JP2000249585A - 直管シングルチューブコリオリ流量計 - Google Patents

直管シングルチューブコリオリ流量計

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JP2000249585A
JP2000249585A JP11053863A JP5386399A JP2000249585A JP 2000249585 A JP2000249585 A JP 2000249585A JP 11053863 A JP11053863 A JP 11053863A JP 5386399 A JP5386399 A JP 5386399A JP 2000249585 A JP2000249585 A JP 2000249585A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、シングルチューブ構成にすることに
より本質的に温度影響を排除する一方、振動バランスを
保ち、駆動エネルギーを少なくして、振動エネルギーが
外部に漏れないよう構成した高精度で新規な直管シング
ルチューブコリオリ流量計を提供することを目的として
いる。 【解決手段】本発明は、フローチューブ4が、その両端
開口部よりも内側の位置において、軸方向に可動の支持
バネ17,18によって外筐1に支持されて、振動支点
を構成する。望ましくはバランスウエイト12を取り付
けたバランスリング14等から構成されるカウンタバラ
ンス系が、フローチューブ4の軸方向中央の位置におい
て外筐1に対して一対の支持バネ19によって、これの
みで支持される。駆動装置7は、フローチューブ4をカ
ウンタバランス系に対して逆位相で駆動する。このよう
にバランス振動方式のために、外筐1に振動が生じな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直管シングルチュ
ーブコリオリ流量計に関し、特に、シングルチューブ方
式でありながら振動バランスを保ち、駆動エネルギーを
少なくして、振動エネルギーが外部に漏れないよう構成
した直管シングルチューブコリオリ流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】コリオリ流量計は、被測定媒体が流れる
両端支持された測定管を振動させたとき、測定管に作用
するコリオリの力が被測定媒体の質量流量に比例するこ
とを利用して質量流量の測定を行うものである。
【0003】振動させる測定管としての形状は湾曲管と
直管とに大別されるが、直管シングルチューブのコリオ
リ流量計は、両端を支持された単管の中央部単管軸に垂
直な方向に振動したとき、単管の支持部と中央部との間
でコリオリの力による単管の変位差、即ち位相差信号と
して質量流量を検知する。シングルチューブのコリオリ
流量計は、シングルチューブの中央部に配設された加振
器により、両端支持点を節として1次の振動モードによ
り駆動されると共に、その中央加振器と、両端支持点の
それぞれとの間に対称に位相検出器が配設され、被測定
流体の流通によりコリオリの力に基づきシングルチュー
ブに作用する位相差が検出される。
【0004】このようなシングルチューブのコリオリ流
量計は、コンパクトで液溜まりが無いなどの特徴で注目
されているが、しかし、シングルチューブを振動させる
には、エネルギーが外に漏れることがないように流量計
そのものの重量を重くするか、流量計の取付を強固にす
る必要があり、実際には所期の精度を得ることが困難で
あるという問題を有していた。このため、計測チューブ
に同軸若しくは平行のカウンタバランスチューブを逆位
相で振動させ、振動バランスを保つことが知られてい
る。
【0005】図9は、平行カウンタチューブを備えた従
来技術の平行直管型のコリオリ流量計の概念図を、図1
0は、同軸カウンタチューブを備えた従来技術の二重直
管型のコリオリ流量計の概念図をそれぞれ示している。
図9に示したコリオリ流量計は、カウンタチューブ10
をフローチューブ4と平行に備えるのに対して、図10
のコリオリ流量計は、同軸のカウンタチューブ10をフ
ローチューブ4の外周側に備えるものである。
【0006】これらいずれの形式のものも、被測定流体
が流れる直管状のフローチューブ4は、同軸若しくは平
行のカウンタチューブ10と、その両側で連結ブロック
6により同軸に固着されている。カウンタチューブ10
に取り付けた図示しないバランスウエイトの重量によ
り、両側の連結ブロック6を支持部としたフローチュー
ブ4の固有振動数と、カウンタチューブ10の固有振動
数が等しくなるよう調整されている。更に、カウンタチ
ューブ10の中央部には、フローチューブ4をカウンタ
チューブ10と互いに反対位相で共振駆動するための駆
