JP2000238753A - 折畳式の二重壁構造梱包箱 - Google Patents
折畳式の二重壁構造梱包箱Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一枚の段ボールから折上げられ、別体のパッキ
ン材が不要な先願発明のものに就いて、緩衝機能をより
高めた折畳式の二重壁構造梱包箱を提供する。 【解決手段】前記段ボール100は、箱の周壁となる側
壁面1A〜1Dの各下辺及び上辺に、底側片2A〜2D
及び蓋側片3A〜3Dを連接した形態を備えており、各
底側片には、箱の内側向きにコ字形に折曲して部分的な
二重底Vを形成させる平行折り目を夫々設け、底側片2
A,2Cが形成させた二重底Vの内底11には、嵌合用
切れ目14aを備える垂下片14を切起状に形成させ、
底側片2B,2Dが形成させた部分的な二重底Vの側面
26には、嵌合用切れ目14aと噛み合う平行切れ目2
5を設け、梱包箱の組上がり強度及び緩衝性能を向上さ
せる。
ン材が不要な先願発明のものに就いて、緩衝機能をより
高めた折畳式の二重壁構造梱包箱を提供する。 【解決手段】前記段ボール100は、箱の周壁となる側
壁面1A〜1Dの各下辺及び上辺に、底側片2A〜2D
及び蓋側片3A〜3Dを連接した形態を備えており、各
底側片には、箱の内側向きにコ字形に折曲して部分的な
二重底Vを形成させる平行折り目を夫々設け、底側片2
A,2Cが形成させた二重底Vの内底11には、嵌合用
切れ目14aを備える垂下片14を切起状に形成させ、
底側片2B,2Dが形成させた部分的な二重底Vの側面
26には、嵌合用切れ目14aと噛み合う平行切れ目2
5を設け、梱包箱の組上がり強度及び緩衝性能を向上さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、唯一枚の段ボール
から梱包箱を折上げる過程で、パッキンとして機能する
構造部分を、自づから形成させることが出来て、例え
ば、家庭用通信機器等の衝撃に敏感な物品を、別体の発
泡スチロール製パッキン等を全く使わずに、十分な緩衝
状態で梱包出来る様にした折畳式の二重壁構造梱包箱に
関する。
から梱包箱を折上げる過程で、パッキンとして機能する
構造部分を、自づから形成させることが出来て、例え
ば、家庭用通信機器等の衝撃に敏感な物品を、別体の発
泡スチロール製パッキン等を全く使わずに、十分な緩衝
状態で梱包出来る様にした折畳式の二重壁構造梱包箱に
関する。
【0002】
【従来の技術】段ボール箱を使って家電製品等を梱包す
る際には、発泡スチロール製や紙製ののパッキンが極く
普通に使われて来た。然しながら、この種のパッキン
は、嵩張るので、保管・運搬に不便である。然も、発泡
スチロール製のパッキンは貴重な石油資源を浪費する上
に、廃棄処分する際にも、様々な厄介な問題を生じさせ
ていた。そこで、本願出願人は、早くからこの様な問題
に着目して、箱の素材となる段ボールに設ける折り目や
切れ目の配置や形状に工夫を凝らすことによって、一枚
の段ボールから梱包箱を折上げて行く過程で、自づから
箱内の所要の複数箇所にパッキン機能を備えた構造が組
上がり、別体のパッキンが不要になる方法を着想し、一
連の技術開発を行って来た。その成果は、「特願平8−
264677」、「特願平9−28894」、「特願平
9−252187」等として、特許出願済みである。
る際には、発泡スチロール製や紙製ののパッキンが極く
普通に使われて来た。然しながら、この種のパッキン
は、嵩張るので、保管・運搬に不便である。然も、発泡
スチロール製のパッキンは貴重な石油資源を浪費する上
に、廃棄処分する際にも、様々な厄介な問題を生じさせ
ていた。そこで、本願出願人は、早くからこの様な問題
に着目して、箱の素材となる段ボールに設ける折り目や
切れ目の配置や形状に工夫を凝らすことによって、一枚
の段ボールから梱包箱を折上げて行く過程で、自づから
箱内の所要の複数箇所にパッキン機能を備えた構造が組
上がり、別体のパッキンが不要になる方法を着想し、一
連の技術開発を行って来た。その成果は、「特願平8−
264677」、「特願平9−28894」、「特願平
9−252187」等として、特許出願済みである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この先願発明のもの
は、通常の取扱・輸送状態では、十分な緩衝性能を発揮
するが、異常に大きな衝撃力を受た場合を想定すれば、
梱包箱の底面に生じた合わせ目の部分からズレ変形を生
じない様に、この部分に梱包用テープを貼って補強する
ことが望ましかった。然しながら、梱包現場ではこの様
な作業は煩わしく、又、作業能率を低下させる。
は、通常の取扱・輸送状態では、十分な緩衝性能を発揮
するが、異常に大きな衝撃力を受た場合を想定すれば、
梱包箱の底面に生じた合わせ目の部分からズレ変形を生
じない様に、この部分に梱包用テープを貼って補強する
ことが望ましかった。然しながら、梱包現場ではこの様
な作業は煩わしく、又、作業能率を低下させる。
【0004】そこで本発明の目的は、唯一枚の段ボール
から簡単・迅速に折上げられて、発泡スチロール等で作
られたパッキン材を使わずに、十分な緩衝状態で梱包出
来る様にした、本願出願人の先願発明になる、上記した
一連の技術に更に改良を加えて、補強用のテープを貼る
等の余分な手間を省け、然も、緩衝性能を一段と向上さ
せた折畳式の二重壁構造梱包箱を提供するにある。
から簡単・迅速に折上げられて、発泡スチロール等で作
られたパッキン材を使わずに、十分な緩衝状態で梱包出
来る様にした、本願出願人の先願発明になる、上記した
一連の技術に更に改良を加えて、補強用のテープを貼る
等の余分な手間を省け、然も、緩衝性能を一段と向上さ
せた折畳式の二重壁構造梱包箱を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による折畳式の二重壁構造梱包箱は、一枚の
段ボールから、梱包物品を緩衝状態で収容する収容凹部
を一体に備えた梱包箱が、簡単・迅速に折上がる様にし
たものであって、前記段ボール100は、箱の周壁とな
る側壁面1A〜1Dの、各下辺及び上辺の夫々に、底側
片2A〜2D及び蓋側片3A〜3Dを連設した形態を備
えており、底側片2A〜2Dの夫々には、箱の内側向き
にコ字形に折曲して部分的な二重底Vを形成させる平行
折り目を設け、底側片2A,2Cが形成させた二重底V
の内底11には、嵌合用切れ目14aを備えた垂下片1
4を切起状に形成させ、底側片2B,2Dが形成させた
二重底Vの側面26には、嵌合用切れ目14aと噛み合
う平行切れ目25を設けたことを特徴とする。そして、
底側片2A,2Cが形成させた二重底Vの側面13の両
端上縁に突片13aを設け、底側片2B,2Dが形成さ
せ二重底Vには、側面13の両端部を挿嵌させるスリッ
ト27を備えた段差状凹みUを設け、突片13aを、段
差状凹みUが形成させた内壁24の背面に係止させる様
にするとよい。又、蓋側片3B及び3Dの夫々には、箱
の内側向きにコ字形に折曲して部分的な二重中蓋Wを形
成させる平行折り目を設け、所定間隔を距てて対置させ
た1組の二重中蓋W,W間には、底側片2A,2Cに設
けた内壁12の上縁に突設したスペーサー片12aが挟
み込まれる様にするとよい。
の、本発明による折畳式の二重壁構造梱包箱は、一枚の
段ボールから、梱包物品を緩衝状態で収容する収容凹部
を一体に備えた梱包箱が、簡単・迅速に折上がる様にし
たものであって、前記段ボール100は、箱の周壁とな
る側壁面1A〜1Dの、各下辺及び上辺の夫々に、底側
片2A〜2D及び蓋側片3A〜3Dを連設した形態を備
えており、底側片2A〜2Dの夫々には、箱の内側向き
にコ字形に折曲して部分的な二重底Vを形成させる平行
折り目を設け、底側片2A,2Cが形成させた二重底V
の内底11には、嵌合用切れ目14aを備えた垂下片1
4を切起状に形成させ、底側片2B,2Dが形成させた
二重底Vの側面26には、嵌合用切れ目14aと噛み合
う平行切れ目25を設けたことを特徴とする。そして、
底側片2A,2Cが形成させた二重底Vの側面13の両
端上縁に突片13aを設け、底側片2B,2Dが形成さ
せ二重底Vには、側面13の両端部を挿嵌させるスリッ
ト27を備えた段差状凹みUを設け、突片13aを、段
差状凹みUが形成させた内壁24の背面に係止させる様
にするとよい。又、蓋側片3B及び3Dの夫々には、箱
の内側向きにコ字形に折曲して部分的な二重中蓋Wを形
成させる平行折り目を設け、所定間隔を距てて対置させ
た1組の二重中蓋W,W間には、底側片2A,2Cに設
けた内壁12の上縁に突設したスペーサー片12aが挟
み込まれる様にするとよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を家庭用通信機器
等に用いる梱包箱に適用した一実施例に就いて、図面を
参照しながら説明する。図1及び図2に平面図及び斜視
図として示した、唯1枚の段ボール100から、図10
及び図11に示した形態に簡単・迅速に折上げられる、
この実施例の梱包箱200は、図9及び図10から理解
される様に、箱の底面、周壁、及び中蓋の全てが、部分
的に二重壁構造を備えている。
等に用いる梱包箱に適用した一実施例に就いて、図面を
参照しながら説明する。図1及び図2に平面図及び斜視
図として示した、唯1枚の段ボール100から、図10
及び図11に示した形態に簡単・迅速に折上げられる、
この実施例の梱包箱200は、図9及び図10から理解
される様に、箱の底面、周壁、及び中蓋の全てが、部分
的に二重壁構造を備えている。
【0007】そして、夫々二重壁構造を備えた底面、周
壁及び中蓋に包囲された、梱包箱200内の中央域を占
める部分が、梱包物品(図示略)を収納する、収容凹部
Sとなる。又、中蓋(後述する二重中蓋W)の上側の空
間は、梱包物品の附属品(図示略)を収納する、附属品
収容部Tとなる。
壁及び中蓋に包囲された、梱包箱200内の中央域を占
める部分が、梱包物品(図示略)を収納する、収容凹部
Sとなる。又、中蓋(後述する二重中蓋W)の上側の空
間は、梱包物品の附属品(図示略)を収納する、附属品
収容部Tとなる。
【0008】段ボール100には、上記の構造を備えた
梱包箱200の折上げを可能にする為の、多くの折り目
や切れ目を設けているので、その設け方に就いて以下に
順次詳述する。図1に示した様に、段ボール100は、
その上下方向(図中で)の真ん中部分を、梱包箱の周壁
を構成する4つの側壁面1A〜1D、及び糊代片1Eと
しており、これ等は、夫々折り目を介して一体に連接さ
れている。
梱包箱200の折上げを可能にする為の、多くの折り目
や切れ目を設けているので、その設け方に就いて以下に
順次詳述する。図1に示した様に、段ボール100は、
その上下方向(図中で)の真ん中部分を、梱包箱の周壁
を構成する4つの側壁面1A〜1D、及び糊代片1Eと
しており、これ等は、夫々折り目を介して一体に連接さ
れている。
【0009】そして、側壁面1B及び1Dの中央部に
は、取手孔4を切起状に形成させる為の、切れ目と折り
目とを夫々設けている。又、側壁面1Cの上縁中央部に
は、第1の蓋閉片5を切起状に形成させる為のコ字形切
れ目6を、折り目Bの両側に跨がらせて設けている。蓋
閉片5には、L形に折曲させる為の2条の折り目を設け
ている。
は、取手孔4を切起状に形成させる為の、切れ目と折り
目とを夫々設けている。又、側壁面1Cの上縁中央部に
は、第1の蓋閉片5を切起状に形成させる為のコ字形切
れ目6を、折り目Bの両側に跨がらせて設けている。蓋
閉片5には、L形に折曲させる為の2条の折り目を設け
ている。
【0010】側壁面1A〜1Dの各下辺には、底側片2
A〜2Dを、折り目Aを介して連設している。又、側壁
面1A〜1Dの各上辺には、蓋側片3A〜3Dを、折り
目Bを介して連設している。尚、折り目Bのうち、2つ
折りされる部分は、点綴状の切れ目を入れた2条の折り
目Bを近接させて設けることによって、折曲させ易くし
ている。
A〜2Dを、折り目Aを介して連設している。又、側壁
面1A〜1Dの各上辺には、蓋側片3A〜3Dを、折り
目Bを介して連設している。尚、折り目Bのうち、2つ
折りされる部分は、点綴状の切れ目を入れた2条の折り
目Bを近接させて設けることによって、折曲させ易くし
ている。
【0011】底側片2A及び2Cには、箱の内向きにコ
字形に折曲して、内底11を備えた部分的な二重底V
(図10参照)を形成させる平行折り目C1,C2と、
内底11に連らなる内壁12を起立させる為の立上折り
目Dを設けている。内底11及び内壁12の横幅は、上
記の二重底Vの横幅より狭くしている。そして、二重底
Vの側面13の左右両端の上縁には、突片13aを夫々
延設している。
字形に折曲して、内底11を備えた部分的な二重底V
(図10参照)を形成させる平行折り目C1,C2と、
内底11に連らなる内壁12を起立させる為の立上折り
目Dを設けている。内底11及び内壁12の横幅は、上
記の二重底Vの横幅より狭くしている。そして、二重底
Vの側面13の左右両端の上縁には、突片13aを夫々
延設している。
【0012】更に、内底11には、垂下片14を形成さ
せる為のコ字形の切起用切れ目15を、その両脚が折り
目Dに接する状態で、2箇所に設けている。各垂下片1
4の先端側には、嵌合用切れ目14aを設けている。
又、内壁12の上縁の真ん中部分には、所定の横幅と高
さを有するスペーサー片12aを延設している。
せる為のコ字形の切起用切れ目15を、その両脚が折り
目Dに接する状態で、2箇所に設けている。各垂下片1
4の先端側には、嵌合用切れ目14aを設けている。
又、内壁12の上縁の真ん中部分には、所定の横幅と高
さを有するスペーサー片12aを延設している。
【0013】次に、底側片2B,2Dには、箱の内向き
にコ字形に折曲して部分的な二重底V(図9参照)を形
成させる為の平行折り目E1,E2と、側壁面1B,1
Dに沿って立ち上がる起立片21を形成させる為の立上
折り目Fを設けている。起立片21には、側壁面1B,
1Dに設けた取手孔4と対向する箇所に、刳抜孔22を
設けている。尚、起立片21は、その高さ寸法を変えた
うえで、下向きに折り曲げてもよい。
にコ字形に折曲して部分的な二重底V(図9参照)を形
成させる為の平行折り目E1,E2と、側壁面1B,1
Dに沿って立ち上がる起立片21を形成させる為の立上
折り目Fを設けている。起立片21には、側壁面1B,
1Dに設けた取手孔4と対向する箇所に、刳抜孔22を
設けている。尚、起立片21は、その高さ寸法を変えた
うえで、下向きに折り曲げてもよい。
【0014】更に、二重底Vの内側の真ん中部分に、段
差状凹みU(図8参照)を設ける為に、平行折り目E2
の両端近くには、この折り目の両側に跨がらせて、2条
の平行切れ目25,25を設け、この両切れ目間は平行
折り目E2を欠如させて、両切れ目間を、3条の平行折
り目G1,G2,G3で結んでいる。段差状凹みUは、
その段差面が内底23となり、側面は内壁24となる。
そして、26は二重底Vの側面である。又、平行折り目
G2の真ん中箇所からは、折り目Aに向けて、この折り
目A迄は達しないスリット27を設けている。
差状凹みU(図8参照)を設ける為に、平行折り目E2
の両端近くには、この折り目の両側に跨がらせて、2条
の平行切れ目25,25を設け、この両切れ目間は平行
折り目E2を欠如させて、両切れ目間を、3条の平行折
り目G1,G2,G3で結んでいる。段差状凹みUは、
その段差面が内底23となり、側面は内壁24となる。
そして、26は二重底Vの側面である。又、平行折り目
G2の真ん中箇所からは、折り目Aに向けて、この折り
目A迄は達しないスリット27を設けている。
【0015】次に、蓋側片3Aには、その上縁中央部
に、第2の蓋閉片31を折り目Hを介して連設してい
る。そして、折り目Hに沿わせて、第1の蓋閉片5を挿
嵌させる挿嵌孔32を設けている。
に、第2の蓋閉片31を折り目Hを介して連設してい
る。そして、折り目Hに沿わせて、第1の蓋閉片5を挿
嵌させる挿嵌孔32を設けている。
【0016】次に、蓋側片3B,3Dには、箱の内側向
きにコ字形に折曲させて、二重壁構造を備えた二重中蓋
Wを、二重底Vから所定距離距てた上方位置に形成させ
る為の、3条の平行折り目J1〜J3を夫々設けてい
る。又、上縁部中央には、矩形状の切欠33を夫々設け
ている。折り目Bと平行折り目J1とに挟まれた部分
は、側壁面1B,1Dに沿わせた状態で、二重中蓋Wを
垂支する吊下片34となる。
きにコ字形に折曲させて、二重壁構造を備えた二重中蓋
Wを、二重底Vから所定距離距てた上方位置に形成させ
る為の、3条の平行折り目J1〜J3を夫々設けてい
る。又、上縁部中央には、矩形状の切欠33を夫々設け
ている。折り目Bと平行折り目J1とに挟まれた部分
は、側壁面1B,1Dに沿わせた状態で、二重中蓋Wを
垂支する吊下片34となる。
【0017】次に、蓋側片3Cには、その基端(図では
下端)の中央部に、第2の蓋閉片31の挿嵌孔を切起状
に形成させる為の、扁平コ字形をした切起用切れ目35
を、第1の蓋閉片5を挟む様に設けている。又、上縁中
