JP2000245218A - 根菜作物収穫機 - Google Patents

根菜作物収穫機

Info

Publication number
JP2000245218A
JP2000245218A JP11052317A JP5231799A JP2000245218A JP 2000245218 A JP2000245218 A JP 2000245218A JP 11052317 A JP11052317 A JP 11052317A JP 5231799 A JP5231799 A JP 5231799A JP 2000245218 A JP2000245218 A JP 2000245218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
moving means
moving
root
harvesting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11052317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4107756B2 (ja
Inventor
Kiyohiro Morikawa
清博 森川
Yukihiro Fukuda
幸広 福田
Hiroki Shin
裕樹 新
Seiji Teramoto
省二 寺元
Hideaki Kageyama
秀明 景山
Terumasa Miki
輝正 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP05231799A priority Critical patent/JP4107756B2/ja
Publication of JP2000245218A publication Critical patent/JP2000245218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4107756B2 publication Critical patent/JP4107756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)
  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 土移動手段49の存在が機体全長を大きく増
大させるものとならず、また土移動手段49による土移
動の際の機体進行方向の安定性を向上させる。また土移
動手段49に作用する地面からの荷重の過大化を阻止
し、土移動手段及びこれの支持機構の損傷を防止する。
また土移動手段の支持機構のがたつきを阻止する。 【解決手段】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
横移動させるための土移動手段49を、走行装置2a、
2bの後方個所に、前後向き軸70回りの一定範囲内の
揺動可能に設け、且つ弾性部材718により前記揺動方
向の土移動作用位置側へ付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人参や大根等の根菜
作物収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
収穫するように作動する根菜作物収穫機は存在してい
る。この種の収穫機により、畝面等に植えられた根菜作
物を収穫すると、左右何れかの側の走行装置が低所(畝
間の溝内等)に落ち込んで、機体が大きく横傾斜し、良
好な収穫作業が行えないことがある。
【0003】これに対処するものとして、特開平7−3
27445号公報に示すように、根菜作物の引き抜き個
所よりも後方で走行装置の前方に排土板を設け、この排
土板により圃場面の高所の土を低所へ向けて横移動させ
走行装置の通過する前の圃場面を均平化させるようにな
した収穫機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に係る収穫機
では、根菜作物を引き抜く個所と走行装置との間に排土
板を上下動可能に装着するための空間を確保しなければ
ならないことから、機体全長が長大化するのであり、ま
た走行装置の前部に排土板が位置することから、排土作
用中の抵抗の作用方向の複雑な変化により、排土板の横
方向位置の安定性が損なわれ易く、安定的な収穫作業を
行い難いのである。本発明は、これらの問題点を解消せ
んとするものであって、しかも地面からの過大荷重に起
因した損傷が生じ難く、土移動作用の変更調整が任意に
行えるほか、作業者の保護をも配慮したものとした根菜
作物収穫機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では次のようになす。即ち、請求項1の発明
では、圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて収穫する
ように作動する根菜作物収穫機において、土を横移動さ
せるための土移動手段を、走行装置の後方個所に、前後
向き軸回りの一定範囲内の揺動可能に設け、且つこの揺
動方向の土移動作用位置側へ弾性部材により付勢する。
この際、請求項2に記載したように、機体後進時に土移
動手段に作用する地面からの荷重が土移動手段を弾性部
材の付勢力に抗して前後向き軸回りへ揺動させ、この揺
動により、土移動手段の土移動作用部を上昇させる構成
となす。
【0006】この発明においては、上記土移動手段を走
行装置の後方に設けたことが機体全長の長大化の阻止に
寄与し、また土移動手段による土移動処理中の機体の進
行方向を安定化させる。また土移動手段による移動処理
中に機体が後進されたとき、土移動手段が前後向き軸回
りへ揺動されてその土移動作用部を上昇されるのであ
り、これにより土移動手段に作用する地面からの荷重が
軽減し、土移動手段の損傷が防止される。また弾性部材
は土移動手段及びその支持機構の遊動によるがたつきを
阻止する。
【0007】請求項3の発明では、圃場に植えられた根
菜作物を引き抜いて収穫するように作動する根菜作物収
穫機において、土を横移動させるための土移動手段を走
行装置の後方個所に設けると共に、この土移動手段のギ
ャング角若しくは掬い角の何れか、又はこれらの双方を
変更調整可能になす。上記ギャング角や掬い角の変更調
整は土の移動量及び移動距離のほか、土移動の際の土移
動手段の前進に対する抵抗を大小に変化させ、特定個所
への土の横移動を最適化させる。
【0008】請求項4の発明では、圃場に植えられた根
菜作物を引き抜いて収穫するように作動する根菜作物収
穫機において、土を横移動させるための土移動手段を走
行装置の後方個所に設けると共に、この土移動手段のギ
ャング角若しくは掬い角の何れか、又はこれらの双方を
変更調整可能になすほか、土移動手段の左右位置を変更
調整可能となす。これによれば、ギャング角や掬い角の
変更調整と土移動手段の左右位置の変更調整とが併用さ
れるものとなり、土移動手段による特定位置への土の横
移動が一層広い範囲で的確に行われるようになる。
【0009】請求項5の発明では、圃場に植えられた根
菜作物を引き抜いて収穫するように作動する根菜作物収
穫機において、土を横移動させるための土移動手段を走
行装置の後方個所に設けると共に、この土移動手段のギ
ャング角若しくは掬い角の何れか、又はこれらの双方を
変更調整可能になすほか、土移動手段の左右位置及び高
さを変更調整可能となす。これによれば、ギャング角や
掬い角の変更調整及び、土移動手段の左右位置の変更調
整のほか、土移動手段の高さの変更調整が併用されるも
のとなり、土移動手段による特定位置への土の横移動が
さらに広い範囲で的確に行われるようになる。
【0010】請求項6の発明では、圃場に植えられた根
菜作物を引き抜いて収穫するように作動する根菜作物収
穫機において、土を横移動させるための土移動手段を走
行装置の後方個所に設けると共に、この土移動手段の後
上部をカバーで被った構成となす。上記カバーは土移動
手段が作業者に接触して作業者を負傷させるのを阻止
し、また土移動手段が他物に接触して損傷するのを阻止
する。
【0011】この際、請求項7に記載したように、土移
動手段は特定中心回りに回転されるディスクとなし、ま
たカバーは細巾の平板状となされ且つ長手方向をディス
ク外周に沿うように屈曲された構成となすのがよい。上
記ディスクは土移動処理時におけるその前進抵抗を小さ
くなすのであり、また上記カバーは構造が簡易である上
に、土が付着し難く、しかも付着した土が落下し易いも
のとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は根菜収穫機の側面図、図2
は概略平面図、図3は後面図である。これらの図に示す
ように、機台1の下方には左右一対の走行クローラ2
a、2bを配置し、また機台1上で人参等の根菜作物k
の既掘起こし側には前端から操縦コラム3、運転席4、
エンジン5を配置している。
【0013】機台1における根菜作物kの未掘起こし側
で、進行方向左側の走行クローラ2bの外縁より外側に
は、左右一対の挟持無端帯6、6からなる挟持搬送手段
7が配設されており、具体的には次のようになされてい
る。
【0014】即ち、機台1の後部寄り個所の作業部回動
支点8には支持フレーム9がブラケット9aを介して上
下回動可能に支持されている。この支持フレーム9に装
着された始端ホイール10、10及び後端ホイール1
1、11には前記左右一対の挟持無端帯6、6が卷き掛
けられ、各挟持無端帯6の前後中途部は多数の図示しな
い回転自在な中間ホイールにより前後向きの略一直線状
に支持されている。
【0015】左右一対の挟持無端帯6、6による根菜作
物kの茎葉部aの挟持搬送ラインHは、前記根菜作物K
の未掘起こし側の走行クローラ2bの外縁より外側箇所
に、平面視にて、機台1の進行方向と並行状となるよう
に配置されている。
【0016】上記した挟持搬送手段7の左右一対の挟持
無端帯6、6のうち、根菜作物kの未掘起こし側前方の
下部には、引き抜くべき根菜作物kの茎葉部aをそれよ
り未掘起こし側の根菜作物Kの茎葉部aから分離させる
ための分草装置12を備えている。
【0017】この分草装置12は、回転駆動される無端
ベルト13に基端を固定され且つ所定間隔で多数配置さ
れた分草タイン14を、機台1の進行方向側において略
垂直面に沿った姿勢で圃場地面gから上向きへ移動させ
るように構成されている。
【0018】また前記左右一対の挟持無端帯6、6の前
方の下部には、引き抜くべき根菜作物kの茎葉部aを引
き起こすための引起こし装置15が配置されている。こ
の引起こし装置15は、回転駆動する無端ベルトに基端
を固定され且つ所定間隔にて多数配置されたタイン16
が始端ホイール10の前側において、前記分草装置12
のタイン14と互いに略直交するように配置され、且つ
タイン14が圃場地面gから上向きに移動するとき、当
該タイン16の先端が分草装置12におけるタイン14
の非作用側に位置するタインケース17側面部と対峙す
るように配置されている。
【0019】このように、分草装置12において略垂直
面上で上向き移動される縦向きタイン14と、この分草
装置12のタインケース17側面部に直交するような引
起こし装置15のタイン16とにより、掘り起こすべき
根菜作物kにおける垂れ下がった茎葉部aの左右両側を
上向きに引き起こし掻き上げることができるから、始端
ホイール10、10に卷き掛けられた左右一対の挟持無
端帯6、6からなる挟持搬送手段7の挟持搬送開始部
に、前記茎葉部aを確実に挟持させることができる。
【0020】さらに挟持無端帯6、6の前部近傍に位置
される掘起こし刃18を昇降操作するための昇降リンク
機構を形成した上リンク19及び下リンク20の各々の
基端側の回動支点O1、O2は、前記作業部回動支点8
よりも前方である機台1部分で挟持搬送手段7の内側個
所に配置されており、これら上下回動支点O1、O2を
中心にして上下回動可能となされ且つ並行リンクを形成
するものとなる上リンク19及び下リンク20の先端側
に、縦支持杆21が連結され、この縦支持杆21の下端
に、掘起こし刃18が固定されている。
【0021】そして、前記上部の回動支点O1をなす入
力軸22に固定したプーリ23に前記エンジン5の回転
を伝達させるようになし、この入力軸22に被嵌した偏
心ボス(図示せず)を介して前記上リンク19の基端を
連結し、この上リンク19を前後及び上下方向に振動駆
動させるようになしてある。これにより、圃場地面gか
ら差し込んだ掘起こし刃18を根菜作物kの根部より下
方で上下や前後に振動させ、走行クローラ2a、2bに
よる挟持搬送手段7の前進移動中における根菜作物kの
根部bの引抜きを容易となす。
【0022】前記下リンク20の基端と機台1との間に
は油圧シリンダ24が装着されており、このシリンダ2
4により前記並行な上下リンク19、20を昇降回動さ
せるように構成してある。
【0023】また前記作業部回動支点8と同芯軸上に設
けたパイプ状の動力伝達横フレーム25の外方端に前向
きパイプフレーム26が連結してある。この前向きパイ
プフレーム26の先端には、左右一対の挟持無端帯6、
6の長手方向中途部の上方において根菜作物kの既掘起
こし側に向かって横向きに延びる引起こし用伝達パイプ
27を連結し、この引起こし用伝達パイプ27の未掘起
こし側端部から前方向へ延びる伝達ケース28を設け、
この伝達ケース28を、前記分草装置12の上部に固定
された分草用伝動ケース29と連結している。
【0024】そして、エンジン5の回転が、動力伝達フ
レーム25内に嵌挿される入力軸30に伝達され、さら
に前向きパイプフレーム26、引起こし用伝達パイプ2
7、伝達ケース28及び分草用伝達ケース29内の伝達
機構を介して、引起こし装置15及び分草装置12に伝
達される構成としてある。
【0025】またエンジン5の回転はチェン31を介し
て後部伝達ケース32に伝達されると共に、チェン3
3、34を介して前記左右一対の挟持無端帯6、6にお
ける両後端ホイール11と同軸の入力部に伝達されて両
挟持無端帯6、6を回動させると共に、チェン33を介
して前記両後端ホイール11より下部にて、根菜作物k
の茎葉部aを後方に搬送するための左右一対の上下に配
置された無端搬送帯35a、35aからなる茎葉排出装
置35及び左右一対の水平回転する回転刃36a、36
aからなる茎葉切断手段36に伝達される構成となして
ある。前記茎葉排出装置35の後端からは茎葉切断手段
36にて切断分離された茎葉部aを斜め後方へ案内する
ための案内樋37が延出させてある。
【0026】そして、前記両後端ホイール11より下部
には、根菜作物kの根部bの肩部を後方向に案内するこ
とにより前記茎葉排出装置35へ茎葉部aを受け継がせ
るための左右一対の根部案内杆38が配置してある。
【0027】また前記切断手段36の下方には、茎葉部
aを切除分離された根菜作物kの根部bを受け止め、機
台1の後端の側方(根菜作物kの掘起こし側)に搬送す
るための選別コンベア39が配置されており、入力軸3
0に固定されたプーリ40からベルトを介して選別コン
ベア39の入力部41に動力伝達される構成としてあ
る。
【0028】選別コンベア39の排出端には、良品の根
菜作物kを受け止めて蓄積するためのコンテナ42を載
置するものとした前後長手のコンテナ台43がある。こ
のコンテナ台43は機台1の側面に基端部を蝶番を介し
て上下回動可能に連結され、非作業時には、上向きへ回
動され、作業時には略水平に姿勢保持されるようになさ
れている。
【0029】また非使用時や路上走行時に前記掘起こし
刃18や、前記左右一対の挟持無端帯6、6、引起こし
装置15及び分草装置12の下端部が地面に干渉しない
ように、これらの部分を上昇位置に保持するための機構
が形成してある。
【0030】この機構は次のようになすのであって、即
ち、油圧シリンダ24を伸張作動させたときに、昇降リ
ンク機構である並行状の上下リンク19、20の前端側
が上向き回動するようになし、この回動作動のとき、下
リンク20の側面に設けた押上げ用の回転可能なローラ
44の上面が、前記一対の挟持無端6、6の支持フレー
ム9の下面側等に設けた側面視「へ」字状のガイドレー
ル45の下面に沿って移動し、この移動により掘起こし
刃18と共に挟持無端帯6、6、引起こし装置15及び
分草装置12の下端部が一体的に圃場地面gより上方に
大きく持ち上げられる構成となす。なお図2において、
46は挟持搬送手段7から延出されたアーム部材であ
り、47はこのアーム部材46に装着されたゲージ輪で
ある。
【0031】次にこの収穫機の特徴部分について説明す
る。図4〜図11は上記収穫機の一部を示している。図
1、図2、図4〜図6に示すように、前記走行クローラ
2a、2bの後方で選別コンベア39の下方には、支持
手段48を介して土移動手段49、49が設けてある。
上記支持手段48は機台1左右の前後向き部材1a、1
bの後端部箇所に左右端部を固定された横向き部材50
と、この横向き部材50に上部を左右方向の位置調整可
能且つ横向き部材回りの幾分(凡そ20度程度)の回動
可能に装着されたシザース機構51と、このシザース機
構51の下部に固定され左右方向の長さ調整可能となさ
れた横向き取付け棒52からなる。
【0032】横向き部材50の左端はこれに固着された
結合片53を介して左側の前後向き部材1bの後端面に
ボルト固定され、またこの部材50の右端は、右側の前
後向き部材1aに前後方向の位置調整可能に固定された
延長部材54に固着されている結合片54aの透孔に挿
通されている。
【0033】シザース機構51は図5及び図6に示すよ
うに、前記横向き部材50に外嵌させた支持筒部材55
とこれの真下に配置した横向き取付け棒52とを結合し
てなるもので、支持筒部材55と横向き取付け棒50の
それぞれに付加部材56、57を固着すると共に各付加
部材56、57の左側に各リンク部材58、59の一端
を支軸60、60を介して枢着すると共にこれらリンク
部材58、59をX状に交差させて軸着し、且つ、各リ
ンク部材58、59の他端を各付加部材56、57の右
側に形成したガイド部c、dに左右移動自在に案内させ
た構成としてある。
【0034】この際、横向き部材50は一定ピッチ(例
えば45mm)p1で3個の透孔q1、q2、q3を形
成され、また支持筒部材55は前記透孔q1、q2、q
3に対応した一つの透孔qoを形成されてあって、この
透孔q0に挿通された位置決めピン61を透孔q1、q
2、q3の何れかに挿通させることで左右位置を3箇所
に切り換えて固定させ得るようになされている。透孔q
0、q1、q2、q3と位置決めピン61との間には遊
動隙間が形成されており、この隙間が横向き部材50回
りの支持筒部材55及びシザース機構51等の幾分の揺
動を可能となす。また各リンク部材58、59の他端に
は図7及び図8に示すように筒部材62及び中心軸63を
介してローラ64を装着し、各ガイド部c、dは横向き
部材50又は横向き取付け棒52と、付加部材56、5
7とで囲まれてローラ64の左右移動を案内するものと
した通路を備えると共に、付加部材56、57の後面に
前記中心軸63を挿通させるための長孔e1、e2を形
成したものとなされている。横向き取付け棒52は付加
部材57を固着された本体筒部材52aと、これの左端
側に左右方向の位置調整可能に挿通された延長部材52
bと、この延長部材52bを本体筒部材52aに固定さ
せるための固定ボルト52cとからなっている。
【0035】上記上側の付加部材56の左側に固定され
た支軸60aと、この付加部材56のガイド部cの長孔
e1に挿通された中心軸63との間には、電動油圧式の
伸縮駆動装置65が架設してある。この伸縮駆動装置6
5は出力軸65aの左右方向の伸張作動によりシザース
機構51の上下寸法を短縮させて横向き取付け棒52を
上昇させ、逆に短縮作動によりシザース機構51の上下
寸法を伸張させて横向き取付け棒52を下降させるもの
となしてある。
【0036】上記土移動手段49、49は横向き取付け
棒52の各端部に装着するのであり、この際、右側のも
のは本体筒部材52aにブラケットbrを介して直接に
装着され、左側のものは延長部材52aにブラケットb
rを介して装着する。
【0037】各土移動手段49は、球面状となされ且つ
中心部に筒部材66を固定されたディスク67と、この
ディスク67を起立姿勢と横倒れ姿勢との間での姿勢変
化自在で且つ回転自在に支持するものとした支持関節手
段68と、このディスク67を強制的に起立姿勢から横
倒れ姿勢に変化させるための姿勢変更手段69と、各デ
ィスク67に対応して設けられた図9及び図10に示す
カバーcv等からなっている。この際、左右の各ディス
ク67、67はその対応する左右の走行クローラ2a、
2bの概ね真後ろに位置させるのであり、またこれらの
ディスク67、67は土移動作用時の起立姿勢のときに
はそれぞれの凹み面側が対向すると共に平面視において
後部間の距離が前部間のそれよりも狭まるような平面視
概ね逆ハ字状となるように関係させてある。
【0038】各支持関節手段68は、横向き取付け棒5
2の端部又は、延長部材52bの先端部に固着された前
後一対のブラケットbr、brに挿通された前後向き軸
70と、この軸70回りの揺動自在に装着されるコ形の
揺動部材71と、この揺動部材71の下面に縦向き中心
軸710を介してこの軸710回りの位置を変更調整さ
れる被支持板711と、この被支持板711の下面に固
着され左右向きのやや前側へ向かうように延出された支
軸72等からなっている。
【0039】上記した前後一対のブラケットbr、br
間には後面視く字形に屈曲された板部材712を固着
し、この板部材712の下部にナット713を固着し、
このナット713に位置調整ボルト714を螺合させて
いる。揺動部材71は支持基板715の上面に前後一対
のアーム部材716を固着し、これらアーム部材71
6,716に前記前後向き軸70を挿通させるための透
孔を形成したものとなしてある。この際、支持基板71
5には縦向き中心軸710を挿通させるための透孔と位
置決めボルト717を挿通させるための透孔とを形成す
る。そして、前後向き軸70には弾性部材としてトルク
バネ718を遊嵌し、これの一端を横向き取付棒52と
同体部位に係合させると共に他端を支持基板715に係
合させ、支持基板715に矢印方向faの付勢力を付与
させている。被支持板711は鈎状に屈曲された本体部
材711aの下面に付加部材711bを固着されてな
り、この際、本体部材711aは縦向き中心軸710を
挿通される透孔と、この透孔を中心とする円弧状となさ
れ位置決めボルト717を挿通されるものとした長孔n
aとを形成される。そして、支軸72は上記本体部材7
11aの鈎部と付加部材711bとの間に基端部を嵌合
させた状態で固着してあり、この支軸72の先側にはデ
ィスク67の筒部材66が回転自在に外嵌される。
【0040】各姿勢変更手段69は、図5及び図9〜図1
0に示すように横向き取付け棒52の端部又は、延長部
材52bに固着された支持片に前後向きの支軸73を固
着して、この支軸73に筒部材を外嵌させ、この筒部材
から斜め上向きへ鈎状係合棒74を延出させると共に横
外方へアーム片75を張り出させ、このアーム片75
と、支軸72の下部に固着した張出し片72aから突出
させた延長棒部材76とを弾性リンク部材(コイルバ
ネ)77で結合し、鈎状係合棒74が傾斜されることで
揺動部材71、支軸72及びディスク67がトルクバネ
718の付勢力に抗して前後向き軸70回りへ揺動され
る構成となす。
【0041】そして、上記カバーcvは、細巾の平板状
となされ且つこれの対応するディスク67の外周縁の円
弧に沿わせるように長手方向の途中を屈曲されてなり、
被支持板711に支持機構719を介して固定されてい
る。この際、支持機構719は被支持板711に基端を
固着された張出し棒720と、カバーcvの両端部を支
持するように一体状に固着された骨部材721a、72
1bとをボルト結合させたものとなしてある。
【0042】上記横向き取付け棒52の本体筒部材52
aの長さ中央寄り箇所は本体筒部材52aの後面に固着
された図6に示す結合片k1を介してリンク結合手段7
8の後端と結合されている。この際、結合片k1は4つ
設けてあり、これらは前記透孔q1、q2、q3のピッ
チp1と同一のピッチに配置されると共にリンク結合手
段78との結合ではこれらのうちの隣接した2つが適宜
選択されて使用される。リンク結合手段78は、図4に
示すように結合軸79を介して連着された二つのリンク
部材80、81からなるもので、前端は機台1と同体部
位82に結合軸83を介して連結され、後端は本体筒部
材52aと同体部位に結合軸84を介して連結されてい
る。
【0043】上記のように形成した土移動手段61、6
1の上下移動操作は次のように行われる。先ず下降移動
させる際は、伸縮駆動装置65を伸張作動させるのであ
り、これによりシザース機構51のリンク部材58、5
9の傾斜が大きくなるように変化され、この変化に連動
して、横向き取付け棒52及び土移動手段49、49は
降下され図1及び図4に実線で示す状態となる。この状
態では、位置調整ボルト714と支持基板715とは衝
突され、各ディスク67、67はその自重とトルクバネ
718の弾力で起立姿勢に保持される。
【0044】次に上昇移動させる際は、伸縮駆動装置6
5を短縮作動させるのであり、これによりシザース機構
51のリンク部材58、59の傾斜が小さくなるように
変化され、横向き取付け棒52及び土移動手段49、4
9は上昇される。
【0045】この上昇時においては、各ディスク67、
67はトルクバネ718の弾力等により一定高さh1
(図5参照)までは起立姿勢のまま横向き取付け棒52
と共に上昇するのであり、これが一定高さh1に達した
ときは、各鈎状係合棒74、74の鈎部が支持筒部材5
5の付加部材56の下面に当接されるのであり、横向き
取付け棒52がこの位置からさらに上昇されると、この
上昇に伴って前記鈎部がトルクバネ718の弾力に抗し
て順次下方へ押され、各鈎状係合棒74は支軸73回り
へ揺動される。この揺動はリンク部材77及び延長棒部
材76を介して左右の揺動部材71、支軸72及びディ
スク67をトルクバネ718の弾力等に抗して前後向き
軸70回りへ対称状に揺動させるのであり、これにより
各土移動手段49、49は水平状に折り畳まれて最大高
さh2に達し、上下高さを偏平化された状態となる。
【0046】また各ディスク67のギャング角及び掬い
角は次のようにして調整する。ここに、ギャング角とは
図9に示すように平面視においてディスク面が機体進行
方向となす角度αを言い、掬い角とはディスク面の垂直
方向に対する前後傾斜角のことであり、換言すれば、側
面視においてディスク67の土切断作用面部が前後方向
水平線となす角度を言う。ギャング角αの調整は位置決
めボルト717を弛緩締結操作して被支持板711の支
持基板715に対する縦向き中心軸710回りの位置を
変更することにより行うのであり、通常では凡そ30度
程度に設定する。一方、掬い角の調整はロックナットr
kの弛緩締結操作により位置調整ボルト714の板部材
712に対するねじ込み量を変更して位置調整ボルト7
14と支持基板715との衝突位置を変化させて支持基
板715の前後向き軸70回りの矢印方向faの揺動が
規制される位置を変更させることにより行うのであり、
通常では凡そ20度程度に設定される。
【0047】図2及び図3に示すように、上記伸縮駆動
装置65を伸縮作動させるための操作スイッチ85、8
6は、機体後部である選別装置39の近傍と、操縦コラ
ム3とに設けてある。この際、二つの操作スイッチ8
5、86は双方の操作指令が競合したとき、機体後部の
操作スイッチ85の操作指令が優先して有効となるよう
な構成となされている。
【0048】また作業者が正確で効率的な作業を実施す
るには土移動手段49、49の現在高さを認識ことが重
要であるが、このためその高さを表示するための位置表
示器87、88が機体後部と操縦コラム3とに設けてあ
る。この表示器87、88は土移動手段49、49の上
下位置の目安にできればよいのであって機械式のもので
も或いは電気式のものでもよい。
【0049】また横向き部材50の左寄り箇所には図5
に示すように結合座89a、89bが設けてあり、この
結合座89a、89bに水平後向きの張出台90をボル
ト固定させ、この台90にコンテナ受け91を係着させ
ている。このコンテナ受け91にはコンテナ93が載置
されており、このコンテナ93には案内樋37から排出
された茎葉部aが収容される。
【0050】次に上記収穫機で根菜作物Kの収穫作業を
行う場合の使用例及び作動について説明する。この例で
は図12に示すように左右の走行クローラ2a、2bの
間隔と関連した巾となされた畝U1の上面に人参が4条
植えされている。先ず第一列の人参R1を収穫するた
め、運転者は運転座席5に座って機体を走行させ、左右
の走行クローラ2a、2bを図12(a)に示すように
隣接した畝U1、U0上に載せ、左右一対の始端ホイー
ル10、10の中間と人参の第一列R1とを合致させ
る。
【0051】この非収穫作業状態での走行移動時には堀
起こし刃18は地面gより上方に位置されており、従っ
て分草装置12、引起こし装置15及び挟持搬送手段7
はこれに連動して上方へ変位され、ゲージ輪47は地面
gから離れた状態となるのであり、また土移動手段4
9、49も最大高さh2で折り畳まれて地面gから離れ
た状態となっている。
【0052】この状態の下で機体を走行させつつ油圧シ
リンダ24を短縮作動させることにより、第一列R1の
人参の下方に堀起こし刃18を埋没させる。そして、堀
起こし刃18が収穫作業状態の位置に達したとき、機体
の後方に随伴して歩行する補助者が操作スイッチ85
を、或いは運転席4に座した運転者が操作スイッチ86
を操作して左右の土移動手段49、49を下降させる。
この際、各ディスク67、67は地面gの上方で先ず起
立姿勢となされ、次に起立姿勢のまま降下されるため、
円滑且つ迅速に地面に食い込んで図12(a)の状態と
なる。また操作スイッチ85による土移動手段49、4
9の上下指令と操作スイッチ86による上下指令とが競
合したようなときは操作スイッチ85の指令が優先され
るのであり、これによりディスク67、67を直視でき
る補助者の判断が優先される環境下でディスク67の位
置調整が行え、的確な土移動作用が得られるのであり、
また補助者の足にディスク67が接触する等の意図しな
い事故も一層確実に回避されるようになる。
【0053】掘起こし刃18の下方移動は分草装置12
等を下降させて、ゲイジ輪47を接地させるものとな
る。この接地した状態のゲイジ輪47は堀起こし刃18
の下方移動とは無関係に分草装置12等を地面gから一
定高さに保持するのであり、これにより第一列R1の人
参は挟持搬送手段7により順次に引き抜かれ収穫され
る。一方、左右のディスク67、67はディスクプラウ
と同様に支軸72回りに回転しながら隣接した左右の畝
U0、U1の端部s1、s1の土を切削し矢印方向f
0、f1へ押して溝m内に移動させ、この際、右側のデ
ィスク67は土を符号n1で示す箇所に位置させる。
【0054】次に第二列R2の人参を収穫するのであ
り、このときは左右の走行クローラ2a、2bを畝U
0、U1に対し図12(b)に示すように位置させ、左
右一対の始端ホイール10、10の中間と人参の第二列
R2とを合致させる。この後は第一列R1の人参の収穫
に準じて各部を作動させる。この場合、右側の走行クロ
ーラ2aは溝m内に位置するため、実際には符号n1で
示す箇所の土の上面を踏走し、また左側の走行クローラ
2bは畝U1上を踏走するものとなるのであり、機体は
溝m内に土が存在しない状態で走行する場合に較べ、大
幅に小さな横傾斜状態で走行する。この走行中、左のデ
ィスク67は畝U1の土を切削して矢印方向f3へ移動
させ、また右のディスク67は溝m内の土を矢印方向f
2へ移動させ符号n2箇所に位置させる。
【0055】次に第三列R3の人参を収穫するのであ
り、このときは左右の走行クローラ2a、2bを図12
(c)に示すように位置させ、左右一対の始端ホイール
10、10の中間と人参の第三列R3とを合致させる。
この後は第一列R1の人参の収穫に準じて各部を作動さ
せるのであり、この場合、右側の走行クローラ2aは溝
m内に位置し符号n2で示す箇所の土の上面を踏走する
ため、機体は第二列R2の人参の収穫の場合と同様に、
溝m内に土が存在しない状態で走行する場合に較べ、大
幅に小さな横傾斜状態で走行する。この走行中、左のデ
ィスク67は畝U1の土を切削して矢印方向f5へ移動
させ、また右のディスク67は溝m内の土を矢印方向f
4へ移動させ符号n3箇所に位置させる。
【0056】最後に第四列R4の人参を収穫するのであ
り、このときは左右の走行クローラ2a、2bを図12
(d)に示すように位置させ、左右一対の始端ホイール
10、10の中間と人参の第四列R4とを合致させる。
この後は第一列R1の人参の収穫に準じて各部を作動さ
せるのであり、この場合も、右側の走行クローラ2aは
溝m内に位置し符号n3箇所の土の上面を踏走するた
め、機体は第二列R2の人参の収穫の場合と同様に、溝
m内に土が存在しない状態で走行する場合に較べ、大幅
に小さな横傾斜状態で走行する。この列の走行中は左右
のディスク67、67は上昇させて折り畳み状態とする
のがよい。以後は順次左側の畝U2について同じ作業を
繰り返す。
【0057】本実施例において、左右のディスク67、
67による土の移動量及び移動距離が不足するときはそ
れらディスク67、67を降下させたり、或いはそれぞ
れのギャング角αを増大させたりするのであり、逆にそ
れらが過大であるときはそれらディスク67、67を上
昇させたり、或いはそれぞれのギャング角αを減少させ
る。
【0058】また上記した処置だけでは適正な土移動が
行えないときは支持筒部材55や延長部材52bの移動
操作によりディスク67の左右方向の位置を調整する処
置を併せて行うようにする。これにより、ディスク67
による土移動処理が広い範囲に渡って緻密に変更調整さ
れるものとなり、圃場間で畝巾及び植付けが種々に変化
しても、機体の横傾斜は効果的に阻止されるものとな
る。
【0059】また土移動処理の途中で機体が後進移動さ
れることがあるが、このような場合は通常では左右のデ
ィスク67、67は地面g上へ上昇される。しかし、こ
の上昇が遅れて機体後進時にディスク67、67が未だ
土中に位置していることがある。この場合は、ディスク
67、67は地面gから前方への荷重を付与されるので
あり、この荷重が一定大きさ以上になると、ディスク6
7、67は前後向き軸70回りの矢印方向faの逆へト
ルクバネ718の弾力に抗して揺動され強制的に上昇さ
れる。従って、ディスク67に作用する荷重はディスク
67及びその支持機構を損傷させるまでには至らないの
である。
【0060】またトルクバネ718はディスク67が一
定高さh1以下ではそれを土移動作用時の起立姿勢に保
持するため、各ディスク67は一定高さh1以下での任
意高さ位置で円滑に地面に食い込んでいくことができる
のであり、またディスク67が如何なる高さにあっても
その支持機構の遊隙を無くしてがたつきを阻止するもの
となる。
【0061】さらに収穫作業中には、選別装置39の後
方に随伴して補助者が歩行し不良作物の選り出し等を行
うが、この際、補助者の足が誤ってディスク67上部へ
向け踏み降ろされることがあってもカバーcvがディス
ク67への足の接触を阻止するものとなる。また他物が
ディスク67上へ向けて落下しても、カバーcvは他物
がディスク67の外周縁に直接衝突するのを阻止するも
のとなる。
【0062】本発明の土移動手段49、49は上述した
使用例に限らず種々の形態で使用し得るのであって、特
に、ディスク67のギャング角αや掬い角の変更、各デ
ィスク67の左右位置の変更、及び、各ディスク67の
高さの変更を併せて行うことによりさらに広範な使用が
可能となる。
【0063】特異な使用例として、左右のディスク6
7、67の前部間の距離をそれらディスク67,67の
後部間の距離よりも小さくなした状態で使用してもよい
のであり、この場合は各ディスク67は支軸72から一
旦抜き取って裏返し姿勢に装着することにより、各ディ
スク67の凹み面が機体外方へ向くようになす。このよ
うになされた各ディスク67は機体進行により土を機体
外方へ向け横移動させるものとなる。
【0064】
【発明の効果】上記した本発明によれば、機体全長の長
大化を阻止できると共に土移動手段による土移動処理中
の機体の進行方向を安定化させることができる上に、次
のような効果が得られる。
【0065】即ち、請求項1によれば、土移動手段によ
る移動処理中に機体が後進されたとき、土移動手段の土
移動作用部を地面からの荷重により上昇させることがで
き、これにより土移動手段に作用する地面からの荷重の
過大化を阻止し、土移動手段及びこれの支持機構の損傷
を防止することができる。また弾性部材により土移動手
段の遊動を無くして土移動手段の支持機構のがたつきを
阻止することができる。
【0066】請求項2によれば、機体後進時に土移動手
段に作用する地面からの荷重が弾性部材の付勢力に関連
した一定大きさ以上となるのを防止することができ、土
移動手段及びこれの支持機構の損傷を防止することがで
きる。
【0067】請求項3の発明によれば、土移動手段のギ
ャング角や掬い角の変更調整により土の移動量及び移動
距離のほか、土移動の際の土移動手段の前進に対する抵
抗の大小を緻密に変化させ、特定個所への土の横移動を
最適化させることができる。
【0068】請求項4の発明によれば、ギャング角や掬
い角の変更調整と土移動手段の左右位置の変更調整とを
併用することができ、土移動手段による特定位置への土
の横移動を一層広い範囲で的確に行うことができる。
【0069】請求項5の発明によれば、ギャング角や掬
い角の変更調整及び、土移動手段の左右位置の変更調整
に加えて、土移動手段の高さの変更調整を併用すること
ができ、土移動手段による特定位置への土の横移動をさ
らに広い範囲で的確に行うことができる。
【0070】請求項6の発明によれば、作業者が土移動
手段に接触して負傷するのを阻止することができ、また
土移動手段に他物が接触して土移動手段が損傷するのを
阻止することができる。
【0071】請求項7の発明によれば、ディスクによる
土移動処理時におけるディスクの前進抵抗を小さくなす
ことができ、またカバーは安価に製作できると共に土が
付着し難いものとなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る収穫機の側面図である。
【図2】前記収穫機の平面図である。
【図3】前記収穫機の後面図である。
【図4】前記収穫機の後部を示す側面図である。
【図5】前記収穫機の支持手段(土移動手段及びシザー
ス機構等)を示す後面図である。
【図6】前記支持手段及び土移動手段の平面図である。
【図7】前記シザース機構の一部断面側面図である。
【図8】前記シザース機構の一部断面側面図である。
【図9】前記土移動手段のうち左側のものを示す平面図
である。
【図10】前記土移動手段のうち左側のものを示す側面
図である。
【図11】前記土移動手段のうち左側のものを示す後面
図である。
【図12】前記収穫機の使用例を機体の後方から見た説
明図である。
【符号の説明】
2a、2b 走行装置 49 土移動手段 67 ディスク 70 前後向き軸 718 弾性部材 α ギャング角 cv カバー k 根菜作物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺元 省二 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 (72)発明者 景山 秀明 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 (72)発明者 三木 輝正 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 Fターム(参考) 2B072 AA04 AA10 BA14 BA18 BA20 BA21 BA27 BA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
    収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
    横移動させるための土移動手段を、走行装置の後方個所
    に、前後向き軸回りの一定範囲内の揺動可能に設け、且
    つ弾性部材により前記揺動方向の土移動作用位置側へ付
    勢したことを特徴とする根菜作物収穫機。
  2. 【請求項2】 機体後進時に土移動手段に作用する地面
    からの荷重が土移動手段を弾性部材の付勢力に抗して前
    後向き軸回りへ揺動させ、この揺動により、土移動手段
    の土移動作用部が上昇される構成であることを特徴とす
    る請求項1記載の根菜作物収穫機。
  3. 【請求項3】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
    収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
    横移動させるための土移動手段を走行装置の後方個所に
    設けると共に、この土移動手段のギャング角若しくは掬
    い角の何れか、又はこれらの双方を変更調整可能になし
    たことを特徴とする根菜作物収穫機。
  4. 【請求項4】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
    収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
    横移動させるための土移動手段を走行装置の後方個所に
    設けると共に、この土移動手段のギャング角若しくは掬
    い角の何れか、又はこれらの双方を変更調整可能になす
    ほか、土移動手段の左右位置を変更調整可能となしたこ
    とを特徴とする根菜作物収穫機。
  5. 【請求項5】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
    収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
    横移動させるための土移動手段を走行装置の後方個所に
    設けると共に、この土移動手段のギャング角若しくは掬
    い角の何れか、又はこれらの双方を変更調整可能になす
    ほか、土移動手段の左右位置及び高さを変更調整可能と
    なしたことを特徴とする根菜作物収穫機。
  6. 【請求項6】 圃場に植えられた根菜作物を引き抜いて
    収穫するように作動する根菜作物収穫機において、土を
    横移動させるための土移動手段を走行装置の後方個所に
    設けると共に、この土移動手段の後上部をカバーで被っ
    たことを特徴とする根菜作物収穫機。
  7. 【請求項7】 土移動手段が特定中心回りに回転される
    ディスクであり、カバーが細巾の平板状で長手方向をデ
    ィスク外周に沿うように屈曲されていることを特徴とす
    る根菜作物収穫機。
JP05231799A 1999-03-01 1999-03-01 根菜作物収穫機 Expired - Fee Related JP4107756B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05231799A JP4107756B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 根菜作物収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05231799A JP4107756B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 根菜作物収穫機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000245218A true JP2000245218A (ja) 2000-09-12
JP4107756B2 JP4107756B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=12911419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05231799A Expired - Fee Related JP4107756B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 根菜作物収穫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4107756B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016158506A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 井関農機株式会社 根菜類収穫機
CN111955150A (zh) * 2020-08-18 2020-11-20 芜湖禧来旺农业科技有限公司 一种具有自清洗功能的深水田荸荠一体式收获机
CN118104461A (zh) * 2024-03-20 2024-05-31 西安建筑科技大学 一种基于杠杆机构力矩自适应的拔萝卜装置、系统及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016158506A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 井関農機株式会社 根菜類収穫機
CN111955150A (zh) * 2020-08-18 2020-11-20 芜湖禧来旺农业科技有限公司 一种具有自清洗功能的深水田荸荠一体式收获机
CN118104461A (zh) * 2024-03-20 2024-05-31 西安建筑科技大学 一种基于杠杆机构力矩自适应的拔萝卜装置、系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4107756B2 (ja) 2008-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101193401B1 (ko) 로터리용 배토기
JP5419274B2 (ja) 草刈り作業機
JP2012044913A (ja) 葉菜収穫機
JP6825552B2 (ja) 移植機
JP3019300B1 (ja) 甘藷用蔓切り機の蔓掻き上げ装置
JP2000245218A (ja) 根菜作物収穫機
KR20100050327A (ko) 굴취 깊이 조절기구를 갖는 수확기
KR102431181B1 (ko) 흙 제거가 용이한 구근 수확기
JP4107755B2 (ja) 根菜作物収穫機
JP3130514B2 (ja) 甘藷の蔓切り機
JP4403615B2 (ja) 野菜収穫機
JP4183831B2 (ja) 根菜作物収穫機
JP2573908B2 (ja) 歩行操作型自走掘取機
JP7731858B2 (ja) 落下防止装置を備えた掘取機
JP2000287518A (ja) 甘藷用蔓切り機における対畝高さの自動制御装置
KR20220033253A (ko) 트랙터용 수집형 구근류 농작물수확기
JP2007117015A (ja) コンバインの分草装置
JP7403757B2 (ja) 茎葉処理機
JP3450740B2 (ja) 栽培作物用作業機
JP2856665B2 (ja) イ草苗の掘取り機
JP2000316346A (ja) 根菜作物収穫機
JP3390224B2 (ja) 農産物収穫機
JP2026066759A (ja) 草刈作業機
JP2000333522A (ja) 作物の収穫機
JP2024022948A (ja) 蔓切り装置および蔓切り装置を備えた作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees