JP2000237930A - スピンドルの冷却構造 - Google Patents
スピンドルの冷却構造Info
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- JP2000237930A JP2000237930A JP11042275A JP4227599A JP2000237930A JP 2000237930 A JP2000237930 A JP 2000237930A JP 11042275 A JP11042275 A JP 11042275A JP 4227599 A JP4227599 A JP 4227599A JP 2000237930 A JP2000237930 A JP 2000237930A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング内に転がり軸受を介してスピンド
ルを回転自在に支持したスピンドルの冷却構造におい
て、冷却剤を使用することなくスピンドルを直接冷却し
て構造を簡易化する。 【解決手段】 ハウジング1を構成する外筒2及び内筒
3間に冷却剤通路14を形成して冷却すると共に、内筒
3に転がり軸受群6及び転がり軸受7を介して回転自在
に支持されたスピンドル5の外周面にペルチェ素子22
a及び22bを配設し、これらに直流電源27から直流
電流を供給することにより、冷却効果を発揮させてスピ
ンドル5を直接冷却する。
ルを回転自在に支持したスピンドルの冷却構造におい
て、冷却剤を使用することなくスピンドルを直接冷却し
て構造を簡易化する。 【解決手段】 ハウジング1を構成する外筒2及び内筒
3間に冷却剤通路14を形成して冷却すると共に、内筒
3に転がり軸受群6及び転がり軸受7を介して回転自在
に支持されたスピンドル5の外周面にペルチェ素子22
a及び22bを配設し、これらに直流電源27から直流
電流を供給することにより、冷却効果を発揮させてスピ
ンドル5を直接冷却する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ハウジングに転が
り軸受を介してスピンドルを回転自在に支持したスピン
ドルの冷却構造に関する。
り軸受を介してスピンドルを回転自在に支持したスピン
ドルの冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピンドルの冷却構造としては、
例えば本出願人が先に提案した特公平6−94100号
公報に記載されたものが知られている。この従来例は、
ハウジング内に転がり軸受を介してスピンドルを回転自
在に支持し、ハウジングの外周面に冷却剤を通過させて
冷却効果を与える螺旋溝を形成すると共に、スピンドル
に外周面にフィンを形成した間座を外嵌し、このフィン
と対向するハウジング内面との間に冷却剤通路を形成
し、この冷却剤通路の両側にエアシール部を形成するこ
とにより、ハウジングとスピンドルとの双方を冷却して
スピンドルを支持する転がり軸受の外輪及び内輪間の温
度差を抑制するようにしている。
例えば本出願人が先に提案した特公平6−94100号
公報に記載されたものが知られている。この従来例は、
ハウジング内に転がり軸受を介してスピンドルを回転自
在に支持し、ハウジングの外周面に冷却剤を通過させて
冷却効果を与える螺旋溝を形成すると共に、スピンドル
に外周面にフィンを形成した間座を外嵌し、このフィン
と対向するハウジング内面との間に冷却剤通路を形成
し、この冷却剤通路の両側にエアシール部を形成するこ
とにより、ハウジングとスピンドルとの双方を冷却して
スピンドルを支持する転がり軸受の外輪及び内輪間の温
度差を抑制するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスピンドルの冷却構造にあっては、スピンドルの外
周面にフィンを形成した間座を外嵌し、このフィンとハ
ウジングとの間に形成した冷却剤通路に冷却剤を供給す
るようにしているので、冷却剤の漏れを防止するために
エアシール部も必要となり、構造が複雑となるという未
解決の課題がある。
来のスピンドルの冷却構造にあっては、スピンドルの外
周面にフィンを形成した間座を外嵌し、このフィンとハ
ウジングとの間に形成した冷却剤通路に冷却剤を供給す
るようにしているので、冷却剤の漏れを防止するために
エアシール部も必要となり、構造が複雑となるという未
解決の課題がある。
【0004】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、冷却剤を使用する
ことなくスピンドルを直接冷却して構造を簡易化するこ
とができるスピンドルの冷却構造を提供することを目的
としている。
課題に着目してなされたものであり、冷却剤を使用する
ことなくスピンドルを直接冷却して構造を簡易化するこ
とができるスピンドルの冷却構造を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決すのための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るスピンドルの冷却構造は、ハウジン
グ内に転がり軸受を介してスピンドルを回転自在に支持
したスピンドルの冷却構造において、前記スピンドルに
冷却用のペルチェ素子を配設したことを特徴としてい
る。
に、請求項1に係るスピンドルの冷却構造は、ハウジン
グ内に転がり軸受を介してスピンドルを回転自在に支持
したスピンドルの冷却構造において、前記スピンドルに
冷却用のペルチェ素子を配設したことを特徴としてい
る。
【0006】この請求項1に係る発明においては、スピ
ンドルにペルチェ素子を配設し、これに電流を供給する
ことにより、ペルチェ効果によってスピンドルを直接冷
却することができ、ハウジングとスピンドルとの間の温
度差を小さく抑制する。
ンドルにペルチェ素子を配設し、これに電流を供給する
ことにより、ペルチェ効果によってスピンドルを直接冷
却することができ、ハウジングとスピンドルとの間の温
度差を小さく抑制する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
す断面図であって、図中、1はマシニングセンタ等の工
作機械の主軸台であって、外筒2及び内筒3で構成され
るハウジング4にスピンドル主軸5がそのチャック装着
側を支持する複数列の転がり軸受群6と、駆動源側を支
持する単列の転がり軸受7とで回転自在に支持されてい
る。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
す断面図であって、図中、1はマシニングセンタ等の工
作機械の主軸台であって、外筒2及び内筒3で構成され
るハウジング4にスピンドル主軸5がそのチャック装着
側を支持する複数列の転がり軸受群6と、駆動源側を支
持する単列の転がり軸受7とで回転自在に支持されてい
る。
【0008】ここで、転がり軸受群6は、例えば4つの
単列アンギュラ玉軸受6a〜6dが2列づつ間座6eを
介して配設され、左端側の単列アンギュラ玉軸受6aの
外輪が内筒3の前端面に取付けられたカバー8によって
定位置予圧され、右端側の単列アンギュラ玉軸受6dの
内輪がスピンドル主軸5の外周面に螺合されたナット9
によって定位置予圧されている。また、転がり軸受7
は、例えば単列円筒ころ軸受で構成され、その外輪が内
筒3の右端面にボルト締めされたカバー10によってハ
ウジング4に、内輪がスピンドル主軸5に螺合されたナ
ット11によってスピンドル主軸5にそれぞれ定位置予
圧されている。
単列アンギュラ玉軸受6a〜6dが2列づつ間座6eを
介して配設され、左端側の単列アンギュラ玉軸受6aの
外輪が内筒3の前端面に取付けられたカバー8によって
定位置予圧され、右端側の単列アンギュラ玉軸受6dの
内輪がスピンドル主軸5の外周面に螺合されたナット9
によって定位置予圧されている。また、転がり軸受7
は、例えば単列円筒ころ軸受で構成され、その外輪が内
筒3の右端面にボルト締めされたカバー10によってハ
ウジング4に、内輪がスピンドル主軸5に螺合されたナ
ット11によってスピンドル主軸5にそれぞれ定位置予
圧されている。
【0009】一方、ハウジング4の内筒3の外周面には
螺旋溝13が形成され、この螺旋溝13が外筒2の内周
面で覆われることにより、冷却剤通路14が形成され、
この冷却剤通路14の一端が外筒2に穿設された冷却剤
通路15を通じて外周面に形成した冷却剤供給口16に
連通され、他端が同様に外筒2に形成された冷却剤通路
17を通じて外周面の冷却剤排出口18に連通されてい
る。
螺旋溝13が形成され、この螺旋溝13が外筒2の内周
面で覆われることにより、冷却剤通路14が形成され、
この冷却剤通路14の一端が外筒2に穿設された冷却剤
通路15を通じて外周面に形成した冷却剤供給口16に
連通され、他端が同様に外筒2に形成された冷却剤通路
17を通じて外周面の冷却剤排出口18に連通されてい
る。
【0010】また、スピンドル主軸5の中央部における
外周面には、中心軸を挟む対称位置に少なくとも一対の
軸方向溝21a及び21bが形成され、これら軸方向溝
21a及び21b内にペルチェ素子22a及び22bが
配設されている。これらペルチェ素子22a及び22b
の夫々は、例えばp型半導体と金属とを接触させて、半
導体中の正孔が金属中へ移動することにより、接続部に
電位差を生じさせ、半導体側から金属側へ電流を通電す
ることにより、接合部で熱の吸収を生じさせて、冷却効
果を発揮するように構成されている。
外周面には、中心軸を挟む対称位置に少なくとも一対の
