JP2000250908A - 電子書籍の作成支援装置 - Google Patents

電子書籍の作成支援装置

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JP2000250908A
JP2000250908A JP5065599A JP5065599A JP2000250908A JP 2000250908 A JP2000250908 A JP 2000250908A JP 5065599 A JP5065599 A JP 5065599A JP 5065599 A JP5065599 A JP 5065599A JP 2000250908 A JP2000250908 A JP 2000250908A
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JP5065599A
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English (en)
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Hidemichi Fukazawa
秀通 深澤
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PLANET COMPUTER KK
Original Assignee
PLANET COMPUTER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 索引や目次を自動的に付加し、更に本文中へ
のリンク情報を付加する。 【解決手段】 本文文書データD1とタイトル文書デー
タD2(頁数の情報が欠けた目次)とを入力手段10に
より入力する。索引情報抽出手段40は、本文文書デー
タD1内の文字列の中から辞書に含まれている単語を検
索し、検索された単語が所定の掲載条件を満たす場合に
はこれを索引語句として抽出し、同時に、本文中での出
現頁を示す頁情報を抽出する。索引作成手段50は、こ
れらの情報に基づき索引を作成する。頁情報抽出手段9
0は、目次上のタイトル文字列を含む見出しを本文文書
データD1内から所定の探索条件に基づいて探索し、探
索位置の頁情報を抽出する。この頁情報に基づいて、目
次作成手段100により目次が作成される。目次や索引
にはリンク情報が付加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子書籍の作成支援
装置に関し、特に、複数頁からなる文書データに基づい
て、索引や目次をもった電子書籍を作成する作業を支援
するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの高機能
化、低価格化に伴い、オフィスにおける文書の電子ファ
イル化が急速に進んでいる。特に、CD−ROMやMO
ディスクなどの高密度情報記録媒体の普及により、1枚
の媒体に膨大な量の情報を蓄積することが可能になって
きており、オフィスの省スペース化という点で、文書の
電子化は大きな意味をもつようになってきている。文書
を電子化して閲覧するためのフォーマットとして、現
在、最も普及しているフォーマットは、米国アドビ社が
開発したPDF形式(Portable Document Format)であ
る。このPDF形式でフォーマットされた文書は、ハー
ドウエアに依存することなしに、常に同じ態様で閲覧や
印刷を行うことができるという特徴をもち、この形式は
事実上の標準的な閲覧フォーマットの地位を確立しつつ
ある。
【0003】このようなペーパーレス化の普及に伴い、
コンピュータを用いて閲覧を行い、必要があればプリン
タを用いて紙媒体上に出力が可能な電子書籍も広く利用
されるようになってきている。特に、ソフトウエアのマ
ニュアルなどでは、従来の紙媒体を用いた書籍を配布す
る代わりに、電子書籍としてデータのみを配布する形態
が一般化しつつある。電子書籍による配布形態は、印刷
や輸送コストを低減できるメリットを有するだけでな
く、内容を随時訂正することができるため、常に最新の
情報を読者に提供できるというメリットも有する。ま
た、いわゆるリンク情報を付加することができるため、
コンピュータディスプレイ上で閲覧中に、特定の頁から
別な関連頁へと即座に表示内容を変えるリンク機能を付
加することも可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数の頁からなる一般
の書籍には、本文の他に、索引や目次が備わっている。
電子書籍においても、通常、索引や目次が用意されてお
り、前述したリンク機能の利用を考えれば、むしろ電子
書籍の方が索引や目次の活用に適していると言える。も
ちろん、上述したPDF形式の電子文書もリンク機能に
対応しており、PDF形式で作成された電子書籍には、
リンク情報をもった索引や目次が用意されるのが一般的
である。
【0005】しかしながら、索引や目次は、本文を参照
しながら特定の語句や見出しを拾い出す作業によって作
成する必要がある。特に、索引に掲載する個々の語句
や、目次に掲載する章などのタイトルについては、本文
中の対応頁を拾い出す作業を行わねばならず、また、リ
ンク機能をもたせるためには、リンク情報を付加するた
めの余分な作業を行わねばならない。このため、電子書
籍を作成するには、著者や編集者に大きな作業負担がか
かっていた。
【0006】そこで本発明は、索引や目次が用意された
電子書籍を作成するための作業負担を軽減させることが
できる支援装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の態
様は、複数頁からなる文書データに基づいて電子書籍を
作成する作業を行う際に用いる電子書籍の作成支援装置
において、文字列を含む複数頁の情報からなり、作成す
べき電子書籍の本文を構成する本文文書データを入力す
る文書データ入力手段と、索引への掲載対象となる単語
を収録した辞書をデータとして保持する辞書保持手段
と、索引に掲載すべきか否かの判断基準となる掲載条件
を設定する掲載条件設定手段と、本文文書データ内の文
字列の中から辞書に含まれている単語を検索し、検索さ
