JP2000249976A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2000249976A
JP2000249976A JP11056738A JP5673899A JP2000249976A JP 2000249976 A JP2000249976 A JP 2000249976A JP 11056738 A JP11056738 A JP 11056738A JP 5673899 A JP5673899 A JP 5673899A JP 2000249976 A JP2000249976 A JP 2000249976A
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章市 山崎
Akinari Takagi
章成 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化を図りつつ、表示手段に表
示した画像を良好に観察することができる頭部装着型の
画像観察装置を得ること。 【解決手段】 反射型の表示素子と、光源手段からの光
束を該表示手段の表示面に入射させる照明光学系と、該
表示手段からの光束を観察者の瞳孔に導光し、該表示手
段に表示した画像情報を観察させる表示光学系とを有し
た画像表示装置において、該照明光学系は該光源手段か
らの光束を全反射面を利用した3角柱状のプリズムを介
して該表示手段に導光しており、該表示光学系は該表示
手段からの光束を該プリズムの全反射面を通過させて観
察者に導光しており、該全反射面と該表示手段の表示面
とのなす角θが、 (Dy/Ly)・Wy°<θ<40° Dy:y方向の瞳径 Ly:y方向の有効画像表示サイズ Wy:y方向の画角 となるように設定していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置に関
し、例えば表示素子として反射型の液晶表示素子に表示
された画像情報を適切に設定した自由曲面を有する光学
素子を介して拡大して観察するようにしたヘッドマウン
トディスプレイやメガネ型ディスプレイ等に好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば透明体の表面に入射面
と複数の反射面、そして射出面を設けた光学素子を用い
て、液晶等の画像表示素子に表示した画像情報を拡大し
た虚像として観察するようにした頭部装着型の画像観察
装置(画像表示装置)、所謂ヘッドマウントディスプレ
イが種々と提案されている。
【0003】例えばこのようなヘッドマウントディスプ
レイ型の画像観察装置として特に小型化に優れた光学系
の構成が特開平7−333551号公報,特開平8−1
79238号公報,特開平8−234137号公報等で
提案されている。
【0004】一方、近年小型の表示デバイスとして反射
型の液晶表示素子が種々と用いられている。反射型の液
晶表示素子をヘッドマウントディスプレイ等の画像観察
装置に用いるには照明装置を設けて液晶表示素子を照明
する必要がある。
【0005】図4,図5は各々従来の反射型の液晶表示
素子を用いた画像表示装置の一部分の要部概略図であ
る。
【0006】図4において101は反射型の液晶表示素
子であり、光源(面光源)102からの光束を液晶表示
素子101の表示面に対して略45°傾いたビームスプ
リッタ(ハーフミラー)103で反射させた光で照明し
ている。液晶表示素子101で光変調を受けハーフミラ
ー103を透過した光束をプロジェクタのときには投影
レンズ104で所定面上に投影して観察している。又ヘ
ッドマウントディスプレイのときにはレンズ系104を
介して液晶表示素子101で表示された画像情報を拡大
して観察している。
【0007】図5においては光源102からの光束を偏
光板106を介して直線偏光(例えばP偏光)とし、液
晶表示素子101の表示面に対して略45°傾いた偏光
ビームスプリッタ105を通過させて反射型の液晶表示
素子101を照明している。液晶表示素子101で光変
調を受けた光束(S偏光となっている)を偏光ビームス
プリッタ105で反射させて投影レンズ又はレンズ系1
04に導光している。
【0008】これによってプロジェクタのときには投影
レンズ104で所定面上に投影し、観察している。又、
ヘッドマウントディスプレイのときにはレンズ系104
を介して液晶表示素子101で表示された画像情報を拡
大し、観察している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来よりHMD等の画
像観察装置では、装置を観察者の頭部に装着するために
装置全体の小型化、及び軽量化を図ることが重要な課題
となっている。又、表示手段に表示した画像情報を良好
に観察できることが重要な課題となっている。
【0010】画像表示装置として反射型の液晶表示素子
を用いた場合で装置全体の小型化を図るには、それを照
明するための照明装置を装置内に組み込む必要がある。
【0011】前記した図4、図5等の照明光学系を構成
する液晶面に対して45°傾いたビームスプリッタを特
開平7−333551号公報,特開平8−179238
号公報,特開平8−234137号公報等で提案されて
いる構成に用いようとすると、即ち液晶と光学系との
間、もしくは光学系と瞳との間に略45°傾いた面を配
置しなければならない。このため、透過型の液晶表示装
置を用いた場合に対してアイリリーフ,画角等のスペッ
クが低減してくる。
【0012】そして、上記ビームスプリッタがハーフミ
ラーであった場合には光量の損失が生じ、又、偏光ビー
ムスプリッタ(PBS)であった場合には、その製造が
難しい等の問題もあった。
【0013】本発明は、液晶ディスプレイ等の表示手段
に表示した画像情報を観察する際、光源手段から表示手
段に至る照明光学系及び表示手段からの光束を観察者の
眼球に導光するための表示光学系の構成を適切に設定す
ることによって、装置全体の小型化を図りつつ光量のロ
スを減らし、該画像情報を良好なる画質で観察すること
ができる画像観察装置の提供を目的とする。
