JP2000238517A - タイヤの膨張方法及び装置 - Google Patents

タイヤの膨張方法及び装置

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JP2000238517A
JP2000238517A JP2000043156A JP2000043156A JP2000238517A JP 2000238517 A JP2000238517 A JP 2000238517A JP 2000043156 A JP2000043156 A JP 2000043156A JP 2000043156 A JP2000043156 A JP 2000043156A JP 2000238517 A JP2000238517 A JP 2000238517A
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seat
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
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    • B60C25/00—Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00—Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B60C25/14—Apparatus or tools for spreading or locating tyre beads
    • B60C25/145—Apparatus or tools for spreading or locating tyre beads for locating provisionally the beads of tubeless tyres against the sealing surfaces of the rims, e.g. air filling bell

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な状態で且つ短時間でタイヤを膨らませ
る方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、タイヤ(20)のリム(10)及
びビード(21,22)が入れられるエンクロージャ(20,3
2)内に、リム(10)の第1の受座(13)と第1のビー
ド(21)との間に膨張用オリフィスを形成し、次に圧縮
空気をこのオリフィス内に導入し、これを閉鎖してタイ
ヤ(20)を膨らませ、リム(10)に気密状態で取り付け
るようにするタイヤの膨張方法に関する。このオリフィ
スの形成前に、タイヤ(20)を用いて第1のビード(2
1)を第1の受座(13)の外側に対して軸線方向に位置
させると共に第2のビード(22)を第2の受座(14)に
気密状態で取り付けるようにし、次にオリフィスを形成
するために第1のビード(21)のところどころを加圧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤを膨らませ
る方法及びこの方法を実施する装置に関する。本発明
は、ビードがそれぞれ専用リムの周囲受座に取り付けら
れるようになったタイヤの膨張に用いられ、この膨張
は、リムのバルブを用いないで行われる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】このリ
ムの構造は、フランス国特許明細書FR−A−2720
977に詳細に記載されている。
【0003】以下で参照する図1で分かるように、リム
10は、2つの突起11,12を備えている周縁部から
順番に第1及び第2の受座13,14を有し、これら受
座は、外側に向かって傾斜していて、それぞれタイヤ2
0の第1及び第2のビード21,22を受け入れるよう
に構成されている。受座13,14相互間には、まず、
トレッド24の支持体23を受け入れるように構成され
た支持面15が設けられ、次に、支持面15を第1の受
座13の軸線方向内側フランジ17に連結する取付け溝
16が設けられている。
【0004】本明細書の残りの部分では、溝16に隣接
した受座を従来どおり第1の受座13といい、この溝1
6から見て反対側にある受座を第2の受座14という。
