JP2000238436A - レーザー記録型感熱プルーフ - Google Patents
レーザー記録型感熱プルーフInfo
- Publication number
- JP2000238436A JP2000238436A JP11048801A JP4880199A JP2000238436A JP 2000238436 A JP2000238436 A JP 2000238436A JP 11048801 A JP11048801 A JP 11048801A JP 4880199 A JP4880199 A JP 4880199A JP 2000238436 A JP2000238436 A JP 2000238436A
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- heat
- fine particles
- inorganic oxide
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】十分な感熱感度と耐擦過性を有し、刷版と同等
の画像品質の記録が可能なレーザー記録型感熱プルーフ
を提供することである。 【解決手段】レーザー光により文字あるいはパターンが
形成されるプルーフであって、少なくともレーザー光を
吸収して光熱変換を行う染料と電子供与性ロイコ染料と
電子供与性ロイコ染料を発色させる電子受容性顕色剤と
を含む感熱層を支持体の片面あるいは両面に設け、該感
熱層上に無機酸化物微粒子を含むオーバーコート層を設
けることを特徴とするレーザー記録型感熱プルーフであ
り、オーバーコート層に含まれる無機酸化物微粒子の体
積平均粒子径が、2〜100nmであり、また、無機酸
化物微粒子がシリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニア
から1つ以上選ばれるものであり、無機酸化物微粒子の
比率が、オーバーコート層構成物の全固形分重量に対
し、50〜98wt%である。
の画像品質の記録が可能なレーザー記録型感熱プルーフ
を提供することである。 【解決手段】レーザー光により文字あるいはパターンが
形成されるプルーフであって、少なくともレーザー光を
吸収して光熱変換を行う染料と電子供与性ロイコ染料と
電子供与性ロイコ染料を発色させる電子受容性顕色剤と
を含む感熱層を支持体の片面あるいは両面に設け、該感
熱層上に無機酸化物微粒子を含むオーバーコート層を設
けることを特徴とするレーザー記録型感熱プルーフであ
り、オーバーコート層に含まれる無機酸化物微粒子の体
積平均粒子径が、2〜100nmであり、また、無機酸
化物微粒子がシリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニア
から1つ以上選ばれるものであり、無機酸化物微粒子の
比率が、オーバーコート層構成物の全固形分重量に対
し、50〜98wt%である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光の照射
により文字あるいはパターンの発色画像が得られるレー
ザー記録型感熱プルーフである。ここで言うプルーフと
は、印刷工程で必要となる主に校正を目的としたプルー
フを指す。
により文字あるいはパターンの発色画像が得られるレー
ザー記録型感熱プルーフである。ここで言うプルーフと
は、印刷工程で必要となる主に校正を目的としたプルー
フを指す。
【0002】
【従来の技術】印刷用のプルーフは、印刷工程前の最終
的な印刷画像の確認用として、重要な役割を担ってい
る。CTP(コンピューター ツー プレート)化がな
されていない従来の印刷方式の多くは、集版以降、版下
作製など工程を経る。プルーフは、これら版下の材料を
利用して出力されることが多い。しかし、CTP化がな
された方式の場合、デジタルデータが刷版に直接出力さ
れるので、刷版に出力されるのとは異なる経路で、デー
タを出力する方法が採られる。
的な印刷画像の確認用として、重要な役割を担ってい
る。CTP(コンピューター ツー プレート)化がな
されていない従来の印刷方式の多くは、集版以降、版下
作製など工程を経る。プルーフは、これら版下の材料を
利用して出力されることが多い。しかし、CTP化がな
された方式の場合、デジタルデータが刷版に直接出力さ
れるので、刷版に出力されるのとは異なる経路で、デー
タを出力する方法が採られる。
【0003】刷版のサイズが、A3以下の大きさの場
合、電子写真方式など通常のコンピューターの出力装置
が利用できるが、A2以上のサイズの場合、利用できる
出力装置が限定される。近年、サイズの大きな出力装置
として、インクジェット・プロッターと呼ばれる大判印
刷可能なプリンターが、CTP方式のプルーフの出力方
式として利用されている。
合、電子写真方式など通常のコンピューターの出力装置
が利用できるが、A2以上のサイズの場合、利用できる
出力装置が限定される。近年、サイズの大きな出力装置
として、インクジェット・プロッターと呼ばれる大判印
刷可能なプリンターが、CTP方式のプルーフの出力方
式として利用されている。
【0004】また、熱転写型のカラープルーファーとよ
ばれる出力装置がある。描画に用いる熱源にレーザーを
用いると、分解能等の描画品質において、刷版と同等の
出力が可能であり、インクジェット・プロッターと同様
にプルーフの出力装置として利用されている。
ばれる出力装置がある。描画に用いる熱源にレーザーを
用いると、分解能等の描画品質において、刷版と同等の
出力が可能であり、インクジェット・プロッターと同様
にプルーフの出力装置として利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるような
方式は、いくつかの問題点を有している。インクジェッ
ト方式に関しては、本来の問題点として、印刷画像を確
認するのに十分な分解能が得られないというインクジェ
ット方式本来の問題点を有する。つまり、刷版出力の分
解能を2540dpiに設定した場合、10μmの分解
能が要求されるが、インクジェット方式における1ドッ
トのサイズは、概ね50μm以上のサイズである。この
ことは、特に、級数の小さな文字のフォントが判別でき
ないなどの問題となって現れる。
方式は、いくつかの問題点を有している。インクジェッ
ト方式に関しては、本来の問題点として、印刷画像を確
認するのに十分な分解能が得られないというインクジェ
ット方式本来の問題点を有する。つまり、刷版出力の分
解能を2540dpiに設定した場合、10μmの分解
能が要求されるが、インクジェット方式における1ドッ
トのサイズは、概ね50μm以上のサイズである。この
ことは、特に、級数の小さな文字のフォントが判別でき
ないなどの問題となって現れる。
【0006】また、熱転写型のカラープルーファーにお
いては、ドナーフィルムが必要になり、その廃棄の問題
や、装置が大型になりメンテナンスが複雑になる。さら
に、これらの問題点として、刷版とは、画像データ等を
出力に供する状態に変換する方式を同一にすることが事
実上不可能であるので、刷版への出力画像との同一性が
保証されない。
いては、ドナーフィルムが必要になり、その廃棄の問題
や、装置が大型になりメンテナンスが複雑になる。さら
に、これらの問題点として、刷版とは、画像データ等を
出力に供する状態に変換する方式を同一にすることが事
実上不可能であるので、刷版への出力画像との同一性が
保証されない。
【0007】CTP方式の場合でも、刷版用のイメージ
セッターにおいて、刷版に代えて、版下フィルムなどに
1度出力し、そのフィルムイメージをジアゾ感光紙など
に、密着焼きしてプルーフを得る方法がある。この方法
によれば、刷版とプルーフの出力画像の同一性は保証さ
れる。しかし、この方法では、出力が煩雑であるし、フ
ィルムの紙への焼き継ぎの段階で、画像の劣化が起こ
る。
セッターにおいて、刷版に代えて、版下フィルムなどに
1度出力し、そのフィルムイメージをジアゾ感光紙など
に、密着焼きしてプルーフを得る方法がある。この方法
によれば、刷版とプルーフの出力画像の同一性は保証さ
れる。しかし、この方法では、出力が煩雑であるし、フ
ィルムの紙への焼き継ぎの段階で、画像の劣化が起こ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は;レーザー光に
より文字あるいはパターンが形成されるプルーフであっ
て、少なくともレーザー光を吸収して光熱変換を行う染
料と電子供与性ロイコ染料と電子供与性ロイコ染料を発
色させる電子受容性顕色剤とを含む感熱層を支持体の片
面あるいは両面に設け、該感熱層上に無機酸化物微粒子
を含むオーバーコート層を設けることを特徴とするレー
ザー記録型感熱プルーフであり、オーバーコート層に含
まれる無機酸化物微粒子の体積平均粒子径が、2〜10
0nmであることが好ましく、オーバーコート層に含ま
れる無機酸化物微粒子がシリカ、アルミナ、ジルコニ
ア、チタニアから1つ以上選ばれるものであることが好
