JP2000250852A - バス調停装置、バスシステムおよびバス調停方法 - Google Patents

バス調停装置、バスシステムおよびバス調停方法

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JP2000250852A
JP2000250852A JP11055411A JP5541199A JP2000250852A JP 2000250852 A JP2000250852 A JP 2000250852A JP 11055411 A JP11055411 A JP 11055411A JP 5541199 A JP5541199 A JP 5541199A JP 2000250852 A JP2000250852 A JP 2000250852A
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JP
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bus
master
transfer performance
data transfer
slave
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JP11055411A
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English (en)
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Takashi Obara
隆司 小原
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平均開始レイテンシや平均アクセス時間を小
さくすることができるバス調停装置、バスシステムおよ
びバス調停方法を提供する。 【解決手段】 バスシステム1は、バス10、バス調停
装置20およびバスエージェント31〜36を備える。
バスエージェント31〜33それぞれは、バス10を使
用するトランザクションに先立って、バス使用権要求信
号、アクセス対象バスエージェント情報、トランザクシ
ョン種類およびデータ転送量をバス調停装置20へ伝送
する。バス調停装置20は、転送性能テーブルを参照し
てバス調停を行う。この転送性能テーブルは、バスエー
ジェント31〜36のうちの何れかをマスタとし他の何
れかをスレーブとして、これらマスタとスレーブとの間
のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を記
憶している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータおよ
び周辺装置などの情報処理システムで用いられるバス調
停装置、バスシステムおよびバス調停方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムでは、データを送受す
るデバイス(コンピュータおよび周辺装置等)の間の接
続形態として、データの経路毎に独立の信号線を用意す
る1対1接続方式よりも、安価に構成できる共通バス接
続方式が用いられることが多い。この共通バス接続方式
では、共通のバスに接続されたデバイス、または、デバ
イス内部のバスアクセスを行う機能モジュールは、バス
エージェントと呼ばれる。そして、共通バス接続方式に
よるバスシステムは、バスおよびバスエージェントの他
にバス調停装置も備えている。バスを使用しようとする
バスエージェントは、バス調停装置に対してバス使用権
を要求する。バス調停装置は、複数のバスエージェント
からバス使用権要求が出力された場合に、これらのうち
から1つを選択して、その1つのバスエージェントにバ
ス使用権を与える。バス使用権が与えられたバスエージ
ェントは、バスを使用して他のバスエージェントとの間
でデータ転送のトランザクションを行う。
【0003】ここで、バス使用権を要求したバスエージ
ェントをマスタという。このマスタがトランザクション
を行うアクセス対象のバスエージェントをスレーブとい
う。マスタによるバス使用権要求からバス使用権獲得を
経てトランザクション開始までに要する時間を開始レイ
テンシという。マスタによるバス使用権要求からトラン
ザクション終了までに要する時間をアクセス時間とい
う。また、トランザクション実行中にバスを介して単位
時間当たりに転送されるデータ量を転送レートという。
バスシステムの性能を表す指標として、開始レイテン
シ、アクセス時間および転送レートそれぞれの平均値が
用いられる。すなわち、平均開始レイテンシおよび平均
アクセス時間それぞれは小さいほど好ましく、平均転送
レートは大きいほど好ましい。これらの値を最適化する
ために、種々のバス制御方法が採られている。
【0004】例えば、第1のバスエージェントが低速大
容量の記憶手段を有するものである場合、その第1のバ
スエージェントは、高速アクセス可能な小容量の読み出
しバッファおよび書き込みバッファを備える。そして、
第1のバスエージェントは、他の第2のバスエージェン
トからデータ読み出し要求があると、その後の近いうち
にその第2のバスエージェントから再びデータ読み出し
要求があると予測して、後続のデータを低速の記憶手段
から読み出して読み出しバッファに予め蓄積しておく。
これを、プリフェッチという。また、第1のバスエージ
ェントは、他の第2のバスエージェントからデータ書き
込みがあると、そのデータを書き込みバッファに一時的
に書き込んで、その後に書き込みバッファに一旦書き込
んだデータを読み出して低速の記憶手段に書き込む。こ
れをポステッドライトという。このようにすることによ
り、第1のバスエージェントと第2のバスエージェント
との間のトランザクションの際のバス使用時間を削減し
て、バスシステムの性能向上を図ることが行われてい
る。
【0005】また、バス調停方法の改善によってもバス
システムの性能向上が図られている。例えば、特開平9
−185580号公報に開示されたバスシステムでは、
バスを使用しようとするバスエージェントすなわちマス
タは、バス調停装置に対してバス使用権を要求する際
に、予定するデータ転送量をもバス調停装置に通知す
