JP2000248647A - 建 物 - Google Patents
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- JP2000248647A JP2000248647A JP11050375A JP5037599A JP2000248647A JP 2000248647 A JP2000248647 A JP 2000248647A JP 11050375 A JP11050375 A JP 11050375A JP 5037599 A JP5037599 A JP 5037599A JP 2000248647 A JP2000248647 A JP 2000248647A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数を削減したものでありながら容易に通
気路を確保することができる建物を提供する。 【解決手段】建物の内部と外部とを区画する外壁体1
1,12の外壁13よりも建物内部側に断熱材15が設
けられ、断熱材15に一体に設けられた上下方向に延在
され且つ外壁13に向けて突出する突条片15aによっ
て外壁13と断熱材15との間に排湿空間19とが形成
される。
気路を確保することができる建物を提供する。 【解決手段】建物の内部と外部とを区画する外壁体1
1,12の外壁13よりも建物内部側に断熱材15が設
けられ、断熱材15に一体に設けられた上下方向に延在
され且つ外壁13に向けて突出する突条片15aによっ
て外壁13と断熱材15との間に排湿空間19とが形成
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物、特に、建物
の内部と外部とを区画する外壁体が、外壁と、該外壁の
建物内部側に位置する断熱材と、前記外壁と前記断熱材
との間に形成された排湿空間とを備えた建物に関する。
の内部と外部とを区画する外壁体が、外壁と、該外壁の
建物内部側に位置する断熱材と、前記外壁と前記断熱材
との間に形成された排湿空間とを備えた建物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物、特に、建物の内部と外部と
を区画する外壁を有する外壁体にあっては、その厚さが
厚いほど建物の内部空間(例えば、居間等)の温度を確
保することができる。
を区画する外壁を有する外壁体にあっては、その厚さが
厚いほど建物の内部空間(例えば、居間等)の温度を確
保することができる。
【0003】しかしながら、単に外壁を厚くしただけで
は、外壁自体の材料コストが高騰するばかりでなく、建
物全体の重量が増してしまうことから基礎工事が大掛か
りなものとなるなど、建物全体の材料コストや人件費等
が高騰してしまうといった問題が生じてしまう。
は、外壁自体の材料コストが高騰するばかりでなく、建
物全体の重量が増してしまうことから基礎工事が大掛か
りなものとなるなど、建物全体の材料コストや人件費等
が高騰してしまうといった問題が生じてしまう。
【0004】そこで、外壁自体は薄肉なものとし、この
外壁の建物室内側に内壁を離間状態で対抗設置すると共
に、各壁層によって形成された空間内に断熱材等を設け
る等のように、外壁体を2層以上の構成とすることによ
り外壁体全体の厚さを確保すると同時に外壁の材料コス
トの低減、建物全体の軽量化、工期の短縮化など、建物
全体の材料コストや人件費等の低減を実現するのが一般
的である。
外壁の建物室内側に内壁を離間状態で対抗設置すると共
に、各壁層によって形成された空間内に断熱材等を設け
る等のように、外壁体を2層以上の構成とすることによ
り外壁体全体の厚さを確保すると同時に外壁の材料コス
トの低減、建物全体の軽量化、工期の短縮化など、建物
全体の材料コストや人件費等の低減を実現するのが一般
的である。
【0005】一方、このような外壁体にあっては、建物
の内部と外部との温度差に起因して各層間等に湿気が発
生(壁面に結露が発生)すると、建物の内部空間側の温
度の確保が困難となるばかりでなく、建物の老朽化の要
因ともなってしまう。
の内部と外部との温度差に起因して各層間等に湿気が発
生(壁面に結露が発生)すると、建物の内部空間側の温
度の確保が困難となるばかりでなく、建物の老朽化の要
因ともなってしまう。
【0006】そこで、例えば、特開昭61−78939
号公報に示すように、胴縁と断熱材との間に通気スペー