【0014】この他本発明は、画像表示手段として例え
ば反射型の液晶表示素子を用い、例えば液晶表示素子か
らの光束を入射させる入射面と、該入射面から入射させ
た光束を反射させる偏心させた曲面反射面と、該曲面反
射面からの光束を射出させる射出面とを一体形成した光
学素子を表示光学系に用いて液晶表示素子で表示される
画像情報を観察するとき、該液晶表示素子を照明するた
めの照明光学系を表示光学系の特徴に合せて適切に設定
することにより、装置全体の小型化を図りつつ、液晶表
示素子で表示された画像情報を良好に観察することがで
きるヘッドマウントディスプレイに好適な画像表示装置
の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の画像表
示装置は、反射型の表示素子と、光源手段からの光束を
該表示手段の表示面に入射させる照明光学系と、該表示
手段からの光束を観察者の瞳孔に導光し、該表示手段に
表示した画像情報を観察させる表示光学系とを有した画
像表示装置において、該照明光学系は該光源手段からの
光束を全反射面を利用した3角柱状のプリズムを介して
該表示手段に導光しており、該表示光学系は該表示手段
からの光束を該プリズムの全反射面を通過させて観察者
に導光しており、該全反射面と該表示手段の表示面との
なす角θが、 (Dy/Ly)・Wy°<θ<40° Dy:y方向の瞳径 Ly:y方向の有効画像表示サイズ Wy:y方向の画角 となるように設定していることを特徴としている。
【0016】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、前記プリズムのプリズム頂角Pθは、 25°<Pθ<40° であることを特徴としている。
【0017】請求項3の発明の画像表示装置は、光源手
段、反射型の表示手段、該光源手段からの光束を該表示
手段に導く照明光学系、該表示手段により反射された光
束を観察者の瞳に導き形成される虚像を該表示手段上に
表示された画像の拡大像として観察者に認識させる表示
光学系を有し、該光源手段からの光束を該表示手段に導
く際には光束を全反射し、該表示手段により反射された
光束を瞳に導く際には光束を透過させるよう作用する光
学作用面を含む光学部材を有し、該光学作用面と該表示
手段の画像表示面とのなす角度θが、 θ<45° になるように配置したことを特徴としている。
【0018】請求項4の発明は請求項3の発明におい
て、前記表示光学系は複数の反射面を利用した光学素子
を有し、前記光源手段と前記表示手段と該表示光学系の
形成する瞳のそれぞれの略中心位置を結ぶ光線を基準光
線L0とするとき、該光学素子を構成する反射面が、そ
れぞれ基準光線L0に対して傾いた面で構成されたこと
を特徴としている。
【0019】請求項5の発明は請求項4の発明におい
て、前記光学素子を構成する少なくとも1つの光学面
が、アジムス毎に異なる曲率を有した非回転対称非球面
で構成されたことを特徴としている。
【0020】請求項6の発明は請求項5の発明におい
て、前記非回転対称非球面のうちの1面が全反射面、兼
透過面として作用する光学面を有することを特徴として
いる。
【0021】請求項7の発明は請求項3の発明におい
て、前記光学部材は、入射面と反射面と射出面が一体形
成されたプリズム体より成り、前記光源手段側からの光
束を該入射面より入射させ、反射面で反射させ、射出面
より射出させて、前記表示手段側に導くことを特徴とし
ている。
【0022】請求項8の発明は請求項7の発明におい
て、前記光学部材の反射面での反射のうち、少なくとも
一部の領域では全反射を利用していることを特徴として
いる。
【0023】請求項9の発明は請求項8の発明におい
て、前記光学部材は、少なくとも1つの曲面を有するこ
とを特徴としている。
【0024】請求項10の発明は請求項9の発明におい
て、前記照明光学系は、少なくとも1つの非回転対称な
曲面を有することを特徴している。
【0025】請求項11の発明は請求項3の発明におい
て、前記表示手段が強誘電性液晶ディスプレイであるこ
とを特徴としている。
【0026】請求項12の発明は請求項3の発明におい
て、前記光源手段がRGB3色を発光する光源を有し、
該光源手段が前記表示手段における画像表示と同期して
点灯することを特徴としている。
【0027】請求項13の発明は請求項12の発明にお
いて、前記光源がRGBの3色を発光するLED素子で
あることを特徴としている。
【0028】請求項14の発明の画像表示装置は、反射
型の表示素子と、光源手段からの光束を該表示手段の表
示面に入射させる照明光学系と、該表示手段からの光束
を観察者の瞳孔に導光し、該表示手段に表示した画像情
報を観察させる表示光学系とを有した画像表示装置にお
いて、該照明光学系は該光源手段からの光束を全反射面
を利用した光学部材を介して該表示手段に導光してお
り、該表示光学系は該表示手段からの光束を該光学部材
の全反射面を通過させて観察者に導光していることを特
徴としている。
【0029】請求項15の発明は請求項14の発明にお
いて、前記表示光学系は複数の反射面を利用した光学素
子を有し、前記光源手段と前記表示手段と該表示光学系
の形成する瞳のそれぞれの略中心位置を結ぶ光線を基準
光線L0とするとき、該光学素子を構成する反射面が、
それぞれ基準光線L0に対して傾いた面で構成されたこ
とを特徴としている。
【0030】請求項16の発明は請求項15の発明にお
いて、前記光学素子を構成する少なくとも1つの光学面
が、アジムス毎に異なる曲率を有した非回転対称非球面
で構成されたことを特徴としている。
【0031】請求項17の発明は請求項16発明におい
て、前記非回転対称非球面のうちの1面が全反射面、兼
透過面として作用する光学面を有することを特徴として
いる。
【0032】請求項18の発明は請求項14の発明にお
いて、前記光学部材は、入射面と反射面と射出面が一体
形成されたプリズム体より成り、前記光源手段側からの
光束を該入射面より入射させ、反射面で反射させ、射出
面より射出させて、前記表示手段側に導くことを特徴と
している。
【0033】請求項19の発明は請求項18の発明にお
いて、前記光学部材の反射面での反射のうち、少なくと
も一部の領域では全反射を利用していることを特徴とし
ている。
【0034】請求項20の発明は請求項19の発明にお
いて、前記光学部材は、少なくとも1つの曲面を有する
ことを特徴としている。
【0035】請求項21の発明は請求項20の発明にお
いて、前記照明光学系は、少なくとも1つの非回転対称
な曲面を有することを特徴としている。
【0036】請求項22の発明は請求項14の発明にお
いて、前記表示手段が強誘電性液晶ディスプレイである
ことを特徴としている。
【0037】請求項23の発明は請求項14の発明にお
いて、前記光源手段がRGB3色を発光する光源を有
し、該光源手段が前記表示手段における画像表示と同期
して点灯することを特徴としている。
【0038】請求項24の発明は請求項23の発明にお
いて、前記光源がRGBの3色を発光するLED素子で
あることを特徴としている。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像表示装置の基
本構成を示す要部概略図である。図中L1は表示光学系
(拡大光学系)の一部を構成する光学素子であり、平
面,曲面,非球面,または回転非対称面等から成る第
1,第2,第3の光学作用面(以下「面」ともいう)S
a,Sb,Scを有している。尚、いずれの面Sa,S
b,Scも1つのYZ面(対称面,本実施形態において
は紙面がこれに相当)に対して対称な形状をしている。
また、3つ以上の面を有するようにしても良い。Sは観
察者1の望ましき瞳孔位置である。
【0040】2は反射型のLCDより成る画像表示手段
(表示素子)であり、2aはその表示面(液晶面)であ
る。尚、本発明における画像表示手段2には、後述する
ように照明光学系LEからの光束をLCD2に斜め方向
より入射させ反射して斜めに出射する光束を拡大光学系
(表示光学系)に導く構成としているため、広い視角特
性を有することが求められる。この要求に応えるため
に、例えば強誘電性液晶(FLC)を用いている。ま
た、位相補償板と組み合わせて視角特性を向上させたT
N液晶等を用いても良い。
【0041】3は光源手段であり、例えばLCD2が単
色用であれば単色光または白色光を放射する光源より成
り、または、LCD2がカラー用であれば、例えばR,
G,B3色を発光するLEDが1チップ上に形成された
光源31からの光束をレンズ32により集光し、拡散板
33を用いて面光源としている。R,G,Bの3色を発
光するLEDは反射型のLCD2への画像の表示に同期
して発光を制御され、カラー表示を可能ならしめてい
る。
【0042】LEは照明光学系であり、光源手段3から
の光束を偏光板KN1を介して集光するレンズL3と、
レンズL3を透過した光束をLCD2の表示面2aに導
光する3角柱状のプリズム(光学部材)L2より構成さ
れている。プリズムL2を構成する面Sd,Seは、反
射型LCD2からの光束を瞳に導く拡大光学系の一部と
しても機能している。また、プリズムL2の反射面Sd
とLCD2の表示面2aとのなす角度θが45°未満に
なるように構成している。また、プリズムL2のプリズ
ム頂角Pθは、 (Dy/Ly)・Wy°<Pθ<40° 但し、Dy:y軸方向の表示光学系の瞳径 Ly:LCD有効表示領域のy方向の長さ Wy:表示装置のy方向の画角 としている。
【0043】尚、上限を越えるとプリズムL2が厚くな
るため好ましくなく、また、下限を越えると照明光束の
一部が面Seでも全反射し、観察者が画像の周辺部を注
視しようとした場合にケラレを生じる可能性があり好ま
しくない。
【0044】尚、レンズL3は単レンズに限定されるも
のではなく、複数のレンズや凹面ミラー等で構成しても
よい。また、後述する数値実施例に示すように、レンズ
L3とプリズムL2を接合して1部品としてもよい。
【0045】KN1、KN2は偏光板であり、例えばそ
れぞれの偏光の軸が略直交するように配置している。
尚、偏光板KN1、KN2は必ずしも直交して配置する
必要はなく、LCD2の旋光能、表示モード等の設計条
件に合せて適切な配置にすればよい。また、LCD2の
種類によっては、表示面2aの直前に偏光板を1枚用い
るだけでよい場合等もあり、2枚の偏光板は必須ではな
い。また、偏光板KN1をレンズL3とプリズムL2と
の間に配置してもよい。
【0046】光学素子L1における第3の光学作用面S
cの形状は該対称面(YZ面)に対して対称な非球面で
ある。第1の光学作用面Saの形状は該対称面(YZ
面)に対して対称な球面または非球面であって、第3の
光学作用面Scを屈折した光束を全反射する角度に傾斜
して配置している。
【0047】第2の光学作用面Sbは該対称面(YZ
面)に対して全体として強い凹面の非球面より成るミラ
ー面(面上に光学薄膜をつけている)であって、第1の
光学作用面Saの一領域で全反射された光束に対して傾
斜して配置している。第2の光学作用面Sbで反射され
た光束は第1の光学作用面Saを透過して瞳孔Sに達し
ている。
【0048】前記光源手段3と前記画像表示手段2と前
記拡大光学系(表示光学系)L1の形成する瞳のそれぞ
れの略中心位置を結ぶ光線を基準光線L0とするとき、
前記拡大光学系を構成する光学面のうち少なくとも反射
面として作用する面Sa,Sbは、それぞれ基準光線L
0に対して傾いた面で構成し、光学素子L1をz軸方向
に薄くしている。
【0049】尚、曲率を有する面Sa,Sbを基準光線
L0に対して傾けて配置したことによる偏心収差を補正
するため、面Sa〜Scはアジムス毎に異なる曲率を有
した非回転対称非球面形状より構成している。
【0050】次に図1の本発明の基本構成における光学
的作用について説明する。図1に示すように、光源3か
らの光束は偏光板KN1で偏光方向を(例えばS偏光
に)揃えられ、照明光学系LEを構成するレンズ系L3
で集光され、プリズムL2の入射面SfよりプリズムL
2内に入射し、反射面Sdにおいて全反射し、透過面S
eより出射して、LCD2の表示面2aの法線に対して
yz面内で斜めにLCD2を照明している。
【0051】LCD2の表示面2aで画像情報に応じて
変調(画素毎に適宜旋光)・反射された光束は、面Se
より再度プリズムL2に入射し、照明時に全反射面とし
て作用した面Sdを今度は透過してプリズムL2より出
射し、偏光板KN2へ向かう。偏光板KN2では、例え
ばLCD2で90°旋光されP偏光になった画素からの
光は透過し画像表示手段2で旋光されずS偏光のままで
あった画素からの光は遮光され、光学素子L1に導かれ
る。まず第3の光学作用面Scを透過して第1の光学作
用面Saへ向かい、この面Saで全反射して第2の光学
作用面Sbへ向かい、この面Sbで反射して収束光とな
り、再び第1の光学作用面Saへ向かい、今度はこの面
Saを透過して画像表示手段2で表示された画像の虚像
を形成すると共に観察者1の瞳孔Sに達して観察者に液
晶表示手段2で表示した画像情報の虚像を視認させてい
る。
【0052】本発明によれば、以上のように照明光をL
CD2に導くためのプリズムL2の反射面Sdを表示素
子2の表示面2aに対して45°未満の角度(好ましく
は(Dy/Ly)・Wy°〜40°の角度)で構成する
ことで、従来の45°ミラーを組み込む系に対して拡大
光学系を構成する光学素子L1からLCD2までの距離
を短縮し、反射型の表示デバイス及びそれを照明する光
源並びに照明光学系を組み込みつつも、画角・アイリリ
ーフを充分に確保しつつ、小型で薄型の画像表示光学系
を達成することが可能としている。
【0053】また、本発明によれば、以上のように照明
光学系においては全反射面として作用し、拡大光学系に
おいては透過面として作用する面SdのプリズムL2を
配置したことにより、光源31からの光をハーフミラー
等を介することなく観察者の瞳Sに導くため、光利用効
率の高い、明るい画像表示光学系を提供を可能としてい
る。
【0054】又、図1の本発明の基本構成において、図
6に示すように光学素子L1の面Sbをハーフミラー面
とし、面SbでプリズムPZを接合し、表示手段2で表
示した画像と、外界の画像からの光束をプリズムPZと
光学素子L1を通して観察者の瞳孔Sに導光し、双方の
画像を同一視野で観察するようにしても良い。尚、図6
においては面PZa,面Sb,面Saで構成される光学
系によって外界の画像を観察する観察系を構成してい
る。
【0055】以下、本発明に基づいた実施形態の構成に
ついて説明する。
【0056】[実施形態1]図2は、本発明の実施形態
1の要部構成図である。図中、SSは拡大光学系により
形成される瞳、L1は光学素子であり、非回転対称非球
面から成る第1,第2,第3の光学作用面(以下「面」
ともいう)S1,S2,S3を有している。尚、いずれ
の面も1つのYZ面(対称面,本実施形態においては紙
面がこれに相当)に対しては対称な形状をしている。
【0057】20は反射型のLCDであり、S9は該反
射型のLCD20の表示面であり、S8はLCDのカバ
ーガラス表面である。
【0058】LE1は照明光学系であり、光学部材とし
ての三角柱状のプリズムL21と平凸状のレンズL31
とが接合されている。S6は照明光学系としては反射面
の作用をし、拡大光学系としては透過面として作用する
光学作用面であり、一部に反射膜を形成しており、それ
以外の部分では光源30からの照明光束を全反射するよ
う構成されている。S7は照明光学系、及び拡大光学系
の両方で透過面として作用する面、S10は三角プリズ
ムL21とレンズL31とを接合した透過面、S11は
レンズL31を構成する正のパワーを有する透過面であ
る。
【0059】30は面光源であり、本発明の基本構成で
説明した拡散板背面に発光素子と光学系を配置して面光
源を形成したものや、公知の液晶バックライト等のよう
に側面に配置した発光素子と導光板で形成したもの、ま
たEL素子等の面発光光源が適宜利用可能である。カラ
ー表示を行う際には、R,G,B発光する機構を有する
素子を用い、該素子でのR,G,B発光とLCD20で
のR,G,B表示が同期するように素子の発光を制御す
ればよい。SIは面光源30の発光面(もしくは拡散
面)である。
【0060】KN1,KN2は互いの偏光軸が略直交す
るように配置された偏光板であり、偏光板KN1は光学
作用面S12,S13、偏光板KN2は光学作用面S
4,S5を有している。
【0061】本実施形態における光学素子L1の各光学
作用面S1〜S3の非球面形状は、次の式を用いて表現
している。 z:= (1/R)*(x2+y2)/(1+(1-(1+C1)*(1/R)2*(x2+y2))
(1/2))+C2+C4*y+C5*(x2-y2)+C6*(-1+2*x2+2*y2)+C10*(-
2*y+3*x2*y+3*y3)+C11*(3*x2*y-y3)+C12*(x4-6*x2*y2+y
4)+C13*(-3*x2+4*x4+3*y2-4*y4)+C14*(1-6*x2+6*x4-6*y
2+12*x2*y2+6*y4)+C20*(3*y-12*x2*y+10*x4*y-12*y3+20
*x2*y3+10*y5)+C21*(-12*x2*y+15*x4*y+4*y3+10*x2*y3-
5*y5)+C22*(5*x4*y-10*x2*y3+y5)+C23*(x6-15*x4*y2+15
*x2*y4-y6)+C24*(-5*x4+6*x6+30*x2*y2-30*x4*y2-5*y4-
30*x2*y4+6*y6)+C25*(6*x2-20*x4+15*x6-6*y2+15*x4*y2
+20*y4-15*x2*y4-15*y6)+C26*(-1+12*x2-30*x4+20*x6+1
2*y2-60*x2*y2+60*x4*y2-30*y4+60*x2*y4+20*y6) 以下に、本実施形態の光学系データを示す。データは、
光学素子L1の瞳面SSの中心を原点(0,0,0)と
する図示のz軸方向を光軸とする座標系を基準座標系と
し、その基準座標系に対する各面を定義する座標系の相
対位置のy座標,z座標,x軸の回りの回転(紙面上で
反時計回りの方向を正の向きとする、単位:度)をそれ
