JP2000239583A - インクジェット記録用カラーインクセット及び記録方法 - Google Patents
インクジェット記録用カラーインクセット及び記録方法Info
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- JP2000239583A JP2000239583A JP4159299A JP4159299A JP2000239583A JP 2000239583 A JP2000239583 A JP 2000239583A JP 4159299 A JP4159299 A JP 4159299A JP 4159299 A JP4159299 A JP 4159299A JP 2000239583 A JP2000239583 A JP 2000239583A
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- color
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 色調が良好で、耐水耐光性、色再現性に
優れ、コントラストのある、裏抜けの少ない高品位の画
像が得られ、保存安定性、吐出安定性の高い、全てにバ
ランスのとれたインクセット及びカラー画像を提供す
る。 【解決手段】 イエローインクがプロージェットファス
トイエロー2及びC.I.ダイレクトイエロー142を
着色剤として含有し、マゼンタインクが少なくともC.
I.アシッドレッド52を着色剤として含有し、シアン
インクが少なくともプロージェットシアン2を着色剤と
して含有し、ブラックインクが少なくともC.I.ダイ
レクトブラック168を着色剤として含有するもの。
優れ、コントラストのある、裏抜けの少ない高品位の画
像が得られ、保存安定性、吐出安定性の高い、全てにバ
ランスのとれたインクセット及びカラー画像を提供す
る。 【解決手段】 イエローインクがプロージェットファス
トイエロー2及びC.I.ダイレクトイエロー142を
着色剤として含有し、マゼンタインクが少なくともC.
I.アシッドレッド52を着色剤として含有し、シアン
インクが少なくともプロージェットシアン2を着色剤と
して含有し、ブラックインクが少なくともC.I.ダイ
レクトブラック168を着色剤として含有するもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用カラーインクセット及びカラー画像の形成方法、特に
耐水耐候性に優れ、色調及び色再現性が良好で、コント
ラストのある、裏抜けの少ない高品位の画像が得られ、
かつ保存安定性および吐出安定性に優れたインクジェッ
ト記録用インクセット及び高印字品質の確保を可能にし
た、カラー画像の形成方法に関する。
用カラーインクセット及びカラー画像の形成方法、特に
耐水耐候性に優れ、色調及び色再現性が良好で、コント
ラストのある、裏抜けの少ない高品位の画像が得られ、
かつ保存安定性および吐出安定性に優れたインクジェッ
ト記録用インクセット及び高印字品質の確保を可能にし
た、カラー画像の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は、高速記録が
可能であること、記録媒体に非接触であるため記録媒体
には、普通紙を始め種々のものが使用可能であること、
安価にカラー画像を得ることが可能であるなどの利点か
ら、近年の普及状態にはめざましいものがある。インク
ジェット記録において、長期に亘って良好な印字記録を
行うためには、使用するインクが、以下の条件を満たす
ことが必要である。
可能であること、記録媒体に非接触であるため記録媒体
には、普通紙を始め種々のものが使用可能であること、
安価にカラー画像を得ることが可能であるなどの利点か
ら、近年の普及状態にはめざましいものがある。インク
ジェット記録において、長期に亘って良好な印字記録を
行うためには、使用するインクが、以下の条件を満たす
ことが必要である。
【0003】1.インクの噴射方向安定性や吐出安定性
等の噴射特性が優れていること。
等の噴射特性が優れていること。
【0004】2.インクの保存安定性が優れているこ
と。即ち、長期間の保存、連続使用あるいは記録休止中
に化学変化により析出が生じて、ノズルが詰まったり、
インク物性が変化しないこと。
と。即ち、長期間の保存、連続使用あるいは記録休止中
に化学変化により析出が生じて、ノズルが詰まったり、
インク物性が変化しないこと。
【0005】3.印字記録された画像のコントラストが
十分に高く、滲みのない鮮明画像であること。
十分に高く、滲みのない鮮明画像であること。
【0006】4.記録画像の乾燥が速いこと。
【0007】5.印字記録された画像の耐水性、耐光性
等すなわち保存性が優れていること。 6.フルカラープリンター用カラーインクセットとし
て、高純度の色調を有し、色再現性の優れた画像形成が
可能なこと。
等すなわち保存性が優れていること。 6.フルカラープリンター用カラーインクセットとし
て、高純度の色調を有し、色再現性の優れた画像形成が
可能なこと。
【0008】以上のような要求を満足するため、これま
でインクジェット記録等に用いられるインクとして数多
くの提案がなされているが、上記の諸条件全てを十分に
満足するインクはまだ得られていないのが現状である。
これらの特性は主としてインクを構成する組成物中の着
色剤である染料に起因するものである。たとえば、染料
の濃度は高い方が、コントラストの高い、鮮明な印字画
像が得られるが、その濃度を上げるためには、染料の溶
解安定性が高いことが必要である。しかし、染料の溶解
安定性が高くなると、インクの保存安定性及び吐出安定
性は高くなるが、逆に、印字画像の耐水性は悪くなると
いうジレンマがある。また、カラー画像形成において
は、印字画像の乾燥性が高いことも、2色の境界滲みを
なくし、解像度の高い画像を得るために重要である。加
えて、良好な色調再現のための各染料の色調も重要な問
題である。
でインクジェット記録等に用いられるインクとして数多
くの提案がなされているが、上記の諸条件全てを十分に
満足するインクはまだ得られていないのが現状である。
これらの特性は主としてインクを構成する組成物中の着
色剤である染料に起因するものである。たとえば、染料
の濃度は高い方が、コントラストの高い、鮮明な印字画
像が得られるが、その濃度を上げるためには、染料の溶
解安定性が高いことが必要である。しかし、染料の溶解
安定性が高くなると、インクの保存安定性及び吐出安定
性は高くなるが、逆に、印字画像の耐水性は悪くなると
いうジレンマがある。また、カラー画像形成において
は、印字画像の乾燥性が高いことも、2色の境界滲みを
なくし、解像度の高い画像を得るために重要である。加
えて、良好な色調再現のための各染料の色調も重要な問
題である。
【0009】バランスのとれた、耐水耐光性、鮮明性、
相互の演色性に優れたカラー画像形成のためのインクセ
ットとして、たとえば特開平8−310116号公報で
は、特定の構造を有するイエロー、マゼンタ、シアン及
びブラック染料を組み合わせるとよいとしているが、こ
れらの染料は、耐水性が十分とは言えず、また色調や色
再現性も満足できるものではない。また、USP−51
43547によれば、イエロー、マゼンタ、シアンの3
色の組み合わせとして、アシッドイエロー23、ダイレ
クトレッド227、アシッドブルー9の組み合わせが色
再現性が良好であるとしているが、アシッドイエロー2
3は耐水性が悪く、またダイレクトレッド227も耐水
性及び色調の点で十分満足できるものではない。また、
USP−5145519によれば、ダイレクトイエロー
86、アシッドレッド52、アシッドブルー9の組み合
わせが色再現性に優れるとしているが、ダイレクトイエ
