JP2000251072A - カラー帳票読み取り装置及び読み取り結果表示方法 - Google Patents
カラー帳票読み取り装置及び読み取り結果表示方法Info
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- JP2000251072A JP2000251072A JP11052249A JP5224999A JP2000251072A JP 2000251072 A JP2000251072 A JP 2000251072A JP 11052249 A JP11052249 A JP 11052249A JP 5224999 A JP5224999 A JP 5224999A JP 2000251072 A JP2000251072 A JP 2000251072A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 押印と同色のプレ印刷を含むカラー帳票か
ら、任意位置に押印された印影を抽出するとともに、押
印漏れを検出するカラー帳票読み取り装置を提供する。 【解決手段】 赤色画素で構成された2値画像を生成す
る手段と、当該赤色画素で構成された2値画像からプレ
印刷画像を除去し押印部分の画像を抽出する手段とを具
備する。これにより、プレ印刷が多色でかつ押印と同色
であるプレ印刷を含むカラー帳票から、押印部分の画像
を抽出することが可能となる。
ら、任意位置に押印された印影を抽出するとともに、押
印漏れを検出するカラー帳票読み取り装置を提供する。 【解決手段】 赤色画素で構成された2値画像を生成す
る手段と、当該赤色画素で構成された2値画像からプレ
印刷画像を除去し押印部分の画像を抽出する手段とを具
備する。これにより、プレ印刷が多色でかつ押印と同色
であるプレ印刷を含むカラー帳票から、押印部分の画像
を抽出することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー情報を有する
帳票、特に、赤色の印鑑が押印された帳票から押印の有
無などのカラー情報を抽出するカラー帳票読み取り装置
及びカラー帳票の読み取り結果を画面に表示する読み取
り結果表示方法に関する。
帳票、特に、赤色の印鑑が押印された帳票から押印の有
無などのカラー情報を抽出するカラー帳票読み取り装置
及びカラー帳票の読み取り結果を画面に表示する読み取
り結果表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、罫線により文字の並びが区切られ
ている表形式の帳票に印刷もしくは記入されている文字
を認識する場合、光学的に画像を入力する際に、ドロッ
プアウトカラーと称する帳票のプレ印刷部分を構成する
色を光学的フィルター処理により落とし、認識対象とな
る原画像からプレ印刷部分を消去して画像入力をおこな
い、そのドロップアウトされた画像に対して文字認識を
行っていた。
ている表形式の帳票に印刷もしくは記入されている文字
を認識する場合、光学的に画像を入力する際に、ドロッ
プアウトカラーと称する帳票のプレ印刷部分を構成する
色を光学的フィルター処理により落とし、認識対象とな
る原画像からプレ印刷部分を消去して画像入力をおこな
い、そのドロップアウトされた画像に対して文字認識を
行っていた。
【0003】このため、従来技術で、赤色枠線内に記入
された黒色の文字を認識する場合は、赤色をドロップア
ウトカラーに設定し、赤色の枠線をドロップアウトして
当該枠線内に記入された黒色の文字のみの画像を入力し
て文字認識を行っていた。従って、赤色の押印部分はド
ロップアウトカラーと同一色である為、当該押印部分は
ドロップアウトされ、画像としては印影が消去されてお
り、当該赤色ドロップアウト画像を画面に表示しても、
押印部分は消去されて見えず、押印部分の確認を画面で
行うことはできない。
された黒色の文字を認識する場合は、赤色をドロップア
ウトカラーに設定し、赤色の枠線をドロップアウトして
当該枠線内に記入された黒色の文字のみの画像を入力し
て文字認識を行っていた。従って、赤色の押印部分はド
ロップアウトカラーと同一色である為、当該押印部分は
ドロップアウトされ、画像としては印影が消去されてお
り、当該赤色ドロップアウト画像を画面に表示しても、
押印部分は消去されて見えず、押印部分の確認を画面で
行うことはできない。
【0004】そこで、従来、特開昭64―46885号
公報により、カラー文書画像からカラー写真、カラー線
図形、カラー文字の種類を識別し、各要素の色の種類を
識別することが提案されているが、この公報では領域形
状が類似した同一色の要素、例えば、赤色のプレ印刷文
字や赤色の枠線と赤色の印影とを識別、分離することが
開示されていない。
公報により、カラー文書画像からカラー写真、カラー線
図形、カラー文字の種類を識別し、各要素の色の種類を
識別することが提案されているが、この公報では領域形
状が類似した同一色の要素、例えば、赤色のプレ印刷文
字や赤色の枠線と赤色の印影とを識別、分離することが
開示されていない。
【0005】また、従来、特開平06―290302号
公報には印鑑の色に相当する部分と記入文字の色部分部
分に分け、抽出した2重線取り消し部分の位置座標を手
がかりに印鑑の色に相当する部分を取出すことが開示さ
れているが、この公報の方式は取り消し部分に印鑑の
色、即ち赤色が存在するかどうかを調べる方式であるた
め、赤色の押印部分の近くに赤色の枠線がある帳票や赤
色の押印の近くに赤色の下線がある場合のように、赤色
のプレ印刷部分と押印が近接している帳票では、押印と
その他の部分とを区別することは困難である。また、こ
の公報では、2重線取り消し部分を手がかりに押印部分
を検出しているため、2重線取り消し部分が誤って検出
されない場合には、押印を検出することは不可能であ
る。また、2重線取り消しがないような部分に印鑑が押
印されている帳票で、押印を検出することはできない。
また、この公報では取り消し部分に印鑑色が存在するか
どうかを調べて、もし存在しなければオペレータに警告
することが開示されているが、印鑑部分を強調するため
色を変えて画面に表示することは考慮されていない。
公報には印鑑の色に相当する部分と記入文字の色部分部
分に分け、抽出した2重線取り消し部分の位置座標を手
がかりに印鑑の色に相当する部分を取出すことが開示さ
れているが、この公報の方式は取り消し部分に印鑑の
色、即ち赤色が存在するかどうかを調べる方式であるた
め、赤色の押印部分の近くに赤色の枠線がある帳票や赤
色の押印の近くに赤色の下線がある場合のように、赤色
のプレ印刷部分と押印が近接している帳票では、押印と
その他の部分とを区別することは困難である。また、こ
の公報では、2重線取り消し部分を手がかりに押印部分
を検出しているため、2重線取り消し部分が誤って検出
されない場合には、押印を検出することは不可能であ
る。また、2重線取り消しがないような部分に印鑑が押
印されている帳票で、押印を検出することはできない。
また、この公報では取り消し部分に印鑑色が存在するか
どうかを調べて、もし存在しなければオペレータに警告
することが開示されているが、印鑑部分を強調するため
色を変えて画面に表示することは考慮されていない。
【0006】また、従来、特開平6―243290号公
報には青色と赤色のドロップアウトカラーに対応したC
CDセンサによるイメージ間のアンド論理演算により、
複数のドロップアウトカラーの文字枠や印影を消去した
イメージを得ることと、イメージ間のオア論理演算によ
り、複数のドロップアウトカラーの文字枠や印影をすべ
て含むイメージを得ることが開示されているが、この公
報では、赤色の枠と赤色の印影を分離することは考慮さ
れておらず、赤色の押印部分のみを抽出することはでき
ない。また、文字読み取り用と印影読み取り用のため上
記2つのイメージを得るには、セレクタによるイメージ
の切換え構成になっており、同じ帳票を2度スキャナで
走査する必要があるため、読み取りの画像入力に時間が
かかるという問題がある。
報には青色と赤色のドロップアウトカラーに対応したC
CDセンサによるイメージ間のアンド論理演算により、
複数のドロップアウトカラーの文字枠や印影を消去した
イメージを得ることと、イメージ間のオア論理演算によ
り、複数のドロップアウトカラーの文字枠や印影をすべ
て含むイメージを得ることが開示されているが、この公
報では、赤色の枠と赤色の印影を分離することは考慮さ
れておらず、赤色の押印部分のみを抽出することはでき
ない。また、文字読み取り用と印影読み取り用のため上
記2つのイメージを得るには、セレクタによるイメージ
の切換え構成になっており、同じ帳票を2度スキャナで
走査する必要があるため、読み取りの画像入力に時間が
かかるという問題がある。
【0007】さらに、従来、特開平8―212294号
公報には、文字読み取り動作モードと印影読み取り動作
モードを備え、印影読み取り動作モードでは印影と同じ
色成分のみを有効なドットとして抽出しているが、この
公報では赤色の枠と赤色の印影は同じ赤色であり区別す
ることなく同じく有効なドットとして抽出される。この
ため、赤色の印影を赤枠と区別して抽出することは不可
能である。また、印影の存在する領域が所定領域に固定
されている帳票に対しては、この公報では印影読み取り
動作モードでは印影と同じ色成分のみを有効なドットと
して抽出してイメージから当該固定領域を切出している
が、押印の有無の判定について記述されていない。ま
た、この公報では、切出し位置が固定位置である為、任
意位置に押印された印影を切出すことは不可能である。
公報には、文字読み取り動作モードと印影読み取り動作
モードを備え、印影読み取り動作モードでは印影と同じ
色成分のみを有効なドットとして抽出しているが、この
公報では赤色の枠と赤色の印影は同じ赤色であり区別す
ることなく同じく有効なドットとして抽出される。この
ため、赤色の印影を赤枠と区別して抽出することは不可
能である。また、印影の存在する領域が所定領域に固定
されている帳票に対しては、この公報では印影読み取り
動作モードでは印影と同じ色成分のみを有効なドットと
して抽出してイメージから当該固定領域を切出している
が、押印の有無の判定について記述されていない。ま
た、この公報では、切出し位置が固定位置である為、任
意位置に押印された印影を切出すことは不可能である。
【0008】また、特開平9―81666号公報には、
帳票に記入された文字が二重線や塗りつぶし等の加入に
より取り消されて文字であるか否かを検出し、当該取り
消し部分を画面に表示することが開示されているが、こ
の公報では、押印部分を強調して画面に表示することに
ついての記述はない。
帳票に記入された文字が二重線や塗りつぶし等の加入に
より取り消されて文字であるか否かを検出し、当該取り
消し部分を画面に表示することが開示されているが、こ
の公報では、押印部分を強調して画面に表示することに
ついての記述はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】カラー帳票では多色の
プレ印刷がなされており、黒色の枠線や活字文字だけで
なく赤色や青色の枠線や赤色の記入説明用の活字など多
色の部分が一つの帳票に混在してプレ印刷されている。
従来、同一色の領域を抽出する方法では、カラー帳票の
赤色の枠線や赤色の印刷文字の近辺に赤色の押印がされ
ている帳票に対しては、押印と同じ色、即ち、赤色の枠
線や赤色の印刷文字が押印部分と一緒に抽出されるた
め、押印部分のみを他の赤色要素(線や印刷文字)と区
別して抽出することは困難であった。本発明の第一の目
的は、押印の色と同色のプレ印刷部分を含むカラー帳票
に対して、押印部分を他と分離して抽出するようなカラ
ー帳票読み取り装置を提供することである。
プレ印刷がなされており、黒色の枠線や活字文字だけで
なく赤色や青色の枠線や赤色の記入説明用の活字など多
色の部分が一つの帳票に混在してプレ印刷されている。
従来、同一色の領域を抽出する方法では、カラー帳票の
赤色の枠線や赤色の印刷文字の近辺に赤色の押印がされ
ている帳票に対しては、押印と同じ色、即ち、赤色の枠
線や赤色の印刷文字が押印部分と一緒に抽出されるた
め、押印部分のみを他の赤色要素(線や印刷文字)と区
別して抽出することは困難であった。本発明の第一の目
的は、押印の色と同色のプレ印刷部分を含むカラー帳票
に対して、押印部分を他と分離して抽出するようなカラ
ー帳票読み取り装置を提供することである。
【0010】また、従来、帳票の固定位置に押印されて
いる印影に対しては、予め、その固定位置の座標を登録
しておき、青色ドロップアウト画像から当該固定位置の
画像を切出して、押印画像としていた。しかしながら、
帳票の位置ずれの影響を考慮して当該切出し位置を広く
設定する必要があるため、押印の周辺の枠線や記入文字
の一部も切出してしまい押印画像に混在するという問題
があった。このため、押印部分だけを表示色を変えて画
面に表示することは、従来、出来なかった。また、固定
位置を予め登録しておく作業が必要であり、書式情報登
録のための作業効率が悪かった。本発明の第二の目的
は、任意位置に押印された印影を抽出することができる
カラー帳票読み取り装置を提供することである。
いる印影に対しては、予め、その固定位置の座標を登録
しておき、青色ドロップアウト画像から当該固定位置の
画像を切出して、押印画像としていた。しかしながら、
帳票の位置ずれの影響を考慮して当該切出し位置を広く
設定する必要があるため、押印の周辺の枠線や記入文字
の一部も切出してしまい押印画像に混在するという問題
があった。このため、押印部分だけを表示色を変えて画
面に表示することは、従来、出来なかった。また、固定
位置を予め登録しておく作業が必要であり、書式情報登
録のための作業効率が悪かった。本発明の第二の目的
は、任意位置に押印された印影を抽出することができる
カラー帳票読み取り装置を提供することである。
【0011】また、従来、特開平06―290302号
公報には2重線取り消し部分に印鑑の色、即ち赤色が存
在するかどうかを調べることが開示されているが、所定
領域に押印漏れがあるかどうかの自動判定について記述
されていない。本発明の第三の目的は、固定位置に印鑑
が押印されているかどうかの判定を自動的に行うカラー
帳票読み取り装置を提供することである。
公報には2重線取り消し部分に印鑑の色、即ち赤色が存
在するかどうかを調べることが開示されているが、所定
領域に押印漏れがあるかどうかの自動判定について記述
されていない。本発明の第三の目的は、固定位置に印鑑
が押印されているかどうかの判定を自動的に行うカラー
帳票読み取り装置を提供することである。
【0012】従来、画像入力された帳票が本来の真正な
カラー帳票であるか、白黒複写された紙であるかを判定
するためには、カラー画像を画面に表示して目視で確認
する必要があった。本発明の第四の目的は、入力された
帳票画像が真正な色付帳票か白黒複写された帳票かの識
別を自動的に行うカラー帳票読み取り装置を提供するこ
とである。さらに、押印が真正でなく、印影が白黒複写
されて押印として貼り付けられている偽造の帳票かどう
かを自動的に判定するカラー帳票読み取り装置を提供す
ることである。
カラー帳票であるか、白黒複写された紙であるかを判定
するためには、カラー画像を画面に表示して目視で確認
する必要があった。本発明の第四の目的は、入力された
帳票画像が真正な色付帳票か白黒複写された帳票かの識
別を自動的に行うカラー帳票読み取り装置を提供するこ
とである。さらに、押印が真正でなく、印影が白黒複写
されて押印として貼り付けられている偽造の帳票かどう
かを自動的に判定するカラー帳票読み取り装置を提供す
ることである。
【0013】また、従来、カラー画像を色のインデック
スを用いて代表色で表現するためにカラールックアップ
テーブルを用いる方法が知られているが、このカラール
ックアップテーブルの内容は、従来、入力する画像ごと
に生成しており、代表色の決定の為とインデックス画像
生成の為、画像の走査を2回行う必要があり、画像入力
時間が長くなるという問題があった。本発明の第五の目
的は、カラールックアップ型の画像入力において、代表
色の決定のための画像走査を行わなくともインデックス
画像の生成が高速で行えるようなカラー帳票読み取り装
置を提供することである。
スを用いて代表色で表現するためにカラールックアップ
テーブルを用いる方法が知られているが、このカラール
ックアップテーブルの内容は、従来、入力する画像ごと
に生成しており、代表色の決定の為とインデックス画像
生成の為、画像の走査を2回行う必要があり、画像入力
時間が長くなるという問題があった。本発明の第五の目
的は、カラールックアップ型の画像入力において、代表
色の決定のための画像走査を行わなくともインデックス
画像の生成が高速で行えるようなカラー帳票読み取り装
置を提供することである。
【0014】さらに、従来、押印の確認を画面で行うた
めには、青色ドロップアウトカラーの画像(白黒2値画
像)において、押印される所定領域を白黒で表示してい
た。この表示方法では、押印部分だけでなく近接するプ
レ印刷部分も黒色で表示される為、当該表示画面が見に
くく、オペレータが行う押印部分の漏れ判定に時間がか
かるという問題があった。また、従来、別の単純な方法
として赤色成分、青色成分、緑色成分、各8ビットから
なるフルカラー画像を画面に表示する方法があるが、保
存する画像データ量が多くなるという問題や当該画像デ
ータの読み出し、転送に要する処理時間が長くなるとい
う問題があった。本発明の第六の目的は、押印は赤色で
あり、プレ印刷部分は多色で赤色の枠や赤色の印刷文
字、赤色の下線を含む帳票に対して、押印の有無を画面
で確認するため、表示画面において、赤色のプレ印刷部
分の表示色に対して、赤色の押印部分の表示色を変えて
強調表示するようなカラー帳票読み取り結果表示方法を
提案することである。
めには、青色ドロップアウトカラーの画像(白黒2値画
像)において、押印される所定領域を白黒で表示してい
た。この表示方法では、押印部分だけでなく近接するプ
レ印刷部分も黒色で表示される為、当該表示画面が見に
くく、オペレータが行う押印部分の漏れ判定に時間がか
かるという問題があった。また、従来、別の単純な方法
として赤色成分、青色成分、緑色成分、各8ビットから
なるフルカラー画像を画面に表示する方法があるが、保
存する画像データ量が多くなるという問題や当該画像デ
ータの読み出し、転送に要する処理時間が長くなるとい
う問題があった。本発明の第六の目的は、押印は赤色で
あり、プレ印刷部分は多色で赤色の枠や赤色の印刷文
字、赤色の下線を含む帳票に対して、押印の有無を画面
で確認するため、表示画面において、赤色のプレ印刷部
分の表示色に対して、赤色の押印部分の表示色を変えて
強調表示するようなカラー帳票読み取り結果表示方法を
提案することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るため、採取した帳票画像から所定領域の部分画像を抽
出する手段と、当該部分画像から赤色画素で構成された
2値画像を生成する手段と、当該赤色画素で構成された
2値画像からプレ印刷画像を除去し押印部分の画像を抽
出する手段とを具備する。
るため、採取した帳票画像から所定領域の部分画像を抽
出する手段と、当該部分画像から赤色画素で構成された
2値画像を生成する手段と、当該赤色画素で構成された
2値画像からプレ印刷画像を除去し押印部分の画像を抽
出する手段とを具備する。
【0016】上記第二の目的を達成するため、赤色成分
の2値画像を生成する手段と、青色成分の2値画像を生
成する手段と、当該青色成分2値画像から赤色成分2値
画像を減算する手段と、当該減算結果画像に対して細め
処理と太め処理を行う手段とを具備する。さらに、帳票
作成ソフトウェアにより生成された帳票データから指定
の色情報を属性として有する要素からなるプレ印刷2値
画像を生成する手段と、被減算2値画像を当該プレ印刷
2値画像を基準にして、画像の幾何学的歪みを補正する
手段と、歪み補正後の被減算2値画像からプレ印刷2値
画像を減算する手段を具備する。
の2値画像を生成する手段と、青色成分の2値画像を生
成する手段と、当該青色成分2値画像から赤色成分2値
画像を減算する手段と、当該減算結果画像に対して細め
処理と太め処理を行う手段とを具備する。さらに、帳票
作成ソフトウェアにより生成された帳票データから指定
の色情報を属性として有する要素からなるプレ印刷2値
画像を生成する手段と、被減算2値画像を当該プレ印刷
2値画像を基準にして、画像の幾何学的歪みを補正する
手段と、歪み補正後の被減算2値画像からプレ印刷2値
画像を減算する手段を具備する。
【0017】上記第三の目的を達成するため、2値画像
から所定領域の部分画像を抽出する手段と、当該部分画
像から白黒画素の出現特徴を抽出する手段と、当該特徴
量を基に帳票の所定領域に赤色の印鑑が押印されている
かどうかの印鑑押印漏れを判定する手段とを具備する。
から所定領域の部分画像を抽出する手段と、当該部分画
像から白黒画素の出現特徴を抽出する手段と、当該特徴
量を基に帳票の所定領域に赤色の印鑑が押印されている
かどうかの印鑑押印漏れを判定する手段とを具備する。
【0018】上記第四の目的を達成するため、帳票表面
の全面もしくは部分から採取した色成分画像から白黒画
像か色付画像かのいずれかを判定する手段と、当該画像
が白黒画像であると判定された場合、確認のため当該帳
票画像を画面にカラーで表示するとともに警告を画面に
表示する手段とを具備する。
の全面もしくは部分から採取した色成分画像から白黒画
像か色付画像かのいずれかを判定する手段と、当該画像
が白黒画像であると判定された場合、確認のため当該帳
票画像を画面にカラーで表示するとともに警告を画面に
表示する手段とを具備する。
【0019】上記第五の目的を達成するため、三原色の
色成分画像に対して代表色からなるカラールックアップ
テーブルを保持し当該カラールックアップテーブルの内
容を書式情報として帳票種類ごとに切換えて設定する手
段と、入力された色成分画像データから当該カラールッ
クアップテーブルのインデックスデータを帳票カラーイ
ンデックス画像としてスキャナの読み取り走査と同期し
て保持する手段と、当該インデックスの内、特定色の範
囲を示す複数個のインデックスを選択する手段と、当該
複数個のインデックスのいずれかを画素データとして有
する画素とその他の画素からなる2値画像を生成する手
段とを具備する。
色成分画像に対して代表色からなるカラールックアップ
テーブルを保持し当該カラールックアップテーブルの内
容を書式情報として帳票種類ごとに切換えて設定する手
段と、入力された色成分画像データから当該カラールッ
クアップテーブルのインデックスデータを帳票カラーイ
ンデックス画像としてスキャナの読み取り走査と同期し
て保持する手段と、当該インデックスの内、特定色の範
囲を示す複数個のインデックスを選択する手段と、当該
複数個のインデックスのいずれかを画素データとして有
する画素とその他の画素からなる2値画像を生成する手
段とを具備する。
【0020】上記第六の目的を達成するため、三原色の
色成分画像から各色成分の2値画像を生成し、当該色成
分2値画像と予め設定しているプレ印刷画像との画像演
算によって押印部分の2値画像と記入部分の2値画像と
を抽出し、当該押印部分2値画像と記入部分2値及びプ
レ印刷画像をそれぞれ異なる表示色で重畳した画像を合
成して画面にカラーで表示するとともに、当該押印検出
部分を中心にした画像を画面に拡大表示し当該押印部分
の周辺部分の画像をスクロールして表示する。
色成分画像から各色成分の2値画像を生成し、当該色成
分2値画像と予め設定しているプレ印刷画像との画像演
算によって押印部分の2値画像と記入部分の2値画像と
を抽出し、当該押印部分2値画像と記入部分2値及びプ
レ印刷画像をそれぞれ異なる表示色で重畳した画像を合
成して画面にカラーで表示するとともに、当該押印検出
部分を中心にした画像を画面に拡大表示し当該押印部分
の周辺部分の画像をスクロールして表示する。
【0021】なお、赤色とは、一般的に赤と呼ばれる色
をさす。例えば、赤色には、印鑑で押印される時は朱肉
の朱色も含むし、ゴム印に用いるときは水性油性をとわ
ないインクの赤色を含む。帳票にプレ印刷された枠の赤
色は、ピンクがかった赤色やオレンジがかった赤色のよ
うに、他の色との区別において赤色と呼ばれる色も含ま
れる。同様に、黒色、青色、緑色など、他の色について
も、厳密な意味の色の定義を指すのではなく、一般的に
色を指し示す時に用いる。よって、実際によみとるカラ
ー帳票では黄緑も本発明における緑色と見なすこともあ
る。
をさす。例えば、赤色には、印鑑で押印される時は朱肉
の朱色も含むし、ゴム印に用いるときは水性油性をとわ
ないインクの赤色を含む。帳票にプレ印刷された枠の赤
色は、ピンクがかった赤色やオレンジがかった赤色のよ
うに、他の色との区別において赤色と呼ばれる色も含ま
れる。同様に、黒色、青色、緑色など、他の色について
も、厳密な意味の色の定義を指すのではなく、一般的に
色を指し示す時に用いる。よって、実際によみとるカラ
ー帳票では黄緑も本発明における緑色と見なすこともあ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例であるカ
ラー帳票読み取り装置の構成図である。本発明で読み取
り対象とするカラー帳票は図2の200に示すように、
多色である枠線201、203、及び、下線205がプ
レ印刷されている。また、印鑑は赤色の押印206とな
っている。カラー帳票読み取り装置は、図1において、
カラー帳票読み取り部101とカラー帳票画像蓄積部1
02とオペレータ対話部103で構成されており、これ
らはネットワーク120によって接続されている。カラ
ー帳票の表面の画像を採取するカラーセンサ100とカ
ラー帳票読み取り部101において、入力されたカラー
帳票を読み取り、カラー帳票画像蓄積部102にカラー
帳票の画像を格納する。また、読み取った結果は画像と
合わせて、オペレータ対話部103に送られ、画面に帳
票画像や合成した押印画像を表示させ、帳票の読み取り
結果の確認、修正を行う。カラー帳票読み取り部101
では、カラーセンサ100の出力データである赤色成分
画像データ、青色成分画像データ、緑色成分画像データ
を入力し、押印検出部112で印鑑の押印部分画像を抽
出する。また、文字読み取り部114で帳票に印刷また
は記入された文字を認識する。さらに、カラー/モノク
ロ判定部113では、帳票の全面若しくは指定された部
分領域が彩色か無彩色かどうかの判定を行う。制御部1
10はカラー帳票読み取り部101の全体の実行制御、
データの転送制御を行う。オペレータ対話部103は確
認・修正部115とカラーや白黒画像を表示する押印カ
ラー表示部116からなる。
ラー帳票読み取り装置の構成図である。本発明で読み取
り対象とするカラー帳票は図2の200に示すように、
多色である枠線201、203、及び、下線205がプ
レ印刷されている。また、印鑑は赤色の押印206とな
っている。カラー帳票読み取り装置は、図1において、
カラー帳票読み取り部101とカラー帳票画像蓄積部1
02とオペレータ対話部103で構成されており、これ
らはネットワーク120によって接続されている。カラ
ー帳票の表面の画像を採取するカラーセンサ100とカ
ラー帳票読み取り部101において、入力されたカラー
帳票を読み取り、カラー帳票画像蓄積部102にカラー
帳票の画像を格納する。また、読み取った結果は画像と
合わせて、オペレータ対話部103に送られ、画面に帳
票画像や合成した押印画像を表示させ、帳票の読み取り
結果の確認、修正を行う。カラー帳票読み取り部101
では、カラーセンサ100の出力データである赤色成分
画像データ、青色成分画像データ、緑色成分画像データ
を入力し、押印検出部112で印鑑の押印部分画像を抽
出する。また、文字読み取り部114で帳票に印刷また
は記入された文字を認識する。さらに、カラー/モノク
ロ判定部113では、帳票の全面若しくは指定された部
分領域が彩色か無彩色かどうかの判定を行う。制御部1
10はカラー帳票読み取り部101の全体の実行制御、
データの転送制御を行う。オペレータ対話部103は確
認・修正部115とカラーや白黒画像を表示する押印カ
ラー表示部116からなる。
【0023】図2は処理対象であるカラー帳票から押印
部分画像の抽出を説明する図である。カラー帳票は20
0に示すように、多色である枠線201、203、及
び、下線205がプレ印刷されている。また、印刷され
た記入文字202や手書き記入文字204は黒色で記入
されており、印鑑は赤色の押印206となっている。赤
色の押印206の近辺には同色のプレ印刷が存在するこ
とがあり、例えば、赤色の押印206と赤色の下線20
6が重畳していたり、赤色の枠線203が当該押印20
6に近接していることがある。当該カラー帳票200に
対して押印部分211を抽出した結果画像を210で示
す。
部分画像の抽出を説明する図である。カラー帳票は20
0に示すように、多色である枠線201、203、及
び、下線205がプレ印刷されている。また、印刷され
た記入文字202や手書き記入文字204は黒色で記入
されており、印鑑は赤色の押印206となっている。赤
色の押印206の近辺には同色のプレ印刷が存在するこ
とがあり、例えば、赤色の押印206と赤色の下線20
6が重畳していたり、赤色の枠線203が当該押印20
6に近接していることがある。当該カラー帳票200に
対して押印部分211を抽出した結果画像を210で示
す。
【0024】図3は押印検出部112の一実施例を示す
構成図である。カラーセンサ300により採取された三
原色の色成分画像データは、各色成分に対する2値化部
301、302、303により、各色成分の2値データ
となり、それぞれ、赤色成分2値画像記憶部305、青
色成分2値画像記憶部306、緑色成分2値画像記憶部
307、に記憶される。そして、赤色画素抽出部308
において、各色成分2値画像を入力として、画素が赤色
である画素の位置座標を検出し、当該赤色の画素に対応
する画素を有効(例えば黒色)、その他の画素を無効
(例えば白色)とした赤色画像320を出力する。一
方、プレ印刷画像記憶部309には、帳票作成ソフトウ
エアで生成されたプレ印刷帳票画像が格納されている。
このプレ印刷画像321は、色属性として押印と同色の
赤色を有する枠線、下線、活字文字などの要素からなる
白黒2値画像であり、当該赤色の要素が存在する画素を
有効(例えば黒色)、その他の画素を無効(例えば白
色)とした画像である。そして、プレ印刷除去部310
で赤色画像320からプレ印刷画像321を消去し、赤
色押印候補画像322を出力する。押印漏れ判定部31
1では赤色押印候補画像322の所定領域の画像特徴を
抽出し、当該特徴量により、押印がなされているかどう
かを判定する。画像の特徴として、例えば、所定領域の
黒画素の個数を検出し、当該黒画素の個数が一定値より
多ければ、押印が存在すると判定する。画像の特徴の他
の例としては、当該黒画素の連結成分(黒画素の塊)を
抽出し、その連結成分の外接矩形の幅と高さを検出し、
当該幅と高さが所定範囲の大きさであれば、押印が存在
すると判定する。
構成図である。カラーセンサ300により採取された三
原色の色成分画像データは、各色成分に対する2値化部
301、302、303により、各色成分の2値データ
となり、それぞれ、赤色成分2値画像記憶部305、青
色成分2値画像記憶部306、緑色成分2値画像記憶部
307、に記憶される。そして、赤色画素抽出部308
において、各色成分2値画像を入力として、画素が赤色
である画素の位置座標を検出し、当該赤色の画素に対応
する画素を有効(例えば黒色)、その他の画素を無効
(例えば白色)とした赤色画像320を出力する。一
方、プレ印刷画像記憶部309には、帳票作成ソフトウ
エアで生成されたプレ印刷帳票画像が格納されている。
このプレ印刷画像321は、色属性として押印と同色の
赤色を有する枠線、下線、活字文字などの要素からなる
白黒2値画像であり、当該赤色の要素が存在する画素を
有効(例えば黒色)、その他の画素を無効(例えば白
色)とした画像である。そして、プレ印刷除去部310
で赤色画像320からプレ印刷画像321を消去し、赤
色押印候補画像322を出力する。押印漏れ判定部31
1では赤色押印候補画像322の所定領域の画像特徴を
抽出し、当該特徴量により、押印がなされているかどう
かを判定する。画像の特徴として、例えば、所定領域の
黒画素の個数を検出し、当該黒画素の個数が一定値より
多ければ、押印が存在すると判定する。画像の特徴の他
の例としては、当該黒画素の連結成分(黒画素の塊)を
抽出し、その連結成分の外接矩形の幅と高さを検出し、
当該幅と高さが所定範囲の大きさであれば、押印が存在
すると判定する。
【0025】図4は赤色画素抽出部308の一つの構成
例を示す。入力された青色成分2値画像データ410
と、赤色成分2値画像データ411にたいして、画像減
算部400において画像減算を行う。ここでは、青色成
分2値画像データ410を被減算画像とし、赤色成分2
値画像データ411を減算画像とし、青色成分2値画像
データ410から赤色成分2値画像データ411を減算
する。画像減算は、各対応する画素ごとにおこない、減
算式は被減算画像の画素値―減算画像の画素値=結果画
像の画素値とすると、減算式の値は、1―1=0、1―
0=1、0―1=0、0―0=0、となる。画像減算は
画像のアンド演算やオア減算とはその結果値が異なる。
例を示す。入力された青色成分2値画像データ410
と、赤色成分2値画像データ411にたいして、画像減
算部400において画像減算を行う。ここでは、青色成
分2値画像データ410を被減算画像とし、赤色成分2
値画像データ411を減算画像とし、青色成分2値画像
データ410から赤色成分2値画像データ411を減算
する。画像減算は、各対応する画素ごとにおこない、減
算式は被減算画像の画素値―減算画像の画素値=結果画
像の画素値とすると、減算式の値は、1―1=0、1―
0=1、0―1=0、0―0=0、となる。画像減算は
画像のアンド演算やオア減算とはその結果値が異なる。
【0026】減算結果画像412に対して、枠線や文字
の輪郭境界に発生するノイズを除去するため、細め・太
め処理部401において、減算結果画像412のノイズ
を除去し、赤色画像データ413を出力する。
の輪郭境界に発生するノイズを除去するため、細め・太
め処理部401において、減算結果画像412のノイズ
を除去し、赤色画像データ413を出力する。
【0027】図5はプレ印刷画像の一つの例である。帳
票作成ソフトウエアで生成されたプレ印刷画像500が
プレ印刷画像記憶部309に格納される。このカラー帳
票の例では、プレ印刷は枠線501、502と下線50
3とで構成される。惑星501、502は赤色の枠線で
あり、下線503も赤色である。プレ印刷画像の生成方
法は、プレ印刷の内、押印と同色の赤色画素に相当する
画素を有効画素(黒色)、それ以外の色を有する画素を
無効画素(白色)として生成している。他のカラー帳票
の例として、赤色以外の枠線が帳票に存在してもよく、
プレ印刷画像としては、押印と同色でない色を有するプ
レ印刷部分は無効画素(背景と同じである白色)として
格納することができる。
票作成ソフトウエアで生成されたプレ印刷画像500が
プレ印刷画像記憶部309に格納される。このカラー帳
票の例では、プレ印刷は枠線501、502と下線50
3とで構成される。惑星501、502は赤色の枠線で
あり、下線503も赤色である。プレ印刷画像の生成方
法は、プレ印刷の内、押印と同色の赤色画素に相当する
画素を有効画素(黒色)、それ以外の色を有する画素を
無効画素(白色)として生成している。他のカラー帳票
の例として、赤色以外の枠線が帳票に存在してもよく、
プレ印刷画像としては、押印と同色でない色を有するプ
レ印刷部分は無効画素(背景と同じである白色)として
格納することができる。
【0028】図6はプレ印刷画像除去部310の構成を
示す図である。入力された赤色画素データ320に対し
て、画像幾何学的歪み検出部600で位置ずれ、傾き、
倍率のずれ等の幾何学的な歪むを検出し、画像幾何学的
歪み補正部601で当該歪みの補正を行う。そして、画
像減算部602において、当該歪み補正後の画像からプ
レ印刷画像321を減算し、赤色押印候補画像322と
して出力する。画像減算部602は図4の画像減算部4
00と同じ機能である。
示す図である。入力された赤色画素データ320に対し
て、画像幾何学的歪み検出部600で位置ずれ、傾き、
倍率のずれ等の幾何学的な歪むを検出し、画像幾何学的
歪み補正部601で当該歪みの補正を行う。そして、画
像減算部602において、当該歪み補正後の画像からプ
レ印刷画像321を減算し、赤色押印候補画像322と
して出力する。画像減算部602は図4の画像減算部4
00と同じ機能である。
【0029】図7は入力された画像が真正なカラー帳票
であるか、白黒複写等により複写された偽造の恐れのあ
る白黒帳票であるかの判定を自動的に行う一実施例であ
る。ここでは、カラー/モノクロ判定部113の一構成
例を説明する。カラーセンサ700により採取された三
原色の色成分画像データは、各色成分に対する2値化部
701、702、703により、各色成分の2値データ
となり、それぞれ、赤色成分2値画像記憶部704、青
色成分2値画像記憶部705、緑色成分2値画像記憶部
706、に記憶される。そして、画素彩度検出部707
において、各色成分2値画像710、711、712を
入力として、画素が彩色である画素の位置座標を検出
し、当該彩色の画素に対応する画素を有効(例えば黒
色)、その他の画素を無効(例えば白色)とした彩色画
像713を出力する。図8は画像彩度検出の方法を説明
する図である。800で示す表は入力される各成分2値
画像の値と、出力として決定される彩色/無彩色の区別
を示す表である。入力された赤成分2値画像710の値
は行801に対応し、青成分2値画像711の値は行8
02に対応し、緑成分2値画像712は行803に対応
する。各成分画像の取りうる値に従って場合分けをする
と、当該表の列810に示すように、8通り、811か
ら818までの場合に分けられる。出力状態は行804
に彩色/無彩色の区別である。821に示すように、彩
色の場合が812、813、814、815、816、
817の6通りであり、820及び822で示すように
無彩色の場合が811、818の2通りある。帳票色付
判定部708では、彩色画像713に対して、彩色画
素、即ち有効画素が多くかたまって存在すれば、色付の
帳票が入力されたとする。また、当該有効画素が無いか
もしくは少ない場合、白黒の紙が入力されたとする。当
該帳票色付き判定部の出力結果に従って、警告情報生成
部709ではオペレータに通知するための警告情報を生
成する。オペレータの通常の確認はモノクロ表示の画面
で高速におこない、もし、警告情報が生成された場合、
白黒の紙が入力されたことをオペレータが確認できるよ
う、当該警告情報によって画面の表示をモノクロからカ
ラーに切換える。当該画像をカラーで表示し、白黒の紙
であることをオペレータが確認することは容易である。
であるか、白黒複写等により複写された偽造の恐れのあ
る白黒帳票であるかの判定を自動的に行う一実施例であ
る。ここでは、カラー/モノクロ判定部113の一構成
例を説明する。カラーセンサ700により採取された三
原色の色成分画像データは、各色成分に対する2値化部
701、702、703により、各色成分の2値データ
となり、それぞれ、赤色成分2値画像記憶部704、青
色成分2値画像記憶部705、緑色成分2値画像記憶部
706、に記憶される。そして、画素彩度検出部707
において、各色成分2値画像710、711、712を
入力として、画素が彩色である画素の位置座標を検出
し、当該彩色の画素に対応する画素を有効(例えば黒
色)、その他の画素を無効(例えば白色)とした彩色画
像713を出力する。図8は画像彩度検出の方法を説明
する図である。800で示す表は入力される各成分2値
画像の値と、出力として決定される彩色/無彩色の区別
を示す表である。入力された赤成分2値画像710の値
は行801に対応し、青成分2値画像711の値は行8
02に対応し、緑成分2値画像712は行803に対応
する。各成分画像の取りうる値に従って場合分けをする
と、当該表の列810に示すように、8通り、811か
ら818までの場合に分けられる。出力状態は行804
に彩色/無彩色の区別である。821に示すように、彩
色の場合が812、813、814、815、816、
817の6通りであり、820及び822で示すように
無彩色の場合が811、818の2通りある。帳票色付
判定部708では、彩色画像713に対して、彩色画
素、即ち有効画素が多くかたまって存在すれば、色付の
帳票が入力されたとする。また、当該有効画素が無いか
もしくは少ない場合、白黒の紙が入力されたとする。当
該帳票色付き判定部の出力結果に従って、警告情報生成
部709ではオペレータに通知するための警告情報を生
成する。オペレータの通常の確認はモノクロ表示の画面
で高速におこない、もし、警告情報が生成された場合、
白黒の紙が入力されたことをオペレータが確認できるよ
う、当該警告情報によって画面の表示をモノクロからカ
ラーに切換える。当該画像をカラーで表示し、白黒の紙
であることをオペレータが確認することは容易である。
【0030】図9はカラーインデックス画像から押印部
分を抽出するカラー帳票読み取り装置の一実施例を説明
する構成図である。カラーセンサ900の出力データで
ある三原色の色成分画像データは、カラールックアップ
テーブル生成部901に入力されるとともに、カラー画
像記憶部903に一時的に記憶、保持される。カラール
ックアップ生成部901は、従来よりその生成方法が知
られており、その一例としては、カラー画像の全面を走
査しながら、三原色の色成分空間の中で画素の出現頻度
分布を生成し、その頻度分布の中で極大値を有する三原
色の各成分の値を代表色とする。選択した複数個の代表
色は、カラールックアップテーブル記憶部902に登録
する。代表色の個数、即ち、色数は予め設定でき、25
6色や64色、16色などを採ることができる。図10
はカラールックアップテーブルと特定色インデックステ
ーブルの説明図である。カラールックアップテーブル1
000は、インデックス1001の列に示すように、各
インデックス1010、1012から1015、に対応
して、1002に示す赤色成分の値、1003に示す青
色成分の値、1004に示す緑色成分の値を保持する。
画像の走査が終了し、カラールックアップテーブル記憶
部に代表色が設定された後、一時的に格納していたカラ
ー画像記憶部903から各色成分を順次読み出しなが
ら、インデックス画像変換部904において各画素をイ
ンデックスで表現される代表色に変換する。この時、代
表色は当該画素の色にもっとも近い代表色を選択する。
そして、インデックス画像記憶部905において、代表
色に変換された画像を保管する。特定インデックス画像
抽出部906は、押印と同色の画素を検出する。このと
き、押印と同色の赤色を特定色とし、特定色を代表色と
してもつインデックスの集合を、先に設定しているカラ
ールックアップテーブルを探索して求める。図10の1
020で示す特定色インデックステーブルに求めた代表
色、即ちインデックスを保管しておく。この例では、特
定色と同色のイオンデックスの個数1021が3個であ
り、1022、1023、1024で示す3つのインデ
ックスN1,N2,N3が特定インデックスとして求め
られている。特定インデックス画像抽出部906の出力
は特定色をもつ画素を有効画素(例えば黒色)、それ以
外の色を有する画素を無効画素(例えば白色)とした2
値の特定色画像である。プレ印刷除去部908では、プ
レ印刷記憶部907に格納されているプレ印刷画像を、
当該特定色画像から除去する。そして、プレ印刷除去後
の画像から押印漏れ判定部909において、押印の有無
を判定する。なお、プレ印刷記憶部907、プレ印刷除
去部908、押印漏れ判定部909は図3の309、3
10、311と同じ構成でよい。
分を抽出するカラー帳票読み取り装置の一実施例を説明
する構成図である。カラーセンサ900の出力データで
ある三原色の色成分画像データは、カラールックアップ
テーブル生成部901に入力されるとともに、カラー画
像記憶部903に一時的に記憶、保持される。カラール
ックアップ生成部901は、従来よりその生成方法が知
られており、その一例としては、カラー画像の全面を走
査しながら、三原色の色成分空間の中で画素の出現頻度
分布を生成し、その頻度分布の中で極大値を有する三原
色の各成分の値を代表色とする。選択した複数個の代表
色は、カラールックアップテーブル記憶部902に登録
する。代表色の個数、即ち、色数は予め設定でき、25
6色や64色、16色などを採ることができる。図10
はカラールックアップテーブルと特定色インデックステ
ーブルの説明図である。カラールックアップテーブル1
000は、インデックス1001の列に示すように、各
インデックス1010、1012から1015、に対応
して、1002に示す赤色成分の値、1003に示す青
色成分の値、1004に示す緑色成分の値を保持する。
画像の走査が終了し、カラールックアップテーブル記憶
部に代表色が設定された後、一時的に格納していたカラ
ー画像記憶部903から各色成分を順次読み出しなが
ら、インデックス画像変換部904において各画素をイ
ンデックスで表現される代表色に変換する。この時、代
表色は当該画素の色にもっとも近い代表色を選択する。
そして、インデックス画像記憶部905において、代表
色に変換された画像を保管する。特定インデックス画像
抽出部906は、押印と同色の画素を検出する。このと
き、押印と同色の赤色を特定色とし、特定色を代表色と
してもつインデックスの集合を、先に設定しているカラ
ールックアップテーブルを探索して求める。図10の1
020で示す特定色インデックステーブルに求めた代表
色、即ちインデックスを保管しておく。この例では、特
定色と同色のイオンデックスの個数1021が3個であ
り、1022、1023、1024で示す3つのインデ
ックスN1,N2,N3が特定インデックスとして求め
られている。特定インデックス画像抽出部906の出力
は特定色をもつ画素を有効画素(例えば黒色)、それ以
外の色を有する画素を無効画素(例えば白色)とした2
値の特定色画像である。プレ印刷除去部908では、プ
レ印刷記憶部907に格納されているプレ印刷画像を、
当該特定色画像から除去する。そして、プレ印刷除去後
の画像から押印漏れ判定部909において、押印の有無
を判定する。なお、プレ印刷記憶部907、プレ印刷除
去部908、押印漏れ判定部909は図3の309、3
10、311と同じ構成でよい。
【0031】図11は特定インデックス画像抽出部90
6の処理過程を示す流れ図である。ステップ1100で
カラールックアップテーブル1000を入力し、ステッ
プ1101で特定色インデックステーブル1020を生
成する。押印と同色の赤色を特定色とし、特定色を代表
色としてもつインデックスの集合を、先に設定している
カラールックアップテーブル1000を探索して求め
る。ついで、2値の特定色画像の生成処理に移行する。
先ず、ステップ1102でインデックス画像の縦方向を
走査する。さらに、ステップ1103でインデックス画
像の横方向を走査する。上記の走査を繰り返しながら、
ステップ1104移行の処理を行う。先ず、ステップ1
104ではインデックス画像から対応する画素のデータ
を読み出す。そして、ステップ1105で当該画素値、
即ち、インデックスが特定インデックステーブル102
0に含まれているかどうかを判定する。もし、特定イン
デックステーブルに含まれている場合、ステップ110
6で特定色画像の当該画素位置を有効画素、例えば、値
を1に設定する。一方、特定インデックステーブルに含
まれていない場合、ステップ1107で特定色画像の当
該画素位置を無効画素、例えば、値を0に設定する。こ
の一連の処理を繰り返し、特定色画像を生成する。
6の処理過程を示す流れ図である。ステップ1100で
カラールックアップテーブル1000を入力し、ステッ
プ1101で特定色インデックステーブル1020を生
成する。押印と同色の赤色を特定色とし、特定色を代表
色としてもつインデックスの集合を、先に設定している
カラールックアップテーブル1000を探索して求め
る。ついで、2値の特定色画像の生成処理に移行する。
先ず、ステップ1102でインデックス画像の縦方向を
走査する。さらに、ステップ1103でインデックス画
像の横方向を走査する。上記の走査を繰り返しながら、
ステップ1104移行の処理を行う。先ず、ステップ1
104ではインデックス画像から対応する画素のデータ
を読み出す。そして、ステップ1105で当該画素値、
即ち、インデックスが特定インデックステーブル102
0に含まれているかどうかを判定する。もし、特定イン
デックステーブルに含まれている場合、ステップ110
6で特定色画像の当該画素位置を有効画素、例えば、値
を1に設定する。一方、特定インデックステーブルに含
まれていない場合、ステップ1107で特定色画像の当
該画素位置を無効画素、例えば、値を0に設定する。こ
の一連の処理を繰り返し、特定色画像を生成する。
【0032】図14はカラーインデックス画像から押印
部分を抽出するカラー帳票読み取り装置の他の一実施例
を説明する構成図であり、スキャン同期してインデック
ス画像を生成する方式を説明する図である。カラーセン
サ1400の出力データである三原色の色成分画像デー
タは、インデックス画像変換部1404において各画素
をインデックスで表現される代表色に変換する。この
時、カラールックアップテーブルは予め、帳票の種類に
応じて設定されている。カラールックアップテーブル選
択部1401は、書式情報テーブル1402から、帳票
の種類1410に対応したカラールックアップテーブを
選択する。なお、書式情報テーブル1402には複数の
帳票種類に対するカラールックアップテーブルが予め登
録されている。選択されたカラールックアップテーブル
は、カラールックアップテーブル記憶部1403に登録
する。各色成分はスキャンと同期してインデックス画像
変換部1404に入力される。インデックス画像記憶部
1405において、代表色に変換された画像を保管す
る。特定インデックス画像抽出部1406は、押印と同
色の画素を検出する。このとき、押印と同色の赤色を特
定色とし、特定色を代表色としてもつインデックスの集
合を、先に設定しているカラールックアップテーブルを
探索して求める。特定インデックス画像抽出部1406
の出力は特定色をもつ画素を有効画素(例えば黒色)、
それ以外の色を有する画素を無効画素(例えば白色)と
した2値の特定色画像である。プレ印刷除去部1408
では、プレ印刷記憶部1407に格納されているプレ印
刷画像を、当該特定色画像から除去する。そして、プレ
印刷除去後の画像から押印漏れ判定部1409におい
て、押印の有無を判定する。
部分を抽出するカラー帳票読み取り装置の他の一実施例
を説明する構成図であり、スキャン同期してインデック
ス画像を生成する方式を説明する図である。カラーセン
サ1400の出力データである三原色の色成分画像デー
タは、インデックス画像変換部1404において各画素
をインデックスで表現される代表色に変換する。この
時、カラールックアップテーブルは予め、帳票の種類に
応じて設定されている。カラールックアップテーブル選
択部1401は、書式情報テーブル1402から、帳票
の種類1410に対応したカラールックアップテーブを
選択する。なお、書式情報テーブル1402には複数の
帳票種類に対するカラールックアップテーブルが予め登
録されている。選択されたカラールックアップテーブル
は、カラールックアップテーブル記憶部1403に登録
する。各色成分はスキャンと同期してインデックス画像
変換部1404に入力される。インデックス画像記憶部
1405において、代表色に変換された画像を保管す
る。特定インデックス画像抽出部1406は、押印と同
色の画素を検出する。このとき、押印と同色の赤色を特
定色とし、特定色を代表色としてもつインデックスの集
合を、先に設定しているカラールックアップテーブルを
探索して求める。特定インデックス画像抽出部1406
の出力は特定色をもつ画素を有効画素(例えば黒色)、
それ以外の色を有する画素を無効画素(例えば白色)と
した2値の特定色画像である。プレ印刷除去部1408
では、プレ印刷記憶部1407に格納されているプレ印
刷画像を、当該特定色画像から除去する。そして、プレ
印刷除去後の画像から押印漏れ判定部1409におい
て、押印の有無を判定する。
【0033】図12は青色成分画像を用いて所定範囲に
ある押印の漏れを検出する一実施例である。カラーセン
サ1200から得られた三原色成分の内、青色成分の画
像データを2値化部1201により白黒2値画像に変換
し、青色成分2値画像記憶部1202に格納する。部分
画像抽出部1203では、所定領域の部分画像を切出
す。そして、画像特徴抽出部1204において、当該部
分画像から画像特徴を抽出する。画像特徴としては、例
えば、黒画素の個数や、黒画素の塊の寸法を採ってもよ
い。押印漏れ判定部1205では、当該特徴量を基に、
押印の有無を検出する。例えば、画像特徴量として検出
した黒画素の個数が所定値より少なければ、押印が無い
と判定する。
ある押印の漏れを検出する一実施例である。カラーセン
サ1200から得られた三原色成分の内、青色成分の画
像データを2値化部1201により白黒2値画像に変換
し、青色成分2値画像記憶部1202に格納する。部分
画像抽出部1203では、所定領域の部分画像を切出
す。そして、画像特徴抽出部1204において、当該部
分画像から画像特徴を抽出する。画像特徴としては、例
えば、黒画素の個数や、黒画素の塊の寸法を採ってもよ
い。押印漏れ判定部1205では、当該特徴量を基に、
押印の有無を検出する。例えば、画像特徴量として検出
した黒画素の個数が所定値より少なければ、押印が無い
と判定する。
【0034】図13はカラー帳票で押印が所定位置にな
されている帳票に対する押印漏れ検出を説明する図であ
る。1300はカラー帳票の青色成分2値画像である。
赤枠線1301、1303、1305がプレ印刷されて
おり、黒色となっている。枠内には文字列1302、1
304が印刷もしくは記入せれている。赤色の押印は黒
色の印影1306となっている。押印1306は、帳票
1画像300の所定位置に存在する。そこで、点線で示
した領域1307を設定し、部分画像を切出す。132
0は押印画像を抽出した結果画像であり、1321に示
す部分画像を切出して、貼り付けて生成することができ
る。
されている帳票に対する押印漏れ検出を説明する図であ
る。1300はカラー帳票の青色成分2値画像である。
赤枠線1301、1303、1305がプレ印刷されて
おり、黒色となっている。枠内には文字列1302、1
304が印刷もしくは記入せれている。赤色の押印は黒
色の印影1306となっている。押印1306は、帳票
1画像300の所定位置に存在する。そこで、点線で示
した領域1307を設定し、部分画像を切出す。132
0は押印画像を抽出した結果画像であり、1321に示
す部分画像を切出して、貼り付けて生成することができ
る。
【0035】図15は押印の有無を画面で確認するため
の表示画面において、赤色のプレ印刷部分の表示色に対
して、赤色の押印部分の表示色を変えて強調表示する画
面表示方法を説明する図である。カラー帳票1500に
示すように、押印1505は赤色であり、プレ印刷部分
は多色で赤色の枠1501、1503が存在する。ま
た、黒色の記入文字1502、1504が存在する。な
お、この例では背景1506は白色であるが、必ずしも
当該色に限定するものではない。他の帳票の例では赤色
の印刷文字、赤色の下線を含む帳票もある。押印確認の
ための画面例を1510に示す。押印部分1513は緑
色で表示し、記入文字1511、1512は茶色で表示
している。また、プレ印刷部分の赤色の枠線は白色とな