ましく、オーバーコート層に含まれる無機酸化物微粒子
の比率が、オーバーコート層構成物の全固形分重量に対
し、50〜98wt%であることがより好ましい。
より文字あるいはパターンが形成されるプルーフであっ
て、少なくともレーザー光を吸収して光熱変換を行う染
料と電子供与性ロイコ染料と電子供与性ロイコ染料を発
色させる電子受容性顕色剤とを含む感熱層を支持体の片
面あるいは両面に設け、該感熱層上に無機酸化物微粒子
を含むオーバーコート層を設けることを特徴とするレー
ザー記録型感熱プルーフであり、オーバーコート層に含
まれる無機酸化物微粒子の体積平均粒子径が、2〜10
0nmであることが好ましく、オーバーコート層に含ま
れる無機酸化物微粒子がシリカ、アルミナ、ジルコニ
ア、チタニアから1つ以上選ばれるものであることが好
ましく、オーバーコート層に含まれる無機酸化物微粒子
の比率が、オーバーコート層構成物の全固形分重量に対
し、50〜98wt%であることがより好ましい。
【0009】本発明によれば、刷版上の画像と同等の品
質を有するプルーフが、後処理なしに、また、廃棄物を
発生することなく得ることができる。イメージセッター
がサーマルタイプの場合、専用のプルーフ出力装置を必
要とせず、イメージセッターにおいて、本発明の感熱プ
ルーフに直接プルーフ出力が可能である。また、本発明
によるオーバーコート層を設けることにより、校正用プ
ルーフの画像保護の意味で重要な耐擦過性や耐水性が高
く、かつ、高感度なレーザー記録型感熱プルーフを得る
ことができる。
質を有するプルーフが、後処理なしに、また、廃棄物を
発生することなく得ることができる。イメージセッター
がサーマルタイプの場合、専用のプルーフ出力装置を必
要とせず、イメージセッターにおいて、本発明の感熱プ
ルーフに直接プルーフ出力が可能である。また、本発明
によるオーバーコート層を設けることにより、校正用プ
ルーフの画像保護の意味で重要な耐擦過性や耐水性が高
く、かつ、高感度なレーザー記録型感熱プルーフを得る
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、レーザー記録型感熱プル
ーフに関して、実施態様の詳細を述べる。本発明におけ
る感熱層は、レーザー光を吸収して光熱変換を行う染料
を含む。レーザー光を吸収して光熱変換を行う染料とし
ては、可視光領域における光の吸収が少なく、レーザー
の発振波長領域に等しい赤外線領域の波長の光の吸収が
特に高い色素が好ましい。具体的には、シアニン系色
素、フタロシアニン色素、ピリリウム系またはチオピリ
リウム系色素、アズレニウム系色素、スクワリリウム系
色素、Ni、Cr等の金属錯塩色素、ナフトキノン系ま
たはアントラキノン系色素、インドフェノール系色素、
インドアニリン系色素、トリフェニルメタン系色素、ト
リアリルメタン系色素、アミニウム系またはジインモニ
ウム系色素、ニトロソ化合物等を挙げることができる。
ーフに関して、実施態様の詳細を述べる。本発明におけ
る感熱層は、レーザー光を吸収して光熱変換を行う染料
を含む。レーザー光を吸収して光熱変換を行う染料とし
ては、可視光領域における光の吸収が少なく、レーザー
の発振波長領域に等しい赤外線領域の波長の光の吸収が
特に高い色素が好ましい。具体的には、シアニン系色
素、フタロシアニン色素、ピリリウム系またはチオピリ
リウム系色素、アズレニウム系色素、スクワリリウム系
色素、Ni、Cr等の金属錯塩色素、ナフトキノン系ま
たはアントラキノン系色素、インドフェノール系色素、
インドアニリン系色素、トリフェニルメタン系色素、ト
リアリルメタン系色素、アミニウム系またはジインモニ
ウム系色素、ニトロソ化合物等を挙げることができる。
【0011】電子供与性ロイコ染料として具体的な例を
あげれば、トリアリールメタン系化合物としては:3,
3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチ
ルアミノフタリド(クリスタルバイオレットラクト
ン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フ
タリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−
3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチル
アミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドー
ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p
−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール
−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−
(4−ジメチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)−3−(4−ジメチルアミノ−2−メチ
ルフェニル)−4−アザフタリド等。
あげれば、トリアリールメタン系化合物としては:3,
3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチ
ルアミノフタリド(クリスタルバイオレットラクト
ン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フ
タリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−
3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチル
アミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドー
ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p
−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール
−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−
(4−ジメチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)−3−(4−ジメチルアミノ−2−メチ
ルフェニル)−4−アザフタリド等。
【0012】ジフェニルメタン系化合物としては:4,
4′−ビス−ジメチルアミノフェニルベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、N−2,4,5−トリクロロフェニル
ロイコオーラミン等。
4′−ビス−ジメチルアミノフェニルベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、N−2,4,5−トリクロロフェニル
ロイコオーラミン等。
【0013】キサンテン系化合物としては:ローダミン
Bアニリノラクタム、ローダミンB−p−クロロアニリ
ノラクタム、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−オクチルアミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フェニルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−(3,4−ジクロロアニ
リノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−
N−トリル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−エチル−N−トリル)アミノ−6−
メチル−7−フェネチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(4−ニトロアニリノフルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−メチル−N−プロピル)アミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソア
ミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−
N−テトラヒドロフリル)アミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン等。
Bアニリノラクタム、ローダミンB−p−クロロアニリ
ノラクタム、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−オクチルアミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フェニルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−(3,4−ジクロロアニ
リノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−ク
ロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−
N−トリル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−エチル−N−トリル)アミノ−6−
メチル−7−フェネチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(4−ニトロアニリノフルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−メチル−N−プロピル)アミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソア
ミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−
N−テトラヒドロフリル)アミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン等。
【0014】チアジン系化合物としては:ベンゾイルロ
イコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチ
レンブルー等。
イコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチ
レンブルー等。
【0015】スピロ系化合物としては:3−メチルスピ
ロジナフトピラン、3−エチルスピロジナフトピラン、
3,3′−ジクロロスピロジナフトピラン、3−ベンジ
ルスピロジナフトピラン、3−メチルナフト−(3−メ
トキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピルスピロベン
ゾピラン等を挙げることができ、これらは単独もしくは
2種以上混合して使うことができる。
ロジナフトピラン、3−エチルスピロジナフトピラン、
3,3′−ジクロロスピロジナフトピラン、3−ベンジ
ルスピロジナフトピラン、3−メチルナフト−(3−メ
トキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピルスピロベン
ゾピラン等を挙げることができ、これらは単独もしくは
2種以上混合して使うことができる。
【0016】電子受容性顕色剤としては一般にフェノー
ル誘導体、芳香族カルボン酸誘導体あるいはその金属化
合物、N,N′−ジアリールチオ尿素誘導体、サリチル
酸誘導体等が挙げられる。
ル誘導体、芳香族カルボン酸誘導体あるいはその金属化
合物、N,N′−ジアリールチオ尿素誘導体、サリチル
酸誘導体等が挙げられる。
【0017】具体的な例をあげれば:p−フェニルフェ
ノール、p−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4′−ベンゼンスルホニルオキシジフェニルス
ルホン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−エ
チルヘキサン、2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン、1,1−ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)−1−フェニルエタン、1,3−ジ〔2−
(p−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼ
ン、1,3−ジ〔2−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−プロピル〕ベンゼン、1,4−ジ〔2−(p
−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼン、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,3′−ジクロ
ロ−4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,
3′−ジアリル−4,4′−ジヒドロキシジフェニルス
ルホン、 3,3′−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキ
シジフェニルスルフィド、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)酢酸メチル、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)酢酸ブチル、4,4′−チオビス(2−t
−ブチル−5−メチルフェノール)、ビス(3−アリル
−4ーヒドロキシフェニル)スルフォン、4−ヒドロキ
シ−4′−イソプロピルオキシジフェニルスルフォン、
3,4−ジヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルフ
ォン、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、p−ヒドロキ
シ安息香酸クロロベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸プ
ロピル、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、4−ヒドロキ
シフタル酸ジメチル、没食子酸ベンジル、没食子酸ステ
アリル、サリチルアニリド、5−クロロサリチルアニリ
ド、4−ペンタデシルサリチル酸、5−オクタデシルサ
リチル酸、3,5−ジ(t−ブチル)サリチル酸、3,
5−ビス(1−フェニルエチル)サリチル酸、3−(1
−フェニルエチル)−5−t−ブチルサリチル酸、及び
これらの亜鉛塩、アルミニウム塩等、サリチルアニリ
ド、5−クロロサリチルアニリド、3,5−ビス(1−
フェニルエチル)サリチルアニリド等が挙げられる。
ノール、p−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4′−ベンゼンスルホニルオキシジフェニルス
ルホン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−エ
チルヘキサン、2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン、1,1−ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)−1−フェニルエタン、1,3−ジ〔2−
(p−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼ
ン、1,3−ジ〔2−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−プロピル〕ベンゼン、1,4−ジ〔2−(p
−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼン、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,3′−ジクロ
ロ−4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,
3′−ジアリル−4,4′−ジヒドロキシジフェニルス
ルホン、 3,3′−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキ
シジフェニルスルフィド、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)酢酸メチル、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)酢酸ブチル、4,4′−チオビス(2−t
−ブチル−5−メチルフェノール)、ビス(3−アリル
−4ーヒドロキシフェニル)スルフォン、4−ヒドロキ
シ−4′−イソプロピルオキシジフェニルスルフォン、
3,4−ジヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルフ
ォン、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、p−ヒドロキ
シ安息香酸クロロベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸プ
ロピル、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、4−ヒドロキ
シフタル酸ジメチル、没食子酸ベンジル、没食子酸ステ
アリル、サリチルアニリド、5−クロロサリチルアニリ
ド、4−ペンタデシルサリチル酸、5−オクタデシルサ
リチル酸、3,5−ジ(t−ブチル)サリチル酸、3,
