JP2000250748A - 影響波及検出装置 - Google Patents
影響波及検出装置Info
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- JP2000250748A JP2000250748A JP11051980A JP5198099A JP2000250748A JP 2000250748 A JP2000250748 A JP 2000250748A JP 11051980 A JP11051980 A JP 11051980A JP 5198099 A JP5198099 A JP 5198099A JP 2000250748 A JP2000250748 A JP 2000250748A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある製品版プログラムに生じた機能的障害が
他のどの製品版に起こり得るかを判定する影響波及検出
装置を実現する。 【解決手段】 プログラムの派生状態を表わす派生情報
と、機能名とそれが実現された製品の版数情報とを対応
させた機能一覧情報と作成しておき、プログラムに機能
障害が発生した場合に作成される障害情報の内、少なく
とも障害が発生した機能名に基づき前記機能一覧情報を
参照してその機能が実現されている製品の版数情報と、
前記派生情報を参照して障害が発生した機能を実現して
いる全ての製品の版数情報とを取得するので、複雑な派
生関係を持つソフトウェア製品において、どのプログラ
ム製品版に障害発生するか判定することができる。
他のどの製品版に起こり得るかを判定する影響波及検出
装置を実現する。 【解決手段】 プログラムの派生状態を表わす派生情報
と、機能名とそれが実現された製品の版数情報とを対応
させた機能一覧情報と作成しておき、プログラムに機能
障害が発生した場合に作成される障害情報の内、少なく
とも障害が発生した機能名に基づき前記機能一覧情報を
参照してその機能が実現されている製品の版数情報と、
前記派生情報を参照して障害が発生した機能を実現して
いる全ての製品の版数情報とを取得するので、複雑な派
生関係を持つソフトウェア製品において、どのプログラ
ム製品版に障害発生するか判定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム製品版
の派生情報、機能一覧情報および顧客情報等を連携させ
てある製品版で生じた障害が、他のどの製品版で発生す
るかを判定する一方、障害発生する機能を持つ各製品を
使用している顧客を特定したり、関係する各製品版につ
いて障害回避処置状況を追跡可能にする影響波及検出装
置に関する。
の派生情報、機能一覧情報および顧客情報等を連携させ
てある製品版で生じた障害が、他のどの製品版で発生す
るかを判定する一方、障害発生する機能を持つ各製品を
使用している顧客を特定したり、関係する各製品版につ
いて障害回避処置状況を追跡可能にする影響波及検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、顧客に出荷されたソフトウェ
ア製品は、顧客からの障害報告や改善要求に基づき修正
と出荷が繰り返し行われる。特に、複数の顧客を有し、
それらからの障害報告や改善要求への対応の結果、もと
もとは単一のプログラムであったものが複数の版(バー
ジョン)に分岐してしまったソフトウェア製品の場合、
顧客からの障害や改善要求がどの製品版に反映されるべ
きかあるいはどの製品版に反映されたかを把握しなけれ
ばならない。つまり、顧客ごとへの製品の提供時期が同
一であるとは限らないため、開発者が行ったある障害に
対する製品版の修正が、他の製品版で修正漏れがないよ
うにしておく必要がある。
ア製品は、顧客からの障害報告や改善要求に基づき修正
と出荷が繰り返し行われる。特に、複数の顧客を有し、
それらからの障害報告や改善要求への対応の結果、もと
もとは単一のプログラムであったものが複数の版(バー
ジョン)に分岐してしまったソフトウェア製品の場合、
顧客からの障害や改善要求がどの製品版に反映されるべ
きかあるいはどの製品版に反映されたかを把握しなけれ
ばならない。つまり、顧客ごとへの製品の提供時期が同
一であるとは限らないため、開発者が行ったある障害に
対する製品版の修正が、他の製品版で修正漏れがないよ
うにしておく必要がある。