動装置7が取り付けられ、そして駆動装置7の両側の対
称位置に一対のセンサ8、9が設置されて、コリオリの
力によるフローチューブ4の位相差を検知している。
【0007】このように平行直管形或いは二重直管形の
コリオリ式質量流量計は、シンプルで、コンパクトな構
成にして、振動バランスを保ち、位相差に比例した質量
流量を安定して検出することが可能となっている。た
だ、このようなコリオリ式質量流量計は、フローチュー
ブ4が、カウンタチューブ10と、その両側で連結ブロ
ック6により同軸に固着されているために、温度影響を
受ける。測定流体の温度が変わると、フローチューブ4
は直ちに追随して温度が変わるのに対して、カウンタチ
ューブ10の温度変動には遅れが生じる。このため、フ
ローチューブ4とカウンタチューブ10は伸びに差を生
じて、長手方向に連結ブロック6に対して応力が発生
し、これによるバネ定数の変化によりチューブの固有振
動数が変化する。これらカウンタチューブ10を用いる
コリオリ流量計は、その対策のための別途の手段が必要
になる。
【0008】また、駆動装置7及び一対のセンサ8,9
への配線を、振動するカウンタチューブ10或いはフロ
ーチューブ4上で、それに沿わせて行う必要がある。こ
れは振動バランスに影響するので望ましいことではな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シングルチ
ューブ構成にすることにより本質的に温度影響を排除す
る一方、シングルチューブ方式のコリオリ流量計の有す
る問題点を解決して、振動バランスを保ち、駆動エネル
ギーを少なくして、振動エネルギーが外部に漏れないよ
う構成した高精度で新規な直管シングルチューブコリオ
リ流量計を提供することを目的としている。
【0010】また、本発明は、駆動装置及びセンサへの
配線を振動部上で行う必要がなく、低コストで信頼性を
向上させ、性能劣化を阻害しないよう構成することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の直管シングルチ
ューブコリオリ流量計は、被測定流体が流れる直管状の
フローチューブ4と、該フローチューブ4を振動させる
駆動装置7と、該振動によりフローチューブ4の両側に
おいて該フローチューブ4に作用するコリオリの力に比
例した位相差を検知することにより質量流量を測定する
一対のセンサ8,9と、少なくともフローチューブ4、
駆動装置7及び一対のセンサ8,9を収容する外筐1と
を備えている。フローチューブ4は、その両端開口部よ
りも内側の位置において、軸方向に可動の支持バネ1
7,18によって外筐1の内壁にそれぞれ支持されて、
振動支点を構成する。望ましくはバランスウエイト12
を取り付けたバランスリング14等から構成されるカウ
ンタバランス系が、フローチューブ4の軸方向中央の位
置において外筐1に対して一対の支持バネ19によっ
て、これのみで支持される。駆動装置7は、フローチュ
ーブ4をカウンタバランス系に対して逆位相で駆動す
る。このようにバランス振動方式のために、外筐1に振
動が生ぜず、安定した高精度な測定が可能となる。
【0012】また、本発明は、フローチューブ4の両端
開口部が、外筐1との間の熱膨張による相対変位を吸収
する手段、例えば拡大開口部、或いはフレキシブルチュ
ーブを介して、外筐1又はそれに結合されたフランジ2
に結合される。これによって、軸方向ストレスをさらに
減少させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の直管シングルチュ
ーブコリオリ流量計を、その実施の形態に基づき、図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
を縦断面図で、また図2は構成の一部を取り除いて概略
的に斜視図で示している。このコリオリ流量計は、被測
定流体が流れる直管シングルチューブ、即ち、例えばス
テンレス、ハステロイ、チタン合金等から成るフローチ
ューブ4を有している。両端に接続フランジ2を有する
中空円筒状のケース、即ち外筐1を有し、かつこの外筐
1は、少なくともフローチューブ4、駆動装置7及び一
対のセンサ8、9、及びバランスリング13とバランス
ウエイト12等を収容すると共に、その両端側において
それぞれフランジ2と溶接(溶接部3)などにより強固
に固定接続されている。フランジ2は、図示しない入口
側配管及び出口側配管にそれぞれボルト等の適宜の固定
手段により結合されている。
【0014】フローチューブ4は、外筐1内において、
該外筐1と同軸に配設されて、その両側開口部はそれぞ
れ、外筐1(或いはそれに結合されたフランジ2)の内
壁に液密に固着されている。これによって、被測定流体
は、入口側配管(例示の構成は左右対称であり、いずれ
