JP2000247018A - インクジェット記録媒体 - Google Patents
インクジェット記録媒体Info
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- JP2000247018A JP2000247018A JP11053746A JP5374699A JP2000247018A JP 2000247018 A JP2000247018 A JP 2000247018A JP 11053746 A JP11053746 A JP 11053746A JP 5374699 A JP5374699 A JP 5374699A JP 2000247018 A JP2000247018 A JP 2000247018A
- Authority
- JP
- Japan
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- ink
- recording medium
- ink jet
- jet recording
- dot diameter
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高精細画像の再現性に優れたインクジェット記
録媒体を提供する。 【解決手段】支持体上にキセロゲル系多孔質顔料を含有
するインク受容層を設けたインクジェット記録媒体にお
いて、重色300%で印字したときの平均ドット径が、
単色100%で印字したときの平均ドット径の125%
以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。
録媒体を提供する。 【解決手段】支持体上にキセロゲル系多孔質顔料を含有
するインク受容層を設けたインクジェット記録媒体にお
いて、重色300%で印字したときの平均ドット径が、
単色100%で印字したときの平均ドット径の125%
以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク吸収性及
び、高精度な画像再現性に優れたインクジェット記録媒
体に関する。
び、高精度な画像再現性に優れたインクジェット記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、記録時の騒
音が少なく、カラー化が容易であること、高速記録が可
能であること等の理由から、端末用プリンタ、ファクシ
ミリ、プロッタ、あるいは帳票印刷などへの応用が進め
られている。一般の印刷に使用される上質紙やコーテッ
ド紙はインクの吸収性が劣るため、印字されたインクが
紙表面で乾燥せずに長時間残り、装置や連続して印字さ
れたシートを汚染したり画像が汚れたりするため実用性
に乏しい。こうした問題を解決するために、サイズ度の
低い記録紙を用いる(特開昭52−53012号公報)
ことや尿素−ホルマリン樹脂を内添した原紙に水溶性高
分子を含浸させる(特開昭53−49113号公報)と
いった提案が記載されている。更に、インクの発色性や
再現性を高める目的で表面に無定形シリカを始めとする
種々の多孔質無機顔料類を塗布した記録用紙(特開昭5
5−51583号公報、特開昭56−148585号公
報)が開示されている。また、にじみを抑えた高精細の
画像を得る目的でこれらの多孔質顔料の物性を規定(特
開昭58−110287号公報、特開昭59−1856
90号公報、特開昭61−141584号公報)する等
の改良が提案されており、一応の成果を得ていた。
音が少なく、カラー化が容易であること、高速記録が可
能であること等の理由から、端末用プリンタ、ファクシ
ミリ、プロッタ、あるいは帳票印刷などへの応用が進め
られている。一般の印刷に使用される上質紙やコーテッ
ド紙はインクの吸収性が劣るため、印字されたインクが
紙表面で乾燥せずに長時間残り、装置や連続して印字さ
れたシートを汚染したり画像が汚れたりするため実用性
に乏しい。こうした問題を解決するために、サイズ度の
低い記録紙を用いる(特開昭52−53012号公報)
ことや尿素−ホルマリン樹脂を内添した原紙に水溶性高
分子を含浸させる(特開昭53−49113号公報)と
いった提案が記載されている。更に、インクの発色性や
再現性を高める目的で表面に無定形シリカを始めとする
種々の多孔質無機顔料類を塗布した記録用紙(特開昭5
5−51583号公報、特開昭56−148585号公
報)が開示されている。また、にじみを抑えた高精細の
画像を得る目的でこれらの多孔質顔料の物性を規定(特
開昭58−110287号公報、特開昭59−1856
90号公報、特開昭61−141584号公報)する等
の改良が提案されており、一応の成果を得ていた。
【0003】しかし、近年のインクジェットプリンタ技
術の発展はめざましく、最近では、ほとんど銀塩写真の
画質に匹敵するものも開発され、これに伴って、記録媒
体に対する要求も一層厳しいものになっている。特に、
フォトインクと呼ばれる染料濃度の低いインクを使用す
るプリンタにおいては、以前のプリンタと比較してイン
クの打ち込み量が増える傾向にある。これに対応するた
めには、記録媒体のインク吸収容量をさらに増やすこと
が必要である。
術の発展はめざましく、最近では、ほとんど銀塩写真の
画質に匹敵するものも開発され、これに伴って、記録媒
体に対する要求も一層厳しいものになっている。特に、
フォトインクと呼ばれる染料濃度の低いインクを使用す
るプリンタにおいては、以前のプリンタと比較してイン
クの打ち込み量が増える傾向にある。これに対応するた
めには、記録媒体のインク吸収容量をさらに増やすこと
が必要である。
【0004】記録媒体のインク吸収容量を増やす手段と
しては、以下の方法がある。 (1)インク受容層の塗工量を増やす。 (2)インク受容層の接着剤量を減らす。 (3)インク受容層の顔料として、細孔容積の大きい材
料を選ぶ。 (4)インク受容層の顔料の粒子径分布幅を狭くする。 (5)基材のサイズを下げ、インクを浸透しやすくす
る。 しかし上記(1)では、表面強度の低下と、これに伴う
鉛筆筆記性の低下、記録濃度の低下がともなう。上記
(2)、(3)では、表面強度の低下と、これに伴う鉛
筆筆記性の低下が欠点として挙げられる。上記(4)で
は、粒子径分布の幅が狭く、記録濃度が高く、かつ鉛筆
筆記性に優れた、すべてを満足するシリカを見つけるこ
とが困難であることが欠点として挙げられる。上記
(5)では、インク受容層の塗工時に受容層塗料中の接
着剤が基材に浸透しやすくなり、結果として表面強度の
低下を起こしやすくなる欠点があった。
しては、以下の方法がある。 (1)インク受容層の塗工量を増やす。 (2)インク受容層の接着剤量を減らす。 (3)インク受容層の顔料として、細孔容積の大きい材
料を選ぶ。 (4)インク受容層の顔料の粒子径分布幅を狭くする。 (5)基材のサイズを下げ、インクを浸透しやすくす
る。 しかし上記(1)では、表面強度の低下と、これに伴う
鉛筆筆記性の低下、記録濃度の低下がともなう。上記
(2)、(3)では、表面強度の低下と、これに伴う鉛
筆筆記性の低下が欠点として挙げられる。上記(4)で
は、粒子径分布の幅が狭く、記録濃度が高く、かつ鉛筆
筆記性に優れた、すべてを満足するシリカを見つけるこ
とが困難であることが欠点として挙げられる。上記
(5)では、インク受容層の塗工時に受容層塗料中の接
着剤が基材に浸透しやすくなり、結果として表面強度の
低下を起こしやすくなる欠点があった。
【0005】更にインクの吸収容量を増やした場合、打
ち込んだインクが記録紙表面で充分に広がらない間にイ
ンク受容層中に吸収され、ドットの大きさが小さくなる
傾向がある。この傾向が甚だしい場合はドットとドット
の間に隙間ができ、目視観察による記録濃度が低下して
しまう。
ち込んだインクが記録紙表面で充分に広がらない間にイ
ンク受容層中に吸収され、ドットの大きさが小さくなる
傾向がある。この傾向が甚だしい場合はドットとドット
の間に隙間ができ、目視観察による記録濃度が低下して
しまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決し、充分なインク吸収容量と高い記録濃度を兼ね備
えた、高精細な画像を得ることができるインクジェット
記録媒体を提供することを目的とする。本発明は高精細
の画像を良好な再現性で記録できるのみならず、事務用
紙として充分な表面強度を持ち、鉛筆による筆記性や消
しゴムによる消去性を備えたインクジェット記録媒体を
提供する。
解決し、充分なインク吸収容量と高い記録濃度を兼ね備
えた、高精細な画像を得ることができるインクジェット
記録媒体を提供することを目的とする。本発明は高精細
の画像を良好な再現性で記録できるのみならず、事務用
紙として充分な表面強度を持ち、鉛筆による筆記性や消
しゴムによる消去性を備えたインクジェット記録媒体を
提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の態様を含
む。 [1]支持体上にキセロゲル系多孔質顔料を含有するイ
ンク受容層を設けたインクジェット記録媒体において、
重色300%で印字したときの平均ドット径が、単色1
00%で印字したときの平均ドット径の125%以下で
あることを特徴とするインクジェット記録媒体。 [2]重色300%で印字したときの平均ドット径が、
単色100%で印字したときの平均ドット径の120%
以下であることを特徴とする[1]記載のインクジェッ
ト記録媒体。 [3]重色300%で印字したときの平均ドット径が、
重色200%で印字したときの平均ドット径の110%
以下であることを特徴とする[1]または[2]記載の
インクジェット記録媒体。 [4]キセロゲル系多孔質顔料がBET比表面積が大き
い無定形シリカとBET比表面積が小さい無定形シリカ
を含有し、前者がBET比表面積が300〜900m2
/gで、後者が150〜450m2/gの無定形シリカ
であることを特徴とする[1]、[2]または[3]記
載のインクジェット記録媒体。 [5]密度が0.70g/cm3以上、0.90g/c
m3以下であることを特徴とする[1]〜[4]のいず
れかに記載のインクジェット記録媒体。なお、平均ドッ
ト径は、ドットアナライザーDA−5000型(王子計
測機器株式会社製)を使用して測定した。
む。 [1]支持体上にキセロゲル系多孔質顔料を含有するイ
ンク受容層を設けたインクジェット記録媒体において、
重色300%で印字したときの平均ドット径が、単色1
00%で印字したときの平均ドット径の125%以下で
あることを特徴とするインクジェット記録媒体。 [2]重色300%で印字したときの平均ドット径が、
単色100%で印字したときの平均ドット径の120%
以下であることを特徴とする[1]記載のインクジェッ
ト記録媒体。 [3]重色300%で印字したときの平均ドット径が、
重色200%で印字したときの平均ドット径の110%
以下であることを特徴とする[1]または[2]記載の
インクジェット記録媒体。 [4]キセロゲル系多孔質顔料がBET比表面積が大き
い無定形シリカとBET比表面積が小さい無定形シリカ
を含有し、前者がBET比表面積が300〜900m2
/gで、後者が150〜450m2/gの無定形シリカ
であることを特徴とする[1]、[2]または[3]記
載のインクジェット記録媒体。 [5]密度が0.70g/cm3以上、0.90g/c
m3以下であることを特徴とする[1]〜[4]のいず
れかに記載のインクジェット記録媒体。なお、平均ドッ
ト径は、ドットアナライザーDA−5000型(王子計
測機器株式会社製)を使用して測定した。
【0008】
【発明の実施の形態】インクジェット記録媒体にインク
ジェットプリンタにて記録する場合、インクの種類は黒
および減算混合の3原色(シアン、マゼンタ、イエロ
ー)を使用する。また、所望する画質によっては、これ
に他の色(ライトシアン、ライトマゼンタ、その他)を
追加することも可能である。インク中には、着色剤とし
て直接染料、酸性染料、着色顔料のうち少なくとも1種
を含有し、この他に適宜、湿潤剤、染料溶解剤、防腐
剤、防黴剤等を含有する。
ジェットプリンタにて記録する場合、インクの種類は黒
および減算混合の3原色(シアン、マゼンタ、イエロ
ー)を使用する。また、所望する画質によっては、これ
に他の色(ライトシアン、ライトマゼンタ、その他)を
追加することも可能である。インク中には、着色剤とし
て直接染料、酸性染料、着色顔料のうち少なくとも1種
を含有し、この他に適宜、湿潤剤、染料溶解剤、防腐
剤、防黴剤等を含有する。
【0009】これら、基本的に4色を使用して各色を作
る場合、たとえば、レッドはマゼンタとイエローを、グ
リーンはイエローとシアンを、ブルーはシアンとマゼン
タを等量ずつ混合する。すなわち、たとえばレッドのド
ットを打つ場合はマゼンタとイエロー、グリーンの場合
はイエローとシアンを、ブルーの場合はシアンとマゼン
タを重ねて打つことになる。したがって、これらの色の
場合、記録紙上にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックと比較して、2倍のインクが打ち込まれる(重色2
00%)。さらに、灰色の微妙な濃度が必要となる場合
は、シアン、マゼンタ、イエローをすべて打ち込むた
め、最大3倍のインクが打ち込まれる可能性がある。3
原色を等量ずつ打ち込んだときは理論上ブラックとなる
が、これは単色のブラックと区別してコンポジットブラ
ックと称する。
る場合、たとえば、レッドはマゼンタとイエローを、グ
リーンはイエローとシアンを、ブルーはシアンとマゼン
タを等量ずつ混合する。すなわち、たとえばレッドのド
ットを打つ場合はマゼンタとイエロー、グリーンの場合
はイエローとシアンを、ブルーの場合はシアンとマゼン
タを重ねて打つことになる。したがって、これらの色の
場合、記録紙上にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックと比較して、2倍のインクが打ち込まれる(重色2
00%)。さらに、灰色の微妙な濃度が必要となる場合
は、シアン、マゼンタ、イエローをすべて打ち込むた
め、最大3倍のインクが打ち込まれる可能性がある。3
原色を等量ずつ打ち込んだときは理論上ブラックとなる
が、これは単色のブラックと区別してコンポジットブラ
ックと称する。
【0010】用紙が高精細プリンタに対応するために
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、それぞれ
を100%印字した時の平均ドット径と、コンポジット
ブラック、すなわち同一場所にシアン、マゼンタ、イエ
ローの3色を100%ずつ、合計300%印字した時の
平均ドット径を比較したとき、300%印字時の平均ド
ット径は、100%印字時の平均ドット径の125%以
下でなければならず、好ましくは120%以下に調整す
る。125%を越えるとシアン、マゼンタ、イエロー
等、単色印字の時との平均ドット径の差が大きくなりす
ぎて、高品位の画像が得られない。すなわち、単色の平
均ドット径に合わせてドットピッチを決めるとコンポジ
ットブラックを印字したときににじみが大きくなりす
ぎ、逆に、コンポジットブラックに合わせてドットピッ
チを決めるとコンポジットブラックでにじみは発生しな
いが、単色印字時にドットの間に隙間ができて、目視評
価における記録濃度が低くなり、問題が生じる。
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、それぞれ
を100%印字した時の平均ドット径と、コンポジット
ブラック、すなわち同一場所にシアン、マゼンタ、イエ
ローの3色を100%ずつ、合計300%印字した時の
平均ドット径を比較したとき、300%印字時の平均ド
ット径は、100%印字時の平均ドット径の125%以
下でなければならず、好ましくは120%以下に調整す
る。125%を越えるとシアン、マゼンタ、イエロー
等、単色印字の時との平均ドット径の差が大きくなりす
ぎて、高品位の画像が得られない。すなわち、単色の平
均ドット径に合わせてドットピッチを決めるとコンポジ
ットブラックを印字したときににじみが大きくなりす
ぎ、逆に、コンポジットブラックに合わせてドットピッ
チを決めるとコンポジットブラックでにじみは発生しな
いが、単色印字時にドットの間に隙間ができて、目視評
価における記録濃度が低くなり、問題が生じる。
【0011】また、コンポジットブラック(重色300
%)の平均ドット径とレッド(マゼンタとイエロー)、
グリーン(イエローとシアン)、ブルー(シアンとマゼ
ンタ)の重色200%印字時の平均ドット径を比較した
とき、重色300%印字時の平均ドット径は、重色20
0%印字時の110%以下であることが望ましい。重色
300%印字時の平均ドット径と重色200%印字時の
平均ドット径比を110%以下とすることにより、イン
クの打ち込み量が多いプリンターでも記録画像の滲みが
なく、画像品位に優れたものが得られる。重色200%
から重色300%へのインク量増加率は3/2倍であ
り、100%から重色200%への増加率より小さい
が、ドット径の増加率は前者の方が大きい場合もある。
これは記録媒体のインク吸収容量を超えた場合は、わず
かなインクの増量に対しても、インクが溢れてインクド
ットが著しく滲むことに起因する。従って重色300%
のドット径と重色200%のドット径の比も滲みを防止
する重要な指標となる。
%)の平均ドット径とレッド(マゼンタとイエロー)、
グリーン(イエローとシアン)、ブルー(シアンとマゼ
ンタ)の重色200%印字時の平均ドット径を比較した
とき、重色300%印字時の平均ドット径は、重色20
0%印字時の110%以下であることが望ましい。重色
300%印字時の平均ドット径と重色200%印字時の
平均ドット径比を110%以下とすることにより、イン
クの打ち込み量が多いプリンターでも記録画像の滲みが
なく、画像品位に優れたものが得られる。重色200%
から重色300%へのインク量増加率は3/2倍であ
り、100%から重色200%への増加率より小さい
が、ドット径の増加率は前者の方が大きい場合もある。
これは記録媒体のインク吸収容量を超えた場合は、わず
かなインクの増量に対しても、インクが溢れてインクド
ットが著しく滲むことに起因する。従って重色300%
のドット径と重色200%のドット径の比も滲みを防止
する重要な指標となる。
【0012】すなわち、高精細プリンタに対応する用紙
は、重色300%で印字したときの平均ドット径が、単
色100%で印字したときの平均ドット径の125%以
下であることが必要であり、120%以下が好ましい。
更に、重色300%で印字したときの平均ドット径が、
重色200%で印字したときの平均ドット径の110%
以下であることがさらに好ましい。これにより滲みがな
く、画質に優れたインクジェット記録体が得られる。
は、重色300%で印字したときの平均ドット径が、単
色100%で印字したときの平均ドット径の125%以
下であることが必要であり、120%以下が好ましい。
更に、重色300%で印字したときの平均ドット径が、
重色200%で印字したときの平均ドット径の110%
以下であることがさらに好ましい。これにより滲みがな
く、画質に優れたインクジェット記録体が得られる。
【0013】ドット径の比率は、受容層顔料の種類、結
着剤の種類と配合量、濡れ剤の種類と量等で調整するこ
とができる。本発明において、インク受容層に含まれる
キセロゲル系多孔質顔料は、たとえば、 (1)水酸化アルミニウム、アルミナ、シリカ、酸化マ
グネシウム等のヒドロゲル形成物質を原料とし、このよ
うなヒドロゲルを乾燥してキセロゲルにした後、粉砕、
分級して用いる方法。 (2)ヒドロゲルの状態で適当な二次、三次凝集体の大
きさに造粒し、乾燥した後、さらに加熱処理することに
より焼結、結晶化等を進行させ、酸化物の一次粒子間の
結合を強化して用いる方法。 (3)コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ等の微粒
子懸濁液中で尿素−ホルマリン樹脂、メラミン−ホルマ
リン樹脂等を生成させる段階で、その生成条件を調節す
ることにより、目的とする二次粒子径に造粒された微小
粒子とした後、乾燥して用いたり、さらには必要に応じ
て焼結された粒子として使用する方法。等、公知の種々
の方法を利用して製造することができ、市販されてい
る。中でもシリカ系顔料は、比較的屈折率が小さいこ
と、多孔性構造のコントロールが容易なこと等の特性に
より、インク受容性に優れ、高い記録濃度が得られるた
め、インクジェット記録媒体に好ましく使用される。
着剤の種類と配合量、濡れ剤の種類と量等で調整するこ
とができる。本発明において、インク受容層に含まれる
キセロゲル系多孔質顔料は、たとえば、 (1)水酸化アルミニウム、アルミナ、シリカ、酸化マ
グネシウム等のヒドロゲル形成物質を原料とし、このよ
うなヒドロゲルを乾燥してキセロゲルにした後、粉砕、
分級して用いる方法。 (2)ヒドロゲルの状態で適当な二次、三次凝集体の大
きさに造粒し、乾燥した後、さらに加熱処理することに
より焼結、結晶化等を進行させ、酸化物の一次粒子間の
結合を強化して用いる方法。 (3)コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ等の微粒
子懸濁液中で尿素−ホルマリン樹脂、メラミン−ホルマ
リン樹脂等を生成させる段階で、その生成条件を調節す
ることにより、目的とする二次粒子径に造粒された微小
粒子とした後、乾燥して用いたり、さらには必要に応じ
て焼結された粒子として使用する方法。等、公知の種々
の方法を利用して製造することができ、市販されてい
る。中でもシリカ系顔料は、比較的屈折率が小さいこ
と、多孔性構造のコントロールが容易なこと等の特性に
より、インク受容性に優れ、高い記録濃度が得られるた
め、インクジェット記録媒体に好ましく使用される。
【0014】インク受容層に含まれる顔料として、キセ
ロゲル系多孔性顔料の他、必要に応じて例えば、炭酸カ
ルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バ
リウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホ
ワイト、珪酸アルミニウム、珪藻土、珪酸カルシウム、
珪酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アルミナ、水酸
化アルミニウム等の無機顔料類、スチレン系、アクリル
系、尿素樹脂系、メラミン樹脂系、ベンゾグアナミン樹
脂系の有機顔料類を併用することもできる。
ロゲル系多孔性顔料の他、必要に応じて例えば、炭酸カ
ルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バ
リウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホ
ワイト、珪酸アルミニウム、珪藻土、珪酸カルシウム、
珪酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アルミナ、水酸
化アルミニウム等の無機顔料類、スチレン系、アクリル
系、尿素樹脂系、メラミン樹脂系、ベンゾグアナミン樹
脂系の有機顔料類を併用することもできる。
【0015】また、結着剤としてデンプン及びその誘導
体、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパク等の天然
または半合成高分子類、ポリビニルアルコール及びその
誘導体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエチレンイミ
ン系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、ポリ(メタ)
アクリル酸系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリエステル
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、スチレン・ブタジエン
共重合体、メタクリル酸メチル・ブタジエン共重合体、
エチレン・酢酸ビニル共重合体等のビニル系共重合体樹
脂の水溶液または水分散体、あるいは上記の樹脂類にア
ニオン性またはカチオン性残基を導入した変性重合体等
の公知の材料を適宜用いることができる。結着剤は顔料
100重量部に対して20〜100重量部添加する。
体、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパク等の天然
または半合成高分子類、ポリビニルアルコール及びその
誘導体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエチレンイミ
ン系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、ポリ(メタ)
アクリル酸系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリエステル
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、スチレン・ブタジエン
共重合体、メタクリル酸メチル・ブタジエン共重合体、
エチレン・酢酸ビニル共重合体等のビニル系共重合体樹
脂の水溶液または水分散体、あるいは上記の樹脂類にア
ニオン性またはカチオン性残基を導入した変性重合体等
の公知の材料を適宜用いることができる。結着剤は顔料
100重量部に対して20〜100重量部添加する。
【0016】本発明において、インク受容層中に含まれ
る接着剤の役割は、インク受容層中の顔料を接着するた
めのみならず、インク受容層へのインクの浸透をコント
ロールするために含まれる。一般に、接着剤量が少なす
ぎると表面強度が弱くなり、インク受容層が剥がれ落ち
てプリンタへの給紙不良や記録ヘッドのノズル詰まりが
発生し、逆に過剰の場合はインク受容層の空隙をふさぐ
ことによりインク吸収速度が遅くなり、画像が滲みやす
くなったりプリンタ内部をインクで汚したりする場合が
多い。しかし、インクに使用される溶媒との濡れが良好
であったり、溶媒によって容易に膨潤または溶解しやす
い場合は、逆に接着剤量が多い方が画像は滲みにくく、
シャープな印字物が得られる。すなわち、最適な接着剤
の量や種類は、インク受容層に使用される顔料によって
のみならず、使用するインクによっても変化する。
る接着剤の役割は、インク受容層中の顔料を接着するた
めのみならず、インク受容層へのインクの浸透をコント
ロールするために含まれる。一般に、接着剤量が少なす
ぎると表面強度が弱くなり、インク受容層が剥がれ落ち
てプリンタへの給紙不良や記録ヘッドのノズル詰まりが
発生し、逆に過剰の場合はインク受容層の空隙をふさぐ
ことによりインク吸収速度が遅くなり、画像が滲みやす
くなったりプリンタ内部をインクで汚したりする場合が
多い。しかし、インクに使用される溶媒との濡れが良好
であったり、溶媒によって容易に膨潤または溶解しやす
い場合は、逆に接着剤量が多い方が画像は滲みにくく、
シャープな印字物が得られる。すなわち、最適な接着剤
の量や種類は、インク受容層に使用される顔料によって
のみならず、使用するインクによっても変化する。
【0017】さらに、水性インクでの印字画像の耐水性
を向上させる目的で、あるいは塗料粘度のコントロール
する目的でポリエチレンイミン系樹脂、ポリアミン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミドエピクロルヒドリン
系樹脂、ポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリア
ミドポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリジアリ
ルアミン系樹脂、ジシアンジアミド縮合物等のカチオン
系高分子化合物を併用することも出来る。更に必要に応
じ、顔料分散剤、増粘剤、消泡剤、抑泡剤、発泡剤、離
型剤、浸透剤、湿潤剤、熱ゲル化剤、滑剤、その他当該
技術分野で公知の各種助剤も使用することができる。
を向上させる目的で、あるいは塗料粘度のコントロール
する目的でポリエチレンイミン系樹脂、ポリアミン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミドエピクロルヒドリン
系樹脂、ポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリア
ミドポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリジアリ
ルアミン系樹脂、ジシアンジアミド縮合物等のカチオン
系高分子化合物を併用することも出来る。更に必要に応
じ、顔料分散剤、増粘剤、消泡剤、抑泡剤、発泡剤、離
型剤、浸透剤、湿潤剤、熱ゲル化剤、滑剤、その他当該
技術分野で公知の各種助剤も使用することができる。
【0018】塗工量について特に制約はなく、求める記
録品質に応じて決定することができるが、鉛筆の筆記性
と高画質記録の両立が問題になるのは塗工量が多い場合
であり、そのためには塗工量として3g/m2以上、4
0g/m2以下であることが好ましい。これより少ない
塗工量では鉛筆筆記性は比較的容易に確保できるものの
高精度な画像再現性に優れた記録物を得ることは困難で
あり、逆に塗工量が多い場合は記録濃度や表面強度が低
下したりしやすく、両方とも本発明の趣旨からも外れた
ものとなる可能性が高い。
録品質に応じて決定することができるが、鉛筆の筆記性
と高画質記録の両立が問題になるのは塗工量が多い場合
であり、そのためには塗工量として3g/m2以上、4
0g/m2以下であることが好ましい。これより少ない
塗工量では鉛筆筆記性は比較的容易に確保できるものの
高精度な画像再現性に優れた記録物を得ることは困難で
あり、逆に塗工量が多い場合は記録濃度や表面強度が低
下したりしやすく、両方とも本発明の趣旨からも外れた
ものとなる可能性が高い。
【0019】本発明において、インク受容層(多層の場
合はその表層)には、少なくとも2つの異なる比表面積
をもつキセロゲル系多孔質顔料が含まれることが好まし
い。該キセロゲル系多孔質顔料のBET比表面積は、大
きい方が300〜900m2/gの無定形シリカであ
り、BET比表面積が小さい方のキセロゲル系多孔質顔
料がBET比表面積150〜450m2/gの無定形シ
リカであることが好ましい。比表面積が300〜900
m2/gの無定形シリカは、鉛筆筆記性および消しゴム
消去性の付与に、比表面積が150〜450m2/gの
無定形シリカは、記録濃度とインク吸収容量の付与に効
果的である。
合はその表層)には、少なくとも2つの異なる比表面積
をもつキセロゲル系多孔質顔料が含まれることが好まし
い。該キセロゲル系多孔質顔料のBET比表面積は、大
きい方が300〜900m2/gの無定形シリカであ
り、BET比表面積が小さい方のキセロゲル系多孔質顔
料がBET比表面積150〜450m2/gの無定形シ
リカであることが好ましい。比表面積が300〜900
m2/gの無定形シリカは、鉛筆筆記性および消しゴム
消去性の付与に、比表面積が150〜450m2/gの
無定形シリカは、記録濃度とインク吸収容量の付与に効
果的である。
【0020】比表面積が300〜900m2/gの無定
形シリカと150〜450m2/gの無定形シリカを組
み合わせる比率は特に限定されるものではなく、要求す
る品質に応じて適宜組み合わせることができるが、イン
ク受容層中の無定形シリカの内、比表面積が300〜9
00m2/gのものの含有比率を高くするとドット径は
大きく、逆に150〜450m2/gのものの含有比率
を高くすると小さくなる傾向を持つ場合が多い。すなわ
ち、プリンタの精細度とインク吐出量との関係で、ドッ
ト径を大きくしたい場合は比表面積が300〜900m
2/gの無定形シリカを多く含有させるのが好ましい。
形シリカと150〜450m2/gの無定形シリカを組
み合わせる比率は特に限定されるものではなく、要求す
る品質に応じて適宜組み合わせることができるが、イン
ク受容層中の無定形シリカの内、比表面積が300〜9
00m2/gのものの含有比率を高くするとドット径は
大きく、逆に150〜450m2/gのものの含有比率
を高くすると小さくなる傾向を持つ場合が多い。すなわ
ち、プリンタの精細度とインク吐出量との関係で、ドッ
ト径を大きくしたい場合は比表面積が300〜900m
2/gの無定形シリカを多く含有させるのが好ましい。
【0021】比表面積が300〜900m2/gの無定
形シリカに関し、比表面積が300m2/gより小さい
場合は鉛筆筆記性付与の効果が小さくなりすぎ、逆に9
00m2/gより大きい場合はインクの吸収容量が小さ
くなりすぎ、インクの吸収に寄与しなくなる。また、こ
の無定形シリカのみでインク受容層を構成した場合、鉛
筆筆記性や消しゴム消去性には優れるが、記録濃度とイ
ンク吸収容量が不足するおそれがある。
形シリカに関し、比表面積が300m2/gより小さい
場合は鉛筆筆記性付与の効果が小さくなりすぎ、逆に9
00m2/gより大きい場合はインクの吸収容量が小さ
くなりすぎ、インクの吸収に寄与しなくなる。また、こ
の無定形シリカのみでインク受容層を構成した場合、鉛
筆筆記性や消しゴム消去性には優れるが、記録濃度とイ
ンク吸収容量が不足するおそれがある。
【0022】比表面積が150〜450m2/gの無定
形シリカに関し、比表面積が150m2/gより小さい
場合は表面強度が弱くなりすぎ、逆に450m2/gよ
り大きい場合はインクの吸収容量が小さくなりすぎ、印
字条件によっては乾燥が遅くなりすぎたり画像がにじみ
すぎて高精細記録には不向きなものとなる。また、この
無定形シリカのみでインク受容層を構成した場合、記録
濃度とインク吸収容量には優れるが、鉛筆筆記性や消し
ゴム消去性が不足する。
形シリカに関し、比表面積が150m2/gより小さい
場合は表面強度が弱くなりすぎ、逆に450m2/gよ
り大きい場合はインクの吸収容量が小さくなりすぎ、印
字条件によっては乾燥が遅くなりすぎたり画像がにじみ
すぎて高精細記録には不向きなものとなる。また、この
無定形シリカのみでインク受容層を構成した場合、記録
濃度とインク吸収容量には優れるが、鉛筆筆記性や消し
ゴム消去性が不足する。
【0023】塗工層構成は、2層以上としても良い。前
述のとおり、インクジェット記録層として好ましいキセ
ロゲル系多孔質顔料はシリカ系顔料であり、表面の層は
これを主顔料とすることが好ましいが、支持体に近接す
る記録層(下塗り層)の顔料は、キセロゲル系多孔質顔
料と非キセロゲル系顔料を併用する方が好ましい。
述のとおり、インクジェット記録層として好ましいキセ
ロゲル系多孔質顔料はシリカ系顔料であり、表面の層は
これを主顔料とすることが好ましいが、支持体に近接す
る記録層(下塗り層)の顔料は、キセロゲル系多孔質顔
料と非キセロゲル系顔料を併用する方が好ましい。
【0024】この場合、支持体に近接する記録層(下塗
り層)の顔料は、その構成比の75〜25%を吸油量5
0ml/100g以下、平均粒子径1〜15μmの非キ
セロゲル系顔料とし、残りの25〜75%を吸油量10
0ml/100g以上、平均粒子径1〜15μmのキセ
ロゲル系多孔質顔料とすることが好ましい。支持体に近
接する記録層中のキセロゲル系多孔質顔料が25%より
少ないとインクの吸収容量が低下し、保持しきれなかっ
たインク中の溶媒成分は基材に吸収され、基材繊維を膨
潤させるため、打ち込むインクの量が多いとコックリン
グと呼ばれる、記録紙がボコつく現象が認められる場合
がある。または、保持しきれなかったインクは上層に留
まり、インクの吸収容量が不足するため、にじみ不良の
ために画質が悪化したり、インクの吸収速度が低下して
プリンタ内部のロールや次の記録物を汚したりする可能
性が高くなる。キセロゲル系多孔質顔料が25%より少
ないままでこれ等の欠点をを避けるためには、全体の記
録層塗工量を大幅に増やす必要が生ずる。塗工量が多い
ことは操業的、経済的に不利であるのみならず、記録濃
度や表面強度が低下しやすくなり、品質の面からも好ま
しい態様とは言えない。また逆に75%より多い場合、
コックリングに関しては問題ないが、この層の吸水性が
大きすぎるため、相対的に上層の塗料の保水性が低下
し、上層の塗工時にストリーク、スクラッチや塗工ムラ
等の操業上、外観上の欠陥を生じやすくなる。
り層)の顔料は、その構成比の75〜25%を吸油量5
0ml/100g以下、平均粒子径1〜15μmの非キ
セロゲル系顔料とし、残りの25〜75%を吸油量10
0ml/100g以上、平均粒子径1〜15μmのキセ
ロゲル系多孔質顔料とすることが好ましい。支持体に近
接する記録層中のキセロゲル系多孔質顔料が25%より
少ないとインクの吸収容量が低下し、保持しきれなかっ
たインク中の溶媒成分は基材に吸収され、基材繊維を膨
潤させるため、打ち込むインクの量が多いとコックリン
グと呼ばれる、記録紙がボコつく現象が認められる場合
がある。または、保持しきれなかったインクは上層に留
まり、インクの吸収容量が不足するため、にじみ不良の
ために画質が悪化したり、インクの吸収速度が低下して
プリンタ内部のロールや次の記録物を汚したりする可能
性が高くなる。キセロゲル系多孔質顔料が25%より少
ないままでこれ等の欠点をを避けるためには、全体の記
録層塗工量を大幅に増やす必要が生ずる。塗工量が多い
ことは操業的、経済的に不利であるのみならず、記録濃
度や表面強度が低下しやすくなり、品質の面からも好ま
しい態様とは言えない。また逆に75%より多い場合、
コックリングに関しては問題ないが、この層の吸水性が
大きすぎるため、相対的に上層の塗料の保水性が低下
し、上層の塗工時にストリーク、スクラッチや塗工ムラ
等の操業上、外観上の欠陥を生じやすくなる。
【0025】本発明において、JIS−P−8118に
基づいて測定した記録媒体の密度は、0.70g/cm
3以上、0.90g/cm3以下、好ましくは0.70g
/cm3以上、0.85g/cm3以下である。密度が
0.70g/cm3未満の場合、インク受容層表面が柔
らかすぎるために表面に傷がつきやすく、好ましくな
い。逆に0.90g/cm3より大きい場合、インク受
容層が密になりすぎてインク吸収容量が小さくなり、乾
燥が遅くなりすぎたり画像がにじみすぎたりする。ま
た、特に比表面積が300〜900m2/gの無定形シ
リカと150〜450m2/gの無定形シリカを組み合
わせた場合、密度が高くなるに伴い記録濃度が下がる傾
向が認められる。密度を0.90g/cm3より大きく
すると、記録濃度が低くなり、高品質の記録適性を得る
ことは困難となる。
基づいて測定した記録媒体の密度は、0.70g/cm
3以上、0.90g/cm3以下、好ましくは0.70g
/cm3以上、0.85g/cm3以下である。密度が
0.70g/cm3未満の場合、インク受容層表面が柔
らかすぎるために表面に傷がつきやすく、好ましくな
い。逆に0.90g/cm3より大きい場合、インク受
容層が密になりすぎてインク吸収容量が小さくなり、乾
燥が遅くなりすぎたり画像がにじみすぎたりする。ま
た、特に比表面積が300〜900m2/gの無定形シ
リカと150〜450m2/gの無定形シリカを組み合
わせた場合、密度が高くなるに伴い記録濃度が下がる傾
向が認められる。密度を0.90g/cm3より大きく
すると、記録濃度が低くなり、高品質の記録適性を得る
ことは困難となる。
【0026】すなわち、高精細の画像を良好な再現性で
記録できるのみならず、事務用紙として充分な表面強度
を持ち、鉛筆による筆記性や消しゴムによる消去性を備
えたインクジェット記録媒体を得るためには、インク受
容層の表層には、少なくとも2つの異なる比表面積をも
つキセロゲル系多孔質顔料が含まれ、該キセロゲル系多
孔質顔料のBET比表面積は、1種目が300〜900
m2/g、2種目が150〜450m2/gの無定形シリ
カからなることが好ましく、さらには、JIS−P−8
118に基づいて測定した記録媒体の密度が、0.70
g/cm3以上、0.90g/cm3以下であることがよ
り好ましい。
記録できるのみならず、事務用紙として充分な表面強度
を持ち、鉛筆による筆記性や消しゴムによる消去性を備
えたインクジェット記録媒体を得るためには、インク受
容層の表層には、少なくとも2つの異なる比表面積をも
つキセロゲル系多孔質顔料が含まれ、該キセロゲル系多
孔質顔料のBET比表面積は、1種目が300〜900
m2/g、2種目が150〜450m2/gの無定形シリ
カからなることが好ましく、さらには、JIS−P−8
118に基づいて測定した記録媒体の密度が、0.70
g/cm3以上、0.90g/cm3以下であることがよ
り好ましい。
【0027】インク受容層を塗設する手段としてはサイ
ズプレス、ゲートロール、ロールコーター、バーコータ
ー、エアナイフコーター、ロッドブレードコーター、ブ
レードコーターなど通常使用されている塗工手段から適
宜選択することができる。特に、グラビアコーター、ダ
イコーター、リップコーター、カーテンコーター等の前
計量タイプのコーターは、塗料の選択吸収を抑えること
ができ、結果として均一な塗工層が得られるとして好ま
しい塗工方式と言える。
ズプレス、ゲートロール、ロールコーター、バーコータ
ー、エアナイフコーター、ロッドブレードコーター、ブ
レードコーターなど通常使用されている塗工手段から適
宜選択することができる。特に、グラビアコーター、ダ
イコーター、リップコーター、カーテンコーター等の前
計量タイプのコーターは、塗料の選択吸収を抑えること
ができ、結果として均一な塗工層が得られるとして好ま
しい塗工方式と言える。
【0028】本発明の支持体に用いる紙用のパルプとし
ては、針葉樹晒クラフトパルプ(以下、NBKP)等や
広葉樹晒クラフトパルプ(以下、LBKP)等の化学パ
ルプ、GP、BCTMP、MP等の機械パルプ、ケナフ
等の非木材原料から得られるパルプ、DIP等のパルプ
に代表される抄紙用パルプが挙げられる。これを主体と
し、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピ
レン共重合体、ポリスチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体等のポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン等のハロゲン含有重合体、6−ナイロ
ン、66−ナイロン等のポリアミド系繊維、ポリエチレ
ンサクシネート、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸、ポリ
ヒドロキシブチレート・ヴァリレート共重合体等の脂肪
族ポリエステル繊維、ビニロン繊維等を混合してもよ
い。また、必要に応じてタルク、カオリン、焼成カオリ
ン、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、無定型シリ
カ、珪藻土、酸化チタン、活性白土、硫酸バリウム等の
無機顔料、尿素ホルマリン樹脂、ナイロンパウダー、ポ
リエチレンパウダー等有機顔料を填料として添加し、酸
性あるいは中性抄紙で通常の方法により調製できる。中
でも焼成カオリン、ホワイトカーボン、無定型シリカ、
尿素ホルマリン樹脂等の多孔質顔料は、それ自身インク
吸収性を持つため、好ましく使用される。さらに、ロジ
ン系サイズ剤、アルケニルコハク酸無水物、アルキルケ
テンダイマー等に代表されるサイズ剤、酸化澱粉、酵素
変性澱粉、カチオン変性澱粉、エステル化澱粉、エーテ
ル化澱粉等の澱粉類、メチルセルロース、エチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、メトキシセルロー
ス、ヒドロキシセルロース、完全鹸化または部分鹸化ポ
リビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコ
ール、珪素変成ポリビニルアルコール等のポリビニルア
ルコール類、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ン、アクリル酸アミド・アクリル酸エステル共重合体、
アクリル酸アミド・アクリル酸エステル・メタクリル酸
共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体のアルカ
リ塩、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、カゼイン等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ウレタン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、
ポリブチルメタクリレート、スチレン・ブタジエン共重
合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、スチレン・ブ
タジエン・アクリル系共重合体等のラテックスに代表さ
れる接着剤を内添あるいは塗布した原紙を適宜用いるこ
とができる。
ては、針葉樹晒クラフトパルプ(以下、NBKP)等や
広葉樹晒クラフトパルプ(以下、LBKP)等の化学パ
ルプ、GP、BCTMP、MP等の機械パルプ、ケナフ
等の非木材原料から得られるパルプ、DIP等のパルプ
に代表される抄紙用パルプが挙げられる。これを主体と
し、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピ
レン共重合体、ポリスチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体等のポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン等のハロゲン含有重合体、6−ナイロ
ン、66−ナイロン等のポリアミド系繊維、ポリエチレ
ンサクシネート、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸、ポリ
ヒドロキシブチレート・ヴァリレート共重合体等の脂肪
族ポリエステル繊維、ビニロン繊維等を混合してもよ
い。また、必要に応じてタルク、カオリン、焼成カオリ
ン、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、無定型シリ
カ、珪藻土、酸化チタン、活性白土、硫酸バリウム等の
無機顔料、尿素ホルマリン樹脂、ナイロンパウダー、ポ
リエチレンパウダー等有機顔料を填料として添加し、酸
性あるいは中性抄紙で通常の方法により調製できる。中
でも焼成カオリン、ホワイトカーボン、無定型シリカ、
尿素ホルマリン樹脂等の多孔質顔料は、それ自身インク
吸収性を持つため、好ましく使用される。さらに、ロジ
ン系サイズ剤、アルケニルコハク酸無水物、アルキルケ
テンダイマー等に代表されるサイズ剤、酸化澱粉、酵素
変性澱粉、カチオン変性澱粉、エステル化澱粉、エーテ
ル化澱粉等の澱粉類、メチルセルロース、エチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、メトキシセルロー
ス、ヒドロキシセルロース、完全鹸化または部分鹸化ポ
リビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコ
ール、珪素変成ポリビニルアルコール等のポリビニルア
ルコール類、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ン、アクリル酸アミド・アクリル酸エステル共重合体、
アクリル酸アミド・アクリル酸エステル・メタクリル酸
共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体のアルカ
リ塩、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、カゼイン等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ウレタン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、
ポリブチルメタクリレート、スチレン・ブタジエン共重
合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、スチレン・ブ
タジエン・アクリル系共重合体等のラテックスに代表さ
れる接着剤を内添あるいは塗布した原紙を適宜用いるこ
とができる。
【0029】基材として樹脂フィルムを用いる場合、通
常の透明な樹脂フィルムの他熱可塑性樹脂中に無機質微
細粉末を混合し、これを延伸して紙状にしたものも使用
できる。熱可塑性樹脂としてはポリエステル樹脂および
ポリオレフィン樹脂等があり、ポリエステル樹脂にはポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリシクロヘキセンテレフタレート等が、ポリオレ
フィン樹脂にはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合
体等が例示される。さらに、これらの樹脂を混合使用、
あるいは単層のみならず多層フィルムとして使用するこ
とも可能である。
常の透明な樹脂フィルムの他熱可塑性樹脂中に無機質微
細粉末を混合し、これを延伸して紙状にしたものも使用
できる。熱可塑性樹脂としてはポリエステル樹脂および
ポリオレフィン樹脂等があり、ポリエステル樹脂にはポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリシクロヘキセンテレフタレート等が、ポリオレ
フィン樹脂にはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合
体等が例示される。さらに、これらの樹脂を混合使用、
あるいは単層のみならず多層フィルムとして使用するこ
とも可能である。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、もちろんこれらの例に限定されるものでは
ない。なお実施例に於て示す部数及び%は、固形分とし
ての重量部及び重量%を意味する。実施例中の試験方法
を以下に示す。 1)ドットの印字 ドットの印字には自製インクジェット評価機を使用し
た。なお、印字に使用するプリンタは、シアン、マゼン
タ、イエローの100%単色ドット、レッド(マゼンタ
+イエロー)、グリーン(イエロー+シアン)、ブルー
(シアン+マゼンタ)の200%重色ドット、コンポジ
ットブラック(シアン+マゼンタ+イエロー)の300
%重色ドットが印字可能である。
説明するが、もちろんこれらの例に限定されるものでは
ない。なお実施例に於て示す部数及び%は、固形分とし
ての重量部及び重量%を意味する。実施例中の試験方法
を以下に示す。 1)ドットの印字 ドットの印字には自製インクジェット評価機を使用し
た。なお、印字に使用するプリンタは、シアン、マゼン
タ、イエローの100%単色ドット、レッド(マゼンタ
+イエロー)、グリーン(イエロー+シアン)、ブルー
(シアン+マゼンタ)の200%重色ドット、コンポジ
ットブラック(シアン+マゼンタ+イエロー)の300
%重色ドットが印字可能である。
【0031】2)ドット径の測定 ドット径は、ドットアナライザーDA−5000型(王
子計測機器株式会社製)を使用して測定した。本機は印
字したドットの径を自動的に測定し、平均値を算出する
ので、好適である。なお、平均値を測定するためにサン
プリングしたドットの数は各色20ヶ以上とし、100
%単色はシアン、200%重色はブルー(シアンとマゼ
ンタ)、300%重色はコンポジットブラック(シア
ン、マゼンタ、イエロー)のドットを測定した。 3)にじみの評価 にじみの評価には、ドットの印字に使用したものと同じ
自製インクジェット評価機を使用した。400dpiの
ドット密度にてブロックパターンを印字し、境界部分の
にじみの状態を目視評価した。100%単色はシアンと
マゼンタの境界、200%重色はレッドとグリーンの境
界、300%重色はコンポジットブラックとレッドの境
界を評価した。その結果、にじみがほとんど認められな
かったものをA、ややにじみが認められるが実用上問題
のないレベルのものをB、にじみが大きすぎて実用に耐
えないものをCとランク付けした。
子計測機器株式会社製)を使用して測定した。本機は印
字したドットの径を自動的に測定し、平均値を算出する
ので、好適である。なお、平均値を測定するためにサン
プリングしたドットの数は各色20ヶ以上とし、100
%単色はシアン、200%重色はブルー(シアンとマゼ
ンタ)、300%重色はコンポジットブラック(シア
ン、マゼンタ、イエロー)のドットを測定した。 3)にじみの評価 にじみの評価には、ドットの印字に使用したものと同じ
自製インクジェット評価機を使用した。400dpiの
ドット密度にてブロックパターンを印字し、境界部分の
にじみの状態を目視評価した。100%単色はシアンと
マゼンタの境界、200%重色はレッドとグリーンの境
界、300%重色はコンポジットブラックとレッドの境
界を評価した。その結果、にじみがほとんど認められな
かったものをA、ややにじみが認められるが実用上問題
のないレベルのものをB、にじみが大きすぎて実用に耐
えないものをCとランク付けした。
【0032】実施例1 水に比表面積280m2/g、平均粒子径5.5μmの無
定形シリカ(商品名:ファインシールX−60、(株)
トクヤマ製)30部、比表面積400m2/g、平均粒
子径8μmの無定型シリカ(商品名:カープレックスB
S−304N、塩野義製薬(株)製)70部と、シリル
変性ポリビニルアルコール(商品名:R−1130、
(株)クラレ製)の10%水溶液を、固形分として30
部を攪拌、分散した後、カチオン性ポリアクリルアミド
樹脂(商品名:サフトマーST−3300、三菱化学
(株)製)5部、カチオン変性ウレタンラテックス(商
品名:アデカボンタイターHUX−670、旭電化
(株)製)25部を添加し、濃度18%のインク受容層
用塗液とした。坪量80g/m2、ステキヒトサイズ度
12秒の上質紙に乾燥後の塗布量が10g/m2になる
ようマイヤーバーを用いて塗布乾燥した後、スーパーカ
レンダー処理を行い、JIS−P−8118に基づいて
測定した密度が0.75g/cm3のインクジェット記
録媒体を得た。
定形シリカ(商品名:ファインシールX−60、(株)
トクヤマ製)30部、比表面積400m2/g、平均粒
子径8μmの無定型シリカ(商品名:カープレックスB
S−304N、塩野義製薬(株)製)70部と、シリル
変性ポリビニルアルコール(商品名:R−1130、
(株)クラレ製)の10%水溶液を、固形分として30
部を攪拌、分散した後、カチオン性ポリアクリルアミド
樹脂(商品名:サフトマーST−3300、三菱化学
(株)製)5部、カチオン変性ウレタンラテックス(商
品名:アデカボンタイターHUX−670、旭電化
(株)製)25部を添加し、濃度18%のインク受容層
用塗液とした。坪量80g/m2、ステキヒトサイズ度
12秒の上質紙に乾燥後の塗布量が10g/m2になる
ようマイヤーバーを用いて塗布乾燥した後、スーパーカ
レンダー処理を行い、JIS−P−8118に基づいて
測定した密度が0.75g/cm3のインクジェット記
録媒体を得た。
【0033】実施例2 実施例1において、カチオン変性ウレタンラテックスを
カチオン変性アクリルラテックス(商品名:NKポリマ
ーAC−13、新中村化学(株)製)とした以外は実施
例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。 実施例3 実施例1において、カチオン変性ウレタンラテックスを
カチオン変性アクリルラテックス(商品名:バナレジン
MO−1、新中村化学(株)製)とした以外は実施例1
と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
カチオン変性アクリルラテックス(商品名:NKポリマ
ーAC−13、新中村化学(株)製)とした以外は実施
例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。 実施例3 実施例1において、カチオン変性ウレタンラテックスを
カチオン変性アクリルラテックス(商品名:バナレジン
MO−1、新中村化学(株)製)とした以外は実施例1
と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
【0034】実施例4 実施例1において、シリル変性ポリビニルアルコールを
35部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂を0部、カ
チオン変性ウレタンラテックスをスチレン・ブタジエン
共重合ラテックス(商品名:ニッポールOX−106
0、日本ゼオン(株)製)とした以外は実施例1と同様
にしてインクジェット記録媒体を得た。 実施例5 実施例1において、シリル変性ポリビニルアルコールを
25部、カチオン変性ウレタンラテックスを塩酢ビラテ
ックス(商品名:WBV−110、ユニオン・カーバイ
ド日本(株)製)30部とした以外は実施例1と同様に
してインクジェット記録媒体を得た。 実施例6 実施例1において、無定形シリカを比表面積250m2
/g、平均粒子径9μmの無定型シリカ(商品名:カー
プレックスBS−312N、塩野義製薬(株)製)10
0部、カチオン変性ウレタンラテックスを塩酢ビラテッ
クス(商品名:WBV−110、ユニオン・カーバイド
日本(株)製)とした以外は実施例1と同様にしてイン
クジェット記録媒体を得た。
35部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂を0部、カ
チオン変性ウレタンラテックスをスチレン・ブタジエン
共重合ラテックス(商品名:ニッポールOX−106
0、日本ゼオン(株)製)とした以外は実施例1と同様
にしてインクジェット記録媒体を得た。 実施例5 実施例1において、シリル変性ポリビニルアルコールを
25部、カチオン変性ウレタンラテックスを塩酢ビラテ
ックス(商品名:WBV−110、ユニオン・カーバイ
ド日本(株)製)30部とした以外は実施例1と同様に
してインクジェット記録媒体を得た。 実施例6 実施例1において、無定形シリカを比表面積250m2
/g、平均粒子径9μmの無定型シリカ(商品名:カー
プレックスBS−312N、塩野義製薬(株)製)10
0部、カチオン変性ウレタンラテックスを塩酢ビラテッ
クス(商品名:WBV−110、ユニオン・カーバイド
日本(株)製)とした以外は実施例1と同様にしてイン
クジェット記録媒体を得た。
【0035】比較例1 実施例1において、シリル変性ポリビニルアルコールを
35部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂(商品名:
サフトマーST−3300、三菱化学(株)製)を5
部、カチオン変性ウレタンラテックスをカチオン変性ア
クリル樹脂(商品名:DM−20A、旭電化工業(株)
製)20部とした以外は実施例1と同様にしてインクジ
ェット記録媒体を得た。
35部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂(商品名:
サフトマーST−3300、三菱化学(株)製)を5
部、カチオン変性ウレタンラテックスをカチオン変性ア
クリル樹脂(商品名:DM−20A、旭電化工業(株)
製)20部とした以外は実施例1と同様にしてインクジ
ェット記録媒体を得た。
【0036】比較例2 実施例1において、比表面積280m2/g、平均粒子
径5.5μmの無定形シリカ(商品名:ファインシール
X−60、(株)トクヤマ製)40部、比表面積400
m2/g、平均粒子径8μmの無定型シリカ(商品名:カ
ープレックスBS−304N、塩野義製薬(株)製)6
0部、シリル変性ポリビニルアルコールを35部、カチ
オン性ポリアクリルアミド樹脂(商品名:サフトマーS
T−3300、三菱化学(株)製)を5部、カチオン変
性ウレタンラテックスをカチオン変性アクリル樹脂(商
品名:DM−20A、旭電化工業(株)製)20部とし
た以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体
を得た。
径5.5μmの無定形シリカ(商品名:ファインシール
X−60、(株)トクヤマ製)40部、比表面積400
m2/g、平均粒子径8μmの無定型シリカ(商品名:カ
ープレックスBS−304N、塩野義製薬(株)製)6
0部、シリル変性ポリビニルアルコールを35部、カチ
オン性ポリアクリルアミド樹脂(商品名:サフトマーS
T−3300、三菱化学(株)製)を5部、カチオン変
性ウレタンラテックスをカチオン変性アクリル樹脂(商
品名:DM−20A、旭電化工業(株)製)20部とし
た以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体
を得た。
【0037】比較例3 実施例1において、比表面積350m2/g、平均粒子
径3μmの無定形シリカ(商品名:ミズカシルP−78
A、水澤化学(株)製)30部、比表面積400m2/
g、平均粒子径8μmの無定型シリカ(商品名:カープ
レックスBS−304N、塩野義製薬(株)製)70
部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂0部、カチオン
変性ウレタンラテックスをスチレン・ブタジエン共重合
ラテックス(商品名:ニッポールOX−1060、日本
ゼオン(株)製)25部としたとした以外は実施例1と
同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
径3μmの無定形シリカ(商品名:ミズカシルP−78
A、水澤化学(株)製)30部、比表面積400m2/
g、平均粒子径8μmの無定型シリカ(商品名:カープ
レックスBS−304N、塩野義製薬(株)製)70
部、カチオン性ポリアクリルアミド樹脂0部、カチオン
変性ウレタンラテックスをスチレン・ブタジエン共重合
ラテックス(商品名:ニッポールOX−1060、日本
ゼオン(株)製)25部としたとした以外は実施例1と
同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】以上の9種類の記録媒体についてドット
径、にじみを評価した結果を表1に示す。表1から明ら
かなように本発明の実施例は、比較例に比べ、にじみが
良好で高精細記録に優れたインクジェット記録媒体であ
った。本発明は充分なインク吸収容量と高い記録濃度を
兼ね備えた、高精細な画像を得ることができるインクジ
ェット記録媒体である。本発明は高精細の画像を良好な
再現性で記録できるのみならず、事務用紙として充分な
表面強度を持ち、鉛筆による筆記性や消しゴムによる消
去性を備えたインクジェット記録媒体であった。
径、にじみを評価した結果を表1に示す。表1から明ら
かなように本発明の実施例は、比較例に比べ、にじみが
良好で高精細記録に優れたインクジェット記録媒体であ
った。本発明は充分なインク吸収容量と高い記録濃度を
兼ね備えた、高精細な画像を得ることができるインクジ
ェット記録媒体である。本発明は高精細の画像を良好な
再現性で記録できるのみならず、事務用紙として充分な
表面強度を持ち、鉛筆による筆記性や消しゴムによる消
去性を備えたインクジェット記録媒体であった。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FC06 2H086 BA15 BA33 BA41 BA48 4L055 AG18 AG63 AG64 AG71 AG73 AG76 AG85 AG95 AG97 AH02 AH37 AH50 AJ04 EA08 EA15 EA17 FA15 GA09
Claims (4)
- 【請求項1】支持体上にキセロゲル系多孔質顔料を含有
するインク受容層を設けたインクジェット記録媒体にお
いて、重色300%で印字したときの平均ドット径が、
単色100%で印字したときの平均ドット径の125%
以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。 - 【請求項2】重色300%で印字したときの平均ドット
径が、重色200%で印字したときの平均ドット径の1
10%以下であることを特徴とする請求項1記載のイン
クジェット記録媒体。 - 【請求項3】キセロゲル系多孔質顔料がBET比表面積
が大きい無定形シリカとBET比表面積が小さい無定形
シリカを含有し、前者がBET比表面積が300〜90
0m2/gで、後者が150〜450m2/gの無定形シ
リカであることを特徴とする請求項1または2に記載の
インクジェット記録媒体。 - 【請求項4】密度が0.70g/cm3以上、0.90
g/cm3以下であることを特徴とする請求項1、2ま
たは3記載のインクジェット記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053746A JP2000247018A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | インクジェット記録媒体 |
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| EP00301576A EP1033259B1 (en) | 1999-03-02 | 2000-02-28 | Ink jet recording medium |
| US09/516,624 US6824844B1 (en) | 1999-03-02 | 2000-03-01 | Ink jet recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053746A JP2000247018A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | インクジェット記録媒体 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247018A true JP2000247018A (ja) | 2000-09-12 |
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ID=12951390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11053746A Pending JP2000247018A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | インクジェット記録媒体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6824844B1 (ja) |
| EP (1) | EP1033259B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000247018A (ja) |
| DE (1) | DE60010357T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP3461754B2 (ja) | 1999-04-28 | 2003-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用媒体及び記録方法 |
| JP2004291568A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Nisshinbo Ind Inc | インクジェット記録部材 |
| US20100080582A1 (en) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
| JP2016172439A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | キヤノン株式会社 | 記録媒体 |
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| DE10054219C2 (de) | 2000-11-01 | 2003-04-24 | Mitsubishi Hitec Paper Flensbu | Aufzeichnungsmaterial für das Tintenstrahl-Druckverfahren |
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| DE602006007440D1 (de) | 2005-01-28 | 2009-08-06 | Oji Paper Co | Tintenstrahlaufzeichnungsmaterial |
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| US8940135B2 (en) * | 2011-12-01 | 2015-01-27 | Basf Se | Production of filled paper using biodegradable polyester fibers and/or polyalkylene carbonate fibers |
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| JPS6026720B2 (ja) | 1976-10-08 | 1985-06-25 | 十條製紙株式会社 | 水性インキを用いるインキジェット記録用紙 |
| JPS5551583A (en) | 1978-10-09 | 1980-04-15 | Ricoh Co Ltd | Ink-jet recording paper |
| JPS56148585A (en) | 1980-04-21 | 1981-11-18 | Canon Inc | Recording material |
| JPS58110287A (ja) | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 記録用シ−ト |
| JPS59185690A (ja) | 1983-04-07 | 1984-10-22 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
| JPS6114584A (ja) | 1984-06-30 | 1986-01-22 | Toshiba Electron Syst Kk | 遠隔位置伝達装置 |
| US5320897A (en) * | 1992-02-18 | 1994-06-14 | Kanzaki Paper Mfg. Co., Ltd. | Ink jet recording paper and method of producing it |
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-
1999
- 1999-03-02 JP JP11053746A patent/JP2000247018A/ja active Pending
-
2000
- 2000-02-28 EP EP00301576A patent/EP1033259B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-28 DE DE60010357T patent/DE60010357T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-01 US US09/516,624 patent/US6824844B1/en not_active Expired - Fee Related
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