【0003】例えば、図5に図示する一例のように、あ
るソフトウェア製品がV3.1からV3.1.1開発と
V3.2開発に枝分かれしていることを示しているもの
とする。ここで、V3.1.1に対してその製品出荷後
に検出された障害aが、もしV3.1以前に開発された
機能に関するものである場合には、V3.1.1に後続
するV3.1.2と、V3.1.1と並行して開発され
たV3.2に対して対処される必要がある。
るソフトウェア製品がV3.1からV3.1.1開発と
V3.2開発に枝分かれしていることを示しているもの
とする。ここで、V3.1.1に対してその製品出荷後
に検出された障害aが、もしV3.1以前に開発された
機能に関するものである場合には、V3.1.1に後続
するV3.1.2と、V3.1.1と並行して開発され
たV3.2に対して対処される必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、起源が1
つであったソフトウェアプログラムが、複数の顧客に提
供され、顧客ごとのニーズを反映した結果、枝分かれが
生じてしまったような状況下では、各障害報告に対し
て、それが他のどの版で発生しうるのかを把握し、各製
品版での処置状況を追跡し得る装置が望まれている。そ
こで本発明は、こうした事情に鑑みてなされたもので、
複雑な派生関係を持つソフトウェア製品において、どの
プログラム製品版に障害が発生するかを判定する一方、
障害発生する機能を持つ各製品版を使用している顧客を
特定したり、関係する各製品版について障害回避処置状
況を追跡することができる影響波及検出装置を提供する
ことを目的としている。
つであったソフトウェアプログラムが、複数の顧客に提
供され、顧客ごとのニーズを反映した結果、枝分かれが
生じてしまったような状況下では、各障害報告に対し
て、それが他のどの版で発生しうるのかを把握し、各製
品版での処置状況を追跡し得る装置が望まれている。そ
こで本発明は、こうした事情に鑑みてなされたもので、
複雑な派生関係を持つソフトウェア製品において、どの
プログラム製品版に障害が発生するかを判定する一方、
障害発生する機能を持つ各製品版を使用している顧客を
特定したり、関係する各製品版について障害回避処置状
況を追跡することができる影響波及検出装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、プログラムの派生状態
を表わす派生情報を作成する派生情報作成手段と、機能
名とそれが実現された製品の版数情報とを対応させた機
能一覧情報を作成する機能一覧情報作成手段と、プログ
ラムに機能障害が発生した場合に、少なくとも障害が発
生した機能名を含む障害情報を作成する障害情報作成手
段と、この障害情報作成手段により作成される障害情報
の内、少なくとも障害が発生した機能名に基づき前記機
能一覧情報を参照してその機能が実現されている製品の
版数情報を取得する一方、前記派生情報を参照して障害
が発生した機能を実現している全ての製品の版数情報を
取得する版数情報取得手段とを具備することを特徴とす
る。
め、請求項1に記載の発明では、プログラムの派生状態
を表わす派生情報を作成する派生情報作成手段と、機能
名とそれが実現された製品の版数情報とを対応させた機
能一覧情報を作成する機能一覧情報作成手段と、プログ
ラムに機能障害が発生した場合に、少なくとも障害が発
生した機能名を含む障害情報を作成する障害情報作成手
段と、この障害情報作成手段により作成される障害情報
の内、少なくとも障害が発生した機能名に基づき前記機
能一覧情報を参照してその機能が実現されている製品の
版数情報を取得する一方、前記派生情報を参照して障害
が発生した機能を実現している全ての製品の版数情報を
取得する版数情報取得手段とを具備することを特徴とす
る。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記版数情報取得手段は、顧客に提供した製品の版数情報
と顧客名とを対応させた顧客リストを備え、この顧客リ
スト中から前記機能一覧情報および派生情報を参照して
取得した版数情報に合致する製品を提供した顧客名を抽
出することを特徴とする。さらに、請求項3に記載の発
明によれば、前記版数情報取得手段は、前記機能一覧情
報および派生情報を参照して取得した版数情報と、この
版数情報毎に障害回避処置が終了したか否かを示すステ
