JP2000240014A - 防音壁、防音壁における遮音板の取付方法及びその取付に用いる留め具 - Google Patents
防音壁、防音壁における遮音板の取付方法及びその取付に用いる留め具Info
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- JP2000240014A JP2000240014A JP11041941A JP4194199A JP2000240014A JP 2000240014 A JP2000240014 A JP 2000240014A JP 11041941 A JP11041941 A JP 11041941A JP 4194199 A JP4194199 A JP 4194199A JP 2000240014 A JP2000240014 A JP 2000240014A
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防音壁において、施工性を損なうことなく遮
音板23を留め具1によって支柱21に強く固定する。 【解決手段】 留め具1は、ウェーブスプリング部11
と、遮音板23の上端面の突起部23aに係合する係合
部12と、ウェーブスプリング部11と該係合部12と
を繋ぐ連結部13とからなり、遮音板23の側縁部を支
柱21のコ字状溝22に嵌め、ウェーブスプリング部1
1の係合部12から最も離れた部分を軸方向に圧縮し、
該圧縮部分をコ字状溝22の側面と遮音板23との隙間
に入れ、係合部12が遮音板23の突起部23aに係合
するまでウェーブスプリング部11を上記隙間に押し込
む。
音板23を留め具1によって支柱21に強く固定する。 【解決手段】 留め具1は、ウェーブスプリング部11
と、遮音板23の上端面の突起部23aに係合する係合
部12と、ウェーブスプリング部11と該係合部12と
を繋ぐ連結部13とからなり、遮音板23の側縁部を支
柱21のコ字状溝22に嵌め、ウェーブスプリング部1
1の係合部12から最も離れた部分を軸方向に圧縮し、
該圧縮部分をコ字状溝22の側面と遮音板23との隙間
に入れ、係合部12が遮音板23の突起部23aに係合
するまでウェーブスプリング部11を上記隙間に押し込
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防音壁、防音壁に
おける遮音板の取付方法及びその取付に用いられる留め
具に関する。
おける遮音板の取付方法及びその取付に用いられる留め
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術について図9、10を参考にし
ながら説明する。
ながら説明する。
【0003】防音壁2の施工方法としては、次のような
ものが知られている。まず、コの字状溝22を有する一
対の支柱21、21を互いに間隔をおいて各々のコの字
状溝22、22が向かい合うように立設し、支柱21の
一方の外側に支柱同士を繋ぐようにして外装板24を張
る。次に、外装板24の支柱側に、支柱21の向かい合
うコの字状溝22の溝幅よりも板厚の小さい遮音板23
をはめ込み、外装板24と反対側に位置する支柱21の
溝内側面に押し当てる。そして、コの字状溝側面と遮音
板23の間に生じる隙間に留め金具3を装着して遮音板
23を支柱21に固定する。このようにして遮音板2
3、23を積層し、防音壁2を形成する。
ものが知られている。まず、コの字状溝22を有する一
対の支柱21、21を互いに間隔をおいて各々のコの字
状溝22、22が向かい合うように立設し、支柱21の
一方の外側に支柱同士を繋ぐようにして外装板24を張
る。次に、外装板24の支柱側に、支柱21の向かい合
うコの字状溝22の溝幅よりも板厚の小さい遮音板23
をはめ込み、外装板24と反対側に位置する支柱21の
溝内側面に押し当てる。そして、コの字状溝側面と遮音
板23の間に生じる隙間に留め金具3を装着して遮音板
23を支柱21に固定する。このようにして遮音板2
3、23を積層し、防音壁2を形成する。
【0004】そして、前記のような防音壁2において、
遮音板23を支柱21に固定するために板バネ式の留め
金具3が一般的に用いられている(実開平4−5751
3号公報参照)。
遮音板23を支柱21に固定するために板バネ式の留め
金具3が一般的に用いられている(実開平4−5751
3号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、板バネ式の
留め金具では、弾性復元力をバネ全体で担うのではない
ため、応力集中によって板バネのへたりや留め金具の破
損が発生するという問題がある。また、板バネのへたり
に起因して留め金具が脱落したり、遮音板ががたつくと
いった不都合もある。
留め金具では、弾性復元力をバネ全体で担うのではない
ため、応力集中によって板バネのへたりや留め金具の破
損が発生するという問題がある。また、板バネのへたり
に起因して留め金具が脱落したり、遮音板ががたつくと
いった不都合もある。
【0006】この場合、板バネ自体の強度を向上させる
ことも考えられるが、そうすると溝側面と遮音板の隙間
に留め金具を挿入することが困難となり妥当でない。
ことも考えられるが、そうすると溝側面と遮音板の隙間
に留め金具を挿入することが困難となり妥当でない。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、施工性を損な
うことなく遮音板を支柱に強く固定し、遮音板のがたつ
きを防止するとともに、耐久性を得ることにある。
たものであり、その目的とするところは、施工性を損な
うことなく遮音板を支柱に強く固定し、遮音板のがたつ
きを防止するとともに、耐久性を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、防音壁の遮音板を支柱に固定するた
めの留め具として、ウェーブスプリング部を設けたもの
を用い、該ウェーブスプリング部の弾性復元力によって
遮音板を支柱に固定するようにした。
