JP2000239062A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
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- JP2000239062A JP2000239062A JP11038826A JP3882699A JP2000239062A JP 2000239062 A JP2000239062 A JP 2000239062A JP 11038826 A JP11038826 A JP 11038826A JP 3882699 A JP3882699 A JP 3882699A JP 2000239062 A JP2000239062 A JP 2000239062A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】880〜1200℃の比較的低温でAg、C
u、Au等の金属を主成分とする導体と同時に焼成で
き、Q値が高く、使用周波数に適した比誘電率εrを選
べ、温度係数τfが比較的小さく、かつ耐湿性に優れ
る、小型、高性能で、かつ高信頼性の高周波電子部品を
実現できる誘電体磁器組成物を提供する。 【解決手段】金属元素として少なくともCa、Zrを含
有し、これらのモル比による組成式をxCaO・ZrO
2 と表した時、前記xが、0.87≦x≦1.36を満
足する複合酸化物を主成分とし、該主成分100重量部
に対するホウ素のB2 O3 換算による含有量をa(重量
部)、アルカリ金属の炭酸塩換算による含有量をb(重
量部)、GeのGeO2 換算による含有量をc(重量
部)とした時、前記a,b、cが1.5≦a+b≦4
0、2≦c≦4を満足する誘電体磁器組成物を用いて高
周波電子部品の絶縁基板を作製する。
u、Au等の金属を主成分とする導体と同時に焼成で
き、Q値が高く、使用周波数に適した比誘電率εrを選
べ、温度係数τfが比較的小さく、かつ耐湿性に優れ
る、小型、高性能で、かつ高信頼性の高周波電子部品を
実現できる誘電体磁器組成物を提供する。 【解決手段】金属元素として少なくともCa、Zrを含
有し、これらのモル比による組成式をxCaO・ZrO
2 と表した時、前記xが、0.87≦x≦1.36を満
足する複合酸化物を主成分とし、該主成分100重量部
に対するホウ素のB2 O3 換算による含有量をa(重量
部)、アルカリ金属の炭酸塩換算による含有量をb(重
量部)、GeのGeO2 換算による含有量をc(重量
部)とした時、前記a,b、cが1.5≦a+b≦4
0、2≦c≦4を満足する誘電体磁器組成物を用いて高
周波電子部品の絶縁基板を作製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波領域で
好適に使用されるとともに、低温焼成可能な誘電体磁器
組成物、特に、共振器、コンデンサ、フィルタ等を内部
導体パターンにより形成または内蔵した電子部品の基板
材料に適する誘電体磁器組成物に関する。
好適に使用されるとともに、低温焼成可能な誘電体磁器
組成物、特に、共振器、コンデンサ、フィルタ等を内部
導体パターンにより形成または内蔵した電子部品の基板
材料に適する誘電体磁器組成物に関する。
【0002】
【従来技術】従来より各種誘電体セラミックスを基板と
して、内部導体パターンによって共振器、コンデンサ、
フィルタ等を形成または内蔵した電子部品に広く使用さ
れているが、近年、携帯電話に代表される移動体通信等
の高周波機器の発展と普及に伴い、高周波領域で使用す
る電子部品の基板材料としてアルミナ、ステアタイト、
フォルステライト等の誘電体セラミックスが積極的に利
用されるようになってきた。
して、内部導体パターンによって共振器、コンデンサ、
フィルタ等を形成または内蔵した電子部品に広く使用さ
れているが、近年、携帯電話に代表される移動体通信等
の高周波機器の発展と普及に伴い、高周波領域で使用す
る電子部品の基板材料としてアルミナ、ステアタイト、
フォルステライト等の誘電体セラミックスが積極的に利
用されるようになってきた。
【0003】前記誘電体セラミックスからなる基板と金
属を主成分とする導体とを同時焼成するに際しては、導
体の融点が前記誘電体セラミックスの焼成温度より高く
なければならず、前記導体としては、W、Mo等の高融
点金属が用いられていた。しかしながら、上記高融点金
属は導通抵抗が高いことから、高周波帯においては電子
部品の共振回路のQ値が小さくなってしまい、信号伝送
線路の伝送損失が大きくなる等の問題があった。
属を主成分とする導体とを同時焼成するに際しては、導
体の融点が前記誘電体セラミックスの焼成温度より高く
なければならず、前記導体としては、W、Mo等の高融
