JP2000241727A - 光学走査装置 - Google Patents
光学走査装置Info
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Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割走査装置において、少なくとも独立複数
2つのビームを被走査面に案内することにより起因する
つなぎ目のずれを解消することができ、かつ隣面光によ
る二重書き込みを防止する。 【解決手段】 2ユニットの光源部を共通(単一ユニッ
ト)の光学系によって感光体ドラム上に案内走査するこ
とができ、かつ共通の光学系によって走査することによ
り発生する、走査面(画像記録面)上の不要光を、ポリ
ゴンミラーの反射・非反射特性並びにフィルタ(シリン
ドリカルミラー)の偏光特性により排除するようにした
ため、光学走査装置の部品点数を軽減することができ、
かつ適正な画質を維持することができる。また、共通の
光学系であるため、2本の走査線のつなぎ目のずれ(特
に副走査方向の位置ずれ)をほとんど解消することがで
きる。
2つのビームを被走査面に案内することにより起因する
つなぎ目のずれを解消することができ、かつ隣面光によ
る二重書き込みを防止する。 【解決手段】 2ユニットの光源部を共通(単一ユニッ
ト)の光学系によって感光体ドラム上に案内走査するこ
とができ、かつ共通の光学系によって走査することによ
り発生する、走査面(画像記録面)上の不要光を、ポリ
ゴンミラーの反射・非反射特性並びにフィルタ(シリン
ドリカルミラー)の偏光特性により排除するようにした
ため、光学走査装置の部品点数を軽減することができ、
かつ適正な画質を維持することができる。また、共通の
光学系であるため、2本の走査線のつなぎ目のずれ(特
に副走査方向の位置ずれ)をほとんど解消することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを画
像情報に応じて感光体上に走査露光することにより、画
像を記録する画像記録装置に使用される光学走査装置に
関する。
像情報に応じて感光体上に走査露光することにより、画
像を記録する画像記録装置に使用される光学走査装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転多面鏡を用いた光学走査装置
において、回転多面鏡の中心と被走査面の中央とを結ぶ
線に対して+α、−αの角度で2つのビームを入射さ
せ、感光体上の1ラインをそれぞれ2αの走査角で分割
し走査する光学装置が提案されている(一例として、特
開平10−177147号公報、以下先行技術1とい
う)。
において、回転多面鏡の中心と被走査面の中央とを結ぶ
線に対して+α、−αの角度で2つのビームを入射さ
せ、感光体上の1ラインをそれぞれ2αの走査角で分割
し走査する光学装置が提案されている(一例として、特
開平10−177147号公報、以下先行技術1とい
う)。
【0003】また、上記先行技術1において、それぞれ
のビームを回転多面鏡に対して副走査方向に相互に異な
る角度で入射させ、回転多面鏡で偏向されたビームをそ
れぞれ独立で反射させる2つの反射鏡を配置し、不要光
をカットする技術が提案されている(一例として特開平
10−206761号公報、以下先行技術2という)。
のビームを回転多面鏡に対して副走査方向に相互に異な
る角度で入射させ、回転多面鏡で偏向されたビームをそ
れぞれ独立で反射させる2つの反射鏡を配置し、不要光
をカットする技術が提案されている(一例として特開平
10−206761号公報、以下先行技術2という)。
【0004】さらに、先行技術2において、二重書き込
みを防止し、かつ主走査のオーバーラップ領域を確保す
るための入出射角度および反射鏡位置の条件を設定した
ものが提案されている(一例として、特願平九−321
680号、以下先行技術3という)。
みを防止し、かつ主走査のオーバーラップ領域を確保す
るための入出射角度および反射鏡位置の条件を設定した
ものが提案されている(一例として、特願平九−321
680号、以下先行技術3という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術1乃至先
行技術3では、いずれも目的が高速/高解像化であり、
多面鏡に入射するビームの幅を多面鏡の反射面の幅より
大きくするOverfilledタイプである。
行技術3では、いずれも目的が高速/高解像化であり、
多面鏡に入射するビームの幅を多面鏡の反射面の幅より
大きくするOverfilledタイプである。
【0006】従って、先行技術1では、隣面光(回転多
面鏡の回転によって次に反射面となる隣接した鏡面から
の反射光)による二重書き込みが問題となる。
面鏡の回転によって次に反射面となる隣接した鏡面から
の反射光)による二重書き込みが問題となる。
【0007】また,先行技術2及び先行技術3では、2
つのビームを独立するべく、3枚の反射鏡を配置するこ
とにより二重書き込みを防止しているが、Post P
olygon系が副走査方向に分割されており、それぞ
れ独立して変動する要因となり、分割された主走査線の
つなぎ目にずれが生じ、画像がダブったり、空白が生じ
たりする。これを、補償するためには、ずれ量を検出
し、電気的に補正する手段(画像記録時期の遅延等)を行
う必要があるが、前記反射鏡の組み付け精度誤差のみに
起因せず、経時的な環境変化等によって起こり得るた
め、精度の維持が難しい。
つのビームを独立するべく、3枚の反射鏡を配置するこ
とにより二重書き込みを防止しているが、Post P
olygon系が副走査方向に分割されており、それぞ
れ独立して変動する要因となり、分割された主走査線の
つなぎ目にずれが生じ、画像がダブったり、空白が生じ
たりする。これを、補償するためには、ずれ量を検出
し、電気的に補正する手段(画像記録時期の遅延等)を行
う必要があるが、前記反射鏡の組み付け精度誤差のみに
起因せず、経時的な環境変化等によって起こり得るた
め、精度の維持が難しい。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、分割走査装置
において、少なくとも独立複数2つのビームを被走査面
に案内することにより起因するつなぎ目のずれを解消す
ることができ、かつ隣面光による二重書き込みを防止す
ることができる光学走査装置を得ることが目的である。
において、少なくとも独立複数2つのビームを被走査面
に案内することにより起因するつなぎ目のずれを解消す
ることができ、かつ隣面光による二重書き込みを防止す
ることができる光学走査装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、回転駆動することによって、入射したビームを主走
査方向へ偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡の回転
中心と被走査面の主走査中央位置を結ぶ中心線に対し
て、主走査方向に均等の角度(+α、−α、αは正の
数)で入射させ、、前記回転多面鏡がα角度回転する間
に、それぞれ主走査の1/2ずつを担うように主走査方
向に2つのビームが前記中心線に対して−2αと+2α
の角度範囲で偏向されるように構成配置された2つの光
源ユニットと、を備えた光学走査装置であって、前記回
転多面鏡が、入射角度α/2を超えない範囲に非反射特
性を備えたことを特徴としている。
は、回転駆動することによって、入射したビームを主走
査方向へ偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡の回転
中心と被走査面の主走査中央位置を結ぶ中心線に対し
て、主走査方向に均等の角度(+α、−α、αは正の
数)で入射させ、、前記回転多面鏡がα角度回転する間
に、それぞれ主走査の1/2ずつを担うように主走査方
向に2つのビームが前記中心線に対して−2αと+2α
の角度範囲で偏向されるように構成配置された2つの光
源ユニットと、を備えた光学走査装置であって、前記回
転多面鏡が、入射角度α/2を超えない範囲に非反射特
性を備えたことを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明は、回転駆動するこ
とによって、入射したビームを主走査方向へ偏向する回
転多面鏡と、前記回転多面鏡の回転中心と被走査面の主
走査中央位置を結ぶ中心線に対して、主走査方向に均等
の角度(+α、−α、αは正の数)で入射させ、、前記
回転多面鏡がα角度回転する間に、それぞれ主走査の1
/2ずつを担うように主走査方向に2つのビームが前記
中心線に対して−2αと+2αの角度範囲で偏向される
ように構成配置された2つの光源ユニットと、を備えた
光学走査装置であって、前記回転多面鏡が、入射角度α
/2を超えない範囲に非反射特性を備え、かつ前記2つ
のビームが互いに電界ベクトルが直交するように設定さ