ータス情報とが登録される障害情報データベースを備
え、この障害情報データベースを参照して各製品版毎に
処置状況を追跡することを特徴とする。
記版数情報取得手段は、顧客に提供した製品の版数情報
と顧客名とを対応させた顧客リストを備え、この顧客リ
スト中から前記機能一覧情報および派生情報を参照して
取得した版数情報に合致する製品を提供した顧客名を抽
出することを特徴とする。さらに、請求項3に記載の発
明によれば、前記版数情報取得手段は、前記機能一覧情
報および派生情報を参照して取得した版数情報と、この
版数情報毎に障害回避処置が終了したか否かを示すステ
ータス情報とが登録される障害情報データベースを備
え、この障害情報データベースを参照して各製品版毎に
処置状況を追跡することを特徴とする。
【0007】本発明では、プログラムの派生状態を表わ
す派生情報と、機能名とそれが実現された製品の版数情
報とを対応させた機能一覧情報と作成しておき、プログ
ラムに機能障害が発生した場合に作成される障害情報の
内、少なくとも障害が発生した機能名に基づき前記機能
一覧情報を参照してその機能が実現されている製品の版
数情報と、前記派生情報を参照して障害が発生した機能
を実現している全ての製品の版数情報とを取得するの
で、複雑な派生関係を持つソフトウェア製品において、
どのプログラム製品版に障害発生するか判定し得る。
す派生情報と、機能名とそれが実現された製品の版数情
報とを対応させた機能一覧情報と作成しておき、プログ
ラムに機能障害が発生した場合に作成される障害情報の
内、少なくとも障害が発生した機能名に基づき前記機能
一覧情報を参照してその機能が実現されている製品の版
数情報と、前記派生情報を参照して障害が発生した機能
を実現している全ての製品の版数情報とを取得するの
で、複雑な派生関係を持つソフトウェア製品において、
どのプログラム製品版に障害発生するか判定し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。 (1)発明の概要 本発明は、起源が1つであったソフトウェア製品プログ
ラム(開発中のものも含む)が、複数の顧客に提供され、
顧客ごとのニーズを反映した結果、枝分かれが生じてし
まったような状況で、ある製品版プログラムに生じた機
能的障害が他のどのプログラムに起こりうるかを検出し
て障害が発生し得るすべての製品版に対する処置状況を
追跡可能にするものである。
いて図面を参照して説明する。 (1)発明の概要 本発明は、起源が1つであったソフトウェア製品プログ
ラム(開発中のものも含む)が、複数の顧客に提供され、
顧客ごとのニーズを反映した結果、枝分かれが生じてし
まったような状況で、ある製品版プログラムに生じた機
能的障害が他のどのプログラムに起こりうるかを検出し
て障害が発生し得るすべての製品版に対する処置状況を
追跡可能にするものである。
【0009】(2)構成 図1は本発明の実施の一形態による影響波及検出装置の
全体構成を示すブロック図である。この図において、M
1はプログラム派生関係情報作成装置であり、プログラ
ム派生関係情報ファイルD1を作成する。プログラム派
生関係情報ファイルD1は、ソフトウェアプログラムの
製品版の派生関係をネットワーク構造で保持するファイ
ルである。M2は機能一覧情報ファイルD2を作成する
機能一覧情報作成装置である。この機能一覧情報ファイ
ルD2は、プログラムのある機能がどの製品版で実現さ
れたかを示すために、機能名と、それが実現された製品
の版数情報との対応表をもつファイルである。
全体構成を示すブロック図である。この図において、M
1はプログラム派生関係情報作成装置であり、プログラ
ム派生関係情報ファイルD1を作成する。プログラム派
生関係情報ファイルD1は、ソフトウェアプログラムの
製品版の派生関係をネットワーク構造で保持するファイ
ルである。M2は機能一覧情報ファイルD2を作成する
機能一覧情報作成装置である。この機能一覧情報ファイ
ルD2は、プログラムのある機能がどの製品版で実現さ
れたかを示すために、機能名と、それが実現された製品
の版数情報との対応表をもつファイルである。
【0010】M3はプログラムに機能の障害が発生した
ときに、障害内容、障害の発生した製品名とその版数、
障害発生環境および障害が発生した機能名等の入力に応
じて、入力されたデータを障害情報データベースD4に
