JP2000238687A - 自動二輪車の冷却装置 - Google Patents
自動二輪車の冷却装置Info
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- JP2000238687A JP2000238687A JP11041997A JP4199799A JP2000238687A JP 2000238687 A JP2000238687 A JP 2000238687A JP 11041997 A JP11041997 A JP 11041997A JP 4199799 A JP4199799 A JP 4199799A JP 2000238687 A JP2000238687 A JP 2000238687A
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- Japan
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- engine
- electric fan
- exhaust pipe
- radiator
- heat
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】排気管の熱により電動ファンのファンブレード
が熱害を受けることを防いでエンジンとラジエーターの
間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレイア
ウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気管に
熱せられることを防止してライダーへの不快感を低減さ
せる。 【解決手段】電動ファン25のファンブレード29とエンジ
ンの前面から延出する排気管との間に遮熱板37を介在さ
せた。これにより、排気管の熱が遮熱板37によりファン
ブレード29に対し遮断され、ファンブレード29に熱害が
及ばなくなり、電動ファン25と排気管の相対位置に関わ
る制約がなくなるため、エンジンとラジエーター(前
輪)の間隔を短縮でき、エンジン回りのレイアウト性も
向上する。また、遮熱板37により電動ファン25の送気流
が直接排気管に当たらなくなるため、熱気の量が減少
し、ライダーの不快感が低減される。
が熱害を受けることを防いでエンジンとラジエーターの
間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレイア
ウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気管に
熱せられることを防止してライダーへの不快感を低減さ
せる。 【解決手段】電動ファン25のファンブレード29とエンジ
ンの前面から延出する排気管との間に遮熱板37を介在さ
せた。これにより、排気管の熱が遮熱板37によりファン
ブレード29に対し遮断され、ファンブレード29に熱害が
及ばなくなり、電動ファン25と排気管の相対位置に関わ
る制約がなくなるため、エンジンとラジエーター(前
輪)の間隔を短縮でき、エンジン回りのレイアウト性も
向上する。また、遮熱板37により電動ファン25の送気流
が直接排気管に当たらなくなるため、熱気の量が減少
し、ライダーの不快感が低減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷式エンジンの
ラジエーターに補助冷却用の電動ファンが設けられた自
動二輪車の冷却装置に関するものである。
ラジエーターに補助冷却用の電動ファンが設けられた自
動二輪車の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの自動二輪車は、前輪の後方にエン
ジンが配置され、このエンジンが水冷式の場合にはエン
ジンの前方にラジエーターが設けられる。また、ラジエ
ーターを補助的に冷却する電動ファンがラジエーターの
後面に設置される。
ジンが配置され、このエンジンが水冷式の場合にはエン
ジンの前方にラジエーターが設けられる。また、ラジエ
ーターを補助的に冷却する電動ファンがラジエーターの
後面に設置される。
【0003】ところで、自動二輪車の車体重量配分や軽
量化等を考慮した場合、エンジンを極力前方(前輪側)
に寄せて配置するのが望ましいが、こうするとエンジン
と前輪との間におけるラジエーターの設置スペースが少
なくなり、特に電動ファンの設置が困難になる。
量化等を考慮した場合、エンジンを極力前方(前輪側)
に寄せて配置するのが望ましいが、こうするとエンジン
と前輪との間におけるラジエーターの設置スペースが少
なくなり、特に電動ファンの設置が困難になる。
【0004】そこで、平面視でラジエーターを後方に向
かって凸形になるように屈曲(湾曲)させてラジエータ
ーの左右両側をエンジンから離し、その後面に電動ファ
ンを設置する構造が採用されている。こうすれば、電動
ファンとエンジンとの干渉を避けつつエンジンを前方に
配置することができる。
かって凸形になるように屈曲(湾曲)させてラジエータ
ーの左右両側をエンジンから離し、その後面に電動ファ