軸方向溝21a及び21bが形成され、これら軸方向溝
21a及び21b内にペルチェ素子22a及び22bが
配設されている。これらペルチェ素子22a及び22b
の夫々は、例えばp型半導体と金属とを接触させて、半
導体中の正孔が金属中へ移動することにより、接続部に
電位差を生じさせ、半導体側から金属側へ電流を通電す
ることにより、接合部で熱の吸収を生じさせて、冷却効
果を発揮するように構成されている。
【0011】そして、軸方向溝21a及び21b間に貫
通孔23が穿設されていると共に、この貫通孔23に連
通する中心孔24がスピンドル主軸5の右端面から穿設
され、これら貫通孔23及び中心孔24内にペルチェ素
子22a及び22bの接続線25が挿通され、その先端
がスリップリング26を介して直流電源27に接続され
ている。
通孔23が穿設されていると共に、この貫通孔23に連
通する中心孔24がスピンドル主軸5の右端面から穿設
され、これら貫通孔23及び中心孔24内にペルチェ素
子22a及び22bの接続線25が挿通され、その先端
がスリップリング26を介して直流電源27に接続され
ている。
【0012】また、ペルチェ素子22a及び22bの接
合部で熱吸収効果を発揮する際に、その外周面から発熱
を生じるが、ペルチェ素子22a及び22bと対向する
内筒3の内周面に単列又は複列の単数又は複数の空冷用
ノズルリング28を配設し、前記空冷用ノズルリング2
8へ通じる内筒3に形成された冷却用空気供給口29か
ら供給される冷却用空気を空冷用ノズルリング28より
噴出させることにより前記発熱を除去する。
合部で熱吸収効果を発揮する際に、その外周面から発熱
を生じるが、ペルチェ素子22a及び22bと対向する
内筒3の内周面に単列又は複列の単数又は複数の空冷用
ノズルリング28を配設し、前記空冷用ノズルリング2
8へ通じる内筒3に形成された冷却用空気供給口29か
ら供給される冷却用空気を空冷用ノズルリング28より
噴出させることにより前記発熱を除去する。
【0013】さらに、スピンドル主軸5の内筒3より右
方に突出した外周面には回転駆動源にタイミングベルト
等を介して連結されるプーリ30が配設され、左端側に
はチャック等の取付面31が形成されている。次に、上
記実施形態の動作を説明する。今、スピンドル主軸5を
回転駆動する前に、先ず冷却剤供給口16に冷却剤とし
ての冷却油を供給すると、これが外筒2に穿設された冷
却剤通路15を通じて螺旋溝13の外周側を覆って形成
される冷却剤通路14の先端に供給され、この冷却剤通
路14を通過して、その終端側から冷却剤通路17を通
じて冷却剤排出口18から排出され、これによって内筒
3が循環冷却される。
方に突出した外周面には回転駆動源にタイミングベルト
等を介して連結されるプーリ30が配設され、左端側に
はチャック等の取付面31が形成されている。次に、上
記実施形態の動作を説明する。今、スピンドル主軸5を
回転駆動する前に、先ず冷却剤供給口16に冷却剤とし
ての冷却油を供給すると、これが外筒2に穿設された冷
却剤通路15を通じて螺旋溝13の外周側を覆って形成
される冷却剤通路14の先端に供給され、この冷却剤通
路14を通過して、その終端側から冷却剤通路17を通
じて冷却剤排出口18から排出され、これによって内筒
3が循環冷却される。
【0014】一方、直流電源27からスリップリング2
6を介してペルチェ素子22a,22bに夫々直流電流
を供給することにより、これらペルチェ素子22a及び
22bで冷却効果を発揮し、これによってスピンドル主
軸5を冷却する。したがって、内筒3とスピンドル主軸
5とが夫々冷却されることにより、これら内筒3及びス
ピンドル主軸5間に配設された転がり軸受群6と単列転
がり軸受7の外輪及び内輪間の温度差を極めて小さい値
に抑制することができ、これら外輪及び内輪間の温度差
による予圧の変化を抑制することができる。
6を介してペルチェ素子22a,22bに夫々直流電流
を供給することにより、これらペルチェ素子22a及び
22bで冷却効果を発揮し、これによってスピンドル主
軸5を冷却する。したがって、内筒3とスピンドル主軸
5とが夫々冷却されることにより、これら内筒3及びス
ピンドル主軸5間に配設された転がり軸受群6と単列転
がり軸受7の外輪及び内輪間の温度差を極めて小さい値
に抑制することができ、これら外輪及び内輪間の温度差
による予圧の変化を抑制することができる。
【0015】また、ペルチェ素子22a及び22bによ
ってスピンドル主軸5を直接冷却するので、冷却効果を
向上させることができ、さらにスピンドル主軸5の絶対
温度が低くなることから、基準面からの軸の伸びも抑制
され、スピンドル主軸5の左端面側に取付けられる工具
やワークのセット位置の変化を抑制することが可能とな
ると共に、外部からの冷却油等の冷却剤を供給する必要
がないので、そのための供給通路やシール部材を設ける
必要がなく、構成を簡易化することができるうえ、組立
作業を容易に行うことができる。
ってスピンドル主軸5を直接冷却するので、冷却効果を
向上させることができ、さらにスピンドル主軸5の絶対
温度が低くなることから、基準面からの軸の伸びも抑制
され、スピンドル主軸5の左端面側に取付けられる工具
やワークのセット位置の変化を抑制することが可能とな
ると共に、外部からの冷却油等の冷却剤を供給する必要
がないので、そのための供給通路やシール部材を設ける
必要がなく、構成を簡易化することができるうえ、組立
作業を容易に行うことができる。
【0016】なお、上記実施形態においては、スリップ
リング26を介してペルチェ効果素子22a及び22b
に直流電流を供給する場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、他の接触式又は非接触式の電
源供給装置を適用することもでき、さらには、スピンド
ル主軸5内にバッテリを内臓させるようにしてもよい。
リング26を介してペルチェ効果素子22a及び22b
に直流電流を供給する場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、他の接触式又は非接触式の電
源供給装置を適用することもでき、さらには、スピンド
ル主軸5内にバッテリを内臓させるようにしてもよい。
【0017】また、上記実施形態においては、スピンド
ル主軸5の外周面にペルチェ素子22a及び22bを配
設した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、スピンドル主軸5を中空の円筒状に形成して
その内周面にペルチェ素子22a及び22bを配設し、
スピンドル主軸5の内周面に挿通した固定筒体の外周面
に形成した空冷用ノズルリングを配設するようにしても
よい。
ル主軸5の外周面にペルチェ素子22a及び22bを配
設した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、スピンドル主軸5を中空の円筒状に形成して
その内周面にペルチェ素子22a及び22bを配設し、
スピンドル主軸5の内周面に挿通した固定筒体の外周面
に形成した空冷用ノズルリングを配設するようにしても
よい。
【0018】さらに、上記実施形態においては、転がり
軸受群6及び単列転がり軸受7でスピンドル主軸5を回
転自在に支持する場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、転がり軸受群6に代えて単列転が
り軸受を適用してもよく、単列転がり軸受7に代えて転
がり軸受群を適用するようにしてもよく、しかも転がり
軸受群6の軸受数は任意に設定することができると共
に、適用する転がり軸受としては単列に限らず複列転が
り軸受も適用し得ることは言うまでもない。
軸受群6及び単列転がり軸受7でスピンドル主軸5を回
転自在に支持する場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、転がり軸受群6に代えて単列転が
り軸受を適用してもよく、単列転がり軸受7に代えて転
がり軸受群を適用するようにしてもよく、しかも転がり
軸受群6の軸受数は任意に設定することができると共
に、適用する転がり軸受としては単列に限らず複列転が
り軸受も適用し得ることは言うまでもない。
【0019】さらにまた、上記実施形態においては、内
筒3を冷却剤で冷却する場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、使用条件によって、内筒3
の冷却を省略することもできる。なおさらに、上記実施
形態においては、軸方向に1つのペルチェ素子を配設し
た場合について説明したが、スピンドル主軸5が長い場
合に、軸方向に複数のペルチェ素子を配設するようにし
てもよい。
筒3を冷却剤で冷却する場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、使用条件によって、内筒3
の冷却を省略することもできる。なおさらに、上記実施
形態においては、軸方向に1つのペルチェ素子を配設し
た場合について説明したが、スピンドル主軸5が長い場
合に、軸方向に複数のペルチェ素子を配設するようにし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るス
ピンドルの冷却構造によれば、スピンドルにペルチェ素
子を配設し、これに電流を供給することにより、ペルチ
ェ効果によってスピンドルを直接冷却することができ、
ハウジングとスピンドルとの間の温度差を小さく抑制す
るようにしたので、ハウジング及びスピンドル間に配設
された転がり軸受の外輪及び内輪の温度差を少なくして
予圧の変化を抑制することができ、最高回転数を向上さ
せることができると共に、スピンドルの絶対温度が低く
なることから、基準面からの軸の伸びも抑制され、スピ
ンドルに取付けられる工具ワークのセット位置の変化も
抑制することができるという効果が得られる。
ピンドルの冷却構造によれば、スピンドルにペルチェ素
子を配設し、これに電流を供給することにより、ペルチ
ェ効果によってスピンドルを直接冷却することができ、
ハウジングとスピンドルとの間の温度差を小さく抑制す
るようにしたので、ハウジング及びスピンドル間に配設
された転がり軸受の外輪及び内輪の温度差を少なくして
予圧の変化を抑制することができ、最高回転数を向上さ
せることができると共に、スピンドルの絶対温度が低く
なることから、基準面からの軸の伸びも抑制され、スピ
ンドルに取付けられる工具ワークのセット位置の変化も
抑制することができるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
1 主軸台 2 外筒 3 内筒 4 ハウジング 5 スピンドル主軸 6 転がり軸受群 7 転がり軸受 13 螺旋溝 14 冷却剤通路 22a,22b ペルチェ素子 26 スリップリング 27 直流電源
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジング内に転がり軸受を介してスピ
ンドルを回転自在に支持したスピンドルの冷却構造にお
いて、前記スピンドルに冷却用のペルチェ素子を配設し
たことを特徴とするスピンドルの冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042275A JP2000237930A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | スピンドルの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042275A JP2000237930A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | スピンドルの冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000237930A true JP2000237930A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12631500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042275A Pending JP2000237930A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | スピンドルの冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000237930A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008046809A1 (de) * | 2006-10-21 | 2008-04-24 | Schaeffler Kg | Längenkompensationseinheit, insbesondere für eine werkzeugmaschine |
| KR20220096213A (ko) * | 2020-12-30 | 2022-07-07 | 주식회사 지에스큐 | 자체적인 냉각과 그 냉각온도를 제어할 수 있는 공작기계용 스핀들 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11042275A patent/JP2000237930A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008046809A1 (de) * | 2006-10-21 | 2008-04-24 | Schaeffler Kg | Längenkompensationseinheit, insbesondere für eine werkzeugmaschine |
| KR20220096213A (ko) * | 2020-12-30 | 2022-07-07 | 주식회사 지에스큐 | 자체적인 냉각과 그 냉각온도를 제어할 수 있는 공작기계용 스핀들 |
| KR102523764B1 (ko) * | 2020-12-30 | 2023-04-21 | 주식회사 지에스큐 | 자체적인 냉각과 그 냉각온도를 제어할 수 있는 공작기계용 스핀들 |
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