JP2000243583A - 点灯装置および電気機器 - Google Patents
点灯装置および電気機器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ランプの光出力の立ち上がりが急速であると共
に、過電流から回路素子を保護できる安価な点灯装置お
よび電気機器を提供する。 【解決手段】直流電源2と、直流電源2に接続されたチ
ョッパ回路3と、チョッパ回路3の出力側に接続された
ランプ4と、チョッパ回路3の出力側に流れる電流を検
出する電流検出用素子R1を備え、ランプ4の起動立ち
上がり時と起動立ち上がり時より後の電流検出レベルを
切り換えると共に、電流検出レベル以上の電流が流れた
時に異常信号を出力する電流検出手段5と、ランプ4が
所定のランプ電圧で付勢されるようにチョッパ回路3を
制御すると共に、電流検出手段5の異常信号に応じて、
チョッパ回路3の動作を停止させる制御回路6とを具備
して点灯装置1を構成する。
に、過電流から回路素子を保護できる安価な点灯装置お
よび電気機器を提供する。 【解決手段】直流電源2と、直流電源2に接続されたチ
ョッパ回路3と、チョッパ回路3の出力側に接続された
ランプ4と、チョッパ回路3の出力側に流れる電流を検
出する電流検出用素子R1を備え、ランプ4の起動立ち
上がり時と起動立ち上がり時より後の電流検出レベルを
切り換えると共に、電流検出レベル以上の電流が流れた
時に異常信号を出力する電流検出手段5と、ランプ4が
所定のランプ電圧で付勢されるようにチョッパ回路3を
制御すると共に、電流検出手段5の異常信号に応じて、
チョッパ回路3の動作を停止させる制御回路6とを具備
して点灯装置1を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流保護回路を
備えた点灯装置および電気機器に関する。
備えた点灯装置および電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンランプは、複写機などの露光用
光源として用いられている。そして、露光の迅速化に伴
って光出力を急速または瞬時に立ち上がることが望まれ
ている。ハロゲンランプの点灯装置としては、例えば、
特開平1−251585号公報(従来技術)に開示され
ており、図6にその構成を示す。図6に示す点灯装置2
0は、入力交流電源ACを整流するための整流回路21
および平滑用コンデンサ22からなる直流電源回路2
3、制御用トランジスタ24とダイオード25およびイ
ンダクタ26からなる降圧チョッパ回路27、過電流を
検出する過電流検出回路28、制御用トランジスタ24
のオンオフ動作を制御する制御回路29およびハロゲン
ランプのように始動時に低インピーダンスとなるランプ
30を備えている。
光源として用いられている。そして、露光の迅速化に伴
って光出力を急速または瞬時に立ち上がることが望まれ
ている。ハロゲンランプの点灯装置としては、例えば、
特開平1−251585号公報(従来技術)に開示され
ており、図6にその構成を示す。図6に示す点灯装置2
0は、入力交流電源ACを整流するための整流回路21
および平滑用コンデンサ22からなる直流電源回路2
3、制御用トランジスタ24とダイオード25およびイ
ンダクタ26からなる降圧チョッパ回路27、過電流を
検出する過電流検出回路28、制御用トランジスタ24
のオンオフ動作を制御する制御回路29およびハロゲン
ランプのように始動時に低インピーダンスとなるランプ
30を備えている。
【0003】点灯装置20は、交流電源ACを投入する
と、直流電源回路23に直流電圧が発生して降圧チョッ
パ回路27を介してランプ30に印加される。交流電源
ACを投入した当初は、ランプ30が低インピーダンス
であるため、ランプ30にかなり大きな電流が流れる。
過電流検出回路28は、電流が所定値以上になると過電
流が負荷回路に流れている旨を示す過電流信号を制御回
路29に入力する。しかし、制御回路29は、負荷回路
に過電流が流れた場合に、降圧チョッパ回路27の出力
電圧を低下させるが出力電流は急速に低下させない、い
わゆる、垂下型特性を有するように構成されている。す
なわち、図7に示すように、出力電圧V対出力電流Iの
関係を示す曲線上のB点付近、すなわち、垂下部分付近
においてランプ30の予熱が十分に行われてランプ30
が点灯する。一旦ランプ30が点灯すると、ランプ30
のインピーダンスが高くなり、負荷電流が減少して点A
に到達する。
と、直流電源回路23に直流電圧が発生して降圧チョッ
パ回路27を介してランプ30に印加される。交流電源
ACを投入した当初は、ランプ30が低インピーダンス
であるため、ランプ30にかなり大きな電流が流れる。
過電流検出回路28は、電流が所定値以上になると過電
流が負荷回路に流れている旨を示す過電流信号を制御回
路29に入力する。しかし、制御回路29は、負荷回路
に過電流が流れた場合に、降圧チョッパ回路27の出力
電圧を低下させるが出力電流は急速に低下させない、い
わゆる、垂下型特性を有するように構成されている。す
なわち、図7に示すように、出力電圧V対出力電流Iの
関係を示す曲線上のB点付近、すなわち、垂下部分付近
においてランプ30の予熱が十分に行われてランプ30
が点灯する。一旦ランプ30が点灯すると、ランプ30
のインピーダンスが高くなり、負荷電流が減少して点A
に到達する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の点灯装置2
0は、起動時、負荷電流の少ない垂下部分付近B点にお
いてランプ30の予熱を行うので、光出力の立ち上がり
が遅くなるという欠点を有する。また、過電流からの回
路素子の保護において、過電流検出回路28および制御
回路29は、ランプ30の低インピーダンス特性による
起動電流である過電流と、ランプ30の両端の短絡等に
よる短絡電流である過電流とを区別する必要があるの
で、回路が複雑になり、さらに、起動時および安定時の
過電流検出レベルが垂下部分付近B点よりも大きい一定
値であるので、少なくとも垂下部分付近B点の電流に耐
える大容量の回路素子が必要であり、装置が高コストに
なるという欠点を有する。
0は、起動時、負荷電流の少ない垂下部分付近B点にお
いてランプ30の予熱を行うので、光出力の立ち上がり
が遅くなるという欠点を有する。また、過電流からの回
路素子の保護において、過電流検出回路28および制御
回路29は、ランプ30の低インピーダンス特性による
起動電流である過電流と、ランプ30の両端の短絡等に
よる短絡電流である過電流とを区別する必要があるの
で、回路が複雑になり、さらに、起動時および安定時の
過電流検出レベルが垂下部分付近B点よりも大きい一定
値であるので、少なくとも垂下部分付近B点の電流に耐
える大容量の回路素子が必要であり、装置が高コストに
なるという欠点を有する。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、ランプの光出力の立ち上がりが急速であると共に、
過電流から回路素子を保護できる安価な点灯装置および
電気機器を提供することを目的とする。
で、ランプの光出力の立ち上がりが急速であると共に、
過電流から回路素子を保護できる安価な点灯装置および
電気機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の点灯装
置の発明は、直流電源と;直流電源に接続されたチョッ
パ回路と;チョッパ回路の出力側に接続されたランプ
と;チョッパ回路の出力側に流れる電流を検出する電流
検出用素子を備え、ランプの起動立ち上がり時と起動立
ち上がり時より後の電流検出レベルを切り換えると共
に、電流検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号を
出力する電流検出手段と;ランプが所定のランプ電圧で
付勢されるようにチョッパ回路を制御すると共に、電流
検出手段の異常信号に応じて、チョッパ回路の動作を停
止させる制御回路と;を具備している。
置の発明は、直流電源と;直流電源に接続されたチョッ
パ回路と;チョッパ回路の出力側に接続されたランプ
と;チョッパ回路の出力側に流れる電流を検出する電流
検出用素子を備え、ランプの起動立ち上がり時と起動立
ち上がり時より後の電流検出レベルを切り換えると共
に、電流検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号を
出力する電流検出手段と;ランプが所定のランプ電圧で
付勢されるようにチョッパ回路を制御すると共に、電流
検出手段の異常信号に応じて、チョッパ回路の動作を停
止させる制御回路と;を具備している。
【0007】本発明および以下の各発明において、特に
言及しない限り用語の定義および技術的意味は次のとお
りとする。
言及しない限り用語の定義および技術的意味は次のとお
りとする。
【0008】直流電源は、バッテリ、直流電源装置、ま
たは商用交流電圧を整流あるいは整流平滑したものなど
