JP2000243183A - ファンコイルユニット用の操作スイッチ - Google Patents

ファンコイルユニット用の操作スイッチ

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JP2000243183A
JP2000243183A JP4405899A JP4405899A JP2000243183A JP 2000243183 A JP2000243183 A JP 2000243183A JP 4405899 A JP4405899 A JP 4405899A JP 4405899 A JP4405899 A JP 4405899A JP 2000243183 A JP2000243183 A JP 2000243183A
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JP
Japan
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terminal
coil unit
fan coil
cover
locking
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JP4405899A
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English (en)
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Hirotaka Hamaguchi
博隆 濱口
Taizo Kawajiri
泰三 川尻
Satoshi Tanaka
智 田中
Masuo Kitamura
満寿雄 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】組立を容易とし製造コストの削減を図る。 【解決手段】絶縁性を有する合成樹脂成型品から成るボ
ディ1A及びボディ1Aに被着される絶縁性を有する合
成樹脂成型品から成るカバー1Bを組み立てて器体1が
構成される。カバー1Bは、ボディ1Aに被着する際に
ボディ1Aの両端面に突設してある係止突部11,11
を係入する係止孔12,12を設けた係止片13,13
を両端面より下方に向けて一体突設してある。而して、
係止片13の下端が係止突部11の上端に形成した傾斜
面11aに案内されながら、係止突部11上に乗り上
げ、更にカバー1Bがボディ1A側に押されることによ
り係止片13の係止孔12に係止突部11が係入しボデ
ィ1Aにカバー1Bが結合固定される。つまり、ボディ
1Aとカバー1Bをワンタッチで組み立てることがで
き、組立枠54を用いる従来例に比較して組立が非常に
容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンコイルユニ
ットに接続され、ファンコイルユニットを操作するため
のファンコイルユニット用の操作スイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁弁及び電動機を制御して
温風又は冷風を送風するファンコイルユニットが提供さ
れている。図17に示すようにファンコイルユニットX
は電磁弁MV及び電動機MF、商用電源ACが接続され
る共通端子F1及び電源端子F2、操作スイッチS’を介
して商用電源ACの一端にそれぞれ接続される風量切換
端子F3〜F5を有し、共通端子F1−電源端子F2間に通
電されると電磁弁MVを開かせ、共通端子F1−風量切
換端子F3間に通電されると最も弱い風量となるように
電動機MFを動作させ、共通端子F1−風量切換端子F4
間に通電されると中間の風量となるように電動機MFを
動作させ、共通端子F1−風量切換端子F5間に通電され
ると最も強い風量となるように電動機MFを動作させる
ものである。
【0003】また操作スイッチS’は、ファンコイルユ
ニットXの共通端子F1に接続される共通端子部COM
と、ファンコイルユニットXの電源端子F2に接続され
る第1の端子部Bと、ファンコイルユニットXの風量切
換端子F3に接続される第1の端子部Lと、ファンコイ
ルユニットXの風量切換端子F4に接続される風量切換
端子部Mと、ファンコイルユニットXの風量切換端子F
5に接続される風量切換端子部Hと、共通端子部COM
を第1の端子部B並びに何れか一つの風量切換端子部
L,M,Hに接続する状態、並びに共通端子部COMを
第1の端子部B及び風量切換端子部L,M,Hの何れと
も接続しない状態に択一的に切り換えるスイッチ部61
とが器体60に納装されて成るものである。すなわち、
共通端子部COMを第1の端子部B及び風量切換端子部
L,M,Hに接続する状態では、ファンコイルユニット
Xの電磁弁MVが操作スイッチS’を介して商用電源A
Cに接続されるとともに電動機MFが操作スイッチS’
を介して商用電源ACに接続され、ファンコイルユニッ
トXが風量切換端子F3〜F5に応じた風量(弱、中又は
強)で温風又は冷風を送風する。また、共通端子部CO
Mを第1の端子部B及び風量切換端子部L,M,Hの何
れとも接続しない状態では、ファンコイルユニットXの
電磁弁MV及び電動機MFが商用電源ACから完全に切
り離されることとなってファンコイルユニットXが停止
する上記従来の操作スイッチS’は、図18〜図20に
示すように合成樹脂により略箱形に形成されたボディ6
0aの略中央部にスイッチ部61が収納されるととも
に、ボディ60aの上部に共通端子部COM、第1の端
子部B及び3つの風量切換端子部L,M,Hが収納さ
れ、スイッチ部61と共通端子部COM、第1の端子部
B及び第2の端子部L,M,Hとがリード線62によっ
て接続されている。スイッチ部61は、それ単独で機能
する市販のロータリスイッチから成り、操作つまみ63
を所定位置に回動することで内部接点が切り換えられる
ように構成されている。
【0004】また、ボディ60aの開口側には操作つま
み63を露出する孔を有したカバー60bが被着され
る。ボディ60aとカバー60bは金属製の組立枠64
により結合されて器体60が構成されている。組立枠6
4は主片の略中央及び両側から各々脚片64bが垂下さ
れて全体が略E字形に形成されるとともに、各脚片64
bの先端部が二股になっている。そして、図18(b)
に示すようにボディ60aをカバー60bにつき合わせ
た状態でカバー60bを跨ぐように組立枠64を取着
し、二股の先端部を拡開して組立枠64によって結合さ
れている。組立枠64の主片には一対の係止爪(図示せ
ず)と、略ロ字形の立ち上げ片(図示せず)とが設けて
ある。また、ボディ60aの側面にはねじ式の各端子部
COM,B,L,M,Hが露出する切欠65が設けてあ
り、カバー60bの側面に回動自在に取り付けられた扉
66によって開閉自在に閉塞されるようになっており、
電源線等を接続する場合には、扉66を開けて端子ねじ
67で締め付けて接続する。
【0005】ここで、器体60は大角形連用配線器具
(JIS C8304参照)の3個モジュール寸法に形
成されており、図18に示すように上記大角形連用配線
器具の金属製の取付枠41(JIS C8375参照)
を用いて壁面等に埋込配設される。なお、取付枠41へ
の器体60の取り付けは、カバー60bの前面側に突出
するボス部60cを取付枠41の器具取付用開口41a
から露出させるようにして取付枠41に設けられた固着
用爪部41bを組立枠64の立ち上げ片の開口部に係止
することで行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
ではボディ60aとカバー60bを組み立てるのに組立
枠64を用いているため、器体60の組立作業に非常に
手間がかかるという問題がある。
【0007】また、スイッチ部61として市販のロータ
リスイッチを使用するため、スイッチ部61と各端子部
COM,B,L,M,Hとをリード線62によって接続
しなければならず、部品点数の増加や作業工程の増加に
より製造コストが高くつくという問題、並びに接点の切
換機構を合成樹脂製のケース内に収納して成るスイッチ
部61を更に合成樹脂製の器体60に収納するというよ
うに、同機能の部品が重複して用いられるための材料ロ
スが生じるという問題もある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、組立が容易であって製
造コストの削減が図れるファンコイルユニット用の操作
スイッチを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ファンコイルユニットに接続さ
れ、外部電源の一端に接続される共通端子部と、ファン
コイルユニットが具備する電動弁に接続される第1の端
子部と、ファンコイルユニットが具備する電動機に接続
される1乃至複数の第2の端子部と、共通端子部を第1
の端子部及び何れか一つの第2の端子部に接続する状態
と第1及び第2の端子部の何れとも接続しない状態に択
一的に切り換える切換機構部とが器体に納装されて成
り、合成樹脂により略箱形に形成されるボディとカバー
とで器体が構成され、ボディ又はカバーの一方の外面に
1乃至複数の係止突部が設けられるとともにボディ又は
カバーの他方に各係止突部を乗り越えて弾性復元変位し
且つ係止突部に係止される1乃至複数の被係止部が設け
られたことを特徴とし、各被係止部がそれぞれ係止突部
を乗り越えて係止突部に係止されることでボディとカバ
ーが結合されるため、器体をワンタッチで容易に組み立
てることができて組立作業が簡素化される。また、切換
機構部によって各端子部の接続状態の切り換えを行うた
め、従来例のように市販のスイッチ部を使用する場合に
比較して部品点数が削減でき且つ材料のロスもなくな
る。その結果、組立が容易となるとともに製造コストの
削減が図れる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、被係止部が、係止突部に係止される係止孔を有しボ
ディとカバーの組立時に係止突部を乗り越えて弾性復元
変位する係止片から成ることを特徴とし、請求項1の発
明と同様の作用を奏する。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、ボディとカバーの組立時に係止片が当接する係止突
部の端面を、ボディとカバーの結合面に向かって傾斜す
る傾斜面としたことを特徴とし、請求項2の発明の作用
に加えて、傾斜面によって係止片が係止突部を乗り越え
易くなって組立が更に容易になる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、切換機構部が、器体の底部に一端が回
転自在に支持され他端が器体表面に突出し、軸周り周面
にカム面を形成したカム部を軸方向に複数有する回転軸
と、回転軸の周囲に各カム部に対応して配置され、回転
軸の回転角度に応じて対応するカム部のカム面により押
圧駆動と押圧駆動の解除とが為される複数の可動接点ば
ねとを具備し、各可動接点ばねの押圧駆動時に可動接点
ばねの可動接点と接触し、押圧駆動の解除時に可動接点
との接触が解除される固定接点が第1及び第2の端子部
にそれぞれ設けられ、共通端子部に各可動接点ばねの一
端部が固定されて成ることを特徴とし、請求項1又は2
又は3の発明の作用に加えて、歯車を用いた駆動機構無