の側を入口側とすることも可能である)からフローチュ
ーブ4を通り、出口側配管に、液溜まりを生じることな
くスムースに流れ出ることが可能な構成となっている。
また、フローチューブ4は、両側開口部よりも内側の位
置でそれぞれ、軸方向に可動の板バネ、即ちフローチュ
ーブ支持バネ17及び18により支持されていて、振動
の支点となっている。このように、フローチューブ支持
バネ17及び18は、フローチューブ4の振動の支点と
なるように左右、上下方向には、フローチューブ4を固
定する一方、軸方向には可動可能に支持するものである
から、図示したように、望ましくは振動方向とは直角の
横方向に支持するが、振動方向と同一の上下方向から支
持すること、或いは横方向と上下方向の両方向から支持
することも可能である。
【0015】本発明の直管シングルチューブコリオリ流
量計は、さらにカウンタバランス系を備えている。図示
の例では、カウンタバランス系は、フローチューブ4の
軸方向中央(入口側と出口側の中央)において、バラン
サ支持バネ19により外筐1の内壁に支持されたバラン
スリング14から構成されている。このバランスリング
14の質量とバランサ支持バネ19のバネ定数を、流体
が満たされたフローチューブ4の1次固有振動数に略等
しくなるように選び、フローチューブ4と略同一の固有
振動数として振動慣性力をキャンセルしたものである。
このバランスリング14は、フローチューブ4の外側で
同心にリング構成にされると共に、振動方向とは直角の
横方向に両側から一対のバランサ支持バネ19によって
支持されている。このように、バランスリング14は、
外筐1にバランサ支持バネ19によって支持されている
のを除いて、フローチューブ4或いは直接的に外筐1に
は支持されていないので、仮に、被測定流体の温度が変
わって、フローチューブ4とカウンタバランス系の間で
伸びに差を生じても、これによって応力が発生するとい
うことはない。
【0016】フローチューブ4の軸線上において軸方向
中央には、フローチューブ4をバランスリング14に対
して逆位相で駆動する駆動装置7が備えられている。駆
動装置7自体は、逆位相で駆動する一方にコイルを、そ
して他方にマグネットを備えた通常の構成のものにする
ことができる。図示の例では、バランスリング中央に穴
を開けると共に、それを取り囲むようにバランスリング
外周側に駆動コイルを配置する一方、円筒棒状のマグネ
ットが、バランスリングに開けた穴を通り、さらにコイ
ル中央の空間部に挿通するようにフローチューブ4の外
周側に取り付けられている(図3,4参照)。このよう
に構成することにより、駆動コイルへの配線が振動部に
及ぼす影響を最小にして、振動しない外筐1の内壁にま
で配線することが可能になる。なお、バランサ支持バネ
19は、一対の板バネによって構成し、カウンタバラン
ス系を振動方向とは直角の横方向に支持するものを例示
したが、これに限定される必要はない。カウンタバラン
ス系を振動と直角の横方向には固定する一方、振動方向
にはフローチューブ4の固有振動数と略同一にして、相
対的に逆位相で駆動することができるバネ定数を有する
ものであれば、いかなる構成のバネも用いること、或い
はより多くの数のバネによって支持することも可能であ
る。
【0017】駆動装置7は、フローチューブ4をその固
有振動の一次モードで振動させる。図3及び図4は、逆
位相で駆動されるフローチューブとバランスリングとの
相対的位置関係を示す図である。図3は、フローチュー
ブ4がバランスリング14に対して下死点にあるとき
を、そして、図4は、上死点にあるときをそれぞれ示し
ている。このように、フローチューブ4をバランスリン
グ14に対して逆位相の振動をさせることで、外筐1へ
の振動を抑えることが可能となっている。
【0018】フローチューブ4に流体が流れたとき、振
動のスピードが最大となる中央部を境に、流入側と流出
側ではコリオリ力が反対方向となりフローチューブは、
うねるようにたわむことになる。これを二次モード成分
と称しているが、フローチューブは、駆動装置による加
振に基づく一次モードの振動と、コリオリ力に基づく二
次モードの振動が重畳される形で変位する。一対のセン
サ8,9は、駆動装置7の両側で二次モード成分が最大
となる位置で、コリオリの力によるフローチューブ4の
位相差を検知するために設置される。センサ8,9は、
それ自体通常のものにすることができ、図示の例では、
円筒棒状のマグネットをフローチューブ4の外周側に備
える一方、コイルを外筐1の内壁に、そこに固定したセ
ンサコイル取付具を介して取り付けている。このよう
に、本発明のセンサは、コイルへの配線を振動部の振動
に全く影響することなく取り付けることが可能な構成に
なっている。
【0019】バランスリング14とバランサ支持バネ1
9によって構成されるカウンタバランス系は、その固有
振動数が、フローチューブ4の固有振動数に等しくなる
ように、支持バネ19のバネ定数及びバランスリング1
4の質量は選択される。フローチューブ4の上側から上
下方向に駆動される図示の例において、望ましくは、バ
ランスウエイト12を(バランスリングの下側に)取り
付けて、固有振動数が略一致するよう調整することがで
きる。
【0020】図5は、カウンタバランス系の別の例を示
す図である。図示の例において、カウンタバランス系
は、一対のバランサ支持バネ19により外筐1に支持さ
れた断面U字形のカウンタバランサ13によって構成し
ている。また、図示したような角棒状の、或いは板状等
の適宜の形状のバランスウエイト12を、振動方向とは
直角の横方向及びフローチューブ軸方向には対称にして
取り付けることができる。このような構成により、駆動
装置7は、図1及び図2を参照して説明した場合と同様
に、フローチューブ4をカウンタバランサ13に対して
相対的に逆位相で駆動して、振動バランスを図ることが
できる。
【0021】図6は、カウンタバランス系のさらに別の
例を示す図である。図示の例において、カウンタバラン
ス系は、一対のバランサ支持バネ19により外筐1に支
持されたブロック状のカウンタバランサ13によって構
成することができる。また、このカウンタバランサ13
には、固有振動数を調整するためのバランスウエイト1
2を取り付けることができる。駆動装置7は、前述の例
と同様に、フローチューブ4をカウンタバランサ13に
対して相対的に逆位相で駆動する。
【0022】カウンタバランサ13は、前述した例のよ
うにフローチューブ4と同心のリング構成、或いはそれ
を取り囲むような断面U字形構成にすることにより、流
量計全体の断面積を小さくしてコンパクトなものにする
ことができるが、その動作上においてはそのように構成
する必要は必ずしもなく、図6に示すように、相対的に
逆位相で駆動されるフローチューブ4の中央でそれに相
対する位置にあって、フローチューブ4と略一致する固
有振動数を有するものであればよい。それ故、カウンタ
バランス13は、その支持方向及びフローチューブ4の
軸方向において対称の形状を有している限り、矩形、円
形等の任意の形状にし、また、中空、中実のいずれにも
することができる。
【0023】このように、本発明のコリオリ流量計は、
カウンタバランス系又はカウンタバランサ13が、バラ
ンサ支持バネ19によって外筐1に結合されていて、フ
ローチューブ4には直接結合されておらず、また、フロ
ーチューブ4は軸方向可動なフローチューブ支持バネ1
7、18で支持されているため、フローチューブに過大
なストレスが生じることはない。ただ、フローチューブ
4と外筐1との結合に、ストレス吸収手段を採用するこ
とにより、さらにストレスを減少させることができる。
【0024】図7は、ストレス吸収手段として拡大開口
部を用いた例を示している。フローチューブ4と、外筐
1の内壁への結合を除いて、図1を参照して説明したコ
リオリ流量計と同じであるので、詳細な説明は省略す
る。フローチューブ4は、入口側と出口側の両側におい
て、その開口部が一体に外に拡がる拡大開口部21とし
たものである。そして、この拡大開口部21の端部が、
外筐1の内壁、或いはそれに溶接(溶接部3)されたフ
ランジ2の内壁に固着される。このような構成により、
フローチューブ4の端部固着部は、半径方向には剛性が
大きく、軸方向に弾性変形し易く可撓性があるので、フ
ローチューブ4と外筐1の間の熱膨張による相対変位
も、振動モードに影響を及ぼすことなく吸収することが
可能になっている。
【0025】図8は、ストレス吸収手段としてフレキシ
ブルチューブを用いた例を示している。フローチューブ
4と、フランジ2の内壁への結合を除いて、図1を参照
して説明したコリオリ流量計と同じであるので、詳細な
説明は省略する。フローチューブ4は、入口側と出口側
の両側において、その開口部端部がフレキシブルチュー
ブ22の一端に同軸に固着される。そして、このフレキ
シブルチューブ22のそれぞれの他端側は、フランジ2
の端部に固着される。このような構成により、フローチ
ューブ4と外筐1の間の熱膨張による相対変位も、振動
モードに影響を及ぼすことなく吸収することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、フローチューブを両側で軸方
向に可動の板バネによって外筐に支持して、振動支点を
構成する一方、外筐に対して支持バネによってのみ支持
されたカウンタバランス系を備え、駆動装置が、フロー
チューブをこのカウンタバランス系に対して逆位相で駆
動するものであるから、外筐に振動が生ぜず、安定した
高精度な直管シングルチューブコリオリ流量計が可能と
なる。
【0027】また、温度変化によるフローチューブへの
軸方向ストレスがなく、温度範囲の拡大、温度変化によ
る安定性の変化が軽減される。
【0028】また、ロー付け等の製作工数が、内外二重
のチューブを両側で連結体を用いて結合する二重直管型
のように多くならず、簡単に低コストで製造することが
できる。
【0029】さらに、駆動装置及びセンサへの配線を振
動部上で行う必要がないので、低コストで信頼性を向上
することができ、性能劣化を阻害することがないという
効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す直管シングルチュー
ブコリオリ流量計の縦断面図である。
【図2】図1に示す直管シングルチューブコリオリ流量
計の構成の一部を取り除いて概略的に示す斜視図であ
る。
【図3】逆位相で駆動されるフローチューブが外筐に対
して下死点にあるときを示す図である。
【図4】逆位相で駆動されるフローチューブが外筐に対
して上死点にあるときを示す図である。
【図5】カウンタバランス系の別の例を示す図である。
【図6】カウンタバランス系のさらに別の例を示す図で
ある。
【図7】ストレス吸収手段として拡大開口部を用いた例
を示す図である。
【図8】ストレス吸収手段としてフレキシブルチューブ
を用いた例を示す図である。
【図9】平行カウンタチューブを備えた従来技術の平行
直管型のコリオリ流量計を示す概念図である。
【図10】同軸カウンタチューブを備えた従来技術の二
重直管型のコリオリ流量計を示す概念図である。
【符号の説明】
1 外筐 2 接続フランジ 3 溶接部 4 フローチューブ 6 連結ブロック 7 駆動装置 8 センサ 9 センサ 10 カウンタチューブ 12 バランスウエイト 13 カウンタバランサ 14 バランスリング 17 フローチューブ支持バネ 18 フローチューブ支持バネ 19 バランサ支持バネ 21 拡大開口部 22 フレキシブルチューブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定流体が流れる直管状のフローチュー
    ブと、該フローチューブを振動させる駆動装置と、該振
    動によりフローチューブの両側において該フローチュー
    ブに作用するコリオリの力に比例した位相差を検知する
    ことにより質量流量を測定する一対のセンサと、少なく
    とも前記フローチューブ、前記駆動装置及び前記一対の
    センサを収容する外筐とから成る直管シングルチューブ
    コリオリ流量計において、 前記フローチューブをその両端開口部よりもそれぞれ内
    側の位置において、軸方向に可動の板バネによって前記
    外筐の内壁に支持して、振動支点を構成し、 前記フローチューブの軸方向中央の位置において前記外
    筐に対して支持バネによってのみ支持されたカウンタバ
    ランス系を備え、 前記駆動装置は、前記フローチューブを該カウンタバラ
    ンス系に対して逆位相で駆動する、 ことを特徴とする直管シングルチューブコリオリ流量
    計。
  2. 【請求項2】前記カウンタバランス系が、フローチュー
    ブ外側に同心に配置されたリング構成のバランスリング
    から成る請求項1に記載の直管シングルチューブコリオ
    リ流量計。
  3. 【請求項3】前記バランスリングの質量と該バランスリ
    ングを支持する支持バネのバネ定数を、流体が満たされ
    たフローチューブの1次固有振動数に略等しくなるよう
    に選び、フローチューブと略同一の固有振動数として振
    動慣性力をキャンセルしたことから成る請求項2に記載
    の直管シングルチューブコリオリ流量計。
  4. 【請求項4】前記カウンタバランス系は、質量を微調整
    可能のバランスウエートを備えることから成る請求項1
    〜請求項3のいずれかに記載の直管シングルチューブコ
    リオリ流量計。
  5. 【請求項5】前記フローチューブは両端開口部が、前記
    外筐との間の熱膨張による相対変位を吸収する手段を介
    して、前記外筐又はそれに結合された構成に結合されて
    いる請求項1〜請求項4のいずれかに記載の直管シング
    ルチューブコリオリ流量計。
  6. 【請求項6】前記相対変位を吸収する手段は、前記フロ
    ーチューブの入口側と出口側の両側においてその開口部
    を外に拡がる拡大開口部とし、かつこの拡大開口部の端
    部が、前記外筐又はそれに結合された構成に結合されて
    いる請求項5に記載の直管シングルチューブコリオリ流
    量計。
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