直流電力を供給するものであればよい。
たは商用交流電圧を整流あるいは整流平滑したものなど
直流電力を供給するものであればよい。
【0009】チョッパ回路は、昇圧チョッパ、降圧チョ
ッパまたは昇降圧チョッパのいずれも許容する。
ッパまたは昇降圧チョッパのいずれも許容する。
【0010】ランプは、フィラメント抵抗の発光を利用
したハロゲンランプや電球などの白熱ランプの他、メタ
ルハライドランプなどの高圧放電ランプ等を許容する。
したハロゲンランプや電球などの白熱ランプの他、メタ
ルハライドランプなどの高圧放電ランプ等を許容する。
【0011】電流検出レベルは、起動立ち上がり時にお
いては、ランプの低インピーダンス特性による起動電流
とチョッパ回路の出力側を短絡した時の電流検出用素子
に流れる電流の範囲内にあり、起動立ち上がり時より後
においては、ランプ電流とチョッパ回路の出力側を短絡
した時の電流検出用素子に流れる電流の範囲内にあるよ
うに任意に設定される。
いては、ランプの低インピーダンス特性による起動電流
とチョッパ回路の出力側を短絡した時の電流検出用素子
に流れる電流の範囲内にあり、起動立ち上がり時より後
においては、ランプ電流とチョッパ回路の出力側を短絡
した時の電流検出用素子に流れる電流の範囲内にあるよ
うに任意に設定される。
【0012】電流検出レベルの切換は、計時による切換
の他、ランプ電圧,ランプ電流,ランプ電力のランプ特
性の検出による切換、ランプの光出力の検出による切
換、ランプやフィラメント抵抗などの温度検出による切
換、フィラメント抵抗の抵抗値の検出による切換、入力
電流の検出による切換などを許容する。
の他、ランプ電圧,ランプ電流,ランプ電力のランプ特
性の検出による切換、ランプの光出力の検出による切
換、ランプやフィラメント抵抗などの温度検出による切
換、フィラメント抵抗の抵抗値の検出による切換、入力
電流の検出による切換などを許容する。
【0013】ランプが所定のランプ電圧で付勢されると
は、起動立ち上がり時より後において、ランプ電力が定
電力となるようにランプ電圧を制御されること、ランプ
電圧が一定となるように制御されること、あるいは、ラ
ンプ電圧が一定範囲内となるように制御されることを意
味する。
は、起動立ち上がり時より後において、ランプ電力が定
電力となるようにランプ電圧を制御されること、ランプ
電圧が一定となるように制御されること、あるいは、ラ
ンプ電圧が一定範囲内となるように制御されることを意
味する。
【0014】チョッパ回路の動作を停止させるとは、チ
ョッパ回路の出力側に出力電圧が継続して供給されない
ことを意味し、制御回路がチョッパ回路自体の動作を停
止させる他、直流電源とチョッパ回路の電気的接続を遮
断させることなどを許容する。
ョッパ回路の出力側に出力電圧が継続して供給されない
ことを意味し、制御回路がチョッパ回路自体の動作を停
止させる他、直流電源とチョッパ回路の電気的接続を遮
断させることなどを許容する。
【0015】直流電源が投入されると、チョッパ回路を
介して直流電圧がランプに印加される。ランプは大電流
の起動電流が短期間流れて立ち上がり、チョッパ回路は
ランプが所定の電圧で付勢されるように制御する。そし
て、電流検出用素子に流れる電流の起動立ち上がり時の
電流検出レベルは起動立ち上がり時より後の電流検出レ
ベルに切り換わる。起動立ち上がり時および起動立ち上
がり時より後に、電流検出用素子に流れる電流が電流検
出レベル以上になると、電流検出手段は異常信号を制御
回路に出力し、制御回路はチョッパ回路の動作を停止さ
せる。
介して直流電圧がランプに印加される。ランプは大電流
の起動電流が短期間流れて立ち上がり、チョッパ回路は
ランプが所定の電圧で付勢されるように制御する。そし
て、電流検出用素子に流れる電流の起動立ち上がり時の
電流検出レベルは起動立ち上がり時より後の電流検出レ
ベルに切り換わる。起動立ち上がり時および起動立ち上
がり時より後に、電流検出用素子に流れる電流が電流検
出レベル以上になると、電流検出手段は異常信号を制御
回路に出力し、制御回路はチョッパ回路の動作を停止さ
せる。
【0016】請求項1によれば、起動時に、ランプには
大電流の起動電流が流れるので、ランプの立ち上がりが
早く、急速な光出力を得ることができる。また、電流検
出レベルが起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後
で切り換わり、また、起動立ち上がり時は短期間である
ので、過電流による回路素子の保護が高められる。
大電流の起動電流が流れるので、ランプの立ち上がりが
早く、急速な光出力を得ることができる。また、電流検
出レベルが起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後
で切り換わり、また、起動立ち上がり時は短期間である
ので、過電流による回路素子の保護が高められる。
【0017】請求項2に記載の点灯装置の発明は、直流
電源と;直流電源に接続されたチョッパ回路と;チョッ
パ回路の出力側に接続されたランプと;チョッパ回路の
出力側に流れる電流を検出する電流検出用素子を備え、
所定の電流検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号
を出力する電流検出手段と;ランプの起動立ち上がり時
に、ランプに漸増する電圧を付勢して所定のランプ電圧
とし、起動前のランプの消灯期間に応じて、漸増する電
圧値を可変させるようにチョッパ回路を制御すると共
に、電流検出手段の異常信号に応じて、チョッパ回路の
動作を停止させる制御回路と;を具備している。
電源と;直流電源に接続されたチョッパ回路と;チョッ
パ回路の出力側に接続されたランプと;チョッパ回路の
出力側に流れる電流を検出する電流検出用素子を備え、
所定の電流検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号
を出力する電流検出手段と;ランプの起動立ち上がり時
に、ランプに漸増する電圧を付勢して所定のランプ電圧
とし、起動前のランプの消灯期間に応じて、漸増する電
圧値を可変させるようにチョッパ回路を制御すると共
に、電流検出手段の異常信号に応じて、チョッパ回路の
動作を停止させる制御回路と;を具備している。
【0018】ランプは、フィラメント抵抗の発光を利用
したハロゲンランプや電球などの白熱ランプである。
したハロゲンランプや電球などの白熱ランプである。
【0019】電流検出レベルは、起動立ち上がり時より
後のランプ電流とチョッパ回路の出力側を短絡した時の
電流検出用素子に流れる電流の範囲内にあるように任意
に設定される。
後のランプ電流とチョッパ回路の出力側を短絡した時の
電流検出用素子に流れる電流の範囲内にあるように任意
に設定される。
【0020】ランプの消灯期間の検出は、計時の他、ラ
ンプやフィラメント抵抗などの温度、フィラメント抵抗
の抵抗値などを許容する。また、ランプの消灯期間は、
ランプ再起動直後のランプ電圧,ランプ電流,ランプ電
力のランプ特性、ランプやフィラメント抵抗などの温
度、フィラメント抵抗の抵抗値などと相関付けてもよ
い。
ンプやフィラメント抵抗などの温度、フィラメント抵抗
の抵抗値などを許容する。また、ランプの消灯期間は、
ランプ再起動直後のランプ電圧,ランプ電流,ランプ電
力のランプ特性、ランプやフィラメント抵抗などの温
度、フィラメント抵抗の抵抗値などと相関付けてもよ
い。
【0021】ランプを付勢する漸増する電圧の電圧値
は、時間とともに直線的に増加する他、段状に増加する
などを許容する。
は、時間とともに直線的に増加する他、段状に増加する
などを許容する。
【0022】起動時、ランプは所定のランプ電圧まで漸
増する電圧が印加されて、ランプ電流は徐々に増加す
る。また、起動前のランプの消灯期間に応じて、漸増す
る電圧値を可変させるので、大電流が流れることなくラ
ンプを立ち上げられる。そして、電流検出用素子に流れ
る電流が所定の電流検出レベル以上になると、電流検出
手段は異常信号を制御回路に出力し、制御回路はチョッ
パ回路の動作を停止させる。
増する電圧が印加されて、ランプ電流は徐々に増加す
る。また、起動前のランプの消灯期間に応じて、漸増す
る電圧値を可変させるので、大電流が流れることなくラ
ンプを立ち上げられる。そして、電流検出用素子に流れ
る電流が所定の電流検出レベル以上になると、電流検出
手段は異常信号を制御回路に出力し、制御回路はチョッ
パ回路の動作を停止させる。
【0023】請求項2によれば、起動時に、ランプに漸
増する電圧が印加され、起動前のランプの消灯期間に応
じて、漸増する電圧値を可変させるので、大電流が流れ
ることなくランプを最適に立ち上げることができる。ま
た、所定の電流検出レベル以上の電流が流れると、チョ
ッパ回路の動作を停止させるので、回路素子の保護が図
られる。
増する電圧が印加され、起動前のランプの消灯期間に応
じて、漸増する電圧値を可変させるので、大電流が流れ
ることなくランプを最適に立ち上げることができる。ま
