JP2000239228A - 蒸留方法及び蒸留装置 - Google Patents

蒸留方法及び蒸留装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 (メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アク
リル酸エステルを蒸留する方法であって、上記(メタ)
アクリル酸等の重合を防止して、長期間に亘り高い純度
で精製を行うことのできる蒸留方法及び蒸留装置を提供
する。 【解決手段】 上記(メタ)アクリル酸等を蒸留する方
法において、蒸留塔内に供給する投入液を、蒸留塔水平
断面の全域に亘って均一に分散させることにより蒸留塔
内での重合を防止する。上記投入液としては、蒸留前の
原料液,塔外で凝縮され蒸留塔へ戻される還流液または
蒸留後の精製液等があり、上記投入液の1種以上を、2
か所以上に分けて蒸留塔内に供給する方法や、上記投入
液を噴霧化して蒸留塔内に供給する方法が挙げられる。
また本発明の蒸留装置とは、上記(メタ)アクリル酸等
を蒸留する装置であって、原料液,還流液または精製液
の1種以上の投入液の供給手段が、2か所以上の供給口
を有するものであり、上記投入液供給手段を、噴霧化供
給手段とすればより望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は(メタ)アクリル酸
及び/又は(メタ)アクリル酸エステルを蒸留する方法
及び蒸留装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蒸留は沸点の異なる2種以上の液体混合
物からなる原料液を加熱気化し、低沸点成分を主体とす
る蒸気を凝縮して液体混合物の成分分離を行う操作であ
り、成分間の相対揮発度の違いが大きい場合には、成分
の分離が容易である。但し、通常では、液の一部を気化
・凝縮させるだけでは期待する濃度で成分の分離はでき
ないので、凝縮液の一部を塔頂から棚段や充填物の表面
に還流し、蒸留塔を上昇する蒸気と塔頂から流下する液
を適切に接触させることにより、低沸点成分を塔頂から
留出し、高沸成分を塔底から取り出すことが一般的であ
る。尚、蒸留塔の効率(性能)は、塔仕様や,液体・気
体の流量及び物性から理論的に計算することが可能であ
る。
【0003】しかしながら、蒸留塔に原料液や還流液を
投入する際にそれら投入液の分散性が悪いと、蒸留塔内
を投入液が不均一に流下することにより、投入液が均一
になるまでに、棚段式の場合には数段の棚を必要とした
り、充填式の場合には数100mmの充填物を必要とす
ることもあり、理論的には得られるはずの所定の性能を
得ることができなかった。特に、蒸留塔の径が大きくな
った場合や、投入液の粘性が高く表面張力が大きい場
合、或いは油相と水相の2液相に分離する様な投入液の
場合等には、液が不均一に流下し易く、蒸留効率が低い
ことが指摘されており、中でも(メタ)アクリル酸や
(メタ)アクリル酸エステルの蒸留の場合は、蒸留効率
が次第に低下するという問題があった。
【0004】図1は、(メタ)アクリル酸や(メタ)ア
クリル酸エステル[以下、(メタ)アクリル酸等という
ことがある]の蒸留に汎用されている棚段式蒸留塔10
の断面説明図の1例であり、上記(メタ)アクリル酸等
を主体とし、酢酸を不純物として含有する原料液を用い
る場合を例に挙げて説明する。上記原料液は、塔壁より
蒸留塔内へ供給される(L1)。低沸点成分である酢酸
は、塔内における加熱により気化して塔内を上昇し、塔
頂から凝縮器20へ送られ(L2)凝縮された後、系外
に取り出される(L3)。一方、(メタ)アクリル酸等
の高沸点成分は塔底より次工程に送給され(L4)、一
部の精製液はリボイラー30を介して蒸留塔へ戻される
(L5)。尚、凝縮液には、不純物である酢酸だけでな
く上記(メタ)アクリル酸等も含んでいることから、
(メタ)アクリル酸等の収率を向上させることを目的と
してその一部は還流液として塔内へ戻され(L6)、蒸
留塔内で再度気液接触させることにより上記(メタ)ア
クリル酸等は塔底に流下させるものである。
【0005】ところで、上記(メタ)アクリル酸等は、
非常に重合し易い化合物であることから、上記原料液や
還流液には、ハイドロキノンやフェノチアジン等の重合
禁止剤を含有させることが一般的であり、更には蒸留塔
の下部(L7)から酸素を供給して重合を抑制する方法
も採用されている。
【0006】しかしながら、重合は必ずしも防止されて
おらず、重合の発生により、しだいに精製効率が低下し
てしまうことから、蒸留塔の運転を停止し重合物の除去
作業を行うことが比較的頻繁に行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に着
目してなされたものであり、(メタ)アクリル酸及び/