れた単語が設定された掲載条件を満たす場合には当該単
語を索引語句として抽出するとともに、個々の索引語句
についてそれぞれ本文中で出現する頁を示す頁情報を抽
出する索引情報抽出手段と、この索引情報抽出手段によ
って抽出された索引語句およびその頁情報を用いて、索
引を構成する索引文書データを作成する索引作成手段
と、本文文書データに索引文書データを付加することに
より、索引付きの電子書籍を構成する書籍データを作成
する電子書籍作成手段と、を設けるようにしたものであ
る。
【0008】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係る電子書籍の作成支援装置において、索引文
書データに基づいてディスプレイ画面上に索引を表示さ
せた状態において、任意の索引語句またはその頁情報を
指示する入力を行った際に、本文中の索引語句が出現す
る特定頁をディスプレイ画面上に表示させることができ
るように、個々の索引語句またはその頁情報と特定頁と
を結びつける索引リンク情報を作成する索引リンク情報
作成手段を更に設け、電子書籍作成手段が、索引リンク
情報を含んだ書籍データを作成するようにしたものであ
る。
【0009】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1
または第2の態様に係る電子書籍の作成支援装置におい
て、掲載条件設定手段が、本文中における単語の出現頻
度を示す基準値を掲載条件として設定する機能を有し、
索引情報抽出手段が、検索した単語のうち基準値以上の
出現頻度をもった単語を索引語句として抽出するように
したものである。
【0010】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1
〜第3の態様に係る電子書籍の作成支援装置において、
辞書保持手段が、分野ごとに異なる複数の辞書を保持し
ており、掲載条件設定手段が、複数の辞書のうちの特定
の辞書を指定する機能を有し、索引情報抽出手段が、掲
載条件設定手段により指定された特定の辞書を用いて単
語の検索を行う機能を有するようにしたものである。
【0011】(5) 本発明の第5の態様は、複数頁から
なる文書データに基づいて電子書籍を作成する作業を行
う際に用いる電子書籍の作成支援装置において、文字列
を含む複数頁の情報からなり、作成すべき電子書籍の本
文を構成する本文文書データと、本文を構成する編、
章、節、項などのタイトルの情報からなり、作成すべき
電子書籍の目次の一部を構成するタイトル文書データ
と、を入力する文書データ入力手段と、タイトル文書デ
ータ内の各タイトルに対応する本文中の見出しを探すた
めの探索条件を設定する探索条件設定手段と、タイトル
文書データ内の各タイトルについて、設定された探索条
件に基づいて、本文文書データ内から対応する見出しを
検索し、検索された見出しのある頁を示す頁情報を抽出
する頁情報抽出手段と、頁情報抽出手段によって抽出さ
れた頁情報をタイトル文書データに付加することによ
り、目次を構成する目次文書データを作成する目次作成
手段と、本文文書データに目次文書データを付加するこ
とにより、目次付きの電子書籍を構成する書籍データを
作成する電子書籍作成手段と、を設けるようにしたもの
である。
【0012】(6) 本発明の第6の態様は、上述の第5
の態様に係る電子書籍の作成支援装置において、目次文
書データに基づいてディスプレイ画面上に目次を表示さ
せた状態において、任意のタイトルまたはその頁情報を
指示する入力を行った際に、本文中の対応する見出しが
ある頁をディスプレイ画面上に表示させることができる
ように、個々のタイトルまたはその頁情報と対応する見
出しがある頁とを結びつける目次リンク情報を作成する
目次リンク情報作成手段を更に設け、電子書籍作成手段
が、目次リンク情報を含んだ書籍データを作成するよう
にしたものである。
【0013】(7) 本発明の第7の態様は、上述の第5
または第6の態様に係る電子書籍の作成支援装置におい
て、対応条件設定手段が、各タイトルを構成する文字列
をそのまま含む文字列を、当該タイトルに対応する本文
中の見出しと認定する探索条件を設定するようにしたも
のである。
【0014】(8) 本発明の第8の態様は、上述の第5
または第6の態様に係る電子書籍の作成支援装置におい
て、所定の単語を収録した辞書をデータとして保持する
辞書保持手段を更に設け、対応条件設定手段が、タイト
ルを構成する文字列の中から辞書に含まれている単語を
検索し、検索された単語を、検索された順序のまま含む
文字列を、当該タイトルに対応する本文中の見出しと認
定する探索条件を設定するようにしたものである。
【0015】(9) 本発明の第9の態様は、上述の第7
または第8の態様に係る電子書籍の作成支援装置におい
て、探索条件設定手段内に、見出しの先頭部分に用いる
べき文字を特定し、先頭部分にこの特定の文字が含まれ
ている文字列のみを、本文中の見出しと認定する探索条
件を設定するようにしたものである。
【0016】(10) 本発明の第10の態様は、上述の第
7または第8の態様に係る電子書籍の作成支援装置にお
いて、探索条件設定手段内に、見出しとなるべき文字列
の属性を特定し、この特定の属性をもった文字列のみ
を、本文中の見出しと認定する探索条件を設定するよう
にしたものである。
【0017】(11) 本発明の第11の態様は、上述の第
5の態様に係る電子書籍の作成支援装置において、書籍
データを表示するための主ウインドウと、この書籍デー
タ内の特定箇所を示すしおり情報を表示するための副ウ
インドウと、を有する閲覧システムでの閲覧が可能とな
るように、目次文書データに基づいて、しおり情報およ
びこのしおり情報に対して書籍データ内の特定箇所を対
応づけるしおりリンク情報を作成する機能を更に設けた
ものである。
【0018】(12) 本発明の第12の態様は、上述の第
11の態様に係る電子書籍の作成支援装置において、目
次文書データに基づいて、本文を構成する編、章、節、
項、などのタイトルの情報に関する階層構造を解析し、
階層構造をもったしおり情報を作成する機能を設け、副
ウインドウ内に階層構造をもったしおり情報の表示が可
能な電子書籍を作成できるようにしたものである。
【0019】(13) 本発明の第13の態様は、上述の第
1〜第12の態様に係る電子書籍の作成支援装置とし
て、コンピュータを動作させるためのプログラムを、コ
ンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して配布できる
ようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る電子書籍の作成支援装置の基本構成を示すブロック図
である。この支援装置は、主として2つの機能を有して
いる。第1の機能は、書籍の本文に基づいて自動的に索
引を作成し、この索引に本文へのリンク情報を付加する
機能であり、第2の機能は、頁数が入っていない目次に
対して自動的に頁数を挿入し、この目次に本文へのリン
ク情報を付加する機能である。以下、これら2つの機能
を順に述べる。
【0021】まず、図1のブロック図において、上述し
た第1の機能に関連した構成要素を説明する。文書デー
タ入力手段10は、本文文書データD1およびタイトル
文書データD2を入力する機能を有する。ここで、本文
文書データD1は、文字列を含む複数頁の情報からな
り、作成すべき電子書籍の本文を構成する文書データで
ある。図2に、この本文文書データD1の概念図を示
す。図示の例では、複数頁からなる電子書籍の本文が構
成されており、第1頁目には、書籍名1として「顕微鏡
入門」なる文字列および見出し2として「§1.顕微鏡
の基本原理」なる文字列が割り付けられた後、本文文章
3および画像4が割り付けられている。もちろん、この
図2は、頁構成の概念を示す図であり、実際の本文文書
データD1は、図示のような頁構成を実現するためのデ
ジタルデータによって構成されている。ここに示す実施
形態では、前述したPDF形式のデータフォーマット
で、本文文書データD1を入力するようにしている。
【0022】一方、タイトル文書データD2も、PDF
形式のデータフォーマットで入力されるデジタルデータ
であるが、こちらは本文ではなく、いわば頁数が入って
いない目次のデータである。このタイトル文書データD
2の構成の詳細については、後述する目次の作成機能の
説明のところで述べることにする。
【0023】文書データ入力手段10は、このように、
PDF形式の本文文書データD1およびタイトル文書デ
ータD2を入力する機能をもった構成要素であり、この
ような入力機能を果たすことができれば、具体的にはど
のような手段で実現してもかまわない。たとえば、デー
タD1,D2が、フロッピディスク、磁気ディスク、光
ディスク、光磁気ディスクなどのデータ記録媒体に記録
された形で提供されるのであれば、文書データ入力手段
10は、このような記録媒体用の読取装置によって構成
することができる。あるいは、データD1,D2がオン
ラインで提供されるのであれば、文書データ入力手段1
0は、ネットワーク用の通信装置などによって構成する
ことができる。
【0024】辞書保持手段20は、索引への掲載対象と
なる単語を収録した辞書をデータとして保持する手段で
あり、この実施形態では、分野ごとに異なる複数の辞書
A,B,C…が用意されている。たとえば、辞書Aは経
済用語辞典、辞書Bは光学用語辞典、辞書Cは化学用語
辞典、…というように、それぞれ専門分野ごとに異なる
辞書となっている。各辞書には、それぞれ当該分野の書
籍において、索引として掲載するのに適した単語(一般
的には、当該分野において名詞として用いられる単語)
が収録されている。
【0025】掲載条件設定手段30は、索引に掲載すべ
きか否かの判断基準となる掲載条件を設定する手段であ
り、予め所定の掲載条件を設定しておいてもよいし、オ
ペレータが、適宜、掲載条件を設定するようにしてもか
まわない。本実施形態では、この掲載条件設定手段30
には、辞書保持手段20内に用意された複数の辞書のう
ちの特定の辞書を指定する機能をもたせており、オペレ
ータは、この掲載条件設定手段30に対して、特定の辞
書を指定する入力を行うことができる。図3は、掲載条
件設定手段30に設定された掲載条件の一例を示す図で
ある。図示の例では、用いる辞書として、辞書B(光学
用語辞典)が指定されており、出現頻度が2回以上とい
う掲載条件が設定されている。オペレータは、このよう
な掲載条件を任意に設定することができる。実際には、
本文文書データD1の内容に適した分野の辞書を指定
し、本文文書データD1の長さや索引の規模などを考慮
して出現頻度を設定すればよい。
【0026】索引情報抽出手段40は、文書データ入力
手段10によって入力された本文文書データD1の文字
列の中から、辞書保持手段20内の特定の辞書(掲載条
件設定手段30によって指定された辞書)に含まれてい
る単語を検索する処理を行い、更に、検索された個々の
単語が、掲載条件設定手段30に設定された所定の掲載
条件を満たす場合には、当該単語を索引語句として抽出
するとともに、個々の索引語句についてそれぞれ本文中
で出現する頁を示す頁情報を抽出する機能を有する。
【0027】たとえば、図3に示す掲載条件が設定され
ていた場合、索引情報抽出手段40は、本文文書データ
D1内の文字のデータを逐次検索してゆき、辞書保持手
段20内の辞書B(光学用語辞典)に含まれている単語
に一致するものがあるか否かを調べることになる。この
ような文字データに対する検索処理は、一般に形態素解
析と呼ばれている文字列の解析手法を利用して行うこと
ができる。なお、形態素解析を行うためのソフトウエア
(解析エンジン)は、既に種々のものが市販されてお
り、ここではその手法についての説明は省略する。こう
して、辞書Bに含まれている単語が検索されたら、当該
単語の出現頻度、すなわち、本文文書データD1内での
出現回数をカウントし、この出現頻度が掲載条件として
設定されている所定の回数(図3の例では、2回以上)
であった場合には、当該単語が索引語句として抽出され
ることになる。たとえば、図2に示す本文文書データD
1に対する検索を行ったとすると、もし辞書Bに「顕微
鏡」という単語が含まれていれば、既に第1頁目の書籍
名1の部分および見出し2の部分に含まれているので、
この部分だけで出現頻度は2回となり、「顕微鏡」なる