た、所定の電流検出レベル以上の電流が流れると、チョ
ッパ回路の動作を停止させるので、回路素子の保護が図
られる。
【0024】請求項3に記載の電気機器の発明は、電気
機器本体と;この電気機器本体に収容されている請求項
1または2記載の点灯装置と;を具備している。
機器本体と;この電気機器本体に収容されている請求項
1または2記載の点灯装置と;を具備している。
【0025】ランプの立ち上がりが早く、過電流から保
護される点灯装置を備えた電気機器を提供することがで
きる。
護される点灯装置を備えた電気機器を提供することがで
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
いて、図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施形態を示す点
灯装置の回路図である。図中、1は点灯装置、2は直流
電源、3はチョッパ回路、4はランプ、5は電流検出手
段、6は制御回路である。
灯装置の回路図である。図中、1は点灯装置、2は直流
電源、3はチョッパ回路、4はランプ、5は電流検出手
段、6は制御回路である。
【0028】図1において、直流電源2は、商用交流電
源Vsに電源スイッチSW1を介してダイオードブリッ
ジからなる整流器DB1の入力側を接続し、整流器DB
1の出力側に平滑用コンデンサC1を接続して形成して
いる。そして、平滑用コンデンサC1の負極側はアース
Eに接続されている。
源Vsに電源スイッチSW1を介してダイオードブリッ
ジからなる整流器DB1の入力側を接続し、整流器DB
1の出力側に平滑用コンデンサC1を接続して形成して
いる。そして、平滑用コンデンサC1の負極側はアース
Eに接続されている。
【0029】直流電源2の出力側、すなわち、平滑用コ
ンデンサC1の両端には、スイッチ素子Q1、インダク
タL1、ダイオードD1および平滑用コンデンサC2か
らなるチョッパ回路3が接続されている。チョッパ回路
3は、スイッチ素子としてのNPN型トランジスタQ1
のコレクタを直流電源2の正極側に、エミッタをインダ
クタL1の一端に接続し、トランジスタQ1とインダク
タL1の一端との接続点aおよび直流電源2の負極側に
ダイオードD1を接続点a側が順方向(カソード)とな
るように接続し、インダクタL1の他端とダイオードD
1のアノードとの間に平滑用コンデンサC2を接続して
構成している。トランジスタQ1のベースは制御回路6
に接続されており、トランジスタQ1は制御回路6によ
ってオンオフ制御される。なお、チョッパ回路3は降圧
チョッパである。
ンデンサC1の両端には、スイッチ素子Q1、インダク
タL1、ダイオードD1および平滑用コンデンサC2か
らなるチョッパ回路3が接続されている。チョッパ回路
3は、スイッチ素子としてのNPN型トランジスタQ1
のコレクタを直流電源2の正極側に、エミッタをインダ
クタL1の一端に接続し、トランジスタQ1とインダク
タL1の一端との接続点aおよび直流電源2の負極側に
ダイオードD1を接続点a側が順方向(カソード)とな
るように接続し、インダクタL1の他端とダイオードD
1のアノードとの間に平滑用コンデンサC2を接続して
構成している。トランジスタQ1のベースは制御回路6
に接続されており、トランジスタQ1は制御回路6によ
ってオンオフ制御される。なお、チョッパ回路3は降圧
チョッパである。
【0030】チョッパ回路3の出力側には、電流検出用
素子としての抵抗R1を介してランプとしてのハロゲン
ランプ4が接続されている。ハロゲンランプ4は低イン
ピーダンス特性を有し、冷えた状態からランプ両端に定
電圧が入力されると定格ランプ電流の15〜20倍の電
流が流れる。ハロゲンランプ4の定格電気特性は、例え
ば、電力が100〜300W、電流が2〜4Aと多種で
ある。
素子としての抵抗R1を介してランプとしてのハロゲン
ランプ4が接続されている。ハロゲンランプ4は低イン
ピーダンス特性を有し、冷えた状態からランプ両端に定
電圧が入力されると定格ランプ電流の15〜20倍の電
流が流れる。ハロゲンランプ4の定格電気特性は、例え
ば、電力が100〜300W、電流が2〜4Aと多種で
ある。
【0031】直流電源2とチョッパ回路3との間におい
て、直流電源2の出力側にタイマT1の常開接点(a接
点)T1−aとリレーRyのコイルの直列回路からなる
リレー回路7が接続されている。
て、直流電源2の出力側にタイマT1の常開接点(a接
点)T1−aとリレーRyのコイルの直列回路からなる
リレー回路7が接続されている。
【0032】また、抵抗R1とハロゲンランプ4の接続
点bは、オペアンプOP1の非反転入力端子に接続され
ている。オペアンプOP1の反転入力端子はリレーRy
の共通接点Ry−cに接続されている。そして、リレー
Ryの常閉接点Ry−bは第1の基準電源E1に接続さ
れ、常開接点Ry−aは第2の基準電源E2に接続さ
れ、第1の基準電源E1および第2の基準電源E2の負
極はアースEに接続されている。ここで、第1の基準電
源E1の電圧値は、第2の基準電源E2よりも高い。そ
して、オペアンプOP1の出力端子は制御回路6と接続
されている。電流検出用素子としての抵抗R1、オペア
ンプOP1、リレーRy、第1の基準電源E1および第
2の基準電源E2により電流検出手段5が形成されてい
る。
点bは、オペアンプOP1の非反転入力端子に接続され
ている。オペアンプOP1の反転入力端子はリレーRy
の共通接点Ry−cに接続されている。そして、リレー
Ryの常閉接点Ry−bは第1の基準電源E1に接続さ
れ、常開接点Ry−aは第2の基準電源E2に接続さ
れ、第1の基準電源E1および第2の基準電源E2の負
極はアースEに接続されている。ここで、第1の基準電
源E1の電圧値は、第2の基準電源E2よりも高い。そ
して、オペアンプOP1の出力端子は制御回路6と接続
されている。電流検出用素子としての抵抗R1、オペア
ンプOP1、リレーRy、第1の基準電源E1および第
2の基準電源E2により電流検出手段5が形成されてい
る。
【0033】電流検出用素子としての抵抗R1には、チ
ョッパ回路3の出力側に流れる電流、すなわち、ランプ
電流が流れ、両端に電圧が発生する。この電圧はオペア
ンプOP1の非反転入力端子に入力され、第1の基準電
源E1または第2の基準電源E2の電圧値と比較され
る。オペアンプOP1は、抵抗R1の両端電圧が第1の
基準電源E1または第2の基準電源E2の電圧値より高
いと、異常信号としての出力電圧(例えば、DC5V)
を出力して制御回路6に入力させる。すなわち、電流検
出用素子としての抵抗R1はチョッパ回路3の出力側に
流れる電流を検出し、第1の基準電源E1および第2の
基準電源E2は電流検出レベルを設定し、電流検出手段
5は電流検出用素子としての抵抗R1に電流検出レベル
以上の電流が流れた時に異常信号を出力する。
ョッパ回路3の出力側に流れる電流、すなわち、ランプ
電流が流れ、両端に電圧が発生する。この電圧はオペア
ンプOP1の非反転入力端子に入力され、第1の基準電
源E1または第2の基準電源E2の電圧値と比較され
る。オペアンプOP1は、抵抗R1の両端電圧が第1の
基準電源E1または第2の基準電源E2の電圧値より高
いと、異常信号としての出力電圧(例えば、DC5V)
を出力して制御回路6に入力させる。すなわち、電流検
出用素子としての抵抗R1はチョッパ回路3の出力側に
流れる電流を検出し、第1の基準電源E1および第2の
基準電源E2は電流検出レベルを設定し、電流検出手段
5は電流検出用素子としての抵抗R1に電流検出レベル
以上の電流が流れた時に異常信号を出力する。
【0034】制御回路6は、電源スイッチSW1の投入
と共に図示しない給電手段により給電されて駆動し、チ
ョッパ回路3のトランジスタQ1をオンオフ制御する。
すなわち、ハロゲンランプ4が所定のランプ電圧で付勢
されるように、トランジスタQ1のオン幅を制御する。
そして、電流検出手段5の異常信号が入力されると、ト
ランジスタQ1のオンオフ動作を停止させる。トランジ
スタQ1のオンオフ動作、すなわち、チョッパ回路3の
動作が停止すると、チョッパ回路3から直流電圧が出力
しなくなり、ハロゲンランプ4は消灯する。また、制御
回路6は内部にタイマT1を配設している。タイマT1
は、電源スイッチSW1が投入されて制御回路6が駆動
すると動作を開始し、所定期間の経過後にタイムアップ
する。この所定期間は、ハロゲンランプ4の起動立ち上
がりの期間に相当する。
と共に図示しない給電手段により給電されて駆動し、チ
ョッパ回路3のトランジスタQ1をオンオフ制御する。
すなわち、ハロゲンランプ4が所定のランプ電圧で付勢
されるように、トランジスタQ1のオン幅を制御する。
そして、電流検出手段5の異常信号が入力されると、ト
ランジスタQ1のオンオフ動作を停止させる。トランジ
スタQ1のオンオフ動作、すなわち、チョッパ回路3の
動作が停止すると、チョッパ回路3から直流電圧が出力
しなくなり、ハロゲンランプ4は消灯する。また、制御
回路6は内部にタイマT1を配設している。タイマT1