央部には、矩形状の大きな切欠36を設けている。
下端)の中央部に、第2の蓋閉片31の挿嵌孔を切起状
に形成させる為の、扁平コ字形をした切起用切れ目35
を、第1の蓋閉片5を挟む様に設けている。又、上縁中
央部には、矩形状の大きな切欠36を設けている。
【0018】次に、段ボール100を所定の手順で折曲
させて梱包箱200を組立てながら、梱包物品と附属品
を箱内に収めて梱包する操作の仕方を説明する。先ず、
図3に示した様に、段ボール100を、糊代片1Eによ
って、角筒状にに連結させる。尚、段ボール100に設
けた総ての折り目は、各図面に示されている様に、夫々
の決めらた折曲方向に予め折癖を付けられている。
させて梱包箱200を組立てながら、梱包物品と附属品
を箱内に収めて梱包する操作の仕方を説明する。先ず、
図3に示した様に、段ボール100を、糊代片1Eによ
って、角筒状にに連結させる。尚、段ボール100に設
けた総ての折り目は、各図面に示されている様に、夫々
の決めらた折曲方向に予め折癖を付けられている。
【0019】次に、図4に示した様に、底側片2B、2
Dを、角筒の内側に向けて2つ折りする。続いて、図5
に示した様に、底側片2A、2Dの各平行折り目C1を
角筒の内側向きに直角に折曲させて、梱包箱200の底
面を形成させる。図6は、この折上途中の箱を上側から
見た斜視図である。
Dを、角筒の内側に向けて2つ折りする。続いて、図5
に示した様に、底側片2A、2Dの各平行折り目C1を
角筒の内側向きに直角に折曲させて、梱包箱200の底
面を形成させる。図6は、この折上途中の箱を上側から
見た斜視図である。
【0020】次に、二重底Vの折上操作の邪魔になる各
蓋側片3A〜3Dを、図7に示した様に外向きに折り曲
げる。然る後、図7に示した様に起立状態にある底側片
2B、2Dを、図8に示した様に、平行折り目E1,E
2に沿ってコ字折曲させて、1組の二重底V,Vを形成
させると共に、各起立片21を、立上折り目Fに沿って
起立させる。
蓋側片3A〜3Dを、図7に示した様に外向きに折り曲
げる。然る後、図7に示した様に起立状態にある底側片
2B、2Dを、図8に示した様に、平行折り目E1,E
2に沿ってコ字折曲させて、1組の二重底V,Vを形成
させると共に、各起立片21を、立上折り目Fに沿って
起立させる。
【0021】この二重底Vの折曲過程で、底側片2B、
2Dに設けた平行折り目G1〜G3への、夫々の折り癖
の付け方からして、各二重底Vの内側には、段差状凹み
Uが自づから折曲形成される。
2Dに設けた平行折り目G1〜G3への、夫々の折り癖
の付け方からして、各二重底Vの内側には、段差状凹み
Uが自づから折曲形成される。
【0022】次に、図7に示した様に2枚重ね状態で起
立している底側片2A,2Cの、平行折り目C1から先
に部分を、平行折り目C2を外向きに直角に折曲させる
ことにより、夫々二重底Vを形成させる。それと同時
に、内壁12を立上折り目Dに沿って起立させる。
立している底側片2A,2Cの、平行折り目C1から先
に部分を、平行折り目C2を外向きに直角に折曲させる
ことにより、夫々二重底Vを形成させる。それと同時
に、内壁12を立上折り目Dに沿って起立させる。
【0023】この起立操作時に、内底11に設けた垂下
片14は折曲せずに取残されて、内底11の下側に突出
した状態になる。その為、二重底Vを折曲形成させる操
作に伴って、各垂下片14に設けた嵌合用切れ目14a
が、段差状凹みUの両端に設けてある平行切れ目25に
夫々噛み合わされる。
片14は折曲せずに取残されて、内底11の下側に突出
した状態になる。その為、二重底Vを折曲形成させる操
作に伴って、各垂下片14に設けた嵌合用切れ目14a
が、段差状凹みUの両端に設けてある平行切れ目25に
夫々噛み合わされる。
【0024】又、底側片2A,2Cの起立された側面1
3の両端部分が、底側片2B,2Dのスリット27に挿
通される。これによって、側面13の両端部分は、前記
した二重底の側面26と直交状に噛み合い、突片13a
と内壁24とは、互いに係合状態になる。
3の両端部分が、底側片2B,2Dのスリット27に挿
通される。これによって、側面13の両端部分は、前記
した二重底の側面26と直交状に噛み合い、突片13a
と内壁24とは、互いに係合状態になる。
