JP2000243049A - 磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体 - Google Patents
磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体Info
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- JP2000243049A JP2000243049A JP11037972A JP3797299A JP2000243049A JP 2000243049 A JP2000243049 A JP 2000243049A JP 11037972 A JP11037972 A JP 11037972A JP 3797299 A JP3797299 A JP 3797299A JP 2000243049 A JP2000243049 A JP 2000243049A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は磁気ディスク装置のシークエラー防止
方法,磁気ディスク装置及び記録媒体に関し,外来ノイ
ズや軽微なバルクハウゼンノイズを検出してシークエラ
ーを防止することができることを目的とする。 【解決手段】磁気ディスク上にサーボ情報の記録が十分
保証された特定のシリンダを設け,磁気ディスク装置の
運用中に一定時間以上コマンドが入力されない状態にな
るとシークエラー検出予防の制御が起動され,起動によ
り前記特定のシリンダをシークしてシークエラーの有無
を検出し,シークエラーを検出すると,ダミーライトま
たはヘッドチェンジの何れか一つの動作を実行して,一
つのヘッドについて終了すると次のヘッドについて同様
の処理を繰り返し行うよう構成する。
方法,磁気ディスク装置及び記録媒体に関し,外来ノイ
ズや軽微なバルクハウゼンノイズを検出してシークエラ
ーを防止することができることを目的とする。 【解決手段】磁気ディスク上にサーボ情報の記録が十分
保証された特定のシリンダを設け,磁気ディスク装置の
運用中に一定時間以上コマンドが入力されない状態にな
るとシークエラー検出予防の制御が起動され,起動によ
り前記特定のシリンダをシークしてシークエラーの有無
を検出し,シークエラーを検出すると,ダミーライトま
たはヘッドチェンジの何れか一つの動作を実行して,一
つのヘッドについて終了すると次のヘッドについて同様
の処理を繰り返し行うよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は磁気ディスク装置のシ
ークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体に
関する。
ークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体に
関する。
【0002】磁気ディスク装置のエンベデッドサーボ方
式では,サーボ情報だけが格納されたサーボ面サーボ方
式と異なり,データを格納する面にサーボ情報が埋め込
まれ(エンベデッドされ)る形式であり,そのサーボ情
報を読み込むことでヘッドの位置決めを行っていた。ま
た,磁気ディスクを高密度に書き込み,読み出すための
ヘッドとして従来のフェライト型のヘッドではなくMR
(Magneto Resistive:磁気抵抗効果) ヘッドが利用さ
れるようになったが,雑音による影響を受けやすいため
その改善が望まれている。
式では,サーボ情報だけが格納されたサーボ面サーボ方
式と異なり,データを格納する面にサーボ情報が埋め込
まれ(エンベデッドされ)る形式であり,そのサーボ情
報を読み込むことでヘッドの位置決めを行っていた。ま
た,磁気ディスクを高密度に書き込み,読み出すための
ヘッドとして従来のフェライト型のヘッドではなくMR
(Magneto Resistive:磁気抵抗効果) ヘッドが利用さ
れるようになったが,雑音による影響を受けやすいため
その改善が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図5はエンベデッドサーボの磁気ディス
クを示す。磁気ディスクには各トラック上の一定間隔毎
にサーボ情報が記録されており,データ面に扇状にサー
ボ領域が設けられている。サーボ情報の構成は,図6に