保持するとともに、その内容を障害管理者へ通知する障
害報告装置である。M4は、上記の障害報告装置M3か
ら入力された機能名から、機能一覧情報ファイルD2を
参照して、その機能が実現されている製品の版数情報を
取得し、プログラムの依存関係情報ファイルD1を参照
して、当該機能を実現しているすべての製品の版数情報
を取得し、障害情報データベースD4に出力する影響波
及推論装置である。
ときに、障害内容、障害の発生した製品名とその版数、
障害発生環境および障害が発生した機能名等の入力に応
じて、入力されたデータを障害情報データベースD4に
保持するとともに、その内容を障害管理者へ通知する障
害報告装置である。M4は、上記の障害報告装置M3か
ら入力された機能名から、機能一覧情報ファイルD2を
参照して、その機能が実現されている製品の版数情報を
取得し、プログラムの依存関係情報ファイルD1を参照
して、当該機能を実現しているすべての製品の版数情報
を取得し、障害情報データベースD4に出力する影響波
及推論装置である。
【0011】障害情報データベースD4は、1件1件の
障害情報が1レコードとして記録されているデータベー
スであり、影響波及推論装置M4により出力された製品
の版数情報とその処置状況を示すステータスも保持して
いる。M5は顧客情報ファイルD3を作成する顧客情報
作成装置である。顧客情報ファイルD3は、当該ソフト
ウェア製品の顧客名と顧客が使用している製品の最新版
の情報を保持するファイルである。D5はある障害が発
生したときに、その障害に対応する製品版を提供する必
要のある顧客先を一覧にした顧客リストファイルであ
る。
障害情報が1レコードとして記録されているデータベー
スであり、影響波及推論装置M4により出力された製品
の版数情報とその処置状況を示すステータスも保持して
いる。M5は顧客情報ファイルD3を作成する顧客情報
作成装置である。顧客情報ファイルD3は、当該ソフト
ウェア製品の顧客名と顧客が使用している製品の最新版
の情報を保持するファイルである。D5はある障害が発
生したときに、その障害に対応する製品版を提供する必
要のある顧客先を一覧にした顧客リストファイルであ
る。
【0012】(3)動作 次に、上記構成による影響波及検出装置の動作について
図1を参照しながら説明する。 プログラム派生関係情報ファイルの作成 まず、プログラム派生関係情報作成装置M1は、本装置
の利用者により作成されるプログラム派生関係情報をプ
ログラム派生関係情報ファイルD1に保持する。プログ
ラム派生関係情報作成装置M1では、プログラムの派生
関係情報を図2に図示する態様で、プログラム派生関係
情報P1を生成する。このプログラム派生関係情報P1
では、ある版のプログラムのノードについて開始マイル
ストーン、終了マイルストーンを表示する他、プログラ
ム間の派生関係をも表す。各ノードには、プログラム名
とそのプログラムを一意に識別する版番号、そのプログ
ラム開発の開始、終了を示すマイルストーン(マイルス
トーンに未達の場合にはOFFが設定され(初期値)、マ
イルストーンに到達したら”O”を設定する)と、その
マイルストーンに達成した場合にはその日付情報を保持
する属性を有する。こうしたプログラム派生関係情報P
1は、図3に図示するデータ構造にて表現され、ファイ
ルに格納される。
図1を参照しながら説明する。 プログラム派生関係情報ファイルの作成 まず、プログラム派生関係情報作成装置M1は、本装置
の利用者により作成されるプログラム派生関係情報をプ
ログラム派生関係情報ファイルD1に保持する。プログ
ラム派生関係情報作成装置M1では、プログラムの派生
関係情報を図2に図示する態様で、プログラム派生関係
情報P1を生成する。このプログラム派生関係情報P1
では、ある版のプログラムのノードについて開始マイル
ストーン、終了マイルストーンを表示する他、プログラ
ム間の派生関係をも表す。各ノードには、プログラム名
とそのプログラムを一意に識別する版番号、そのプログ
ラム開発の開始、終了を示すマイルストーン(マイルス
トーンに未達の場合にはOFFが設定され(初期値)、マ
イルストーンに到達したら”O”を設定する)と、その
マイルストーンに達成した場合にはその日付情報を保持
する属性を有する。こうしたプログラム派生関係情報P
1は、図3に図示するデータ構造にて表現され、ファイ
ルに格納される。