に、この発明では、防音壁の遮音板を支柱に固定するた
めの留め具として、ウェーブスプリング部を設けたもの
を用い、該ウェーブスプリング部の弾性復元力によって
遮音板を支柱に固定するようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明は、長手方向
に延びるコの字状溝を有する一対の支柱に遮音板を留め
具で固定する防音壁における遮音板の取付方法であっ
て、前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように
互いに間隔をおいて立設され、前記遮音板は、上端面に
突起部を有しかつ前記コの字状溝の幅より板厚が小さく
形成され、前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部と、上記遮音板上
端面の突起部に係合する係合部と、該ウェーブスプリン
グ部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心
に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位
置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブス
プリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、
前記遮音板を前記一対のコの字状溝にはめる工程と、前
記留め具のウェーブスプリング部における前記係合部か
ら最も離れた部分を軸方向に圧縮する工程と、前記遮音
板を前記コの字状溝の一方の側面に押し当てた状態に
し、前記係合部を該遮音板の突起部上方に位置づけて、
前記ウェーブスプリング部の圧縮部分を前記コの字状溝
の他方の側面と該遮音板の間に生じる隙間に上方から挿
入する工程と、前記ウェーブスプリング部に付与してい
た圧縮力を解除することにより、該ウェーブスプリング
部の弾性復元力によって前記留め具を前記隙間に保持す
る工程と、前記ウェーブスプリング部を前記隙間に圧入
して前記係合部を前記遮音板上端面の突起部に係合させ
る工程とを備えている防音壁における遮音板の取付方法
である。
に延びるコの字状溝を有する一対の支柱に遮音板を留め
具で固定する防音壁における遮音板の取付方法であっ
て、前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように
互いに間隔をおいて立設され、前記遮音板は、上端面に
突起部を有しかつ前記コの字状溝の幅より板厚が小さく
形成され、前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部と、上記遮音板上
端面の突起部に係合する係合部と、該ウェーブスプリン
グ部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心
に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位
置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブス
プリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、
前記遮音板を前記一対のコの字状溝にはめる工程と、前
記留め具のウェーブスプリング部における前記係合部か
ら最も離れた部分を軸方向に圧縮する工程と、前記遮音
板を前記コの字状溝の一方の側面に押し当てた状態に
し、前記係合部を該遮音板の突起部上方に位置づけて、
前記ウェーブスプリング部の圧縮部分を前記コの字状溝
の他方の側面と該遮音板の間に生じる隙間に上方から挿
入する工程と、前記ウェーブスプリング部に付与してい
た圧縮力を解除することにより、該ウェーブスプリング
部の弾性復元力によって前記留め具を前記隙間に保持す
る工程と、前記ウェーブスプリング部を前記隙間に圧入
して前記係合部を前記遮音板上端面の突起部に係合させ
る工程とを備えている防音壁における遮音板の取付方法
である。
【0010】請求項2の発明は、コの字状溝を有する一
対の支柱に遮音板を留め具で固定された防音壁であっ
て、前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように
互いに間隔をおいて立設され、前記遮音板は、上端面に
突起部を有しかつ前記コの字状溝の幅より板厚が小さく
形成され、前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部と、上記遮音板上
端面の突起部に係合する係合部と、該ウェーブスプリン
グ部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心
に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位
置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブス
プリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、
前記遮音板は、その両端部が上記一対の支柱の互いに向
かい合うコの字状溝にはまり、前記留め具のウェーブス
プリング部は、その弾性復元力によって前記遮音板を前
記コの字状溝の一方の側面に押し当てるように、該遮音
板と該コの字状溝の他方の側面との間にはまり、前記留
め具の係合部は前記遮音板上端面の突起部に係合してい
る防音壁である。
対の支柱に遮音板を留め具で固定された防音壁であっ
て、前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように
互いに間隔をおいて立設され、前記遮音板は、上端面に
突起部を有しかつ前記コの字状溝の幅より板厚が小さく
形成され、前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部と、上記遮音板上