示され,先頭にサーボ情報であることを表すデータが記
録されたサーボマーク,次にヘッド位置のずれを検出し
て補正するためのポジション信号,その後にシリンダ番
号,ヘッド番号の情報がグレイコードで記録される。こ
のグレイコードは,ヘッドが必ずしもデータの中央に位
置していない場合に,ヘッドがこのデータの一部を横切
っても読み取りが可能である。データヘッドはサーボマ
ークを検出することによりサーボ情報と同期をとって後
続のポジション情報やグレイコード等を読み込む。
クを示す。磁気ディスクには各トラック上の一定間隔毎
にサーボ情報が記録されており,データ面に扇状にサー
ボ領域が設けられている。サーボ情報の構成は,図6に
示され,先頭にサーボ情報であることを表すデータが記
録されたサーボマーク,次にヘッド位置のずれを検出し
て補正するためのポジション信号,その後にシリンダ番
号,ヘッド番号の情報がグレイコードで記録される。こ
のグレイコードは,ヘッドが必ずしもデータの中央に位
置していない場合に,ヘッドがこのデータの一部を横切
っても読み取りが可能である。データヘッドはサーボマ
ークを検出することによりサーボ情報と同期をとって後
続のポジション情報やグレイコード等を読み込む。
【0004】このエンベデッドサーボ方式では従来のサ
ーボ面サーボと異なり,データに対するオフセット補正
がリアルタイムに行われるため,シーク(またはトラッ
キング)動作時の位置決め精度を高くすることができ,
記録密度を高めることが可能となった。
ーボ面サーボと異なり,データに対するオフセット補正
がリアルタイムに行われるため,シーク(またはトラッ
キング)動作時の位置決め精度を高くすることができ,
記録密度を高めることが可能となった。
【0005】現在,データヘッドには従来のフェライト
に対し,飛躍的に記録密度を上げることができるMRヘ
ッドを使用している。MRヘッドは,磁束の変化に対し
て抵抗値が変化して,そこに電流を流すと抵抗値に対応
した電圧が変化し,その電圧を再生出力として得られ
る。このため,MRヘッドは外来ノイズにより出力電圧
に影響を受けやすい。また,MRヘッドの磁区が揃って
いれば問題がないが,製造時の特性が悪いために磁区が
揃っていない場合や,使用中に磁区が乱れる(揃わない
状態になる)と,再生した信号にノイズが乗る現象を発
生する。この現象をバルクハウゼンノイズという。
に対し,飛躍的に記録密度を上げることができるMRヘ
ッドを使用している。MRヘッドは,磁束の変化に対し
て抵抗値が変化して,そこに電流を流すと抵抗値に対応
した電圧が変化し,その電圧を再生出力として得られ
る。このため,MRヘッドは外来ノイズにより出力電圧
に影響を受けやすい。また,MRヘッドの磁区が揃って
いれば問題がないが,製造時の特性が悪いために磁区が
揃っていない場合や,使用中に磁区が乱れる(揃わない
状態になる)と,再生した信号にノイズが乗る現象を発
生する。この現象をバルクハウゼンノイズという。
【0006】このようなノイズが発生すると磁気ディス
クからデータを読めなくなる他に,サーボ情報が読めな
くなるため,シーク(トラッキング)エラーを発生す
る。そこで,外来ノイズやバルクハウゼンノイズを除去
するために,従来から次のような方法が用いられてい
る。
クからデータを読めなくなる他に,サーボ情報が読めな
くなるため,シーク(トラッキング)エラーを発生す
る。そこで,外来ノイズやバルクハウゼンノイズを除去
するために,従来から次のような方法が用いられてい
る。
【0007】すなわち,バルクハウゼンノイズがリード
時に発生した場合,シーク時にエラーが発生するため,
シークリトライ(シーク動作の再試行)時にデータのラ
イト(書き込み)を行うか,ヘッドチェンジを行う(ヘ
ッドを予備に切り替えることでバイアス電流が瞬間的に
消えた状態となる)等の方法により,乱れた磁区がそろ
い,ノイズが発生しなくなる確率が高い。
時に発生した場合,シーク時にエラーが発生するため,
シークリトライ(シーク動作の再試行)時にデータのラ
イト(書き込み)を行うか,ヘッドチェンジを行う(ヘ
ッドを予備に切り替えることでバイアス電流が瞬間的に
消えた状態となる)等の方法により,乱れた磁区がそろ
い,ノイズが発生しなくなる確率が高い。
【0008】従って,シークリトライ時に,ダミーライ
ト(ダミーデータを書き込み)させたり,ヘッドチェン
ジを行わせることによりバルクハウゼンノイズを除去す
る方法いをとることが従来採用されてきた。
ト(ダミーデータを書き込み)させたり,ヘッドチェン
ジを行わせることによりバルクハウゼンノイズを除去す
る方法いをとることが従来採用されてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが,ダミーライ
トやヘッドチェンジの方法は,一回行うことで必ずバル
クハウゼンノイズを除去できる方法ではなく,シークリ
トライ時に行う以外に,予防的にバルクハウゼンノイズ
を検出し,必要に応じてダミーライトやヘッドチェンジ
等の対策を行ったり,SMARTデータ(インタフェー
スの標準規格の一つであるSCSIにより規定されたシ
ークエラーやライトエラーのレートが一定以上になった
時に障害の予測を表す警報を発生するのに使用するデー
タ)等にログを記録しておく方法が望まれている。
トやヘッドチェンジの方法は,一回行うことで必ずバル
クハウゼンノイズを除去できる方法ではなく,シークリ
トライ時に行う以外に,予防的にバルクハウゼンノイズ
を検出し,必要に応じてダミーライトやヘッドチェンジ
等の対策を行ったり,SMARTデータ(インタフェー
スの標準規格の一つであるSCSIにより規定されたシ
ークエラーやライトエラーのレートが一定以上になった
時に障害の予測を表す警報を発生するのに使用するデー
タ)等にログを記録しておく方法が望まれている。
【0010】バルクハウゼンノイズがひどく発生してい
る場合は,シーク時にエラーが発生するためシークリト
ライ時にダミーライトやヘッドチェンジを行うことでバ
ルクハウゼンノイズを除去する方法を実行すれば良い。
る場合は,シーク時にエラーが発生するためシークリト
ライ時にダミーライトやヘッドチェンジを行うことでバ
ルクハウゼンノイズを除去する方法を実行すれば良い。
【0011】しかし,軽微なバルクハウゼンノイズの場
合,シーク時にエラーは発生せずに,ヘッドをオントラ
ック後にリードを始めてから検出する場合が多い。この
場合には,ダミーライト等のバルクハウゼンノイズ除去
のための方法が適用されなかったり,適用が遅れる要因
になった。
合,シーク時にエラーは発生せずに,ヘッドをオントラ
ック後にリードを始めてから検出する場合が多い。この
場合には,ダミーライト等のバルクハウゼンノイズ除去
のための方法が適用されなかったり,適用が遅れる要因
になった。
【0012】また,装置の出荷後に外来ノイズやバルク
ハウゼンノイズが原因で装置不良となった場合,その後
で原因調査を行っても同じ状態を再現するとは限らず,
原因の特定が困難な場合が多い。
ハウゼンノイズが原因で装置不良となった場合,その後
で原因調査を行っても同じ状態を再現するとは限らず,
原因の特定が困難な場合が多い。
【0013】本発明は外来ノイズや軽微なバルクハウゼ
ンノイズを検出してシークエラーを防止することができ
る磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディ
スク装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することを目的とする。
ンノイズを検出してシークエラーを防止することができ
る磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディ
スク装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
である。
である。
【0015】図1において,1は磁気ディスク装置の制
御部,10は空き時間検出部,11は指令検出部,12
はシークエラー検出予防部,12aは特定シリンダシー
ク手段,12bはシークエラー判別手段,12cはバル
クハウゼンノイズ除去手段,12dはログ記録手段であ
る。
御部,10は空き時間検出部,11は指令検出部,12
はシークエラー検出予防部,12aは特定シリンダシー
ク手段,12bはシークエラー判別手段,12cはバル
クハウゼンノイズ除去手段,12dはログ記録手段であ
る。
【0016】本発明は磁気ディスクにサーボ情報の記録
が十分保証された特定のシリンダ(全データ面の特定の
同一トラック)を設け,このシリンダには特殊なパター
ンを書き込む必要はなく他のシリンダと同様のサーボ情
報で良く,出荷前の工程試験時にはこの特定のシリンダ
の各サーボ情報を試験コマンド等で読み取り,記録媒体