点金属が用いられていた。しかしながら、上記高融点金
属は導通抵抗が高いことから、高周波帯においては電子
部品の共振回路のQ値が小さくなってしまい、信号伝送
線路の伝送損失が大きくなる等の問題があった。
【0004】そこで、係る問題を解消するために導通抵
抗の小さいAg、CuおよびAu等の低抵抗金属を主成
分とする導体を用いることが提案されているが、かかる
低抵抗金属は融点が低く、基板と同時焼成するためには
1200℃以下の低温で焼成できる必要があり、そのよ
うな低温焼成が可能な誘電体セラミックスが種々提案さ
れている。
抗の小さいAg、CuおよびAu等の低抵抗金属を主成
分とする導体を用いることが提案されているが、かかる
低抵抗金属は融点が低く、基板と同時焼成するためには
1200℃以下の低温で焼成できる必要があり、そのよ
うな低温焼成が可能な誘電体セラミックスが種々提案さ
れている。
【0005】一方、最近の高周波用電子部品に対する小
型化と高性能化の要求に応えるために、特定の周波数領
域で最適な比誘電率εrおよび高Q値を有する誘電体セ
ラミックスを用いることにより、共振回路の小型化やイ
ンダクタンスを小さくすることができるとともに、共振
回路のQ値も高くすることができ、信号の伝送損失を小
さくできることから、各種複合誘電体材料が提案されて
いる。
型化と高性能化の要求に応えるために、特定の周波数領
域で最適な比誘電率εrおよび高Q値を有する誘電体セ
ラミックスを用いることにより、共振回路の小型化やイ
ンダクタンスを小さくすることができるとともに、共振
回路のQ値も高くすることができ、信号の伝送損失を小
さくできることから、各種複合誘電体材料が提案されて
いる。
【0006】従来、例えば、特開平4−292460号
公報に開示された誘電体磁器組成物は、アノーサイト−
チタン酸カルシウム系のガラスとTiO2 からなるもの
で、焼成温度が低く、AgやCu等の低抵抗金属との同
時焼成ができるものであったが、磁器自体のQ値が低い
ため高周波電子部品、共振回路におけるQ値が低く、信
号の伝送損失が大きいものであった。
公報に開示された誘電体磁器組成物は、アノーサイト−
チタン酸カルシウム系のガラスとTiO2 からなるもの
で、焼成温度が低く、AgやCu等の低抵抗金属との同
時焼成ができるものであったが、磁器自体のQ値が低い
ため高周波電子部品、共振回路におけるQ値が低く、信
号の伝送損失が大きいものであった。
【0007】そこで、本出願人は、特開平9−3158
59号公報に開示されるように、CaO、ZrO2 、B
2 O3 、アルカリ金属化合物からなる誘電体磁器組成物
を用いることにより、880〜1200℃程度の比較的
低温で前記低抵抗金属を主成分とする導体と同時に焼成
できるとともに、所望の比誘電率εrおよび高Q値を有
する基板が作製できることを提案した。
59号公報に開示されるように、CaO、ZrO2 、B
2 O3 、アルカリ金属化合物からなる誘電体磁器組成物
を用いることにより、880〜1200℃程度の比較的
低温で前記低抵抗金属を主成分とする導体と同時に焼成
できるとともに、所望の比誘電率εrおよび高Q値を有
する基板が作製できることを提案した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−315859号公報に開示された誘電体磁器組成物
では磁器中の気孔率が高いため、耐湿性が低く水分の浸
入によって表面および/または内部に形成された導体層
中の成分が磁器中を拡散し、 絶縁抵抗が劣化してしまう
ことが判明した。特に、近年の電子部品の小型化に伴い
導体層間の間隔も狭くなる傾向にあることから、この現
象が大きな問題となってきている。
9−315859号公報に開示された誘電体磁器組成物
では磁器中の気孔率が高いため、耐湿性が低く水分の浸
入によって表面および/または内部に形成された導体層
中の成分が磁器中を拡散し、 絶縁抵抗が劣化してしまう
ことが判明した。特に、近年の電子部品の小型化に伴い
導体層間の間隔も狭くなる傾向にあることから、この現
象が大きな問題となってきている。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、Ag、CuおよびAu等の低抵抗金属を主成分とす
る導体と同時に焼成でき、使用周波数に応じた所望の比
誘電率εrおよび高Q値を有するとともに、気孔率を低
減することによって耐湿性に優れる誘電体磁器組成物を
提供することを目的とする。
で、Ag、CuおよびAu等の低抵抗金属を主成分とす
る導体と同時に焼成でき、使用周波数に応じた所望の比
誘電率εrおよび高Q値を有するとともに、気孔率を低
