JP2000249662A - テープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の位置合わせ方法 - Google Patents
テープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の位置合わせ方法Info
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- JP2000249662A JP2000249662A JP11052327A JP5232799A JP2000249662A JP 2000249662 A JP2000249662 A JP 2000249662A JP 11052327 A JP11052327 A JP 11052327A JP 5232799 A JP5232799 A JP 5232799A JP 2000249662 A JP2000249662 A JP 2000249662A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の撮像手段を有する場合に、それらの撮
像手段の位置合わせを容易に行うことができるテープキ
ャリア欠陥検査装置を提供する。 【解決手段】 制御装置70は、検査を開始する前に、
テープキャリア100のフレームのピッチ間隔に基づ
き、各X−Yステージ33a,33b,42の移動を制
御し、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っての
各カメラ31a,31b,44の光軸間の距離がフレー
ムのピッチ間隔の整数倍となるようにカメラ31a,3
1b,44の位置を調整する。その後、制御装置70
は、例えばカメラ31bの光軸がテープキャリア100
上の所定の基準位置に一致するようにカメラ31bの位
置合わせが手動で行われたときに、カメラ31bで得ら
れた画像に基づきカメラ31bの光軸の移動量を算出
し、その移動量に基づきX−Yステージ33a,42の
移動を制御して、カメラ31a,44の位置合わせを行
う。
像手段の位置合わせを容易に行うことができるテープキ
ャリア欠陥検査装置を提供する。 【解決手段】 制御装置70は、検査を開始する前に、
テープキャリア100のフレームのピッチ間隔に基づ
き、各X−Yステージ33a,33b,42の移動を制
御し、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っての
各カメラ31a,31b,44の光軸間の距離がフレー
ムのピッチ間隔の整数倍となるようにカメラ31a,3
1b,44の位置を調整する。その後、制御装置70
は、例えばカメラ31bの光軸がテープキャリア100
上の所定の基準位置に一致するようにカメラ31bの位
置合わせが手動で行われたときに、カメラ31bで得ら
れた画像に基づきカメラ31bの光軸の移動量を算出
し、その移動量に基づきX−Yステージ33a,42の
移動を制御して、カメラ31a,44の位置合わせを行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICなどを実装す
るのに用いられるテープキャリアに生じた欠陥を検査す
るテープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥
検査装置における撮像手段の位置合わせ方法に関するも
のである。
るのに用いられるテープキャリアに生じた欠陥を検査す
るテープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥
検査装置における撮像手段の位置合わせ方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】テープキャリアは、スプロケットホール
やデバイスホールなどが形成されたテープ上に、銅箔で
リードを形成したものである。このテープキャリアは、
全長が20〜200mの長尺であり、リールに巻かれ
て、ユーザに出荷される。また、テープキャリアは、フ
レームと称される複数の領域に区分され、通常、1フレ
ームに一個の製品が含まれている。
やデバイスホールなどが形成されたテープ上に、銅箔で
リードを形成したものである。このテープキャリアは、
全長が20〜200mの長尺であり、リールに巻かれ
て、ユーザに出荷される。また、テープキャリアは、フ
レームと称される複数の領域に区分され、通常、1フレ
ームに一個の製品が含まれている。
【0003】テープキャリアをユーザに出荷する前に
は、テープキャリアの外観検査が行われる。このテープ
キャリアの外観検査は、専用の欠陥検査装置により行わ
れる。かかる欠陥検査装置では、リールからリールへの
搬送方式を用いて、テープキャリアを1フレームずつ送
る。テープキャリアの送り動作が停止する度に、CCD
カメラにより、所定の検査領域に送られてきたテープキ
ャリアの1フレームについての画像を撮像する。この検
査領域は1フレームとほぼ同じ大きさである。そして、
各フレーム毎の画像に基づいてテープキャリアの各製品
に生じた欠陥を検査する。欠陥が生じていると判断され
た製品については、テープキャリアの搬送経路の下流側
に配置されたパンチャが駆動されて、その製品の所定位
置にパンチ穴があけられる。
は、テープキャリアの外観検査が行われる。このテープ
キャリアの外観検査は、専用の欠陥検査装置により行わ
れる。かかる欠陥検査装置では、リールからリールへの
搬送方式を用いて、テープキャリアを1フレームずつ送
る。テープキャリアの送り動作が停止する度に、CCD
カメラにより、所定の検査領域に送られてきたテープキ
ャリアの1フレームについての画像を撮像する。この検
査領域は1フレームとほぼ同じ大きさである。そして、
各フレーム毎の画像に基づいてテープキャリアの各製品
に生じた欠陥を検査する。欠陥が生じていると判断され
た製品については、テープキャリアの搬送経路の下流側
に配置されたパンチャが駆動されて、その製品の所定位
置にパンチ穴があけられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の欠陥
検査装置では、CCDカメラをX−Yステージに取り付
けている。そして、このX−Yステージを移動すること
により、CCDカメラがテープキャリアの表面に平行な
XY平面内で移動して、テープキャリアについての画像
を撮像する。このため、欠陥検査を行う前には、所望の
検査対象となる画像を得ることができるように、CCD
カメラの光軸をテープキャリア上の所定の基準位置に合
わせておく必要がある。しかしながら、かかるCCDカ
メラの位置合わせは容易でなく、時間がかかる。特に、
欠陥検査装置が複数のCCDカメラを有し、各CCDカ
メラで得られた画像に基づいて検査を行おうとした場合
には、各CCDカメラ毎に位置合わせを行わなければな
らず、オペレータの負担が大きく、作業能率がよくない
という問題がある。
検査装置では、CCDカメラをX−Yステージに取り付
けている。そして、このX−Yステージを移動すること
により、CCDカメラがテープキャリアの表面に平行な
XY平面内で移動して、テープキャリアについての画像
を撮像する。このため、欠陥検査を行う前には、所望の
検査対象となる画像を得ることができるように、CCD
カメラの光軸をテープキャリア上の所定の基準位置に合
わせておく必要がある。しかしながら、かかるCCDカ
メラの位置合わせは容易でなく、時間がかかる。特に、
欠陥検査装置が複数のCCDカメラを有し、各CCDカ
メラで得られた画像に基づいて検査を行おうとした場合
には、各CCDカメラ毎に位置合わせを行わなければな
らず、オペレータの負担が大きく、作業能率がよくない
という問題がある。
【0005】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、複数の撮像手段を有する場合に、それらの撮像
手段の位置合わせを容易に行うことができるテープキャ
リア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置にお
ける撮像手段の位置合わせ方法を提供することを目的と
するものである。
であり、複数の撮像手段を有する場合に、それらの撮像
手段の位置合わせを容易に行うことができるテープキャ
リア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置にお
ける撮像手段の位置合わせ方法を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るテープキャリア欠陥検査装置は、テー
プキャリアの搬送経路に沿って設けられた、前記テープ
キャリアを撮像する複数の撮像手段と、前記各撮像手段
毎に設けられた、前記各撮像手段を前記テープキャリア
の表面に平行な平面内で移動する複数の移動手段と、前
記テープキャリアのフレームのピッチ間隔を入力するた
めの入力手段と、所定の前記撮像手段で得られた画像に
基づいて前記テープキャリアの各製品に生じた欠陥を検
査する欠陥検査手段と、欠陥の検査を行う前に、前記入
力手段から入力された前記テープキャリアのフレームの
ピッチ間隔に基づいて、前記複数の移動手段の移動を制
御して、予め前記搬送経路に沿っての前記各撮像手段の
光軸間の距離が前記テープキャリアのフレームのピッチ
間隔の整数倍となるように前記複数の撮像手段の位置の
調整を行い、且つ、一の前記撮像手段の光軸が前記テー
プキャリア上の所定の基準位置に一致するように前記一
の撮像手段を移動するための一の前記移動手段を手動で
移動して前記一の撮像手段の位置合わせが行われたとき
に、前記一の撮像手段で得られた画像に基づいて、位置
合わせ前の前記一の撮像手段の光軸の位置から前記基準
位置までの移動量を算出し、その算出した前記移動量に
基づいて他の前記移動手段の移動を制御することによ
り、他の前記撮像手段の位置合わせを行う制御手段と、
を具備することを特徴とするものである。
めの本発明に係るテープキャリア欠陥検査装置は、テー
プキャリアの搬送経路に沿って設けられた、前記テープ
キャリアを撮像する複数の撮像手段と、前記各撮像手段
毎に設けられた、前記各撮像手段を前記テープキャリア
の表面に平行な平面内で移動する複数の移動手段と、前
記テープキャリアのフレームのピッチ間隔を入力するた
めの入力手段と、所定の前記撮像手段で得られた画像に
基づいて前記テープキャリアの各製品に生じた欠陥を検
査する欠陥検査手段と、欠陥の検査を行う前に、前記入
力手段から入力された前記テープキャリアのフレームの
ピッチ間隔に基づいて、前記複数の移動手段の移動を制
御して、予め前記搬送経路に沿っての前記各撮像手段の
光軸間の距離が前記テープキャリアのフレームのピッチ
間隔の整数倍となるように前記複数の撮像手段の位置の
調整を行い、且つ、一の前記撮像手段の光軸が前記テー
プキャリア上の所定の基準位置に一致するように前記一
の撮像手段を移動するための一の前記移動手段を手動で
移動して前記一の撮像手段の位置合わせが行われたとき
に、前記一の撮像手段で得られた画像に基づいて、位置
合わせ前の前記一の撮像手段の光軸の位置から前記基準
位置までの移動量を算出し、その算出した前記移動量に
基づいて他の前記移動手段の移動を制御することによ
り、他の前記撮像手段の位置合わせを行う制御手段と、
を具備することを特徴とするものである。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
に係るテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の
位置合わせ方法は、テープキャリアの搬送経路に沿って
設けられた、前記テープキャリアを撮像する複数の撮像
手段と、前記各撮像手段毎に設けられた、前記各撮像手
段を前記テープキャリアの表面に平行な平面内で移動す
る複数の移動手段と、前記テープキャリアのフレームの
ピッチ間隔を入力するための入力手段と、所定の前記撮
像手段で得られた画像に基づいて前記テープキャリアの
各製品に生じた欠陥を検査する欠陥検査手段とを有する
テープキャリア欠陥検査装置において、欠陥の検査を行
う前に、前記入力手段から入力された前記テープキャリ
アのフレームのピッチ間隔に基づいて、前記複数の移動
手段を移動することにより、予め前記搬送経路に沿って
の前記各撮像手段の光軸間の距離が前記テープキャリア
のフレームのピッチ間隔の整数倍となるように前記複数
の撮像手段の位置の調整を行う第一工程と、一の前記撮
像手段の光軸が前記テープキャリア上の所定の基準位置
に一致するように前記一の撮像手段を移動するための一
の前記移動手段を手動で移動して前記一の撮像手段の位
置合わせが行われたときに、前記一の撮像手段で得られ
た画像に基づいて、位置合わせ前の前記一の撮像手段の
光軸の位置から前記基準位置までの移動量を算出する第
二工程と、第二工程で算出した前記移動量に基づいて他
の前記移動手段を移動することにより、他の前記撮像手
段の位置合わせを行う第三工程と、を具備することを特
徴とするものである。
に係るテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の
位置合わせ方法は、テープキャリアの搬送経路に沿って
設けられた、前記テープキャリアを撮像する複数の撮像
手段と、前記各撮像手段毎に設けられた、前記各撮像手
段を前記テープキャリアの表面に平行な平面内で移動す
る複数の移動手段と、前記テープキャリアのフレームの
ピッチ間隔を入力するための入力手段と、所定の前記撮
像手段で得られた画像に基づいて前記テープキャリアの
各製品に生じた欠陥を検査する欠陥検査手段とを有する
テープキャリア欠陥検査装置において、欠陥の検査を行
う前に、前記入力手段から入力された前記テープキャリ
アのフレームのピッチ間隔に基づいて、前記複数の移動
手段を移動することにより、予め前記搬送経路に沿って
の前記各撮像手段の光軸間の距離が前記テープキャリア
のフレームのピッチ間隔の整数倍となるように前記複数
の撮像手段の位置の調整を行う第一工程と、一の前記撮
像手段の光軸が前記テープキャリア上の所定の基準位置
に一致するように前記一の撮像手段を移動するための一
の前記移動手段を手動で移動して前記一の撮像手段の位
置合わせが行われたときに、前記一の撮像手段で得られ
た画像に基づいて、位置合わせ前の前記一の撮像手段の
光軸の位置から前記基準位置までの移動量を算出する第
二工程と、第二工程で算出した前記移動量に基づいて他
の前記移動手段を移動することにより、他の前記撮像手
段の位置合わせを行う第三工程と、を具備することを特
徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるテープキャリア欠陥検査装置の概略構成図、図2
乃至図4はテープキャリアの種類を説明するための図、
図5(a)は本実施形態のテープキャリア欠陥検査装置
の検査ステージの概略拡大斜視図、図5(b)はその検
査ステージの動作を説明するための図、図6はその検査
ステージの吸引台の概略斜視図、図7は本実施形態のテ
ープキャリア欠陥検査装置の第一CCDカメラ及び第二
CCDカメラを説明するための図、図8はそのテープキ
ャリア欠陥検査装置における第一欠陥検査部及び第二欠
陥検査部の検査内容を説明するための図、図9はそのテ
ープキャリア欠陥検査装置のパンチャの概略拡大斜視
図、図10はパンチャの移動を制御するのに必要なデー
タを説明するための図である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるテープキャリア欠陥検査装置の概略構成図、図2
乃至図4はテープキャリアの種類を説明するための図、
図5(a)は本実施形態のテープキャリア欠陥検査装置
の検査ステージの概略拡大斜視図、図5(b)はその検
査ステージの動作を説明するための図、図6はその検査
ステージの吸引台の概略斜視図、図7は本実施形態のテ
ープキャリア欠陥検査装置の第一CCDカメラ及び第二
CCDカメラを説明するための図、図8はそのテープキ
ャリア欠陥検査装置における第一欠陥検査部及び第二欠
陥検査部の検査内容を説明するための図、図9はそのテ
ープキャリア欠陥検査装置のパンチャの概略拡大斜視
図、図10はパンチャの移動を制御するのに必要なデー
タを説明するための図である。
【0009】本実施形態のテープキャリア欠陥検査装置
は、図1に示すように、搬送装置10と、第一欠陥検査
部20aと、第二欠陥検査部20bと、パンチ部40
と、入力装置50と、表示装置60と、統括制御装置7
0とを備えるものである。
は、図1に示すように、搬送装置10と、第一欠陥検査
部20aと、第二欠陥検査部20bと、パンチ部40
と、入力装置50と、表示装置60と、統括制御装置7
0とを備えるものである。
【0010】テープキャリア(Tape Carrier)100
は、全長が20〜200mの長尺であり、フレームと称
される複数の領域に区分されている。このフレームはテ
ープキャリア100の製造・加工時の単位となるもので
ある。テープキャリア100には、1フレームの長さや
1フレームに含まれる製品の数に応じて、さまざまな種
類のものがある。図2乃至図4に代表的なテープキャリ
ア100の例を示す。図2に示すテープキャリア100
は、通常製品と言われるものであり、1フレームに一個
の製品を含んでいる。そのフレームは略正方形状をして
いる。これに対し、図3及び図4に示すテープキャリア
100は、CSP(Chip Scale Packageあるいは Chip
Size Package)等に対応するものであり、1フレームに
複数の製品を含んでいる。図3に示すテープキャリア1
00では、フレームが略正方形状であり、1フレーム内
には、上下各行に2個ずつ合計4個の製品が含まれる。
一方、図4に示すテープキャリア100では、フレーム
の送り方向の長さが長く、1フレーム内には、上下各行
に6個ずつ合計12個の製品が含まれる。本実施形態の
テープキャリア欠陥検査装置では、これらすべての種類
のテープキャリア100を検査対象とする。
は、全長が20〜200mの長尺であり、フレームと称
される複数の領域に区分されている。このフレームはテ
ープキャリア100の製造・加工時の単位となるもので
ある。テープキャリア100には、1フレームの長さや
1フレームに含まれる製品の数に応じて、さまざまな種
類のものがある。図2乃至図4に代表的なテープキャリ
ア100の例を示す。図2に示すテープキャリア100
は、通常製品と言われるものであり、1フレームに一個
の製品を含んでいる。そのフレームは略正方形状をして
いる。これに対し、図3及び図4に示すテープキャリア
100は、CSP(Chip Scale Packageあるいは Chip
Size Package)等に対応するものであり、1フレームに
複数の製品を含んでいる。図3に示すテープキャリア1
00では、フレームが略正方形状であり、1フレーム内
には、上下各行に2個ずつ合計4個の製品が含まれる。
一方、図4に示すテープキャリア100では、フレーム
の送り方向の長さが長く、1フレーム内には、上下各行
に6個ずつ合計12個の製品が含まれる。本実施形態の
テープキャリア欠陥検査装置では、これらすべての種類
のテープキャリア100を検査対象とする。
【0011】尚、1本のテープキャリアに上記各種類の
ものが混在することはない。したがって、1フレームの
サイズは各テープキャリア毎に一定に決まっている。
ものが混在することはない。したがって、1フレームの
サイズは各テープキャリア毎に一定に決まっている。
【0012】次に、テープキャリア100について詳し
く説明する。テープキャリア100は、例えば図2に示
すように、スプロケットホール111やデバイスホール
112が形成されたテープ(基材)110上に、銅箔で
リード120が形成されたものである。このリード12
0は各デバイスホール112の周りの略正方形状の領域
に所定のパターンで形成される。この一つの略正方形状
の領域が1個の製品となる。図2に示すテープキャリア
100では、この略正方形状の領域が1フレームとな
る。各フレームは一定間隔だけ離して形成される。尚、
一般に、製品はユーザの仕様に応じてさまざまな形状・
サイズに設計される。
く説明する。テープキャリア100は、例えば図2に示
すように、スプロケットホール111やデバイスホール
112が形成されたテープ(基材)110上に、銅箔で
リード120が形成されたものである。このリード12
0は各デバイスホール112の周りの略正方形状の領域
に所定のパターンで形成される。この一つの略正方形状
の領域が1個の製品となる。図2に示すテープキャリア
100では、この略正方形状の領域が1フレームとな
る。各フレームは一定間隔だけ離して形成される。尚、
一般に、製品はユーザの仕様に応じてさまざまな形状・
サイズに設計される。
【0013】スプロケットホール111は、テープキャ
リア100を搬送するための孔である。また、デバイス
ホール112にはインナーリード121が導出されてい
る。デバイスホール112は、このインナーリード12
1とボンディングされるICを配置するための孔であ
る。テープキャリア100のインナーリード121とI
Cの電極とを接続すると、TAB(Tape Automated Bon
ding)テープやFPC(Flexible Printed Circuit)テ
ープが得られる。
リア100を搬送するための孔である。また、デバイス
ホール112にはインナーリード121が導出されてい
る。デバイスホール112は、このインナーリード12
1とボンディングされるICを配置するための孔であ
る。テープキャリア100のインナーリード121とI
Cの電極とを接続すると、TAB(Tape Automated Bon
ding)テープやFPC(Flexible Printed Circuit)テ
ープが得られる。
【0014】かかるテープキャリア100は、リールに
巻かれた状態でユーザに出荷される。本実施形態のテー
プキャリア欠陥検査装置では、ユーザに出荷する前に、
各製品についてリードに欠けや太り等の欠陥が生じてい
るかどうかについて検査する。
巻かれた状態でユーザに出荷される。本実施形態のテー
プキャリア欠陥検査装置では、ユーザに出荷する前に、
各製品についてリードに欠けや太り等の欠陥が生じてい
るかどうかについて検査する。
【0015】次に、テープキャリア欠陥検査装置の各部
について説明する。搬送装置10は、テープキャリア1
00をリールからリールへの搬送方式で搬送するもので
あり、図1に示すように、巻き出し部11と、巻き取り
部12と、駆動ローラ13と、モータ14と、搬送制御
装置15とを有する。巻き出し部11は、テープキャリ
ア100を送り出す供給リール11aと、インターリー
フを巻き取るインターリーフ巻取リール11bとから構
成される。また、巻き取り部12は、供給リール11a
から供給されるテープキャリア100を巻き取る巻取リ
ール12aと、テープキャリア100を巻き取るときに
インターリーフを供給するインターリーフ供給リール1
2bとから構成される。ここで、インターリーフとは、
テープキャリア100をリールに巻いたときに、製品に
傷が付かないようにテープキャリア100とテープキャ
リア100との間に挿入される保護用フィルムのことで
ある。また、搬送制御装置15は、統括制御装置70か
らの指示に基づいて、モータ14を駆動するものであ
る。モータ14により駆動ローラ13が回転すると、テ
ープキャリア100は供給リール11aから巻取リール
12aに向かって所定の送り量ずつ搬送される。尚、巻
き出し部11と巻き取り部12との間には、多数のガイ
ドローラ18が設けられている。
について説明する。搬送装置10は、テープキャリア1
00をリールからリールへの搬送方式で搬送するもので
あり、図1に示すように、巻き出し部11と、巻き取り
部12と、駆動ローラ13と、モータ14と、搬送制御
装置15とを有する。巻き出し部11は、テープキャリ
ア100を送り出す供給リール11aと、インターリー
フを巻き取るインターリーフ巻取リール11bとから構
成される。また、巻き取り部12は、供給リール11a
から供給されるテープキャリア100を巻き取る巻取リ
ール12aと、テープキャリア100を巻き取るときに
インターリーフを供給するインターリーフ供給リール1
2bとから構成される。ここで、インターリーフとは、
テープキャリア100をリールに巻いたときに、製品に
傷が付かないようにテープキャリア100とテープキャ
リア100との間に挿入される保護用フィルムのことで
ある。また、搬送制御装置15は、統括制御装置70か
らの指示に基づいて、モータ14を駆動するものであ
る。モータ14により駆動ローラ13が回転すると、テ
ープキャリア100は供給リール11aから巻取リール
12aに向かって所定の送り量ずつ搬送される。尚、巻
き出し部11と巻き取り部12との間には、多数のガイ
ドローラ18が設けられている。
【0016】第一欠陥検査部20a及び第二欠陥検査部
20bは、テープキャリア100の各製品に生じた欠陥
を検査するものである。第一欠陥検査部20aは、テー
プキャリア2の搬送経路上の上流側に設けられ、一方、
第二欠陥検査部20bは、第一欠陥検査部20aより
も、テープキャリア2の搬送経路上の下流側に設けられ
る。第一欠陥検査部20aは、検査ステージ21aと、
第一CCDカメラ31aと、照明装置32aと、X−Y
ステージ(移動手段)33aと、ステージコントローラ
34aと、第一画像処理装置35aとを有する。第二欠
陥検査部20bは、検査ステージ21bと、第二CCD
カメラ31bと、照明装置32bと、X−Yステージ
(移動手段)33bと、ステージコントローラ34b
と、第二画像処理装置35bとを有する。
20bは、テープキャリア100の各製品に生じた欠陥
を検査するものである。第一欠陥検査部20aは、テー
プキャリア2の搬送経路上の上流側に設けられ、一方、
第二欠陥検査部20bは、第一欠陥検査部20aより
も、テープキャリア2の搬送経路上の下流側に設けられ
る。第一欠陥検査部20aは、検査ステージ21aと、
第一CCDカメラ31aと、照明装置32aと、X−Y
ステージ(移動手段)33aと、ステージコントローラ
34aと、第一画像処理装置35aとを有する。第二欠
陥検査部20bは、検査ステージ21bと、第二CCD
カメラ31bと、照明装置32bと、X−Yステージ
(移動手段)33bと、ステージコントローラ34b
と、第二画像処理装置35bとを有する。
【0017】検査ステージ21a,21bは、図5
(a)に示すように、押さえ板25と、吸引台26と、
吸引装置(不図示)とを有する。押さえ板25の中央部
には、略正方形状の開口部25aが形成されている。吸
引台26には、吸引装置と繋がる多数の孔26aが形成
されている。これら押さえ板25及び吸引台26はとも
に、上下方向に移動可能に構成される。テープキャリア
100は、押さえ板25と吸引台26との間を通過す
る。テープキャリア100が所定の送り量だけ送られて
停止すると、押さえ板25が下方に移動すると共に吸引
台26が上方に移動して、図5(b)の右側の図に示す
ように、テープキャリア100をクランプする。そし
て、吸引装置で吸引すると、テープキャリア100の平
面が吸引台26に吸い付けられる。これにより、テープ
キャリア100はしっかりと固定され、この状態で検査
が行われる。このように検査時にテープキャリア100
を固定するのは、テープキャリア100はカールしてし
まうことがあり、かかる状態のテープキャリア100を
第一CCDカメラ31a又は第二CCDカメラ31bで
撮像すると、画像の焦点がボケてしまい、正確な検査が
行えないからである。
(a)に示すように、押さえ板25と、吸引台26と、
吸引装置(不図示)とを有する。押さえ板25の中央部
には、略正方形状の開口部25aが形成されている。吸
引台26には、吸引装置と繋がる多数の孔26aが形成
されている。これら押さえ板25及び吸引台26はとも
に、上下方向に移動可能に構成される。テープキャリア
100は、押さえ板25と吸引台26との間を通過す
る。テープキャリア100が所定の送り量だけ送られて
停止すると、押さえ板25が下方に移動すると共に吸引
台26が上方に移動して、図5(b)の右側の図に示す
ように、テープキャリア100をクランプする。そし
て、吸引装置で吸引すると、テープキャリア100の平
面が吸引台26に吸い付けられる。これにより、テープ
キャリア100はしっかりと固定され、この状態で検査
が行われる。このように検査時にテープキャリア100
を固定するのは、テープキャリア100はカールしてし
まうことがあり、かかる状態のテープキャリア100を
第一CCDカメラ31a又は第二CCDカメラ31bで
撮像すると、画像の焦点がボケてしまい、正確な検査が
行えないからである。
【0018】また、テープキャリア100を押さえ板2
5と吸引台26とで機械的にクランプすると、テープキ
ャリア100の押さえ板25と接触する部分に押し疵が
できることがある。このため、本実施形態では、例え
ば、図6(a),(b)に示すように、吸引台26の上
面に凹部28a又は凸部28bを設けて、押し疵をでき
にくくしている。ここで、凹部28aの深さ、凸部28
bの高さは、テープキャリア100の厚みに応じて決定
する。尚、かかる凹部28a又は凸部28bは、吸引台
26の上面に設ける代わりに、押さえ板25の下面に設
けてもよい。また、吸引台26と押さえ板25の両方に
設けてもよい。
5と吸引台26とで機械的にクランプすると、テープキ
ャリア100の押さえ板25と接触する部分に押し疵が
できることがある。このため、本実施形態では、例え
ば、図6(a),(b)に示すように、吸引台26の上
面に凹部28a又は凸部28bを設けて、押し疵をでき
にくくしている。ここで、凹部28aの深さ、凸部28
bの高さは、テープキャリア100の厚みに応じて決定
する。尚、かかる凹部28a又は凸部28bは、吸引台
26の上面に設ける代わりに、押さえ板25の下面に設
けてもよい。また、吸引台26と押さえ板25の両方に
設けてもよい。
【0019】第一CCDカメラ31a及び第二CCDカ
メラ31bは、テープキャリア100を撮像するもので
あり、押さえ板25,25の開口部25aの上方に設け
られる。したがって、第一CCDカメラ31a及び第二
CCDカメラ31bは、押さえ板25,25の開口部2
5aに位置するテープキャリア100についての画像を
取得する。すなわち、本実施形態では、押さえ板25,
25の開口部25aがテープキャリア100の検査領域
となる。また、第一CCDカメラ31a及び第二CCD
カメラ31bの近傍にはそれぞれ、照明装置32a,3
2bが配置される。第一CCDカメラ31a及び第二C
CDカメラ31bはそれぞれ、照明装置32a,32b
から照射され、検査ステージ21a,21bに固定され
たテープキャリア100により反射された反射光を検出
することにより、テープキャリア100を撮像する。
メラ31bは、テープキャリア100を撮像するもので
あり、押さえ板25,25の開口部25aの上方に設け
られる。したがって、第一CCDカメラ31a及び第二
CCDカメラ31bは、押さえ板25,25の開口部2
5aに位置するテープキャリア100についての画像を
取得する。すなわち、本実施形態では、押さえ板25,
25の開口部25aがテープキャリア100の検査領域
となる。また、第一CCDカメラ31a及び第二CCD
カメラ31bの近傍にはそれぞれ、照明装置32a,3
2bが配置される。第一CCDカメラ31a及び第二C
CDカメラ31bはそれぞれ、照明装置32a,32b
から照射され、検査ステージ21a,21bに固定され
たテープキャリア100により反射された反射光を検出
することにより、テープキャリア100を撮像する。
【0020】また、第一CCDカメラ31aとしては、
図7(a)に示すように、広い視野を持つラインセンサ
を用いる。テープキャリア100が検査ステージ21に
固定されたときに、第一CCDカメラ31aがスキャニ
ングすることにより、開口部25aに含まれるテープキ
ャリア全面についての画像が取得される。例えば、図2
に示すテープキャリア100の場合には、図7(b)に
示すような画像が取得される。しかも、第一CCDカメ
ラ31aとしては、4000画素×4000画素からな
る高精細な画像を取得できるものを用いる。尚、第一C
CDカメラ31aとして視野の狭いものを用いる場合に
は、検査領域を複数の領域に分割し、各領域毎にスキャ
ニングすることにより、検査領域に含まれるテープキャ
リア全面についての画像を取得するようにしてもよい。
図7(a)に示すように、広い視野を持つラインセンサ
を用いる。テープキャリア100が検査ステージ21に
固定されたときに、第一CCDカメラ31aがスキャニ
ングすることにより、開口部25aに含まれるテープキ
ャリア全面についての画像が取得される。例えば、図2
に示すテープキャリア100の場合には、図7(b)に
示すような画像が取得される。しかも、第一CCDカメ
ラ31aとしては、4000画素×4000画素からな
る高精細な画像を取得できるものを用いる。尚、第一C
CDカメラ31aとして視野の狭いものを用いる場合に
は、検査領域を複数の領域に分割し、各領域毎にスキャ
ニングすることにより、検査領域に含まれるテープキャ
リア全面についての画像を取得するようにしてもよい。
【0021】ところで、本実施形態のテープキャリア欠
陥検査装置では、押さえ板25として開口部25aの大
きさの異なるものを予め複数用意している。そして、テ
ープキャリア100を検査する際に、少なくとも一個の
製品が開口部25aに完全に含まれるような押さえ板2
5を使用する。したがって、第一CCDカメラ31aで
撮像された画像には、必ず一つの製品が入るようにな
る。ここで、第一CCDカメラ31aで撮像された画像
中に一部しか写っていない製品については、検査の対象
外とされる。特に、本実施形態では、図2及び図3に示
すテープキャリア100についての1フレームを完全に
含むことができるような大きさの開口部25aを有する
押さえ板25を使用することにする。但し、この押さえ
板25の開口部25aは、図4に示すテープキャリアに
ついての1フレームよりは小さいとする。
陥検査装置では、押さえ板25として開口部25aの大
きさの異なるものを予め複数用意している。そして、テ
ープキャリア100を検査する際に、少なくとも一個の
製品が開口部25aに完全に含まれるような押さえ板2
5を使用する。したがって、第一CCDカメラ31aで
撮像された画像には、必ず一つの製品が入るようにな
る。ここで、第一CCDカメラ31aで撮像された画像
中に一部しか写っていない製品については、検査の対象
外とされる。特に、本実施形態では、図2及び図3に示
すテープキャリア100についての1フレームを完全に
含むことができるような大きさの開口部25aを有する
押さえ板25を使用することにする。但し、この押さえ
板25の開口部25aは、図4に示すテープキャリアに
ついての1フレームよりは小さいとする。
【0022】一方、第二CCDカメラ31bとしては、
第一CCDカメラ31aと異なり、図7(c)に示すよ
うに、狭い視野を持つエリアセンサを用いる。また、第
二CCDカメラ31bには第一CCDカメラ31aより
も高倍率の光学系を用い、図7(d)に示すように、製
品の局所的な拡大画像を取得することにしている。この
第二CCDカメラ31bにより、600〜800×40
0〜600画素からなる画像が得られる。尚、第二CC
Dカメラ31bにラインセンサを用いずにエリアセンサ
を用いたのは、制御が簡単であり、しかも、第二欠陥検
査部20bでは局所的な画像を取得するため小さい視野
を持つもので十分だからである。
第一CCDカメラ31aと異なり、図7(c)に示すよ
うに、狭い視野を持つエリアセンサを用いる。また、第
二CCDカメラ31bには第一CCDカメラ31aより
も高倍率の光学系を用い、図7(d)に示すように、製
品の局所的な拡大画像を取得することにしている。この
第二CCDカメラ31bにより、600〜800×40
0〜600画素からなる画像が得られる。尚、第二CC
Dカメラ31bにラインセンサを用いずにエリアセンサ
を用いたのは、制御が簡単であり、しかも、第二欠陥検
査部20bでは局所的な画像を取得するため小さい視野
を持つもので十分だからである。
【0023】X−Yステージ33a,33bはそれぞ
れ、第一CCDカメラ31a、第二CCDカメラ31b
をXY二次元平面内(テープキャリア100の表面に平
行な平面内)の所定の位置に移動するものである。ここ
で、テープキャリア100を本欠陥検査装置にセットす
る前に、統括制御装置70は、入力装置50から入力さ
れた当該テープキャリア100のフレームのピッチ間隔
に基づいて、各X−Yステージ33a,33bの移動を
制御して、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っ
ての各CCDカメラ31a,31bの光軸間の距離が当
該テープキャリア100のフレームのピッチ間隔の整数
倍となるように各CCDカメラ31a,31bの位置を
調整している。また、このとき、オペレータは、調整後
の各CCDカメラ31a,31bの位置に対応して、各
検査ステージ21a,21bの位置をテープキャリア1
00の搬送経路に沿って移動させる。
れ、第一CCDカメラ31a、第二CCDカメラ31b
をXY二次元平面内(テープキャリア100の表面に平
行な平面内)の所定の位置に移動するものである。ここ
で、テープキャリア100を本欠陥検査装置にセットす
る前に、統括制御装置70は、入力装置50から入力さ
れた当該テープキャリア100のフレームのピッチ間隔
に基づいて、各X−Yステージ33a,33bの移動を
制御して、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っ
ての各CCDカメラ31a,31bの光軸間の距離が当
該テープキャリア100のフレームのピッチ間隔の整数
倍となるように各CCDカメラ31a,31bの位置を
調整している。また、このとき、オペレータは、調整後
の各CCDカメラ31a,31bの位置に対応して、各
検査ステージ21a,21bの位置をテープキャリア1
00の搬送経路に沿って移動させる。
【0024】X−Yステージ33a,33bの動作はそ
れぞれ、統括制御装置70によりステージコントローラ
34a,34bを介して制御される。したがって、第一
欠陥検査部20aでは、ステージコントローラ34aで
第一CCDカメラ31aの位置を調整することにより、
検査領域内におけるテープキャリア100全体の画像を
取得することができ、一方、第二欠陥検査部20bで
は、ステージコントローラ34bで第二CCDカメラ3
1bの位置を移動することにより、検査領域内における
テープキャリア100の各製品について所望の位置の拡
大画像を取得することができる。
れぞれ、統括制御装置70によりステージコントローラ
34a,34bを介して制御される。したがって、第一
欠陥検査部20aでは、ステージコントローラ34aで
第一CCDカメラ31aの位置を調整することにより、
検査領域内におけるテープキャリア100全体の画像を
取得することができ、一方、第二欠陥検査部20bで
は、ステージコントローラ34bで第二CCDカメラ3
1bの位置を移動することにより、検査領域内における
テープキャリア100の各製品について所望の位置の拡
大画像を取得することができる。
【0025】また、CCDカメラ31a,31bの位置
を制御して所望の画像を取得するためには、各テープキ
ャリア100毎に、欠陥検査を行う前にCCDカメラ3
1a,31bの光軸をそれぞれテープキャリア100上
の所定の基準位置に合わせておく必要がある。かかる基
準位置は、ソフトウエア原点とも称され、統括制御装置
70がCCDカメラ31a,31bの移動制御を行う際
の基準となるものである。例えば、第一CCDカメラ3
1aの位置合わせを行う場合、統括制御装置70は、第
一CCDカメラ31aで得られた画像と位置合わせ用の
十字の図形とを重ね合わせて、表示装置60の画面上に
表示する。この十字の図形の交点は第一CCDカメラ3
1aの光軸に対応する。オペレータは、この表示装置6
0の画面上に表示された画像を見ながら、入力装置50
を用いてX−Yステージ33aを移動させて、十字の図
形の交点を所定の基準位置に合わせる。ここで、基準位
置としては、例えばテープキャリア100のフレームの
角部を用いる。本実施形態では、第一CCDカメラ31
aで得られた画像に十字の図形を重ね合わせて表示する
ことにより、オペレータはカメラの位置合わせを容易に
行うことができる。尚、十字の図形の代わりに、三角形
や矢印等の図形を用いてもよい。こうして、第一CCD
カメラ31aの位置合わせを行うと、統括制御装置70
は、この基準位置を座標原点とする新たなXY二次元座
標系をX−Yステージ33a上に設定する。そして、こ
のXY二次元座標系に従って第一CCDカメラ31aの
位置を制御する。
を制御して所望の画像を取得するためには、各テープキ
ャリア100毎に、欠陥検査を行う前にCCDカメラ3
1a,31bの光軸をそれぞれテープキャリア100上
の所定の基準位置に合わせておく必要がある。かかる基
準位置は、ソフトウエア原点とも称され、統括制御装置
70がCCDカメラ31a,31bの移動制御を行う際
の基準となるものである。例えば、第一CCDカメラ3
1aの位置合わせを行う場合、統括制御装置70は、第
一CCDカメラ31aで得られた画像と位置合わせ用の
十字の図形とを重ね合わせて、表示装置60の画面上に
表示する。この十字の図形の交点は第一CCDカメラ3
1aの光軸に対応する。オペレータは、この表示装置6
0の画面上に表示された画像を見ながら、入力装置50
を用いてX−Yステージ33aを移動させて、十字の図
形の交点を所定の基準位置に合わせる。ここで、基準位
置としては、例えばテープキャリア100のフレームの
角部を用いる。本実施形態では、第一CCDカメラ31
aで得られた画像に十字の図形を重ね合わせて表示する
ことにより、オペレータはカメラの位置合わせを容易に
行うことができる。尚、十字の図形の代わりに、三角形
や矢印等の図形を用いてもよい。こうして、第一CCD
カメラ31aの位置合わせを行うと、統括制御装置70
は、この基準位置を座標原点とする新たなXY二次元座
標系をX−Yステージ33a上に設定する。そして、こ
のXY二次元座標系に従って第一CCDカメラ31aの
位置を制御する。
【0026】第二CCDカメラ31bの位置合わせにつ
いても同様に行うことができる。しかし、本実施形態で
は、すでに第一CCDカメラ31aの位置合わせが行わ
れた後では、第二CCDカメラ31bの位置合わせを自
動的に行うことができる。すなわち、各CCDカメラ3
1a,31bの位置は、予めテープキャリア100の搬
送経路に沿っての各CCDカメラ31a,31bの光軸
間の距離がテープキャリア100のフレームのピッチ間
隔の整数倍となるように調整されているので、位置合わ
せ前の各CCDカメラ31a,31bの光軸とテープキ
ャリア100との位置関係は局所的には全く同じであ
る。このため、統括制御装置70は、第一CCDカメラ
31aの位置合わせが行われたときに、第一CCDカメ
ラ31aで得られた画像に基づいて、第一CCDカメラ
31aの光軸の移動量を算出し、その算出した移動量に
基づいてX−Yステージ33bの移動を制御することに
より、第二CCDカメラ31bの位置合わせを行うこと
ができる。すなわち、第二CCDカメラ31bの光軸
は、位置合わせ後の第一CCDカメラ31aの光軸に対
応するテープキャリア100上の位置(基準位置)に移
動する。
いても同様に行うことができる。しかし、本実施形態で
は、すでに第一CCDカメラ31aの位置合わせが行わ
れた後では、第二CCDカメラ31bの位置合わせを自
動的に行うことができる。すなわち、各CCDカメラ3
1a,31bの位置は、予めテープキャリア100の搬
送経路に沿っての各CCDカメラ31a,31bの光軸
間の距離がテープキャリア100のフレームのピッチ間
隔の整数倍となるように調整されているので、位置合わ
せ前の各CCDカメラ31a,31bの光軸とテープキ
ャリア100との位置関係は局所的には全く同じであ
る。このため、統括制御装置70は、第一CCDカメラ
31aの位置合わせが行われたときに、第一CCDカメ
ラ31aで得られた画像に基づいて、第一CCDカメラ
31aの光軸の移動量を算出し、その算出した移動量に
基づいてX−Yステージ33bの移動を制御することに
より、第二CCDカメラ31bの位置合わせを行うこと
ができる。すなわち、第二CCDカメラ31bの光軸
は、位置合わせ後の第一CCDカメラ31aの光軸に対
応するテープキャリア100上の位置(基準位置)に移
動する。
【0027】本実施形態においては、第一欠陥検査部2
0aでは、検査領域に含まれる一又は複数の製品の全面
を検査し、一方、第二欠陥検査部20bでは、各製品の
局所的な部分を検査する。すなわち、二つの欠陥検査部
20a,20bを用いて二段階の検査を行う。ここで、
本実施形態では、リードの欠け及びリードの太りを検査
対象とする場合について説明する。
0aでは、検査領域に含まれる一又は複数の製品の全面
を検査し、一方、第二欠陥検査部20bでは、各製品の
局所的な部分を検査する。すなわち、二つの欠陥検査部
20a,20bを用いて二段階の検査を行う。ここで、
本実施形態では、リードの欠け及びリードの太りを検査
対象とする場合について説明する。
【0028】第一欠陥検査部20aの第一画像処理装置
35aは、第一CCDカメラ31aによって取得された
画像に所定の処理を施し、その画像に完全に含まれてい
る各製品について検査する。具体的には、まず、パター
ンマッチングの手法を用いて、各製品毎に、リードの欠
け又は太りを検出する。ここで、欠けには断線が含ま
れ、太りには短絡が含まれる。第一画像処理装置35a
は、欠け又は太りを検出すると、欠け又は太りの部分
(欠陥箇所)の面積値を求めると共に、欠陥箇所の領域
の重心位置を求める。そして、欠陥箇所の面積値を予め
定められた所定のしきい値と比較し、欠陥箇所の面積値
がしきい値よりも大きいときに、大欠陥があると判定す
る。ここで、しきい値は検査項目、すなわち欠け又は太
りに応じて異なる。例えば、図8(a)に示すような画
像が取得された場合には、断線D1 と、大きな太りD2
とが生じており、第一画像処理装置35aは大欠陥があ
ると判定する。一方、欠陥箇所の面積値がしきい値以下
であるときに、再検査を必要とする微小な欠陥があると
判定する。例えば、図8(b)に示すような画像が取得
された場合には、微小な欠陥(欠け)D3 があると判定
する。第一画像処理装置35aでの検査結果は、統括制
御装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。尚、
同じリードであっても、インナーリードとパッド用リー
ドとでは、幅等が異なり、当然、欠陥の判定基準も異な
る。このため、リードを各部位別に区別し、その区別し
た部位毎に、しきい値を設定するようにしてもよい。ま
た、本実施形態では、リードに不純物が付着している場
合も欠けとして処理することができる。
35aは、第一CCDカメラ31aによって取得された
画像に所定の処理を施し、その画像に完全に含まれてい
る各製品について検査する。具体的には、まず、パター
ンマッチングの手法を用いて、各製品毎に、リードの欠
け又は太りを検出する。ここで、欠けには断線が含ま
れ、太りには短絡が含まれる。第一画像処理装置35a
は、欠け又は太りを検出すると、欠け又は太りの部分
(欠陥箇所)の面積値を求めると共に、欠陥箇所の領域
の重心位置を求める。そして、欠陥箇所の面積値を予め
定められた所定のしきい値と比較し、欠陥箇所の面積値
がしきい値よりも大きいときに、大欠陥があると判定す
る。ここで、しきい値は検査項目、すなわち欠け又は太
りに応じて異なる。例えば、図8(a)に示すような画
像が取得された場合には、断線D1 と、大きな太りD2
とが生じており、第一画像処理装置35aは大欠陥があ
ると判定する。一方、欠陥箇所の面積値がしきい値以下
であるときに、再検査を必要とする微小な欠陥があると
判定する。例えば、図8(b)に示すような画像が取得
された場合には、微小な欠陥(欠け)D3 があると判定
する。第一画像処理装置35aでの検査結果は、統括制
御装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。尚、
同じリードであっても、インナーリードとパッド用リー
ドとでは、幅等が異なり、当然、欠陥の判定基準も異な
る。このため、リードを各部位別に区別し、その区別し
た部位毎に、しきい値を設定するようにしてもよい。ま
た、本実施形態では、リードに不純物が付着している場
合も欠けとして処理することができる。
【0029】第二欠陥検査部20bの第二画像処理装置
35bでは、第一欠陥検査部20aで微小な欠陥が検出
された場合のみ、各製品毎に、その微小な欠陥の箇所を
再検査する。したがって、第一欠陥検査部20aにおい
て欠陥が検出されなかった製品及び大欠陥が検出された
製品については、第二欠陥検査部20bでの検査は行わ
れない。
35bでは、第一欠陥検査部20aで微小な欠陥が検出
された場合のみ、各製品毎に、その微小な欠陥の箇所を
再検査する。したがって、第一欠陥検査部20aにおい
て欠陥が検出されなかった製品及び大欠陥が検出された
製品については、第二欠陥検査部20bでの検査は行わ
れない。
【0030】統括制御装置70は、再検査の必要な製品
が第二欠陥検査部20bの検査ステージ21bに送られ
てきたときに、再検査箇所の重心座標についての情報を
第二画像処理装置35bに送る。すると、第二画像処理
装置35bは、第二CCDカメラ31bの視野の中心が
再検査箇所の重心座標位置に一致するように、ステージ
コントローラ34bを介してX−Yステージ33bを移
動する。そして、第二CCDカメラ31bで当該製品に
ついて再検査箇所を含む拡大画像を取り込む。例えば、
第一欠陥検査部20aで図8(b)に示す微小な欠陥D
3 が検出された場合、第二CCDカメラ31bでは、図
8(b)の破線で示す範囲を、第一CCDカメラ31a
よりも拡大した倍率(例えば3、4倍程度)で撮像す
る。これにより、図8(c)に示すように、再検査箇所
D3 の鮮明な画像を得ることができる。
が第二欠陥検査部20bの検査ステージ21bに送られ
てきたときに、再検査箇所の重心座標についての情報を
第二画像処理装置35bに送る。すると、第二画像処理
装置35bは、第二CCDカメラ31bの視野の中心が
再検査箇所の重心座標位置に一致するように、ステージ
コントローラ34bを介してX−Yステージ33bを移
動する。そして、第二CCDカメラ31bで当該製品に
ついて再検査箇所を含む拡大画像を取り込む。例えば、
第一欠陥検査部20aで図8(b)に示す微小な欠陥D
3 が検出された場合、第二CCDカメラ31bでは、図
8(b)の破線で示す範囲を、第一CCDカメラ31a
よりも拡大した倍率(例えば3、4倍程度)で撮像す
る。これにより、図8(c)に示すように、再検査箇所
D3 の鮮明な画像を得ることができる。
【0031】その後、第二画像処理装置35bは、第一
画像処理装置35aと同様に、第二CCDカメラ31b
で取得された拡大画像に所定の処理を施し、パターンマ
ッチングの手法を用いて、再検査箇所を再検査する。具
体的には、再検査箇所の面積値を求め、その面積値を予
め定められた所定のしきい値を比較する。但し、第二画
像処理装置35bで用いるしきい値は第一画像処理装置
35aで用いるしきい値と異なる。第二画像処理装置3
5bは、再検査箇所の面積値がしきい値よりも大きいと
きに、欠陥であると判定し、一方、再検査箇所の面積値
がしきい値以下であるときに、欠陥ではないと判定す
る。第二画像処理装置35bでの検査結果は、統括制御
装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。尚、各
製品について複数の再検査箇所がある場合には、欠陥の
程度が高い再検査箇所から検査が行われる。
画像処理装置35aと同様に、第二CCDカメラ31b
で取得された拡大画像に所定の処理を施し、パターンマ
ッチングの手法を用いて、再検査箇所を再検査する。具
体的には、再検査箇所の面積値を求め、その面積値を予
め定められた所定のしきい値を比較する。但し、第二画
像処理装置35bで用いるしきい値は第一画像処理装置
35aで用いるしきい値と異なる。第二画像処理装置3
5bは、再検査箇所の面積値がしきい値よりも大きいと
きに、欠陥であると判定し、一方、再検査箇所の面積値
がしきい値以下であるときに、欠陥ではないと判定す
る。第二画像処理装置35bでの検査結果は、統括制御
装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。尚、各
製品について複数の再検査箇所がある場合には、欠陥の
程度が高い再検査箇所から検査が行われる。
【0032】また、各製品について欠陥が生じているか
否かの最終的な判断は、統括制御装置70が第一画像処
理装置35a及び第二画像処理装置35bの検査結果に
基づいて行う。本実施形態では、このように二つの欠陥
検査部20a,20bを設け、二段階の検査を行うこと
により、各製品について欠陥が生じているか否かを正確
に判定することができる。
否かの最終的な判断は、統括制御装置70が第一画像処
理装置35a及び第二画像処理装置35bの検査結果に
基づいて行う。本実施形態では、このように二つの欠陥
検査部20a,20bを設け、二段階の検査を行うこと
により、各製品について欠陥が生じているか否かを正確
に判定することができる。
【0033】パンチ部40は、第二欠陥検査部20bよ
りもテープキャリア100の搬送経路上の下流側に設け
られており、図1及び図9に示すように、パンチャ(欠
陥目印付加手段)41と、X−Yステージ(移動手段)
42と、ステージコントローラ43と、CCDカメラ4
4と、画像表示装置45と、X−Y調整機構46とを有
する。パンチャ41は、統括制御装置70により最終的
に不良と判定された製品の所定位置にパンチ穴をあける
ものである。ここでは、エアーシリンダ式のパンチャ4
1を用いている。このパンチャ41は、統括制御装置7
0の管理の下、搬送制御装置15からの信号に基づいて
作動する。また、X−Yステージ42は、パンチャ41
をXY二次元平面内の所定の位置に移動するものであ
る。このX−Yステージ42の動作は、統括制御装置7
0により搬送制御装置15、ステージコントローラ44
を介して制御される。したがって、パンチ部40では、
不良製品について所望の位置(パンチ位置)にパンチ穴
をあけることができる。このパンチ位置は、テープキャ
リア100毎にユーザから予め指定される。
りもテープキャリア100の搬送経路上の下流側に設け
られており、図1及び図9に示すように、パンチャ(欠
陥目印付加手段)41と、X−Yステージ(移動手段)
42と、ステージコントローラ43と、CCDカメラ4
4と、画像表示装置45と、X−Y調整機構46とを有
する。パンチャ41は、統括制御装置70により最終的
に不良と判定された製品の所定位置にパンチ穴をあける
ものである。ここでは、エアーシリンダ式のパンチャ4
1を用いている。このパンチャ41は、統括制御装置7
0の管理の下、搬送制御装置15からの信号に基づいて
作動する。また、X−Yステージ42は、パンチャ41
をXY二次元平面内の所定の位置に移動するものであ
る。このX−Yステージ42の動作は、統括制御装置7
0により搬送制御装置15、ステージコントローラ44
を介して制御される。したがって、パンチ部40では、
不良製品について所望の位置(パンチ位置)にパンチ穴
をあけることができる。このパンチ位置は、テープキャ
リア100毎にユーザから予め指定される。
【0034】CCDカメラ44は、テープキャリア10
0を撮像するものであり、図9に示すように、パンチャ
41の側面に取り付けたX−Y調整機構46を介してX
−Yステージ42上に設けられている。このX−Y調整
機構46により、CCDカメラ44をX−Yステージ4
2上においてXY二次元平面内の所定の位置に手動で調
整することができる。また、テープキャリア100を本
欠陥検査装置にセットする前に、統括制御装置70は、
入力装置50から入力された当該テープキャリア100
のフレームのピッチ間隔に基づいて、X−Yステージ4
2の移動を制御して、予めテープキャリア100の搬送
経路に沿ってのCCDカメラ44の光軸とCCDカメラ
31a(又は31b)の光軸と間の距離が当該テープキ
ャリア100のフレームのピッチ間隔の整数倍となるよ
うにCCDカメラ44の位置を調整している。画像表示
装置45は、CCDカメラ44で映し出した画像を画面
上に表示する。このとき、その画像に位置合わせ用の十
字の図形を重ね合わせて表示する。この十字の図形の交
点はCCDカメラ44の光軸に対応する。
0を撮像するものであり、図9に示すように、パンチャ
41の側面に取り付けたX−Y調整機構46を介してX
−Yステージ42上に設けられている。このX−Y調整
機構46により、CCDカメラ44をX−Yステージ4
2上においてXY二次元平面内の所定の位置に手動で調
整することができる。また、テープキャリア100を本
欠陥検査装置にセットする前に、統括制御装置70は、
入力装置50から入力された当該テープキャリア100
のフレームのピッチ間隔に基づいて、X−Yステージ4
2の移動を制御して、予めテープキャリア100の搬送
経路に沿ってのCCDカメラ44の光軸とCCDカメラ
31a(又は31b)の光軸と間の距離が当該テープキ
ャリア100のフレームのピッチ間隔の整数倍となるよ
うにCCDカメラ44の位置を調整している。画像表示
装置45は、CCDカメラ44で映し出した画像を画面
上に表示する。このとき、その画像に位置合わせ用の十
字の図形を重ね合わせて表示する。この十字の図形の交
点はCCDカメラ44の光軸に対応する。
【0035】このCCDカメラ44についても、検査を
開始する前に、位置合わせを行う必要がある。例えば、
すでに第一CCDカメラ31aの位置合わせが手動で行
われている場合には、統括制御装置70は、その位置合
わせが行われたときに算出した、第一CCDカメラ31
aの光軸の移動量に基づいて、X−Yステージ42の移
動を制御することにより、CCDカメラ44の光軸を、
位置合わせ後の第一CCDカメラ31aの光軸に対応す
るテープキャリア100上の位置(基準位置)に移動す
ることができる。この基準位置は、X−Yステージ42
における新たなXY二次元座標系の座標原点となる。
開始する前に、位置合わせを行う必要がある。例えば、
すでに第一CCDカメラ31aの位置合わせが手動で行
われている場合には、統括制御装置70は、その位置合
わせが行われたときに算出した、第一CCDカメラ31
aの光軸の移動量に基づいて、X−Yステージ42の移
動を制御することにより、CCDカメラ44の光軸を、
位置合わせ後の第一CCDカメラ31aの光軸に対応す
るテープキャリア100上の位置(基準位置)に移動す
ることができる。この基準位置は、X−Yステージ42
における新たなXY二次元座標系の座標原点となる。
【0036】検査が開始されると、統括制御装置70
は、X−Yステージ42の移動を制御して、パンチャ4
1のパンチ軸を各不良製品のパンチ位置に一致させる。
このとき、1フレーム内の各製品についてのパンチ位置
p1 ,p2 ,・・・ にパンチ軸を一致させるためのパンチ
ャ41(X−Yステージ42)の移動量は、図10に示
すように、基準位置(0,0)から所定の一の製品のパ
ンチ位置(例えばp1 )までのオフセット量(X1 ,Y
1 )と、CCDカメラ44の光軸(基準位置)に対する
パンチャ41のパンチ軸のXY座標データ(X0 ,Y
0 )と、1フレームに含まれる製品の送り方向のピッチ
間隔P及び幅方向のピッチ間隔Qとに基づいて算出され
る。ここで、図10では、1フレームに4個の製品を含
むテープキャリア100の例を示しており、1フレーム
内に4つのパンチ位置p1 ,p2 ,p 3 ,p4 がある。
また、基準位置をフレームの左上の角部としている。
は、X−Yステージ42の移動を制御して、パンチャ4
1のパンチ軸を各不良製品のパンチ位置に一致させる。
このとき、1フレーム内の各製品についてのパンチ位置
p1 ,p2 ,・・・ にパンチ軸を一致させるためのパンチ
ャ41(X−Yステージ42)の移動量は、図10に示
すように、基準位置(0,0)から所定の一の製品のパ
ンチ位置(例えばp1 )までのオフセット量(X1 ,Y
1 )と、CCDカメラ44の光軸(基準位置)に対する
パンチャ41のパンチ軸のXY座標データ(X0 ,Y
0 )と、1フレームに含まれる製品の送り方向のピッチ
間隔P及び幅方向のピッチ間隔Qとに基づいて算出され
る。ここで、図10では、1フレームに4個の製品を含
むテープキャリア100の例を示しており、1フレーム
内に4つのパンチ位置p1 ,p2 ,p 3 ,p4 がある。
また、基準位置をフレームの左上の角部としている。
【0037】尚、特に、図2に示すテープキャリア10
0についての検査を行う場合には、パンチ位置は1フレ
ームに1つしかないので、パンチャ41のパンチ軸がパ
ンチ位置に一致するようにCCDカメラ44の位置合わ
せを行うようにしてもよい。例えば、これを行うには、
オペレータは、まず、CCDカメラ44の光軸とパンチ
ャ41のパンチ軸との位置関係が基準位置とユーザから
指定されたパンチ位置との位置関係と同じになるよう
に、X−Y調整機構46を用いてCCDカメラ44の位
置を調整する。次に、オペレータは、画像表示装置45
に映し出した画像を見ながら、入力装置50を用いてX
−Yステージ42を移動して、十字の図形の交点を基準
位置に合わせる。当然のことながら、このCCDカメラ
44の位置合わせは、上述したように自動で行うことも
できる。これにより、パンチャ41のパンチ軸をパンチ
位置に正確に一致させることができる。この場合は、不
良製品にパンチ穴をあける際に、パンチャ41の移動を
制御する必要はなく、パンチャ41のパンチ動作を制御
するだけでよい。
0についての検査を行う場合には、パンチ位置は1フレ
ームに1つしかないので、パンチャ41のパンチ軸がパ
ンチ位置に一致するようにCCDカメラ44の位置合わ
せを行うようにしてもよい。例えば、これを行うには、
オペレータは、まず、CCDカメラ44の光軸とパンチ
ャ41のパンチ軸との位置関係が基準位置とユーザから
指定されたパンチ位置との位置関係と同じになるよう
に、X−Y調整機構46を用いてCCDカメラ44の位
置を調整する。次に、オペレータは、画像表示装置45
に映し出した画像を見ながら、入力装置50を用いてX
−Yステージ42を移動して、十字の図形の交点を基準
位置に合わせる。当然のことながら、このCCDカメラ
44の位置合わせは、上述したように自動で行うことも
できる。これにより、パンチャ41のパンチ軸をパンチ
位置に正確に一致させることができる。この場合は、不
良製品にパンチ穴をあける際に、パンチャ41の移動を
制御する必要はなく、パンチャ41のパンチ動作を制御
するだけでよい。
【0038】入力装置50は、例えばキーボード等であ
って、この入力装置50から、検査を行う前に、予め各
テープキャリア毎に検査に必要なデータやパンチャ41
の移動制御に必要なデータ等が入力される。検査に必要
なデータとは、例えば、テープキャリア100のフレー
ムのピッチ間隔F、1フレームに含まれる製品の送り方
向のピッチ間隔P等である(図2乃至図4参照)。ま
た、第一CCDカメラ31aにより撮像した画像に対し
て、検査領域に完全に含まれる製品の範囲を指定するこ
とにより、検査を行う範囲を設定したり、1フレーム内
に含まれる各製品について検査の順番を指定したりす
る。更に、各欠陥検査部20a,20bにおいて欠陥を
判定する際のしきい値を入力したりする。また、パンチ
ャ41の移動を制御するのに必要なデータとは、上述し
たように、基準位置から所定の一の製品のパンチ位置ま
でのオフセット量と、CCDカメラ44の光軸に対する
パンチャ41のパンチ軸のXY座標データと、1フレー
ムに含まれる製品の送り方向のピッチ間隔P及び幅方向
のピッチ間隔Qとである。
って、この入力装置50から、検査を行う前に、予め各
テープキャリア毎に検査に必要なデータやパンチャ41
の移動制御に必要なデータ等が入力される。検査に必要
なデータとは、例えば、テープキャリア100のフレー
ムのピッチ間隔F、1フレームに含まれる製品の送り方
向のピッチ間隔P等である(図2乃至図4参照)。ま
た、第一CCDカメラ31aにより撮像した画像に対し
て、検査領域に完全に含まれる製品の範囲を指定するこ
とにより、検査を行う範囲を設定したり、1フレーム内
に含まれる各製品について検査の順番を指定したりす
る。更に、各欠陥検査部20a,20bにおいて欠陥を
判定する際のしきい値を入力したりする。また、パンチ
ャ41の移動を制御するのに必要なデータとは、上述し
たように、基準位置から所定の一の製品のパンチ位置ま
でのオフセット量と、CCDカメラ44の光軸に対する
パンチャ41のパンチ軸のXY座標データと、1フレー
ムに含まれる製品の送り方向のピッチ間隔P及び幅方向
のピッチ間隔Qとである。
【0039】入力装置50から入力されたデータは、統
括制御装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。
また、表示装置60は、第一CCDカメラ31a又は第
二CCDカメラ31bにより撮像した画像を表示した
り、各製品についての最終的な検査結果を表示する。
括制御装置70に送られ、所定の記憶部に記憶される。
また、表示装置60は、第一CCDカメラ31a又は第
二CCDカメラ31bにより撮像した画像を表示した
り、各製品についての最終的な検査結果を表示する。
【0040】統括制御装置70は、本テープキャリア欠
陥検査装置の各部の制御を統括するものである。例え
ば、第一欠陥検査部20aの第一画像処理装置35a及
び第二欠陥検査部20bの第二画像処理装置35bから
送られた検査結果に基づいて、最終的にテープキャリア
100の各製品に欠陥が生じているか否かを判定する。
具体的には、第一画像処理装置35aで大欠陥が生じて
いると判定された製品については、統括制御装置70は
不良品と判定する。また、第一画像処理装置35aで再
検査が必要であると判定された製品については、第二欠
陥検査部20bに再検査を実行させる。この再検査の結
果、第二画像処理装置35bで欠陥が生じていると判定
された製品については、統括制御装置70は不良品と判
定する。さらに、第一画像処理装置35aにおいて欠陥
が生じていないと判定された製品、及び第二画像処理装
置35bにおいて再検査の結果、欠陥が生じていないと
判定された製品については、統括制御装置70は良品と
判定する。
陥検査装置の各部の制御を統括するものである。例え
ば、第一欠陥検査部20aの第一画像処理装置35a及
び第二欠陥検査部20bの第二画像処理装置35bから
送られた検査結果に基づいて、最終的にテープキャリア
100の各製品に欠陥が生じているか否かを判定する。
具体的には、第一画像処理装置35aで大欠陥が生じて
いると判定された製品については、統括制御装置70は
不良品と判定する。また、第一画像処理装置35aで再
検査が必要であると判定された製品については、第二欠
陥検査部20bに再検査を実行させる。この再検査の結
果、第二画像処理装置35bで欠陥が生じていると判定
された製品については、統括制御装置70は不良品と判
定する。さらに、第一画像処理装置35aにおいて欠陥
が生じていないと判定された製品、及び第二画像処理装
置35bにおいて再検査の結果、欠陥が生じていないと
判定された製品については、統括制御装置70は良品と
判定する。
【0041】また、統括制御装置70は、CCDカメラ
31a,31b,44の位置合わせを実行させる。すな
わち、欠陥の検査を開始する前に、入力装置50から入
力されたテープキャリアのフレームのピッチ間隔に基づ
いて、各X−Yステージ33a,33b,42の移動を
制御して、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っ
ての各CCDカメラ31a,31b,44の光軸間の距
離がテープキャリア100のフレームのピッチ間隔の整
数倍となるように三つのCCDカメラ31a,31b,
44の位置の調整を行う。その後、一のCCDカメラの
光軸がテープキャリア100上の所定の基準位置に一致
するように、当該一のCCDカメラを移動するためのX
−Y移動手段を手動で移動して当該一のCCDカメラの
位置合わせが行われたときに、当該一のCCDカメラで
得られた画像に基づいて、位置合わせ前の当該一のCC
Dカメラの光軸の位置から上記基準位置までの移動量を
算出する。そして、その算出した移動量に基づいて他の
X−Yステージの移動を制御することにより、他のCC
Dカメラの位置合わせを行う。
31a,31b,44の位置合わせを実行させる。すな
わち、欠陥の検査を開始する前に、入力装置50から入
力されたテープキャリアのフレームのピッチ間隔に基づ
いて、各X−Yステージ33a,33b,42の移動を
制御して、予めテープキャリア100の搬送経路に沿っ
ての各CCDカメラ31a,31b,44の光軸間の距
離がテープキャリア100のフレームのピッチ間隔の整
数倍となるように三つのCCDカメラ31a,31b,
44の位置の調整を行う。その後、一のCCDカメラの
光軸がテープキャリア100上の所定の基準位置に一致
するように、当該一のCCDカメラを移動するためのX
−Y移動手段を手動で移動して当該一のCCDカメラの
位置合わせが行われたときに、当該一のCCDカメラで
得られた画像に基づいて、位置合わせ前の当該一のCC
Dカメラの光軸の位置から上記基準位置までの移動量を
算出する。そして、その算出した移動量に基づいて他の
X−Yステージの移動を制御することにより、他のCC
Dカメラの位置合わせを行う。
【0042】ところで、第一欠陥検査部20aでは、検
査領域に完全に含まれる製品について検査が行われる。
したがって、テープキャリア100の送り動作が停止し
たときに、製品の一部分しか検査領域に含まれない製品
については、検査は行われない。しかも、本実施形態で
は、図2乃至図4に示すようなさまざまな種類のテープ
キャリア100を検査対象としているので、テープキャ
リア100の種類に応じて、送り動作の停止時に各製品
が検査領域に完全に含まれるような送り量を設定する必
要がある。このため、統括制御装置70は、入力装置5
0で入力されたフレームのピッチ間隔F及び製品の送り
方向のピッチ間隔Pに基づいて、テープキャリア100
の種類に応じた適切な送り量を算出し、その算出した送
り量に基づいて搬送装置10の動作を制御する。
査領域に完全に含まれる製品について検査が行われる。
したがって、テープキャリア100の送り動作が停止し
たときに、製品の一部分しか検査領域に含まれない製品
については、検査は行われない。しかも、本実施形態で
は、図2乃至図4に示すようなさまざまな種類のテープ
キャリア100を検査対象としているので、テープキャ
リア100の種類に応じて、送り動作の停止時に各製品
が検査領域に完全に含まれるような送り量を設定する必
要がある。このため、統括制御装置70は、入力装置5
0で入力されたフレームのピッチ間隔F及び製品の送り
方向のピッチ間隔Pに基づいて、テープキャリア100
の種類に応じた適切な送り量を算出し、その算出した送
り量に基づいて搬送装置10の動作を制御する。
【0043】次に、統括制御装置70がテープキャリア
100の送り量を算出する手順について説明する。図1
1はテープキャリア100の送り量を算出する手順を説
明するためのフローチャートである。
100の送り量を算出する手順について説明する。図1
1はテープキャリア100の送り量を算出する手順を説
明するためのフローチャートである。
【0044】まず、オペレータは入力装置50を用い
て、今回の検査対象となるテープキャリア100につい
てのフレームのピッチ間隔Fと、一フレームに含まれる
製品の送り方向のピッチ間隔Pとを入力する(S1)。
統括制御装置70は、フレームのピッチ間隔Fが検査領
域の送り方向の長さR(図5参照)以下であるか否かを
判断する(S2)。ここで、検査領域のサイズは予め決
められており、検査領域の送り方向の長さRについての
情報は所定の記憶部に既に記憶されている。フレームの
ピッチ間隔Fが検査領域の送り方向の長さR以下である
と判断されると、統括制御装置70は、テープキャリア
100の一回の送り量Lをフレームのピッチ間隔Fに設
定する(S3)。この場合、テープキャリア100を一
回送る毎に、各フレームが順次検査領域に移動するの
で、送り動作の停止時に各製品は必ず検査領域に完全に
含まれる。
て、今回の検査対象となるテープキャリア100につい
てのフレームのピッチ間隔Fと、一フレームに含まれる
製品の送り方向のピッチ間隔Pとを入力する(S1)。
統括制御装置70は、フレームのピッチ間隔Fが検査領
域の送り方向の長さR(図5参照)以下であるか否かを
判断する(S2)。ここで、検査領域のサイズは予め決
められており、検査領域の送り方向の長さRについての
情報は所定の記憶部に既に記憶されている。フレームの
ピッチ間隔Fが検査領域の送り方向の長さR以下である
と判断されると、統括制御装置70は、テープキャリア
100の一回の送り量Lをフレームのピッチ間隔Fに設
定する(S3)。この場合、テープキャリア100を一
回送る毎に、各フレームが順次検査領域に移動するの
で、送り動作の停止時に各製品は必ず検査領域に完全に
含まれる。
【0045】一方、ステップS2においてフレームのピ
ッチ間隔Fが検査領域の送り方向の長さRよりも長いと
判断されると、統括制御部70は、各フレームを、検査
領域の送り方向の長さR内に完全に含めることができる
一又は複数の製品を含む複数の領域に分割し、フレーム
のピッチ間隔F及び製品の送り方向のピッチ間隔Pに基
づいて、各フレームの各領域が順次、検査領域に送られ
るような送り量を算出する。これにより、各分割領域に
含まれる一又は複数の製品毎に検査が行われることにな
る。この場合、送り量は具体的には以下のように算出さ
れる。統括制御装置70は、まず、製品の送り方向のピ
ッチ間隔Pに基づいて、検査領域の送り方向の長さR内
に完全に含めることができる製品の送り方向に沿った最
大数nを算出する(S4)。この製品の最大数nは、検
査領域の送り方向の長さRを製品の送り方向のピッチ間
隔Pで割り、その得られた値の小数点以下を切り捨てる
ことにより、容易に求めることができる。
ッチ間隔Fが検査領域の送り方向の長さRよりも長いと
判断されると、統括制御部70は、各フレームを、検査
領域の送り方向の長さR内に完全に含めることができる
一又は複数の製品を含む複数の領域に分割し、フレーム
のピッチ間隔F及び製品の送り方向のピッチ間隔Pに基
づいて、各フレームの各領域が順次、検査領域に送られ
るような送り量を算出する。これにより、各分割領域に
含まれる一又は複数の製品毎に検査が行われることにな
る。この場合、送り量は具体的には以下のように算出さ
れる。統括制御装置70は、まず、製品の送り方向のピ
ッチ間隔Pに基づいて、検査領域の送り方向の長さR内
に完全に含めることができる製品の送り方向に沿った最
大数nを算出する(S4)。この製品の最大数nは、検
査領域の送り方向の長さRを製品の送り方向のピッチ間
隔Pで割り、その得られた値の小数点以下を切り捨てる
ことにより、容易に求めることができる。
【0046】その後、統括制御装置70は、ステップS
4で得られた製品の最大数nに基づいて1フレームを複
数の領域に分割したときの分割領域の数dを算出する
(S5)。この分割領域の数dは、フレームのピッチ間
隔Fを製品の最大数nで割り、その得られた値の少数点
以下を切り上げることにより、容易に求めることができ
る。ここでは、各フレームをd個の分割領域に分割する
際、最初から最後の一つ前までの各分割領域には送り方
向に沿って最大数nの製品を含むように、最後の分割領
域には残りの製品を含むようにd個の分割領域を決定す
る。また、各フレームにおいて最初の分割領域が検査領
域に入っている状態から最後の分割領域が検査領域に入
っている状態に移行させるのに要する送り動作の回数
は、d−1回である。
4で得られた製品の最大数nに基づいて1フレームを複
数の領域に分割したときの分割領域の数dを算出する
(S5)。この分割領域の数dは、フレームのピッチ間
隔Fを製品の最大数nで割り、その得られた値の少数点
以下を切り上げることにより、容易に求めることができ
る。ここでは、各フレームをd個の分割領域に分割する
際、最初から最後の一つ前までの各分割領域には送り方
向に沿って最大数nの製品を含むように、最後の分割領
域には残りの製品を含むようにd個の分割領域を決定す
る。また、各フレームにおいて最初の分割領域が検査領
域に入っている状態から最後の分割領域が検査領域に入
っている状態に移行させるのに要する送り動作の回数
は、d−1回である。
【0047】次に、統括制御装置70は、各フレームに
おいて一の分割領域から次の分割領域を検査領域に送る
ときの送り量L1 を、製品の送り方向のピッチ間隔Pと
製品の最大数nとの積で与えられる値(P×n)として
算出する(S6)。これにより、1フレーム内に含まれ
る各製品は必ず検査領域に完全に含まれることになる。
また、一のフレームの最後の分割領域が検査領域に入っ
ている状態から次のフレームの最初の分割領域が検査領
域に入る状態に移行する際には、フレーム間に一定の間
隔が設けられていることを考慮する必要がある。このた
め、統括制御装置70は、一のフレームの最後の分割領
域から次のフレームの最初の分割領域を検査領域に送る
ときの送り量L2 を、フレームのピッチ間隔Fから製品
の送り方向のピッチ間隔Pと製品の最大数nと分割領域
の数から1引いた数d−1との積を減じて得られる値
(F−P×n×(d−1))として算出する(S7)。
これにより、次のフレームの最初の分割領域について
は、当該一のフレームの最初の分割領域が検査領域に入
っている状態と全く同じ状態が再現される。
おいて一の分割領域から次の分割領域を検査領域に送る
ときの送り量L1 を、製品の送り方向のピッチ間隔Pと
製品の最大数nとの積で与えられる値(P×n)として
算出する(S6)。これにより、1フレーム内に含まれ
る各製品は必ず検査領域に完全に含まれることになる。
また、一のフレームの最後の分割領域が検査領域に入っ
ている状態から次のフレームの最初の分割領域が検査領
域に入る状態に移行する際には、フレーム間に一定の間
隔が設けられていることを考慮する必要がある。このた
め、統括制御装置70は、一のフレームの最後の分割領
域から次のフレームの最初の分割領域を検査領域に送る
ときの送り量L2 を、フレームのピッチ間隔Fから製品
の送り方向のピッチ間隔Pと製品の最大数nと分割領域
の数から1引いた数d−1との積を減じて得られる値
(F−P×n×(d−1))として算出する(S7)。
これにより、次のフレームの最初の分割領域について
は、当該一のフレームの最初の分割領域が検査領域に入
っている状態と全く同じ状態が再現される。
【0048】次に、本実施形態のテープキャリア欠陥検
査装置において、各CCDカメラ31a,31b,44
の位置合わせを行う手順について説明する。図12は一
のCCDカメラについて手動で位置合わせを行う場合を
説明するための図である。ここでは、図2に示すテープ
キャリア100について検査を行う場合を考える。
査装置において、各CCDカメラ31a,31b,44
の位置合わせを行う手順について説明する。図12は一
のCCDカメラについて手動で位置合わせを行う場合を
説明するための図である。ここでは、図2に示すテープ
キャリア100について検査を行う場合を考える。
【0049】まず、オペレータは、入力装置50を用い
て、検査対象となるテープキャリア100のフレームの
ピッチ間隔を入力する。すると、統括制御装置50は、
その入力されたテープキャリア100のフレームのピッ
チ間隔に基づいて、三つのX−Yステージ33a,33
b,42の移動を制御して、予めテープキャリア100
の搬送経路に沿っての各CCDカメラ31a,31b,
44の光軸間の距離がテープキャリア100のフレーム
のピッチ間隔の整数倍となるように三つのCCDカメラ
31a,31b,44の位置の調整を行う。その後、オ
ペレータは、調整後の各CCDカメラ31a,31bの
位置に対応して、各検査ステージ21a,21bの位置
をテープキャリア100の搬送経路に沿って移動させ
る。
て、検査対象となるテープキャリア100のフレームの
ピッチ間隔を入力する。すると、統括制御装置50は、
その入力されたテープキャリア100のフレームのピッ
チ間隔に基づいて、三つのX−Yステージ33a,33
b,42の移動を制御して、予めテープキャリア100
の搬送経路に沿っての各CCDカメラ31a,31b,
44の光軸間の距離がテープキャリア100のフレーム
のピッチ間隔の整数倍となるように三つのCCDカメラ
31a,31b,44の位置の調整を行う。その後、オ
ペレータは、調整後の各CCDカメラ31a,31bの
位置に対応して、各検査ステージ21a,21bの位置
をテープキャリア100の搬送経路に沿って移動させ
る。
【0050】以上の準備作業が終了すると、オペレータ
は、実際に、テープキャリア100を本欠陥検査装置に
セットする。この場合は、図12(a)に示すように、
押さえ板25の検査領域内にはフレームの端部が必ず含
まれる。次に、オペレータは、入力装置50から各CC
Dカメラの位置合わせを行う旨の指示を与えると共に、
三つのCCDカメラのうち一つのCCDカメラを選択す
る。ここでは、第二CCDカメラ31bを選択したとす
る。すると、統括制御装置70は、その選択された第二
CCDカメラ31bで撮像して得られた画像を表示装置
60の画面上に表示する。このとき、統括制御装置70
は、第二CCDカメラ31bで得られた画像に十字の図
形を重ね合わせて表示する。この表示装置60の画面上
に表示された初期状態の画像の一例を図12(b)に示
す。この例では、検査領域内の左上の部分(図12
(a)の破線で示した部分)の拡大画像が表示されてい
る。
は、実際に、テープキャリア100を本欠陥検査装置に
セットする。この場合は、図12(a)に示すように、
押さえ板25の検査領域内にはフレームの端部が必ず含
まれる。次に、オペレータは、入力装置50から各CC
Dカメラの位置合わせを行う旨の指示を与えると共に、
三つのCCDカメラのうち一つのCCDカメラを選択す
る。ここでは、第二CCDカメラ31bを選択したとす
る。すると、統括制御装置70は、その選択された第二
CCDカメラ31bで撮像して得られた画像を表示装置
60の画面上に表示する。このとき、統括制御装置70
は、第二CCDカメラ31bで得られた画像に十字の図
形を重ね合わせて表示する。この表示装置60の画面上
に表示された初期状態の画像の一例を図12(b)に示
す。この例では、検査領域内の左上の部分(図12
(a)の破線で示した部分)の拡大画像が表示されてい
る。
【0051】次に、オペレータは、表示装置60の画面
上に映し出された画像を見ながら、入力装置50を用い
てX−Yステージ33bを移動させて、十字の図形の交
点をテープキャリア100上の所定の基準位置に合わせ
る。ここでは、基準位置を、テープキャリア100のフ
レームの左上の角部とする。具体的には、オペータは、
十字の図形の交点を、図12(c)に示すように右下の
方向に移動させて、図12(d)に示すようにフレーム
の左上の角部に合わせる。これにより、第二CCDカメ
ラ31bの光軸は基準位置に一致する。その後、オペレ
ータは、表示装置60の画面上で、位置合わせが完了し
た旨のボタンを押すと、統括制御装置70は、第二CC
Dカメラ31bで得られた画像に基づいて、位置合わせ
前の第二CCDカメラ31bの光軸の位置から基準位置
までの移動量を算出する。かかる移動量を求める際に
は、第二CCDカメラ31bの光学的倍率等を考慮す
る。また、統括制御装置70は、その基準位置をX−Y
ステージ33bにおけるXY二次元座標系の座標原点と
する。
上に映し出された画像を見ながら、入力装置50を用い
てX−Yステージ33bを移動させて、十字の図形の交
点をテープキャリア100上の所定の基準位置に合わせ
る。ここでは、基準位置を、テープキャリア100のフ
レームの左上の角部とする。具体的には、オペータは、
十字の図形の交点を、図12(c)に示すように右下の
方向に移動させて、図12(d)に示すようにフレーム
の左上の角部に合わせる。これにより、第二CCDカメ
ラ31bの光軸は基準位置に一致する。その後、オペレ
ータは、表示装置60の画面上で、位置合わせが完了し
た旨のボタンを押すと、統括制御装置70は、第二CC
Dカメラ31bで得られた画像に基づいて、位置合わせ
前の第二CCDカメラ31bの光軸の位置から基準位置
までの移動量を算出する。かかる移動量を求める際に
は、第二CCDカメラ31bの光学的倍率等を考慮す
る。また、統括制御装置70は、その基準位置をX−Y
ステージ33bにおけるXY二次元座標系の座標原点と
する。
【0052】次に、統括制御装置70は、上記の第二C
CDカメラ31bの光軸の移動量に基づいてX−Yステ
ージ33a及びX−Yステージ42の移動を制御する。
これにより、第一CCDカメラ31aの光軸、CCDカ
メラ44の光軸も、テープキャリア100のフレームの
左上の角部に一致する。以上で、各CCDカメラ31
a,31b,44の位置合わせが終了する。
CDカメラ31bの光軸の移動量に基づいてX−Yステ
ージ33a及びX−Yステージ42の移動を制御する。
これにより、第一CCDカメラ31aの光軸、CCDカ
メラ44の光軸も、テープキャリア100のフレームの
左上の角部に一致する。以上で、各CCDカメラ31
a,31b,44の位置合わせが終了する。
【0053】尚、手動で位置合わせを行うCCDカメラ
は、三つのCCDカメラ31a,31b,44のうちど
れでもよく、残りのCCDカメラについては上述のよう
に自動で位置合わせを行える。
は、三つのCCDカメラ31a,31b,44のうちど
れでもよく、残りのCCDカメラについては上述のよう
に自動で位置合わせを行える。
【0054】その後、オペレータが入力装置50から検
査を開始する旨の指示を与えると、統括制御装置70
は、所定の送り量に基づいて搬送装置10の動作を制御
しながら、第一欠陥検査部20aに検査を実行させると
共に、第二欠陥検査部20bに検査を実行させる。ま
た、不良製品がパンチ部40に送られてきた場合には、
統括制御装置70は、基準位置から所定の一の製品のパ
ンチ位置までのオフセット量、基準位置に対するパンチ
ャ41のパンチ軸のXY座標データ、及び製品のピッチ
間隔に基づいて、X−Yステージ42の移動量を算出す
る。そして、その移動量にしたがってX−Yステージ4
2の移動を制御することにより、パンチャ41のパンチ
軸を当該不良製品のパンチ位置に一致させる。その後、
パンチャ41を駆動することにより、当該不良製品のパ
ンチ位置にパンチ穴があけられる。
査を開始する旨の指示を与えると、統括制御装置70
は、所定の送り量に基づいて搬送装置10の動作を制御
しながら、第一欠陥検査部20aに検査を実行させると
共に、第二欠陥検査部20bに検査を実行させる。ま
た、不良製品がパンチ部40に送られてきた場合には、
統括制御装置70は、基準位置から所定の一の製品のパ
ンチ位置までのオフセット量、基準位置に対するパンチ
ャ41のパンチ軸のXY座標データ、及び製品のピッチ
間隔に基づいて、X−Yステージ42の移動量を算出す
る。そして、その移動量にしたがってX−Yステージ4
2の移動を制御することにより、パンチャ41のパンチ
軸を当該不良製品のパンチ位置に一致させる。その後、
パンチャ41を駆動することにより、当該不良製品のパ
ンチ位置にパンチ穴があけられる。
【0055】本実施形態のテープキャリア欠陥検査装置
では、統括制御装置は、欠陥の検査を行う前に、入力装
置から入力されたテープキャリアのフレームのピッチ間
隔に基づいて、三つのX−Yステージの移動を制御し
て、予めテープキャリアの搬送経路に沿っての各CCD
カメラの光軸間の距離がテープキャリアのフレームのピ
ッチ間隔の整数倍となるように三つのCCDカメラの位
置の調整を行う。その後、統括制御装置は、一のCCD
カメラの光軸がテープキャリア上の所定の基準位置に一
致するように当該一のCCDカメラの位置合わせが手動
で行われたときに、当該一のCCDカメラで得られた画
像に基づいて、位置合わせ前の当該一のCCDカメラの
光軸の位置から基準位置までの移動量を算出する。これ
により、統括制御装置は、その算出した移動量に基づい
て他のX−Yステージの移動を制御し、他のCCDカメ
ラの位置合わせを実行させることができる。このため、
オペレータは、一つのCCDカメラについての位置合わ
せ作業を行うだけでよく、オペータの作業負荷の軽減を
図ることができる。
では、統括制御装置は、欠陥の検査を行う前に、入力装
置から入力されたテープキャリアのフレームのピッチ間
隔に基づいて、三つのX−Yステージの移動を制御し
て、予めテープキャリアの搬送経路に沿っての各CCD
カメラの光軸間の距離がテープキャリアのフレームのピ
ッチ間隔の整数倍となるように三つのCCDカメラの位
置の調整を行う。その後、統括制御装置は、一のCCD
カメラの光軸がテープキャリア上の所定の基準位置に一
致するように当該一のCCDカメラの位置合わせが手動
で行われたときに、当該一のCCDカメラで得られた画
像に基づいて、位置合わせ前の当該一のCCDカメラの
光軸の位置から基準位置までの移動量を算出する。これ
により、統括制御装置は、その算出した移動量に基づい
て他のX−Yステージの移動を制御し、他のCCDカメ
ラの位置合わせを実行させることができる。このため、
オペレータは、一つのCCDカメラについての位置合わ
せ作業を行うだけでよく、オペータの作業負荷の軽減を
図ることができる。
【0056】ところで、従来は、欠陥検査を行う前に、
実際にパンチャを駆動してテープキャリアにパンチ穴を
あける、いわゆる試し打ちを行うことにより、試行錯誤
的にパンチャの位置合わせを行っていた。しかし、何度
も試し打ちを行えば、それだけ製品が無駄になるので、
かかる試し打ちは非効率的である。また、パンチャの位
置合わせ作業を行うオペレータの負担も大きかった。こ
れに対して、本実施形態では、一つのCCDカメラをパ
ンチャとともにX−Yステージに設けたことにより、そ
のCCDカメラ、したがってパンチャについても正確に
位置合わせをすることができる。このため、統括制御装
置は、X−Yステージの移動を制御して、パンチャのパ
ンチ軸を不良製品のパンチ位置に正確に一致させること
ができるので、従来のように試し打ちを行う必要がな
く、オペレータの負荷を軽減することができる。尚、本
発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その
要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
実際にパンチャを駆動してテープキャリアにパンチ穴を
あける、いわゆる試し打ちを行うことにより、試行錯誤
的にパンチャの位置合わせを行っていた。しかし、何度
も試し打ちを行えば、それだけ製品が無駄になるので、
かかる試し打ちは非効率的である。また、パンチャの位
置合わせ作業を行うオペレータの負担も大きかった。こ
れに対して、本実施形態では、一つのCCDカメラをパ
ンチャとともにX−Yステージに設けたことにより、そ
のCCDカメラ、したがってパンチャについても正確に
位置合わせをすることができる。このため、統括制御装
置は、X−Yステージの移動を制御して、パンチャのパ
ンチ軸を不良製品のパンチ位置に正確に一致させること
ができるので、従来のように試し打ちを行う必要がな
く、オペレータの負荷を軽減することができる。尚、本
発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その
要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【0057】例えば、上記の実施形態では、パンチャを
用いて不良製品にパンチ穴をあける場合について説明し
たが、パンチャの代わりに、所定の目印を不良製品に記
すマーカを用いてもよい。
用いて不良製品にパンチ穴をあける場合について説明し
たが、パンチャの代わりに、所定の目印を不良製品に記
すマーカを用いてもよい。
【0058】また、上記の実施形態では、パンチ部にお
いて不良製品にパンチ穴をあける際に、CCDカメラを
使用して位置合わせを行う場合について説明したが、例
えば、CCDカメラの代わりにレーザ照射器を使用し、
レーザ照射器が照射するレーザ光のポインタにパンチ穴
があくように、パンチャの位置合わせを行うようにして
もよい。
いて不良製品にパンチ穴をあける際に、CCDカメラを
使用して位置合わせを行う場合について説明したが、例
えば、CCDカメラの代わりにレーザ照射器を使用し、
レーザ照射器が照射するレーザ光のポインタにパンチ穴
があくように、パンチャの位置合わせを行うようにして
もよい。
【0059】また、上記の実施形態では、CCDカメラ
の位置合わせの際に、テープキャリア上の基準位置とし
てフレームの角部を用いる場合について説明したが、例
えば、基準位置としてはスプロケットホールの角部を用
いてもよい。
の位置合わせの際に、テープキャリア上の基準位置とし
てフレームの角部を用いる場合について説明したが、例
えば、基準位置としてはスプロケットホールの角部を用
いてもよい。
【0060】更に、上記の実施形態では、テープキャリ
ア欠陥検査装置が三つのCCDカメラを有する場合につ
いて説明したが、本発明は、テープキャリア欠陥検査装
置が二つの又は四つ以上のCCDカメラを有する場合に
も適用できる。
ア欠陥検査装置が三つのCCDカメラを有する場合につ
いて説明したが、本発明は、テープキャリア欠陥検査装
置が二つの又は四つ以上のCCDカメラを有する場合に
も適用できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープキャ
リア欠陥検査装置によれば、制御手段は、欠陥の検査を
行う前に、入力手段から入力されたテープキャリアのフ
レームのピッチ間隔に基づいて、複数の移動手段の移動
を制御して、予めテープキャリアの搬送経路に沿っての
各撮像手段の光軸間の距離がテープキャリアのフレーム
のピッチ間隔の整数倍となるように複数の撮像手段の位
置の調整を行う。そして、制御手段は、欠陥の検査を開
始する前に、一の撮像手段の光軸がテープキャリア上の
所定の基準位置に一致するように当該一の撮像手段の位
置合わせが手動で行われたときに、当該一の撮像手段で
得られた画像に基づいて、位置合わせ前の当該一の撮像
手段の光軸の位置から基準位置までの移動量を算出す
る。これにより、制御手段は、その算出した移動量に基
づいて他の移動手段の移動を制御し、他の撮像手段の位
置合わせを実行させることができる。このため、オペレ
ータは、一つの撮像手段についての位置合わせ作業を行
うだけでよく、オペータの作業負荷の軽減を図ることが
できる。
リア欠陥検査装置によれば、制御手段は、欠陥の検査を
行う前に、入力手段から入力されたテープキャリアのフ
レームのピッチ間隔に基づいて、複数の移動手段の移動
を制御して、予めテープキャリアの搬送経路に沿っての
各撮像手段の光軸間の距離がテープキャリアのフレーム
のピッチ間隔の整数倍となるように複数の撮像手段の位
置の調整を行う。そして、制御手段は、欠陥の検査を開
始する前に、一の撮像手段の光軸がテープキャリア上の
所定の基準位置に一致するように当該一の撮像手段の位
置合わせが手動で行われたときに、当該一の撮像手段で
得られた画像に基づいて、位置合わせ前の当該一の撮像
手段の光軸の位置から基準位置までの移動量を算出す
る。これにより、制御手段は、その算出した移動量に基
づいて他の移動手段の移動を制御し、他の撮像手段の位
置合わせを実行させることができる。このため、オペレ
ータは、一つの撮像手段についての位置合わせ作業を行
うだけでよく、オペータの作業負荷の軽減を図ることが
できる。
【0062】また、本発明のテープキャリア欠陥検査装
置における撮像手段の位置合わせ方法によれば、同様
に、一の撮像手段の位置合わせが手動で行われたときに
算出した当該一の撮像手段の光軸の移動量に基づいて、
他の移動手段を移動することにより、他の撮像手段の位
置合わせを行うことができるので、オペレータは、一つ
の撮像手段についての位置合わせ作業を行うだけでよ
く、オペータの作業負荷の軽減を図ることができる。
置における撮像手段の位置合わせ方法によれば、同様
に、一の撮像手段の位置合わせが手動で行われたときに
算出した当該一の撮像手段の光軸の移動量に基づいて、
他の移動手段を移動することにより、他の撮像手段の位
置合わせを行うことができるので、オペレータは、一つ
の撮像手段についての位置合わせ作業を行うだけでよ
く、オペータの作業負荷の軽減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態であるテープキャリア欠陥
検査装置の概略構成図である。
検査装置の概略構成図である。
【図2】1フレームに1個の製品を含むテープキャリア
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】1フレームに複数の製品を含むテープキャリア
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】1フレームに複数の製品を含み且つ1フレーム
の長さが図3に示すものに比べて長いテープキャリアを
説明するための図である。
の長さが図3に示すものに比べて長いテープキャリアを
説明するための図である。
【図5】(a)は本実施形態のテープキャリア欠陥検査
装置の検査ステージの概略拡大斜視図、(b)はその検
査ステージの動作を説明するための図である。
装置の検査ステージの概略拡大斜視図、(b)はその検
査ステージの動作を説明するための図である。
【図6】その検査ステージの吸引台の概略斜視図であ
る。
る。
【図7】本実施形態のテープキャリア欠陥検査装置の第
一CCDカメラ及び第二CCDカメラを説明するための
図である。
一CCDカメラ及び第二CCDカメラを説明するための
図である。
【図8】そのテープキャリア欠陥検査装置における第一
欠陥検査部及び第二欠陥検査部の検査内容を説明するた
めの図である。
欠陥検査部及び第二欠陥検査部の検査内容を説明するた
めの図である。
【図9】そのテープキャリア欠陥検査装置のパンチャの
概略拡大斜視図である。
概略拡大斜視図である。
【図10】パンチャの移動を制御するのに必要なデータ
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図11】テープキャリアの送り量を算出する手順を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図12】一のCCDカメラについて手動で位置合わせ
を行う場合を説明するための図である。
を行う場合を説明するための図である。
10 搬送装置 11 巻き出し部 11a 供給リール 11b インターリーフ巻取リール 12 巻き取り部 12a 巻取リール 12b インターリーフ供給リール 13 駆動ローラ 14 モータ 15 搬送制御装置 18 ガイドローラ 20a 第一欠陥検査部 20b 第二欠陥検査部 21a,21b 検査ステージ 25 押さえ板 25a 開口部 26 吸引台 26a 孔 28a 凹部 28b 凸部 31a 第一CCDカメラ 31b 第二CCDカメラ 32a,32b 照明装置 33a,33b X−Yステージ 34a,34b ステージコントローラ 35a 第一画像処理装置 35b 第二画像処理装置 40 パンチ部 41 パンチャ 42 X−Yステージ 43 ステージコントローラ 44 CCDカメラ 45 画像表示装置 46 X−Y調整機構 50 入力装置 60 表示装置 70 統括制御装置 100 テープキャリア 110 テープ 111 スプロケットホール 112 デバイスホール 120 リード 121 インナーリード
フロントページの続き (72)発明者 松井 秀樹 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 中森 幸雄 千葉県君津市君津1番地 日本インターコ ネクションシステムズ株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA41 AB02 AB11 CA04 CB01 CD07 DA07 DA09 DA15 EA11 EB01 ED11 ED23 FA01
Claims (9)
- 【請求項1】 テープキャリアの搬送経路に沿って設け
られた、前記テープキャリアを撮像する複数の撮像手段
と、 前記各撮像手段毎に設けられた、前記各撮像手段を前記
テープキャリアの表面に平行な平面内で移動する複数の
移動手段と、 前記テープキャリアのフレームのピッチ間隔を入力する
ための入力手段と、 所定の前記撮像手段で得られた画像に基づいて前記テー
プキャリアの各製品に生じた欠陥を検査する欠陥検査手
段と、 欠陥の検査を行う前に、前記入力手段から入力された前
記テープキャリアのフレームのピッチ間隔に基づいて、
前記複数の移動手段の移動を制御して、予め前記搬送経
路に沿っての前記各撮像手段の光軸間の距離が前記テー
プキャリアのフレームのピッチ間隔の整数倍となるよう
に前記複数の撮像手段の位置の調整を行い、且つ、一の
前記撮像手段の光軸が前記テープキャリア上の所定の基
準位置に一致するように前記一の撮像手段を移動するた
めの一の前記移動手段を手動で移動して前記一の撮像手
段の位置合わせが行われたときに、前記一の撮像手段で
得られた画像に基づいて、位置合わせ前の前記一の撮像
手段の光軸の位置から前記基準位置までの移動量を算出
し、その算出した前記移動量に基づいて他の前記移動手
段の移動を制御することにより、他の前記撮像手段の位
置合わせを行う制御手段と、 を具備することを特徴とするテープキャリア欠陥検査装
置。 - 【請求項2】 前記搬送経路の最下流側に設けられた前
記移動手段は、欠陥が生じていると判定された製品に対
して所定の目印を付ける欠陥目印付加手段を当該撮像手
段とともに移動するものであることを特徴とする請求項
1記載のテープキャリア欠陥検査装置。 - 【請求項3】 前記欠陥目印付加手段は、パンチ穴をあ
けるパンチャ又は所定の目印を記すマーカであることを
特徴とする請求項2記載のテープキャリア欠陥検査装
置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記一の撮像手段の位
置合わせを手動で行う際に、前記一の撮像手段で得られ
た画像と位置合わせ用の図形とを重ね合わせて表示手段
の画面上に表示させることを特徴とする請求項1、2又
は3記載のテープキャリア欠陥検査装置。 - 【請求項5】 前記基準位置は、前記テープキャリアの
フレーム又はスプロケットホールの角部であることを特
徴とする請求項1、2、3又は4記載のテープキャリア
欠陥検査装置。 - 【請求項6】 テープキャリアの搬送経路に沿って設け
られた、前記テープキャリアを撮像する複数の撮像手段
と、前記各撮像手段毎に設けられた、前記各撮像手段を
前記テープキャリアの表面に平行な平面内で移動する複
数の移動手段と、前記テープキャリアのフレームのピッ
チ間隔を入力するための入力手段と、所定の前記撮像手
段で得られた画像に基づいて前記テープキャリアの各製
品に生じた欠陥を検査する欠陥検査手段とを有するテー
プキャリア欠陥検査装置において、 欠陥の検査を行う前に、前記入力手段から入力された前
記テープキャリアのフレームのピッチ間隔に基づいて、
前記複数の移動手段を移動することにより、予め前記搬
送経路に沿っての前記各撮像手段の光軸間の距離が前記
テープキャリアのフレームのピッチ間隔の整数倍となる
ように前記複数の撮像手段の位置の調整を行う第一工程
と、 一の前記撮像手段の光軸が前記テープキャリア上の所定
の基準位置に一致するように前記一の撮像手段を移動す
るための一の前記移動手段を手動で移動して前記一の撮
像手段の位置合わせが行われたときに、前記一の撮像手
段で得られた画像に基づいて、位置合わせ前の前記一の
撮像手段の光軸の位置から前記基準位置までの移動量を
算出する第二工程と、 第二工程で算出した前記移動量に基づいて他の前記移動
手段を移動することにより、他の前記撮像手段の位置合
わせを行う第三工程と、 を具備することを特徴とするテープキャリア欠陥検査装
置における撮像手段の位置合わせ方法。 - 【請求項7】 前記搬送経路の最下流側に設けられた前
記移動手段は、欠陥が生じていると判定された製品に対
して所定の目印を付ける欠陥目印付加手段を当該撮像手
段とともに移動するものであることを特徴とする請求項
6記載のテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段
の位置合わせ方法。 - 【請求項8】 前記欠陥目印付加手段は、パンチ穴をあ
けるパンチャ又は所定の目印を記すマーカであることを
特徴とする請求項7記載のテープキャリア欠陥検査装置
における撮像手段の位置合わせ方法。 - 【請求項9】 前記基準位置は、前記テープキャリアの
フレーム又はスプロケットホールの角部であることを特
徴とする請求項6、7又は8記載のテープキャリア欠陥
検査装置における撮像手段の位置合わせ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11052327A JP2000249662A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | テープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の位置合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11052327A JP2000249662A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | テープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の位置合わせ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249662A true JP2000249662A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12911710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11052327A Pending JP2000249662A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | テープキャリア欠陥検査装置及びテープキャリア欠陥検査装置における撮像手段の位置合わせ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249662A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248714A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Olympus Corp | 複数ヘッド顕微鏡装置 |
| JP2008096372A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 検査範囲設定装置、検査範囲設定プログラム、印刷物検査装置及び検査範囲設定方法 |
| JP2012032211A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Fujitsu Ltd | 画像検査方法および画像検査装置 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11052327A patent/JP2000249662A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248714A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Olympus Corp | 複数ヘッド顕微鏡装置 |
| JP2008096372A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 検査範囲設定装置、検査範囲設定プログラム、印刷物検査装置及び検査範囲設定方法 |
| JP2012032211A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Fujitsu Ltd | 画像検査方法および画像検査装置 |
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