ロー86は色調が十分とは言えないなどの問題があり、
全てにバランスのとれた染料の組み合わせによるインク
セットは得られていないのが現状である。このような問
題を染料のみで解決するのは難しく、そのために、浸透
剤、湿潤剤、界面活性剤等が添加されるが、浸透剤は主
にインクの浸透特性を制御するために、また湿潤剤は主
にインクの吐出安定性及び保存安定性を向上させるため
に、そして界面活性剤は主に印字画像の乾燥性を向上さ
せるために添加される。
相互の演色性に優れたカラー画像形成のためのインクセ
ットとして、たとえば特開平8−310116号公報で
は、特定の構造を有するイエロー、マゼンタ、シアン及
びブラック染料を組み合わせるとよいとしているが、こ
れらの染料は、耐水性が十分とは言えず、また色調や色
再現性も満足できるものではない。また、USP−51
43547によれば、イエロー、マゼンタ、シアンの3
色の組み合わせとして、アシッドイエロー23、ダイレ
クトレッド227、アシッドブルー9の組み合わせが色
再現性が良好であるとしているが、アシッドイエロー2
3は耐水性が悪く、またダイレクトレッド227も耐水
性及び色調の点で十分満足できるものではない。また、
USP−5145519によれば、ダイレクトイエロー
86、アシッドレッド52、アシッドブルー9の組み合
わせが色再現性に優れるとしているが、ダイレクトイエ
ロー86は色調が十分とは言えないなどの問題があり、
全てにバランスのとれた染料の組み合わせによるインク
セットは得られていないのが現状である。このような問
題を染料のみで解決するのは難しく、そのために、浸透
剤、湿潤剤、界面活性剤等が添加されるが、浸透剤は主
にインクの浸透特性を制御するために、また湿潤剤は主
にインクの吐出安定性及び保存安定性を向上させるため
に、そして界面活性剤は主に印字画像の乾燥性を向上さ
せるために添加される。
【0010】浸透剤の役割は、インクの紙への浸透特性
を制御することである。境界滲み等をなくすためには素
早く紙へしみ込む方が良いが、浸透性が大きくなりすぎ
ると、着色剤が紙の内部まで浸透してしまい、そのため
に画像濃度が低く(コントラストの低い画像に)なった
り、また、裏写りのする画像になってしまうという問題
がある。
を制御することである。境界滲み等をなくすためには素
早く紙へしみ込む方が良いが、浸透性が大きくなりすぎ
ると、着色剤が紙の内部まで浸透してしまい、そのため
に画像濃度が低く(コントラストの低い画像に)なった
り、また、裏写りのする画像になってしまうという問題
がある。
【0011】湿潤剤の役割としては、水中に着色剤を安
定に溶解させることで、ノズル近傍等での水分蒸発に伴
う染料析出等による目詰まりを防止することができる。
湿潤剤の量が多ければ、インクの保存安定性は増すが、
多すぎると粘度が高くなり、ノズルからの吐出が困難に
なるなどの問題が生じる。
定に溶解させることで、ノズル近傍等での水分蒸発に伴
う染料析出等による目詰まりを防止することができる。
湿潤剤の量が多ければ、インクの保存安定性は増すが、
多すぎると粘度が高くなり、ノズルからの吐出が困難に
なるなどの問題が生じる。
【0012】界面活性剤の役割としては、インクの表面
張力を下げることにより、インクの紙への透過性を高め
る効果があり、それによって乾燥速度を速めることがで
きる。カラープリンタの場合、マゼンタ、イエロー、シ
アンの単色印字部では高画質が確保できても、レッド、
グリーン、ブルーの2色重ね部分で滲み等の画像品質の
低下が起こりやすく、特に定着装置を用いないで乾燥を
行う場合、インクの乾燥速度が遅いと境界滲み等の画像
品質の低下は著しい。その際、選定される界面活性剤種
によっては、紙によって著しく滲みが生じたり、また、
使用する着色剤との相互作用のため、乾燥性が向上しな
いなどの問題が生じることがあった。また、界面活性剤
自体が分解することで、印字品質に悪影響を及ぼすなど
の問題が生じる場合もある。また、単にインクの表面張
力を下げるだけでは、インク滴が紙に着弾したあとイン
クが紙表面で広がり、鮮明さが損なわれるなどの問題も
生じる。
張力を下げることにより、インクの紙への透過性を高め
る効果があり、それによって乾燥速度を速めることがで
きる。カラープリンタの場合、マゼンタ、イエロー、シ
アンの単色印字部では高画質が確保できても、レッド、
グリーン、ブルーの2色重ね部分で滲み等の画像品質の
低下が起こりやすく、特に定着装置を用いないで乾燥を
行う場合、インクの乾燥速度が遅いと境界滲み等の画像
品質の低下は著しい。その際、選定される界面活性剤種
によっては、紙によって著しく滲みが生じたり、また、
使用する着色剤との相互作用のため、乾燥性が向上しな
いなどの問題が生じることがあった。また、界面活性剤
自体が分解することで、印字品質に悪影響を及ぼすなど
の問題が生じる場合もある。また、単にインクの表面張
力を下げるだけでは、インク滴が紙に着弾したあとイン
クが紙表面で広がり、鮮明さが損なわれるなどの問題も
生じる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
欠点を全て解消したインクジェット記録用カラーインク
及びカラー画像の形成方法、特に色調が良好で、耐水耐
光性、色再現性に優れ、コントラストのある、裏抜けの
少ない高品位の画像が得られ、保存安定性、吐出安定性
の高い、全てにバランスのとれたインクセット及びカラ
ー画像を提供することにある。更に詳細には、第1に、
色調が良好で、耐水耐光性及び色再現性に優れた染料の
組み合わせを提示すること、第2に、画像濃度が高く鮮
明な画像を得るための浸透剤の種類及び添加量を提示す
ること、第3に、保存安定性のより高いインクを提供す
るための湿潤剤の種類及び添加量を提示すること、第4
に、より鮮明な画像を提供するための界面活性剤の構造
及び添加量を提示すること、第5に、より高い信頼性を
確保するためのカウンターイオンの構造を提示するこ
と、第6に、防腐防かび効果に優れ、ヘッドを構成する
金属部材にも悪影響を及ぼさない、防腐防かび剤種及び
適切な添加量を提示すること、第7に、金属部材の腐食
を抑え、目詰まりのない、保存安定性及び吐出安定性に
優れたインクを提供するための適切なpH領域を提示す
ること、第8に、従来の全ての欠点を解消したインクジ
ェット記録用カラーインクセットを搭載した記録装置を
提供すること、第9に、より鮮明で高品位なカラー画像
を提供するための印字方法を提示することを目的とす
る。
欠点を全て解消したインクジェット記録用カラーインク
及びカラー画像の形成方法、特に色調が良好で、耐水耐
光性、色再現性に優れ、コントラストのある、裏抜けの
少ない高品位の画像が得られ、保存安定性、吐出安定性
の高い、全てにバランスのとれたインクセット及びカラ
ー画像を提供することにある。更に詳細には、第1に、
色調が良好で、耐水耐光性及び色再現性に優れた染料の
組み合わせを提示すること、第2に、画像濃度が高く鮮
明な画像を得るための浸透剤の種類及び添加量を提示す
ること、第3に、保存安定性のより高いインクを提供す
るための湿潤剤の種類及び添加量を提示すること、第4
に、より鮮明な画像を提供するための界面活性剤の構造
及び添加量を提示すること、第5に、より高い信頼性を
確保するためのカウンターイオンの構造を提示するこ
と、第6に、防腐防かび効果に優れ、ヘッドを構成する
金属部材にも悪影響を及ぼさない、防腐防かび剤種及び
適切な添加量を提示すること、第7に、金属部材の腐食
を抑え、目詰まりのない、保存安定性及び吐出安定性に
優れたインクを提供するための適切なpH領域を提示す
ること、第8に、従来の全ての欠点を解消したインクジ
ェット記録用カラーインクセットを搭載した記録装置を
提供すること、第9に、より鮮明で高品位なカラー画像
を提供するための印字方法を提示することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、水に溶解する
着色剤、浸透剤、湿潤剤、界面活性剤及び防腐防かび剤
とからなるインクジェット記録用インクにおいて、ある
特定の着色剤を組み合わせた記録液を使用することで、
色調が良好で、耐水耐光性、色再現性に優れ、コントラ
ストが高く裏写りの少ない画像が得られ、かつ保存安定
性、吐出安定性の高い、全てにバランスのとれたインク
セット及びカラー画像の提供が可能となることを見出し
たものである。
着色剤、浸透剤、湿潤剤、界面活性剤及び防腐防かび剤
とからなるインクジェット記録用インクにおいて、ある
特定の着色剤を組み合わせた記録液を使用することで、
色調が良好で、耐水耐光性、色再現性に優れ、コントラ
ストが高く裏写りの少ない画像が得られ、かつ保存安定
性、吐出安定性の高い、全てにバランスのとれたインク
セット及びカラー画像の提供が可能となることを見出し
たものである。
【0015】更に詳細には、水に溶解する着色剤、湿潤
剤、界面活性剤及び防腐防かび剤とからなる、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクで構成
されたインクジェット記録用インクにおいて、前記イエ
ローインクが少なくとも、プロージェットファストイエ
ロー2(Pro-jet Fast Yellow 2 、ゼネカ社製)及び
C.I.ダイレクトイエロー142(C.I.Direct Yello
w 142 )を染料として含有し、前記マゼンタインクが少
なくともC.I.アシッドレッド52(C.I.Acid Red
52)を染料として含有し、前記シアンインクが少なくと
もプロージェットファストシアン2(Pro-jet Fast Cya
n 2 、ゼネカ社製)を染料として含有し、前記ブラック
インクが少なくともC.I.ダイレクトブラック168
(C.I.DirectBlack 168)を染料として含有する記録液
を用いることにより、色調が良好で、耐水耐光性、色再
現性に優れ、保存安定性、吐出安定性の高い、全てにバ
ランスのとれたインクセット及びカラー画像の提供が可
能のとなることを見出したものである。
剤、界面活性剤及び防腐防かび剤とからなる、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクで構成
されたインクジェット記録用インクにおいて、前記イエ
ローインクが少なくとも、プロージェットファストイエ
ロー2(Pro-jet Fast Yellow 2 、ゼネカ社製)及び
C.I.ダイレクトイエロー142(C.I.Direct Yello
w 142 )を染料として含有し、前記マゼンタインクが少
なくともC.I.アシッドレッド52(C.I.Acid Red
52)を染料として含有し、前記シアンインクが少なくと
もプロージェットファストシアン2(Pro-jet Fast Cya
n 2 、ゼネカ社製)を染料として含有し、前記ブラック
インクが少なくともC.I.ダイレクトブラック168
(C.I.DirectBlack 168)を染料として含有する記録液
を用いることにより、色調が良好で、耐水耐光性、色再
現性に優れ、保存安定性、吐出安定性の高い、全てにバ
ランスのとれたインクセット及びカラー画像の提供が可
能のとなることを見出したものである。
【0016】本発明で使用されるインク中に含有される
着色剤としては、上記染料以外の染料でも、色調その他
の特性に悪影響を及ぼさない範囲であれば、添加しても
構わない。併用可能な染料の具体例を以下に示すが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
着色剤としては、上記染料以外の染料でも、色調その他
の特性に悪影響を及ぼさない範囲であれば、添加しても
構わない。併用可能な染料の具体例を以下に示すが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0017】酸性染料、食用染料としては、 C.I.アシッドイエロー 17,23,42,44,
79,142 C.I.アシッドレッド 1,8,13,14,1
8,26,27,35 37,42,87,89,92,97,106,11
1,114,115,134,186,249,25
4,289 C.I.アシッドブルー 9,29,45,92,2
49 C.I.アシッドブラック 1,2,7,24,26,
94 C.I.フードイエロー 3,4 C.I.フードレッド 7,9,14 C.I.フードブラック 1,2 直接性染料としては、 C.I.ダイレクトイエロー 1,12,24,26,
33,44,50,86,120,132,142,1
44 C.I.ダイレクトレッド 1,4,9,13,1
7,20,28,31,39,80,81,83,8
9,225,227 C.I.ダイレクトオレンジ 26,29,62,10
2 C.I.ダイレクトブルー 1,2,6,15,2
2,25,71,76,79,86,87,90,9
8,163,165,199,202 C.I.ダイレクトブラック 19,22,32,3
8,51,56,71,74,75,77,154,1
71 等が挙げられる。
79,142 C.I.アシッドレッド 1,8,13,14,1
8,26,27,35 37,42,87,89,92,97,106,11
1,114,115,134,186,249,25
4,289 C.I.アシッドブルー 9,29,45,92,2
49 C.I.アシッドブラック 1,2,7,24,26,
94 C.I.フードイエロー 3,4 C.I.フードレッド 7,9,14 C.I.フードブラック 1,2 直接性染料としては、 C.I.ダイレクトイエロー 1,12,24,26,
33,44,50,86,120,132,142,1
44 C.I.ダイレクトレッド 1,4,9,13,1
7,20,28,31,39,80,81,83,8
9,225,227 C.I.ダイレクトオレンジ 26,29,62,10
2 C.I.ダイレクトブルー 1,2,6,15,2
2,25,71,76,79,86,87,90,9
8,163,165,199,202 C.I.ダイレクトブラック 19,22,32,3
8,51,56,71,74,75,77,154,1
71 等が挙げられる。
【0018】また、本発明では、浸透剤として2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオールを添加することで、イン
クの浸透性を上げると同時に着色剤を表面にとどめるこ
とで、境界滲みがなく、画像濃度が高くかつ裏写りの少
ない印字画像を得ることが可能となった。添加量として
はインク全量の0.1%〜4%がよく、更に好ましくは
0.5%〜3%である。0.1%未満では効果が少な
く、4%を越えるとこれ自体の溶解性が低いために信頼
性が悪くなる。
ル−1,3−ヘキサンジオールを添加することで、イン
クの浸透性を上げると同時に着色剤を表面にとどめるこ
とで、境界滲みがなく、画像濃度が高くかつ裏写りの少
ない印字画像を得ることが可能となった。添加量として
はインク全量の0.1%〜4%がよく、更に好ましくは
0.5%〜3%である。0.1%未満では効果が少な
く、4%を越えるとこれ自体の溶解性が低いために信頼
性が悪くなる。
【0019】本発明では、2−エチル−1,3−ヘキサ
ンジオール以外にも特性に影響を及ぼさない範囲内で、
以下に示すような浸透剤を併用しても良い。併用できる
浸透剤としては、グリコールエーテル類が望ましく、中
でもジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリ
コールモノブチルエーテル、及びジプロピレングリコー
