JP2000238423A - インク受容繊維布 - Google Patents

インク受容繊維布

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JP2000238423A JP11048062A JP4806299A JP2000238423A JP 2000238423 A JP2000238423 A JP 2000238423A JP 11048062 A JP11048062 A JP 11048062A JP 4806299 A JP4806299 A JP 4806299A JP 2000238423 A JP2000238423 A JP 2000238423A
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fiber cloth
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acrylic resin
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  • Coloring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟で繊維布の持つ風合いを損なうことな
く、かつ折り曲げなどによってインク受容組成物などが
はく落するのを防止できるとともに、印刷時にインク中
のとくに着色剤が速やかに定着して、鮮明で高画質で耐
水性にもすぐれた印刷を得ることができるインク受容繊
維布を提供する。 【解決手段】 繊維布に、カチオン性アクリル系樹脂、
造膜性を有するアクリル系樹脂、吸水性多孔質体、可塑
剤を含有するインク受容組成物を含浸させてインク受容
層を形成し、ついでその上に、樹脂分としてカチオン性
アクリル系樹脂のみを含むインク定着組成物にてインク
定着層を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、とくにインクジェ
ット記録に好適に使用されるインク受容繊維布に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近時、水性インクを微小液滴化して紙な
どの記録媒体の表面に吹き付けることで、当該表面に、
上記水性インクによる微小なドットを形成して印刷を行
う、いわゆるインクジェット記録方式を利用したプリン
タ、プロッタなどの記録装置が、カラー化が容易でかつ
低騒音であるなどの理由で、一般用、業務用を問わず広
く普及しつつあり、それに適した、記録紙やOHPシー
トなどの記録媒体の研究開発も盛んに行われている。
【0003】インクジェット記録に使用される記録媒体
には通常、下記のような特性が求められる。 (a) 水性インクの吸収容量が大きいこと。 (b) 水性インクの吸収時間が短いこと。 (c) ドットの光学濃度が高く、ドット周辺がぼやけない
こと。
【0004】(d) ドット形状が真円に近く、その輪郭が
凹凸状でないこと。 このような要望を満たす記録媒体としては、たとえば紙
などのシート状の基材の表面に、上記の各特性を考慮し
た種々の成分を含有するインク受容層を形成したものが
一般的である。たとえば特開平7−17129号公報に
は、基材上に、ポリビニルアルコール、ポリアルキレン
オキサイドおよび親水性アクリル樹脂を含有するインク
受容層を設けた記録媒体が開示されている。
【0005】また特開平7−149040号公報には、
ポリビニルピロリドンと、塩基性の(メタ)アクリル酸
エステル共重合体とを含有するインク受容層を備えた記
録媒体が開示されている。さらに特開平7−25702
3号公報には、水溶性ビニル系ポリマー、(メタ)アク
リル系ポリマーおよび水溶性セルロースを含有するイン
ク受容層を備えた記録媒体が開示されている。
【0006】これらのインク受容層は通常、シート状の
基材の表面に、上記の各成分を含有するインク受容組成
物の水溶液を塗布して乾燥させる、いわゆるコート法に
よって形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近時、基材として織布
や不織布などの繊維布を用いて、その特有の風合いを活
かしつつ、とくにインクジェット記録方法にて、カラー
の図形や文字などを繊維布の表面に印刷することが要望
されている。そこで繊維布を基材として、その表面に、
従来同様にコート法によって、前記従来のインク受容層
を層状に積層、形成して、インク受容性を付与すること
が検討されているが、このようにして得られるインク受