【0013】機能一覧情報ファイルの作成 機能一覧情報作成装置M2では、機能一覧情報作成手段
を通じて、本装置の利用者により作成される機能一覧情
報を表形式で機能一覧情報ファイルD2に保持する。機
能一覧情報P2は、図2に図示するように、 機能名と
その機能が実現された版のリストにより構成される表形
式のデータ構造により表現される。
を通じて、本装置の利用者により作成される機能一覧情
報を表形式で機能一覧情報ファイルD2に保持する。機
能一覧情報P2は、図2に図示するように、 機能名と
その機能が実現された版のリストにより構成される表形
式のデータ構造により表現される。
【0014】機能一覧情報作成手段には、一覧作成の簡
便化のために、以下a,b項に列記する機能が設けられ
ている。 a.ある機能は、ある製品版以降のすべての製品版にお
いて実現されていることがあるので、機能一覧情報作成
装置には、ある特定の版以降すべてを容易に指定できる
ような選択肢を設ける。 b.ある機能が、特定の版のみで実装の対象外になる場
合もあるので、特定の製品版を対象外にできるような設
定機能も持たせる。
便化のために、以下a,b項に列記する機能が設けられ
ている。 a.ある機能は、ある製品版以降のすべての製品版にお
いて実現されていることがあるので、機能一覧情報作成
装置には、ある特定の版以降すべてを容易に指定できる
ような選択肢を設ける。 b.ある機能が、特定の版のみで実装の対象外になる場
合もあるので、特定の製品版を対象外にできるような設
定機能も持たせる。
【0015】障害情報の取得 次に、障害を報告した者が、障害報告装置M3から障害
情報を入力し、それが障害を管理する者に報告される
と、障害を管理する者は、障害内容から障害が発生した
機能名を入力する。機能名は、機能一覧情報ファイルに
保持された中からのみ選択できるようにする。この時、
複数の機能を複合的に指定できるような機能を持たせ
る。
情報を入力し、それが障害を管理する者に報告される
と、障害を管理する者は、障害内容から障害が発生した
機能名を入力する。機能名は、機能一覧情報ファイルに
保持された中からのみ選択できるようにする。この時、
複数の機能を複合的に指定できるような機能を持たせ
る。
【0016】当該障害が発生する製品版の特定 影響波及推論装置M1では、上記障害情報の取得におい
て特定された機能名から、機能一覧情報ファイルD2を
参照して、その機能が実現された製品版のリストを取得
する。この時、機能一覧情報ファイルD2に当該機能が
ある特定の製品版以降のすべてで実現されていると記述
されている場合には、起源となる版番号を出発点とし
て、プログラム派生関係情報を時間軸の正方向のほうに
辿りながらすべての版番号を出力する。ただし、この時
に、当該機能が実現されていない版が機能一覧情報に記
述されている場合には、それを除外する。
て特定された機能名から、機能一覧情報ファイルD2を
参照して、その機能が実現された製品版のリストを取得
する。この時、機能一覧情報ファイルD2に当該機能が
ある特定の製品版以降のすべてで実現されていると記述
されている場合には、起源となる版番号を出発点とし
て、プログラム派生関係情報を時間軸の正方向のほうに
辿りながらすべての版番号を出力する。ただし、この時
に、当該機能が実現されていない版が機能一覧情報に記
述されている場合には、それを除外する。
【0017】例えば、図2に図示した一例の場合、P1
のようなプログラム派生関係情報を持ち、P2のような
機能一覧情報を持っている時、V4.1開発中に機能S
についての障害が障害報告装置M3を通じて報告された
とする。そうすると、機能一覧情報P2から機能SはV
3.2で開発され、それ以降すべての版にて実現されて
いる機能であることがわかる。そして、プログラム派生
関係情報P1からV3.2以降のすべての版として、V
3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.3,V
4.0およびV4.1を取得できる。これが、当該障害
に対して、対応すべき製品版群情報である。これを障害
情報データベースD4に出力する。そして、この情報を
もとに顧客単位にその顧客に提供している製品の最新版
情報並びに顧客の稼働環境を図4に示す出力構造にて保
持しておくことにより、当該障害に対してどの顧客に対
応しなければならないかを当該障害に対応した顧客リス
