JP2000246680A - 3次元入力用マニピュレータ - Google Patents
3次元入力用マニピュレータInfo
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- JP2000246680A JP2000246680A JP11055729A JP5572999A JP2000246680A JP 2000246680 A JP2000246680 A JP 2000246680A JP 11055729 A JP11055729 A JP 11055729A JP 5572999 A JP5572999 A JP 5572999A JP 2000246680 A JP2000246680 A JP 2000246680A
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- grip
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- input means
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の軽量化、操作性の向上を課題とする。
【解決手段】 入力用の操作グリップ11と、この操作
グリップを複数自由度で同時に支持する第一及び第二の
操作入力手段2,2Aと、操作グリップ11の状態変化
量検出用のグリップ変位量検出手段5と、複数自由度で
各操作入力手段を保持し搬送する移動付勢機構4と、そ
の状態変化量を検出する保持位置変位量検出手段と、動
作制御を行う制御手段3とを備え、操作グリップ11を
棒状にし、その一端部を握り部111とし、他端部を各
操作入力手段2,2Aの先端部と連結し、制御手段3
が、操作グリップ11の入力位置座標データ及び姿勢デ
ータを算出する入力座標算出部と、入力位置座標データ
に基づいて第一及び第二の操作入力手段2,2Aの搬送
先を決定する保持位置算出部と、各操作入力手段2,2
Aの搬送を行う移動付勢機構の動作制御を行う作業空間
拡張部とを備える。
グリップを複数自由度で同時に支持する第一及び第二の
操作入力手段2,2Aと、操作グリップ11の状態変化
量検出用のグリップ変位量検出手段5と、複数自由度で
各操作入力手段を保持し搬送する移動付勢機構4と、そ
の状態変化量を検出する保持位置変位量検出手段と、動
作制御を行う制御手段3とを備え、操作グリップ11を
棒状にし、その一端部を握り部111とし、他端部を各
操作入力手段2,2Aの先端部と連結し、制御手段3
が、操作グリップ11の入力位置座標データ及び姿勢デ
ータを算出する入力座標算出部と、入力位置座標データ
に基づいて第一及び第二の操作入力手段2,2Aの搬送
先を決定する保持位置算出部と、各操作入力手段2,2
Aの搬送を行う移動付勢機構の動作制御を行う作業空間
拡張部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
上位装置に情報入力或いは、このような上位装置を用い
たシミュレーション等に使用する場合に好適な3次元入
力用マニピュレータに関する。
上位装置に情報入力或いは、このような上位装置を用い
たシミュレーション等に使用する場合に好適な3次元入
力用マニピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の3次元入力用マニピュレータ11
00を模式的に図14に示す。かかる3次元入力用マニ
ピュレータ1100は、例えば、ディスプレイに表示さ
れた仮想空間内において、仮想の人間の手の先端を示す
仮想ポインタを3次元方向に移動させる場合に、この仮
想ポインタの位置情報を入力するのに使用される。
00を模式的に図14に示す。かかる3次元入力用マニ
ピュレータ1100は、例えば、ディスプレイに表示さ
れた仮想空間内において、仮想の人間の手の先端を示す
仮想ポインタを3次元方向に移動させる場合に、この仮
想ポインタの位置情報を入力するのに使用される。
【0003】この3次元入力用マニピュレータ1100
は、一定範囲の作業空間内の任意の位置に手動により移
動させて入力を行う単一の棒状の操作グリップ1110
と、この操作グリップ1110の一端部を、6自由度の
状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入力手
段1120と、操作グリップ1110の他端部を、6自
由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の操作
入力手段1130と、操作グリップ1110の位置及び
向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段(図示
略)とを備えている。
は、一定範囲の作業空間内の任意の位置に手動により移
動させて入力を行う単一の棒状の操作グリップ1110
と、この操作グリップ1110の一端部を、6自由度の
状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入力手
段1120と、操作グリップ1110の他端部を、6自
由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の操作
入力手段1130と、操作グリップ1110の位置及び
向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段(図示
略)とを備えている。
【0004】各操作入力手段1120,1130はいず
れも、複数のリンク部材とこれらを回転自在に連結する
六つの関節とを有し、かかる構成により、操作グリップ
1110の6自由度の状態変化(操作グリップ1110
の位置変化及び姿勢変化)を自在としている。
れも、複数のリンク部材とこれらを回転自在に連結する
六つの関節とを有し、かかる構成により、操作グリップ
1110の6自由度の状態変化(操作グリップ1110
の位置変化及び姿勢変化)を自在としている。
【0005】操作グリップ1110の状態変化は、当該
操作グリップ1110を移動させ又はその向きを変化さ
せることにより生じる各関節ごとの回転角度の変化をグ
リップ変位量検出手段により検出し、これらを総合的に
演算することにより、算出される。
操作グリップ1110を移動させ又はその向きを変化さ
せることにより生じる各関節ごとの回転角度の変化をグ
リップ変位量検出手段により検出し、これらを総合的に
演算することにより、算出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、少なくともいずれか一方の操作入力手段の可
動範囲を大きくしなければ成らず、このため、操作グリ
ップの可動範囲に比べて装置全体が大型化するという不
都合があった。これは、この従来の3次元入力用マニピ
ュレータが、上述の如く、棒状の操作グリップの両端部
をそれぞれ二つの操作入力手段が個別に支持しているこ
とに起因する。
来例では、少なくともいずれか一方の操作入力手段の可
動範囲を大きくしなければ成らず、このため、操作グリ
ップの可動範囲に比べて装置全体が大型化するという不
都合があった。これは、この従来の3次元入力用マニピ
ュレータが、上述の如く、棒状の操作グリップの両端部
をそれぞれ二つの操作入力手段が個別に支持しているこ
とに起因する。
【0007】即ち、通常、棒状の操作グリップに対して
操作を行う場合には、そのオペレータは、当該操作グリ
ップの中間部分を手に持ち、一方の端部を目標位置に向
けて移動させる、或いは操作グリップの傾斜角度を変化
させる等の操作が行われる。操作グリップの姿勢変化
(傾斜角度の変化)の入力が行われると、操作グリップ
には一方の端部を中心として、或いは手にしている部分
を中心として、操作グリップの他方又は双方の端部に位
置変化が生じる。
操作を行う場合には、そのオペレータは、当該操作グリ
ップの中間部分を手に持ち、一方の端部を目標位置に向
けて移動させる、或いは操作グリップの傾斜角度を変化
させる等の操作が行われる。操作グリップの姿勢変化
(傾斜角度の変化)の入力が行われると、操作グリップ
には一方の端部を中心として、或いは手にしている部分
を中心として、操作グリップの他方又は双方の端部に位
置変化が生じる。
【0008】このとき、操作グリップの一端部に対して
他端部は相対的に、少なくとも操作グリップ以上の長さ
を半径とする球面に沿った運動を行うため、操作入力手
段の先端部がかかる運動に対応可能な可動範囲を有して
いなければならず、結果として操作入力手段の大型化を
生じることとなる。
他端部は相対的に、少なくとも操作グリップ以上の長さ
を半径とする球面に沿った運動を行うため、操作入力手
段の先端部がかかる運動に対応可能な可動範囲を有して
いなければならず、結果として操作入力手段の大型化を
生じることとなる。
【0009】また、上述の理由により、操作グリップの
可動範囲の拡大のためには、各リンク部材を過大に設計
しなければならず、これにより各リンク部材の質量が大
きくなることが不可避であった。そして、かかる構成で
操作グリップに大きく移動操作を加えると、各操作入力
手段自体の重量により大きな慣性力が作用し、かかる慣
性力の影響で、操作性が低下し、微細な位置決め等を行
う場合にズレが生じ易く、また、オペレータに対しても
操作による負担が生じ易いという不都合があった。
可動範囲の拡大のためには、各リンク部材を過大に設計
しなければならず、これにより各リンク部材の質量が大
きくなることが不可避であった。そして、かかる構成で
操作グリップに大きく移動操作を加えると、各操作入力
手段自体の重量により大きな慣性力が作用し、かかる慣
性力の影響で、操作性が低下し、微細な位置決め等を行
う場合にズレが生じ易く、また、オペレータに対しても
操作による負担が生じ易いという不都合があった。
【0010】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、特に、操作入力手段の小型化を図り、
操作グリップの動作範囲が大きく,且つその入力動作が
大きい場合でも慣性力の発生を有効に抑制する3次元入
力用マニピュレータを提供することを、その目的とす
る。
不都合を改善し、特に、操作入力手段の小型化を図り、
操作グリップの動作範囲が大きく,且つその入力動作が
大きい場合でも慣性力の発生を有効に抑制する3次元入
力用マニピュレータを提供することを、その目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、上位装置に接続され,3次元上の位置座標入力を行
う3次元入力用マニピュレータにおいて、一定範囲の作
業空間内の任意の位置に移動させて入力を行う単一の操
作グリップと、この操作グリップを、複数自由度の状態
変化を自在とした状態で同時に支持する第一及び第二の
操作入力手段と、操作グリップに生じる状態変化量を各
操作入力手段から検出するグリップ変位量検出手段と、
複数自由度の状態変化を自在とした状態で各操作入力手
段を一体的に保持すると共に,当該各操作入力手段を3
次元空間内にて自在に搬送する移動付勢機構と、各操作
入力手段の保持位置に生じる状態変化量を移動付勢機構
から検出する保持位置変位量検出手段と、各部の動作制
御を行う制御手段とを備えている。
は、上位装置に接続され,3次元上の位置座標入力を行
う3次元入力用マニピュレータにおいて、一定範囲の作
業空間内の任意の位置に移動させて入力を行う単一の操
作グリップと、この操作グリップを、複数自由度の状態
変化を自在とした状態で同時に支持する第一及び第二の
操作入力手段と、操作グリップに生じる状態変化量を各
操作入力手段から検出するグリップ変位量検出手段と、
複数自由度の状態変化を自在とした状態で各操作入力手
段を一体的に保持すると共に,当該各操作入力手段を3
次元空間内にて自在に搬送する移動付勢機構と、各操作
入力手段の保持位置に生じる状態変化量を移動付勢機構
から検出する保持位置変位量検出手段と、各部の動作制
御を行う制御手段とを備えている。
【0012】そして、操作グリップの形状を棒状に設定
すると共に、当該操作グリップの一端部側を外力を加え
るための握り部とし、操作グリップの他端部近傍であっ
て当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、第一の
操作入力手段と第二の操作入力手段とがそれぞれ操作グ
リップの支持を行っている。
すると共に、当該操作グリップの一端部側を外力を加え
るための握り部とし、操作グリップの他端部近傍であっ
て当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、第一の
操作入力手段と第二の操作入力手段とがそれぞれ操作グ
リップの支持を行っている。
【0013】さらに、制御手段が、グリップ変位量検出
手段及び保持位置変位量検出手段の出力に基づいて操作
グリップの入力位置座標データ及び姿勢データを算出す
る入力座標算出部と、この操作グリップの入力位置座標
データに基づいて第一及び第二の操作入力手段の搬送先
を決定する保持位置算出部と、これにより決定された搬
送先に各操作入力手段を搬送させる移動付勢機構の動作
制御を行う作業空間拡張部とを備えるという構成を採っ
ている。
手段及び保持位置変位量検出手段の出力に基づいて操作