減することによって耐湿性に優れる誘電体磁器組成物を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の誘電体磁器組成
物は、金属元素として少なくともCa、Zrを含有し、
これらのモル比による組成式を、xCaO・ZrO2 と
表した時、前記xが、0.87≦x≦1.36、特に、
0.95≦x≦1.28を満足する複合酸化物を主成分
とし、該主成分100重量部に対するホウ素のB2 O3
換算による含有量をa(重量部)、アルカリ金属の炭酸
塩換算による含有量をb(重量部)、GeのGeO2 換
算による含有量をc(重量部)とした時、前記a,b、
cが1.5≦a+b≦40、特に0<aかつ0<b、さ
らに0<a≦20かつ0<b≦10、さらにまた0<a
≦15かつ0<b≦7.5、さらに、0.1≦a≦10
かつ2.5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4を満足
することを特徴とするものである。
物は、金属元素として少なくともCa、Zrを含有し、
これらのモル比による組成式を、xCaO・ZrO2 と
表した時、前記xが、0.87≦x≦1.36、特に、
0.95≦x≦1.28を満足する複合酸化物を主成分
とし、該主成分100重量部に対するホウ素のB2 O3
換算による含有量をa(重量部)、アルカリ金属の炭酸
塩換算による含有量をb(重量部)、GeのGeO2 換
算による含有量をc(重量部)とした時、前記a,b、
cが1.5≦a+b≦40、特に0<aかつ0<b、さ
らに0<a≦20かつ0<b≦10、さらにまた0<a
≦15かつ0<b≦7.5、さらに、0.1≦a≦10
かつ2.5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4を満足
することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、主成分であるCaO・ZrO
2 と、ホウ素および/またはアルカリ金属とからなる磁
器組成物に対して、GeO2 を特定の割合で添加するこ
とにより、誘電特性を劣化させることなく磁器の焼成温
度を低下させることができるために、Cu、Agおよび
Au等を主成分とする低抵抗導体と同時焼成する場合に
おいても、磁器の緻密化が促進され、気孔率を低減させ
ることができる。
2 と、ホウ素および/またはアルカリ金属とからなる磁
器組成物に対して、GeO2 を特定の割合で添加するこ
とにより、誘電特性を劣化させることなく磁器の焼成温
度を低下させることができるために、Cu、Agおよび
Au等を主成分とする低抵抗導体と同時焼成する場合に
おいても、磁器の緻密化が促進され、気孔率を低減させ
ることができる。
【0012】これにより、磁器の耐湿性が向上すること
から水分の浸入が防止され、表面および/または内部に
形成された導体層中の成分の磁器中への拡散が防止でき
ることから湿度に対しても絶縁抵抗の低下を防止するこ
とができる。
から水分の浸入が防止され、表面および/または内部に
形成された導体層中の成分の磁器中への拡散が防止でき
ることから湿度に対しても絶縁抵抗の低下を防止するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の誘電体磁器組成物は、金
属元素として少なくともCa、Zrを含有し、これらの
モル比による組成式をxCaO・ZrO2 と表した時、
前記xが、0.87≦x≦1.36、特に、0.95≦
x≦1.28を満足する複合酸化物を主成分とし、該主
成分100重量部に対するホウ素のB2 O3 換算による
含有量をa(重量部)、アルカリ金属の炭酸塩換算によ
る含有量をb(重量部)、GeのGeO2 換算による含
有量をc(重量部)とした時、前記a,b、cが1.5
≦a+b≦40、望ましくは0<aかつ0<b、特に0
<a≦20かつ0<b≦10、さらに0<a≦15かつ
0<b≦7.5、さらにまた0.1≦a≦10かつ2.
5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4を満足すること
を特徴とするものである。
属元素として少なくともCa、Zrを含有し、これらの
モル比による組成式をxCaO・ZrO2 と表した時、
前記xが、0.87≦x≦1.36、特に、0.95≦
x≦1.28を満足する複合酸化物を主成分とし、該主
成分100重量部に対するホウ素のB2 O3 換算による
含有量をa(重量部)、アルカリ金属の炭酸塩換算によ
る含有量をb(重量部)、GeのGeO2 換算による含
有量をc(重量部)とした時、前記a,b、cが1.5
≦a+b≦40、望ましくは0<aかつ0<b、特に0
<a≦20かつ0<b≦10、さらに0<a≦15かつ
0<b≦7.5、さらにまた0.1≦a≦10かつ2.