しに複数段の切り換えが行え、部品点数も少なく、また
材料コスト、加工コストも従来のものに比べて安く、そ
の上歯車を用いた場合に比べて構造が簡単で、器体に組
み込む場合にも容易であり、結果安価に製作できる。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、回転軸の一端を支持する器体底部には回転軸の周面
に弾接して回転軸の回動を節動させることでクリック感
触を与えるクリック感触用ばね部が設けられたことを特
徴とし、請求項4の発明の作用に加えて、回転軸の回転
操作にクリック感触が得られ、操作感が良い。
【0014】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、器体の寸法を、埋込配設用の取付枠の
器具取付用開口の寸法に対応させるとともに、取付枠に
係止固定するための係止手段が器体の外周部に設けられ
たことを特徴とし、埋込型の配線器具と同様に取付枠を
用いた配設ができ、他の配線器具との併設が可能となる
上に、組合せも容易となって、使用用途も広がる。
【0015】請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、共通端子部を第1の端子部及び何れか
一つの第2の端子部に接続する状態と第1及び第2の端
子部の何れとも接続しない状態とを切り換えて表示する
表示手段が器体内に収納されたことを特徴とし、表示手
段によってファンコイルユニットの動作状態を表示する
ことができ、使い勝手の向上が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1〜図8を参照
して本発明の実施形態1を詳細に説明する。
【0017】本実施形態のファンコイルユニット用の操
作スイッチ(以下、「操作スイッチ」と略す)Sは、図
1に示す大角形連用配線器具の合成樹脂製の取付枠2の
器具取付開口2aの長手方向の大きさに対応する寸法
(3個モジュール寸法)に形成された器体1を有し、絶
縁性を有する合成樹脂(例えば、熱硬化性樹脂)の成型
品から成るボディ1A及びボディ1Aに被着される絶縁
性を有する合成樹脂(ABS樹脂のような熱可塑性樹
脂)の成型品から成るカバー1Bを組み立てて器体1が
構成される。
【0018】ボディ1Aは、底部中央に回転軸3の一端
を回転自在に支持する軸受け用凹部4を形成し、また一
端側の両側には固定接点5,5をそれぞれ設けた2組の
端子板6a,6bをそれぞれ収納する収納部7,7を設
け、略中央の片側には4つの可動接点ばね81〜84を支
持固定する共通端子板9を収納する収納部10が設けて
ある。
【0019】ボディ1Aの開口面側には合成樹脂成型品
から成る中カバー29が被着される。中カバー29には
裏面側(ボディ1A側)に突出する一対のボス部30,
30が突設されており、各ボス部30,30のねじ挿通
孔30aに挿通される取付ねじ33,33をボディ1A
側のボス部36,36が有する孔36aに螺合すること
で中カバー29がボディ1Aに固定される。中カバー2
9の中央部にはボディ1Aに被着した状態で回転軸3の
先端部3cを外部に貫挿させる軸挿通孔14を穿孔する
とともに、この軸挿通孔14のボディ1Aの内側部には
回転軸3の先端よりやや下方の軸部3aを回動自在に軸
支する軸受部15が設けてあり、この軸受部15の内周
部には、該軸受部15に収納される軸部3aの外周部に
設けた段部16に当たり、回転軸3の回転を一定範囲に
規制するストッパ部(図示せず)が形成してある。
【0020】カバー1Bは、ボディ1Aに被着する際に
ボディ1Aの両端面に突設してある係止突部11,11
を係入する係止孔12,12を設けた係止片13,13
を両端面より図1において下方に向けて一体突設し、中
央部には後述する操作ハンドル31を露出させる略円形
の露出孔38が設けられている。ここで、係止突部1
1,11のボディ1A開口側の端面は、ボディ1Aの開
口側に向かって傾斜する傾斜面11aとしてある。また
カバー1Bの両側面には取付枠2の両側枠片2Aに形成
している配線器具取付け用の3対の係止孔27,27…
の内の2対の係止孔27…に対応する2対の係止爪28
…を突設してあり、この2対の係止爪28,28を取付
枠2の係止孔27,27に係止することで器体1が取付
枠2の器具取付開口2aに取り付けられる。なお、取付
枠2の器具取付開口2aに嵌合されるカバー1Bの中央
突部39の両側面には、図8に示すように金属製取付枠
41に係止するための係止凹部40が設けてある。
【0021】回転軸3の軸部3aより下方には軸方向に
2層のカム部17A,l7Bが形成してある。上側のカ
ム部17Aは水平断面形状が回転軸3の中心と同心の半
円の半円柱部位とこの半円柱体の弦辺に連設される水平
断面形状が長方形の角柱部位とで構成され、カム面は上
記半円部位の半円周面と、上記角柱部位の3辺の面とで
構成され、角柱部位の両側の角部が可動接点ばね81
3の押圧駆動部170,171を構成する。また、下
側のカム部17Bは水平断面形状が軸部3aの幅に略等
しい長方形の角柱部位とこの角柱部位の一辺に連接され
る水平断面形状が軸部3aよりも側方へ突出する円弧の
円弧部位と角柱部位の円弧部位に対向する他の一辺に連
接される水平断面形状が尖塔形の尖塔部位とで構成さ
れ、カム面は上記円弧部位の円弧周面と、上記角柱部位
の対向する2辺の面と、上記尖塔部位の2辺の面とで構
成され、上記円弧周面と上記尖塔部位の角部が可動接点
ばね8 2,84の押圧駆動部172,173を構成する。
【0022】そしてカム部17Aの両側には共通端子板
9に一端が固定された可動接点ばね81,83をそれらの
側面がカム面に弾接するように並行配置している。
【0023】またカム部17Bの両側にも共通端子板9
に一端が固定され且つ可動接点ばね81,83に対して下
方位置に配置された可動接点ばね82,84をそれらの側
面がカム面に弾接するように並行配置している。
【0024】ここで互いに上、下位置に配置される可動
接点ばね81,82及び可動接点ばね83,84はそれぞれ
一枚のばね板材を打ち抜いて形成されるもので、基端部
は互いに連結片80により連結されており、連結片80
は共通端子板9よりボディ1Aの中心線上へ延設した固
定片90に鋲18でかしめ固定される。
【0025】共通端子板9はコ字状に折り曲げられるも
ので両側側片を下向けとなるように収納部10に収納さ
れ、一方の側片に一体連設してある上記固定片90を収
納部10の隔壁に形成した隙間10aより収納部10か
ら導出してある。また他方の側片は二股に分かれ、一方
の片の内側に該片とともに速結端子を構成する鎖錠ばね
19を収納するともに、鎖錠ばね19と側片とで鎖錠さ
れて接続された電線の芯線を引き外す際に、両側の鎖錠
ばね19を押して鎖錠状態を解除するための解除釦20
を収納してある。
【0026】ここで収納部10に収納される速結端子に
対応するように収納部10に対応するボディ1Aの底部
には電線挿入孔21及び解除釦20を操作するための治
具挿入孔22を穿設してある。そして収納部10に収納
される速結端子は共通端子部COMを構成する。
【0027】可動接点ばね81…は、上記カム面に弾接
する側面より先部を、並行する可動接点ばね81…同士
の自由端が互いに近づくように略Z状に折り曲げてあ
り、自由端の外側面に設けた可動接点23…を収納部7
にそれぞれ2組ずつ配設してある端子板6a,6bの固
定接点5,5に対向させている。
【0028】端子板6a,6bは金属板をコ字状に折り
曲げて形成された同一形状のもので、収納部7に収納さ
れる際には互いの両側片が対向するように上下逆さまに
収納され、ボディ1Aの中央側に位置する側片の先端縁
からはL状片60を延設し、収納部7の隔壁に設けた溝
を介して収納部7より出して、溝を設けてある収納部7
の壁面に沿うようにL状片60の先部を配置してある。
ここで端子板6aのL状片60は側片の上部側より延設
し、端子板6bのL状片60は側片の下部側より延設し
てあって、それぞれの先部は上、下に配置されることに
なる。それぞれの先部には固定接点5を設けており、
上、下に配置される固定接点5…が上、下に配置される
可動接点ばね81…の可動接点23…に対向することに
なる。
【0029】端子板6a、6bの内側には端子板6a,
6bと速結端子を構成する鎖錠ばね19’をそれぞれ収
納し、また速結端子に接続された電線の芯線を引き外す
際に、両側の端子板6a,6bの内側に収納してある鎖
錠ばね19’を押して鎖錠状態を解除するための解除釦
20’を収納部7に収納してある。また各収納部7,7
に収納される2組の速結端子に対応するように収納部7
に対応するボディ1Aの底部には電線挿入孔21’及び
解除釦20’を操作するための治具挿入孔22’を穿設
してある。
【0030】而して両側の収納部7,7には各々速結端
子が2組ずつ収納されることになり、これら速結端子が
第1の端子部B及び3つの風量切換端子部L,M,Hを
構成する。なお、本実施形態においては3つの風量切換
端子部L,M,Hを第2の端子部としているが、これに
限定されるものではなく、ファンコイルユニットXの風
量切換の段数等に応じて適当な数が設けられる。
【0031】ボディ1Aの底部中央に設けた上記軸受け
用凹部4に嵌まっている回転軸3の下端部よりやや上部
の軸部3bの水平断面形状を正八角形に形成し、中心を
介して平行する軸部3bの対の周面が、ボディ1Aの長
手方向に対して直交する位置に回転軸3が回転した時に
それぞれの周面に面接するように配置された平行な板ば
ね24,24とで回転軸3の回転が節動となるように
し、回転操作にクリック感触を与えるようになってい
る。
【0032】つまり回転軸3が回転する際、平行する板
ばね24,24の回転軸3の周面が回転するに伴って板
ばね24,24を押し拡げ、この板バネ24,24の開
き角度が、中心を介して対向する一つの角部を結ぶ線が
平行する板ばね24,24に対して直交する位置で最大
となった後、回転軸3の押し拡げる力が急速に小さくな
って再び元の状態に戻るため、押し拡げ力の有る時と無
い時の操作力の落差からクリック感触が得られることに
なる。
【0033】ここで板ばね24,24は板ばね材を断面
コ字状に折り曲げたコ字状ばね体25の両側片により構
成されており、ばね体25は中央片に開口した角孔25
aを軸受け用凹部4の両側のボディ1Aの底部に一体突
設してあるリブ26,26に被挿してボディ1A上に載
置されるようになっており、リブ26,26により左右
方向のずれが防止され、また板ばね24,24が回転軸
3の軸部3bの周面に面接することにより上下方向のず
れが防止されている。
【0034】なお、リブ26,26の内側面は軸部3b
より上側の回転軸3の周面に摺接する凹曲面となってい
る。
【0035】而して、ボディ1A内に各部材を組み込
み、回転軸3の先端部3cを中カバー29の軸挿通孔1
4より中カバー29の外へ突出するようにして中カバー
29をボディ1A側に被着し、上述のように取付ねじ3
3,33によってボディ1Aに中カバー29を固定す
る。
【0036】このようにして中カバー29をボディ1A
に被着した後、中カバー29から上方に突出した回転軸
3の先端部3cを操作ハンドル31の裏面に形成した差
し込み孔32に挿入して操作ハンドル31を回転軸3の
先端部3cに被挿する。ここで先端部3cの断面形状が
半円形状であり、この半円形状に対応するように差し込
み孔32の断面形状を形成し、操作ハンドル31の回転
操作により回転軸3を回転させることができるようにな
っている。なおこの状態では軸方向に操作ハンドル31
が動いて回転軸3から抜けてしまう。
【0037】そして、回転軸3に操作ハンドル31を被
挿した状態で中カバー29の上からボディ1Aにカバー
1Bを被着する。この時、係止片13の下端が係止突部
11の上端に形成した傾斜面11aに案内されながら、
係止突部11上に乗り上げ、更にカバー1Bがボディ1
A側に押されることにより係止片13の係止孔12に係
止突部11が係入しボディ1Aにカバー1Bが結合固定
されることになる。つまり、ボディ1Aとカバー1Bを
ワンタッチで組み立てることができ、組立枠54を用い
る従来例に比較して組立が非常に容易になるものであ
る。
【0038】また、操作ハンドル31の下端周部にカバ
ー1Bの露出孔38の内径より大きい外径を持つ鍔状の
突出部34を突出形成するとともに、図3に示すように
カバー1Bの露出孔38の裏面側周縁に段部35を設
け、この段部35に突出部34を係止するようにしてボ
ディ1Aにカバー1Bを被着することにより、操作ハン
ドル31が回転可能で且つ軸方向の移動を規制し、操作
ハンドル31の抜け止めを図っている。なお、カバー1
Bの露出孔38の表面側周縁には、図2に示すように操
作ハンドル31の回転位置に対応して共通端子部COM
と第1の端子部B及び風量切換端子部L,M,Hとの接
続状態を示す文字(「OFF」、「L」、「M」及び
「H」)を記している。
【0039】このようにして完成した操作スイッチSは
埋込型の配線器具と同様に図1に示す取付枠2に取り付
けられて使用される。この場合、取付枠2の器具取付開
口2aに対して取付枠2の裏側より器体1の中央突部3
9を押し込み、この押し込みにより両側の各対の係止爪
28,28を取付枠2の両側枠片2Aの対応する対の係
止孔27…に枠片2Aの裏側より係入して器体1を取付
枠2に固定する。
【0040】さて操作スイッチSを固定した後に、取付
枠2の前面側にプレート枠42が取着される。このプレ
ート枠42は、絶縁性を有する合成樹脂により縦片4
3、縦片43よりも短尺の横片44、並びに取付枠2に
取り付けるための取付ねじ45が挿通されるねじ挿通孔
46aを有して蛇腹状に形成された取付片46を一体と
して矩形枠状に形成され、その中央部が、取付枠2に取
り付けた操作スイッチSの表面を前面側へ露出させるた
めの開口部47となっている。
【0041】また、プレート枠42の前面には装飾ある
いはデザイン上の見栄え向上のためにプレート48が取
着される。このプレート48は合成樹脂成型品から成
り、図1に示すように略中央に操作スイッチSの中央突
部39を露出する露出窓49が形成されている。なお、
プレート48の取り付けは、プレート48の裏面四隅に
突設してある係止突片(図示せず)を、プレート枠42
の四隅に設けた係止凹所42aに係止させることで行
う。
【0042】次に本実施形態の動作について図7に基づ
いて説明する。
【0043】図7(a)は(イ)に示すように上側のカ
ム部17Aの半円柱部位の周面に可動接点ばね81が弾
接し且つ角柱部位の半円柱部位と対向する側面に可動接
点ばね83が弾接している状態にあり、この状態では、
何れの可動接点ばね81,83の可動接点23,23も固
定接点5,5に接触していない。また、同図(ロ)に示
すように下側のカム部17Bの角柱部位の対向する両側
面に可動接点ばね82,84が弾接している状態にあり、
この状態では、何れの可動接点ばね82,84の可動接点
23,23も固定接点5,5に接触していない。つまり
共通端子板9が第1の端子部B及び3つの風量切換端子
部L,M,Hに対応する端子板6a,6bの何れの間と
も通電されない状態にあり、従来例で説明したようにフ
ァンコイルユニットXの電磁弁MV及び電動機MFが何
れも商用電源ACから完全に切り離されることとなって
ファンコイルユニットXを停止させることができる。こ
の回転軸3の回転位置を例えばファンコイルユニットX
の停止状態(「OFF」で表示)とする。
【0044】次に操作ハンドル31を時計回りに回して
回転軸3を時計回りに45度回転させると各カム部17
A,17Bも回転して図7(b)に示す状態となる。こ
の場合、同図(イ)に示すように上側のカム部17Aの
角柱部位の押圧駆動部170により可動接点ばね83
押圧駆動され且つ半円柱部位の周面に可動接点ばね81
が弾接するとともに、同図(ロ)に示すように下側のカ
ム部17Bの押圧駆動部172(円弧部位の周面)に可
動接点ばね82が押圧駆動され且つ尖塔部位の側面に可
動接点ばね84が弾接した状態にあり、この状態では、
可動接点ばね82及び83の可動接点23,23が対向す
る固定接点5,5に各々接触している。つまり共通端子
板9と、左上側及び右上側の固定接点5に対応する端子
板6a,6bとの間が通電される状態にあり、従来例で
説明したようにファンコイルユニットXの共通端子F1
−電源端子F2間に商用電源ACから通電されることと
なって電磁弁MVが開くとともに、共通端子F1−風量
切換端子F3間に商用電源ACから通電されることとな
って電動機MFが最も弱い風量で動作して温風又は冷風
を送風する。この回転軸3の回転位置を例えばファンコ
イルユニットXの風量が弱い状態(「L」で表示)とす
る。
【0045】さらに操作ハンドル31を時計回りに回し
て回転軸3を時計回りに45度回転させると各カム部1
7A,17Bも回転して図7(c)に示す状態となる。
この場合、同図(イ)に示すように上側のカム部17A
の角柱部位の両側面に可動接点ばね81,83が弾接する
とともに、同図(ロ)に示すように下側のカム部17B
の押圧駆動部172(円弧部位の周面)に可動接点ばね
2が押圧駆動され且つ尖塔部位の押圧駆動部173に
可動接点ばね84が押圧駆動された状態にあり、この状
態では、可動接点ばね82及び84の可動接点23,23
が対向する固定接点5,5に各々接触している。つまり
共通端子板9と、左上側及び右下側の固定接点5に対応
する端子板6b,6bとの間が通電される状態にあり、
従来例で説明したようにファンコイルユニットXの共通
端子F1−電源端子F2間に商用電源ACから通電される
こととなって電磁弁MVが開くとともに、共通端子F1
−風量切換端子F4間に商用電源ACから通電されるこ
ととなって電動機MFが中程度の風量で動作して温風又
は冷風を送風する。この回転軸3の回転位置を例えばフ
ァンコイルユニットXの風量が中程度の状態(「M」で
表示)とする。
【0046】さらに操作ハンドル31を時計回りに回し
て回転軸3を時計回りに45度回転させると各カム部1
7A,17Bも回転して図7(d)に示す状態となる。
この場合、同図(イ)に示すように上側のカム部17A
の角柱部位の押圧駆動部171により可動接点ばね81
が押駆動され且つ円柱部位の周面に可動接点ばね83
弾接するとともに、同図(ロ)に示すように下側のカム
部17Bの押圧駆動部172(円弧部位の周面)に可動
接点ばね82が押圧駆動され且つ尖塔部位の側面に可動
接点ばね84が弾接した状態にあり、この状態では、可
動接点ばね81及び82の可動接点23,23が対向する
固定接点5,5に各々接触している。つまり共通端子板
9と、左上側及び左下側の固定接点5に対応する端子板
6a,6bとの間が通電される状態にあり、従来例で説
明したようにファンコイルユニットXの共通端子F1
電源端子F2間に商用電源ACから通電されることとな
って電磁弁MVが開くとともに、共通端子F1−風量切
換端子F5間に商用電源ACから通電されることとなっ
て電動機MFが最も強い風量で動作して温風又は冷風を
送風する。この回転軸3の回転位置を例えばファンコイ
ルユニットXの風量が最も強い状態(「H」で表示)と
する。
【0047】このようにして共通端子部COMが第1の
端子部B及び3つの風量切換端子部L,M,Hの何れと
も接続されない状態(「OFF」の状態)から操作ハン
ドル31を時計回りに45度ずつ回動操作することによ
り、共通端子部COMが第1の端子部Bと接続されると
ともに風量切換端子部Lと接続される状態(「L」の状
態)、共通端子部COMが第1の端子部Bと接続される
とともに風量切換端子部Mと接続される状態(「M」の
状態)、並びに共通端子部COMが第1の端子部Bと接
続されるとともに風量切換端子部Hと接続される状態
(「H」の状態)に順次切り換えられることになる。
【0048】ここで「H」の回転位置から更に操作ハン
ドル31を時計回りに回転させようとした場合、回転軸
3の段部16が軸受部15内のストッッパに当たり、そ
れ以上の回転を規制する。
【0049】そして操作ハンドル31を反時計回りに回
して回転軸3を反時計回りに回転させると、45度ずつ
回転する度にファンコイルユニットXの動作状態が切り
換わり、「H」の回転位置から135度回転させると元
の「OFF」の位置に戻ることになる。この時上記段部
16とは回転方向において反対側にある段部16が対応
するストッパに当たり、それ以上の回転を規制する。
【0050】(実施形態2)図9〜図16を参照して本
発明の実施形態2を説明する。なお、本実施形態の基本
的な構成及び動作は実施形態1と共通するので、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0051】本実施形態は、共通端子部COMを第1の
端子部B及び何れか一つの風量切換端子部L,M,Hに
接続する状態と第1の端子部B及び風量切換端子部L,
M,Hの何れとも接続しない状態とを切り換えて表示す
るためのネオン管NL及びその点灯回路を器体1に収納
した構造を有する点に特徴がある。
【0052】図9及び図13に示すようにボディ1Aの
収納部10の上側にネオン管NLの通電のために商用電
源ACの一端が接続される端子板51を収納する収納部
50が設けてある。この端子板51は鎖錠ばね19”と
で速結端子を構成し、鎖錠を解除するための解除釦2
0”とともに収納部50に収納される。この収納部50
の底部には電線挿入孔21”及び治具挿入孔22”が穿
設してあることは言うまでもない。また、端子板51は
共通端子板9と同形状に形成されており、固定片90に
リード線52の一端が固着されている。
【0053】一方、収納部50に対向する中カバー29
の表面にはプリント基板53が載置される凹部29aが
設けてある。このプリント基板53にはネオン管NL及
び限流抵抗Rが実装されるとともに、リード線52,5
4の一端がそれぞれ接続されている。このうちリード線
54の他端は左側の収納部7に収納されている端子板6
bに固着されている。而して、中カバー29にはリード
線52,54をボディ1A側に導出するための切欠部2
9bが設けてある。さらに、中カバー29の凹部29a
の両側にはプリント基板53の端縁に係止してプリント
基板53を固定する係止突片29c,29cが設けてあ
る。
【0054】一方、カバー1Bには内部のネオン管NL
の光を外部から視認できるように透光カバー55を嵌め
込む窓56が開口してある。
【0055】本実施形態の操作スイッチSのファンコイ
ルユニットXとの接続構成を図15に示す。プリント基
板53に実装されるネオン管NLと限流抵抗Rの直列回
路がリード線52,54によって第1の端子部Bの端子
板6bと上記端子板51との間に挿入接続され、端子板
51が導線によりファンコイルユニットXの電源端子F
2に接続される。而して、操作ハンドル31が「OF
F」の位置にある場合、つまり共通端子部COMを第1
の端子部B及び風量切換端子部L,M,Hの何れとも接
続しない状態ではネオン管NLには通電されないが、操
作ハンドル31が「L」,「M」又は「H」の何れかの
回転位置にある場合、つまり共通端子部COMを第1の
端子部B及び何れか一つの風量切換端子部L,M,Hに
接続する状態では商用電源ACからネオン管NLを介し
て第1の端子部Bに通電されるため、ネオン管NLが点
灯してファンコイルユニットXが通電状態であることが
表示できる。
【0056】本実施形態では、共通端子部COMを第1
の端子部B及び何れか一つの風量切換端子部L,M,H
に接続する状態と第1の端子部B及び風量切換端子部
L,M,Hの何れとも接続しない状態とを切り換えて表
示するネオン管NLを器体1内に収納しているので、こ
のネオン管NLによってファンコイルユニットXの通電
表示、つまりファンコイルユニットXの動作状態を表示
することができ、使い勝手の向上が図れる。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明は、ファンコイルユニッ
トに接続され、外部電源の一端に接続される共通端子部
と、ファンコイルユニットが具備する電動弁に接続され
る第1の端子部と、ファンコイルユニットが具備する電
動機に接続される1乃至複数の第2の端子部と、共通端
子部を第1の端子部及び何れか一つの第2の端子部に接
続する状態と第1及び第2の端子部の何れとも接続しな
い状態に択一的に切り換える切換機構部とが器体に納装
されて成り、合成樹脂により略箱形に形成されるボディ
とカバーとで器体が構成され、ボディ又はカバーの一方
の外面に1乃至複数の係止突部が設けられるとともにボ
ディ又はカバーの他方に各係止突部を乗り越えて弾性復
元変位し且つ係止突部に係止される1乃至複数の被係止
部が設けられたので、各被係止部がそれぞれ係止突部を
乗り越えて係止突部に係止されることでボディとカバー
が結合されるため、器体をワンタッチで容易に組み立て
ることができて組立作業が簡素化され、また、切換機構
部によって各端子部の接続状態の切り換えを行うため、
従来例のように市販のスイッチ部を使用する場合に比較
して部品点数が削減でき且つ材料のロスもなくなり、そ
の結果、組立が容易となるとともに製造コストの削減が
図れるという効果がある。
【0058】請求項2の発明は、被係止部が、係止突部
に係止される係止孔を有しボディとカバーの組立時に係
止突部を乗り越えて弾性復元変位する係止片から成るの
で、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【0059】請求項3の発明は、ボディとカバーの組立
時に係止片が当接する係止突部の端面を、ボディとカバ
ーの結合面に向かって傾斜する傾斜面としたので、請求
項2の発明の効果に加えて、傾斜面によって係止片が係
止突部を乗り越え易くなって組立が更に容易になるとい
う効果がある。
【0060】請求項4の発明は、切換機構部が、器体の
底部に一端が回転自在に支持され他端が器体表面に突出
し、軸周り周面にカム面を形成したカム部を軸方向に複
数有する回転軸と、回転軸の周囲に各カム部に対応して
配置され、回転軸の回転角度に応じて対応するカム部の
カム面により押圧駆動と押圧駆動の解除とが為される複
数の可動接点ばねとを具備し、各可動接点ばねの押圧駆
動時に可動接点ばねの可動接点と接触し、押圧駆動の解
除時に可動接点との接触が解除される固定接点が第1及
び第2の端子部にそれぞれ設けられ、共通端子部に各可
動接点ばねの一端部が固定されて成るので、請求項1又
は2又は3の発明の効果に加えて、歯車を用いた駆動機
構無しに複数段の切り換えが行え、部品点数も少なく、
また材料コスト、加工コストも従来のものに比べて安
く、その上歯車を用いた場合に比べて構造が簡単で、器
体に組み込む場合にも容易であり、結果安価に製作でき
るという効果がある。
【0061】請求項5の発明は、回転軸の一端を支持す
る器体底部には回転軸の周面に弾接して回転軸の回動を
節動させることでクリック感触を与えるクリック感触用
ばね部が設けられたので、請求項4の発明の効果に加え
て、回転軸の回転操作にクリック感触が得られ、操作感
が良くなるという効果がある。
【0062】請求項6の発明は、器体の寸法を、埋込配
設用の取付枠の器具取付用開口の寸法に対応させるとと
もに、取付枠に係止固定するための係止手段が器体の外
周部に設けられたので、埋込型の配線器具と同様に取付
枠を用いた配設ができ、他の配線器具との併設が可能と
なる上に、組合せも容易となって、使用用途も広がると
いう効果がある。
【0063】請求項7の発明は、共通端子部を第1の端
子部及び何れか一つの第2の端子部に接続する状態と第
1及び第2の端子部の何れとも接続しない状態とを切り
換えて表示する表示手段が器体内に収納されたので、表
示手段によってファンコイルユニットの動作状態を表示
することができ、使い勝手の向上が図れるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す分解斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】図2のEFG断面矢視図である。
【図4】図2のABD断面矢視図である。
【図5】同上の中カバー及びカバーを外した状態の正面
図である。
【図6】同上の裏面図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】同上を金属製取付枠に取り付けた状態を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図9】実施形態2を示す分解斜視図である。
【図10】同上の正面図である。
【図11】図10のEFG断面矢視図である。
【図12】図10のABD断面矢視図である。
【図13】同上の中カバー及びカバーを外した状態の正
面図である。
【図14】同上の裏面図である。
【図15】同上のファンコイルユニットとの接続配線図
である。
【図16】同上を金属製取付枠に取り付けた状態を示
し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図17】操作スイッチと電動シャッタ装置との配線図
である。
【図18】従来例の金属製取付枠に取り付けた状態を示
し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は下面図
である。
【図19】同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図20】同上の裏面図である。
【符号の説明】
1 器体 1A ボディ 1B カバー 11 係止突部 12 係止孔 13 係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 智 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業株 式会社内 (72)発明者 北村 満寿雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5G019 AA01 AF02 AM06 CY06 CY23 SK02 SY10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンコイルユニットに接続され、外部
    電源の一端に接続される共通端子部と、ファンコイルユ
    ニットが具備する電動弁に接続される第1の端子部と、
    ファンコイルユニットが具備する電動機に接続される1
    乃至複数の第2の端子部と、共通端子部を第1の端子部
    及び何れか一つの第2の端子部に接続する状態と第1及
    び第2の端子部の何れとも接続しない状態に択一的に切
    り換える切換機構部とが器体に納装されて成り、合成樹
    脂により略箱形に形成されるボディとカバーとで器体が
    構成され、ボディ又はカバーの一方の外面に1乃至複数
    の係止突部が設けられるとともにボディ又はカバーの他
    方に各係止突部を乗り越えて弾性復元変位し且つ係止突
    部に係止される1乃至複数の被係止部が設けられたこと
    を特徴とするファンコイルユニット用の操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 被係止部は、係止突部に係止される係止
    孔を有しボディとカバーの組立時に係止突部を乗り越え
    て弾性復元変位する係止片から成ることを特徴とする請
    求項1記載のファンコイルユニット用の操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 ボディとカバーの組立時に係止片が当接
    する係止突部の端面を、ボディとカバーの結合面に向か
    って傾斜する傾斜面としたことを特徴とする請求項2記
    載のファンコイルユニット用の操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 切換機構部は、器体の底部に一端が回転
    自在に支持され他端が器体表面に突出し、軸周り周面に
    カム面を形成したカム部を軸方向に複数有する回転軸
    と、回転軸の周囲に各カム部に対応して配置され、回転
    軸の回転角度に応じて対応するカム部のカム面により押
    圧駆動と押圧駆動の解除とが為される複数の可動接点ば
    ねとを具備し、各可動接点ばねの押圧駆動時に可動接点
    ばねの可動接点と接触し、押圧駆動の解除時に可動接点
    との接触が解除される固定接点が第1及び第2の端子部
    にそれぞれ設けられ、共通端子部に各可動接点ばねの一
    端部が固定されて成ることを特徴とする請求項1又は2
    又は3記載のファンコイルユニット用の操作スイッチ。
  5. 【請求項5】 回転軸の一端を支持する器体底部には回
    転軸の周面に弾接して回転軸の回動を節動させることで
    クリック感触を与えるクリック感触用ばね部が設けられ
    たことを特徴とする請求項4記載のファンコイルユニッ
    ト用の操作スイッチ。
  6. 【請求項6】 器体の寸法を、埋込配設用の取付枠の器
    具取付用開口の寸法に対応させるとともに、取付枠に係
    止固定するための係止手段が器体の外周部に設けられた
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のファン
    コイルユニット用の操作スイッチ。
  7. 【請求項7】 共通端子部を第1の端子部及び何れか一
    つの第2の端子部に接続する状態と第1及び第2の端子
    部の何れとも接続しない状態とを切り換えて表示する表
    示手段が器体内に収納されたことを特徴とする請求項1
    〜6の何れかに記載のファンコイルユニット用の操作ス
    イッチ。
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