JP2000244286A - 電圧制御発振装置 - Google Patents

電圧制御発振装置

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JP2000244286A
JP2000244286A JP11042991A JP4299199A JP2000244286A JP 2000244286 A JP2000244286 A JP 2000244286A JP 11042991 A JP11042991 A JP 11042991A JP 4299199 A JP4299199 A JP 4299199A JP 2000244286 A JP2000244286 A JP 2000244286A
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signal
input signal
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Hitoshi Tagami
仁之 田上
Kuniaki Motojima
邦明 本島
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧制御発振装置において、遅延制御電圧に
よって遅延器や遅延補間器の遅延量を調整すること。 【解決手段】 電圧制御発振装置2は、遅延器21およ
び遅延補間器22の遅延量を設定するための遅延制御端
子26を備えている。遅延補間器22の出力端子OUT1か
ら出力されたクロック信号CLKは、反転ゲート23によ
り位相が反転されて遅延補間器22の第1の入力端子FS
T1および遅延器21に入力される。遅延器21に入力さ
れた信号は、所定の遅延量d1だけ遅延して遅延補間器2
2の第2の入力端子SLW1に入力される。遅延補間器22
の制御端子CTL1は、電圧制御発振装置2の発信周波数制
御端子24を介して、発振周波数制御電圧VCTLを供給さ
れる。また遅延制御端子26は、遅延器21および遅延
補間器22の伝搬遅延量を調整するための遅延制御電圧
Vf0を供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数制御電圧に
従って発振周波数が変化する電圧制御発振装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の電圧制御発振装置の構
成を示すブロック図である。この電圧制御発振装置1
は、遅延器11、遅延補間器12および反転ゲート13
から構成されている。遅延補間器12の出力端子OUT1か
ら出力された信号は、電圧制御発振装置1の出力端子1
5から外部へクロック信号CLKとして出力されるととも
に、反転ゲート13に入力される。反転ゲート13に入
力された信号は、位相が反転されて遅延補間器12の第
1の入力端子FST1および遅延器11に入力される。遅延
器11に入力された信号は、予め設定された遅延量d1だ
け遅延して遅延補間器12の第2の入力端子SLW1に入力
される。発振周波数制御電圧VCTLは、電圧制御発振装置
1の発信周波数制御端子14を介して、遅延補間器12
の制御端子CTL1に入力される。
【0003】図15は、電圧制御発振装置1の詳細な構
成を示す回路図である。遅延器11は、第1〜第4の4
個のトランジスタ101,102,103,104と、
第1〜第3の3個の電流源105,106,107と、
2個の抵抗108,109と、2個のコンデンサ11
0,111とからなり、差動スイッチング回路とエミッ
タホロアで構成されている。遅延器11の回路定数は、
入出力間の伝搬遅延が所望の遅延量d1となるように設計
されている。
【0004】差動スイッチング回路の第1のトランジス
タ101は、そのベース端子が遅延器11の入力端子IN
に接続され、そのコレクタ端子が負荷抵抗108を介し
て電源端子VCCに接続され、そのエミッタ端子が第1の
電流源105に接続されている。差動スイッチング回路
の第2のトランジスタ102は、そのベース端子が遅延
器11の反転入力端子/INに接続され、そのコレクタ端
子が負荷抵抗109を介して電源端子VCCに接続され、
そのエミッタ端子が第1の電流源105に接続されてい
る。また、第1および第2のトランジスタ101,10
2の各コレクタ端子は、それぞれコンデンサ110およ
びコンデンサ111の一方の電極に接続されており、そ
れらの他方の電極はいずれも電源端子VCCに接続されて
いる。なお、本明細書中、端子記号の前の“/”は、同
じ端子記号の端子に対する入出力信号の反転信号が入出
力されることを表している。
【0005】第2のトランジスタ102のコレクタ端子
は、エミッタホロワの第3のトランジスタ103のベー
ス端子に接続されている。第3のトランジスタ103
は、そのコレクタ端子が電源端子VCCに接続され、その
エミッタ端子が第2の電流源106および遅延器11の
出力端子OUTに接続されている。第1のトランジスタ1
01のコレクタ端子は、エミッタホロワの第4のトラン
ジスタ104のベース端子に接続されている。第4のト
ランジスタ104は、そのコレクタ端子が電源端子VCC
に接続され、そのエミッタ端子が第3の電流源107お
よび遅延器11の反転出力端子/OUTに接続されている。
遅延器11の出力端子/OUTおよび反転出力端子/OUTは、
それぞれ遅延補間器12の第2の入力端子SLW1および第
2の反転入力端子/SLW1に接続されている。
【0006】ここで、遅延補間器12の第1の入力端子
FST1および第2の入力端子SLW1にそれぞれ入力される信
号の波形をVfst(t)およびVslw(t)とし、第1および第2
のトランジスタ101,102の入力抵抗、入力容量お
よび遅延定数をそれぞれrb、CdifおよびKdifとし、第3
および第4のトランジスタ103,104の入力容量お
よび遅延定数をそれぞれCehおよびKehとし、トランジス
タの遮断角周波数をωtとする。また、抵抗108,1
09の抵抗値をRLとする。また、第1の電流源105の
電流値をIEE0とし、第2および第3の電流源106,1
07の電流値をIEE1とする。このとき、遅延器11の伝
搬遅延d1は、つぎの(1)式で表される。
【0007】 d1=Vslw(t)-Vfst(t) =rb/(RL・ωt)+rb・Cdif+ln(2)・RL・Ceh =rb/(RL・ωt)+rb・Kdif・IEE0+ln(2)・RL・Keh・IEE1 ・・・(1)
【0008】この(1)式において右辺第1項および第
2項は、いずれも差動トランジスタ対のスイッチング遅
延量に相当する項であり、また第3項はエミッタホロア
における伝搬遅延量に相当する項である。
【0009】遅延補間器12は、第5〜第12の8個の
トランジスタ201,202,203,204,20
5,206,207,208と、第4〜第6の3個の電
流源209,210,211と、4個の抵抗212,2
13,214,215と、2個のコンデンサ216,2
17とからなり、電流分配回路と差動スイッチング回路
とエミッタホロアで構成されている。遅延補間器12の
回路定数は、入出力間の伝搬遅延が所望の遅延量d2とな
るように設計されている。
【0010】電流分配回路の第5のトランジスタ201
は、そのベース端子が遅延補間器12の制御端子CTL1に
接続され、そのエミッタ端子が抵抗212を介して第4
の電流源209に接続されている。電流分配回路の第6
のトランジスタ202は、そのベース端子が遅延補間器
12の反転制御端子/CTL1に接続され、そのエミッタ端
子が抵抗213を介して第4の電流源209に接続され
ている。
【0011】差動スイッチング回路の第7のトランジス
タ203は、そのベース端子が遅延補間器12の第2の
入力端子SLW1に接続され、そのコレクタ端子が負荷抵抗
214を介して電源端子VCCに接続され、そのエミッタ
端子が第5のトランジスタ201のコレクタ端子に接続
されている。差動スイッチング回路の第8のトランジス
タ204は、そのベース端子が遅延補間器12の第2の
反転入力端子/SLW1に接続され、そのコレクタ端子が負
荷抵抗215を介して電源端子VCCに接続され、そのエ
ミッタ端子が第5のトランジスタ201のコレクタ端子
に接続されている。
【0012】差動スイッチング回路の第9のトランジス
タ205は、そのベース端子が遅延補間器12の第1の
入力端子FST1に接続され、そのコレクタ端子が第7のト
ランジスタ203のコレクタ端子に接続され、そのエミ
ッタ端子が第6のトランジスタ202のコレクタ端子に
接続されている。差動スイッチング回路の第10のトラ
ンジスタ206は、そのベース端子が遅延補間器12の
第1の反転入力端子/FST1に接続され、そのコレクタ端
子が第8のトランジスタ204のコレクタ端子に接続さ
れ、そのエミッタ端子が第6のトランジスタ202のコ
レクタ端子に接続されている。
【0013】第7および第9のトランジスタ203,2
05の各コレクタ端子と電源端子VCCとの間、および第
8および第10のトランジスタ204,206の各コレ
クタ端子と電源端子VCCとの間には、それぞれ抵抗21
4および抵抗215と並列にコンデンサ216およびコ
ンデンサ217が接続されている。
【0014】第8のトランジスタ204のコレクタ端子
は、エミッタホロワの第11のトランジスタ207のベ
ース端子に接続されている。第11のトランジスタ20
7は、そのコレクタ端子が電源端子VCCに接続され、そ
のエミッタ端子が第5の電流源210および遅延補間器
12の出力端子OUT1に接続されている。第7のトランジ
スタ203のコレクタ端子は、エミッタホロワの第12
のトランジスタ208のベース端子に接続されている。
第12のトランジスタ208は、そのコレクタ端子が電
源端子VCCに接続され、そのエミッタ端子が第6の電流
源211および遅延補間器12の反転出力端子/OUT1に
接続されている。
【0015】遅延補間器12の出力端子OUT1は、遅延器
11の反転入力端子/INおよび遅延補間器12の第1の
反転入力端子/FST1に接続されている。遅延補間器12
の反転出力端子/OUT1は、遅延器11の入力端子INおよ
び遅延補間器12の第1の入力端子FST1に接続されてい
る。
【0016】ここで、図14に示す装置では、遅延補間
器12の出力信号は、反転ゲート13において位相を反
転させて遅延補間器12の第1の入力端子FST1および遅
延器11に入力されているが、実際の電圧制御発振装置
では、図15に示すように、反転ゲート13を用いる代
わりに、遅延補間器12の差動出力が、位相を反転させ
て遅延補間器12の第1の入力端子FST1および遅延器1
1に入力されるようになっている。
【0017】図16は、遅延補間器12の動作タイミン
グを説明するためのタイミングチャートである。遅延補
間器12の第2の入力端子SLW1には、第1の入力端子FS
T1に入力される信号と同じ信号が、遅延器11の伝搬遅
延量d1だけ遅れて入力される。遅延補間器12は、第1
の入力端子FST1および第2の入力端子SLW1にそれぞれ入
力される信号を、制御端子CTL1に入力される発振周波数
制御電圧VCTLに応じた合成比でもって合成し、出力す
る。遅延補間器12から出力される信号の波形Vo(t)
は、合成比をβとするとつぎの(2)式および(3)式
で表される。
【0018】 Vo(t)=Vfst(t)+β・[Vslw(t)-Vfst(t)] =Vfst(t)+ β・d1 ・・・(2) 0≦β≦1 ・・・(3)
【0019】これら(2)式および(3)式より、遅延
補間器12の出力信号の波形は、第1の入力端子FST1に
入力される信号の波形と同じであり、β・d1だけ位相が
遅れた波形となることがわかる。実際の遅延補間器12
の合成比βは、トランジスタ対201,202のベース
端子に供給される発振周波数制御電圧VCTLによって第4
の電流源209の電流分配比を変えることにより決定さ
れる。
【0020】また、トランジスタ対203,205のコ
レクタ端子どうし、およびトランジスタ対204,20
6のコレクタ端子どうしがそれぞれ共通接続されて負荷
抵抗214,215に接続されていることにより、第1
の入力端子FST1に入力する信号の波形と第2の入力端子
SLW1に入力する信号の波形とが合成される。ここで、実
際の遅延補間器12では、遅延補間器12固有の伝搬遅
延量d2が、β・d1で表される遅延時間に加算されるの
で、遅延補間器12の出力信号の波形Vo(t)はつぎの
(4)式で表されることになる。
【0021】Vo(t)=Vfst(t)+β・d1+d2 ・・・(4)
【0022】つまり、遅延補間器12の実際の出力信号
は、第1の入力端子FST1に入力される信号と同じで、か
つβ・d1+d2だけ位相が遅れた波形となる。ここで、第7
〜第10のトランジスタ203,204,205,20
6の入力抵抗および遅延定数をそれぞれrbおよびKdifと
し、第11および第12のトランジスタ207,208
の遅延定数をKehとし、トランジスタの遮断角周波数を
ωtとし、抵抗214,215の抵抗値をRLとし、第4
の電流源209の電流値をIEE0とし、第5および第6の
電流源210,211の電流値をIEE1とすると、伝搬遅
延量d2はつぎの(5)式で表される。
【0023】 d2=rb/(RL・ωt)+rb・Kdif・IEE0+ln(2)・RL・Keh・IEE1 ・・・(5)
【0024】(5)式において、右辺第1項および第2
項は差動トランジスタ対203,204,205,20
6のスイッチング遅延量であり、第3項はエミッタホロ
アでの伝搬遅延量である。
【0025】図17は、従来の電圧制御発振装置の動作
タイミングを説明するためのタイミングチャートであ
る。遅延補間器12は、上述したように、第1の入力端
子FST1の入力信号と第2の入力端子SLW1の入力信号と
を、制御端子CTL1に入力される発振周波数制御電圧VCTL
に応じた合成比βでもって合成して出力し、その出力信
号の波形は、第1の入力端子FST1の入力信号の波形と同
じで、かつ位相がβ・d1+d2だけ遅れた波形となる。すな
わち、電源電圧の立ち上げ等の何らかのトリガにより、
遅延補間器12の第1の入力端子FST1に入力された電圧
レベルの変化(図17において、タイミングT1で示す)
は、β・d1+d2だけ遅延されて遅延補間器12の出力端子
OUT1から出力される(タイミングT2)。
【0026】遅延補間器12の出力信号は、反転ゲート
13により位相が反転されて遅延補間器12の第1の入
力端子FST1に入力されるので、タイミングT2の時点で第
1の入力端子FST1の電圧レベルは反転する。同様にタイ
ミングT2からβ・d1+d2だけ遅延したタイミングT3の時点
で、再び第1の入力端子FST1の電圧レベルが反転し、ま
た出力端子OUT1からの出力信号の電圧レベルも反転す
る。これを繰り返すことによって、遅延補間器12は、
β・d1+d2の時間間隔で出力レベルを反転させたクロック
信号を出力する。このクロック信号の発振周波数fvco、
最小発振周波数fmin、最大発振周波数fmaxおよび発振中
心周波数f0は、それぞれつぎの(6)式〜(9)式で表
される。
【0027】 fvco(β)=1/[2・(β・d1+d2)] ・・・(6) fmin=fvco(β=0)=1/2[2・d2] ・・・(7) fmax=fvco(β=1)=1/2[2・(d1+d2)] ・・・(8) f0=fvco(β=0.5)=1/(d1+2・d2) ・・・(9)
【0028】このように、従来の電圧制御発振装置は、
上記(7)式〜(9)式から明らかなように、遅延器1
1の伝搬遅延量d1および遅延補間器12の伝搬遅延量d2
を設定し、βを決めるための発振周波数制御電圧VCTLを
調整することによって、発振周波数を制御することがで
きるようになっている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電圧制御発振装置を集積回路化した場合、トランジスタ
の入力抵抗rb、遅延定数Kdif,Keh、および遮断角周波
数ωtや、抵抗値RLは、適用プロセスの製造ばらつきに
起因して通常±10%以上のばらつきを有している。従
って所望の発振中心周波数f0となるように伝搬遅延量d
1,d2を設計しても、製造段階で実際の発振中心周波数
にずれが生じてしまうという問題点がある。
【0030】一般に、電圧制御発振装置は、位相同期ル
ープ(PLL)に用いられる場合が多いため、発振中心
周波数が設計値からずれると、位相同期ループの定常位
相誤差を生じるという不都合がある。そこで従来は、た
とえば遅延器11および遅延補間器12の負荷抵抗RLを
レーザートリミングによって調整し、プロセスのばらつ
きに起因する発振中心周波数のずれを補正している。し
かしこの方法は、集積回路のベアチップ選別時において
発振中心周波数を測定しながらレーザートリミングを行
うため、高周波プローバ等の高価な測定系を必要とし、
設備投資が高額となるという欠点を有している。
【0031】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、遅延器や遅延補間器の伝搬遅延量を調整
するための遅延制御電圧を制御することによって、遅延
器および遅延補間器の一方または両方の遅延量を調整す
るようにした電圧制御発振装置を得ることを目的とす
る。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、第1の制御信号に基づいて遅延量が変化
し、かつ入力信号を遅延させて出力する遅延器と、前記
第1の制御信号に基づいて遅延量が変化するとともに、
第2の制御信号に基づく合成比率でもって非遅延入力信
号と遅延入力信号とを合成して出力する遅延補間器と、
を具備し、(1)前記遅延補間器の出力信号は、位相が
反転されて前記遅延器に入力され、(2)前記遅延補間
器の出力信号は、位相が反転されて前記非遅延入力信号
として前記遅延補間器に入力され、(3)前記遅延器の
出力信号は、前記遅延入力信号として前記遅延補間器に
入力されることを特徴とする。
【0033】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて遅延器および遅延補間器の遅延量が変化し、第2の
制御信号に基づいて遅延補間器が制御され、発振周波数
が変化する。
【0034】また本発明は、第1の制御信号に基づいて
遅延量が変化し、かつ入力信号を遅延させて出力する第
1の遅延器および第2の遅延器と、前記第1の制御信号
に基づいて遅延量が変化するとともに、第2の制御信号
に基づく合成比率でもって第1の非遅延入力信号と第1
の遅延入力信号とを合成して出力する第1の遅延補間器
と、前記第1の制御信号に基づいて遅延量が変化すると
ともに、第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2
の非遅延入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出
力する第2の遅延補間器と、を具備し、(1)前記第2
の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記第1
の遅延器に入力され、(2)前記第2の遅延補間器の出
力信号は、位相が反転されて前記第1の非遅延入力信号
として前記第1の遅延補間器に入力され、(3)前記第
1の遅延器の出力信号は、前記第1の遅延入力信号とし
て前記第1の遅延補間器に入力され、(4)前記第1の
遅延補間器の出力信号は、前記第2の遅延器に入力さ
れ、(5)前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第
2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器に入力
され、(6)前記第2の遅延器の出力信号は、前記第2
の遅延入力信号として前記第2の遅延補間器に入力され
ることを特徴とする。
【0035】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて第1および第2の遅延器並びに第1および第2の遅
延補間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて
第1および第2の遅延補間器が制御され、発振周波数が
変化する。
【0036】これらの本発明において、所定の電流を流
す電流源と、その電流源が流す電流を、前記第1の制御
信号に基づく比率でもって、前記遅延器または前記遅延
補間器に電流を流すための電流経路と、別の電流経路と
に分配する電流分配回路と、を具備することを特徴とす
る。
【0037】この発明によれば、電流源は所定の電流を
流し、電流分配回路は、その電流を、前記第1の制御信
号に基づく比率でもって分配して、前記遅延器または前
記遅延補間器に流す。
【0038】また本発明は、入力信号を遅延させて出力
する遅延器と、第1の制御信号に基づく合成比率でもっ
て第1の非遅延入力信号と第1の遅延入力信号とを合成
して出力する第1の遅延補間器と、第2の制御信号に基
づく合成比率でもって第2の非遅延入力信号と第2の遅
延入力信号とを合成して出力する第2の遅延補間器と、
を具備し、(1)前記第1の遅延補間器の出力信号は、
位相が反転されて前記遅延器に入力され、(2)前記第
1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記第
2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器に入力
され、(3)前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相
が反転されて前記第1の非遅延入力信号として前記第1
の遅延補間器に入力され、(4)前記遅延器の出力信号
は、前記第2の遅延入力信号として前記第2の遅延補間
器に入力され、(5)前記第2の遅延補間器の出力信号
は、前記第1の遅延入力信号として前記第1の遅延補間
器に入力されることを特徴とする。
【0039】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて第1および第2の遅延補間器のうちの一方の遅延補
間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて他方
の遅延補間器が制御され、発振周波数が変化する。
【0040】また本発明は、入力信号を遅延させて出力
する第1の遅延器および第2の遅延器と、第1の制御信
号に基づく合成比率でもって第1の非遅延入力信号と第
1の遅延入力信号とを合成して出力する第1の遅延補間
器と、第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の
非遅延入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力
する第2の遅延補間器と、前記第1の制御信号に基づく
合成比率でもって第3の非遅延入力信号と第3の遅延入
力信号とを合成して出力する第3の遅延補間器と、前記
第2の制御信号に基づく合成比率でもって第4の非遅延
入力信号と第4の遅延入力信号とを合成して出力する第
4の遅延補間器と、を具備し、(1)前記第3の遅延補
間器の出力信号は、位相が反転されて前記第1の遅延器
に入力され、(2)前記第3の遅延補間器の出力信号
は、位相が反転されて前記第2の非遅延入力信号として
前記第2の遅延補間器に入力され、(3)前記第3の遅
延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記第1の非
遅延入力信号として前記第1の遅延補間器に入力され、
(4)前記第1の遅延器の出力信号は、前記第2の遅延
入力信号として前記第2の遅延補間器に入力され、
(5)前記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の
遅延入力信号として前記第1の遅延補間器に入力され、
(6)前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第2の
遅延器に入力され、(7)前記第1の遅延補間器の出力
信号は、前記第4の非遅延入力信号として前記第4の遅
延補間器に入力され、(8)前記第1の遅延補間器の出
力信号は、前記第3の非遅延入力信号として前記第3の
遅延補間器に入力され、(9)前記第2の遅延器の出力
信号は、前記第4の遅延入力信号として前記第4の遅延
補間器に入力され、(10)前記第4の遅延補間器の出
力信号は、前記第3の遅延入力信号として前記第3の遅
延補間器に入力されることを特徴とする。
【0041】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて第1および第3の遅延補間器対と第2および第4の
遅延補間器対のうちの一方の遅延補間器対の遅延量が変
化し、第2の制御信号に基づいて他方の遅延補間器対が
制御され、発振周波数が変化する。
【0042】また本発明は、入力信号を遅延させて出力
する遅延器と、第1の制御信号に基づく合成比率でもっ
て第1の非遅延入力信号と第1の遅延入力信号とを合成
して出力する第1の遅延補間器と、第2の制御信号に基
づく合成比率でもって第2の非遅延入力信号と第2の遅
延入力信号とを合成して出力する第2の遅延補間器と、
を具備し、(1)前記第1の遅延補間器の出力信号は、
位相が反転されて前記遅延器に入力され、(2)前記第
1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記第
2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器に入力
され、(3)前記遅延器の出力信号は、前記第2の遅延
入力信号として前記第2の遅延補間器に入力され、
(4)前記遅延器の出力信号は、前記第1の非遅延入力
信号として前記第1の遅延補間器に入力され、(5)前
記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の遅延入力
信号として前記第1の遅延補間器に入力されることを特
徴とする。
【0043】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて第1および第2の遅延補間器のうちの一方の遅延補
間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて他方
の遅延補間器が制御され、発振周波数が変化する。
【0044】また本発明は、入力信号を遅延させて出力
する第1の遅延器および第2の遅延器と、第1の制御信
号に基づく合成比率でもって第1の非遅延入力信号と第
1の遅延入力信号とを合成して出力する第1の遅延補間
器と、第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の
非遅延入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力
する第2の遅延補間器と、前記第1の制御信号に基づく
合成比率でもって第3の非遅延入力信号と第3の遅延入
力信号とを合成して出力する第3の遅延補間器と、前記
第2の制御信号に基づく合成比率でもって第4の非遅延
入力信号と第4の遅延入力信号とを合成して出力する第
4の遅延補間器と、を具備し、(1)前記第3の遅延補
間器の出力信号は、位相が反転されて前記第1の遅延器
に入力され、(2)前記第3の遅延補間器の出力信号
は、位相が反転されて前記第2の非遅延入力信号として
前記第2の遅延補間器に入力され、(3)前記第1の遅
延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信号として前記
第2の遅延補間器に入力され、(4)前記第1の遅延器
の出力信号は、前記第1の非遅延入力信号として前記第
1の遅延補間器に入力され、(5)前記第2の遅延補間
器の出力信号は、前記第1の遅延入力信号として前記第
1の遅延補間器に入力され、(6)前記第1の遅延補間
器の出力信号は、前記第2の遅延器に入力され、(7)
前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第4の非遅延
入力信号として前記第4の遅延補間器に入力され、
(8)前記第2の遅延器の出力信号は、前記第4の遅延
入力信号として前記第4の遅延補間器に入力され、
(9)前記第2の遅延器の出力信号は、前記第3の非遅
延入力信号として前記第3の遅延補間器に入力され、
(10)前記第4の遅延補間器の出力信号は、前記第3
の遅延入力信号として前記第3の遅延補間器に入力され
ることを特徴とする。
【0045】この発明によれば、第1の制御信号に基づ
いて第1および第3の遅延補間器対と第2および第4の
遅延補間器対のうちの一方の遅延補間器対の遅延量が変
化し、第2の制御信号に基づいて他方の遅延補間器対が
制御され、発振周波数が変化する。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる電圧制御
発振装置の実施の形態について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0047】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック図
である。この電圧制御発振装置2は、遅延器21、遅延
補間器22および反転ゲート23から構成されており、
遅延器21および遅延補間器22の遅延量を設定するた
めの遅延制御端子26を備えている。遅延補間器22の
出力端子OUT1から出力されたクロック信号CLKは、電圧
制御発振装置2の出力端子25から外部へ出力されると
ともに、反転ゲート23を介して位相が反転されて遅延
補間器22の第1の入力端子FST1および遅延器21に入
力される。遅延器21に入力された信号は、所定の遅延
量d1だけ遅延して遅延補間器22の第2の入力端子SLW1
に入力される。
【0048】遅延補間器22の制御端子CTL1は、電圧制
御発振装置2の発信周波数制御端子24を介して、発振
周波数を制御するための制御電圧(発振周波数制御電
圧)VCTLを供給される。また遅延制御端子26は、伝搬
遅延量を制御するための制御電圧(遅延制御電圧)Vf0
を供給される。図1に示す例では、この遅延制御電圧Vf
0により、遅延器21および遅延補間器22の両方の伝
搬遅延量を調整するようになっている。
【0049】遅延器21および遅延補間器22は、たと
えば従来と同様に構成されており、たとえば図15に詳
細に示した従来の回路構成において電流源105,10
6,107,209,210,211を除き、遅延器1
1および遅延補間器12と同じ構成のものである。ま
た、反転ゲート23についても従来同様であり、たとえ
ば遅延補間器22の差動出力が、位相を反転させて遅延
補間器22の第1の入力端子FST1および遅延器21に入
力されるようになっていることにより実現される。また
端子間の接続関係も従来同様である。従って、実施の形
態1の電圧制御発振装置2については、従来の6つの電
流源105,106,107,209,210,211
に相当する電流源の回路構成を除き、詳細な回路説明を
省略する。
【0050】図2は、実施の形態1の電圧制御発振装置
2において用いられる6つの電流源の構成を示す回路図
である。この電流源は、カレントミラー回路300で構
成されており、一対のトランジスタ301,302およ
び抵抗303,304を備えている。一方のトランジス
タ301のコレクタ端子は、遅延制御端子26に接続さ
れており、遅延制御電圧Vf0を供給される。トランジス
タ301のベース端子は、もう一方のトランジスタ30
2のベース端子とともに、トランジスタ301のコレク
タ端子に共通接続されている。トランジスタ301のエ
ミッタ端子は、抵抗303を介して接地されている。ま
たもう一方のトランジスタ302のコレクタ端子および
エミッタ端子は、それぞれ機能ブロック310および抵
抗304を介して接地されている。ここで、機能ブロッ
ク310は、たとえば図15に示す差動スイッチング回