トD5に出力することができる。
のようなプログラム派生関係情報を持ち、P2のような
機能一覧情報を持っている時、V4.1開発中に機能S
についての障害が障害報告装置M3を通じて報告された
とする。そうすると、機能一覧情報P2から機能SはV
3.2で開発され、それ以降すべての版にて実現されて
いる機能であることがわかる。そして、プログラム派生
関係情報P1からV3.2以降のすべての版として、V
3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.3,V
4.0およびV4.1を取得できる。これが、当該障害
に対して、対応すべき製品版群情報である。これを障害
情報データベースD4に出力する。そして、この情報を
もとに顧客単位にその顧客に提供している製品の最新版
情報並びに顧客の稼働環境を図4に示す出力構造にて保
持しておくことにより、当該障害に対してどの顧客に対
応しなければならないかを当該障害に対応した顧客リス
トD5に出力することができる。
【0018】当該障害に対応すべき製品版の特定 ここでは、プログラム派生関係情報と各製品版の属性で
ある開始、終了マイルストーンの情報により、当該障害
をどの版で対応するかを特定する。上述した一例では、
V3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.3,V
4.0およびV4.1で障害が起こりうることがわかっ
たが、V3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.
3およびV4.0は開発が終了しているので、それらに
対する障害対応はその後続版で行うことになる。すなわ
ち、V3.2次版、V3.2.1次版、V3.2.2次
版、V3.3次版およびV4.0次版が処置対象とな
る。ただし、この時点では、例えば、V3.3の次版が
V3.4なのか、V3.3.1なのかはプログラム派生
関係情報に定義されるまで、非決定である。一方、V
4.1は開発中であるので、障害Sは、V4.1で対応
する必要があることを明示的に指摘することができる。
ある開始、終了マイルストーンの情報により、当該障害
をどの版で対応するかを特定する。上述した一例では、
V3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.3,V
4.0およびV4.1で障害が起こりうることがわかっ
たが、V3.2,V3.2.1,V3.2.2,V3.
3およびV4.0は開発が終了しているので、それらに
対する障害対応はその後続版で行うことになる。すなわ
ち、V3.2次版、V3.2.1次版、V3.2.2次
版、V3.3次版およびV4.0次版が処置対象とな
る。ただし、この時点では、例えば、V3.3の次版が
V3.4なのか、V3.3.1なのかはプログラム派生
関係情報に定義されるまで、非決定である。一方、V
4.1は開発中であるので、障害Sは、V4.1で対応
する必要があることを明示的に指摘することができる。
【0019】当該障害に対応すべき製品版の対応状況
の追跡 影響波及推論装置M4により検出された各製品版での対
応状況を追跡できるように、障害情報データベースD4
には障害に対応するすべての版数情報とその処置状況
を、対処版と現状とが対比し得るように、「対処版、対
処状況、対処完了日/対処版、対処状況、対処完了日」
を表示する形式で保持する。図2に図示した一例で、機
能Sの障害がV3.2次版、V3.2.1次版、V3.
2.2次版、V3.3次版、V4.0次版およびV4.
1で対処する必要があることが特定され、このうち、V
4.1のみ1998年10月20日に処置が完了し、そ
れ以外は未対処の場合には以下のように記述される。 ・対処版と現状:V3.2次版,OPEN,/V3.
2.1次版,OPEN,/V3.2.2次版,OPE
N,/V3.3次版,OPEN,/V4.0次,OPE
N,/V4.1,CLOSE,1998−10−20
の追跡 影響波及推論装置M4により検出された各製品版での対
応状況を追跡できるように、障害情報データベースD4
には障害に対応するすべての版数情報とその処置状況
を、対処版と現状とが対比し得るように、「対処版、対
処状況、対処完了日/対処版、対処状況、対処完了日」
を表示する形式で保持する。図2に図示した一例で、機
能Sの障害がV3.2次版、V3.2.1次版、V3.
2.2次版、V3.3次版、V4.0次版およびV4.
1で対処する必要があることが特定され、このうち、V
4.1のみ1998年10月20日に処置が完了し、そ
れ以外は未対処の場合には以下のように記述される。 ・対処版と現状:V3.2次版,OPEN,/V3.
2.1次版,OPEN,/V3.2.2次版,OPE
N,/V3.3次版,OPEN,/V4.0次,OPE
N,/V4.1,CLOSE,1998−10−20
【0020】以上説明したように、本発明によれば、障
害情報(装置M3から入力された情報)、プログラム派生
関係情報、機能一覧情報に基づき、影響波及推論装置
が、障害情報として報告された障害と同一の障害が発生
しうるすべての製品版を指摘し、その結果を障害情報デ
ータベースに出力するとともに、各製品版に対して、処
置が終了したか否かを示すステータス情報を組で持つこ
とにより、ある障害が起こりうるすべての製品版に対す
る処置状況を追跡することを可能にするので、複雑な派
生関係を持つソフトウェア製品において、ある障害を含
むプログラム製品版群を検出することができる。この時
に利用する情報であるプログラムの派生関係情報やソフ
トウェア製品の顧客情報のような情報は、ソフトウェア
製品開発を行っている組織であれば(断片的に)保持して
いるものであり、これらの情報を有効活用して、付加価
値のある情報を取得することができる。
害情報(装置M3から入力された情報)、プログラム派生
関係情報、機能一覧情報に基づき、影響波及推論装置
が、障害情報として報告された障害と同一の障害が発生
しうるすべての製品版を指摘し、その結果を障害情報デ
ータベースに出力するとともに、各製品版に対して、処
置が終了したか否かを示すステータス情報を組で持つこ
とにより、ある障害が起こりうるすべての製品版に対す
る処置状況を追跡することを可能にするので、複雑な派
生関係を持つソフトウェア製品において、ある障害を含
むプログラム製品版群を検出することができる。この時
に利用する情報であるプログラムの派生関係情報やソフ
トウェア製品の顧客情報のような情報は、ソフトウェア
製品開発を行っている組織であれば(断片的に)保持して
いるものであり、これらの情報を有効活用して、付加価
値のある情報を取得することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プログラ
ムの派生状態を表わす派生情報と、機能名とそれが実現
された製品の版数情報とを対応させた機能一覧情報と作
成しておき、プログラムに機能障害が発生した場合に作
成される障害情報の内、少なくとも障害が発生した機能
名に基づき前記機能一覧情報を参照してその機能が実現
されている製品の版数情報と、前記派生情報を参照して
障害が発生した機能を実現している全ての製品の版数情
報とを取得するので、複雑な派生関係を持つソフトウェ
ア製品において、どのプログラム製品版に障害発生する
か判定することができる。請求項2記載の発明によれ
ば、顧客に提供した製品の版数情報と顧客名とを対応さ
せた顧客リストを備え、この顧客リスト中から前記機能
一覧情報および派生情報を参照して取得した版数情報に
合致する製品を提供した顧客名を抽出するので、障害発
生する機能を持つプログラム製品版を使用している顧客
を特定することができる。請求項3記載の発明によれ
ば、機能一覧情報および派生情報を参照して取得した版
数情報と、この版数情報毎に障害回避処置が終了したか
否かを示すステータス情報とが登録される障害情報デー
タベースを備え、この障害情報データベースを参照して
各製品版毎に処置状況を追跡するので、関係する各製品
版について障害回避処置状況を追跡することができる。
ムの派生状態を表わす派生情報と、機能名とそれが実現
された製品の版数情報とを対応させた機能一覧情報と作
成しておき、プログラムに機能障害が発生した場合に作
成される障害情報の内、少なくとも障害が発生した機能
名に基づき前記機能一覧情報を参照してその機能が実現
されている製品の版数情報と、前記派生情報を参照して
障害が発生した機能を実現している全ての製品の版数情
報とを取得するので、複雑な派生関係を持つソフトウェ
ア製品において、どのプログラム製品版に障害発生する
か判定することができる。請求項2記載の発明によれ
ば、顧客に提供した製品の版数情報と顧客名とを対応さ
せた顧客リストを備え、この顧客リスト中から前記機能
一覧情報および派生情報を参照して取得した版数情報に
合致する製品を提供した顧客名を抽出するので、障害発
生する機能を持つプログラム製品版を使用している顧客
を特定することができる。請求項3記載の発明によれ
ば、機能一覧情報および派生情報を参照して取得した版
数情報と、この版数情報毎に障害回避処置が終了したか
否かを示すステータス情報とが登録される障害情報デー
タベースを備え、この障害情報データベースを参照して
各製品版毎に処置状況を追跡するので、関係する各製品
版について障害回避処置状況を追跡することができる。
【図1】 本発明の実施の一形態による影響波及検出装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 プログラム派生関係情報P1および機能一覧
情報P2の一例を説明するための図である。
情報P2の一例を説明するための図である。
【図3】 プログラム派生関係情報P1のデータ構造を
示す図である。
示す図である。
【図4】 顧客情報ファイルD3のデータ構造を示す図
である。
である。
【図5】 従来技術を説明するための図である。
