JP2000238672A - 内駆動型ゴムクローラ - Google Patents

内駆動型ゴムクローラ

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JP2000238672A
JP2000238672A JP11042939A JP4293999A JP2000238672A JP 2000238672 A JP2000238672 A JP 2000238672A JP 11042939 A JP11042939 A JP 11042939A JP 4293999 A JP4293999 A JP 4293999A JP 2000238672 A JP2000238672 A JP 2000238672A
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JP
Japan
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elastic body
rubber elastic
rubber
corner
covering
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Application number
JP11042939A
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English (en)
Inventor
Shinji Uchida
伸二 内田
Takeshi Hirose
毅 廣瀬
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は内駆動型ゴムクローラの改良にかかる
ものである。 【解決手段】無端状ゴム弾性体に一定ピッチをもって角
部を備えた芯金を埋設し、内周側に突出した角部にゴム
弾性体を覆って突起部を形成し、この突起部を駆動用ス
プロケットと係合させて駆動力を得る内駆動型ゴムクロ
ーラであって、前記角部がゴムクローラの進行方向の前
面及び/又は後面に平面視にて凸面と凹面を構成し、こ
の凸面に対して角部を覆うゴム弾性体の表面に窪みを形
成したことを特徴とする内周駆動型ゴムクローラ。3‥
芯金の角部、3a‥角部の前面(後面)の凸面、3b‥
角部の前面(後面)の凹面、20‥突起部、21‥ゴム
クロ−ラの基体となるゴム弾性体、22‥角部を覆うゴ
ム弾性体、A‥角部の凸面を覆うゴム弾性体、B‥角部
の凹面を覆うゴム弾性体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内駆動型ゴムクロー
ラの改良にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】ゴムクローラは、無端状のゴム弾性体を
基体としその長手方向に沿ってスチールコードが埋設さ
れた構造であり、農業機械や建設車両や土木作業車両の
左右に装着されて走行に供されているが、近年では高速
走行化が求められるようになってきた。
【0003】このため、ゴムクローラの構造も従前のそ
れとは異なる構造とされており、車両の駆動軸に装着さ
れたスプロケットがゴムクローラの内周側に一定ピッチ
をもって連設された突起部と係合して駆動力を得る内駆
動型ゴムクローラが用いられるようになってきた。特に
大型車両等の駆動力により大負荷が入力される内駆動型
ゴムクローラではその入力に耐えるため、芯金から伸び
る角部が突起部を形成している。この突起部はスプロケ
ットと直接衝突するために、スプロケット或いは角部が
破損したり接触による騒音が発生する。このため、芯金
の角部をゴム弾性体をもって覆うのが通常である。
【0004】しかるに、スプロケットと突起部との繰り
返し衝突時には、角部に被覆されたゴム弾性体はスプロ
ケットにより押し潰され大きな面圧を受けるので、永い
間の走行にあっては角部の側面とスプロケットとの間に
存在するゴム弾性体が損傷し、角部からかかるゴム弾性
体が剥れ、このため角部が破損したり騒音の増大が生ず
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した高速
走行に供されるゴムクローラの突起部の改良に係るもの
であり、角部を覆うゴム弾性体の剥離を防止し、角部の
損傷を低減しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、無端状
ゴム弾性体に一定ピッチをもって角部を備えた芯金を埋
設し、内周側に突出した角部にゴム弾性体を覆って突起
部を形成し、この突起部を駆動用スプロケットと係合さ
せて駆動力を得る内駆動型ゴムクローラであって、前記
角部がゴムクローラの進行方向の前面及び/又は後面に
平面視にて凸面と凹面を構成し、この凸面に対して角部
を覆うゴム弾性体の表面に窪みを形成したことを特徴と
するものであり、具体的には、前記角部の平面視が十字
形としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の突起部内に埋設される角
部の前後面は一般的に平坦面ではなく、例えば前述した
ように平面視にて十字形を構成している。このため、本
発明の内駆動型ゴムクローラの突起部を構成する角部の
前面及び/又は後面における凸部を覆うゴム弾性体
(A)の厚さを薄くしたことを特徴とするものである。
このため、本発明のゴムクローラにあっては、スプロケ
ットとの係合時には接触の当初は角部の凹部を覆うゴム