る。バス調停装置は、複数のマスタからバス使用権要求
が出力された場合に、各マスタが予定するデータ転送量
および各マスタのデータ転送性能特性値に基づいて、各
マスタがバスを使用する時間を予測し、その予測結果に
基づいて1つのマスタを選択して、その1つのマスタに
バス使用権を与える。このようにしてバス使用権を調停
することにより、平均開始レイテンシや平均アクセス時
間を小さくして、バスシステムの性能向上を図ることが
行われている。また、上記公報に開示されたバスシステ
ムでは、バスエージェントに様々なトランザクションを
実行させ、その実行されたトランザクションの結果に基
づいて上記のデータ転送性能特性値を求めてテーブルに
記憶させ、このテーブルに記憶されたデータ転送性能特
性値に基づいて調停が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
バスシステムでは、テーブルに記憶されたデータ転送性
能特性値は各マスタに対してのみ依存している。しかし
ながら、一般にトランザクションの際のデータ転送性能
はマスタとスレーブとの組み合わせに依存して異なるこ
とから、各マスタがアクセスしようとしているアクセス
対象バスエージェントすなわちスレーブによっては、平
均開始レイテンシや平均アクセス時間を必ずしも小さく
することができず、バスシステムの性能向上を充分に図
ることができない場合がある。
【0007】また、上記公報に開示されたバスシステム
では、テーブルに記憶されるデータ転送性能特性値は、
その値を得るために実行させたトランザクションの結果
に基づいて得られたものである。しかしながら、このよ
うにして得られたデータ転送性能特性値は、実際のバス
システム動作時のトランザクションの際にバスエージェ
ントにおいて生じるバックエンド動作(プリフェッチや
ポステッドライト)が反映されておらず、実際のトラン
ザクションの際の特性値とはかけ離れた値である場合が
ある。それ故に、この点でも平均開始レイテンシや平均
アクセス時間を必ずしも小さくすることができず、バス
システムの性能向上を充分に図ることができない場合が
ある。
【0008】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、平均開始レイテンシや平均アクセス時
間を小さくすることができるバス調停装置、バスシステ
ムおよびバス調停方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のバス
調停装置は、バスに接続された複数のバスエージェント
それぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停装置で
あって、(1) 複数のバスエージェントのうちの何れかを
マスタとし他の何れかをスレーブとして、これらマスタ
とスレーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転
送性能特性値を記憶する転送性能テーブルと、(2) 複数
のバスエージェントのうちの何れかがマスタとなって出
力したバス使用権要求信号とアクセス対象バスエージェ
ント情報とトランザクション種類とデータ転送量とを入
力する入力手段と、(3) 複数のバスエージェントのうち
何れか2以上のものがマスタとなってバス使用権要求信
号が出力されバス使用権要求が競合している場合に、各
マスタ、各マスタから出力されたアクセス対象バスエー
ジェント情報が指示するスレーブ、各マスタから出力さ
れたトランザクション種類およびデータ転送量に基づい
て、転送性能テーブルを参照して、何れかのマスタにバ
ス使用権を付与するバス使用権付与手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0010】この第1のバス調停装置は、バスに接続さ
れた複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されてバス
使用権要求が競合している場合に、何れかのマスタにバ
ス使用権を付与する。この調停を行うために、バス調停
装置は、複数のバスエージェントのうちの何れかをマス
タとし他の何れかをスレーブとして、これらマスタとス
レーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性
能特性値を記憶する転送性能テーブルを有している。ま
た、バス調停装置は、複数のバスエージェントのうちの
何れかがマスタとなって出力したバス使用権要求信号と
アクセス対象バスエージェント情報とトランザクション
種類とデータ転送量とを入力する。そして、バス調停装
置は、各マスタ、各マスタから出力されたアクセス対象
バスエージェント情報が指示するスレーブ、各マスタか
ら出力されたトランザクション種類およびデータ転送量
に基づいて、転送性能テーブルを参照して、何れかのマ
スタにバス使用権を付与する。このように、このバス調
停装置は、マスタだけでなくスレーブをも特定してトラ
ンザクションに要する時間を予測し、その予測結果に基
づいてバス調停を行うので、平均開始レイテンシや平均
アクセス時間が短縮され、バスシステムの性能向上が図
られる。
【0011】また、第1のバス調停装置は、転送性能テ
ーブルは、複数のバスエージェントのうちの何れかをマ
スタとし、スレーブを特定することなく任意として、ト
ランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を記憶す
ることを特徴とするのも好適である。この場合には、マ
スタとなるバスエージェントがアクセス対象バスエージ
ェント情報をバス制御装置に通知することができない場
合であっても、バス調停装置は、転送性能テーブルを参
照して、スレーブを特定することなく、トランザクショ
ンに要する時間を予測することができる。
【0012】本発明に係る第2のバス調停装置は、バス
に接続された複数のバスエージェントそれぞれのバス使
用権要求の調停を行うバス調停装置であって、(1) 複数
のバスエージェントのうちの特定のマスタと任意のスレ
ーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能
特性値を記憶するとともに、複数のバスエージェントの
うちの特定のスレーブと任意のマスタとの間のトランザ
クション種類毎のデータ転送性能特性値を記憶する転送
性能テーブルと、(2) 複数のバスエージェントのうちの
何れかがマスタとなって出力したバス使用権要求信号と
アクセス対象バスエージェント情報とトランザクション
種類とデータ転送量とを入力する入力手段と、(3) 複数
のバスエージェントのうち何れか2以上のものがマスタ
となってバス使用権要求信号が出力されバス使用権要求
が競合している場合に、各マスタ、各マスタから出力さ
れたアクセス対象バスエージェント情報が指示するスレ
ーブ、各マスタから出力されたトランザクション種類お
よびデータ転送量に基づいて、転送性能テーブルを参照
して、何れかのマスタにバス使用権を付与するバス使用
権付与手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】この第2のバス調停装置は、バスに接続さ
れた複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されてバス
使用権要求が競合している場合に、何れかのマスタにバ
ス使用権を付与する。この調停を行うために、バス調停
装置は、複数のバスエージェントのうちの特定のマスタ
と任意のスレーブとの間のトランザクション種類毎のデ
ータ転送性能特性値を記憶するとともに、複数のバスエ
ージェントのうちの特定のスレーブと任意のマスタとの
間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を
記憶する転送性能テーブルを有している。また、バス調
停装置は、複数のバスエージェントのうちの何れかがマ
スタとなって出力したバス使用権要求信号とアクセス対
象バスエージェント情報とトランザクション種類とデー
タ転送量とを入力する。そして、バス調停装置は、各マ
スタ、各マスタから出力されたアクセス対象バスエージ
ェント情報が指示するスレーブ、各マスタから出力され
たトランザクション種類およびデータ転送量に基づい
て、転送性能テーブルの記憶内容のうち、その特定のマ
スタについて記憶されているデータ転送性能特性値、お
よび、その特定のスレーブについて記憶されているデー
タ転送性能特性値の双方を参照して、両者の値に基づい
てトランザクションに要する時間を予測する。バス調停
装置は、このようにして予測した時間に基づいて調停を
行う。このように、このバス調停装置は、マスタだけで
なくスレーブをも特定してトランザクションに要する時
間を予測し、その予測結果に基づいてバス調停を行うの
で、平均開始レイテンシや平均アクセス時間が短縮さ
れ、バスシステムの性能向上が図られる。また、このバ
ス調停装置が記憶する転送性能テーブルの規模を小さく
することができる。
【0014】上記第1および第2のバス調停装置それぞ
れは、実行されたトランザクションの結果に基づいて、
転送性能テーブルに記憶されるデータ転送性能特性値を
更新するテーブル更新手段を更に備えることを特徴とす
るのが好適である。この場合には、実際のバスシステム
動作時のトランザクションの際にバスエージェントにお
いて生じるバックエンド動作(プリフェッチやポステッ
ドライト)が反映された高精度のデータ転送性能特性値
が得られ、また、バスエージェントの転送性能が動的に
変動する場合であっても高精度のデータ転送性能特性値
が得られる。その結果、平均開始レイテンシや平均アク
セス時間が更に短縮され、バスシステムの性能向上が図
られる。
【0015】上記第1および第2のバス調停装置それぞ
れは、複数のバスエージェントのうちからマスタとスレ
ーブとを選択し、これらマスタとスレーブとの間でトラ
ンザクションを実行させて、その実行されたトランザク
ションの結果に基づいて、転送性能テーブルにデータ転
送性能特性値を記憶させるテーブル初期化手段を更に備
えることを特徴とするのが好適である。この場合には、
トランザクションの所要時間をバス調停装置に通知する
ことができないバスエージェントについてもデータ転送
性能特性値が得られ、また、バスシステムが実際の動作
を開始する前にデータ転送性能特性値が得られる。その
結果、平均開始レイテンシや平均アクセス時間が短縮さ
れ、バスシステムの性能向上が図られる。
【0016】本発明に係るバスシステムは、(1) バスに
接続され、マスタとなってバス使用権を要求する際に、
バス使用権要求信号とアクセス対象バスエージェント情
報とトランザクション種類とデータ転送量とを出力する
複数のバスエージェントと、(2) 複数のバスエージェン
トのうちの何れかがマスタとなって出力したバス使用権
要求信号とアクセス対象バスエージェント情報とトラン
ザクション種類とデータ転送量とに基づいて、バス使用
権要求が競合している場合に何れかのマスタにバス使用
権を付与する上記のバス調停装置と、を備えることを特
徴とする。このバスシステムは、上記第1または第2の
バス調停装置を含むものであり。平均開始レイテンシや
平均アクセス時間が短縮され、性能向上が図られたもの
である。
【0017】本発明に係るバス調停方法は、上述した本
発明に係るバス調停装置と同一の技術的思想に基づくも
のである。このバス調停方法によっても、平均開始レイ
テンシや平均アクセス時間が短縮され、バスシステムの
性能向上が図られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0019】(第1の実施形態)先ず、本発明に係るバ
スシステム、バス調停装置およびバス調停方法の第1の
実施形態について説明する。
【0020】図1は、第1の実施形態に係るバスシステ
ム1の構成図である。このバスシステム1は、バス1
0、バス調停装置20、および、バス10に接続された
バスエージェント31〜36を備えて構成されている。
なお、ここでは、バス10に接続されるバスエージェン
トの個数を6としているが、これに限られるものない。
また、これら6つのバスエージェントのうち、バスエー
ジェント31〜33それぞれはマスタおよびスレーブの
何れともなり得るものであるとし、バスエージェント3
4〜36それぞれはスレーブとなり得るものであるとす
る。
【0021】マスタとなり得るバスエージェント31〜
33それぞれは、バス使用権要求信号線およびバス使用
権許可通知線を介してバス調停装置20と接続されてい