れると共に、回転多面鏡から被走査面までの間の光路中
に、少なくとも走査端で偏光特性を持つフィルタ機能を
持たせたことを特徴としている。
とによって、入射したビームを主走査方向へ偏向する回
転多面鏡と、前記回転多面鏡の回転中心と被走査面の主
走査中央位置を結ぶ中心線に対して、主走査方向に均等
の角度(+α、−α、αは正の数)で入射させ、、前記
回転多面鏡がα角度回転する間に、それぞれ主走査の1
/2ずつを担うように主走査方向に2つのビームが前記
中心線に対して−2αと+2αの角度範囲で偏向される
ように構成配置された2つの光源ユニットと、を備えた
光学走査装置であって、前記回転多面鏡が、入射角度α
/2を超えない範囲に非反射特性を備え、かつ前記2つ
のビームが互いに電界ベクトルが直交するように設定さ
れると共に、回転多面鏡から被走査面までの間の光路中
に、少なくとも走査端で偏光特性を持つフィルタ機能を
持たせたことを特徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、前記フィルタ機能は、反射型で、
不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、
tan45o=sinθ/tanφで配置したことを特
徴としている。
記載の発明において、前記フィルタ機能は、反射型で、
不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、
tan45o=sinθ/tanφで配置したことを特
徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、前記フィルタ機能は、透過型で、
不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、
tan45o=sinθ/tanφで配置したことを特
徴としている。
記載の発明において、前記フィルタ機能は、透過型で、
不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、
tan45o=sinθ/tanφで配置したことを特
徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記請求項2乃
至請求項4のいずれか1項記載の発明において、有効走
査範囲が前記中央線に対して−α−βとα+β(α>
β、かつ共に正の数)の角度範囲で偏向されることを特
徴としている。
至請求項4のいずれか1項記載の発明において、有効走
査範囲が前記中央線に対して−α−βとα+β(α>
β、かつ共に正の数)の角度範囲で偏向されることを特
徴としている。
【0014】請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項5のいずれか1項記載の発明において、前記非
反射特性を持つ回転多面鏡は、透過型基材上に入射角依
存性のある反射特性を持つことを特徴としている。
至請求項5のいずれか1項記載の発明において、前記非
反射特性を持つ回転多面鏡は、透過型基材上に入射角依
存性のある反射特性を持つことを特徴としている。
【0015】請求項7に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項5に記載の発明において、前記非反射特性を持
つ回転多面鏡は、反射面上に入射角依存性のある吸収特
性を持つことを特徴としている。
至請求項5に記載の発明において、前記非反射特性を持
つ回転多面鏡は、反射面上に入射角依存性のある吸収特
性を持つことを特徴としている。
【0016】請求項1記載の発明によれば、回転多面鏡
に非反射特性を持たせることにより、少なくとも主走査
中央の不要光を除去することができる。すなわち、不要
光は、隣接する反射面からの反射光(隣面光)でありこ
のビームの入射角が、実際に主走査を行っている反射面
への入射角よりも小さいことに着目し、入射角が所定値
以下のビームを反射させないことにより達成できる。
に非反射特性を持たせることにより、少なくとも主走査
中央の不要光を除去することができる。すなわち、不要
光は、隣接する反射面からの反射光(隣面光)でありこ
のビームの入射角が、実際に主走査を行っている反射面
への入射角よりも小さいことに着目し、入射角が所定値
以下のビームを反射させないことにより達成できる。
【0017】これにより、Post Polygon系
の副走査方向への分割を排除し、つなぎ目の維持性を著
しく向上させることが可能となる。、かつ隣面光による
二重書き込みを防止し高速/高画質を得ることが可能と
なる。また、Post Polygon系の副走査方向
への分割を排除したことで光学走査装置の組立を容易に
することが可能となる。
の副走査方向への分割を排除し、つなぎ目の維持性を著
しく向上させることが可能となる。、かつ隣面光による
二重書き込みを防止し高速/高画質を得ることが可能と
なる。また、Post Polygon系の副走査方向
への分割を排除したことで光学走査装置の組立を容易に
することが可能となる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、前記請求光
に記載の発明で説明した回転多面鏡の非反射特性と、共
にフィルタ機能(偏光特性)によって、主走査端の不要
光を除去している。これにより、主走査幅の拡大するこ
とができる。
に記載の発明で説明した回転多面鏡の非反射特性と、共
にフィルタ機能(偏光特性)によって、主走査端の不要
光を除去している。これにより、主走査幅の拡大するこ
とができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、上記請求
項2の有効走査範囲の条件を示しており、有効走査範囲
を決めるために、前記中央線に対して−α−βとα+β
の角度範囲で偏向されるように構成し、α>βとすれば
よい。
項2の有効走査範囲の条件を示しており、有効走査範囲
を決めるために、前記中央線に対して−α−βとα+β
の角度範囲で偏向されるように構成し、α>βとすれば
よい。
【0020】請求項4記載の発明によれば、フィルタが
反射型で、不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φと
し、tan45°=sinθ/tanφで配置した。こ
の反射型のフィルタ機能は、折り返しミラーやシリンド
リカルミラー等の結像光学系に組み込むことができる。
反射型で、不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φと
し、tan45°=sinθ/tanφで配置した。こ
の反射型のフィルタ機能は、折り返しミラーやシリンド
リカルミラー等の結像光学系に組み込むことができる。
【0021】請求項5記載の発明によれば、フィルタ
は、透過型で、不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φ
とし、tan45o=sinθ/tanφで配置した。
この透過型のフィルタ機能として、シリンドリカルレン
ズ等の結像光学系の他、光学走査装置を収容するケーシ
ングに設けられ、ビームのみを被走査面へ案内するため
の貫通孔に塵埃侵入防止のために設けられたガラスやプ
ラスチック製の透明板に組み込むことができる。また、
別途透明の板材を光路中に設けることも可能である。
は、透過型で、不要光の走査角θ、反射鏡のあおり角φ
とし、tan45o=sinθ/tanφで配置した。
この透過型のフィルタ機能として、シリンドリカルレン
ズ等の結像光学系の他、光学走査装置を収容するケーシ
ングに設けられ、ビームのみを被走査面へ案内するため
の貫通孔に塵埃侵入防止のために設けられたガラスやプ
ラスチック製の透明板に組み込むことができる。また、
別途透明の板材を光路中に設けることも可能である。
【0022】請求項6及び請求項7に記載の発明によれ
ば、非反射特性を持つ回転多面鏡が透過型基材上に入射
角依存性のある反射特性或いは吸収特性を持たせる膜を
形成する。すなわち、反射面が二重構造であり、入射角
によって反射又は非反射させることによって、不要光の
除去が可能となる。
ば、非反射特性を持つ回転多面鏡が透過型基材上に入射
角依存性のある反射特性或いは吸収特性を持たせる膜を
形成する。すなわち、反射面が二重構造であり、入射角
によって反射又は非反射させることによって、不要光の
除去が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面
を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 「光学走査装置の構成」図1には、第1の実施例に係る
光学走査装置の光学系の模式図が示されている。なお、
第1の実施例に係る光学走査装置(図1)は、レーザプ
リンタ及びデジタル複写機等に用いられるものである。
を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 「光学走査装置の構成」図1には、第1の実施例に係る
光学走査装置の光学系の模式図が示されている。なお、
第1の実施例に係る光学走査装置(図1)は、レーザプ
リンタ及びデジタル複写機等に用いられるものである。
【0024】図1に示すように、本発明に係る光学走査
装置には、2ユニットの光源部100、102と、これ
らの光源100、102から照射されるレーザビームを
受け、主走査方向に偏向走査するためのポリゴンミラー
(回転多面鏡)104と、偏向走査されたレーザビーム
を感光体ドラム106面上に案内結像するための結像光
学系108と、で構成されている。 「光源部」前記光源部100、102は、前記ポリゴン
ミミラー104を中心として平面視で左右対称に配設さ
れている。さらに詳しく言えば、ポリゴンミラー104
の回転中心と感光体ドラム106への走査中央位置を結
ぶ中心線CLに対して、左右対称となっている。
装置には、2ユニットの光源部100、102と、これ
らの光源100、102から照射されるレーザビームを
受け、主走査方向に偏向走査するためのポリゴンミラー
(回転多面鏡)104と、偏向走査されたレーザビーム
を感光体ドラム106面上に案内結像するための結像光
学系108と、で構成されている。 「光源部」前記光源部100、102は、前記ポリゴン
ミミラー104を中心として平面視で左右対称に配設さ
れている。さらに詳しく言えば、ポリゴンミラー104
の回転中心と感光体ドラム106への走査中央位置を結
ぶ中心線CLに対して、左右対称となっている。
【0025】光源部100、102は、略ガウシアン分
布のレーザビームを発光する半導体レーザ108を備え
ている。なお、以下、光源部100から出射されるレー
ザビームをビームA(図1の実線参照)、光源部102
から出射されるレーザビームをビームB(図1の破線参
照)として区別する。
布のレーザビームを発光する半導体レーザ108を備え
ている。なお、以下、光源部100から出射されるレー
ザビームをビームA(図1の実線参照)、光源部102
から出射されるレーザビームをビームB(図1の破線参
照)として区別する。
【0026】光源部100から発光されるレーザビーム
Aは、偏光面に対して平行方向、垂直方向に異なった拡
がり角を持ったビームであり、コリメータレンズ110
で緩い発散光とされる。コリメータレンズ110の下流
側には、ビーム整形スリット112が配置され、コリメ
ータレンズ110を通過した直後に、このビーム整形用
スリット112によって、発散光の中央のみの光が通過
し、シリンドリカルレンズ114に入射するようになっ
ている。この光は、ポリゴンミラー104の反射面の近
傍に副走査方向に収束する光となる。
Aは、偏光面に対して平行方向、垂直方向に異なった拡
がり角を持ったビームであり、コリメータレンズ110
で緩い発散光とされる。コリメータレンズ110の下流
側には、ビーム整形スリット112が配置され、コリメ
ータレンズ110を通過した直後に、このビーム整形用
スリット112によって、発散光の中央のみの光が通過
し、シリンドリカルレンズ114に入射するようになっ
ている。この光は、ポリゴンミラー104の反射面の近
傍に副走査方向に収束する光となる。
【0027】シリンドリカルレンズ114を通過したレ
ーザビームAは、反射ミラー116によって反射され、
ポリゴンミラー104の方向に偏向されるようになって
いる。このレーザビームAの反射ミラー116への入射
角度、及び反射ミラー116自体の配置角度により、レ
ーザビームAのポリゴンミラー104への入射角度が決
定される。第1の実施の形態では、レーザビームAは、
前記中心線CL(0o)に対して、主走査方向へ−α
(−12.8o)の入射角度で、ポリゴンミラーの反射
面へ入射する。
ーザビームAは、反射ミラー116によって反射され、
ポリゴンミラー104の方向に偏向されるようになって
いる。このレーザビームAの反射ミラー116への入射
角度、及び反射ミラー116自体の配置角度により、レ
ーザビームAのポリゴンミラー104への入射角度が決
定される。第1の実施の形態では、レーザビームAは、
前記中心線CL(0o)に対して、主走査方向へ−α
(−12.8o)の入射角度で、ポリゴンミラーの反射
面へ入射する。
【0028】次に、光源部102の構成であるが、前記
光源部100の構成と中心線CLに対して全てさ左右対
称となっているため、同一構成部品については同一の符
号を付してその構成の説明を省略する。なお、この光源
部102のレーザビームBは、ポリゴンミラー104の
中心線CLに対して+α(+12.8°)の入射角度で、
前記レーザビームAが入射した面と同一の反射面に入射
する。
光源部100の構成と中心線CLに対して全てさ左右対
称となっているため、同一構成部品については同一の符
号を付してその構成の説明を省略する。なお、この光源
部102のレーザビームBは、ポリゴンミラー104の
中心線CLに対して+α(+12.8°)の入射角度で、
前記レーザビームAが入射した面と同一の反射面に入射
する。
【0029】レーザビームA、Bは、それぞれポリゴン
ミラー104の反射面よりも広い略平行光であり、所謂
オーバーフィルド系の構成となっている。 「結像光学系」反射ミラー116、116とポリゴンミ
ラー104との間には、主走査にのみパワーを有する2
枚組のfθレンズ118が配設されている。なお、この
fθレンズ118には、前記反射ミラー116、116
で反射されポリゴンミラー104へと至る光路上でもあ
る。
ミラー104の反射面よりも広い略平行光であり、所謂
オーバーフィルド系の構成となっている。 「結像光学系」反射ミラー116、116とポリゴンミ
ラー104との間には、主走査にのみパワーを有する2
枚組のfθレンズ118が配設されている。なお、この
fθレンズ118には、前記反射ミラー116、116
で反射されポリゴンミラー104へと至る光路上でもあ
る。
【0030】前記ポリゴンミラー104で偏向されたレ
ーザビームA、Bは、再びfθレンズ118を通過し、
折り曲げミラー120で所定角度折り曲げ(反射)さ
れ、シリンドリカルミラー114で反射され、感光体ド
ラム106上に結像するようになっている。なお、シリ
ンドリカルミラー122と感光体ドラム106との間に
は、上記光学走査系を収容する図示しないケーシングに
設けられたスリット上の貫通孔が設けられ、ガラス又は
プラスチック製のウィンドウ124が嵌め込まれてい
る。
ーザビームA、Bは、再びfθレンズ118を通過し、
折り曲げミラー120で所定角度折り曲げ(反射)さ
れ、シリンドリカルミラー114で反射され、感光体ド
ラム106上に結像するようになっている。なお、シリ
ンドリカルミラー122と感光体ドラム106との間に
は、上記光学走査系を収容する図示しないケーシングに
設けられたスリット上の貫通孔が設けられ、ガラス又は
プラスチック製のウィンドウ124が嵌め込まれてい
る。
【0031】前記fθレンズ118の作用によって、結
像される感光体ドラム106上のビームのスポットは、
レーザビームAが感光体ドラム106の表面からに
向かって主走査方向に、レーザビームBが感光体ドラム
106の表面からに向かって主走査方向に、互いに
ほぼ等速度で1主走査ラインを分割走査する。
像される感光体ドラム106上のビームのスポットは、
レーザビームAが感光体ドラム106の表面からに
向かって主走査方向に、レーザビームBが感光体ドラム
106の表面からに向かって主走査方向に、互いに
ほぼ等速度で1主走査ラインを分割走査する。
【0032】このようにして、1ラインの走査が行われ
ると、ポリゴンミラーの次の反射面によってレーザビー
ムA、Bが偏向され、次のラインの走査がおこなわれ
る。
ると、ポリゴンミラーの次の反射面によってレーザビー
ムA、Bが偏向され、次のラインの走査がおこなわれ
る。
【0033】前記光源部100からポリゴンミラー10
4を介して折り曲げミラー116へと至るレーザビーム
Aは、ポリゴンミラー104の1主走査分の開始時に、
シリンドリカルミラー122とは異なる位置に配設され
た反射ミラー126へと案内されるようになっている。
この反射ミラー126で反射されたレーザビームAは、
集束レンズ128を介して主走査ラインにおける画像記
録が行われる書き出し位置を設定するためのSOS(S
tart Of Scan)信号を検出するSOSセン
サ130に入力されるようになっている。このSOSセ
ンサ130は、図示しない制御部に接続されており、制
御部はSOSセンサからの出力信号を検出した時点から
所定時間経過した後、画像信号の変調を開始するように
なっている。
4を介して折り曲げミラー116へと至るレーザビーム
Aは、ポリゴンミラー104の1主走査分の開始時に、
シリンドリカルミラー122とは異なる位置に配設され
た反射ミラー126へと案内されるようになっている。
この反射ミラー126で反射されたレーザビームAは、
集束レンズ128を介して主走査ラインにおける画像記
録が行われる書き出し位置を設定するためのSOS(S
tart Of Scan)信号を検出するSOSセン
サ130に入力されるようになっている。このSOSセ
ンサ130は、図示しない制御部に接続されており、制
御部はSOSセンサからの出力信号を検出した時点から
所定時間経過した後、画像信号の変調を開始するように
なっている。
【0034】また、レーザビームBは、レーザビームA
のSOSセンサ130からの出力信号と同期して、所定
時間経過した時点で、画像信号の変調が開始され、レー
ザビームAが感光体ドラム106の表面からに向か
って走査すると同時に、感光体ドラム106の表面か
らに向かって分割走査を行う。これにより、ポリゴン
ミラー104が角度α回転するうちに、レーザビーム
A、Bによって画像エリアに相当する走査角θ(−2α
〜+2α)が走査され画像が記録される。 「ポリゴンミラーの反射・非反射特性」上記構成の光学
走査装置では、ポリゴンミラー104によってレーザビ
ームAが感光体ドラム106の表面からまで走査す
るときに、ポリゴンミラー104の隣接する反射面によ
って感光体ドラム106の表面からまでの一部を照
射することになる。逆に、レーザビームBにおいては、
感光体ドラム106の表面からまで走査するとき
に、ポリゴンミラー104の隣接する反射面によって感
光体ドラム106の表面からまでの一部を照射する
ことになる。
のSOSセンサ130からの出力信号と同期して、所定
時間経過した時点で、画像信号の変調が開始され、レー
ザビームAが感光体ドラム106の表面からに向か
って走査すると同時に、感光体ドラム106の表面か
らに向かって分割走査を行う。これにより、ポリゴン
ミラー104が角度α回転するうちに、レーザビーム
A、Bによって画像エリアに相当する走査角θ(−2α
〜+2α)が走査され画像が記録される。 「ポリゴンミラーの反射・非反射特性」上記構成の光学
走査装置では、ポリゴンミラー104によってレーザビ
ームAが感光体ドラム106の表面からまで走査す
るときに、ポリゴンミラー104の隣接する反射面によ
って感光体ドラム106の表面からまでの一部を照
射することになる。逆に、レーザビームBにおいては、
感光体ドラム106の表面からまで走査するとき
に、ポリゴンミラー104の隣接する反射面によって感
光体ドラム106の表面からまでの一部を照射する
ことになる。
【0035】そこで、第1の実施の形態に係るポリゴン
ミラー104は、レーザビームA、Bの入射角度に応じ
て、反射、非反射特性手を持たせている。この特性によ
って、ポリゴンミラー104への入射角γが5°未満の
場合には反射させず、6.5°以上の場合に反射させる
ことができる。
ミラー104は、レーザビームA、Bの入射角度に応じ
て、反射、非反射特性手を持たせている。この特性によ
って、ポリゴンミラー104への入射角γが5°未満の
場合には反射させず、6.5°以上の場合に反射させる
ことができる。
【0036】この結果、隣接する反射面での反射を抑制
し、少なくとも走査中央部に発生する不要光を排除する
ことができる。 「ポリゴンミラー104の実施例(その1)」ポリゴン
ミラー104は、ガラスやプラスチック等の透過型基材
で形成し、その上に入射角依存性のあるフィルタ膜を形
成することによって、図8に示される如く、低入射角
(0°〜6.5°)ではビームを透過し、高入射角
(8.5°以上)ではビームを反射する特性を持たせ
る。
し、少なくとも走査中央部に発生する不要光を排除する
ことができる。 「ポリゴンミラー104の実施例(その1)」ポリゴン
ミラー104は、ガラスやプラスチック等の透過型基材
で形成し、その上に入射角依存性のあるフィルタ膜を形
成することによって、図8に示される如く、低入射角
(0°〜6.5°)ではビームを透過し、高入射角
(8.5°以上)ではビームを反射する特性を持たせ
る。
【0037】以下に、図8の特性を持つ透過型の膜構成
を式(3)にに示す。なお、波長λ 0に対してそれぞれ
λ0/4の光学薄膜をもつ層をH、M、L、Aで表わ
す。
を式(3)にに示す。なお、波長λ 0に対してそれぞれ
λ0/4の光学薄膜をもつ層をH、M、L、Aで表わ
す。
【0038】 空気|H・1.01M{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}12・a {(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・b{(9/8)L・(5/4 )H・(9/8)L}・c{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・0 .58A・1.56H・0.58A・{(9/8)L・(5/4)H・(9/8 )L}12・a{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・b{(9/8) L・(5/4)H・(9/8)L}・c{(9/8)L・(5/4)H・(9/ 8)L}|ガラス 式(3) 図8の特性を得るための設定を以下に示す。
【0039】λ0=797nm、係数はa=1.00
5、b=1.007、c=1.035とし、光学薄膜の
屈折率は、nH=2.3、nL=1.56、nM=1.6
8、nA=1.37であり、それぞれλ0/4の光学薄膜
となる膜厚は、dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/
4、dM=λ0/nM/4、dA=λ0/nA/4となる。
5、b=1.007、c=1.035とし、光学薄膜の
屈折率は、nH=2.3、nL=1.56、nM=1.6
8、nA=1.37であり、それぞれλ0/4の光学薄膜
となる膜厚は、dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/
4、dM=λ0/nM/4、dA=λ0/nA/4となる。
【0040】空気の屈折率は1.0であり、基材である
ガラスの屈折率は1.52とし、使用波長を780nm
とした。 「ポリゴンミラー104の実施例(その2)」ポリゴン
ミラー104をアルミニウム等の反射型基材で形成し、
その上に入射角依存性のあるフィルタ膜をを形成するこ
とによって、図8に示される如く、低入射角(0°〜
6.5°)ではビームを吸収し、高入射角(8.5°以
上)ではビームを反射する特性を持たせる。
ガラスの屈折率は1.52とし、使用波長を780nm
とした。 「ポリゴンミラー104の実施例(その2)」ポリゴン
ミラー104をアルミニウム等の反射型基材で形成し、
その上に入射角依存性のあるフィルタ膜をを形成するこ
とによって、図8に示される如く、低入射角(0°〜
6.5°)ではビームを吸収し、高入射角(8.5°以
上)ではビームを反射する特性を持たせる。
【0041】以下に、図8の特性を持つ吸収型の膜構成
を式(4)に示す。なお、波長λ0に対してそれぞれλ0
/4の光学薄膜をもつ層をH、M、L、Aで表わす。
を式(4)に示す。なお、波長λ0に対してそれぞれλ0
/4の光学薄膜をもつ層をH、M、L、Aで表わす。
【0042】次に、吸収型の膜構成を(式4)に示す。
【0043】 空気|H・1.01M・{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}12・ a{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・b{(9/8)L・(5/ 4)H・(9/8)L}・c{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・ 0.58A・1.56H・0.58A・{(9/8)L・(5/4)H・(9/ 8)L}12・a{(9/8)L・(5/4)H・(9/8)L}・b{(9/8 )L・(5/4)H・(9/8)L}・c{(9/8)L・(5/4)H・(9 /8)L}・Al・1.19H|アルミ 式(4) 図8の特性を得るための設定を以下に示す。
【0044】λ0=797nm、係数はa=1.00
5、b=1.007、c=1.035とし、光学薄膜の
屈折率は、nH=2.3、nL=1.56、nM=1.6
8、nA=1.37であり、それぞれλ0/4の光学薄膜
となる膜厚は、dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/
4、dM=λ0/nM/4、dA=λ0/nA/4となる。
5、b=1.007、c=1.035とし、光学薄膜の
屈折率は、nH=2.3、nL=1.56、nM=1.6
8、nA=1.37であり、それぞれλ0/4の光学薄膜
となる膜厚は、dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/
4、dM=λ0/nM/4、dA=λ0/nA/4となる。
【0045】空気の屈折率は1.0であり、Alは膜厚
4.5nmで屈折率2+i7である。基材であるアルミ
の屈折率も2+i7とし、使用波長λを780nmとし
た。 「フィルタの偏光特性」次に、第1の実施の形態では、
図1に示される如く、前記ポリゴンミラー104と感光
体ドラム106との間に配設されているシリンドリカル
ミラー122をフィルタとして適用している。このフィ
ルタ機能を持つシリンドリカルミラー122は、走査端
部近傍において、偏光特性を持たせるように生成されて
おり、レーザビームAと、レーザビームBとの電界ベク
トルを互いに直交させることによって、走査端部近傍の
不要光を除去することができるようになっている。
4.5nmで屈折率2+i7である。基材であるアルミ
の屈折率も2+i7とし、使用波長λを780nmとし
た。 「フィルタの偏光特性」次に、第1の実施の形態では、
図1に示される如く、前記ポリゴンミラー104と感光
体ドラム106との間に配設されているシリンドリカル
ミラー122をフィルタとして適用している。このフィ
ルタ機能を持つシリンドリカルミラー122は、走査端
部近傍において、偏光特性を持たせるように生成されて
おり、レーザビームAと、レーザビームBとの電界ベク
トルを互いに直交させることによって、走査端部近傍の
不要光を除去することができるようになっている。
【0046】レーザビームA、Bは、半導体レーザ10
8を光軸周りに回転可能な構造としておくことにより
(図1の矢印AA、BB参照)、電界ベクトルを互いに
直交させることは容易が作業となる。
8を光軸周りに回転可能な構造としておくことにより
(図1の矢印AA、BB参照)、電界ベクトルを互いに
直交させることは容易が作業となる。
【0047】ここでは、、図2に示される如く、ポリゴ
ンミラー104から反射されるレーザビームA、Bの電
界ベクトルを走査平面に対して垂直方向を0°とし、レ
ーザビームAの電界ベクトルを−45°、レーザビーム
Bの電界ベクトルを+45°(レーザビームAの進行方
向に向かって時計回りを+、反時計回りを−とする)と
なるように調整している。これにより、互いの電界ベク
トルが直交するという条件を得ることができる。
ンミラー104から反射されるレーザビームA、Bの電
界ベクトルを走査平面に対して垂直方向を0°とし、レ
ーザビームAの電界ベクトルを−45°、レーザビーム
Bの電界ベクトルを+45°(レーザビームAの進行方
向に向かって時計回りを+、反時計回りを−とする)と
なるように調整している。これにより、互いの電界ベク
トルが直交するという条件を得ることができる。
【0048】上記条件を踏まえ、図4に従い、フィルタ
機能をシリンドリカルミラー122の設定角度について
説明するが、説明の便宜上、フィルタ機能のみを単体の
フィルタFTと称して説明する。図4に示される如く、
ポリゴンミラー104で反射し偏向されるレーザビーム
A、Bのつくる走査平面とフィルタFTの垂直線のなす
角をあおり角φとし、走査角をθ(前述)とし、また、
フィルタFTへ入射するレーザビームA、Bとフィルタ
FTの表面とのなす角を入射角θ1、光軸を回転軸と
し、走査平面に垂直方向を0°(レーザビームAの進行
方向に向かって時計回りを+、反時計回りを−とする)
とすると、入射面の角度δは、以下の(1)式及び
(2)式で表すことができる。
機能をシリンドリカルミラー122の設定角度について
説明するが、説明の便宜上、フィルタ機能のみを単体の
フィルタFTと称して説明する。図4に示される如く、
ポリゴンミラー104で反射し偏向されるレーザビーム
A、Bのつくる走査平面とフィルタFTの垂直線のなす
角をあおり角φとし、走査角をθ(前述)とし、また、
フィルタFTへ入射するレーザビームA、Bとフィルタ
FTの表面とのなす角を入射角θ1、光軸を回転軸と
し、走査平面に垂直方向を0°(レーザビームAの進行
方向に向かって時計回りを+、反時計回りを−とする)
とすると、入射面の角度δは、以下の(1)式及び
(2)式で表すことができる。
【0049】tanδ=sinθ/tanφ・・・(1) また、フィルタFTへの入射角θ1は、 cosθ1=cosθ・cosφ・・・(2) 次に、このフィルタFTをシリンドリカルミラー122
として適用し、反射型フィルタとして用いた場合の反射
特性を説明する。
として適用し、反射型フィルタとして用いた場合の反射
特性を説明する。
【0050】図2に示される如く、残存するす走査端部
近傍の不要光は、−26°<θ<−22°及び+22°
<θ<+26°に存在する。
近傍の不要光は、−26°<θ<−22°及び+22°
<θ<+26°に存在する。
【0051】従って、走査端部近傍の入射角が互いに直
交するようにシリンドリカルミラーをあおるようにすれ
ばよい。
交するようにシリンドリカルミラーをあおるようにすれ
ばよい。
【0052】前記式(1)から、θ=−25°のときδ
=45°、θ=25°のときδ=−45°となるあおり
角φは、−22.9°であり、この結果、シリンドリカ
ルミラーはあおり角(φt=−22.9°)で配置され
る。このとき、−26°<θ<−22°の走査範囲(以
下、マイナス側走査範囲という)では、レーザビームA
がS偏光であり、レーザビームBがP偏光であり、+2
2°<θ<+26°の操作範囲(以下、プラス側走査範
囲という)では、レーザビームAがP偏光であり、レー
ザビームBがS偏光となるため、マイナス側走査範囲で
は、レーザビームBの不要光だけ透過し、プラス側走査
範囲ではレーザビームAの不要光のみを透過することに
なる。
=45°、θ=25°のときδ=−45°となるあおり
角φは、−22.9°であり、この結果、シリンドリカ
ルミラーはあおり角(φt=−22.9°)で配置され
る。このとき、−26°<θ<−22°の走査範囲(以
下、マイナス側走査範囲という)では、レーザビームA
がS偏光であり、レーザビームBがP偏光であり、+2
2°<θ<+26°の操作範囲(以下、プラス側走査範
囲という)では、レーザビームAがP偏光であり、レー
ザビームBがS偏光となるため、マイナス側走査範囲で
は、レーザビームBの不要光だけ透過し、プラス側走査
範囲ではレーザビームAの不要光のみを透過することに
なる。
【0053】また、(2)式から、不要光の発生するフ
ィルタFTへの入射角θ1は、31.5°<θ1<37
°であるため、この範囲で上記特性(不要光の透過)を
得ることが可能となっている。 「フィルタ(シリンドリカルミラー122)の実施例」
図9の反射率特性を持つ反射型フイルタの膜構成の実施
例を式(5)に示す。
ィルタFTへの入射角θ1は、31.5°<θ1<37
°であるため、この範囲で上記特性(不要光の透過)を
得ることが可能となっている。 「フィルタ(シリンドリカルミラー122)の実施例」
図9の反射率特性を持つ反射型フイルタの膜構成の実施
例を式(5)に示す。
【0054】 空気|(0.5H’L’0.5H’)3・(0.5H”L”0.5H”)8・( 0.5H’L’0.5H’)3|ガラス 式( 5) なお、λ0=610nm、H’=1.01H、L’=
1.146L、H”=1.076H、L”=1.220
L、nll=2.25、nL=1.45、nG=1.52、
dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/4、使用波長λ
を780nmとした。
1.146L、H”=1.076H、L”=1.220
L、nll=2.25、nL=1.45、nG=1.52、
dH=λ0/nH/4、dL=λ0/nL/4、使用波長λ
を780nmとした。
【0055】以下に、第1の実施の形態の作用を図2を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0056】半導体レーザ108から出力されるレーザ
ビームAと、半導体レーザ108から出力されるレーザ
ビームBは、コリメータレンズ110により緩い発散光
とされ、次いでビーム整形用スリット112によって、
発散光の中央部の光が抽出(通過)してシリンドリカル
レンズ114に入射する。
ビームAと、半導体レーザ108から出力されるレーザ
ビームBは、コリメータレンズ110により緩い発散光
とされ、次いでビーム整形用スリット112によって、
発散光の中央部の光が抽出(通過)してシリンドリカル
レンズ114に入射する。
【0057】このシリンドリカルレンズ114を通過し
たレーザビームA、Bは、副走査方向に収束する光とな
り、前記中心線CLに対して、走査角θ=−αおよびθ
=αからポリゴンミラーへ入射する。
たレーザビームA、Bは、副走査方向に収束する光とな
り、前記中心線CLに対して、走査角θ=−αおよびθ
=αからポリゴンミラーへ入射する。
【0058】このとき、ポリゴンミラー104は高速に
回転しており、図1に示される如く、角度α回転するう
ちに、レーザビームAはが感光体ドラム106の表面
からまでを走査し、レーザビームBはが感光体ドラム
106の表面からまで走査する。このため、走査角
θの範囲内の−2αから+2αまでが露光される。
回転しており、図1に示される如く、角度α回転するう
ちに、レーザビームAはが感光体ドラム106の表面
からまでを走査し、レーザビームBはが感光体ドラム
106の表面からまで走査する。このため、走査角
θの範囲内の−2αから+2αまでが露光される。
【0059】ここで、図2に示される如く、レーザビー
ムA及びレーザビームBのそれぞれにおいて、走査光に
よって感光体ドラム106へ画像を書き込む以外には、
ポリゴンミラー104の現走査面に隣接する反射面(隣
面)で反射された光が感光体ドラム106の表面に案内
されることがある。すなわち、図2のstep0に示す
ように、通常のポリゴンミラー104ではレーザビーム
Aがからを走査すると同時にポリゴンミラー104
の隣面からの反射光が不要光として感光体ドラム106
上のからの一部を照射してしまう。レーザビームB
もからを走査すると同時にポリゴンミラー104の
隣面からの反射光が不要光として感光体ドラム106上
のからの一部を照射してしまう。
ムA及びレーザビームBのそれぞれにおいて、走査光に
よって感光体ドラム106へ画像を書き込む以外には、
ポリゴンミラー104の現走査面に隣接する反射面(隣
面)で反射された光が感光体ドラム106の表面に案内
されることがある。すなわち、図2のstep0に示す
ように、通常のポリゴンミラー104ではレーザビーム
Aがからを走査すると同時にポリゴンミラー104
の隣面からの反射光が不要光として感光体ドラム106
上のからの一部を照射してしまう。レーザビームB
もからを走査すると同時にポリゴンミラー104の
隣面からの反射光が不要光として感光体ドラム106上
のからの一部を照射してしまう。
【0060】この不要光は、画像記録面をトレースする
ため、。排除しなければならない光である。 (走査中央付近の不要光の除去)第1の実施の形態で
は、ポリゴンミラー104のレーザビームA、Bの入射
角度に応じた反射、非反射特性により、ポリゴンミラー
104への入射角γが5°未満の場合には反射させず、
6.5°以上の場合に反射させるようにしている。
ため、。排除しなければならない光である。 (走査中央付近の不要光の除去)第1の実施の形態で
は、ポリゴンミラー104のレーザビームA、Bの入射
角度に応じた反射、非反射特性により、ポリゴンミラー
104への入射角γが5°未満の場合には反射させず、
6.5°以上の場合に反射させるようにしている。
【0061】このため、図2のstep1に示すよう
に、ポリゴンミラー104への入射角γが5°未満で隣
面へ入射したレーザビームAは反射せず、走査中央部の
不要光は発生しない。一方、ポリゴンミラー104への
入射角γが6.5°以上で現反射面へ入射したレーザビ
ームAは反射し、感光体ドラム106の表面からを
走査する。なお、レーザビームBについても同様に、隣
面へ入射するレーザビームBは反射せず、現反射面に入
射レーザビームBは反射するため、不要光が除去され、
かつ感光体ドラム106の表面からを走査すること
ができる。
に、ポリゴンミラー104への入射角γが5°未満で隣
面へ入射したレーザビームAは反射せず、走査中央部の
不要光は発生しない。一方、ポリゴンミラー104への
入射角γが6.5°以上で現反射面へ入射したレーザビ
ームAは反射し、感光体ドラム106の表面からを
走査する。なお、レーザビームBについても同様に、隣
面へ入射するレーザビームBは反射せず、現反射面に入
射レーザビームBは反射するため、不要光が除去され、
かつ感光体ドラム106の表面からを走査すること
ができる。
【0062】このように、ポリゴンミラー104に、低
入射角において非反射特性を持たせ、走査中央部の不要
光を除去することができる。 (走査端の不要光の除去)次に、前記走査角θの範囲内
の−2αから+2αまでの露光エリア内において、上記
ポリゴンミラー104の反射・非反射特性による不要光
の除去は、走査中央付近のみであるため、走査端に不要
光が残る場合がある。
入射角において非反射特性を持たせ、走査中央部の不要
光を除去することができる。 (走査端の不要光の除去)次に、前記走査角θの範囲内
の−2αから+2αまでの露光エリア内において、上記
ポリゴンミラー104の反射・非反射特性による不要光
の除去は、走査中央付近のみであるため、走査端に不要
光が残る場合がある。
【0063】そこで、第1の実施の形態では、シリンド
リカルミラー122にフィルタ機能を持たせ入射するレ
ーザビームA、Bの入射角(あおり角を含む)に応じ
て、偏光特性を持たせ、前記走査端の不要光の除去を実
現している。第1の実施の形態では、前記(1)式及び
(2)式から、あおり角φは、φ=22.9°、入射角
θ1は、31.5°<θ1<37°に設定されている。な
お、この場合、前提条件として、レーザビームAとレー
ザビームBとの間で電界スペクトルが互いに直交してい
ることが挙げられる。
リカルミラー122にフィルタ機能を持たせ入射するレ
ーザビームA、Bの入射角(あおり角を含む)に応じ
て、偏光特性を持たせ、前記走査端の不要光の除去を実
現している。第1の実施の形態では、前記(1)式及び
(2)式から、あおり角φは、φ=22.9°、入射角
θ1は、31.5°<θ1<37°に設定されている。な
お、この場合、前提条件として、レーザビームAとレー
ザビームBとの間で電界スペクトルが互いに直交してい
ることが挙げられる。
【0064】このために、第1の実施の形態では、半導
体レーザ108を軸回りに図1の矢印AA及び矢印BB
方向に回転可能とし、調整も可能となっている。以下、
半導体レーザ108が、上記条件(レーザビームAとレ
ーザビームBとの間で電界スペクトルが互いに直交)を
維持しているものとして説明する。
体レーザ108を軸回りに図1の矢印AA及び矢印BB
方向に回転可能とし、調整も可能となっている。以下、
半導体レーザ108が、上記条件(レーザビームAとレ
ーザビームBとの間で電界スペクトルが互いに直交)を
維持しているものとして説明する。
【0065】すなわち、図2のstep2に示すよう
に、ポリゴンミラー104から反射されるレーザビーム
A、Bのつくる走査平面に垂直方向を0°とした場合
に、レーザビームAの電界ベクトルが−45°(ビーム
の進行方向に向かって時計回りを+、反時計回りを−、
とする)となっており、レーザビームBの電界ベクトル
が+45°となっている。
に、ポリゴンミラー104から反射されるレーザビーム
A、Bのつくる走査平面に垂直方向を0°とした場合
に、レーザビームAの電界ベクトルが−45°(ビーム
の進行方向に向かって時計回りを+、反時計回りを−、
とする)となっており、レーザビームBの電界ベクトル
が+45°となっている。
【0066】このため、走査範囲−26°<θ<−22
°では、ビームAはS偏光、ビームBはP偏光となる。
走査範囲22°<θ<26°では、ビームAはP偏光、
ビームBはS偏光となり、前記走査範囲−26°<θ<
−22°では、ビームBの不要光だけを透過し、前記走
査範囲22°<θ<26°では、ビームAの不要光だけ
を透過する。
°では、ビームAはS偏光、ビームBはP偏光となる。
走査範囲22°<θ<26°では、ビームAはP偏光、
ビームBはS偏光となり、前記走査範囲−26°<θ<
−22°では、ビームBの不要光だけを透過し、前記走
査範囲22°<θ<26°では、ビームAの不要光だけ
を透過する。
【0067】不要光の発生するフィルタヘの入射角θ1
は、31.5°<θ1<37°であり、シリンドリカル
ミラー122のフィルタ機能は、この範囲でP偏光に対
しては透過、S偏光に対しては反射の特性を示すことが
できる。
は、31.5°<θ1<37°であり、シリンドリカル
ミラー122のフィルタ機能は、この範囲でP偏光に対
しては透過、S偏光に対しては反射の特性を示すことが
できる。
【0068】以上説明した如く、第1の実施の形態で
は、2ユニットの光源部100、102を共通(単一ユ
ニット)の光学系によって感光体ドラム106上に案内
走査することができ、かつ共通の光学系によって走査す
ることにより発生する、走査面(画像記録面)上の不要
光を、ポリゴンミラー104の反射・非反射特性並びに
フィルタFT(実際には、シリンドリカルミラー12
2)の偏光特性により排除するようにしたため、光学走
査装置の部品点数を軽減することができ、かつ適正な画
質を維持することができる。また、共通の光学系である
ため、2本の走査線のつなぎ目のずれ(特に副走査方向
の位置ずれ)をほとんど解消することができる。 (第2の実施の形態)以下に、本発明の第2の実施の形
態について説明する。なお、上記第1の実施の形態と同
一構成部分については同一の符号を付してその構成の説
明を省略する。
は、2ユニットの光源部100、102を共通(単一ユ
ニット)の光学系によって感光体ドラム106上に案内
走査することができ、かつ共通の光学系によって走査す
ることにより発生する、走査面(画像記録面)上の不要
光を、ポリゴンミラー104の反射・非反射特性並びに
フィルタFT(実際には、シリンドリカルミラー12
2)の偏光特性により排除するようにしたため、光学走
査装置の部品点数を軽減することができ、かつ適正な画
質を維持することができる。また、共通の光学系である
ため、2本の走査線のつなぎ目のずれ(特に副走査方向
の位置ずれ)をほとんど解消することができる。 (第2の実施の形態)以下に、本発明の第2の実施の形
態について説明する。なお、上記第1の実施の形態と同
一構成部分については同一の符号を付してその構成の説
明を省略する。
【0069】第2の実施の形態の特徴は、走査端の不要
光を除去するフィルタ機能を第1の実施の形態でシリン
ドリカルミラー122としたのに対し、「ポリゴンミラ
ー104と感光体ドラム106との間に、少なくとも走
査端で偏光特性を持つフィルタ」、という上位概念に基
づき、フィルタ機能を別の光学部材を適用したことにあ
る。
光を除去するフィルタ機能を第1の実施の形態でシリン
ドリカルミラー122としたのに対し、「ポリゴンミラ
ー104と感光体ドラム106との間に、少なくとも走
査端で偏光特性を持つフィルタ」、という上位概念に基
づき、フィルタ機能を別の光学部材を適用したことにあ
る。
【0070】選択した光学部材は、ケーシングのスリッ
ト状の貫通孔に嵌め込まれたあれウィンドウ124であ
る。
ト状の貫通孔に嵌め込まれたあれウィンドウ124であ
る。
【0071】図6に従い、レーザビームA、Bの電界ベ
クトルと透過型フィルタであるウィンドウ124による
偏光特性を説明する。
クトルと透過型フィルタであるウィンドウ124による
偏光特性を説明する。
【0072】式(1)から、θ=−25°のときδ=4
5°、θ=25°のときδ=−45°となるあおり角φ
は、−22.9°であり、ウィンドウ124をこの角度
で配設する。
5°、θ=25°のときδ=−45°となるあおり角φ
は、−22.9°であり、ウィンドウ124をこの角度
で配設する。
【0073】レーザビームAの電界ベクトルが+45°
(ビームの進行方向に向かって時計回りを+、反時計回
りを−、とする)となるよう半導体段レーザ108が調
整され、レーザビームBの電界ベクトルが−45°とな
るように半導体レーザ108が配設されている。
(ビームの進行方向に向かって時計回りを+、反時計回
りを−、とする)となるよう半導体段レーザ108が調
整され、レーザビームBの電界ベクトルが−45°とな
るように半導体レーザ108が配設されている。
【0074】従って、一方の不要光の発生する走査範囲
−26°<θ<−22°では、レーザビームAはP偏
光、レーザビームBはS偏光となる。もう一方の不要光
の発生する走査範囲22°<θ<26°では、レーザビ
ームAはS偏光、レーザビームBはP偏光となる。
−26°<θ<−22°では、レーザビームAはP偏
光、レーザビームBはS偏光となる。もう一方の不要光
の発生する走査範囲22°<θ<26°では、レーザビ
ームAはS偏光、レーザビームBはP偏光となる。
【0075】これにより、ウィンドウ124は、走査範
囲−26°<θ<−22°では、ビームBの不要光だけ
を反射し、走査範囲22°<θ<26°では、ビームA
の不要光だけを反射する偏光ローパスフィルタの役目を
持つことになる。
囲−26°<θ<−22°では、ビームBの不要光だけ
を反射し、走査範囲22°<θ<26°では、ビームA
の不要光だけを反射する偏光ローパスフィルタの役目を
持つことになる。
【0076】また、式(2)から不要光の発生するフィ
ルタヘの入射角θ1は、31.5°<θ1<37°であ
り、ウィンドウ124は、この範囲でP偏光に対しては
透過、S偏光に対しては反射の特性を示す。
ルタヘの入射角θ1は、31.5°<θ1<37°であ
り、ウィンドウ124は、この範囲でP偏光に対しては
透過、S偏光に対しては反射の特性を示す。
【0077】このように、フィルタ機能を持たせる光学
部材として、結像光学系108から選択してもよいし、
上記のように光学的には何ら寄与しない部材であっても
よい。また、別部材としてフィルタ機能を持った部材を
所定の光路中に配置してもよい。
部材として、結像光学系108から選択してもよいし、
上記のように光学的には何ら寄与しない部材であっても
よい。また、別部材としてフィルタ機能を持った部材を
所定の光路中に配置してもよい。
【0078】なお、上記第2の実施の形態では、ウィン
ドウ124にあおり角φ(φ=22.9°)を持たせた
が、設計上おあり角を設定できない場合がある。また、
ウィンドウ124の屈折率等を考慮した場合、あおり角
φを0°とすることが好ましい場合がある。そこで、図
7では、ウィンドウ124のあおり角φを0°としたと
きについて説明する。
ドウ124にあおり角φ(φ=22.9°)を持たせた
が、設計上おあり角を設定できない場合がある。また、
ウィンドウ124の屈折率等を考慮した場合、あおり角
φを0°とすることが好ましい場合がある。そこで、図
7では、ウィンドウ124のあおり角φを0°としたと
きについて説明する。
【0079】図7に示される如く、ウィンドウ124は
走査平面に直交するように、あおり角φ=0°で配設さ
れている。式(1)から、あおり角φが0°であれば、
入射面の角度δは0°である。
走査平面に直交するように、あおり角φ=0°で配設さ
れている。式(1)から、あおり角φが0°であれば、
入射面の角度δは0°である。
【0080】一方の不要光の発生する走査範囲−26°
<θ<−22°では、偏光方向が0°となるようにし、
もう一方の不要光の発生する走査範囲22°<θ<26
°では、偏光方向が90°となるようにする。
<θ<−22°では、偏光方向が0°となるようにし、
もう一方の不要光の発生する走査範囲22°<θ<26
°では、偏光方向が90°となるようにする。
【0081】従って、レーザビームAの電界ベクトルが
90°となるよう半導体レーザ108の光軸回りの位置
を調整し、レーザビームBの電界ベクトルが0°となる
ように半導体レーザ108の光軸回りの位置を調整すれ
ばよい。
90°となるよう半導体レーザ108の光軸回りの位置
を調整し、レーザビームBの電界ベクトルが0°となる
ように半導体レーザ108の光軸回りの位置を調整すれ
ばよい。
【0082】これにより、走査範囲−26°<θ<−2
2°では、ビームBの不要光だけを反射し、走査範囲2
2°<θ<26°では、ビームAの不要光だけを反射す
る。 (第3の実施の形態)以下に本発明の題3の実施の形態
について説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一
の構成部分については、同一の符号を付して、その構成
の説明を省略する。
2°では、ビームBの不要光だけを反射し、走査範囲2
2°<θ<26°では、ビームAの不要光だけを反射す
る。 (第3の実施の形態)以下に本発明の題3の実施の形態
について説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一
の構成部分については、同一の符号を付して、その構成
の説明を省略する。
【0083】第3の実施の形態の特徴は、上記第1及び
第2の実施の形態で説明した走査端の不要光の除去不要
とし、走査中央の不要光の除去のみとした点にある。
第2の実施の形態で説明した走査端の不要光の除去不要
とし、走査中央の不要光の除去のみとした点にある。
【0084】これを実現するためには、図3に示される
如く、単純に画像エリアを画像中心の基準として主走査
方向の長さを短縮すればよい。
如く、単純に画像エリアを画像中心の基準として主走査
方向の長さを短縮すればよい。
【0085】図3に示される如く、走査角θで示す画像
エリアを−α−βから+α+βとして、α>βとする
(α、βは、共に正の数)。半導体レーザ108から出
力されるレーザビームAと、半導体レーザ108から出
力されるレーザビームBは、走査中央位置を通る中心線
CLに対して、走査角θ=−αおよびθ=+αからポリ
ゴンミラー104へ入射する。したがって、ポリゴンミ
ラー104が角度(α十β)/2回転するうちに、レー
ザビームAが感光体ドラム106の表面からまで、
レーザビームBが感光体ドラム106の表面からま
で走査され、画像エリアにあたる走査角θの−α−βか
ら+α+βまでが露光される。
エリアを−α−βから+α+βとして、α>βとする
(α、βは、共に正の数)。半導体レーザ108から出
力されるレーザビームAと、半導体レーザ108から出
力されるレーザビームBは、走査中央位置を通る中心線
CLに対して、走査角θ=−αおよびθ=+αからポリ
ゴンミラー104へ入射する。したがって、ポリゴンミ
ラー104が角度(α十β)/2回転するうちに、レー
ザビームAが感光体ドラム106の表面からまで、
レーザビームBが感光体ドラム106の表面からま
で走査され、画像エリアにあたる走査角θの−α−βか
ら+α+βまでが露光される。
【0086】図3のstep0に示すように、通常のポ
リゴンミラー104ではレーザビームAがからを走
査すると同時にポリゴンミラー104の隣面からの反射
光が不要光として感光体ドラム106の表面からの
一部を照射してしまう。レーザビームBもからを走
査すると同時にポリゴンミラー104の隣面からの反射
光が不要光として感光体ドラム106の表面からの
一部を照射してしまう。
リゴンミラー104ではレーザビームAがからを走
査すると同時にポリゴンミラー104の隣面からの反射
光が不要光として感光体ドラム106の表面からの
一部を照射してしまう。レーザビームBもからを走
査すると同時にポリゴンミラー104の隣面からの反射
光が不要光として感光体ドラム106の表面からの
一部を照射してしまう。
【0087】次に、図3のstep1に示すように、ポ
リゴンミラー104への入射角γが6.5°未満で入射
したビームAは、反射しないので画像エリアに不要光は
発生しない。ポリゴンミラー104への入射角γが8.
5°以上で入射したレーザビームAは、反射するので感
光体ドラム106の表面からを走査する。レーザビ
ームBは同様に感光体ドラム106の表面からを走
査する。
リゴンミラー104への入射角γが6.5°未満で入射
したビームAは、反射しないので画像エリアに不要光は
発生しない。ポリゴンミラー104への入射角γが8.
5°以上で入射したレーザビームAは、反射するので感
光体ドラム106の表面からを走査する。レーザビ
ームBは同様に感光体ドラム106の表面からを走
査する。
【0088】すなわち、ポリゴンミラー104に低入射
角において非反射特性を持たせることにより、画像エリ
アの不要光を除去することができる。
角において非反射特性を持たせることにより、画像エリ
アの不要光を除去することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る光学走査
装置は、
装置は、
【図1】 本発明の形態に係る光学走査装置の構成因
【図2】 本発明の第1形態の反射特性説明図
【図3】 本発明の第2形態の反射特性説明図
【図4】 フィルタの設定角度の説明図
【図5】 ビームの電界ベクトルと反射型フィルタによ
る反射特性の説明図
る反射特性の説明図
【図6】 ビームの電界ベクトルと透過型フィルタによ
る反射特性の説明図
る反射特性の説明図
【図7】 あおり角=0の場合のビーム電界ベクトルと
透過型フィルタによる反射特性の説明図
透過型フィルタによる反射特性の説明図
【図8】 ポリゴンミラーの反射率特性の説明図
【図9】 反射型フィルタ反射率特性の説明図
100、102 光源部 104 ポリゴンミラー(回転多面鏡) 106 感光体ドラム 108 半導体レーザ(光源部) 110 コリメータレンズ(光源部) 112 スリット(光源部) 114 シリンドリカルレンズ(結像光学系) 116 反射ミラー(光源部) 118 fθレンズ(結像光学系) 120 折り曲げミラー(結像光学系) 122 シリンドリカルミラー(結像光学系、第1の
実施の形態のフィルタ機能) 124 ウィンドウ(第2の実施の形態のフィルタ機
能) 126 反射ミラー 128 集束レンズ 130 SOSセンサ
実施の形態のフィルタ機能) 124 ウィンドウ(第2の実施の形態のフィルタ機
能) 126 反射ミラー 128 集束レンズ 130 SOSセンサ
Claims (7)
- 【請求項1】 回転駆動することによって、入射したビ
ームを主走査方向へ偏向する回転多面鏡と、 前記回転多面鏡の回転中心と被走査面の主走査中央位置
を結ぶ中心線に対して、主走査方向に均等の角度(+
α、−α、αは正の数)で入射させ、、前記回転多面鏡
がα角度回転する間に、それぞれ主走査の1/2ずつを
担うように主走査方向に2つのビームが前記中心線に対
して−2αと+2αの角度範囲で偏向されるように構成
配置された2つの光源ユニットと、を備えた光学走査装
置であって、 前記回転多面鏡が、入射角度α/2を超えない範囲に非
反射特性を備えたことを特徴とする光学走査装置。 - 【請求項2】 回転駆動することによって、入射したビ
ームを主走査方向へ偏向する回転多面鏡と、 前記回転多面鏡の回転中心と被走査面の主走査中央位置
を結ぶ中心線に対して、主走査方向に均等の角度(+
α、−α、αは正の数)で入射させ、、前記回転多面鏡
がα角度回転する間に、それぞれ主走査の1/2ずつを
担うように主走査方向に2つのビームが前記中心線に対
して−2αと+2αの角度範囲で偏向されるように構成
配置された2つの光源ユニットと、を備えた光学走査装
置であって、 前記回転多面鏡が、入射角度α/2を超えない範囲に非
反射特性を備え、 かつ前記2つのビームが互いに電界ベクトルが直交する
ように設定されると共に、回転多面鏡から被走査面まで
の間の光路中に、少なくとも走査端で偏光特性を持つフ
ィルタ機能を持たせた、ことを特徴とする光学走査装
置。 - 【請求項3】 前記フィルタ機能は、反射型で、不要光
の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、tan
45o=sinθ/tanφで配置したことを特徴とす
る請求項2記載の光学走査装置。 - 【請求項4】 前記フィルタ機能は、透過型で、不要光
の走査角θ、反射鏡のあおり角φとした場合に、tan
45o=sinθ/tanφで配置したことを特徴とす
る請求項2記載の光学走査装置。 - 【請求項5】 前記請求項2乃至請求項4のいずれか1
項記載の光学走査装置において、有効走査範囲が前記中
央線に対して−α−βとα+β(α>β、かつ共に正の
数)の角度範囲で偏向される、ことを特徴とした光学走
査装置。 - 【請求項6】 前記非反射特性を持つ回転多面鏡は、透
過型基材上に入射角依存性のある反射特性を持つ、こと
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載
の光学走査装置。 - 【請求項7】 前記非反射特性を持つ回転多面鏡は、反
射面上に入射角依存性のある吸収特性を持つ、ことを特
徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の光
学走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4124599A JP2000241727A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 光学走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4124599A JP2000241727A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 光学走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000241727A true JP2000241727A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12603065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4124599A Pending JP2000241727A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 光学走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000241727A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002318363A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2013257574A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-26 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP4124599A patent/JP2000241727A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002318363A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2013257574A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-26 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
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