ンを設置する構造が採用されている。こうすれば、電動
ファンとエンジンとの干渉を避けつつエンジンを前方に
配置することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成しても、エンジンの前面から延出する排気管
が電動ファンの直ぐ近くに位置するため、合成樹脂でで
きた電動ファンのファンブレードが排気管の熱を受けて
材質劣化する懸念が残る。したがって、エンジンとラジ
エーターの間隔を充分に詰めることができないばかり
か、電動ファンと排気管のレイアウトに多大な制約が加
わり、充分な冷却効果や排気効率が得られない場合があ
った。
ように構成しても、エンジンの前面から延出する排気管
が電動ファンの直ぐ近くに位置するため、合成樹脂でで
きた電動ファンのファンブレードが排気管の熱を受けて
材質劣化する懸念が残る。したがって、エンジンとラジ
エーターの間隔を充分に詰めることができないばかり
か、電動ファンと排気管のレイアウトに多大な制約が加
わり、充分な冷却効果や排気効率が得られない場合があ
った。
【0006】また、車体の前半部が流線形のカウリング
に覆われた自動二輪車では、上記カウリングによってエ
ンジンとラジエーターが覆われるため、エンジンと排気
管が放つ熱気がカウリング内を上方に立ち上ぼってライ
ダーに不快感を与えやすいが、例えば自動二輪車の停車
中に電動ファンが作動すると、電動ファンの送気流が排
気管に当たって熱せられ、結果的に熱気の量が増すた
め、上記不快感が助長されるという問題もあった。
に覆われた自動二輪車では、上記カウリングによってエ
ンジンとラジエーターが覆われるため、エンジンと排気
管が放つ熱気がカウリング内を上方に立ち上ぼってライ
ダーに不快感を与えやすいが、例えば自動二輪車の停車
中に電動ファンが作動すると、電動ファンの送気流が排
気管に当たって熱せられ、結果的に熱気の量が増すた
め、上記不快感が助長されるという問題もあった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するべくなさ
れたもので、排気管の熱により電動ファンのファンブレ
ードが熱害を受けることを防いでエンジンとラジエータ
ーの間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレ
イアウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気
管に熱せられることを防止してライダーへの不快感を低
減させ、併せて電動ファンの構造を簡素にすることので
きる自動二輪車の冷却装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、排気管の熱により電動ファンのファンブレ
ードが熱害を受けることを防いでエンジンとラジエータ
ーの間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレ
イアウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気
管に熱せられることを防止してライダーへの不快感を低
減させ、併せて電動ファンの構造を簡素にすることので
きる自動二輪車の冷却装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車の冷却装置は、請求項1に
記載したように、前輪の後方にエンジンが位置し、上記
エンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラジエ
ーターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車の冷
却装置において、上記電動ファンのファンブレードと上
記エンジンの前面から延出する排気管との間に遮熱板を
介在させた。
め、本発明に係る自動二輪車の冷却装置は、請求項1に
記載したように、前輪の後方にエンジンが位置し、上記
エンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラジエ
ーターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車の冷
却装置において、上記電動ファンのファンブレードと上
記エンジンの前面から延出する排気管との間に遮熱板を
介在させた。
【0009】こうすれば、上記遮熱板により排気管の熱
が電動ファンのファンブレードに対して遮断されるた
め、ファンブレードに熱害が及ぶことが防がれ、これに
伴い電動ファンと排気管の相対位置に関わる制約がなく
なるため、エンジンとラジエーター(前輪)の間隔を短
縮することができ、エンジン回りのレイアウト性も向上
する。また、遮熱板によって電動ファンの送気流が直接
排気管に当たらなくなるため、熱気の量が減少し、ライ
ダーの不快感が低減される。
が電動ファンのファンブレードに対して遮断されるた
め、ファンブレードに熱害が及ぶことが防がれ、これに
伴い電動ファンと排気管の相対位置に関わる制約がなく
なるため、エンジンとラジエーター(前輪)の間隔を短