容繊維布は、表面に積層されたインク受容層が樹脂にて
構成され、比較的剛直であるために、その全体が剛直な
ものになって、繊維布特有の柔らかい風合いが損なわれ
てしまうという問題がある。
【0008】また上記インク受容層は、繊維布との接着
強度が十分でなく、かつ比較的もろいために、折り曲げ
を繰り返すと、層を構成する組成物が繊維布から簡単に
はく落してしまうという問題もある。さらに、前述した
従来のインク受容層はいずれも、インク中のとくに着色
剤を、より短時間で確実に定着させることができないた
めに印刷がぼやけてしまって、具体的には、インクがド
ットの周囲に広がって、ドットの光学濃度が低下したり
ドットの周囲がぼやけたりするだけでなく、とくにフル
カラー印刷などの多色印刷では、色の異なるインク同士
が混ざり合ってしまうために、鮮明で高画質な印刷が得
られなかったり、あるいは耐水性が十分でないために繊
維布を水洗いなどすると印刷がにじんでしまったりする
といった問題もある。
【0009】本発明の目的は、柔軟で繊維布の持つ風合
いを損なうことなく、かつ折り曲げなどによってインク
受容組成物などが簡単にはく落するおそれがない上、印
刷時に、インク中のとくに着色剤が速やかに定着される
ために、鮮明かつ高画質で、しかも耐水性にもすぐれた
印刷を得ることができる、新規なインク受容繊維布を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、本発明のインク受容繊維布は、(1) 繊維布と、(2)
当該繊維布に、カチオン性アクリル系樹脂、造膜性を有
するアクリル系樹脂、吸水性多孔質体および可塑剤を含
有するインク受容組成物の液を含浸させて形成されたイ
ンク受容層と、(3) 当該インク受容層の最表層に、樹脂
分としてカチオン性アクリル系樹脂のみを含むインク定
着組成物にて形成されたインク定着層とを備えることを
特徴とするものである。
【0011】一般に、インクジェット記録方式などの各
種印刷に使用される水性インクには、着色剤としてアニ
オン系のものが使用されている。したがって、ともにカ
チオン性アクリル系樹脂を含有するインク受容層とイン
ク定着層とをこの順に積層、形成した本発明のインク受
容繊維布によれば、印刷されたインク中のアニオン系着
色剤が主として、その最表層に位置する、カチオン性ア
クリル系樹脂を高濃度で含有するインク定着層におい
て、カチオン性アクリル系樹脂と結合して固定化される
ために印刷の耐水性が向上し、水洗いなどしても印刷が
にじむのを防止することができる。
【0012】また、上記アニオン系着色剤とカチオン性
アクリル系樹脂との反応は、両者が接触すると同時にほ
ぼ瞬時に行われるため、着色剤は、印刷とほとんど同時
に定着される。このため、インク中の着色剤がドットの
周囲に広がることが防止される結果、ドットの光学濃度
が低くなったり、ドット周辺がぼやけたりしない上、隣
り合うドットの、色の違う着色剤が混ざり合ったりもし
ないために、鮮明でかつ高画質の印刷が得られる。
【0013】なおカチオン性アクリル系樹脂は造膜性が
低く、単独では耐久性が不十分になるおそれがあるの
で、本発明においてはインク受容層に、造膜性を有する
アクリル系樹脂を併用している。かかる造膜性を有する
アクリル系樹脂は、同じアクリル系樹脂であるカチオン
性アクリル系樹脂との相溶性にすぐれる上、その名のと
おり造膜性にもすぐれるため、上記の併用により、イン
ク受容層の耐久性が向上する。
【0014】さらに吸水性多孔質体は、インクの、とく
に着色剤以外の成分を、インク受容層で素早く吸収し
て、インクの広がりを防止する機能を有する。しかし、
カチオン性アクリル系樹脂、造膜性を有するアクリル系
樹脂および吸水性多孔質体だけではインク受容層の剛直
性は改善されず、繊維布のもつ風合いを損なわせる。ま
たインク受容層の、繊維布に対する接着強度も改善され
ない。
【0015】そこで本発明ではインク受容層に、上記の
各成分に加えて可塑剤を含有させるとともに、かかるイ
ンク受容層を、従来のコート法によって形成するのでな
く、インク受容組成物の液を繊維布に含浸させて、つま
り液を、繊維布を構成する繊維内や、あるいは繊維間の
細かな隙間まで十分に浸透させて形成している。これに
より、得られるインク受容繊維布は剛直とならずに自然
の風合いを残した柔軟性を有し、しかもインク受容層
の、繊維布に対する接着強度も向上する。
【0016】また一方、上記インク受容層の上に形成さ
れるインク定着層はそれ自体、前記のように樹脂分とし
てカチオン性アクリル系樹脂のみを含む、造膜性の低い
インク定着組成物にて形成されるために、インク受容繊
維布の柔軟性を損なうおそれはない。しかも、かかるイ
ンク定着組成物の主成分たるカチオン性アクリル系樹脂
は、インク受容層を構成する2種のアクリル系樹脂と同
系で互いに相溶性にすぐれているので、インク定着層
は、下地であるインク受容層上に、当該インク受容層と
ほぼ一体化した、インク受容層に対して高い接着強度を
有する状態に形成される。
【0017】それゆえインク受容繊維布を折り曲げたり
しても、インク受容層やインク定着層を構成する組成物
が基材から剥離するのを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を説明する。本発
明のインク受容繊維布は、前記のように (1) 繊維布と、(2) 当該繊維布に、カチオン性アクリル
系樹脂、造膜性を有するアクリル系樹脂、吸水性多孔質
体および可塑剤を含有するインク受容組成物の液を含浸
させて形成されたインク受容層と、(3) 当該インク受容
層の最表層に、樹脂分としてカチオン性アクリル系樹脂
のみを含むインク定着組成物にて形成されたインク定着
層とを備えるものである。
【0019】このうち繊維布としては、たとえば木綿、
レーヨン、アセテート、アクリル、ナイロン、絹、羊
毛、ポリエステルなどの各種繊維から作られる織布また
は不織布(羊毛フェルトを含む)があげられる。不織布
としては、乾式法および湿式法のいずれの方法でつくら
れたものも使用可能である。繊維布の厚みはとくに限定
されないが、プリンタを通すことを考慮すると50μm
〜3mm程度、とくに0.5〜1mm程度であるのが好
ましい。
【0020】インク受容層を構成するインク受容組成物
は、上記のようにカチオン性アクリル系樹脂、造膜性を
有するアクリル系樹脂、吸水性多孔質体および可塑剤を
含有する。このうちカチオン性アクリル系樹脂として
は、カチオン性基を有するモノマーを用いたアクリル系
の単独重合体または共重合体があげられる。
【0021】カチオン性基を有するモノマーとしては、
たとえばジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチル
アミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルア
クリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、メ
チルエチルアミノメチルアクリレート、メチルエチルア
ミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノスチレン、
メチルエチルアミノスチレンなどの、側鎖に1〜3級ア
ミノ基を有するモノマーや、さらにその4級アンモニウ
ム塩などがあげられる。
【0022】また、カチオン性基を有しない他のモノマ
ーとしては、たとえばC1〜C6アルキルアクリレート、
1〜C6アルキルメタクリレート、スチレンなどから適
宜選択することができる。また、インク受容層のインク
吸収性を高めるために、ヒドロキシル基を有するモノマ
ーを使用してもよい。上記カチオン性アクリル系樹脂の
具体例としては、たとえば水性エマルションの状態で供
給される、ダイセル化学工業(株)製の商品名セビアン
3754(カチオン性のアクリル酸エステル共重合樹脂
エマルション、固形分濃度30重量%)などがあげられ
る。
【0023】造膜性を有するアクリル系樹脂としては、
前述したようにカチオン性アクリル系樹脂との相溶性に
すぐれるとともに、インク受容層の造膜性と耐久性(よ
り詳しくはインク受容層の機械的な強度や安定性、耐水
性など)とを向上しうるものが好ましい。かかる造膜性
を有するアクリル系樹脂としては、たとえばポリアクリ
ルアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタ
クリレート、ポリメチルアクリレート、ポリブチルアク
リレート、ポリスチレン−2−アクリロニトリル、アク
リロニトリル−酢酸ビニル共重合体、アクリロニトリル
−塩化ビニル共重合体、アクリロニトリル−スチレン共
重合体、アクリロニトリル−塩化ビニリデン共重合体、
アクリロニトリル−ビニルピリジン共重合体、アクリロ
ニトリル−メタクリル酸メチル共重合体、アクリロニト
リル−アクリル酸ブチル共重合体などがあげられる。
【0024】また、アクリル酸エステルやメタクリル酸
エステルのモノマーないしオリゴマーを、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂と反応させるこ