又は(メタ)アクリル酸エステルを蒸留する方法であっ
て、上記(メタ)アクリル酸等の重合を防止して、長期
間に亘り高い純度で精製を行うことのできる蒸留方法及
び蒸留装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の蒸留方法とは、(メタ)アクリル酸及び/又は(メ
タ)アクリル酸エステルを蒸留する方法であって、蒸留
塔内に供給する投入液を、蒸留塔水平断面の全域に亘っ
て均一に分散させることにより蒸留塔内での重合を防止
することを要旨とするものである。上記投入液として
は、蒸留前の原料液,塔外で凝縮され蒸留塔へ戻される
還流液または蒸留後の精製液等があり、上記投入液の1
種以上を、2か所以上に分けて蒸留塔内に供給する方法
や、上記投入液を噴霧化して蒸留塔内に供給する方法が
挙げられる。
【0009】蒸留塔として棚段式蒸留塔を用いる場合に
おいては、投入液の供給位置直下の棚段上に存在する液
の組成のばらつきが、上記棚段上のいずれの場所におけ
る上記液のいずれの成分の濃度も、平均濃度の±30%
以内とすることが望ましく、更に、供給液を均一に分散
させる上で、前記投入液の供給部における圧力損失を5
0mmH2O以上とすることが推奨される。
【0010】また上記課題を解決した本発明の蒸留装置
とは、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル
酸エステルを蒸留する装置であって、原料液,還流液ま
たは精製液の1種以上の投入液の供給手段が、2か所以
上の供給口を有することを要旨とするものであり、前記
供給口には圧力損失発生手段(例えば、オリフィスプレ
ート等)を配設することが望ましい。
【0011】更に、原料液,還流液または精製液の1種
以上の投入液の供給手段を、噴霧化供給手段とすればよ
り望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は(メタ)アクリル酸や(メ
タ)アクリル酸エステル等を蒸留する際に採用されてい
た従来の蒸留塔の一部断面説明図であって、蒸留塔10
の壁面に配設された1本のノズル11から原料液は供給
されており、図示しないが蒸留塔に戻される還流液や精
製液も上記原料液と同様に1本のノズルから供給されて
いた。
【0013】本発明者らは、図2に示す蒸留塔において
重合が防止できない原因について調査を行った結果、そ
の理由は原料液や還流液または精製液といった投入液が
蒸留塔内を不均一に流下するからであり、上記投入液の
供給方法に問題があることを突き止めた。即ち、(メ
タ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸エステルを蒸留し
ようとすると、液相側では塔内部において液組成がばら
つき易く重合禁止剤が偏在しがちであり、また気相側で
はガスが偏流して、重合の抑制を目的として供給される
酸素の分散性が悪化していたのである。さらには、蒸留
塔内を液が不均一に流下することにより、蒸留塔内の温
度が局部的に高くなったり、蒸留塔内部の構成部材表面
で液が滞留したり、或いは乾燥する場所ができたりす
る。この様にして、蒸留塔内に局部的に非常に重合し易
い場所が形成され、重合物が生成される結果、運転を停
止して蒸留塔内の重合物を除去する作業が必要となるも
のであった。特に、蒸留塔の径が大きくなるに従って、
重合は発生し易くなり、また供給液の粘性が高く表面張
力が大きい場合や、油相と水相の2液相に分離する様な
供給液の場合等においては、液が不均一に流下し易く、
蒸留効率の低下は顕著であった。
【0014】そこで本発明の蒸留方法では、蒸留塔内に
供給する投入液を、蒸留塔水平断面の全域に亘って均一
に分散させることにより蒸留塔内での重合を防止するも
のであり、液をできるだけ均一に供給するにあたって
は、投入液の1種以上を2か所以上に分けて蒸留塔内に
供給するか、噴霧化して蒸留塔内に供給する方法を採用
すればよい。
【0015】投入液の供給箇所は、いずれの投入液の場
合であっても多い程望ましく、4か所以上が推奨され
る。但し、塔内を均一に流下させることが重要であり、
その為には、複数の供給口が塔軸心を中心として対象と
なる様に設置されていることが望ましい。また各供給口
から供給された液量はできるだけ同量とすることが望ま
しく、供給量のばらつきを抑制するにあたっては、投入
液の供給口内において、オリフィスプレート,バルブ,
レデューサー等を配設して供給部の圧力損失を50mm
2O以上とすることが望ましい。オリフィスプレート
を配設する場合には、圧力損失が100〜200mmH
2Oになる様に設定することが望ましく、圧力損失が大
き過ぎても効果は飽和するので500mmH2O以下と
すればよい。尚、スプレーの場合の圧力損失は、通常3
000〜10000mmH2O程度である。
【0016】図3は蒸留塔10の壁面に配設した複数の