縮することができ、エンジン回りのレイアウト性も向上
する。また、遮熱板によって電動ファンの送気流が直接
排気管に当たらなくなるため、熱気の量が減少し、ライ
ダーの不快感が低減される。
【0010】また、同じく前記目的を達成するため、本
発明に係る自動二輪車の冷却装置は、請求項2に記載し
たように、前記電動ファンを構成するモーターユニット
と外周枠体との間を連結する連結部材として前記遮熱板
を兼用した。これにより、他の連結部材の数量を減少で
きるため、電動ファンの構造を簡素化することができ
る。
発明に係る自動二輪車の冷却装置は、請求項2に記載し
たように、前記電動ファンを構成するモーターユニット
と外周枠体との間を連結する連結部材として前記遮熱板
を兼用した。これにより、他の連結部材の数量を減少で
きるため、電動ファンの構造を簡素化することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
冷却装置の一実施形態が適用された自動二輪車の左側図
である。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
冷却装置の一実施形態が適用された自動二輪車の左側図
である。
【0012】この自動二輪車1は、その車体フレーム2
の前頭部に軸支されたフロントフォーク3に前輪4が支
持され、車体フレーム2の中央下部に架設されたピボッ
ト軸5に後輪6を支持するスイングアーム7が軸支され
ている。
の前頭部に軸支されたフロントフォーク3に前輪4が支
持され、車体フレーム2の中央下部に架設されたピボッ
ト軸5に後輪6を支持するスイングアーム7が軸支され
ている。
【0013】また、車体フレーム2の前半下部に搭載さ
れたエンジン8は前輪4の直ぐ後方に位置し、その上方
に燃料タンク9が設置され、燃料タンク9の後方に着座
シート10とピリオンシート11が載置されている。なお、
自動二輪車1の前半部は流線形のカウリング12に覆わ
れ、走行時における空気抵抗の軽減と外観の向上が図ら
れている。
れたエンジン8は前輪4の直ぐ後方に位置し、その上方
に燃料タンク9が設置され、燃料タンク9の後方に着座
シート10とピリオンシート11が載置されている。なお、
自動二輪車1の前半部は流線形のカウリング12に覆わ
れ、走行時における空気抵抗の軽減と外観の向上が図ら
れている。
【0014】図2と図3は、それぞれエンジン8回りの
左側面図と平面図である。エンジン8は、例えば水冷並
列4気筒のものであり、そのクランクケース13の前部上
面にシリンダーブロック14とシリンダーヘッド15とヘッ
ドカバー16が順に設置されている。図1に示すように、
シリンダーヘッド15の後部には燃料噴射装置17とエアク
リーナー18が連結されるが、燃料噴射装置17の上部とエ
アクリーナー18は燃料タンク9の内側に設けられた図示
しない凹部内に収められる。また、シリンダーヘッド15
の前面から延出する4本の排気管19が下方に延びて後方
に曲り、集合管20とマフラー管21を経て排気マフラー22
に繋がる。
左側面図と平面図である。エンジン8は、例えば水冷並
列4気筒のものであり、そのクランクケース13の前部上
面にシリンダーブロック14とシリンダーヘッド15とヘッ
ドカバー16が順に設置されている。図1に示すように、
シリンダーヘッド15の後部には燃料噴射装置17とエアク
リーナー18が連結されるが、燃料噴射装置17の上部とエ
アクリーナー18は燃料タンク9の内側に設けられた図示
しない凹部内に収められる。また、シリンダーヘッド15
の前面から延出する4本の排気管19が下方に延びて後方
に曲り、集合管20とマフラー管21を経て排気マフラー22
に繋がる。
【0015】エンジン8の前方には、冷却水を熱交換さ
せるラジエーター24が設置されている。このラジエータ
ー24は、自動二輪車1の走行時に前方から吹き付ける走
行風によって冷却される。ラジエーター24の後面には電
動ファン25が設けられており、自動二輪車1の停車時
等、走行風によるラジエーター24の冷却が望めない時に
は電動ファン25が作動してラジエーター24を補助的に冷
却する。ラジエーター24と電動ファン25は、本発明に係
る冷却装置を構成するものである。なお、ラジエーター
24の下方にはオイルクーラー26が設置されている。
せるラジエーター24が設置されている。このラジエータ
ー24は、自動二輪車1の走行時に前方から吹き付ける走
行風によって冷却される。ラジエーター24の後面には電
動ファン25が設けられており、自動二輪車1の停車時
等、走行風によるラジエーター24の冷却が望めない時に
は電動ファン25が作動してラジエーター24を補助的に冷
却する。ラジエーター24と電動ファン25は、本発明に係
る冷却装置を構成するものである。なお、ラジエーター
24の下方にはオイルクーラー26が設置されている。
【0016】図3に示すように、ラジエーター24は平面
視で後方に向かって凸となるように屈曲(湾曲)形成さ
れ、その左右両端部がエンジン8から前方に離されてい
る。そして、電動ファン25はラジエーター24の左端寄り
または右端寄り(本実施形態では左端寄り)の後面に設
置されてオフセット的に設けられている。これにより、
電動ファン25とエンジン8との干渉が防止され、同時に
ラジエーター24の面積拡大による冷却性能アップが図ら
れている。
視で後方に向かって凸となるように屈曲(湾曲)形成さ
れ、その左右両端部がエンジン8から前方に離されてい
る。そして、電動ファン25はラジエーター24の左端寄り
または右端寄り(本実施形態では左端寄り)の後面に設
置されてオフセット的に設けられている。これにより、
電動ファン25とエンジン8との干渉が防止され、同時に
ラジエーター24の面積拡大による冷却性能アップが図ら
れている。
【0017】図4は電動ファン25の後面図であり、図5
は図4の V-O-V矢視による電動ファン25の部分断面図、
図6は電動ファン25の下面図、図7は図4の VII-O-VII
線に沿う電動ファン25の断面図である。
は図4の V-O-V矢視による電動ファン25の部分断面図、
図6は電動ファン25の下面図、図7は図4の VII-O-VII
線に沿う電動ファン25の断面図である。
【0018】電動ファン25は、中心に位置するモーター
ユニット28と、このモーターユニット28に取り付けられ
るファンブレード29と、ファンブレード29の周囲を囲む
外周枠体30と、モーターユニット28の基板31から放射状
に延びて外周枠体30に繋がる3本の連結部材32,33,34
と、外周枠体30から外周側に延びる1本の支持アーム35
と、防護ネット36と、遮熱板37とを備えて構成されてい
る。
ユニット28と、このモーターユニット28に取り付けられ
るファンブレード29と、ファンブレード29の周囲を囲む
外周枠体30と、モーターユニット28の基板31から放射状
に延びて外周枠体30に繋がる3本の連結部材32,33,34
と、外周枠体30から外周側に延びる1本の支持アーム35
と、防護ネット36と、遮熱板37とを備えて構成されてい
る。
【0019】2つの連結部材32,33と支持アーム35の先
端には、それぞれ孔の開いた締結部32a,33a,35aが
設けられ、これらの締結部32a,33a,35aがラジエー
ター24の後面にスクリューで締結されることにより、電
動ファン25全体がラジエーター24の後面に固定される。
防護ネット36は、電動ファン25の車幅方向左側において
2つの連結部材32,33の間に設置され、電動ファン25の
作動時に回転するファンブレード29に人の手が触れない
ようにガードする。
端には、それぞれ孔の開いた締結部32a,33a,35aが
設けられ、これらの締結部32a,33a,35aがラジエー
ター24の後面にスクリューで締結されることにより、電
動ファン25全体がラジエーター24の後面に固定される。
防護ネット36は、電動ファン25の車幅方向左側において
2つの連結部材32,33の間に設置され、電動ファン25の
作動時に回転するファンブレード29に人の手が触れない
ようにガードする。
【0020】遮熱板37は、鋼板等の金属材料により形成
され、モーターユニット28(基板31)と外周枠体30との
間を連結する連結部材としても兼用されている。例え
ば、略扇形に形成された遮熱板37の中心部37aがモータ
ーユニット28の基板31の後面側に固着され、遮熱板37の
外周部に設けられた2つの舌片状の接合板37b,37cが
外周枠体30の外周面に固着される。この遮熱板37の固定
位置は、エンジン8の排気管19が最もファンブレード29
に近付く部分において、ファンブレード29と排気管19と
の間に介在するように位置付けられている。
され、モーターユニット28(基板31)と外周枠体30との
間を連結する連結部材としても兼用されている。例え
ば、略扇形に形成された遮熱板37の中心部37aがモータ
ーユニット28の基板31の後面側に固着され、遮熱板37の
外周部に設けられた2つの舌片状の接合板37b,37cが
外周枠体30の外周面に固着される。この遮熱板37の固定
位置は、エンジン8の排気管19が最もファンブレード29
に近付く部分において、ファンブレード29と排気管19と
の間に介在するように位置付けられている。
【0021】このように、遮熱板37をファンブレード29
と排気管19との間に介在させれば、遮熱板37が排気管19
の熱をファンブレード29に対して遮断するため、ファン
ブレード29に熱害が及ばなくなる。これにより、電動フ
ァン25と排気管19の相対位置に関わる制約がなくなるた
め、エンジン8とラジエーター24(電動ファン25)の間
隔を短縮することができ、エンジン8を前輪4側に寄せ
て自動二輪車1の重量配分を適正化するとともに、車体
フレーム2の前後長を短縮する等して軽量化を達成でき
る。また、電動ファン25の位置や排気管19の湾曲形状等
に自由度が増すので、冷却効果や排気効率の向上を図る
ことができる。
と排気管19との間に介在させれば、遮熱板37が排気管19
の熱をファンブレード29に対して遮断するため、ファン
ブレード29に熱害が及ばなくなる。これにより、電動フ
ァン25と排気管19の相対位置に関わる制約がなくなるた
め、エンジン8とラジエーター24(電動ファン25)の間
隔を短縮することができ、エンジン8を前輪4側に寄せ
て自動二輪車1の重量配分を適正化するとともに、車体
フレーム2の前後長を短縮する等して軽量化を達成でき
る。また、電動ファン25の位置や排気管19の湾曲形状等
に自由度が増すので、冷却効果や排気効率の向上を図る
ことができる。
【0022】さらに、電動ファン25の送気流が遮熱板37
により変向され、排気管19には直接当たらなくなること
から、従来のように電動ファン25の送気流が排気管19に
熱せられてカウリング12内を上方に立ち上ぼる熱気とな
ることもなく、熱気の量が減少するのでライダーの不快
感が大幅に低減される。
により変向され、排気管19には直接当たらなくなること
から、従来のように電動ファン25の送気流が排気管19に
熱せられてカウリング12内を上方に立ち上ぼる熱気とな
ることもなく、熱気の量が減少するのでライダーの不快
感が大幅に低減される。
【0023】また、電動ファン25の外周枠体30とモータ
ーユニット28との間を連結する連結部材として遮熱板37
が兼用されているため、他の連結部材32,33,34の数量
を3本のみに抑えることができ、その分電動ファン25の
構造を簡素化することができる。
ーユニット28との間を連結する連結部材として遮熱板37
が兼用されているため、他の連結部材32,33,34の数量
を3本のみに抑えることができ、その分電動ファン25の
構造を簡素化することができる。
【0024】なお、本実施形態では遮熱板37が単体部品
として設けられているが、外周枠体30やモーターユニッ
ト28の基板31、あるいは連結部材32,33,34、支持アー
ム35等の部品類に遮熱板37を一体に設けてもよい。ま
た、変形例として、遮熱板37をラジエーター24側に設け
ることも考えられる。
として設けられているが、外周枠体30やモーターユニッ
ト28の基板31、あるいは連結部材32,33,34、支持アー
ム35等の部品類に遮熱板37を一体に設けてもよい。ま
た、変形例として、遮熱板37をラジエーター24側に設け
ることも考えられる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の冷却装置は、前輪の後方にエンジンが位置し、
上記エンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラ
ジエーターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車
の冷却装置において、上記電動ファンのファンブレード
と上記エンジンの前面から延出する排気管との間に遮熱
板を介在させたため、上記遮熱板により排気管の熱をフ
ァンブレードに対して遮断し、ファンブレードが熱害を
受けることを防いでエンジンとラジエーター(前輪)の
間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレイア
ウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気管に
熱せられることを防止してライダーへの不快感を低減さ
せることができる。
二輪車の冷却装置は、前輪の後方にエンジンが位置し、
上記エンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラ
ジエーターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車
の冷却装置において、上記電動ファンのファンブレード
と上記エンジンの前面から延出する排気管との間に遮熱
板を介在させたため、上記遮熱板により排気管の熱をフ
ァンブレードに対して遮断し、ファンブレードが熱害を
受けることを防いでエンジンとラジエーター(前輪)の
間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレイア
ウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気管に
熱せられることを防止してライダーへの不快感を低減さ
せることができる。
【0026】また、本発明に係る自動二輪車の冷却装置
は、前記電動ファンを構成するモーターユニットと外周
枠体との間を連結する連結部材として前記遮熱板を兼用
したので、電動ファンの構造を簡素にすることができ
る。
は、前記電動ファンを構成するモーターユニットと外周
枠体との間を連結する連結部材として前記遮熱板を兼用
したので、電動ファンの構造を簡素にすることができ
る。
【図1】本発明に係る冷却装置の一実施形態が適用され
た自動二輪車の左側図。
た自動二輪車の左側図。
【図2】エンジン回りの左側面図。
【図3】エンジン回りの平面図。
【図4】本発明の一実施形態を示す電動ファンの後面
図。
図。
【図5】図4の V-O-V矢視による電動ファンの部分断面
図。
図。
【図6】電動ファンの下面図。
【図7】図4の VII-O-VII線に沿う電動ファンの断面
図。
図。
1 自動二輪車 4 前輪 8 エンジン 19 排気管 24 ラジエーター 25 電動ファン 28 モーターユニット 29 ファンブレード 30 外周枠体 32,33,34 連結部材 35 支持アーム 36 防護ネット 37 遮熱板