グリップの入力位置座標データ及び姿勢データを算出す
る入力座標算出部と、この操作グリップの入力位置座標
データに基づいて第一及び第二の操作入力手段の搬送先
を決定する保持位置算出部と、これにより決定された搬
送先に各操作入力手段を搬送させる移動付勢機構の動作
制御を行う作業空間拡張部とを備えるという構成を採っ
ている。
【0014】上記の構成では、オペレータが操作グリッ
プを手にして当該操作グリップを任意の複数自由度方向
に移動させる。このとき、操作グリップは各操作入力手
段の自由度に応じた状態変化が可能である。
プを手にして当該操作グリップを任意の複数自由度方向
に移動させる。このとき、操作グリップは各操作入力手
段の自由度に応じた状態変化が可能である。
【0015】また、操作グリップは、握り部を構成する
範囲を除く、他端部近傍の範囲内で上記いずれの操作入
力手段も当該操作グリップを支持しているため、操作グ
リップの移動又は姿勢変化の操作を行う際に、第一の操
作入力手段と第二の操作入力手段それぞれのグリップ支
持側の端部の相対的な運動は、それぞれのグリップ支持
位置の離間距離を半径とする球面の範囲で行われる。
範囲を除く、他端部近傍の範囲内で上記いずれの操作入
力手段も当該操作グリップを支持しているため、操作グ
リップの移動又は姿勢変化の操作を行う際に、第一の操
作入力手段と第二の操作入力手段それぞれのグリップ支
持側の端部の相対的な運動は、それぞれのグリップ支持
位置の離間距離を半径とする球面の範囲で行われる。
【0016】そして、操作グリップによる入力操作に伴
い、各操作入力手段の保持位置における状態変位量が保
持位置変位量検出手段により検出されると共に、かかる
保持位置からの操作グリップの状態変位量がグリップ変
位量検出手段により検出される。
い、各操作入力手段の保持位置における状態変位量が保
持位置変位量検出手段により検出されると共に、かかる
保持位置からの操作グリップの状態変位量がグリップ変
位量検出手段により検出される。
【0017】これらの検出信号に基づいて、入力座標算
出部において、操作グリップの入力位置座標データ及び
姿勢データが算出される。そして、グリップ位置保持部
では、算出された位置座標データが予めきめられた範囲
を越える場合に、操作グリップの移動に追従させる搬送
先を決定し、さらに、作業空間拡張部により、かかる搬
送先に各操作入力手段が移動するように、移動付勢機構
を作動させる。
出部において、操作グリップの入力位置座標データ及び
姿勢データが算出される。そして、グリップ位置保持部
では、算出された位置座標データが予めきめられた範囲
を越える場合に、操作グリップの移動に追従させる搬送
先を決定し、さらに、作業空間拡張部により、かかる搬
送先に各操作入力手段が移動するように、移動付勢機構
を作動させる。
【0018】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明と同様の構成を備えると共に、操作グリップの位置
に変位を生じさせる駆動力発生手段を各操作入力手段に
装備し、制御手段が、移動付勢機構の作動の際に、当該
作動直前の位置に操作グリップを維持する動作制御を駆
動力発生手段に対して行うグリップ位置保持部を備える
という構成を採っている。
発明と同様の構成を備えると共に、操作グリップの位置
に変位を生じさせる駆動力発生手段を各操作入力手段に
装備し、制御手段が、移動付勢機構の作動の際に、当該
作動直前の位置に操作グリップを維持する動作制御を駆
動力発生手段に対して行うグリップ位置保持部を備える
という構成を採っている。
【0019】かかる構成にあっては、請求項1記載の構
成の動作において、移動付勢機構により各操作入力手段
が搬送されると同時に、かかる搬送により操作グリップ
の絶対的な位置が変化しないように、移動付勢機構によ
る搬送方向と逆の方向に同変位で移動付勢機構に対する
相対的な変位を駆動力発生手段に生じさせる。
成の動作において、移動付勢機構により各操作入力手段
が搬送されると同時に、かかる搬送により操作グリップ
の絶対的な位置が変化しないように、移動付勢機構によ
る搬送方向と逆の方向に同変位で移動付勢機構に対する
相対的な変位を駆動力発生手段に生じさせる。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明と同様の構成を備えると共に、制御手段に、
入力位置座標データに対応する反力データの入力を上位
装置から受けて,この反力データに基づく駆動指令信号
を駆動力発生手段に出力する反力発生制御部を設けると
いう構成を採っている。
記載の発明と同様の構成を備えると共に、制御手段に、
入力位置座標データに対応する反力データの入力を上位
装置から受けて,この反力データに基づく駆動指令信号
を駆動力発生手段に出力する反力発生制御部を設けると
いう構成を採っている。
【0021】上記の構成では、オペレータにより移動さ
れる操作グリップの現在位置が、入力座標算出部によ
り、3次元上の入力位置座標データとして上位装置に出
力される。これを受けて上位装置では、入力位置座標デ
ータに対応する反力データを算出すると共に,3次元入
力用マニピュレータ側に出力する。反力発生制御部は、
この反力データを受けてこれに対応する反力(例えば、
オペレータにより操作グリップに加えられた移動力と異
なる方向に向けられた力)が発生するように駆動力発生
手段を駆動させる。これにより、オペレータには、操作
グリップの操作に対する反動或いは抵抗力が生じたよう
な感触が伝達される。
れる操作グリップの現在位置が、入力座標算出部によ
り、3次元上の入力位置座標データとして上位装置に出
力される。これを受けて上位装置では、入力位置座標デ
ータに対応する反力データを算出すると共に,3次元入
力用マニピュレータ側に出力する。反力発生制御部は、
この反力データを受けてこれに対応する反力(例えば、
オペレータにより操作グリップに加えられた移動力と異
なる方向に向けられた力)が発生するように駆動力発生
手段を駆動させる。これにより、オペレータには、操作
グリップの操作に対する反動或いは抵抗力が生じたよう
な感触が伝達される。
【0022】さらに、上記各構成にあっては、第一の操
作入力手段,第二の操作入力手段及び移動付勢機構のい
ずれについても、少なくとも4自由度以上の状態変化が
自在であることが望ましい。
作入力手段,第二の操作入力手段及び移動付勢機構のい
ずれについても、少なくとも4自由度以上の状態変化が
自在であることが望ましい。
【0023】特に、第一の操作入力手段については、6
自由度以上の状態変化を自在とした状態で操作グリップ
を支持することが望ましい(請求項4記載の構成)。同
様にして、第二の操作入力手段が、6自由度以上の状態
変化を自在とした状態で前記操作グリップを支持するこ
とが望ましい(請求項5記載の構成)。さらにこれに伴
い、移動付勢機構が、6自由度以上の状態変化を自在と
した状態で各操作入力手段を支持することが望ましい
(請求項6記載の構成)。
自由度以上の状態変化を自在とした状態で操作グリップ
を支持することが望ましい(請求項4記載の構成)。同
様にして、第二の操作入力手段が、6自由度以上の状態
変化を自在とした状態で前記操作グリップを支持するこ
とが望ましい(請求項5記載の構成)。さらにこれに伴
い、移動付勢機構が、6自由度以上の状態変化を自在と
した状態で各操作入力手段を支持することが望ましい
(請求項6記載の構成)。
【0024】これにより、操作グリップの空間上の移動
が自在となり、同時にその姿勢変化も自在となる。
が自在となり、同時にその姿勢変化も自在となる。
【0025】本発明は、上記各構成により、前述した不
都合を改善しようとするものである。
都合を改善しようとするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
13に基づいて説明する。この実施形態は、3次元上の
座標入力を行う3次元入力用マニピュレータ10を、3
次元入力システム1000に装備した場合を示してい
る。
13に基づいて説明する。この実施形態は、3次元上の
座標入力を行う3次元入力用マニピュレータ10を、3
次元入力システム1000に装備した場合を示してい
る。
【0027】この3次元入力システム1000は、図1
に示すように、3次元入力用マニピュレータ10と、こ
の3次元入力用マニピュレータ10の上位装置である演
算処理装置としてのグラフィックワークステーション1
010と、このグラフィックワークステーション101
0の出力データに基づく映像を表示するディスプレイ1
001とから主に構成される。
に示すように、3次元入力用マニピュレータ10と、こ
の3次元入力用マニピュレータ10の上位装置である演
算処理装置としてのグラフィックワークステーション1
010と、このグラフィックワークステーション101
0の出力データに基づく映像を表示するディスプレイ1
001とから主に構成される。
【0028】上記3次元入力用マニピュレータ10は、
図1及び図2に示すように、一定範囲の作業空間内の任
意の位置に移動させて入力を行う単一の操作グリップ1
1と、この操作グリップ11を、6自由度の状態変化を
自在とした状態で同時に支持する第一及び第二の操作入
力手段2,2A(図1では自由度を確保する関節を実際
より少なく示している)と、操作グリップ11に生じる
状態変化量を各操作入力手段2,2Aから検出するグリ
ップ変位量検出手段5(図13では図示略)と、グラフ
ィックワークステーション1010からの出力に応じた
大きさの駆動力を操作グリップ11の操作時における仮
想の反力として当該操作グリップ11に付勢する駆動力
発生手段6(後述する駆動力発生手段61,61,6
2,62,63,63を総じて符号6で示す)と、7自
由度の状態変化を自在とした状態で各操作入力手段2,
2Aを一体的に保持すると共に,当該各操作入力手段
2,2Aを3次元空間内にて自在に搬送する移動付勢機
構4と、各操作入力手段2,2Aの保持位置に生じる状
態変化量を移動付勢機構4から検出する保持位置変位量
検出手段(図示略)と、各部の動作制御を行う制御手段
3とを備えている。
図1及び図2に示すように、一定範囲の作業空間内の任
意の位置に移動させて入力を行う単一の操作グリップ1
1と、この操作グリップ11を、6自由度の状態変化を
自在とした状態で同時に支持する第一及び第二の操作入
力手段2,2A(図1では自由度を確保する関節を実際
より少なく示している)と、操作グリップ11に生じる
状態変化量を各操作入力手段2,2Aから検出するグリ
ップ変位量検出手段5(図13では図示略)と、グラフ
ィックワークステーション1010からの出力に応じた
大きさの駆動力を操作グリップ11の操作時における仮
想の反力として当該操作グリップ11に付勢する駆動力
発生手段6(後述する駆動力発生手段61,61,6
2,62,63,63を総じて符号6で示す)と、7自
由度の状態変化を自在とした状態で各操作入力手段2,
2Aを一体的に保持すると共に,当該各操作入力手段
2,2Aを3次元空間内にて自在に搬送する移動付勢機
構4と、各操作入力手段2,2Aの保持位置に生じる状
態変化量を移動付勢機構4から検出する保持位置変位量
検出手段(図示略)と、各部の動作制御を行う制御手段
3とを備えている。
【0029】以下各部を説明する。符号123は、上記
各操作入力手段2,2Aが装備される平板状の支持板で
ある。かかる支持板123は、移動付勢機構4の支持先
端部に固定装備されており、移動付勢機構4では、かか
る支持板123を介して各操作入力手段2,2Aを支持
している。
各操作入力手段2,2Aが装備される平板状の支持板で
ある。かかる支持板123は、移動付勢機構4の支持先
端部に固定装備されており、移動付勢機構4では、かか
る支持板123を介して各操作入力手段2,2Aを支持
している。
【0030】次に、第一の操作入力手段2及び第二の操
作入力手段2Aについて説明する。ここで、第一の操作
入力手段2と第二の操作入力手段2Aとは、図2に示す
ように、支持板123上における配置が異なる点を除い
て、ほぼ同一の部材から形成されているため、このよう
な同一の部材については同符号を付して重複する説明は
省略するものとする。
作入力手段2Aについて説明する。ここで、第一の操作
入力手段2と第二の操作入力手段2Aとは、図2に示す
ように、支持板123上における配置が異なる点を除い
て、ほぼ同一の部材から形成されているため、このよう
な同一の部材については同符号を付して重複する説明は
省略するものとする。
【0031】各操作入力手段2,2Aは、操作グリップ
11を3次元空間上の任意の位置に移動自在に支持する
入力位置支持機構21,21と、かかる任意の位置で操
作グリップ11の向きを可変自在として当該操作グリッ
プ11を支持する状態可変支持機構22,22Aとを有
している。これらの入力位置支持機構21と状態可変支
持機構22,22Aとは、いずれも3自由度の状態変化
が自在となっている。
11を3次元空間上の任意の位置に移動自在に支持する
入力位置支持機構21,21と、かかる任意の位置で操
作グリップ11の向きを可変自在として当該操作グリッ
プ11を支持する状態可変支持機構22,22Aとを有
している。これらの入力位置支持機構21と状態可変支
持機構22,22Aとは、いずれも3自由度の状態変化
