JP2000249260A - 管体用留め具 - Google Patents
管体用留め具Info
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】管体の固定に際する、サドルのベースへの取り
付け作業を、容易かつ迅速に行なうことができると共
に、取り付け状態が安定した管体用留め具を提供するこ
とである。 【解決手段】管体用留め具1は、ベース2と、このベー
ス面2aに取り付けられる左右一対の脚部11をサドル
本体9の下端9aにそれぞれ有するサドル8とからな
り、ベース2は箱体状に形成され、この箱体状の前面部
2bに貫通された横溝4が脚部11に相対応して設けら
れると共に、これらの横溝4端からそれぞれ一連にベー
ス面2aに貫通された縦溝6が互いに平行に設けられ、
ベース面2aに配された管体13にサドル本体9が跨が
った状態で、横溝4にサドル8の脚部11が正面方向か
ら挿入され、さらに縦溝6にまでサドル本体9の下端9
a部分が移行されることによって、サドル8をベース2
に取り付けることができるようにしたことを特徴とす
る。
付け作業を、容易かつ迅速に行なうことができると共
に、取り付け状態が安定した管体用留め具を提供するこ
とである。 【解決手段】管体用留め具1は、ベース2と、このベー
ス面2aに取り付けられる左右一対の脚部11をサドル
本体9の下端9aにそれぞれ有するサドル8とからな
り、ベース2は箱体状に形成され、この箱体状の前面部
2bに貫通された横溝4が脚部11に相対応して設けら
れると共に、これらの横溝4端からそれぞれ一連にベー
ス面2aに貫通された縦溝6が互いに平行に設けられ、
ベース面2aに配された管体13にサドル本体9が跨が
った状態で、横溝4にサドル8の脚部11が正面方向か
ら挿入され、さらに縦溝6にまでサドル本体9の下端9
a部分が移行されることによって、サドル8をベース2
に取り付けることができるようにしたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管体を機器装置等
のケース面や建物の壁面などに取り付けるための管体用
留め具に関する。
のケース面や建物の壁面などに取り付けるための管体用
留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】電気配線等について、機器装置等の外装
ケース外に位置する部分については、外部環境から保護
するために、管体内にまとめて収納されることが多い。
従来、この管体を外装ケースや建物の壁面に取り付ける
のに、サドルとベースとからなる留め具が利用されてき
た。この留め金具について、管体の取付け作業の迅速化
を図るため、ベースに対するサドルのビス止め箇所を極
力少なくする等の構成上の改良がなされている。
ケース外に位置する部分については、外部環境から保護
するために、管体内にまとめて収納されることが多い。
従来、この管体を外装ケースや建物の壁面に取り付ける
のに、サドルとベースとからなる留め具が利用されてき
た。この留め金具について、管体の取付け作業の迅速化
を図るため、ベースに対するサドルのビス止め箇所を極
力少なくする等の構成上の改良がなされている。
【0003】この従来例としての留め具16は、図5に
示すように、ベース17とサドル19とからなる。ベー
ス17には、そのベース面17aの一端部近傍にフック
孔18が設けられている。フック孔18は、ベース面1
7aの中央の向きに凸字形となっている。また、サドル
19は、管体24の周面に沿った曲壁からなるサドル本
体20と、サドル本体20の両端部から外方に延設され
た脚部21、22とからなる。一方の脚部21には、そ
の端部に係止突部21aが形成され、この係止突部21
aをフック孔18に挿入し、さらに凸部18aの狭隘部
にまで引き込んで係止できるようにされている。
示すように、ベース17とサドル19とからなる。ベー
ス17には、そのベース面17aの一端部近傍にフック
孔18が設けられている。フック孔18は、ベース面1
7aの中央の向きに凸字形となっている。また、サドル
19は、管体24の周面に沿った曲壁からなるサドル本
体20と、サドル本体20の両端部から外方に延設され
た脚部21、22とからなる。一方の脚部21には、そ
の端部に係止突部21aが形成され、この係止突部21
aをフック孔18に挿入し、さらに凸部18aの狭隘部
にまで引き込んで係止できるようにされている。
【0004】この従来の留め具16の構成によれば、先
ず、上記したように係止凸部21aをフック孔18に挿
入係止して後、サドル本体20を、ベース面17aに配
された管体24の周面部を跨ぐ状態で配設する。次い
