JP2000246679A - 3次元入力用マニピュレータ - Google Patents
3次元入力用マニピュレータInfo
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- JP2000246679A JP2000246679A JP11055728A JP5572899A JP2000246679A JP 2000246679 A JP2000246679 A JP 2000246679A JP 11055728 A JP11055728 A JP 11055728A JP 5572899 A JP5572899 A JP 5572899A JP 2000246679 A JP2000246679 A JP 2000246679A
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- Japan
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- grip
- input means
- input
- freedom
- dimensional
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の小型化を課題とする。
【解決手段】 一定範囲の3次元空間内の任意の位置に
移動させて入力を行う単一の操作グリップ11と、これ
を、少なくとも5の自由度で支持する第一の操作入力手
段2と、少なくとも6の自由度で支持する第二の操作入
力手段2Aと、操作グリップ11の位置及び向きの変化
を検出するグリップ変位量検出手段5とを備え、操作グ
リップ11の形状を棒状に設定すると共に、その一端部
側を外力を加えるための握り部111とし、他端部近傍
であって当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、
第一と第二の操作入力手段2,2Aとがそれぞれ操作グ
リップ11を支持する、という構成を採っている。
移動させて入力を行う単一の操作グリップ11と、これ
を、少なくとも5の自由度で支持する第一の操作入力手
段2と、少なくとも6の自由度で支持する第二の操作入
力手段2Aと、操作グリップ11の位置及び向きの変化
を検出するグリップ変位量検出手段5とを備え、操作グ
リップ11の形状を棒状に設定すると共に、その一端部
側を外力を加えるための握り部111とし、他端部近傍
であって当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、
第一と第二の操作入力手段2,2Aとがそれぞれ操作グ
リップ11を支持する、という構成を採っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
上位装置に情報入力或いは、このような上位装置を用い
たシミュレーション等に使用する場合に好適な3次元入
力用マニピュレータに関する。
上位装置に情報入力或いは、このような上位装置を用い
たシミュレーション等に使用する場合に好適な3次元入
力用マニピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の3次元入力用マニピュレータ11
00を模式的に図12に示す。かかる3次元入力用マニ
ピュレータ1100は、例えば、ディスプレイに表示さ
れた仮想空間内において、仮想の人間の手の先端を示す
仮想ポインタを3次元方向に移動させる場合に、この仮
想ポインタの位置情報を入力するのに使用される。
00を模式的に図12に示す。かかる3次元入力用マニ
ピュレータ1100は、例えば、ディスプレイに表示さ
れた仮想空間内において、仮想の人間の手の先端を示す
仮想ポインタを3次元方向に移動させる場合に、この仮
想ポインタの位置情報を入力するのに使用される。
【0003】この3次元入力用マニピュレータ1100
は、一定範囲の作業空間内の任意の位置に手動により移
動させて入力を行う単一の棒状の操作グリップ1110
と、この操作グリップ1110の一端部を、6自由度の
状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入力手
段1120と、操作グリップ1110の他端部を、6自
由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の操作
入力手段1130と、操作グリップ1110の位置及び
向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段(図示
略)とを備えている。
は、一定範囲の作業空間内の任意の位置に手動により移
動させて入力を行う単一の棒状の操作グリップ1110
と、この操作グリップ1110の一端部を、6自由度の
状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入力手
段1120と、操作グリップ1110の他端部を、6自
由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の操作
入力手段1130と、操作グリップ1110の位置及び
向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段(図示
略)とを備えている。
【0004】各操作入力手段1120,1130はいず
れも、複数のリンク部材とこれらを回転自在に連結する
六つの関節とを有し、かかる構成により、操作グリップ
1110の6自由度の状態変化(操作グリップ1110
の位置変化及び姿勢変化)を自在としている。
れも、複数のリンク部材とこれらを回転自在に連結する
六つの関節とを有し、かかる構成により、操作グリップ
1110の6自由度の状態変化(操作グリップ1110
の位置変化及び姿勢変化)を自在としている。
【0005】操作グリップ1110の状態変化は、当該
操作グリップ1110を移動させ又はその向きを変化さ
せることにより生じる各関節ごとの回転角度の変化をグ
リップ変位量検出手段により検出し、これらを総合的に
演算することにより、算出される。
操作グリップ1110を移動させ又はその向きを変化さ
せることにより生じる各関節ごとの回転角度の変化をグ
リップ変位量検出手段により検出し、これらを総合的に
演算することにより、算出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、少なくともいずれか一方の操作入力手段の可
動範囲を大きくしなければ成らず、このため、装置の大
型化が不可避であるという不都合があった。これは、こ
の従来の3次元入力用マニピュレータが、上述の如く、
棒状の操作グリップの両端部をそれぞれ二つの操作入力
手段が個別に支持していることに起因する。
来例では、少なくともいずれか一方の操作入力手段の可
動範囲を大きくしなければ成らず、このため、装置の大
型化が不可避であるという不都合があった。これは、こ
の従来の3次元入力用マニピュレータが、上述の如く、
棒状の操作グリップの両端部をそれぞれ二つの操作入力
手段が個別に支持していることに起因する。
【0007】即ち、通常、棒状の操作グリップに対して
操作を行う場合には、そのオペレータは、当該操作グリ
ップの中間部分を手に持ち、一方の端部を目標位置に向
けて移動させる、或いは操作グリップの傾斜角度を変化
させる等の操作が行われる。操作グリップの姿勢変化
(傾斜角度の変化)の入力が行われると、操作グリップ
には一方の端部を中心として、或いは手にしている部分
を中心として、操作グリップの他方又は双方の端部に位
置変化が生じる。
操作を行う場合には、そのオペレータは、当該操作グリ
ップの中間部分を手に持ち、一方の端部を目標位置に向
けて移動させる、或いは操作グリップの傾斜角度を変化
させる等の操作が行われる。操作グリップの姿勢変化
(傾斜角度の変化)の入力が行われると、操作グリップ
には一方の端部を中心として、或いは手にしている部分
を中心として、操作グリップの他方又は双方の端部に位
置変化が生じる。
【0008】このとき、操作グリップの一端部に対して
他端部は相対的に、少なくとも操作グリップ以上の長さ
を半径とする球面に沿った運動を行うため、操作入力手
段の先端部がかかる運動に対応可能な可動範囲を有して
いなければならず、結果として操作入力手段の大型化を
生じることとなる。
他端部は相対的に、少なくとも操作グリップ以上の長さ
を半径とする球面に沿った運動を行うため、操作入力手
段の先端部がかかる運動に対応可能な可動範囲を有して
いなければならず、結果として操作入力手段の大型化を
生じることとなる。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、特に、小型化に適した3次元入力用マ
ニピュレータを提供することを、その目的とする。
不都合を改善し、特に、小型化に適した3次元入力用マ
ニピュレータを提供することを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上位装置に接続され,3次元上の座標入力を行う3次元
入力用マニピュレータであって、一定範囲の3次元空間
内の任意の位置に移動させて入力を行う単一の操作グリ
ップと、この操作グリップを、少なくとも5以上の自由
度の状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入
力手段と、操作グリップを、少なくとも六以上の自由度
の状態変化を自在とした状態で、当該操作グリップの第
一の操作入力手段と異なる位置で支持する第二の操作入
力手段と、操作グリップの位置及び向きの変化を検出す
るグリップ変位量検出手段と、を備えている。
上位装置に接続され,3次元上の座標入力を行う3次元
入力用マニピュレータであって、一定範囲の3次元空間
内の任意の位置に移動させて入力を行う単一の操作グリ
ップと、この操作グリップを、少なくとも5以上の自由
度の状態変化を自在とした状態で支持する第一の操作入
力手段と、操作グリップを、少なくとも六以上の自由度
の状態変化を自在とした状態で、当該操作グリップの第
一の操作入力手段と異なる位置で支持する第二の操作入
力手段と、操作グリップの位置及び向きの変化を検出す
るグリップ変位量検出手段と、を備えている。
【0011】そして、操作グリップの形状を棒状に設定
すると共に、当該操作グリップの一端部側を外力を加え
るための握り部とし、操作グリップの他端部近傍であっ
て当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、第一の
操作入力手段と第二の操作入力手段とがそれぞれ操作グ
リップを支持するという構成を採っている。
すると共に、当該操作グリップの一端部側を外力を加え
るための握り部とし、操作グリップの他端部近傍であっ
て当該他端部からの距離が異なる二つの位置で、第一の
操作入力手段と第二の操作入力手段とがそれぞれ操作グ
リップを支持するという構成を採っている。
【0012】上記の構成では、オペレータが操作グリッ
プを手にして当該操作グリップを任意の複数自由度方向
に移動させる。このとき、第一の操作入力手段は5自由
度以上であり、第二の操作入力手段は6自由度以上であ
るため、操作グリップは少なくとも5自由度以上の状態
変化が可能である。従って、例えば、操作グリップの3
次元空間上の移動及びその長手方向をあらゆる方向に傾
けさせるような姿勢変化運動を行うことができる。
プを手にして当該操作グリップを任意の複数自由度方向
に移動させる。このとき、第一の操作入力手段は5自由
度以上であり、第二の操作入力手段は6自由度以上であ
るため、操作グリップは少なくとも5自由度以上の状態
変化が可能である。従って、例えば、操作グリップの3
次元空間上の移動及びその長手方向をあらゆる方向に傾
けさせるような姿勢変化運動を行うことができる。
【0013】そして、操作グリップによる入力操作に伴
い、移動変位量がグリップ変位量検出手段により検出さ
れる。そして、グリップ変位量検出手段から上位装置に
移動変位量に応じた検出信号が出力され、当該上位装置
ではこの検出信号に基づいて操作グリップの3次元上の
位置座標を入力位置座標データとして算出する。
い、移動変位量がグリップ変位量検出手段により検出さ
れる。そして、グリップ変位量検出手段から上位装置に
移動変位量に応じた検出信号が出力され、当該上位装置
ではこの検出信号に基づいて操作グリップの3次元上の
位置座標を入力位置座標データとして算出する。
【0014】このとき、操作グリップは、握り部を構成
する範囲を除く、他端部近傍の範囲内で上記いずれの操
作入力手段も当該操作グリップを支持しているため、操
作グリップの移動又は姿勢変化の操作を行う際に、第一
の操作入力手段と第二の操作入力手段それぞれのグリッ
プ支持側の端部の相対的な運動は、それぞれのグリップ
支持位置の離間距離を半径とする球面の範囲で行われ
る。
する範囲を除く、他端部近傍の範囲内で上記いずれの操
作入力手段も当該操作グリップを支持しているため、操
作グリップの移動又は姿勢変化の操作を行う際に、第一
の操作入力手段と第二の操作入力手段それぞれのグリッ
プ支持側の端部の相対的な運動は、それぞれのグリップ
支持位置の離間距離を半径とする球面の範囲で行われ
る。
【0015】ここで、上記操作グリップの握り部は、少
なくとも当該操作グリップの長手方向の長さの半分以上
に設定することが望ましい(請求項2記載の構成)。こ
れにより、各操作入力手段は、操作グリップの長手方向
の半分以下の長さ範囲で当該操作グリップを支持するこ
ととなり、これら操作入力手段の支持を行う先端部の相
対的な運動範囲は、操作グリップの長さの半分未満の半
径の球面内に縮小される。
なくとも当該操作グリップの長手方向の長さの半分以上
に設定することが望ましい(請求項2記載の構成)。こ
れにより、各操作入力手段は、操作グリップの長手方向
の半分以下の長さ範囲で当該操作グリップを支持するこ
ととなり、これら操作入力手段の支持を行う先端部の相
対的な運動範囲は、操作グリップの長さの半分未満の半
径の球面内に縮小される。
【0016】また、各操作入力手段はいずれも、6自由
度の状態変化を自在として操作グリップを支持する構成
としても良い(請求項3記載の構成)。この場合、例え
ば、操作グリップは、3次元空間内の移動と長手方向の
自在な傾動と当該長手方向を軸とする回転運動を行うこ
とが可能となり、これらの各要素の入力が自在に行われ
る。
度の状態変化を自在として操作グリップを支持する構成
としても良い(請求項3記載の構成)。この場合、例え
ば、操作グリップは、3次元空間内の移動と長手方向の
自在な傾動と当該長手方向を軸とする回転運動を行うこ
とが可能となり、これらの各要素の入力が自在に行われ
る。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力
手段は、操作グリップを3次元空間上の任意の位置に移
動自在に支持する入力位置支持機構と、任意の位置で操
作グリップの向きを可変自在として当該操作グリップを
支持する状態可変支持機構とを有する。
3記載の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力
手段は、操作グリップを3次元空間上の任意の位置に移
動自在に支持する入力位置支持機構と、任意の位置で操
作グリップの向きを可変自在として当該操作グリップを
支持する状態可変支持機構とを有する。
【0018】上記構成の場合、前述した各構成と同様の
動作が行われると共に、各操作入力手段は、入力位置支
持機構により、その支持先端部の3次元空間上の任意の
位置への自在な移動が確保され、状態可変支持機構によ
り、操作グリップの姿勢の自在な変化動作(例えば、傾
動,回転等)が確保される。
動作が行われると共に、各操作入力手段は、入力位置支
持機構により、その支持先端部の3次元空間上の任意の
位置への自在な移動が確保され、状態可変支持機構によ
り、操作グリップの姿勢の自在な変化動作(例えば、傾
動,回転等)が確保される。
【0019】さらにまた、上記各操作入力手段は、複数
の自由度の状態変化を自在とする関節を当該自由度と同
数有する構成としても良い(請求項5記載の構成)。こ
の場合、関節には、当該関節により連結される一方の部
材に対して他方の部材が所定の直線方向に沿って相対的
に移動する直動式の関節,関節により一方の部材に連結
される他方の部材の長手方向とその回動軸とがほぼ垂直
を成す回動式の関節,関節により一方の部材に連結され
る他方の部材の長手方向とその回動軸とが平行となる回
転式の関節が挙げられる。そして、これらの関節を各自
由度の状態変化を可能とするために適宜組み合わせて使
用することが望ましい。
の自由度の状態変化を自在とする関節を当該自由度と同
数有する構成としても良い(請求項5記載の構成)。こ
の場合、関節には、当該関節により連結される一方の部
材に対して他方の部材が所定の直線方向に沿って相対的
に移動する直動式の関節,関節により一方の部材に連結
される他方の部材の長手方向とその回動軸とがほぼ垂直
を成す回動式の関節,関節により一方の部材に連結され
る他方の部材の長手方向とその回動軸とが平行となる回
転式の関節が挙げられる。そして、これらの関節を各自
由度の状態変化を可能とするために適宜組み合わせて使
用することが望ましい。
【0020】また、前述したグリップ変位量検出手段と
しては、上述の関節の状態変化量を検出するセンサを、
関節の総個体数に応じた個体数だけ各操作入力手段に装
備する構成としても良い(請求項6記載の構成)。この
場合、全ての関節についてセンサを設ける必要はない
が、関節の個体数が多くなればセンサの必要な個体数も
増加する。
しては、上述の関節の状態変化量を検出するセンサを、
関節の総個体数に応じた個体数だけ各操作入力手段に装
備する構成としても良い(請求項6記載の構成)。この
場合、全ての関節についてセンサを設ける必要はない
が、関節の個体数が多くなればセンサの必要な個体数も
増加する。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項4記載の発
明と同様の構成を有すると共に、各操作入力手段の入力
位置支持機構はいずれも3自由度の状態変化を自在と
し、各操作入力手段の状態可変支持機構はいずれも3自
由度の状態変化を自在として、操作グリップを支持する
という構成を採っている。
明と同様の構成を有すると共に、各操作入力手段の入力
位置支持機構はいずれも3自由度の状態変化を自在と
し、各操作入力手段の状態可変支持機構はいずれも3自
由度の状態変化を自在として、操作グリップを支持する
という構成を採っている。
【0022】請求項7記載の発明では、請求項4記載の
発明と同様の動作が行われると共に、各入力位置支持機
構は3自由度であるため、各々の支持先端部の3次元空
間上の任意の位置への自在な移動が確保され、状態可変
支持機構が3自由度であるため、操作グリップの姿勢の
自在な変化動作(例えば、傾動及び回転等)が確保され
る。
発明と同様の動作が行われると共に、各入力位置支持機
構は3自由度であるため、各々の支持先端部の3次元空
間上の任意の位置への自在な移動が確保され、状態可変
支持機構が3自由度であるため、操作グリップの姿勢の
自在な変化動作(例えば、傾動及び回転等)が確保され
る。
【0023】請求項8記載の発明では、各操作入力手段
の入力位置支持機構と状態可変支持機構とは、それぞれ
自由度の状態変化を自在とする関節を自由度と同数有
し、グリップ変位量検出手段が、各入力位置支持機構の
全ての関節の状態変化量をそれぞれ検出する六基のセン
サを含む構成とするという構成を採っている。
の入力位置支持機構と状態可変支持機構とは、それぞれ
自由度の状態変化を自在とする関節を自由度と同数有
し、グリップ変位量検出手段が、各入力位置支持機構の
全ての関節の状態変化量をそれぞれ検出する六基のセン
サを含む構成とするという構成を採っている。
【0024】即ち、この構成では、各操作入力手段の入
力位置支持機構がそれぞれ3つの関節を有しており、各
関節の共同によりその支持先端部を3次元空間内の任意
の位置に位置決めすることを自在としている。第一及び
第二の操作入力手段の各入力位置支持機構の関節の全て
に対応して個別にセンサが設けられるため、各センサ出
力によって、各操作入力手段により入力される任意の位
置が特定が可能となる。これにより第一と第二の操作入
力手段のそれぞれの支持先端部の位置が特定されること
になり、これらの相対的な位置関係から、操作グリップ
の姿勢(傾斜方向)が特定される。
力位置支持機構がそれぞれ3つの関節を有しており、各
関節の共同によりその支持先端部を3次元空間内の任意
の位置に位置決めすることを自在としている。第一及び
第二の操作入力手段の各入力位置支持機構の関節の全て
に対応して個別にセンサが設けられるため、各センサ出
力によって、各操作入力手段により入力される任意の位
置が特定が可能となる。これにより第一と第二の操作入
力手段のそれぞれの支持先端部の位置が特定されること
になり、これらの相対的な位置関係から、操作グリップ
の姿勢(傾斜方向)が特定される。
【0025】請求項9記載の発明では、上述した各発明
と同様の構成に加えて各操作入力手段を保持する基台を
有し、各操作入力手段がいずれも、一方の端部で操作グ
リップを支持すると共に他方の端部に回転自在の関節を
有している。そして、各操作入力手段の他方の端部の関
節が有する回転軸を介して基台と各操作入力手段とを連
結すると共に、これら各回転軸を、基台を水平面上に設
置したときに、垂直方向を向く方向で基台に設定装備す
るという構成を採っている。
と同様の構成に加えて各操作入力手段を保持する基台を
有し、各操作入力手段がいずれも、一方の端部で操作グ
リップを支持すると共に他方の端部に回転自在の関節を
有している。そして、各操作入力手段の他方の端部の関
節が有する回転軸を介して基台と各操作入力手段とを連
結すると共に、これら各回転軸を、基台を水平面上に設
置したときに、垂直方向を向く方向で基台に設定装備す
るという構成を採っている。
【0026】かかる構成にあっては、基台を水平面上に
設置することを前提としており、この場合上述のよう
に、各操作入力手段の基台側の関節の回転軸は、垂直方
向に沿った状態となる。この操作入力手段において、上
記回転軸は、当該操作入力手段の全ての重量を支えるこ
ととなるが、上記回転軸は垂直方向を向いているため、
操作入力手段の重力による荷重は、ほとんど全て、軸の
長手方向に対する圧縮又は引っ張り荷重となる。軸にお
けるかかる方向の強度は、横方向からの曲げ荷重よりも
一般に高いため、操作入力手段の自重による影響は低減
される。ここで、関節は、前述した回転式の関節である
ことが望ましい。
設置することを前提としており、この場合上述のよう
に、各操作入力手段の基台側の関節の回転軸は、垂直方
向に沿った状態となる。この操作入力手段において、上
記回転軸は、当該操作入力手段の全ての重量を支えるこ
ととなるが、上記回転軸は垂直方向を向いているため、
操作入力手段の重力による荷重は、ほとんど全て、軸の
長手方向に対する圧縮又は引っ張り荷重となる。軸にお
けるかかる方向の強度は、横方向からの曲げ荷重よりも
一般に高いため、操作入力手段の自重による影響は低減
される。ここで、関節は、前述した回転式の関節である
ことが望ましい。
【0027】請求項10記載の発明では、前述した各構
成の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力手段
に、複数自由度のいずれかに対応する方向について上位
装置からの出力に応じた大きさの駆動力を操作グリップ
に付勢する複数の駆動力発生手段を装備するという構成
を採っている。
成の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力手段
に、複数自由度のいずれかに対応する方向について上位
装置からの出力に応じた大きさの駆動力を操作グリップ
に付勢する複数の駆動力発生手段を装備するという構成
を採っている。
【0028】上記の構成では、オペレータにより移動さ
れる操作グリップの現在位置が、3次元上の入力位置座
標データとして上位装置に出力される。これを受けて上
位装置では、入力位置座標データに対応する反力データ
を算出すると共に,3次元入力用マニピュレータ側に出
力する。この反力データを受けてこれに対応する反力
(例えば、オペレータにより操作グリップに加えられた
移動力と異なる方向に向けられた力)が発生するように
駆動力発生手段は駆動を行う。これにより、オペレータ
には、操作グリップの操作に対する反動或いは抵抗力が
生じたような感触が伝達される。
れる操作グリップの現在位置が、3次元上の入力位置座
標データとして上位装置に出力される。これを受けて上
位装置では、入力位置座標データに対応する反力データ