ノズル11から原料液を供給する方法を示す説明図であ
り、図4は蒸留塔10の内部に配設したディストリビュ
ータ12の液穴12aからトレイ13上に液を散布する
方法を示す説明図である。これらの蒸留塔では、液穴や
ノズル等の供給口を複数設けることにより、トレイ上に
万遍なく給液することが可能であり、投入液の分散性の
改善を図ることができる。
【0017】図5は、塔頂に還流液を供給する本発明例
を示す説明図であり、4か所の噴霧化供給口を有するデ
ィストリビューター14からトレイ13上に還流液を噴
霧するものである。この様に、塔頂に還流液を供給する
にあたっては、塔頂溜去ガスに飛沫が同伴される現象
(エントレ)をできるだけ防止するという観点から下向
きにスプレーすることが好ましいが、蒸留塔内部に配設
された塔頂鏡やガス配管等の部材の表面上で重合が発生
し易い場合には、上向きにスプレーしてこれらの部材表
面を濡らす様にすることで重合防止を図ることができ
る。また飛沫同伴の防止効果を高める上で液滴の大きい
スプレーにしてもよい。
【0018】図6は、本発明に係る供給液の供給方法を
示す説明図であり、トレイ13上にスプレー装置15を
配設し、液を噴霧して供給する方法を示すものである。
この様に、塔中間位置に液を供給する場合であって、ト
レイの間隔が比較的狭く、スプレーとトレイ又は充填物
の距離が短くなる場合には、下向きに噴霧するより上向
きに噴霧した方が液の分散性が良くなるので望ましい。
【0019】更に、投入液の成分は、原料液や還流液ま
たは精製液のいずれの場合であっても均一であることが
望ましく、具体的には、投入液の供給位置直下の棚段上
における液の組成のばらつきが、上記棚段上のいずれの
場所における上記液のいずれの成分の濃度も、平均濃度
の±30%以内とすることが望ましく、±20%以内で
あればより望ましい。尚、投入液の成分組成の均一化を
図る上でも、投入液をスプレー化して供給することが望
ましく、原料液,還流液または精製液のいずれかをスプ
レー化してもよいが、2種以上をスプレー化することが
望ましく、全てスプレー化すればより望ましい。
【0020】本発明によれば、蒸留塔の径が大きい場合
でも投入液を均一に分散させることができ、投入液の粘
性が高く表面張力が大きい場合でも気液接触効率が高
く、或いは油相と水相の2液相に分離しやすい場合であ
っても均一に分散させることが可能である。
【0021】以下、本発明を実施例によって更に詳細に
説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもの
ではなく、前・後記の主旨に基づいて設計変更すること
はいずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
【0022】
【実施例】内径2200mm、段数50段のステンレス
鋼製(SUS316)のシーブトレーを内装したステンレス鋼製
(SUS316)の蒸留塔を用い、下記の従来例及び本発明例の
方法によりアクリル酸の精製を行った。原料液として
は、アクリル酸の濃度が96重量%で、酢酸の濃度が2
重量%であり、重合禁止剤としてハイドロキノンを50
ppmを含有する液を用いて9200kg/hrで蒸留
塔内(塔頂から10段目のトレイ上)に供給した。蒸留
中の塔頂の温度は63℃、圧力は40mmHgに設定し
た。還流液量は8400kg/hr,還流液中のハイド
ロキノン濃度は100ppm,塔頂からの留出液量は1
200kg/hr、塔下部からの酸素供給量は10Nm
3/hrの条件で蒸留を行い、塔底の酢酸濃度を測定す
ると共に、原料液を投入したトレイ上の任意の8か所で
液を採取してハイドロキノンの濃度のばらつきを調べ
た。更に、1か月間連続運転した後、解体点検して塔内
の重合物量を測定した。
【0023】[従来例]図1及び図2に示す蒸留塔を用
い、原料液及び還流液共に、塔壁面から1か所で供給し
て1か月間の蒸留を行った。その結果、塔底の酢酸濃度
は1430ppmで、ハイドロキノン濃度のばらつきは
平均濃度の−63〜+72%であり、塔内の重合物量は
15kgであった。
【0024】[本発明例1]原料液及び還流液共に、塔
壁面に設けた4か所のノズルから液を分配して供給し
た。尚、各ノズル内部にはオリフィスプレートを配設
し、オリフィスプレート部での圧力損失を150mmH
2Oとして液を供給し、1か月間の蒸留を行った。その
結果、塔底の酢酸濃度は850ppmで、ハイドロキノ
ン濃度のばらつきは平均濃度の−27〜+23%であ
り、塔内の重合物量は2kgであった。
【0025】[本発明例2]原料液の供給は本発明例1
と同様にし、還流液は図5の様にして4か所から噴霧化
して供給し、1か月間の蒸留を行った。その結果、塔底
の酢酸濃度は120ppmで、ハイドロキノン濃度のば
らつきは平均濃度の−11〜+8%であり、塔内の重合
物量は0.5kgであった。
【0026】[本発明例3]還流液は図5の方法によ
り、また原料液は図6の様にして、夫々4か所から噴霧
化して供給した。その結果、塔底の酢酸濃度は80pp
mで、ハイドロキノン濃度のばらつきは平均濃度の−2
〜+3%であり、塔内の重合物量は0.1kgであっ
た。
【0027】以上の結果を表1にまとめる。
【0028】
【表1】
【0029】このように、本発明例によれば蒸留塔内の
重合を防止でき、しかも純度の高い精製が長期間に亘っ
て、実現できることが分かる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、(メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)アクリル酸
エステルを蒸留する方法において、上記(メタ)アクリ
ル酸等の重合を防止して、長期間に亘り高い純度で精製
を行うことのできる蒸留方法及び蒸留装置が提供できる
こととなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の蒸留方法を示す概略説明図である。
【図2】従来の液供給方法を示す概略説明図である。
【図3】本発明に係る液供給方法を示す概略説明図であ
る。
【図4】本発明に係る液供給方法を示す概略説明図であ
る。
【図5】本発明に係る液供給方法を示す概略説明図であ
る。
【図6】本発明に係る液供給方法を示す概略説明図であ
る。
【符号の説明】
10 蒸留塔 11 ノズルディストリビュータ 12 ディストリビュータ 13 トレイ 14 ディストリビュータ 15 スプレー装置 20 凝縮器 30 リボイラー
フロントページの続き (72)発明者 百々 治 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒内 (72)発明者 岩戸 博夫 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒内 (72)発明者 高村 守 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒内 Fターム(参考) 4D076 AA07 AA16 AA22 AA24 BB05 BB13 CA19 CC24 CD22 EA04X EA04Z EA05X EA05Z EA12X EA12Z EA14X EA14Z EA15Z EA17Z EA20Z EA26X FA31 FA33 FA37 GA03 JA03 JA05 4H006 AA02 AA04 AD11 BC50 BD82

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)
    アクリル酸エステルを蒸留する方法であって、 蒸留塔内に供給する投入液を、蒸留塔水平断面の全域に
    亘って均一に分散させることにより蒸留塔内での重合を
    防止することを特徴とする蒸留方法。
  2. 【請求項2】 前記投入液が、原料液,還流液または精
    製液の1種以上である請求項1に記載の蒸留方法。
  3. 【請求項3】 前記投入液の1種以上を、2か所以上に
    分けて蒸留塔内に供給する請求項2に記載の蒸留方法。
  4. 【請求項4】 前記投入液の1種以上を、噴霧化して蒸
    留塔内に供給する請求項2又は3に記載の蒸留方法。
  5. 【請求項5】 前記蒸留塔が、棚段式蒸留塔である請求
    項1〜4のいずれかに記載の蒸留方法。
  6. 【請求項6】 前記投入液の供給位置直下の棚段上に存
    在する液の組成のばらつきが、上記棚段上のいずれの場
    所における上記液のいずれの成分の濃度も、平均濃度の
    ±30%以内である請求項5に記載の蒸留方法。
  7. 【請求項7】 前記投入液の供給部における圧力損失が
    50mmH2O以上である請求項1〜6のいずれかに記
    載の蒸留方法。
  8. 【請求項8】 (メタ)アクリル酸及び/又は(メタ)
    アクリル酸エステルを蒸留する装置であって、 原料液,還流液または精製液の1種以上の投入液の供給
    手段は、2か所以上の供給口を有することを特徴とする
    蒸留装置。
  9. 【請求項9】 前記供給口には圧力損失発生手段が配設
    されてなる請求項8に記載の蒸留装置。
  10. 【請求項10】 前記圧力損失発生手段が、オリフィス
    プレートである請求項9に記載の蒸留装置。
  11. 【請求項11】 (メタ)アクリル酸及び/又は(メ
    タ)アクリル酸エステルを蒸留する装置であって、 原料液,還流液または精製液の1種以上の投入液の供給
    手段は、噴霧化供給手段であることを特徴とする蒸留装
    置。
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