サを挿入して自然通気を確保することによって外壁体の
湿気を排出したもの、特開昭63−251549号公報
に示すように、壁下地と外壁材との中間通気路内に通気
路を設け空気の循環を可能としたもの、特開昭63−2
7638号公報に示すように、外壁体と外装材との間に
通気間隙を設けると共に外壁体の外側表面材の上下端部
近傍に通気間隙と外壁体内を連通する換気用孔を設けて
外壁体の内部結露の発生を防止したものなどが知られて
いる。
号公報に示すように、胴縁と断熱材との間に通気スペー
サを挿入して自然通気を確保することによって外壁体の
湿気を排出したもの、特開昭63−251549号公報
に示すように、壁下地と外壁材との中間通気路内に通気
路を設け空気の循環を可能としたもの、特開昭63−2
7638号公報に示すように、外壁体と外装材との間に
通気間隙を設けると共に外壁体の外側表面材の上下端部
近傍に通気間隙と外壁体内を連通する換気用孔を設けて
外壁体の内部結露の発生を防止したものなどが知られて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された建物にあっては、例えば、特開昭61−78
939号公報に示したものにあっては、胴縁を必要とす
るばかりでなく、断熱材とは別の通気スペーサを挿入す
る必要があるため、部品点数が増し、取付工数が増加す
るという問題がある。
構成された建物にあっては、例えば、特開昭61−78
939号公報に示したものにあっては、胴縁を必要とす
るばかりでなく、断熱材とは別の通気スペーサを挿入す
る必要があるため、部品点数が増し、取付工数が増加す
るという問題がある。
【0008】また、離間状態で対抗する壁面によって通
気路を設けた特開昭63−251549号公報や特開昭
63−27638号公報の場合、壁面間に冷気が侵入す
るため、断熱効果が薄れてしまうという問題がある。
気路を設けた特開昭63−251549号公報や特開昭
63−27638号公報の場合、壁面間に冷気が侵入す
るため、断熱効果が薄れてしまうという問題がある。
【0009】さらに、これらの各公報共、建物の上下に
設けられた通気用の開口(通気口,通気孔)から雨水等
が通気路内に入り込み得るという問題もあった。
設けられた通気用の開口(通気口,通気孔)から雨水等
が通気路内に入り込み得るという問題もあった。
【0010】しかも、これらの各公報共、特に、雨水等
が通気路内に入り込むと、場合によっては建物の室内側
の壁面にまで浸透してしまう虞れがある。
が通気路内に入り込むと、場合によっては建物の室内側
の壁面にまで浸透してしまう虞れがある。
【0011】尚、例えば、建物の下方側の通気用の開口
からの雨水の入り込みを防止するため、特開平4−25
4637号公報や特開平4−254638号公報に示す
ように、建物の基礎に換気孔等を設け、建物の床下側か
らの通気を可能とすることが考えられるが、確かに、こ
のような構成では、雨水等の入り込みは防止することが
できるものの、構造が複雑となるばかりでなく、比較的
湿気の多い床下に連通されていることから、通気路内の
湿度が高くなり易いという問題がある。
からの雨水の入り込みを防止するため、特開平4−25
4637号公報や特開平4−254638号公報に示す
ように、建物の基礎に換気孔等を設け、建物の床下側か
らの通気を可能とすることが考えられるが、確かに、こ
のような構成では、雨水等の入り込みは防止することが
できるものの、構造が複雑となるばかりでなく、比較的
湿気の多い床下に連通されていることから、通気路内の
湿度が高くなり易いという問題がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、部品点数を削減したものでありながら容易に通
気路を確保することができる建物を提供することを目的
とする。
あって、部品点数を削減したものでありながら容易に通
気路を確保することができる建物を提供することを目的
とする。
【0013】また、排湿空間内への雨水の入り込みを防
止することができる建物を提供することを目的とする。
止することができる建物を提供することを目的とする。
【0014】さらに、建物の室内側への水分の浸透を防
止することができる建物を提供することを目的とする。
止することができる建物を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、建物の内部と外部とを区
画する外壁体が、外壁と、該外壁の建物内部側に位置す
る断熱材と、前記外壁と前記断熱材との間に形成された
排湿空間とを備えた建物において、前記断熱材の建物外
部側壁面には上下方向に延在され且つ前記外壁に向けて
突出する突条片が一体に設けられていることを要旨とす
る。
め、請求項1に記載の発明は、建物の内部と外部とを区
画する外壁体が、外壁と、該外壁の建物内部側に位置す
る断熱材と、前記外壁と前記断熱材との間に形成された
排湿空間とを備えた建物において、前記断熱材の建物外
部側壁面には上下方向に延在され且つ前記外壁に向けて
突出する突条片が一体に設けられていることを要旨とす
る。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、前記排湿
空間の上下端部は透湿防水特性素材により閉塞されてい
ることを要旨とする。
空間の上下端部は透湿防水特性素材により閉塞されてい
ることを要旨とする。
【0017】さらに、請求項3に記載の発明は、前記断
熱材の建物内部側には防湿層が設けられていることを要
旨とする。
熱材の建物内部側には防湿層が設けられていることを要
旨とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の建物の実施の形態
を、2階建ユニット建物に適用し、図1に基づいて説明
する。
を、2階建ユニット建物に適用し、図1に基づいて説明
する。
【0019】図1(A)において、1は建物用の基礎、
2は1階部分のユニット枠体(全体図は省略)の一部を
構成する床梁、3は同じく1階部分のユニット枠体の一
部を構成する天井梁、4は1階部分のユニット枠体に重
畳された2階部分のユニット枠体(全体図省略)の一部
を構成する床梁、5は同じく2階部分のユニット枠体の
一部を構成する天井梁、6は床梁2に固定された1階部
分の床(板材のみを図示する)、7は天井梁3に固定さ
れた1階部分の天井(板材のみを図示する)、8は床梁
4に固定された2階部分の床(板材のみを図示する)、
9は天井梁5に固定された2階部分の天井(板材のみを
図示する)、10は建物の屋根部材である。
2は1階部分のユニット枠体(全体図は省略)の一部を
構成する床梁、3は同じく1階部分のユニット枠体の一
部を構成する天井梁、4は1階部分のユニット枠体に重
畳された2階部分のユニット枠体(全体図省略)の一部
を構成する床梁、5は同じく2階部分のユニット枠体の
一部を構成する天井梁、6は床梁2に固定された1階部
分の床(板材のみを図示する)、7は天井梁3に固定さ
れた1階部分の天井(板材のみを図示する)、8は床梁
4に固定された2階部分の床(板材のみを図示する)、
9は天井梁5に固定された2階部分の天井(板材のみを
図示する)、10は建物の屋根部材である。
【0020】1階部分の床梁2と天井梁3との間、並び
に2階部分の床梁4と天井梁5との間には外壁体11,
12が設けられている。
に2階部分の床梁4と天井梁5との間には外壁体11,
12が設けられている。
【0021】外壁体11は、床梁2と天井梁3とに跨る
外壁13と、床6と天井7とに跨る内壁14と、外壁1
3と内壁14との間に設けられた断熱材15と、外壁1
3の下端部と床梁2とに跨るシート状物(例えば、テー
プやフィルム等)16と、外壁13の下端部と天井梁3
とに跨るシート状物(例えば、テープやフィルム等)1
7と、内壁14と断熱材15との間に設けられた防湿層
18を備えている。
外壁13と、床6と天井7とに跨る内壁14と、外壁1
3と内壁14との間に設けられた断熱材15と、外壁1
3の下端部と床梁2とに跨るシート状物(例えば、テー
プやフィルム等)16と、外壁13の下端部と天井梁3
とに跨るシート状物(例えば、テープやフィルム等)1
7と、内壁14と断熱材15との間に設けられた防湿層
18を備えている。
【0022】外壁13は、少なくとも、建物の外部側か
ら内部側への防水性が確保された材質(例えば、木片セ
メント、アルミ石膏ボード、窯業系建材等)が用いられ
ている。
ら内部側への防水性が確保された材質(例えば、木片セ
メント、アルミ石膏ボード、窯業系建材等)が用いられ
ている。
【0023】内壁14は、建物を建築する地域の気候等
の環境に応じて透湿特性を有するもの(例えば、石膏ボ
ード、プラスターボード等)が使用され、場合によって
は室内側の表面にクロス等を貼設して透湿特性を調整す
ることも可能である。尚、一般的には、寒冷地では透湿
特性を高くし、温暖地では透湿特性を低くするが、その
値は該気温や湿度条件によって決定される。
の環境に応じて透湿特性を有するもの(例えば、石膏ボ
ード、プラスターボード等)が使用され、場合によって
は室内側の表面にクロス等を貼設して透湿特性を調整す
ることも可能である。尚、一般的には、寒冷地では透湿
特性を高くし、温暖地では透湿特性を低くするが、その
値は該気温や湿度条件によって決定される。
【0024】断熱材15には、耐湿性・耐熱性・保形性
に優れたもの(例えば、グラスウール等)が使用され、
図1(B),(C)に示すように、外壁13側の表面に
は上下方向に延在された複数の突条片15aが一体に形
成されている。
に優れたもの(例えば、グラスウール等)が使用され、
図1(B),(C)に示すように、外壁13側の表面に
は上下方向に延在された複数の突条片15aが一体に形
成されている。
【0025】この突条片15aは、外壁13側に20m
m程度突出されており、外壁13と断熱材15との協同
によって形成された排湿空間19の空気の流通方向を建
物の上下方向に規制すると共に外壁13と断熱材15と
の対向間隔を一定とする役割を果たす。
m程度突出されており、外壁13と断熱材15との協同
によって形成された排湿空間19の空気の流通方向を建
物の上下方向に規制すると共に外壁13と断熱材15と
の対向間隔を一定とする役割を果たす。
【0026】シート状物16,17には、排湿空間19
の空気の通過を許容する透湿防水特性素材(例えば、不
織布)が用いられている。
の空気の通過を許容する透湿防水特性素材(例えば、不
織布)が用いられている。
【0027】防湿層18は、建物を建築する地域の気候
等の環境を考慮した上で内壁14の材質に応じて用いら
れ(例えば、ポリエチレンフィルムシート)、湿気の室
内側への浸透が防止されている。
等の環境を考慮した上で内壁14の材質に応じて用いら
れ(例えば、ポリエチレンフィルムシート)、湿気の室
内側への浸透が防止されている。
【0028】ところで、防湿層18は場合によっては用
いなくとも良い。また、防湿層18は、床6,8や天井
7,9の裏面、或いは各梁2〜5の表面(外壁19側)
に設けても良い。この際、内壁14に設けた防湿層18
から連続して床6,8や天井7,9の裏面へと跨らせて
も良いし、内壁14に設けた防湿層18から連続して各
梁2,3又は各梁4,5の表面へと跨らせても良い。
尚、内壁14の下端と床梁2,4との間、内壁14の上
端と天井梁3,5との間に気流止めシートを跨らせても
良い。また、天井7,9の裏面の防湿層18にはアルミ
ラミネートPEフィルム等を用いることができる。さら
に、床6,8や天井7,9自体を防湿層としても良い。
いなくとも良い。また、防湿層18は、床6,8や天井
7,9の裏面、或いは各梁2〜5の表面(外壁19側)
に設けても良い。この際、内壁14に設けた防湿層18
から連続して床6,8や天井7,9の裏面へと跨らせて
も良いし、内壁14に設けた防湿層18から連続して各
梁2,3又は各梁4,5の表面へと跨らせても良い。
尚、内壁14の下端と床梁2,4との間、内壁14の上
端と天井梁3,5との間に気流止めシートを跨らせても
良い。また、天井7,9の裏面の防湿層18にはアルミ
ラミネートPEフィルム等を用いることができる。さら
に、床6,8や天井7,9自体を防湿層としても良い。
【0029】また、防湿層18を床6,8や天井7,9
の裏面、或いは各梁2〜5の表面に設けた場合、各梁2
〜5の裏面から床6,8並びに天井7,9の裏面にも断
熱材(グラスウールやスチレンフォーム等)を設けるこ
とによって全体の防湿効果を一層向上させることができ
る。この際、防湿層18は床6,8や天井7,9と断熱
材との間に位置する。尚、床6,8や天井7,9の裏
面、或いは各梁2〜5の表面に防湿層18を設けていな
い場合でも床6,8並びに天井7,9の裏面に断熱材を
設けることができる。
の裏面、或いは各梁2〜5の表面に設けた場合、各梁2
〜5の裏面から床6,8並びに天井7,9の裏面にも断
熱材(グラスウールやスチレンフォーム等)を設けるこ
とによって全体の防湿効果を一層向上させることができ
る。この際、防湿層18は床6,8や天井7,9と断熱
材との間に位置する。尚、床6,8や天井7,9の裏
面、或いは各梁2〜5の表面に防湿層18を設けていな
い場合でも床6,8並びに天井7,9の裏面に断熱材を
設けることができる。
【0030】外壁体12は、床梁4と天井梁5とに跨る
外壁13と、床8と天井9とに跨る内壁14と、外壁1
3と内壁14との間に設けられた断熱材15と、外壁1
3の下端部と床梁4とに跨るシート状物16と、外壁1
3の上端部と天井梁5とに跨るシート状物17と、内壁
14と断熱材15との間に設けられた防湿層18とを備
えている。
外壁13と、床8と天井9とに跨る内壁14と、外壁1
3と内壁14との間に設けられた断熱材15と、外壁1
3の下端部と床梁4とに跨るシート状物16と、外壁1
3の上端部と天井梁5とに跨るシート状物17と、内壁
14と断熱材15との間に設けられた防湿層18とを備
えている。
【0031】尚、外壁体12は、この実施の形態では基
本的には外壁体11と同一の構成を採用しているが、例
えば、豪雪地の場合には1階側の外壁体11の外壁13
の厚さを2階側の外壁体12の外壁13の厚さよりも厚
くして強度を確保するなど、特に、建物の上下で同じ物
とする必要性はない。
本的には外壁体11と同一の構成を採用しているが、例
えば、豪雪地の場合には1階側の外壁体11の外壁13
の厚さを2階側の外壁体12の外壁13の厚さよりも厚
くして強度を確保するなど、特に、建物の上下で同じ物
とする必要性はない。
【0032】また、外壁体11側の外壁13の上端と外
壁体12側の外壁13の下端との間は、地域等に応じ
て、排湿空間19と連通させても良いし、コーキング材
等によって密閉しても良い。尚、コーキング材等によっ
て密閉した場合には外壁体11と外壁体12との間のシ
ート状物17,16はなくても良い。
壁体12側の外壁13の下端との間は、地域等に応じ
て、排湿空間19と連通させても良いし、コーキング材
等によって密閉しても良い。尚、コーキング材等によっ
て密閉した場合には外壁体11と外壁体12との間のシ
ート状物17,16はなくても良い。
【0033】上記の構成において、建物は、予め工場に
て、各階のユニット枠体を組み付けると共に、このユニ
ット枠体の外壁に相当する部分に外壁体11,12を組
み付けた後に、このユニットを施工現場にて縦横上下に
組み付ける。
て、各階のユニット枠体を組み付けると共に、このユニ
ット枠体の外壁に相当する部分に外壁体11,12を組
み付けた後に、このユニットを施工現場にて縦横上下に
組み付ける。
【0034】そして、排湿空間19内で発生した湿気
は、外壁体11の下端側のシート状物16、外壁体11
側の排湿空間19、外壁体11の上端側のシート状物1
7、外壁体12の下端側のシート状物16、外壁体12
側の排湿空間19、外壁体12の上端側のシート状物1
7、屋根裏、棟の換気口(図示せず)をこの順に経由し
て大気へと放出される。また、排湿空間19内で発生し
た湿気の一部は、外壁体11と外壁体13との間や外壁
13を透湿して大気へと放出される。
は、外壁体11の下端側のシート状物16、外壁体11
側の排湿空間19、外壁体11の上端側のシート状物1
7、外壁体12の下端側のシート状物16、外壁体12
側の排湿空間19、外壁体12の上端側のシート状物1
7、屋根裏、棟の換気口(図示せず)をこの順に経由し
て大気へと放出される。また、排湿空間19内で発生し
た湿気の一部は、外壁体11と外壁体13との間や外壁
13を透湿して大気へと放出される。
【0035】この際、シート状物16,17は、外壁1
3の上下端部と各梁2,3若しくは各梁4,5とに跨っ
ているだけなので、予め工場にて貼設されていることと
相俟って、簡単な構成でありながら、排湿空間19に雨
水・風雪・虫等の入り込みが防止される。
3の上下端部と各梁2,3若しくは各梁4,5とに跨っ
ているだけなので、予め工場にて貼設されていることと
相俟って、簡単な構成でありながら、排湿空間19に雨
水・風雪・虫等の入り込みが防止される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建物にあ
っては、断熱材の建物外部側壁面に上下方向に延在され
且つ外壁に向けて突出する突条片が一体に設けられてい
ることにより、部品点数を削減したものでありながら容
易に通気路を確保することができる。
っては、断熱材の建物外部側壁面に上下方向に延在され
且つ外壁に向けて突出する突条片が一体に設けられてい
ることにより、部品点数を削減したものでありながら容
易に通気路を確保することができる。
【0037】また、請求項2の記載によれば、排湿空間
の上下端部は透湿防水特性素材により閉塞されているこ
とにより、排湿空間内への雨水の入り込みを防止するこ
とができる。
の上下端部は透湿防水特性素材により閉塞されているこ
とにより、排湿空間内への雨水の入り込みを防止するこ
とができる。
【0038】さらに、請求項3の記載によれば、断熱材
の建物内部側には防湿層が設けられていることにより、
建物の室内側への水分の浸透を防止することができる。
の建物内部側には防湿層が設けられていることにより、
建物の室内側への水分の浸透を防止することができる。
【図1】本発明の実施の形態にかかわる建物を示し、
(A)は建物の要部の縦断面図、(B)は壁体の一部の
横断面図、(C)は断熱材の一部の斜視図である。
(A)は建物の要部の縦断面図、(B)は壁体の一部の
横断面図、(C)は断熱材の一部の斜視図である。
11…外壁体 12…外壁体 13…外壁 14…内壁 15…断熱材 15a…突条片 19…排湿空間
Claims (3)
- 【請求項1】建物の内部と外部とを区画する外壁体が、
外壁と、該外壁の建物内部側に位置する断熱材と、前記
外壁と前記断熱材との間に形成された排湿空間とを備え
た建物において、 前記断熱材の建物外部側壁面には上下方向に延在され且
つ前記外壁に向けて突出する突条片が一体に設けられて
いることを特徴とする建物。 - 【請求項2】前記排湿空間の上下端部は透湿防水特性素
材により閉塞されていることを特徴とする請求項1に記
載の建物。 - 【請求項3】前記断熱材の建物内部側には防湿層が設け
られていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050375A JP2000248647A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 建 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050375A JP2000248647A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 建 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248647A true JP2000248647A (ja) | 2000-09-12 |
Family
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| JP11050375A Pending JP2000248647A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 建 物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000248647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003041675A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Paramount Glass Kogyo Kk | 通気層形成用凸部を備えた断熱材 |
| JP2009299266A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toyota Motor Corp | 建物、及び建物の施工方法 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050375A patent/JP2000248647A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003041675A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Paramount Glass Kogyo Kk | 通気層形成用凸部を備えた断熱材 |
| JP2009299266A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toyota Motor Corp | 建物、及び建物の施工方法 |
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