M1 プログラム派生関係情報作成装置 D1 プログラム派生関係情報ファイル M2 機能一覧情報作成装置 D2 機能一覧情報ファイル M3 障害報告装置 M4 影響波及推論装置 D4 障害情報データベース M5 顧客情報作成装置 D3 顧客情報ファイル D5 障害に対応する顧客リスト
Claims (3)
- 【請求項1】 プログラムの派生状態を表わす派生情報
を作成する派生情報作成手段と、 機能名とそれが実現された製品の版数情報とを対応させ
た機能一覧情報を作成する機能一覧情報作成手段と、 プログラムに機能障害が発生した場合に、少なくとも障
害が発生した機能名を含む障害情報を作成する障害情報
作成手段と、 この障害情報作成手段により作成される障害情報の内、
少なくとも障害が発生した機能名に基づき前記機能一覧
情報を参照してその機能が実現されている製品の版数情
報を取得する一方、前記派生情報を参照して障害が発生
した機能を実現している全ての製品の版数情報を取得す
る版数情報取得手段とを具備することを特徴とする影響
波及検出装置。 - 【請求項2】 前記版数情報取得手段は、顧客に提供し
た製品の版数情報と顧客名とを対応させた顧客リストを
備え、この顧客リスト中から前記機能一覧情報および派
生情報を参照して取得した版数情報に合致する製品を提
供した顧客名を抽出することを特徴とする請求項1記載
の影響波及検出装置。 - 【請求項3】 前記版数情報取得手段は、前記機能一覧
情報および派生情報を参照して取得した版数情報と、こ
の版数情報毎に障害回避処置が終了したか否かを示すス
テータス情報とが登録される障害情報データベースを備
え、この障害情報データベースを参照して各製品版毎に
処置状況を追跡することを特徴とする請求項1記載の影
響波及検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051980A JP2000250748A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 影響波及検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051980A JP2000250748A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 影響波及検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000250748A true JP2000250748A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12902020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11051980A Pending JP2000250748A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 影響波及検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000250748A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3489727B2 (ja) | 1999-09-03 | 2004-01-26 | 株式会社日立情報システムズ | ソフトウェア障害判定方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2006268568A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | クレーム管理方法及びクレーム管理システム |
| JP2006331182A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | ソフトウエアモジュールの不良影響解析装置、不良影響解析方法、および不良影響解プログラム |
| JP2010250451A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Hitachi Systems & Services Ltd | ツール管理方法、ツール管理プログラム、および、ツール管理システムに用いられるツール提供センタ |
| JP2012208690A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | リリース支援装置およびプログラム |
| JP2015156114A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 日本電気株式会社 | ソフトウェア資産活用装置、ソフトウェア資産活用方法及びプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09212386A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-15 | Fujitsu Ltd | ソフトウェア障害管理システム |
| JPH10320208A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | バージョンアップ通知装置 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051980A patent/JP2000250748A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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