【0005】各受座13,14の軸線方向外側フランジ
はどちらかというと、これは対応の周囲突起11,12
で形成される。
【0006】公知のように、タイヤ20は、以下の方法
で専用リム10に取り付けられる。
【0007】第1のビード21を第2の受座14の側で
リム10に当て、次にこの第1のビード21を支持面1
5上で軸線方向に摺動させてこれを溝16内へ送る。次
に、第2のビード22を第2の受座14に取り付ける。
【0008】次に、引き抜き即ちエクストレーション工
程では、第1のビード21を溝16から取り出してこれ
を軸線方向に第1の受座13の突起11の外側に押し当
てる。
【0009】最後に、取付け工程では、この第1のビー
ド21を第1の受座13に取り付ける。
【0010】現在までに知られているバルブを用いない
(バルブレス)膨張装置の中で、特にドイツ国特許明細
書DE−A−3411433に記載されている装置を参
照すると、この装置は、断面が反転U字形のカバーで形
成されたベルを有している。このベルは、前もってリム
の受座に取り付けられタイヤの側壁のうち一方に気密的
に取り付けられるように構成されており、タイヤのこの
一方の側壁は、その他方の側壁と共に水平方向支持体上
にこれ又気密的に平らに位置する。
【0011】このリムは、その内面に受座を有し、これ
ら受座は、リムの内側に差し向けられた2つの変曲部分
により延長された平らな中央部分によって互いに連結さ
れている。各受座は、リムの内面が変曲部分のうち一方
及び周囲突起によって軸線方向に境界付けられ、この周
囲突起は、リムの軸線方向端部を形成し、これ又リムの
内側に差し向けられていて、これら受座が上記中央部分
に対して互いに対称であるようになっている。
【0012】タイヤを支持体とベルとの間に押し込む
と、かくしてタイヤのビードが受座に取り付けられる。
【0013】ベルはその内部空間内に且つその側壁の近
くに4つの摺動手段を備え、これら摺動手段は場合によ
っては回動手段、例えばレバーであってもよく、これら
はベルト反対側に位置した上方ビードに当接してこれを
下方ビードに向かって動かし、かくしてこの上方ビード
とリムとの間にビードの周囲全体にぐるりと環状空間を
形成するよう設けられる。
【0014】この空間の形成に続き、圧縮空気をベル内
へ、その結果、上記環状空間を経てタイヤとリムとの間
に注入することによりタイヤを膨張させる。次に、支承
手段を逆方向に摺動させると、その結果、上記上方ビー
ドが対応の受座上に再位置決めされ、ベル内への圧縮空
気の注入を停止してタイヤが膨張状態になるようにす
る。
【0015】また、バルブレス取付け装置のうち、ドイ
ツ国特許明細書DE−A−3423307及びベルギー
国特許明細書BE−A−888537に記載されている
ものを説明すると、このベルギー国特許明細書に記載さ
れた取付け装置は、各取付け装置の支承手段が、軸線方
向に、即ちタイヤの回転軸線に平行に摺動できるよう設
けられた対応のベルの円筒形側壁自体により形成されて
いる点においてドイツ国特許明細書に記載された取付け
装置とは本質的に異なっている。
【0016】これら公知の膨張装置の大きな欠点の一つ
は、これら膨張装置がリム、例えば上述のフランス国特
許明細書に記載された専用リムに取り付けられたタイヤ
を膨張させるのに適していないことである。というの
は、タイヤの第1のビードをいったんこの専用リムの第
1の受座に取り付けると、この第1の受座の軸線方向内
側フランジ及び外側の方への第1の受座の傾斜により、
上記環状空間の形成のために第1のビードが第2のビー
ドに向かって周囲方向に変形するのが阻止されるからで
ある。
【0017】本発明の目的は、タイヤを専用リムに対し
て良好な条件で且つ短時間で膨張させることができるタ
イヤの膨張方法及びこの方法を実施する装置を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】このタイヤは、リムの受
座にそれぞれ取り付けられるようになったビードを有
し、上記受座相互間には、第1にトレッドの支持体を受
け入れるようになった支持面が設けられ、第2に該支持
面を上記受座のうち一方又は第1の受座の軸線方向内側
フランジに連結する取付け溝が設けられ、各受座の外部
に軸線方向に周囲突起が設けられている。
【0019】本発明の膨張方法は、壁の一部が上記タイ
ヤによって形成されており、上記リム及び上記ビードが
収納される気密エンクロージャを形成する工程と、上記
エンクロージャ内で上記第1の受座と上記ビードのうち
一方又は第1のビードとの間に膨張用オリフィスを形成
する工程と、圧縮空気を上記エンクロージャを経て膨張
用オリフィス内へ導入する工程と、上記オリフィスを膨
張の終わりに閉鎖して上記タイヤを膨張させてこれを気
密的に上記リムに取り付ける工程とを有する。
【0020】本発明によれば、上記膨張用オリフィスの
形成前に、上記タイヤを用いて上記第1のビードが上記
第1の受座の外側に対して軸線方向に位置する取出し位
置を占め、他方のビード又は第2のビードが他方の受座
又は第2の受座に気密的に取り付けられるようにする工
程と、次に上記膨張用オリフィスを形成するために、上
記エンクロージャ内で第1のビードの周囲のピンポイン
ト位置を加圧する工程と、次に上記オリフィスを閉鎖す
るために上記ピンポイント位置への加圧を停止する工程
とを有することを特徴とする。
【0021】この方法を実施する本発明の装置は、圧縮
空気が供給されるようになっていて、固定部分及び固定
部分に対して摺動するようになった可動部分で形成され
るベルを有し、上記部分がそれぞれ、上記タイヤの膨張
のためのリムを備えた上記タイヤの側壁を気密的にしっ
かりと包囲するようになっている。
【0022】本発明によれば、上記装置は、上記第1の
ビードと上記第1のリム受座との間に膨張用オリフィス
を形成するために、上記第1のビード上にところどころ
に軸線方向力をその自由端部によって及ぼすようになっ
たフィンガをベル内に有することを特徴とする。
【0023】本発明の別の特徴によれば、上記膨張装置
は、上記フィンガは、制御要素、例えばピストン−シリ
ンダユニットの制御の下で、上記固定部分の側方を動く
ことができると共に上記可動部分の摺動軸線に対して平
行に並進できるよう設けられていることを特徴とする。
【0024】好ましくは、上記フィンガは、その自由端
部から引っ込められた肩を有し、該肩は、リムの上記周
囲突起の外面に当接するようになっていて、上記並進の
最大量が予め定められるようになっている。
【0025】好ましくは、上記固定部分は、上記可動部
分の上記摺動軸線に対して同心の回転形状を有し、その
周縁部で上記側壁の円形領域よ当接するようになってい
る。
【0026】有利には、上記固定部分の上記周縁部は、
その周囲の弧上に設けられていて、上記可動部分の方向
に、上記周囲の残部を越えて変曲部分により上記周縁部
を僅かに延長させる部分を有している。
【0027】この場合、上記フィンガは、上記軸線をそ
の稜線として有する2面角により定められる扇形部分内
に設けられ、フィンガの面は、それぞれ上記変曲部分を
通過する。
【0028】本発明の別の特徴によれば、上記可動部分
は、2つの環状同心状ウェッジを備え、該ウェッジはそ
れぞれ、上記リム及び上記タイヤに当接するようになっ
ている。
【0029】このようにすると、固定部分は、エンクロ
ージャを気密状態でしっかりと包囲できる。
【0030】本発明の別の特徴によれば、上記膨張装置
は、上記膨張の終わりに上記第1のビードの周囲の少な
くとも1つの弧に当接して上記第1のビードを上記受座
に取り付けるようにするための取付けローラを上記ベル
内に有している。
【0031】本発明の一実施形態によれば、上記取付け
ローラは、上記軸線に対して種々の高さ位置で上記軸線
の周りに平面内回転状態で動くことができるアームの自
由端部に取り付けられている。
【0032】本発明の上記特徴及び他の特徴は、添付の
図面と関連した本発明の実施形態の一例に関する以下の
説明を読むと一層よく理解されよう。なお、かかる説明
は、例示のためであって本発明を限定するものではな
い。
【0033】
【発明の実施の形態】図1で分かるように、本発明の膨
張装置30は、フレーム31、フレーム31に設けられ
ると共にタイヤ20及び専用リム10と協働するように
なったベル32、及びベル32内に設けられていて、タ
イヤ20の第1のビード21と協働するように構成され
た手段33を有している。
【0034】フレーム31の壁は、圧縮空気供給システ
ムに気密的に連結された空気入口(図示せず)を備えて
いる。
【0035】この実施形態の例では、ベル32は、フレ
ーム31に取り付けられた固定部分34と、制御手段3
6によって固定部分34に対して摺動するように設けら
れた可動部分35とで形成されている。