る。すなわち、バスエージェント31は、バス使用権要
求信号線41およびバス使用権許可通知線51を介して
バス調停装置20と接続されている。バスエージェント
32は、バス使用権要求信号線42およびバス使用権許
可通知線52を介してバス調停装置20と接続されてい
る。また、バスエージェント33は、バス使用権要求信
号線43およびバス使用権許可通知線53を介してバス
調停装置20と接続されている。
【0022】バスエージェント31〜33それぞれは、
マスタとしてバス10を使用し他のバスエージェントに
対してアクセスしてトランザクションを実行しようとす
るときに、このトランザクションに先立って、バス10
の使用権を要求する旨を表すバス使用権要求信号、アク
セス対象である他のバスエージェントを表すアクセス対
象バスエージェント情報、ライトまたはリードのトラン
ザクションのうち実行しようとしているトランザクショ
ン種類、および、そのトランザクションの際に予定する
データ転送量を、バス使用権要求信号線41〜43を介
してバス調停装置20へ伝送する。
【0023】バス調停装置20は、バスエージェント3
1〜33のうち何れかからバス使用権要求信号が出力さ
れると、これを入力し、所定の調停アルゴリズムに従っ
て調停を行う。このとき、バス調停装置20は転送性能
テーブルを参照して調停を行う。そして、バス調停装置
20は、調停により選ばれた何れか1つのバスエージェ
ントに対してバス使用権を付与し、その旨をバス使用権
許可通知線を介して通知する。そして、バス使用権許可
の通知を受け取ったバスエージェントは、バス10が使
用可能状態となるのを待って、許可されたトランザクシ
ョンを開始する。
【0024】なお、バス使用権要求信号線41およびバ
ス使用権許可通知線51は、図1では互いに別の信号線
としているが、共通の信号線であってもよいし、また、
バス10と一部共通であってもよい。バス使用権要求信
号線42およびバス使用権許可通知線52、ならびに、
バス使用権要求信号線43およびバス使用権許可通知線
53についても同様である。
【0025】図2は、第1の実施形態に係るバス調停装
置20における転送性能テーブルを説明する図表であ
る。バス調停装置20は、転送性能テーブルを記憶する
ための記憶手段を有している。この転送性能テーブル
は、バスエージェント31〜36のうちの何れかをマス
タとし他の何れかをスレーブとして、これらマスタとス
レーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性
能特性値を格納するものである。
【0026】この図2に示す転送性能テーブルでは、バ
スエージェント31をマスタとしバスエージェント32
〜34それぞれをスレーブとする場合、バスエージェン
ト32をマスタとしバスエージェント31および34そ
れぞれをスレーブとする場合、ならびに、バスエージェ
ント33をマスタとしバスエージェント31および34
それぞれをスレーブとする場合それぞれについて、ライ
トまたはリードのトランザクション種類毎に、また、1
トランザクション当たりに転送できるデータ転送量の各
値(1,4および8)毎に、転送性能特性値として必要
バスサイクル数が記憶されている。
【0027】例えば、バスエージェント31をマスタと
しバスエージェント32をスレーブとしてデータ転送量
8のライト・トランザクションを行う場合、そのトラン
ザクションに必要なバスサイクル数は19であることが
示されている。バスエージェント32をマスタとしバス
エージェント34をスレーブとしてデータ転送量8のリ
ード・トランザクションを行う場合、そのトランザクシ
ョンに必要なバスサイクル数は29であることが示され
ている。また、バスエージェント33をマスタとしバス
エージェント34をスレーブとしてデータ転送量8のラ
イト・トランザクションを行う場合、そのトランザクシ
ョンに必要なバスサイクル数は25であることが示され
ている。
【0028】なお、図2に示す転送性能テーブルには、
例えばバスエージェント32をマスタとしバスエージェ
ント33をスレーブとする場合の転送性能特性値が示さ
れていない。これは、このような場合のトランザクショ
ンが行われることが無いことが判っていれば、転送性能
特性値を格納する必要がないからである。
【0029】次に、本実施形態に係るバスシステム1お
よびバス調停装置20の動作を説明するとともに、本実
施形態に係るバス調停方法について説明する。ここで
は、バスエージェント31をマスタとしバスエージェン
ト32をスレーブとするデータ転送量8のライト・トラ
ンザクションT1、バスエージェント32をマスタとし
バスエージェント34をスレーブとするデータ転送量8
のリード・トランザクションT2、および、バスエージ
ェント33をマスタとしバスエージェント34をスレー
ブとするデータ転送量8のライト・トランザクションT
3の、3つのバス使用権要求がバスサイクル1において
同時に発生したとする。また、調停アルゴリズムとし
て、平均開始レイテンシが最小となるよう調停を行う調
停アルゴリズムを採用する。
【0030】この調停アルゴリズムの下では、バス調停
装置20は、転送性能テーブルを参照して、実行時間が
短いと予測されるものから順にトランザクションを行う
よう調停する。すなわち、バス調停装置20は、上記ト
ランザクションT1〜T3のうち、バスエージェント3
1をマスタとしバスエージェント32をスレーブとして
データ転送量8のライト・トランザクションT1を行う
場合に必要なバスサイクル数が19であって最も短いこ
とから、このトランザクションT1を行おうとしてバス
使用権を要求したバスエージェント31に対してバス使
用権を与える。そして、バスエージェント31は、バス
サイクル2〜20の期間に、バス10を使用してトラン
ザクションを実行する。
【0031】続いて、バス調停装置20は、残るトラン
ザクションT2およびT3のうち、バスエージェント3
3をマスタとしバスエージェント34をスレーブとして
データ転送量8のライト・トランザクションT3を行う
場合に必要なバスサイクル数が25であって最も短いこ
とから、このトランザクションT3を行おうとしてバス
使用権を要求したバスエージェント33に対してバス使
用権を与える。そして、バスエージェント33は、バス