5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4を満足すること
を特徴とするものである。
【0014】なお、本発明の磁器組成物とは、原料また
は該原料を焼成して得られる磁器、さらには共振器、コ
ンデンサ、フィルタ等を表面および/または内部導体パ
ターンにより形成、内蔵した電子部品の基板のうちのい
ずれかの組成の意である。
は該原料を焼成して得られる磁器、さらには共振器、コ
ンデンサ、フィルタ等を表面および/または内部導体パ
ターンにより形成、内蔵した電子部品の基板のうちのい
ずれかの組成の意である。
【0015】ここで、上記組成式において、xが0.8
7未満ではQfが2000未満に低下し、xが1.36
を越える場合には1200℃以下では焼結性が低下し、
磁器を緻密化させることができないためである。とりわ
け低温焼結性と高Q値化の観点からは0.95≦x≦
1.28が好ましい。
7未満ではQfが2000未満に低下し、xが1.36
を越える場合には1200℃以下では焼結性が低下し、
磁器を緻密化させることができないためである。とりわ
け低温焼結性と高Q値化の観点からは0.95≦x≦
1.28が好ましい。
【0016】また、主成分100重量部に対するホウ素
のB2 O3 換算による含有量a(重量部)と、アルカリ
金属の炭酸塩換算による含有量b(重量部)との合計量
が1.5重量部よりも少ない場合には、1200℃で磁
器を緻密化させることができず、40重量部よりも多い
場合にはQ値が低下する。
のB2 O3 換算による含有量a(重量部)と、アルカリ
金属の炭酸塩換算による含有量b(重量部)との合計量
が1.5重量部よりも少ない場合には、1200℃で磁
器を緻密化させることができず、40重量部よりも多い
場合にはQ値が低下する。
【0017】さらに、ホウ素量とアルカリ金属量につい
ては、焼成温度を低下できることおよび高Q値化の点
で、特にホウ素およびアルカリ金属の両方を含有するこ
と、さらに0<a≦20かつ0<b≦10、さらにまた
0<a≦15かつ0<b≦7.5、さらに、0.1≦a
≦10かつ2.5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4
を2.6≦a+b≦17.5かつ0.1≦a≦10かつ
2.5≦b≦7.5であることが望ましい。
ては、焼成温度を低下できることおよび高Q値化の点
で、特にホウ素およびアルカリ金属の両方を含有するこ
と、さらに0<a≦20かつ0<b≦10、さらにまた
0<a≦15かつ0<b≦7.5、さらに、0.1≦a
≦10かつ2.5≦b≦7.5であり、かつ2≦c≦4
を2.6≦a+b≦17.5かつ0.1≦a≦10かつ
2.5≦b≦7.5であることが望ましい。
【0018】なお、0<a≦20、0<b≦10、1.
5≦a+b≦30、2≦c≦4の条件を満足するとき、
Qf≧4000、焼成温度1200℃以下となり、ま
た、0.95≦x≦1.28、0<a≦15、0<b≦
7.5、1.5≦a+b≦22.5、2≦c≦4の条件
を満足するとき、Qf≧8000、焼成温度1070℃
以下となる。さらに、0.95≦x≦1.28、0.1
≦a≦10、2.5≦b≦7.5、2.6≦a+b≦1
7.5、2≦c≦4の条件を満足するとき、Qf≧13
000、焼成温度950℃以下となる。
5≦a+b≦30、2≦c≦4の条件を満足するとき、
Qf≧4000、焼成温度1200℃以下となり、ま
た、0.95≦x≦1.28、0<a≦15、0<b≦
7.5、1.5≦a+b≦22.5、2≦c≦4の条件
を満足するとき、Qf≧8000、焼成温度1070℃
以下となる。さらに、0.95≦x≦1.28、0.1
≦a≦10、2.5≦b≦7.5、2.6≦a+b≦1
7.5、2≦c≦4の条件を満足するとき、Qf≧13
000、焼成温度950℃以下となる。
【0019】一方、ホウ素量が30重量部よりも多くな
る場合やアルカリ金属含有化合物の量が20重量部より
も多くなる場合には、Qf値が低下してしまう恐れがあ
ることから、ホウ素量は、B2 O3 換算で30重量部、
アルカリ金属はアルカリ金属炭酸塩換算で20重量部を
上限とすることが望ましい。
る場合やアルカリ金属含有化合物の量が20重量部より
も多くなる場合には、Qf値が低下してしまう恐れがあ
ることから、ホウ素量は、B2 O3 換算で30重量部、
アルカリ金属はアルカリ金属炭酸塩換算で20重量部を
上限とすることが望ましい。
【0020】また、GeをGeO2 換算で2〜4重量部
としたのは、2重量部未満では磁器の緻密化が不充分で
あり、気孔率が6%以上となるためであり、4重量部を
越える場合では、主成分のCaO・ZrO2 からなる高
Q値の主結晶相とGeとが反応し、低Q値の結晶相とな
るため、高Q値を維持できなくなるからである。
としたのは、2重量部未満では磁器の緻密化が不充分で
あり、気孔率が6%以上となるためであり、4重量部を
越える場合では、主成分のCaO・ZrO2 からなる高
Q値の主結晶相とGeとが反応し、低Q値の結晶相とな
るため、高Q値を維持できなくなるからである。
【0021】次に、本発明の磁器組成物を用いて磁器を
作製する方法について説明する。まず、主原料として
は、純度90%以上、平均粒径0.5〜5μmのCaお
よびZrの酸化物、または焼成過程で酸化物を形成しう
る炭酸塩、酢酸塩、硝酸塩、あるいはCaZrO3 の複
合酸化物等が使用可能であり、これらをモル比による組
成式をxCaO・ZrO2 と表した時、前記xが、0.
