JP2000244227A - 線状アンテナ - Google Patents
線状アンテナInfo
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Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 AM帯・FM帯受信用アンテナをアンテナ素
子の近傍に増幅器などの能動素子を設けることなく受信
感度を向上させると共に、アンテナ素子を電気長で1/
4波長より短くしても、感度よく受信することができる
AM・FM受信用の線状アンテナを提供する。 【解決手段】 アンテナ素子1の給電部側の一端部1a
に、FM帯共振用のコイル21およびキャパシタ22か
らなるFM帯共振素子2およびAM帯の受信信号のイン
ピーダンスを変換するトランス3とが並列に接続されて
いる。これらの出力端は共に接続されて出力端子4が形
成され、FM帯やAM帯の信号を増幅する増幅器などに
接続されるようになっている。
子の近傍に増幅器などの能動素子を設けることなく受信
感度を向上させると共に、アンテナ素子を電気長で1/
4波長より短くしても、感度よく受信することができる
AM・FM受信用の線状アンテナを提供する。 【解決手段】 アンテナ素子1の給電部側の一端部1a
に、FM帯共振用のコイル21およびキャパシタ22か
らなるFM帯共振素子2およびAM帯の受信信号のイン
ピーダンスを変換するトランス3とが並列に接続されて
いる。これらの出力端は共に接続されて出力端子4が形
成され、FM帯やAM帯の信号を増幅する増幅器などに
接続されるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオの受信などに
用いられるAM波およびFM波を受信する線状アンテナ
に関するものである。さらに詳しくは、自動車やAM/
FMラジオ、ラジカセなどに用いられるアンテナで、小
形化および性能向上が図られた線状アンテナに関するも
のである。
用いられるAM波およびFM波を受信する線状アンテナ
に関するものである。さらに詳しくは、自動車やAM/
FMラジオ、ラジカセなどに用いられるアンテナで、小
形化および性能向上が図られた線状アンテナに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のAM・FM帯受信用のアンテナ
は、たとえば図2に構成図が示されるように、FM帯帯
域通過フィルタ52と、AM帯帯域通過フィルタを構成
するコイル53およびキャパシタ54とがアンテナ素子
51に並列に接続され、アンテナ素子51で受信した信
号をAM帯とFM帯に分離し、それぞれFM増幅回路5
5、AM増幅回路56で増幅を行い、増幅された受信信
号をそれぞれFM受信部またはAM受信部に送るか、ま
たは図2に示されるように、増幅された受信信号を出力
合成回路57により再び合成し、出力端子58よりAM
・FM受信機に送り、AM・FM受信を行う構成になっ
ている。
は、たとえば図2に構成図が示されるように、FM帯帯
域通過フィルタ52と、AM帯帯域通過フィルタを構成
するコイル53およびキャパシタ54とがアンテナ素子
51に並列に接続され、アンテナ素子51で受信した信
号をAM帯とFM帯に分離し、それぞれFM増幅回路5
5、AM増幅回路56で増幅を行い、増幅された受信信
号をそれぞれFM受信部またはAM受信部に送るか、ま
たは図2に示されるように、増幅された受信信号を出力
合成回路57により再び合成し、出力端子58よりAM
・FM受信機に送り、AM・FM受信を行う構成になっ
ている。
【0003】このアンテナ素子51は、通常のモノポー
ルの線状アンテナが用いられ、受信信号の波長の1/4
の長さに形成されれば整合が取れ、次段の増幅器などへ
少ない減衰で受信信号を送ることができる。FM帯は、
70〜110MHzの帯域で、100MHzの1/4波
長の長さは75cm程度となる。しかし、AM帯では、
500kHz〜1.7MHzと周波数が低く、1MHz
の場合でも、1/4波長の長さが75mとなり、とても
自動車用などのアンテナとして実用的に用いることがで
きない。また、アンテナ素子もAM帯増幅回路も共に容
量性インピーダンスであり、共役整合を取ることもでき
ない。そのため、従来は、FM帯に対して1/4波長の
電気長またはそれに近い長さのアンテナ素子が用いられ
ているが、AM帯に対しては、充分に整合が取れず、ア
ンテナ素子から見たAM増幅回路側の静電容量を低減
し、AM増幅回路に入力される受信信号の振幅が低下し
ないようにすることにより、必要な受信感度を得てい
る。なお、AM帯の増幅素子としては、この帯域におい
て入力インピーダンスが高く、入力容量が小さく、しか
も雑音の少ないジャンクション型電界効果トランジスタ
が多く用いられている。
ルの線状アンテナが用いられ、受信信号の波長の1/4
の長さに形成されれば整合が取れ、次段の増幅器などへ
少ない減衰で受信信号を送ることができる。FM帯は、
70〜110MHzの帯域で、100MHzの1/4波
長の長さは75cm程度となる。しかし、AM帯では、
500kHz〜1.7MHzと周波数が低く、1MHz
の場合でも、1/4波長の長さが75mとなり、とても
自動車用などのアンテナとして実用的に用いることがで
きない。また、アンテナ素子もAM帯増幅回路も共に容
量性インピーダンスであり、共役整合を取ることもでき
ない。そのため、従来は、FM帯に対して1/4波長の
電気長またはそれに近い長さのアンテナ素子が用いられ
ているが、AM帯に対しては、充分に整合が取れず、ア
ンテナ素子から見たAM増幅回路側の静電容量を低減
し、AM増幅回路に入力される受信信号の振幅が低下し
ないようにすることにより、必要な受信感度を得てい
る。なお、AM帯の増幅素子としては、この帯域におい
て入力インピーダンスが高く、入力容量が小さく、しか
も雑音の少ないジャンクション型電界効果トランジスタ
が多く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、AM帯
およびFM帯の両方を受信するアンテナとしては、FM
帯の1/4波長に近い電気的長さ(物理的長さはコイル
状にすることによりある程度短くすることができる)の
アンテナ素子が用いられ、AM帯に対してはインピーダ
ンスの高いアンテナ素子となり、高価なジャンクション
型のFETを用いてもマッチングを取ることができず、
感度よく受信することができないという問題がある。
およびFM帯の両方を受信するアンテナとしては、FM
帯の1/4波長に近い電気的長さ(物理的長さはコイル
状にすることによりある程度短くすることができる)の
アンテナ素子が用いられ、AM帯に対してはインピーダ
ンスの高いアンテナ素子となり、高価なジャンクション
型のFETを用いてもマッチングを取ることができず、
感度よく受信することができないという問題がある。
【0005】さらに、FM帯の1/4波長に近い電気的
長さにしても、70〜100cm程度の長さになり、近
年の電子機器の軽薄短小化に伴い、アンテナも小形化が
要求されること、アンテナ素子の長さが長いと、自動車
などに搭載した場合に、車体からの突出が大きく、アン
テナの破損や安全上の問題があること、などからより一
層のアンテナの小形化が要求されている。しかし、アン
テナ素子を短くすると、アンテナの受信感度はアンテナ
素子の長さの比の2乗に比例して低下する(たとえば従
来1mの長さのアンテナ素子を15cmにすると、(1
5/100)2=2.3%に減少する)ため、アンテナ素
子の縮小化はその感度に非常に大きく影響する。また、
この損失の大きい受信信号を増幅して回復しようとする
と、アンテナ素子の近傍に低雑音増幅器を設ける必要が
あり(ノイズを拾ってSN比が低下する前に増幅する必
要がある)、高価になると共に、アンテナ素子の近傍に
電源が必要となる。そこで、アンテナの縮小化に伴う感
度の低下を補うため、アンテナ素子とその後ろに接続さ
れる増幅器などとのマッチングを改良して、ロスを一層
少なくすることが要求されている。
長さにしても、70〜100cm程度の長さになり、近
年の電子機器の軽薄短小化に伴い、アンテナも小形化が
要求されること、アンテナ素子の長さが長いと、自動車
などに搭載した場合に、車体からの突出が大きく、アン
テナの破損や安全上の問題があること、などからより一
層のアンテナの小形化が要求されている。しかし、アン
テナ素子を短くすると、アンテナの受信感度はアンテナ
素子の長さの比の2乗に比例して低下する(たとえば従
来1mの長さのアンテナ素子を15cmにすると、(1
5/100)2=2.3%に減少する)ため、アンテナ素
子の縮小化はその感度に非常に大きく影響する。また、
この損失の大きい受信信号を増幅して回復しようとする
と、アンテナ素子の近傍に低雑音増幅器を設ける必要が
あり(ノイズを拾ってSN比が低下する前に増幅する必
要がある)、高価になると共に、アンテナ素子の近傍に
電源が必要となる。そこで、アンテナの縮小化に伴う感
度の低下を補うため、アンテナ素子とその後ろに接続さ
れる増幅器などとのマッチングを改良して、ロスを一層
少なくすることが要求されている。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、AM帯・FM帯受信用アンテナをア
ンテナ素子の近傍に増幅器などの能動素子を設けること
なく受信感度を向上させることができる線状アンテナを
提供することにある。
になされたもので、AM帯・FM帯受信用アンテナをア
ンテナ素子の近傍に増幅器などの能動素子を設けること
なく受信感度を向上させることができる線状アンテナを
提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、アンテナ素子を電気
長で1/4波長より短くしても、FM帯およびAM帯の
両方ともを、感度よく受信することができるAM・FM
受信用の線状アンテナを提供することにある。
長で1/4波長より短くしても、FM帯およびAM帯の
両方ともを、感度よく受信することができるAM・FM
受信用の線状アンテナを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるAM・FM
受信用の線状アンテナは、アンテナ素子と、該アンテナ
素子の一端側に並列に接続されるFM帯共振用に直列接
続されるコイルおよびキャパシタからなるFM帯共振素
子およびAM帯信号のインピーダンスを変換するトラン
スとからなっている。
受信用の線状アンテナは、アンテナ素子と、該アンテナ
素子の一端側に並列に接続されるFM帯共振用に直列接
続されるコイルおよびキャパシタからなるFM帯共振素
子およびAM帯信号のインピーダンスを変換するトラン
スとからなっている。
【0009】ここにFM帯共振素子とは、FM帯におい
てアンテナ素子と共に直列共振をし得るようにキャパシ
タおよびコイルが直列に接続されたものを意味する。
てアンテナ素子と共に直列共振をし得るようにキャパシ
タおよびコイルが直列に接続されたものを意味する。
【0010】この構造にすることにより、FM帯の受信
側では、コイルとキャパシタが直列共振をするように挿
入されているため、FM帯に対しては殆ど減衰すること
なく増幅器側に進み、他のAM帯などに対しては、イン
ピーダンスが大きくなり通過しない。また、AM帯の受
信側では、トランスが挿入されて、1/4波長より遥か
に短いことによるアンテナ素子の高インピーダンスをト
ランスにより低インピーダンスにしているため、後段に
接続される増幅器などとのミスマッチングによる損失が
発生せず、従来のミスマッチングによる損失とアンテナ
素子を短くすることによる損失とを相殺することがで
き、アンテナ素子を短くしても従来と同程度の感度の受
信をすることができる。
側では、コイルとキャパシタが直列共振をするように挿
入されているため、FM帯に対しては殆ど減衰すること
なく増幅器側に進み、他のAM帯などに対しては、イン
ピーダンスが大きくなり通過しない。また、AM帯の受
信側では、トランスが挿入されて、1/4波長より遥か
に短いことによるアンテナ素子の高インピーダンスをト
ランスにより低インピーダンスにしているため、後段に
接続される増幅器などとのミスマッチングによる損失が
発生せず、従来のミスマッチングによる損失とアンテナ
素子を短くすることによる損失とを相殺することがで
き、アンテナ素子を短くしても従来と同程度の感度の受
信をすることができる。
【0011】前記アンテナ素子が、前記FM帯の1/4
波長より短い電気的長さに形成されても直列共振および
トランスの作用により、従来のアンテナに比べて受信感
度を低下させることはない。アンテナ素子の電気長は5
0cm以下、さらにはFM帯の1/8波長程度以下にす
ることもできる。
波長より短い電気的長さに形成されても直列共振および
トランスの作用により、従来のアンテナに比べて受信感
度を低下させることはない。アンテナ素子の電気長は5
0cm以下、さらにはFM帯の1/8波長程度以下にす
ることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明のAM・FM受信用の線状アンテナについて説明をす
る。
明のAM・FM受信用の線状アンテナについて説明をす
る。
【0013】本発明の線状アンテナは、図1にその構成
説明図が示されるように、アンテナ素子1の給電部側の
一端部1aに、FM帯共振用のコイル21およびキャパ
シタ22からなるFM帯共振素子2およびAM帯の受信
信号のインピーダンスを変換する(極めてインピーダン
スの大きい電圧源を出力インピーダンスの小さい電流源
に変換する)トランス3とが並列に接続されている。こ
れらの出力端は共に接続されて出力端子4が形成され、
FM帯やAM帯の信号を増幅する増幅器などに接続され
るようになっている。なお、FM帯共振素子2の出力端
とトランス3の出力端とを接続する前にそれぞれFM帯
の帯域フィルタ、AM帯の帯域フィルタなどを接続し
て、FM帯またはAM帯以外の周波数帯の信号をシャッ
トアウトすることもできる。
説明図が示されるように、アンテナ素子1の給電部側の
一端部1aに、FM帯共振用のコイル21およびキャパ
シタ22からなるFM帯共振素子2およびAM帯の受信
信号のインピーダンスを変換する(極めてインピーダン
スの大きい電圧源を出力インピーダンスの小さい電流源
に変換する)トランス3とが並列に接続されている。こ
れらの出力端は共に接続されて出力端子4が形成され、
FM帯やAM帯の信号を増幅する増幅器などに接続され
るようになっている。なお、FM帯共振素子2の出力端
とトランス3の出力端とを接続する前にそれぞれFM帯
の帯域フィルタ、AM帯の帯域フィルタなどを接続し
て、FM帯またはAM帯以外の周波数帯の信号をシャッ
トアウトすることもできる。
【0014】アンテナ素子1は、通常のアンテナ素子と
同様の銅などの電気伝導の良好な金属からなる線、板状
または棒状の線状アンテナ(ロッドアンテナ)が用いら
れ、相互間の影響がない程度のコイル状に巻回されて、
物理的長さを短くすることもできる。通常のFM帯およ
びAM帯用のアンテナ素子では、FM帯の波長域の1/
4波長程度の長さ(たとえば70〜100cm程度)に
形成されるが、本発明では、それより短く50cm以
下、たとえば30cm程度に短く形成されている。
同様の銅などの電気伝導の良好な金属からなる線、板状
または棒状の線状アンテナ(ロッドアンテナ)が用いら
れ、相互間の影響がない程度のコイル状に巻回されて、
物理的長さを短くすることもできる。通常のFM帯およ
びAM帯用のアンテナ素子では、FM帯の波長域の1/
4波長程度の長さ(たとえば70〜100cm程度)に
形成されるが、本発明では、それより短く50cm以
下、たとえば30cm程度に短く形成されている。
【0015】FM帯共振素子2は、直列共振用のコイル
21とキャパシタ22が直列接続されている。このコイ
ル21とキャパシタ22とは、アンテナ素子1と共に、
そのインダクタンスLとキャパシタンスCとがFM帯の
周波数ωに対して、ω=(LC)-1/2となるように設定
されればよいが、キャパシタ22は、AM帯に対して充
分に高いインピーダンスとなるような値に設定される。
これは、AM帯の信号がFM帯側に入り込まないように
するためである。たとえばコイル21が0.8〜1.2μ
H、キャパシタ22が30〜40pF程度になるように
形成される。このコイル21は、通常の銅線をコイル状
に巻くことによりインダクタンスを形成すればよい。ま
た空心コイルでもよいがコイルの巻枠にフェライトを装
荷するフェライト装荷型コイルを用いると、コイルの巻
数も少なくてすみ小形化できて好ましい。
21とキャパシタ22が直列接続されている。このコイ
ル21とキャパシタ22とは、アンテナ素子1と共に、
そのインダクタンスLとキャパシタンスCとがFM帯の
周波数ωに対して、ω=(LC)-1/2となるように設定
されればよいが、キャパシタ22は、AM帯に対して充
分に高いインピーダンスとなるような値に設定される。
これは、AM帯の信号がFM帯側に入り込まないように
するためである。たとえばコイル21が0.8〜1.2μ
H、キャパシタ22が30〜40pF程度になるように
形成される。このコイル21は、通常の銅線をコイル状
に巻くことによりインダクタンスを形成すればよい。ま
た空心コイルでもよいがコイルの巻枠にフェライトを装
荷するフェライト装荷型コイルを用いると、コイルの巻
数も少なくてすみ小形化できて好ましい。
【0016】トランス3は、その1次コイル31が、F
M帯に対して充分に高いインピーダンスとなるように、
インダクタンスで320μH程度の巻線に形成されてア
ースに接続される。2次コイル32側は後段に接続され
る増幅器などのインピーダンスと整合するように、出力
インピーダンスが50〜75Ω程度になるように形成さ
れる。すなわち、アンテナ素子1がAM帯に対して1/
4波長より遥かに短いため、高インピーダンスとなり、
増幅器などとのインピーダンス整合が取れないため、イ
ンピーダンス変換用にトランス3が設けられている。こ
のインピーダンス変換トランス3は、フェライトコアに
1次巻線、2次巻線、あるいはタップ付巻線を用いたト
ランスにすることで、小形化することができるため好ま
しい。
M帯に対して充分に高いインピーダンスとなるように、
インダクタンスで320μH程度の巻線に形成されてア
ースに接続される。2次コイル32側は後段に接続され
る増幅器などのインピーダンスと整合するように、出力
インピーダンスが50〜75Ω程度になるように形成さ
れる。すなわち、アンテナ素子1がAM帯に対して1/
4波長より遥かに短いため、高インピーダンスとなり、
増幅器などとのインピーダンス整合が取れないため、イ
ンピーダンス変換用にトランス3が設けられている。こ
のインピーダンス変換トランス3は、フェライトコアに
1次巻線、2次巻線、あるいはタップ付巻線を用いたト
ランスにすることで、小形化することができるため好ま
しい。
【0017】図1に示される例では、主要部のみの説明
図しか示されていないが、これらの例の部品などには限
定されない。たとえば、この出力端子4に増幅器などの
信号処理回路が接続され、FM帯やAM帯の所望の周波
数帯の電波のみを受信することができるようになってい
る。また、通常静電気に対する破壊防止の素子が設けら
れ、また実際のコイルは周波数特性を有しているため、
複数個のコイルの組み合せで必要な特性が得られるよう
に構成されるが、本発明でも同様に行われることは言う
までもない。また、アンテナ素子側からFM帯共振用の
キャパシタとコイルの順で設けられているが、この接続
順に限定されるものではなく、逆でもよい。要は、FM
帯で直列共振するようにキャパシタとコイルが直列接続
されていればよい。さらに、FM帯とAM帯との出力を
合成して出力端子としないで、それぞれ別々に直接FM
受信部、AM受信部に接続して増幅し、信号処理をして
もよいことは言うまでもない。
図しか示されていないが、これらの例の部品などには限
定されない。たとえば、この出力端子4に増幅器などの
信号処理回路が接続され、FM帯やAM帯の所望の周波
数帯の電波のみを受信することができるようになってい
る。また、通常静電気に対する破壊防止の素子が設けら
れ、また実際のコイルは周波数特性を有しているため、
複数個のコイルの組み合せで必要な特性が得られるよう
に構成されるが、本発明でも同様に行われることは言う
までもない。また、アンテナ素子側からFM帯共振用の
キャパシタとコイルの順で設けられているが、この接続
順に限定されるものではなく、逆でもよい。要は、FM
帯で直列共振するようにキャパシタとコイルが直列接続
されていればよい。さらに、FM帯とAM帯との出力を
合成して出力端子としないで、それぞれ別々に直接FM
受信部、AM受信部に接続して増幅し、信号処理をして
もよいことは言うまでもない。
【0018】本発明によれば、FM帯とAM帯の両方を
受信することができるアンテナにおいて、FM帯の受信
側にFM帯でアンテナ素子と共に直列共振をするように
キャパシタとコイルが直列接続されているため、共振型
アンテナとなり、その性能が非常に向上する。また、A
M帯ではアンテナ素子の長さが1/4波長より遥かに短
いためインピーダンスが非常に高くなるが、AM帯側に
は、受信したAM帯の高インピーダンスの電圧源を低イ
ンピーダンスの電流源に変換するトランスが設けられて
いるため、その後段に接続される増幅器などとのインピ
ーダンス整合が取れ、ミスマッチによる損失がなくな
り、非常に感度が向上する。また、インピーダンスが低
下しているため、高インピーダンス用の特別のジャンク
ション型FETを用いることなく通常の増幅器を用いる
ことができる。その結果、FM帯およびAM帯共に感度
が向上し、アンテナ素子をさらに短くして感度が低下し
てもその低下分を補うことができ、短いアンテナ素子で
AM帯・FM帯受信用の線状アンテナを得ることができ
る。
受信することができるアンテナにおいて、FM帯の受信
側にFM帯でアンテナ素子と共に直列共振をするように
キャパシタとコイルが直列接続されているため、共振型
アンテナとなり、その性能が非常に向上する。また、A
M帯ではアンテナ素子の長さが1/4波長より遥かに短
いためインピーダンスが非常に高くなるが、AM帯側に
は、受信したAM帯の高インピーダンスの電圧源を低イ
ンピーダンスの電流源に変換するトランスが設けられて
いるため、その後段に接続される増幅器などとのインピ
ーダンス整合が取れ、ミスマッチによる損失がなくな
り、非常に感度が向上する。また、インピーダンスが低
下しているため、高インピーダンス用の特別のジャンク
ション型FETを用いることなく通常の増幅器を用いる
ことができる。その結果、FM帯およびAM帯共に感度
が向上し、アンテナ素子をさらに短くして感度が低下し
てもその低下分を補うことができ、短いアンテナ素子で
AM帯・FM帯受信用の線状アンテナを得ることができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、アンテナ素子の近傍に
増幅器などの電源を必要とする能動素子を設けることな
く、受信感度を向上させることができる。そのため、安
価に高感度のAM帯・FM帯受信用の線状アンテナを得
ることができる。一方、感度が向上するため、従来と同
程度の感度を売るためには、アンテナ素子をさらに短く
することができ、電気機器の軽薄短小化に伴って小形化
が要求されるアンテナにおいても、非常に小形化を達成
することができる。
増幅器などの電源を必要とする能動素子を設けることな
く、受信感度を向上させることができる。そのため、安
価に高感度のAM帯・FM帯受信用の線状アンテナを得
ることができる。一方、感度が向上するため、従来と同
程度の感度を売るためには、アンテナ素子をさらに短く
することができ、電気機器の軽薄短小化に伴って小形化
が要求されるアンテナにおいても、非常に小形化を達成
することができる。
【図1】本発明のAM・FM受信用の線状アンテナの一
実施形態の主要部の構成説明図である。
実施形態の主要部の構成説明図である。
【図2】従来のAM・FM受信用アンテナの一例の構成
説明図である。
説明図である。
1 アンテナ素子 2 FM帯共振素子 3 トランス 21 コイル 22 キャパシタ
Claims (2)
- 【請求項1】 アンテナ素子と、該アンテナ素子の一端
側に並列に接続されるFM帯共振用に直列接続されるコ
イルおよびキャパシタからなるFM帯共振素子、および
AM帯信号のインピーダンスを変換するトランスとから
なるAM・FM帯受信用の線状アンテナ。 - 【請求項2】 前記アンテナ素子が、前記FM帯の1/
4波長より短い電気的長さに形成されてなる請求項1記
載の線状アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046330A JP2000244227A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 線状アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046330A JP2000244227A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 線状アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244227A true JP2000244227A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12744148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11046330A Pending JP2000244227A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 線状アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000244227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007125850A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Panasonic Corporation | アンテナ装置とこれを用いた電子機器 |
| JP2010074797A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Alps Electric Co Ltd | 通信システム |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046330A patent/JP2000244227A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007125850A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Panasonic Corporation | アンテナ装置とこれを用いた電子機器 |
| JP2010074797A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Alps Electric Co Ltd | 通信システム |
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