とによって得られる熱硬化性アクリル樹脂も、造膜性を
有するアクリル系樹脂として好適に使用することができ
る。ただし本発明においては、インク受容層の安定性お
よび柔軟性を確保する上で、上記造膜性を有するアクリ
ル系樹脂として、自己架橋型のアクリル系樹脂が最も好
適に使用される。自己架橋型のアクリル系樹脂とは、そ
のポリマー中またはその末端に自己架橋性の反応基を有
するものであって、その具体例としては、たとえば水性
エマルションの状態で供給される、日本NSC(株)製
の商品名ヨドゾールA−4100(自己架橋型のアクリ
ル系共重合樹脂エマルション、固形分濃度60重量%)
などがあげられる。
【0025】カチオン性アクリル系樹脂Cと造膜性を有
するアクリル系樹脂Fとの割合はこれに限定されない
が、重量比でおよそC/F=8/2〜2/8程度、とく
にC/F=7/3〜4/6程度であるのが好ましい。こ
の割合は、両アクリル系樹脂として上記のように水性エ
マルジョンの状態で供給されるものを使用する場合は、
水を除いた固形分同士の割合である。
【0026】吸水性多孔質体としては、たとえばシリ
カ、アルミナ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、
塩基性炭酸マグネシウム、タルク、クレイ、ハイドロサ
ルファイト、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛な
どの無機系充てん剤があげられる。かかる吸水性多孔質
体の配合量は、インク受容層の総量に対しておよそ40
〜80重量%程度、とくに50〜70重量%程度である
のが好ましい。
【0027】可塑剤としては、前記のようにインク受容
層に十分な柔軟性を付与し、かつ当該インク受容層の、
繊維布に対する接着強度を向上する機能を有するととも
に、均一なインク受容層を形成するために、上記カチオ
ン性アクリル系樹脂や造膜性を有するアクリル系樹脂と
の相溶性にすぐれるものが、いずれも好適に使用され
る。
【0028】上記の各特性を満たす好適な可塑剤として
は、これに限定されないが、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸などの二塩基性酸と、グリコ
ール、一価アルコールなどとのポリマーであるポリエス
テル系の可塑剤、たとえばアジピン酸−プロピレングリ
コール系ポリマー、アジピン酸−1,3−ブチレングリ
コール系ポリマーなどがあげられる。その重量平均分子
量は、800〜10,000程度が適当である。
【0029】上記ポリエステル系可塑剤の具体例として
は、たとえば日本NSC(株)製の商品名カネビノール
YC−88などがあげられる。可塑剤の配合量は、カチ
オン性アクリル系樹脂と造膜性を有するアクリル系樹脂
との総量100重量部に対しておよそ10〜70重量部
程度、とくに30〜60重量部程度であるのが好まし
い。
【0030】インク受容層には、必要に応じて、上記の
各成分にさらに、インク受容層用として公知の種々の添
加剤を含有させてもよい。かかる添加剤としては、たと
えばポリエチレン、ポリスチレン、ポリアクリレートな
どの有機系充てん剤、各種界面活性剤、着色剤固定剤
(耐水化剤)、消泡剤、酸化防止剤、蛍光漂白剤、紫外
線吸収剤、分散剤、粘度調整剤、pH調整剤などがあげ
られる。
【0031】インク受容層は、前述したように繊維布
に、上記の各成分を含有するインク受容組成物の液を含
浸させて形成される。インク受容組成物の液を調製する
ために使用される溶剤としては水性溶剤が好適である。
水性溶剤としてはたとえば水の他、水と水溶性有機溶剤
との混合溶剤が使用可能であるが、とくに取り扱いの容
易さから水単独、または水とメタノール、エタノール、
ブタノールなどの低級アルコールとの混合溶剤を使用す
るのが好ましい。
【0032】水性溶剤の配合量は、インク受容組成物の
液を繊維布に含浸させるために採用される方法などに応
じて、詳しくはその方法に適した液の粘度や液の乾燥条
件などに応じて適宜、調整すればよい。繊維布に対する
インク受容組成物の液の含浸量は、繊維布100重量部
に対する液中の固形分量で表して5〜50重量部程度、
とくに10〜30重量部程度であるのが好ましい。
【0033】含浸量が上記の範囲未満ではインク受容
層、ならびにその上に積層、形成されるインク定着層が
連続した膜とならないために、鮮明でかつ高画質で、し
かも耐水性にすぐれた印刷が得られないおそれがある。
一方、含浸量が上記の範囲を超えた場合には、液の乾燥
に時間がかかりすぎてインク受容層が変色したり、作業