ぞれY,Z,Aで表す(x座標、及びy,z軸回りの回
転量は常に0である)。
【0062】また、表中のRはその面の曲率半径、N
d,Vdはその面以降の屈折率、及びアッベ数を表す。
尚、光束が同一面を複数通る場合は媒質が空気でない方
を記述し、反射面として用いられる場合にはこれを記載
しないこととした。
【0063】非球面係数C1,C2,・・・を含むもの
は本実施例において定義した非球面式に従う非球面、R
xが記載されているものはトーリック面、これらの指示
のない面は球面を表し、非球面係数指示のある面におい
て不指示の係数は0とする。
【0064】 Y Z A SS 0.000 0.000 0.00 R : ∞ S1 -21.055 22.714 -4.90 R: -286.387 Nd: 1.5709 Vd: 33.8 C1: 5.6951E+01 C5: 1.2624E-03 C6: -1.0259E-05 C10: -1.0063E-05 C11: -1.1861E-04 C12: -1.2583E-06 C13: -8.1437E-08 C14: -1.5282E-07 C20: -3.6312E-09 C21: -6.6657E-09 C22: -1.2994E-08 C23: -1.8270E-10 C24: 3.2026E-11 C25: -3.3331E-11 C26: 1.7955E-11 S2 -7.684 25.621 -34.58 R : -60.499 FFS: C1: 2.9063E+00 C5: -1.8798E-03 C6: -1.5350E-03 C10: -2.1037E-05 C11: -4.2092E-05 C12: -1.4078E-06 C13: -8.7082E-07 C14: 4.9603E-07 C20: -1.7039E-08 C21: -6.7412E-09 C22: 2.8031E-08 C23: 4.2253E-10 C24: -1.2736E-10 C25: 2.2765E-10 C26: 8.1350E-11 S3 13.586 29.712 57.62 R : ∞ 0.000000 UDS: C1: -1.0721E-13 C5: 3.4255E-03 C6: -6.4961E-03 C10: 1.0928E-03 C11: -1.0503E-03 C12: -3.8101E-06 C13: -1.3683E-06 C14: 4.6612E-06 C20: -7.4127E-06 C21: 7.8218E-06 C22: -7.1810E-06 C23: -1.2202E-07 C24: 5.3625E-08 C25: -1.3562E-07 C26: 1.6849E-08 S4 13.083 31.875 60.21 R : ∞ S5 13.257 31.974 60.21 R : ∞ S6 13.604 32.173 60.21 R : ∞ Nd : 1.5163 Vd : 64.1 S7 15.140 33.052 29.82 R : ∞ S8 15.463 33.616 29.82 R : ∞ Nd : 1.5740 Vd : 55.0 S9 15.798 34.201 29.82 R : ∞ S10 25.650 27.285 112.08 R : ∞ Nd : 1.6968 Vd : 55.5 S11 25.933 21.066 112.08 R : -10.806 S12 28.713 19.939 112.08 R : ∞ Nd : 1.4900 Vd : 50.0 S13 28.898 19.863 112.08 R : ∞ SI 29.825 19.487 112.08 R : ∞ y方向瞳径Dy:6.00 y方向LCD画面サイズLy:6.32 y方向画角Wy:21.2° 面S6と面S9とのなす角度θ:30.39° プリズムL21の頂角Pθ:30.39° (Dy/Ly)・Wy°=20.13° ∴(Dy/Ly)・Wy°<θ<40° (Dy/Ly)・Wy°<Pθ<40° 次に本実施形態における光学的作用について説明する。
図2に示すように面光源30の発光面SIからの光束
は、特定方向の直線偏光成分のみが偏光板KN1の面S
13,S12を透過する。透過した直線偏光成分の光束
は凸面S11で屈折・集光され、面S10を透過し、一
部は面S6の反射膜で反射し、残りは全反射して面S7
を透過してLCD20に向かい、カバーガラス表面S8
を介して画像表示面S9に達し、反射型のLCD20を
照明している。
【0065】LCD20で変調・反射された光束は、カ
バーガラス表面S8、三角プリズムL21の面S7,面
S6を透過して、偏光板KN2により変調度に応じて偏
光板KN1の偏光軸に直交した偏光成分の光のみが偏光
板KN2の面S5,S4を透過する。透過した光は、光
学素子L1の第3の光学作用面S3を透過して第1の光
学作用面S1へ向かい、この面S1で全反射して第2の
光学作用面S2へ向かい、この面S2で反射して収束光
となり、再び第1の光学作用面S1へ向かい、今度はこ
の面S1を透過して表示素子20で表示された画像の虚
像を形成すると共に瞳SSを形成している。
【0066】本実施形態においては、プリズムL21の
面S6で照明光の一部が反射、残りが全反射するように
したため、設計の拘束条件を緩めて設計の自由度を高め
ることが可能である。また、本実施形態のようにプリズ
ムL21とレンズL31とを接合して照明系を構成すれ
ば、組み立て時の工数を減らすことが出来るという利点
もある。
【0067】[実施形態2]図3は、本発明の実施形態
2の要部構成図である。図中、SSは拡大光学系により
形成される瞳、L1は光学素子であり、非回転対称非球
面から成る第1,第2,第3の光学作用面(以下「面」
ともいう)S1,S2,S3を有している。尚、いずれ
の面も1つのYZ面(対称面,本実施形態においては紙
面がこれに相当)に対しては対称な形状をしている。
【0068】20は反射型のLCDであり、S9は該反
射型のLCD20の表示面であり、S8はLCDのカバ
ーガラス表面である。
【0069】LE2は照明光学系であり、プリズム(光
学部材)L22とレンズL32とが接合して構成してい
る。S6は照明光学系としては反射面の作用をし、拡大
光学系としては透過面として作用する曲面であり、一部
に反射膜を形成しており、それ以外の部分では光源から
の照明光束を全反射するよう構成されている。S7は照
明光学系、及び拡大光学系の両方で透過面として作用す
る面、S10はプリズムL22とレンズL32とを接合
した透過面、S11はレンズL32を構成する正のパワ
ーを有するトーリック面形状の透過面である。
【0070】30は面光源であり、本発明の基本構成で
説明した拡散板背面に発光素子と光学系を配置して面光
源を形成したものや、公知の液晶バックライト等のよう
に側面に配置した発光素子と導光板で形成したもの、ま
たEL素子等の面発光光源が適宜利用可能である。カラ
ー表示を行う際には、R,G,B発光する機構を有する
素子を用い、該素子でのR,G,B発光とLCD20で
のR,G,B表示が同期するように素子の発光を制御す
ればよい。SIは面光源30の発光面(もしくは拡散
面)である。
【0071】KN1,KN2は互いの偏光軸が略直交す
るように配置された偏光板であり、偏光板KN1は光学
作用面S12,S13、偏光板KN2は光学作用面S
4,S5を有している。
【0072】本実施形態における光学素子L1の各光学
作用面S1〜S3の非球面形状は、次の式を用いて表現
している。 z:=1/2*(1/a+1/b)*(y2*cos(w)2+x2)/cos(w)/(1+1/2*(1/
a-1/b)*y*sin(w)+(1+(1/a-1/b)*y*sin(w)-(1/a/b+1/4*t
an(w)2*(1/a+1/b)2)*x2)(1/2))+C20*x2+C11*x*y+C02*y2
+C30*x3+C21*x2*y+C12*x*y2+C03*y3+C40*x4+C31*x3*y+C
22*x2*y2+C13*x*y 3+C04*y4+・・・ 以下に、本実施形態の光学系データを示す。データ記載
の規約については、実施形態1と同様とする。
【0073】 Y Z A SS 0.000 0.000 0.00 R : ∞ S1 0.705 22.097 2.03 R: ∞ Nd: 1.5709 Vd: 33.8 a: -1.6001E-03 b: -2.0700E-03 w: 7.6561E+01 C02: -1.2865E-03 C03: 3.1005E-04 C04: -1.7122E-05 C05: 6.5409E-07 C06: -9.2795E-08 C20: -5.2450E-03 C21: 3.0453E-05 C22: -3.9978E-05 C23: 4.3388E-07 C24: 1.9170E-08 C40: -7.5988E-06 C41: -1.9544E-06 C42: -7.0198E-08 C60: -3.0370E-08 S2 0.016 28.019 -24.09 R : ∞ a: -2.1136E-02 b: -2.5257E-02 w: -3.1945E+01 C02: -2.8889E-04 C03: -1.4933E-04 C04: -5.6307E-06 C05: 1.2648E-06 C06: -9.4413E-08 C20: -1.8636E-03 C21: -3.3320E-05 C22: -7.9416E-06 C23: 8.7542E-07 C24: -7.7610E-08 C40: -2.9596E-06 C41: -3.8702E-07 C42: -4.5477E-09 C60: -1.0830E-08 S3 13.307 26.240 57.17 R : ∞ a: 5.5954E-04 b: 3.5851E-03 w: -8.4177E+01 C02: 2.2738E-02 C03: -7.4198E-03 C04: -3.0192E-03 C05: 1.4405E-04 C06: 6.0690E-05 C20: 5.4887E-03 C21: -5.9630E-04 C22: 2.7278E-04 C23: 5.4823E-05 C24: -6.4480E-06 C40: -2.9036E-04 C41: 1.6786E-05 C42: 1.8299E-06 C60: 5.6970E-07 S4 14.147 26.782 68.65 R : ∞ Nd : 1.4900 Vd : 50.0 S5 14.333 26.855 68.65 R : ∞ S6 14.613 26.964 68.65 R : 70.000 Nd : 1.5600 Vd : 61.0 S7 22.441 24.576 38.70 R : ∞ S8 22.848 25.084 38.70 R : ∞ Nd : 1.5740 Vd : 55.0 S9 23.238 25.571 38.70 R : ∞ S10 20.506 22.316 108.65 R : ∞ Nd : 1.6968 Vd : 55.5 S11 22.223 21.640 110.90 R : -62.53018 RX: -11.50000 S12 25.400 20.427 110.90 R : ∞ Nd : 1.4900 Vd : 50.0 S13 25.587 20.356 110.90 R : ∞ SI 26.054 20.177 110.90 y方向瞳径Dy:6.00 y方向LCD画面サイズLy:6.18 y方向画角Wy:21.2° 面s6と面s9とのなす角度θ:29.95° (Dy/Ly)・Wy°=20.58° ∴(Dy/Ly)・Wy°<θ<40° 尚、本実施形態においては、面S6が曲面で構成されて
いるため、中心画角主光線(瞳中心からZ軸方向に進光
する光線,本発明の基本構成説明に用いた基準光線Oに
略等しい)と面S6との交点における面S6の接線と画
像表示面S9とのなす角度をθとする。
【0074】次に本実施形態における光学的作用につい
て説明する。図3に示すように面光源30の発光面SI
からの光束は、特定方向の直線偏光成分のみが偏光板K
N1の面S13,S12を透過する。透過した直線偏光
成分はトーリック面S11でx軸方向とy軸方向とで異
なる角度に屈折・集光され、面S10を透過し、一部は
面S6の反射膜で反射、残りは全反射して、面S7を透
過してLCD20に向かい、カバーガラス表面S8を介
して画像表示面S9に達し、反射型LCD20を照明し
ている。
【0075】LCD20で変調・反射された光束は、カ
バーガラス表面S8、プリズムL22の面S7,S6を
透過して、偏光板KN2により変調度に応じて偏光板K
N1の偏光軸に直交した偏光成分の光のみが面S5,S
4を透過する。透過した光は、光学素子L1の第3の光
学作用面S3を透過して第1の光学作用面S1へ向か
い、この面S1で全反射して第2の光学作用面S2へ向
かい、この面S2で反射して収束光となり、再び第1の
光学作用面S1へ向かい、今度はこの面S1を透過して
表示素子20で表示した画像の虚像を形成すると共に瞳
SSを形成している。
【0076】本実施形態においては、プリズムL22の
面S7を凸面形状としてパワーを持たせ拡大光学系を構
成する曲面のパワーを適切に分担させたことにより、光
学素子L1を構成する各面の敏感度低減、公差増大を図
ることができる。また本実施形態においては、照明光学
系を構成する面S11をx,y方向で曲率の異なるトー
リック面形状としたことにより、拡大光学系で生じるx
方向とy方向の液晶表示面への主光線入射角度の違いを
適切に補正し、照明効率を向上させている。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、液晶ディスプレイ等の
表示手段に表示した画像情報を観察する際、光源手段か
ら表示手段に至る照明光学系及び表示手段からの光束を
観察者の眼球に導光するための表示光学系の構成を適切
に設定することによって、装置全体の小型化を図りつつ
光量のロスを減らし、該画像情報を良好なる画質で観察
することができる画像観察装置を達成することができ
る。
【0078】この他本発明によれば、照明光を反射型の
画像表示手段に導くための反射面として照明光学系で作
用する面を反射型の画像表示手段の表示面に対して45
°未満の角度で構成することで、従来の45°ミラーを
組み込む系に対して拡大光学系を構成する光学素子から
反射型の画像表示手段までの距離を短縮し、反射型の画
像表示手段及びそれを照明する光源並びに照明光学系を
組み込みつつも、画角・アイリリーフを充分に確保しつ
つ、小型で薄型の画像表示装置を達成することが可能
で、また、照明光学系においては全反射面として作用
し、拡大光学系においては透過面として作用する面のプ
リズムを配置したことにより、光源からの光をハーフミ
ラー等を介することなく観察者の瞳に導くため、光利用
効率の高い、明るい画像表示装置を達成することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の基本構成を示す要部概
略図
【図2】本発明の実施形態1の要部概略図
【図3】本発明の実施形態2の要部概略図
【図4】従来の反射型の表示デバイスを用いた画像表示
装置の要部概略図
【図5】従来の反射型の表示デバイスを用いた画像表示
装置の要部概略図
【図6】本発明の画像表示装置の他の実施形態の要部概
略図
【符号の説明】
1 観察者 2 画像表示手段 2a 表示面 3 光源 L1 光学素子 L2 プリズム L3 レンズ系 LE 照明光学系 KN1 第1偏光板 KN2 第2偏光板 S,SS 瞳孔位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月14日(2000.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
フロントページの続き (72)発明者 高木 章成 神奈川県横浜市西区花咲町6丁目145番地 株式会社エム・アール・システム研究所 内 (72)発明者 森島 英樹 神奈川県横浜市西区花咲町6丁目145番地 株式会社エム・アール・システム研究所 内 Fターム(参考) 2H091 FA14Z FA15Z FA21Z FA45Z FC14 FC24 FC29 FC30 FD06 FD14 FD22 FD23 GA11 HA12 LA11 LA17 LA18 MA02 5G435 AA18 BB12 BB19 CC12 GG03 LL07

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射型の表示素子と、光源手段からの光
    束を該表示手段の表示面に入射させる照明光学系と、該
    表示手段からの光束を観察者の瞳孔に導光し、該表示手
    段に表示した画像情報を観察させる表示光学系とを有し
    た画像表示装置において、該照明光学系は該光源手段か
    らの光束を全反射面を利用した3角柱状のプリズムを介
    して該表示手段に導光しており、該表示光学系は該表示
    手段からの光束を該プリズムの全反射面を通過させて観
    察者に導光しており、該全反射面と該表示手段の表示面
    とのなす角θが、 (Dy/Ly)・Wy°<θ<40° Dy:y方向の瞳径 Ly:y方向の有効画像表示サイズ Wy:y方向の画角 となるように設定していることを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記プリズムのプリズム頂角Pθは、 (Dy/Ly)・Wy°<Pθ<40° であることを特徴とする請求項1の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 光源手段、反射型の表示手段、該光源手
    段からの光束を該表示手段に導く照明光学系、該表示手
    段により反射された光束を観察者の瞳に導き形成される
    虚像を該表示手段上に表示された画像の拡大像として観
    察者に認識させる表示光学系を有し、該光源手段からの
    光束を該表示手段に導く際には光束を全反射し、該表示
    手段により反射された光束を瞳に導く際には光束を透過
    させるよう作用する光学作用面を含む光学部材を有し、
    該光学作用面と該表示手段の画像表示面とのなす角度θ
    が、 θ<45° になるように配置したことを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示光学系は複数の反射面を利用し
    た光学素子を有し、前記光源手段と前記表示手段と該表
    示光学系の形成する瞳のそれぞれの略中心位置を結ぶ光
    線を基準光線L0とするとき、該光学素子を構成する反
    射面が、それぞれ基準光線L0に対して傾いた面で構成
    されたことを特徴とする請求項3の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記光学素子を構成する少なくとも1つ
    の光学面が、アジムス毎に異なる曲率を有した非回転対
    称非球面で構成されたことを特徴とする請求項4の画像
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記非回転対称非球面のうちの1面が全
    反射面、兼透過面として作用する光学面を有することを
    特徴とする請求項5の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記光学部材は、入射面と反射面と射出
    面が一体形成されたプリズム体より成り、前記光源手段
    側からの光束を該入射面より入射させ、反射面で反射さ
    せ、射出面より射出させて、前記表示手段側に導くこと
    を特徴とする請求項3の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記光学部材の反射面での反射のうち、
    少なくとも一部の領域では全反射を利用していることを
    特徴とする請求項7の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記光学部材は、少なくとも1つの曲面
    を有することを特徴とする請求項8の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記照明光学系は、少なくとも1つの
    非回転対称な曲面を有することを特徴とする請求項9の
    画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段が強誘電性液晶ディスプ
    レイであることを特徴とする請求項3の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記光源手段がRGB3色を発光する
    光源を有し、該光源手段が前記表示手段における画像表
    示と同期して点灯することを特徴とする請求項3の画像
    表示装置。
  13. 【請求項13】 前記光源がRGBの3色を発光するL
    ED素子であることを特徴とする請求項12の画像表示
    装置。
  14. 【請求項14】 反射型の表示素子と、光源手段からの
    光束を該表示手段の表示面に入射させる照明光学系と、
    該表示手段からの光束を観察者の瞳孔に導光し、該表示
    手段に表示した画像情報を観察させる表示光学系とを有
    した画像表示装置において、該照明光学系は該光源手段
    からの光束を全反射面を利用した光学部材を介して該表
    示手段に導光しており、該表示光学系は該表示手段から
    の光束を該光学部材の全反射面を通過させて観察者に導
    光していることを特徴とする画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記表示光学系は複数の反射面を利用
    した光学素子を有し、前記光源手段と前記表示手段と該
    表示光学系の形成する瞳のそれぞれの略中心位置を結ぶ
    光線を基準光線L0とするとき、該光学素子を構成する
    反射面が、それぞれ基準光線L0に対して傾いた面で構
    成されたことを特徴とする請求項14の画像表示装置。
  16. 【請求項16】 前記光学素子を構成する少なくとも1
    つの光学面が、アジムス毎に異なる曲率を有した非回転
    対称非球面で構成されたことを特徴とする請求項15の
    画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記非回転対称非球面のうちの1面が
    全反射面、兼透過面として作用する光学面を有すること
    を特徴とする請求項16の画像表示装置。
  18. 【請求項18】 前記光学部材は、入射面と反射面と射
    出面が一体形成されたプリズム体より成り、前記光源手
    段側からの光束を該入射面より入射させ、反射面で反射
    させ、射出面より射出させて、前記表示手段側に導くこ
    とを特徴とする請求項14の画像表示装置。
  19. 【請求項19】 前記光学部材の反射面での反射のう
    ち、少なくとも一部の領域では全反射を利用しているこ
    とを特徴とする請求項18の画像表示装置。
  20. 【請求項20】 前記光学部材は、少なくとも1つの曲
    面を有することを特徴とする請求項19の画像表示装
    置。
  21. 【請求項21】 前記照明光学系は、少なくとも1つの
    非回転対称な曲面を有することを特徴とする請求項20
    の画像表示装置。
  22. 【請求項22】 前記表示手段が強誘電性液晶ディスプ
    レイであることを特徴とする請求項14の画像表示装
    置。
  23. 【請求項23】 前記光源手段がRGB3色を発光する
    光源を有し、該光源手段が前記表示手段における画像表
    示と同期して点灯することを特徴とする請求項14の画
    像表示装置。
  24. 【請求項24】 前記光源がRGBの3色を発光するL
    ED素子であることを特徴とする請求項23の画像表示
    装置。
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