に欠陥がなく,正常なデータであることを保証すれば良
い。
が十分保証された特定のシリンダ(全データ面の特定の
同一トラック)を設け,このシリンダには特殊なパター
ンを書き込む必要はなく他のシリンダと同様のサーボ情
報で良く,出荷前の工程試験時にはこの特定のシリンダ
の各サーボ情報を試験コマンド等で読み取り,記録媒体
に欠陥がなく,正常なデータであることを保証すれば良
い。
【0017】磁気ディスク装置の運用中は,磁気ディス
ク装置の制御部1において,空き時間検出部10におい
て,指令が一定時間発生しないことを検出すると,シー
クエラー検出予防部12を起動する。シークエラー検出
予防部12は起動すると上記の特定のシリンダをシーク
する動作を開始し,シークエラー判別手段12bにより
指定されたシリンダに位置決めされたか(シークエラー
が検出されないか)の判別をする。シークエラーが検出
されない場合はこのシークエラー検出予防部12の動作
は終了するが,検出された場合は,当該特定シリンダの
書き込み情報は十分に保証されているため,主にバルク
ハウゼンノイズを中心とする媒体と関係ないノイズが発
生している確率が高いので,バルクハウゼンノイズを除
去するための方法を実行する。すなわちダミーライトや
ヘッドチェンジの一方または両方を実行する。この後,
該当するヘッド番号等をログ情報に記録する。このシー
クエラー検出予防部12による動作は,空き時間が続く
間はヘッド(各ディスク面)を順番に切り替えて各ヘッ
ドについて繰り返し実行される。なお,ログ情報は,予
防保守や,後に発生する障害の調査に利用される。
ク装置の制御部1において,空き時間検出部10におい
て,指令が一定時間発生しないことを検出すると,シー
クエラー検出予防部12を起動する。シークエラー検出
予防部12は起動すると上記の特定のシリンダをシーク
する動作を開始し,シークエラー判別手段12bにより
指定されたシリンダに位置決めされたか(シークエラー
が検出されないか)の判別をする。シークエラーが検出
されない場合はこのシークエラー検出予防部12の動作
は終了するが,検出された場合は,当該特定シリンダの
書き込み情報は十分に保証されているため,主にバルク
ハウゼンノイズを中心とする媒体と関係ないノイズが発
生している確率が高いので,バルクハウゼンノイズを除
去するための方法を実行する。すなわちダミーライトや
ヘッドチェンジの一方または両方を実行する。この後,
該当するヘッド番号等をログ情報に記録する。このシー
クエラー検出予防部12による動作は,空き時間が続く
間はヘッド(各ディスク面)を順番に切り替えて各ヘッ
ドについて繰り返し実行される。なお,ログ情報は,予
防保守や,後に発生する障害の調査に利用される。
【0018】上記図1には磁気ディスク装置の制御部を
ハード的な手段として示したが,ソフトウェアにより実
現することができることは明らかであり,後述する実施
例の構成として示す。また,そのようなソフトウェア
(プログラム)をコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に格納して,必要な装置にローディングして実施するこ
とができる。
ハード的な手段として示したが,ソフトウェアにより実
現することができることは明らかであり,後述する実施
例の構成として示す。また,そのようなソフトウェア
(プログラム)をコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に格納して,必要な装置にローディングして実施するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は本発明が実施される磁気デ
ィスク装置のハードウェア構成を示す。図2において,
20は磁気ディスク,21は磁気ディスク装置全体の制
御を行うマイクロコントロールユニット(MCU),2
2は磁気ディスク装置の電源オン時のブート動作を行う
ためのプログラムを保持するフラッシュロム(FLASH RO
M:書き換え可能な不揮発性メモリ) ,23は本発明によ
るシークエラー検出及び予防のための処理を行うプログ
ラムを含む制御プログラムを格納したRAM,24はハ
ードディスクコントローラ(HDC),25はリード
(読み出し)/ライト(書き込み)データを一時格納す
るためのデータバッファ,26はヘッドのドライバ,サ
ーボ情報のチャネル,データ信号のチャネルとのインタ
