JP2000243633A - インバータトランス用ボビン - Google Patents
インバータトランス用ボビンInfo
- Publication number
- JP2000243633A JP2000243633A JP11040162A JP4016299A JP2000243633A JP 2000243633 A JP2000243633 A JP 2000243633A JP 11040162 A JP11040162 A JP 11040162A JP 4016299 A JP4016299 A JP 4016299A JP 2000243633 A JP2000243633 A JP 2000243633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- winding shaft
- winding
- transformer
- base portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】トランスの絶縁耐圧を大きくできる低背のボビ
ンがなかった。 【解決手段】 ベース部11の上面に一体成形された円筒
形の巻軸12を備えたボビン10において、巻軸12の外側の
位置に巻軸12と同心円状の円筒形の巻軸14を設け、巻軸
14の上端に、外側に張り出した鍔14aを形成する。
ンがなかった。 【解決手段】 ベース部11の上面に一体成形された円筒
形の巻軸12を備えたボビン10において、巻軸12の外側の
位置に巻軸12と同心円状の円筒形の巻軸14を設け、巻軸
14の上端に、外側に張り出した鍔14aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の背面を
照明する平面ランプ点灯用のインバータトランスに好適
なボビンの構成に関するものである。
照明する平面ランプ点灯用のインバータトランスに好適
なボビンの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平面型の冷陰極蛍光管(以下、平面ラン
プという)の点灯回路では、平面ランプを接続したイン
バータトランス二次側が接地されずにフローティング状
態に構成される。このため二次巻線の両端部が高電位と
なるので、一次巻線と二次巻線を確実に分離して絶縁耐
圧を高める必要がある。一次巻線と二次巻線間の絶縁耐
圧を高めた従来のインバータトランスとしては図6に示
すようなものがある。端子1、2が取付けられた絶縁性
ボビン3の円筒形の巻軸3aに一次巻線4が巻回してあ
り、ボビン3の下側に二次巻線5が取付けてある。そし
て一対の磁性体コア6、7が、ボビン3を上下方向から
挾んで絶縁シート8を介して互いに突き合わされて閉磁
路を形成した構造である。
プという)の点灯回路では、平面ランプを接続したイン
バータトランス二次側が接地されずにフローティング状
態に構成される。このため二次巻線の両端部が高電位と
なるので、一次巻線と二次巻線を確実に分離して絶縁耐
圧を高める必要がある。一次巻線と二次巻線間の絶縁耐
圧を高めた従来のインバータトランスとしては図6に示
すようなものがある。端子1、2が取付けられた絶縁性
ボビン3の円筒形の巻軸3aに一次巻線4が巻回してあ
り、ボビン3の下側に二次巻線5が取付けてある。そし
て一対の磁性体コア6、7が、ボビン3を上下方向から
挾んで絶縁シート8を介して互いに突き合わされて閉磁
路を形成した構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インバータ用のトラン
スは、狭い隙間に取付けられるので薄型に構成する必要
がある。しかし、一次巻線4と二次巻線5を上下に配置
した従来の構造では低背化できない問題があった。
スは、狭い隙間に取付けられるので薄型に構成する必要
がある。しかし、一次巻線4と二次巻線5を上下に配置
した従来の構造では低背化できない問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、インバータトランスの絶縁耐
圧が大きくでき低背化も可能なインバータトランス用ボ
ビンを提供することを目的とする。
圧が大きくでき低背化も可能なインバータトランス用ボ
ビンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるインバータ
トランス用ボビンは、対向する二側面に端子を植設した
ベース部と、このベース部の上面に一体成形された円筒
形の巻軸を備えたボビンにおいて、巻軸の外側の位置に
この巻軸と同心円状の円筒形の第2の巻軸を設け、第2
の巻軸の上端に、外側に張り出した鍔を形成した構成を
特徴とする。
トランス用ボビンは、対向する二側面に端子を植設した
ベース部と、このベース部の上面に一体成形された円筒
形の巻軸を備えたボビンにおいて、巻軸の外側の位置に
この巻軸と同心円状の円筒形の第2の巻軸を設け、第2
の巻軸の上端に、外側に張り出した鍔を形成した構成を
特徴とする。
【0006】
【実施例】図1及び図2は本発明によるボビンの一実施
例を示すもので、図1は斜視図、図2は正面断面図であ
る。従来例と対応する部分には、これらの図においても
同一符号を付して説明する。
例を示すもので、図1は斜視図、図2は正面断面図であ
る。従来例と対応する部分には、これらの図においても
同一符号を付して説明する。
【0007】プラスチック製のボビン10は、対向する二
側面にそれぞれ複数の端子1、2を取付けたベース部11
と、このベース部11の中央から上方に突出した円筒形の
巻軸12を備えている。巻軸12の外側の位置には、巻軸12
と同心円状の円筒形の巻軸14をベース部11の上面に一体