は、電源スイッチSW1が投入されて制御回路6が駆動
すると動作を開始し、所定期間の経過後にタイムアップ
する。この所定期間は、ハロゲンランプ4の起動立ち上
がりの期間に相当する。
【0035】タイマT1がタイムアップすると、リレー
回路7のタイマT1の常開接点T1−aが閉成してリレ
ーRyのコイルが付勢される。電流検出手段5内のリレ
ーRyの共通接点Ry−cは、所定期間内では常閉接点
Ry−bと接続されているが、リレーRyのコイルが付
勢されると常開接点Ry−aに接続される。すなわち、
オペアンプOP1の反転入力端子は、ハロゲンランプ4
の起動立ち上がり時においては第1の基準電源E1に接
続され、起動立ち上がり時より後においては第2の基準
電源E2に接続される。こうして、オペアンプOP1
は、電流検出用素子としての抵抗R1に流れる電流に対
して、起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後の電
流検出レベルが切り換えられる。第1の基準電源E1の
電圧値は、ハロゲンランプ4の起動時に流れる最大電流
よりも大きく、ハロゲンランプ4の両端を短絡した時に
流れる短絡電流以下の任意に設定される電流が抵抗R1
に流れる時に、オペアンプOP1が異常信号を出力する
電圧に設定されている。また、第2の基準電源E2の電
圧値は、起動立ち上がり時より後の安定時に流れる最大
電流よりも大きく、起動時に流れる最大電流以下の任意
に設定される電流が抵抗R1に流れる時に、オペアンプ
OP1が異常信号を出力する電圧に設定されている。
回路7のタイマT1の常開接点T1−aが閉成してリレ
ーRyのコイルが付勢される。電流検出手段5内のリレ
ーRyの共通接点Ry−cは、所定期間内では常閉接点
Ry−bと接続されているが、リレーRyのコイルが付
勢されると常開接点Ry−aに接続される。すなわち、
オペアンプOP1の反転入力端子は、ハロゲンランプ4
の起動立ち上がり時においては第1の基準電源E1に接
続され、起動立ち上がり時より後においては第2の基準
電源E2に接続される。こうして、オペアンプOP1
は、電流検出用素子としての抵抗R1に流れる電流に対
して、起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後の電
流検出レベルが切り換えられる。第1の基準電源E1の
電圧値は、ハロゲンランプ4の起動時に流れる最大電流
よりも大きく、ハロゲンランプ4の両端を短絡した時に
流れる短絡電流以下の任意に設定される電流が抵抗R1
に流れる時に、オペアンプOP1が異常信号を出力する
電圧に設定されている。また、第2の基準電源E2の電
圧値は、起動立ち上がり時より後の安定時に流れる最大
電流よりも大きく、起動時に流れる最大電流以下の任意
に設定される電流が抵抗R1に流れる時に、オペアンプ
OP1が異常信号を出力する電圧に設定されている。
【0036】次に、第1の実施形態の作用について述べ
る。
る。
【0037】電源スイッチSW1を投入(オン)する
と、商用交流電源Vsより供給される交流電圧は直流電
源2を構成する整流器DB1および平滑用コンデンサC
1によって整流平滑されて直流電圧となり、チョッパ回
路3に供給される。電源スイッチSW1の投入に付随し
て制御回路6が駆動し、制御回路6はチョッパ回路3の
トランジスタQ1をオンオフ動作させて、直流電源2よ
り供給された直流電圧をチョッパして降圧し、チョッパ
回路3の出力である平滑用コンデンサC2の両端に直流
電圧を形成させる。平滑用コンデンサC2の両端に形成
された直流電圧は、抵抗R1を介してハロゲンランプ4
に印加される。
と、商用交流電源Vsより供給される交流電圧は直流電
源2を構成する整流器DB1および平滑用コンデンサC
1によって整流平滑されて直流電圧となり、チョッパ回
路3に供給される。電源スイッチSW1の投入に付随し
て制御回路6が駆動し、制御回路6はチョッパ回路3の
トランジスタQ1をオンオフ動作させて、直流電源2よ
り供給された直流電圧をチョッパして降圧し、チョッパ
回路3の出力である平滑用コンデンサC2の両端に直流
電圧を形成させる。平滑用コンデンサC2の両端に形成
された直流電圧は、抵抗R1を介してハロゲンランプ4
に印加される。
【0038】当初、ハロゲンランプ4のフィラメント抵
抗4aは冷えた状態であり抵抗値が小さいので、チョッ
パ回路3より直流電圧が印加されると、いわゆる低イン
ピーダンス現象として、大電流である起動電流が流れ
る。この起動電流はフィラメント抵抗4aを急激に予熱
するので、フィラメント抵抗4aの発光は急速に立ち上
がり、また、抵抗値が急速に上昇して短期間でほぼ一定
値となる。図2に、ハロゲンランプ4の起動後、電流検
出用素子としての抵抗R1に流れる電流の経時変化を示
す。電流は起動直後に最大電流が流れ、フィラメント抵
抗4aの抵抗値の上昇と共に急激に減少して、ほぼ一定
の安定した電流(安定時の電流)となる。このように、
短期間のうちにフィラメント抵抗4aが急速に予熱さ
れ、抵抗値がほぼ一定値となるので、ハロゲンランプ4
の立ち上がり、すなわち、光出力の立ち上がりが早いも
のとなる。そして、起動電流が流れて抵抗R1の両端に
発生した電圧は、第1の基準電圧E1の電圧値よりも低
いので、オペアンプOP1は異常信号を出力しない。
抗4aは冷えた状態であり抵抗値が小さいので、チョッ
パ回路3より直流電圧が印加されると、いわゆる低イン
ピーダンス現象として、大電流である起動電流が流れ
る。この起動電流はフィラメント抵抗4aを急激に予熱
するので、フィラメント抵抗4aの発光は急速に立ち上
がり、また、抵抗値が急速に上昇して短期間でほぼ一定
値となる。図2に、ハロゲンランプ4の起動後、電流検
出用素子としての抵抗R1に流れる電流の経時変化を示
す。電流は起動直後に最大電流が流れ、フィラメント抵
抗4aの抵抗値の上昇と共に急激に減少して、ほぼ一定
の安定した電流(安定時の電流)となる。このように、
短期間のうちにフィラメント抵抗4aが急速に予熱さ
れ、抵抗値がほぼ一定値となるので、ハロゲンランプ4
の立ち上がり、すなわち、光出力の立ち上がりが早いも
のとなる。そして、起動電流が流れて抵抗R1の両端に
発生した電圧は、第1の基準電圧E1の電圧値よりも低
いので、オペアンプOP1は異常信号を出力しない。
【0039】制御回路6が駆動するとほぼ同時に、制御
回路6内に配設されたタイマT1が動作を開始する。タ
イマT1は、ハロゲンランプ4の起動立ち上がり期間と
ほぼ同期間に設定された所定期間の経過後にタイムアッ
プしてリレー回路7の常開接点T1−aを閉成させリレ
ーRyを動作させる。この結果、抵抗R1の両端電圧と
比較される基準電圧が、第1の基準電源E1より第2の
基準電源E2の電圧値に切り換わって抵抗R1を流れる
電流の電流検出レベルが切り換わる。
回路6内に配設されたタイマT1が動作を開始する。タ
イマT1は、ハロゲンランプ4の起動立ち上がり期間と
ほぼ同期間に設定された所定期間の経過後にタイムアッ
プしてリレー回路7の常開接点T1−aを閉成させリレ
ーRyを動作させる。この結果、抵抗R1の両端電圧と
比較される基準電圧が、第1の基準電源E1より第2の
基準電源E2の電圧値に切り換わって抵抗R1を流れる
電流の電流検出レベルが切り換わる。
【0040】電流検出レベルは、図2に示すように、起
動立ち上がり時と起動立ち上がりよの後の期間では異な
る。起動立ち上がり時の第1の電流検出レベル値は、ラ
ンプとしてのハロゲンランプ4に対して起動立ち上がり
時に流れる起動電流の最大電流よりも大きく、短絡電
流、例えば、ハロゲンランプ4の両端を短絡している時
に流れる電流よりも小さい範囲に任意に設定されるが、
可能な限り、起動電流の最大電流の近くに設定されてい
る。また、起動立ち上がりより後の第2の電流検出レベ
ル値は、起動立ち上がり時に流れる起動電流の最大電流
よりも小さく、安定時に流れる電流よりも大きい範囲に
任意に設定されるが、可能な限り、安定時に流れる電流
の近くに設定されている。
動立ち上がり時と起動立ち上がりよの後の期間では異な
る。起動立ち上がり時の第1の電流検出レベル値は、ラ
ンプとしてのハロゲンランプ4に対して起動立ち上がり
時に流れる起動電流の最大電流よりも大きく、短絡電
流、例えば、ハロゲンランプ4の両端を短絡している時
に流れる電流よりも小さい範囲に任意に設定されるが、
可能な限り、起動電流の最大電流の近くに設定されてい
る。また、起動立ち上がりより後の第2の電流検出レベ
ル値は、起動立ち上がり時に流れる起動電流の最大電流
よりも小さく、安定時に流れる電流よりも大きい範囲に
任意に設定されるが、可能な限り、安定時に流れる電流
の近くに設定されている。
【0041】起動立ち上がり時または起動立ち上がり時
より後に、電流検出用素子としての抵抗R1に電流検出
レベル以上の電流が流れると、オペアンプOP1は異常
信号(例えば、DC5V)を出力する。すなわち、起動
立ち上がり時に、例えば、ハロゲンランプ4の両端が短
絡され、第1の電流検出レベル値以上の電流が流れる
と、抵抗R1の両端電圧は第1の基準電源E1の電圧値
よりも高くなるので、オペアンプOP1は異常信号を出
力する。また、起動立ち上がり時より後に、第2の電流
検出レベル値以上の電流が流れると、抵抗R1の両端電
圧は第2の基準電源E2の電圧値よりも高くなるので、
オペアンプOP1は異常信号を出力する。オペアンプO
P1から出力された異常信号は制御回路6に入力され
る。
より後に、電流検出用素子としての抵抗R1に電流検出
レベル以上の電流が流れると、オペアンプOP1は異常
信号(例えば、DC5V)を出力する。すなわち、起動
立ち上がり時に、例えば、ハロゲンランプ4の両端が短
絡され、第1の電流検出レベル値以上の電流が流れる
と、抵抗R1の両端電圧は第1の基準電源E1の電圧値
よりも高くなるので、オペアンプOP1は異常信号を出
力する。また、起動立ち上がり時より後に、第2の電流
検出レベル値以上の電流が流れると、抵抗R1の両端電
圧は第2の基準電源E2の電圧値よりも高くなるので、
オペアンプOP1は異常信号を出力する。オペアンプO
P1から出力された異常信号は制御回路6に入力され
る。
【0042】制御回路6は異常信号が入力されると、チ
ョッパ回路3のトランジスタQ1のオンオフ動作を停止
する。すると、平滑用コンデンサC2に直流電圧が形成
されなくなり、チョッパ回路3が機能しなくなる。
ョッパ回路3のトランジスタQ1のオンオフ動作を停止
する。すると、平滑用コンデンサC2に直流電圧が形成
されなくなり、チョッパ回路3が機能しなくなる。
【0043】電流検出手段5は、起動立ち上がり時より
後の電流検出レベルを起動立ち上がり時の第1の電流検
出レベル値よりも低い第2の電流検出レベル値へ切り換
え、ハロゲンランプ4の安定点灯時に、短絡電流のよう
な大電流が流れなくても第2の電流検出レベル値よりも
大きければ、低レベルの過電流に対して異常信号を出力
する。したがって、点灯装置1を構成する回路素子、例
えば、トランジスタQ1やインダクタL1などは大容量
の素子を用いることなく低レベルの過電流から保護で
き、点灯装置1を安価にすることができる。なお、起動
立ち上がり時、大電流の起動電流が流れるが、起動立ち
上がり時は非常に短期間である。したがって、この短期
間の大電流に耐え、支障のない回路素子とする必要はあ
るが、格段大容量の素子を用いる必要がないものであ
る。また、起動立ち上がり時においても、短絡電流のよ
うな第1の電流検出レベル値を超える大電流から回路素
子が保護することができる。また、電流検出手段5は、
電流検出用素子としての抵抗R1に発生する電圧と、第
1の基準電源E1および第2の基準電源E2の電圧値を
比較するように構成されているので、構成が簡易であり
安価にできる。
後の電流検出レベルを起動立ち上がり時の第1の電流検
出レベル値よりも低い第2の電流検出レベル値へ切り換
え、ハロゲンランプ4の安定点灯時に、短絡電流のよう
な大電流が流れなくても第2の電流検出レベル値よりも
大きければ、低レベルの過電流に対して異常信号を出力
する。したがって、点灯装置1を構成する回路素子、例
えば、トランジスタQ1やインダクタL1などは大容量
の素子を用いることなく低レベルの過電流から保護で
き、点灯装置1を安価にすることができる。なお、起動
立ち上がり時、大電流の起動電流が流れるが、起動立ち
上がり時は非常に短期間である。したがって、この短期
間の大電流に耐え、支障のない回路素子とする必要はあ
るが、格段大容量の素子を用いる必要がないものであ
る。また、起動立ち上がり時においても、短絡電流のよ
うな第1の電流検出レベル値を超える大電流から回路素
子が保護することができる。また、電流検出手段5は、
電流検出用素子としての抵抗R1に発生する電圧と、第
1の基準電源E1および第2の基準電源E2の電圧値を
比較するように構成されているので、構成が簡易であり
安価にできる。
【0044】大電流である起動電流によってハロゲンラ
ンプ4のフィラメント抵抗4aを予熱するので、光出力
の立ち上がりが早く、起動立ち上がり時と起動立ち上が
り時より後の電流検出レベルが切り換えられるので、低
レベルの過電流から回路素子を保護することができると
共に、大容量の回路素子を用いる必要がなく、安価にで
きる点灯装置1を提供することができる。
ンプ4のフィラメント抵抗4aを予熱するので、光出力
の立ち上がりが早く、起動立ち上がり時と起動立ち上が
り時より後の電流検出レベルが切り換えられるので、低
レベルの過電流から回路素子を保護することができると
共に、大容量の回路素子を用いる必要がなく、安価にで
きる点灯装置1を提供することができる。
【0045】なお、上記の実施形態において、第1の基
準電源E1と第2の基準電源E2の切換は、タイマT1
により行っているが、これに限らず、例えば、ランプ電
圧を検出して所定のランプ電圧以上の時に切り換えてよ
く、また、電流検出用素子で検出した電流が所定の電流
以下の時に切り換えてもよく、あるいは、光センサを備
え、所定の光出力以上の時に切り換えるなどしてもよ
い。また、電流検出用素子は、抵抗R1に限らず、カレ
ントトランス(CT)とすることもできる。また、電流
検出手段5はマイコン等で構成してもよく、要するに、
起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後の電流検出
用素子に流れる電流の電流検出レベルを切り換え、電流
検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号を出力する
ものであればよい。
準電源E1と第2の基準電源E2の切換は、タイマT1
により行っているが、これに限らず、例えば、ランプ電
圧を検出して所定のランプ電圧以上の時に切り換えてよ
く、また、電流検出用素子で検出した電流が所定の電流
以下の時に切り換えてもよく、あるいは、光センサを備
え、所定の光出力以上の時に切り換えるなどしてもよ
い。また、電流検出用素子は、抵抗R1に限らず、カレ
ントトランス(CT)とすることもできる。また、電流
検出手段5はマイコン等で構成してもよく、要するに、
起動立ち上がり時と起動立ち上がり時より後の電流検出
用素子に流れる電流の電流検出レベルを切り換え、電流
検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号を出力する
ものであればよい。
【0046】また、図1に示す点灯装置1において、ラ
ンプとして高圧放電ランプを用いると共に、高圧パルス
発生回路および高圧パルス停止回路を設けて、ランプを
直流点灯させてもよい。また、チョッパ回路3の出力側
に極性反転回路を設け、ランプを交流点灯させてもよ
い。
ンプとして高圧放電ランプを用いると共に、高圧パルス
発生回路および高圧パルス停止回路を設けて、ランプを
直流点灯させてもよい。また、チョッパ回路3の出力側
に極性反転回路を設け、ランプを交流点灯させてもよ
い。
【0047】次に、本発明の第2の実施形態をついて説
明する。
明する。
【0048】図3は、本発明の第2の実施形態を示す点
灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には同一
符合を付して説明は省略する。
灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には同一
符合を付して説明は省略する。
【0049】図3に示す点灯装置8は、図1に示す点灯
装置1において、リレー回路7を除去すると共に、電流
検出手段5および制御回路6に換えて、電流検出手段9
および制御回路10を具備したものである。
装置1において、リレー回路7を除去すると共に、電流
検出手段5および制御回路6に換えて、電流検出手段9
および制御回路10を具備したものである。
【0050】電流検出手段9は、電流検出用素子として
の抵抗R1、オペアンプOP1および基準電源E2から
構成されている。抵抗R1とランプとしてのハロゲンラ
ンプ4との接続点bがオペアンプOP1の非反転入力端
子に接続され、基準電源E2の正極がオペアンプOP1
の反転入力端子に接続され、基準電源E2の負極がアー
スEに接続されている。そして、オペアンプOP1の出
力端子は制御回路10に接続されている。オペアンプO
P1は、抵抗R1の両端に発生した電圧と基準電源E2
の基準電圧とを比較する。基準電源E2の基準電圧は、
抵抗R1に流れる電流の電流検出レベルに相当する。抵
抗R1の両端電圧が基準電圧よりも高いと、抵抗R1に
電流検出レベル以上の電流が流れている時であり、オペ
アンプOP1は異常信号(例えば、DC5V)を制御回
路10に出力する。
の抵抗R1、オペアンプOP1および基準電源E2から
構成されている。抵抗R1とランプとしてのハロゲンラ
ンプ4との接続点bがオペアンプOP1の非反転入力端
子に接続され、基準電源E2の正極がオペアンプOP1
の反転入力端子に接続され、基準電源E2の負極がアー
スEに接続されている。そして、オペアンプOP1の出
力端子は制御回路10に接続されている。オペアンプO