路やエミッタホロワに相当する回路ブロックである。
【0051】トランジスタ301,302は同一サイズ
であり、そのベース・エミッタ間電圧をVbeとし、抵抗
303,304を同一抵抗値でReeとすると、トランジ
スタ301のコレクタ電流If0と、この電流源の出力電
流であるトランジスタ302のコレクタ電流Ioutとは等
しくなり、つぎの(10)式で表される。
【0052】Iout=(Vf0-Vbe)/Ree ・・・(10)
【0053】(10)式から明らかなように、遅延制御
電圧Vf0を調整することによって、電流源の電流値Iout
を制御することができる。ところで、遅延器21および
遅延補間器22の伝搬遅延量d1,d2はそれぞれ従来同
様、上記(1)式および(5)式により与えられる。こ
れらの式のIEE0およびIEE1は、いずれも遅延器21お
よび遅延補間器22の差動スイッチング回路およびエミ
ッタホロワに接続された電流源の電流値である。つま
り、IEE0およびIEE1は、図2に示す電流源の出力電流
値Ioutである。従って、遅延制御電圧Vf0を調整するこ
とによって、2つの伝搬遅延量d1,d2を調整することが
できる。
【0054】実施の形態1によれば、電圧制御発振装置
2が遅延制御端子26を備えており、その遅延制御端子
26に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、遅延器21および遅延補間器22の伝搬遅延量d1,
d2を制御することができるので、発振周波数制御と遅延
量補正とを独立に行うことができ、個々の集積回路にお
ける発振周波数にばらつきのない電圧制御発振装置を得
ることができる。なお、実施の形態1では遅延器21お
よび遅延補間器22の両方の遅延量ばらつきを補正する
としたが、遅延器21または遅延補間器22のいずれか
一方の遅延量を調整することによって集積回路全体の遅
延量ばらつきを補正するようにしてもよい。
【0055】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック図
である。この電圧制御発振装置3は、第1の遅延器3
1、第1の遅延補間器32、第2の遅延器33、第2の
遅延補間器34および反転ゲート35を備えており、そ
れら遅延器31,33および遅延補間器32,34の遅
延量を設定するための遅延制御端子36を備えている。
【0056】第2の遅延補間器34の出力端子OUT2から
出力されたQクロック信号Q-CLKは、電圧制御発振装置
3のQ出力端子36から外部へ出力されるとともに、反
転ゲート35を介して位相が反転されて第1の遅延補間
器32の第1の入力端子FST1および第1の遅延器31に
入力される。第1の遅延器31に入力された信号は、所
定の遅延量d1だけ遅延して第1の遅延補間器22の第2
の入力端子SLW1に入力される。
【0057】第1の遅延補間器32の出力端子OUT1から
出力されたIクロック信号I-CLKは、電圧制御発振装置
3のI出力端子37から外部へ出力されるとともに、第
2の遅延補間器34の第1の入力端子FST2および第2の
遅延器33に入力される。第2の遅延器33に入力され
た信号は、所定の遅延量d1だけ遅延して第2の遅延補間
器34の第2の入力端子SLW2に入力される。
【0058】第1および第2の遅延補間器32,34の
各制御端子CTL1,CTL2は、電圧制御発振装置3の発信周
波数制御端子38を介して発振周波数制御電圧VCTLを供
給される。また遅延制御端子39は、遅延制御電圧Vf0
を供給される。図3に示す例では、この遅延制御電圧Vf
0により、第1および第2の遅延器31,33と第1お
よび第2の遅延補間器32,34の伝搬遅延量を調整す
るようになっている。
【0059】第1および第2の遅延器31,33は同一
の回路構成となっており、同一の伝搬遅延量d1を有して
いる。また、第1および第2の遅延補間器32,34は
同一の回路構成となっており、同一の伝搬遅延量d2を有
している。それら第1および第2の遅延器31,33並
びに第1および第2の遅延補間器32,34の構成につ
いては、実施の形態1と同様であり、たとえば電流源と
して図2に示す構成のカレントミラー回路を用い、その
他の回路構成は従来通りであるので、重複する説明を省
略する。
【0060】図4は、電圧制御発振装置3の動作タイミ
ングを説明するためのタイミングチャートである。電源
電圧の立ち上げ等のトリガに起因して、第1の遅延補間
器31の第1の入力端子FST1に入力された電圧レベルが
変化すると(タイミングT1)、その変化は、β・d1+d2だ
け遅延して第1の遅延補間器32の出力端子OUT1から出
力され(タイミングT2)、さらにβ・d1+d2だけ遅延して
第2の遅延補間器34の出力端子OUT2から出力される
(タイミングT3)。この出力端子OUT2の出力信号は、反
転ゲート35により位相が反転されて第1の遅延補間器
32の第1の入力端子FST1に入力されるので、その第1
の入力端子FST1に入力される信号の電圧レベルはタイミ
ングT3において反転する。
【0061】そして、タイミングT3から2・(β・d1+d2)だ
け遅延したタイミングT5において第1の遅延補間器32
の第1の入力端子FST1の電圧レベルが再び反転する。こ
れを繰り返すことによって、第2の遅延補間器34の出
力端子OUT2は2・(β・d1+d2)の時間間隔で出力レベルを反
転させたクロック信号を出力する。そのクロック信号の
発振周波数fvcoは、つぎの(11)式で表される。
【0062】 fvco(β)=1/[4・(β・d1+d2)] ・・・(11)
【0063】(11)式に示すように、クロック信号周
期は4・(β・d1+d2)であるから、このクロック信号周期に
対してβ・d1+d2の遅延量は90度の遅延量である。図4
に示すように、タイミングTn+1とタイミングTnとの遅延
差はβ・d1+d2であるから、第1の遅延補間器32の出力
端子OUT1から出力されたIクロック信号I-CLKと、第2
の遅延補間器34の出力端子OUT2から出力されたQクロ
ック信号Q-CLKとは、90度の位相差を有することにな
る。
【0064】実施の形態2によれば、電圧制御発振装置
3が遅延制御端子39を備えており、その遅延制御端子
39に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、第1および第2の遅延器31,33並びに第1およ
び第2の遅延補間器32,34の伝搬遅延量d1,d2を制
御することができるので、発振周波数制御と遅延量補正
とを独立に行うことができ、個々の集積回路における発
振周波数にばらつきがなく、90度位相のずれた2つの
クロック信号を出力する電圧制御発振装置を得ることが
できる。従って、位相同期ループ(PLL)の構成要素
として好適である。
【0065】なお、実施の形態2では第1および第2の
遅延器31,33並びに第1および第2の遅延補間器3
2,34の遅延量ばらつきを補正するとしたが、いずれ
かの遅延量のみを調整することによって集積回路全体の
遅延量ばらつきを補正するようにしてもよい。
【0066】また、実施の形態2では反転ゲート35の
伝搬遅延がないものとして説明したが、反転ゲート35
の伝搬遅延が無視できない場合には、第1の遅延補間器
32の出力端子OUT1の直後に、反転ゲート35と同一の
伝搬遅延を有するゲート回路を挿入すればよい。
【0067】実施の形態3.図5は、本発明の実施の形
態3にかかる電流源の構成を示す回路図である。この電
流源は、予め定められた電流値Ieeを出力する電流源4
20の電流を、差動で与えられる制御電圧Vf0に対応し
て電流分配回路400により分配し、たとえば図1に示
す遅延器21および遅延補間器22やその他の実施の形
態に示す遅延器や遅延補間器へ出力するようになってい
る。この電流源は、従来の6つの電流源105,10
6,107,209,210,211に相当する電流源
として用いられる。
【0068】電流分配回路400は、同一サイズのトラ
ンジスタ401,402、および同一抵抗値Reeを有す
る抵抗403,404を備えている。一方のトランジス
タ401のコレクタ端子は電源端子VCCに接続され、エ
ミッタ端子は抵抗403を介して電流源420に接続さ
れている。もう一方のトランジスタ402のコレクタ端
子は機能ブロック410に接続され、エミッタ端子は抵
抗404を介して電流源420に接続されている。トラ
ンジスタ401およびトランジスタ402のベース入力
は、差動で与えられる制御電圧Vf0である。
【0069】電源端子VCCとトランジスタ402のベー
ス端子との間、そのベース端子とトランジスタ401の
ベース端子との間、およびそのベース端子と接地端子と
の間には、それぞれ抵抗値がR1、R2、R3の抵抗4
05,406,407が介設されている。ここで、機能
ブロック410は、たとえば図15に示す差動スイッチ
ング回路やエミッタホロワに相当する回路ブロックであ
る。
【0070】電流分配回路400の出力電流Ioutは、差
動で与えられる制御電圧の電圧差を±ΔVとすると、つ
ぎの(12)式で表される。
【0071】 Iout=Iee/2+ΔV/Ree ・・・(12)
【0072】ΔVは、差動で与えられる制御電圧の電圧
差であるため、(12)式の右辺第2項は、回路内の信
号干渉等によるコモンモードノイズの影響を受けない。
従って、その第2項で表される電流値は、コモンモード
ノイズによって変動することはない。ここで、電流源4
20として図2に示すカレントミラー回路構成による電
流源を用いると、電流値Ieeは上記(10)式で表され
ることになり、従ってコモンモードノイズによる電流値
の変動は、図2に示すカレントミラー回路構成の電流源
に対して半減される。
【0073】実施の形態3によれば、差動で与えられる
制御電圧Vf0に対応して電流分配回路400により電流
を分配して、たとえば図1に示す遅延器21および遅延
補間器22へ供給するため、コモンモードノイズの影響
による遅延器21および遅延補間器22の遅延変動量を
半減することができ、電圧制御発振装置の出力であるク
ロック信号のジッタ発生を抑圧することができる。
【0074】実施の形態4.図6は、本発明の実施の形
態4にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック図
である。この電圧制御発振装置4は、遅延器41、第1
の遅延補間器42、第2の遅延補間器43および反転ゲ
ート44から構成されており、第2の遅延補間器43の
遅延量を設定するための遅延制御端子45を備えてい
る。
【0075】第1の遅延補間器42の出力端子OUT1から
出力されたクロック信号CLKは、電圧制御発振装置4の
出力端子46から外部へ出力されるとともに、反転ゲー
ト44を介して位相が反転され、第2の遅延補間器43
の第1の入力端子FST2、遅延器41、および第1の遅延
補間器42の第1の入力端子FST1に入力される。遅延器
41に入力された信号は、所定の遅延量d1だけ遅延して
第2の遅延補間器43の第2の入力端子SLW2に入力され
る。第2の遅延補間器43に入力された信号は、その出
力端子OUT2から出力され、第1の遅延補間器42の第2
の入力端子SLW1に入力される。
【0076】第1の遅延補間器42の制御端子CTL1は、
電圧制御発振装置4の発信周波数制御端子47を介して
発振周波数制御電圧VCTLを供給される。また遅延制御端
子45を介して供給された遅延制御電圧Vf0は、第2の
遅延補間器43の制御端子CTL2に供給される。
【0077】遅延器41並びに第1および第2の遅延補
間器42,43は、たとえば従来と同様に構成されてお
り、たとえば図15に詳細に示した従来の遅延器11お
よび遅延補間器12と同じ回路構成のものである。また
反転ゲート44および端子間の接続関係も従来同様であ
る。従って、それらの詳細な回路説明を省略する。
【0078】図7は、電圧制御発振装置3の動作タイミ
ングを説明するためのタイミングチャートである。ここ
で、第2の遅延補間器43は第1の遅延補間器42と同
一の回路構成であり、同一の伝搬遅延量d2を有している
とする。また、遅延制御端子45により制御される第2
の遅延補間器43の合成比をαとする。電源電圧の立ち
上げ等のトリガに起因して、第2の遅延補間器43の第
1の入力端子FST2に入力された電圧レベルの変化(タイ
ミングT1)は、α・d1+d2だけ遅延してその出力端子OUT2
から出力される(タイミングT2)。
【0079】その出力端子OUT2から出力された電圧レベ
ルの変化は、タイミングT1からβ・(α・d1+d2)+d2だけ遅
延して第1の遅延補間器42の出力端子OUT1から出力さ
れる(タイミングT3)。その出力端子OUT1の出力信号
は、反転ゲート44で位相が反転されて第1の遅延補間
器42の第1の入力端子FST1に入力されるので、その第
1の入力端子FST1に入力される信号の電圧レベルはタイ
ミングT3において反転する。
【0080】そして、タイミングT3からβ・(α・d1+d2)+
d2だけ遅延したタイミングT5において第1の遅延補間器
42の第1の入力端子FST1の電圧レベルが再び反転す
る。これを繰り返すことによって、第1の遅延補間器4
2の出力端子OUT1はβ・(α・d1+d2)+d2の時間間隔で出力
レベルを反転させたクロック信号を出力する。そのクロ
ック信号の発振周波数fvcoは、つぎの(12)式で表さ
れる。
【0081】 fvco(α,β)=1/[2・[β・(α・d1+d2)+d2]] ・・・(13)
【0082】ここで、伝搬遅延量d1および伝搬遅延量d2
はそれぞれ上記(1)式および(5)式で表されるの
で、それら伝搬遅延d1,d2の製造ばらつきを、第2の遅
延補間器43の遅延量設定により補正することができ
る。
【0083】実施の形態4によれば、電圧制御発振装置
4が遅延制御端子45を備えており、その遅延制御端子
45に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、第2の遅延補間器43の伝搬遅延量を制御し、それ
によって集積回路全体の伝搬遅延量を調整することがで
きるので、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に行う
ことができ、個々の集積回路における発振周波数にばら
つきのない電圧制御発振装置を得ることができる。
【0084】なお、実施の形態4では発振周波数制御端
子47により発振周波数を制御し、遅延制御端子45に
より遅延量を補正するとしたが、発振周波数制御端子4
7により遅延量を補正し、遅延制御端子45により発振
周波数を制御する構成としてもよい。
【0085】実施の形態5.図8は、本発明の実施の形
態5にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック図
である。この電圧制御発振装置5は、第1の遅延器5
1、第1の遅延補間器52、第2の遅延補間器53、第
2の遅延器54、第3の遅延補間器55、第4の遅延補
間器56および反転ゲート57を備えており、第2およ
び第4の遅延補間器53,56の遅延量を設定するため
の遅延制御端子61を備えている。
【0086】第3の遅延補間器55の出力端子OUT3から
出力されたQクロック信号Q-CLKは、電圧制御発振装置
5のQ出力端子62から外部へ出力されるとともに、反
転ゲート57を介して位相が反転されて第1および第2
の遅延補間器52,53の各第1の入力端子FST1,FST2
および第1の遅延器51に入力される。第1の遅延器5
1に入力された信号は、所定の遅延量d1だけ遅延して第
2の遅延補間器53の第2の入力端子SLW2に入力され
る。
【0087】第2の遅延補間器53の出力端子OUT2から
出力された信号は、第1の遅延補間器52の第2の入力
端子SLW1に入力される。そして、第1の遅延補間器52
の出力端子OUT1から出力されたIクロック信号I-CLK
は、電圧制御発振装置5のI出力端子63から外部へ出
力されるとともに、第3および第4の遅延補間器55,
56の各第1の入力端子FST3,FST4および第2の遅延器
54に入力される。第2の遅延器54に入力された信号
は、所定の遅延量d1だけ遅延して第4の遅延補間器56
の第2の入力端子SLW4に入力される。第4の遅延補間器
56の出力端子OUT4から出力された信号は、第3の遅延
補間器55の第2の入力端子SLW3に入力される。
【0088】第1および第3の遅延補間器52,55の
各制御端子CTL1,CTL3は、電圧制御発振装置5の発信周
波数制御端子64を介して発振周波数制御電圧VCTLを供
給される。また遅延制御端子61を介して供給された遅
延制御電圧Vf0は、第2および第4の遅延補間器53,
56の各制御端子CTL2,CTL4に供給される。
【0089】第1および第2の遅延器51,54並びに
第1ないし第4の遅延補間器52,53,55,56
は、たとえば従来と同様に構成されており、たとえば図
15に詳細に示した従来の遅延器11および遅延補間器
12と同じ回路構成のものである。また反転ゲート57
および端子間の接続関係も従来同様である。従って、そ
れらの詳細な回路説明を省略する。
【0090】図9は、電圧制御発振装置5の動作タイミ
ングを説明するためのタイミングチャートである。ここ
で、第1の遅延器51と第2の遅延器54とは同一の回
路構成であり、同一の伝搬遅延量d1を有しているとす
る。また、第1の遅延補間器52と第2の遅延補間器5
3と第3の遅延補間器55と第4の遅延補間器56とは
同一の回路構成であり、同一の伝搬遅延d2を有している
とする。
【0091】電源電圧の立ち上げ等のトリガに起因し
て、第1の遅延補間器52の第1の入力端子FST1に入力
された電圧レベルの変化(タイミングT1)は、β・(α・d
1+d2)+d2だけ遅延してその出力端子OUT1から出力され
(タイミングT3)、さらにタイミングT3からβ・(α・d1+
d2)+d2だけ遅延して第3の遅延補間器55の出力端子OU
T3から出力される(タイミングT5)。その出力端子OUT3
の出力信号は、反転ゲート57で位相が反転されて第1
の遅延補間器52の第1の入力端子FST1に入力されるの
で、その第1の入力端子FST1に入力される信号の電圧レ
ベルはタイミングT5において反転する。
【0092】同様にタイミングT5からさらに2・[β・(α・
d1+d2)+d2]だけ遅延したタイミングT9において、第1の
遅延補間器52の第1の入力端子FST1の電圧レベルが再
び反転する。これを繰り返すことによって、第1の遅延
補間器52の出力端子OUT1は2・[β・(α・d1+d2)+d2]の時
間間隔で出力レベルを反転させたクロック信号を出力す
る。そのクロック信号の発振周波数fvcoは、つぎの(1
4)式で表される。
【0093】 fvco(β)=1/[4・[β・(α・d1+d2)+d2]] ・・・(14)
【0094】(14)式に示すように、クロック信号周
期は4・[β・(α・d1+d2)+d2]であるから、このクロック信
号周期に対してβ・(α・d1+d2)+d2の遅延量は90度の遅
延量である。従って図9に示すように、第1の遅延補間
器52の出力端子OUT1から出力されたIクロック信号I-
CLKと、第3の遅延補間器55の出力端子OUT3から出力
されたQクロック信号Q-CLKとは、90度の位相差を有
することになる。
【0095】実施の形態5によれば、電圧制御発振装置
5が遅延制御端子61を備えており、その遅延制御端子
61に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、第2および第4の遅延補間器53,56の伝搬遅延
量を制御し、それによって遅延量補正を発振周波数制御
から独立して行うことができるので、個々の集積回路に
おける発振周波数にばらつきがなく、90度位相のずれ
た2つのクロック信号を出力する電圧制御発振装置を得
ることができる。従って、位相同期ループ(PLL)の
構成要素として好適である。
【0096】なお、実施の形態5では反転ゲート57の
伝搬遅延がないものとして説明したが、反転ゲート57
の伝搬遅延が無視できない場合には、第1の遅延補間器
52の出力端子OUT1の直後に、反転ゲート57と同一の
伝搬遅延を有するゲート回路を挿入すればよい。
【0097】実施の形態6.図10は、本発明の実施の
形態6にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック
図である。この電圧制御発振装置7は、遅延器71、第
1の遅延補間器72、第2の遅延補間器73および反転
ゲート74から構成されており、第2の遅延補間器73
の遅延量を設定するための遅延制御端子75を備えてい
る。
【0098】第1の遅延補間器72の出力端子OUT1から
出力されたクロック信号CLKは、電圧制御発振装置7の
出力端子76から外部へ出力されるとともに、反転ゲー
ト74を介して位相が反転され、第2の遅延補間器73
の第1の入力端子FST2および遅延器71に入力される。
遅延器71に入力された信号は、所定の遅延量d1だけ遅
延して第2の遅延補間器73の第2の入力端子SLW2およ
び第1の遅延補間器72の第1の入力端子FST1に入力さ
れる。第2の遅延補間器73に入力された信号は、その
出力端子OUT2から出力され、第1の遅延補間器72の第
2の入力端子SLW1に入力される。
【0099】第1の遅延補間器42の制御端子CTL1は、
