JP2000244785A - 撮像装置、電子機器および電子機器取付方法 - Google Patents

撮像装置、電子機器および電子機器取付方法

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JP2000244785A
JP2000244785A JP11039063A JP3906399A JP2000244785A JP 2000244785 A JP2000244785 A JP 2000244785A JP 11039063 A JP11039063 A JP 11039063A JP 3906399 A JP3906399 A JP 3906399A JP 2000244785 A JP2000244785 A JP 2000244785A
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image pickup
electronic device
imaging
lens barrel
bonding
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JP11039063A
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Shigeo Isayama
茂夫 伊佐山
Masanori Hanzawa
誠規 半澤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置について光軸方向の短縮化を図り、
半導体パッケージと部品とを接着する際に接着強度を上
げることを課題とする。 【解決手段】 撮像装置1において、撮影レンズ2を保
持するレンズ鏡胴3と、該レンズ鏡胴3に対して取り付
けられてる撮像素子4と、撮影レンズ2の光軸L−Lに
対してほぼ直交する位置関係をもってレンズ鏡胴3に付
設される撮像素子4の取付用基板5とを設ける。そし
て、撮像素子4の側方に真っ直ぐ突出された端子4a,
4a,・・・が取付用基板5に対してほぼ平行な状態と
なるように当該取付用基板5に実装する。また、半導体
パッケージの接着面および/または保持部材の接着面の
表面粗さを増した後に接着するので、剛性のあまりない
半導体パッケージの接着強度を増加させ、設計の自由度
を増加させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ鏡胴に付設
される撮像素子を基板に実装する技術、および小型の半
導体パッケージと部品とを接着する技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CCD(電荷結合素子)等を用いた固体
撮像素子をレンズ鏡胴に取り付けて使用する撮像装置に
おいては、撮像素子の端子(リード)をその取付用基板
に半田付けで固定する必要がある。
【0003】また、撮像素子等の半導体パッケージが小
型で構成されているため、この半導体パッケージに対し
て保持部材である板状部品を接着して半導体パッケージ
の取付を容易にしていた。
【0004】また、撮像素子等の半導体パッケージが薄
板状で構成されている場合には、この半導体パッケージ
に対して保持部材である板状部品を接着して半導体パッ
ケージが屈曲しないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮像素
子のリード(リード足あるいはリードフレーム)が曲げ
タイプの場合には、当該素子を側方から見たときにリー
ドが階段(ステップ)状に屈曲されて実装されるため、
リードの曲げ部によって生じる長さが問題となり、これ
が撮像素子を含む撮影系の光軸方向における長さの短小
化を阻む原因となり、装置の小型化に支障を来すことに
なる。
【0006】また、半導体パッケージに対して保持部材
である板状部品を接着する場合、パッケージが小型であ
るために、大きな接着面積が確保できず、そのため、接
着強度を上げることができないという不都合があった。
【0007】また、半導体パッケージが薄板状で構成さ
れている場合で、この半導体パッケージまたは保持部材
である板状部品の剛性が余りない場合には、接着強度の
確保が難しいという不都合があった。
【0008】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、撮像装置についてその光軸方向におけ
る短小化を図り、半導体パッケージと部品とを接着する
際に接着強度を上げることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は上記