【0025】これによって、夫々対向して位置する底側
片2A,2Cと、底側片2B,2Dとを、夫々コ字形に
折曲して形成させた、計4つの二重底Vは、ロ字形の配
置を以て、互いにがっちり連結される。
片2A,2Cと、底側片2B,2Dとを、夫々コ字形に
折曲して形成させた、計4つの二重底Vは、ロ字形の配
置を以て、互いにがっちり連結される。
【0026】かくして、梱包箱200内の真ん中部分に
は、図9,図10に示した様に、横並びに隣接する一組
の内底11,11と、夫々対向して位置する、各一組の
内壁12,12及び24,24とに囲まれた、方形凹み
状の収容凹部Sが形成される。
は、図9,図10に示した様に、横並びに隣接する一組
の内底11,11と、夫々対向して位置する、各一組の
内壁12,12及び24,24とに囲まれた、方形凹み
状の収容凹部Sが形成される。
【0027】そこで、この段階で、梱包物品を収容凹部
S内に収める。
S内に収める。
【0028】梱包物品を収め終えたら、次に、1組の二
重中蓋W,Wの組上げを行う。それには、図9に示した
様に、蓋側片3B,3Dを、折り目Bに沿って内向きに
2つ折りしながら、3条の平行折り目J1〜J3に沿っ
て内向きにコ字形に折曲させればよい。折上がった各二
重中蓋Wは、図10に示した様に、両内壁12の頂部に
よって、夫々緩衝的に受け支えられる。
重中蓋W,Wの組上げを行う。それには、図9に示した
様に、蓋側片3B,3Dを、折り目Bに沿って内向きに
2つ折りしながら、3条の平行折り目J1〜J3に沿っ
て内向きにコ字形に折曲させればよい。折上がった各二
重中蓋Wは、図10に示した様に、両内壁12の頂部に
よって、夫々緩衝的に受け支えられる。
【0029】そして、所定の間隔を隔てて定置された、
この一組の二重中蓋W,Wの間には、図10に示した様
に、スペーサー片12aが挟み込まれた状態になって、
各二重中蓋Wの折上形状をしっかり固定させる。
この一組の二重中蓋W,Wの間には、図10に示した様
に、スペーサー片12aが挟み込まれた状態になって、
各二重中蓋Wの折上形状をしっかり固定させる。
【0030】そこで、この1組の二重中蓋W,Wの上に
形成された附属品収容部T内に、付属品を収める。然る
後、図11,図12に示した様に、蓋側片3A,3Cを
折重ね状に閉ざしたうえ、第1及び第2の蓋閉片5,3
1を、夫々の挿嵌孔に挿し込めば、梱包箱200を折上
げながら、同時に梱包物品とその附属品を箱内に収容す
る一連の梱包作業は、上記のやや込み入った説明とは異
なって、極めて簡単・迅速に、且つ、確実に終えること
が出来る。
形成された附属品収容部T内に、付属品を収める。然る
後、図11,図12に示した様に、蓋側片3A,3Cを
折重ね状に閉ざしたうえ、第1及び第2の蓋閉片5,3
1を、夫々の挿嵌孔に挿し込めば、梱包箱200を折上
げながら、同時に梱包物品とその附属品を箱内に収容す
る一連の梱包作業は、上記のやや込み入った説明とは異
なって、極めて簡単・迅速に、且つ、確実に終えること
が出来る。
【0031】尚、本発明による梱包箱の使途は、勿論、
家庭用通信機器等に限られず、段ボール100への各折
り目や切れ目の設け方は、特許請求の範囲に記載された
構成要素が形成される限りに於いて、個々の梱包物品及
び付属部品の形状や個数に適合する様に、適宜に変更す
ればよい。
家庭用通信機器等に限られず、段ボール100への各折
り目や切れ目の設け方は、特許請求の範囲に記載された
構成要素が形成される限りに於いて、個々の梱包物品及
び付属部品の形状や個数に適合する様に、適宜に変更す
ればよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による折畳式の二重壁構造梱包箱は、以下に列挙した
如き実用上の優れた効果を奏する。 (a)1枚の段ボールを折曲するだけで、夫々二重壁構
造を備えた底面、周壁面及び中蓋で囲まれた、梱包物品
を収める収容凹部が一体に形成された梱包箱を、簡単・
迅速に折上げられる。 (b)収容凹部を構成する、計4つの部分的なに二重底
は、ロ字形の配置を以て、互いにがっちりと嵌め合わさ
れた状態になる。 (c)その為、梱包箱の取扱・運搬中に、箱の隅角部や
陵部に強大な衝撃力が及ぼされても梱包箱は変形せず、
梱包物品が損傷を被る恐れを略確実に無くせる。 (d)二重底の内底に切起状に設ける垂下片の、形状、
