JP2000237702A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2000237702A
JP2000237702A JP11037974A JP3797499A JP2000237702A JP 2000237702 A JP2000237702 A JP 2000237702A JP 11037974 A JP11037974 A JP 11037974A JP 3797499 A JP3797499 A JP 3797499A JP 2000237702 A JP2000237702 A JP 2000237702A
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JP
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cleaning tool
operating rod
cleaning
fluid
brush
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Koichi Kaita
紘一 戒田
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TORAI TEKKU KK
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TORAI TEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシによる被洗浄面の磨きと給水等の二つ
の操作を同時的に行い得る洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄操作のための操作杆1の先端部に、
モータ15にて回転されるブラシ10と、前記操作杆1
に沿って配設され、前記回転するブラシ10の回転領域
内に給水を行う給水機構を設けたもので、給水機構は操
作杆1の内方に配設された給水パイプ17と給水管1
6、そして回転軸7、8のそれぞれの内孔等から構成さ
れ、ブラシ10が植設された回転体9の中央部に水を供
給する。回転するブラシ10内に給水が行われて節水で
き、かつ能率良い洗浄を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁面たとえばケ
ース(箱)の内壁面等を洗浄具、たとえばブラシで磨
き、かつ流動体、たとえば水で洗い流して洗浄する洗浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】収納庫や動物(ペット等)の小屋等のケ
ース(箱)の内壁面等は、汚れがはげしく頻繁に洗浄を
行う必要がある。このようなケースの内壁面の洗浄は通
常、ブラシで壁面を磨いて汚れを落とし、水をかけて洗
い流しながら行っている。手動作でブラシを往復動させ
ながらの磨き作業は疲労を伴うことから、ブラシをモー
タ等にて回転させて磨きを行う方式の洗浄装置も提案さ
れ使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブラシを電動機等にて
回転させながら洗浄する、いわゆる回転ブラシを使用す
る方式においては、片方の手に回転ブラシを備えた洗浄
用操作杆を持ち、他方の手に汚れや汚物を洗い流す給水
ホースを持って洗浄することになる。ところが、この場
合も両手両腕の操作、作動が必要であり、洗浄による疲
労が大きい。しかも、給水はブラシの外方から行うの
で、磨きを行う面と給水位置が必ずしも一致しにくく、
したがって必要以上の給水が行われ、水の浪費を伴いや
すい。汚れた部分だけの磨き、給水ということが効率よ
く行われにくい欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、洗浄操作のための操作杆の先端部に、回
転駆動源にて回転される洗浄具、たとえばブラシと、前
記操作杆に沿って配設され前記洗浄具の回転領域内に流
動体、たとえば水を供する流動体供給機構とを合わせ設
けたもので、回転する洗浄具の内方において洗浄面に対
し流動体供給が行われるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図1
から図5にしたがって説明する。図1はこの発明の一実
施例の全体を示す図で、操作杆1の右方は回転する洗浄
具、すなわちブラシ10が取り付けられた先端部で、左
方はブラシ10を回転駆動させるモータ等が収納設置さ
