JP2000247258A - 自動車の側部車体構造 - Google Patents

自動車の側部車体構造

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JP2000247258A
JP2000247258A JP11052166A JP5216699A JP2000247258A JP 2000247258 A JP2000247258 A JP 2000247258A JP 11052166 A JP11052166 A JP 11052166A JP 5216699 A JP5216699 A JP 5216699A JP 2000247258 A JP2000247258 A JP 2000247258A
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昌雄 小堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度の向上を図ることができる自動車の側部
車体構造を提供すること。 【解決手段】 インナパネル9とサイドボデイアウタパ
ネル10でサイドボデイ4を構成し、このサイドボデイ
4のピラー部およびサイドシル部にピラー部補強用およ
びサイドシル部補強用のリーンフォースメント19、2
1を内装した自動車の側部車体構造において、上記サイ
ドボデイに4、ピラー部およびサイドシル部にかけて補
強する補強部材23を内装し、この補強部材23の下端
部をサイドシル部補強用のリーンフォースメント21に
接合し、かつ、この補強部材23の上端部を上記インナ
パネル9に接合するとともに、この補強部材23の途中
を上記ピラー部補強用のリーンフォースメント19に接
合したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強度の向上を図るこ
とができる自動車の側部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の自動車の側部車体構造を分
解して示したもので、通常、以下のような部品で構成さ
れている。室内側から順に説明すると、ルーフ部を補強
するルーフサイドインナレール100と、このルーフサ
イドインナレール100の中間位置に上端を接合された
センターピラーインナパネル101と、このセンターピ
ラーインナパネル101の下端部に接合されたサイドシ
ルインナパネル102とで室内側のインナパネルを構成
している。次に、このインナパネルのサイドシルインナ
パネル102の内側に車体外側に向けて順次配設される
サイドシルストレングス103、サイドシルアウタスト
レングス104、サイドシルストレングスエクステンシ
ョン105と、サイドシルストレングスエクステンショ
ン105の上方に配設されるセンタピラーリーンフォー
スメント106と、サイドシルストレングスエクステン
ション105およびセンタピラーリーンフォースメント
106の外側に配設されるリヤドアヒンジリーンフォー
スメント107とでセンタピラー部およびサイドシル部
を補強している。そして最後に、リヤドアヒンジリーン
フォースメント107の外側に、車体の外側面を形成す
るサイドボデイアウタパネル108が配設されてサイド
ボデイが構成されている。上記サイドシルストレングス
エクステンション105の上端部は、リヤドアヒンジリ
ーンフォースメント107に接合され、リヤドアヒンジ
リーンフォースメント107の下端部は、サイドシルス
トレングスエクステンション105の下面側に接合され
ている。
【0003】このような従来の側部車体構造によると、
上記サイドシルストレングスエクステンション105の
上端部は、リヤドアヒンジリーンフォースメント107
に接合されてサイドボデイアウタパネル108とともに
3枚構造に形成されている。また、図9(a)、(b)
ないし図11に示すように、サイドシル部の構造として
は、サイドボデイアウタパネル108とサイドシルイン
ナパネル102との間に、サイドシルストレングス10
3、サイドシルアウタストレングス104、サイドシル
ストレングスエクステンション105が配設されて、サ
イドシル部の補強が図られている。サイドシルストレン
グスエクステンション105は、垂直部105aに対し
て水平部105bが長く形成されており、この水平部1
