JP2000245295A - 酸素水供給装置 - Google Patents

酸素水供給装置

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JP2000245295A
JP2000245295A JP11051427A JP5142799A JP2000245295A JP 2000245295 A JP2000245295 A JP 2000245295A JP 11051427 A JP11051427 A JP 11051427A JP 5142799 A JP5142799 A JP 5142799A JP 2000245295 A JP2000245295 A JP 2000245295A
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JP
Japan
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oxygen
water
water supply
pressure
water tank
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JP11051427A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumori Kawagoe
治衞 川越
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源をつなぐだけで簡単に水中に高効率、高
密度に酸素を供給できる酸素水供給装置を提供するこ
と。 【解決手段】 酸素濃縮機3内の一連の工程により生成
された酸素は、加圧溶解部1にバルブ6を介して導か
れ、加圧ポンプ7により水と混合加圧される。その結
果、濃度の高い酸素水が連続して生成され、接続フラン
ジ8aを経由して水槽9内に送り込まれるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性生物の酸欠を
防止する酸素水供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から水性生物の密集飼育、運搬の際
には、図3に示す如く、水中の溶存酸素濃度を高めるた
めに、水槽の底部に配設した散気管からブロアにより空
気を吹き込んでいる。又、さらに効率を良くするために
酸素ボンベや酸素濃縮機から酸素を水槽内に吹き込むな
どの方法が採用されている。
【0003】したがって、水槽内の水性生物は酸欠にな
ることなく生存することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、密集飼育を行っている場合等、大
量に水中の酸素を水性生物が消費する状態において、必
要な酸素を水中に溶け込ませようとすると、水中全てを
気泡で一杯になるくらい送気しなければならず、この場
合、水性生物にとっては住みよい環境とはいえず死んで
しまうこともある。
【0005】又、水に空気を加圧溶解し、水中の溶存酸
素を高める手段は、特公平2−42533号公報等に開
示されているが、酸素ボンベと加圧溶解装置を組み合わ
せる必要があり、その場合酸素ボンベの供給、機器の接
続などに労力を要するという問題があった。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、電源をつなぐだけで簡単
に水中に高効率、高密度に酸素を供給できる酸素水供給
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の酸素水供給装置にあっては、加圧溶解部を
備えた酸素水供給装置において、酸素濃縮機を設け、こ
の酸素濃縮機により生成された酸素を水と一緒に加圧溶
解部に送り込み、その加圧溶解部内で圧力が加えられる
ことにより酸素を水に溶解させ酸素水を生成するように
構成されたことを特徴としている。
【0008】この場合、圧力に比例して酸素の水への溶
け込み量は増え、この酸素水を水中吐出すると、吐出し
た酸素水は圧力の低下により過飽和状態となり、微細な
気泡とともに拡散する。拡散した微細な気泡は、体積あ
たりの表面積が非常に大きいため、すぐに周囲の水の中
に再び溶け込む。
【0009】そして、前記酸素水供給装置において、加
圧溶解部に送り込まれる水は、当該酸素水供給装置から
水槽内に吐出された酸素水が、同じ水槽内を循環して供
給されることが好ましい。
【0010】この場合、酸素水供給装置から水槽内に吐
出された酸素水は、水槽内で水性生物により酸素を消費
され、その後加圧溶解部へ移動し、酸素濃縮機により生
成された酸素を取り込み、再び酸素水として水槽内に吐
出される。
【0011】又、前記酸素水供給装置は、酸素濃縮機と
空気吸い込み口との中間にフィルターと除湿部のいずれ
か一方、又は両方を設けた構成とするのが好ましい。こ
の場合、空気吸い込み口より流入してくる空気は、フィ
ルターにより浄化され、除湿部により空気中の水分を除
去され、酸素濃縮機へ送られる。
【0012】また、前記酸素水供給装置は、加圧溶解部
の吸水側にフィルターを設けた構成とするのが好まし
い。この場合、吸水口より流入してくる水は、フィルタ
ーにより浄化され、酸素濃縮機へ送られる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の請求項
1乃至4全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の酸素水供給装置を示す概略構成
図である。図2は、同酸素水供給装置を示す斜視図であ
る。
【0014】この実施の形態の酸素水供給装置は、加圧
溶解部1を備えた酸素水供給装置2において、酸素濃縮
機3を設け、この酸素濃縮機3により生成された酸素を
水と一緒に加圧溶解部1に送り込み、その加圧溶解部1
内で圧力が加えられることにより酸素を水に溶解させ酸
素水を生成するように構成されている。又、該実施の形
態の酸素濃縮機3は、空気圧縮部4と酸素濃縮部5を備
えている。
【0015】酸素濃縮部5は、高濃度の酸素を生成する
機能を有している機材であればよく、本実施例において
は例えば吸着剤にゼオライトを使用した吸着搭(図示せ
ず)を使用し、空気圧縮部4により圧縮された空気を吸
着搭に注入し、選択的に酸素をゼオライトに吸着させ、
バルブ操作により減圧時に酸素を脱着させて窒素を系外
に放出するというプロセスで酸素を生成する機材を採用
している。さらに本実施例の酸素濃縮部5は吸着搭が2
セット対で使用され、交互に加圧、減圧を繰り返すよう
にした特徴を有する。
【0016】酸素濃縮機3内の一連の工程により生成さ
れた酸素は、加圧溶解部1にバルブ6を介して導かれ、
加圧ポンプ7により水と混合加圧される。その結果、濃
度の高い酸素水が連続して生成され、接続フランジ8a
を経由して水槽9内に送り込まれる。
【0017】高濃度の酸素水は水中吐出されると、圧力
の低下により過飽和状態となり、微細な気泡とともに拡
散する。拡散した微細な気泡は、体積あたりの表面積が
非常に大きいため、すぐに周囲の水の中に再び溶け込む
ので、水性生物の生態を気泡により脅かすことなくスム
ーズに水槽9内へ酸素を送り込むことが可能となる。な
お、本実施例では加圧ポンプ7として容積型のベーンポ
ンプを使用したが、ポンプはこれに限定されるものでは
ない。
【0018】加圧溶解部1に送り込まれる水は、水槽9
と酸素水供給装置2を接続するための接続フランジ8b
を経由して水槽9より供給される構成としている。水槽
9側には、水槽9と酸素水供給装置2を接続するもう一
方の接続フランジ8aを経由して酸素水供給装置2より
酸素水が供給される構成となっており、水槽9と酸素水
供給装置2とは循環系が形成されている。
【0019】従って、酸素水が供給過多となり水槽9よ
り溢れ出すこともなく、常に水槽9内は十分に酸素を含
まれた状態となり、水性生物にとって住みよい環境が提
供されるため、小さい水槽であっても多数の水性生物を
飼育することができるようになる。
【0020】又、高酸素濃度状態で飼育することで水性
生物の成長を促進させることも可能となる。さらには水
性生物を水槽内に入れて運搬する場合においても、従来
のように酸素ボンベを積載しておく必要もなくなり、電
源をつなぐだけで高密度で輸送しても水性生物の死亡率
を大幅に減少させることが可能となり、小型の水槽によ
る大量輸送の実現により運送費用の節減に大きく貢献す
ることができる。
【0021】又、加圧溶解部1の吸水側には水フィルタ
ー部10が設けられており、吸水口より流入してくる水
は、水フィルター部10により浄化され、酸素濃縮機3
へ送られる構成となっている。この水フィルター部10
内のフィルターは水中で使用するため、耐水性を有する
ものが望ましいことはいうまでもない。従って、水性生
物の排泄物、餌の残り等の固形物が混在する水槽9内の
水はこの水フィルター部10により濾過されるため、加
圧ポンプ7の詰まりによる故障を未然に防止することが
できる。水フィルター部10は水槽9と加圧溶解部1の
中間に位置していればよく、水槽9側にあっても酸素水
供給装置2側にあっても差し支えない。
【0022】酸素の生成源となる空気は酸素水供給装置
2の外部に設けられた空気吸い込み口11より流入し、
空気フィルター部12および除湿部13を経由して酸素
濃縮機3に供給される。酸素濃縮機3に供給された空気
は、一旦空気圧縮部4にて圧縮され、酸素濃縮部5に送
られる。
【0023】本実施例においては外部の空気が空気フィ
ルター部12および除湿部13を経由して流入してくる
ことにより浄化された湿度の低い空気となり、酸素濃縮
部5内の吸着剤に効率よく吸着、脱着されるため、吸着
自体の交換寿命は長くなり交換の手間も少なくコスト低
減にも貢献する。前述した通り、本実施例では酸素濃縮
部5内の吸着剤としてゼオライトを使用しているが、ゼ
オライトに限定するものではない。
【0024】なお、本実施例では空気圧縮部4、酸素濃
縮部5、加圧溶解部1の各部をコントロールできるよう
に、ケーシング14の外側に制御部(図示せず)と接続
された操作部15を設けている。従って、ケーシング1
4の外側より空気圧縮部4、酸素濃縮部5、加圧溶解部
1の各部を自在にコントロールできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の酸素水供給装置は、上述の実施
態様の如く実施されて、酸素水を水中吐出すると、吐出
した酸素水は圧力の低下により過飽和状態となり、微細
な気泡とともに拡散する。拡散した微細な気泡は、体積
あたりの表面積が非常に大きいため、すぐに周囲の水の
中に再び溶け込むので、水性生物の生態を気泡により脅
かすことなくスムーズに水槽内へ酸素を送り込むことが
可能となる。
【0026】そして、酸素水供給装置から水槽内に吐出
された酸素水は、水槽内で水性生物により酸素を消費さ
れ、その後加圧溶解部へ移動し、酸素濃縮機により生成
された酸素を取り込み、再び酸素水として水槽内に吐出
されるので、酸素水が供給過多となり水槽より溢れ出す
こともなく、常に水槽内は十分に酸素を含まれた状態と
なり、水性生物にとって住みよい環境が提供されるた
め、小さい水槽であっても多数の水性生物を飼育するこ
とができるようになる。
【0027】又、高酸素濃度状態で飼育することで水性
生物の成長を促進させることも可能となる。さらには水
性生物を水槽内に入れて運搬する場合においても、従来
のように酸素ボンベを積載しておく必要もなくなり、電
源をつなぐだけで高密度で輸送しても水性生物の死亡率
を大幅に減少させることが可能となり、小型の水槽によ
る大量輸送の実現により運送費用の節減に大きく貢献す
ることができる。
【0028】又、空気吸い込み口より流入してくる空気
は、フィルターにより浄化され、除湿部により空気中の
水分を除去され、酸素濃縮機へ送られるので、酸素濃縮
部内の吸着剤に効率よく吸着、脱着され、吸着自体の交
換寿命は長くなり交換の手間も少なくコスト低減にも貢
献する。
【0029】又、吸水口より流入してくる水は、フィル
ターにより浄化され酸素濃縮機へ送られるので、水性生
物の排泄物、餌の残り等の固形物が混在する水槽内の水
はこの水フィルター部により濾過され、加圧ポンプの詰
まりによる故障を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である酸素水供給装置を示
す概略構成図である。
【図2】同酸素水供給装置を示す斜視図である。
【図3】従来の酸素供給方法を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 加圧溶解部 2 酸素水供給装置 3 酸素濃縮機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧溶解部を備えた酸素水供給装置にお
    いて、酸素濃縮機を設け、この酸素濃縮機により生成さ
    れた酸素を水と一緒に加圧溶解部に送り込み、その加圧
    溶解部内で圧力が加えられることにより酸素を水に溶解
    させ酸素水を生成するように構成されたことを特徴とす
    る酸素水供給装置。
  2. 【請求項2】 加圧溶解部に送り込まれる水は、当該酸
    素水供給装置から水槽内に吐出された酸素水が、同じ水
    槽内を循環して供給されることを特徴とする請求項1記
    載の酸素水供給装置。
  3. 【請求項3】 酸素濃縮機と空気吸い込み口との中間に
    フィルターと除湿部のいずれか一方、又は両方を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の酸素水供給装
    置。
  4. 【請求項4】 加圧溶解部の吸水側にフィルターを設け
    たことを特徴とする請求項1乃至3にいずれか記載の酸
    素水供給装置。
JP11051427A 1999-02-26 1999-02-26 酸素水供給装置 Pending JP2000245295A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005075365A1 (ja) 2004-02-03 2005-08-18 Matsuedoken Co., Ltd. 気液溶解装置
JP2009153460A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Shuichi Mikawa 非密閉型水槽
JP2016208926A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 株式会社日鰻 水生生物育成方法および水生生物育成装置
JP2022176419A (ja) * 2021-05-14 2022-11-29 株式会社サイエンス・イノベーション 陸上養殖システム、およびウナギの養殖方法

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