れた操作杆1の基部1Kである。この操作杆1は、この
基部1Kと右方先端部まで伸びる管状部1Pおよびブラ
シ10が取り付けられた先端部の折曲部1Mから構成さ
れている。折曲部1Mの先端部には、ブラシ10の回転
軸7を回転自在に保持する保持部1Bが付設されてい
る。他方、操作杆1の基部1Kには、電源エネルギーを
供給するリード線3のための接続部2が設置され、さら
にブラシ10に流動体を供給する給水のホース5を導入
保持する保持部4が付設されている。
【0006】以上は、図1に示される洗浄装置の外観の
レビューであるが、つぎに図2から図5について各部の
構成を説明する。まず、操作杆1の先端部、すなわちブ
ラシ10の回転駆動機構から説明する。図2は操作杆1
の先端部およびブラシ10の縦断面図であるが、図示の
とおり操作杆1の管状部1Pと折曲部1Mは分離された
管状体で、それぞれの端面が対向されるとともに、折曲
部1Mの上方および下方が切欠きされて上下方向に折曲
を許容できるように形成されている。管状部1Pの右端
部には延出板21が固設されていて、この延出板21は
その先端が折曲部1Mの内方まで延びており、その先端
部に支軸21Sが取り付けられ、この支軸21Sを介し
て折曲部1Mが折曲可能に支承されているのである。こ
の延出板21の左方に示される2個の部材(破線で示さ
れるもの)は、この延出板21を管状部1Pに固定する
ビスを示している。6はこの管状部1Pと折曲部1Mと
の接合部を覆う蛇腹(ベローズ)で、折曲を許容しつつ
内部へのゴミ侵入防止、水の漏出等の目的で付設されて
いる。
【0007】ところで、この管状部1Pと折曲部1Mに
は回転軸13が貫設されており、この回転軸13は角度
自由可変連結接手11がブラシ10側の回転軸7、8そ
して13は操作杆1の内方中央部に配置、貫設されてい
て、管状部1Pの内壁に近接して設置された上記の延出
板21とは当接しないようになっている。回転軸7の小
径部は軸受12を介して保持部1Bに対して回転自在に
保持されている。また回転軸7は大径部も小径部も内孔
を有する管状体として形成されており、さらに小径部に
は半径方向に貫通した通孔7Hが穿設されている。
【0008】回転軸8は回転軸7に対しては固定されて
いて、この回転軸8の先端に取付盤9Pを介して着脱可
能な回転体9が一体的に連結されている。この回転体9
はブラシ10の植設母体で内方は空洞になっており、回
転軸8の先端がこの回転体9の内空洞に突入されてい
る。すなわち回転軸8の内孔8Hが回転体9の内方に開
口していて、回転軸8から供給された水が回転体9に直
接的に供給されるようになっている。回転体9の外周面
には図示のとおりブラシ10が植設され、これによって
被洗浄面を磨くことになるが、回転体9には射水孔9H
が多数個穿設されている。したがって内方の水は射水孔
9Hから外方へ射出され、被洗浄面におけるブラシ10
の回転領域に給水できるようになっているのである。回
転軸8の内孔8Hは回転体9の中央に位置しており、給
水はブラシ10の回転領域内に均一に行われる。このよ
うにブラシ10への給水は回転軸7、8を介して行われ
るが、回転軸7の内孔への給水は保持部1B内への水の
供給が行われることにより保障される。なお、この保持
部1Bの内方への給水は、給水パイプ17および給水管
16を介して行われる。
【0009】図面には給水パイプ17と給水管16はそ
れぞれ1本しか示されてないが、実際には4本設けられ
ていて、それぞれが保持部1Bの内方に給水が行われる
ようになっている。この4本の給水パイプ17は操作杆
1の管状部1Pにおける中間位置から分岐されたもの
で、その分岐位置までは1本の給水パイプ18(図3)
が延設されている。給水パイプ18の源流部は給水接続
金具20を介して給水のホース5に接続されているわけ
であるが、図3に示すようにこの両者の接続部には給水
の開閉器19が設けられている。
【0010】他方、図3には回転軸13の回転駆動機構
が開示されている。すなわち、15は電気エネルギーの
供給を受けて回転駆動されるモータで、その出力軸には
連結器14を介して回転軸13が連接されている。な
お、この回転軸13は回転力の伝動部材であり、フレキ
シブルな材料にてつくられ、具体的にはたとえばコイル
状の伝動杆として構成され、回転軸13が若干たわんで
中央から偏位しても回転の伝動が行えるようになってい
る。28はモータ15の駆動オンオフ用スイッチである
が回転スピードの調整用スイッチを兼ねている。
【0011】以上のように構成されているので、スイッ
