JP2000238764A - 紙製容器用内付けタイプ注出口栓 - Google Patents

紙製容器用内付けタイプ注出口栓

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JP2000238764A
JP2000238764A JP11048608A JP4860899A JP2000238764A JP 2000238764 A JP2000238764 A JP 2000238764A JP 11048608 A JP11048608 A JP 11048608A JP 4860899 A JP4860899 A JP 4860899A JP 2000238764 A JP2000238764 A JP 2000238764A
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spout
paper container
partition
plug
cylindrical portion
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JP11048608A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagae
実 永江
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注出口栓が冷えていても薄肉部分に切れが発生
しない内付け口栓を提供すること。 【解決手段】キャップ20を被せる筒状部11と、筒状
部下部内側に形成され、筒状部を閉塞する隔壁13と、
隔壁から立設される開封用プルリング16と、筒状部の
下部外縁に形成され、紙製容器の口栓取り付け孔縁部内
面に貼着されるフランジ12と、を有する注出口栓10
であって、隔壁13の略中央に内方に突出する突起部1
5が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製容器に取り付
ける注出口栓に関するものであり、特に後述する内付け
タイプの注出口栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、清酒等の液体を入れる紙製容器に
注出口栓を取り付ける方法の一つのやり方として、注出
口栓に形成されたフランジを紙製容器の取り付け孔に対
して内側から超音波加熱方式を用いて貼着する所謂内付
け方式が知られている。
【0003】この方式は、図2に示すように、紙製容器
スリーブの口栓取り付け孔(図示せず)に、内側から注
出口栓10を嵌め込み、仮着けする。ついで、口栓取り
付け孔に注出口栓を仮着けした紙製容器スリーブに、ア
ンビルと称する受け台1を挿入して、超音波ホーン2の
先端部3に、注出口栓10をキャップ20側から嵌入し
て、超音波ホーンによりフランジ12を紙製容器30に
融着して行うことができる。
【0004】ところがこの方式の場合、隔壁に円形に形
成される破断用の薄肉部14が、超音波の発信時に、特
に冬場や、寒冷地での注出口栓が冷えている際に、超音
波を発信させると、薄肉部分から切れが発生することが
ある。この現象は、樹脂が冷えて固く脆い状態になって
おり、薄肉部の肉薄の箇所に振動の力が集中して薄肉部
分がきれてしまうものと思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、超音波ホー
ンを用いて融着させる内付け方式の紙製容器用口栓に関
する以上のような問題点に着目してなされたもので、注
出口栓が冷えていても薄肉部分に切れが発生しない内付
けタイプ口栓を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャップを被
せる筒状部と、筒状部下部内側に形成され、筒状部を閉
塞する隔壁と、該隔壁から立設される開封用プルリング
と、筒状部の下部外縁に形成され、紙製容器の口栓取り
付け孔縁部内面に貼着されるフランジと、を有する注出
口栓であって、前記隔壁の略中央に内方に突出する突起
部が形成されていることを特徴とする紙製容器用内付け
タイプ口栓である。
【0007】
【作用】上記のように本発明によれば、隔壁の略中央部
分に内方に突出する突起部が形成されているので、突起
部が受け台と接触して、超音波発信時に、超音波の振動
によって隔壁が共振することを防いでいる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るポリエ
チレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を用いて射出
成形法で作製した内付けタイプ注出口栓10を示し、キ
ャップ20を被せる筒状部11を有し、この筒状部の下
端部にはフランジ12が所定の径で形成されている。ま
た、筒状部内側下部には隔壁13が形成され、この隔壁
13に破断用の薄肉部14が円形に形成されると共に、
隔壁の略中央には内方に突出する突起部15が形成さ
れ、薄肉部より内側に開封用のプルリング16が立設さ
れている。
【0009】このように構成された注出口栓10を紙製
容器30に取り付けるには、図2に示すように、先ず、