87≦x≦1.36の割合となるように調合、混合した
後、所望により1100〜1250℃にて仮焼する。ま
た、上記以外にも共沈合成粉、水熱合成粉等を用いるこ
とができる。
作製する方法について説明する。まず、主原料として
は、純度90%以上、平均粒径0.5〜5μmのCaお
よびZrの酸化物、または焼成過程で酸化物を形成しう
る炭酸塩、酢酸塩、硝酸塩、あるいはCaZrO3 の複
合酸化物等が使用可能であり、これらをモル比による組
成式をxCaO・ZrO2 と表した時、前記xが、0.
87≦x≦1.36の割合となるように調合、混合した
後、所望により1100〜1250℃にて仮焼する。ま
た、上記以外にも共沈合成粉、水熱合成粉等を用いるこ
とができる。
【0022】また、上記主原料に対し、純度90%以
上、平均粒径1〜100μmの金属ホウ素、B2 O3 、
コレマナイト、CaB2 O4 等のホウ素含有化合物と、
純度95%以上、平均粒径1〜100μmのLi、Na
およびKの郡から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金
属の酸化物、または焼成過程で酸化物を形成しうる炭酸
塩、酢酸塩、硝酸塩とを、前記主成分100重量部に対
するホウ素のB2 O3 換算量a重量部、アルカリ金属の
炭酸塩換算量b重量部とした時、1.5≦a+b≦4
0、望ましくはa>0かつb>0、さらに0<a≦20
かつ0<b≦10、さらにまた0<a≦15かつ0<b
≦7.5、さらに、0.1≦a≦10かつ2.5≦b≦
7.5となるように添加、混合する。
上、平均粒径1〜100μmの金属ホウ素、B2 O3 、
コレマナイト、CaB2 O4 等のホウ素含有化合物と、
純度95%以上、平均粒径1〜100μmのLi、Na
およびKの郡から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金
属の酸化物、または焼成過程で酸化物を形成しうる炭酸
塩、酢酸塩、硝酸塩とを、前記主成分100重量部に対
するホウ素のB2 O3 換算量a重量部、アルカリ金属の
炭酸塩換算量b重量部とした時、1.5≦a+b≦4
0、望ましくはa>0かつb>0、さらに0<a≦20
かつ0<b≦10、さらにまた0<a≦15かつ0<b
≦7.5、さらに、0.1≦a≦10かつ2.5≦b≦
7.5となるように添加、混合する。
【0023】なお、上述のアルカリ金属としては、低温
焼成効果が大きく、高Q値化が可能な点でLiが最適で
ある。
焼成効果が大きく、高Q値化が可能な点でLiが最適で
ある。
【0024】さらに、上記主原料に対し、純度95%以
上、平均粒径1〜10μmの酸化物、炭酸塩、酢酸塩、
硝酸塩等のゲルマニウム含有化合物をGeのGeO2 換
算による含有量をc重量部とした時、2≦c≦4を満足
するように添加する。
上、平均粒径1〜10μmの酸化物、炭酸塩、酢酸塩、
硝酸塩等のゲルマニウム含有化合物をGeのGeO2 換
算による含有量をc重量部とした時、2≦c≦4を満足
するように添加する。
【0025】そして、この混合粉末を用いてプレス成
形、CIP成形、押し出し成形、ドクターブレード、カ
レンダーロール、ロール成形等の公知の成形手段によっ
て所定形状の成形体を作製した後、該成形体を酸化性雰
囲気中、または窒素等の非酸化性雰囲気中、880〜1
200℃にて焼成することにより作製できる。
形、CIP成形、押し出し成形、ドクターブレード、カ
レンダーロール、ロール成形等の公知の成形手段によっ
て所定形状の成形体を作製した後、該成形体を酸化性雰
囲気中、または窒素等の非酸化性雰囲気中、880〜1
200℃にて焼成することにより作製できる。
【0026】また、内部導体を含む電子部品を作製する
には、前記混合粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加、混
合してスラリーを調製し、これを周知のドクターブレー
ド法、カレンダーロール法、あるいはロール成形法、プ
レス成形法等によりシート状に成形する。そして、この
シート状成形体に所望によりスルーホールを形成した
後、スルーホール内に、銅、銀、金のうちの少なくとも
1種を含む金属ペーストを充填する。そして、シート状
成形体表面には、高周波信号が伝送可能な高周波線路、
共振器、コンデンサまたはフィルタ等を形成しうるパタ
ーンに前記金属ペーストを用いてスクリーン印刷法、グ
ラビア印刷法等によって配線層の厚みが10〜30μm
となるように印刷、塗布する。
には、前記混合粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加、混
合してスラリーを調製し、これを周知のドクターブレー
ド法、カレンダーロール法、あるいはロール成形法、プ
レス成形法等によりシート状に成形する。そして、この
シート状成形体に所望によりスルーホールを形成した
