JP2000247748A - 高靭性窒化珪素質焼結体 - Google Patents
高靭性窒化珪素質焼結体Info
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Abstract
珪素質焼結体を得る。 【解決手段】窒化珪素を60〜99モル%と、周期律表
第3a族元素を酸化物換算で1〜10モル%と、Alを
酸化物換算で0〜10モル%と、不純物をSiO2 換算
で1〜30モル%の割合で含有する窒化珪素質焼結体で
あって、平均長径が5〜50μm、平均アスペクト比が
5以上の窒化珪素柱状結晶粒子からなるマトリックス中
に、長径が80μm以上、アスペクト比が5以上の窒化
珪素柱状結晶粒子が3〜15体積%の割合で分散してな
る。
Description
特にピストン、シリンダー、バルブ、カムローラー、ロ
ッカーアーム、ピストンリング、ピストンピンなどの自
動車用部品や、タービンロータ、タービンブレード、ノ
ズル、コンバスタ、スクロール、ノズルサポート、シー
ルリング、スプリングリング、ディフューザ、ダクト、
シュラウドなどのガスタービンエンジン用部品に好適に
使用される高靭性窒化珪素質焼結体に関する。
度、熱的化学的安定性に優れることからエンジニアリン
グセラミックスとして、特に熱機関構造用材料としてそ
の応用が進められている。このような窒化珪素質焼結体
は、窒化珪素粉末に対して周期律表第3a族元素酸化物
等の焼結助剤を添加混合し、成形後、非酸化性雰囲気中
で1500〜2000℃の温度にて焼成することにより
得られている。
性を有する反面、靱性は他のセラミック材料よりは高い
ものの、金属材料に比べると低いという問題を有してい
る。そこで、この破壊靭性を高めるために、これまで窒
化珪素結晶を針状、柱状化し、クラックの伸展を抑制す
る方法、あるいはウィスカーや微小粒子を添加し複合化
する方法がとられてきた。
ば、窒化珪素結晶を成長させ粗大化することにより、プ
ルアウト、クラックディフレクション、ボンディング等
の効果により破壊靭性が向上するとされている。しかし
ながら、従来の方法では、クラックの進行に対し柱状化
した粗大粒子のみではその存在量が少ないために前述す
る効果が得られにくいために、破壊靱性の向上効果が不
十分であり、場合によっては、粗大粒を起点としたクラ
ックが発生しやすいために強度が低下するという問題が
あった。
させる方法も、SiC粒子を多量に配合しないとその効
果が得られにくく、またSiC量が多いと焼結性が低下
するために高密度の焼結体が得られにくく、いずれも破
壊靱性の向上効果が不十分である。また、焼結性の低下
により強度が劣化する等の問題があり決定的な対策には
到っていないのが現状である。
び組織に対して検討を加えたところ、破壊靱性の対して
窒化珪素粒子の柱状化した粗大粒子のみならず、粗大粒
子をとりまくマトリックス粒子を適量存在させ、そのマ
トリックスを形成する結晶粒子の粒径を制御し、同時に
柱状の粗大粒子の粒径およびその量を制御することによ
り、高い強度を有したまま、破壊靭性を大きく向上でき
ることを見いだし、本発明に至った。
よれば、窒化珪素を60〜99モル%と、周期律表第3
a族元素を酸化物換算で1〜10モル%と、Alを酸化
物換算で0〜10モル%と、不純物的酸素をSiO2 換
算で1〜30モル%の割合で含有するとともに、平均長
径が5〜50μm、平均アスペクト比が5以上の窒化珪
素柱状結晶粒子からなるマトリックス中に、長径が80
μm以上、アスペクト比が5以上の窒化珪素柱状結晶粒
子が3〜15体積%の割合で分散してなることを特徴と
するものである。
窒化珪素以外の平均粒径が1〜5μmの硬質粒子を0.
5〜25重量部の割合で分散含有してもよく、その場
合、前記硬質粒子としては、Ta、Nb、Mo、Wのシ
リサイド及びSiCの中から選ばれる少なくとも1種以
上が好適である。
する場合には、前記不純物的酸素の二酸化珪素換算(S
iO2 )の前記周期律表第3a族元素の酸化物換算量
(RE2 O3 )に対するモル比(SiO2 /RE
2 O3 )が2以上であることが望ましく、その場合、前
記不純物的酸素及び周期律表第3a族元素が前記窒化珪
素の結晶粒子の粒界に主として存在し、該粒界にはシリ
コンオキシナイトライド、モノシリケート及び、ダイシ
リケートからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の
結晶相が析出していることが望ましい。
SiO2 /RE2 O3 のモル比が2未満であることが望
ましく、その場合、前記不純物的酸素及び周期律表第3
a族元素が窒化珪素の結晶粒子の粒界に主として存在
し、該粒界にはYAM、アパタイト、メリライト及び、
ワラストナイトからなる群より選ばれた少なくとも1種
以上の結晶相が析出していることが望ましい。
化珪素結晶を主成分として、その結晶の粒界を構成する
主成分として、周期律表第3a族元素、不純物的酸素、
場合によっては、Alを含む。ここで不純物的酸素と
は、焼結体中の全酸素量から添加物として周期律表第3
a族元素化合物とAl中に化学量論的に含まれる酸素を
差し引いた残りの酸素の意であり、そのほとんどは窒化
珪素原料に含まれる酸素、あるいは添加される酸化珪素
として混入するものであり、これらは全てSi−Oの化
学結合を含む、例えばSiO2 として存在すると考えら
れる。
的には、窒化珪素結晶を主結晶相とするものであるが、
本発明の特徴は、この窒化珪素結晶粒子が、微小柱状結
晶粒子(以下、単に微小粒子という。)からなるマトリ
ックス中に、粗大柱状結晶粒子(以下、単に粗大粒子と
いう。)からなる分散相が存在することが重要である。
そして、このマトリックスを構成する微小粒子は、平均
長径が5〜50μm、特に10〜40μm、平均アスペ
クト比が5以上、特に10以上であり、この微小粒子か
らなるマトリックス中に、長径が80μm以上、特に1
00μm以上、アスペクト比が5以上、特に10以上の
粗大粒子が3〜15体積%、特に5〜10体積%の割合
で存在することが重要である。
に限定したのは、平均長径が5μmよりも小さい、また
は平均アスペクト比が5よりも小さいと、高い破壊靱性
が得られず、50μmよりも大きいと、強度が低下する
ためである。
が5以上の粗大粒子の量が3体積%よりも少ないと、破
壊靱性の向上効果が得られず、15体積%よりも多い
と、これらの粗大粒子が破壊源となり、強度が劣化する
ためである。
の断面による走査型電子顕微鏡写真(SEM)から、長
径が80μm以上、アスペクト比が5以上の粗大粒子の
占める面積比率を体積比率として求めることができる。
上、アスペクト比が5以上の粗大粒子以外の粒子群の総
称であって、上記粗大粒子以外の結晶粒子の長径の平均
値およびアスペクト比の平均値を求めたものである。
は、窒化珪素を60〜99モル%と、周期律表第3a族
元素を酸化物換算で1〜10モル%と、Alを酸化物換
算で0〜10モル%と、不純物的酸素をSiO2 換算で
1〜30モル%の割合で含有する。これは、窒化珪素量
が60モル%より少ないと高温強度が発揮されず、周期
律表第3a族元素が1モル%未満では緻密化が不十分で
あり、10モル%を越えると高温強度及び高温耐クリー
プ性が劣化する。Alも同様に10モル%を越えると高
温強度及び高温耐クリープ性が劣化する。また、不純物
的酸素が1モル%よりも少ないと、焼結性が劣化し、緻
密化不足となり、30モル%よりも多いと高温強度及び
高温耐クリープ性が劣化するためである。
酸化性を重視する場合には、前記不純物的酸素の二酸化
珪素換算(SiO2 )の前記周期律表第3a族元素の酸
化物換算量(RE2 O3 )に対するモル比(SiO2 /
RE2 O3 )が2以上、特に2.1以上であることが望
ましく、その場合、前記不純物的酸素及び周期律表第3
a族元素が窒化珪素の結晶粒子の粒界に主として存在
し、該粒界にはモノシリケート、ダイシリケート、およ
びシリコンオキシナイトライドの群から選ばれる少なく
とも1種の結晶相が析出していることが望ましい。
は窒化珪素結晶と類似の特性を有するが、その量が多く
なると窒化珪素の柱状化を阻害し、破壊靱性値を低下さ
せる恐れがあることから、さらに望ましくは、モノシリ
ケートあるいはダイシリケート相が主として析出するの
がよい。
SiO2 /RE2 O3 のモル比が2未満、特に1.8以
下であることが望ましく、その場合、前記不純物的酸素
及び周期律表第3a族元素が窒化珪素結晶粒子の粒界に
主として存在し、該粒界にはYAM、アパタイト、メリ
ライト及び、ワラストナイトの群から選ばれる少なくと
も1種の結晶相が析出していることが望ましい。
の改善のために、さらには、前記窒化珪素、周期律表第
3a族元素酸化物、酸化アルミニウム、酸化珪素からな
る窒化珪素成分100重量部に対して、平均粒径が1〜
5μmのTa、Nb、Mo、Wのシリサイド及びSiC
の中から選ばれる少なくとも1種以上の硬質粒子を0.
5〜25重量部の割合で分散含有することもできる。
質焼結体の粗大粒子及びマトリックスの粒子の粒径及び
アスペクト比を制御することにより、粗大粒子のみでは
効果が少なかったクラックディフレクション等の効果
が、柱状の微小粒子からなるマトリックスにより増大さ
れる結果、強度を低下させることなく、破壊靭性を改善
することができる。さらに、前記硬質粒子はクラックの
進展を妨げる効果があることから、さらに破壊靱性を向
上できる。
する場合の方法について説明すると、まず出発原料とし
て、窒化珪素粉末、周期律表第3a族元素酸化物、ある
いは場合により酸化アルミニウム、酸化珪素粉末を添加
してなる。また添加形態として周期律表第3a族元素酸
化物とSiO2 からなる化合物、または窒化珪素と周期
律表第3a族元素酸化物とSiO2 の化合物粉末を用い
ることもできる。用いられる窒化珪素粉末は、α型、β
型のいずれでも使用することができ、その平均粒子径は
0.4〜1.2μmが適当であり、直接窒化法、イミド
分解法などのいずれの製法によるものであってもかまわ
ない。また、粗大粒子形成用として、平均粒径が3〜5
μmの粉末を混合することも可能である。
前述したような組成を満足するように調合する。調合に
際して前述したSiO2 /RE2 O3 比を制御する場
合、窒化珪素中に不可避に含まれる酸素をSiO2 分あ
るいは製造過程で吸着される酸素分等を考慮して周期律
表第3a族元素酸化物量を決定するが、場合によっては
SiO2 粉末を添加して調整すればよい。さらには、平
均粒径が1〜5μmのTa、Nb、Mo、Wのシリサイ
ド及びSiCの中から選ばれる少なくとも1種以上の硬
質粒子粉末を前記窒化珪素、周期律表第3a族元素酸化
物、酸化アルミニウム、酸化珪素からなる窒化珪素成分
100重量部に対して、0.5〜25重量部の割合で添
加する。
回転ミル、バレルミルなどで十分に混合した後、混合粉
末を所望の成形手段、例えば、金型プレス、鋳込み成
形、排泥成形、押し出し成形、射出成形、冷間静水圧プ
レス(CIP)等により任意の形状に成形する。
S)により焼成することによって相対密度95%以上に
緻密化することが出来る。本発明によれば、マトリック
スの柱状化を促進し、アスペクト比を高めるとともに、
さらに適量の粗大粒子を生成させるためには、まず一次
焼成として、0.5〜2.0気圧の窒素雰囲気中におい
て、1600〜1800℃で3時間以上保持して一次焼
成して、緻密化を抑制しつつ窒化珪素のα→β転移を行
って粗大粒子の核となる長径2μm以上のβ型窒化珪素
を析出させる。
l(g)、Al2 O等の焼結促進ガスを含有する窒素ガ
ス圧2.0〜100気圧の雰囲気中にて、1800〜2
000℃の温度で二次焼成する方法が有効である。この
時のSiOガスは、成形体とともにSi粉末とSiO2
粉末との混合粉末を配置することによりSiOガスを発
生できる。また、Al、Al2 Oガスは、Al2 O3 粉
末あるいはAl2 O3+Y2 O3 など混合粉末を配置す
ることにより発生できる。
在しないと、液相成分の分解が多くなり、特に、焼成時
にSiOガスがない場合、焼結体外周部のシリコンオキ
シナイトライド結晶が分解しやすくなり、表層より数m
m程度の部分に分解層が生成し色調差が生じる場合があ
る。
り低いと組織全体が粗大化し緻密化せず、1800℃よ
りも高いと分解が多く緻密化を阻害する。特に1630
〜1770℃で焼成することが望ましい。また、窒素圧
が2.0気圧よりも高いと、高圧のガスが試料内部に閉
じ込められ、焼結を阻害する。
りも低いと、緻密化を促進することができず、焼成温度
が2000℃を越えると窒化珪素結晶が粒成長し、強度
劣化を引き起こす。この時の窒素圧が2.0気圧よりも
低いと分解が生じSiが析出する。
体をN2 ガスやArガスなどによる1000気圧以上の
圧力下で1500〜1900℃の温度で熱間静水圧焼成
(HIP)法により処理することによりさらに緻密化を
高めることができる。
度から1000℃までの温度範囲を200℃/hr以下
の速度で徐冷するか、または焼結体をN2 雰囲気中で1
000〜1700℃で熱処理することにより粒界相の結
晶化を促進し特性のさらなる改善を行うことができる。
は、窒化珪素粉末の一部または全部をSi粉末に置き換
えて成形体を作製し、これを窒素含有雰囲気中、800
〜1500℃で窒化処理してSi3 N4 に変換して成形
体密度を高めたうえで、前述した焼成条件で焼成するこ
とにより、焼成時の収縮を小さくすることが出来る。
0.7μm、BET比表面積9m2/g、α率98%以
上、酸素量1.1重量%)と、窒化珪素粉末B(平均粒
径4μm、BET比表面積3m2 /g、α率98%以
上、酸素量1.1重量%)と、周期律表第3a族元素酸
化物(RE2 O3 )粉末および酸化珪素(SiO2 )粉
末、酸化アルミニウム(Al2 O3 )粉末、平均粒径が
2〜3μmの炭化珪素粉末、TaSi2 、NbSi2 、
MoSi2 、WSi2 、SiCの各粉末を用いて、これ
らを適量混合しメタノールを溶媒として窒化珪素ボール
を用いて120時間回転ミルで混合粉砕し、スラリーを
乾燥後、直径60mm、厚み20mmの形状に3t/c
m2 の圧力でラバープレス成形した。
温度にて一次焼成および二次焼成を行った。なお焼成に
あたっては、一次焼成は、窒素1気圧とし、その焼成炉
内に、Si/SiO2 混合粉末を配置してSiOガスを
発生させた。また、二次焼成は、窒素10気圧中でSi
/SiO2 混合粉末を配置してSiOガスを発生させ、
窒素ガス加圧焼成(GPS)を行った。
PS条件で焼成後、1700℃、窒素圧2000atm
で1時間熱間静水圧焼成したものである。
よる比重から対理論密度比を算出するとともに3×4×
40mmのテストピース形状に切断研磨し、JIS−R
1601に基づき室温強度およびJIS−R1604に
基づき1500℃での4点曲げ抗折強度試験を実施し、
JIS−R1607に基づき破壊靭性値の測定を実施し
た。破壊靱性またX線回折測定により焼結体の粒界相の
結晶を同定し、主結晶相および副結晶相を決定した。
は、焼結体を粉砕し化学分析によって酸素量を求め、添
加した周期律表第3a族元素酸化物中の酸素量及びAl
2 O3の酸素量を除いた酸素量をSiO2 換算したもの
である。また大気中1500℃で100時間放置した前
後の重量変化を測定し酸化重量増を測定した。但し、室
温強度が600MPa以下のものについては、1500
℃強度、破壊靱性の測定および酸化重量増の測定は目的
に適さないため省略した。
エッチングした後、走査型電子顕微鏡写真から、長径が
80μm以上、アスペクト比が5以上の窒化珪素粒子の
面積比率を求め、これを体積比率とした。そして、それ
ら粗大粒子の平均長径と平均アスペクト比を計算した。
さらに、上記長径が80μm以上、アスペクト比が5以
上の結晶粒子以外の窒化珪素結晶粒子について平均長径
と平均アスペクト比を計算した。また、焼成前と焼成後
の寸法差から収縮率を求めた。
族元素酸化物量が1モル%より少ない試料No.5、35
では緻密化不足となり、機械的特性が劣化する。また周
期律表第3a族元素酸化物量が10モル%を超える試料
No.6、36及びアルミニウム含有量が10モル%を超
える試料No.10、40では所望の組織が得られず破壊
靭性が劣化した。焼成条件においては、一次焼成温度が
1600℃より低い試料No.23では全体が粗大化し緻
密体が得られなかった。一方、一次焼成温度が1800
℃より高い試料No.26では、分解が激しく緻密体が得
られなかった。また二次焼成温度が1800℃より低い
試料No.27では緻密体が得られなかった。一方、二次
焼成温度が2000℃より高い試料No.29では窒化珪
素の粒成長が激しく強度劣化した。
質焼結体は、常温強度600MPa以上、破壊靭性値8
MPa・m1/2 以上の優れた特性が達成された。なお、
Al 2 O3 量が1モル%を超える試料は、1500℃の
高温強度および1500℃酸化重量増の測定ができず、
高温強度の観点からはAl2 O3 量は少ない方が望まし
く、粒界相にメリライト、YAM、アパタイトなどが析
出しているもの、また高温での耐酸化性の観点からは粒
界相にダイシリケートが析出している方がよいことがわ
かる。
焼結体によれば、窒化珪素粒子の柱状化した粗大粒子の
みならず、微細な柱状粒子からなるマトリックス中に、
適量の柱状の粗大粒子を分散させ、それらの結晶粒子の
長径およびアスペクト比を制御することにより、高い強
度を有したまま、破壊靭性を大きく向上できることがで
きる。
Claims (7)
- 【請求項1】窒化珪素を60〜99モル%と、周期律表
第3a族元素を酸化物換算で1〜10モル%と、Alを
酸化物換算で0〜10モル%と、不純物的酸素をSiO
2 換算で1〜30モル%の割合で含有する窒化珪素質焼
結体であって、平均長径が5〜50μm、平均アスペク
ト比が5以上の窒化珪素柱状結晶粒子からなるマトリッ
クス中に、長径が80μm以上、アスペクト比が5以上
の窒化珪素柱状結晶粒子が3〜15体積%の割合で分散
してなることを特徴とする高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項2】平均粒径が1〜5μmの窒化珪素以外の硬
質粒子を0.5〜25重量部の割合で分散含有してなる
請求項1記載の高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項3】前記窒化珪素以外の硬質粒子がTa、N
b、Mo、Wのシリサイド及びSiCの中から選ばれる
少なくとも1種以上であることを特徴とする請求項2記
載の高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項4】前記不純物的酸素の二酸化珪素換算の前記
周期律表第3a族元素の酸化物換算量に対するモル比が
2以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か記載の高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項5】前記窒化珪素の結晶粒子の粒界に主として
前記不純物的酸素及び周期律表第3a族元素が存在し、
該粒界にはシリコンオキシナイトライド、モノシリケー
ト及び、ダイシリケートからなる群より選ばれた少なく
とも1種以上の結晶相が析出している請求項1又は請求
項4記載の高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項6】前記不純物的酸素の二酸化珪素換算の前記
周期律表第3a族元素の酸化物換算量に対するモル比が
2未満であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か記載の高靭性窒化珪素質焼結体。 - 【請求項7】前記窒化珪素の結晶粒子の粒界に主として
前記不純物的酸素及び周期律表第3a族元素が存在し、
該粒界にはYAM、アパタイト、メリライト及び、ワラ
ストナイトからなる群より選ばれた少なくとも1種以上
の結晶相が析出している請求項1又は請求項6記載の高
靭性窒化珪素質焼結体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043863A JP2000247748A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 高靭性窒化珪素質焼結体 |
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|---|---|---|---|
| JP11043863A JP2000247748A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 高靭性窒化珪素質焼結体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247748A true JP2000247748A (ja) | 2000-09-12 |
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ID=12675548
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043863A Pending JP2000247748A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 高靭性窒化珪素質焼結体 |
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