配置、個数を任意に変えるだけで、収容凹部の緩衝性能
を、様々な梱包物品の性状や大きさに応じて自在に調節
出来る。 (e)幾分かの間隔を距てて対置された、1組の二重中
蓋の間に挟み込ませたスペーサー片が、二重中蓋の折上
形状をしっかり固定させ、附属品を収納し易くする。
明による折畳式の二重壁構造梱包箱は、以下に列挙した
如き実用上の優れた効果を奏する。 (a)1枚の段ボールを折曲するだけで、夫々二重壁構
造を備えた底面、周壁面及び中蓋で囲まれた、梱包物品
を収める収容凹部が一体に形成された梱包箱を、簡単・
迅速に折上げられる。 (b)収容凹部を構成する、計4つの部分的なに二重底
は、ロ字形の配置を以て、互いにがっちりと嵌め合わさ
れた状態になる。 (c)その為、梱包箱の取扱・運搬中に、箱の隅角部や
陵部に強大な衝撃力が及ぼされても梱包箱は変形せず、
梱包物品が損傷を被る恐れを略確実に無くせる。 (d)二重底の内底に切起状に設ける垂下片の、形状、
配置、個数を任意に変えるだけで、収容凹部の緩衝性能
を、様々な梱包物品の性状や大きさに応じて自在に調節
出来る。 (e)幾分かの間隔を距てて対置された、1組の二重中
蓋の間に挟み込ませたスペーサー片が、二重中蓋の折上
形状をしっかり固定させ、附属品を収納し易くする。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、素材となる段
ボールの展開平面図である。
ボールの展開平面図である。
【図2】同上、段ボールの斜視図である。
【図3】同上、段ボールの両側端を連結して角筒状にし
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図4】同上、対向する一方の底側片を、角筒の内側面
に折り重ねた状態の斜視図である。
に折り重ねた状態の斜視図である。
【図5】同上、対向する他方の底側片を折曲して、梱包
箱の底面を形成させた状態の斜視図である。
箱の底面を形成させた状態の斜視図である。
【図6】同上、図5の状態を上側から見た斜視図であ
る。
る。
【図7】同上、箱の内部構造を折上げる際に邪魔になる
各蓋側片を、箱の外側に倒した状態の斜視図である。
各蓋側片を、箱の外側に倒した状態の斜視図である。
【図8】同上、対向する他方の底側片を折曲して、夫々
二重底を形成させた状態の斜視図である。
二重底を形成させた状態の斜視図である。
【図9】同上、対向する一方の底側片を折曲して夫々二
重底を形成させ、且つ、対向する一方の蓋側片を夫々二
重中蓋の形態に折曲した状態の斜視図である。
重底を形成させ、且つ、対向する一方の蓋側片を夫々二
重中蓋の形態に折曲した状態の斜視図である。
【図10】同上、折上げた1組の二重中蓋を、箱内の所
定位置に夫々収めた状態の斜視図である。
定位置に夫々収めた状態の斜視図である。
【図11】同上、梱包箱が折上がり、対向する他方の蓋
側片の一方を閉ざした状態の斜視図である。
側片の一方を閉ざした状態の斜視図である。
【図12】同上、梱包箱の蓋を完全に閉ざした状態の斜
視図である。
視図である。
100 段ボール 200 梱包箱 S 収容凹部 T 附属品収容部 V 二重底 W 二重中蓋 U 段差状凹み 1A〜1D 側壁面 2A〜2D 底側片 3A〜3D 蓋側片 4 取手孔 5 第1の蓋閉片 6 コ字形切れ目 11 内底 12 内壁 12a スペーサー片 13 側面 13a 突片 14 垂下片 14a 嵌合用切れ目 15 切起用切れ目 21 起立片 22 刳抜孔 23 内底 24 内壁 25 平行切れ目 26 側面 27 スリット 31 第2の蓋閉片 32 挿嵌孔 33,36 切欠 34 吊下片 35 切起用切れ目 A,B,H 折り目 D,F 立上折り目 C1,C2、E1,E2、G1〜G3、J1〜J3 平
行折り目
行折り目
Claims (3)
- 【請求項1】 一枚の段ボールから、梱包物品を緩衝状
態で収容する収容凹部を一体に備えた梱包箱が、簡単・
迅速に折上がる様にしたものであって、 前記段ボール100は、 箱の周壁となる側壁面1A〜1Dの、各下辺及び上辺の
夫々に、底側片2A〜2D及び蓋側片3A〜3Dを連設
した形態を備えており、 底側片2A〜2Dの夫々には、箱の内側向きにコ字形に
折曲して部分的な二重底Vを形成させる平行折り目を設
け、 底側片2A,2Cが形成させた二重底Vの内底11に
は、嵌合用切れ目14aを備えた垂下片14を切起状に
形成させ、 底側片2B,2Dが形成させた二重底Vの側面26に
は、嵌合用切れ目14aと噛み合う平行切れ目25を設
けたことを特徴とする折畳式の二重壁構造梱包箱。 - 【請求項2】 底側片2A,2Cが形成させた二重底V
の側面13の両端上縁に突片13aを設け、底側片2
B,2Dが形成させ二重底Vには、側面13の両端部を
挿嵌させるスリット27を備えた段差状凹みUを設け、
突片13aを、段差状凹みUが形成させた内壁24の背
面に係止させる様にしたことを特徴とする請求項1記載
の折畳式の二重壁構造梱包箱。 - 【請求項3】 蓋側片3B及び3Dの夫々に、箱の内側
向きにコ字形に折曲して部分的な二重中蓋Wを形成させ
る平行折り目を設け、 所定間隔を距てて対置させた1組の二重中蓋W,W間に
は、底側片2A,2Cに設けた内壁12の上縁に突設し
たスペーサー片12aが挟み込まれる様にしたことを特
徴とする請求項1又は2記載の折畳式の二重壁構造梱包
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040500A JP2000238753A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 折畳式の二重壁構造梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040500A JP2000238753A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 折畳式の二重壁構造梱包箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238753A true JP2000238753A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12582293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11040500A Pending JP2000238753A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 折畳式の二重壁構造梱包箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000238753A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015164167A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-09-10 | 京セラ株式会社 | 回路基板、その製造方法、および電子装置 |
| CN109435338A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-03-08 | 天津天地伟业机器人技术有限公司 | 一种承重较大的可折叠瓦楞纸内衬 |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11040500A patent/JP2000238753A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015164167A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-09-10 | 京セラ株式会社 | 回路基板、その製造方法、および電子装置 |
| CN109435338A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-03-08 | 天津天地伟业机器人技术有限公司 | 一种承重较大的可折叠瓦楞纸内衬 |
| CN109435338B (zh) * | 2018-12-24 | 2023-10-31 | 天地伟业技术有限公司 | 一种承重较大的可折叠瓦楞纸内衬 |
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