P1は、抵抗R1の両端に発生した電圧と基準電源E2
の基準電圧とを比較する。基準電源E2の基準電圧は、
抵抗R1に流れる電流の電流検出レベルに相当する。抵
抗R1の両端電圧が基準電圧よりも高いと、抵抗R1に
電流検出レベル以上の電流が流れている時であり、オペ
アンプOP1は異常信号(例えば、DC5V)を制御回
路10に出力する。
【0051】基準電源E2の基準電圧は、起動立ち上が
り時より後の安定時に流れる最大電流よりも大きく、起
動時に、仮にランプとしてのハロゲンランプ4に所定の
ランプ電圧を印加した時に流れる起動電流の最大電流以
下の範囲に任意に設定される電流が抵抗R1に流れる時
に、オペアンプOP1が異常信号を出力する電圧に設定
されている。
り時より後の安定時に流れる最大電流よりも大きく、起
動時に、仮にランプとしてのハロゲンランプ4に所定の
ランプ電圧を印加した時に流れる起動電流の最大電流以
下の範囲に任意に設定される電流が抵抗R1に流れる時
に、オペアンプOP1が異常信号を出力する電圧に設定
されている。
【0052】制御回路10は、電源スイッチSW1の投
入(オン)と共に図示しない給電手段により給電されて
駆動する。そして、起動立ち上がり時、チョッパ回路3
のトランジスタQ1のオンデューティ比を徐々に長くさ
せてオンオフ動作させ、チョッパ回路3からの出力電圧
を所定のランプ電圧まで徐々に大きくするソフトスター
トを行わせる。チョッパ回路3は、ランプとしてのハロ
ゲンランプ4に漸増する電圧を付勢して立ち上げる。起
動立ち上がり時より後、制御回路10は、ハロゲンラン
プ4が所定のランプ電圧で付勢されるようなオンデュー
ティ比でトランジスタQ1をオンオフ制御する。また、
制御回路10は、電流検出手段9から異常信号が入力さ
れると、トランジスタQ1のオンオフ動作を停止させ
る。
入(オン)と共に図示しない給電手段により給電されて
駆動する。そして、起動立ち上がり時、チョッパ回路3
のトランジスタQ1のオンデューティ比を徐々に長くさ
せてオンオフ動作させ、チョッパ回路3からの出力電圧
を所定のランプ電圧まで徐々に大きくするソフトスター
トを行わせる。チョッパ回路3は、ランプとしてのハロ
ゲンランプ4に漸増する電圧を付勢して立ち上げる。起
動立ち上がり時より後、制御回路10は、ハロゲンラン
プ4が所定のランプ電圧で付勢されるようなオンデュー
ティ比でトランジスタQ1をオンオフ制御する。また、
制御回路10は、電流検出手段9から異常信号が入力さ
れると、トランジスタQ1のオンオフ動作を停止させ
る。
【0053】さらに、制御回路10は、内部に抵抗R2
とコンデンサC3の直列回路からなるタイマ回路11を
設けている。このタイマ回路11は、制御回路10がト
ランジスタQ1をオンオフ動作している期間に制御回路
10の図示しない駆動電源より給電される。コンデンサ
C3は充電され、コンデンサC3の両端に電圧が発生す
る。制御回路10がトランジスタQ1のオンオフ動作を
停止させると、タイマ回路11は給電されなくなり、コ
ンデンサC3の電荷が抵抗R2によって5〜10分を要
して徐々に放電され、コンデンサC3の両端電圧が徐々
に低下する。そして、コンデンサC3の両端電圧は起動
時に検出され、所定の電圧以上の時、制御回路10はト
ランジスタQ1のオンデューティ比をハロゲンランプ4
が冷えた状態よりも長くさせる。これにより、チョッパ
回路3からの出力電圧がより早く所定のランプ電圧まで
上昇する。すなわち、コンデンサC3の両端電圧は、起
動前のランプとしてのハロゲンランプ4の消灯期間を検
出しており、この消灯期間に応じて、チョッパ回路3の
出力電圧である平滑用コンデンサC2の両端電圧の漸増
する電圧値を可変させる。
とコンデンサC3の直列回路からなるタイマ回路11を
設けている。このタイマ回路11は、制御回路10がト
ランジスタQ1をオンオフ動作している期間に制御回路
10の図示しない駆動電源より給電される。コンデンサ
C3は充電され、コンデンサC3の両端に電圧が発生す
る。制御回路10がトランジスタQ1のオンオフ動作を
停止させると、タイマ回路11は給電されなくなり、コ
ンデンサC3の電荷が抵抗R2によって5〜10分を要
して徐々に放電され、コンデンサC3の両端電圧が徐々
に低下する。そして、コンデンサC3の両端電圧は起動
時に検出され、所定の電圧以上の時、制御回路10はト
ランジスタQ1のオンデューティ比をハロゲンランプ4
が冷えた状態よりも長くさせる。これにより、チョッパ
回路3からの出力電圧がより早く所定のランプ電圧まで
上昇する。すなわち、コンデンサC3の両端電圧は、起
動前のランプとしてのハロゲンランプ4の消灯期間を検
出しており、この消灯期間に応じて、チョッパ回路3の
出力電圧である平滑用コンデンサC2の両端電圧の漸増
する電圧値を可変させる。
【0054】次に、第2の実施形態の作用について述べ
る。
る。
【0055】電源スイッチSW1を投入(オン)する
と、制御回路6が駆動する。当初、ハロゲンランプ4は
冷えた状態であるので、タイマ回路11のコンデンサC
3の両端電圧は、所定電圧以下である。制御回路10
は、ハロゲンランプ4が冷えた状態として、チョッパ回
路3のトランジスタQ1のオンデューティ比を徐々に長
くさせてオンオフ動作させる。チョッパ回路3の平滑用
コンデンサC2の両端には漸増する電圧が発生してハロ
ゲンランプ4に付勢され、この漸増する電圧は所定のラ
ンプ電圧まで上昇する。チョッパ回路3の出力電圧が所
定のランプ電圧になると、それ以降、制御回路10はハ
ロゲンランプ4が所定のランプ電圧で付勢されるような
オンデューティ比でトランジスタQ1をオンオフ制御す
る。制御回路6の駆動からチョッパ回路3の出力電圧が
所定のランプ電圧までの期間が起動立ち上がりの期間で
ある。起動立ち上がり時および起動立ち上がり時より後
の電流検出用素子としての抵抗R1に流れる電流の経時
変化を図4に示す。起動立ち上がり時(第1の起動立ち
上がり期間)、抵抗R1に流れる電流はチョッパ回路3
の出力電圧が漸増するに伴って上昇していく。第1の起
動立ち上がり期間、ハロゲンランプ4のフィラメント抵
抗4aは徐々に予熱されて発光し、光出力も徐々に立ち
上がっていく。そして、第1の起動立ち上がり時より後
は、ほぼ一定の電流が流れて、光出力も安定してハロゲ
ンランプ4より出力される。
と、制御回路6が駆動する。当初、ハロゲンランプ4は
冷えた状態であるので、タイマ回路11のコンデンサC
3の両端電圧は、所定電圧以下である。制御回路10
は、ハロゲンランプ4が冷えた状態として、チョッパ回
路3のトランジスタQ1のオンデューティ比を徐々に長
くさせてオンオフ動作させる。チョッパ回路3の平滑用
コンデンサC2の両端には漸増する電圧が発生してハロ
ゲンランプ4に付勢され、この漸増する電圧は所定のラ
ンプ電圧まで上昇する。チョッパ回路3の出力電圧が所
定のランプ電圧になると、それ以降、制御回路10はハ
ロゲンランプ4が所定のランプ電圧で付勢されるような
オンデューティ比でトランジスタQ1をオンオフ制御す
る。制御回路6の駆動からチョッパ回路3の出力電圧が
所定のランプ電圧までの期間が起動立ち上がりの期間で
ある。起動立ち上がり時および起動立ち上がり時より後
の電流検出用素子としての抵抗R1に流れる電流の経時
変化を図4に示す。起動立ち上がり時(第1の起動立ち
上がり期間)、抵抗R1に流れる電流はチョッパ回路3
の出力電圧が漸増するに伴って上昇していく。第1の起
動立ち上がり期間、ハロゲンランプ4のフィラメント抵
抗4aは徐々に予熱されて発光し、光出力も徐々に立ち
上がっていく。そして、第1の起動立ち上がり時より後
は、ほぼ一定の電流が流れて、光出力も安定してハロゲ
ンランプ4より出力される。
【0056】第1の起動立ち上がり時または第1の起動
立ち上がり時より後に、電流検出用素子としての抵抗R
1に電流検出レベル以上の電流が流れると、オペアンプ
OP1は異常信号(例えば、DC5V)を出力する。す
なわち、電流検出レベル値以上の電流が流れると、抵抗
R1の両端電圧は基準電源E2の基準電圧よりも高くな
るので、オペアンプOP1は異常信号を出力する。オペ
アンプOP1から出力された異常信号は制御回路10に
入力され、制御回路10はチョッパ回路3のトランジス
タQ1のオンオフ動作を停止する。
立ち上がり時より後に、電流検出用素子としての抵抗R
1に電流検出レベル以上の電流が流れると、オペアンプ
OP1は異常信号(例えば、DC5V)を出力する。す
なわち、電流検出レベル値以上の電流が流れると、抵抗
R1の両端電圧は基準電源E2の基準電圧よりも高くな
るので、オペアンプOP1は異常信号を出力する。オペ
アンプOP1から出力された異常信号は制御回路10に
入力され、制御回路10はチョッパ回路3のトランジス
タQ1のオンオフ動作を停止する。
【0057】電源スイッチSW1をオフすると、ハロゲ
ンランプ4は消灯する。そして、ハロゲンランプ4のフ
ィラメント抵抗4aの温度は、自然冷却され、徐々に低
下していく。また、制御回路10内に設けられたタイマ
回路11のコンデンサC3は、コンデンサC3および抵
抗R2で定まる時定数で放電され、コンデンサC3の両
端電圧が徐々に低下する。コンデンサC3の両端電圧と
ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗4aの温度は予め
対応付けられているものである。すなわち、コンデンサ
C3の両端電圧が高いほどフィラメント抵抗4aの温度
は高く、コンデンサC3の両端電圧がほぼ零であるとフ
ィラメント抵抗4aは冷えた状態に近いものとなる。
ンランプ4は消灯する。そして、ハロゲンランプ4のフ
ィラメント抵抗4aの温度は、自然冷却され、徐々に低
下していく。また、制御回路10内に設けられたタイマ
回路11のコンデンサC3は、コンデンサC3および抵
抗R2で定まる時定数で放電され、コンデンサC3の両
端電圧が徐々に低下する。コンデンサC3の両端電圧と
ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗4aの温度は予め
対応付けられているものである。すなわち、コンデンサ
C3の両端電圧が高いほどフィラメント抵抗4aの温度
は高く、コンデンサC3の両端電圧がほぼ零であるとフ
ィラメント抵抗4aは冷えた状態に近いものとなる。
【0058】電源スイッチSW1を再投入すると、制御
回路10はコンデンサC3の両端電圧を検出して両端電
圧が所定電圧以上であると、所定電圧以下の時、すなわ
ち、ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗4aが冷えた
状態である時よりもトランジスタQ1のオンデューティ
比を徐々に長くさせる期間を短くする。これにより、チ
ョッパ回路3からの出力電圧がより早く所定のランプ電
圧まで上昇し、図4の破線で示す電流がハロゲンランプ
4に供給される。ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗
4aの温度が高いほど抵抗値も高いので、出力電圧を高
くしてハロゲンランプ4に印加しても大電流の起動電流
は流れない。また、チョッパ回路3の出力電圧を所定の
ランプ電圧まで上昇させる期間(第2の起動立ち上がり
期間)が短くなるので、光出力の立ち上がりを早くする
ことができる。
回路10はコンデンサC3の両端電圧を検出して両端電
圧が所定電圧以上であると、所定電圧以下の時、すなわ
ち、ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗4aが冷えた
状態である時よりもトランジスタQ1のオンデューティ
比を徐々に長くさせる期間を短くする。これにより、チ
ョッパ回路3からの出力電圧がより早く所定のランプ電
圧まで上昇し、図4の破線で示す電流がハロゲンランプ
4に供給される。ハロゲンランプ4のフィラメント抵抗
4aの温度が高いほど抵抗値も高いので、出力電圧を高
くしてハロゲンランプ4に印加しても大電流の起動電流
は流れない。また、チョッパ回路3の出力電圧を所定の
ランプ電圧まで上昇させる期間(第2の起動立ち上がり
期間)が短くなるので、光出力の立ち上がりを早くする
ことができる。
【0059】なお、制御回路10はコンデンサC3の両
端電圧の予め定められた所定電圧を基準としてトランジ
スタQ1のオンデューティ比を可変させ、チョッパ回路
3の出力電圧の漸増する電圧値を可変させているが、コ
ンデンサC3の両端電圧に応じて、漸増する電圧値を可
変させてもよい。
端電圧の予め定められた所定電圧を基準としてトランジ
スタQ1のオンデューティ比を可変させ、チョッパ回路
3の出力電圧の漸増する電圧値を可変させているが、コ
ンデンサC3の両端電圧に応じて、漸増する電圧値を可
変させてもよい。
【0060】電流検出レベルは、図4に示すように、起
動立ち上がり時および起動立ち上がり時より後の期間と
も同レベルであり、その電流検出レベル値は、起動時に
チョッパ回路3の出力電圧を所定のランプ電圧である電
圧とした時に流れる起動電流の最大電流よりも小さく、
安定時に流れる電流よりも大きい範囲に任意に設定され
るが、可能な限り、安定時に流れる電流の近くに設定さ
れている。したがって、短絡電流のような大電流でなく
ても、低レベルの過電流からトランジスタQ1やインダ
クタL1などの回路素子を保護できる。回路素子を低レ
ベルの過電流から保護できるので、回路素子は大容量の
ものを用いる必要がなく、点灯装置8を安価にできる。
動立ち上がり時および起動立ち上がり時より後の期間と
も同レベルであり、その電流検出レベル値は、起動時に
チョッパ回路3の出力電圧を所定のランプ電圧である電
圧とした時に流れる起動電流の最大電流よりも小さく、
安定時に流れる電流よりも大きい範囲に任意に設定され
るが、可能な限り、安定時に流れる電流の近くに設定さ
れている。したがって、短絡電流のような大電流でなく
ても、低レベルの過電流からトランジスタQ1やインダ
クタL1などの回路素子を保護できる。回路素子を低レ
ベルの過電流から保護できるので、回路素子は大容量の
ものを用いる必要がなく、点灯装置8を安価にできる。
【0061】起動前のハロゲンランプ4の消灯期間に応
じて、ハロゲンランプ4に印加する漸増する電圧値を可
変させて立ち上げるので、大電流の起動電流が流れるこ
となく、光出力を早く立ち上げることができ、低レベル
の過電流から回路素子を保護することができるので、大
容量の回路素子を用いる必要がなく、安価にできる点灯
装置8を提供することができる。
じて、ハロゲンランプ4に印加する漸増する電圧値を可
変させて立ち上げるので、大電流の起動電流が流れるこ
となく、光出力を早く立ち上げることができ、低レベル
の過電流から回路素子を保護することができるので、大
容量の回路素子を用いる必要がなく、安価にできる点灯
装置8を提供することができる。
【0062】なお、上記の実施形態において、起動前の
消灯期間を検出する手段として、制御回路10内にタイ
マ回路11を設けたが、これに限らず、例えば、バッテ
リ等で動作する時計またはタイマを用いて構成してもよ
く、また、ランプ4やフィラメント抵抗4aの温度を検
出して構成してもよく、あるいは、フィラメント抵抗4
aの抵抗値を検出して構成してもよい。
消灯期間を検出する手段として、制御回路10内にタイ
マ回路11を設けたが、これに限らず、例えば、バッテ
リ等で動作する時計またはタイマを用いて構成してもよ
く、また、ランプ4やフィラメント抵抗4aの温度を検
出して構成してもよく、あるいは、フィラメント抵抗4
aの抵抗値を検出して構成してもよい。
【0063】次に、本発明の第3の実施形態をついて説
明する。
明する。
【0064】図5は、本発明の第3の実施形態を示す電
気機器の概略図である。なお、図1,図3と同一部分に
は同一符合を付して説明は省略する。
気機器の概略図である。なお、図1,図3と同一部分に
は同一符合を付して説明は省略する。
【0065】図5に示す電気機器12は複写機であり、
複写機本体13に図1に示す点灯装置1または図3に示
す点灯装置8を収容している。複写機本体13は上部に
図示しない原稿載置用のガラス面を有し、このガラス面
上に開閉自在の蓋体14が取り付けられている。また、
複写機本体13内には、用紙Pを搬送する搬送手段15
および搬送された用紙Pに画像を現像、定着する現像手
段16などが配設されている。さらに、ガラス面に対し
て平行にレール17が配設され、このレール17にはラ
ンプユニット18が移動可能に設けられ、このランプユ
ニット18内にはハロゲンランプ4が収納されている。
そして、レール17の下部に点灯ユニット19が設けら
れ、点灯ユニット19内にはハロゲンランプ4以外の点
灯装置1または点灯装置8が収納され、ハロゲンランプ
4と電気的に接続されている。
複写機本体13に図1に示す点灯装置1または図3に示
す点灯装置8を収容している。複写機本体13は上部に
図示しない原稿載置用のガラス面を有し、このガラス面
上に開閉自在の蓋体14が取り付けられている。また、
複写機本体13内には、用紙Pを搬送する搬送手段15
および搬送された用紙Pに画像を現像、定着する現像手
段16などが配設されている。さらに、ガラス面に対し
て平行にレール17が配設され、このレール17にはラ
ンプユニット18が移動可能に設けられ、このランプユ
ニット18内にはハロゲンランプ4が収納されている。
そして、レール17の下部に点灯ユニット19が設けら
れ、点灯ユニット19内にはハロゲンランプ4以外の点
灯装置1または点灯装置8が収納され、ハロゲンランプ
4と電気的に接続されている。
【0066】複写機12は、図示しないガラス面上に原
稿を配置し、ハロゲンランプ4を点灯させた状態で、ラ
ンプユニット18をレール17に沿って移動させ、原稿
の画像を読み取り、搬送手段15で用紙Pを搬送して、
現像手段16で用紙Pに現像、定着を行う。
稿を配置し、ハロゲンランプ4を点灯させた状態で、ラ
ンプユニット18をレール17に沿って移動させ、原稿
の画像を読み取り、搬送手段15で用紙Pを搬送して、
現像手段16で用紙Pに現像、定着を行う。