サイクル21〜45の期間に、バス10を使用してトラ
ンザクションを実行する。
【0032】最後に、バス調停装置20は、トランザク
ションT2を行おうとしてバス使用権を要求したバスエ
ージェント32に対してバス使用権を与える。そして、
バスエージェント32は、バスサイクル46〜74の期
間に、バス10を使用してトランザクションを実行す
る。
【0033】このように調停が行われることにより、各
トランザクションの開始レイテンシは実行順に1,20
および45であり、平均開始レイテンシは22となる。
【0034】比較の為に、従来の技術の欄に挙げた特開
平9−185580号公報に開示されたバス調停装置に
おける転送性能テーブルを説明する図表を図3に示す。
この従来の転送性能テーブルにはスレーブに関する情報
は格納されない。そこで、バスエージェント31をマス
タとする場合には、バスエージェント32をスレーブす
る場合の転送性能特性値を採用する。バスエージェント
32をマスタとする場合には、バスエージェント31を
スレーブする場合の転送性能特性値を採用する。また、
バスエージェント33をマスタとする場合には、バスエ
ージェント31をスレーブする場合の転送性能特性値を
採用する。
【0035】この比較例の場合、転送性能テーブルによ
れば、バスエージェント31によるトランザクションT
1の所要バスサイクル数は19であり、バスエージェン
ト32によるトランザクションT2の所要バスサイクル
数は15であり、バスエージェント33によるトランザ
クションT3の所要バスサイクル数は16である。そこ
で、平均開始レイテンシが最小となるよう調停を行う調
停アルゴリズムに従えば、バスエージェント32,バス
エージェント33,バスエージェント31の順にバス使
用権が与えられる。
【0036】その結果、比較例では、初めに、バスエー
ジェント32は、実際の所要バスサイクル数が29であ
るトランザクションT2を、バスサイクル2〜30の期
間に行う。続いて、バスエージェント33は、実際の所
要バスサイクル数が25であるトランザクションT3
を、バスサイクル31〜55の期間に行う。最後に、バ
スエージェント31は、実際の所要バスサイクル数が1
9であるトランザクションT1を、バスサイクル56〜
74の期間に行う。このように調停が行われることによ
り、各トランザクションの開始レイテンシは実行順に
1,30および55であり、平均開始レイテンシは約2
7.7となる。
【0037】以上のように、比較例と比べると、本実施
形態に係るバスシステム、バス調停装置およびバス調停
方法では、平均開始レイテンシが短縮され、バスシステ
ム1の性能向上が図られている。なお、以上では、平均
開始レイテンシが最小となるよう調停を行う調停アルゴ
リズムを採用したが、平均アクセス時間が最小となるよ
う調停を行う調停アルゴリズムを採用する場合でも同様
の効果が得られる。
【0038】なお、本実施形態において、バス調停装置
20の転送性能テーブルに記憶されるデータ転送性能特
性値は、実際に実行されたトランザクションの結果に基
づいて更新されるのが好適である。具体的には例えば、
上述したようなトランザクションT1〜T3それぞれが
行われた際に、バス調停装置20は、各トランザクショ
ンが実際に要したバスサイクル数を求め、その求められ
たバスサイクル数を転送性能テーブルに更新記憶する。
このようにすることにより、実際のバスシステム動作時
のトランザクションの際にバスエージェントにおいて生
じるバックエンド動作(プリフェッチやポステッドライ
ト)が反映された高精度のデータ転送性能特性値が得ら
れ、また、バスエージェントの転送性能が動的に変動す
る場合であっても高精度のデータ転送性能特性値が得ら
れる。その結果、平均開始レイテンシや平均アクセス時
間を更に短くすることができ、バスシステム1の性能向
上を充分に図ることができる。
【0039】また、本実施形態において、バスエージェ
ント31〜36のうちからマスタとスレーブとを選択
し、これらマスタとスレーブとの間でトランザクション
を実行させて、その実行されたトランザクションの結果
に基づいて、バス調停装置20の転送性能テーブルにデ
ータ転送性能特性値を初期値として記憶させるのも好適
である。具体的には例えば、バスシステム1に電源供給
が開始された直後に、バス調停装置20は、バスエージ
ェント31をマスタとしバスエージェント32をスレー
ブとしてトランザクションを行うよう指示する。そし
て、このトランザクションが行われた際に、バス調停装
置20は、そのトランザクションが実際に要したバスサ
イクル数を計測し、その計測されたバスサイクル数を転
送性能テーブルに記憶する。このようにすることによ
り、トランザクションの所要時間をバス調停装置20に
通知することができないバスエージェントについてもデ
ータ転送性能特性値が得られ、また、バスシステム1が
実際の動作を開始する前にデータ転送性能特性値が得ら
れる。その結果、平均開始レイテンシや平均アクセス時
間を短くすることができ、バスシステム1の性能向上を
充分に図ることができる。
【0040】(第2の実施形態)次に、本発明に係るバ
スシステム、バス調停装置およびバス調停方法の第2の
実施形態について説明する。本実施形態に係るバスシス
テムの構成は、図1に示したものと同様である。
【0041】図4は、第2の実施形態に係るバス調停装
置における転送性能テーブルを説明する図表である。本
実施形態に係るバス調停装置20が有する転送性能テー
ブルは、バスエージェント31〜36のうちの何れかを
マスタとし、スレーブを特定することなく任意として、
トランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を記憶
するものである。すなわち、図4に示すように、転送性
能テーブルは、バスエージェント31〜33それぞれを
マスタとし、スレーブを特定することなく任意とした場
合においても、トランザクション種類(ライト/リー
ド)毎のデータ転送性能特性値を記憶する。
【0042】本実施形態に係るバス調停方法は、第1の
実施形態の場合と略同様である。ただし、本実施形態で
は、マスタとなり得るバスエージェント31〜33それ
ぞれは、バス調停装置20に対してバス使用権要求信号
を送出するときに、トランザクション情報およびデータ
転送量をも共に送出するものの、アクセス対象である他
のバスエージェントを表すアクセス対象バスエージェン
ト情報を送出しない場合がある。例えば、ライト・トラ
ンザクションを行おうとするバスエージェント31がア
クセス対象バスエージェント情報を伴わないでバス使用
権要求信号を送出したとする。このとき、バス調停装置
20は、転送性能テーブルの記憶内容のうちバスエージ
ェント31をマスタとして特定しスレーブを特定するこ
となく任意とした場合のデータ転送性能特性値20を、
そのトランザクションを行う場合に必要なバスサイクル
数であると予測する。そして、バス調停装置20は、こ
のようにして予測したバスサイクル数に基づいて調停を
行う。
【0043】本実施形態に係るバスシステム、バス調停
装置およびバス調停方法は、第1の実施形態のものが奏
する効果と同様の効果に加えて、以下のような効果をも
奏する。すなわち、本実施形態では、マスタとなるバス
エージェントがアクセス対象バスエージェント情報をバ
ス制御装置20に通知することができない場合であって
も、平均開始レイテンシや平均アクセス時間を短くする
ことができ、バスシステム1の性能向上を充分に図るこ
とができる。
【0044】また、第1の実施形態の場合と同様に、本
実施形態でも、バス調停装置20の転送性能テーブルに
記憶されるデータ転送性能特性値は、実際に実行された
トランザクションの結果に基づいて更新されるのが好適
である。また、本実施形態でも、バスエージェント31
〜36のうちからマスタとスレーブとを選択し、これら
マスタとスレーブとの間でトランザクションを実行させ
て、その実行されたトランザクションの結果に基づい
て、バス調停装置20の転送性能テーブルにデータ転送
性能特性値を初期値として記憶させるのも好適である。
【0045】(第3の実施形態)次に、本発明に係るバ
スシステム、バス調停装置およびバス調停方法の第3の
実施形態について説明する。本実施形態に係るバスシス
テムの構成は、図1に示したものと同様である。
【0046】図5は、第3の実施形態に係るバス調停装
置における転送性能テーブルを説明する図表である。本
実施形態に係るバス調停装置20が有する転送性能テー
ブルは、バスエージェント31〜36のうちの特定のマ
スタと任意のスレーブとの間のトランザクション種類毎
のデータ転送性能特性値を記憶するとともに、バスエー
ジェント31〜36のうちの特定のスレーブと任意のマ
スタとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能
特性値を記憶するものである。
【0047】本実施形態に係るバス調停方法は、第1の
実施形態の場合と略同様である。本実施形態でも、マス
タとなり得るバスエージェント31〜33それぞれは、
バス調停装置20に対してバス使用権要求信号を送出す
るときに、アクセス対象バスエージェント情報、トラン
ザクション情報およびデータ転送量をも共に送出する。
ただし、本実施形態では、バス調停装置20は、転送性
能テーブルの記憶内容のうち、その特定のマスタについ
てスレーブを特定することなく任意とした場合のデータ
転送性能特性値、および、その特定のスレーブについて
マスタを特定することなく任意とした場合のデータ転送
性能特性値の双方を参照して調停を行う。
【0048】具体的には例えば、バスエージェント31
をマスタとしバスエージェント32をスレーブとしてデ
ータ転送量8のライト・トランザクションT1のバス使
用権要求があったとする。このとき、バス調停装置20
は、転送性能テーブルの記憶内容のうち、マスタをバス
エージェント31としてスレーブを特定することなく任
意とした場合のデータ転送性能特性値20、および、ス
レーブをバスエージェント32としてマスタを特定する
ことなく任意とした場合のデータ転送性能特性値19の
双方を参照して、両者のうちの大きい方の値(または平
均値)をトランザクションT1を行う場合に必要なバス
サイクル数であると予測する。そして、バス調停装置2
0は、このようにして予測したバスサイクル数に基づい
て調停を行う。
【0049】本実施形態に係るバスシステム、バス調停
装置およびバス調停方法は、第1の実施形態のものが奏
する効果と同様の効果に加えて、以下のような効果をも
奏する。すなわち、本実施形態では、バス調停装置20
が記憶する転送性能テーブルの規模を小さくすることが
できる。
【0050】また、第1の実施形態の場合と同様に、本
実施形態でも、バス調停装置20の転送性能テーブルに
記憶されるデータ転送性能特性値は、実際に実行された
トランザクションの結果に基づいて更新されるのが好適
である。また、本実施形態でも、バスエージェント31
〜36のうちからマスタとスレーブとを選択し、これら
マスタとスレーブとの間でトランザクションを実行させ
て、その実行されたトランザクションの結果に基づい
て、バス調停装置20の転送性能テーブルにデータ転送
性能特性値を初期値として記憶させるのも好適である。
【0051】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明に
よれば、マスタだけでなくスレーブをも特定してトラン
ザクションに要する時間を転送性能テーブルに基づいて
予測し、その予測結果に基づいてバス調停を行うので、
平均開始レイテンシや平均アクセス時間が短縮され、バ
スシステムの性能向上が図られる。
【0052】また、転送性能テーブルが、複数のバスエ
ージェントのうちの何れかをマスタとし、スレーブを特
定することなく任意として、トランザクション種類毎の
データ転送性能特性値を記憶する場合には、マスタとな
るバスエージェントがアクセス対象バスエージェント情
報をバス制御装置に通知することができない場合であっ
ても、バス調停装置は、転送性能テーブルを参照して、
スレーブを特定することなく、トランザクションに要す
る時間を予測することができる。
【0053】また、転送性能テーブルが、複数のバスエ
ージェントのうちの特定のマスタと任意のスレーブとの
間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を
記憶するとともに、複数のバスエージェントのうちの特
定のスレーブと任意のマスタとの間のトランザクション
種類毎のデータ転送性能特性値を記憶する場合には、マ
スタだけでなくスレーブをも特定してトランザクション
に要する時間を予測し、その予測結果に基づいてバス調
停を行うので、平均開始レイテンシや平均アクセス時間
が短縮され、バスシステムの性能向上が図られる。さら
に、この転送性能テーブルの規模を小さくすることがで
きる。
【0054】また、実行されたトランザクションの結果
に基づいて、転送性能テーブルに記憶されるデータ転送
性能特性値を更新する場合には、実際のバスシステム動
作時のトランザクションの際にバスエージェントにおい
て生じるバックエンド動作(プリフェッチやポステッド
ライト)が反映された高精度のデータ転送性能特性値が
得られ、また、バスエージェントの転送性能が動的に変
動する場合であっても高精度のデータ転送性能特性値が
得られる。その結果、平均開始レイテンシや平均アクセ
ス時間が更に短縮され、バスシステムの性能向上が図ら
れる。
【0055】また、複数のバスエージェントのうちから
マスタとスレーブとを選択し、これらマスタとスレーブ
との間でトランザクションを実行させて、その実行され
たトランザクションの結果に基づいて、転送性能テーブ
ルにデータ転送性能特性値を記憶させる場合には、トラ
ンザクションの所要時間をバス調停装置に通知すること
ができないバスエージェントについてもデータ転送性能
特性値が得られ、また、バスシステムが実際の動作を開
始する前にデータ転送性能特性値が得られる。その結
果、平均開始レイテンシや平均アクセス時間が短縮さ
れ、バスシステムの性能向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係るバスシステムの構成図
である。
【図2】 第1の実施形態に係るバス調停装置における
転送性能テーブルを説明する図表である。
【図3】 従来のバス調停装置における転送性能テーブ
ルを説明する図表である。
【図4】 第2の実施形態に係るバス調停装置における
転送性能テーブルを説明する図表である。
【図5】 第3の実施形態に係るバス調停装置における
転送性能テーブルを説明する図表である。
【符号の説明】
1…バスシステム、10…バス、20…バス調停装置、
31〜36…バスエージェント、41〜43…バス使用
権要求信号線、51〜53…バス使用権許可通知線。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続された複数のバスエージェン
    トそれぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停装置
    であって、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかをマスタと
    し他の何れかをスレーブとして、これらマスタとスレー
    ブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特
    性値を記憶する転送性能テーブルと、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタと
    なって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バス
    エージェント情報とトランザクション種類とデータ転送
    量とを入力する入力手段と、 前記複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
    がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されバス使
    用権要求が競合している場合に、各マスタ、各マスタか
    ら出力されたアクセス対象バスエージェント情報が指示
    するスレーブ、各マスタから出力されたトランザクショ
    ン種類およびデータ転送量に基づいて、前記転送性能テ
    ーブルを参照して、何れかのマスタにバス使用権を付与
    するバス使用権付与手段と、 を備えることを特徴とするバス調停装置。
  2. 【請求項2】 前記転送性能テーブルは、前記複数のバ
    スエージェントのうちの何れかをマスタとし、スレーブ
    を特定することなく任意として、トランザクション種類
    毎のデータ転送性能特性値を記憶することを特徴とする
    請求項1記載のバス調停装置。
  3. 【請求項3】 バスに接続された複数のバスエージェン
    トそれぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停装置
    であって、 前記複数のバスエージェントのうちの特定のマスタと任
    意のスレーブとの間のトランザクション種類毎のデータ
    転送性能特性値を記憶するとともに、前記複数のバスエ
    ージェントのうちの特定のスレーブと任意のマスタとの
    間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を
    記憶する転送性能テーブルと、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタと
    なって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バス
    エージェント情報とトランザクション種類とデータ転送
    量とを入力する入力手段と、 前記複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
    がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されバス使
    用権要求が競合している場合に、各マスタ、各マスタか
    ら出力されたアクセス対象バスエージェント情報が指示
    するスレーブ、各マスタから出力されたトランザクショ
    ン種類およびデータ転送量に基づいて、前記転送性能テ
    ーブルを参照して、何れかのマスタにバス使用権を付与
    するバス使用権付与手段と、 を備えることを特徴とするバス調停装置。
  4. 【請求項4】 実行されたトランザクションの結果に基
    づいて、前記転送性能テーブルに記憶されるデータ転送
    性能特性値を更新するテーブル更新手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1または3に記載のバス調停装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数のバスエージェントのうちから
    マスタとスレーブとを選択し、これらマスタとスレーブ
    との間でトランザクションを実行させて、その実行され
    たトランザクションの結果に基づいて、前記転送性能テ
    ーブルにデータ転送性能特性値を記憶させるテーブル初
    期化手段を更に備えることを特徴とする請求項1または
    3に記載のバス調停装置。
  6. 【請求項6】 バスに接続され、マスタとなってバス使
    用権を要求する際に、バス使用権要求信号とアクセス対
    象バスエージェント情報とトランザクション種類とデー
    タ転送量とを出力する複数のバスエージェントと、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタと
    なって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バス
    エージェント情報とトランザクション種類とデータ転送
    量とに基づいて、バス使用権要求が競合している場合に
    何れかのマスタにバス使用権を付与する請求項1〜5の
    何れか1項に記載のバス調停装置と、 を備えることを特徴とするバスシステム。
  7. 【請求項7】 バスに接続された複数のバスエージェン
    トそれぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停方法
    であって、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかをマスタと
    し他の何れかをスレーブとして、これらマスタとスレー
    ブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特
    性値を記憶する転送性能テーブルを有し、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタと
    なって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バス
    エージェント情報とトランザクション種類とデータ転送
    量とを入力し、 前記複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
    がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されバス使
    用権要求が競合している場合に、各マスタ、各マスタか
    ら出力されたアクセス対象バスエージェント情報が指示
    するスレーブ、各マスタから出力されたトランザクショ
    ン種類およびデータ転送量に基づいて、前記転送性能テ
    ーブルを参照して、何れかのマスタにバス使用権を付与
    する、 ことを特徴とするバス調停方法。
  8. 【請求項8】 前記転送性能テーブルは、前記複数のバ
    スエージェントのうちの何れかをマスタとし、スレーブ
    を特定することなく任意として、トランザクション種類
    毎のデータ転送性能特性値を記憶することを特徴とする
    請求項7記載のバス調停方法。
  9. 【請求項9】 バスに接続された複数のバスエージェン
    トそれぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停方法
    であって、 前記複数のバスエージェントのうちの特定のマスタと任
    意のスレーブとの間のトランザクション種類毎のデータ
    転送性能特性値を記憶するとともに、前記複数のバスエ
    ージェントのうちの特定のスレーブと任意のマスタとの
    間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を
    記憶する転送性能テーブルを有し、 前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタと
    なって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バス
    エージェント情報とトランザクション種類とデータ転送
    量とを入力し、 前記複数のバスエージェントのうち何れか2以上のもの
    がマスタとなってバス使用権要求信号が出力されバス使
    用権要求が競合している場合に、各マスタ、各マスタか
    ら出力されたアクセス対象バスエージェント情報が指示
    するスレーブ、各マスタから出力されたトランザクショ
    ン種類およびデータ転送量に基づいて、前記転送性能テ
    ーブルを参照して、何れかのマスタにバス使用権を付与
    する、 ことを特徴とするバス調停方法。
  10. 【請求項10】 実行されたトランザクションの結果に
    基づいて、前記転送性能テーブルに記憶されるデータ転
    送性能特性値を更新することを特徴とする請求項7また
    は9に記載のバス調停方法。
  11. 【請求項11】 前記複数のバスエージェントのうちか
    らマスタとスレーブとを選択し、これらマスタとスレー
    ブとの間でトランザクションを実行させて、その実行さ
    れたトランザクションの結果に基づいて、前記転送性能
    テーブルにデータ転送性能特性値を記憶させることを特
    徴とする請求項7または9に記載のバス調停方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112055851A (zh) * 2018-04-17 2020-12-08 日本电信电话株式会社 仪器控制装置、仪器控制方法以及仪器控制系统

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