端面の突起部に係合する係合部と、該ウェーブスプリン
グ部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心
に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位
置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブス
プリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、
前記遮音板は、その両端部が上記一対の支柱の互いに向
かい合うコの字状溝にはまり、前記留め具のウェーブス
プリング部は、その弾性復元力によって前記遮音板を前
記コの字状溝の一方の側面に押し当てるように、該遮音
板と該コの字状溝の他方の側面との間にはまり、前記留
め具の係合部は前記遮音板上端面の突起部に係合してい
る防音壁である。
【0011】請求項3の発明は、互いに間隔をおいて立
設された一対の支柱の対向面に長手方向に延びるコの字
状溝が形成され、該相対するコの字状溝に上端面に突起
部を有する遮音板の両側部がはめられている防音壁の遮
音板取付用留め具であって、山と谷とが長手方向に交互
に形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋
状に巻かれてなるウェーブスプリング部と、前記遮音板
上端面の突起部に係合する係合部と、前記ウェーブスプ
リング部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング
軸心に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部
が位置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェー
ブスプリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてな
る防音壁の遮音板取付用留め具である。
設された一対の支柱の対向面に長手方向に延びるコの字
状溝が形成され、該相対するコの字状溝に上端面に突起
部を有する遮音板の両側部がはめられている防音壁の遮
音板取付用留め具であって、山と谷とが長手方向に交互
に形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋
状に巻かれてなるウェーブスプリング部と、前記遮音板
上端面の突起部に係合する係合部と、前記ウェーブスプ
リング部の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング
軸心に対して垂直にのび、かつ該ウェーブスプリング部
が位置する側と逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェー
ブスプリング部と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてな
る防音壁の遮音板取付用留め具である。
【0012】上記発明によって以下のような作用・効果
が得られる。
が得られる。
【0013】上記留め具におけるウェーブスプリング部
は、その周辺部の一箇所が圧縮されるときの弾性復元力
はウェーブスプリング部全体を圧縮する場合に比べて非
常に小さいという性質を有する。従って、ウェーブスプ
リング部における上記留め具の係合部から最も離れた部
分を軸方向に圧縮して、該ウェーブスプリング部を遮音
板とコの字状溝側面との隙間に挿入すれば、小さい力を
加えるだけでその挿入作業を行うことができる。
は、その周辺部の一箇所が圧縮されるときの弾性復元力
はウェーブスプリング部全体を圧縮する場合に比べて非
常に小さいという性質を有する。従って、ウェーブスプ
リング部における上記留め具の係合部から最も離れた部
分を軸方向に圧縮して、該ウェーブスプリング部を遮音
板とコの字状溝側面との隙間に挿入すれば、小さい力を
加えるだけでその挿入作業を行うことができる。
【0014】また、該ウェーブスプリング部が前記隙間
に圧入したときは、その全体が圧縮された状態になる。
一方、ウェーブスプリング部全体を圧縮するときの弾性
復元力は非常に大きなものとなる。従って、遮音板は、
強い力で支柱のコの字状溝側面に押し当てられ、強固な
取付状態となる。
に圧入したときは、その全体が圧縮された状態になる。
一方、ウェーブスプリング部全体を圧縮するときの弾性
復元力は非常に大きなものとなる。従って、遮音板は、
強い力で支柱のコの字状溝側面に押し当てられ、強固な
取付状態となる。
【0015】さらに、上記ウェーブスプリング部では、
全体的に一様な力が加わり、従来の板バネとは違って局
部的に応力が集中した状態にはならないので、長期間を
経過してもウェーブスプリング部のへたりや破損が生じ
にくいものとなる。
全体的に一様な力が加わり、従来の板バネとは違って局
部的に応力が集中した状態にはならないので、長期間を
経過してもウェーブスプリング部のへたりや破損が生じ
にくいものとなる。
【0016】請求項4の発明は、請求項3に記載されて
いる防音壁の遮音板取付用留め具において、ウェーブス
プリング部の1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触
している部分又は圧縮されたときに最初に接触する部分
同士が互いに横方向へ位相変位しないように止められて
いる防音壁の遮音板取付用留め具である。
いる防音壁の遮音板取付用留め具において、ウェーブス
プリング部の1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触
している部分又は圧縮されたときに最初に接触する部分
同士が互いに横方向へ位相変位しないように止められて
いる防音壁の遮音板取付用留め具である。
【0017】上記構成の場合、ウェーブスプリング部の
せん断力に対する抵抗力が高くなるので、遮音板の水平
方向の可動を防ぐこととなり、遮音板の上下左右のがた
つきを抑える上で有利となる。
せん断力に対する抵抗力が高くなるので、遮音板の水平
方向の可動を防ぐこととなり、遮音板の上下左右のがた
つきを抑える上で有利となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
留め具にウェーブスプリング部が設けられているので、
遮音板と支柱におけるコの字状溝側面との隙間に、その
ウェーブスプリング部を挿入する作業が容易となる。加
えて、ウェーブスプリング部の弾性復元力によって遮音
板を支柱のコの字状溝側面に強く押し当てるので、遮音
板を強固な取付状態とすることができる。さらに、長期
間を経過してもウェーブスプリング部のへたりや破損が
生じにくいので、それらに起因する留め具の脱落や遮音
板のがたつきといった不都合を防止することもできる。
留め具にウェーブスプリング部が設けられているので、
遮音板と支柱におけるコの字状溝側面との隙間に、その
ウェーブスプリング部を挿入する作業が容易となる。加
えて、ウェーブスプリング部の弾性復元力によって遮音
板を支柱のコの字状溝側面に強く押し当てるので、遮音
板を強固な取付状態とすることができる。さらに、長期
間を経過してもウェーブスプリング部のへたりや破損が
生じにくいので、それらに起因する留め具の脱落や遮音
板のがたつきといった不都合を防止することもできる。
【0019】また、請求項4記載の発明によれば、上記
発明による効果に加えて、遮音板の水平方向のがたつき
も抑えることができる。
発明による効果に加えて、遮音板の水平方向のがたつき
も抑えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明の実施形態に係る
遮音板の留め具1を示す。
遮音板の留め具1を示す。
【0022】留め具1は、山と谷とが長手方向に交互に
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部11と、遮音板上
端面の突起部に係合する係合部12と、前記ウェーブス
プリング部11の一方の端部から側方へ該ウェーブスプ
リング軸方向に対して垂直方向にのび、かつ該ウェーブ
スプリング部11が位置する側と逆方向にくの字状に折
曲がり、該ウェーブスプリング部11と該係合部12と
を繋ぐ連結部13とで構成されている。
形成された帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状
に巻かれてなるウェーブスプリング部11と、遮音板上
端面の突起部に係合する係合部12と、前記ウェーブス
プリング部11の一方の端部から側方へ該ウェーブスプ
リング軸方向に対して垂直方向にのび、かつ該ウェーブ
スプリング部11が位置する側と逆方向にくの字状に折
曲がり、該ウェーブスプリング部11と該係合部12と
を繋ぐ連結部13とで構成されている。
【0023】ここで留め具1は、アルミニウムを10%
含む亜鉛合金の帯状薄板(幅5mm、厚さ2mm)で一
体成形加工したものである。
含む亜鉛合金の帯状薄板(幅5mm、厚さ2mm)で一
体成形加工したものである。
【0024】また、ウェーブスプリング部11におい
て、1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触している
部分又は圧縮されたときに最初に接触する部分同士は溶
接によって止められている。
て、1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触している
部分又は圧縮されたときに最初に接触する部分同士は溶
接によって止められている。
【0025】そして、係合部12は、帯状薄板で円を形
成するように形成されている。
成するように形成されている。
【0026】また、連結部13のうちウェーブスプリン
グ部11の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング
軸心に対して垂直にのびる部分は遮音板表面に沿い、ウ
ェーブスプリング部が位置する側と逆方向に折曲がった
部分は遮音板の上端面に沿うように内角が78度の角度
をなしてくの字を形成している。
グ部11の一方の端部から側方へ該ウェーブスプリング
軸心に対して垂直にのびる部分は遮音板表面に沿い、ウ
ェーブスプリング部が位置する側と逆方向に折曲がった
部分は遮音板の上端面に沿うように内角が78度の角度
をなしてくの字を形成している。
【0027】なお、留め具1において、ウェーブスプリ
ング部11は直径60mm、高さ48mm、係合部12
は外形直径35mm、連結部のうち遮音板表面に沿う部
分は40mm、遮音板上端面に沿う部分は33mmであ
る。
ング部11は直径60mm、高さ48mm、係合部12
は外形直径35mm、連結部のうち遮音板表面に沿う部
分は40mm、遮音板上端面に沿う部分は33mmであ
る。
【0028】図3及び図4は、本発明の実施形態に係る
防音壁を示す。
防音壁を示す。
【0029】防音壁2は、互いに間隔をおいて立設され
た一対のH型鋼支柱21、21、遮音板23、外装板2
4及び留め具1によって構成されている。そして、留め
具1によって遮音板23は、H型鋼支柱21に固定され
ている。
た一対のH型鋼支柱21、21、遮音板23、外装板2
4及び留め具1によって構成されている。そして、留め
具1によって遮音板23は、H型鋼支柱21に固定され
ている。
【0030】ここで一対のH型鋼支柱21、21は、長
手方向に延びる各々のコの字状溝22、22が向かい合
うように立設されている。
手方向に延びる各々のコの字状溝22、22が向かい合
うように立設されている。
【0031】遮音板23は、コの字状溝22にはめるた
め板厚がコの字状溝22の溝幅より小さい。そして、材
質はポリカーボネートである。また、遮音板23には、
H型鋼支柱21のコの字状溝22にはめ込んだ際に上端
面となり、かつH型鋼支柱21のコの字状溝22によっ
て外部から隠される部分には、留め具1の係合部12が