後、スルーホール内に、銅、銀、金のうちの少なくとも
1種を含む金属ペーストを充填する。そして、シート状
成形体表面には、高周波信号が伝送可能な高周波線路、
共振器、コンデンサまたはフィルタ等を形成しうるパタ
ーンに前記金属ペーストを用いてスクリーン印刷法、グ
ラビア印刷法等によって配線層の厚みが10〜30μm
となるように印刷、塗布する。
【0027】その後、複数のシート状成形体を位置合わ
せして積層圧着し、880〜1200℃の大気中や窒素
−酸素混合ガス等の酸化性雰囲気中で焼成することによ
り、電子部品を作製することができる。
せして積層圧着し、880〜1200℃の大気中や窒素
−酸素混合ガス等の酸化性雰囲気中で焼成することによ
り、電子部品を作製することができる。
【0028】さらに、この電子部品の表面には、表面配
線層や、チップコンデンサ、チップ抵抗、ダイオード、
IC素子、チップインダクタ等の他の電子部品をPb−
Sn系、In系あるいはSb−Ag系半田、または金や
アルミニウムからなるワイヤボンディング等により接
続、搭載することができる。
線層や、チップコンデンサ、チップ抵抗、ダイオード、
IC素子、チップインダクタ等の他の電子部品をPb−
Sn系、In系あるいはSb−Ag系半田、または金や
アルミニウムからなるワイヤボンディング等により接
続、搭載することができる。
【0029】また、本発明の誘電体磁器組成物は、マイ
クロ波帯、特に800〜2000MHzの高周波帯で使
用可能な電子部品のや基板材料として最適である。
クロ波帯、特に800〜2000MHzの高周波帯で使
用可能な電子部品のや基板材料として最適である。
【0030】
【実施例】以下、本発明の誘電体磁器組成物を実施例に
基づいて詳細に説明する。 (実施例1)先ず、平均粒径2μm、純度99%以上の
CaCO3 、ZrO2 の各原料粉末を表1、2に示す割
合で秤量し、該原料粉末に媒体として純水を加えて20
時間ボールミルにて混合した後、該混合物を乾燥し、次
いで該乾燥物を1200℃の温度で2時間仮焼した。
基づいて詳細に説明する。 (実施例1)先ず、平均粒径2μm、純度99%以上の
CaCO3 、ZrO2 の各原料粉末を表1、2に示す割
合で秤量し、該原料粉末に媒体として純水を加えて20
時間ボールミルにて混合した後、該混合物を乾燥し、次
いで該乾燥物を1200℃の温度で2時間仮焼した。
【0031】得られた仮焼粉末にB2 O3 粉末、Li2
CO3 粉末、Na2 CO3 粉末、K2 CO3 粉末等のア
ルカリ金属含有化合物粉末およびGeO2 粉末を用いて
表1、2に示す割合となるように秤量し、ボールミルに
て20時間混合した後、バインダーとしてポリビニルア
ルコールを1重量%加えてから造粒し、該造粒物を約1
t/cm2 の加圧力でプレス成形して円柱状の成形体を
成形した。
CO3 粉末、Na2 CO3 粉末、K2 CO3 粉末等のア
ルカリ金属含有化合物粉末およびGeO2 粉末を用いて
表1、2に示す割合となるように秤量し、ボールミルに
て20時間混合した後、バインダーとしてポリビニルア
ルコールを1重量%加えてから造粒し、該造粒物を約1
t/cm2 の加圧力でプレス成形して円柱状の成形体を
成形した。
【0032】その後、前記成形体を大気中、400℃の
温度で4時間加熱して脱バインダ処理し、引き続いて表
1、2に示す各温度で大気中2時間焼成した。得られた
円柱体の両端面を平面研磨し、直径約8mm、高さ約
3.5〜6mmの円柱状の誘電体特性評価用試料を作製
した。
温度で4時間加熱して脱バインダ処理し、引き続いて表
1、2に示す各温度で大気中2時間焼成した。得られた
円柱体の両端面を平面研磨し、直径約8mm、高さ約
3.5〜6mmの円柱状の誘電体特性評価用試料を作製
した。
【0033】誘電体特性の評価は、前記評価用試料を用
いて誘電体円柱共振器法により、共振周波数を8〜11
GHzで比誘電率εrとQ値を測定した。なおQ値は1
GHzでのQ値(Qf)に換算して表1,2に示した。
また、磁器の研磨面のSEM像から気孔の面積比率を求
め、気孔が一様に分布するとみなして気孔率(体積比
率)を算出した。これらの結果を表1、2に示す。
いて誘電体円柱共振器法により、共振周波数を8〜11
GHzで比誘電率εrとQ値を測定した。なおQ値は1
GHzでのQ値(Qf)に換算して表1,2に示した。
また、磁器の研磨面のSEM像から気孔の面積比率を求
め、気孔が一様に分布するとみなして気孔率(体積比
率)を算出した。これらの結果を表1、2に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】表1、2から明らかなように、CaO/Z
rO2 の比率であるx、ホウ素のB2 O3 換算による含
有量a重量部とアルカリ金属の炭酸塩換算による含有量
b重量部との合計量である(a+b)が本発明の範囲外
である試料No.62〜66では、1200℃以下の温