5−ビス(1−フェニルエチル)サリチル酸、3−(1
−フェニルエチル)−5−t−ブチルサリチル酸、及び
これらの亜鉛塩、アルミニウム塩等、サリチルアニリ
ド、5−クロロサリチルアニリド、3,5−ビス(1−
フェニルエチル)サリチルアニリド等が挙げられる。
【0018】感熱層には、各種の顔料や感度向上のため
の添加剤を用いることができる。顔料の具体例として
は、顔料として、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成
カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、合成シ
リカ、コロイダルシリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化珪
素、水酸化アルミニウム、プラスチックピグメント、バ
インダーピグメント、尿素−ホルマリン樹脂等が、ま
た、添加剤として、N−ヒドロキシメチルステアリン酸
アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなど
のワックス類、2−ベンジルオキシナフタレン等のナフ
ト−ル誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−アリルオ
キシビフェニル等のビフェニル誘導体、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、2,2′−ビス(4
−メトキシフェノキシ)ジエチルエーテル、ビス(4−
メトキシフェニル)エーテル等のポリエーテル化合物、
炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ(p
−フロルベンジル)エステル等の炭酸またはシュウ酸ジ
エステル誘導体等を添加することができる。
の添加剤を用いることができる。顔料の具体例として
は、顔料として、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成
カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、合成シ
リカ、コロイダルシリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化珪
素、水酸化アルミニウム、プラスチックピグメント、バ
インダーピグメント、尿素−ホルマリン樹脂等が、ま
た、添加剤として、N−ヒドロキシメチルステアリン酸
アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなど
のワックス類、2−ベンジルオキシナフタレン等のナフ
ト−ル誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−アリルオ
キシビフェニル等のビフェニル誘導体、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、2,2′−ビス(4
−メトキシフェノキシ)ジエチルエーテル、ビス(4−
メトキシフェニル)エーテル等のポリエーテル化合物、
炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ(p
−フロルベンジル)エステル等の炭酸またはシュウ酸ジ
エステル誘導体等を添加することができる。
【0019】感熱層に用いるバインダーとしては、通常
用いられる種々のバインダーを任意に用いることができ
る。例えば、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変性ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸
アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミ
ド/アクリル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、
スチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、エチ
レン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、等の水溶
性接着剤、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリ
ル酸エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリ
ロニトリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/
ブタジエン共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等
のラテックス等が挙げられる。
用いられる種々のバインダーを任意に用いることができ
る。例えば、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変性ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸
アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミ
ド/アクリル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、
スチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、エチ
レン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、等の水溶
性接着剤、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリ
ル酸エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリ
ロニトリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/
ブタジエン共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等
のラテックス等が挙げられる。
【0020】感熱層は、レーザー光を吸収して光熱変換
を行う染料と電子供与性ロイコ染料と電子供与性ロイコ
染料を発色させる電子受容性顕色剤を混合し、感熱層と
するが、かかる3成分の内、染料のみで下層に塗布層を
構成し、ロイコ染料と顕色剤で、さらに上層に塗布層を
構成して、感熱層を2層化することもできる。また、感
熱層は、支持体の任意の片面あるいは両面に設けること
ができる。また、片面にのみ設ける場合、反対面の層中
に、電気的、光学的、磁気的に情報が記録可能な材料を
含んでも良く、ブロッキング防止、カール防止、帯電防
止、走行性向上等を目的としてバックコート層を設ける
ことも出来る。
を行う染料と電子供与性ロイコ染料と電子供与性ロイコ
染料を発色させる電子受容性顕色剤を混合し、感熱層と
するが、かかる3成分の内、染料のみで下層に塗布層を
構成し、ロイコ染料と顕色剤で、さらに上層に塗布層を
構成して、感熱層を2層化することもできる。また、感
熱層は、支持体の任意の片面あるいは両面に設けること
ができる。また、片面にのみ設ける場合、反対面の層中
に、電気的、光学的、磁気的に情報が記録可能な材料を
含んでも良く、ブロッキング防止、カール防止、帯電防
止、走行性向上等を目的としてバックコート層を設ける
ことも出来る。
【0021】本発明におけるオーバーコート層は、感熱
層の画像保護の目的で重要である。つまり、校正用プル
ーフは、印刷版への出力の最終検定の役割を担い、不意
の発色や画像の欠落は、検定の精度を低下させる。この
ため、オーバーコート層を設けることで、画像を保護
し、検定の精度を確保する必要がある。かかるオーバー
コート層は、感熱層の上層に設ける。オーバーコート層
は、無機酸化物微粒子を含む。本発明において、無機酸
化物微粒子とは、酸化物の他、水酸化物、含水酸化物、
およびこれらの複合物等を表す。これら無機酸化物微粒
子は、イオン性や分散安定性を改善する意味で、適当な
表面被覆剤で分散粒子の表面が表面改質処理されていて
も良い。また、本発明では、これらの無機酸化物の微粒
子分散物を用いるが、分散安定化剤としてアルカリ金属
及びアンモニウム等からもたらされる陽イオンや、酢
酸、塩酸、硝酸、硫酸等からもたらされる陰イオンを含
んでいても良い。
層の画像保護の目的で重要である。つまり、校正用プル
ーフは、印刷版への出力の最終検定の役割を担い、不意
の発色や画像の欠落は、検定の精度を低下させる。この
ため、オーバーコート層を設けることで、画像を保護
し、検定の精度を確保する必要がある。かかるオーバー
コート層は、感熱層の上層に設ける。オーバーコート層
は、無機酸化物微粒子を含む。本発明において、無機酸