係合する突起部23aが設けられている。
め板厚がコの字状溝22の溝幅より小さい。そして、材
質はポリカーボネートである。また、遮音板23には、
H型鋼支柱21のコの字状溝22にはめ込んだ際に上端
面となり、かつH型鋼支柱21のコの字状溝22によっ
て外部から隠される部分には、留め具1の係合部12が
係合する突起部23aが設けられている。
【0032】そして、外装板24はアルミニウム製のも
のが用いられている。
のが用いられている。
【0033】図5は、本発明の実施形態に係る防音壁に
おける遮音板の留め具による固定前の状態を示し、図6
は、その固定後の状態を示す。次に、これらの図を用い
て防音壁における遮音板の取付方法について詳しく説明
する。
おける遮音板の留め具による固定前の状態を示し、図6
は、その固定後の状態を示す。次に、これらの図を用い
て防音壁における遮音板の取付方法について詳しく説明
する。
【0034】まず、一対のH型鋼支柱21、21を互い
に間隔をおいて各々のコの字状溝22、22が向かい合
うように立設し、H型鋼支柱21の一方の外側にH型鋼
支柱同士を繋ぐようにして外装板24を張る。そして、
向かい合うコの字状溝22、22に遮音板23をはめ込
む。
に間隔をおいて各々のコの字状溝22、22が向かい合
うように立設し、H型鋼支柱21の一方の外側にH型鋼
支柱同士を繋ぐようにして外装板24を張る。そして、
向かい合うコの字状溝22、22に遮音板23をはめ込
む。
【0035】次に、留め具1におけるウェーブスプリン
グ部11の係合部12から最も離れた部分をスプリング
軸方向に圧縮し、外装板24の取り付けられたのと反対
側の溝側面の内側に遮音板23を押し当てる。そして、
係合部12を遮音板23の突起部23a上方に位置づけ
て、ウェーブスプリング部11の圧縮部分をコの字状溝
側面と遮音板23の間に生じる隙間に上方から挿入す
る。このことにより該遮音板のH型鋼支柱21への仮止
めがなされる。
グ部11の係合部12から最も離れた部分をスプリング
軸方向に圧縮し、外装板24の取り付けられたのと反対
側の溝側面の内側に遮音板23を押し当てる。そして、
係合部12を遮音板23の突起部23a上方に位置づけ
て、ウェーブスプリング部11の圧縮部分をコの字状溝
側面と遮音板23の間に生じる隙間に上方から挿入す
る。このことにより該遮音板のH型鋼支柱21への仮止
めがなされる。
【0036】続いて、留め具1のウェーブスプリング部
11をハンマー等で叩き、ウェーブスプリング部11全
体を隙間に強制挿入させ、留め具1の係合部12を遮音
板上端面の突起部23aに係合させる。この留め具の取
付けを対となる双方のH型鋼支柱21、21について行
い、一枚の遮音板23の設置が完了する。
11をハンマー等で叩き、ウェーブスプリング部11全
体を隙間に強制挿入させ、留め具1の係合部12を遮音
板上端面の突起部23aに係合させる。この留め具の取
付けを対となる双方のH型鋼支柱21、21について行
い、一枚の遮音板23の設置が完了する。
【0037】この遮音板23の設置工程を所要回数繰り
返し、遮音板23を積層して防音壁2が完成する。
返し、遮音板23を積層して防音壁2が完成する。
【0038】つぎに、上記実施形態の作用・効果を説明
する。
する。
【0039】図7に示されているのは、留め具1におけ
るウェーブスプリング部11の係合部12から最も離れ
た部分を軸方向へ圧縮して生じるたわみ量と生じる荷重
の関係である。これから分かるように、留め具1におけ
るウェーブスプリング部11は、その周辺部の一箇所が
圧縮されるときの弾性復元力は、手の力でもある程度の
圧縮が可能なほどに小さいという性質を有する。従っ
て、ウェーブスプリング部11における上記留め具1の
係合部12から最も離れた部分を軸方向に圧縮して、該
ウェーブスプリング部11を遮音板23とコの字状溝側
面との隙間に挿入すれば、小さい力を加えるだけでその
挿入作業を行うことができる。
るウェーブスプリング部11の係合部12から最も離れ
た部分を軸方向へ圧縮して生じるたわみ量と生じる荷重
の関係である。これから分かるように、留め具1におけ
るウェーブスプリング部11は、その周辺部の一箇所が
圧縮されるときの弾性復元力は、手の力でもある程度の
圧縮が可能なほどに小さいという性質を有する。従っ
て、ウェーブスプリング部11における上記留め具1の
係合部12から最も離れた部分を軸方向に圧縮して、該
ウェーブスプリング部11を遮音板23とコの字状溝側
面との隙間に挿入すれば、小さい力を加えるだけでその
挿入作業を行うことができる。
【0040】また、図8に示されているのは、図7で用
いたのと同じ留め具1について、ウェーブスプリング部
11全体を軸方向に圧縮することによって生じるたわみ
量と荷重の関係である。これから分かるように、ウェー
ブスプリング部11全体が圧縮されたときの弾性復元力
は非常に大きなものとなる。一方、 該ウェーブスプリ
ング部11が前記隙間に圧入したときは、その全体が圧
縮された状態になる。従って、遮音板23は、強い力で
H型鋼支柱のコの字状溝側面に押し当てられ、強固な取
付状態となる。
いたのと同じ留め具1について、ウェーブスプリング部
11全体を軸方向に圧縮することによって生じるたわみ
量と荷重の関係である。これから分かるように、ウェー
ブスプリング部11全体が圧縮されたときの弾性復元力
は非常に大きなものとなる。一方、 該ウェーブスプリ
ング部11が前記隙間に圧入したときは、その全体が圧
縮された状態になる。従って、遮音板23は、強い力で
H型鋼支柱のコの字状溝側面に押し当てられ、強固な取
付状態となる。
【0041】さらに、ウェーブスプリング部11では、
全体的に一様な力が加わるので、長期間経過しても応力
集中によるウェーブスプリング部11のへたりや破損が
生じ難く、長期間にわたって遮音板23のがたつきを防
止することができる。
全体的に一様な力が加わるので、長期間経過しても応力
集中によるウェーブスプリング部11のへたりや破損が
生じ難く、長期間にわたって遮音板23のがたつきを防