電圧制御発振装置7の発信周波数制御端子77を介して
発振周波数制御電圧VCTLを供給される。また遅延制御端
子75を介して供給された遅延制御電圧Vf0は、第2の
遅延補間器73の制御端子CTL2に供給される。
【0100】遅延器71並びに第1および第2の遅延補
間器72,73は、たとえば従来と同様に構成されてお
り、たとえば図15に詳細に示した従来の遅延器11お
よび遅延補間器12と同じ回路構成のものである。また
反転ゲート74および端子間の接続関係も従来同様であ
る。従って、それらの詳細な回路説明を省略する。
【0101】図11は、電圧制御発振装置3の動作タイ
ミングを説明するためのタイミングチャートである。こ
こで、第2の遅延補間器73は第1の遅延補間器72と
同一の回路構成であり、同一の伝搬遅延量d2を有してい
るとする。また、遅延制御端子75により制御される第
2の遅延補間器73の合成比をαとする。電源電圧の立
ち上げ等のトリガに起因して、第2の遅延補間器73の
第1の入力端子FST2に入力された電圧レベルの変化(タ
イミングT1)は、α・d1+d2だけ遅延してその出力端子OU
T2から出力される(タイミングT3)。
【0102】一方、第1の遅延補間器72の第1の入力
端子FST1には、遅延器71によりd1だけ遅延して信号が
入力される(タイミングT2)ので、先のトリガに起因し
て発生した電圧レベルの変化は、タイミングT2からβ・
[(α-1)・d1+d2]+d2だけ遅延して第1の遅延補間器72
の出力端子OUT1から出力される(タイミングT4)。その
出力端子OUT1の出力信号は、反転ゲート74で位相が反
転され、さらに遅延器71を経て第1の遅延補間器72
の第1の入力端子FST1に入力されるので、その入力信号
の電圧レベルはタイミングT4からd1だけ遅延して反転す
る(タイミングT5)。
【0103】そして、タイミングT4からβ・[(α-1)・d1+
d2]+d1+d2だけ遅延したタイミングT7において、第1の
遅延補間器72の出力端子OUT1の電圧レベルが再び反転
する。これを繰り返すことによって、第1の遅延補間器
72の出力端子OUT1はβ・[(α-1)・d1+d2]+d1+d2の時間
間隔で出力レベルを反転させたクロック信号を出力す
る。そのクロック信号の発振周波数fvcoは、つぎの(1
5)式で表される。
【0104】 fvco(α,β)=1/[2・[β・[(α-1)・d1+d2]+d1+d2]] ・・・(15)
【0105】ここで、伝搬遅延量d1および伝搬遅延量d2
はそれぞれ上記(1)式および(5)式で表されるの
で、それら伝搬遅延d1,d2の製造ばらつきを、第2の遅
延補間器73の遅延量設定により補正することができ
る。
【0106】実施の形態6によれば、電圧制御発振装置
7が遅延制御端子75を備えており、その遅延制御端子
75に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、第2の遅延補間器73の伝搬遅延量を制御し、それ
によって集積回路全体の伝搬遅延量を調整することがで
きるので、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に行う
ことができ、個々の集積回路における発振周波数にばら
つきのない電圧制御発振装置を得ることができる。
【0107】なお、実施の形態6では発振周波数制御端
子77により発振周波数を制御し、遅延制御端子75に
より遅延量を補正するとしたが、発振周波数制御端子7
7により遅延量を補正し、遅延制御端子75により発振
周波数を制御する構成としてもよい。
【0108】実施の形態7.図12は、本発明の実施の
形態7にかかる電圧制御発振装置の構成を示すブロック
図である。この電圧制御発振装置8は、第1の遅延器8
1、第1の遅延補間器82、第2の遅延補間器83、第
2の遅延器84、第3の遅延補間器85、第4の遅延補
間器86および反転ゲート87を備えており、第2およ
び第4の遅延補間器83,86の遅延量を設定するため
の遅延制御端子91を備えている。
【0109】第3の遅延補間器85の出力端子OUT3から
出力されたQクロック信号Q-CLKは、電圧制御発振装置
8のQ出力端子92から外部へ出力されるとともに、反
転ゲート87を介して位相が反転されて第2の遅延補間
器83の第1の入力端子FST2および第1の遅延器81に
入力される。第1の遅延器81に入力された信号は、所
定の遅延量d1だけ遅延して第2の遅延補間器83の第2
の入力端子SLW2および第1の遅延補間器82の第1の入
力端子FST1に入力される。
【0110】第2の遅延補間器83の出力端子OUT2から
出力された信号は、第1の遅延補間器82の第2の入力
端子SLW1に入力される。そして、第1の遅延補間器82
の出力端子OUT1から出力されたIクロック信号I-CLK
は、電圧制御発振装置8のI出力端子93から外部へ出
力されるとともに、第4の遅延補間器86の第1の入力
端子FST4および第2の遅延器84に入力される。第2の
遅延器84に入力された信号は、所定の遅延量d1だけ遅
延して第4の遅延補間器86の第2の入力端子SLW4およ
び第3の遅延補間器85の第1の入力端子FST3に入力さ
れる。第4の遅延補間器86の出力端子OUT4から出力さ
れた信号は、第3の遅延補間器85の第2の入力端子SL
W3に入力される。
【0111】第1および第3の遅延補間器82,85の
各制御端子CTL1,CTL3は、電圧制御発振装置8の発信周
波数制御端子94を介して発振周波数制御電圧VCTLを供
給される。また遅延制御端子91を介して供給された遅
延制御電圧Vf0は、第2および第4の遅延補間器83,
86の各制御端子CTL2,CTL4に供給される。
【0112】第1および第2の遅延器81,84並びに
第1ないし第4の遅延補間器82,83,85,86
は、たとえば従来と同様に構成されており、たとえば図
15に詳細に示した従来の遅延器11および遅延補間器
12と同じ回路構成のものである。また反転ゲート87
および端子間の接続関係も従来同様である。従って、そ
れらの詳細な回路説明を省略する。
【0113】図13は、電圧制御発振装置8の動作タイ
ミングを説明するためのタイミングチャートである。こ
こで、第1の遅延器81と第2の遅延器84とは同一の
回路構成であり、同一の伝搬遅延量d1を有しているとす
る。また、第1の遅延補間器82と第2の遅延補間器8
3と第3の遅延補間器85と第4の遅延補間器86とは
同一の回路構成であり、同一の伝搬遅延d2を有している
とする。
【0114】電源電圧の立ち上げ等のトリガに起因し
て、第2の遅延補間器83の第1の入力端子FST2に入力
された電圧レベルの変化(タイミングT1)は、β・d1+d2
だけ遅延してその出力端子OUT2から出力される(タイミ
ングT3)。一方、第1の遅延補間器82の第1の入力端
子FST1には、第1の遅延器81によりd1だけ遅延して信
号が入力される(タイミングT2)ので、先のトリガに起
因して発生した電圧レベルの変化は、タイミングT2から
β・[(α-1)・d1+d2]+d2だけ遅延して第1の遅延補間器8
2の出力端子OUT1から出力される(タイミングT4)。
【0115】その出力端子OUT1の出力信号は、第2の遅
延器84によりd1だけ遅延して第3の遅延補間器85の
第1の入力端子FST3に入力される(タイミングT5)の
で、先のトリガに起因して発生した電圧レベルの変化
は、タイミングT5からβ・[(α-1)・d1+d2]+d2だけ遅延し
て第3の遅延補間器85の出力端子OUT3から出力される
(タイミングT7)。その出力端子OUT3の出力信号は、反
転ゲート87で位相が反転されて第2の遅延補間器83
の第1の入力端子FST2に入力されるとともに、第1の遅
延器81によりd1だけ遅延して第1の遅延補間器82の
第1の入力端子FST1に入力されるので、入力端子FST2の
電圧レベルはタイミングT7において反転し、それからd1
だけ遅延したタイミングT8において入力端子FST1の電圧
レベルは反転する。
【0116】同様にタイミングT7からさらに2・[β・[(α
-1)・d1+d2)]+d1+d2]だけ遅延したタイミングT13におい
て、第2の遅延補間器83の第1の入力端子FST2の電圧
レベルが再び反転する。第1の遅延補間器82の第1の
入力端子FST1の電圧レベルはタイミングT13からd1だけ
遅延して再び反転する。これを繰り返すことによって、
第1の遅延補間器82の出力端子OUT1は2・[β・[(α-1)・
d1+d2)]+d1+d2]の時間間隔で出力レベルを反転させたク
ロック信号を出力する。そのクロック信号の発振周波数
fvcoは、つぎの(16)式で表される。
【0117】 fvco(β)=1/[4・[β・[(α-1)・d1+d2)]+d1+d2] ・・・(16)
【0118】(16)式に示すように、クロック信号周
期は[4・[β・[(α-1)・d1+d2)]+d1+d2]であるから、この
クロック信号周期に対してβ・[(α-1)・d1+d2)]+d1+d2の
遅延量は90度の遅延量である。従って図13に示すよ
うに、第1の遅延補間器82の出力端子OUT1から出力さ
れたIクロック信号I-CLKと、第3の遅延補間器85の
出力端子OUT3から出力されたQクロック信号Q-CLKと
は、90度の位相差を有することになる。
【0119】実施の形態7によれば、電圧制御発振装置
8が遅延制御端子91を備えており、その遅延制御端子
91に供給する遅延制御電圧Vf0を調整することによっ
て、第2および第4の遅延補間器83,86の伝搬遅延
量を制御し、それによって遅延量補正を発振周波数制御
から独立して行うことができるので、個々の集積回路に
おける発振周波数にばらつきがなく、90度位相のずれ
た2つのクロック信号を出力する電圧制御発振装置を得
ることができる。従って、位相同期ループ(PLL)の
構成要素として好適である。
【0120】なお、実施の形態7では反転ゲート87の
伝搬遅延がないものとして説明したが、反転ゲート87
の伝搬遅延が無視できない場合には、第1の遅延補間器
82の出力端子OUT1の直後に、反転ゲート87と同一の
伝搬遅延を有するゲート回路を挿入すればよい。
【0121】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、第1の制御信号に基づいて遅延器および遅延補間器
の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて遅延補間
器が制御され、発振周波数が変化するため、遅延器およ
び遅延補間器の伝搬遅延量を制御することができるの
で、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に行うことが