紙製容器の口栓取り付け孔(図示せず)に、内側から注
出口栓10を嵌め込み仮着する。
【0010】口栓取り付け孔に注出口栓10が仮着され
た紙製容器30に、アンビルと称する受け台1を挿入す
る。この時、隔壁に設けた突起部15の深さは受け台5
に程よく接触するように設計されている。
【0011】一方、超音波ホーン2の先端部3をキャッ
プ20側から注出口栓10に嵌入して、超音波ホーン2
の先端部3を口栓取り付け孔(図示せず)の上にあて
て、超音波を発信すると、紙製容器30とフランジ12
が熱融着して、紙製容器に注出口栓の取り付けが完了す
る。
【0012】前述の通り、隔壁に設けた突起部15の深
さは、受け台1に程よく接触するように設計されている
ので、超音波の発信時に、超音波の振動によって隔壁1
3が共振することを防いでいる。受け台1が完全に固定
さているので、隔壁と受け台が接触することにより隔壁
の固有振動数が高くなり、また、振幅が小さくなり、隔
壁があまり振動しなくなる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の効果を確認するために、具体
的な注出口栓取り付け作業を行ったので説明する。 〈実施例1〉先ず、ポリエチレンを用いて射出成形法に
より、図1に示すような、本発明の突起部15を有する
内付けタイプ注出口栓10を作製した。別に、〔容器外
側〕ポリエチレン/板紙/ポリエチレン/アルミニウム
箔/ポリエチレンテレフタレートフィルム/ポリエチレ
ン〔容器内側〕構成の積層材料からなる容量1000ミ
リリットルの口栓取り付け孔が形成された切妻屋根型の
紙製容器ブランクを作製した。
【0014】ついで、このブランクを公知の方法でスリ
ーブ状に加工した。
【0015】最後に、このスリーブを一般的に公知の半
自動式紙製容器成形充填機(口栓取り付け装置付き、能
力;500個/時)にセットし、先に作製した本発明の
注出口栓をこのスリーブの内側に超音波シール法により
熱融着しながら、紙製容器30に成形し、同時に100
0ミリリットルの水を充填し、100個を試験用として
ランダムに抽出して実施例1の注出口栓付き紙製容器を
作製した。なお、超音波シール条件は、wt;0.4s
ec.、HT;0.2sec.、振幅;70μであっ
た。また、この注出口栓取り付け、紙製容器成形充填作
業は、5°Cと20°Cの2条件で行った。
【0016】〈比較例1〉注出口栓として、従来使用さ
れている突起部が形成されていない注出口栓を用いた以
外は、実施例1と同じ紙製容器を使用し、同じ半自動式
紙製容器成形充填機を用いて同様の方法で、比較例1の
注出口栓付き紙製容器を作製した。また、この作業は実
施例1と同様に5°Cと20°Cの2条件で行った。
【0017】このようにして作製した実施例1と比較例
1の注出口栓付き紙製容器の、注出口栓の薄肉部からの
水もれの状態を目視観察した。その結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】この結果から、20°Cの雰囲気では差異
は認められないものの、5°Cの雰囲気では、本発明の
注出口栓を用いた紙製容器ではもれが発生しない(薄肉
部の切れが発生しない)のに対し、従来の注出口栓を用
いた紙製容器では5%のもれ(薄肉部の切れ)が発生し
たことが分かる。
【0020】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、注出口栓
の内付けにおいて、隔壁の略中央に内方に突出する突起
部を形成し、この突起部が受け台に程よく接触するよう
に設計したので、超音波発信時に、超音波の振動によっ
て隔壁が共振することを防いでいる。このことにより、
寒冷地とか冬場での低温作業時に薄肉部が切断すること
がなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内付けタイプ注出口栓を断面で表した
説明図である。
【図2】注出口栓を紙製容器の口栓取り付け孔に嵌め込
み、紙製容器を超音波シール機に取り付けた状態を示す
模式説明図である。
【符号の説明】
1‥‥受け台 2‥‥超音波ホーン 3‥‥超音波ホーンの先端部 10‥‥注出口栓 11‥‥筒状部 12‥‥フランジ 13‥‥隔壁 14‥‥薄肉部 15‥‥突起部 16‥‥プルリング 20‥‥キャップ 30‥‥紙製容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャップを被せる筒状部と、該筒状部下部
    内側に形成され、筒状部を閉塞する隔壁と、該隔壁から
    立設される開封用プルリングと、筒状部の下部外縁に形
    成され、紙製容器の口栓取り付け孔縁部内面に貼着され
    るフランジと、を有する注出口栓であって、前記隔壁の
    略中央に内方に突出する突起部が形成されていることを
    特徴とする紙製容器用内付けタイプ注出口栓。
JP11048608A 1999-02-25 1999-02-25 紙製容器用内付けタイプ注出口栓 Pending JP2000238764A (ja)

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