化物微粒子とは、酸化物の他、水酸化物、含水酸化物、
およびこれらの複合物等を表す。これら無機酸化物微粒
子は、イオン性や分散安定性を改善する意味で、適当な
表面被覆剤で分散粒子の表面が表面改質処理されていて
も良い。また、本発明では、これらの無機酸化物の微粒
子分散物を用いるが、分散安定化剤としてアルカリ金属
及びアンモニウム等からもたらされる陽イオンや、酢
酸、塩酸、硝酸、硫酸等からもたらされる陰イオンを含
んでいても良い。
【0022】本発明に係わる無機酸化物微粒子の好まし
い体積平均粒子径(以下、平均粒径と略す。)は2〜1
00nmの範囲である。平均粒子径が100nmより大
きいと、光の遮蔽比率が高くなり、結果として、可視光
の遮蔽により、発色画像のコントラストが低下したり、
レーザー光の遮蔽により、感度低下を来してしまう。か
かる微粒子の、平均粒径が、2nmより小さいと比表面
積が大きくなり、粒子の分散安定性が損なわれ、結果と
して2次粒子クラスタを形成して、見かけ上平均粒径が
著しく増してしまう。
い体積平均粒子径(以下、平均粒径と略す。)は2〜1
00nmの範囲である。平均粒子径が100nmより大
きいと、光の遮蔽比率が高くなり、結果として、可視光
の遮蔽により、発色画像のコントラストが低下したり、
レーザー光の遮蔽により、感度低下を来してしまう。か
かる微粒子の、平均粒径が、2nmより小さいと比表面
積が大きくなり、粒子の分散安定性が損なわれ、結果と
して2次粒子クラスタを形成して、見かけ上平均粒径が
著しく増してしまう。
【0023】本発明に係わる無機酸化物微粒子は、シリ
カ、アルミナ、ジルコニア、チタニアから1つ以上選ば
れることが好ましい。かかる無機酸化物微粒子は、分散
安定性に優れ、レーザー光あるいは可視光に対して、特
性的な吸収がなく、また、感熱層と接触した際に不意の
発色、つまりかぶりを生じさせることもない。
カ、アルミナ、ジルコニア、チタニアから1つ以上選ば
れることが好ましい。かかる無機酸化物微粒子は、分散
安定性に優れ、レーザー光あるいは可視光に対して、特
性的な吸収がなく、また、感熱層と接触した際に不意の
発色、つまりかぶりを生じさせることもない。
【0024】本発明に係わる無機酸化物微粒子は、オー
バーコート層の構成物の全固形分重量に対する比率(以
下、添加比率を略す)、50〜98wt%であることが
好ましい。オーバーコート層の構成物において、無機酸
化物微粒子以外の成分としては、バインダー、分散剤、
pH調整剤、界面活性剤、架橋剤等を挙げることができ
る。無機酸化物微粒子の添加比率が、50wt%より低
いと、無機酸化物微粒子以外の構成成分であるバインダ
ーを主成分とした有機物が、下層に設けた感熱層に浸入
し、ロイコ染料と顕色剤の間に進入して、レーザー露光
時の溶融による移動を阻害し、結果として感熱感度が低
下を来してしまう。また、無機酸化物微粒子の添加比率
が、98wt%より高いと、無機酸化物微粒子以外の構
成成分のバインダーの比率が不足し、オーバーコート層
の塗層強度が低下してしまう。なお、オーバーコート層
は2層ないしは3層以上の複数の層から構成されていて
もよい。オーバーコート層に用いることができるバイン
ダーは、感熱層のバインダーと同じ物質を使用すること
ができる。また、その他、分散剤、pH調整剤、界面活
性剤、架橋剤等を任意に用いることができる。
バーコート層の構成物の全固形分重量に対する比率(以
下、添加比率を略す)、50〜98wt%であることが
好ましい。オーバーコート層の構成物において、無機酸
化物微粒子以外の成分としては、バインダー、分散剤、
pH調整剤、界面活性剤、架橋剤等を挙げることができ
る。無機酸化物微粒子の添加比率が、50wt%より低
いと、無機酸化物微粒子以外の構成成分であるバインダ
ーを主成分とした有機物が、下層に設けた感熱層に浸入
し、ロイコ染料と顕色剤の間に進入して、レーザー露光
時の溶融による移動を阻害し、結果として感熱感度が低
下を来してしまう。また、無機酸化物微粒子の添加比率
が、98wt%より高いと、無機酸化物微粒子以外の構
成成分のバインダーの比率が不足し、オーバーコート層
の塗層強度が低下してしまう。なお、オーバーコート層
は2層ないしは3層以上の複数の層から構成されていて
もよい。オーバーコート層に用いることができるバイン
ダーは、感熱層のバインダーと同じ物質を使用すること
ができる。また、その他、分散剤、pH調整剤、界面活
性剤、架橋剤等を任意に用いることができる。
【0025】本発明に用いられる支持体としては、紙、
各種不織布、織布、ポリエチレンテレフタレートやポリ
プロピレン等のプラスチックフィルム、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂をラミネートしたフィルムラミネート紙、合成紙、
アルミニウム等の金属箔、ガラス等、あるいはこれらを
組み合わせた複合シートを目的に応じて任意に用いるこ
とが出来るが、これらに限定されるものではない。な
お、本発明においては、プラスチックフィルムと同様の
素材で作製した合成紙もプラスチックフィルムの範囲に
含まれる。これらは不透明、透明、半透明のいずれでも
よい。地肌を白色、その他の特定の色に見せるために白
色顔料や有色染顔料や気泡あるいは樹脂等を支持体中ま
たは支持体表面に含有させても良い。また支持体表面の
親水性が小さく水性塗液の塗抹困難な場合は、コロナ放
電等による支持体表面の親水化処理、粗面処理または各
種高分子類を支持体表面に塗布するなどの易接着処理を
してもよい。この他にカール矯正や帯電防止ないしは走
行性改良のために必要な処理をしてもよい。
各種不織布、織布、ポリエチレンテレフタレートやポリ
プロピレン等のプラスチックフィルム、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂をラミネートしたフィルムラミネート紙、合成紙、
アルミニウム等の金属箔、ガラス等、あるいはこれらを
組み合わせた複合シートを目的に応じて任意に用いるこ
とが出来るが、これらに限定されるものではない。な
お、本発明においては、プラスチックフィルムと同様の
素材で作製した合成紙もプラスチックフィルムの範囲に
含まれる。これらは不透明、透明、半透明のいずれでも
よい。地肌を白色、その他の特定の色に見せるために白
色顔料や有色染顔料や気泡あるいは樹脂等を支持体中ま
たは支持体表面に含有させても良い。また支持体表面の
親水性が小さく水性塗液の塗抹困難な場合は、コロナ放
電等による支持体表面の親水化処理、粗面処理または各
種高分子類を支持体表面に塗布するなどの易接着処理を
してもよい。この他にカール矯正や帯電防止ないしは走
行性改良のために必要な処理をしてもよい。
【0026】以上に述べた感熱層は、多くの場合、含有
成分を水分散液、水性エマルジョン、または水溶液とし
て、配合、塗布するのが便利である。樹脂等を含む層の
塗布には、水に替えて有機溶媒を媒体としてもよい。そ
の場合、塗液中の樹脂は、分散状態でも溶液の状態でも
よい。
成分を水分散液、水性エマルジョン、または水溶液とし
て、配合、塗布するのが便利である。樹脂等を含む層の
塗布には、水に替えて有機溶媒を媒体としてもよい。そ
の場合、塗液中の樹脂は、分散状態でも溶液の状態でも
よい。
【0027】塗布方法としては、例えばエアナイフ法、
カーテンコート法、ローラーコート法、ドクターコート
法、ワイヤーバーコート法、スライドコート法、グラビ
アコート法、ホッパー使用エクストルージョンコート
法、マイクログラビアコート法、リップコート法、ダイ
コート法、ブレードコート法等を使用することが出来
る。
カーテンコート法、ローラーコート法、ドクターコート
法、ワイヤーバーコート法、スライドコート法、グラビ
アコート法、ホッパー使用エクストルージョンコート
法、マイクログラビアコート法、リップコート法、ダイ
コート法、ブレードコート法等を使用することが出来
る。
【0028】本発明における感熱層の厚みは、0.5〜
6μmの範囲であることが好ましい。かかる厚みが、
0.5μmより薄いと、感熱層の単位面積あたりの熱容
量が十分でなく、感熱層の発色をなすために十分な発熱
量を得られない。また、6μmより厚いと、感熱層内で
の熱の拡散比率が大きくなり、発色をなすために十分な
温度に達しない。
6μmの範囲であることが好ましい。かかる厚みが、
0.5μmより薄いと、感熱層の単位面積あたりの熱容
量が十分でなく、感熱層の発色をなすために十分な発熱
量を得られない。また、6μmより厚いと、感熱層内で
の熱の拡散比率が大きくなり、発色をなすために十分な
温度に達しない。
【0029】本発明におけるオーバーコート層の厚み
は、0.3〜3μmの範囲であることが好ましい。オー
バーコート層の厚みが、0.3μmより薄いと、感熱層
の被覆が不完全になりやすく、オーバーコート層として
の本来の機能を発揮し難い。3μmより厚いと、オーバ
ーコート層によるレーザー光遮蔽の影響が大きくなり、
また、熱容量が大きくなり、感熱層が発色をなすために
十分な温度に達しない。
は、0.3〜3μmの範囲であることが好ましい。オー
バーコート層の厚みが、0.3μmより薄いと、感熱層
の被覆が不完全になりやすく、オーバーコート層として
の本来の機能を発揮し難い。3μmより厚いと、オーバ
ーコート層によるレーザー光遮蔽の影響が大きくなり、
また、熱容量が大きくなり、感熱層が発色をなすために
十分な温度に達しない。
【0030】本発明における感熱記録材料の記録に用い
られるレーザーの具体例としては、発振波長が760〜
1100nmの半導体レーザー、YAG、YLF等の固
体レーザーを挙げることができる。
られるレーザーの具体例としては、発振波長が760〜
1100nmの半導体レーザー、YAG、YLF等の固
体レーザーを挙げることができる。
【0031】
【実施例】以下で、実施例を用い、更に詳細に本発明の
効果を説明するが、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。なお、実施例中の「部」および「%」はそれ
ぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
効果を説明するが、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。なお、実施例中の「部」および「%」はそれ
ぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
【0032】<感熱塗布液1の作製>化1で示される染
料化合物のメタノール0.5%溶液を作製し、市販ナイ
ロン樹脂[東レ(株)製]のメタノール10%溶液を等
量混合して、染料塗布液とした。
料化合物のメタノール0.5%溶液を作製し、市販ナイ
ロン樹脂[東レ(株)製]のメタノール10%溶液を等
量混合して、染料塗布液とした。
【0033】
【化1】
【0034】<感熱塗布液2の作製>ODB−2[市販
ロイコ染料、山田化学(株)製]をペイントコンディシ
ョナを用いて水を分散媒に分散/粉砕して、30%の分
散液とした。また、BPA(顕色剤、ビスフェノール
A)を、同様に分散/粉砕して、30%の分散液とし
た。また、バインダーとしてPVA117[完全鹸化型
ポリビニルアルコール、クラレ製]の10%水溶液を作
製した。これら3種を等量混合して、感熱塗布液とし
た。
ロイコ染料、山田化学(株)製]をペイントコンディシ
ョナを用いて水を分散媒に分散/粉砕して、30%の分
散液とした。また、BPA(顕色剤、ビスフェノール
A)を、同様に分散/粉砕して、30%の分散液とし
た。また、バインダーとしてPVA117[完全鹸化型
ポリビニルアルコール、クラレ製]の10%水溶液を作
製した。これら3種を等量混合して、感熱塗布液とし
た。
【0035】<オーバーコート塗布液1の作製>コロイ
ダルシリカ(体積平均粒子径50nm、40%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液1を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、80%である。
ダルシリカ(体積平均粒子径50nm、40%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液1を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、80%である。
【0036】<オーバーコート塗布液2の作製>アルミ
ナゾル(ベーマイト、体積平均粒子径25nm、15%
アクアゾル)100部に対して、バインダーとしてPV
A117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ
製]の10%水溶液37.6部を添加し、オーバーコー
ト塗布液2を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子
の添加比率は、80%である。
ナゾル(ベーマイト、体積平均粒子径25nm、15%
アクアゾル)100部に対して、バインダーとしてPV
A117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ
製]の10%水溶液37.6部を添加し、オーバーコー
ト塗布液2を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子
の添加比率は、80%である。
【0037】<オーバーコート塗布液3の作製>ジルコ
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液3を作
製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、
80%である。
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液3を作
製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、
80%である。
【0038】<オーバーコート塗布液4の作製>チタニ
アゾル(体積平均粒子径15nm、15%アクアゾル)
100部に対して、バインダーとしてPVA117[完
全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10%水
溶液37.6部を添加し、オーバーコート塗布液4を作
製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、
80%である。
アゾル(体積平均粒子径15nm、15%アクアゾル)
100部に対して、バインダーとしてPVA117[完
全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10%水
溶液37.6部を添加し、オーバーコート塗布液4を作
製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、
80%である。
【0039】<オーバーコート塗布液5の作製>ジルコ
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液3.5部を添加し、オーバーコート塗布液5を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、98.3%である。
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液3.5部を添加し、オーバーコート塗布液5を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、98.3%である。
【0040】<オーバーコート塗布液6の作製>ジルコ
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液5部を添加し、オーバーコート塗布液6を作製
した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、9
7.6%である。
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液5部を添加し、オーバーコート塗布液6を作製
した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率は、9
7.6%である。
【0041】<オーバーコート塗布液7の作製>ジルコ
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液175部を添加し、オーバーコート塗布液7を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、53.3%である。
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液175部を添加し、オーバーコート塗布液7を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、53.3%である。
【0042】<オーバーコート塗布液8の作製>ジルコ
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液230部を添加し、オーバーコート塗布液8を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、46.5%である。
ニアゾル(体積平均粒子径20nm、20%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液230部を添加し、オーバーコート塗布液8を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、46.5%である。
【0043】<オーバーコート塗布液9の作製>コロイ
ダルシリカ(体積平均粒子径90nm、40%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液9を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、80%である。
ダルシリカ(体積平均粒子径90nm、40%アクアゾ
ル)100部に対して、バインダーとしてPVA117
[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の10
%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液9を
作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比率
は、80%である。
【0044】<オーバーコート塗布液10の作製>コロ
イダルシリカ(体積平均粒子径109nm、40%アク
アゾル)100部に対して、バインダーとしてPVA1
17[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の
10%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液
10を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加
比率は、80%である。
イダルシリカ(体積平均粒子径109nm、40%アク
アゾル)100部に対して、バインダーとしてPVA1
17[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の
10%水溶液100部を添加し、オーバーコート塗布液
10を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加
比率は、80%である。
【0045】<オーバーコート塗布液11の作製>コロ
イダルシリカ(体積平均粒子径2.6nm、20%アク
アゾル)100部に対して、バインダーとしてPVA1
17[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の
10%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液1
1を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比
率は、80%である。
イダルシリカ(体積平均粒子径2.6nm、20%アク
アゾル)100部に対して、バインダーとしてPVA1
17[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]の
10%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液1
1を作製した。この塗布液の無機酸化物微粒子の添加比
率は、80%である。
【0046】<オーバーコート塗布液12の作製>沈降
性炭酸カルシウム(体積平均粒子径500nm、20%
スラリー)100部に対して、バインダーとしてPVA
117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]
の10%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液
12を作製した。この塗布液の無機粒子の添加比率は、
80%である。
性炭酸カルシウム(体積平均粒子径500nm、20%
スラリー)100部に対して、バインダーとしてPVA
117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、クラレ製]
の10%水溶液50部を添加し、オーバーコート塗布液
12を作製した。この塗布液の無機粒子の添加比率は、
80%である。
【0047】<感熱プルーフ1の作製>原紙坪量130
g/m2の両面にポリエチレンをラミネートしたレジン
コートにコロナ放電処理を施し、感熱塗布液1を乾燥後
の塗布層の厚みが、2μmとなるように塗布し、乾燥
後、感熱塗布液2を乾燥後の塗布量の厚みが3μmとな
るように塗布、乾燥後、オーバーコート塗布液1を、乾
燥後の塗布量の厚みが1.3μmとなるように塗布・乾
燥し、感熱プルーフ1を得た。
g/m2の両面にポリエチレンをラミネートしたレジン
コートにコロナ放電処理を施し、感熱塗布液1を乾燥後
の塗布層の厚みが、2μmとなるように塗布し、乾燥
後、感熱塗布液2を乾燥後の塗布量の厚みが3μmとな
るように塗布、乾燥後、オーバーコート塗布液1を、乾
燥後の塗布量の厚みが1.3μmとなるように塗布・乾
燥し、感熱プルーフ1を得た。
【0048】実施例2 <感熱プルーフ2の作製>オーバーコート塗布液2を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ2を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ2を得た。
【0049】実施例3 <感熱プルーフ3の作製>オーバーコート塗布液3を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ3を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ3を得た。
【0050】実施例4 <感熱プルーフ4の作製>オーバーコート塗布液4を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ4を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ4を得た。
【0051】実施例5 <感熱プルーフ5の作製>オーバーコート塗布液5を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ5を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ5を得た。
【0052】実施例6 <感熱プルーフ6の作製>オーバーコート塗布液6を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ6を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ6を得た。
【0053】実施例7 <感熱プルーフ7の作製>オーバーコート塗布液7を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ7を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ7を得た。
【0054】実施例8 <感熱プルーフ8の作製>オーバーコート塗布液8を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ8を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ8を得た。
【0055】実施例9 <感熱プルーフ9の作製>オーバーコート塗布液9を用
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ9を得た。
いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法で、
感熱プルーフ9を得た。
【0056】実施例10 <感熱プルーフ10の作製>オーバーコート塗布液10
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ10を得た。
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ10を得た。
【0057】実施例11 <感熱プルーフ11の作製>オーバーコート塗布液11
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ11を得た。
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ11を得た。
【0058】比較例1 <感熱プルーフ12の作製>オーバーコート塗布液とし
て、PVA117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、
クラレ製]の10%水溶液を用いた以外は、実施例1の
感熱プルーフと同様の方法で、感熱プルーフ12を得
た。
て、PVA117[完全鹸化型ポリビニルアルコール、
クラレ製]の10%水溶液を用いた以外は、実施例1の
感熱プルーフと同様の方法で、感熱プルーフ12を得
た。
【0059】比較例2 <感熱プルーフ13の作製>オーバーコート層を設けな
かった以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ13を得た。