弾性体(B)が接触し、その後面圧が高くなるにつれて
角部の凸部を覆うゴム弾性体(A)が接触することとな
る。突起部の外形をこのように構成したことにより、角
部の凸部を覆うゴム弾性体(B)にゴム疲労が集中する
ことはなくなったものであり、ゴムクローラの寿命が延
びると共にゴム弾性体の剥離に起因する騒音の発生もな
くなったものである。
【0008】尚、通常の内駆動型ゴムクロ−ラにあって
はこのゴム弾性体(B)との段差は2〜8mm程度が好
ましい。段差がこれより少ない場合にはやはりゴム弾性
体(A)にゴム歪(疲労)が集中してしまい、一方、段
差が大きい場合には結果的にゴム弾性体(A)の厚さが
薄くなり、この面におけるゴム弾性体に剥離が生じてし
まうこととなる。勿論、これらは角部の形状(凹凸面の
形状)によって異なることは当然である。
【0009】
【実施例】以下、本発明のゴムクローラを図面をもって
更に詳細に説明する。図1は本発明に用いられる芯金の
一例を示す平面図、図2はその側面図、図3はその正面
図である。ゴムクロ−ラはできるだけ軽量であるのがよ
く、このため芯金1もできるだけ軽量化が求められ、芯
金1の翼部2を可能な限り薄いものとし、角部3も平面
視で中央部に凸面3aとその両側に凹面3bをもって十
字状をなして軽量化を図っている。
【0010】図4はこの芯金1を埋設したゴムクローラ
の内周側平面図、図5はA−A線での断面図である。こ
れは無端状のゴム弾性体21を基本とし、芯金1が一定
ピッチをもってその翼部2をこれに埋設され、更にこれ
らを外囲いしてスチールコード23が埋設されている。
そして、この角部3はゴム弾性体21の内周側に突出し
ているものであり、少なくともその前後面に更にゴム弾
性体21と一体とされたゴム弾性体22が覆われてい
る。符号24はラグである。
【0011】このように構成された突起部20はスプロ
ケットと係合して駆動力が伝達されるものである。さ
て、図6は突起部20の拡大平面図、図7は突起部20
の正面図、図8は突起部20の側面図であり、角部3の
凸面3aはゴム弾性体(A)が、凹面3bにはゴム弾性
体(B)が覆っている。
【0012】そして、ゴム弾性体(A)はゴム弾性体
(B)より一段窪んだ形状の表面が形成されている。こ
のため、スプロケットの接触面は当初はゴム弾性体
(B)に接触し、面圧が高くなった時点でゴム弾性体
(A)に接触することとなり、このため、角部3の凸面
3aに対応するゴム弾性体(A)にスプロケットとの係
合の際のゴム歪が集中することがなくなり、角部3を覆
う特にゴム弾性体(A)に疲労は集中することが少なく
なり従来からの課題が解決されたものである。
【0013】図9は本発明の別例のゴムクローラにおけ
る図6と同様の平面図である。即ち、この例の芯金1の
角部3はエ字状となっており、凸面3aを覆うゴム弾性
体(A)は中央の凹面3bを覆うゴム弾性体(B)より
も段差をもって後退した形状となっている。この場合で
も、スプロケットの接触面は当初はゴム弾性体(B)に
接触し、面圧が高くなった時点でゴム弾性体(A)に接
触することとなり、このため、角部3を覆う特にゴム弾
性体(A)に疲労は集中することが少なくなり課題が解
決されたものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は角部を覆うゴム弾性体の外面形
状を角部の外形に応じて変化させたことにより、突起部
とスプロケットとの係合を繰り返しても、角部を覆うゴ
ム弾性体の剥離を防止し、角部の損傷を低減できたもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のゴムクロ−ラに用いられる芯金
の平面図である。
【図2】図2は図1の芯金の側面図である。
【図3】図3は図1の芯金の正面図である。
【図4】図4はこの芯金を埋設したゴムクローラの内周
側平面図である。
【図5】図5はA−A線での断面図である。
【図6】図6は突起部の拡大平面図である。
【図7】図7は突起部の拡大正面図である。
【図8】図8は突起部の拡大側面図である。
【図9】図9は別の突起部における図7と同様の拡大平
面図である。
【符号の説明】
1‥芯金、 2‥芯金の翼部、 3‥芯金の角部、 3a‥角部の前面(後面)の凸面、 3b‥角部の前面(後面)の凹面、 20‥突起部、 21‥ゴムクロ−ラの基体となるゴム弾性体、 22‥角部を覆うゴム弾性体、 23‥スチ−ルコ−ド、 24‥ラグ、 A‥角部の凸面を覆うゴム弾性体、 B‥角部の凹面を覆うゴム弾性体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状ゴム弾性体に一定ピッチをもって
    角部を備えた芯金を埋設し、内周側に突出した角部にゴ
    ム弾性体を覆って突起部を形成し、この突起部を駆動用
    スプロケットと係合させて駆動力を得る内駆動型ゴムク
    ローラであって、前記角部がゴムクローラの進行方向の
    前面及び/又は後面に平面視にて凸面と凹面を構成し、
    この凸面に対して角部を覆うゴム弾性体の表面に窪みを
    形成したことを特徴とする内周駆動型ゴムクローラ。
  2. 【請求項2】 前記角部の平面視が十字形とした請求項
    第1項記載の内周型ゴムクロ−ラ。
JP11042939A 1999-02-22 1999-02-22 内駆動型ゴムクローラ Pending JP2000238672A (ja)

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