止することができる。
【0042】そして、 ウェーブスプリング部11の1
ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触している部分又
は圧縮されたときに最初に接触する部分同士が互いに横
方向へ位相変位しないよう溶接で止められているので、
ウェーブスプリング部11のせん断力に対する抵抗力が
高くなる。従って、遮音板23の水平方向の可動を防ぐ
こととなり、遮音板23の上下左右のがたつきを抑える
上で有利となる。
ピッチ隣り合う巻き部の自由状態で接触している部分又
は圧縮されたときに最初に接触する部分同士が互いに横
方向へ位相変位しないよう溶接で止められているので、
ウェーブスプリング部11のせん断力に対する抵抗力が
高くなる。従って、遮音板23の水平方向の可動を防ぐ
こととなり、遮音板23の上下左右のがたつきを抑える
上で有利となる。
【0043】〈他の実施形態〉なお、留め具1の材質は
特に制限されるものではなく、鉄、アルミニウム等の金
属単体のほか、合金等の金属組成物であってもよく、そ
の他、樹脂や繊維強化樹脂等で作られたものであっても
よい。加えて、ウェーブスプリング部11、係合部12
及び連結部13の各構成要素すべてが同一材質にて構成
されている必要はない。
特に制限されるものではなく、鉄、アルミニウム等の金
属単体のほか、合金等の金属組成物であってもよく、そ
の他、樹脂や繊維強化樹脂等で作られたものであっても
よい。加えて、ウェーブスプリング部11、係合部12
及び連結部13の各構成要素すべてが同一材質にて構成
されている必要はない。
【0044】また、留め具1は、帯状薄板の材料を加工
したもの、断面円形状の材料を加工したもの等その材料
形態についても特に制限されるものではない。
したもの、断面円形状の材料を加工したもの等その材料
形態についても特に制限されるものではない。
【0045】さらに、留め具1は、ウェーブスプリング
部11、係合部12及び連結部13の各構成要素が一体
となったものであっても、各構成要素が接合されたもの
であってもよい。ここで接合方法としては特に限定され
るものではなく、物理的及び化学的接合方法のすべてを
含み、例えば、溶接、ピン留め、融着、接着剤による接
着等が挙げられる。
部11、係合部12及び連結部13の各構成要素が一体
となったものであっても、各構成要素が接合されたもの
であってもよい。ここで接合方法としては特に限定され
るものではなく、物理的及び化学的接合方法のすべてを
含み、例えば、溶接、ピン留め、融着、接着剤による接
着等が挙げられる。
【0046】また、ウェーブスプリング部11の1ピッ
チ隣り合う巻き部の自由状態で接触している部分又は圧
縮されたときに最初に接触する部分同士が互いに横方向
へ位相変位しないよう止める方法としては特に限定され
るものではなく、物理的及び化学的接合方法のすべてを
含み、例えば、溶接、ピン留め、融着、接着剤による接
着等が挙げられる。
チ隣り合う巻き部の自由状態で接触している部分又は圧
縮されたときに最初に接触する部分同士が互いに横方向
へ位相変位しないよう止める方法としては特に限定され
るものではなく、物理的及び化学的接合方法のすべてを
含み、例えば、溶接、ピン留め、融着、接着剤による接
着等が挙げられる。
【0047】なお、上記実施形態においては、ウェーブ
スプリング部11の1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態
で接触している部分又は圧縮されたときに最初に接触す
る部分同士が互いに横方向へ位相変位しないよう止めた
ものを用いたが、必ずしもかかる構成をとる必要はな
い。
スプリング部11の1ピッチ隣り合う巻き部の自由状態
で接触している部分又は圧縮されたときに最初に接触す
る部分同士が互いに横方向へ位相変位しないよう止めた
ものを用いたが、必ずしもかかる構成をとる必要はな
い。
【0048】そして、係合部12は、遮音板上端面にあ
る突起部23aに係合するものであれば、特にその形状
が限定されるものではない。
る突起部23aに係合するものであれば、特にその形状
が限定されるものではない。
【0049】また、連結部13のうち、ウェーブスプリ
ング部11の一方の端部からウェーブスプリング軸方向
に対して垂直方向にのびる部分は遮音板表面に沿い、ウ
ェーブスプリング部が位置する側と逆方向に折曲がった
部分は遮音板上端面に沿う。この際、くの字状の連結部
13が作る角度は、遮音板表面と上端面のなす角度に応
じて決定されるものであり、特に限定されるものではな
い。
ング部11の一方の端部からウェーブスプリング軸方向
に対して垂直方向にのびる部分は遮音板表面に沿い、ウ
ェーブスプリング部が位置する側と逆方向に折曲がった
部分は遮音板上端面に沿う。この際、くの字状の連結部
13が作る角度は、遮音板表面と上端面のなす角度に応
じて決定されるものであり、特に限定されるものではな
い。
【0050】支柱21の材質は特に限定されるものでは
なく、鉄等の金属のほか樹脂や繊維強化樹脂等であって
もよい。
なく、鉄等の金属のほか樹脂や繊維強化樹脂等であって
もよい。
【0051】また、支柱21の長手方向に延びるコの字
状溝22は、いわゆるコの字形の溝のほか、U形等のよ
うに平行した向かい合う側面を有する溝形をすべて含む
広い概念である。さらに支柱断面は、必ずしもコの字形
である必要はなく、支柱の両面にコの字状溝を設けたH
型の支柱等であってもよく、少なくとも支柱の一つの側
面の長手方向にコの字状溝が設けられていれば足りる。
状溝22は、いわゆるコの字形の溝のほか、U形等のよ
うに平行した向かい合う側面を有する溝形をすべて含む
広い概念である。さらに支柱断面は、必ずしもコの字形
である必要はなく、支柱の両面にコの字状溝を設けたH
型の支柱等であってもよく、少なくとも支柱の一つの側
面の長手方向にコの字状溝が設けられていれば足りる。
【0052】遮音板23の材質は特に限定されるもので
はなく、ポリカーボネート等の樹脂製のほか、金属製等
のものであってもよい。
はなく、ポリカーボネート等の樹脂製のほか、金属製等
のものであってもよい。
【0053】外装板24の材質は特に限定されるもので
はなく、アルミニウム等の金属製のもののほか樹脂製の
ものであってもよい。
はなく、アルミニウム等の金属製のもののほか樹脂製の
ものであってもよい。
【0054】なお、ウェーブスプリング部11の代わり
に、コイルスプリングを用いることも考えられるが、ウ
ェーブスプリング部11は狭い間隔でも強力な圧縮抗力
を発現でき、また留め具自体の軽量化を図ることができ
る点でコイルスプリングより優れる。
に、コイルスプリングを用いることも考えられるが、ウ
ェーブスプリング部11は狭い間隔でも強力な圧縮抗力
を発現でき、また留め具自体の軽量化を図ることができ
る点でコイルスプリングより優れる。
【図1】本発明の実施形態に係る留め具の側面図。
【図2】同留め具の上面図。
【図3】同留め具の装着状態を示す側面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】同留め具の装着前を示す図3の部分拡大図。
【図6】同留め具の装着後を示す図3の部分拡大図。
【図7】同留め具におけるウェーブスプリング部の係合
部から最も離れた部分のスプリング軸方向圧縮によって
生じるたわみ量と荷重との関係を示すグラフ図。
部から最も離れた部分のスプリング軸方向圧縮によって
生じるたわみ量と荷重との関係を示すグラフ図。
【図8】同留め具におけるウェーブスプリング部全体の
スプリング軸方向圧縮によって生じるたわみ量と荷重と
の関係を示すグラフ図。
スプリング軸方向圧縮によって生じるたわみ量と荷重と
の関係を示すグラフ図。
【図9】従来の板バネ一体式の留め金具の装着状態を示
す側面図。
す側面図。
【図10】図9のB−B線断面図。
1 留め具 2 防音壁 3 従来技術に係る板バネ一体式の留め金具 11 ウェーブスプリング部 12 係合部 13 連結部 21 支柱 22 コの字状溝 23 遮音板 23a 遮音板上端面突起部 24 外装板
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向に延びるコの字状溝を有する一
対の支柱に遮音板を留め具で固定する防音壁における遮
音板の取付方法であって、 前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように互い
に間隔をおいて立設され、 前記遮音板は、上端面に突起部を有しかつ前記コの字状
溝の幅より板厚が小さく形成され、 前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に形成された
帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状に巻かれて
なるウェーブスプリング部と、上記遮音板上端面の突起
部に係合する係合部と、該ウェーブスプリング部の一方
の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心に対して垂
直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位置する側と
逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブスプリング部
と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、 前記遮音板を前記一対のコの字状溝にはめる工程と、 前記留め具のウェーブスプリング部における前記係合部
から最も離れた部分を軸方向に圧縮する工程と、 前記遮音板を前記コの字状溝の一方の側面に押し当てた
状態にし、前記係合部を該遮音板の突起部上方に位置づ
けて、前記ウェーブスプリング部の圧縮部分を前記コの
字状溝の他方の側面と該遮音板の間に生じる隙間に上方
から挿入する工程と、 前記ウェーブスプリング部に付与していた圧縮力を解除
することにより、該ウェーブスプリング部の弾性復元力
によって前記留め具を前記隙間に保持する工程と、 前記ウェーブスプリング部を前記隙間に圧入して前記係
合部を前記遮音板上端面の突起部に係合させる工程とを
備えている防音壁における遮音板の取付方法。 - 【請求項2】 コの字状溝を有する一対の支柱に遮音板
を留め具で固定された防音壁であって、 前記支柱は、各々のコの字状溝が向かい合うように互い
に間隔をおいて立設され、 前記遮音板は、上端面に突起部を有しかつ前記コの字状
溝の幅より板厚が小さく形成され、 前記留め具は、山と谷とが長手方向に交互に形成された
帯状部材がスプリング軸方向に沿って螺旋状に巻かれて
なるウェーブスプリング部と、上記遮音板上端面の突起
部に係合する係合部と、該ウェーブスプリング部の一方
の端部から側方へ該ウェーブスプリング軸心に対して垂
直にのび、かつ該ウェーブスプリング部が位置する側と
逆方向にくの字状に折曲がり、該ウェーブスプリング部
と該係合部とを繋ぐ連結部とを備えてなり、 前記遮音板は、その両端部が上記一対の支柱の互いに向
かい合うコの字状溝にはまり、 前記留め具のウェーブスプリング部は、その弾性復元力
によって前記遮音板を前記コの字状溝の一方の側面に押
し当てるように、該遮音板と該コの字状溝の他方の側面
との間にはまり、 前記留め具の係合部は前記遮音板上端面の突起部に係合
している防音壁。 - 【請求項3】 互いに間隔をおいて立設された一対の支
柱の対向面に長手方向に延びるコの字状溝が形成され、
該相対するコの字状溝に上端面に突起部を有する遮音板
の両側部がはめられている防音壁の遮音板取付用留め具
であって、 山と谷とが長手方向に交互に形成された帯状部材がスプ
リング軸方向に沿って螺旋状に巻かれてなるウェーブス
プリング部と、 前記遮音板上端面の突起部に係合する係合部と、 前記ウェーブスプリング部の一方の端部から側方へ該ウ
ェーブスプリング軸心に対して垂直にのび、かつ該ウェ
ーブスプリング部が位置する側と逆方向にくの字状に折
曲がり、該ウェーブスプリング部と該係合部とを繋ぐ連
結部とを備えてなる防音壁の遮音板取付用留め具。 - 【請求項4】 請求項3に記載されている防音壁の遮音
板取付用留め具において、 前記ウェーブスプリング部の1ピッチ隣り合う巻き部の
自由状態で接触している部分又は圧縮されたときに最初
に接触する部分同士が互いに横方向へ位相変位しないよ
うに止められている防音壁の遮音板取付用留め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041941A JP2000240014A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 防音壁、防音壁における遮音板の取付方法及びその取付に用いる留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041941A JP2000240014A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 防音壁、防音壁における遮音板の取付方法及びその取付に用いる留め具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000240014A true JP2000240014A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12622253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041941A Pending JP2000240014A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 防音壁、防音壁における遮音板の取付方法及びその取付に用いる留め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000240014A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2374384C2 (ru) * | 2004-02-09 | 2009-11-27 | Рем Гмбх | Подпружиненная подвеска для звукоизоляционных элементов |
| KR101215084B1 (ko) | 2010-03-17 | 2012-12-24 | 최철 | 터널 갱구용 방음장치 |
| CN105714702A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-06-29 | 江苏远兴环保集团有限公司 | 一种阻尼隔振声屏障 |
| KR101944389B1 (ko) * | 2018-06-05 | 2019-01-31 | 강덕만 | 프리캐스트블록 및 패널을 이용한 조립식벽체 및 그 시공방법 |
| JP2019044410A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 積水樹脂株式会社 | 防音パネル |
| CN111749151A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 比亚迪股份有限公司 | 隔音板、声屏障和轨道系统 |
| KR20220027324A (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-08 | 재단법인 파동에너지 극한제어 연구단 | 저주파수용 차음 구조체 |
| KR20240015456A (ko) * | 2022-07-27 | 2024-02-05 | 한시영 | 개별분리가 용이하고 태양전지모듈이 설치된 방음벽 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11041941A patent/JP2000240014A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2374384C2 (ru) * | 2004-02-09 | 2009-11-27 | Рем Гмбх | Подпружиненная подвеска для звукоизоляционных элементов |
| KR101215084B1 (ko) | 2010-03-17 | 2012-12-24 | 최철 | 터널 갱구용 방음장치 |
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| CN111749151A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 比亚迪股份有限公司 | 隔音板、声屏障和轨道系统 |
| CN111749151B (zh) * | 2019-03-29 | 2022-01-07 | 比亚迪股份有限公司 | 隔音板、声屏障和轨道系统 |
| KR20220027324A (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-08 | 재단법인 파동에너지 극한제어 연구단 | 저주파수용 차음 구조체 |
| KR102497853B1 (ko) | 2020-08-26 | 2023-02-09 | 재단법인 파동에너지 극한제어 연구단 | 저주파수용 차음 구조체 |
| KR20240015456A (ko) * | 2022-07-27 | 2024-02-05 | 한시영 | 개별분리가 용이하고 태양전지모듈이 설치된 방음벽 |
| KR102808440B1 (ko) * | 2022-07-27 | 2025-05-14 | 박남준 | 개별분리가 용이하고 태양전지모듈이 설치된 방음벽 |
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