かった以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ13を得た。
【0060】比較例3 <感熱プルーフ14の作製>オーバーコート塗布液12
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ14を得た。
を用いた以外は、実施例1の感熱プルーフと同様の方法
で、感熱プルーフ14を得た。
【0061】<評価方法> 1)レーザーによる記録 記録は、以下の条件で行った。 レーザー:830nm 500mW 半導体レーザー
(CWモード) ビーム径:版面で12μmφ 変調:最大周波数1MHzの電圧変調装置 走査:外型ドラム 周長:508mm、5、10rps
の2水準 画像データ:2400dpiのベタ及び細線を含むチャ
ート 印加エネルギーは、5rpsで、1300mJ/c
m2、10rpsで650mJ/cm2相当となる。
(CWモード) ビーム径:版面で12μmφ 変調:最大周波数1MHzの電圧変調装置 走査:外型ドラム 周長:508mm、5、10rps
の2水準 画像データ:2400dpiのベタ及び細線を含むチャ
ート 印加エネルギーは、5rpsで、1300mJ/c
m2、10rpsで650mJ/cm2相当となる。
【0062】2)濃度測定 ベタ部の反射光学濃度を測定した。反射光学濃度の測定
は、マクベス反射濃度計(RD−918)を用いた。
は、マクベス反射濃度計(RD−918)を用いた。
【0063】3)耐擦過性の評価 未露光のサンプル上に20mm四方のニッケル板を40
0gの加重で押しつけ、10cm/secの速度で、サ
ンプルをニッケル板と水平に移動して、表面の崩壊・剥
離状態と発色状態を目視観察して、良好、やや不良、不
良の3段階で評価した。
0gの加重で押しつけ、10cm/secの速度で、サ
ンプルをニッケル板と水平に移動して、表面の崩壊・剥
離状態と発色状態を目視観察して、良好、やや不良、不
良の3段階で評価した。
【0064】<評価の結果>
【0065】
【表1】
【0066】<評価結果>実施例では、いずれも10r
ps時、650mJ/cm2のエネルギー印加時の発色
濃度が十分であるが、無機酸化物微粒子の体積平均粒子
径が、100nmより大きい実施例10では、反射濃度
が低めであり、つまり、感熱感度が低い。また、無機酸
化物微粒子の添加比率が、50%より低い実施例8にお
いても、反射濃度が低めであり、つまり、感熱感度が低
い。また、比較例1における無機酸化物微粒子をオーバ
ーコート層に添加しない場合には、印字濃度は低く、実
用上支障を来す。耐擦過性は、実施例では良好である
が、無機酸化物微粒子の添加比率が、98%より高い実
施例5では、オーバーコート層の膜強度が弱く、耐擦過
性がやや不良になっている。また、実施例、比較例とも
印字品質は、刷版に出力される画像と同一の品質であっ
た。以上の結果から、本発明によれば、反射濃度が低い
レーザーエネルギーで得られ、つまり、感熱感度が高
く、耐擦過性に優れ、画像品質は刷版に匹敵する感熱プ
ルーフを得ることができる。
ps時、650mJ/cm2のエネルギー印加時の発色
濃度が十分であるが、無機酸化物微粒子の体積平均粒子
径が、100nmより大きい実施例10では、反射濃度
が低めであり、つまり、感熱感度が低い。また、無機酸
化物微粒子の添加比率が、50%より低い実施例8にお
いても、反射濃度が低めであり、つまり、感熱感度が低
い。また、比較例1における無機酸化物微粒子をオーバ
ーコート層に添加しない場合には、印字濃度は低く、実
用上支障を来す。耐擦過性は、実施例では良好である
が、無機酸化物微粒子の添加比率が、98%より高い実
施例5では、オーバーコート層の膜強度が弱く、耐擦過
性がやや不良になっている。また、実施例、比較例とも
印字品質は、刷版に出力される画像と同一の品質であっ
た。以上の結果から、本発明によれば、反射濃度が低い
レーザーエネルギーで得られ、つまり、感熱感度が高
く、耐擦過性に優れ、画像品質は刷版に匹敵する感熱プ
ルーフを得ることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の感熱プルーフによれば、十分な
感熱感度を有し、校正用プルーフの画像保護の意味で重
要な耐擦過性や耐水性が高く、刷版と同等の画像品質の
プルーフ画像が記録可能である。
感熱感度を有し、校正用プルーフの画像保護の意味で重
要な耐擦過性や耐水性が高く、刷版と同等の画像品質の
プルーフ画像が記録可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41M 5/18 101C
Claims (4)
- 【請求項1】 レーザー光により文字あるいはパターン
が形成されるプルーフであって、少なくともレーザー光
を吸収して光熱変換を行う染料と電子供与性ロイコ染料
と電子供与性ロイコ染料を発色させる電子受容性顕色剤
とを含む感熱層を支持体の片面あるいは両面に設け、該
感熱層上に無機酸化物微粒子を含むオーバーコート層を
設けることを特徴とするレーザー記録型感熱プルーフ。 - 【請求項2】 オーバーコート層に含まれる無機酸化物
微粒子の体積平均粒子径が、2〜100nmであること
を特徴とする請求項1記載のレーザー記録型感熱プルー
フ。 - 【請求項3】 オーバーコート層に含まれる無機酸化物
微粒子がシリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニアから
1つ以上選ばれるものであることを特徴とする請求項1
または2記載のレーザー記録型感熱プルーフ。 - 【請求項4】 オーバーコート層に含まれる無機酸化物
微粒子の比率が、オーバーコート層構成物の全固形分重
量に対し、50〜98wt%であることを特徴とする請
求項3記載のレーザー記録型感熱プルーフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048801A JP2000238436A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | レーザー記録型感熱プルーフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048801A JP2000238436A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | レーザー記録型感熱プルーフ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238436A true JP2000238436A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12813332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11048801A Pending JP2000238436A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | レーザー記録型感熱プルーフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000238436A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052537A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 画像製造方法および該画像製造方法により得られる画像 |
| JP2016539031A (ja) * | 2013-12-19 | 2016-12-15 | アグフア−ゲヴエルト | レーザーマーキング可能ラミネート及びドキュメント |
| US9829784B2 (en) * | 2012-10-11 | 2017-11-28 | Agfa-Gevaert | Colour laser marking |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11048801A patent/JP2000238436A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052537A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 画像製造方法および該画像製造方法により得られる画像 |
| US9829784B2 (en) * | 2012-10-11 | 2017-11-28 | Agfa-Gevaert | Colour laser marking |
| JP2016539031A (ja) * | 2013-12-19 | 2016-12-15 | アグフア−ゲヴエルト | レーザーマーキング可能ラミネート及びドキュメント |
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