成形してあり、巻軸14の上端には外側に張り出した鍔14
aを形成してある。
側面にそれぞれ複数の端子1、2を取付けたベース部11
と、このベース部11の中央から上方に突出した円筒形の
巻軸12を備えている。巻軸12の外側の位置には、巻軸12
と同心円状の円筒形の巻軸14をベース部11の上面に一体
成形してあり、巻軸14の上端には外側に張り出した鍔14
aを形成してある。
【0008】その結果、ボビン10は巻軸12と巻軸14で挟
まれたリング状の凹部22をその上面に有し、鍔14aとベ
ース部11で挟まれた溝23を側面に備えた形となってい
る。16は端子1を取付けた側の側面に設けたスリットで
あり、ベース部11及び鍔14a、巻軸14の一部を切り欠い
て巻軸12まで達している。1aはベース部11の内部で端
子1と一体的に繋がった端子であり、二次巻線5のリー
ド線5aを接続するためのものである。プリント基板接
続用の端子1とリード線5a接続用の短い端子1aは1
本ずつが対になっている。
まれたリング状の凹部22をその上面に有し、鍔14aとベ
ース部11で挟まれた溝23を側面に備えた形となってい
る。16は端子1を取付けた側の側面に設けたスリットで
あり、ベース部11及び鍔14a、巻軸14の一部を切り欠い
て巻軸12まで達している。1aはベース部11の内部で端
子1と一体的に繋がった端子であり、二次巻線5のリー
ド線5aを接続するためのものである。プリント基板接
続用の端子1とリード線5a接続用の短い端子1aは1
本ずつが対になっている。
【0009】図3及び図4は、このボビン10を使用した
インバータトランスを示す断面図である。内側の巻軸12
に高電圧となる二次巻線5を巻回し、外側の巻軸14に低
圧側の一次巻線4を巻回してある。二次巻線5のリード
線5aは、図3のようにスリット16を通してボビン10の
下面に引き出した後、端子1aに接続してある。そし
て、従来と同様に一対の磁性体コア6、7が、ボビン10
を上下方向から挾んで互いに突き合わされ固定されてい
る。
インバータトランスを示す断面図である。内側の巻軸12
に高電圧となる二次巻線5を巻回し、外側の巻軸14に低
圧側の一次巻線4を巻回してある。二次巻線5のリード
線5aは、図3のようにスリット16を通してボビン10の
下面に引き出した後、端子1aに接続してある。そし
て、従来と同様に一対の磁性体コア6、7が、ボビン10
を上下方向から挾んで互いに突き合わされ固定されてい
る。
【0010】このようなボビン10を用いたトランスの製
造は、例えば次のようにして簡単に行うことができる。
まず、あらかじめ巻き固めておいたリング状の二次巻線
5をボビン10の凹部22の中に入れ、スリット16を通して
ベース部11の下に引き出したリード線5aを端子1aに
巻き付けて半田付けする。巻き固めた二次巻線5は、例
えばポリウレタンで被覆した銅線の外側に熱可塑性の融
着性ワニス等を被せた、いわゆる自己融着線を用い、こ
の線材を加熱するか、あるいは溶剤を塗布しながら、多
層に整列巻きした後、冷却又は乾燥することにより得ら
れる。
造は、例えば次のようにして簡単に行うことができる。
まず、あらかじめ巻き固めておいたリング状の二次巻線
5をボビン10の凹部22の中に入れ、スリット16を通して
ベース部11の下に引き出したリード線5aを端子1aに
巻き付けて半田付けする。巻き固めた二次巻線5は、例
えばポリウレタンで被覆した銅線の外側に熱可塑性の融
着性ワニス等を被せた、いわゆる自己融着線を用い、こ
の線材を加熱するか、あるいは溶剤を塗布しながら、多
層に整列巻きした後、冷却又は乾燥することにより得ら
れる。
【0011】次に、ワニス等の絶縁性接着剤を凹部22の
中に注入して乾燥し硬化させた後、図5に示すように巻
線機30のチャック32を巻軸12の孔21(図2)に挿入して
ボビン10をチャック32に装着する。そして、ガイドノズ
ル34から引出した線材40の端末を端子2に巻き付ける。
次いで、巻軸12の中心軸36を中心にして矢印のようにチ
ャック32及びボビン10を回転させ、ガイドノズル34から
繰り出される線材40によって一次巻線4を溝23に巻回す
る。線材40の端末処理を行った後、チャック32から外し
たボビン10にコア6、7を上下方向から取付け、エポキ
シ系接着剤等で固定することにより、図3及び図4に示
すトランスが完成する。コア6、7の接着時にスリット
16にも接着剤が充填され、鍔14aや巻軸14のスリット部
分も隙間なく塞がれる。
中に注入して乾燥し硬化させた後、図5に示すように巻
線機30のチャック32を巻軸12の孔21(図2)に挿入して
ボビン10をチャック32に装着する。そして、ガイドノズ
ル34から引出した線材40の端末を端子2に巻き付ける。
次いで、巻軸12の中心軸36を中心にして矢印のようにチ
ャック32及びボビン10を回転させ、ガイドノズル34から
繰り出される線材40によって一次巻線4を溝23に巻回す
る。線材40の端末処理を行った後、チャック32から外し
たボビン10にコア6、7を上下方向から取付け、エポキ
シ系接着剤等で固定することにより、図3及び図4に示
すトランスが完成する。コア6、7の接着時にスリット
16にも接着剤が充填され、鍔14aや巻軸14のスリット部
分も隙間なく塞がれる。
【0012】
【発明の効果】本発明のボビンによれば、一次巻線4と
二次巻線5を巻軸14及び鍔14aで確実に分離できるの
で、巻線間の絶縁耐圧の大きな薄型のインバータトラン
スを構成できる。また、新たな部材を付加することなく
ボビンの形状のみで絶縁耐圧の向上が達成される効果も
ある。
二次巻線5を巻軸14及び鍔14aで確実に分離できるの
で、巻線間の絶縁耐圧の大きな薄型のインバータトラン