効率が低下したりするおそれがある。
【0034】上記インク受容層上に積層、形成されるイ
ンク定着層は、前記のように、樹脂分としてカチオン性
アクリル系樹脂のみを含むインク定着組成物にて形成さ
れる。カチオン性アクリル系樹脂としては、先に例示し
たのと同様のものがいずれも使用可能である。
【0035】インク受容層に含有させるカチオン性アク
リル系樹脂と、インク定着層に含有させるカチオン性ア
クリル系樹脂とは同じであっても、また異なっていても
よいが、両層の一体性や、あるいはインク受容繊維布の
生産効率などを考慮すると、同じカチオン性アクリル系
樹脂を使用するのが好ましい。とくに好適なカチオン性
アクリル系樹脂としては、やはり前述した、ダイセル化
学工業(株)製の商品名セビアン3754(カチオン性
のアクリル酸エステル共重合樹脂エマルション、固形分
濃度30重量%)などがあげられる。
【0036】インク定着組成物には、上記カチオン性ア
クリル系樹脂の他に、樹脂分以外の種々の添加剤を含有
させてもよい。添加剤としては、前記と同様に、たとえ
ばポリエチレン、ポリスチレン、ポリアクリレートなど
の有機系充てん剤、各種界面活性剤、着色剤固定剤(耐
水化剤)、消泡剤、酸化防止剤、蛍光漂白剤、紫外線吸
収剤、分散剤、粘度調整剤、pH調整剤などがあげられ
る。
【0037】なお吸水性多孔質体である無機系充てん剤
は、たとえばインク受容繊維布を水洗いなどした際に、
印刷時に吸収したインクを再放出して印刷をにじませる
おそれがあるので、インク定着層には含有させないのが
好ましい。上記インク定着層は、たとえばコート法など
の、従来公知の種々の方法にて形成することができる
が、あらかじめインク受容層を形成した繊維布に、イン
ク定着組成物の液を含浸させて形成するのが好ましい。
このようにすると、先に、インク受容組成物を、繊維布
を構成する繊維間の細かな隙間まで十分に浸透させて形
成したインク定着層の最表層に、繊維布の隅々までまん
べんなくインク定着層を形成できるために、インクの定
着性および耐水性がさらに向上するという利点がある。
【0038】インク定着組成物の液を調製するための溶
剤としては、前記と同様の水性溶剤がいずれも好適に使
用される。すなわち水性溶剤としては水の他、水と水溶
性有機溶剤との混合溶剤が使用可能であり、とくに取り
扱いの容易さから水単独、または水とメタノール、エタ
ノール、ブタノールなどの低級アルコールとの混合溶剤
が好適に使用される。
【0039】水性溶剤の配合量は、インク定着組成物の
液を繊維布に含浸、あるいはコートするために採用され
る方法などに応じて、詳しくはその方法に適した液の粘
度や液の乾燥条件などに応じて適宜、調整すればよい。
インク定着層を、前記の含浸法にて形成する場合、繊維
布に対するインク定着組成物の液の含浸量は、繊維布1
00重量部に対する液中の固形分量で表して0.05〜
10重量部程度、とくに0.1〜1.0重量部程度であ
るのが好ましい。
【0040】含浸量が上記の範囲未満では十分な厚みを
有するインク定着層が形成されないために、鮮明でかつ
高画質で、しかも耐水性にすぐれた印刷が得られないお
それがある。一方、含浸量が上記の範囲を超えた場合に
は、液の乾燥に時間がかかりすぎてインク定着層が変色
したり、作業効率が低下したりするおそれがある。つぎ
に、上記本発明のインク受容繊維布を製造する方法につ
いて、その一例を示す図1を参照して説明する。
【0041】図にみるようにこの例の製造方法では、ま
ず繊維布1を、図中矢印で示すように、その原反のロー
ルR1から連続的に繰り出しながら、まずインク受容組
成物の液2に連続的に浸漬して、当該液2を含浸させた
のち、一対のロール3を備えたロール絞り機で絞って、
液2の含浸量が前記の好適な範囲となるように調整す
る。
【0042】つぎに、乾燥機4を通して液を乾燥させて
インク受容層を形成したのち、今度はインク定着組成物
の液5に連続的に浸漬して、当該液5を含浸させる。そ
して、一対のロール6を備えたロール絞り機で絞って、
インク定着組成物の液5の含浸量が前記の好適な範囲と
なるように調整したのち、乾燥機7を通して液を乾燥さ
せて、先に形成したインク受容層の最表層にインク定着
層を形成してインク受容繊維布1を得、それを製品のロ
ールR2に捲きとって一連の作業が終了する。
【0043】かかる製造方法によれば、本発明のインク
受容繊維布を連続的に、効率よく生産することができ
る。なお乾燥は、たとえば熱風乾燥の他、熱ドラムなど
を用いて強制乾燥してもよく、場合によっては自然乾燥
させてもよい。また、インク受容繊維布の表面の平滑度
や表面強度などを高めるために、必要に応じて、マシン
カレンダー、TGカレンダー、スーパーカレンダー、ソ
フトカレンダーなどの装置を用いて、製造後のインク受
容繊維布をカレンダー処理ないしスーパーカレンダー処
理してもよい。
【0044】図の例では繊維布に、インク受容組成物の
液とインク定着組成物の液とを、連続的に含浸させて、
インク受容層とインク定着層とを連続的に形成していた
が、先にインク受容組成物の液に含浸させてインク受容
層を形成した繊維布を一旦、たとえばロール状に捲きと
ってストックしておき、ついでそれをインク定着組成物
の液に含浸させてインク定着層を形成するようにしても
よい。
【0045】上記本発明のインク受容繊維布に印刷を行
うには、たとえば熱転写、PPC、ペンプロッタ、イン
クジェット等の種々の方式の記録装置が利用できる。そ
のいずれにおいても、とくに着色剤としてアニオン系着
色剤を使用することにより、前述したようにインク定着
層およびインク受容層中に含まれるカチオン性アクリル
系樹脂の作用によって、鮮明でかつ高画質で、しかも耐
水性にもすぐれた印刷が可能となる。
【0046】但しこれまで説明してきたようにインクジ
ェット記録装置などを用いて、水性インクによって印刷
を行うのが最適である。上記水性インクは、水性溶剤中
に、アニオン系着色剤を配合することで製造される。水
性溶剤としては、前記と同様に水の他、水と水溶性有機
溶剤との混合溶剤が使用可能であり、とくに取り扱いの
容易さから水単独、または水とメタノール、エタノー
ル、ブタノールなどの低級アルコールとの混合溶剤が好
適に使用される。
【0047】また、たとえば黒色のインクに用いられる
アニオン系着色剤としては、ニグロシン、C.I.ソル
ベントブラック3、C.I.ソルベントブラック5、
C.I.ソルベントブラック7、C.I.ソルベントブ
ラック22、C.I.ソルベントブラック23などの染
料があげられる。また、前述したフルカラー印刷用の各
色のインクに用いられるアニオン系着色剤としては、た
とえばC.I.ソルベントブルー11、C.I.ソルベ
ントブルー12、C.I.ソルベントブルー25、C.
I.ソルベントブルー36、C.I.ソルベントブルー
55、C.I.ソルベントブルー73などのシアン染
料;C.I.ソルベントレッド3、C.I.ソルベント
レッド8、C.I.ソルベントレッド24、C.I.ソ
ルベントレッド25、C.I.ソルベントレッド49、
C.I.ソルベントレッド81、C.I.ソルベントレ
ッド82、C.I.ソルベントレッド83、C.I.ソ
ルベントレッド84、C.I.ソルベントレッド10
9、C.I.ソルベントレッド121などのマゼンダ染
料;C.I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベン
トイエロー6、C.I.ソルベントイエロー14、C.
I.ソルベントイエロー15、C.I.ソルベントイエ
ロー19、C.I.ソルベントイエロー21、C.I.
ソルベントイエロー80などのイエロー染料などがあげ
られる。
【0048】着色剤の添加量は、インク総量に対して1
〜30重量%程度、とくに3〜12重量%程度が好まし
い。上記の水性インクを用いて印刷を行うインクジェッ
ト記録装置としては、ノズルから、水性インクの微小液
滴を、印刷データに応じて断続的に吐出させて、インク
受容層の表面に印刷を行う、いわゆるオン・ディマンド
型のものと、ノズルから連続的に放出される水性インク
の微小液滴に、印刷データに応じて選択的に電荷または
磁場をかけて、所定の液滴のみをインク受容層の表面に
飛ばして印刷を行うコンティニュアス型ものとがある
が、本発明ではこのいずれを使用してもよい。
【0049】またオン・ディマンド型のインクジェット
記録装置には、(1) プリンタヘッドのノズル内に設けた
ヒータでインクを加熱して微小な気泡を発生させること
によって、ノズルの先端から一定量のインクを吐出させ
る、いわゆるバブルジェット方式のものや、(2) 上記ノ
ズルの一部を温度変化によって変形する部材で構成し
て、当該部材をヒータで加熱して変形させることによっ
て、同様にノズルの先端から一定量のインクを吐出させ
る、いわゆるサーマルインクジェット方式のもの、ある
いは(3) ピエゾ素子の変形を利用して、ノズルの先端か
ら一定量のインクを吐出させる、いわゆるマッハジェッ
ト方式のものなどがあるが、本発明ではこのいずれを使
用しても構わない。
【0050】
〔日本NSC(株)製のヨドゾールA−4100、固形分60%〕