単語は索引語句として抽出されることになる。こうして
抽出された索引語句に対しては、更に、頁情報も抽出さ
れる。頁情報とは、当該索引語句が本文中で出現する頁
を示す情報であり、上述した「顕微鏡」という索引語句
の場合であれば、少なくとも「第1頁」という頁情報が
抽出されることになる。
【0028】図4は、このようにして抽出された索引語
句およびその頁情報を示す図表である。各索引語句はい
ずれも辞書Bに含まれていた単語であり、それぞれ頁情
報の欄に記載された頁に出現していたことになり、少な
くとも合計2回は出現していたことになる。たとえば、
「アッベの不変量」という索引語句は、本文文書データ
D1内の第15頁,第16頁,第88頁に出現していた
ことになる。なお、出現頻度の設定は、本文全体を通じ
て何回という設定を行うだけでなく、たとえば、各章ご
とに平均して何回というような設定を行うこともでき
る。また、見出し、脚注、キャプションなどにおける出
現回数はカウントしない、というような条件設定も可能
である。
【0029】索引作成手段50は、図4に示すような索
引語句および頁情報に基づいて、図5に示すような索引
文書データを作成する機能を有する。図5は、作成され
た索引文書データに対応する索引頁の概念図であり、左
側に索引語句5が、右側に頁情報6が、それぞれ対応し
て配置されている。索引情報抽出手段40にて抽出され
た索引語句および頁情報が、単なる文字データの列挙で
あるのに対し、索引作成手段50で作成された索引文書
データは、電子書籍の索引頁の形態を表示するためのデ
ータとなっている。図5に示す例では、索引語句5が
「あいうえお」順にソートされて配列されており、更
に、「あ行」,「か行」などの見出しを設けている。
【0030】こうして作成された索引文書データは、索
引リンク情報作成手段60に与えられるとともに、電子
書籍作成手段70に与えられる。索引リンク情報作成手
段60は、索引文書データに基づいてディスプレイ画面
上に索引を表示させた状態において、任意の索引語句に
対する頁情報6を指示する入力(たとえば、マススなど
によるクリック操作)を行った際に、本文中の当該索引
語句が出現する特定頁をディスプレイ画面上に表示させ
ることができるように、個々の頁情報6と特定頁とを結
びつける索引リンク情報を作成する機能を有している。
たとえば、図5に示すような索引文書データが作成され
た場合、この索引の頁内の「アッベの不変量」なる文字
列の右に配置された「15」,「16」,「88」なる
各文字列が配置された領域に対して、それぞれ本文の1
5頁,16頁,88頁が索引リンク情報によって結びつ
けられることになる。
【0031】通常、電子書籍は、ディスプレイ画面上で
閲覧し、必要に応じてプリントアウトすることになる。
上述したリンク機能は、ディスプレイ画面上で閲覧する
際の操作性を向上させる上では極めて重要である。たと
えば、閲覧者が図5に示すような索引頁を閲覧中に、任
意の頁情報6をマウスでクリックすると、ディスプレイ
画面の表示は、クリックされた頁に対応する頁に切り替
わる。もちろん、このようなリンク機能自体は、従来か
ら公知の機能であり、索引頁から特定の頁へとリンクが
張られた電子書籍も普及している。しかしながら、従来
は、このようなリンク機能を実現するためには、オペレ
ータが手作業で索引リンク情報を付加する処理を行わね
ばならなかった。たとえば、オペレータは、図5に示す
ような索引頁をディスプレイ画面上に表示させた状態に
おいて、「15」,「16」,「88」といった各文字
列を個別に指定し、これらがそれぞれ15頁,16頁,
88頁を示す頁情報である旨をコンピュータに認識させ
る作業を行う必要があった。本発明に係る支援装置によ
れば、索引情報抽出手段40によって索引語句および頁
情報が抽出され、この抽出された情報に基づいて、索引
作成手段50が索引文書データを作成するというプロセ
スをとるので、頁情報6自体は、既にコンピュータに認
識されているため、オペレータによる指定作業は不要に
なる。
【0032】なお、上述の例では、個々の頁情報6と該
当する頁との間にリンクが張られているが、個々の索引
語句5と該当する頁との間にリンクを張るようにしても
かまわない。たとえば、図5に示す例の場合、「アッベ
の不変量」という索引語句5と本文の第15頁,第16
頁,第88頁とを関連づける索引リンク情報を付加する
ようにし、「アッベの不変量」なる文字列の部分をマウ
スクリックすると、1回目のクリックで本文第15頁、
2回目のクリックで本文第16頁、3回目のクリックで
本文第88頁が表示されるようにすることも可能であ
る。
【0033】電子書籍作成手段70は、文書データ入力
手段10において入力された本文文書データD1に、索
引作成手段50で作成された索引文書データおよび索引
リンク情報作成手段60で作成された索引リンク情報を
付加することにより、索引付きの電子書籍を構成する書
籍データD3を作成する機能を有する。この書籍データ
D3は、やはりPDF形式の文書データであり、本文お
よび索引をディスプレイ画面上で閲覧することができ、
しかも上述したように、索引頁から特定の頁へのリンク
機能を有していることになる。
【0034】続いて、図1のブロック図において、前述
した第2の機能、すなわち、目次の作成機能に関連した
構成要素を説明する。既に述べたように、文書データ入
力手段10は、本文文書データD1およびタイトル文書
データD2を入力する機能を有する。ここで、タイトル
文書データD2は、本文を構成する編、章、節、項など
のタイトルの情報からなり、作成すべき電子書籍の目次
の一部を構成する文書データである。図6に、このよう
なタイトル文書データD2の一例の概念図を示す。図示
のタイトル文書データD2は、タイトル7を羅列した文
字列データから構成されている。個々のタイトル7は、
本文の各章のタイトルとなっており、それぞれ本文中の
章の見出しに対応している。ただし、この時点では、各
章の先頭位置を示す頁数は記入されていない。通常、目
次は、本文の章構成および各章のタイトルが決定した
後、著者あるいは編集者によって作成されることになる
が、頁数については、各頁の段組み、画像の挿入位置な
どが決まるまでは決定できない。このため、著者や編集
者からの入稿時には、頁数の記入のない不完全な形での
目次しか用意されていないことが多い。図6に示すタイ
トル文書データD2は、このような不完全な目次に相当
する文書データである。
【0035】本発明に係る支援装置を用いれば、このよ
うな不完全な目次に対して自動的に頁数の記入を行い、
完全な目次を作成するとともに、目次から本文へのリン
ク機能を付加することが可能になる。このようなことを
行うためには、まず、タイトル文書データD2内の各タ
イトル7に対応する本文中の見出しを探索する作業が必
要になるが、この探索作業は、図1のブロック図に示さ
れている探索条件設定手段80内に設定された探索条件
に基づいて行われる。具体的な探索条件の設定方法につ
いては後述するが、頁情報抽出手段90は、この探索条
件に基づいて、タイトル文書データD2内の各タイトル
7について、本文文書データ内から対応する見出しを検
索し、検索された見出しのある頁を示す頁情報を抽出す
る処理を行う。たとえば、図6に示すタイトル文書デー
タD2の場合、まず、「1.顕微鏡の基本原理」という
文字列からなるタイトル7について、本文文書データD
1内の探索が行われ、図2に示す見出し2(「§1.顕
微鏡の基本原理」なる文字列)が探索されることにな
る。そこで、この見出し2のある頁を示す頁情報、すな
わち、第1頁という頁情報が抽出される。
【0036】図7は、探索条件設定手段80内に設定さ
れる探索条件の一例を示す図である。この例では条件1
および条件2の論理積が探索条件として設定されてい
る。条件1は「タイトルを構成する文字列をそのまま含
むこと」であり、条件2は「先頭部分に§なる文字を含
むこと」である。頁情報抽出手段90は、タイトル文書
データD2内の文字列を順次検索してゆき、上記2条件
を満たす文字列を探索することになる。図6に示されて
いる「1.顕微鏡の基本原理」という文字列からなるタ
イトルの場合、図2に示されている見出し2「§1.顕
微鏡の基本原理」がこの条件を満たす文字列として探索
されることになり、その結果、第1頁という頁情報が抽
出されることになる。
【0037】同様にして、タイトル文書データD2内の
すべてのタイトルについて、それぞれ本文中の対応する
見出しが配置された頁数が頁情報として抽出される。図
8は、このような作業による抽出結果を示す図表であ
る。目次作成手段100は、図8に示すような各タイト
ルに対応づけられた頁情報に基づいて、図9に示すよう
な目次文書データを作成する機能を有する。図9は、作
成された目次文書データに対応する目次頁の概念図であ
り、左側にタイトル7が、右側に頁情報8が、それぞれ
対応して配置されている。この目次文書データは、結
局、図6に示すタイトル文書データD2に、頁情報を記
入したデータということができる。
【0038】こうして作成された目次文書データは、目
次リンク情報作成手段110に与えられるとともに、電
子書籍作成手段70に与えられる。目次リンク情報作成
手段110は、目次文書データに基づいてディスプレイ
画面上に目次を表示させた状態において、任意のタイト
ルに対する頁情報8を指示する入力(たとえば、マスス
などによるクリック操作)を行った際に、本文中の対応
する見出しがある頁をディスプレイ画面上に表示させる
ことができるように、個々の頁情報と対応する見出しが
ある頁とを結びつける目次リンク情報を作成する機能を
有している。たとえば、図9に示すような目次文書デー
タが作成された場合、この目次の頁内の「2.光の屈
折」なる文字列の右に配置された「5」なる頁数が配置
された領域に対して、「本文の第5頁」が目次リンク情
報によって結びつけられることになる。したがって、こ
の電子書籍の閲覧者が、この目次上の頁数「5」をマウ
スでクリックすると、ディスプレイ画面の表示は、クリ
ックされた第5頁に切り替わる。もちろん、このような
リンク機能自体も、従来から公知の機能であるが、本発
明に係る支援装置によれば、頁情報抽出手段90によっ
て頁情報が抽出され、この抽出された情報に基づいて、
目次作成手段100が目次文書データを作成するという
プロセスをとるので、頁情報8自体は、既にコンピュー
タに認識されているため、目次リンク情報作成手段11
0によって自動的に目次リンク情報を作成することが可
能になる。
【0039】なお、上述の例では、個々の頁情報8と該
当する頁との間にリンクが張られているが、個々のタイ
トル7と該当する頁との間にリンクを張るようにしても
かまわない。たとえば、図9に示す例の場合、「2.光
の屈折」という文字列と「本文の第5頁」とを関連づけ
る目次リンク情報を付加するようにし、「2.光の屈
折」なる文字列の部分をマウスクリックすると、本文第
5頁が表示されるようにすることも可能である。
【0040】前述したように、電子書籍作成手段70
は、文書データ入力手段10において入力された本文文
書データD1に、索引作成手段50で作成された索引文
書データおよび索引リンク情報作成手段60で作成され
た索引リンク情報を付加する機能を有するが、ここに示
す実施形態では、更に、目次作成手段100で作成され
た目次文書データおよび目次リンク情報作成手段110
で作成された目次リンク情報を付加する機能も有してい
る。結局、電子書籍作成手段70から出力される書籍デ
ータD3には、本文文書データD1、目次文書データ、
目次リンク情報、索引文書データ、索引リンク情報が含
まれることになり、本文、目次、索引をディスプレイ画
面上で閲覧することができ、しかも上述したように、目
次頁や索引頁から特定の本文頁へリンクする機能が用意
されていることになる。
【0041】以上、本発明に係る電子書籍の作成支援装
置を図示する実施形態に基づいて説明したが、本発明は
この実施形態に限定されるものではなく、この他にも種
々の形態で実施可能である。特に、図7に示す探索条件
は一例を示したものであり、この他にも種々の条件設定
を行うことが可能である。たとえば、図7に示す条件1
(タイトルを構成する文字列をそのまま含むこと)のみ
を探索条件として設定しても、前述の例の場合、正しい
頁情報を得ることは可能である。
【0042】ただし、見出しではないテキスト部分に
も、「タイトルを構成する文字列をそのまま含んだ文
章」が存在する可能性もあるため、本文中の見出しの部
分を正確に抽出するためには、図7に示す条件2(先頭
部分に§なる文字を含むこと)のような付加的な条件を
設定して見出しの先頭部分に用いるべき文字を特定し、
先頭部分にこの特定の文字が含まれている文字列のみ
を、本文中の見出しと認定するような探索条件を設定す
るのが好ましい。
【0043】もちろん、先頭部分に用いるべき文字は
「§」に限られるものではなく、たとえば、任意のアル
ファベットや数字の組み合わせなどを特定の文字として
決めておくことも可能である。また、「見出しの部分の
みゴシック体の文字列を使う」とか、「見出しの部分は
本文の活字よりも2ポイント大きめの文字列を使う」と
いったように、見出しとなるべき文字列の属性が特定さ
れている場合には、この特定の属性をもった文字列のみ
を、本文中の見出しと認定するような探索条件を設定し
てもよい。
【0044】更に、図7に示す条件1では、タイトルを
構成する文字列がそのままそっくり含まれていなければ
条件に合致しないが、このような条件設定は厳格すぎる
場合もある。たとえば、第1章の見出し2として、図2
に示す例では、「§1.顕微鏡の基本原理」となってお
り、図6に示す目次上のタイトル文字をそっくり含んで
いるが、もし、第1章の見出しとして、「第1章 顕微
鏡の基本原理」なる文字列が使用されていた場合には、
タイトルを構成する文字列の先頭部分「1.」が不一致
となってしまうため、条件1を満たさなくなってしま
う。このような場合には、条件1として、より緩やかな
条件設定が必要である。具体的には、たとえば、辞書保
持手段20内の特定の辞書を利用し、目次上のタイトル
を構成する文字列の中から、この辞書に含まれている単
語を検索し、検索された単語を、検索された順序のまま
含む文字列を、当該タイトルに対応する本文中の見出し
と認定する探索条件を設定すればよい。このような探索
条件では、たとえば、第1章についての目次上のタイト
ルからは、「顕微鏡」および「基本原理」なる単語が抽
出され、この2つの単語をこの順序のまま含む文字列と
して、本文中の「第1章 顕微鏡の基本原理」なる文字
列が検索されることになる。
【0045】PDF形式の電子書籍などでは、本文中の
特定箇所を指し示すためのしおり情報が別途用意されて
いる場合がある。また、一般的な閲覧システム(閲覧用
ソフトウエア)には、このようなしおり情報を専用ウイ
ンドウに表示させ、このしおり情報と本文の特定箇所と
に張られたリンクを利用して、表示内容を本文中の特定
箇所にジャンプさせる機能が用意されている。たとえ
ば、図10は、一般的な閲覧システムにおけるディスプ
レイ画面上の表示例であるが、左右にそれぞれ2つのウ
インドウが表示されている。ここで、右側の主ウインド
ウW1は、電子書籍に含まれている本来の書籍データ
(本文頁の他、目次頁や索引頁を含む)を表示するため
の領域であり、左側の副ウインドウW2は、しおり情報
を表示するための専用の領域である。本来、しおり情報
は、任意の頁の任意の箇所を直ちに表示させるために利
用されるものであるが、図9に示すような目次文書デー
タ内のタイトル(この例の場合、各章の見出し)をその
まましおり情報として利用すれば、任意の章の見出し位
置を直ちに表示させることができるので便利である。
【0046】図10に示す副ウインドウW2内には、図
9に示す目次文書データ内のタイトルがそのまましおり
情報として表示されており、副ウインドウW2内の任意
のしおり情報をマウスでクリックすると、主ウインドウ
W1内には、当該しおり情報に対応する頁が直ちに表示
されることになる。もちろん、前述したように、目次の
頁内の任意の行をマウスクリックしても、対応する頁が
直ちに表示されることになるので、副ウインドウW2内
のしおり情報のクリックと、目次頁内の任意の行のクリ
ックとは、実質的には同じ効果を生む操作ということに
なるが、目次頁はあくまでも書籍の一部をなす頁であ
り、主ウインドウW1内に表示されるものであるのに対
し、しおり情報は、専用の副ウインドウW2内に表示さ
れるものであるため、主ウインドウW1内の表示とは無
関係に、常に画面上に表示させておくことができるメリ
ットを有する。
【0047】本発明に係る支援装置では、図9に示すよ
うな目次文書データを自動的に作成することができるの
で、この目次文書データを利用して、しおり情報および
このしおり情報に対して書籍データ内の特定箇所を対応
づけるしおりリンク情報を自動的に作成する機能を付加
することも容易にできる。すなわち、図9に示す目次文
書データは、もともと図8に示すように、個々のタイト
ルと、当該タイトルに対応する本文中の頁を示す頁情報
と、の関係を示す対応表に基づいて作成されたものなの
で、この図8に示す対応表における個々のタイトルをそ
のまま「しおり情報」として流用し、頁情報をそのまま
「書籍データ内の特定箇所を対応づけるしおりリンク情
報」として流用すればよい。図10の副ウインドウW2
内に示されている個々のしおり情報は、図8の対応表に
おけるタイトルをそのまま表示したものであり、これら
各しおり情報には、図8の対応表の頁情報欄に示された
各頁が「しおりリンク情報」として設定されていること
になる。
【0048】なお、本文を構成する編、章、節、項など
のタイトルは、通常、階層構造をとる。たとえば、第1
編は、第1章〜第3章からなり、第1章は、第1.1節
〜第1.5節からなり、という階層構造をとるのが一般
的である。そこで、しおり情報を作成する際には、この
ような階層構造を解析し、階層構造をもったしおり情報
を作成できるようにするのが好ましい。階層構造の解析
手法としては、たとえば、「編」、「章」、「節」、
「項」という文字に階層順を予め定義しておき、個々の
タイトル内に含まれたこれらの文字に基づいて、階層構
造を定義するような手法を採ることもできるし、タイト
ル内に含まれた「§」といった特殊記号に着目して階層
構造を解析することもできる。あるいは、タイトルの頭
の数字部分に着目し、「1.」で始まるタイトルは、
「1.1」,「1.2」,[1.3」,…で始まるタイ
トルの上位階層であり、「1.1」で始まるタイトル
は、「1.1.1」,「1.1.2」,[1.1.
3」,…で始まるタイトルの上位階層である、というよ
うな解析を行うこともできる。
【0049】このように、階層構造をもったしおり情報
を作成しておけば、副ウインドウW2内に階層構造を反
映させた態様でしおり情報を表示させることができるよ
うになる。図11は、このような表示態様の一例を示す
図である。この例では、下位階層を含むタイトル部分の
頭に階層指標S1〜S3を表示させるようにしている。
階層指標S1,S3のように、右向きの三角形からなる
指標は、当該タイトルの下位階層が未表示状態にあるこ
とを示しており、階層指標S2のように、下向きの三角
形からなる指標は、当該タイトルの下位階層が表示状態
にあることを示している。図示の例の場合、第2章の見
出しとなる「光の屈折」なるタイトルの下位階層とし
て、第2.1節「媒体の屈折率」、第2.2節「スネル
の法則」、第2.3節「屈折角の算出法」なるタイトル
が、それぞれインデントされた状態で表示されている。
各階層指標S1〜S3をマウスでクリックすると、それ
ぞれ下位階層の表示/非表示の状態を反転させることが
できる。もちろん、この副ウインドウW2内に表示され
るタイトル(しおり情報)には、すべてしおりリンク情
報が設定されているので、マウスクリックにより、主ウ
インドウW1内に、当該タイトルに対応する頁を直ちに
表示させることができる。
【0050】なお、上述の実施形態では、図1に示すブ
ロック図を参照しながら本発明の基本思想を説明した
が、図1のブロック図に示された各構成要素は、本発明
の機能に着目した構成要素であり、実際には、本発明に
係る電子書籍の作成支援装置は、汎用のパーソナルコン
ピュータなどに所定のソフトウエアを組み込むことによ
り実現することができる。また、そのようなソフトウエ
アを構成するプログラムは、フロッピディスクやCD−
ROMなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
した状態で配布することが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係る電子書籍の作
成支援装置によれば、索引、目次を自動作成することが
でき、かつ、自動的にリンク情報を付加することができ
るため、索引や目次が用意された電子書籍を作成するた
めの作業負担を大幅に軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子書籍の作成支援
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す支援装置に入力される本文文書デー
タD1の概念図である。
【図3】図1に示す支援装置内の掲載条件設定手段30
に設定される掲載条件の一例を示す図である。
【図4】図1に示す支援装置内の索引情報抽出手段40
によって抽出された索引語句および頁情報の一例を示す
図表である。
【図5】図1に示す支援装置内の索引作成手段50によ
って作成された索引文書データの概念図である。
【図6】図1に示す支援装置に入力されるタイトル文書
データD2の概念図である。
【図7】図1に示す支援装置内の探索条件設定手段80
に設定される探索条件の一例を示す図である。
【図8】図1に示す支援装置内の頁情報抽出手段90に
よって抽出された頁情報の一例を示す図表である。
【図9】図1に示す支援装置内の目次作成手段100に
よって作成された目次文書データの概念図である。
【図10】書籍データを表示するための主ウインドウW
1と、この書籍データ内の特定個所を示すしおり情報を
表示するための副ウインドウW2とを有する閲覧システ
ムを用いた表示例を示す図である。
【図11】図10に示す副ウインドウW2内に階層構造
をもったしおり情報を表示させた例を示す図である。
【符号の説明】
1…書籍名 2…見出し 3…本文文章 4…画像 5…索引語句 6…頁情報 7…タイトル 8…頁情報 10…文書データ入力手段 20…辞書保持手段 30…掲載条件設定手段 40…索引情報抽出手段 50…索引作成手段 60…索引リンク情報作成手段 70…電子書籍作成手段 80…探索条件設定手段 90…頁情報抽出手段 100…目次作成手段 110…目次リンク情報作成手段 D1…本文文書データ D2…タイトル文書データ D3…書籍データ S1〜S3…階層指標 W1…主ウインドウ W2…副ウインドウ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/413 310B Fターム(参考) 5B009 ME11 QA07 QA11 QA13 RB02 RB23 SA03 VA02 5B075 ND03 ND36 NK02 NK32 NK43 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ62 PR01 PR04 5E501 AA12 AC33 BA05 CA02 CB09 DA06 EA05 EA12 EB01 FA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数頁からなる文書データに基づいて電
    子書籍を作成する作業を行う際に用いる支援装置であっ
    て、 文字列を含む複数頁の情報からなり、作成すべき電子書
    籍の本文を構成する本文文書データを入力する文書デー
    タ入力手段と、 索引への掲載対象となる単語を収録した辞書をデータと
    して保持する辞書保持手段と、 索引に掲載すべきか否かの判断基準となる掲載条件を設
    定する掲載条件設定手段と、 前記本文文書データ内の文字列の中から前記辞書に含ま
    れている単語を検索し、検索された単語が前記掲載条件
    を満たす場合には当該単語を索引語句として抽出すると
    ともに、個々の索引語句についてそれぞれ本文中で出現
    する頁を示す頁情報を抽出する索引情報抽出手段と、 前記索引情報抽出手段によって抽出された索引語句およ
    びその頁情報を用いて、索引を構成する索引文書データ
    を作成する索引作成手段と、 前記本文文書データに前記索引文書データを付加するこ
    とにより、索引付きの電子書籍を構成する書籍データを
    作成する電子書籍作成手段と、 を備えることを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の支援装置において、 索引文書データに基づいてディスプレイ画面上に索引を
    表示させた状態において、任意の索引語句またはその頁
    情報を指示する入力を行った際に、本文中の前記索引語
    句が出現する特定頁をディスプレイ画面上に表示させる
    ことができるように、個々の索引語句またはその頁情報
    と特定頁とを結びつける索引リンク情報を作成する索引
    リンク情報作成手段を更に設け、 電子書籍作成手段が、前記索引リンク情報を含んだ書籍
    データを作成するようにしたことを特徴とする電子書籍
    の作成支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の支援装置にお
    いて、 掲載条件設定手段が、本文中における単語の出現頻度を
    示す基準値を掲載条件として設定する機能を有し、 索引情報抽出手段が、検索した単語のうち前記基準値以
    上の出現頻度をもった単語を索引語句として抽出するこ
    とを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の支援装
    置において、 辞書保持手段が、分野ごとに異なる複数の辞書を保持し
    ており、 掲載条件設定手段が、前記複数の辞書のうちの特定の辞
    書を指定する機能を有し、 索引情報抽出手段が、前記掲載条件設定手段により指定
    された特定の辞書を用いて単語の検索を行う機能を有す
    ることを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  5. 【請求項5】 複数頁からなる文書データに基づいて電
    子書籍を作成する作業を行う際に用いる支援装置であっ
    て、 文字列を含む複数頁の情報からなり、作成すべき電子書
    籍の本文を構成する本文文書データと、前記本文を構成
    する編、章、節、項などのタイトルの情報からなり、作
    成すべき電子書籍の目次の一部を構成するタイトル文書
    データと、を入力する文書データ入力手段と、 前記タイトル文書データ内の各タイトルに対応する本文
    中の見出しを探すための探索条件を設定する探索条件設
    定手段と、 前記タイトル文書データ内の各タイトルについて、前記
    探索条件に基づいて、前記本文文書データ内から対応す
    る見出しを検索し、検索された見出しのある頁を示す頁
    情報を抽出する頁情報抽出手段と、 前記頁情報抽出手段によって抽出された頁情報を前記タ
    イトル文書データに付加することにより、目次を構成す
    る目次文書データを作成する目次作成手段と、 前記本文文書データに前記目次文書データを付加するこ
    とにより、目次付きの電子書籍を構成する書籍データを
    作成する電子書籍作成手段と、 を備えることを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の支援装置において、 目次文書データに基づいてディスプレイ画面上に目次を
    表示させた状態において、任意のタイトルまたはその頁
    情報を指示する入力を行った際に、本文中の対応する見
    出しがある頁をディスプレイ画面上に表示させることが
    できるように、個々のタイトルまたはその頁情報と対応
    する見出しがある頁とを結びつける目次リンク情報を作
    成する目次リンク情報作成手段を更に設け、 電子書籍作成手段が、前記目次リンク情報を含んだ書籍
    データを作成するようにしたことを特徴とする電子書籍
    の作成支援装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の支援装置にお
    いて、 対応条件設定手段が、各タイトルを構成する文字列をそ
    のまま含む文字列を、当該タイトルに対応する本文中の
    見出しと認定する探索条件を設定することを特徴とする
    電子書籍の作成支援装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または6に記載の支援装置にお
    いて、 所定の単語を収録した辞書をデータとして保持する辞書
    保持手段を更に設け、 対応条件設定手段が、タイトルを構成する文字列の中か
    ら前記辞書に含まれている単語を検索し、検索された単
    語を、検索された順序のまま含む文字列を、当該タイト
    ルに対応する本文中の見出しと認定する探索条件を設定
    することを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の支援装置にお
    いて、 探索条件設定手段内に、見出しの先頭部分に用いるべき
    文字を特定し、先頭部分にこの特定の文字が含まれてい
    る文字列のみを、本文中の見出しと認定する探索条件を
    設定することを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項7または8に記載の支援装置に
    おいて、 探索条件設定手段内に、見出しとなるべき文字列の属性
    を特定し、この特定の属性をもった文字列のみを、本文
    中の見出しと認定する探索条件を設定することを特徴と
    する電子書籍の作成支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項5に記載の支援装置において、 書籍データを表示するための主ウインドウと、前記書籍
    データ内の特定箇所を示すしおり情報を表示するための
    副ウインドウと、を有する閲覧システムでの閲覧が可能
    となるように、目次文書データに基づいて、前記しおり
    情報およびこのしおり情報に対して書籍データ内の特定
    箇所を対応づけるしおりリンク情報を作成する機能を更
    に有することを特徴とする電子書籍の作成支援装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の支援装置におい
    て、 目次文書データに基づいて、本文を構成する編、章、
    節、項、などのタイトルの情報に関する階層構造を解析
    し、階層構造をもったしおり情報を作成する機能を有
    し、副ウインドウ内に階層構造をもったしおり情報の表
    示が可能な電子書籍を作成できるようにしたことを特徴
    とする電子書籍の作成支援装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載の電
    子書籍の作成支援装置として、コンピュータを動作させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能
    な記録媒体。
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