り、除去されている。表示画面には、画像を表示のため
に移動させるスクロールバー1520、1521が具備
されている。このように、押印部分を他の部分と表示色
を変えて画面に表示することにより、押印部分を強調す
ることができる。
の表示画面において、赤色のプレ印刷部分の表示色に対
して、赤色の押印部分の表示色を変えて強調表示する画
面表示方法を説明する図である。カラー帳票1500に
示すように、押印1505は赤色であり、プレ印刷部分
は多色で赤色の枠1501、1503が存在する。ま
た、黒色の記入文字1502、1504が存在する。な
お、この例では背景1506は白色であるが、必ずしも
当該色に限定するものではない。他の帳票の例では赤色
の印刷文字、赤色の下線を含む帳票もある。押印確認の
ための画面例を1510に示す。押印部分1513は緑
色で表示し、記入文字1511、1512は茶色で表示
している。また、プレ印刷部分の赤色の枠線は白色とな
り、除去されている。表示画面には、画像を表示のため
に移動させるスクロールバー1520、1521が具備
されている。このように、押印部分を他の部分と表示色
を変えて画面に表示することにより、押印部分を強調す
ることができる。
【0036】図16はプレ印刷部分の表示色に対して、
押印部分の表示色を変えて強調表示する合成方法を説明
する図である。先ず、ステップ1600で画面表示用の
合成カラー画像を初期化する。そして、ステップ160
1で合成色テーブルを設定する。合成色テーブルは、図
17に示すように、プレ印刷部分1701や押印部分1
703、記入部分1702の有効、無効画素に対して、
合成画像の表示色を予め1704に示すように設定して
おき、その設定色1710、1711、1712、17
13、1714、1715、1716、1717をテー
ブル形式で保持する。例えば、1711に示すように、
押印部分が有効で、他の部分は無効であるような画素に
対しては、緑色の表示色を設定する。また、プレ印刷部
分が有効な画素に対しては、1713に示すように、白
色を設定し、背景色1710と同じ色にしている。な
お、プレ印刷部分を例えば、青色に設定する等も、当該
テーブルを変更することで容易に実現できる。次いで、
ステップ1602でプレ印刷画像を入力する。ステップ
1603で記入部分2値画像を入力する。記入部分2値
画像は、例えば、図9に示した特定色インデックスを記
入色設定し、プレ印刷画像を除去することにより抽出で
きる。また、青色成分2値画像からプレ印刷画像と押印
抽出画像を減算することによっても、記入部分2値画像
を得ることができる。ステップ1604では、押印部分
2値画像を入力する。そして、ステップ1605で画像
を縦方向に走査し、ステップ1606で画像を横方向に
走査し、ステップ1607以降の処理を繰り返し、合成
カラー画像を生成する。先ず、ステップ1607で、プ
レ印刷画像の当該画素値を入力し、ステップ1608で
記入部分2値画像の当該画素値を入力し、ステップ16
09で押印部分2値画像の当該画素値を入力する。そし
て、ステップ1610で上記3種類の画素値をもとに、
合成色テーブル1700の内容をアクセスし、ステップ
1611で読み出した合成色を合成カラー画像の当該画
素に設定する。
押印部分の表示色を変えて強調表示する合成方法を説明
する図である。先ず、ステップ1600で画面表示用の
合成カラー画像を初期化する。そして、ステップ160
1で合成色テーブルを設定する。合成色テーブルは、図
17に示すように、プレ印刷部分1701や押印部分1
703、記入部分1702の有効、無効画素に対して、
合成画像の表示色を予め1704に示すように設定して
おき、その設定色1710、1711、1712、17
13、1714、1715、1716、1717をテー
ブル形式で保持する。例えば、1711に示すように、
押印部分が有効で、他の部分は無効であるような画素に
対しては、緑色の表示色を設定する。また、プレ印刷部
分が有効な画素に対しては、1713に示すように、白
色を設定し、背景色1710と同じ色にしている。な
お、プレ印刷部分を例えば、青色に設定する等も、当該
テーブルを変更することで容易に実現できる。次いで、
ステップ1602でプレ印刷画像を入力する。ステップ
1603で記入部分2値画像を入力する。記入部分2値
画像は、例えば、図9に示した特定色インデックスを記
入色設定し、プレ印刷画像を除去することにより抽出で
きる。また、青色成分2値画像からプレ印刷画像と押印
抽出画像を減算することによっても、記入部分2値画像
を得ることができる。ステップ1604では、押印部分
2値画像を入力する。そして、ステップ1605で画像
を縦方向に走査し、ステップ1606で画像を横方向に
走査し、ステップ1607以降の処理を繰り返し、合成
カラー画像を生成する。先ず、ステップ1607で、プ
レ印刷画像の当該画素値を入力し、ステップ1608で
記入部分2値画像の当該画素値を入力し、ステップ16
09で押印部分2値画像の当該画素値を入力する。そし
て、ステップ1610で上記3種類の画素値をもとに、
合成色テーブル1700の内容をアクセスし、ステップ
1611で読み出した合成色を合成カラー画像の当該画
素に設定する。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、押印の色と同色のプレ
印刷部分を含むカラー帳票から押印部分を抽出できるた
め、オペレータによる押印漏れの確認作業を支援するこ
とができる。
印刷部分を含むカラー帳票から押印部分を抽出できるた
め、オペレータによる押印漏れの確認作業を支援するこ
とができる。
【0038】また、本発明によれば、任意位置にある押
印を抽出できるため、予め、書式情報として押印位置座
標を設定する作業を省略できる。
印を抽出できるため、予め、書式情報として押印位置座
標を設定する作業を省略できる。
【0039】また、固定位置に押印される帳票に対して
は、押印漏れを自動的に判定するため、オペレータによ
る押印漏れの確認作業を省くことができ、作業の効率化
が可能である。
は、押印漏れを自動的に判定するため、オペレータによ
る押印漏れの確認作業を省くことができ、作業の効率化
が可能である。
【0040】さらに、本発明では、入力された画像が真
正な帳票であるか、白黒複写等により複写された偽造の
恐れのある帳票であるかの判定を彩度により自動的に行
うことが出来るため、オペレータによる帳票の真偽判定
作業を軽減することができる。
正な帳票であるか、白黒複写等により複写された偽造の
恐れのある帳票であるかの判定を彩度により自動的に行
うことが出来るため、オペレータによる帳票の真偽判定
作業を軽減することができる。
【0041】また、本発明によれば、書式情報として代
表色からなるカラールックアップテーブルを備えている
ため、帳票の識別番号を読み取り、対応する書式情報を
選択して設定することにより、カラー帳票に対して代表
色からなるインデックス画像を高速に採取することがで
き、画像入力時間を短縮できる。
表色からなるカラールックアップテーブルを備えている
ため、帳票の識別番号を読み取り、対応する書式情報を
選択して設定することにより、カラー帳票に対して代表
色からなるインデックス画像を高速に採取することがで
き、画像入力時間を短縮できる。
【0042】また、本発明によれば、抽出した押印部分
と他の部分とを表示色を変えて画面に重畳して表示する
ことが出来るため、押印部分が強調されて表示されるの
で、オペレータが画面を介して押印漏れを確認する作業
が容易になる。
と他の部分とを表示色を変えて画面に重畳して表示する
ことが出来るため、押印部分が強調されて表示されるの
で、オペレータが画面を介して押印漏れを確認する作業
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカラー帳票読み取り装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図2】処理対象であるカラー帳票から押印部分画像の
抽出を説明する図である。
抽出を説明する図である。
【図3】押印検出部112の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図4】赤色画素抽出部308の一つの構成例を示す。
【図5】プレ印刷画像の一つの例である。
【図6】プレ印刷画像除去部310の構成を示す図であ
る。
る。
【図7】入力された画像が真正なカラー帳票であるか、
白黒複写等により複写された偽造の恐れのある白黒帳票
であるかの判定を自動的に行う一実施例である。
白黒複写等により複写された偽造の恐れのある白黒帳票
であるかの判定を自動的に行う一実施例である。
【図8】画像彩度検出の方法を説明する図である。
【図9】カラーインデックス画像から押印部分を抽出す
るカラー帳票読み取り装置の一実施例を説明する構成図
である。
るカラー帳票読み取り装置の一実施例を説明する構成図
である。
【図10】カラールックアップテーブルと特定色インデ
ックステーブルの説明図である。
ックステーブルの説明図である。
【図11】特定インデックス画像抽出部906の処理過
程を示す流れ図である。
程を示す流れ図である。
【図12】青色成分画像を用いて所定範囲にある押印の
漏れを検出する一実施例である。
漏れを検出する一実施例である。