フェースの制御を行うドライブインタフェース,27は
機構系の制御を行うための信号処理を行うディジタル信
号処理装置(Digital Signal Processor) ,28はヘッ
ドの位置決めの駆動を行うサーボドライバ,29はサー
ボ情報の信号の読み書きを行う回路であるサーボチャネ
ル,30はデータ信号の読み出し,書き込みを行う回路
であるリードチャネル(READ CHANNEL) である。
ィスク装置のハードウェア構成を示す。図2において,
20は磁気ディスク,21は磁気ディスク装置全体の制
御を行うマイクロコントロールユニット(MCU),2
2は磁気ディスク装置の電源オン時のブート動作を行う
ためのプログラムを保持するフラッシュロム(FLASH RO
M:書き換え可能な不揮発性メモリ) ,23は本発明によ
るシークエラー検出及び予防のための処理を行うプログ
ラムを含む制御プログラムを格納したRAM,24はハ
ードディスクコントローラ(HDC),25はリード
(読み出し)/ライト(書き込み)データを一時格納す
るためのデータバッファ,26はヘッドのドライバ,サ
ーボ情報のチャネル,データ信号のチャネルとのインタ
フェースの制御を行うドライブインタフェース,27は
機構系の制御を行うための信号処理を行うディジタル信
号処理装置(Digital Signal Processor) ,28はヘッ
ドの位置決めの駆動を行うサーボドライバ,29はサー
ボ情報の信号の読み書きを行う回路であるサーボチャネ
ル,30はデータ信号の読み出し,書き込みを行う回路
であるリードチャネル(READ CHANNEL) である。
【0020】図2に示す構成において,ハードディスク
コントローラ(HDC)24は上位のホスト(コンピュ
ータ)とSCSIif(Small Computer System Interfac
e)により接続され,ホストからのコマンド(リード,ラ
イト等)を受け取って,MCU21に指示を行い,書き
込みデータや読み出しデータはデータバッファ25を介
して入出力される。
コントローラ(HDC)24は上位のホスト(コンピュ
ータ)とSCSIif(Small Computer System Interfac
e)により接続され,ホストからのコマンド(リード,ラ
イト等)を受け取って,MCU21に指示を行い,書き
込みデータや読み出しデータはデータバッファ25を介
して入出力される。
【0021】図3は実施例のフローチャートであり,こ
のフローチャートは上記図2のハードウェア構成中のマ
イクロコントロールユニット(MCU)においてプログ
ラム(RAMに格納)に従って実行される。なお,この
磁気ディスク装置の場合,予め磁気ディスクのシリンダ
A上にはサーボ情報の記録が十分保証されているものと
する。
のフローチャートは上記図2のハードウェア構成中のマ
イクロコントロールユニット(MCU)においてプログ
ラム(RAMに格納)に従って実行される。なお,この
磁気ディスク装置の場合,予め磁気ディスクのシリンダ
A上にはサーボ情報の記録が十分保証されているものと
する。
【0022】MCUは,ホストからのコマンド(リー
ド,ライト等の各種ある)を受領したか周期的に判別を
行い(図3のS1),受領した場合はそのコマンドを実
行する(同S2)。コマンドを受領しない場合は,その
時間をカウントして予め設定された規定時間以上経過し
たか判別し(図3のS3),経過しなければ最初の処理
(図3のS1)に戻るが,経過した場合はシリンダAに
シークする(同S4)。この時,シークエラー(トラッ
キングエラー)が発生したか判別する(図3のS5)。
シークエラーを検出した場合,予め設定されたシークエ
ラー発生の規定回数をオーバーしたか判別し(図3のS
6),繰り返してエラーが発生して規定回数をオーバー
した場合はの経路によりログ情報の記録を行い(同S
15),の経路でシークエラーの検出動作(同S5)
に移行する。規定回数をオーバーしない場合は,従来と
同様にシークリトライ時にダミーライトを行う(同S
7)と共にヘッドチェンジを行って(同S8),バルク
ハウゼンノイズの除去を試みる。この後,の経路でシ
ークエラーの検出動作に移行する。
ド,ライト等の各種ある)を受領したか周期的に判別を
行い(図3のS1),受領した場合はそのコマンドを実
行する(同S2)。コマンドを受領しない場合は,その
時間をカウントして予め設定された規定時間以上経過し
たか判別し(図3のS3),経過しなければ最初の処理
(図3のS1)に戻るが,経過した場合はシリンダAに
シークする(同S4)。この時,シークエラー(トラッ
キングエラー)が発生したか判別する(図3のS5)。
シークエラーを検出した場合,予め設定されたシークエ
ラー発生の規定回数をオーバーしたか判別し(図3のS
6),繰り返してエラーが発生して規定回数をオーバー
した場合はの経路によりログ情報の記録を行い(同S
15),の経路でシークエラーの検出動作(同S5)
に移行する。規定回数をオーバーしない場合は,従来と
同様にシークリトライ時にダミーライトを行う(同S
7)と共にヘッドチェンジを行って(同S8),バルク
ハウゼンノイズの除去を試みる。この後,の経路でシ
ークエラーの検出動作に移行する。
【0023】上記のステップS5において,シークエラ
ーを検出しないで,オントラックが正常に行われると
(図3のS9),規定された時間(最低限トラックを一
周する時間)内にトラッキングエラー(例えば,サーボ
マークが見つからない等)が発生しないか監視する(同
S10)。ここで,規定時間内にサーボエラーが検出さ
れない場合は,全ヘッドについてのシリンダAのシーク
が終了したか判別し(図3のS11),終了しないとヘ
ッドチェンジを行って(同S8),次のヘッドについて
シリンダAのシークを行う(同S5)。
ーを検出しないで,オントラックが正常に行われると
(図3のS9),規定された時間(最低限トラックを一
周する時間)内にトラッキングエラー(例えば,サーボ
マークが見つからない等)が発生しないか監視する(同
S10)。ここで,規定時間内にサーボエラーが検出さ
れない場合は,全ヘッドについてのシリンダAのシーク
が終了したか判別し(図3のS11),終了しないとヘ
ッドチェンジを行って(同S8),次のヘッドについて
シリンダAのシークを行う(同S5)。
【0024】上記のステップS10で規定時間内にサー
ボエラーが発生した場合は,それはバルクハウゼンノイ
ズである可能性が高いので,ダミーライトまたはヘッド
チェンジを行い(図3のS12),シークリカバリを行
って(同S13),規定回数オーバーしたか判別し(同
S14),オーバーしない場合は,シリンダAのシーク
に戻り,再びオントラックしておき,サーボエラーが発
生しないか監視する。この動作を予め規定された回数を
繰り返してもサーボエラーが発生する発明IPLは,そ
のヘッドをSMART等のログ情報に記録しておき,ヘ
ッドチェンジして同様の動作を行う。
ボエラーが発生した場合は,それはバルクハウゼンノイ
ズである可能性が高いので,ダミーライトまたはヘッド
チェンジを行い(図3のS12),シークリカバリを行
って(同S13),規定回数オーバーしたか判別し(同
S14),オーバーしない場合は,シリンダAのシーク
に戻り,再びオントラックしておき,サーボエラーが発
生しないか監視する。この動作を予め規定された回数を
繰り返してもサーボエラーが発生する発明IPLは,そ
のヘッドをSMART等のログ情報に記録しておき,ヘ
ッドチェンジして同様の動作を行う。
【0025】オントラック後にトラッキングエラーを検
出した場合,媒体きずや,サーマルアスピリティ(MR
ヘッドの熱特性により発生するノイズ)を検出してお
き,シークリカバリを行った後,同じフレームで発生す
るか検証を行った方が良い。
出した場合,媒体きずや,サーマルアスピリティ(MR
ヘッドの熱特性により発生するノイズ)を検出してお
き,シークリカバリを行った後,同じフレームで発生す
るか検証を行った方が良い。
【0026】以上の動作は,ホストの検出するタイムア
ウトを防ぐため,コマンド受領時,リセット,アボート
等が入った時は直ちに中断する必要がある。
ウトを防ぐため,コマンド受領時,リセット,アボート
等が入った時は直ちに中断する必要がある。
【0027】上記図3に示すフローチャートによる処理
を行うプログラムは,図4に示すプログラムを実行する
情報処理システムにおいて実行することができる。
を行うプログラムは,図4に示すプログラムを実行する
情報処理システムにおいて実行することができる。
【0028】図4において,30は処理装置,31は処
理装置の中のRAMまたはハードディスク等のプログラ
ム及びデータがローディングされるメモリである。32
は回線により処理装置30と接続されたプログラム提供
者が備える遠隔装置のプログラムを格納したメモリ(例
えばDASD等),33はプログラム(データ)を格納
したCD−ROMまたはフレキシブルディスクである。
本発明による記録媒体は,遠隔装置のメモリ32,CD
−ROMまたはフレキシブルディスク33,または処理
装置30のメモリ31等の各形態の記録媒体の何れかに
記録することができ,処理装置30のメモリにローディ
ングされて実行される。
理装置の中のRAMまたはハードディスク等のプログラ
ム及びデータがローディングされるメモリである。32
は回線により処理装置30と接続されたプログラム提供
者が備える遠隔装置のプログラムを格納したメモリ(例
えばDASD等),33はプログラム(データ)を格納
したCD−ROMまたはフレキシブルディスクである。
本発明による記録媒体は,遠隔装置のメモリ32,CD
−ROMまたはフレキシブルディスク33,または処理
装置30のメモリ31等の各形態の記録媒体の何れかに
記録することができ,処理装置30のメモリにローディ
ングされて実行される。
【0029】
【発明の効果】本発明によればダミーライトやヘッドチ
ェンジはバルクハウゼンノイズに効果が認められる方法
であるが,確実にノイズを除去する方法ではない。そこ
で,以上に述べたようにコマンドを受領していない時に
バルクハウゼンノイズを監視しておき,発生が確認され
ればできるだけ除去することにより,コマンド実行時に
バルクハウゼンノイズが発生する確率を減少させること
ができる。
ェンジはバルクハウゼンノイズに効果が認められる方法
であるが,確実にノイズを除去する方法ではない。そこ
で,以上に述べたようにコマンドを受領していない時に
バルクハウゼンノイズを監視しておき,発生が確認され
ればできるだけ除去することにより,コマンド実行時に
バルクハウゼンノイズが発生する確率を減少させること
ができる。
【0030】また,ログ情報を記録することにより,バ
ルクハウゼンノイズの発生頻度が非常に高い磁気ディス
ク装置は早期に交換が可能となる。更に,バルクハウゼ
ンノイズは一時的に発生した後,電源のオフ・オンによ
り再現しなくなることも多く,後の障害調査において障
害原因が判明しないことも多いが,バルクハウゼンノイ
ズが発生したことをログに残すことにより,調査に役立
つことができる。
ルクハウゼンノイズの発生頻度が非常に高い磁気ディス
ク装置は早期に交換が可能となる。更に,バルクハウゼ
ンノイズは一時的に発生した後,電源のオフ・オンによ
り再現しなくなることも多く,後の障害調査において障
害原因が判明しないことも多いが,バルクハウゼンノイ
ズが発生したことをログに残すことにより,調査に役立
つことができる。
【0031】そして,本発明ではノイズを検出するため
にシリンダに特殊なパターンをライトする必要がなく,
特殊な検出回路が不要であり,低コストで実現できる。
にシリンダに特殊なパターンをライトする必要がなく,
特殊な検出回路が不要であり,低コストで実現できる。
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明が実施される磁気ディスク装置のハード
ウェア構成を示す図である。
ウェア構成を示す図である。
【図3】実施例の処理フローを示す図である。
【図4】プログラムを実行する情報処理システムを示す
図である。
図である。
【図5】エンベデッドサーボの磁気ディスクを示す図で
ある。
ある。
【図6】サーボ情報の構成を示す図である。
【符号の説明】 1 磁気ディスク装置の制御部 10 空き時間検出部 11 指令検出部 12 シークエラー検出予防部 12a 特定シリンダシーク手段 12b シークエラー判別手段 12c バルクハウゼンノイズ除去手段 12d ログ記録手段
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気ディスク装置のシークエラー予防方
法において,磁気ディスク上にサーボ情報の記録が十分
保証された特定のシリンダを設け,磁気ディスク装置の
運用中に一定時間以上コマンドが入力されない状態にな
るとシークエラー検出予防の制御が起動され,起動によ
り前記特定のシリンダをシークしてシークエラーの有無
を検出し,シークエラーを検出すると,ダミーライトま
たはヘッドチェンジの何れか一つの動作を実行して,一
つのヘッドについて終了すると次のヘッドについて同様
の処理を繰り返し行うことを特徴とする磁気ディスク装
置のシークエラー予防方法。 - 【請求項2】 請求項1において,前記シークエラー発
生を検出すると,ログ情報としてヘッド情報を含む関連
情報を格納することを特徴とする磁気ディスク装置のシ
ークエラー予防方法。 - 【請求項3】 磁気ディスク装置において,磁気ディス
ク上にサーボ情報の記録が十分保証された特定のシリン
ダを設け,磁気ディスク装置は,運用中に一定時間以上
コマンドが入力されない空き時間を検出する手段と,前
記検出手段により空き時間を検出すると起動するシーク
エラー検出予防部とを備え,前記シークエラー検出予防
部は,起動すると前記特定のシリンダをシークする手段
と,前記特定シリンダシーク手段によるシークエラーの
発生の有無を判別するシークエラー判別手段と,前記シ
ークエラー判別手段によるエラーの発生を判別すると,
ダミーライトまたはヘッドチェンジの何れか一つの動作
を実行するバルクハウゼンノイズ除去手段とを備え,前
記シークエラー検出予防部は空き時間が続く間各ヘッド
に対して各手段による制御を繰り返し行うことを特徴と
する磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 磁気ディスク上にサーボ情報の記録が十
分保証された特定のシリンダを設けた磁気ディスク装置
を制御するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって,磁気ディスク装置の運用中に一定時間以上コ
マンドが入力されない空き状態になるとシークエラー検
出予防の制御を起動させ,前記特定のシリンダをシーク
してシークエラーの有無を検出させ,シークエラーの検
出によりダミーライトまたはヘッドチェンジの何れか一
つの動作を実行させ,前記空き状態の期間各ヘッドにつ
いて同様の処理を繰り返し実行させるプログラムが記録
されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037972A JP2000243049A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037972A JP2000243049A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000243049A true JP2000243049A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12512489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037972A Withdrawn JP2000243049A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 磁気ディスク装置のシークエラー防止方法,磁気ディスク装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000243049A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7562257B2 (en) | 2006-01-31 | 2009-07-14 | Fujitsu Limited | Data storage system, data storage control apparatus and fault location diagnosis method |
-
1999
- 1999-02-17 JP JP11037972A patent/JP2000243049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7562257B2 (en) | 2006-01-31 | 2009-07-14 | Fujitsu Limited | Data storage system, data storage control apparatus and fault location diagnosis method |
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|---|---|---|---|
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