チ28を操作してモータ15を回転駆動すると、その回
転出力は回転軸13および回転軸7、8を介して回転体
9に伝動され回転ブラシが実現する。と同時に給水開閉
器19を操作して給水ホース5からの水が給水パイプ1
7、18、そして給水管16を介して保持部1Bの内方
に導かれる。給水された水は、回転体9に給水され回転
体9に穿設された射水孔9Hから外方に射水され、ブラ
シ10の回転領域内に給水されることになる。したがっ
て、被洗浄面の磨きと給水による洗い流しが同時的かつ
確実に行われる。特に給水は回転するブラシ10の回転
領域内にて被洗浄面に行われ、無駄な給水もなく経済的
な洗浄が行われる。
【0012】ところで、この発明の洗浄装置の実施例で
は、操作杆1の先端部が一定の角度範囲内にて折り曲げ
られる(揺動される)よう構成されている。具体的には
上記したとおり折曲部1Mは分離されていて、その左端
部は管状部1Pに固定された支軸21Sを中心として揺
動可能に構成されている。と同時に、その支軸21Sか
ら上方に偏位した地点に支軸22Sを介して連結杆23
が連結されている。
【0013】他方、この連結杆23の左端部は図3に示
すとおり、折曲駆動機構部に連結されている。25は図
4にも示すとおり、操作杆1の基部1Kに貫設された支
軸であるが、外方には操作ハンドル26が固設されてい
る。と同時に、この支軸25の中心より偏心した位置に
連結ピン24が一体的に取り付けられており、ハンドル
26の回転操作によって連結ピン24が図3において左
右に偏位するようになっている。また27は連結ピン2
4の偏位をその位置で保持するロックツマミである。以
上のような構成であるから、ロックツマミ27をゆる
め、ハンドル26を回転操作させると、連結ピン24が
左右方向へ偏位する。この偏位は作動杆23を介して支
軸22Sに伝動され、支軸22Sを左右方向へ偏位させ
る。すると、折曲部1Mは支軸21Sを中心にθ角度折
れ曲がり、図5の状態がつくられる。この状態でロック
ツマミ27を回して連結ピン24の偏位を固定すると、
ブラシ10は図5の状態が維持されるのである。折曲部
1Mは反対側にも折れ曲がり、図示例ではr角度できる
ようになっている。この折曲角度の大きさrはθと異な
るが同じ値としてもよい。
【0014】この回転ブラシの折れ曲がり(首振り)動
作は、ケースの壁面や天井面の洗浄をする際、操作杆1
の向きをそれ程大きく変えなくても異なる面の洗浄を能
率良く行うことができる。図5に示すように、折曲部1
Mが管状部1Pに対して曲折されるとき蛇腹部6はそれ
を許容し、かつ内方からの水等の漏れを阻止するよう機
能する。なお、図1および図3において29は肩掛けバ
ンド30を付着させる引掛具で、操作杆1を肩掛式に保
持させる場合に使用される。この場合腕の疲労が軽減さ
れる。
【0015】この発明が提供する洗浄装置の一実施例は
以上説明したとおりであるが、この発明はこの一実施例
に限定されるものではなく、この発明の要旨を生かした
多くの変形実施例を包含するものである。すなわち、こ
の発明の要旨とする点は、操作杆の先端部に回転する洗
浄具、具体的にはブラシを有すること、およびこの回転
するブラシの回転領域内に流動体を供給する流動体供給
機構を有しブラシの磨きによる汚れ落としとその洗い流
しを効率よく行えるようにしたことである。したがっ
て、図示例のように操作杆の先端部を折曲げ式の構成に
限定されず、折曲げ式の機構を省略したシンプルな操作
杆の洗浄装置をも包含する。また、図示例では操作杆は
長く形成され洗浄の目的物が大形の場合好ましいが、洗
浄物自体が小物のものもあり、また大形の場合でもその
内部構成の関係で操作性から短尺の方が有利な場合があ
り、短尺形とする形の装置も包含する。図示例では回転
駆動部はリード線を介しての交流を利用するモータと
し、電源が近くにある以上確実、かつ強力な力で使用で
きる例であるが、バッテリ式のモータで充電可能形と
し、電源がないところでも利用できる方式とすることも
できる。また、図示例は操作杆は管状形とし給水ホース
や回転軸を内設する形とし外観上見栄えもよく操作性の
良好な方式としたが、操作杆を細い丈夫な部材で構成
し、それに給水ホースや回転軸を沿設させる形式とし、
小径で軽量な形とすることも可能である。操作杆を管状
形とし、内方に給水パイプ、給水管を貫通する図示例の
場合でも、水路の構成の細部については図示例に限定さ
れない。さらに図示例ではブラシを内方空洞台形の回転
体に植設した形の例であるが、回転体を回転盤状のもの
とし、この回転盤にブラシを植設し、かつ回転盤の中央
孔から給水を射出させる形とすることもできる。この外
にも、モータの回転出力により回転軸貫通形の給水ポン
プを作動させるとともに、給水ポンプの回転軸の他端側
にブラシのための回転軸を連結するようにし、給水を加
圧しつつ洗浄具のブラシに供給するようにすることも可
能である。操作杆の先端部を折り曲げる方式の場合、図
示例では操作杆の後方で操作させることによってブラシ
から離れた位置で操作できる利点はあるが、これを操作
杆の先端部、すなわちブラシ近傍にレバーを突出させ
て、そのレバー操作で、折り曲げ(揺動)を小さい力で
確実に行わせるようにすることもできる。蛇腹の覆設は
必ずしも必要ではない。さらにこの発明はブラシの回転
を手動力(人力駆動源)にて行わせる洗浄装置をも包含
するものである。たとえば、操作杆の基部に回転ハンド
ルを設置し、その回転力を内設された傘歯車機構を介し
て回転軸に伝えるよう構成する例が挙げられる。このよ
うな人力方式では洗浄場所に制限を受けない利点があ
る。上記説明と図示例では、洗浄具をブラシとした例で
あるが、ブラシの代わりにスポンジやフェルト等を使用
することもでき、これらの場合、研磨機能も兼ね備える
ものになる。さらにブラシを植設した回転体を回転軸に
対し着脱可能にする形式のものとすることもできる。な
お、この発明による洗浄装置はケース内壁面の洗浄のみ
に限定されるものではなく、洗浄を必要とするあらゆる
被洗浄面の洗浄に利用できるものである。たとえば、ト
イレやビルの内外壁床面等の清掃・洗浄や自動車等の洗
浄にも使用できる。また、給水管の途中に洗浄液(たと
えば洗剤など)を注入することにより洗浄効果を高める
ことができる。さらに流動体としては水以外、空気、微
粉や微粒体を液体に混合させた流動体を使用することも
可能で、これらを被洗浄物やその壁面に応じて選択し使
用できるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明が提供する洗浄装置は以上詳述
したとおりであるから、被洗浄面を磨き汚れを落とす部
位に常時的確に流動体を供給でき、節水等をしながら効
率よく洗浄を行うことができる。従来のようなブラシ磨
きと給水等の別々の操作が解消され、洗浄による疲労も
軽減される。さらに、操作杆の先端部を折り曲げる方式
の例では、操作杆の方向を変えることなく、あらゆる角
度や面の壁面、内面の洗浄が疲労を少なくして、かつ効
率よく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による洗浄装置の全体の外観を示す図
である。
【図2】この発明による洗浄装置における先端部の縦断
面を示す図である。
【図3】この発明による洗浄装置における基部の縦断面
を示す図である。
【図4】この発明による洗浄装置における基部の断面を
示す図である。
【図5】この発明による洗浄装置による動作状態を示す
図である。
【符号の説明】
1……操作杆 1K……操作杆の基部 1P……操作杆の管状部 1M……操作杆の折曲部 1B……操作杆の保持部 3……リード線 5……給水のホース 6……蛇腹 7、8、13……回転軸 7H……通孔 9……回転体 9P……取付盤 9H……射水孔 10……ブラシ 11……角度自由可変連結接手 12……軸受 14……連結器 15……モータ 16……給水管 17、18……給水パイプ 19……給水開閉器 20……給水接続金具 21……延出板 21S、22S、25……支軸 22……連結金具 23……連結杆 24……連結ピン 25……支軸 26……操作ハンドル 27……ロックツマミ 28……電源スイッチ 29……バンド引掛金具 30……肩掛けバンド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月24日(1999.12.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 洗浄装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁面たとえばケ
ース(箱)の内壁面等を洗浄具、たとえばブラシで磨
き、かつ流動体、たとえば水で洗い流して洗浄する洗浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】収納庫や動物(ペット等)の小屋等のケ
ース(箱)の内壁面等は、汚れがはげしく頻繁に洗浄を
行う必要がある。このようなケースの内壁面の洗浄は通
常、ブラシで壁面を磨いて汚れを落とし、水をかけて洗
い流しながら行っている。手動作でブラシを往復動させ
ながらの磨き作業は疲労を伴うことから、ブラシをモー
タ等にて回転させて磨きを行う方式の洗浄装置も提案さ
れ使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブラシを電動機等にて
回転させながら洗浄する、いわゆる回転ブラシを使用す
る方式においては、片方の手に回転ブラシを備えた洗浄
用操作杆を持ち、他方の手に汚れや汚物を洗い流す給水
ホースを持って洗浄することになる。ところが、この場
合も両手両腕の操作、作動が必要であり、洗浄による疲
労が大きい。しかも、給水はブラシの外方から行うの
で、磨きを行う面と給水位置が必ずしも一致しにくく、
したがって必要以上の給水が行われ、水の浪費を伴いや
すい。汚れた部分だけの磨き、給水ということが効率よ
く行われにくい欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、洗浄操作のための管状の操作杆を有し、
その先端部は操作杆の基部に対して分離し折り曲げ可能
に支持されるとともに、この先端部に回転可能に保持さ
れる洗浄具と、この洗浄具を回転駆動するために操作杆
の基部に設けられたモータと、このモータの出力を前記
洗浄具に伝えるための回転伝動軸と、前記洗浄具の回転
領域内に流動体を供する流動体供給機構と 、洗浄具の
回転を可能にして先端部を折り曲げる折り曲げ機構とを
備え、これら回転伝動軸と流動体供給機構および折り曲
げ機構を前記管状の操作杆内に設けたもので、回転され
る洗浄具の回転領域内に流動体を供給しながら洗浄で
き、かつ操作杆の外観を簡略にして洗浄操作が容易でコ
ンパクトな洗浄装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図1
から図5にしたがって説明する。図1はこの発明の一実
施例の全体を示す図で、操作杆1の右方は回転する洗浄
具、すなわちブラシ10が取り付けられた先端部で、左
方はブラシ10を回転駆動させるモータ等が収納設置さ
れた操作杆1の基部1Kである。この操作杆1は、この
基部1Kと右方先端部まで伸びる管状部1Pおよびブラ
シ10が取り付けられた先端部の折曲部1Mから構成さ
れている。折曲部1Mの先端部には、ブラシ10の回転
軸7を回転自在に保持する保持部1Bが付設されてい
る。他方、操作杆1の基部1Kには、電源エネルギーを
供給するリード線3のための接続部2が設置され、さら
にブラシ10に流動体を供給する給水のホース5を導入
保持する保持部4が付設されている。
【0006】以上は、図1に示される洗浄装置の外観の
レビューであるが、つぎに図2から図5について各部の
構成を説明する。まず、操作杆1の先端部、すなわちブ
ラシ10の回転駆動機構から説明する。図2は操作杆1
の先端部およびブラシ10の縦断面図であるが、図示の
とおり操作杆1の管状部1Pと折曲部1Mは分離された
管状体で、それぞれの端面が対向されるとともに、折曲
部1Mの上方および下方が切欠きされて上下方向に折曲
を許容できるように形成されている。管状部1Pの右端
部には延出板21が固設されていて、この延出板21は
その先端が折曲部1Mの内方まで延びており、その先端
部に支軸21Sが取り付けられ、この支軸21Sを介し
て折曲部1Mが折曲可能に支承されているのである。こ
の延出板21の左方に示される2個の部材(破線で示さ
れるもの)は、この延出板21を管状部1Pに固定する
ビスを示している。6はこの管状部1Pと折曲部1Mと
の接合部を覆う蛇腹(ベローズ)で、折曲を許容しつつ
内部へのゴミ侵入防止、水の漏出等の目的で付設されて
いる。
【0007】ところで、この管状部1Pと折曲部1Mに
は回転軸13が貫設されており、この回転軸13は角度
自由可変連結接手11がブラシ10側の回転軸7、8そ
して13は操作杆1の内方中央部に配置、貫設されてい
て、管状部1Pの内壁に近接して設置された上記の延出
板21とは当接しないようになっている。回転軸7の小
径部は軸受12を介して保持部1Bに対して回転自在に
保持されている。また回転軸7は大径部も小径部も内孔
を有する管状体として形成されており、さらに小径部に
は半径方向に貫通した通孔7Hが穿設されている。
【0008】回転軸8は回転軸7に対しては固定されて
いて、この回転軸8の先端に取付盤9Pを介して着脱可
能な回転体9が一体的に連結されている。この回転体9
はブラシ10の植設母体で内方は空洞になっており、回
転軸8の先端がこの回転体9の内空洞に突入されてい
る。すなわち回転軸8の内孔8Hが回転体9の内方に開
口していて、回転軸8から供給された水が回転体9に直
接的に供給されるようになっている。回転体9の外周面
には図示のとおりブラシ10が植設され、これによって
被洗浄面を磨くことになるが、回転体9には射水孔9H
が多数個穿設されている。したがって内方の水は射水孔
9Hから外方へ射出され、被洗浄面におけるブラシ10
の回転領域に給水できるようになっているのである。回
転軸8の内孔8Hは回転体9の中央に位置しており、給
水はブラシ10の回転領域内に均一に行われる。このよ
うにブラシ10への給水は回転軸7、8を介して行われ
るが、回転軸7の内孔への給水は保持部1B内への水の
供給が行われることにより保障される。なお、この保持
部1Bの内方への給水は、給水パイプ17および給水管
16を介して行われる。
【0009】図面には給水パイプ17と給水管16はそ
れぞれ1本しか示されてないが、実際には4本設けられ
ていて、それぞれが保持部1Bの内方に給水が行われる
ようになっている。この4本の給水パイプ17は操作杆
1の管状部1Pにおける中間位置から分岐されたもの
で、その分岐位置までは1本の給水パイプ18(図3)
が延設されている。給水パイプ18の源流部は接続具2
0を介して給水のホース5に接続されているわけである
が、図3に示すようにこの両者の接続部には給水の開閉
器19が設けられている。
【0010】他方、図3には回転軸13の回転駆動機構
が開示されている。すなわち、15は電気エネルギーの
供給を受けて回転駆動されるモータで、その出力軸には
連結器14を介して回転軸13が連接されている。な
お、この回転軸13は回転力の伝動部材であり、フレキ
シブルな材料にてつくられ、具体的にはたとえばコイル
状の伝動杆として構成され、回転軸13が若干たわんで
中央から偏位しても回転の伝動が行えるようになってい
る。28はモータ15の駆動オンオフ用スイッチである
が回転スピードの調整用スイッチを兼ねている。
【0011】以上のように構成されているので、スイッ
チ28を操作してモータ15を回転駆動すると、その回
転出力は回転軸13および回転軸7、8を介して回転体
9に伝動され回転ブラシが実現する。と同時に給水開閉
器19を操作して給水ホース5からの水が給水パイプ1
7、18、そして給水管16を介して保持部1Bの内方
に導かれる。給水された水は、回転体9に給水され回転
体9に穿設された射水孔9Hから外方に射水され、ブラ
シ10の回転領域内に給水されることになる。したがっ
て、被洗浄面の磨きと給水による洗い流しが同時的かつ
確実に行われる。特に給水は回転するブラシ10の回転
領域内にて被洗浄面に行われ、無駄な給水もなく経済的
な洗浄が行われる。
【0012】ところで、この発明の洗浄装置では、操作
杆1の先端部が一定の角度範囲内にて折り曲げられる
(揺動される)よう構成されている。具体的には上記し
たとおり折曲部1Mは分離されていて、その左端部は管
状部1Pに固定された支軸21を中心として揺動可能に
構成されている。と同時に、その支軸21Sから上方に
偏位した地点に支軸22Sを介して作動杆23が連結さ
れている。
【0013】他方、この作動杆23の左端部は図3に示
すとおり、折曲駆動機構部に連結されている。25は図
4にも示すとおり、操作杆1の基部1Kに貫設された支
軸であるが、外方には操作ハンドル26が固設されてい
る。と同時に、この支軸25の中心より偏心した位置に
連結ピン24が一体的に取り付けられており、ハンドル
26の回転操作によって連結ピン24が図3において左
右に偏位するようになっている。また27は連結ピン2
4の偏位をその位置で保持するロックツマミである。以
上のような構成であるから、ロックツマミ27をゆる
め、ハンドル26を回転操作させると、連結ピン24が
左右方向へ偏位する。この偏位は作動杆23を介して支
軸22Sに伝動され、支軸22Sを左右方向へ偏位させ
る。すると、折曲部1Mは支軸21Sを中心にθ角度折
れ曲がり、図5の状態がつくられる。この状態でロック
ツマミ27を回して連結ピン24の偏位を固定すると、
ブラシ10は図5の状態が維持されるのである。折曲部
1Mは反対側にも折れ曲がり、図示例ではr角度できる
ようになっている。この折曲角度の大きさrはθと異な
るが同じ値としてもよい。
【0014】この回転ブラシの折れ曲がり(首振り)動
作は、ケースの壁面や天井面の洗浄をする際、操作杆1
の向きをそれ程大きく変えなくても異なる面の洗浄を能
率良く行うことができる。図5に示すように、折曲部1
Mが管状部1Pに対して曲折されるとき蛇腹部6はそれ
を許容し、かつ内容からの水等の漏れを阻止するよう機
能する。なお、図1および図3において29は肩掛けバ
ンド30を付着させる引掛具で、操作杆1を肩掛式に保
持させる場合に使用される。この場合腕の疲労が軽減さ
れる。
【0015】この発明が提供する洗浄装置の一実施例は
以上説明したとおりであるが、この発明はこの一実施例
に限定されるものではなく、この発明の要旨を生かした
多くの変形実施例を包含するものである。すなわち、図
示例では操作杆は長く形成され洗浄の目的物が大形の場
合好ましいが、洗浄物自体が小物のものもあり、また大
形の場合でもその内部構成の関係で操作性から短尺の方
が有利な場合があり、短尺形とする形の装置も包含す
る。図示例では回転駆動部はリード線を介しての交流を
利用するモータとし、電源が近くにある以上確実、かつ
強力な力で使用できる例であるが、バッテリ式のモータ
で充電可能形とし、電源がない場所でも利用できる方式
とすることもできる。また、操作杆の内方に設ける給水
パイプや給水管に関する水路の構成の細部については図
示例に限定されない。さらに図示例ではブラシを内方空
洞台形の回転体に植設した形の例であるが、回転体を回
転盤状のものとし、この回転盤にブラシを植設し、かつ
回転盤の中央孔から給水を射出させる形とすることもで
きる。この外にも、モータの回転出力により回転軸貫通
形の給水ポンプを作動させるとともに、給水ポンプの回
転軸の他端側にブラシのための回転軸を連結するように
し、給水を加圧しつつ洗浄具のブラシに供給するように
することも可能である。上記説明と図示例では、洗浄具
をブラシとした例であるが、ブラシの代わりにスポンジ
やフェルト等を使用することもでき、これらの場合、研
磨機能も兼ね備えるものになる。さらにブラシを植接し
た回転体を回転軸に対し着脱可能にする形式のものとす
ることもできる。なお、この発明による洗浄装置はケー
ス内壁面の洗浄のみに限定されるものではなく、洗浄を
必要とするあらゆる被洗浄面の洗浄に利用できるもので
ある。たとえば、トイレやビルの内外壁床面等の清掃・
洗浄や自動車等の洗浄にも使用できる。また、給水管の
途中に洗浄液(たとえば洗剤など)を注入することによ
り洗浄効果を高めることができる。さらに流動体として
は水以外、空気、微粉や微粒体を液体に混合させた流動
体を使用することも可能で、これらを被洗浄物やその壁
面に応じて選択し使用できるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明が提供する洗浄装置は以上詳述
したとおりであるから、被洗浄面を磨き汚れを落とす部
位に常時的確に流動体を供給でき、節水等をしながら効
率よく洗浄を行うことができる。従来のようなブラシ磨
きと給水等の別々の操作が解消され、洗浄による疲労も
軽減される。また、操作杆の先端部を折り曲げることが
できるので操作杆の方向を変えることなく、あらゆる角
度や面の壁面、内面の洗浄が疲労を少なくして、かつ効
率よく行える。しかも、洗浄装置の操作杆は、管状をな
していて、洗浄具を回転させる回転伝動機構と洗浄具の
部位に流動体を供給する流動体供給機構およびと操作杆
先端部の折り曲げ機構がこの管内にすべて設けられてい
るので、操作杆の外観が簡略に構成され、外方に引掛り
部がなく、両手で操作杆を持つことができて洗浄操作を
容易にし故障が少なくコンパクトで耐久性のある経済的
な洗浄装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による洗浄装置の全体の外観を示す図
である。
【図2】この発明による洗浄装置における先端部の縦断
面を示す図である。
【図3】この発明による洗浄装置における基部の縦断面
を示す図である。
【図4】この発明による洗浄装置における基部の断面を
示す図である。
【図5】この発明による洗浄装置による動作状態を示す
図である。
【符号の説明】 1……操作杆 1K……操作杆の基部 1P……操作杆の管状部 1M……操作杆の折曲部 1B……操作杆の保持部 3……リード線 5……給水のホース 6……蛇腹 7、8、13……回転軸 7H……通孔 9……回転体 9P……取付盤 9H……射水孔 10……ブラシ 11……角度自由可変連結接手 12……軸受 14……連結器 15……モータ 16……給水管 17、18……給水パイプ 19……給水開閉器 20……給水接続金具 21……延出板 21S、22S、25……支軸 22……連結金具 23……連結杆 24……連結ピン 25……支軸 26……操作ハンドル 27……ロックツマミ 28……電源スイッチ 29……バンド引掛金具 30……肩掛けバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA26 AA31 AB52 BA02 BA13 BA14 BB03 CD23 3B201 AA26 AA31 AB52 BA02 BA13 BB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄操作のための操作杆の先端部に、回
    動駆動源にて回転される洗浄具と、前記操作杆に沿って
    配設され前記回転する洗浄具の回転領域内に流動体を供
    する流動体供給機構を設け、回転する洗浄具内に流動体
    を供給しながらブラシで磨き流動体で洗い流して洗浄す
    ることができることを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄操作のための操作杆の先端部に、回
    動駆動源にて回転される洗浄具と、前記操作杆に沿って
    配設され、前記洗浄具の回転領域内に流動体を供する流
    動体供給機構を設けるとともに、前記操作杆の先端部を
    操作杆の基部に対して分離し折り曲げ可能に支持し、か
    つ洗浄具の回転を可能にして先端部を折り曲げる折り曲
    げ機構を設け、首振り可能に回転するブラシ内に流動体
    を供給しながら洗浄具で磨いて汚れを落とし流動体で洗
    い流して洗浄することができることを特徴とする洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 洗浄操作のための管状の操作杆を有し、
    その先端部に回転可能に保持される洗浄具と、この洗浄
    具を回転駆動するために操作杆の基部に設けられたモー
    タと、このモータの出力を前記洗浄具に伝えるために前
    記操作杆内に挿設された回転伝動軸とを備えるとともに
    前記操作杆の内方に沿って貫設され前記回転する洗浄具
    の回転領域内に流動体を供する流動体供給機構を設け、
    回転する洗浄具内に流動体を供給しながら洗浄具で磨き
    流動体で洗い流して洗浄することができることを特徴と
    する洗浄装置。
  4. 【請求項4】 洗浄操作のための管状の操作杆を有し、
    その先端部は操作杆の基部に対して分離し折り曲げ可能
    に支持されるとともに、この先端部に回転可能に保持さ
    れる洗浄具と、この洗浄具を回転駆動するために操作杆
    の基部に設けられたモータと、このモータの出力を前記
    洗浄具に伝えるために前記操作杆内に挿設された回転伝
    動軸と前記操作杆の内方に沿って貫設され前記洗浄具の
    回転領域内に流動体を供する流動体供給機構と洗浄具の
    回転を可能にして先端部を折り曲げる折り曲げ機構とを
    備え、首振り可能に回転する洗浄具内に流動体を供給し
    ながら洗浄具で磨いて汚れを落とし流動体で洗い流して
    洗浄することができることを特徴とする洗浄装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502306A (ja) * 2009-08-19 2013-01-24 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 硬質表面を洗浄する方法
JP2013241744A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Soichi Imai 外壁用タイル面の汚れ除去方法
CN109061907A (zh) * 2018-09-29 2018-12-21 安徽英冉信息咨询有限公司 一种用于vr眼镜镜框的清洁机构
CN110773516A (zh) * 2019-11-12 2020-02-11 徐州硕途电气配件有限公司 一种具有自适应功能的机电设备壳体清理装置
CN114289378A (zh) * 2021-12-21 2022-04-08 浙江财经大学 根茎类植物尾部清理装置
CN116159791A (zh) * 2022-12-29 2023-05-26 三峡新能源五家渠发电有限公司奇台分公司 一种便携式光伏组件清洗工具及方法

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