【図13】カラー帳票で押印が所定位置になされている
帳票に対する押印漏れ検出を説明する図である。
帳票に対する押印漏れ検出を説明する図である。
【図14】カラーインデックス画像から押印部分を抽出
するカラー帳票読み取り装置の他の一実施例を説明する
構成図であり、スキャン同期してインデックス画像を生
成する方式を説明する図である。
するカラー帳票読み取り装置の他の一実施例を説明する
構成図であり、スキャン同期してインデックス画像を生
成する方式を説明する図である。
【図15】押印の有無を画面で確認するための表示画面
において、赤色のプレ印刷部分の表示色に対して、赤色
の押印部分の表示色を変えて強調表示する画面表示方法
を説明する図である。
において、赤色のプレ印刷部分の表示色に対して、赤色
の押印部分の表示色を変えて強調表示する画面表示方法
を説明する図である。
【図16】プレ印刷部分の表示色に対して、押印部分の
表示色を変えて強調表示する合成方法を説明する図であ
る。
表示色を変えて強調表示する合成方法を説明する図であ
る。
【図17】合成色テーブルを説明する図である。
101…カラー帳票読み取り部、112…押印検出部、
116…押印カラー表示部、305…赤色成分2値画像
記憶部、308…赤色画素抽出部、310…プレ印刷画
像除去部、400…画像減算部、707…画素彩度検出
部、906…特定インデックス画像抽出部、1204…
画像特徴抽出部、1401…カラールックアップテーブ
ル選択部。
116…押印カラー表示部、305…赤色成分2値画像
記憶部、308…赤色画素抽出部、310…プレ印刷画
像除去部、400…画像減算部、707…画素彩度検出
部、906…特定インデックス画像抽出部、1204…
画像特徴抽出部、1401…カラールックアップテーブ
ル選択部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新庄 広 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 中島 和樹 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA29 CA01 CA06 CA12 CA16 CB01 CB06 CB12 CB16 CC03 CD12 CE03 CE04 CE17 CE20 DA06 DA16 DB02 DB06 DB08 DC25 5C072 UA07 UA18 5L096 AA02 AA06 BA03 BA14 DA04 EA43 FA42 GA06 GA38 9A001 HH21 HH28 HH31 JJ36
Claims (7)
- 【請求項1】三原色の色成分画像の単数もしくは複数個
の色成分画像を採取するカラースキャナを備えた帳票読
み取り装置において、採取した帳票画像から所定領域の
部分画像を抽出する第一の手段と、当該部分画像から赤
色画素で構成された2値画像を生成する第二の手段と、
当該赤色画素で構成された2値画像からプレ印刷画像を
除去し押印部分を抽出する第三の手段と、抽出した押印
部分の2値画像を表示色を変えて画面に表示する第四の
手段を備え、帳票の所定領域に赤色の印鑑が押印されて
いるかどうかの印鑑押印漏れを判定するとともに押印部
分の画像およびその周辺部分の画像を確認修正のために
表示することを特徴とするカラー帳票読み取り装置。 - 【請求項2】三原色の色成分画像の単数もしくは複数個
の色成分画像を採取するカラースキャナを備えた帳票読
み取り装置において、帳票表面の全面もしくは部分から
採取した色成分画像から白黒画像か色付画像かのいずれ
かを判定する第一の手段と、当該画像が白黒画像である
と判定された場合、当該帳票画像を画面にカラーで表示
するとともに警告を画面に表示する第二の手段とを備
え、真正な帳票が入力されず白黒で複写もしくは偽造さ
れた紙が入力されたことを検知することを特徴とするカ
ラー帳票読み取り装置。 - 【請求項3】請求項1の第二の手段は、赤色成分の2値
画像を生成する手段と、青色成分の2値画像を生成する
手段と、当該青色成分2値画像から赤色成分2値画像を
減算する手段と、当該減算結果画像に対して細め処理と
太め処理を行う手段とを備え、赤色画素の集合を抽出し
赤色画素の存在する画素とその他の画素とで異なる値を
有する2値画像を生成することを特徴とするカラー帳票
読み取り装置。 - 【請求項4】請求項1の第三の手段は、帳票作成ソフト
ウェアにより生成された帳票データから指定の色情報を
属性として有する要素からなるプレ印刷2値画像を生成
する手段と、入力された被減算2値画像を当該プレ印刷
2値画像を基準にして、画像の幾何学的歪みを補正する
手段と、歪み補正後の被減算2値画像からプレ印刷2値
画像を減算する手段を備え、赤色のプレ印刷部分を有す
るカラー帳票から赤色の押印部分のみを抽出することを
特徴とするカラー帳票読み取り装置。 - 【請求項5】三原色の色成分画像を採取するカラースキ
ャナを備えた帳票読み取り装置において、三原色の色成
分画像に対して代表色からなるカラールックアップテー
ブルを保持し当該カラールックアップテーブルの内容を
書式情報として帳票種類ごとに切換えて設定する手段
と、入力された色成分画像データから当該カラールック
アップテーブルのインデックスデータを帳票カラーイン
デックス画像としてスキャナの読み取り走査と同期して
保持する手段と、当該インデックスの内、特定色の範囲
を示す複数個のインデックスを選択する手段と、当該複
数個のインデックスのいずれかを画素データとして有す
る画素とその他の画素からなる2値画像を生成する手段
とを備え、特定色の画素の集合を2値画像として抽出す
ることを特徴とするカラー帳票読み取り装置。 - 【請求項6】三原色の色成分画像の単数もしくは複数個
の色成分画像を採取するカラースキャナを備えた帳票読
み取り装置において、青色成分の2値画像を生成する手
段と、当該青色成分の2値画像から所定領域の部分画像
を抽出する手段と、当該部分画像から白黒画素の出現特
徴を抽出する手段と、当該特徴量を基に帳票の所定領域
に赤色の印鑑が押印されているかどうかの印鑑押印漏れ
を判定する手段と、当該所定領域の色成分画像を確認修
正のために画面にカラーで表示する第五の手段を有する
ことを特徴とするカラー帳票読み取り装置。 - 【請求項7】カラー帳票の読み取りにおいて、三原色の
色成分画像から各色成分の2値画像を生成し、当該色成
分2値画像と予め設定しているプレ印刷画像との画像演
算によって押印部分の2値画像と記入部分の2値画像と
を抽出し、当該押印部分2値画像と記入部分2値及びプ
レ印刷画像をそれぞれ異なる表示色で重畳した画像を合
成して画面にカラーで表示するとともに、当該押印検出
部分を中心にした画像を画面に拡大表示し当該押印部分
の周辺部分の画像をスクロールして表示することを特徴
とする読み取り結果表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11052249A JP2000251072A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | カラー帳票読み取り装置及び読み取り結果表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11052249A JP2000251072A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | カラー帳票読み取り装置及び読み取り結果表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000251072A true JP2000251072A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12909472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11052249A Pending JP2000251072A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | カラー帳票読み取り装置及び読み取り結果表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000251072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113705571A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-11-26 | 平安银行股份有限公司 | 基于rgb阈值去红章的方法、装置、可读介质及电子设备 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11052249A patent/JP2000251072A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113705571A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-11-26 | 平安银行股份有限公司 | 基于rgb阈值去红章的方法、装置、可读介质及电子设备 |
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