【0067】ハロゲンランプ4の光出力の立ち上がりが
早く、低レベルの過電流から保護される点灯装置1,8
を備えた複写機12を提供することができる。
早く、低レベルの過電流から保護される点灯装置1,8
を備えた複写機12を提供することができる。
【0068】なお、上記実施の形態において、電気機器
として複写機12について説明したが、これに限らず、
電気機器本体に本発明の点灯装置を収容する電気機器で
あればよい。
として複写機12について説明したが、これに限らず、
電気機器本体に本発明の点灯装置を収容する電気機器で
あればよい。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、起動時、大電
流によってフィラメント抵抗を予熱するので、光出力の
立ち上がりが早く、起動立ち上がり時と起動立ち上がり
時より後の電流検出レベルが切り換えられるので、低レ
ベルの過電流から回路素子を保護することができると共
に、大容量の回路素子を用いる必要がなく、安価な点灯
装置を提供できる。
流によってフィラメント抵抗を予熱するので、光出力の
立ち上がりが早く、起動立ち上がり時と起動立ち上がり
時より後の電流検出レベルが切り換えられるので、低レ
ベルの過電流から回路素子を保護することができると共
に、大容量の回路素子を用いる必要がなく、安価な点灯
装置を提供できる。
【0070】請求項2の発明によれば、起動前のランプ
の消灯期間に応じて、ランプに印加される漸増する電圧
値を可変させるので、大電流の起動電流が流れることな
く、光出力を立ち上げることができると共に、低レベル
の過電流から回路素子を保護することができるので、大
容量の回路素子を用いる必要がなく、安価な点灯装置を
提供できる。
の消灯期間に応じて、ランプに印加される漸増する電圧
値を可変させるので、大電流の起動電流が流れることな
く、光出力を立ち上げることができると共に、低レベル
の過電流から回路素子を保護することができるので、大
容量の回路素子を用いる必要がなく、安価な点灯装置を
提供できる。
【0071】請求項3の発明によれば、ランプの光出力
の立ち上がりが早く、低レベルの過電流から保護される
点灯装置を備えた電気機器を提供することができる。
の立ち上がりが早く、低レベルの過電流から保護される
点灯装置を備えた電気機器を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す点灯装置の回路
図。
図。
【図2】同じく、電流検出用素子に流れる電流の経時変
化を示す説明図。
化を示す説明図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す点灯装置の回路
図。
図。
【図4】同じく、電流検出用素子に流れる電流の経時変
化を示す説明図。
化を示す説明図。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す電気機器の概略
図。
図。
【図6】従来技術の点灯装置の回路図。
【図7】従来技術の出力電圧対出力電流の関係を示す説
明図。
明図。
1,8……点灯装置 2…………直流電源 3…………チョッパ回路 4…………ランプとしてのハロゲンランプ 5,9……電流検出手段 6,10…制御回路 12………電気機器としての複写機 13………電気機器本体としての複写機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA11 AA12 AA13 AA19 AC20 BA03 BB01 BC01 DA01 DD06 EB01 EB04 EB05 EB07 GA01 GB03 GC04 HA10 HB03 3K073 AA14 AA30 BA01 BA09 BA13 BA20 BA26 BA31 BA36 CA05 CG02 CG10 CG15 CJ14 CJ16 5H730 AA20 AS05 AS11 BB13 CC01 DD02 FD31 FG01 FG25 XC01 XX15 XX23 XX35
Claims (3)
- 【請求項1】 直流電源と;直流電源に接続されたチョ
ッパ回路と;チョッパ回路の出力側に接続されたランプ
と;チョッパ回路の出力側に流れる電流を検出する電流
検出用素子を備え、ランプの起動立ち上がり時と起動立
ち上がり時より後の電流検出レベルを切り換えると共
に、電流検出レベル以上の電流が流れた時に異常信号を
出力する電流検出手段と;ランプが所定のランプ電圧で
付勢されるようにチョッパ回路を制御すると共に、電流
検出手段の異常信号に応じて、チョッパ回路の動作を停
止させる制御回路と;を具備していることを特徴とする
点灯装置。 - 【請求項2】 直流電源と;直流電源に接続されたチョ
ッパ回路と;チョッパ回路の出力側に接続されたランプ
と;チョッパ回路の出力側に流れる電流を検出する電流
検出用素子を備え、所定の電流検出レベル以上の電流が
流れた時に異常信号を出力する電流検出手段と;ランプ
の起動立ち上がり時に、ランプに漸増する電圧を付勢し
て所定のランプ電圧とし、起動前のランプの消灯期間に
応じて、漸増する電圧値を可変させるようにチョッパ回
路を制御すると共に、電流検出手段の異常信号に応じ
て、チョッパ回路の動作を停止させる制御回路と;を具
備していることを特徴とする点灯装置。 - 【請求項3】 電気機器本体と;この電気機器本体に収
容されている請求項1または2記載の点灯装置と;を具
備していることを特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039259A JP2000243583A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 点灯装置および電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039259A JP2000243583A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 点灯装置および電気機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000243583A true JP2000243583A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12548156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11039259A Pending JP2000243583A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 点灯装置および電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000243583A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008311187A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Tokai Rika Co Ltd | ランプ駆動回路 |
| WO2014057677A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | パナソニック株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
-
1999
- 1999-02-17 JP JP11039259A patent/JP2000243583A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008311187A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Tokai Rika Co Ltd | ランプ駆動回路 |
| WO2014057677A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | パナソニック株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
| JP2014220227A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-11-20 | パナソニック株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
| US9204511B2 (en) | 2012-10-10 | 2015-12-01 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Lighting apparatus and lighting fixture using same |
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