度で焼結しないか、Qf値が低く過ぎて測定不能となっ
た。また、GeO2 の含有量が2重量部より少ない試料
No.5,16,17,23,24,38,42,4
9,51,52,57では、いずれも気孔率が6%以上
と高くなった。さらに、GeO2 の含有量が4重量部よ
り多い試料No.21,56では、Qf値が低下した。
rO2 の比率であるx、ホウ素のB2 O3 換算による含
有量a重量部とアルカリ金属の炭酸塩換算による含有量
b重量部との合計量である(a+b)が本発明の範囲外
である試料No.62〜66では、1200℃以下の温
度で焼結しないか、Qf値が低く過ぎて測定不能となっ
た。また、GeO2 の含有量が2重量部より少ない試料
No.5,16,17,23,24,38,42,4
9,51,52,57では、いずれも気孔率が6%以上
と高くなった。さらに、GeO2 の含有量が4重量部よ
り多い試料No.21,56では、Qf値が低下した。
【0037】これに対して、本発明の誘電体磁器組成物
では、1200℃以下の比較的低温で焼成でき、さら
に、比誘電率εrが10〜28、Qfが2000以上、
かつ気孔率が3%以下の優れた特性であった。
では、1200℃以下の比較的低温で焼成でき、さら
に、比誘電率εrが10〜28、Qfが2000以上、
かつ気孔率が3%以下の優れた特性であった。
【0038】とりわけ、本発明の範囲内であって、かつ
0.95≦x≦1.28、a>0、b>0、2≦c≦4
の条件を満たす場合には、1070℃以下で焼成でき、
さらに、上記条件に加え、2.6≦a+b≦17.5、
0.1≦a≦10、2.5≦b≦7.5の条件を満たす
場合には、950℃以下で焼成でき、かつ比誘電率εr
が17〜28、Qfが13000以上、かつ気孔率が3
%以下の優れた特性を有するものであった。
0.95≦x≦1.28、a>0、b>0、2≦c≦4
の条件を満たす場合には、1070℃以下で焼成でき、
さらに、上記条件に加え、2.6≦a+b≦17.5、
0.1≦a≦10、2.5≦b≦7.5の条件を満たす
場合には、950℃以下で焼成でき、かつ比誘電率εr
が17〜28、Qfが13000以上、かつ気孔率が3
%以下の優れた特性を有するものであった。
【0039】なお、すべての試料について、25℃の共
振周波数を基準として−40℃〜+85℃における共振
周波数の温度係数τfを算出した結果、本発明のすべて
の試料の共振周波数の温度係数τfが±40ppm/℃
の範囲内であった。
振周波数を基準として−40℃〜+85℃における共振
周波数の温度係数τfを算出した結果、本発明のすべて
の試料の共振周波数の温度係数τfが±40ppm/℃
の範囲内であった。
【0040】(実施例2)実施例1の試料No.17,
18,19と同じ組成の原料を用いて、実施例1と同様
に30mm×30mm×1.5mmの板状成形体を作製
し、その表面に金属分としてAgを含有するペースト
を、配線間距離200μmの配線2本のパターンに印刷
し、実施例1と同様に焼成した。
18,19と同じ組成の原料を用いて、実施例1と同様
に30mm×30mm×1.5mmの板状成形体を作製
し、その表面に金属分としてAgを含有するペースト
を、配線間距離200μmの配線2本のパターンに印刷
し、実施例1と同様に焼成した。
【0041】得られた試料について、飽和水蒸気121
℃(水蒸気2気圧)の条件に曝す、いわゆるプレッシャ
ークッカ−テスト(PCTテスト)を200時間行い、
PCTテスト前後の配線間の絶縁抵抗値を測定したとこ
ろ、PCTテスト前はいずれも1012Ω以上であり、試
料No.18,19についてはテスト後も1012Ω以上
であったが、試料No.17については8×109 Ωに
低下した。
℃(水蒸気2気圧)の条件に曝す、いわゆるプレッシャ
ークッカ−テスト(PCTテスト)を200時間行い、
PCTテスト前後の配線間の絶縁抵抗値を測定したとこ
ろ、PCTテスト前はいずれも1012Ω以上であり、試
料No.18,19についてはテスト後も1012Ω以上
であったが、試料No.17については8×109 Ωに
低下した。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の誘電体磁器
組成物では、880〜1200℃の比較的低温でAg、
Cu、Au等の低融点金属を含有する導体との同時焼成
が可能であり、εrを使用周波数に応じて選択でき、か
つQ値が高いことから、高周波用電子部品の小型化、高
性能化が図れるとともに、磁器の気孔率を3%以下に制
御することができることから、耐湿性が向上し、絶縁抵
抗の劣化のない高信頼性化が実現できる。
組成物では、880〜1200℃の比較的低温でAg、
Cu、Au等の低融点金属を含有する導体との同時焼成
が可能であり、εrを使用周波数に応じて選択でき、か
つQ値が高いことから、高周波用電子部品の小型化、高
性能化が図れるとともに、磁器の気孔率を3%以下に制
御することができることから、耐湿性が向上し、絶縁抵
抗の劣化のない高信頼性化が実現できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G030 AA01 AA08 AA17 AA35 AA38 BA09 4G031 AA01 AA04 AA12 AA27 AA28 BA09 5E001 AA01 AE00 AJ02 5G303 AA05 AB15 AB16 BA12 CA01 CB02 CB06 CB16 CB39 DA05
Claims (6)
- 【請求項1】金属元素として少なくともCa、Zrを含
有し、これらのモル比による組成式を xCaO・ZrO2 と表した時、前記xが、 0.87≦x≦1.36 を満足する複合酸化物を主成分とし、該主成分100重
量部に対するホウ素のB2 O3 換算による含有量をa
(重量部)、アルカリ金属の炭酸塩換算による含有量を
b(重量部)、GeのGeO2 換算による含有量をc
(重量部)とした時、前記a,b、cが下記の条件 1.5≦a+b≦40 2≦c≦4 を満足することを特徴とする誘電体磁器組成物。 - 【請求項2】前記xが、0.95≦x≦1.28を満足
することを特徴とする請求項1記載の誘電体磁器組成
物。 - 【請求項3】前記a,b,cが下記の条件 1.5≦a+b≦40 0<a 0<b 2≦c≦4 を満足することを特徴とする請求項1または2記載の誘
電体磁器組成物。 - 【請求項4】前記a,b,cが下記の条件 1.5≦a+b≦30 0<a≦20 0<b≦10 2≦c≦4 を満足することを特徴とする請求項1または2記載の誘
電体磁器組成物。 - 【請求項5】前記a,b,cが下記の条件 1.5≦a+b≦22.5 0<a≦15 0<b≦7.5 2≦c≦4 を満足することを特徴とする請求項1または2記載の誘
電体磁器組成物。 - 【請求項6】前記a,b,cが下記の条件 2.6≦a+b≦17.5 0.1≦a≦10 2.5≦b≦7.5 2≦c≦4 を満足することを特徴とする請求項1または2記載の誘
電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11038826A JP2000239062A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11038826A JP2000239062A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000239062A true JP2000239062A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12536052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11038826A Pending JP2000239062A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000239062A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010215478A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Tdk Corp | 誘電体磁器組成物およびこれを用いた電子部品 |
| US11130683B2 (en) * | 2017-03-02 | 2021-09-28 | Tdk Corporation | Dielectric composition and electronic component |
-
1999
- 1999-02-17 JP JP11038826A patent/JP2000239062A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010215478A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Tdk Corp | 誘電体磁器組成物およびこれを用いた電子部品 |
| US11130683B2 (en) * | 2017-03-02 | 2021-09-28 | Tdk Corporation | Dielectric composition and electronic component |
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|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051021 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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