した課題を解決するために、撮影レンズの光軸に対して
ほぼ直交する位置関係を持ってレンズ鏡胴に付設される
取付用基板に対して撮像素子を取り付けるにあたって、
撮像素子の側方に屈曲されることなく突出された端子が
取り付け用基板に対してほぼ平行な状態で実装されるよ
うに構成したものである。
【0010】従って本発明によれば、撮像素子の端子を
曲げることなく当該素子の取付用基板に実装することに
よって、撮影系の光軸方向における長さを短縮すること
ができる。
【0011】また、本発明の電子機器は、薄板状の板面
が屈曲されることなく上記板面に対して平行関係をもっ
て接着される保持部材を備えた電子機器において、上記
電子機器の接着面および/または上記保持部材の接着面
の表面粗さを増した後に接着するものである。
【0012】また、本発明の電子機器取付方法は、薄板
状の電子機器の板面が屈曲されることなく上記板面に対
して平行関係をもって保持部材に接着する電子機器取付
方法において、上記電子機器の接着面および/または上
記保持部材の接着面の表面粗さを増す表面処理を施した
後に、上記電子機器の接着面を接着層を介して上記保持
部材の接着面に接着するものである。
【0013】本発明によれば、小型の電子機器と保持部
材とを接着する際に、接着面積が余り確保されず、接着
層と保持部材、あるいは接着層と電子機器との間の接着
力が弱いため、電子機器あるいは保持部材、または両者
の接着面の表面の粗さを増すようにすることで、接着面
の面積を広げ、これにより接着力を確保し、接着強度を
上げる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態を説明する。
まず、本実施の形態の構成例を図1を参照しながら説明
する。
【0015】[撮像装置の構成]図1において、本実施
の形態の撮像装置1は、撮影レンズ2(図には1個のレ
ンズだけを代表的に示す。)を保持するレンズ鏡胴(あ
るいは鏡筒)3と、該レンズ鏡胴3に取り付けられる撮
像素子4と、撮影レンズ2の光軸(これを「L−L」と
記す。)に対してほぼ直交する位置関係をもってレンズ
鏡胴3に付設される撮像素子4の取付用基板5とを備え
ている。尚、撮像装置1には、静止画や動画あるいは両
者についての撮影が可能なすべての装置が含まれ、電子
スチルカメラやビデオカメラ等が挙げられる。
【0016】撮像素子4において、その端子4a,4
a,・・・は屈曲することなく当該素子の側方に真っ直
ぐに突出されており、取付用基板5に対してほぼ平行な
状態で実装される。この撮像素子4としては、例えば、
CCD型やMOS型のエリアイメージセンサ等の固体撮
像素子が挙げられ、チップからリードが横出しされた表
面実装タイプのものが使用される。
【0017】レンズ鏡胴3には、撮像素子4を配置する
ための収容凹部6が形成されており、図2の大円内に拡
大して示すように、収容凹部6内に撮像素子4を収容し
た形態において当該素子のうちその撮像面4bとは反対
側の部分を保持する保持部材7がレンズ鏡胴3に装着や
ネジ止め等で取り付けられる。この保持部材7について
は、撮像素子4に対して接着や締付等によって結合する
ための地板を用いて、該地板と撮像素子4とを一体化し
てから取付用基板5と共にレンズ鏡胴3に固定すると組
み立ての作業性が良好になる。
【0018】撮像素子4については、その端子4a,4
a,・・・を取付用基板5に半田付けで固定する必要が
あるため、該端子4aと取付用基板5との接続部(ラン
ド)がレンズ鏡胴3の外部に露出されるようにレンズ鏡
胴3と保持部材7との間には隙間が形成されている(図
2参照)。尚、取付用基板5には撮像素子4を挿通する
ための挿通孔5aが形成されている。
【0019】レンズ鏡胴3内には、撮像素子4の撮像面
4b側に配置される光学フィルタ部材8(赤外線カット
フィルタ等)を固定するために取付部9が形成されてい
る。本実施の形態では、取付部9がレンズ鏡胴3の内面
において光軸L−L側に向かって突設されており、これ
に形成された段差部によって光学フィルタ部材8の周縁
部が保持される構造となっているが、当該部材の保持の
仕方についての如何は問わない。なお、このようにレン
ズ鏡胴3内に光学フィルタ部材8を直接的に装着するよ
うに構成すると、該フィルタ部材のためのケース部品
(フィルタや撮像素子を1つの部品ユニットとしてまと
めるための部品)が不要となり、部品点数や組立工数の
削減を図ることができる。
【0020】また、撮像素子の4を取付用基板5に半田
付けによって取り付ける際には、撮像素子4の撮像面4
bあるいは該撮像面4b及び光学フィルタ部材8への半
田フラックスの付着を防ぐために、パッキング等のシー
ル部材10を撮像素子4の収容凹部6内に設けることが
好ましい。なお、本実施の形態ではシール部材10のう
ち光学フィルタ部材8側の部分に形成された突縁10a
が光学フィルタ部材8の周縁寄りの部分に弾接した構成
とすることで防振性(あるいは耐振性)等の向上をも図
っている(撮像素子4の撮像面4bと光学フィルタ部材
8とが接触しないように両者の間に空隙が形成されてい
る。)。
【0021】しかして、上記の構成においては、先ず、
光学フィルタ部材8をレンズ鏡胴3の取付部9に固定し
た後、撮像素子4と保持部材7とを結合させてから、撮
像素子4を取付用基板5の挿通孔5aに通し、撮像素子
4の側面部及び撮像面4bの周縁部をシール部材10で
覆った状態とする。
【0022】そして、レンズ鏡胴3の端部に撮像素子4
及び取付用基板5を配置すると共に、撮像面4bが光学
フィルタ部材8に対向した状態になるように位置設定を
行った後、保持部材7をレンズ鏡胴3に取り付ける。
【0023】その後、撮像素子4の取付用基板5への半
田付けがなされるが、上記したように撮像素子4の端子
4aと取付用基板5との接続部がレンズ鏡胴3と保持部
材7との間に形成される隙間を通して外部に臨む状態と
なっているので、半田こてや半田付け装置の先端部を撮
像素子4の端子4aに対して容易に当接させることがで
きる。また、この状態ではシール部材10が撮像素子4
を側方から覆った状態とされ、かつ光学フィルタ部材8
への半田フラックスの侵入を防止しているので、半田付
けの際に余分なフラックスが撮像面4bであるガラス表
面や光学フィルタ部材8の表面に付着するといった不都
合は生じない。
【0024】上記した構成によれば、レンズ鏡胴3の端
部に付設される取付用基板5に対して、その挿通孔5a
に撮像素子4を挿通した状態とし、撮像素子4の端子4
aを曲げることなくそのまま実装できるので、撮像素子
4の端子4aの長さや取付用基板5の厚みが装置の光軸
方向における長さ(図2の全長「D」参照。)に影響を
及ぼすことが無くなる。よって、特に携帯型の撮像装置
のように小型化の要請が厳しく課せられる装置にとって
好適である。
【0025】[半導体パッケージと部品との接着表面処
理]また、本実施の形態は、小型の半導体パッケージと
部品とを接着する際に、接着面積が余り確保されず、接
着層と部品、あるいは接着層と半導体パッケージとの間
の接着力が弱いため、半導体パッケージあるいは部品、
または両者の接着面の表面の粗さを増すようにすること
で接着強度を上げるものである。
【0026】図3は、本実施の形態の半導体パッケージ
と部品との接着状態を示す側面図である。図3におい
て、半導体パッケージ11は小型であり、または薄板状
のものであり、例えば、上述した撮像素子4に相当する
ものである。また、部品13は例えば上述した保持部材
7に相当するものである。
【0027】図3において、半導体パッケージ11の接
着面または部品13の接着面、または半導体パッケージ
11の接着面および部品13の接着面に対して表面処理
(図中点で示す)を施した後に、接着剤12を間に挟ん
で、半導体パッケージ11の接着面と部品13の接着面
とを結合する。
【0028】図4は本実施の形態の半導体パッケージと
部品との接着状態を示す拡大側面図である。図4におい
て、半導体パッケージ11の接着面または部品13の接
着面、または半導体パッケージ11の接着面および部品
13の接着面に対して表面を粗くする(図中点で示す)
表面処理14,15を施す。
【0029】この表面処理14は、例えば、半導体パッ
ケージ11の接着面に対しては、金型によるプラスチッ
クの射出成型時に金型の内側に化学薬品等による化学処
理を施すことにより、化学的に半導体パッケージ11の
接着面を粗くするように処理する。
【0030】また、この表面処理15は、例えば、部品
13の接着面に対しては、バレル(樽形の容器)に研磨
剤と部品13を入れ、バレルを回転あるいは揺動させる
ことによって、部品13の表面にバレル加工を施すこと
により、機械的に部品13の接着面を粗くするように処
理するか、または部品生成プロセスにおいて、部品13
上に成長した薄膜などの一部分を化学薬品またはプラズ
マなどによって除去するエッチング加工を施すことによ
り、化学的に部品13の接着面を粗くするように処理す
る。
【0031】[半導体取付ユニット]以下に、上述した
本実施の形態の半導体パッケージと部品との接着表面処
理を適用した半導体取付ユニットについて説明する。図
5は、本実施の形態の半導体取付ユニットを示す斜視図
である。図5において、半導体パッケージ11は取付用
基板5の裏面の図示しないパターンに対して端子11a
を半田付けにより電気的に接続した状態で、接着剤12
を介して、半導体パッケージ11の表面処理14が施さ
れた接着面と部品13の表面処理15が施された接着面
とを接着する。
【0032】これにより、半導体取付ユニット16を、
2対の大小の穴13a,13bを介して、図示しない筐
体の固定支持部分(ネジ受け部)にネジ止めする。ここ
で、半導体パッケージ11と部品13とは表面処理1
4、15により接着強度が増加しているため、部品13
から半導体パッケージ11が離脱することがない。
【0033】上述した半導体取付ユニット16によれ
ば、半導体パッケージ11が小型であっても表面処理1
4,15により取付用の部品13を接着強度を増した状
態で接着することができるので、半導体パッケージ11
の装置の筐体に対する取付を容易に行うことができ、し
かも、半導体パッケージ11が薄板状の形状であっても
表面処理14,15により取付用の部品13を接着強度
を増した状態で接着することができるので、剛性のあま
りない半導体パッケージ11の装置の筐体に対する接着
強度を増加させることができ、設計の自由度を増加させ
ることができる。
【0034】上述した本実施の形態の撮像装置は、撮影
レンズ2を保持するレンズ鏡胴3と、該レンズ鏡胴3に
対して取り付けられる撮像素子4と、撮影レンズ2の光
軸L−Lに対してほぼ直交する位置関係をもってレンズ
鏡胴3に付設される撮像素子4の取付用基板5とを備え
た撮像装置において、撮像素子4の端子4a,4aが屈
曲されることなく当該素子の側方に突出されて取付用基
板5に対してほぼ平行な状態で実装されているので、撮
像素子4の端子4a,4aを曲げることなく当該素子の
取付用基板5に実装することで、撮影系の光軸方向にお
ける長さを短縮することができ、装置の小型化を図るこ
とができる。
【0035】また、本実施の形態の撮像装置は、上述に
おいて、撮像素子4を配置するための収容凹部6がレン
ズ鏡胴3に形成されるとともに、該収容凹部6に撮像素
子4を収容した状態で、当該素子のうちその撮像面4b
とは反対側の部分を保持する保持部材7がレンズ鏡胴3
に取り付けられており、撮像素子4の端子4a,4aと
取付用基板5との接続部がレンズ鏡胴3の外部に露出さ
れるようにレンズ鏡胴3と保持部材7との間に隙間が形
成されているので、撮像素子4のうちその撮像面4bと
は反対側の部分を保持する保持部材7を設けると共に、
撮像素子4の端子4a,4aと取付用基板5との接続部
がレンズ鏡胴3の外部に露出されるようにレンズ鏡胴3
と保持部材7との間に隙間を形成することによって、撮
像素子4の取付用基板5への実装を容易に行うことがで
きる。
【0036】また、本実施の形態の撮像装置は、上述に
おいて、撮像素子4の撮像面4b側に配置される光学フ
ィルタ部材8を固定するための取付部9がレンズ鏡胴3
内に形成されているので、光学フィルタ部材8を固定す
るための取付部9をレンズ鏡胴3内に形成することによ
って、光学フィルタ部材8や撮像素子4についてのユニ
ット化のためのケース部品が不要となり、部品点数等を
削減することで低コスト化を図ることができる。
【0037】また、本実施の形態の撮像装置は、上述に
おいて、撮像素子4を取付用基板5に半田付けによって
取り付ける際に撮像素子4の撮像面4bへの半田フラッ
クスの付着を防ぐためのシール部材10が撮像素子4の
収容凹部6内に設けられているので、シール部材10を
撮像素子4の収容凹部6内に設けることによって、半田
付け時における撮像素子4の撮像面4bや光学フィルタ
部材8への半田フラックスの付着を防止することができ
る。
【0038】また、本実施の形態の電子機器は、薄板状
の板面が屈曲されることなく板面に対して平行関係をも
って接着される保持部材としての部品13を備えた電子
機器としての半導体パッケージ11において、電子機器
の接着面および/または保持部材の接着面の表面粗さを
増した後に接着するので、剛性のあまりない電子機器の
接着強度を増加させることができ、設計の自由度を増加
させることができる。
【0039】また、本実施の形態の電子機器は、上述に
おいて、電子機器は半導体パッケージ11であるので、
小型で薄型の半導体パッケージ11の接着強度を増加さ
せることができる。
【0040】また、本実施の形態の電子機器取付方法
は、薄板状の電子機器としての半導体パッケージ11の
板面が屈曲されることなく板面に対して平行関係をもっ
て保持部材としての部品13に接着する電子機器取付方
法において、電子機器の接着面および/または保持部材
の接着面の表面粗さを増す表面処理を施した後に、電子
機器の接着面を接着層を介して保持部材の接着面に接着
するので、接着面積を広げることにより、接着力を確保
させて、接着強度を増加させることができる。
【0041】また、本実施の形態の電子機器取付方法
は、上述において、電子機器としての半導体パッケージ
11の成型時に表面処理14を施すので、他に工程を設
けることなく、簡単な処理で電子機器に表面処理を施す
ことができる。
【0042】
【発明の効果】この発明の撮像装置は、撮影レンズを保
持するレンズ鏡胴と、該レンズ鏡胴に対して取り付けら
れる撮像素子と、撮影レンズの光軸に対してほぼ直交す
る位置関係をもってレンズ鏡胴に付設される撮像素子の
取付用基板とを備えた撮像装置において、上記撮像素子
の端子が屈曲されることなく当該素子の側方に突出され
て上記取付用基板に対してほぼ平行な状態で実装されて
いるので、撮像素子の端子を曲げることなく当該素子の
取付用基板に実装することで、撮影系の光軸方向におけ
る長さを短縮することができ、装置の小型化を図ること
ができるという効果を奏する。
【0043】また、この発明の撮像装置は、上述におい
て、撮像素子を配置するための収容凹部がレンズ鏡胴に
形成されるとともに、該収容凹部に撮像素子を収容した
状態で、当該素子のうちその撮像面とは反対側の部分を
保持する保持部材がレンズ鏡胴に取り付けられており、
上記撮像素子の端子と取付用基板との接続部がレンズ鏡
胴の外部に露出されるようにレンズ鏡胴と上記保持部材
との間に隙間が形成されているので、撮像素子のうちそ
の撮像面とは反対側の部分を保持する保持部材を設ける
と共に、撮像素子の端子と取付用基板との接続部がレン
ズ鏡胴の外部に露出されるようにレンズ鏡胴と保持部材
との間に隙間を形成することによって、撮像素子の取付
用基板への実装を容易に行うことができるという効果を
奏する。
【0044】また、この発明の撮像装置は、上述におい
て、撮像素子の撮像面側に配置される光学フィルタ部材
を固定するための取付部がレンズ鏡胴内に形成されてい
るので、光学フィルタ部材を固定するための取付部をレ
ンズ鏡胴内に形成することによって、光学フィルタ部材
や撮像素子についてのユニット化のためのケース部品が
不要となり、部品点数等を削減することで低コスト化を
図ることができるという効果を奏する。
【0045】また、この発明の撮像装置は、上述におい
て、撮像素子を取付用基板に半田付けによって取り付け
る際に撮像素子の撮像面への半田フラックスの付着を防
ぐためのシール部材が撮像素子の収容凹部内に設けられ
ているので、シール部材を撮像素子の収容凹部内に設け
ることによって、半田付け時における撮像素子の撮像面
や光学フィルタ部材への半田フラックスの付着を防止す
ることができるという効果を奏する。
【0046】また、この発明の電子機器は、薄板状の板
面が屈曲されることなく上記板面に対して平行関係をも
って接着される保持部材を備えた電子機器において、上
記電子機器の接着面および/または上記保持部材の接着
面の表面粗さを増した後に接着するので、剛性のあまり
ない電子機器の接着強度を増加させることができ、設計
の自由度を増加させることができるという効果を奏す
る。
【0047】また、この発明の電子機器は、上述におい
て、上記電子機器は半導体パッケージであるので、小型
で薄型の半導体パッケージの接着強度を増加させること
ができるという効果を奏する。
【0048】また、この発明の電子機器取付方法は、薄
板状の電子機器の板面が屈曲されることなく上記板面に
対して平行関係をもって保持部材に接着する電子機器取
付方法において、上記電子機器の接着面および/または
上記保持部材の接着面の表面粗さを増す表面処理を施し
た後に、上記電子機器の接着面を接着層を介して上記保
持部材の接着面に接着するので、接着面積を広げること
により、接着力を確保させて、接着強度を増加させるこ
とができるという効果を奏する。
【0049】また、この発明の電子機器取付方法は、上
述において、上記電子機器の成型時に上記表面処理を施
すので、他に工程を設けることなく、簡単な処理で電子
機器に表面処理を施すことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の撮像装置の構成例の要部を示す
分解図である。
【図2】本実施の形態の組立後の状態を示す部分拡大図
である。
【図3】本実施の形態の半導体パッケージと部品との接
着状態を示す側面図である。
【図4】本実施の形態の半導体パッケージと部品との接
着状態を示す拡大側面図である。
【図5】本実施の形態の半導体取付ユニットを示す斜視
図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、2…撮影レンズ、3…レンズ鏡胴、4…
撮像素子、4a…端子、4b…撮像面、5…取付用基
板、6…収容凹部、7…保持部材、8…光学フィルタ部
材、9…取付部、10…シール部材、11…半導体パッ
ケージ、12…接着剤、13…部品、13a,13b…
穴、14,15…表面処理、16…半導体取付ユニッ
ト、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA01 AA11 AA12 AA13 AB39 AC42 AC54 AC55 AC70 AC77 AC78 5F088 BA16 BB03 JA13 JA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを保持するレンズ鏡胴と、該
    レンズ鏡胴に対して取り付けられる撮像素子と、撮影レ
    ンズの光軸に対してほぼ直交する位置関係をもってレン
    ズ鏡胴に付設される撮像素子の取付用基板とを備えた撮
    像装置において、 上記撮像素子の端子が屈曲されることなく当該素子の側
    方に突出されて上記取付用基板に対してほぼ平行な状態
    で実装されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、 撮像素子を配置するための収容凹部がレンズ鏡胴に形成
    されるとともに、該収容凹部に撮像素子を収容した状態
    で、当該素子のうちその撮像面とは反対側の部分を保持
    する保持部材がレンズ鏡胴に取り付けられており、 上記撮像素子の端子と取付用基板との接続部がレンズ鏡
    胴の外部に露出されるようにレンズ鏡胴と上記保持部材
    との間に隙間が形成されていることを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の撮像装置において、 撮像素子の撮像面側に配置される光学フィルタ部材を固
    定するための取付部がレンズ鏡胴内に形成されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の撮像装置において、 撮像素子の撮像面側に配置される光学フィルタ部材を固
    定するための取付部がレンズ鏡胴内に形成されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の撮像装置において、 撮像素子を取付用基板に半田付けによって取り付ける際
    に撮像素子の撮像面への半田フラックスの付着を防ぐた
    めのシール部材が撮像素子の収容凹部内に設けられてい
    ることを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の撮像装置において、 撮像素子を取付用基板に半田付けによって取り付ける際
    に撮像素子の撮像面及び光学フィルタ部材への半田フラ
    ックスの付着を防ぐためのシール部材が撮像素子の収容
    凹部内に設けられていることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 薄板状の板面が屈曲されることなく上記
    板面に対して平行関係をもって接着される保持部材を備
    えた電子機器において、 上記電子機器の接着面および/または上記保持部材の接
    着面の表面粗さを増した後に接着することを特徴とする
    電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電子機器において、 上記電子機器は半導体パッケージであることを特徴とす
    る電子機器。
  9. 【請求項9】 薄板状の電子機器の板面が屈曲されるこ
    となく上記板面に対して平行関係をもって保持部材に接
    着する電子機器取付方法において、 上記電子機器の接着面および/または上記保持部材の接
    着面の表面粗さを増す表面処理を施した後に、 上記電子機器の接着面を接着層を介して上記保持部材の
    接着面に接着することを特徴とする電子機器取付方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電子機器取付方法にお
    いて、 上記電子機器の成型時に上記表面処理を施すことを特徴
    とする電子機器取付方法。
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