スを構成できる。また、新たな部材を付加することなく
ボビンの形状のみで絶縁耐圧の向上が達成される効果も
ある。
【図1】 本発明のボビンの一実施例を示す斜視図
【図2】 同ボビンの正面断面図
【図3】 同ボビンを使用したトランスの正面断面図
【図4】 同トランスの側面断面図
【図5】 同トランスの巻線方法を示す側面図
【図6】 従来のトランスの正面断面図
10 ボビン 11 ベース部 12、14 巻軸 14a 鍔
Claims (1)
- 【請求項1】 対向する二側面に端子を植設したベース
部と、該ベース部の上面に一体成形された円筒形の巻軸
を備えたボビンにおいて、該巻軸の外側の位置に該巻軸
と同心円状の円筒形の第2の巻軸を設け、該第2の巻軸
の上端に、外側に張り出した鍔を形成したことを特徴と
するインバータトランス用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040162A JP2000243633A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | インバータトランス用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040162A JP2000243633A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | インバータトランス用ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000243633A true JP2000243633A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12573077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11040162A Pending JP2000243633A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | インバータトランス用ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000243633A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101032231B1 (ko) | 2010-07-02 | 2011-05-02 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 갖는 디스플레이 장치 |
| KR101124046B1 (ko) | 2010-12-30 | 2012-03-27 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 구비하는 평판 디스플레이 장치 |
| KR101133366B1 (ko) | 2010-09-20 | 2012-04-09 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 |
| JP2019050280A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
| US20230223187A1 (en) * | 2022-01-11 | 2023-07-13 | Cyntec Co., Ltd. | Magnetic component |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11040162A patent/JP2000243633A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101032231B1 (ko) | 2010-07-02 | 2011-05-02 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 갖는 디스플레이 장치 |
| KR101133366B1 (ko) | 2010-09-20 | 2012-04-09 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 |
| KR101124046B1 (ko) | 2010-12-30 | 2012-03-27 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 구비하는 평판 디스플레이 장치 |
| JP2019050280A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
| JP7091622B2 (ja) | 2017-09-08 | 2022-06-28 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
| US20230223187A1 (en) * | 2022-01-11 | 2023-07-13 | Cyntec Co., Ltd. | Magnetic component |
| CN116469658A (zh) * | 2022-01-11 | 2023-07-21 | 乾坤科技股份有限公司 | 磁性元件 |
| US12651695B2 (en) * | 2022-01-11 | 2026-06-09 | Cyntec Co., Ltd. | Magnetic component |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |