JP2000247683A - 耐食性を有するガラス繊維 - Google Patents
耐食性を有するガラス繊維Info
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- JP2000247683A JP2000247683A JP11056408A JP5640899A JP2000247683A JP 2000247683 A JP2000247683 A JP 2000247683A JP 11056408 A JP11056408 A JP 11056408A JP 5640899 A JP5640899 A JP 5640899A JP 2000247683 A JP2000247683 A JP 2000247683A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
Landscapes
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガラス繊維中のB2O3、F2の含有量を出来
るだけ減少させたガラス繊維の耐酸性を向上させ、誘電
率を小さくし、しかも原料が安価で、紡糸し易く生産性
の良い耐食性の有るガラス繊維を提供する。 【解決手段】本発明のガラス繊維は、重量%でSiO2
58〜63%、B2O 3 0.5〜3、Al2 O3 1
2〜16%、CaO 16〜25%、MgO 0.1〜
6%、ZnO 0.1〜 5%、MgO+ZnO 1〜
8%、TiO20〜 0.5%未満、Na2 O 0〜 1
%、K2 O 0〜 1%、Na2 O+K2 O 0.1〜
1%、F2 0.05〜1%を含む。
るだけ減少させたガラス繊維の耐酸性を向上させ、誘電
率を小さくし、しかも原料が安価で、紡糸し易く生産性
の良い耐食性の有るガラス繊維を提供する。 【解決手段】本発明のガラス繊維は、重量%でSiO2
58〜63%、B2O 3 0.5〜3、Al2 O3 1
2〜16%、CaO 16〜25%、MgO 0.1〜
6%、ZnO 0.1〜 5%、MgO+ZnO 1〜
8%、TiO20〜 0.5%未満、Na2 O 0〜 1
%、K2 O 0〜 1%、Na2 O+K2 O 0.1〜
1%、F2 0.05〜1%を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Eガラス繊維と同
等の生産性があり、しかも同等の機械的特性や電気的特
性を持つ、耐酸性、耐水性に優れた耐食性ガラス繊維に
関するものである。
等の生産性があり、しかも同等の機械的特性や電気的特
性を持つ、耐酸性、耐水性に優れた耐食性ガラス繊維に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在FRPなどの繊維補強樹脂製品に使
用されているガラス繊維の大部分はEガラス繊維と呼ば
れるSiO2 52〜56重量%、Al2 O3 12〜1
6重量%、B2O3 5〜8重量%、CaO 15〜2
5重量%を主成分とするガラス繊維である。(以下本発
明において、%は断りのない限り重量%を意味する。) この組成のガラス繊維が製造されはじめて既に50年以
上経過したにもかかわらず、現在なお世界で生産される
ほとんどのガラス繊維がEガラス繊維である理由は、そ
の溶融状態のガラスの失透温度が紡糸に適した温度より
も約100℃低く、紡糸上のトラブルがなく非常に生産
性が良いためである。
用されているガラス繊維の大部分はEガラス繊維と呼ば
れるSiO2 52〜56重量%、Al2 O3 12〜1
6重量%、B2O3 5〜8重量%、CaO 15〜2
5重量%を主成分とするガラス繊維である。(以下本発
明において、%は断りのない限り重量%を意味する。) この組成のガラス繊維が製造されはじめて既に50年以
上経過したにもかかわらず、現在なお世界で生産される
ほとんどのガラス繊維がEガラス繊維である理由は、そ
の溶融状態のガラスの失透温度が紡糸に適した温度より
も約100℃低く、紡糸上のトラブルがなく非常に生産
性が良いためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Eガラ
ス繊維は耐酸性が悪く、用途が拡大しているFRP下水
道管の補強材、コンクリート下水道管どの内側のライニ
ングやバッテリーセパレーターなど耐酸性が要求される
分野には使用出来ない。このためECRという略称で呼
ばれる耐酸性ガラス繊維をはじめとして、多数の組成を
有するガラス繊維が開発されているが、Eガラスに較べ
て紡糸し難い、電気特性がわるいなど種々の問題があり
更なる改良が望まれている。本発明において耐食性は、
耐酸性と耐水性を含むより広い概念である。また、Eガ
ラス繊維は組成中に多量のB2 O3 を含有し、ガラス原
料の溶融を容易にするためF2 成分が配合されている
が、B2 O3 資源の生産量の減少、F 2 の環境汚染対策
費用の増加などにより製造価格の上昇が問題となってい
る。本発明の解決しようとする課題は、具体的には、B
2 O3 、F2 の含有量を減少させても溶融ガラスの紡糸
温度が1300℃以下で、液相温度が紡糸温度よりも6
0℃以上低く紡糸し易い、耐酸性、耐水性に優れ、しか
も機械的物性、電気的物性がEガラス繊維なみであるガ
ラス繊維を得ることである。
ス繊維は耐酸性が悪く、用途が拡大しているFRP下水
道管の補強材、コンクリート下水道管どの内側のライニ
ングやバッテリーセパレーターなど耐酸性が要求される
分野には使用出来ない。このためECRという略称で呼
ばれる耐酸性ガラス繊維をはじめとして、多数の組成を
有するガラス繊維が開発されているが、Eガラスに較べ
て紡糸し難い、電気特性がわるいなど種々の問題があり
更なる改良が望まれている。本発明において耐食性は、
耐酸性と耐水性を含むより広い概念である。また、Eガ
ラス繊維は組成中に多量のB2 O3 を含有し、ガラス原
料の溶融を容易にするためF2 成分が配合されている
が、B2 O3 資源の生産量の減少、F 2 の環境汚染対策
費用の増加などにより製造価格の上昇が問題となってい
る。本発明の解決しようとする課題は、具体的には、B
2 O3 、F2 の含有量を減少させても溶融ガラスの紡糸
温度が1300℃以下で、液相温度が紡糸温度よりも6
0℃以上低く紡糸し易い、耐酸性、耐水性に優れ、しか
も機械的物性、電気的物性がEガラス繊維なみであるガ
ラス繊維を得ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の耐食性ガラス繊
維は、以下の組成のものである。 成分 割合(重量%) SiO2 56〜63 B2O3 0.5〜 3 Al2 O3 12〜16 CaO 16〜25 MgO 0.1〜 6 ZnO 0.1〜 5 MgO+ZnO 1〜 8 TiO2 0〜 0.5未満 Na2 O 0〜 1 K2 O 0〜 1 Na2 O+K2 O 0.1〜 1 F2 0.05〜 1 これら成分の合計が少なくとも99.0%であり、この
他に、原料に含まれている微量の不純物、炉材からの溶
出成分などを含めて100重量%となる。この組成は、
粘度が1000ポイズの温度が1174〜1297℃の
範囲であり、粘度が1000ポイズの温度よりも少なく
とも60℃低い液相温度を持つ。そのため高温の操業条
件にもかかわらず、失透することなく紡糸が可能であ
る。
維は、以下の組成のものである。 成分 割合(重量%) SiO2 56〜63 B2O3 0.5〜 3 Al2 O3 12〜16 CaO 16〜25 MgO 0.1〜 6 ZnO 0.1〜 5 MgO+ZnO 1〜 8 TiO2 0〜 0.5未満 Na2 O 0〜 1 K2 O 0〜 1 Na2 O+K2 O 0.1〜 1 F2 0.05〜 1 これら成分の合計が少なくとも99.0%であり、この
他に、原料に含まれている微量の不純物、炉材からの溶
出成分などを含めて100重量%となる。この組成は、
粘度が1000ポイズの温度が1174〜1297℃の
範囲であり、粘度が1000ポイズの温度よりも少なく
とも60℃低い液相温度を持つ。そのため高温の操業条
件にもかかわらず、失透することなく紡糸が可能であ
る。
【0005】このような組成にすることにより、紡糸温
度を1300℃以下、液相温度を紡糸温度よりも60℃
以上低くなるよう、しかも耐酸性が優れた組成とするこ
とができた。SiO2はガラスの耐酸性を向上させる成
分である。56%未満では耐酸性が十分でなく、63%
を越えると溶融温度が高くなると共に液相温度も高くな
り、紡糸性が悪化する。B2O3はガラスの溶解性を向
上させると共に液相温度を下げ、さらに誘電特性を小さ
くする成分である。0.5%未満では溶融温度が高くな
り、3%を越えると耐酸性が悪化する。Al2O3はガ
ラスの耐水性を向上させると共に、液相温度を下げる成
分である。12%未満では液相温度が高くなり紡糸性が
悪くなる。16%を越えると耐水性は良くなるが溶融温
度が高くなりすぎる。CaOはガラスの耐水性を向上さ
せるとともにガラスの粘度を下げ溶融性を向上させる成
分である。16%未満では溶融温度が高くなりすぎ25
%を越えると液相温度が高くなり紡糸性が悪くなるとと
もに誘電率が悪くなる。
度を1300℃以下、液相温度を紡糸温度よりも60℃
以上低くなるよう、しかも耐酸性が優れた組成とするこ
とができた。SiO2はガラスの耐酸性を向上させる成
分である。56%未満では耐酸性が十分でなく、63%
を越えると溶融温度が高くなると共に液相温度も高くな
り、紡糸性が悪化する。B2O3はガラスの溶解性を向
上させると共に液相温度を下げ、さらに誘電特性を小さ
くする成分である。0.5%未満では溶融温度が高くな
り、3%を越えると耐酸性が悪化する。Al2O3はガ
ラスの耐水性を向上させると共に、液相温度を下げる成
分である。12%未満では液相温度が高くなり紡糸性が
悪くなる。16%を越えると耐水性は良くなるが溶融温
度が高くなりすぎる。CaOはガラスの耐水性を向上さ
せるとともにガラスの粘度を下げ溶融性を向上させる成
分である。16%未満では溶融温度が高くなりすぎ25
%を越えると液相温度が高くなり紡糸性が悪くなるとと
もに誘電率が悪くなる。
【0006】MgOはガラスの粘度を下げ溶融性を向上
させる成分である。0.1%未満では効果が得られず6
%を越えると液相温度が高くなり紡糸性が悪くなる。Z
nOはガラスの粘度を下げ溶融性を向上させると共に耐
酸性を向上させる成分である。0.1%未満では耐酸性
が悪くなり、5%を越えると液相温度が高くなり紡糸性
が悪くなる。本発明では溶融性と耐酸性を考慮し、Mg
OとZnOの合量を1〜8%とする。1%未満では溶融
性が悪化し、溶融温度が高くなり、8%を越えると液相
温度が高くなり紡糸性が悪くなる。
させる成分である。0.1%未満では効果が得られず6
%を越えると液相温度が高くなり紡糸性が悪くなる。Z
nOはガラスの粘度を下げ溶融性を向上させると共に耐
酸性を向上させる成分である。0.1%未満では耐酸性
が悪くなり、5%を越えると液相温度が高くなり紡糸性
が悪くなる。本発明では溶融性と耐酸性を考慮し、Mg
OとZnOの合量を1〜8%とする。1%未満では溶融
性が悪化し、溶融温度が高くなり、8%を越えると液相
温度が高くなり紡糸性が悪くなる。
【0007】TiO2は溶融性を向上させる成分である
が、ガラスが黄色に着色し、このガラス繊維を使用した
FRPなどの製品の色調に悪影響をおよぼす。適正範囲
は0〜0.5%未満である。Na2OとK2Oといった
アルカリ金属酸化物は、ガラスの粘度を下げ溶融性を向
上させる成分である。Na2O+K2Oが0.1%未満
では溶融温度を低下させる効果が少なく、1.0%を越
えると耐水性や電気特性が悪くなる。F2は、ガラスの
溶融性を向上させるとともに、誘電特性を改善する成分
である。0.05%未満では効果が少なく、1%を越え
ると効果の増加が少ない。上記成分の他に、5%以下の
範囲でFe2O3、MnO2、SrO、BaO、P2O
3などの成分を添加しても良い。また、原料の不純物と
して通常必然的に含まれるTiO2、Fe2O3、Sr
O等や、耐火物の浸食等からCr2O3やZrO2等が
それぞれ1%以下程度混入することがある。
が、ガラスが黄色に着色し、このガラス繊維を使用した
FRPなどの製品の色調に悪影響をおよぼす。適正範囲
は0〜0.5%未満である。Na2OとK2Oといった
アルカリ金属酸化物は、ガラスの粘度を下げ溶融性を向
上させる成分である。Na2O+K2Oが0.1%未満
では溶融温度を低下させる効果が少なく、1.0%を越
えると耐水性や電気特性が悪くなる。F2は、ガラスの
溶融性を向上させるとともに、誘電特性を改善する成分
である。0.05%未満では効果が少なく、1%を越え
ると効果の増加が少ない。上記成分の他に、5%以下の
範囲でFe2O3、MnO2、SrO、BaO、P2O
3などの成分を添加しても良い。また、原料の不純物と
して通常必然的に含まれるTiO2、Fe2O3、Sr
O等や、耐火物の浸食等からCr2O3やZrO2等が
それぞれ1%以下程度混入することがある。
【0008】他の望ましい実施態様としては、Si
O2、B2O3、CaO、Al2O3、MgO、Zn
O、MgO+ZnO、TiO2、Na2O+K2O、F
2の量は以下のようである。 成分 割合(重量%) SiO2 58〜63 B2O3 0.5〜 2.5 CaO 17〜24 Al2O3 12〜15 MgO 0.1〜 5 ZnO 0.1〜 5 MgO+ZnO 1〜 7 TiO2 0〜 0.4 Na2O 0〜 1 K2O 0〜 1 Na2O+K2O 0.1〜 1 F2 0.05〜 1 この組成は、粘度が1000ポイズの温度が1224〜
1290℃の範囲であり、粘度が1000ポイズの温度
より少なくとも70℃低い液相温度を持つ。
O2、B2O3、CaO、Al2O3、MgO、Zn
O、MgO+ZnO、TiO2、Na2O+K2O、F
2の量は以下のようである。 成分 割合(重量%) SiO2 58〜63 B2O3 0.5〜 2.5 CaO 17〜24 Al2O3 12〜15 MgO 0.1〜 5 ZnO 0.1〜 5 MgO+ZnO 1〜 7 TiO2 0〜 0.4 Na2O 0〜 1 K2O 0〜 1 Na2O+K2O 0.1〜 1 F2 0.05〜 1 この組成は、粘度が1000ポイズの温度が1224〜
1290℃の範囲であり、粘度が1000ポイズの温度
より少なくとも70℃低い液相温度を持つ。
【0009】更に好ましいSiO2、B2O3、Ca
O、Al2O3、MgO、ZnO、MgO+ZnO、T
iO2、Na2O+K2O、F2の量は以下である。 成分 割合(重量%) SiO2 58〜62 B2O3 0.5〜 2 CaO 18〜24 Al2O3 12〜14 MgO 0.1〜 5 ZnO 0.1〜 4 MgO+ZnO 1〜 7 TiO2 0〜 0.4 Na2O 0〜 1 K2O 0〜 1 Na2O+K2O 0.1〜 0.9 F2 0.05〜 1 更に、特に好ましいのは、Na2O+K2Oが0.8重
量%以下、さらに好ましくは0.5重量%以下である。
O、Al2O3、MgO、ZnO、MgO+ZnO、T
iO2、Na2O+K2O、F2の量は以下である。 成分 割合(重量%) SiO2 58〜62 B2O3 0.5〜 2 CaO 18〜24 Al2O3 12〜14 MgO 0.1〜 5 ZnO 0.1〜 4 MgO+ZnO 1〜 7 TiO2 0〜 0.4 Na2O 0〜 1 K2O 0〜 1 Na2O+K2O 0.1〜 0.9 F2 0.05〜 1 更に、特に好ましいのは、Na2O+K2Oが0.8重
量%以下、さらに好ましくは0.5重量%以下である。
【0010】特に好ましい態様の一例として、連続繊維
は次の組成をもっている。SiO2 59.12%、B
2O3 1.10%、CaO 21.30%、Al 2O
3 12.48%、MgO 2.44%、ZnO 2.
56%、Na2O0.33%、K2O 0.11%、F
e2O3 0.14%、TiO2 0.12%、F2
0.30%。このガラスは1000ポイズの温度が12
45℃、液相温度1135℃、両温度の差、デルタTは
約110℃である。
は次の組成をもっている。SiO2 59.12%、B
2O3 1.10%、CaO 21.30%、Al 2O
3 12.48%、MgO 2.44%、ZnO 2.
56%、Na2O0.33%、K2O 0.11%、F
e2O3 0.14%、TiO2 0.12%、F2
0.30%。このガラスは1000ポイズの温度が12
45℃、液相温度1135℃、両温度の差、デルタTは
約110℃である。
【0011】
【発明の実施の形態】このガラス繊維は、B2O3とF
2の量を出来るだけ少なく使用してしかも、紡糸性を良
くして生産性をEガラス繊維並にして、耐酸性を従来の
耐酸性ガラス繊維と同程度或いはそれ以上に向上させ、
誘電率を小さくしたものである。本発明のガラス繊維
は、従来のガラス繊維と同じ公知の方法により製造され
る。ガラス繊維原料はクレー、シリカサンド、アルミ
ナ、コレマナイト、ライムストーン、消石灰、ドロマイ
ト、蛍石など公知のEガラス繊維に使用する原料の他
に、粉末状のZnO、TiO2を通常の操業と同様に計
量、混合する。混合した原料を溶解炉中に投入し溶融、
清澄し、フォアハースの下部に取りつけた繊維を作るブ
ッシングに導く。フォアハースとブッシングの温度は、
溶融ガラスが紡糸に適した粘度になるよう調整される。
溶融ガラスはブッシングに設けられた、多数のノズルチ
ップから引き出され高速で延伸され、集束剤を付与され
て、巻き取られる。
2の量を出来るだけ少なく使用してしかも、紡糸性を良
くして生産性をEガラス繊維並にして、耐酸性を従来の
耐酸性ガラス繊維と同程度或いはそれ以上に向上させ、
誘電率を小さくしたものである。本発明のガラス繊維
は、従来のガラス繊維と同じ公知の方法により製造され
る。ガラス繊維原料はクレー、シリカサンド、アルミ
ナ、コレマナイト、ライムストーン、消石灰、ドロマイ
ト、蛍石など公知のEガラス繊維に使用する原料の他
に、粉末状のZnO、TiO2を通常の操業と同様に計
量、混合する。混合した原料を溶解炉中に投入し溶融、
清澄し、フォアハースの下部に取りつけた繊維を作るブ
ッシングに導く。フォアハースとブッシングの温度は、
溶融ガラスが紡糸に適した粘度になるよう調整される。
溶融ガラスはブッシングに設けられた、多数のノズルチ
ップから引き出され高速で延伸され、集束剤を付与され
て、巻き取られる。
【0012】
【実施例】以下実施例により本発明の特徴を説明する。
本実施例においては、紡糸性の難易度はこの明細書中で
も記載したように紡糸温度と液相温度から容易に推定出
来るので、実施例では紡糸することなく紡糸温度と液相
温度の測定からその差(ΔT)を算出し、紡糸の難易度
の判定資料として表1、表2に示した。 <実施例>実施例1,2,3,4は本発明のガラス繊維
組成であり、表1に示すガラス繊維の組成となるように
原料を調合した。その混合した原料を白金るつぼに入れ
て、1500℃で8時間溶融し均一な溶融ガラスとした
後、カーボン板の上に流し出し、冷却して試料とするガ
ラスを得た。混合した原料の溶融過程を観察したが均一
な溶融ガラスになるまでの時間は、Eガラスの場合と差
がなかった。紡糸温度(溶融ガラスの粘度が1000ポ
イズになる温度)の測定は用意したガラスを白金るつぼ
中で再溶融し、高温回転粘度計を用いて測定した。液相
温度(その温度以上ではガラスの中に結晶が存在しない
温度)の測定は用意したガラスを直径約500〜100
0μmの粉末に砕き、白金ボートに入れ、温度勾配があ
る炉内に静置し12時間保持し、取り出した試料の結晶
発生位置を顕微鏡で観察する方法で測定した。
本実施例においては、紡糸性の難易度はこの明細書中で
も記載したように紡糸温度と液相温度から容易に推定出
来るので、実施例では紡糸することなく紡糸温度と液相
温度の測定からその差(ΔT)を算出し、紡糸の難易度
の判定資料として表1、表2に示した。 <実施例>実施例1,2,3,4は本発明のガラス繊維
組成であり、表1に示すガラス繊維の組成となるように
原料を調合した。その混合した原料を白金るつぼに入れ
て、1500℃で8時間溶融し均一な溶融ガラスとした
後、カーボン板の上に流し出し、冷却して試料とするガ
ラスを得た。混合した原料の溶融過程を観察したが均一
な溶融ガラスになるまでの時間は、Eガラスの場合と差
がなかった。紡糸温度(溶融ガラスの粘度が1000ポ
イズになる温度)の測定は用意したガラスを白金るつぼ
中で再溶融し、高温回転粘度計を用いて測定した。液相
温度(その温度以上ではガラスの中に結晶が存在しない
温度)の測定は用意したガラスを直径約500〜100
0μmの粉末に砕き、白金ボートに入れ、温度勾配があ
る炉内に静置し12時間保持し、取り出した試料の結晶
発生位置を顕微鏡で観察する方法で測定した。
【0013】耐酸性は、各実施例のガラスを白金るつぼ
中で再溶融し、直径13μmのガラス繊維を紡糸したも
のを使用し、そのガラス繊維2gを200mlの80℃
に加熱した10重量%の硫酸溶液中に5時間浸漬したと
きの重量減少を測定し元の繊維重量に対する割合を算出
した。
中で再溶融し、直径13μmのガラス繊維を紡糸したも
のを使用し、そのガラス繊維2gを200mlの80℃
に加熱した10重量%の硫酸溶液中に5時間浸漬したと
きの重量減少を測定し元の繊維重量に対する割合を算出
した。
【0014】耐水性は、耐酸性の試験に用いた直径13
μmのガラス繊維を2g取り200mlの96℃に加熱
した蒸留水中に100時間浸漬したときの重量減少を測
定し元の繊維重量に対する割合を算出した。
μmのガラス繊維を2g取り200mlの96℃に加熱
した蒸留水中に100時間浸漬したときの重量減少を測
定し元の繊維重量に対する割合を算出した。
【0015】誘電率は、溶融したガラスを徐冷し厚さ2
mmに鏡面研磨したものをLCRメーター(HEWLE
T PACKARD社製)を用いて測定した。
mmに鏡面研磨したものをLCRメーター(HEWLE
T PACKARD社製)を用いて測定した。
【0016】実施例1,2,3はいずれも耐酸性試験の
重量減少率が0.5%以下であり、耐水性は0.4%以
下であり、誘電率は6.5以下の良好な値を示した。
重量減少率が0.5%以下であり、耐水性は0.4%以
下であり、誘電率は6.5以下の良好な値を示した。
【0017】<比較例>比較例1は従来のEガラス、比
較例2〜4は本発明の範囲外の組成であり、比較例5は
耐酸性ガラスのECRガラスの組成である。実施例と同
様な試験を行い表2に結果を示した。耐酸性を各実施例
と比較例1のEガラス繊維と比較すると耐酸性が大幅に
向上し、比較例5のECR耐酸ガラス繊維と比較すると
同等の耐酸性を有し、しかも誘電率が低いことがわか
る。そしてECRガラスは高価なTiO2原料を大量に
使用するが、本発明の組成はTiO2は極めて少量であ
るため、着色もなく、原料価格も安いという点で大きい
違いがある。比較例2〜4は何れも、本発明の組成と近
似しているが、特許請求の範囲に含まれない組成で、比
較例2はB2O3とF2を含まないもので、耐酸性は十
分だが、紡糸性がEガラスより悪く、誘電率が高い。比
較例3は耐酸性がやや悪く、誘電率も大きく、TiO2
を多く含むためガラスが黄色く着色した。比較例4は紡
糸性、耐酸性、誘電率が実施例と同じかそれ以上であ
る。しかしながら紡糸温度が高く、無駄な溶解エネルギ
ーを必要とするばかりでなく、炉材、紡糸用ノズルチッ
プが多数配置された白金合金のブッシングの消耗も増加
する、また高温のためブッシング表面の温度を均一にコ
ントロ〜ルすることが困難になり、糸切れ、繊維径のバ
ラツキの増大などの問題が発生する。
較例2〜4は本発明の範囲外の組成であり、比較例5は
耐酸性ガラスのECRガラスの組成である。実施例と同
様な試験を行い表2に結果を示した。耐酸性を各実施例
と比較例1のEガラス繊維と比較すると耐酸性が大幅に
向上し、比較例5のECR耐酸ガラス繊維と比較すると
同等の耐酸性を有し、しかも誘電率が低いことがわか
る。そしてECRガラスは高価なTiO2原料を大量に
使用するが、本発明の組成はTiO2は極めて少量であ
るため、着色もなく、原料価格も安いという点で大きい
違いがある。比較例2〜4は何れも、本発明の組成と近
似しているが、特許請求の範囲に含まれない組成で、比
較例2はB2O3とF2を含まないもので、耐酸性は十
分だが、紡糸性がEガラスより悪く、誘電率が高い。比
較例3は耐酸性がやや悪く、誘電率も大きく、TiO2
を多く含むためガラスが黄色く着色した。比較例4は紡
糸性、耐酸性、誘電率が実施例と同じかそれ以上であ
る。しかしながら紡糸温度が高く、無駄な溶解エネルギ
ーを必要とするばかりでなく、炉材、紡糸用ノズルチッ
プが多数配置された白金合金のブッシングの消耗も増加
する、また高温のためブッシング表面の温度を均一にコ
ントロ〜ルすることが困難になり、糸切れ、繊維径のバ
ラツキの増大などの問題が発生する。
【0018】
【表1】 ΔT(℃)=紡糸温度(℃)−液相温度(℃) 耐酸性(%)=(耐酸試験前繊維重量−耐酸試験後繊維
重量)×1/耐酸試験前繊維重量×100 耐水性(%)=(耐水試験前繊維重量−耐水試験後繊維
重量)×1/耐水試験前繊維重量×100
重量)×1/耐酸試験前繊維重量×100 耐水性(%)=(耐水試験前繊維重量−耐水試験後繊維
重量)×1/耐水試験前繊維重量×100
【0019】
【表2】
【0020】
【発明の効果】本発明は、請求項1に記載した組成のガ
ラス繊維を製造することにより、原料の溶融性を良くし
生産性をあげるために、大きな影響を持つB2O3及び
F2の含有量を出来る限り少なくしたガラス繊維にもか
かわらず、生産性を下げることなくEガラス繊維と同様
にし、しかも耐酸性を向上させ、誘電率を小さくすると
いう、困難な課題を解決することが出来た。また高価な
TiO2を原料に極少量使用するかあるいは原料として
配合することなく製造が可能なので経済的にも有利であ
る。
ラス繊維を製造することにより、原料の溶融性を良くし
生産性をあげるために、大きな影響を持つB2O3及び
F2の含有量を出来る限り少なくしたガラス繊維にもか
かわらず、生産性を下げることなくEガラス繊維と同様
にし、しかも耐酸性を向上させ、誘電率を小さくすると
いう、困難な課題を解決することが出来た。また高価な
TiO2を原料に極少量使用するかあるいは原料として
配合することなく製造が可能なので経済的にも有利であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA05 BB01 DA06 DB04 DC02 DC03 DD01 DE02 DE03 DF01 EA01 EB01 EB02 EC01 EC02 ED02 ED03 EE04 EF01 EG01 FA01 FA10 FB01 FB02 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GB01 GC01 GD01 GE02 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM15 NN33 NN34
Claims (2)
- 【請求項1】重量%でSiO2 56〜63%、B2O
3 0.5〜3%Al2 O3 12〜16%、CaO 1
6〜25%、MgO 0.1〜 6%、ZnO 0.1
〜 5%、MgO+ZnO 1〜8%、TiO2 0〜
0.5%未満、Na2 O 0〜 1%、K2 O 0〜
1%、Na2 O+K2 O 0.1〜1%、F2 0.0
5〜1%を含むことを特徴とする耐食性を有するガラス
繊維。 - 【請求項2】 紡糸温度と液相温度の差が少なくとも6
0℃以上であることを特徴とする請求項1記載のガラス
繊維組成。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11056408A JP2000247683A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 耐食性を有するガラス繊維 |
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| JP11056408A JP2000247683A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 耐食性を有するガラス繊維 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247683A true JP2000247683A (ja) | 2000-09-12 |
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