Claims (2)
- 【請求項1】 前輪の後方にエンジンが位置し、上記エ
ンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラジエー
ターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車の冷却
装置において、上記電動ファン25のファンブレード29と
上記エンジン8の前面から延出する排気管19との間に遮
熱板37を介在させたことを特徴とする自動二輪車の冷却
装置。 - 【請求項2】 前記電動ファン25を構成するモーターユ
ニット28と外周枠体30との間を連結する連結部材として
前記遮熱板37を兼用した請求項1に記載の自動二輪車の
冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041997A JP2000238687A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 自動二輪車の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041997A JP2000238687A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 自動二輪車の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238687A true JP2000238687A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12623855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041997A Pending JP2000238687A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 自動二輪車の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000238687A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006021658A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Suzuki Motor Corp | 不整地走行車両の前部構造 |
| CN100364842C (zh) * | 2003-10-16 | 2008-01-30 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘型车辆 |
| WO2010003717A1 (de) * | 2008-07-09 | 2010-01-14 | Mann+Hummel Gmbh | Lüftereinheit für den kühler eines kraftfahrzeuges |
| JP2016150640A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | スズキ株式会社 | エンジンの冷却装置 |
| JP2018122763A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | スズキ株式会社 | ラジエータの冷却構造 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11041997A patent/JP2000238687A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100364842C (zh) * | 2003-10-16 | 2008-01-30 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘型车辆 |
| JP2006021658A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Suzuki Motor Corp | 不整地走行車両の前部構造 |
| WO2010003717A1 (de) * | 2008-07-09 | 2010-01-14 | Mann+Hummel Gmbh | Lüftereinheit für den kühler eines kraftfahrzeuges |
| JP2016150640A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | スズキ株式会社 | エンジンの冷却装置 |
| JP2018122763A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | スズキ株式会社 | ラジエータの冷却構造 |
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