【0036】これら部分34,35は、それぞれ、タイ
ヤがリム10に取付けられる、タイヤの膨張のためにケ
ーシング20の側壁25,26を気密的に包囲するよう
になっている。
【0037】固定部分34は、固定部分をフレーム31
に固定するためのベース34aに対して直角に延びる例
えば円筒形の回転形状を有している。
【0038】好ましくは、ベース34aに対して遠くに
位置した固定部分34の周縁部34bは、その円周の一
部又は円弧に、可動部分35の方向に円周の残部を越え
て周縁部34bを僅かに延長させた部分34baを有し
ている(挿入図である図1aを参照)。この部分34b
aは、実質的に平らな形状のものであるのがよく、これ
は、例えば互いに対称であって幾分湾曲した2つの変曲
部分34bcによって円周34bbの残部に連結されて
いることが図1aからわかる。
【0039】可動部分35は、固定部分34によって、
タイヤ20及びリム10(矢印A参照)に軸線方向締付
け力を及ぼすように構成されており、この締付け力の強
さは、制御手段36によって制御される。この部分35
は、固定部分34の壁に対して全体として垂直な壁を有
し、この実施形態では、これは制御手段36上のその対
称軸線X′Xに沿って摺動するよう設けられている(図
1では、固定部分34は軸線X′Xと同心であることが
分かる)。
【0040】この制御手段36は、本実施形態ではピス
トン−シリンダユニットで形成され、そのロッド36a
は、固定部分34の側で、フレーム31に設けられた開
口部の縁の延長部をなすスリーブ31a内で両方向に案
内され、そのシャンク36bは、このフレーム31の他
方の側に設けられている。ピストン−シリンダユニット
36のロッド36aは、これを所定の行程で係止するた
めに設けられた要素36c、例えばボルトを備えてい
る。
【0041】可動部分35は、固定部分34と反対側の
その面の周囲の近くに、断面が例えば矩形の2つの同心
状環状ウェッジ37,38を備え、これらウェッジは、
それぞれリム10及びタイヤ20に当接するようになっ
ている。より詳細に述べると、リム10と関連したウェ
ッジ37は、リム10の周囲突起11の外面に当接する
ようになっている。タイヤ20と連携したウェッジ38
については、このウェッジ38は先ず最初に、ウェッジ
37と可動部分35の周縁部との間に配置され、次にこ
れはウェッジ37を僅かに越えて固定部分34の方向に
可動部分35の延長部をなして、第2のビード22で終
端するタイヤ20の側壁20に当接できるようになって
いる。
【0042】タイヤ20の第1のビード21と協働する
ようになった手段33は、第1に、タイヤ20の膨張用
オリフィスを形成するためにその自由端部(矢印B参
照)によって第1のビード21に軸線方向の力をところ
どころに及ぼすようになったフィンガ33aと、第2
に、上記膨張の終りに、第1のビード21の円周の少な
くとも一部又は円弧に当接するようになった取付けロー
ラ39で形成されている。
【0043】図1の例では、フィンガ33aは、フレー
ム31に取り付けられた制御要素33b、例えば第2の
ピストン−シリンダユニットの制御のもとで、軸線X′
Xに平行に両方向に並進して動くことができる。このフ
ィンガ33aは有利には、その自由端部から引っ込めら
れた肩33cを有している。この肩33cは、リム10
の周囲方向突出部12の外面に当接するようになってい
て、第2のピストン−シリンダユニットの最大行程、し
たがって上記並進の最大量が予め定められるようになっ
ている。
【0044】固定部分34の周縁部34bが図1aと関
連して円周の一部又は円弧上に上述の変曲部分を有して
いる場合、フィンガ33aは軸線X′Xを稜線として有
する2面角により定められる扇形部分内に設けられ、そ
の両方の面はそれぞれ変曲部分34bcを通ることがわ
かる。
【0045】取付けローラ39については、これは軸線
X′Xの回りに平面内回転状態で且つ軸線X′Xに対し
て種々の高さ位置で動くことができるアーム39aの自
由端部に設けられている。
【0046】有利には、タイヤ20を取付けられたリム
10が外側に装着されるようになったベル32の内部空
間は、タイヤ20を膨張させるのに必要な空気の量を減
少させるために、部分的に占有されるようになっている
ことが注目されよう。一実施形態によれば、この目的の
ため、中心が軸線X′X上に位置したフレーム31に設
けられた環状構造体(図示せず)の回転要素を用いるの
がよい。
【0047】本発明による膨張装置30は以下のように
作動する。
【0048】第1工程では(その結果は図1に示されて
いる)、タイヤ20と一体になったリム10を、ベル3
2の固定部分34上及び所定の側面上に平らに引抜き位
置で配置する。
【0049】より詳細には、この平らな配置状態は、タ
イヤ20及びリム10に共通の回転軸線が装置30の対
称軸線X′Xと合致するようなものである。
【0050】この引抜き位置は、上述の引抜き工程の終
りに得られ、これはタイヤの第1のビード21が第1の
受座13の突起11の外側に軸線方向に位置し、第2の
ビード22の一部が第2の受座14上に取付けられるよ
うなものである。この位置では、第1のビード21は事
実上、突起11に気密的に当接する。
【0051】固定部分34上に平らに配置されている所
定の側面は、引抜き位置において第1のビード21を有
するタイヤ20の側部である。
【0052】図1で分かるように、次にタイヤ20をそ
の側壁25の環状領域によって固定部分34の周縁部3
4b上に取り付ける。
【0053】この第1工程の実施に当たり、先ず最初に
ベル32の可動部分35が周縁部34に対して周縁部3
4bから十分遠くの位置を取り、次に、第1のビード2
1と協働するように構成された手段33が可動部分35
から遠ざかって移動する周縁部34bから十分遠くの位
置を取るようにする必要があることがわかる。
【0054】第2工程では(その結果も又、図1に示さ
れている)、先ず最初に要素36cを作動させて可動部
分35の停止部を形成する。次に、次に可動部分35の
ウェッジ37,38がそれぞれ、リム10の周囲突起1
1の外面及びタイヤ20の側壁26に当接するように可
動部分35の接近を、その所与の位置が軸線X′X上に
得られるまで手段36によって制御する。
【0055】より詳細に説明すると、ウェッジ37,3
8のうち少なくとも一方がリム10又はタイヤ20に気
密的に当接するようにする。好ましくは、この密封は、
リム10に当接するウェッジ37によって行われる。
【0056】かくして、気密エンクロージャ20,32
が形成され、その壁の一部は、タイヤ20によって形成
され、このエンクロージャ内には、リム及びビード2
1,22が収納されている。
【0057】第3工程では(その結果は図2に示されて
いる)、次に矢印Bの方向におけるフィンガ33aの並
進量を、その自由端部が第1のビード21に当接するま
で制御し、第1のビードを半径方向に外部に向かって且
つ軸線方向に突起11の内部に向かって動かして膨張用
オリフィスをリム10とタイヤ20との間に形成する。
【0058】圧縮空気をベル32内に注入し、その結
果、この空気は膨張用オリフィスを経てタイヤ20とリ
ム10との間に導入されるようになる。
【0059】上記部分34baの周縁部34bの好まし
い変曲部分が、第1のビード21に隣接した側壁25の
円周の一部又は円弧に当接することにより、このオリフ
ィスの形成を容易にして、後で行われる膨張を最適化す
ることは注目されよう。
【0060】第1のビード21に対するフィンガ33a
の作用により、タイヤ20とリム10との間の空気圧
を、ベル32の残りの内部空間内の空気圧と事実上等し
くなるまで増大させ、それにより膨張用オリフィスの外
部への圧縮空気の戻りを最小限に抑えることができるこ
とが試験によりわかった。
【0061】第4工程では(その最初の段階が図3に示
されている)、図1の位置に類似したビード21に当接
しない引込み位置を取るまで、フィンガ33aの並進量
を矢印Bの方向とは逆の方向に制御する。この結果、膨
張用オリフィスは閉じられ、その結果圧縮空気がリム1
0とタイヤ20との間に維持される。
【0062】次に、ベル32内への圧縮空気の注入を停
止し、ローラ39を並進的に作動させてこれを対向する
第1のビード21に局部的に当接する初期取付け位置を
取らせ、それにより第1のビード21を局部的に対応の
受座13に取り付ける。
【0063】固定部分34が上述の変曲部分を有してい
る好ましい実施形態では、ローラ39の初期取付け位置
は、次にローラが、フィンガ33aの例のように上述の
2面角によって定められる扇形部分の内部に位置するよ
うになることが注目されよう。
【0064】第5工程では(図4参照)、取付けローラ
39を上記取付け位置において軸線X′Xを中心に所定