・カチオン性のアクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 10.0 〔ダイセル化学工業(株)製のセビアン3754、固形分30%〕 ・合成シリカ 10.0 〔富士シリシア(株)製のサイリシア350〕 ・消泡剤 0.2 〔旭電化(株)製のアデカノール748A〕 ・ポリエステル系可塑剤 3.0 〔日本NSC(株)製のカネビノールYC−88〕 ・メタノール 6.4 ・純水 95.0 つぎに、上記のインク受容層が形成された繊維布を、下
記組成のインク定着組成物の液に連続的に浸漬し、つい
で一対のロール(マングル)を備えたロール絞り機を用
いて、その含浸量が、綿織布100重量部に対して固形
分量で表して0.5重量部になるように連続的に絞った
のち、熱風乾燥機にて140℃で乾燥させて、インク受
容層の最表層にインク定着層を積層、形成してインク受
容繊維布を製造した。
【0051】このものは柔軟性を有し、含浸前の元の綿
織布とほぼ同様な自然の風合いを有していた。 〈インク定着組成物の液〉 (成 分) (重量部) ・カチオン性のアクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 1.6 〔ダイセル化学工業(株)製のセビアン3754、固形分30%〕 ・純水 98.4 比較例1 インク受容組成物の液として、下記組成のものを用いた
こと以外は実施例1と同様にしてインク受容層を形成し
て、インク受容繊維布を製造した。なおインク受容層の
上にインク定着層は形成しなかった。
【0052】このものは剛直であり、綿織布のもつ本来
の風合いが失われていた。 (組 成) (重量部) ・ポリビニルアルコール 3.0 〔信越化学(株)製のSMR−10H〕 ・カチオン性のアクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 10.0 〔ダイセル化学工業(株)製のセビアン3754、固形分30%〕 ・合成シリカ 10.0 〔富士シリシア(株)製のサイリシア350〕 ・純水 77.0 比較例2 可塑剤を添加しなかったほかは実施例1と同じインク受
容組成物の液を調製した。そしてこの液を、含浸処理に
代えて、バーコータを用いたコート法により繊維布上に
塗布してインク受容層を形成して、インク受容繊維布を
製造した。なおインク受容層の上にインク定着層は形成
しなかった。
【0053】このものは剛直であり、綿織布のもつ本来
の風合いが失われていた。 (評価試験) [I] 印刷試験I 実施例1および比較例1、2で得られた各インク受容繊
維布の表面に、バブルジェット方式のインクジェットプ
リンタ[キャノン(株)製のBJC420J]を用い
て、印刷の解像度を360dpiに設定して、水性イン
クによる印刷を行った。
【0054】使用した水性インクは、アニオン性染料
(スペシャルブラック7984、バイエル社製)を超純
水に溶解して、染料濃度が3重量%になるように調整し
たものである。そして各インク受容繊維布上に記録され
た印刷について、下記の評価を行った。 (1) 定着性評価 印刷から10秒経過した後のインク受容繊維布の表面を
上質紙でこすった際に、上質紙にインクがにじんで汚れ
た度合いを目視にて観察して、下記の基準で定着性を評
価した。
【0055】○:上質紙の表面にはまったくにじみがな
かった。定着性きわめて良好。 △:上質紙の表面にわずかににじみが認められたが、定
着性良好。 ×:上質紙の表面に大きなにじみが見られた。定着性不
良。 (2)印刷品位評価 印刷を目視にて確認して、下記の基準で印刷品位を評価
した。
【0056】○:鮮明な印刷がえられた。印刷品位きわ
めて良好。 △:印刷に、わずかに不鮮明な部分があったが印刷品位
良好。 ×:印刷が不鮮明であった。印刷品位不良。 (3)耐水性評価 印刷から10秒経過したインク受容繊維布を水中に浸漬
した状態で、手で揉んで水洗いした際に、インクが流れ
るか否かを確認して、下記の基準で耐水性を評価した。
【0057】○:インクは全く流れなかった。耐水性き
わめて良好。 △:インクが少し流れ、印刷にわずかなにじみが認めら
れたが耐水性良好。 ×:インクが流れて印刷が判読できなくなった。耐水性
不良。 (4) 耐擦過性評価 印刷から10秒経過したインク受容繊維布の表面を、水
を含ませた綿棒で20回こすり、その後の状態を目視に
て確認して、下記の基準で耐擦過性を評価した。
【0058】○:インクの散りは認められなかった。耐
擦過性きわめて良好。 △:インクが少し散って、印刷にわずかなにじみが認め
られたが耐擦過性良好。 ×:インクが散って印刷が判読できなくなった。耐擦過
性不良。 (5) 柔軟性評価 印刷から10秒経過したインク受容繊維布について、黒
色の紙の上で180°の折り曲げを10回繰り返したの
ち、インク受容繊維布から紙の上に落下したインク受容
層、インク定着層の組成物の粉末があるかないか、イン
ク受容繊維布上の印刷に影響(印刷の欠けなど)がある
かないかを調べた。そして下記の基準で柔軟性を評価し
た。
【0059】○:粉末の落下は確認されず、かつ印刷に
も影響はなかった。柔軟性きわめて良好。 △:粉末の落下が確認されたが印刷には影響なく、柔軟
性良好。 ×:粉末の落下が確認され、しかも印刷にも影響があっ
た。柔軟性不良。 これらの試験結果を表1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】表1から、実施例1のインク受容繊維布は
インクが速やかに定着し、印刷品位、耐水性、耐擦過性
に優れた印刷を得ることができる上、綿織布の本来の風
合いが残り、かつ柔軟性を有するとともに、インク受容
組成物の、綿織布との接着性にも優れていることが判っ
た。 [II]印刷試験II 実施例1および比較例1、2で得られた各インク受容繊
維布の表面に、ピエゾ方式のインクジェットプリンタ
〔セイコーエプソン(株)製のPM−700C〕を用い
て印刷を行った。インクは、セイコーエプソン(株)製
の純正インク〔カラー:PMIC1C、黒:MJIC
7〕を使用した。
【0062】そして、印刷後の各インク受容繊維布につ
いて、前記(1)〜(5)の評価を行った。結果を表2に示
す。
【0063】
【表2】
【0064】表2から、方式が違うプリンタを使用して
印刷を行った場合にも、先の場合と同様の結果が得られ
ることが判った。すなわち実施例1のインク受容繊維布
は、インクが速やかに定着し、印刷品位、耐水性、耐擦
過性に優れた印刷を得ることができる上、綿織布の本来
の風合いが残り、かつ柔軟性を有するとともに、インク
受容組成物の、綿織布との接着性にも優れていることが
判った。
【0065】また、綿織布に代えて綿不織布を用いて、
上記実施例1、比較例1、2と同様の試験を行ったとこ
ろ、やはり上記と同様の結果が得られた。
【0066】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
柔軟で繊維布の持つ風合いを損なうことなく、かつ折り
曲げなどによってインク受容組成物などが簡単にはく落
するのを防止できるとともに、印刷時にインク中のとく
に着色剤が速やかに定着されるために、鮮明かつ高画質
で、しかも耐水性にもすぐれた印刷を得ることができる
インク受容繊維布を提供できるという特有の作用効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク受容繊維布を製造する方法の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 インク受容繊維布 2 インク受容組成物の液 5 インク定着組成物の液 10 繊維布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06P 5/00 116 D06M 11/12 Fターム(参考) 2H086 BA16 BA22 BA32 BA33 BA35 BA36 4H057 AA01 CA03 CA37 CA38 CB09 CB39 CB47 CC01 DA01 DA02 DA24 DA34 GA06 4L031 AB01 BA09 BA20 BA33 CA08 DA00 4L033 AB01 AB04 AC15 CA18 DA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1) 繊維布と、 (2) 当該繊維布に、カチオン性アクリル系樹脂、造膜性
    を有するアクリル系樹脂、吸水性多孔質体および可塑剤
    を含有するインク受容組成物の液を含浸させて形成され
    たインク受容層と、 (3) 当該インク受容層の最表層に、樹脂分としてカチオ
    ン性アクリル系樹脂のみを含むインク定着組成物にて形
    成されたインク定着層とを備えることを特徴とするイン
    ク受容繊維布。
  2. 【請求項2】インク定着層が、インク受容層を形成した
    繊維布に、インク定着組成物の液を含浸させて形成され
    ている請求項1記載のインク受容繊維布。
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