を算出すると共に,3次元入力用マニピュレータ側に出
力する。この反力データを受けてこれに対応する反力
(例えば、オペレータにより操作グリップに加えられた
移動力と異なる方向に向けられた力)が発生するように
駆動力発生手段は駆動を行う。これにより、オペレータ
には、操作グリップの操作に対する反動或いは抵抗力が
生じたような感触が伝達される。
【0029】請求項11記載の発明では、請求項8記載
の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力手段
に、各入力位置支持機構の各々の自由度に応じた方向に
ついて、上位装置からの出力に応じた大きさの駆動力を
操作グリップに個別に付勢する三つの駆動力発生手段を
装備するという構成を採っている。
の発明と同様の構成を備えると共に、各操作入力手段
に、各入力位置支持機構の各々の自由度に応じた方向に
ついて、上位装置からの出力に応じた大きさの駆動力を
操作グリップに個別に付勢する三つの駆動力発生手段を
装備するという構成を採っている。
【0030】上記構成では、請求項10記載の発明と同
様に、操作グリップの入力位置に応じた駆動力(例え
ば、仮想の反力)が操作グリップに付勢される。そし
て、このとき、第一の操作入力手段と第二の操作入力手
段とがそれぞれの支持している操作グリップ上の各位置
を移動させるように駆動力が付勢されるため、操作グリ
ップの一定方向の移動に対してのみ成らず、操作グリッ
プの傾斜動作についても傾斜方向に応じた駆動力(例え
ば、仮想の反力)が付勢される。
様に、操作グリップの入力位置に応じた駆動力(例え
ば、仮想の反力)が操作グリップに付勢される。そし
て、このとき、第一の操作入力手段と第二の操作入力手
段とがそれぞれの支持している操作グリップ上の各位置
を移動させるように駆動力が付勢されるため、操作グリ
ップの一定方向の移動に対してのみ成らず、操作グリッ
プの傾斜動作についても傾斜方向に応じた駆動力(例え
ば、仮想の反力)が付勢される。
【0031】本発明は、上記各構成により、前述した不
都合を改善しようとするものである。
都合を改善しようとするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
11に基づいて説明する。図1は、本実施形態である3
次元上の座標入力を行う3次元入力用マニピュレータ1
0を装備した3次元入力システム1000を示してい
る。
11に基づいて説明する。図1は、本実施形態である3
次元上の座標入力を行う3次元入力用マニピュレータ1
0を装備した3次元入力システム1000を示してい
る。
【0033】この3次元入力システム1000は、3次
元入力用マニピュレータ10と、この3次元入力用マニ
ピュレータ10の上位装置である演算処理装置1010
と、この演算処理装置1010の出力データに基づく映
像を表示するディスプレイ1001とから主に構成され
る。
元入力用マニピュレータ10と、この3次元入力用マニ
ピュレータ10の上位装置である演算処理装置1010
と、この演算処理装置1010の出力データに基づく映
像を表示するディスプレイ1001とから主に構成され
る。
【0034】図2は、上記の3次元入力用マニピュレー
タ10の斜視図である。この3次元入力用マニピュレー
タ10は、複数のリンク部材が回動又は回転自在の関節
を介して連結され、最端部のリンク部材の回動端部に操
作グリップ11が装備されることにより、当該操作グリ
ップ11の複数自由度方向の移動を実現している。
タ10の斜視図である。この3次元入力用マニピュレー
タ10は、複数のリンク部材が回動又は回転自在の関節
を介して連結され、最端部のリンク部材の回動端部に操
作グリップ11が装備されることにより、当該操作グリ
ップ11の複数自由度方向の移動を実現している。
【0035】即ち、この3次元入力用マニピュレータ1
0は、一定範囲の3次元空間内の任意の位置に移動させ
て入力を行う単一の操作グリップ11と、この操作グリ
ップ11を、6自由度の状態変化を自在とした状態で支
持する第一の操作入力手段2と、操作グリップ11を、
6自由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の
操作入力手段2Aと、これら各操作入力手段2,2Aを
同時に保持する基台12と、操作グリップ11の位置及
び向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段5(図
2では図示略)と、演算処理装置1010からの出力に
応じた大きさの駆動力を操作グリップ11の操作時にお
ける仮想の反力として当該操作グリップ11に付勢する
複数の駆動力発生手段6(後述する駆動力発生手段6
1,61,62,62,63,63を総じて符号6で示
す)と、上記各部の動作制御を行う制御手段3(図2で
は図示略)とを備えている。
0は、一定範囲の3次元空間内の任意の位置に移動させ
て入力を行う単一の操作グリップ11と、この操作グリ
ップ11を、6自由度の状態変化を自在とした状態で支
持する第一の操作入力手段2と、操作グリップ11を、
6自由度の状態変化を自在とした状態で支持する第二の
操作入力手段2Aと、これら各操作入力手段2,2Aを
同時に保持する基台12と、操作グリップ11の位置及
び向きの変化を検出するグリップ変位量検出手段5(図
2では図示略)と、演算処理装置1010からの出力に
応じた大きさの駆動力を操作グリップ11の操作時にお
ける仮想の反力として当該操作グリップ11に付勢する
複数の駆動力発生手段6(後述する駆動力発生手段6
1,61,62,62,63,63を総じて符号6で示
す)と、上記各部の動作制御を行う制御手段3(図2で
は図示略)とを備えている。
【0036】以下各部を説明する。まず基台12は、平
板状の底板121と、これに立設された支柱122と、
支柱122の上端部に装備された上記各操作入力手段
2,2Aが装備される平板状の支持板123とから構成
されている。この基台12は、図2における右側方から
みてコ字状を呈しており、底板121を水平面上に載置
したときに、支持板123の下面が同時に水平面と平行
になるように支柱122で連結されている。そして、こ
の支持板123の下面側に、前述した各操作入力手段
2,2Aが垂設される。
板状の底板121と、これに立設された支柱122と、
支柱122の上端部に装備された上記各操作入力手段
2,2Aが装備される平板状の支持板123とから構成
されている。この基台12は、図2における右側方から
みてコ字状を呈しており、底板121を水平面上に載置
したときに、支持板123の下面が同時に水平面と平行
になるように支柱122で連結されている。そして、こ
の支持板123の下面側に、前述した各操作入力手段
2,2Aが垂設される。
【0037】次に、第一の操作入力手段2及び第二の操
作入力手段2Aについて説明する。ここで、第一の操作
入力手段2と第二の操作入力手段2Aとは、図1に示す
ように、基台12上における配置が異なる点を除いて、
ほぼ同一の部材から形成されているため、このような同
一の部材については同符号を付して重複する説明は省略
するものとする。
作入力手段2Aについて説明する。ここで、第一の操作
入力手段2と第二の操作入力手段2Aとは、図1に示す
ように、基台12上における配置が異なる点を除いて、
ほぼ同一の部材から形成されているため、このような同
一の部材については同符号を付して重複する説明は省略
するものとする。
【0038】各操作入力手段2,2Aは、操作グリップ
11を3次元空間上の任意の位置に移動自在に支持する
入力位置支持機構21と、かかる任意の位置で操作グリ
ップ11の向きを可変自在として当該操作グリップ11
を支持する状態可変支持機構22とを有している。これ
らの入力位置支持機構21と状態可変支持機構22と
は、いずれも3自由度の状態変化が自在となっている。
11を3次元空間上の任意の位置に移動自在に支持する
入力位置支持機構21と、かかる任意の位置で操作グリ
ップ11の向きを可変自在として当該操作グリップ11
を支持する状態可変支持機構22とを有している。これ
らの入力位置支持機構21と状態可変支持機構22と
は、いずれも3自由度の状態変化が自在となっている。
【0039】さらに、入力位置支持機構21と状態可変
支持機構22とは、各自由度に個別に対応する三つの関
節をそれぞれ有しており、これにより3自由度の状態変
化を自在としている。第一の操作入力手段2及び第二の
操作入力手段2Aの入力位置支持機構21の合計六つの
関節には、その状態変化量を個別に検出する六基のセン
サとしてのエンコーダ51,51,52,52,53,
53が装備されており、かかる六基のエンコーダ51,
51,52,52,53,53と後述するもう一基のエ
ンコーダ54が、前述したグリップ変位量検出手段5を
構成している。
支持機構22とは、各自由度に個別に対応する三つの関
節をそれぞれ有しており、これにより3自由度の状態変
化を自在としている。第一の操作入力手段2及び第二の
操作入力手段2Aの入力位置支持機構21の合計六つの
関節には、その状態変化量を個別に検出する六基のセン
サとしてのエンコーダ51,51,52,52,53,
53が装備されており、かかる六基のエンコーダ51,
51,52,52,53,53と後述するもう一基のエ
ンコーダ54が、前述したグリップ変位量検出手段5を
構成している。
【0040】また、各入力位置支持機構21の各自由度
に基づいて状態変化する方向について駆動力を生じる駆
動力発生手段6は、当該入力位置支持機構21の各関節
に対応して合計六基装備されている。
に基づいて状態変化する方向について駆動力を生じる駆
動力発生手段6は、当該入力位置支持機構21の各関節
に対応して合計六基装備されている。
【0041】第一の操作入力手段2及び第二の操作入力
手段2Aの上記構成について、図3乃至図5に基づいて
さらに詳説する。
手段2Aの上記構成について、図3乃至図5に基づいて
さらに詳説する。
【0042】図3は、第一の操作入力手段2を図2にお
ける左側方から見た側面図であって、図2における状態
から約45度時計方向に回転させた状態を示している
(第二の操作入力手段2Aは図示略)。また、図4は、
第一の操作入力手段2を図3における右側方から見た正
面図であって、一部省略すると共に一部を切り欠いてい
る。
ける左側方から見た側面図であって、図2における状態
から約45度時計方向に回転させた状態を示している
(第二の操作入力手段2Aは図示略)。また、図4は、
第一の操作入力手段2を図3における右側方から見た正
面図であって、一部省略すると共に一部を切り欠いてい
る。
【0043】上述した入力位置支持機構21は、まず第
一の関節211と、この第一の関節211を介して基台
12の支持板123と連結される第一のリンク部材21
2と、第二の関節213と、この第二の関節213を介
して第一のリンク部材212とと連結される第二のリン
ク部材214と、第三の関節215と、この第三の関節
215を介して第二のリンク部材214と連結される第
三のリンク部材216とを有している。
一の関節211と、この第一の関節211を介して基台
12の支持板123と連結される第一のリンク部材21
2と、第二の関節213と、この第二の関節213を介
して第一のリンク部材212とと連結される第二のリン
ク部材214と、第三の関節215と、この第三の関節
215を介して第二のリンク部材214と連結される第
三のリンク部材216とを有している。
【0044】上記第一の関節211は、支持板123に
対して垂直に貫通して装備された回転軸211aと、こ
の回転軸211aを支持板123に対して回転自在に支
持させる軸受け211bとを有している。かかる配置に
より、基台21を水平面上に設置したときに、回転軸2
11aは垂直方向を向くことになる。
対して垂直に貫通して装備された回転軸211aと、こ
の回転軸211aを支持板123に対して回転自在に支
持させる軸受け211bとを有している。かかる配置に
より、基台21を水平面上に設置したときに、回転軸2
11aは垂直方向を向くことになる。
【0045】さらに、回転軸211aの上端部は、後述
する第一の駆動力発生手段61が係合しており、下端部
は第一のリンク部材212が固定連結されている。従っ
て、第一のリンク部材212は、回転軸211aと共
に、支持板123に対して垂直となる方向を中心に自在
に回転できるようになっている。なお、第一の操作入力
手段2(第二の操作入力手段2A)は、全体の構成がこ
の回転軸211aのみにより基台12に連結される。
する第一の駆動力発生手段61が係合しており、下端部
は第一のリンク部材212が固定連結されている。従っ
て、第一のリンク部材212は、回転軸211aと共
に、支持板123に対して垂直となる方向を中心に自在
に回転できるようになっている。なお、第一の操作入力
手段2(第二の操作入力手段2A)は、全体の構成がこ
の回転軸211aのみにより基台12に連結される。
【0046】第一のリンク部材212の平面図を図5に
示す。この第一のリンク部材212は、その内部に、後
述する第二及び第三の駆動力発生手段62,63の駆動
モータ621,631及び後述するグリップ変位量検出
手段であるエンコーダ52,53を保持する略平板状の
筐体である。そして、その下部には第二の関節213の
回転軸213aを支持する支持突起212aを有してい
る。
示す。この第一のリンク部材212は、その内部に、後
述する第二及び第三の駆動力発生手段62,63の駆動
モータ621,631及び後述するグリップ変位量検出
手段であるエンコーダ52,53を保持する略平板状の
筐体である。そして、その下部には第二の関節213の
回転軸213aを支持する支持突起212aを有してい
る。
【0047】第二の関節213は、上述の支持突起21
2aに対して水平方向(基台12を水平面上に設置した
場合)に貫通して装備された回転軸213aと、この回
転軸213aを回転自在に支持させる軸受け213bと
を有している。
2aに対して水平方向(基台12を水平面上に設置した
場合)に貫通して装備された回転軸213aと、この回
転軸213aを回転自在に支持させる軸受け213bと
を有している。
【0048】第二のリンク部材214は、長手棒状に形
成され、その一端部が第二の関節213の回転軸213
aと固定連結され、また、その他端部は、第三の関節2
15を介して第三のリンク部材216と連結されてい
る。従って、第二のリンク部材214はその他端部が、
第一のリンク部材212に対して水平方向を中心として
回動自在となっている。
成され、その一端部が第二の関節213の回転軸213
aと固定連結され、また、その他端部は、第三の関節2
15を介して第三のリンク部材216と連結されてい
る。従って、第二のリンク部材214はその他端部が、
第一のリンク部材212に対して水平方向を中心として
回動自在となっている。
【0049】第三の関節215は、上述の第二のリンク
部材214に対して第二の関節213の回転軸213a
と平行な方向に沿って装備された回転軸215aと、こ
の回転軸215aを第二のリンク部材214の他端部に
対して当該回転軸215aの配設方向を中心として回転
自在に支持させる軸受け215bとを有している。
部材214に対して第二の関節213の回転軸213a
と平行な方向に沿って装備された回転軸215aと、こ
の回転軸215aを第二のリンク部材214の他端部に
対して当該回転軸215aの配設方向を中心として回転
自在に支持させる軸受け215bとを有している。
【0050】第三のリンク部材216は、長手棒状に形
成され、長手方向中間部近傍の位置で、第三の関節21
5の回転軸215aと固定連結され、また、その一端部
には、状態可変支持機構22(第二の操作入力手段2A
については状態可変支持機構22A)が装備されると共
に、当該状態可変支持機構22(22A)を介して操作
グリップ11を支持している。従って、第三のリンク部
材216は、両端部が、第二のリンク部材214に対し
て、第三の関節215の回転軸215aと平行な方向を
中心として回動自在となっている。また、第三のリンク
部材216はその一端部に装備された状態可変支持機構
22を、第一〜第三の関節211,213,215の協
動により、基台12の支持板123に対して、3次元空
間内のいずれの位置にも自在に移動させることができ、
3自由度の状態変化を可能としている。
成され、長手方向中間部近傍の位置で、第三の関節21
5の回転軸215aと固定連結され、また、その一端部
には、状態可変支持機構22(第二の操作入力手段2A
については状態可変支持機構22A)が装備されると共
に、当該状態可変支持機構22(22A)を介して操作
グリップ11を支持している。従って、第三のリンク部
材216は、両端部が、第二のリンク部材214に対し
て、第三の関節215の回転軸215aと平行な方向を
中心として回動自在となっている。また、第三のリンク
部材216はその一端部に装備された状態可変支持機構
22を、第一〜第三の関節211,213,215の協
動により、基台12の支持板123に対して、3次元空
間内のいずれの位置にも自在に移動させることができ、
3自由度の状態変化を可能としている。
【0051】また、第三のリンク部材216の他端部
は、後述する第3の駆動力発生手段63と係合してい
る。
は、後述する第3の駆動力発生手段63と係合してい
る。
【0052】かかる構成により、入力位置支持機構21
では、第二の関節213を中心として第二、第三のリン
ク部材214,216の回動可能範囲内に状態可変支持
機構22(22A)を3自由度移動方向について移動さ
せることが可能である。
では、第二の関節213を中心として第二、第三のリン
ク部材214,216の回動可能範囲内に状態可変支持
機構22(22A)を3自由度移動方向について移動さ
せることが可能である。
【0053】次に、状態可変支持機構22(22A)に
ついて説明する。図6は、図3における上方からこの状
態可変支持機構22(22A)を見た図である。この状
態可変支持機構22(22A)は、第三のリンク部材2
16の他端部に、その一端部で連結された第四のリンク
部材222(222A)と、第三のリンク部材216と
第四のリンク部材222(222A)との間に介挿さ
れ、これらの間で相対的な回転動作を自在とする第四の
関節221と、第四のリンク部材222(222A)の
他端部に、その一端部で連結され他端部で操作グリップ
11を保持する第五のリンク部材224(224A)
と、第四のリンク部材222(222A)と第五のリン
ク部材224(224A)との間に介挿され、これらの
間で相対的な回転動作を自在とする第五の関節223
と、第五のリンク部材224(224A)と操作グリッ
プ11の間に介挿された第六の関節225を含んだ構成
となっている。
ついて説明する。図6は、図3における上方からこの状
態可変支持機構22(22A)を見た図である。この状
態可変支持機構22(22A)は、第三のリンク部材2
16の他端部に、その一端部で連結された第四のリンク
部材222(222A)と、第三のリンク部材216と
第四のリンク部材222(222A)との間に介挿さ
れ、これらの間で相対的な回転動作を自在とする第四の
関節221と、第四のリンク部材222(222A)の
他端部に、その一端部で連結され他端部で操作グリップ
11を保持する第五のリンク部材224(224A)
と、第四のリンク部材222(222A)と第五のリン
ク部材224(224A)との間に介挿され、これらの
間で相対的な回転動作を自在とする第五の関節223
と、第五のリンク部材224(224A)と操作グリッ
プ11の間に介挿された第六の関節225を含んだ構成
となっている。
【0054】まず、第四の関節221は、第三のリンク
部材216の他端部から当該第三のリンク部材216の
長手方向に沿って突設された支軸221aと、この支軸
221aを中心に回転自在の軸受け221bとを有して
いる。
部材216の他端部から当該第三のリンク部材216の
長手方向に沿って突設された支軸221aと、この支軸
221aを中心に回転自在の軸受け221bとを有して
いる。
【0055】第四のリンク部材222(222A)は、
その一端部で上記軸受け221bを保持し、これにより
第三のリンク部材216に対して当該第三のリンク部材
216の長手方向を中心とする回転運動を自在としてい
る。さらに、第四のリンク部材222(222A)の他
端部は、第五の関節223を介して第五のリンク部材2
24(224A)と連結されている。
その一端部で上記軸受け221bを保持し、これにより
第三のリンク部材216に対して当該第三のリンク部材
216の長手方向を中心とする回転運動を自在としてい
る。さらに、第四のリンク部材222(222A)の他
端部は、第五の関節223を介して第五のリンク部材2
24(224A)と連結されている。
【0056】なお、状態可変支持機構22Aの第四のリ
ンク部材222Aは、状態可変支持機構22の第四のリ
ンク部材222よりも、一端部から他端部までの長さが
長く設定されている。
ンク部材222Aは、状態可変支持機構22の第四のリ
ンク部材222よりも、一端部から他端部までの長さが
長く設定されている。
【0057】第五の関節223は、第五のリンク部材2
24(224A)の一端部に突設された支軸223a
と、この支軸223aを中心に回転自在の軸受け223
bとを有している。この第五の関節223の支軸223
aと、前述した第四の関節221の支軸221aとは、
第四のリンク部材222(222A)により、双方の支
軸221a,223aが、その延長線上で互いに直交す
るように保持されている。
24(224A)の一端部に突設された支軸223a
と、この支軸223aを中心に回転自在の軸受け223
bとを有している。この第五の関節223の支軸223
aと、前述した第四の関節221の支軸221aとは、
第四のリンク部材222(222A)により、双方の支
軸221a,223aが、その延長線上で互いに直交す
るように保持されている。
【0058】第五のリンク部材224(224A)は、
その他端部において、第六の関節225である軸受けを
介して回転自在に操作グリップ11を保持している。か
かる操作グリップ11は棒状であり、第六の関節225
は、当該操作グリップ11の長手方向を中心として第五
のリンク部材224(224A)に対して回転を自在と
させている。この操作グリップ11の回転動作の中心軸
は、第五の関節223の回転軸と直交するように設定さ
れている。
その他端部において、第六の関節225である軸受けを
介して回転自在に操作グリップ11を保持している。か
かる操作グリップ11は棒状であり、第六の関節225
は、当該操作グリップ11の長手方向を中心として第五
のリンク部材224(224A)に対して回転を自在と
させている。この操作グリップ11の回転動作の中心軸
は、第五の関節223の回転軸と直交するように設定さ
れている。
【0059】また、第六の関節225による操作グリッ
プ11の回転軸は、第四の関節221と第五の関節22
3の回転軸とが直交する点を通過するように、当該操作
グリップ11が第五のリンク部材224(224A)に
保持されている。このため、操作グリップ11は、入力
位置支持機構21に対して、第四の関節221と第五の
関節223の回転軸とが直交する点を中心として、あら
ゆる方向に自在に傾動し、且つ、当該操作グリップ11
の長手方向を中心として自在に回転させることができ、
3自由度の状態変化を自在としている。
プ11の回転軸は、第四の関節221と第五の関節22
3の回転軸とが直交する点を通過するように、当該操作
グリップ11が第五のリンク部材224(224A)に
保持されている。このため、操作グリップ11は、入力
位置支持機構21に対して、第四の関節221と第五の
関節223の回転軸とが直交する点を中心として、あら
ゆる方向に自在に傾動し、且つ、当該操作グリップ11
の長手方向を中心として自在に回転させることができ、
3自由度の状態変化を自在としている。
【0060】なお、状態可変支持機構2の第五のリンク
部材224は、図3に示すように、その下部で、グリッ
プ変位量検出手段5の一つであるエンコーダ54を保持
している。かかるエンコーダ54は、第五のリンク部材
224に対して第六の関節225によって回転する操作
グリップ11の回転角度を検出する。
部材224は、図3に示すように、その下部で、グリッ
プ変位量検出手段5の一つであるエンコーダ54を保持
している。かかるエンコーダ54は、第五のリンク部材
224に対して第六の関節225によって回転する操作
グリップ11の回転角度を検出する。
【0061】ここで、図3に示すように、第一の操作入
力手段2は、第五のリンク部材224により、操作グリ
ップ11のほぼ下端部において当該操作グリップ11を
保持している。また、第二の操作入力手段2Aは、第五
のリンク部材224Aにより、操作グリップ11の下端