の経路上で回転作動させる。
【0065】経験の示すところによれば、一回転に等し
いか、或いはこれよりも僅かに短い経路にわたってこの
取付け位置にあるローラ39を回転させると、これは第
1のビード21が、これを完全に気密状態で受け入れる
ようになった受座13に取り付けられるのに十分であ
る。
【0066】このようにすると、タイヤ20は、膨張し
ながらリム10に気密状態で取り付けられる。この結果
は、図4の左側に示されており、この図4は、ローラ3
9の回転の停止を制御した後、これが並進状態で作動し
て再び軸線X′X上でビード21に対する引込みの最初
の高さになるようにしたものであることがわかる。
【0067】次に、ベル32内に注入された圧縮空気を
ベル32から抜き出す。これは、リム10上への気密取
付けのために、タイヤ20の膨張状態に対して影響を及
ぼすことがないことがわかる。
【0068】図4の右側は、装置30から、タイヤ20
が膨張状態でリム10に装着されている組立体を取り出
すためにベル32の可動部分35を退避させた状態を示
している。
【0069】好ましくは、可動部分35のこの取出し
は、制御手段36及び要素36cをアンロックすること
によりに2段階で行われる。
【0070】先ず最初に、この部分35を取り付けられ
た組立体10,20からゆっくりと数センチメートルだ
け遠ざけてこれによって加えられていた力を次第に弛め
る。第2段階では、可動部分35を取付け状態の組立体
10,20から、組立体10,20の取出しを可能にす
る高さまで一挙に遠ざける。
【0071】この第1の取出し段階に固有の当初の弛み
により、ビードが対応の受座13,14から滑って外れ
る恐れを無くすことができる。なお、これは単一段階で
行われる急激な退避の場合に起きる場合がある。
【0072】本発明による膨張装置30を用いると、リ
ム10に取り付けていない状態のタイヤを膨張させるこ
とができ、更にこの膨張の終了時に、タイヤ20をリム
10に装着できることが注目されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膨張装置を膨張方法の第1工程の状態
で示す概略断面図である。
【図1a】図1の装置の細部の側面を示す挿入図であ
る。
【図2】膨張装置を膨張方法の第2の工程で示す概略断
面図である。
【図3】膨張装置を膨張方法の第3の工程で示す概略断
面図である。
【図4】膨張装置を膨張方法の第4の工程で示す概略断
面図である。
【符号の説明】
10 リム 11,12 周囲突起 13,14 受座 20 タイヤ 21,22 ビード 30 膨張装置 31 フレーム 32 ベル 34 固定部分 35 可動部分 36 制御手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リム(10)の受座(13,14)にそれぞれ
    取り付けられるようになったビード(21,22)を有する
    タイヤ(20)の膨張方法であって、前記受座(13,14)
    相互間には、トレッド(24)の支持体(23)を受け入れ
    るようになった支持面(15)が設けられ、該支持面(1
    5)を前記受座のうち一方即ち第1の受座(13)の軸線
    方向内側フランジ(17)に連結する取付け溝(16)が設
    けられ、各受座(13,14)の外部に軸線方向に周囲突起
    (11,12)が設けられ、前記方法は、壁の一部が前記タ
    イヤ(20)によって形成されており、前記リム(10)及
    び前記ビード(21,22 )が収納される気密エンクロージ
    ャを形成する工程と、前記エンクロージャ(20,32)内
    で前記第1の受座(13)と前記ビードのうち一方即ち第
    1のビード(21)との間に膨張用オリフィスを形成する
    工程と、圧縮空気を前記エンクロージャ(20,32)を経
    て膨張用オリフィス内へ導入する工程と、前記オリフィ
    スを膨張の終わりに閉鎖して前記タイヤ(20)を膨張さ
    せてこれを気密的に前記リム(10)に取り付ける工程と
    を有する方法において、前記膨張用オリフィスの形成前
    に、前記タイヤ(20)を用いて前記第1のビード(21)
    が前記第1の受座(13)の外側に対して軸線方向に位置
    する取出し位置を占め、他方のビード即ち第2のビード
    (22)が他方の受座即ち第2の受座(14)に気密的に取
    り付けられるようにする工程と、次に前記膨張用オリフ
    ィスを形成するために、前記エンクロージャ(20,32)
    内で第1のビード(21)の周囲のピンポイント位置を加
    圧する工程と、次に前記オリフィスを閉鎖するために前
    記ピンポイント位置への加圧を停止する工程とを有する
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法を実施するタイヤ
    (20)の膨張装置(30)であって、圧縮空気が供給され
    るようになっていて、固定部分(34)及び固定部分に対
    して摺動するようになった可動部分(35)で形成される
    ベル(32)を有し、前記部分(34,35)がそれぞれ、前
    記タイヤ(20)の膨張のためのリム(10)を備えた前記
    タイヤ(20)の側壁(25,26)を気密的にしっかりと包
    囲するようになっている膨張装置において、前記第1の
    ビード(21)と前記第1のリム受座(13)との間に膨張
    用オリフィスを形成するために、前記第1のビード(2
    1)上にところどころに軸線方向の力をその自由端部に
    よって及ぼすようになったフィンガ(33a)をベル(3
    2)内に有することを特徴とする膨張装置(30)。
  3. 【請求項3】 前記フィンガ(33a)は、制御要素(33
    b)、例えばピストン−シリンダユニットの制御の下
    で、前記固定部分(34)の側方を動くことができると共
    に前記可動部分(35)の摺動軸線(X′X)に対して平
    行に並進できるよう設けられていることを特徴とする請
    求項2記載の膨張装置(30)。
  4. 【請求項4】 前記フィンガ(33a)は、その自由端部
    から引っ込められた肩(33c)を有し、該肩は、リム
    (10)の前記周囲突起(12)の外面に当接するようにな
    っていて、前記並進の最大量が予め定められるようにな
    っていることを特徴とする請求項3記載の膨張装置(3
    0)。
  5. 【請求項5】 前記固定部分(34)は、前記可動部分
    (35)の前記摺動軸線(X′X)に対して同心の回転形
    状を有し、その周縁部(34b)で前記側壁(25)の円形
    領域に当接するようになっていることを特徴とする請求
    項2〜4のうち何れか一に記載の膨張装置(30)。
  6. 【請求項6】 前記固定部分(34)の前記周縁部(34
    b)は、その円周の一部に設けられていて、前記可動部
    分(35)の方向に前記周囲の残部を越えて変曲部分(34
    bc)により前記周縁部(34b)を僅かに延長させた部
    分(34ba)を有していることを特徴とする請求項5記
    載の膨張装置(30)。
  7. 【請求項7】 前記フィンガ(33a)は、前記軸線
    (X′X)をその稜線として有する2面角によって定め
    られた扇形部分内に設けられ、フィンガの両面はそれぞ
    れ前記変曲部分(34bc)を通ることを特徴とする請求
    項6記載の膨張装置(30)。
  8. 【請求項8】 前記可動部分(35)は、2つの環状同心
    状ウェッジ(37,38)を備え、該ウェッジはそれぞれ、
    前記リム(10)及び前記タイヤ(20)に当接するように
    なっていることを特徴とする請求項2〜7のうち何れか
    一に記載の膨張装置(30)。
  9. 【請求項9】 前記膨張装置は、前記膨張の終わりに前
    記第1のビード(21)の周囲の少なくとも1つの弧に当
    接して前記第1のビードを前記受座(13)に取り付ける
    ようにするための取付けローラ(39)を前記ベル(32)
    内に有していることを特徴とする請求項2〜8のうち何
    れか一に記載の膨張装置(30)。
  10. 【請求項10】 前記取付けローラ(39)は、前記軸線
    (X′X)に対して種々の高さ位置で前記軸線(X′
    X)の周りに平面内回転状態で動くことができるアーム
    (39a)の自由端部に取り付けられていることを特徴と
    する請求項9記載の膨張装置(30)。
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