で、他方の脚部22をベース面17aにビス23によっ
て取り付ける作業により、管体24が所定位置に固定さ
れる。
ず、上記したように係止凸部21aをフック孔18に挿
入係止して後、サドル本体20を、ベース面17aに配
された管体24の周面部を跨ぐ状態で配設する。次い
で、他方の脚部22をベース面17aにビス23によっ
て取り付ける作業により、管体24が所定位置に固定さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の留め具16の構成によれば、その取付け作業の過程に
おいて、係止突部21aをフック孔18に挿入係止する
作業が面倒な上、脚部22に対するビス23の止め付け
作業が必要である。またこのビス23止め作業には、工
具としてドライバーが必要となる。このような作業が、
なおも管体の取り付け作業を遅くしている原因となって
いる。
の留め具16の構成によれば、その取付け作業の過程に
おいて、係止突部21aをフック孔18に挿入係止する
作業が面倒な上、脚部22に対するビス23の止め付け
作業が必要である。またこのビス23止め作業には、工
具としてドライバーが必要となる。このような作業が、
なおも管体の取り付け作業を遅くしている原因となって
いる。
【0006】そこで、本発明は、ドライバー等の工具を
一切必要とすることなく、管体の固定に際する、サドル
のベースへの取付け作業を容易かつ迅速に行なうことが
できると共に、取り付け状態が安定した管体用留め具を
提供することを目的とした。
一切必要とすることなく、管体の固定に際する、サドル
のベースへの取付け作業を容易かつ迅速に行なうことが
できると共に、取り付け状態が安定した管体用留め具を
提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の管体用留め具は、ベースと、このベース
面部に取り付けられる左右一対の脚部をサドル本体の下
端にそれぞれ有するサドルとからなり、前記したベース
は箱体状に形成され、この箱体状の前面部に貫通された
横溝が前記脚部に相対応して設けられると共に、これら
の横溝端からそれぞれ一連にベース面部に貫通された縦
溝が互いに平行に設けられ、このベース面に配された管
体にサドル本体が跨がった状態で、前記した横溝にサド
ルの脚部が正面方向から挿入され、さらに前記した縦溝
にまでサドル本体の下端部分が挿入されることによっ
て、サドルをベースに取り付けることができるようにし
たことを特徴とする。
ため、本発明の管体用留め具は、ベースと、このベース
面部に取り付けられる左右一対の脚部をサドル本体の下
端にそれぞれ有するサドルとからなり、前記したベース
は箱体状に形成され、この箱体状の前面部に貫通された
横溝が前記脚部に相対応して設けられると共に、これら
の横溝端からそれぞれ一連にベース面部に貫通された縦
溝が互いに平行に設けられ、このベース面に配された管
体にサドル本体が跨がった状態で、前記した横溝にサド
ルの脚部が正面方向から挿入され、さらに前記した縦溝
にまでサドル本体の下端部分が挿入されることによっ
て、サドルをベースに取り付けることができるようにし
たことを特徴とする。
【0008】上記した本発明の管体用留め具において、
ベース及びサドルは、それぞれ鋼板材や剛性のプラスチ
ック材等によって形成される。これらが鋼板材によって
形成される場合、その鋼板材の適当な厚さは、管体の外
径の大きさによって異なる。例えば、管体の外径が19
〜25mmφである場合、鋼板材は0.9〜1.0mm
の厚さのものを好ましく使用できる。
ベース及びサドルは、それぞれ鋼板材や剛性のプラスチ
ック材等によって形成される。これらが鋼板材によって
形成される場合、その鋼板材の適当な厚さは、管体の外
径の大きさによって異なる。例えば、管体の外径が19
〜25mmφである場合、鋼板材は0.9〜1.0mm
の厚さのものを好ましく使用できる。
【0009】ベースの箱体状については、鋼板材を曲折
加工することにより、あるいはプラスチック材を一体的
に形成することによって得られる。また、そのベース面
形状は矩形状に限られず、円形等多様な形状のものとす
ることができる。また、このベースの箱体状について
は、その前面部に前記した横溝を形成できる高さがあれ
ば足りる。
加工することにより、あるいはプラスチック材を一体的
に形成することによって得られる。また、そのベース面
形状は矩形状に限られず、円形等多様な形状のものとす
ることができる。また、このベースの箱体状について
は、その前面部に前記した横溝を形成できる高さがあれ
ば足りる。
【0010】また、ベースにおける横溝及び縦溝の大き
さは、それぞれサドル本体乃至脚部の形成材の厚さに従
って、その脚部及びサドル本体の端部を挿入し、取り付
けるることができることが要件である。但し、この横溝
及び縦溝は、サドルの取付け位置を一定位置に指定で
き、またベースについて所定の強度を保持できるよう
に、サドルの形成材の厚さに対し、僅かに大きな幅とな
るように設定されていることが好ましい。前記した鋼板
材による例の場合、横溝及び縦溝の幅は約1.2mmと
することとすることが好ましい。また、特に、縦溝の長
さは、取り付けられた状態において、サドル本体がベー
ス面の中央に位置するように設定されていることが好ま
しい。
さは、それぞれサドル本体乃至脚部の形成材の厚さに従
って、その脚部及びサドル本体の端部を挿入し、取り付
けるることができることが要件である。但し、この横溝
及び縦溝は、サドルの取付け位置を一定位置に指定で
き、またベースについて所定の強度を保持できるよう
に、サドルの形成材の厚さに対し、僅かに大きな幅とな
るように設定されていることが好ましい。前記した鋼板
材による例の場合、横溝及び縦溝の幅は約1.2mmと
することとすることが好ましい。また、特に、縦溝の長
さは、取り付けられた状態において、サドル本体がベー
ス面の中央に位置するように設定されていることが好ま
しい。
【0011】また、横溝端からの縦溝の一連構成は、ベ
ースの前面部とベース面との境界部分に渡って連継溝を
伴うことになる。この連継溝の幅の条件についても、前
記した横溝等と同じである。また、この一連構成におけ
る横溝端の位置は、サドルの脚部構成により異なる。こ
の脚部が、サドル本体の両端部からそれぞれ外方に延設
されている場合には、上記した連継溝は、ベースの前面
部について中央寄りに位置する横溝の内向端からそれぞ
れ形成される。また、この脚部が、ベース本体両端部か
らそれぞれ内方に延設されている場合には、上記の場合
とは反対に、上記した連継溝は、ベースの前面部につい
て側端部寄りに位置する横溝の外向端からそれぞれ形成
される。
ースの前面部とベース面との境界部分に渡って連継溝を
伴うことになる。この連継溝の幅の条件についても、前
記した横溝等と同じである。また、この一連構成におけ
る横溝端の位置は、サドルの脚部構成により異なる。こ
の脚部が、サドル本体の両端部からそれぞれ外方に延設
されている場合には、上記した連継溝は、ベースの前面
部について中央寄りに位置する横溝の内向端からそれぞ
れ形成される。また、この脚部が、ベース本体両端部か
らそれぞれ内方に延設されている場合には、上記の場合
とは反対に、上記した連継溝は、ベースの前面部につい
て側端部寄りに位置する横溝の外向端からそれぞれ形成
される。
【0012】また、サドル本体については、その内面が
管体の外側周面に対応したものとすることができる。例
えば、形成材を管体の外側周面に沿った形状で曲折して
サドル本体として形成することである。また、脚部につ
いては、前記したように、サドル本体の両端部から外方
若しくは内方に、又は一方を外方とし他方を内方に延設
したものとすることができる。また、サドル本体の立ち
上がり端部と脚部との角度は、挿設されたサドルがベー
スに安定状態で保持されるように、略直角であることが
好ましい。
管体の外側周面に対応したものとすることができる。例
えば、形成材を管体の外側周面に沿った形状で曲折して
サドル本体として形成することである。また、脚部につ
いては、前記したように、サドル本体の両端部から外方
若しくは内方に、又は一方を外方とし他方を内方に延設
したものとすることができる。また、サドル本体の立ち
上がり端部と脚部との角度は、挿設されたサドルがベー
スに安定状態で保持されるように、略直角であることが
好ましい。
【0013】この管体用留め具の取り付け操作は、次の
とおりである。先ず、ベース面に配された管体にサドル
本体を跨がった状態とする。次いで、各脚部の対応する
側端部を横溝内に挿入し、さらにサドル本体の端部を縦
溝内に移行させることにより、サドルがベースに取り付
けられる。。これによって、管体は、サドル本体と縦溝
に係止された脚部との間で固定される。
とおりである。先ず、ベース面に配された管体にサドル
本体を跨がった状態とする。次いで、各脚部の対応する
側端部を横溝内に挿入し、さらにサドル本体の端部を縦
溝内に移行させることにより、サドルがベースに取り付
けられる。。これによって、管体は、サドル本体と縦溝
に係止された脚部との間で固定される。
【0014】この取り付け構成において、サドル本体と
脚部とが略直角に延設されている場合、ベース面を形成
する壁部内面と脚部面との接面によって支持される結
果、ベース面上のサドルは、より安定したものとなる。
脚部とが略直角に延設されている場合、ベース面を形成
する壁部内面と脚部面との接面によって支持される結
果、ベース面上のサドルは、より安定したものとなる。
【0015】また、この接面部で係合し得る係合部をベ
ース面の壁部内面と脚部面に設けておくことができる。
例えば、ベース面の壁部内面に係止突部を設け、また、
脚部面に、この係止突部に係合する係止凹部を設ける構
成である。この係合構成によって、ベースにおけるサド
ルの取り付け状態が安定化され、またサドルが離脱して
しまうのを防止できる。
ース面の壁部内面と脚部面に設けておくことができる。
例えば、ベース面の壁部内面に係止突部を設け、また、
脚部面に、この係止突部に係合する係止凹部を設ける構
成である。この係合構成によって、ベースにおけるサド
ルの取り付け状態が安定化され、またサドルが離脱して
しまうのを防止できる。
【0016】また、本発明においては、サドル本体の両
側端縁部分に、外方へリブ状に拡口した突出縁部を形成
した構成を含む。この突出縁部は、サドル本体自体の機
械的強度を強化させる作用が発揮される。さらに、取り
付けられた状態において、管体の周面部に対して少し浮
いた位置に配位されるから、ベースにサドルを取り付け
る際、あるいは離脱させる際の押入操作部として機能す
る。従って、この突出縁部は、サドル本体の下端部付近
にまで、形成されていることが好ましい。
側端縁部分に、外方へリブ状に拡口した突出縁部を形成
した構成を含む。この突出縁部は、サドル本体自体の機
械的強度を強化させる作用が発揮される。さらに、取り
付けられた状態において、管体の周面部に対して少し浮
いた位置に配位されるから、ベースにサドルを取り付け
る際、あるいは離脱させる際の押入操作部として機能す
る。従って、この突出縁部は、サドル本体の下端部付近
にまで、形成されていることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る管体用
留め具1を図1に示した。この管体用留め具1は、ベー
ス2と、ベース面2a部に取り付けられる左右一対の脚
部11をサドル本体9の両下端9aにそれぞれ有するサ
ドル8とからなる。
留め具1を図1に示した。この管体用留め具1は、ベー
ス2と、ベース面2a部に取り付けられる左右一対の脚
部11をサドル本体9の両下端9aにそれぞれ有するサ
ドル8とからなる。
【0018】ベース2は、厚さ0.9mmの鋼板材の曲
折加工により箱体状に形成され、この箱体状の前面部2
bに貫通された横溝4、4がベース面2a部に沿って対
称に設けられている。この場合、横溝4は、ベース面2
aからベース2の鋼板材の略厚さ分の距離だけ離間した
位置に形成されている。また、これらの横溝4端から
は、それぞれ一連にベース面2a部に貫通された縦溝
6、6が互いに平行に設けられている。これらの横溝4
と縦溝6との一連化は、ベース面2aと前面部2bとの
境界部分の連継溝5を介するものである。また、横溝4
及び縦溝6の幅は、それぞれ1.1mmである。
折加工により箱体状に形成され、この箱体状の前面部2
bに貫通された横溝4、4がベース面2a部に沿って対
称に設けられている。この場合、横溝4は、ベース面2
aからベース2の鋼板材の略厚さ分の距離だけ離間した
位置に形成されている。また、これらの横溝4端から
は、それぞれ一連にベース面2a部に貫通された縦溝
6、6が互いに平行に設けられている。これらの横溝4
と縦溝6との一連化は、ベース面2aと前面部2bとの
境界部分の連継溝5を介するものである。また、横溝4
及び縦溝6の幅は、それぞれ1.1mmである。
【0019】また、ベース面2a中央には、凹部2cを
形成し、その中央部に貫通孔3が設けられている。ま
た、ベース面2aには、その側端部寄りの対称位置に係
止突部7、7が設けられている。この係止突部7は、ベ
ース面2aに2本の切込みを穿ち、この切込み間の部分
を陥没させることによって形成されている。従って、こ
の陥没部はベース面2aの壁部の内面側に突出されてい
る。
形成し、その中央部に貫通孔3が設けられている。ま
た、ベース面2aには、その側端部寄りの対称位置に係
止突部7、7が設けられている。この係止突部7は、ベ
ース面2aに2本の切込みを穿ち、この切込み間の部分
を陥没させることによって形成されている。従って、こ
の陥没部はベース面2aの壁部の内面側に突出されてい
る。
【0020】また、サドル8についても、厚さ0.9m
mの鋼板材を材料とした。この鋼板材をその中央部分に
渡って外径19mmφの管体13の外側周面に沿って曲
折し、この部分をサドル本体9とした。サドル本体9の
両側端縁部分には、外方への突出縁部10、10が下端
部9a付近にまで形成されている。各突出縁部10の構
成は、サドル本体9について、特に、その曲折した向き
への機械的強度を強化することにもなる。また、サドル
本体9の両端部9aで鋼板材を外方へ略直角に曲折して
脚部11、11とした。各脚部11には、係止突部7と
同様の手段により形成した陥没状の係止凹部12を設け
た。
mの鋼板材を材料とした。この鋼板材をその中央部分に
渡って外径19mmφの管体13の外側周面に沿って曲
折し、この部分をサドル本体9とした。サドル本体9の
両側端縁部分には、外方への突出縁部10、10が下端
部9a付近にまで形成されている。各突出縁部10の構
成は、サドル本体9について、特に、その曲折した向き
への機械的強度を強化することにもなる。また、サドル
本体9の両端部9aで鋼板材を外方へ略直角に曲折して
脚部11、11とした。各脚部11には、係止突部7と
同様の手段により形成した陥没状の係止凹部12を設け
た。
【0021】管体用留め具1は、図2に示すように、予
め、ベース2が固定対象としての機器装置等の外装ケー
ス14面に固定される。この固定は、図4にも示すよう
に、貫通孔3にビス15を挿通し、これを外装ケースの
ネジ孔にねじ合わせることによる。この場合、ビス15
の頭部が凹部2c内に収まるようにされている。
め、ベース2が固定対象としての機器装置等の外装ケー
ス14面に固定される。この固定は、図4にも示すよう
に、貫通孔3にビス15を挿通し、これを外装ケースの
ネジ孔にねじ合わせることによる。この場合、ビス15
の頭部が凹部2c内に収まるようにされている。
【0022】次に、ベース2に対するサドル8の取り付
け作業は、次のとおりである。先ず、ベース面2aに配
された管体13にサドル本体9が跨がった状態とされる
(図1参照)。次いで、横溝4、4にサドル8の脚部1
1、11を正面方向から同時に挿入し、さらに、管体1
3の側周面に沿ってサドル8を移行させることにより、
縦溝6にまでサドル本体9の下端9a部分をそれぞれ挿
入されることができる。このような作業だけで、サドル
8をベース2に容易かつ迅速に取り付けることができ
る。この取り付け作業の過程において、サドル8に対す
る挿入作業は、突出縁部10を押入及び移行の操作だけ
で、より容易に行なうことができる。
け作業は、次のとおりである。先ず、ベース面2aに配
された管体13にサドル本体9が跨がった状態とされる
(図1参照)。次いで、横溝4、4にサドル8の脚部1
1、11を正面方向から同時に挿入し、さらに、管体1
3の側周面に沿ってサドル8を移行させることにより、
縦溝6にまでサドル本体9の下端9a部分をそれぞれ挿
入されることができる。このような作業だけで、サドル
8をベース2に容易かつ迅速に取り付けることができ
る。この取り付け作業の過程において、サドル8に対す
る挿入作業は、突出縁部10を押入及び移行の操作だけ
で、より容易に行なうことができる。
【0023】このサドル8の取り付け状態は、図2〜4
に示すように、管体13が、ベース面2aとサドル本体
9との間に挟持されて固定される。また、取り付け後に
おいて、係止突部7は、脚部11の弾性作用に応じて、
図3に示すように、係止凹部12内に嵌まり込んだ状態
で係合される。従って、ベース面2a部でのサドル8の
取り付け状態は安定化される。この結果、サドル8がベ
ース2から容易に離脱することが防止されると共に、そ
の離脱作業も、サドル8の弾性作用に抗して行なえばよ
いから、可能である。
に示すように、管体13が、ベース面2aとサドル本体
9との間に挟持されて固定される。また、取り付け後に
おいて、係止突部7は、脚部11の弾性作用に応じて、
図3に示すように、係止凹部12内に嵌まり込んだ状態
で係合される。従って、ベース面2a部でのサドル8の
取り付け状態は安定化される。この結果、サドル8がベ
ース2から容易に離脱することが防止されると共に、そ
の離脱作業も、サドル8の弾性作用に抗して行なえばよ
いから、可能である。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。先ず、ベースに横溝
と縦溝とを設け、これらの横溝と縦溝とにサドルの脚部
とサドル本体の下端部とを挿設するだけで、サドルをベ
ースに取り付けるようにしたので、その取り付け作業を
容易かつ迅速に行なうことが可能となった。また、この
取り付け作業において、従来品のように、ビス止めを行
なう必要がないから、ドライバー等の工具を一切必要と
することない。
ら、次のような効果が発揮される。先ず、ベースに横溝
と縦溝とを設け、これらの横溝と縦溝とにサドルの脚部
とサドル本体の下端部とを挿設するだけで、サドルをベ
ースに取り付けるようにしたので、その取り付け作業を
容易かつ迅速に行なうことが可能となった。また、この
取り付け作業において、従来品のように、ビス止めを行
なう必要がないから、ドライバー等の工具を一切必要と
することない。
【0025】また、取り付け状態において、ベース面の
壁部内面と脚部面との間に係合し得る係止突部と係止凹
部とが形成されている場合、ベース上でのサドルの取り
付け状態は安定したものとなる。この結果、取り付けた
サドルがベースから容易に離脱するのを防止できる。ま
た、サドルを意図的にベースから離脱させることも可能
である。
壁部内面と脚部面との間に係合し得る係止突部と係止凹
部とが形成されている場合、ベース上でのサドルの取り
付け状態は安定したものとなる。この結果、取り付けた
サドルがベースから容易に離脱するのを防止できる。ま
た、サドルを意図的にベースから離脱させることも可能
である。
【0026】また、サドル本体の両側端縁部分に、外方
への突出縁部が形成されている場合、サドルの取り付け
時及び離脱時の操作が容易になると共に、サドル本体自
体の機械的強度を強化することができる。
への突出縁部が形成されている場合、サドルの取り付け
時及び離脱時の操作が容易になると共に、サドル本体自
体の機械的強度を強化することができる。
【図1】本発明に係る管体用留め具の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の取り付け状態を説明する正面図である。
【図3】同上の取り付け状態を説明する部分縦断面正面
図である。
図である。
【図4】同上の取り付け状態を説明する平面図である。
【図5】従来の管体用留め具を説明する斜視図である。
1 管体用留め具 2 ベース 2a ベース面 4 横溝 6 縦溝 7 係止突部 8 サドル 9 サドル本体 10 突出縁部 11 脚部 12 係止凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月21日(2000.4.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の管体用留め具は、ベースと、このベース
面に取り付けられる左右一対の脚部をサドル本体の下端
にそれぞれ有するサドルとからなる管体用留め具におい
て、前記したベースは箱体状に形成され、この箱体状の
前面部に貫通された横溝が前記各脚部の挿入位置に相対
応して設けられると共に、これらの横溝端からそれぞれ
一連にベース面部に貫通された縦溝が互いに平行に設け
られ、このベース面上の管体にサドル本体が跨った状態
で、サドルの脚部を前記横溝に正面方向から挿入すると
共に、サドル本体の下端部分を前記縦溝に挿入すること
によって、前記係止突部がサドルの脚部の面に当接する
状態で、サドルをベースに取り付けるようにしたことを
特徴とする。
ため、本発明の管体用留め具は、ベースと、このベース
面に取り付けられる左右一対の脚部をサドル本体の下端
にそれぞれ有するサドルとからなる管体用留め具におい
て、前記したベースは箱体状に形成され、この箱体状の
前面部に貫通された横溝が前記各脚部の挿入位置に相対
応して設けられると共に、これらの横溝端からそれぞれ
一連にベース面部に貫通された縦溝が互いに平行に設け
られ、このベース面上の管体にサドル本体が跨った状態
で、サドルの脚部を前記横溝に正面方向から挿入すると
共に、サドル本体の下端部分を前記縦溝に挿入すること
によって、前記係止突部がサドルの脚部の面に当接する
状態で、サドルをベースに取り付けるようにしたことを
特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この管体用留め具の取り付け操作は、次の
とおりである。先ず、ベース面に配された管体にサドル
本体を跨がった状態とする。次いで、各脚部の対応する
側端部を横溝内に挿入し、さらにサドル本体の端部を縦
溝内に移行させることにより、サドルがベースに取り付
けられる。これによって、管体は、サドル本体と縦溝に
係止された脚部との間で固定される。
とおりである。先ず、ベース面に配された管体にサドル
本体を跨がった状態とする。次いで、各脚部の対応する
側端部を横溝内に挿入し、さらにサドル本体の端部を縦
溝内に移行させることにより、サドルがベースに取り付
けられる。これによって、管体は、サドル本体と縦溝に
係止された脚部との間で固定される。
Claims (3)
- 【請求項1】ベースと、このベース面部に取り付けられ
る左右一対の脚部をサドル本体の下端にそれぞれ有する
サドルとからなり、前記したベースは箱体状に形成さ
れ、この箱体状の前面部に貫通された横溝が前記脚部に
相対応して設けられると共に、これらの横溝端からそれ
ぞれ一連にベース面部に貫通された縦溝が互いに平行に
設けられ、このベース面に配された管体にサドル本体が
跨がった状態で、前記した横溝にサドルの脚部が正面方
向から挿入され、さらに前記した縦溝にまでサドル本体
の下端部分が挿入されることによって、サドルをベース
に取り付けることができるようにしたことを特徴とする
管体用留め具。 - 【請求項2】ベース面を形成する壁部内面と脚部面との
接面部に、サドルがベースに取り付けられた際に係合す
る係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に
記載の管体用留め具。 - 【請求項3】サドル本体の両側端縁部分に、外方へリブ
状に拡口した突出縁部が形成されてなることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の配管用留め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054222A JP2000249260A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 管体用留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054222A JP2000249260A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 管体用留め具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249260A true JP2000249260A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12964522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11054222A Pending JP2000249260A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 管体用留め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249260A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014116364A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Denso Corp | 電力変換装置 |
| USD730165S1 (en) | 2012-01-06 | 2015-05-26 | 3M Innovative Properties Company | Cord clip |
| JP2017046001A (ja) * | 2016-11-11 | 2017-03-02 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
| JP2023066124A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | レンゴー株式会社 | 陳列フックのアタッチメント |
-
1999
- 1999-03-02 JP JP11054222A patent/JP2000249260A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD730165S1 (en) | 2012-01-06 | 2015-05-26 | 3M Innovative Properties Company | Cord clip |
| JP2014116364A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Denso Corp | 電力変換装置 |
| JP2017046001A (ja) * | 2016-11-11 | 2017-03-02 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
| JP2023066124A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | レンゴー株式会社 | 陳列フックのアタッチメント |
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