が自在となっている。
【0032】さらに、入力位置支持機構21と状態可変
支持機構22,22Aとは、各自由度に個別に対応する
三つの関節をそれぞれ有しており、これにより3自由度
の状態変化を自在としている。第一の操作入力手段2及
び第二の操作入力手段2Aの入力位置支持機構21の合
計六つの関節には、その状態変化量を個別に検出する六
基のセンサとしてのエンコーダ51,51,52,5
2,53,53が装備されており、かかる六基のエンコ
ーダ51,51,52,52,53,53と後述するも
う一基のエンコーダ54が、前述したグリップ変位量検
出手段5を構成している。
支持機構22,22Aとは、各自由度に個別に対応する
三つの関節をそれぞれ有しており、これにより3自由度
の状態変化を自在としている。第一の操作入力手段2及
び第二の操作入力手段2Aの入力位置支持機構21の合
計六つの関節には、その状態変化量を個別に検出する六
基のセンサとしてのエンコーダ51,51,52,5
2,53,53が装備されており、かかる六基のエンコ
ーダ51,51,52,52,53,53と後述するも
う一基のエンコーダ54が、前述したグリップ変位量検
出手段5を構成している。
【0033】また、各入力位置支持機構21の各自由度
に基づいて状態変化する方向について駆動力を生じる駆
動力発生手段6は、当該入力位置支持機構21の各関節
に対応して合計六基装備されている。
に基づいて状態変化する方向について駆動力を生じる駆
動力発生手段6は、当該入力位置支持機構21の各関節
に対応して合計六基装備されている。
【0034】第一の操作入力手段2及び第二の操作入力
手段2Aの上記構成について、図3乃至図5に基づいて
さらに詳説する。
手段2Aの上記構成について、図3乃至図5に基づいて
さらに詳説する。
【0035】図3は、第一の操作入力手段2を図2にお
ける左側方から見た側面図であって、図2における状態
から垂直方向を軸として当該操作入力手段2を約45度
時計方向に回転させた状態を示している(第二の操作入
力手段2Aは図示略)。また、図4は、第一の操作入力
手段2を図3における右側方から見た正面図であって、
一部省略すると共に一部を切り欠いている。
ける左側方から見た側面図であって、図2における状態
から垂直方向を軸として当該操作入力手段2を約45度
時計方向に回転させた状態を示している(第二の操作入
力手段2Aは図示略)。また、図4は、第一の操作入力
手段2を図3における右側方から見た正面図であって、
一部省略すると共に一部を切り欠いている。
【0036】上述した入力位置支持機構21は、まず第
一の関節211と、この第一の関節211を介して支持
板123と連結される第一のリンク部材212と、第二
の関節213と、この第二の関節213を介して第一の
リンク部材212とと連結される第二のリンク部材21
4と、第三の関節215と、この第三の関節215を介
して第二のリンク部材214と連結される第三のリンク
部材216とを有している。
一の関節211と、この第一の関節211を介して支持
板123と連結される第一のリンク部材212と、第二
の関節213と、この第二の関節213を介して第一の
リンク部材212とと連結される第二のリンク部材21
4と、第三の関節215と、この第三の関節215を介
して第二のリンク部材214と連結される第三のリンク
部材216とを有している。
【0037】上記第一の関節211は、支持板123に
対して垂直に貫通して装備された回転軸211aと、こ
の回転軸211aを支持板123に対して回転自在に支
持させる軸受け211bとを有している。
対して垂直に貫通して装備された回転軸211aと、こ
の回転軸211aを支持板123に対して回転自在に支
持させる軸受け211bとを有している。
【0038】さらに、回転軸211aの上端部は、後述
する第一の駆動力発生手段61が係合しており、下端部
は第一のリンク部材212が固定連結されている。従っ
て、第一のリンク部材212は、回転軸211aと共
に、支持板123に対して垂直となる方向を中心に自在
に回転できるようになっている。なお、第一の操作入力
手段2(第二の操作入力手段2A)は、全体の構成がこ
の回転軸211aのみにより支持板123に連結され
る。
する第一の駆動力発生手段61が係合しており、下端部
は第一のリンク部材212が固定連結されている。従っ
て、第一のリンク部材212は、回転軸211aと共
に、支持板123に対して垂直となる方向を中心に自在
に回転できるようになっている。なお、第一の操作入力
手段2(第二の操作入力手段2A)は、全体の構成がこ
の回転軸211aのみにより支持板123に連結され
る。
【0039】第一のリンク部材212の平面図を図5に
示す。この第一のリンク部材212は、その内部に、後
述する第二及び第三の駆動力発生手段62,63の駆動
モータ621,631及び後述するグリップ変位量検出
手段であるエンコーダ52,53を保持する略平板状の
筐体である。そして、その下部には第二の関節213の
回転軸213aを支持する支持突起212aを有してい
る。
示す。この第一のリンク部材212は、その内部に、後
述する第二及び第三の駆動力発生手段62,63の駆動
モータ621,631及び後述するグリップ変位量検出
手段であるエンコーダ52,53を保持する略平板状の
筐体である。そして、その下部には第二の関節213の
回転軸213aを支持する支持突起212aを有してい
る。
【0040】第二の関節213は、前述の回転軸211
と直交する方向沿って支持突起212aに貫通して装備
された回転軸213aと、この回転軸213aを回転自
在に支持させる軸受け213bとを有している。
と直交する方向沿って支持突起212aに貫通して装備
された回転軸213aと、この回転軸213aを回転自
在に支持させる軸受け213bとを有している。
【0041】第二のリンク部材214は、長手棒状に形
成され、その一端部が第二の関節213の回転軸213
aと固定連結され、また、その他端部は、第三の関節2
15を介して第三のリンク部材216と連結されてい
る。
成され、その一端部が第二の関節213の回転軸213
aと固定連結され、また、その他端部は、第三の関節2
15を介して第三のリンク部材216と連結されてい
る。
【0042】第三の関節215は、上述の第二のリンク
部材214に対して第二の関節213の回転軸213a
と平行な方向に沿って配設された回転軸215aと、こ
の回転軸215aを第二のリンク部材214の他端部に
対して当該回転軸215aの配設方向を中心として回転
自在に支持させる軸受け215bとを有している。
部材214に対して第二の関節213の回転軸213a
と平行な方向に沿って配設された回転軸215aと、こ
の回転軸215aを第二のリンク部材214の他端部に
対して当該回転軸215aの配設方向を中心として回転
自在に支持させる軸受け215bとを有している。
【0043】第三のリンク部材216は、長手棒状に形
成され、長手方向中間部近傍の位置で、第三の関節21
5の回転軸215aと固定連結され、また、その一端部
には、状態可変支持機構22(第二の操作入力手段2A
については状態可変支持機構22A)が装備されると共
に、当該状態可変支持機構22(22A)を介して操作
グリップ11を支持している。従って、第三のリンク部
材216は、両端部が、第二のリンク部材214に対し
て、第三の関節215の回転軸215aと平行な方向を
中心として回動自在となっている。また、第三のリンク
部材216はその一端部に装備された状態可変支持機構
22(22A)を、第一〜第三の関節211,213,
215の協動により、支持板123に対して、3次元空
間内のいずれの位置にも自在に移動させることができ、
3自由度の状態変化を可能としている。
成され、長手方向中間部近傍の位置で、第三の関節21
5の回転軸215aと固定連結され、また、その一端部
には、状態可変支持機構22(第二の操作入力手段2A
については状態可変支持機構22A)が装備されると共
に、当該状態可変支持機構22(22A)を介して操作
グリップ11を支持している。従って、第三のリンク部
材216は、両端部が、第二のリンク部材214に対し
て、第三の関節215の回転軸215aと平行な方向を
中心として回動自在となっている。また、第三のリンク
部材216はその一端部に装備された状態可変支持機構
22(22A)を、第一〜第三の関節211,213,
215の協動により、支持板123に対して、3次元空
間内のいずれの位置にも自在に移動させることができ、
3自由度の状態変化を可能としている。
【0044】また、第三のリンク部材216の他端部
は、後述する第3の駆動力発生手段63と係合してい
る。
は、後述する第3の駆動力発生手段63と係合してい
る。
【0045】かかる構成により、入力位置支持機構21
では、第二の関節213を中心として第二、第三のリン
ク部材214,216の回動可能範囲内に状態可変支持
機構22(22A)を3自由度移動方向について移動さ
せることが可能である。
では、第二の関節213を中心として第二、第三のリン
ク部材214,216の回動可能範囲内に状態可変支持
機構22(22A)を3自由度移動方向について移動さ
せることが可能である。
【0046】次に、状態可変支持機構22(22A)に
ついて説明する。図6は、図3における上方からこの状
態可変支持機構22(22A)を見た図である。この状
態可変支持機構22(22A)は、第三のリンク部材2
16の他端部に、その一端部で連結された第四のリンク
部材222(222A)と、第三のリンク部材216と
第四のリンク部材222(222A)との間に介挿さ
れ、これらの間で相対的な回転動作を自在とする第四の
関節221と、第四のリンク部材222(222A)の
他端部に、その一端部で連結され他端部で操作グリップ
11を保持する第五のリンク部材224(224A)
と、第四のリンク部材222(222A)と第五のリン
ク部材224(224A)との間に介挿され、これらの
間で相対的な回転動作を自在とする第五の関節223
と、第五のリンク部材224(224A)と操作グリッ
プ11の間に介挿された第六の関節225を含んだ構成
となっている。
ついて説明する。図6は、図3における上方からこの状
態可変支持機構22(22A)を見た図である。この状
態可変支持機構22(22A)は、第三のリンク部材2
16の他端部に、その一端部で連結された第四のリンク
部材222(222A)と、第三のリンク部材216と
第四のリンク部材222(222A)との間に介挿さ
れ、これらの間で相対的な回転動作を自在とする第四の
関節221と、第四のリンク部材222(222A)の
他端部に、その一端部で連結され他端部で操作グリップ
11を保持する第五のリンク部材224(224A)
と、第四のリンク部材222(222A)と第五のリン
ク部材224(224A)との間に介挿され、これらの
間で相対的な回転動作を自在とする第五の関節223
と、第五のリンク部材224(224A)と操作グリッ
プ11の間に介挿された第六の関節225を含んだ構成
となっている。
【0047】まず、第四の関節221は、第三のリンク
部材216の他端部から当該第三のリンク部材216の
長手方向に沿って突設された支軸221aと、この支軸
221aを中心に回転自在の軸受け221bとを有して
いる。
部材216の他端部から当該第三のリンク部材216の
長手方向に沿って突設された支軸221aと、この支軸
221aを中心に回転自在の軸受け221bとを有して
いる。
【0048】第四のリンク部材222(222A)は、
その一端部で上記軸受け221bを保持し、これにより
第三のリンク部材216に対して当該第三のリンク部材
216の長手方向を中心とする回転運動を自在としてい
る。さらに、第四のリンク部材222(222A)の他
端部は、第五の関節223を介して第五のリンク部材2
24(224A)と連結されている。
その一端部で上記軸受け221bを保持し、これにより
第三のリンク部材216に対して当該第三のリンク部材
216の長手方向を中心とする回転運動を自在としてい
る。さらに、第四のリンク部材222(222A)の他
端部は、第五の関節223を介して第五のリンク部材2
24(224A)と連結されている。
【0049】なお、状態可変支持機構22Aの第四のリ
ンク部材222Aは、状態可変支持機構22の第四のリ
ンク部材222よりも、一端部から他端部までの長さが
長く設定されている。
ンク部材222Aは、状態可変支持機構22の第四のリ
ンク部材222よりも、一端部から他端部までの長さが
長く設定されている。
【0050】第五の関節223は、第五のリンク部材2
24(224A)の一端部に突設された支軸223a
と、この支軸223aを中心に回転自在の軸受け223
bとを有している。この第五の関節223の支軸223
aと、前述した第四の関節221の支軸221aとは、
第四のリンク部材222(222A)により、双方の支
軸221a,223aが、その延長線上で互いに直交す
るように保持されている。
24(224A)の一端部に突設された支軸223a
と、この支軸223aを中心に回転自在の軸受け223
bとを有している。この第五の関節223の支軸223
aと、前述した第四の関節221の支軸221aとは、
第四のリンク部材222(222A)により、双方の支
軸221a,223aが、その延長線上で互いに直交す
るように保持されている。
【0051】第五のリンク部材224(224A)は、
その他端部において、第六の関節225である軸受けを
介して回転自在に操作グリップ11を保持している。か
かる操作グリップ11は棒状であり、第六の関節225
は、当該操作グリップ11の長手方向を中心として第五
のリンク部材224(224A)に対して回転を自在と
させている。この操作グリップ11の回転動作の中心線
は、第四の関節221及び第五の関節223の双方の回
転中心線と直交するように設定されている。
その他端部において、第六の関節225である軸受けを
介して回転自在に操作グリップ11を保持している。か
かる操作グリップ11は棒状であり、第六の関節225
は、当該操作グリップ11の長手方向を中心として第五
のリンク部材224(224A)に対して回転を自在と
させている。この操作グリップ11の回転動作の中心線
は、第四の関節221及び第五の関節223の双方の回
転中心線と直交するように設定されている。
【0052】また、第六の関節225による操作グリッ
プ11の回転中心線は、第四の関節221と第五の関節
223の相互の回転中心線が直交する点を通過するよう
に、当該操作グリップ11が第五のリンク部材224
(224A)に保持されている。このため、操作グリッ
プ11は、入力位置支持機構21に対して、第四の関節
221と第五の関節223の相互の回転中心線が直交す
る点を中心として、あらゆる方向に自在に傾動し、且
つ、当該操作グリップ11の長手方向を中心として自在
に回転させることができ、3自由度の状態変化を自在と
している。
プ11の回転中心線は、第四の関節221と第五の関節
223の相互の回転中心線が直交する点を通過するよう
に、当該操作グリップ11が第五のリンク部材224
(224A)に保持されている。このため、操作グリッ
プ11は、入力位置支持機構21に対して、第四の関節
221と第五の関節223の相互の回転中心線が直交す
る点を中心として、あらゆる方向に自在に傾動し、且
つ、当該操作グリップ11の長手方向を中心として自在
に回転させることができ、3自由度の状態変化を自在と
している。
【0053】なお、状態可変支持機構2の第五のリンク
部材224は、図3に示すように、その下部で、グリッ
プ変位量検出手段5の一つであるエンコーダ54を保持
している。かかるエンコーダ54は、第五のリンク部材
224に対して第六の関節225によって回転する操作
グリップ11の回転角度を検出する。
部材224は、図3に示すように、その下部で、グリッ
プ変位量検出手段5の一つであるエンコーダ54を保持
している。かかるエンコーダ54は、第五のリンク部材
224に対して第六の関節225によって回転する操作
グリップ11の回転角度を検出する。
【0054】ここで、図3に示すように、第一の操作入
力手段2は、第五のリンク部材224により、操作グリ
ップ11のほぼ下端部において当該操作グリップ11を
支持している。また、第二の操作入力手段2Aは、第五
のリンク部材224Aにより、操作グリップ11の下端
部近傍であって第五のリンク部材224より幾分上部に
おいて当該操作グリップ11を支持している。
力手段2は、第五のリンク部材224により、操作グリ
ップ11のほぼ下端部において当該操作グリップ11を
支持している。また、第二の操作入力手段2Aは、第五
のリンク部材224Aにより、操作グリップ11の下端
部近傍であって第五のリンク部材224より幾分上部に
おいて当該操作グリップ11を支持している。
【0055】一方、操作グリップ11は、上端部から、
その全体の長さの半分以上(およそ全体の七割)を、オ
ペレータが手で保持するための握り部111としてい
る。そして、各々の第五のリンク部材224,224A
の保持位置は、いずれも握り部111よりも下端部寄り
に設定されている。
その全体の長さの半分以上(およそ全体の七割)を、オ
ペレータが手で保持するための握り部111としてい
る。そして、各々の第五のリンク部材224,224A
の保持位置は、いずれも握り部111よりも下端部寄り
に設定されている。
【0056】なお、符号112は、押圧式のスイッチで
あり、これにより、予め設定された指示入力を行う。
あり、これにより、予め設定された指示入力を行う。
【0057】次に、各操作入力手段2,2Aに併設され
た駆動力発生手段6及びグリップ変移量検出手段5につ
いて説明する。
た駆動力発生手段6及びグリップ変移量検出手段5につ
いて説明する。
【0058】各操作入力手段2,2Aには、各々に第一
の駆動力発生手段61,第二の駆動力発生手段62及び
第三の駆動力発生手段63が装備されており、これらは
同一の構成から成るものであるため、第一の操作入力手
段2についてのみこれらの説明を行う。
の駆動力発生手段61,第二の駆動力発生手段62及び
第三の駆動力発生手段63が装備されており、これらは
同一の構成から成るものであるため、第一の操作入力手
段2についてのみこれらの説明を行う。
【0059】まず、第一の駆動力発生手段61は、第一
の関節211により支持板123に対する回転を自在に
行う第一のリンク部材212に、回転トルクを付勢する
ものである。かかる第一の駆動力発生手段61は、指示
板123に固定装備された駆動モータ611と、この駆
動モータ611の駆動軸に装備された主動プーリ612
と、第一の関節211の回転軸211aの上端部に固定
装備された従動プーリ613と、主動プーリ612のト
ルクを従動プーリ613に伝達する伝達ベルト614と
を備えている。回転軸211aと第一のリンク部材21
2とは固定連結されているため、駆動モータ611から
出力されたトルクは、この回転軸211aを介して当該
第一のリンク部材212に付勢される。
の関節211により支持板123に対する回転を自在に
行う第一のリンク部材212に、回転トルクを付勢する
ものである。かかる第一の駆動力発生手段61は、指示
板123に固定装備された駆動モータ611と、この駆
動モータ611の駆動軸に装備された主動プーリ612
と、第一の関節211の回転軸211aの上端部に固定
装備された従動プーリ613と、主動プーリ612のト
ルクを従動プーリ613に伝達する伝達ベルト614と
を備えている。回転軸211aと第一のリンク部材21
2とは固定連結されているため、駆動モータ611から
出力されたトルクは、この回転軸211aを介して当該
第一のリンク部材212に付勢される。
【0060】また、駆動モータ611には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ51が併設され
ており、駆動モータ611の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
一のリンク部材212の回転量に比例する回転角度変位
が、従動プーリ613,伝達ベルト614及び主動プー
リ612を介して駆動モータ611の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ51がこれを検出することにより、
結果的に支持板123に対する第一のリンク部材212
の回転変位量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ51が併設され
ており、駆動モータ611の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
一のリンク部材212の回転量に比例する回転角度変位
が、従動プーリ613,伝達ベルト614及び主動プー
リ612を介して駆動モータ611の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ51がこれを検出することにより、
結果的に支持板123に対する第一のリンク部材212
の回転変位量を算出することができる。
【0061】次に、第二の駆動力発生手段62について
図4及び図7に基づいて説明する。図7は、図4のX−
X線に沿った断面図である。これらに示すように、第二
の駆動力発生手段62は、第二の関節213により第一
のリンク部材212に対する回動を自在に行う第二のリ
ンク部材214に、回動トルクを付勢するものである。
かかる第二の駆動力発生手段62は、第一のリンク部材
212に固定装備された駆動モータ621と、この駆動
モータ621の駆動軸に装備された主動プーリ622
と、第二の関節213の回転軸213aの左端部に固定
装備された従動プーリ623と、主動プーリ622のト
ルクを従動プーリ623に伝達する伝達ベルト624と
を備えている。回転軸213aと第二のリンク部材21
4とは固定連結されているため、駆動モータ621から
出力されたトルクは、この回転軸213aを介して当該
第二のリンク部材214に付勢される。
図4及び図7に基づいて説明する。図7は、図4のX−
X線に沿った断面図である。これらに示すように、第二
の駆動力発生手段62は、第二の関節213により第一
のリンク部材212に対する回動を自在に行う第二のリ
ンク部材214に、回動トルクを付勢するものである。
かかる第二の駆動力発生手段62は、第一のリンク部材
212に固定装備された駆動モータ621と、この駆動
モータ621の駆動軸に装備された主動プーリ622
と、第二の関節213の回転軸213aの左端部に固定
装備された従動プーリ623と、主動プーリ622のト
ルクを従動プーリ623に伝達する伝達ベルト624と
を備えている。回転軸213aと第二のリンク部材21
4とは固定連結されているため、駆動モータ621から
出力されたトルクは、この回転軸213aを介して当該
第二のリンク部材214に付勢される。
【0062】また、駆動モータ621には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ52が併設され
ており、駆動モータ621の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
二のリンク部材214の回動量に比例する回動角度変位
が、従動プーリ623,伝達ベルト624及び主動プー
リ622を介して駆動モータ621の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ52がこれを検出することにより、
結果的に第一のリンク部材212に対する第二のリンク
部材214の回動角度変位量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ52が併設され
ており、駆動モータ621の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
二のリンク部材214の回動量に比例する回動角度変位
が、従動プーリ623,伝達ベルト624及び主動プー
リ622を介して駆動モータ621の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ52がこれを検出することにより、
結果的に第一のリンク部材212に対する第二のリンク
部材214の回動角度変位量を算出することができる。
【0063】次に、第三の駆動力発生手段63につい
て、図3,4,7,8及び9に基づいて説明する。この
第三の駆動力発生手段63は、第三の関節215により
第二のリンク部材214に対する回動を自在に行う第三
のリンク部材216に、回動トルクを付勢するものであ
る。
て、図3,4,7,8及び9に基づいて説明する。この
第三の駆動力発生手段63は、第三の関節215により
第二のリンク部材214に対する回動を自在に行う第三
のリンク部材216に、回動トルクを付勢するものであ
る。
【0064】かかる第三の駆動力発生手段63は、図4
及び図7に示すように、第一のリンク部材212に固定
装備された駆動モータ631と、この駆動モータ631
の駆動軸に装備された主動プーリ632と、第二の関節
213の回転軸213aの図4における右端部に回転自
在に装備された従動プーリ633と、主動プーリ632
のトルクを従動プーリ633に伝達する伝達ベルト63
4と、回転軸213aの中央部に回転自在に装備され従
動プーリ633と連動するカム部材635と、このカム
部材635の回転動作を第3のリンク部材216の他端
部(状態可変支持機構22が装備されていない方の端
部)に伝達する伝達部材636とを備えている。
及び図7に示すように、第一のリンク部材212に固定
装備された駆動モータ631と、この駆動モータ631
の駆動軸に装備された主動プーリ632と、第二の関節
213の回転軸213aの図4における右端部に回転自
在に装備された従動プーリ633と、主動プーリ632
のトルクを従動プーリ633に伝達する伝達ベルト63
4と、回転軸213aの中央部に回転自在に装備され従
動プーリ633と連動するカム部材635と、このカム
部材635の回転動作を第3のリンク部材216の他端
部(状態可変支持機構22が装備されていない方の端
部)に伝達する伝達部材636とを備えている。
【0065】カム部材635及び伝達部材636の一部
を図8に示す。図8(A)は、カム部材635を図4に
おける右側から見た図であり、図8(B)は図8(A)
のY−Y線に沿った断面図を示す。このカム部材635
は、中央に軸受けを介して回転軸213aが挿通される