部近傍であって第五のリンク部材224より幾分上部に
おいて当該操作グリップ11を保持している。
力手段2は、第五のリンク部材224により、操作グリ
ップ11のほぼ下端部において当該操作グリップ11を
保持している。また、第二の操作入力手段2Aは、第五
のリンク部材224Aにより、操作グリップ11の下端
部近傍であって第五のリンク部材224より幾分上部に
おいて当該操作グリップ11を保持している。
【0062】一方、操作グリップ11は、上端部から、
その全体の長さの半分以上(およそ全体の七割)を、オ
ペレータが手で保持するための握り部111としてい
る。そして、各々の第五のリンク部材224,224A
の保持位置は、いずれも握り部111よりも下端部寄り
に設定されている。
その全体の長さの半分以上(およそ全体の七割)を、オ
ペレータが手で保持するための握り部111としてい
る。そして、各々の第五のリンク部材224,224A
の保持位置は、いずれも握り部111よりも下端部寄り
に設定されている。
【0063】なお、符号112は、押圧式のスイッチで
あり、これにより、予め設定された指示入力を行う。
あり、これにより、予め設定された指示入力を行う。
【0064】次に、各操作入力手段2,2Aに併設され
た駆動力発生手段6及びグリップ変移量検出手段5につ
いて説明する。
た駆動力発生手段6及びグリップ変移量検出手段5につ
いて説明する。
【0065】各操作入力手段2,2Aには、各々に第一
の駆動力発生手段61,第二の駆動力発生手段62及び
第三の駆動力発生手段63が装備されており、これらは
同一の構成から成るものであるため、第一の操作入力手
段2についてのみこれらの説明を行う。
の駆動力発生手段61,第二の駆動力発生手段62及び
第三の駆動力発生手段63が装備されており、これらは
同一の構成から成るものであるため、第一の操作入力手
段2についてのみこれらの説明を行う。
【0066】まず、第一の駆動力発生手段61は、第一
の関節211により支持板123に対する回転を自在に
行う第一のリンク部材212に、回転トルクを付勢する
ものである。かかる第一の駆動力発生手段61は、基台
12の指示板123に固定装備された駆動モータ611
と、この駆動モータ611の駆動軸に装備された主動プ
ーリ612と、第一の関節211の回転軸211aの上
端部に固定装備された従動プーリ613と、主動プーリ
612のトルクを従動プーリ613に伝達する伝達ベル
ト614とを備えている。回転軸211aと第一のリン
ク部材212とは固定連結されているため、駆動モータ
611から出力されたトルクは、この回転軸211aを
介して当該第一のリンク部材212に付勢される。
の関節211により支持板123に対する回転を自在に
行う第一のリンク部材212に、回転トルクを付勢する
ものである。かかる第一の駆動力発生手段61は、基台
12の指示板123に固定装備された駆動モータ611
と、この駆動モータ611の駆動軸に装備された主動プ
ーリ612と、第一の関節211の回転軸211aの上
端部に固定装備された従動プーリ613と、主動プーリ
612のトルクを従動プーリ613に伝達する伝達ベル
ト614とを備えている。回転軸211aと第一のリン
ク部材212とは固定連結されているため、駆動モータ
611から出力されたトルクは、この回転軸211aを
介して当該第一のリンク部材212に付勢される。
【0067】また、駆動モータ611には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ51が併設され
ており、駆動モータ611の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
一のリンク部材212の回転量に比例する回転角度変位
が、従動プーリ613,伝達ベルト614及び主動プー
リ612を介して駆動モータ611の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ51がこれを検出することにより、
結果的に支持板123に対する第一のリンク部材212
の回転変位量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ51が併設され
ており、駆動モータ611の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
一のリンク部材212の回転量に比例する回転角度変位
が、従動プーリ613,伝達ベルト614及び主動プー
リ612を介して駆動モータ611の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ51がこれを検出することにより、
結果的に支持板123に対する第一のリンク部材212
の回転変位量を算出することができる。
【0068】次に、第二の駆動力発生手段62について
図4及び図7に基づいて説明する。図7は、図4のX−
X線に沿った断面図である。これらに示すように、第二
の駆動力発生手段62は、第二の関節213により第一
のリンク部材212に対する回動を自在に行う第二のリ
ンク部材214に、回動トルクを付勢するものである。
かかる第二の駆動力発生手段62は、第一のリンク部材
212に固定装備された駆動モータ621と、この駆動
モータ621の駆動軸に装備された主動プーリ622
と、第二の関節213の回転軸213aの左端部に固定
装備された従動プーリ623と、主動プーリ622のト
ルクを従動プーリ623に伝達する伝達ベルト624と
を備えている。回転軸213aと第二のリンク部材21
4とは固定連結されているため、駆動モータ621から
出力されたトルクは、この回転軸213aを介して当該
第二のリンク部材214に付勢される。
図4及び図7に基づいて説明する。図7は、図4のX−
X線に沿った断面図である。これらに示すように、第二
の駆動力発生手段62は、第二の関節213により第一
のリンク部材212に対する回動を自在に行う第二のリ
ンク部材214に、回動トルクを付勢するものである。
かかる第二の駆動力発生手段62は、第一のリンク部材
212に固定装備された駆動モータ621と、この駆動
モータ621の駆動軸に装備された主動プーリ622
と、第二の関節213の回転軸213aの左端部に固定
装備された従動プーリ623と、主動プーリ622のト
ルクを従動プーリ623に伝達する伝達ベルト624と
を備えている。回転軸213aと第二のリンク部材21
4とは固定連結されているため、駆動モータ621から
出力されたトルクは、この回転軸213aを介して当該
第二のリンク部材214に付勢される。
【0069】また、駆動モータ621には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ52が併設され
ており、駆動モータ621の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
二のリンク部材214の回動量に比例する回動角度変位
が、従動プーリ623,伝達ベルト624及び主動プー
リ622を介して駆動モータ621の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ52がこれを検出することにより、
結果的に第一のリンク部材212に対する第二のリンク
部材214の回動角度変位量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ52が併設され
ており、駆動モータ621の駆動軸の回転量が検出され
る。即ち、操作グリップ11の手動操作に伴い生じる第
二のリンク部材214の回動量に比例する回動角度変位
が、従動プーリ623,伝達ベルト624及び主動プー
リ622を介して駆動モータ621の駆動軸に生じるた
め、このエンコーダ52がこれを検出することにより、
結果的に第一のリンク部材212に対する第二のリンク
部材214の回動角度変位量を算出することができる。
【0070】次に、第三の駆動力発生手段63につい
て、図3,4,7,8及び9に基づいて説明する。この
第三の駆動力発生手段63は、第三の関節215により
第二のリンク部材214に対する回動を自在に行う第三
のリンク部材216に、回動トルクを付勢するものであ
る。
て、図3,4,7,8及び9に基づいて説明する。この
第三の駆動力発生手段63は、第三の関節215により
第二のリンク部材214に対する回動を自在に行う第三
のリンク部材216に、回動トルクを付勢するものであ
る。
【0071】かかる第三の駆動力発生手段63は、図4
及び図7に示すように、第一のリンク部材212に固定
装備された駆動モータ631と、この駆動モータ631
の駆動軸に装備された主動プーリ632と、第二の関節
213の回転軸213aの図4における右端部に回転自
在に装備された従動プーリ633と、主動プーリ632
のトルクを従動プーリ633に伝達する伝達ベルト63
4と、回転軸213aの中央部に回転自在に装備され従
動プーリ633と連動するカム部材635と、このカム
部材635の回転動作を第3のリンク部材216の他端
部(状態可変支持機構22が装備されていない方の端
部)に伝達する伝達部材636とを備えている。
及び図7に示すように、第一のリンク部材212に固定
装備された駆動モータ631と、この駆動モータ631
の駆動軸に装備された主動プーリ632と、第二の関節
213の回転軸213aの図4における右端部に回転自
在に装備された従動プーリ633と、主動プーリ632
のトルクを従動プーリ633に伝達する伝達ベルト63
4と、回転軸213aの中央部に回転自在に装備され従
動プーリ633と連動するカム部材635と、このカム
部材635の回転動作を第3のリンク部材216の他端
部(状態可変支持機構22が装備されていない方の端
部)に伝達する伝達部材636とを備えている。
【0072】カム部材635及び伝達部材636の一部
を図8に示す。図8(A)は、カム部材635を図4に
おける右側から見た図であり、図8(B)は図8(A)
のY−Y線に沿った断面図を示す。このカム部材635
は、中央に軸受けを介して回転軸213aが挿通される
挿通穴635aを有し、ここから所定距離離間した位置
に回転軸213aと平行な方向を中心に回動自在に伝達
部材636の一端部が連結されている。
を図8に示す。図8(A)は、カム部材635を図4に
おける右側から見た図であり、図8(B)は図8(A)
のY−Y線に沿った断面図を示す。このカム部材635
は、中央に軸受けを介して回転軸213aが挿通される
挿通穴635aを有し、ここから所定距離離間した位置
に回転軸213aと平行な方向を中心に回動自在に伝達
部材636の一端部が連結されている。
【0073】伝達部材636の他端部は、第三の関節2
15の回転軸215aと平行な方向を中心に回動自在に
第三のリンク部材216の他端部に連結されている(図
3参照)。カム部材635における回転軸213aから
伝達部材636の一端部の回動中心までの距離と、第三
のリンク部材216における回転軸215aから伝達部
材636の他端部の回動中心までの距離とは、等しく設
定されており、また同時に、伝達部材636と第二のリ
ンク部材214の長さ(正確には、それぞれの部材の両
端部における回動中心軸間距離)は等しく設定されてい
る。
15の回転軸215aと平行な方向を中心に回動自在に
第三のリンク部材216の他端部に連結されている(図
3参照)。カム部材635における回転軸213aから
伝達部材636の一端部の回動中心までの距離と、第三
のリンク部材216における回転軸215aから伝達部
材636の他端部の回動中心までの距離とは、等しく設
定されており、また同時に、伝達部材636と第二のリ
ンク部材214の長さ(正確には、それぞれの部材の両
端部における回動中心軸間距離)は等しく設定されてい
る。
【0074】このため、カム部材635の回転角度と第
二のリンク部材214に対する第三のリンク部材216
の回動角度を等しく変移させることが可能である。
二のリンク部材214に対する第三のリンク部材216
の回動角度を等しく変移させることが可能である。
【0075】かかる構成により、この第三の駆動力発生
手段63の駆動モータ631の駆動時には、第二の関節
213の中心軸213aの回転とは無関係にカム部材6
35に回転トルクを付勢することができ、伝達部材63
6を介して第三のリンク部材216に、第二のリンク部
材214に対する回動トルクを伝達することができる。