でき、個々の集積回路における発振周波数にばらつきの
ない電圧制御発振装置を得ることができる。
【0122】つぎの発明によれば、第1の制御信号に基
づいて第1および第2の遅延器並びに第1および第2の
遅延補間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づい
て第1および第2の遅延補間器が制御され、発振周波数
が変化するため、第1および第2の遅延器並びに第1お
よび第2の遅延補間器の伝搬遅延量を制御することがで
きるので、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に行う
ことができ、個々の集積回路における発振周波数にばら
つきがなく、90度位相のずれた2つのクロック信号を
出力する電圧制御発振装置を得ることができる。
【0123】つぎの発明によれば、電流源は所定の電流
を流し、電流分配回路は、その電流を、前記第1の制御
信号に基づく比率でもって分配して、前記遅延器または
前記遅延補間器に流すため、コモンモードノイズの影響
による遅延器および遅延補間器の遅延変動量を通常の電
流ミラー回路に比べて半減することができ、電圧制御発
振装置の出力であるクロック信号のジッタ発生を抑圧す
ることができる。
【0124】つぎの発明によれば、第1の制御信号に基
づいて第1および第2の遅延補間器のうちの一方の遅延
補間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて他
方の遅延補間器が制御され、発振周波数が変化するた
め、いずれか一方の遅延補間器の伝搬遅延量を制御し、
それによって集積回路全体の伝搬遅延量を調整すること
ができるので、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に
行うことができ、個々の集積回路における発振周波数に
ばらつきのない電圧制御発振装置を得ることができる。
【0125】つぎの発明によれば、第1の制御信号に基
づいて第1および第3の遅延補間器対と第2および第4
の遅延補間器対のうちの一方の遅延補間器対の遅延量が
変化し、第2の制御信号に基づいて他方の遅延補間器対
が制御され、発振周波数が変化するため、いずれか一方
の遅延補間器対の伝搬遅延量を制御し、それによって遅
延量補正を発振周波数制御から独立して行うことができ
るので、個々の集積回路における発振周波数にばらつき
がなく、90度位相のずれた2つのクロック信号を出力
する電圧制御発振装置を得ることができる。
【0126】つぎの発明によれば、第1の制御信号に基
づいて第1および第2の遅延補間器のうちの一方の遅延
補間器の遅延量が変化し、第2の制御信号に基づいて他
方の遅延補間器が制御され、発振周波数が変化するた
め、いずれか一方の遅延補間器の伝搬遅延量を制御し、
それによって集積回路全体の伝搬遅延量を調整すること
ができるので、発振周波数制御と遅延量補正とを独立に
行うことができ、個々の集積回路における発振周波数に
ばらつきのない電圧制御発振装置を得ることができる。
【0127】つぎの発明によれば、第1の制御信号に基
づいて第1および第3の遅延補間器対と第2および第4
の遅延補間器対のうちの一方の遅延補間器対の遅延量が
変化し、第2の制御信号に基づいて他方の遅延補間器対
が制御され、発振周波数が変化するため、いずれか一方
の遅延補間器対の伝搬遅延量を制御し、それによって遅
延量補正を発振周波数制御から独立して行うことができ
るので、個々の集積回路における発振周波数にばらつき
がなく、90度位相のずれた2つのクロック信号を出力
する電圧制御発振装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる電圧制御発振
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 その電圧制御発振装置において用いられる電
流源の構成を示す回路図である。
【図3】 本発明の実施の形態2にかかる電圧制御発振
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 その電圧制御発振装置の動作タイミングを説
明するためのタイミングチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態3にかかる電流源の構成
を示す回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態4にかかる電圧制御発振
装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 その電圧制御発振装置の動作タイミングを説
明するためのタイミングチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態5にかかる電圧制御発振
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 その電圧制御発振装置の動作タイミングを説
明するためのタイミングチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態6にかかる電圧制御発
振装置の構成を示すブロック図である。
【図11】 その電圧制御発振装置の動作タイミングを
説明するためのタイミングチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態7にかかる電圧制御発
振装置の構成を示すブロック図である。
【図13】 その電圧制御発振装置の動作タイミングを
説明するためのタイミングチャートである。
【図14】 従来における電圧制御発振装置の構成を示
すブロック図である。
【図15】 従来における電圧制御発振装置の詳細な構
成を示す回路図である。
【図16】 従来における電圧制御発振装置の遅延補間
器の動作タイミングを説明するためのタイミングチャー
トである。
【図17】 従来における電圧制御発振装置の動作タイ
ミングを説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
d1,d2 伝搬遅延量、VCTL 発振周波数制御電圧、Vf0
遅延制御電圧、2,3,4,5,7,8 電圧制御発振
装置、21,31,33,41,51,54,71,8
1,84 遅延器、22,32,34,42,43,5
2,53,55,56,72,73,82,83,8
5,86 遅延補間器、23,35,44,57,7
4,87 反転ゲート、24,38,47,64,7
7,94 発信周波数制御端子、25,36,37,4
6,62,63,76,92,93 出力端子、26,
39,45,61,75,91 遅延制御端子、400
電流分配回路、420 電流源。
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月22日(1999.6.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】第2のトランジスタ102のコレクタ端子
は、エミッタホロワの第3のトランジスタ103のベー
ス端子に接続されている。第3のトランジスタ103
は、そのコレクタ端子が電源端子VCCに接続され、その
エミッタ端子が第2の電流源106および遅延器11の
出力端子OUTに接続されている。第1のトランジスタ1
01のコレクタ端子は、エミッタホロワの第4のトラン
ジスタ104のベース端子に接続されている。第4のト
ランジスタ104は、そのコレクタ端子が電源端子VCC
に接続され、そのエミッタ端子が第3の電流源107お
よび遅延器11の反転出力端子/OUTに接続されている。
遅延器11の出力端子OUT および反転出力端子/OUTは、
それぞれ遅延補間器12の第2の入力端子SLW1および第
2の反転入力端子/SLW1に接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】第2の遅延補間器34の出力端子OUT2から
出力されたQクロック信号Q-CLKは、電圧制御発振装置
3のQ出力端子36から外部へ出力されるとともに、反
転ゲート35を介して位相が反転されて第1の遅延補間
器32の第1の入力端子FST1および第1の遅延器31に
入力される。第1の遅延器31に入力された信号は、所
定の遅延量d1だけ遅延して第1の遅延補間器32の第2
の入力端子SLW1に入力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】そして、タイミングT3からβ・(α・d1+d2)+
d2だけ遅延したタイミングT5において第1の遅延補間器
42の第1の入力端子FST1の電圧レベルが再び反転す
る。これを繰り返すことによって、第1の遅延補間器4
2の出力端子OUT1はβ・(α・d1+d2)+d2の時間間隔で出力
レベルを反転させたクロック信号を出力する。そのクロ
ック信号の発振周波数fvcoは、つぎの(13)式で表さ
れる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0099
【補正方法】変更
【補正内容】
【0099】第1の遅延補間器72の制御端子CTL1は、
電圧制御発振装置7の発信周波数制御端子77を介して
発振周波数制御電圧VCTLを供給される。また遅延制御端
子75を介して供給された遅延制御電圧Vf0は、第2の
遅延補間器73の制御端子CTL2に供給される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0101
【補正方法】変更
【補正内容】
【0101】図11は、電圧制御発振装置の動作タイ
ミングを説明するためのタイミングチャートである。こ
こで、第2の遅延補間器73は第1の遅延補間器72と
同一の回路構成であり、同一の伝搬遅延量d2を有してい
るとする。また、遅延制御端子75により制御される第
2の遅延補間器73の合成比をαとする。電源電圧の立
ち上げ等のトリガに起因して、第2の遅延補間器73の
第1の入力端子FST2に入力された電圧レベルの変化(タ
イミングT1)は、α・d1+d2だけ遅延してその出力端子OU
T2から出力される(タイミングT3)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の制御信号に基づいて遅延量が変化
    し、かつ入力信号を遅延させて出力する遅延器と、 前記第1の制御信号に基づいて遅延量が変化するととも
    に、第2の制御信号に基づく合成比率でもって非遅延入
    力信号と遅延入力信号とを合成して出力する遅延補間器
    と、 を具備し、 前記遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記遅
    延器に入力され、 前記遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて前記非
    遅延入力信号として前記遅延補間器に入力され、 前記遅延器の出力信号は、前記遅延入力信号として前記
    遅延補間器に入力されることを特徴とする電圧制御発振
    装置。
  2. 【請求項2】 第1の制御信号に基づいて遅延量が変化
    し、かつ入力信号を遅延させて出力する第1の遅延器お
    よび第2の遅延器と、 前記第1の制御信号に基づいて遅延量が変化するととも
    に、第2の制御信号に基づく合成比率でもって第1の非
    遅延入力信号と第1の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第1の遅延補間器と、 前記第1の制御信号に基づいて遅延量が変化するととも
    に、第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の非
    遅延入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第2の遅延補間器と、 を具備し、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の遅延器に入力され、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の非遅延入力信号として前記第1の遅延補間器
    に入力され、 前記第1の遅延器の出力信号は、前記第1の遅延入力信
    号として前記第1の遅延補間器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第2の遅延器
    に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第2の非遅延
    入力信号として前記第2の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信
    号として前記第2の遅延補間器に入力されることを特徴
    とする電圧制御発振装置。
  3. 【請求項3】 所定の電流を流す電流源と、 その電流源が流す電流を、前記第1の制御信号に基づく
    比率でもって、前記遅延器または前記遅延補間器に電流
    を流すための電流経路と、別の電流経路とに分配する電
    流分配回路と、 を具備することを特徴とする請求項1または2に記載の
    電圧制御発振装置。
  4. 【請求項4】 入力信号を遅延させて出力する遅延器
    と、 第1の制御信号に基づく合成比率でもって第1の非遅延
    入力信号と第1の遅延入力信号とを合成して出力する第
    1の遅延補間器と、 第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の非遅延
    入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力する第
    2の遅延補間器と、 を具備し、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記遅延器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器
    に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の非遅延入力信号として前記第1の遅延補間器
    に入力され、 前記遅延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信号とし
    て前記第2の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の遅延入
    力信号として前記第1の遅延補間器に入力されることを
    特徴とする電圧制御発振装置。
  5. 【請求項5】 入力信号を遅延させて出力する第1の遅
    延器および第2の遅延器と、 第1の制御信号に基づく合成比率でもって第1の非遅延
    入力信号と第1の遅延入力信号とを合成して出力する第
    1の遅延補間器と、 第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の非遅延
    入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力する第
    2の遅延補間器と、 前記第1の制御信号に基づく合成比率でもって第3の非
    遅延入力信号と第3の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第3の遅延補間器と、 前記第2の制御信号に基づく合成比率でもって第4の非
    遅延入力信号と第4の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第4の遅延補間器と、 を具備し、 前記第3の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の遅延器に入力され、 前記第3の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器
    に入力され、 前記第3の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の非遅延入力信号として前記第1の遅延補間器
    に入力され、 前記第1の遅延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信
    号として前記第2の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の遅延入
    力信号として前記第1の遅延補間器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第2の遅延器
    に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第4の非遅延
    入力信号として前記第4の遅延補間器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第3の非遅延
    入力信号として前記第3の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延器の出力信号は、前記第4の遅延入力信
    号として前記第4の遅延補間器に入力され、 前記第4の遅延補間器の出力信号は、前記第3の遅延入
    力信号として前記第3の遅延補間器に入力されることを
    特徴とする電圧制御発振装置。
  6. 【請求項6】 入力信号を遅延させて出力する遅延器
    と、 第1の制御信号に基づく合成比率でもって第1の非遅延
    入力信号と第1の遅延入力信号とを合成して出力する第
    1の遅延補間器と、 第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の非遅延
    入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力する第
    2の遅延補間器と、 を具備し、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記遅延器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器
    に入力され、 前記遅延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信号とし
    て前記第2の遅延補間器に入力され、 前記遅延器の出力信号は、前記第1の非遅延入力信号と
    して前記第1の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の遅延入
    力信号として前記第1の遅延補間器に入力されることを
    特徴とする電圧制御発振装置。
  7. 【請求項7】 入力信号を遅延させて出力する第1の遅
    延器および第2の遅延器と、 第1の制御信号に基づく合成比率でもって第1の非遅延
    入力信号と第1の遅延入力信号とを合成して出力する第
    1の遅延補間器と、 第2の制御信号に基づく合成比率でもって第2の非遅延
    入力信号と第2の遅延入力信号とを合成して出力する第
    2の遅延補間器と、 前記第1の制御信号に基づく合成比率でもって第3の非
    遅延入力信号と第3の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第3の遅延補間器と、 前記第2の制御信号に基づく合成比率でもって第4の非
    遅延入力信号と第4の遅延入力信号とを合成して出力す
    る第4の遅延補間器と、 を具備し、 前記第3の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第1の遅延器に入力され、 前記第3の遅延補間器の出力信号は、位相が反転されて
    前記第2の非遅延入力信号として前記第2の遅延補間器
    に入力され、 前記第1の遅延器の出力信号は、前記第2の遅延入力信
    号として前記第2の遅延補間器に入力され、 前記第1の遅延器の出力信号は、前記第1の非遅延入力
    信号として前記第1の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延補間器の出力信号は、前記第1の遅延入
    力信号として前記第1の遅延補間器に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第2の遅延器
    に入力され、 前記第1の遅延補間器の出力信号は、前記第4の非遅延
    入力信号として前記第4の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延器の出力信号は、前記第4の遅延入力信
    号として前記第4の遅延補間器に入力され、 前記第2の遅延器の出力信号は、前記第3の非遅延入力
    信号として前記第3の遅延補間器に入力され、 前記第4の遅延補間器の出力信号は、前記第3の遅延入
    力信号として前記第3の遅延補間器に入力されることを
    特徴とする電圧制御発振装置。
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