挿通穴635aを有し、ここから所定距離離間した位置
に回転軸213aと平行な方向を中心に回動自在に伝達
部材636の一端部が連結されている。
を図8に示す。図8(A)は、カム部材635を図4に
おける右側から見た図であり、図8(B)は図8(A)
のY−Y線に沿った断面図を示す。このカム部材635
は、中央に軸受けを介して回転軸213aが挿通される
挿通穴635aを有し、ここから所定距離離間した位置
に回転軸213aと平行な方向を中心に回動自在に伝達
部材636の一端部が連結されている。
【0066】伝達部材636の他端部は、第三の関節2
15の回転軸215aと平行な方向を中心に回動自在に
第三のリンク部材216の他端部に連結されている(図
3参照)。カム部材635における回転軸213aから
伝達部材636の一端部の回動中心までの距離と、第三
のリンク部材216における回転軸215aから伝達部
材636の他端部の回動中心までの距離とは、等しく設
定されており、また同時に、伝達部材636と第二のリ
ンク部材214の長さ(正確には、それぞれの部材の両
端部における回動中心軸間距離)は等しく設定されてい
る。
15の回転軸215aと平行な方向を中心に回動自在に
第三のリンク部材216の他端部に連結されている(図
3参照)。カム部材635における回転軸213aから
伝達部材636の一端部の回動中心までの距離と、第三
のリンク部材216における回転軸215aから伝達部
材636の他端部の回動中心までの距離とは、等しく設
定されており、また同時に、伝達部材636と第二のリ
ンク部材214の長さ(正確には、それぞれの部材の両
端部における回動中心軸間距離)は等しく設定されてい
る。
【0067】このため、カム部材635の回転角度と第
二のリンク部材214に対する第三のリンク部材216
の回動角度を等しく変移させることが可能である。
二のリンク部材214に対する第三のリンク部材216
の回動角度を等しく変移させることが可能である。
【0068】かかる構成により、この第三の駆動力発生
手段63の駆動モータ631の駆動時には、第二の関節
213の中心軸213aの回転とは無関係にカム部材6
35に回転トルクを付勢することができ、伝達部材63
6を介して第三のリンク部材216に、第二のリンク部
材214に対する回動トルクを伝達することができる。
手段63の駆動モータ631の駆動時には、第二の関節
213の中心軸213aの回転とは無関係にカム部材6
35に回転トルクを付勢することができ、伝達部材63
6を介して第三のリンク部材216に、第二のリンク部
材214に対する回動トルクを伝達することができる。
【0069】また、駆動モータ631には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ53が併設され
ており、駆動モータ631の駆動軸の回転量が検出され
る。例えば、図9に示すように、操作グリップ11の手
動操作に伴い第三のリンク部材216が第二のリンク部
材214に対して回動する場合、伝達部材636が第三
のリンク部材216の回動変移角度と等しい角度でカム
部材635の回転動作を付勢し、カム部材635の回転
角度に比例する回転角度変位が、従動プーリ633,伝
達ベルト634及び主動プーリ632を介して駆動モー
タ631の駆動軸に生じるため、このエンコーダ53が
これを検出することにより、結果的に第二のリンク部材
214に対する第三のリンク部材216の回動角度変位
量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ53が併設され
ており、駆動モータ631の駆動軸の回転量が検出され
る。例えば、図9に示すように、操作グリップ11の手
動操作に伴い第三のリンク部材216が第二のリンク部
材214に対して回動する場合、伝達部材636が第三
のリンク部材216の回動変移角度と等しい角度でカム
部材635の回転動作を付勢し、カム部材635の回転
角度に比例する回転角度変位が、従動プーリ633,伝
達ベルト634及び主動プーリ632を介して駆動モー
タ631の駆動軸に生じるため、このエンコーダ53が
これを検出することにより、結果的に第二のリンク部材
214に対する第三のリンク部材216の回動角度変位
量を算出することができる。
【0070】一方、移動付勢機構4も、操作入力手段2
と同様にして複数のリンク部材が回転関節を介して連結
され、その連結端部に操作入力手段2が装備されること
により、当該操作入力手段2の複数自由度方向の移動を
実現している。
と同様にして複数のリンク部材が回転関節を介して連結
され、その連結端部に操作入力手段2が装備されること
により、当該操作入力手段2の複数自由度方向の移動を
実現している。
【0071】これを詳述すると、移動付勢機構4は、図
10の如く、水平面上に置かれ,全体を支持する基台4
1と、この基台41上に垂直方向を軸とする第一の回転
関節401及び水平方向を軸とする第二の回動関節40
2を介して連結されたリンク部材42と、このリンク部
材42の先端部に当該リンク42に沿った方向を軸とす
る第三の回転関節403及び当該リンク部材42と直交
する方向を軸とする第四の回動関節404を介して連結
されたリンク部材43と、このリンク部材43の先端部
に当該リンク43に沿った方向を軸とする第五の回転関
節405を介して連結されたリンク部材44と、このリ
ンク部材44の先端部に装備され当該リンク部材44と
直交する方向を軸とする第六の回動関節と、リンク部材
44の先端部に装備され第六の回転関節406の回動軸
と直交する方向を軸とする第七の回転関節407とを備
えている。
10の如く、水平面上に置かれ,全体を支持する基台4
1と、この基台41上に垂直方向を軸とする第一の回転
関節401及び水平方向を軸とする第二の回動関節40
2を介して連結されたリンク部材42と、このリンク部
材42の先端部に当該リンク42に沿った方向を軸とす
る第三の回転関節403及び当該リンク部材42と直交
する方向を軸とする第四の回動関節404を介して連結
されたリンク部材43と、このリンク部材43の先端部
に当該リンク43に沿った方向を軸とする第五の回転関
節405を介して連結されたリンク部材44と、このリ
ンク部材44の先端部に装備され当該リンク部材44と
直交する方向を軸とする第六の回動関節と、リンク部材
44の先端部に装備され第六の回転関節406の回動軸
と直交する方向を軸とする第七の回転関節407とを備
えている。
【0072】さらに、第七の回転関節407は、支持板
123を介して第一及び第二の操作入力手段2,2Aを
支持している。ここで、上述の「回転関節」とは、並列
された二つの部材の間において当該二つの部材を連結す
ると共に、それらの二つの部材の並んでいる方向を軸と
して一方の部材に対して他方の部材を回転自在とする関
節(ジョイント)をいい、「回動関節」とは、並列され
た二つの部材の間において当該二つの部材を連結すると
共に、それらの二つの部材の並んでいる方向と直交する
方向を軸として一方の部材に対して他方の部材を回動自
在とする関節(ジョイント)をいうものとする。
123を介して第一及び第二の操作入力手段2,2Aを
支持している。ここで、上述の「回転関節」とは、並列
された二つの部材の間において当該二つの部材を連結す
ると共に、それらの二つの部材の並んでいる方向を軸と
して一方の部材に対して他方の部材を回転自在とする関
節(ジョイント)をいい、「回動関節」とは、並列され
た二つの部材の間において当該二つの部材を連結すると
共に、それらの二つの部材の並んでいる方向と直交する
方向を軸として一方の部材に対して他方の部材を回動自
在とする関節(ジョイント)をいうものとする。
【0073】さらに、それぞれの回転関節又は回動関節
401〜407には、その回転又は回動角度を検出する
保持位置変位量検出手段としてのエンコーダ(図示略)
と、その回転又は回動を付勢する駆動モータ(図示略)
とが装備されている。
401〜407には、その回転又は回動角度を検出する
保持位置変位量検出手段としてのエンコーダ(図示略)
と、その回転又は回動を付勢する駆動モータ(図示略)
とが装備されている。
【0074】かかる構成において、各駆動モータの駆動
により、この移動付勢機構4は、第一及び第二の操作入
力手段2,2Aを、各リンク部材42,43,44の合
計長さを半径とし,基台41を中心とする半球体の内部
空間におけるほぼ全域にを搬送し、かかる搬送位置にお
いてあらゆる姿勢で支持する(あらゆる方向に傾動させ
且つ回転させる)ことが可能である。
により、この移動付勢機構4は、第一及び第二の操作入
力手段2,2Aを、各リンク部材42,43,44の合
計長さを半径とし,基台41を中心とする半球体の内部
空間におけるほぼ全域にを搬送し、かかる搬送位置にお
いてあらゆる姿勢で支持する(あらゆる方向に傾動させ
且つ回転させる)ことが可能である。
【0075】ここで、移動付勢機構4及び操作入力手段
2の各回転関節に装備された各エンコーダは、各リンク
部材間の回転又は回動の角度に比例した回数だけパルス
を発信するものであり、これら各エンコーダにはパルス
を計数し出力する図示しないカウンタが併設されている
ものとする。
2の各回転関節に装備された各エンコーダは、各リンク
部材間の回転又は回動の角度に比例した回数だけパルス
を発信するものであり、これら各エンコーダにはパルス
を計数し出力する図示しないカウンタが併設されている
ものとする。
【0076】また、移動付勢機構4及び前述した操作入
力手段2の各回転関節に装備された各駆動モータは、そ
れぞれ、制御手段3からの動作指令信号又は駆動指令信
号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、このD/
A変換器からの信号を増幅する電流増幅アンプと、駆動
モータの回転数調整用の減速機(いずれも図示略)とを
備えているものとする。
力手段2の各回転関節に装備された各駆動モータは、そ
れぞれ、制御手段3からの動作指令信号又は駆動指令信
号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、このD/
A変換器からの信号を増幅する電流増幅アンプと、駆動
モータの回転数調整用の減速機(いずれも図示略)とを
備えているものとする。
【0077】次に、制御手段3について、図2に基づい
て説明する。この制御手段3は、CPU,ROM,A/
D変換器を含む演算装置で構成され、後述する動作制御
を実行するプログラムが入力されている。
て説明する。この制御手段3は、CPU,ROM,A/
D変換器を含む演算装置で構成され、後述する動作制御
を実行するプログラムが入力されている。
【0078】この制御手段3は、図2に示すように、第
一及び第二の操作入力手段2,2Aの動作制御を行う力
制御CPU31と、移動付勢機構4の動作制御を行う位
置制御CPU32と、グラフィックワークステーション
と接続されるシステムCPU33とを備え、各CPU3
1,32,33は、VMEバス34上で各データを共有
している。
一及び第二の操作入力手段2,2Aの動作制御を行う力
制御CPU31と、移動付勢機構4の動作制御を行う位
置制御CPU32と、グラフィックワークステーション
と接続されるシステムCPU33とを備え、各CPU3
1,32,33は、VMEバス34上で各データを共有
している。
【0079】上記力制御CPU31は、まず、第一及び
第二の操作入力手段2,2Aに装備された各エンコーダ
51,52,53,54及び移動付勢機構4のエンコー
ダの検出する検出角度信号に基づいて操作グリップ11
の入力位置座標データ及び姿勢データを算出してグラフ
ィックワークステーション1010に出力する入力座標
算出部として機能する。
第二の操作入力手段2,2Aに装備された各エンコーダ
51,52,53,54及び移動付勢機構4のエンコー
ダの検出する検出角度信号に基づいて操作グリップ11
の入力位置座標データ及び姿勢データを算出してグラフ
ィックワークステーション1010に出力する入力座標
算出部として機能する。
【0080】即ち、各操作入力手段2,2Aに装備され
た各エンコーダ51,52,53の出力と、各リンク部
材の長さから、支持板123の任意の一点(以下、各操
作入力手段2,2Aの基準点とする)に対する第一の操
作入力手段2と第二の操作入力手段2Aのそれぞれによ
る操作グリップ11の支持位置の位置座標を算出するこ
とができる。そして、これら二点の支持位置が特定され
ることにより、操作グリップ11上における任意の一点
の座標(例えば、操作グリップ11の先端座標)を入力
位置座標データとして特定する。
た各エンコーダ51,52,53の出力と、各リンク部
材の長さから、支持板123の任意の一点(以下、各操
作入力手段2,2Aの基準点とする)に対する第一の操
作入力手段2と第二の操作入力手段2Aのそれぞれによ
る操作グリップ11の支持位置の位置座標を算出するこ
とができる。そして、これら二点の支持位置が特定され
ることにより、操作グリップ11上における任意の一点
の座標(例えば、操作グリップ11の先端座標)を入力
位置座標データとして特定する。
【0081】また、操作グリップ11の二点の支持位置
が特定されることにより、当該操作グリップ11の傾き
を特定することができる。また、操作グリップ11にそ
の長手方向を中心とする回転が生じている場合には、エ
ンコーダ54の出力により、その回転角度が検出される
ため、かかる操作グリップ11の回転角度と傾きとが姿
勢データとして特定される。
が特定されることにより、当該操作グリップ11の傾き
を特定することができる。また、操作グリップ11にそ
の長手方向を中心とする回転が生じている場合には、エ
ンコーダ54の出力により、その回転角度が検出される
ため、かかる操作グリップ11の回転角度と傾きとが姿
勢データとして特定される。
【0082】システムCPU33では、上述の入力位置
座標データ及び姿勢データをグラフィックワークステー
ション1010に出力し、これらのデータに基づいて算
出された反力データを当該グラフィックワークステーシ
ョン1010から受信する。
座標データ及び姿勢データをグラフィックワークステー
ション1010に出力し、これらのデータに基づいて算
出された反力データを当該グラフィックワークステーシ
ョン1010から受信する。
【0083】力制御CPU31は、システムCPU33
で受けた反力データに基づく駆動指令信号をサーボドラ
イバ35に出力する反力発生制御部としても機能する。
即ち、反力データによる反力がいずれの方向にどの程度
の力で生じるかに応じて、各操作入力手段2,2Aに装
備された各駆動モータ611,621,631の出力ト
ルクを算出し駆動指令信号としてサーボドライバ35に
出力する。
で受けた反力データに基づく駆動指令信号をサーボドラ
イバ35に出力する反力発生制御部としても機能する。
即ち、反力データによる反力がいずれの方向にどの程度
の力で生じるかに応じて、各操作入力手段2,2Aに装
備された各駆動モータ611,621,631の出力ト
ルクを算出し駆動指令信号としてサーボドライバ35に
出力する。
【0084】サーボドライバ35では、駆動指令信号に
応じた出力及び回転変位量で各操作入力手段2,2Aに
装備された各駆動モータ611,621、631を駆動
させる。これにより、操作グリップ11の操作の際に、
オペレータに対して操作グリップ11の入力位置,入力
姿勢又は入力方向に応じた仮想の反力を体感させること
ができる。
応じた出力及び回転変位量で各操作入力手段2,2Aに
装備された各駆動モータ611,621、631を駆動
させる。これにより、操作グリップ11の操作の際に、
オペレータに対して操作グリップ11の入力位置,入力
姿勢又は入力方向に応じた仮想の反力を体感させること
ができる。
【0085】一方、位置制御CPU32は、力制御CP
U31で算出された入力位置座標データに基づいて、各
操作入力手段2,2Aの搬送先を決定する保持位置算出
部として機能する。
U31で算出された入力位置座標データに基づいて、各
操作入力手段2,2Aの搬送先を決定する保持位置算出
部として機能する。
【0086】即ち、位置制御CPU32では、操作グリ
ップ11の操作範囲(作業空間)が当該操作グリップ1
1から一定の距離範囲内の空間に予め設定されており、
かかる空間から操作グリップ11が外部に出そうになる
と、そのときの操作グリップ11の現在位置を中心とし
て新たな作業空間を設定する。このときの、もとの作業
空間から更新された作業空間までの方向及び距離と等し
くなるように、各操作入力手段2,2Aの搬送先が決定
される。
ップ11の操作範囲(作業空間)が当該操作グリップ1
1から一定の距離範囲内の空間に予め設定されており、
かかる空間から操作グリップ11が外部に出そうになる
と、そのときの操作グリップ11の現在位置を中心とし
て新たな作業空間を設定する。このときの、もとの作業
空間から更新された作業空間までの方向及び距離と等し
くなるように、各操作入力手段2,2Aの搬送先が決定
される。
【0087】また、位置制御CPU32では、かかる搬
送先に移動付勢機構4の維持先端部(支持板123の支
持位置)を移動させる駆動指令信号をサーボドライバ3
6に出力する作業空間拡張部としても機能する。即ち、
その移動方向及び距離に応じて、移動付勢機構4に装備
された各駆動モータの回転角度を算出し駆動指令信号と
してサーボドライバ36に出力する。
送先に移動付勢機構4の維持先端部(支持板123の支
持位置)を移動させる駆動指令信号をサーボドライバ3
6に出力する作業空間拡張部としても機能する。即ち、
その移動方向及び距離に応じて、移動付勢機構4に装備
された各駆動モータの回転角度を算出し駆動指令信号と
してサーボドライバ36に出力する。
【0088】サーボドライバ36では、駆動指令信号に
応じた回転角度で移動付勢機構4の各駆動モータを駆動
させる。
応じた回転角度で移動付勢機構4の各駆動モータを駆動
させる。
【0089】一方、グラフィックワークステーション1
010は、予め定義された仮想物体1051及び仮想ポ
インタ1050(図1参照)の形状データを記憶する形
状データ記憶部1011と、仮想空間を設定し,当該仮
想空間に前述した形状データに基づく仮想物体1051
及び仮想ポインタ1050を配置すると共にディスプレ
イ1001に出力制御する表示制御部1012を備えて
いる。
010は、予め定義された仮想物体1051及び仮想ポ
インタ1050(図1参照)の形状データを記憶する形
状データ記憶部1011と、仮想空間を設定し,当該仮
想空間に前述した形状データに基づく仮想物体1051
及び仮想ポインタ1050を配置すると共にディスプレ
イ1001に出力制御する表示制御部1012を備えて
いる。
【0090】形状データ記憶部1011に記憶された形
状データについては、予め定義されている仮想物体の接
平面を算出できる形式であればどのようなものであって
も良い。ここでは、パラメトリック関数による形状定義
や、分布関数による定義形状を用いている。
状データについては、予め定義されている仮想物体の接
平面を算出できる形式であればどのようなものであって
も良い。ここでは、パラメトリック関数による形状定義
や、分布関数による定義形状を用いている。
【0091】表示制御部1012は、3次元入力用マニ
ピュレータ10のシステムCPU33から出力された入
力位置座標データに基づいて仮想空間内における仮想ポ
インタ1050の位置決めを行い,仮想物体1051と
仮想ポインタ1050とが接触したときに物体から受け
る仮想の反力の大きさと方向を算出する反力算出機能1
013を備えている。この反力算出機能1013により
算出された反力データは、前述したように、3次元入力
用マニピュレータ10の反力発生制御部33に出力され
る。
ピュレータ10のシステムCPU33から出力された入
力位置座標データに基づいて仮想空間内における仮想ポ
インタ1050の位置決めを行い,仮想物体1051と
仮想ポインタ1050とが接触したときに物体から受け
る仮想の反力の大きさと方向を算出する反力算出機能1
013を備えている。この反力算出機能1013により
算出された反力データは、前述したように、3次元入力
用マニピュレータ10の反力発生制御部33に出力され
る。
【0092】次に、上記構成からなる3次元入力システ
ム1000の動作について図1及び図11乃至図14に
基づいて説明する。図12は、3次元入力システム10
00の動作の流れを示す流れ図である。
ム1000の動作について図1及び図11乃至図14に
基づいて説明する。図12は、3次元入力システム10
00の動作の流れを示す流れ図である。
【0093】オペレータによる操作入力開始前において
は、3次元入力用マニピュレータ10は、各操作入力手
段2,2A及び移動付勢機構4が図13(A)に示すよ
うに、予めそれぞれ設定された基本姿勢が採られる。こ
の基本姿勢については図示の如く限定するものではない
が、操作グリップ11がそれぞれ周囲の全ての方向に移
動させることが可能な姿勢を基本姿勢とすることが望ま
しい。
は、3次元入力用マニピュレータ10は、各操作入力手
段2,2A及び移動付勢機構4が図13(A)に示すよ
うに、予めそれぞれ設定された基本姿勢が採られる。こ
の基本姿勢については図示の如く限定するものではない
が、操作グリップ11がそれぞれ周囲の全ての方向に移
動させることが可能な姿勢を基本姿勢とすることが望ま
しい。
【0094】各操作入力手段2,2A及び移動付勢機構
4が基本姿勢を採ることにより、位置制御CPU32で
は、操作グリップ11の先端部11aを中心とする空間
座標系が展開され、かかる座標系の一定範囲内が作業空
間Aとされる。
4が基本姿勢を採ることにより、位置制御CPU32で
は、操作グリップ11の先端部11aを中心とする空間
座標系が展開され、かかる座標系の一定範囲内が作業空
間Aとされる。
【0095】そして、この状態からオペレータは、操作
グリップ11の移動操作を開始する。かかる移動操作に
より、各操作入力手段2,2Aの各エンコーダ51,5
2,53,54から検出角度信号が出力され、力制御C
PU31では、これらに基づいて入力位置座標データ及
び姿勢データを算出する。(ステップS1)。
グリップ11の移動操作を開始する。かかる移動操作に
より、各操作入力手段2,2Aの各エンコーダ51,5
2,53,54から検出角度信号が出力され、力制御C
PU31では、これらに基づいて入力位置座標データ及
び姿勢データを算出する。(ステップS1)。
【0096】位置制御CPU32では、算出される入力
位置座標データ及び姿勢データにより、操作グリップ1
1の先端部11aが作業空間Aの内側にあるかを判定す
る(ステップS2)。
位置座標データ及び姿勢データにより、操作グリップ1
1の先端部11aが作業空間Aの内側にあるかを判定す
る(ステップS2)。
【0097】姿勢検出部51が作業空間Aの外側と判定
されると、位置制御CPU32によって、移動付勢機構
4の駆動モータが駆動され、また同時に、力制御CPU
31により各操作入力手段2,2Aの各駆動モータ61
1,621,631が駆動される。このときの動作を図
13に示す。
されると、位置制御CPU32によって、移動付勢機構
4の駆動モータが駆動され、また同時に、力制御CPU
31により各操作入力手段2,2Aの各駆動モータ61
1,621,631が駆動される。このときの動作を図
13に示す。
【0098】図13(A)は、前述したように操作グリ
ップ11の操作前の状態を示している。かかる状態で
は、各操作入力手段2,2A及び移動付勢機構4のいず
れも基本姿勢が採られており、この基本姿勢において、
操作グリップ11の先端部11aは、支持板123に対
して一定の位置関係を保持している。
ップ11の操作前の状態を示している。かかる状態で
は、各操作入力手段2,2A及び移動付勢機構4のいず
れも基本姿勢が採られており、この基本姿勢において、
操作グリップ11の先端部11aは、支持板123に対
して一定の位置関係を保持している。
【0099】かかる状態からオペレータの操作により操
作グリップ11の先端部11aが入力範囲Aの外に移動
してしまうと(図13(B))、当該先端部11aの現
在位置座標に基づいて移動付勢機構4の各駆動モータが
駆動し、各操作入力手段2,2Aを移動させる。
作グリップ11の先端部11aが入力範囲Aの外に移動
してしまうと(図13(B))、当該先端部11aの現
在位置座標に基づいて移動付勢機構4の各駆動モータが
駆動し、各操作入力手段2,2Aを移動させる。
【0100】即ち、移動付勢機構4では、各駆動モータ
422,424,432,442の駆動制御が行われて
当該操作グリップ11の先端部11aに対して元の位置
関係となるように支持板123を搬送する。また、この
とき、同時に、各操作入力手段2,2Aの駆動モータ6
11,621,631に対して、当該各操作入力手段
2,2Aが基本姿勢となるように駆動制御が行われる。
422,424,432,442の駆動制御が行われて
当該操作グリップ11の先端部11aに対して元の位置
関係となるように支持板123を搬送する。また、この
とき、同時に、各操作入力手段2,2Aの駆動モータ6
11,621,631に対して、当該各操作入力手段
2,2Aが基本姿勢となるように駆動制御が行われる。
【0101】従って、図13(C)に示すように、移動
付勢機構4が姿勢を変えても、各操作入力手段2,2A
は基本姿勢に戻り、操作グリップ11の先端部11a
は、現在位置を維持することができる。そして、力制御
CPU31では、この操作グリップ11の先端部11a
の現在位置を中心とする作業空間Aが新たに設定される
(ステップS3)。
付勢機構4が姿勢を変えても、各操作入力手段2,2A
は基本姿勢に戻り、操作グリップ11の先端部11a
は、現在位置を維持することができる。そして、力制御
CPU31では、この操作グリップ11の先端部11a
の現在位置を中心とする作業空間Aが新たに設定される
(ステップS3)。
【0102】また、算出された入力位置座標データ及び
姿勢データがグラフィックワークステーション1010
の表示制御部1012の表示制御部1012に出力され
る(ステップS4)。
姿勢データがグラフィックワークステーション1010
の表示制御部1012の表示制御部1012に出力され
る(ステップS4)。
【0103】表示制御部1012では、ディスプレイ1
001に表示された仮想空間上の入力位置座標データに
対応する位置に仮想ポインタ1050の先端位置を移動
させると共に、仮想ポインタ1050を姿勢データに基
づく姿勢に変化させる(ステップS5)。そして、反力
算出機能1013により、仮想物体1051と仮想ポイ
ンタ1050の指先位置の相対位置からこれらが干渉し
ているかを判定する(ステップS6)。
001に表示された仮想空間上の入力位置座標データに
対応する位置に仮想ポインタ1050の先端位置を移動
させると共に、仮想ポインタ1050を姿勢データに基
づく姿勢に変化させる(ステップS5)。そして、反力
算出機能1013により、仮想物体1051と仮想ポイ
ンタ1050の指先位置の相対位置からこれらが干渉し
ているかを判定する(ステップS6)。
【0104】上記判定において、干渉がないと判断され
た場合には、再び継続される操作グリップ11及び姿勢
検出部51からの入力情報の処理が行われる(ステップ
S1に戻る)。
た場合には、再び継続される操作グリップ11及び姿勢
検出部51からの入力情報の処理が行われる(ステップ
S1に戻る)。
【0105】一方、上記判定において、干渉すると判断
された場合には、反力計算が行われる。そして、算出さ
れた反力データが制御手段3のシステムCPU33に出
力される(ステップS7)。
された場合には、反力計算が行われる。そして、算出さ
れた反力データが制御手段3のシステムCPU33に出
力される(ステップS7)。
【0106】力制御CPU31では、反力データに基づ
いて各操作入力手段2,2Aの各駆動モータ611,6
21,631の駆動トルクを算出し、サーボドライバ3
5は、算出された各駆動トルクに基づく出力が生じるよ
うに各駆動モータ611,621,631の駆動制御を
行う(ステップS8)。これにより、オペレータは、デ
ィスプレイ1001を見ながら、これに表示される仮想
ポインタ1050と仮想物体1051とが接触する場合
に、仮想物体からの反力を受ける感触を仮想的に体感す
ることとなる。
いて各操作入力手段2,2Aの各駆動モータ611,6
21,631の駆動トルクを算出し、サーボドライバ3
5は、算出された各駆動トルクに基づく出力が生じるよ
うに各駆動モータ611,621,631の駆動制御を
行う(ステップS8)。これにより、オペレータは、デ
ィスプレイ1001を見ながら、これに表示される仮想
ポインタ1050と仮想物体1051とが接触する場合
に、仮想物体からの反力を受ける感触を仮想的に体感す
ることとなる。
【0107】そして、再び継続される操作グリップ11
及び姿勢検出部51の移動動作について、入力位置座標
の検出が行われ、同様の動作が繰り返される(ステップ
S1に戻る)。
及び姿勢検出部51の移動動作について、入力位置座標
の検出が行われ、同様の動作が繰り返される(ステップ
S1に戻る)。
【0108】本実施形態では、操作グリップ11の一端
部側を握り部111に設定し、各操作入力手段2,2A
は、この握り部111を除く他端部近傍の範囲内におけ
る異なる二つの位置で操作グリップ11を支持する構成
としているため、操作グリップ11の姿勢変化により生
じるいずれか一方の操作入力手段に対する他方の操作入
力手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手段が支
持する操作グリップ11上の二つの位置の離間距離を半
径とする球面の範囲内に納められることとなる。
部側を握り部111に設定し、各操作入力手段2,2A
は、この握り部111を除く他端部近傍の範囲内におけ
る異なる二つの位置で操作グリップ11を支持する構成
としているため、操作グリップ11の姿勢変化により生
じるいずれか一方の操作入力手段に対する他方の操作入
力手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手段が支
持する操作グリップ11上の二つの位置の離間距離を半
径とする球面の範囲内に納められることとなる。
【0109】従って、従来のように操作グリップ11の
両端部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段
2,2Aの支持先端部の相対的な変移の範囲を縮小化す
ることができ、操作グリップ11の操作領域を従来と同
一範囲内に設定した場合、各操作入力手段2,2Aの小
型化とこれに伴う軽量化を図ることができる。
両端部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段
2,2Aの支持先端部の相対的な変移の範囲を縮小化す
ることができ、操作グリップ11の操作領域を従来と同
一範囲内に設定した場合、各操作入力手段2,2Aの小
型化とこれに伴う軽量化を図ることができる。
【0110】このため、操作グリップ11に大きく移動
操作を加えても、各操作入力手段自体2,2Aの重量に
より生じる慣性力を小さくすることが可能となる。
操作を加えても、各操作入力手段自体2,2Aの重量に
より生じる慣性力を小さくすることが可能となる。
【0111】さらに、上記3次元入力用マニピュレータ
10では、移動付勢機構4により操作グリップ11の位
置に応じて各操作入力手段2,2Aを移動させる構成の
ため、操作グリップ11の操作範囲の拡大を図ることが
可能となる一方で、操作範囲が大きくなっても、各操作
入力手段2,2A自体を操作方向に追従させることがで
き、これがため、操作時に生じる装置全体の慣性力を有
効に低減させることが可能である。また、上述したよう
に、各操作入力手段2,2Aの軽量化が図られているた
め、操作時の慣性力をより低減することが可能となる。
10では、移動付勢機構4により操作グリップ11の位
置に応じて各操作入力手段2,2Aを移動させる構成の
ため、操作グリップ11の操作範囲の拡大を図ることが
可能となる一方で、操作範囲が大きくなっても、各操作
入力手段2,2A自体を操作方向に追従させることがで
き、これがため、操作時に生じる装置全体の慣性力を有
効に低減させることが可能である。また、上述したよう
に、各操作入力手段2,2Aの軽量化が図られているた
め、操作時の慣性力をより低減することが可能となる。
【0112】そして、慣性力の低減により、操作グリッ
プ11の操作性を向上させることが可能となり、また、
例えば、操作における微細な目標位置にも精度良く位置
決めを行うことが可能となり、同時に、操作による腕の
負担を軽減することが可能となり、オペレータによる長
時間の入力作業にも有効に対応するという効果をも有し
ている。
プ11の操作性を向上させることが可能となり、また、
例えば、操作における微細な目標位置にも精度良く位置
決めを行うことが可能となり、同時に、操作による腕の
負担を軽減することが可能となり、オペレータによる長
時間の入力作業にも有効に対応するという効果をも有し
ている。
【0113】また、各操作入力手段2,2Aに駆動力発
生手段61,62,63を設け、グラフィックワークス
テーション1010からの反力データに基づく反力をオ
ペレータに体感させる構成のため、操作時に生じる3次
元入力用マニピュレータ10全体の慣性力を有効に低減
させる効果と相まって、かかる反力データに基づく反力
を慣性力に干渉されることなく、正確にオペレータに伝
達させることが可能となる。
生手段61,62,63を設け、グラフィックワークス
テーション1010からの反力データに基づく反力をオ
ペレータに体感させる構成のため、操作時に生じる3次
元入力用マニピュレータ10全体の慣性力を有効に低減
させる効果と相まって、かかる反力データに基づく反力
を慣性力に干渉されることなく、正確にオペレータに伝
達させることが可能となる。
【0114】従って、3次元入力用マニピュレータ10
を3次元入力システム1000に装備し、疑似的な反力
フィードバックを受ける作業環境下での使用において、
オペレータはより正確な反力を受けることができ、即
ち、これにより、よりリアルな疑似感覚を体感すること
ができる。また同様に、より精度が高く且つ操作性の良
い入力作業を行うことが可能となる。
を3次元入力システム1000に装備し、疑似的な反力
フィードバックを受ける作業環境下での使用において、
オペレータはより正確な反力を受けることができ、即
ち、これにより、よりリアルな疑似感覚を体感すること
ができる。また同様に、より精度が高く且つ操作性の良
い入力作業を行うことが可能となる。
【0115】また、各操作入力手段2,2Aに駆動力発
生手段61,62,63を設け、制御手段3の力制御C
PU31により、移動付勢機構4の作動時に操作グリッ
プ11の現在位置を保持する構成とした場合には、操作
グリップ11の入力操作に対する各操作入力手段2,2
Aの搬送動作の影響を排除し、さらに、高い操作性及び
高精度位置決めを行うことが可能となる。
生手段61,62,63を設け、制御手段3の力制御C
PU31により、移動付勢機構4の作動時に操作グリッ
プ11の現在位置を保持する構成とした場合には、操作
グリップ11の入力操作に対する各操作入力手段2,2
Aの搬送動作の影響を排除し、さらに、高い操作性及び
高精度位置決めを行うことが可能となる。
【0116】さらに、第一の操作入力手段2及び第二の
操作入力手段2Aの双方が6自由度の状態変化を自在と
することにより、操作グリップ11の3次元空間上の移
動及びその長手方向をあらゆる方向に傾けさせたり、そ
の長手方向を中心に回転自在とするような姿勢変化運動
を自在に行わせることができ、6自由度の情報入力が可
能となる。
操作入力手段2Aの双方が6自由度の状態変化を自在と
することにより、操作グリップ11の3次元空間上の移
動及びその長手方向をあらゆる方向に傾けさせたり、そ
の長手方向を中心に回転自在とするような姿勢変化運動
を自在に行わせることができ、6自由度の情報入力が可
能となる。
【0117】また、移動付勢機構4も6以上の自由度の
状態変化を自在としているため、各操作入力手段2,2
Aの状態変化に容易に対応して、これらを搬送すること
ができる。
状態変化を自在としているため、各操作入力手段2,2
Aの状態変化に容易に対応して、これらを搬送すること
ができる。
【0118】なお、上記第1の実施形態では、3次元入
力用マニピュレータ10の制御手段3を、上位装置であ
る演算処理装置1010が兼ねる構成としても良い。ま
た、或いは、3次元入力用マニピュレータ10にの制御
手段2が、演算処理装置210の機能を表示制御部21
1が全て行う構成としても良い。以下に述べる他の実施
形態についても同様である。
力用マニピュレータ10の制御手段3を、上位装置であ
る演算処理装置1010が兼ねる構成としても良い。ま
た、或いは、3次元入力用マニピュレータ10にの制御
手段2が、演算処理装置210の機能を表示制御部21
1が全て行う構成としても良い。以下に述べる他の実施
形態についても同様である。
【0119】
【発明の効果】本発明では、操作グリップの一端部側を
握り部に設定し、各操作入力手段は、この握り部を除く
他端部近傍の範囲内における異なる二つの位置で操作グ
リップを支持する構成としているため、操作グリップの
姿勢変化により生じるいずれか一方の操作入力手段に対
する他方の操作入力手段の相対的な変移が、それぞれの
操作入力手段が支持する操作グリップ上の二つの位置の
離間距離を半径とする球面の範囲内に納められることと
なる。
握り部に設定し、各操作入力手段は、この握り部を除く
他端部近傍の範囲内における異なる二つの位置で操作グ
リップを支持する構成としているため、操作グリップの
姿勢変化により生じるいずれか一方の操作入力手段に対
する他方の操作入力手段の相対的な変移が、それぞれの
操作入力手段が支持する操作グリップ上の二つの位置の
離間距離を半径とする球面の範囲内に納められることと
なる。
【0120】従って、従来のように操作グリップの両端
部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段の支持
先端部の相対的な変移の範囲を縮小化することができ、
操作グリップの操作領域を従来と同一範囲内に設定した
場合、各操作入力手段の小型化とこれに伴う軽量化を図
ることができる。
部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段の支持
先端部の相対的な変移の範囲を縮小化することができ、
操作グリップの操作領域を従来と同一範囲内に設定した
場合、各操作入力手段の小型化とこれに伴う軽量化を図
ることができる。
【0121】さらに、本願発明では、移動付勢機構によ
り操作グリップの位置に応じて各操作入力手段を移動さ
せる構成のため、操作グリップの操作範囲の拡大を図る
ことが可能となる一方で、操作範囲が大きくなっても、
各操作入力手段自体を操作方向に追従させることがで
き、これがため、操作時に生じる装置全体の慣性力を有
効に低減させることが可能である。また、上述したよう
に、各操作入力手段の軽量化が図られているため、操作
時の慣性力をさらに低減することが可能となる。
り操作グリップの位置に応じて各操作入力手段を移動さ
せる構成のため、操作グリップの操作範囲の拡大を図る
ことが可能となる一方で、操作範囲が大きくなっても、
各操作入力手段自体を操作方向に追従させることがで
き、これがため、操作時に生じる装置全体の慣性力を有
効に低減させることが可能である。また、上述したよう
に、各操作入力手段の軽量化が図られているため、操作
時の慣性力をさらに低減することが可能となる。
【0122】従って、本願発明により、慣性力の影響が
効果的に低減され、操作グリップの操作性を向上させる
ことが可能となり、また、例えば、操作における微細な
目標位置にも精度良く位置決めを行うことが可能とな
り、同時に、操作による腕の負担を軽減することが可能
となり、オペレータによる長時間の入力作業にも有効に
対応するという効果をも有している。
効果的に低減され、操作グリップの操作性を向上させる
ことが可能となり、また、例えば、操作における微細な
目標位置にも精度良く位置決めを行うことが可能とな
り、同時に、操作による腕の負担を軽減することが可能
となり、オペレータによる長時間の入力作業にも有効に
対応するという効果をも有している。
【0123】また、各操作入力手段に駆動力発生手段を
設け、制御手段のグリップ位置保持部により、移動付勢
機構の作動時に操作グリップの位置を保持する構成とし
た場合には、操作グリップの入力操作に対する各操作入
力手段の搬送動作の影響を排除し、さらに、高い操作性
及び高精度位置決めを行うことが可能となる。
設け、制御手段のグリップ位置保持部により、移動付勢
機構の作動時に操作グリップの位置を保持する構成とし
た場合には、操作グリップの入力操作に対する各操作入
力手段の搬送動作の影響を排除し、さらに、高い操作性
及び高精度位置決めを行うことが可能となる。
【0124】さらに、反力発生制御部を制御手段に設
け、上位装置から入力される入力位置座標データに対応
した反力データに基づく反力を駆動力発生手段の駆動に
よりオペレータに体感させる構成とした場合には、操作
時に生じる3次元入力用マニピュレータ全体の慣性力を
有効に低減させる効果と相まって、かかる反力データに
基づく反力を慣性力に干渉されることなく、正確にオペ
レータに伝達させることが可能となる。従って、本願発
明により、疑似的な反力フィードバックを受けるシミュ
レーションの使用に好適な3次元入力用マニピュレータ
を提供することが可能である。
け、上位装置から入力される入力位置座標データに対応
した反力データに基づく反力を駆動力発生手段の駆動に
よりオペレータに体感させる構成とした場合には、操作
時に生じる3次元入力用マニピュレータ全体の慣性力を
有効に低減させる効果と相まって、かかる反力データに
基づく反力を慣性力に干渉されることなく、正確にオペ
レータに伝達させることが可能となる。従って、本願発
明により、疑似的な反力フィードバックを受けるシミュ
レーションの使用に好適な3次元入力用マニピュレータ
を提供することが可能である。
【0125】さらにまた、第一の操作入力手段、第二の
操作入力手段又はこれら双方とも6以上の自由度の状態
変化を自在とすることにより、操作グリップの3次元空
間上の移動又はその長手方向をあらゆる方向に傾けさせ
たり、その長手方向を中心に回転自在とするような姿勢
変化運動を自在に行い、このように高い自由度の情報入
力が可能となる。
操作入力手段又はこれら双方とも6以上の自由度の状態
変化を自在とすることにより、操作グリップの3次元空
間上の移動又はその長手方向をあらゆる方向に傾けさせ
たり、その長手方向を中心に回転自在とするような姿勢
変化運動を自在に行い、このように高い自由度の情報入
力が可能となる。
【0126】また、移動付勢機構を6以上の自由度の状
態変化を自在とした場合には、各操作入力手段を少なく
とも6自由度以上の状態変化を自在として支持すること
ができる。これにより、各操作入力手段の姿勢変化に対
応してこれらを搬送することが可能となる。
態変化を自在とした場合には、各操作入力手段を少なく
とも6自由度以上の状態変化を自在として支持すること
ができる。これにより、各操作入力手段の姿勢変化に対
応してこれらを搬送することが可能となる。
【0127】本発明は以上のように構成され機能するの
で、これにより、従来にない優れた3次元入力用マニピ
ュレータを提供することができる。
で、これにより、従来にない優れた3次元入力用マニピ
ュレータを提供することができる。
【図1】本発明の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1に開示した各操作入力手段の全体構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図2に開示した操作入力手段の左側面図であ
る。
る。
【図4】図3に開示した操作入力手段の一部を省略し一
部を切り欠いた正面図である。
部を切り欠いた正面図である。
【図5】図3に開示した操作入力手段の入力位置支持機
構の第一のリンク部材の平面図である。
構の第一のリンク部材の平面図である。
【図6】図3に開示した操作入力手段の状態可変支持機
構を示す平面図である。
構を示す平面図である。
【図7】図4のX−X線に沿った断面図である。
【図8】図3に開示した第三の駆動力発生手段のカム部
材を示し、図8(A)は正面図を示し、図8(B)は図
8(A)におけるY−Y線に沿った断面図である。
材を示し、図8(A)は正面図を示し、図8(B)は図
8(A)におけるY−Y線に沿った断面図である。
【図9】図3に開示した第二,第三の駆動力発生手段の
動作を説明する説明図である。
動作を説明する説明図である。
【図10】図1に開示した移動付勢機構を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】図1の3次元入力システムを示すブロック図
である。
である。
【図12】実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図13】操作グリップの作業空間と移動付勢機構の動
作の関連を示す動作説明図であり、図13(A)は操作
グリップが作業空間内にある状態を示し、図13(B)
は操作グリップが作業空間外に移動した瞬間を示し、図
13(C)は移動付勢機構が各操作入力手段を搬送し,
操作グリップを中心とする新たな作業空間が設定された
状態を示す。
作の関連を示す動作説明図であり、図13(A)は操作
グリップが作業空間内にある状態を示し、図13(B)
は操作グリップが作業空間外に移動した瞬間を示し、図
13(C)は移動付勢機構が各操作入力手段を搬送し,
操作グリップを中心とする新たな作業空間が設定された
状態を示す。
【図14】従来例を示す概略構成図である。
2 第一の操作入力手段 2A 第二の操作入力手段 3 制御手段 31 力制御CPU 32 位置制御CPU 33 システムCPU 51,52,53,54 エンコーダ(センサ) 61 第一の駆動力伝達手段 62 第二の駆動力伝達手段 63 第三の駆動力伝達手段 10 3次元入力用マニピュレータ 11 操作グリップ 111 握り部 1010 グラフィックワークステーション(上位装
置)
置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊野 宜弘 神奈川県横浜市都筑区桜並木2番1号 ス ズキ株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 3F059 BA02 BA05 BC03 BC04 BC09 CA06 DA08 DD01 FA01 FA07 FC03
Claims (6)
- 【請求項1】 上位装置に接続され,3次元上の位置座
標入力を行う3次元入力用マニピュレータにおいて、 一定範囲の作業空間内の任意の位置に移動させて入力を
行う単一の操作グリップと、 この操作グリップを、複数自由度の状態変化を自在とし
た状態で同時に支持する第一及び第二の操作入力手段
と、 前記操作グリップに生じる状態変化量を前記各操作入力
手段から検出するグリップ変位量検出手段と、 複数自由度の状態変化を自在とした状態で前記各操作入
力手段を一体的に保持すると共に,当該各操作入力手段
を3次元空間内にて自在に搬送する移動付勢機構と、 前記各操作入力手段の保持位置に生じる状態変化量を前
記移動付勢機構から検出する保持位置変位量検出手段
と、 前記各部の動作制御を行う制御手段とを備え、 前記操作グリップの形状を棒状に設定すると共に、当該
操作グリップの一端部側を外力を加えるための握り部と
し、 前記操作グリップの他端部近傍であって当該他端部から
の距離が異なる二つの位置で、前記第一の操作入力手段
と第二の操作入力手段とがそれぞれ前記操作グリップを
支持すると共に、 前記制御手段が、前記グリップ変位量検出手段及び保持
位置変位量検出手段の出力に基づいて前記操作グリップ
の入力位置座標データ及び姿勢データを算出する入力座
標算出部と、この操作グリップの入力位置座標データに
基づいて前記第一及び第二の操作入力手段の搬送先を決
定する保持位置算出部と、これにより決定された前記搬
送先に前記各操作入力手段を搬送させる前記移動付勢機
構の動作制御を行う作業空間拡張部とを備えることを特
徴とする3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項2】 前記操作グリップの位置に変位を生じさ
せる駆動力発生手段を前記各操作入力手段に装備し、 前記制御手段が、前記移動付勢機構の作動の際に、当該
作動直前の位置に前記操作グリップを維持する動作制御
を前記駆動力発生手段に対して行うグリップ位置保持部
を備えることを特徴とする請求項1記載の3次元入力用
マニピュレータ。 - 【請求項3】 前記制御手段に、前記入力位置座標デー
タに対応する反力データの入力を前記上位装置から受け
て,この反力データに基づく駆動指令信号を前記駆動力
発生手段に出力する反力発生制御部を設けることを特徴
とする請求項1又は2記載の3次元入力用マニピュレー
タ。 - 【請求項4】 前記第一の操作入力手段が、6自由度以
上の状態変化を自在とした状態で前記操作グリップを支
持することを特徴とする請求項1、2又は3記載の3次
元入力用マニピュレータ。 - 【請求項5】 前記第二の操作入力手段が、6自由度以
上の状態変化を自在とした状態で前記操作グリップを支
持することを特徴とする請求項1,2、3又は4記載の
3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項6】 前記移動付勢機構が、6自由度以上の状
態変化を自在とした状態で前記各操作入力手段を支持す
ることを特徴とする請求項4又は5記載の3次元入力用
マニピュレータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055729A JP2000246680A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
| US09/514,647 US6286387B1 (en) | 1999-03-03 | 2000-02-29 | Three-dimensional input manipulator |
| DE10010626A DE10010626A1 (de) | 1999-03-03 | 2000-03-03 | Dreidimensionaler Eingabemanipulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055729A JP2000246680A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246680A true JP2000246680A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=13006955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11055729A Withdrawn JP2000246680A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246680A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004508950A (ja) * | 2000-09-11 | 2004-03-25 | エービービー エービー | 空間で物体を動かすための3本以上のアームを伴うマニピュレータ |
| JP2005334999A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Yaskawa Electric Corp | アシスト装置 |
| JP2007048083A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Univ Of Electro-Communications | 加工シミュレーション装置及び加工シミュレーション方法 |
| JP2009279659A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Nagoya Institute Of Technology | 力覚提示マニピュレータ |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11055729A patent/JP2000246680A/ja not_active Withdrawn
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