手段63の駆動モータ631の駆動時には、第二の関節
213の中心軸213aの回転とは無関係にカム部材6
35に回転トルクを付勢することができ、伝達部材63
6を介して第三のリンク部材216に、第二のリンク部
材214に対する回動トルクを伝達することができる。
【0076】また、駆動モータ631には、グリップ変
位量検出手段5の一つであるエンコーダ53が併設され
ており、駆動モータ631の駆動軸の回転量が検出され
る。例えば、図9に示すように、操作グリップ11の手
動操作に伴い第三のリンク部材216が第二のリンク部
材214に対して回動する場合、伝達部材636が第三
のリンク部材216の回動変移角度と等しい角度でカム
部材635の回転動作を付勢し、カム部材635の回転
角度に比例する回転角度変位が、従動プーリ633,伝
達ベルト634及び主動プーリ632を介して駆動モー
タ631の駆動軸に生じるため、このエンコーダ53が
これを検出することにより、結果的に第二のリンク部材
214に対する第三のリンク部材216の回動角度変位
量を算出することができる。
位量検出手段5の一つであるエンコーダ53が併設され
ており、駆動モータ631の駆動軸の回転量が検出され
る。例えば、図9に示すように、操作グリップ11の手
動操作に伴い第三のリンク部材216が第二のリンク部
材214に対して回動する場合、伝達部材636が第三
のリンク部材216の回動変移角度と等しい角度でカム
部材635の回転動作を付勢し、カム部材635の回転
角度に比例する回転角度変位が、従動プーリ633,伝
達ベルト634及び主動プーリ632を介して駆動モー
タ631の駆動軸に生じるため、このエンコーダ53が
これを検出することにより、結果的に第二のリンク部材
214に対する第三のリンク部材216の回動角度変位
量を算出することができる。
【0077】ここで、入力手段移動付勢機構4及び前述
した操作入力手段2の各回転関節に装備された各エンコ
ーダは、各リンク部材間の回転又は回動の角度に比例し
た回数だけパルスを発信するものであり、これら各エン
コーダにはパルスを計数し出力する図示しないカウンタ
が併設されているものとする。
した操作入力手段2の各回転関節に装備された各エンコ
ーダは、各リンク部材間の回転又は回動の角度に比例し
た回数だけパルスを発信するものであり、これら各エン
コーダにはパルスを計数し出力する図示しないカウンタ
が併設されているものとする。
【0078】また、入力手段移動付勢機構4及び前述し
た操作入力手段2の各回転関節に装備された各駆動モー
タは、それぞれ、制御手段3からの動作指令信号又は駆
動指令信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、
このD/A変換器からの信号を増幅する電流増幅アンプ
と、駆動モータの回転数調整用の減速機(いずれも図示
略)とを備えているものとする。
た操作入力手段2の各回転関節に装備された各駆動モー
タは、それぞれ、制御手段3からの動作指令信号又は駆
動指令信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、
このD/A変換器からの信号を増幅する電流増幅アンプ
と、駆動モータの回転数調整用の減速機(いずれも図示
略)とを備えているものとする。
【0079】次に、制御手段3について説明する。この
制御手段3は、図10に示すように、操作入力手段2の
エンコーダ221,231,241の検出する検出角度
信号(移動変位量)に基づいて操作グリップ11の入力
位置座標データを算出して演算処理装置1010に出力
する入力座標算出部31と、演算処理装置1010から
出力された入力位置座標データに対応する反力データを
受けて,この反力データに基づく駆動指令信号を操作入
力手段2の各駆動モータ222,232,242に出力
する反力発生制御部33とを備えている。
制御手段3は、図10に示すように、操作入力手段2の
エンコーダ221,231,241の検出する検出角度
信号(移動変位量)に基づいて操作グリップ11の入力
位置座標データを算出して演算処理装置1010に出力
する入力座標算出部31と、演算処理装置1010から
出力された入力位置座標データに対応する反力データを
受けて,この反力データに基づく駆動指令信号を操作入
力手段2の各駆動モータ222,232,242に出力
する反力発生制御部33とを備えている。
【0080】一方、演算処理装置1010は、同図10
に示すように、予め定義された仮想物体1051及び仮
想ポインタ1050の形状データを記憶する形状データ
記憶部1011と、仮想空間を設定し,当該仮想空間に
前述した形状データに基づく仮想物体1051及び仮想
ポインタ1050を配置すると共にディスプレイ100
1に出力制御する表示制御部1012を備えている。
に示すように、予め定義された仮想物体1051及び仮
想ポインタ1050の形状データを記憶する形状データ
記憶部1011と、仮想空間を設定し,当該仮想空間に
前述した形状データに基づく仮想物体1051及び仮想
ポインタ1050を配置すると共にディスプレイ100
1に出力制御する表示制御部1012を備えている。
【0081】形状データ記憶部1011に記憶された形
状データについては、予め定義されている仮想物体の接
平面を算出できる形式であればどのようなものであって
も良い。ここでは、パラメトリック関数による形状定義
や、分布関数による定義形状を用いている。
状データについては、予め定義されている仮想物体の接
平面を算出できる形式であればどのようなものであって
も良い。ここでは、パラメトリック関数による形状定義
や、分布関数による定義形状を用いている。
【0082】表示制御部1012は、3次元入力用マニ
ピュレータ10の入力座標算出部31から出力された入
力位置座標データに基づいて仮想空間内における仮想ポ
インタ1050の位置決めを行い,仮想物体1051と
仮想ポインタ1050とが接触したときに物体から受け
る仮想の反力の大きさと方向を算出する反力算出機能1
013を備えている。この反力算出機能1013により
算出された反力データは、前述したように、3次元入力
用マニピュレータ10の反力発生制御部33に出力され
る。
ピュレータ10の入力座標算出部31から出力された入
力位置座標データに基づいて仮想空間内における仮想ポ
インタ1050の位置決めを行い,仮想物体1051と
仮想ポインタ1050とが接触したときに物体から受け
る仮想の反力の大きさと方向を算出する反力算出機能1
013を備えている。この反力算出機能1013により
算出された反力データは、前述したように、3次元入力
用マニピュレータ10の反力発生制御部33に出力され
る。
【0083】反力発生制御部33では、反力データから
操作入力手段2の各駆動モータ222,232,242
の出力トルクを算出すると共にこれに基づく駆動指令信
号を出力する。
操作入力手段2の各駆動モータ222,232,242
の出力トルクを算出すると共にこれに基づく駆動指令信
号を出力する。
【0084】まず、入力座標算出部31では、グリップ
変位量検出手段5を構成する各操作入力手段2,2Aに
装備されたエンコーダ51,52,53の検出角度と、
各リンク部材の長さから各操作入力手段2,2Aの先端
位置座標を算出する。そして、これらから操作グリップ
11における二定点が特定されるため、当該操作グリッ
プ11の入力位置座標データ及び姿勢データを特定す
る。
変位量検出手段5を構成する各操作入力手段2,2Aに
装備されたエンコーダ51,52,53の検出角度と、
各リンク部材の長さから各操作入力手段2,2Aの先端
位置座標を算出する。そして、これらから操作グリップ
11における二定点が特定されるため、当該操作グリッ
プ11の入力位置座標データ及び姿勢データを特定す
る。
【0085】これら操作グリップ11の入力位置座標デ
ータ及び姿勢データが特定されると、演算処理装置10
10の表示制御部1012に出力される。演算処理装置
1010の表示制御部1012では、入力位置座標デー
タに基づく操作グリップ11の現在位置座標を仮想空間
上の座標系に写像変換し、この変換された新たな現在位
置座標を仮想ポインタ1050の先端位置座標として当
該仮想ポインタ1050を仮想空間内に配置すると共に
ディスプレイ1001に表示する。
ータ及び姿勢データが特定されると、演算処理装置10
10の表示制御部1012に出力される。演算処理装置
1010の表示制御部1012では、入力位置座標デー
タに基づく操作グリップ11の現在位置座標を仮想空間
上の座標系に写像変換し、この変換された新たな現在位
置座標を仮想ポインタ1050の先端位置座標として当
該仮想ポインタ1050を仮想空間内に配置すると共に
ディスプレイ1001に表示する。
【0086】また、表示制御部1012では、反力算出
機能1013により、仮想ポインタ1050の先端位置
座標と仮想物体1051の表面位置座標との関係により
反力データの算出が行われる。かかる反力データには、
x,y,z軸方向における反力及び各軸周りのモーメン
トが含まれており、これが3次元入力用マニピュレータ
10に出力される。
機能1013により、仮想ポインタ1050の先端位置
座標と仮想物体1051の表面位置座標との関係により
反力データの算出が行われる。かかる反力データには、
x,y,z軸方向における反力及び各軸周りのモーメン
トが含まれており、これが3次元入力用マニピュレータ
10に出力される。
【0087】制御手段3の反力発生制御部33では、上
述の反力データから、各操作入力手段2,2Aに装備さ
れた各動力発生手段61,62,63の駆動モータの出
力トルクが算出される。そして、反力発生制御部33
は、これら各駆動トルクに応じた駆動指令信号を各駆動
モータに出力する。
述の反力データから、各操作入力手段2,2Aに装備さ
れた各動力発生手段61,62,63の駆動モータの出
力トルクが算出される。そして、反力発生制御部33
は、これら各駆動トルクに応じた駆動指令信号を各駆動
モータに出力する。
【0088】以上の各手法に基づいて、制御手段3及び
演算処理装置1010では、動作制御が行われる。
演算処理装置1010では、動作制御が行われる。
【0089】次に、上記構成からなる3次元入力システ
ム1000の動作について図10及び図11に基づいて
説明する。図11は、3次元入力システム1000の動
作の流れを示す流れ図である。
ム1000の動作について図10及び図11に基づいて
説明する。図11は、3次元入力システム1000の動
作の流れを示す流れ図である。
【0090】本実施形態では、操作入力の際に、オペレ
ータが操作グリップ11を手にして当該操作グリップ1
1を任意の複数自由度方向に移動させる。このとき、第
一の操作入力手段2及び第二の操作入力手段2Aは、共
に6自由度であるため、操作グリップ11は、6自由度
の状態変化が可能である。従って、操作グリップ11の
3次元空間上の移動並びにその長手方向をあらゆる方向
に傾けさせるような傾動動作及びその長手方向を中心と
する回転動作等の姿勢変化運動が行われる。
ータが操作グリップ11を手にして当該操作グリップ1
1を任意の複数自由度方向に移動させる。このとき、第
一の操作入力手段2及び第二の操作入力手段2Aは、共
に6自由度であるため、操作グリップ11は、6自由度
の状態変化が可能である。従って、操作グリップ11の
3次元空間上の移動並びにその長手方向をあらゆる方向
に傾けさせるような傾動動作及びその長手方向を中心と
する回転動作等の姿勢変化運動が行われる。
【0091】そして、操作グリップ11による入力操作
に伴い、各入力位置支持機構21に装備された各エンコ
ーダ51,52,53,54により、各々の角度変位量
が検出される(ステップS1)。
に伴い、各入力位置支持機構21に装備された各エンコ
ーダ51,52,53,54により、各々の角度変位量
が検出される(ステップS1)。
【0092】そして、これら検出された角度変移量か
ら、制御手段3の入力座標算出部31において、操作グ
リップ11の入力位置座標データ及び姿勢データを算出
する(ステップS2)。そして、これらを演算処理装置
1010の表示制御部1012に出力する(ステップS
3)。
ら、制御手段3の入力座標算出部31において、操作グ
リップ11の入力位置座標データ及び姿勢データを算出
する(ステップS2)。そして、これらを演算処理装置
1010の表示制御部1012に出力する(ステップS
3)。
【0093】表示制御部1012では、ディスプレイ1
001に表示された仮想空間上の入力位置座標データに
対応する位置に仮想ポインタ1050を配置する(ステ
ップS4)。そして、反力算出機能1013により、仮
想物体1051と仮想ポインタ1050の相対位置から
これらが干渉しているかを判定する(ステップS5)。
001に表示された仮想空間上の入力位置座標データに
対応する位置に仮想ポインタ1050を配置する(ステ
ップS4)。そして、反力算出機能1013により、仮
想物体1051と仮想ポインタ1050の相対位置から
これらが干渉しているかを判定する(ステップS5)。
【0094】上記判定において、干渉がないと判断され
た場合には、再び継続される操作グリップ11の移動動
作について、入力位置座標の検出が行われ、同様の動作
(ステップS1〜S4)が繰り返される。
た場合には、再び継続される操作グリップ11の移動動
作について、入力位置座標の検出が行われ、同様の動作
(ステップS1〜S4)が繰り返される。
【0095】一方、上記判定において、干渉すると判断
された場合には、反力計算が行われる。そして、算出さ
れた反力データが3次元入力用マニピュレータ10の反
力発生制御部33に出力される(ステップS6)。
された場合には、反力計算が行われる。そして、算出さ
れた反力データが3次元入力用マニピュレータ10の反
力発生制御部33に出力される(ステップS6)。
【0096】反力発生制御部33では、反力データに基
づいて操作入力手段2,2Aの各駆動力発生手段61,
62,63の各駆動モータ611,612,613の駆
動トルクを算出し且つ当該各駆動トルクに基づく出力が
生じるように各駆動モータ611,612,613の駆
動制御を行う(ステップS7)。これにより、オペレー
タは、ディスプレイ1001を見ながら、これに表示さ
れる仮想ポインタ1050と仮想物体1051とが接触
する場合に、仮想物体からの反力を受ける感触を仮想的
に体感することとなる。
づいて操作入力手段2,2Aの各駆動力発生手段61,
62,63の各駆動モータ611,612,613の駆
動トルクを算出し且つ当該各駆動トルクに基づく出力が
生じるように各駆動モータ611,612,613の駆
動制御を行う(ステップS7)。これにより、オペレー
タは、ディスプレイ1001を見ながら、これに表示さ
れる仮想ポインタ1050と仮想物体1051とが接触
する場合に、仮想物体からの反力を受ける感触を仮想的
に体感することとなる。
【0097】そして、再び継続される操作グリップ11
の移動動作について、入力位置座標の検出が行われ、同
様の動作(ステップS1〜S7)が繰り返される。
の移動動作について、入力位置座標の検出が行われ、同
様の動作(ステップS1〜S7)が繰り返される。
【0098】本実施形態では、操作グリップ11の一端
部から半分以上の範囲までを握り部111に設定し、各
操作入力手段2,2Aは、この握り部111を除く他端
部近傍の範囲内における異なる二定点で操作グリップ1
1を支持する構成としている。
部から半分以上の範囲までを握り部111に設定し、各
操作入力手段2,2Aは、この握り部111を除く他端
部近傍の範囲内における異なる二定点で操作グリップ1
1を支持する構成としている。
【0099】このため、操作グリップ11の姿勢変化に
より生じるいずれか一方の操作入力手段に対する他方の
操作入力手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手
段2,2Aが支持する操作グリップ11上の二定点の離
間距離を半径とする球面の範囲内に納められることとな
る。従って、従来のように操作グリップの両端部を支持
する場合と比較すると、各操作入力手段の支持先端部の
相対的な変移の範囲を縮小化することができ、操作グリ
ップ11の操作領域を従来と同一範囲内に設定した場
合、各操作入力手段2,2Aの小型化とこれに伴う軽量
化を図ることができる。従って、これに伴い3次元入力
用マニピュレータ10全体の小型化及び軽量化を図るこ
とも可能となる。
より生じるいずれか一方の操作入力手段に対する他方の
操作入力手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手
段2,2Aが支持する操作グリップ11上の二定点の離
間距離を半径とする球面の範囲内に納められることとな
る。従って、従来のように操作グリップの両端部を支持
する場合と比較すると、各操作入力手段の支持先端部の
相対的な変移の範囲を縮小化することができ、操作グリ
ップ11の操作領域を従来と同一範囲内に設定した場
合、各操作入力手段2,2Aの小型化とこれに伴う軽量
化を図ることができる。従って、これに伴い3次元入力
用マニピュレータ10全体の小型化及び軽量化を図るこ
とも可能となる。
【0100】また、各操作入力手段2,2Aは、基台1
2を水平面上に配置したときに、支持板123上におい
て垂直方向に向けて装備された第一の関節211の回転
軸211aにより、当該基台12の支持板123に支持
されているため、基台12の支持板123と各操作入力
手段2,2Aとを連結する回転軸211aに生じる重量
付加が当該回転軸211aの長手方向に沿って生じるこ
ととなり、曲げ応力が加わる場合と比較して当該各回転
軸211aへの負担を軽減し、装置の長寿命化を図るこ
とが可能となる。
2を水平面上に配置したときに、支持板123上におい
て垂直方向に向けて装備された第一の関節211の回転
軸211aにより、当該基台12の支持板123に支持
されているため、基台12の支持板123と各操作入力
手段2,2Aとを連結する回転軸211aに生じる重量
付加が当該回転軸211aの長手方向に沿って生じるこ
ととなり、曲げ応力が加わる場合と比較して当該各回転
軸211aへの負担を軽減し、装置の長寿命化を図るこ
とが可能となる。
【0101】さらに、各操作入力手段2,2Aの各駆動
モータ611,621,631により反力データに基づ
く反力をオペレータに体感させる構成のため、3次元入
力用マニピュレータ10を3次元入力システム1000
に装備し、疑似的な反力フィードバックを受ける作業環
境下での使用において、オペレータはより正確な反力を
受けることができ、即ち、これにより、よりリアルな疑
似感覚を体感することができる。
モータ611,621,631により反力データに基づ
く反力をオペレータに体感させる構成のため、3次元入
力用マニピュレータ10を3次元入力システム1000
に装備し、疑似的な反力フィードバックを受ける作業環
境下での使用において、オペレータはより正確な反力を
受けることができ、即ち、これにより、よりリアルな疑
似感覚を体感することができる。
【0102】なお、上記実施形態では、3次元入力用マ
ニピュレータ10の制御手段3を、上位装置である演算
処理装置1010が兼ねる構成としても良い。また、或
いは、3次元入力用マニピュレータ10にの制御手段2
が、演算処理装置210の機能を表示制御部211が全
て行う構成としても良い。以下に述べる他の実施形態に
ついても同様である。
ニピュレータ10の制御手段3を、上位装置である演算
処理装置1010が兼ねる構成としても良い。また、或
いは、3次元入力用マニピュレータ10にの制御手段2
が、演算処理装置210の機能を表示制御部211が全
て行う構成としても良い。以下に述べる他の実施形態に
ついても同様である。
【0103】また、本実施形態では、図1に示されるよ
うなポインタ及び仮想物体を例示しているが、特にこれ
に限定されるものではない。例えば、身体の治療を行う
手術のシミュレーションを想定し、ポインタを手術用の
メス、仮想物体を治療の対象となる身体の一部とする等
のように、必要に応じたポインタ及び仮想物体を設定す
ることにより、種々のシミュレーションに好適に対応す
ることが可能である。
うなポインタ及び仮想物体を例示しているが、特にこれ
に限定されるものではない。例えば、身体の治療を行う
手術のシミュレーションを想定し、ポインタを手術用の
メス、仮想物体を治療の対象となる身体の一部とする等
のように、必要に応じたポインタ及び仮想物体を設定す
ることにより、種々のシミュレーションに好適に対応す
ることが可能である。
【0104】
【発明の効果】本願発明では、操作グリップを支持する
第一の操作入力手段は5自由度以上であり、第二の操作
入力手段は6自由度以上であるため、操作グリップは少
なくとも5自由度以上の状態変化が可能となる。これに
より、例えば、操作グリップの3次元空間上の移動及び
その長手方向をあらゆる方向に傾けさせるような姿勢変
化運動を行い、かかる位置情報及び姿勢情報の入力が可
能となる。
第一の操作入力手段は5自由度以上であり、第二の操作
入力手段は6自由度以上であるため、操作グリップは少
なくとも5自由度以上の状態変化が可能となる。これに
より、例えば、操作グリップの3次元空間上の移動及び
その長手方向をあらゆる方向に傾けさせるような姿勢変
化運動を行い、かかる位置情報及び姿勢情報の入力が可
能となる。
【0105】さらに、本願発明では、操作グリップの一
端部側を握り部に設定し、各操作入力手段は、この握り
部を除く他端部近傍の範囲内における異なる二つの位置
で操作グリップを支持する構成としているため、操作グ
リップを上記のような姿勢変化をさせることにより生じ
るいずれか一方の操作入力手段に対する他方の操作入力
手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手段が支持
する操作グリップ上の二つの位置の離間距離を半径とす
る球面の範囲内に納められることとなる。
端部側を握り部に設定し、各操作入力手段は、この握り
部を除く他端部近傍の範囲内における異なる二つの位置
で操作グリップを支持する構成としているため、操作グ
リップを上記のような姿勢変化をさせることにより生じ
るいずれか一方の操作入力手段に対する他方の操作入力
手段の相対的な変移が、それぞれの操作入力手段が支持
する操作グリップ上の二つの位置の離間距離を半径とす
る球面の範囲内に納められることとなる。
【0106】従って、従来のように操作グリップの両端
部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段の支持
先端部の相対的な変移の範囲を縮小化することができ、
操作グリップの操作領域を従来と同一範囲内に設定した
場合、各操作入力手段の小型化とこれに伴う軽量化を図
ることができる。従って、これに伴い3次元入力用マニ
ピュレータ全体の小型化及び軽量化を図ることも可能と
なる。
部を支持する場合と比較すると、各操作入力手段の支持
先端部の相対的な変移の範囲を縮小化することができ、
操作グリップの操作領域を従来と同一範囲内に設定した
場合、各操作入力手段の小型化とこれに伴う軽量化を図
ることができる。従って、これに伴い3次元入力用マニ
ピュレータ全体の小型化及び軽量化を図ることも可能と
なる。
【0107】また、換言すると、各操作入力手段を従来
と同じ大きさに設定することにより、操作グリップの作
業範囲の拡大を図ることが可能となる。
と同じ大きさに設定することにより、操作グリップの作
業範囲の拡大を図ることが可能となる。
【0108】特に、上記操作グリップの握り部を、少な
くとも当該操作グリップの長手方向の長さの半分以上に
設定することにより、各操作入力手段は、操作グリップ
の長手方向の半分以下の長さ範囲で当該操作グリップを
支持することとなり、これら操作入力手段の支持を行う
先端部の相対的な運動範囲は、操作グリップの長さの半
分未満の半径の球面内に縮小される。
くとも当該操作グリップの長手方向の長さの半分以上に
設定することにより、各操作入力手段は、操作グリップ
の長手方向の半分以下の長さ範囲で当該操作グリップを
支持することとなり、これら操作入力手段の支持を行う
先端部の相対的な運動範囲は、操作グリップの長さの半
分未満の半径の球面内に縮小される。
【0109】また、各操作入力手段を保持する基台を有
する構成とし、基台を水平面上に配置したときに垂直方
向を向く関節の回転軸によりいずれの操作入力手段も支
持されている構成とすることにより、基台と操作入力手
段とを連結する回転軸に生じる重量付加が当該回転軸の
長手方向に沿って生じることとなり、曲げ応力が加わる
場合と比較して当該各回転軸への負担を軽減し、装置の
長寿命化を図ることが可能となる。
する構成とし、基台を水平面上に配置したときに垂直方
向を向く関節の回転軸によりいずれの操作入力手段も支
持されている構成とすることにより、基台と操作入力手
段とを連結する回転軸に生じる重量付加が当該回転軸の
長手方向に沿って生じることとなり、曲げ応力が加わる
場合と比較して当該各回転軸への負担を軽減し、装置の
長寿命化を図ることが可能となる。
【0110】また、各操作入力手段に、複数自由度のい
ずれかに対応する方向、或いは入力位置支持機構の各関
節による状態変化方向について、上位装置からの出力に
応じた大きさの駆動力を操作グリップに付勢する複数の
駆動力発生手段を装備する構成とすることにより、操作
グリップの入力操作に際して、操作の意志とは異なる方
向に駆動力による抵抗感を発生させることができる。従
って、上位装置により、操作入力位置に応じた反力が操
作グリップの操作時に発生するように設定する場合のよ
うに、種々のシミュレーションにおける操作入力に好適
な3次元入力用マニピュレータを提供することが可能で
ある。
ずれかに対応する方向、或いは入力位置支持機構の各関
節による状態変化方向について、上位装置からの出力に
応じた大きさの駆動力を操作グリップに付勢する複数の
駆動力発生手段を装備する構成とすることにより、操作
グリップの入力操作に際して、操作の意志とは異なる方
向に駆動力による抵抗感を発生させることができる。従
って、上位装置により、操作入力位置に応じた反力が操
作グリップの操作時に発生するように設定する場合のよ
うに、種々のシミュレーションにおける操作入力に好適
な3次元入力用マニピュレータを提供することが可能で
ある。
【0111】本発明は以上のように構成され機能するの
で、これにより、従来にない優れた3次元入力システム
を提供することができる。
で、これにより、従来にない優れた3次元入力システム
を提供することができる。
【図1】本発明の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1に開示した3次元入力用マニピュレータの
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
【図3】図2に開示した3次元入力用マニピュレータの
操作入力手段の左側面図である。
操作入力手段の左側面図である。
【図4】図3に開示した操作入力手段の一部を省略し一
部を切り欠いた正面図である。
部を切り欠いた正面図である。
【図5】図3に開示した操作入力手段の入力位置支持機
構の第一のリンク部材の平面図である。
構の第一のリンク部材の平面図である。
【図6】図3に開示した操作入力手段の状態可変支持機
構を示す平面図である。
構を示す平面図である。
【図7】図4のX−X線に沿った断面図である。
【図8】図3に開示した第三の駆動力発生手段のカム部
材を示し、図8(A)は正面図を示し、図8(B)は図
8(A)におけるY−Y線に沿った断面図である。
材を示し、図8(A)は正面図を示し、図8(B)は図
8(A)におけるY−Y線に沿った断面図である。
【図9】図3に開示した第二,第三の駆動力発生手段の
動作を説明する説明図である。
動作を説明する説明図である。
【図10】図1の3次元入力システムを示すブロック図
である。
である。
【図11】第1の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図12】従来例を示す概略構成図である。
2 第一の操作入力手段 2A 第二の操作入力手段 21 入力位置支持機構 22,22A 状態可変支持機構 5 グリップ変位量検出手段 51,52,53,54 エンコーダ(センサ) 6 駆動力発生手段 61 第一の駆動力発生手段 62 第二の駆動力発生手段 63 第三の駆動力発生手段 10 3次元入力用マニピュレータ 11 操作グリップ 111 握り部 12 基台 211 第一の関節 213 第二の関節 215 第三の関節 221 第四の関節 223 第五の関節 225 第六の関節 1010 演算処理装置(上位装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池本 明夫 神奈川県横浜市都筑区桜並木2番1号 ス ズキ株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 3F059 AA10 BA02 BA05 BC03 BC04 BC09 DA08 DD01 FA01 FA07 FC03
Claims (11)
- 【請求項1】 上位装置に接続され,3次元上の座標入
力を行う3次元入力用マニピュレータであって、 一定範囲の3次元空間内の任意の位置に移動させて入力
を行う単一の操作グリップと、 この操作グリップを、少なくとも5以上の自由度の状態
変化を自在とした状態で支持する第一の操作入力手段
と、 前記操作グリップを、少なくとも6以上の自由度の状態
変化を自在とした状態で支持する第二の操作入力手段
と、 前記操作グリップの位置及び向きの変化を検出するグリ
ップ変位量検出手段と、 を備え、 前記操作グリップの形状を棒状に設定すると共に、当該
操作グリップの一端部側を外力を加えるための握り部と
し、 前記操作グリップの他端部近傍であって当該他端部から
の距離が異なる二つの位置で、前記第一の操作入力手段
と第二の操作入力手段とがそれぞれ前記操作グリップを
支持することを特徴とする3次元入力用マニピュレー
タ。 - 【請求項2】 前記操作グリップの握り部は、少なくと
も当該操作グリップの長手方向の長さの半分以上に設定
することを特徴とする請求項1記載の3次元入力用マニ
ピュレータ。 - 【請求項3】 前記各操作入力手段はいずれも、6自由
度の状態変化を自在として前記操作グリップを支持する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の3次元入力用マ
ニピュレータ。 - 【請求項4】 前記各操作入力手段は、前記操作グリッ
プを3次元空間上の任意の位置に移動自在に支持する入
力位置支持機構と、前記任意の位置で前記操作グリップ
の向きを可変自在として当該操作グリップを支持する状
態可変支持機構とを有することを特徴とする請求項1,
2又は3記載の3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項5】 前記各操作入力手段は、複数の前記自由
度の状態変化を自在とする関節を当該自由度と同数有す
ることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の3次
元入力用マニピュレータ。 - 【請求項6】 前記グリップ変位量検出手段として、前
記関節の状態変化量を検出するセンサを、前記関節の総
個体数に応じた個体数だけ前記各操作入力手段に装備す
ることを特徴とする請求項5記載の3次元入力用マニピ
ュレータ。 - 【請求項7】 前記各操作入力手段の入力位置支持機構
はいずれも3自由度の状態変化を自在とし、前記各操作
入力手段の前記状態可変支持機構はいずれも3自由度の
状態変化を自在として、前記操作グリップを支持するこ
とを特徴とする請求項4記載の3次元入力用マニピュレ
ータ。 - 【請求項8】 前記各操作入力手段の入力位置支持機構
と状態可変支持機構とは、それぞれ前記自由度の状態変
化を自在とする関節を自由度と同数有し、 前記グリップ変位量検出手段が、前記各入力位置支持機
構の全ての関節の状態変化量をそれぞれ検出する六基の
センサを含む構成としたことを特徴とする請求項7記載
の3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項9】 前記各操作入力手段を保持する基台を有
し、 前記各操作入力手段がいずれも、一方の端部で前記操作
グリップを支持すると共に他方の端部に回転自在の関節
を有し、 前記各操作入力手段の他方の端部の関節が有する回転軸
を介して前記基台と前記各操作入力手段とを連結すると
共に、 これら各回転軸が、前記基台を水平面上に設置したとき
に、垂直方向を向く方向で前記基台に設定装備したこと
を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8
記載の3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項10】 前記各操作入力手段に、 前記複数自由度のいずれかに対応する方向について前記
上位装置からの出力に応じた大きさの駆動力を前記操作
グリップに付勢する複数の駆動力発生手段を装備したこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8
又は9記載の3次元入力用マニピュレータ。 - 【請求項11】 前記各操作入力手段に、 前記各入力位置支持機構の各々の前記自由度に応じた方
向について、前記上位装置からの出力に応じた大きさの
駆動力を前記操作グリップに個別に付勢する三つの駆動
力発生手段を装備したことを特徴とする請求項8記載の
3次元入力用マニピュレータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055728A JP2000246679A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
| US09/514,647 US6286387B1 (en) | 1999-03-03 | 2000-02-29 | Three-dimensional input manipulator |
| DE10010626A DE10010626A1 (de) | 1999-03-03 | 2000-03-03 | Dreidimensionaler Eingabemanipulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055728A JP2000246679A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246679A true JP2000246679A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=13006928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11055728A Withdrawn JP2000246679A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 3次元入力用マニピュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003145455A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | マスタアーム用手首機構 |
| JP2004520176A (ja) * | 2000-05-18 | 2004-07-08 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 2つのブランチを備えた並列型制御アーム |
| JP2009279659A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Nagoya Institute Of Technology | 力覚提示マニピュレータ |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11055728A patent/JP2000246679A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004520176A (ja) * | 2000-05-18 | 2004-07-08 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 2つのブランチを備えた並列型制御アーム |
| JP2003145455A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | マスタアーム用手首機構 |
| JP2009279659A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Nagoya Institute Of Technology | 力覚提示マニピュレータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |