JP2000251030A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JP2000251030A
JP2000251030A JP5034399A JP5034399A JP2000251030A JP 2000251030 A JP2000251030 A JP 2000251030A JP 5034399 A JP5034399 A JP 5034399A JP 5034399 A JP5034399 A JP 5034399A JP 2000251030 A JP2000251030 A JP 2000251030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data communication
tag
reception
reception loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5034399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Terajima
雅弘 寺嶋
Toshiya Kitagawa
敏哉 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP5034399A priority Critical patent/JP2000251030A/ja
Publication of JP2000251030A publication Critical patent/JP2000251030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁誘導による非接触データ通信装置におい
て、タグの方向にかかわらずデータ通信を行えるように
すること。 【解決手段】 物品を搬送する搬送経路11上に通信領
域14を設ける。通信領域14にタグの入口側の開口面
から所定角度傾けて送受信ループコイルL1,L2を配
置する。送受信ループコイルL1,L2のいずれか一方
に通過する信号の位相を90度シフトさせる90度シフ
ター回路23を設ける。こうすれば通信領域で回転磁界
が得られるため、タグ13がz軸に沿ってどの方向を向
いている場合であってもデータ通信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物流システム,電子
回数券システム等の非接触識別システムに用いられるデ
ータ通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来組立搬送ラインや物流システムで用
いられる物品識別システムや電子回数券システム等にお
いては、物品を識別して管理するシステムが必要とな
る。そこで特開平1−163991号のように識別対象物にメ
モリを有するタグ(データキャリア又はIDカードとも
いう)を設け、電磁誘導によって非接触データ伝送を行
い、タグに必要な情報を書込んだり、必要に応じてその
情報を読出すようにした識別システムが提案されてい
る。このようなタグは荷物やパレット等に取付けられ、
又は使用者が所持しており、荷物等の搬送経路や入退室
ゲートの側方に配置されたデータ通信装置からタグに必
要なデータを書込み又は読出すように構成される。
【0003】このような従来の識別システムにおいて
は、データ通信装置は送信用アンテナコイル,受信用ア
ンテナコイルと制御部から成り立っており、送受信アン
テナコイルは一体に形成されたコイルユニットや2つの
コイルを兼用させたものもある。そして従来の識別シス
テムでは、送受信アンテナコイルとタグとを対向させて
データ通信を行っている。このような場合に通信距離を
大きくするには送受信アンテナコイルの形状を大きくす
るか、送信時のパワーを大きくする必要がある。しかし
タグ側での受信エネルギーは送受信アンテナコイルから
タグまでの距離の3乗に反比例するため、通信距離を大
きくするためには送信電力を大幅に大きくしなければな
らなくなり、実用上十分な距離が得られないという欠点
があった。
【0004】そこで例えば特開平6−252809号には、送
信アンテナコイルと受信アンテナコイルを1組としてこ
れを2組使用し、互いに同軸上で対向させるようにして
アンテナコイルを配置し、通信領域を拡大するようにし
た構成が示されている。この場合には図10に示すよう
に、リードライトヘッド100に平面状の平行なアンテ
ナコイル101,102を接続する。各アンテナ内には
送信コイル103と受信コイル104とが夫々同軸に封
入されている。このようにすればこれらのアンテナコイ
ル101,102の間の比較的広い通信領域105の範
囲でタグ106との間の通信が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の識別システムによれば、図11(a)に示すよ
うに2つのアンテナコイル101,102の面とタグ1
06のコイルが設けられる面とがほぼ平行であれば、ほ
ぼ通信領域105で通信ができるが、図11(b)に示
すようにタグ106の面がこれと垂直方向であれば通信
領域が狭くなり、タグとの通信がほとんどできなくなる
という欠点があった。従って例えば物流システム等にお
いて物品にタグを取付けてベルトコンベア上等を搬送す
る場合には、タグが取付けられる向きが一定していなけ
れば通信を行うことができず、応用範囲が限られてしま
うという欠点があった。
【0006】又図10に矢印で示すように、通信領域1
05の開口面から不要磁束が漏れるため、電波法上等何
らかの対策が必要であるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、通信領域内ではタグの向きに
かかわらず通信できるようにすることを目的とする。又
通信領域の開口面からの不要磁界の放射を抑えるように
したデータ通信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、タグとの間で電磁誘導により非接触データ通信を行
うデータ通信装置であって、互いに平行な第1,第2の
面で囲まれる領域を通信領域とすると、前記第1,第2
の面に対して夫々所定角度傾け、前記通信領域を形成す
る面に沿って巻かれた互いに対称な第1,第2の送受信
ループコイルと、前記第1,第2のいずれか一方の送受
信ループコイルに接続され、送受信信号の位相をシフト
させる位相シフト手段と、前記送受信ループコイルから
の出力によって前記通信領域にあるタグからの信号を受
信する受信部と、送信データに基づいて前記送受信コイ
ルを駆動する送信部と、を有することを特徴とするもの
である。
【0009】本願の請求項2の発明は、請求項1のデー
タ通信装置において、前記第1,第2の送受信ループコ
イルは、夫々の送受信ループコイルで成す面を直角にな
るように配置するものであり、前記位相シフト手段は、
前記送受信信号の位相を90度シフトさせることを特徴
とするものである。
【0010】本願の請求項3の発明は、タグとの間で電
磁誘導により非接触データ通信を行うデータ通信装置で
あって、互いに平行な第1,第2の面で囲まれる領域を
通信領域とし、前記第1,第2の面に対して所定角度傾
け、前記通信領域を形成する面に沿って巻かれた互いに
対称な第1,第2の送受信ループコイルと、前記第1,
第2の送受信ループコイルを前記通信領域の第1の面に
垂直な軸に沿って90°回転させた位置に、通信領域を
形成する面に沿って巻かれた互いに対称な第3,第4の
送受信ループコイルと、前記第1,第2のいずれか一方
の送受信ループコイル、及び前記第3,第4のいずれか
一方の送受信ループコイルに夫々接続され、送受信信号
の位相をシフトさせる第1,第2の位相シフト手段と、
前記第1,第2の送受信ループコイル又は第3,第4の
送受信ループコイルからの出力によって前記通信領域に
あるタグからの信号を受信する受信部と、前記通信領域
にあるタグに信号を送信する送信部と、を有することを
特徴とするものである。
【0011】本願の請求項4の発明は、請求項3のデー
タ通信装置において、前記第1,第2の送受信ループコ
イルは、夫々のコイルで成す面を直角になるように配置
するものであり、前記第3,第4の送受信ループコイル
は夫々のコイルで成す面を直角になるように配置するも
のであり、前記第1,第2の位相シフト手段は、前記送
受信信号の位相を夫々90度シフトさせることを特徴と
するものである。
【0012】本願の請求項5の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項のデータ通信装置において、前記通信領域
の開口部の端面に沿って設けられ、外部への不要磁束の
漏れを防止するリングコイルを設けたことを特徴とする
ものである。
【0013】本願の請求項6の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項のデータ通信装置において、所定間隔隔て
て前記通信領域の外周部をその内周に含む筒状のシール
ド部材を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
によるデータ通信装置を示す斜視図、図2はその信号処
理部のブロック図である。本実施の形態によるデータ通
信装置は、搬送経路11上を搬送される物品12にタグ
13を張り付け、電磁誘導によりタグ13のデータを読
取り、又はタグ13に情報を書込む識別システムに用い
られる。図1において搬送方向を−y軸とし、破線で示
す直方体状の部分はタグ13とデータ通信を行う搬送経
路11上の通信領域14とする。この通信領域14を形
成する各面のうち、搬送経路11と垂直な入口側、及び
出口側を夫々第1,第2の面14a,14bとする。
【0015】次に送受信用のコイルについて図1,図3
を用いて説明する。この実施の形態では、直方体状の通
信領域14の入口側の第1の面14a、及び出口側の第
2の面14bに約45°の角度で第1,第2の送受信ル
ープコイルL1,L2を対称に設ける。図3はこの直方
体状の通信領域14を上から見た図である。送受信ルー
プコイルL1,L2は通信領域14を形成する他の4面
に沿ってループ状に形成され、送受信ループコイルL
1,L2が含まれる2つの面のなす角を直角とする。こ
れらの2つのループコイルを第1グループの送受信ルー
プコイルとする。この送受信ループコイルL1,L2
は、第1,第2の面14a,14bを開放した角筒状の
図示しないフレーム内に封入されている。
【0016】さて送受信ループコイルL1,L2には夫
々マッチング回路21,22が接続される。マッチング
回路21,22は送受信ループコイルL1,L2とイン
ピーダンス整合をとるものであり、図4に回路図を示す
ようにコイルとコンデンサによって構成される。マッチ
ング回路22は90度シフター回路23に接続される。
90度シフター回路23は、送信信号及び受信した信号
の位相を90度シフトさせる位相シフト手段であり、こ
こでは図4に示すように2つのコイルとコンデンサがT
形に接続されたものを用いている。マッチング回路21
と90度シフター回路23とは分配・加算器24に接続
されている。分配・加算器24は送信信号を2分割して
マッチング回路21,90度シフター回路23に与える
ものであり、又マッチング回路21と90度シフター回
路23から加えられた受信信号を加算して出力するもの
である。
【0017】分配・加算器24には図2に示すように切
換スイッチ25を介して送信部26及び受信部27が接
続される。送信部26は図2に示すようにIDコントロ
ーラ31から得られる信号から送信信号を生成するもの
であり、受信部27は受信信号を復号してIDコントロ
ーラ31に出力するものである。送信部26はIDコン
トローラ31から得られる送信データを符号化する符号
化回路32,ASK変調回路33,送信アンプ34を含
んで構成されている。又受信回路27は受信した信号を
増幅する受信アンプ35,増幅された出力を検波する検
波回路36及び検波された信号を復号化する復号化回路
37を含んで構成される。復号化回路37は検波された
信号を復号化し、受信信号RxDとしてIDコントロー
ラ31に出力するものである。
【0018】次に2つの送受信ループコイルL1,L2
とタグ13との通信について図3を用いて説明する。送
受信ループコイルL1とL2に加えられる信号は位相差
が90度あるため、通信領域14では磁束はxy平面を
中心として回転することとなる。従って図3(a)〜
(c)に示すようにタグ13のコイルの面に垂直な法線
がx軸方向,y軸方向及びxy平面のどの方向に向いて
いる場合であっても、タグ13のコイルと鎖交する磁束
があるため、タグ13に信号を伝達することができる。
又タグ13から発生した信号を送受信ループコイルL
1,L2で受信し、90度シフター回路23でその位相
を90度シフトさせることによって、タグ13からの信
号を受信することができる。このようにタグ13は図3
(a)に示す状態からz軸方向に沿ってどのように回転
しても、2つの送受信ループコイルL1,L2から送信
信号を伝送し、又受信信号を得ることができ、同一の感
度でデータ通信が可能となる。
【0019】図5はこのような本実施の形態によるデー
タ通信装置の通信領域14での感度を示す図であり、図
5(a)はタグ13のコイルの面がy軸と平行な場合、
図5(b)はタグ13のコイルの面がx軸と平行な場合
を示している。本実施の形態では通信領域を上面から見
た場合に、タグ13がx軸方向及びy軸方向のいずれの
方向に向いている場合であっても、ほぼ同一の感度を有
し、タグ13の向きにかかわらずデータ通信が可能であ
ることが示される。
【0020】ここで図6に示すように通信領域の両側に
送受信ループコイルL11,L12を対向して配置した
場合の送受信コイルL11,L12に得られる受信感度
と、図1に示すように第1,第2の面14a,14bか
ら45°傾けた2つの送受信ループコイルL1,L2で
得られる受信感度とを比較する。図6に示す対向型送受
信ループコイルL11,L12と、図1の2つの送受信
ループコイルL1,L2とで形成される立方体を同一の
大きさの立方体とし、各辺が2aの正方形とする。この
場合には対向型の送受信ループコイルL11,L12の
一辺は2aの正方形となり、受信ループコイルL20,
L21は2√2a×2aの長方形となる。ここで各送受
信ループコイルに電流Iを流した場合にタグの位置に生
じる磁界強度を算出することによって、タグが発生する
磁束と送受信ループコイルとの鎖交量とは相互結合の持
つ対称性があることから、受信感度を比較することがで
きる。ここではタグのコイルの面積は送受信コイル等に
比べて十分小さく、夫々の送受信ループコイルによって
生じる磁界強度はタグのコイルの範囲内で均一として算
出する。従来の対向型受信コイルの場合、送受信ループ
コイルL11,L12が作る磁束は送受信ループコイル
に流す電流をIとすると、x軸方向の成分となり、その
磁界強度Hpは次式で与えられる。Hp=2I/√3π
【0021】本実施の形態による送受信ループコイルL
1,L2の中心部に作る磁束は2つの磁界の合成成分の
x軸方向に作る磁界とすると、磁界強度Hrは次式で与
えられる。 Hr=3I/√3πa このように磁界強度比は1.5となり、本発明による送
受信ループコイルの中心での受信感度は約1.5倍優れ
ていることがわかる。
【0022】次に本発明の第2の実施の形態について図
7を用いて説明する。この実施の形態において第1の実
施の形態と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省
略する。この実施の形態では、通信領域14に第1の実
施の形態と同様に第1グループの送受信ループコイルL
1,L2を設け、これをy軸方向に沿って90°回転さ
せた第2グループの送受信ループコイルL3,L4を設
けたものである。送受信ループコイルL3,L4には夫
々マッチング回路41,42が接続される。マッチング
回路42は第1の実施の形態と同様に90度シフター回
路43が接続され、マッチング回路41と90度シフタ
ー回路43は分配・加算器44に接続される。分配・加
算器24と44とは切換器45を介して送受信部26,
27に接続される。切換器45は第1のタイミングで送
信部26を分配・加算器24に、第2のタイミングで受
信部27を分配・加算器24に切換えると共に、第3の
タイミングで送信部26を分配・加算器44に、第4の
タイミングで受信部27を分配・加算器44に切換え
る。このように時分割で第1,第2の送受信ループコイ
ルL1,L2と第3,第4の送受信ループコイルL3,
L4とを切換える。こうすれば送受信ループコイルL
1,L2を駆動する場合には、図3に示すようにxy方
向のいずれにタグ13が回転していても通信領域14に
あればデータ通信が可能である。送受信コイルL3,L
4が駆動する場合には、タグ13がyz方向のいずれの
向き、即ちx軸の周りに回転していてもその方向にかか
わらずデータ通信が可能となる。
【0023】図8(a)は本発明の第3の実施の形態に
よるデータ通信装置の送受信ループコイルの構成を示す
図である。本図に示すように送受信ループコイルL1,
L2の形状及び信号処理部は第1の実施の形態と同様で
ある。この実施の形態ではxz平面に沿って通信領域1
4の開口の面、例えば第1の面14aの外側に図示のよ
うにショートリングコイルL5を設けたものである。こ
のようなショートリングコイルL5を用いることによっ
て通信領域の外部に漏れる不要な磁界を大幅に少なくす
ることができる。又図8(b)に示すようにショートリ
ングコイルL6にコンデンサC1を設け、この共振周波
数をデータ通信に使用する周波数、例えば13.56 MHz
と一致させるようにしてもよい。こうすれば不要磁界の
除去効果をコンデンサを用いない場合に比べて共振回路
のQ倍とすることができる。
【0024】次に本発明の第4の実施の形態について図
9を用いて説明する。この実施の形態では図9に示すよ
うに、タグ13が通過する第1の面14a,第2の面1
4bの開口部以外の部分を被うように、アルミニウム等
の非磁性体の金属板によって筐体状に構成したシールド
51を設けたものである。シールド51は金属板によっ
て通信領域から結合の影響が出ないように通信領域の外
周部分に一定の間隔を隔てて取付ける。こうすれば通信
領域の側方から外部に漏れる不要磁束を効果的に防止す
ることができる。又通信領域の側方からのノイズの侵入
を軽減することができる。尚シールド51は非磁性体の
金属に限らず、磁性体金属材料を用い、その面に電波吸
収体を貼り付けたものを使用してもよい。又筐体シール
ドを用いて第3の実施の形態によるキャンセルコイルを
取付けるようにしてもよい。
【0025】尚前述した各実施の形態において通信領域
は直方体状としているが、第1,第2の面を被うもので
あれば円柱状など他の形状の通信領域としてもよいこと
はいうまでもない。
【0026】又前述した実施の形態では、第1,第2の
送受信ループコイルL1,L2の面で成す角度、第3,
第4の送受信ループコイルの面で成す角度を共に90°
としているが、90°に限定されているものではなく、
90°を含む一定の範囲内(例えば85°〜95°)に
角度を設定するようにしてもよい。又位相シフト手段で
ある90度シフター回路23,43の位相シフト量につ
いても90°に限定されているものではなく、90°を
含む一定の範囲内の角度(例えば85°〜95°)とし
てもよい。更に図4に示すようにコイルとコンデンサか
ら成るT型の位相シフター回路23に代えて、ケーブル
を延長しその長さを調整して所望の位相角をシフトさせ
る回路とすることもできる。
【0027】又通信方式として、ループコイルからタグ
への送信時にキャリアを断続させてそのデューティ比を
変化させ、タグからの信号の受信時には一定のデューテ
ィ比の信号を送出し、タグ側で残響を制御することによ
って双方向通信する残響制御方式を用いることができ
る。又残響制御方式以外に他の種々の方式、例えば送信
側では無変調キャリアを連続して送信し、タグ側では送
信データに応じて受信アンテナのインピーダンスを変化
させることにより応答するロードスイッチング方式によ
っても、データ伝送を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1〜6の発明によるデータ通信装置は、タグのコイル面
が第1の面に平行な状態から第1の面に垂直な所定の軸
に沿ってどの方向に回転しても、データ通信を行うこと
ができる。更に請求項3,4のデータ通信装置によれ
ば、タグの方向がいずれの方向であっても通信領域内で
非接触データ通信を行うことができるという効果が得ら
れる。又請求項5,6の発明では、外部に漏れる不要磁
束を少なくすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるデータ通信装
置の使用状態及び送受信ループコイルと周辺回路の構成
を示す図である。
【図2】本実施の形態によるデータ通信装置の送信部及
び受信部の構成を示す図である。
【図3】送受信ループコイルとタグとの関連を示す図で
ある。
【図4】この実施の形態のマッチング回路,90度シフ
ター回路及び分配・加算器の構成を示す回路図である。
【図5】本実施の形態によるデータ通信装置のタグの法
線がx軸方向及びy軸方向に向いている場合の磁界強度
分布を示す図である。
【図6】従来の対向型受信コイルとタグを示す斜視図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるデータ通信装
置の送受信ループコイルとその周辺回路を示すブロック
図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態による送受信ループ
コイルを示す斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態による送受信ループ
コイルを示す斜視図である。
【図10】従来のデータ通信装置のリードライトヘッド
とアンテナコイルを示す斜視図である。
【図11】従来の2つの平面型アンテナコイルを用いた
場合の通信領域を示す図である。
【符号の説明】
11 搬送経路 12 物品 13 タグ 21,22,41,42 マッチング回路 23,43 90度シフター回路 24,44 分布・加算器 25 切換スイッチ 26 送信部 27 受信部 31 IDコントローラ 32 符号化回路 33 ASK変調回路 34 送信アンプ 35 受信アンプ 36 検波回路 37 復号化回路 45 切換器 51 シールド L1〜L4 送受信ループコイル L5,L6 ショートリングコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 EE02 LL31 MM08 MM42 5B058 CA17 KA24 YA06 YA20 5K012 AA01 AA04 AB05 AC06 AC08 AC10 AE13 BA03 BA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タグとの間で電磁誘導により非接触デー
    タ通信を行うデータ通信装置であって、 互いに平行な第1,第2の面で囲まれる領域を通信領域
    とすると、前記第1,第2の面に対して夫々所定角度傾
    け、前記通信領域を形成する面に沿って巻かれた互いに
    対称な第1,第2の送受信ループコイルと、 前記第1,第2のいずれか一方の送受信ループコイルに
    接続され、送受信信号の位相をシフトさせる位相シフト
    手段と、 前記送受信ループコイルからの出力によって前記通信領
    域にあるタグからの信号を受信する受信部と、 送信データに基づいて前記送受信コイルを駆動する送信
    部と、を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2の送受信ループコイル
    は、夫々の送受信ループコイルで成す面を直角になるよ
    うに配置するものであり、 前記位相シフト手段は、前記送受信信号の位相を90度
    シフトさせるものであることを特徴とする請求項1記載
    のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 タグとの間で電磁誘導により非接触デー
    タ通信を行うデータ通信装置であって、 互いに平行な第1,第2の面で囲まれる領域を通信領域
    とし、前記第1,第2の面に対して所定角度傾け、前記
    通信領域を形成する面に沿って巻かれた互いに対称な第
    1,第2の送受信ループコイルと、 前記第1,第2の送受信ループコイルを前記通信領域の
    第1の面に垂直な軸に沿って90°回転させた位置に、
    通信領域を形成する面に沿って巻かれた互いに対称な第
    3,第4の送受信ループコイルと、 前記第1,第2のいずれか一方の送受信ループコイル、
    及び前記第3,第4のいずれか一方の送受信ループコイ
    ルに夫々接続され、送受信信号の位相をシフトさせる第
    1,第2の位相シフト手段と、 前記第1,第2の送受信ループコイル又は第3,第4の
    送受信ループコイルからの出力によって前記通信領域に
    あるタグからの信号を受信する受信部と、 前記通信領域にあるタグに信号を送信する送信部と、を
    有することを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の送受信ループコイル
    は、夫々のコイルで成す面を直角になるように配置する
    ものであり、 前記第3,第4の送受信ループコイルは夫々のコイルで
    成す面を直角になるように配置するものであり、 前記第1,第2の位相シフト手段は、前記送受信信号の
    位相を夫々90度シフトさせるものであることを特徴と
    する請求項3記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信領域の開口部の端面に沿って設
    けられ、外部への不要磁束の漏れを防止するリングコイ
    ルを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 所定間隔隔てて前記通信領域の外周部を
    その内周に含む筒状のシールド部材を設けたことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項記載のデータ通信装
    置。
JP5034399A 1999-02-26 1999-02-26 データ通信装置 Pending JP2000251030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034399A JP2000251030A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034399A JP2000251030A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 データ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000251030A true JP2000251030A (ja) 2000-09-14

Family

ID=12856285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5034399A Pending JP2000251030A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000251030A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298761A2 (en) 2001-09-28 2003-04-02 Omron Corporation Radio guidance antenna, data communication method, and non-contact data communication apparatus
JP2004208115A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Hitachi Kokusai Electric Inc タグ情報管理装置、タグ情報管理用アンテナ
JP2006252367A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Hitachi Kokusai Electric Inc 物品管理棚用アンテナ
JP2007096531A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nec Corp 無線通信システム及び方法
JP2010536532A (ja) * 2007-09-11 2010-12-02 ボストン サイエンティフィック ニューロモデュレイション コーポレイション 植え込み型医療器具システムにおける回転磁界誘導テレメトリ及び電力伝送
JP2010278695A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Dx Antenna Co Ltd アンテナ装置
JP2011003947A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Showa Aircraft Ind Co Ltd コイル通信装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298761A2 (en) 2001-09-28 2003-04-02 Omron Corporation Radio guidance antenna, data communication method, and non-contact data communication apparatus
JP2004208115A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Hitachi Kokusai Electric Inc タグ情報管理装置、タグ情報管理用アンテナ
JP2006252367A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Hitachi Kokusai Electric Inc 物品管理棚用アンテナ
JP2007096531A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nec Corp 無線通信システム及び方法
JP2010536532A (ja) * 2007-09-11 2010-12-02 ボストン サイエンティフィック ニューロモデュレイション コーポレイション 植え込み型医療器具システムにおける回転磁界誘導テレメトリ及び電力伝送
JP2010278695A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Dx Antenna Co Ltd アンテナ装置
JP2011003947A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Showa Aircraft Ind Co Ltd コイル通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6166706A (en) Rotating field antenna with a magnetically coupled quadrature loop
EP0253877B1 (en) Aerial systems
CA1248606A (en) Transponder systems
US7023346B2 (en) Antenna system including simultaneous phase aiding and phase canceling elements
US5258766A (en) Antenna structure for providing a uniform field
CA2284600A1 (en) Apparatus for magnetically decoupling an rfid tag
EP0393103B1 (en) Antenna structure for providing a uniform field
JP3498716B2 (ja) アンテナ装置
IE51819B1 (en) A magnetic surveillance system
KR970018842A (ko) 판독기/기록기용 안테나
JPH0746025A (ja) アンテナ装置
EP1298761A2 (en) Radio guidance antenna, data communication method, and non-contact data communication apparatus
HK1001909B (en) Antenna structure for providing a uniform field
EP1467435A1 (en) Loop antenna apparatus
JPH08202838A (ja) 電子ラベルおよび特に金属製の物体を非接触で識別するためのシステム
DE69015668D1 (de) Ladendiebstahlnachweissystem vom Transmissionstyp.
JPH11316806A (ja) データ通信装置
JP3711745B2 (ja) データ通信装置
GB2326529A (en) Tag interrogation field system
US6219529B1 (en) Wireless communication system using only the magnetic field component
US3155965A (en) Feed-through nulling system
JPH09212606A (ja) 非接触カード用リーダ/ライタ
WO1991010206A1 (en) Transmission system
SK288958B6 (sk) Anténová sústava s dvoma anténami, najmä na NFC prenos
JPH0888590A (ja) ワイヤレスデータ転送方式とワイヤレスデータ転送の送受信部の構成

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050427

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050526

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050729