05bにサイドシルアウタストレングス104が接合さ
れている。サイドシルストレングスエクステンション1
05の外側には、リヤドアヒンジリーンフォースメント
107が下方まで延長されてサイドシルストレングスエ
クステンション105の下面に接合されて補強が図られ
ている。上記構成のものは、サイドシル部の中央部に加
わる側面からの衝撃荷重に対しては、最初にサイドボデ
イアウタパネル108の内面側を補強しているサイドシ
ルアウタストレングス104とサイドシルストレングス
エクステンション105で衝撃荷重を受けることにな
る。この衝撃荷重はサイドシルストレングス103を介
して、インナパネルのサイドシルインナパネル102に
伝わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車体構造で
は、サイドシルストレングスエクステンション105の
上端部は、リヤドアヒンジリーンフォースメント107
に接合されてサイドボデイアウタパネル108とともに
3枚構造に形成されている。しかしながら、サイドシル
ストレングスエクステンション105の上端部は、リヤ
ドアヒンジリーンフォースメント107に接合されてい
るため、ピラー部分には大きな空洞部が形成されてい
る。このため、側面からの衝撃荷重に対しては、ピラー
下部側では、3枚のパネルの強度で荷重を受けていた。
一方、サイドシルストレングスエクステンション105
は、プレス加工が難しい形状である。とくに図9(a)
に示すように、垂直部105aと水平部105bの境界
部分Aがプレス加工時に切れたり、しわが発生し易い。
また、サイドシルストレングスエクステンション105
は、車体前後方向に長く、歩留まりが悪い課題がある。
さらに、延長用サイドシルアウタストレングス104の
中央部分の上部側Bがサイドシルストレングスエクステ
ンション105の垂直部105aと密着していないた
め、この部分に応力が集中し易い。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を解決し、強
度の向上を図ることができる自動車の側部車体構造を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車の側部車
体構造は、インナパネルとサイドボデイアウタパネルで
サイドボデイを構成し、このサイドボデイのピラー部お
よびサイドシル部にピラー部補強用およびサイドシル部
補強用のリーンフォースメントを内装している。そし
て、上記サイドボデイに、ピラー部およびサイドシル部
にかけて補強する補強部材を内装する。この補強部材に
は、サイドシルストレングスエクステンション等の補強
パネルを使用することができる。この補強部材の下端部
をサイドシル部補強用のリーンフォースメントにスポッ
ト溶接等により接合し、かつ、この補強部材の上端部を
上記インナパネルにスポット溶接等により接合するとと
もに、この補強部材の途中を上記ピラー部補強用のリー
ンフォースメントにスポット溶接等により接合してい
る。サイドシル部補強用のリーンフォースメントとして
は、通常、延長用サイドシルアウタストレングス等のサ
イドシル部補強パネルが用いられている。また、本発明
は、上記補強部材の途中を上記サイドボデイアウタパネ
ルにスポット溶接等により接合しても良い。さらに、本
発明は、上記補強部材の途中を上記ピラー部補強用のリ
ーンフォースメントの下端部と共に上記サイドボデイア
ウタパネルに接合しても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0008】図1ないし図6において、1は自動車の車
体であり、この車体1の側面には、フロントドア2およ
びリヤドア3を設けたサイドボディ4が設けられてい
る。サイドボディ4には、フロントドア2およびリヤド
ア3を設けたドア開口部5、6の中間にセンターピラー
部7が設けられ、ドア開口部5、6の下部側にはサイド
シル部8が設けられている。サイドボディ4は、室内側
に設けられるインナパネル9と室外側に設けられるサイ
ドボデイアウタパネル10との間に各種の補強部材11
が設けられている。
【0009】図2はインナパネル9とサイドボデイアウ
タパネル10との間に配設される各種の補強部材11を
示したものである。インナパネル9は、ルーフサイドイ
ンナレール12と、この中間位置に上端を接合されたセ
ンターピラーインナパネル13と、このセンターピラー
インナパネル13の下端部に接合されたサイドシルイン
ナパネル14とで構成されている。
【0010】上記補強部材11は、センターピラー部7
を補強するピラー部リーンフォースメント15と、サイ
ドシル部8を補強するサイドシル部リーンフォースメン
ト16と、センターピラー部7下部側とサイドシル部8
側とに跨って補強するピラー下端部補強部材17とで構
成されている。ピラー部リーンフォースメント15は、
センタピラーリーンフォースメント18と、リヤドアヒ
ンジリーンフォースメント19とで構成されている。サ
イドシル部リーンフォースメント16は、長尺のサイド
シルストレングス20と、横断面、略コ字状の長尺のサ
イドシルアウタストレングス21とで構成されている。
サイドシルストレングス20は、上下両端フランジ部2
0a、20bが、サイドシルインナパネル14の上下フ
ランジ部14a、14bにスポット溶接wされて接合さ
れて、閉じ断面S1 が形成されている。また、サイドシ
ルアウタストレングス21は、上下両端フランジ部21
a、21bがサイドシルストレングス20に接合されて
閉じ断面S2 が形成されている。22はサイドシルアウ
タストレングス21の内面に挿入される複数のブレース
である。
【0011】上記ピラー下端部補強部材17は、サイド
シルストレングスエクステンション23で構成されてお
り、このサイドシルストレングスエクステンション23
の裏側には長尺の延長用サイドシルアウタストレングス
24が延長部材として密着して接合されている(図2参
照)。この延長用サイドシルアウタストレングス24
は、サイドシルストレングスエクステンション23の下
端部の長さよりも、長く形成されており、サイドシルス
トレングスエクステンション23を補強するとともに、
サイドシルストレングスエクステンション23の下端部
を延長している。サイドシルストレングスエクステンシ
ョン23はセンターピラー部7下部側とサイドシル部8
側とに跨って補強する補強パネル25である。この補強
パネル25は、センターピラー部側パネル25aおよび
サイドシル部側パネル25bで構成されており、これら
センターピラー部側パネル25aおよびサイドシル部側
パネル25bは、それぞれ横断面の基本形状が略コ字状
断面になるように形成されている。
【0012】センターピラー部側パネル25aは、上端
および両側にフランジ部25a1 、25a2 が設けられ
ており、これらフランジ部25a1 、25a2 をセンタ
ーピラーインナパネル13にスポット溶接等により接合
している。また、センターピラー部側パネル25aは、
コ字状部の途中の凸面側25a3 をリヤドアヒンジリー
ンフォースメント19の下端部にスポット溶接により接
合されている。これによって、サイドシルストレングス
エクステンション23はセンターピラーインナパネル1
3とリヤドアヒンジリーンフォースメント19を連結し
ている。また、センターピラー部側パネル25aは、コ
字状部の途中の凸面側25a3をリヤドアヒンジリーン
フォースメント19の下端部と共にサイドボデイアウタ
パネル10にスポット溶接により接合しても良い。
【0013】なお、リヤドアヒンジリーンフォースメン
ト19が設けられていない場合には、サイドボデイアウ
タパネル10に、直接、スポット溶接により接合しても
良い。このサイドシルストレングスエクステンション2
3のサイドシル部側パネル25bは、従来のものより短
く形成されており、その両側端部を互いに近づく方向に
斜めに切断されている。延長用サイドシルアウタストレ
ングス24は、サイドシルストレングスエクステンショ
ン23に組み付けられるもので、サイドシルストレング
スエクステンション23の車体前後方向の長さを延長す
るものである。延長用サイドシルアウタストレングス2
4は、横断面略コ字状に形成された補強パネル26で、
従来のサイドシルストレングスエクステンションと略同
等の長さに形成されている。この延長用サイドシルアウ
タストレングス24は、サイドシルアウタストレングス
21の外側に重ねて組み付けられ、サイドシルストレン
グスエクステンション23のサイドシル部側パネル25
bに密着されてスポット溶接wされている。
【0014】図5および図6に示すように、上記延長用
サイドシルアウタストレングス24の上面24aおよび
下面24bは、サイドシルアウタストレングス21の上
面21aおよび下面21bに重ねて組み付けられ、サイ
ドシルストレングスエクステンション23のサイドシル
部側パネル25bの裏側に密着されて、スポット溶接w
されている。上記サイドシルストレングスエクステンシ
ョン23は、センターピラー部側パネル25aの部分で
は、下端フランジ部25b2 が、延長用サイドシルアウ
タストレングス24の下面24bおよびサイドシルアウ
タストレングス21の下面21bにスポット溶接wされ
て3枚重ねで接合されている。サイドシル部側パネル2
5bの部分では、延長用サイドシルアウタストレングス
24の上面24aおよび下面24bと、サイドシルアウ
タストレングス21の上面21aおよび下面21bに重
ねて、上部フランジ部25b1 および下部フランジ部2
5b2 が、それぞれ3枚重ねでスポット溶接wされてい
る。wはスポット溶接されている場所を示す。
【0015】上記自動車の側部車体構造によると、ま
ず、サイドシルストレングスエクステンション23のサ
イドシル部側パネル25bに延長用サイドシルアウタス
トレングス24およびサイドシルアウタストレングス2
1を接合して一体的に組み付ける。次に、延長用サイド
シルアウタストレングス24およびサイドシルアウタス
トレングス21をサイドシルストレングス20に接合す
る。そして、サイドシルストレングス20の上部フラン
ジ部20aを、インナパネル9のサイドシルインナパネ
ル14に接合し、サイドシルストレングス20の下部フ
ランジ部20bをインナパネル9のサイドシルインナパ
ネル14とサイドボデイアウタパネル10に接合wす
る。一方、サイドシルストレングスエクステンション2
3のセンターピラー部側パネル25aは、上端および両
側のフランジ部25a1 、25a2 をセンターピラーイ
ンナパネル13に接合し、コ字状部の途中の凸面側25
3 をリヤドアヒンジリーンフォースメント19と共に
サイドボデイアウタパネル10に接合する。
【0016】このように、上記側部車体構造は、上記サ
イドシルストレングスエクステンション23のセンター
ピラー部側パネル25aの部分では、上端および両側の
フランジ部25a1 、25a2 をセンターピラーインナ
パネル13に接合し、コ字状部の途中の凸面側25a3
をリヤドアヒンジリーンフォースメント19の下端部に
接合しているので、ピラー下端部の剛性を向上すること
ができる。また、サイドシルストレングスエクステンシ
ョン23の下端フランジ部25b 2 が、延長用サイドシ
ルアウタストレングス24の下面24bおよびサイドシ
ルアウタストレングス21の下面21bにスポット溶接
wされて3枚重ねで接合されている。さらに、サイドシ
ル部側パネル25bの部分では、延長用サイドシルアウ
タストレングス24の上面24aおよび下面24bと、
サイドシルアウタストレングス21の上面21aおよび
下面21bに重ねて、上部フランジ部25b 1 および下
部フランジ部25b2 が、それぞれ3枚重ねでスポット
溶接wされている。よって、センターピラー部7下端部
のサイドシル部8では、サイドシルアウタストレングス
21、延長用サイドシルアウタストレングス24および
サイドシルストレングスエクステンション23の3枚構
造になるので、応力の集中個所を複数個所に分散して、
パネルの板厚を上げることなく剛性の向上を図ることが
できる。
【0017】またさらに、延長用サイドシルアウタスト
レングス24を追加することによって、強度の不足して
いる個所を補強することができるので、板厚を変えるこ
となく、重量を抑えたままで剛性の向上を図ることがで
きる。また、サイドシルストレングスエクステンション
23のサイドシル部側パネル25bは、従来のものより
短く形成されているので、プレス加工性を高めることが
できる。さらに、図7(a)(b)に示すように、延長
用サイドシルアウタストレングス24の両側端部24c
を互いに近づく方向に斜めに切断することで、サイドシ
ルアウタストレングス21への応力の集中を防ぐことが
できる。
【0018】なお、本発明は、上記実施の形態のみに限
定されるものではなく、例えば、センターピラー下部に
限らず、他の個所のピラー部分にも適用することができ
る。また、サイドシルストレングスエクステンション2
3のセンターピラー部側パネル25aおよびサイドシル
部側パネル25bの長さは、必要に応じて調整すれば良
く、また、厚さも任意に設定することができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明による自動車の
側部車体構造によれば、以下のような効果を奏すること
ができる。インナパネルとサイドボデイアウタパネルで
サイドボデイを構成し、このサイドボデイのピラー部お
よびサイドシル部にピラー部補強用およびサイドシル部
補強用のリーンフォースメントを内装した自動車の側部
車体構造において、上記サイドボデイに、ピラー部およ
びサイドシル部にかけて補強する補強部材を内装し、こ
の補強部材の下端部をサイドシル部補強用のリーンフォ
ースメントに接合し、かつ、この補強部材の上端部を上
記インナパネルに接合するとともに、この補強部材の途
中を上記ピラー部補強用のリーンフォースメントに接合
したので、インナパネルとピラー部補強用のリーンフォ
ースメント側を補強部材によって連結する構造にできる
ことから、ピラー部およびサイドシル部の剛性の向上を
図ることができる。また、インナパネルとサイドボデイ
アウタパネルでサイドボデイを構成し、このサイドボデ
イのサイドシル部にサイドシル部補強用のリーンフォー
スメントを内装した自動車の側部車体構造において、上
記サイドボデイに、ピラー部およびサイドシル部にかけ
て補強する補強部材を内装し、この補強部材の下端部を
サイドシル部補強用のリーンフォースメントに接合し、
かつ、この補強部材の上端部を上記インナパネルに接合
するとともに、この補強部材の途中を上記サイドボデイ
アウタパネルに接合したので、インナパネルとサイドボ
デイアウタパネル側を補強部材によって連結する構造に
できることから、ピラー部およびサイドシル部の剛性の
向上を図ることができる。さらに、インナパネルとサイ
ドボデイアウタパネルでサイドボデイを構成し、このサ
イドボデイのピラー部およびサイドシル部にピラー部補
強用およびサイドシル部補強用のリーンフォースメント
を内装した自動車の側部車体構造において、上記サイド
ボデイに、ピラー部およびサイドシル部にかけて補強す
る補強部材を内装し、この補強部材の下端部をサイドシ
ル部補強用のリーンフォースメントに接合し、かつ、こ
の補強部材の上端部を上記インナパネルに接合するとと
もに、この補強部材の途中を上記ピラー部補強用のリー
ンフォースメントの下端部と共に上記サイドボデイアウ
タパネルに接合したので、インナパネルとサイドボデイ
アウタパネル側を補強部材によって連結する構造にでき
ることから、ピラー部およびサイドシル部の剛性の向上
を図ることができる。またさらに、上記補強部材の下端
部に、補強部材の車体前後方向の長さよりも長い延長部
材を設けたので、補強部材の剛性の向上を図ることがで
きる。補強部材の下端部の長さを短縮できるので、補強
部材のプレス加工性および歩留まりの向上を図ることが
できる。また、各パネルの板厚を変えることなく、剛性
の向上を図ることができる。また、上記延長部材の車体
前後方向の両端部を斜めに切断したので、補強部材の両
端部に対する応力の集中を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車の側部車体構造の実施の形
態を示す車体の概念図である。
【図2】本発明による自動車の側部車体構造の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図3】図2のサイドボデイアウタパネルに、サイドシ
ルアウタストレングス、延長用サイドシルアウタストレ
ングスおよびサイドシルストレングスエクステンション
を組み付けた状態を一部を切り欠いて示す正面図であ
る。
【図4】図2のサイドシルアウタストレングス、延長用
サイドシルアウタストレングスおよびサイドシルストレ
ングスエクステンションを示し、(a)は分解斜視図、
(b)は組み付けた状態の斜視図である。
【図5】図3のC−C線拡大断面図である。
【図6】図3のD−D線拡大断面図である。
【図7】図4の延長用サイドシルアウタストレングスの
変形例を示し、(a)は分解斜視図、(b)は組み付け
た状態の斜視図である。
【図8】従来の自動車の側部車体構造を示す分解斜視図
である。
【図9】サイドシルアウタストレングス、延長用サイド
シルアウタストレングスおよびサイドシルストレングス
エクステンションを示し、(a)は分解斜視図である。
(b)は組み付けた状態の斜視図である。
【図10】図9(b)のA−A線拡大断面図である。
【図11】図9(b)のB−B線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 フロントドア 3 リヤドア 4 サイドボディ 5 ドア開口部 6 ドア開口部 7 センターピラー部 8 サイドシル部 9 インナパネル 10 サイドボデイアウタパネル 11 補強部材 12 ルーフサイドインナレール 13 センターピラーインナパネル 14 サイドシルインナパネル 15 ピラー部リーンフォースメント 16 サイドシル部リーンフォースメント 17 ピラー下端部補強部材 18 センタピラーリーンフォースメント(ピラー部リ
ーンフォースメント) 19 リヤドアヒンジリーンフォースメント(ピラー部
リーンフォースメント) 20 サイドシルストレングス(サイドシル部リーンフ
ォースメント) 21 サイドシルアウタストレングス(サイドシル部リ
ーンフォースメント) 22 ブレース 23 サイドシルストレングスエクステンション(ピラ
ー下端部補強部材) 24 延長用サイドシルアウタストレングス(延長部
材) 25 補強パネル 26 補強パネル 25a センターピラー部側パネル 25b サイドシル部側パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナパネルとサイドボデイアウタパネ
    ルでサイドボデイを構成し、このサイドボデイのピラー
    部およびサイドシル部にピラー部補強用およびサイドシ
    ル部補強用のリーンフォースメントを内装した自動車の
    側部車体構造において、上記サイドボデイに、ピラー部
    およびサイドシル部にかけて補強する補強部材を内装
    し、この補強部材の下端部をサイドシル部補強用のリー
    ンフォースメントに接合し、かつ、この補強部材の上端
    部を上記インナパネルに接合するとともに、この補強部
    材の途中を上記ピラー部補強用のリーンフォースメント
    に接合したことを特徴とする自動車の側部車体構造。
  2. 【請求項2】 インナパネルとサイドボデイアウタパネ
    ルでサイドボデイを構成し、このサイドボデイのサイド
    シル部にサイドシル部補強用のリーンフォースメントを
    内装した自動車の側部車体構造において、上記サイドボ
    デイに、ピラー部およびサイドシル部にかけて補強する
    補強部材を内装し、この補強部材の下端部をサイドシル
    部補強用のリーンフォースメントに接合し、かつ、この
    補強部材の上端部を上記インナパネルに接合するととも
    に、この補強部材の途中を上記サイドボデイアウタパネ
    ルに接合したことを特徴とする自動車の側部車体構造。
  3. 【請求項3】 インナパネルとサイドボデイアウタパネ
    ルでサイドボデイを構成し、このサイドボデイのピラー
    部およびサイドシル部にピラー部補強用およびサイドシ
    ル部補強用のリーンフォースメントを内装した自動車の
    側部車体構造において、上記サイドボデイに、ピラー部
    およびサイドシル部にかけて補強する補強部材を内装
    し、この補強部材の下端部をサイドシル部補強用のリー
    ンフォースメントに接合し、かつ、この補強部材の上端
    部を上記インナパネルに接合するとともに、この補強部
    材の途中を上記ピラー部補強用のリーンフォースメント
    の下端部と共に上記サイドボデイアウタパネルに接合し
    たことを特徴とする自動車の側部車体構造。
  4. 【請求項4】 上記補強部材の下端部に、補強部材の車
    体前後方向の長さよりも長い延長部材を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の自動
    車の側部車体構造。
  5. 【請求項5】 上記延長部材の車体前後方向の両端部を
    斜めに切断したことを特徴とする請求項4に記載の自動
    車の側部車体構造。
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