ルモノブチルエーテル等が好ましい。
ンジオール以外にも特性に影響を及ぼさない範囲内で、
以下に示すような浸透剤を併用しても良い。併用できる
浸透剤としては、グリコールエーテル類が望ましく、中
でもジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリ
コールモノブチルエーテル、及びジプロピレングリコー
ルモノブチルエーテル等が好ましい。
【0020】また、本発明で使用される湿潤剤として
は、ジエチレングリコール及びグリセリンの混合物を使
用することで、インクの保存安定性及び吐出安定性が格
段に向上することが明らかとなった。
は、ジエチレングリコール及びグリセリンの混合物を使
用することで、インクの保存安定性及び吐出安定性が格
段に向上することが明らかとなった。
【0021】本発明では、上記湿潤剤の他に、特性に影
響を及ぼさない範囲内で、下記に示すような湿潤剤を併
用してもよい。併用できる湿潤剤としては、エチレング
リコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、1,5ペンタンジ
オール、1,6ヘキサンジオール、1,2,6ヘキサン
トリオール、1,2,4ブタントリオール、1,2,3
ブタントリオール、ペトリオール等の多価アルコール
類、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコール
アルキルエーテル類、エチレングリコールモノフェニル
エーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル等
の多価アルコールアリールエーテル類、2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチ
ル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミイダゾリジ
ノン、ε−カプロラクタム等の含窒素複素環化合物など
が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
響を及ぼさない範囲内で、下記に示すような湿潤剤を併
用してもよい。併用できる湿潤剤としては、エチレング
リコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、1,5ペンタンジ
オール、1,6ヘキサンジオール、1,2,6ヘキサン
トリオール、1,2,4ブタントリオール、1,2,3
ブタントリオール、ペトリオール等の多価アルコール
類、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコール
アルキルエーテル類、エチレングリコールモノフェニル
エーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル等
の多価アルコールアリールエーテル類、2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチ
ル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミイダゾリジ
ノン、ε−カプロラクタム等の含窒素複素環化合物など
が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0022】湿潤剤の含有量としては、10%以上30
%以下の範囲で使用されるが、より好ましくは12%以
上20%以下である。湿潤剤量が10%より少ないと、
染料の溶解安定性が不十分でノズル部での染料析出が起
こりやすく、また湿潤剤量が30%を越えると環境温度
変化に伴うインクの増粘が問題となる。
%以下の範囲で使用されるが、より好ましくは12%以
上20%以下である。湿潤剤量が10%より少ないと、
染料の溶解安定性が不十分でノズル部での染料析出が起
こりやすく、また湿潤剤量が30%を越えると環境温度
変化に伴うインクの増粘が問題となる。
【0023】また、本発明で使用される界面活性剤とし
ては、下記一般式(1)で表される界面活性剤を使用す
ることで、乾燥性が速く、かつ境界滲み、文字滲みのな
い鮮明なカラー画像の提供が可能となった。
ては、下記一般式(1)で表される界面活性剤を使用す
ることで、乾燥性が速く、かつ境界滲み、文字滲みのな
い鮮明なカラー画像の提供が可能となった。
【0024】 RO(CH2CH2O)nCH2COOM (1) R:炭素数13〜14の直鎖あるいは分岐したアルキル
基 n:3〜12の整数 M:アルカリ金属、第4級アンモニウム、第4級ホスホ
ニウムまたはアルカノールアミン 本発明では、上記界面活性剤の他に、インク特性に影響
を及ぼさない範囲内で、下記に示すような界面活性剤を
併用してもよい。併用できる界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリコ
ールエステル、あるいはアセチレン系界面活性剤やシリ
コン系界面活性剤等のノニオン系界面活性剤や、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ジアルキルスル
ホコハク酸塩等のアニオン系界面活性剤が挙げられる。
基 n:3〜12の整数 M:アルカリ金属、第4級アンモニウム、第4級ホスホ
ニウムまたはアルカノールアミン 本発明では、上記界面活性剤の他に、インク特性に影響
を及ぼさない範囲内で、下記に示すような界面活性剤を
併用してもよい。併用できる界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリコ
ールエステル、あるいはアセチレン系界面活性剤やシリ
コン系界面活性剤等のノニオン系界面活性剤や、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ジアルキルスル
ホコハク酸塩等のアニオン系界面活性剤が挙げられる。
【0025】具体的には、ノニオン系界面活性剤として
は、BTシリーズ(日光ケミカルズ)ノニポールシリー
ズ(三洋化成)、サーフィノールシリーズ(エアープロ
ダクツ)シリコーン(東レダウコーニング等)として入
手できる。またアニオン系界面活性剤としては、具体的
にはニッコールECTシリーズ(商品名 日本サーファ
クタント工業化学社製)等として入手できる。
は、BTシリーズ(日光ケミカルズ)ノニポールシリー
ズ(三洋化成)、サーフィノールシリーズ(エアープロ
ダクツ)シリコーン(東レダウコーニング等)として入
手できる。またアニオン系界面活性剤としては、具体的
にはニッコールECTシリーズ(商品名 日本サーファ
クタント工業化学社製)等として入手できる。
【0026】これらの界面活性剤はインクの表面張力を
下げ、インクの紙への浸透性を上げることによって、印
字画像の乾燥性を速めるために添加されるものであり、
その添加量は、インクの表面張力が、通常、50mN/
m以下好ましくは40mN/m以下になるように調整さ
れ、水性インク組成物全量に対して、0.5〜3.0重
量%が好ましい。前記界面活性剤の添加量は、0.5重
量%よりも少ないと、動的表面張力が高いため乾燥性が
悪く、逆に3.0重量%よりも多いと保存時に界面活性
剤の析出などが生じる。
下げ、インクの紙への浸透性を上げることによって、印
字画像の乾燥性を速めるために添加されるものであり、
その添加量は、インクの表面張力が、通常、50mN/
m以下好ましくは40mN/m以下になるように調整さ
れ、水性インク組成物全量に対して、0.5〜3.0重
量%が好ましい。前記界面活性剤の添加量は、0.5重
量%よりも少ないと、動的表面張力が高いため乾燥性が
悪く、逆に3.0重量%よりも多いと保存時に界面活性
剤の析出などが生じる。
【0027】また、上記染料の対イオン及び界面活性剤
の対イオンMはナトリウム、リチウム及び/又は下記一
般式(2)で示される第4級アンモニウム、第4級ホス
ホニウム、アルカノールアミンイオンである場合に優れ
た溶解安定性及び良好な印字画像が得られる。
の対イオンMはナトリウム、リチウム及び/又は下記一
般式(2)で示される第4級アンモニウム、第4級ホス
ホニウム、アルカノールアミンイオンである場合に優れ
た溶解安定性及び良好な印字画像が得られる。
【0028】
【化2】
【0029】ただし、Z:窒素またはリン R1〜R4:水素または炭素数1〜4のアルキル基、ヒド
ロキシル基、ハロゲン化アルキル基 対イオンをこのようなアルカリ塩にするには、インク調
整時にこれらを水に溶解する際、所望のアルカリイオン
を含んだアルカリ水酸化物を添加することにより容易に
行える。例えばリチウム塩の場合は水酸化リチウムを添
加することにより行える。
ロキシル基、ハロゲン化アルキル基 対イオンをこのようなアルカリ塩にするには、インク調
整時にこれらを水に溶解する際、所望のアルカリイオン
を含んだアルカリ水酸化物を添加することにより容易に
行える。例えばリチウム塩の場合は水酸化リチウムを添
加することにより行える。
【0030】また、本発明にて使用される防腐防かび剤
としては、1,2−ベンズイソチアゾリン3−オンを使
用することで、保存安定性及び吐出安定性等の信頼性を
確保しつつ、防腐防かび効果に優れるインク及びカラー
画像が提供できることが分かった。防腐防かび剤の添加
量としては0.2%〜1.0%が好ましい。添加量が
0.2%より少ないと、防腐防かび効果が不十分とな
り、また添加量が1.0%を越えると、防腐防かび剤自
体の析出が問題となる場合がある。1,2−ベンズイソ
チアゾリン3−オンを含有する、市販される防腐防かび
剤としては、サンアイバックAP(三愛石油社製)や、
プロキセルXL(I.C.I製)などが挙げられる。
としては、1,2−ベンズイソチアゾリン3−オンを使
用することで、保存安定性及び吐出安定性等の信頼性を
確保しつつ、防腐防かび効果に優れるインク及びカラー
画像が提供できることが分かった。防腐防かび剤の添加
量としては0.2%〜1.0%が好ましい。添加量が
0.2%より少ないと、防腐防かび効果が不十分とな
り、また添加量が1.0%を越えると、防腐防かび剤自
体の析出が問題となる場合がある。1,2−ベンズイソ
チアゾリン3−オンを含有する、市販される防腐防かび
剤としては、サンアイバックAP(三愛石油社製)や、
プロキセルXL(I.C.I製)などが挙げられる。
【0031】本発明のインクは、特にノズルプレートに
使用される金属への影響を考慮し、pHを9以上11以
下に調整されることで、より信頼性の高いインクとして
提供できることが分かった。また、本発明においては、
その他目的に応じて、浸透剤、金属腐食抑制剤、水溶性
紫外線吸収剤、水溶性赤外線吸収剤等を添加することも
できる。
使用される金属への影響を考慮し、pHを9以上11以
下に調整されることで、より信頼性の高いインクとして
提供できることが分かった。また、本発明においては、
その他目的に応じて、浸透剤、金属腐食抑制剤、水溶性
紫外線吸収剤、水溶性赤外線吸収剤等を添加することも
できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例および比較
例を示す。
例を示す。
【0033】実施例1 下記の組成でインクを作製した。
【0034】 <イエローインクの組成> Pro-jet Fast Yellow 2 (ゼネカ染料) 1.5重量% C.I.Direct Yellow 142 (ダイワ化成染料) 0.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 75.6重量% <マゼンタインクの組成> C.I.Acid Red 52 (ダイワ化成染料) 1.3重量% MJR611(三菱化学社製) 0.7重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% プロキセルXL(I.C.I製) 0.4重量% イオン交換水 75.6重量% <シアンインクの組成> Pro-jet Fast Cyan 2 (ゼネカ染料) 3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 74.6重量% <ブラックインクの組成> C.I.Direct Black 168 (ゼネカ染料) 4重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% プロキセルXL(I.C.I製) 0.4重量% イオン交換水 73.6重量% 上記組成で処方した各インク組成物を、室温中で撹拌溶
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って実施例1インクを作製し
た。次にこのインクについて、下記に示す試験1〜4を
行ったところ、いずれの試験も○であった。
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って実施例1インクを作製し
た。次にこのインクについて、下記に示す試験1〜4を
行ったところ、いずれの試験も○であった。
【0035】試験1:印字画像の耐水性評価 実施例1インクにて印字した画像サンプルを30℃の水
に1分間浸漬し、浸漬前後の画像濃度の変化をマクベス
濃度計で測定し、下記の式にて耐水性(退色率%)を求
め、退色率が30%未満の場合に○、30%以上の場合
に×とした。
に1分間浸漬し、浸漬前後の画像濃度の変化をマクベス
濃度計で測定し、下記の式にて耐水性(退色率%)を求
め、退色率が30%未満の場合に○、30%以上の場合
に×とした。
【0036】
【数1】
【0037】試験2:画像鮮明性の評価 実施例インクにて、カラー画像の印字を行い、画像濃
度、境界滲み、色調、及び裏写りを目視により総合的に
評価した。印字用紙としては、市販の再生紙、コピー用
紙、インクジェット専用紙の3紙に印字し、評価は、3
紙とも良好なものを○、それ以外を×とした。
度、境界滲み、色調、及び裏写りを目視により総合的に
評価した。印字用紙としては、市販の再生紙、コピー用
紙、インクジェット専用紙の3紙に印字し、評価は、3
紙とも良好なものを○、それ以外を×とした。
【0038】試験3:保存安定性の評価 各インクをポリエチレン容器に入れ、−20℃、20
℃、50℃でそれぞれ条件下で2カ月保存し、保存後の
表面張力、粘度、及び沈澱物析出の有無を調べた。どの
条件で保存しても、物性等の変化がなく、沈澱がみられ
ないものを○とし、それ以外を×とした。
℃、50℃でそれぞれ条件下で2カ月保存し、保存後の
表面張力、粘度、及び沈澱物析出の有無を調べた。どの
条件で保存しても、物性等の変化がなく、沈澱がみられ
ないものを○とし、それ以外を×とした。
【0039】試験4:長期放置後の信頼性評価 ノズルプレートがニッケルで形成された、積層PZTを
液室流路の加圧に使用した300dpiのノズルを有す
るインクジェットプリンターに実施例1インクを充填
し、キャップをした状態で室温中に3カ月間放置後、ワ
イピング、吸引等のクリーニング操作を0回及び1回行
って印字させ、放置前後の画素径、ドット位置精度の比
較を行った。クリーニング操作0回で、画素径、ドット
位置精度ともに問題がない場合を○、クリーニング操作
1回で回復する場合に△、それ以外を×とした。
液室流路の加圧に使用した300dpiのノズルを有す
るインクジェットプリンターに実施例1インクを充填
し、キャップをした状態で室温中に3カ月間放置後、ワ
イピング、吸引等のクリーニング操作を0回及び1回行
って印字させ、放置前後の画素径、ドット位置精度の比
較を行った。クリーニング操作0回で、画素径、ドット
位置精度ともに問題がない場合を○、クリーニング操作
1回で回復する場合に△、それ以外を×とした。
【0040】比較例1 下記の組成でインクを作製した。
【0041】 比較例1インクの組成 <イエローインクの組成> C.I.Acid Yellow 23 1.5重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 76.1重量% <マゼンタインクの組成> C.I.Direct Red 227 3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 74.6重量% <シアンインクの組成> C.I.Direct Blue 199 3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 74.6重量% <ブラックインクの組成> C.I.Direct Black 154 3重量% 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1重量% ジエチレングリコール 15重量% グリセリン 5重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% プロキセルXL(I.C.I製) 0.4重量% イオン交換水 74.6重量% 上記組成で処方した各インク組成物を、室温中で撹拌溶
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って比較例1インクを作製し
た。次にこのインクについて、上記試験1〜4を行った
ところ、耐水性、及び色調が問題となった。
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って比較例1インクを作製し
た。次にこのインクについて、上記試験1〜4を行った
ところ、耐水性、及び色調が問題となった。
【0042】比較例2 実施例1インクの組成において、浸透剤2−エチル−
1,3−ヘキサンジオールを除いた他は同様にして、上
記試験1〜4を行ったところ、画像濃度が低下し、また
境界滲みや裏写りがひどくなった。
1,3−ヘキサンジオールを除いた他は同様にして、上
記試験1〜4を行ったところ、画像濃度が低下し、また
境界滲みや裏写りがひどくなった。
【0043】比較例3 下記の組成でインクを作製した。
【0044】 比較例3インクの組成 <イエローインクの組成> Pro-jet Fast Yellow 2 (ゼネカ染料) 2重量% 1,5−ペンタンジオール 10重量% グリセリン 2重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 84.6重量% <マゼンタインクの組成> C.I.Acid Red 52 (ダイワ化成染料) 1.8重量% 1,5−ペンタンジオール 10重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 84.8重量% <シアンインクの組成> Pro-jet Fast Cyan 2 (ゼネカ染料) 3重量% ジエチレングリコール 5重量% グリセリン 2重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 88.6重量% <ブラックインクの組成> C.I.Direct Black 168 (ゼネカ染料) 4重量% ジエチレングリコール 23重量% グリセリン 10重量% ECTD−3NEX(日光ケミカルズ) 1重量% サンアイバックAP(三愛石油社製) 0.4重量% イオン交換水 61.6重量% 上記組成で処方した各インク組成物を、室温中で撹拌溶
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って比較例3インクを作製し
た。次にこのインクについて、上記試験1〜4を行った
ところ、いずれのインクも長期放置後の信頼性が△また
は×となった。
解し、水酸化リチウムにてpHを10.5に調整した
後、0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、更
に30分程度の脱気を行って比較例3インクを作製し
た。次にこのインクについて、上記試験1〜4を行った
ところ、いずれのインクも長期放置後の信頼性が△また
は×となった。
【0045】比較例4 実施例1インクの組成において、界面活性剤をノニオン
系界面活性剤BT−7(日光ケミカルズ)に変えた他
は、同様の組成として、比較例4インクを作製した。次
にこのインクについて、上記試験1〜4を行ったとこ
ろ、印字画像の鮮明性が×となった。また、実施例1イ
ンク及び比較例4インクを用いて下記に示す試験5を行
った。
系界面活性剤BT−7(日光ケミカルズ)に変えた他
は、同様の組成として、比較例4インクを作製した。次
にこのインクについて、上記試験1〜4を行ったとこ
ろ、印字画像の鮮明性が×となった。また、実施例1イ
ンク及び比較例4インクを用いて下記に示す試験5を行
った。
【0046】試験5:印字方法による画像の鮮明性 実施例1インク及び比較例4インクを用いて、1スキャ
ンによる印字画像と2スキャンによる印字画像との境界
滲み及び文字の滲みを評価した。印字用紙は、市販の再
生紙、コピー用紙、インクジェット専用紙の3紙を用
い、目視により総合的に判断した。
ンによる印字画像と2スキャンによる印字画像との境界
滲み及び文字の滲みを評価した。印字用紙は、市販の再
生紙、コピー用紙、インクジェット専用紙の3紙を用
い、目視により総合的に判断した。
【0047】
【表1】
【0048】表1に示す通り、2スキャンで印字を行う
方が、2色重ね部での境界滲み及び文字の滲みが、1ス
キャンでの印字に比べ格段に向上することが確認され
た。
方が、2色重ね部での境界滲み及び文字の滲みが、1ス
キャンでの印字に比べ格段に向上することが確認され
た。
【0049】比較例5 実施例1インクの組成において、防腐防かび剤を除いた
他は、同様の組成として、比較例5インクを作製した。
他は、同様の組成として、比較例5インクを作製した。
【0050】比較例6 実施例1インクの組成において、防腐防かび剤をサンア
イバックP100に変えた他は、同様の組成として、比
較例6インクを作製した。
イバックP100に変えた他は、同様の組成として、比
較例6インクを作製した。
【0051】次に実施例1インク、比較例5及び6イン
クに対し、下記に示す試験6及び7を行った。
クに対し、下記に示す試験6及び7を行った。
【0052】試験6:防腐防かび試験 各インク100mlに対して、試験菌体懸濁液*、混合
胞子懸濁液**を1%ずつ所定日毎接種し、28±2℃
に調整した恒温層に入れ培養し、2日後混釈培養法によ
り、菌の生育の有無を調べる。このサイクルを10回繰
り返し行い、防腐防かび効果を判定した。
胞子懸濁液**を1%ずつ所定日毎接種し、28±2℃
に調整した恒温層に入れ培養し、2日後混釈培養法によ
り、菌の生育の有無を調べる。このサイクルを10回繰
り返し行い、防腐防かび効果を判定した。
【0053】*試験菌体懸濁液:下記の菌株を肉汁培養
液に入れ懸濁した。 Bacillis subtilis Escherichia coli Proteus vulgaris Pseudomonas aeruginosa Staphylococcus aureus **混合胞子懸濁液:三角フラスコにてスルホコハク酸
ジオクチルナトリウムの0.005%水溶液を作り、オ
ートクレーブで殺菌する。
液に入れ懸濁した。 Bacillis subtilis Escherichia coli Proteus vulgaris Pseudomonas aeruginosa Staphylococcus aureus **混合胞子懸濁液:三角フラスコにてスルホコハク酸
ジオクチルナトリウムの0.005%水溶液を作り、オ
ートクレーブで殺菌する。
【0054】次に以下の試験菌の胞子を一白菌耳ずつ採
り、これに加えて胞子を十分に分散させる。内容物を乾
熱滅菌した濾紙で濾過し、別のフラスコに受ける。
り、これに加えて胞子を十分に分散させる。内容物を乾
熱滅菌した濾紙で濾過し、別のフラスコに受ける。
【0055】***肉汁培養液:肉エキス3g、ペプト
ン10g、塩化ナトリウム5gを1000mlの蒸留水
に溶解させた後、121℃、15分のオートクレーブで
滅菌したもの。
ン10g、塩化ナトリウム5gを1000mlの蒸留水
に溶解させた後、121℃、15分のオートクレーブで
滅菌したもの。
【0056】判定は10サイクルとも菌が発生しない場
合を○、それ以外を×とした。
合を○、それ以外を×とした。
【0057】試験7:金属腐食性試験 各インク20mlに対し、オリフィスを形成させたニッ
ケルプレート(表面積2cm)を浸漬させ、60℃の環
境中に2週間放置し、試験の前後でインク中のニッケル
イオン量が変化するかどうかを、ICP(induct
ively coupled plasma)発行分析
にて測定した。試験の前後で、ニッケルイオンの増加量
が、2ppm以下の場合を○とし、2ppmを越える場
合に×とした。
ケルプレート(表面積2cm)を浸漬させ、60℃の環
境中に2週間放置し、試験の前後でインク中のニッケル
イオン量が変化するかどうかを、ICP(induct
ively coupled plasma)発行分析
にて測定した。試験の前後で、ニッケルイオンの増加量
が、2ppm以下の場合を○とし、2ppmを越える場
合に×とした。
【0058】
【表2】
【0059】表2に示すとおり、実施例1インクが、防
腐防かび効果に優れ、かつ金属腐食を起こさないことが
確認された。
腐防かび効果に優れ、かつ金属腐食を起こさないことが
確認された。
【0060】比較例7 実施例1インクにおいて、pH調整を行わないで、比較
例7インクとした。次に比較例7インクに対し、試験4
及び7を行ったところ、イエローインク及びシアンイン
クにて×となった。
例7インクとした。次に比較例7インクに対し、試験4
及び7を行ったところ、イエローインク及びシアンイン
クにて×となった。
【0061】
【発明の効果】請求項1の効果:本発明によれば、特定
の染料を組み合わせたインクを使用することで、耐水耐
光性に優れ、画像濃度も高く、色調も良好で、かつ色再
現性に優れた高品位なカラー画像の提供が可能となっ
た。
の染料を組み合わせたインクを使用することで、耐水耐
光性に優れ、画像濃度も高く、色調も良好で、かつ色再
現性に優れた高品位なカラー画像の提供が可能となっ
た。
【0062】請求項2の効果:本発明によれば、特定の
浸透剤を含有させることで、画像濃度が高く、裏写りの
少ない画像が得られ、かつ、より吐出安定性に優れたイ
ンク及びカラー画像の提供が可能となった。
浸透剤を含有させることで、画像濃度が高く、裏写りの
少ない画像が得られ、かつ、より吐出安定性に優れたイ
ンク及びカラー画像の提供が可能となった。
【0063】請求項3の効果:本発明によれば、特定の
湿潤剤を含有させることで、より保存安定性及び吐出安
定性に優れたインク及びカラー画像の提供が可能となっ
た。
湿潤剤を含有させることで、より保存安定性及び吐出安
定性に優れたインク及びカラー画像の提供が可能となっ
た。
【0064】請求項4の効果:本発明によれば、特定の
界面活性剤を含有させることで、速乾性で、かつ文字滲
み、境界滲みのない、鮮明なカラー画像の提供が可能と
なった。
界面活性剤を含有させることで、速乾性で、かつ文字滲
み、境界滲みのない、鮮明なカラー画像の提供が可能と
なった。
【0065】請求項5の効果:本発明によれば、特定の
カウンターイオンを用いることで、より信頼性の高いイ
ンク及びカラー画像の提供が可能となった。
カウンターイオンを用いることで、より信頼性の高いイ
ンク及びカラー画像の提供が可能となった。
【0066】請求項6の効果:本発明によれば、特定の
防腐防かび剤を使用することで、高信頼性を確保したま
ま、防腐防かび効果に優れた信頼性の高いインク及びカ
ラー画像の提供が可能となった。
防腐防かび剤を使用することで、高信頼性を確保したま
ま、防腐防かび効果に優れた信頼性の高いインク及びカ
ラー画像の提供が可能となった。
【0067】請求項7の効果:本発明によれば、pHを
特定の領域に調整することで、金属腐食を抑え、目詰り
のない、保存安定性及び吐出安定性に優れインク及びカ
ラー画像の提供が可能となった。
特定の領域に調整することで、金属腐食を抑え、目詰り
のない、保存安定性及び吐出安定性に優れインク及びカ
ラー画像の提供が可能となった。
【0068】請求項8の効果:本発明によれば、従来の
欠点を解消したカラー画像を得られる記録装置の提供が
可能となった。
欠点を解消したカラー画像を得られる記録装置の提供が
可能となった。
【0069】請求項9の効果:本発明によれば、従来の
ような1スキャンで全印字ドットを印字する方法に比較
して、2色の境界滲みだけでなく、文字の滲みも少ない
高品位なカラー画像を提供できる。
ような1スキャンで全印字ドットを印字する方法に比較
して、2色の境界滲みだけでなく、文字の滲みも少ない
高品位なカラー画像を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有田 均 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小谷野 正行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 山田 郁子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC02 2H086 BA31 BA56 BA59 BA62 4J039 BA29 BC05 BC08 BC09 BC11 BC12 BC13 BC16 BC19 BC33 BC35 BC36 BC50 BC55 BC56 BC65 BE04 BE12 BE18 BE19 BE22 BE30 CA03 CA06 EA10 EA15 EA16 EA17 EA19 EA35 EA38 EA41 EA42 EA44 EA47 GA24
Claims (9)
- 【請求項1】 金属プレート上に形成させたオリフィス
より、記録液を飛翔させ、記録を行うインクジェット記
録における記録液が、水、水に溶解する着色剤、浸透
剤、湿潤剤、界面活性剤及び防腐防かび剤とからなる、
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインク
で構成されたインクセットであって、かつ前記イエロー
インクが少なくとも、プロージェットファストイエロー
2(ゼネカ社製)及びC.I.ダイレクトイエロー14
2を着色剤として含有し、前記マゼンタインクが少なく
ともC.I.アシッドレッド52を着色剤として含有
し、前記シアンインクが少なくともプロージェットファ
ストシアン2(ゼネカ社製)を着色剤として含有し、前
記ブラックインクが少なくともC.I.ダイレクトブラ
ック168を着色剤として含有することを特徴とするイ
ンクジェット記録用カラーインクセット。 - 【請求項2】 各インクにおいて、含有される浸透剤が
2−エチル−1,3−ヘキサンジオールであって、かつ
インク全量の0.1〜4%含有されることを特徴とする
請求項1記載のインクジェット記録用カラーインクセッ
ト。 - 【請求項3】 各インクにおいて、含有される湿潤剤
が、グリセロール及びジエチレングリコールの混合物で
あって、かつインク全量の10%〜30%含有されるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記
録用カラーインクセット。 - 【請求項4】 各インクにおいて、含有される界面活性
剤が、下記一般式(1)で表される界面活性剤であっ
て、かつインク全量の0.5%〜3%含有されることを
特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェ
ット記録用カラーインクセット。 RO(CH2CH2O)nCH2COOM (1) R:炭素数13〜14の直鎖あるいは分岐したアルキル
基 n:3〜12の整数 M:アルカリ金属、第4級アンモニウム、第4級ホスホ
ニウム またはアルカノールアミン - 【請求項5】 各インクにおいて、該インクに含有され
る着色剤の対イオン及び/又は界面活性剤の対イオンM
が、ナトリウム、リチウム及び/又は下記一般式(2)
で表される第4級アンモニウム、アルカノールアミノイ
オンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載のインクジェット記録用カラーインクセット。 【化1】 ただし、Z:窒素またはリン R1〜R4:水素または炭素数1〜4のアルキル基、ヒド
ロキシル基、ハロゲン化アルキル基 - 【請求項6】 各インクにおいて、含有される防腐防か
び剤が、1,2−ベンズイソチアゾリン3−オンであっ
て、かつインク全量の0.2%〜1.0%含有されるこ
とを特徴とする請求項1〜5記載のインクジェット記録
用カラーインクセット。 - 【請求項7】 各インクのpHが9以上11以下に調整
されたことを特徴とする請求項1〜6記載のインクジェ
ット記録用カラーインクセット。 - 【請求項8】 請求項1〜7記載のインクジェット記録
用カラーインクセットを搭載した記録装置。 - 【請求項9】 請求項1〜7記載のカラーインクセット
を用いたカラー画像の形成方法において、被記録体が、
普通紙及びインクの吸収特性の低いものである場合に、
複数のインク吐出口を有するヘッドを用いた印字の際、
複数回のスキャンで全てのインク吐出口に対応する印字
ドットを印字することを特徴とするカラー画像の形成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159299A JP2000239583A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | インクジェット記録用カラーインクセット及び記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159299A JP2000239583A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | インクジェット記録用カラーインクセット及び記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000239583A true JP2000239583A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12612695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159299A Pending JP2000239583A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | インクジェット記録用カラーインクセット及び記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000239583A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256187A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インクセット、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
| JP2003020425A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、カラーインクセット及び画像の形成方法 |
| JP2003096344A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Ricoh Co Ltd | インク・メディアセット及びこれを用いた画像記録方法 |
| JP2003096345A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、インクセット、インクカートリッジ、記録装置、記録方法 |
| US8118419B2 (en) | 2001-09-20 | 2012-02-21 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording method, recording device, ink/recording medium set, recording matter |
| US9034091B2 (en) | 2010-03-05 | 2015-05-19 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording ink set, inkjet recording method, and recorded matter |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP4159299A patent/JP2000239583A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256187A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インクセット、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
| JP2003020425A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、カラーインクセット及び画像の形成方法 |
| JP2003096344A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Ricoh Co Ltd | インク・メディアセット及びこれを用いた画像記録方法 |
| JP2003096345A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、インクセット、インクカートリッジ、記録装置、記録方法 |
| US8118419B2 (en) | 2001-09-20 | 2012-02-21 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording method, recording device, ink/recording medium set, recording matter |
| US9034091B2 (en) | 2010-03-05 | 2015-05-19 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording ink set, inkjet recording method, and recorded matter |
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