JP2000252489A - 集積型シリコン系薄膜光電変換装置とその製造方法 - Google Patents
集積型シリコン系薄膜光電変換装置とその製造方法Info
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた光電変換特性を有し、高電圧で高出力
を生じ得る集積型シリコン系薄膜光電変換装置を提供す
る。 【解決手段】 集積型シリコン系薄膜光電変換装置は、
絶縁基板1上に順次積層された裏面電極層2、シリコン
系光電変換ユニット層3A、および第2電極層4が複数
の光電変換セルを形成するように実質的に直線状で互い
に平行な複数の分離溝2a,4aによって分離されてい
て、それらのセルは光電変換ユニット層3Aを貫通する
接続用溝3aを介して電気的に直列接続されており、光
電変換ユニット層3Aは順次積層された1導電型層と実
質的に真性の半導体層と逆導電型層とを含み、少なくと
も真性半導体層において接続用溝の側壁から1〜300
μmの範囲までの領域は他の残りの領域である光電変換
領域に比べて小さな体積結晶化分率を有する高抵抗領域
にされていることを特徴としている。
を生じ得る集積型シリコン系薄膜光電変換装置を提供す
る。 【解決手段】 集積型シリコン系薄膜光電変換装置は、
絶縁基板1上に順次積層された裏面電極層2、シリコン
系光電変換ユニット層3A、および第2電極層4が複数
の光電変換セルを形成するように実質的に直線状で互い
に平行な複数の分離溝2a,4aによって分離されてい
て、それらのセルは光電変換ユニット層3Aを貫通する
接続用溝3aを介して電気的に直列接続されており、光
電変換ユニット層3Aは順次積層された1導電型層と実
質的に真性の半導体層と逆導電型層とを含み、少なくと
も真性半導体層において接続用溝の側壁から1〜300
μmの範囲までの領域は他の残りの領域である光電変換
領域に比べて小さな体積結晶化分率を有する高抵抗領域
にされていることを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜光電変換装置に
関し、特に、少なくとも1つの結晶質シリコン系光電変
換ユニット層を含む光電変換セルの集積化と、その集積
型シリコン系薄膜光電変換装置の特性改善とに関するも
のである。なお、本願明細書において、「多結晶」と
「微結晶」と「結晶質」の用語は、薄膜光電変換装置の
技術分野で通常用いられているように、部分的に非晶質
状態を含むものをも意味するものとする。
関し、特に、少なくとも1つの結晶質シリコン系光電変
換ユニット層を含む光電変換セルの集積化と、その集積
型シリコン系薄膜光電変換装置の特性改善とに関するも
のである。なお、本願明細書において、「多結晶」と
「微結晶」と「結晶質」の用語は、薄膜光電変換装置の
技術分野で通常用いられているように、部分的に非晶質
状態を含むものをも意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】近年、非晶質シリコン薄膜を利用した光
電変換装置の他に、多結晶シリコンや微結晶シリコンの
ような結晶質シリコンを含む薄膜を利用した結晶質光電
変換装置の開発が精力的に行なわれている。これらの開
発は、安価な基板上に低温プロセスで良質の結晶質シリ
コン薄膜を形成することによって光電変換装置の低コス
ト化と高性能化を両立させようという試みであり、太陽
電池だけでなく光センサ等のさまざまな光電変換装置へ
の応用が期待されている。
電変換装置の他に、多結晶シリコンや微結晶シリコンの
ような結晶質シリコンを含む薄膜を利用した結晶質光電
変換装置の開発が精力的に行なわれている。これらの開
発は、安価な基板上に低温プロセスで良質の結晶質シリ
コン薄膜を形成することによって光電変換装置の低コス
ト化と高性能化を両立させようという試みであり、太陽
電池だけでなく光センサ等のさまざまな光電変換装置へ
の応用が期待されている。
【0003】ところで、高電圧で高出力を生じ得る大面
積の太陽電池を作製する場合、非晶質シリコン系薄膜太
陽電池では、複数の大きな基板上に形成された複数の太
陽電池を直列接続して用いるのではなく、歩留りをよく
するために、1つの大きな基板上に形成された太陽電池
を複数のセルに分割して、それらのセルを電気的に直列
接続して集積化を行なうのが一般的である。特に、酸化
物透明電極の抵抗によるロスを低減するために、レーザ
ビームを用いて透明電極を所定幅の短冊状に加工し、そ
の短冊状の長手方向に直交する方向に各セルを直列接続
して集積化するのが一般的である。
積の太陽電池を作製する場合、非晶質シリコン系薄膜太
陽電池では、複数の大きな基板上に形成された複数の太
陽電池を直列接続して用いるのではなく、歩留りをよく
するために、1つの大きな基板上に形成された太陽電池
を複数のセルに分割して、それらのセルを電気的に直列
接続して集積化を行なうのが一般的である。特に、酸化
物透明電極の抵抗によるロスを低減するために、レーザ
ビームを用いて透明電極を所定幅の短冊状に加工し、そ
の短冊状の長手方向に直交する方向に各セルを直列接続
して集積化するのが一般的である。
【0004】図2は、このような集積型非晶質薄膜太陽
電池の典型的な一例を模式的な断面部分図で示してい
る。なお、本願の各図においては、図面の明瞭化と簡略
化のために、長さや厚さ等の寸法関係は実際の寸法関係
を反映してはいない。
電池の典型的な一例を模式的な断面部分図で示してい
る。なお、本願の各図においては、図面の明瞭化と簡略
化のために、長さや厚さ等の寸法関係は実際の寸法関係
を反映してはいない。
【0005】集積型非晶質太陽電池においては、まず、
少なくとも表面が絶縁性である基板1上に第1電極層2
が気相堆積法によって形成される。この第1電極層2
は、レーザスクライブによって形成された複数の第1電
極分離溝2aによって複数の帯状第1電極に分離され
る。すなわち、複数の第1電極分離溝2aは、図2の紙
面に直交する方向で互いに平行に延びている。
少なくとも表面が絶縁性である基板1上に第1電極層2
が気相堆積法によって形成される。この第1電極層2
は、レーザスクライブによって形成された複数の第1電
極分離溝2aによって複数の帯状第1電極に分離され
る。すなわち、複数の第1電極分離溝2aは、図2の紙
面に直交する方向で互いに平行に延びている。
【0006】第1電極層2および分離溝2a上には、そ
れらを覆うように非晶質半導体層3が気相堆積法によっ
て形成される。この半導体層3は、順次積層された1導
電型層、光電変換層として作用する実質的に真性の半導
体層、および逆導電型層を含んでいる。半導体層3は、
第1電極層2と同様に、レーザスクライブで形成された
複数の半導体層分割溝3aによって複数の帯状半導体領
域に分割される。すなわち、これらの半導体層分割溝3
aも、図2の紙面に直交する方向で互いに平行に延びて
いる。
れらを覆うように非晶質半導体層3が気相堆積法によっ
て形成される。この半導体層3は、順次積層された1導
電型層、光電変換層として作用する実質的に真性の半導
体層、および逆導電型層を含んでいる。半導体層3は、
第1電極層2と同様に、レーザスクライブで形成された
複数の半導体層分割溝3aによって複数の帯状半導体領
域に分割される。すなわち、これらの半導体層分割溝3
aも、図2の紙面に直交する方向で互いに平行に延びて
いる。
【0007】半導体層3および分割溝3a上には、それ
らを覆うように第2電極層4が気相堆積法によって形成
される。第2電極層4も、レーザスクライブで形成され
た複数の第2電極分離溝4aによって、複数の帯状の第
2電極に分離される。すなわち、これらの第2電極分離
溝4aも、図2の紙面に直交する方向で互いに平行に延
びている。
らを覆うように第2電極層4が気相堆積法によって形成
される。第2電極層4も、レーザスクライブで形成され
た複数の第2電極分離溝4aによって、複数の帯状の第
2電極に分離される。すなわち、これらの第2電極分離
溝4aも、図2の紙面に直交する方向で互いに平行に延
びている。
【0008】こうして、図2の紙面に直交する方向に延
びる複数の帯状光電変換セルが形成される。このとき、
半導体層分割溝3aは第2電極層4と同じ導電材料で埋
められているので、任意の1つのセルの第2電極4はそ
の右側に隣接するセルの第1電極2へ電気的に接続され
ている。すなわち、半導体層分割溝3aは電気的接続用
溝として働き、複数のセルが左右の方向に電気的に直列
接続された集積型非晶質薄膜太陽電池が得られる。
びる複数の帯状光電変換セルが形成される。このとき、
半導体層分割溝3aは第2電極層4と同じ導電材料で埋
められているので、任意の1つのセルの第2電極4はそ
の右側に隣接するセルの第1電極2へ電気的に接続され
ている。すなわち、半導体層分割溝3aは電気的接続用
溝として働き、複数のセルが左右の方向に電気的に直列
接続された集積型非晶質薄膜太陽電池が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような集積型の
薄膜太陽電池においては、絶縁基板1上の第1電極層2
を分離する第1電極分離溝2aは半導体層3によって埋
められており、その半導体層3を介して基板に平行な方
向に不要な接触をしている。また、複数のセルを直列接
続するための接続用溝3a内に形成される導電体は、半
導体層3の側面全体と接触している。しかし、非晶質薄
膜太陽電池における半導体層の厚みは非常に薄く、その
非晶質シリコン自体の抵抗が高いので、上述のような不
要な接触部分を経由して電流が流れることによるいわゆ
るサイドリークが生じることはほとんどなく、ほぼ完全
に半導体層3の厚みの方向に電流が流れるので、上述の
ような不要な接触が太陽電池の性能にほとんど悪影響を
及ぼすことがない。
薄膜太陽電池においては、絶縁基板1上の第1電極層2
を分離する第1電極分離溝2aは半導体層3によって埋
められており、その半導体層3を介して基板に平行な方
向に不要な接触をしている。また、複数のセルを直列接
続するための接続用溝3a内に形成される導電体は、半
導体層3の側面全体と接触している。しかし、非晶質薄
膜太陽電池における半導体層の厚みは非常に薄く、その
非晶質シリコン自体の抵抗が高いので、上述のような不
要な接触部分を経由して電流が流れることによるいわゆ
るサイドリークが生じることはほとんどなく、ほぼ完全
に半導体層3の厚みの方向に電流が流れるので、上述の
ような不要な接触が太陽電池の性能にほとんど悪影響を
及ぼすことがない。
【0010】しかし、従来の結晶質シリコン系薄膜太陽
電池においては、半導体層中の結晶粒が種々の方向にラ
ンダムに成長しているので、結晶質半導体層内のすべて
の方向に均一かつ良好な導電性を有し、上述のような不
要な接触部を通る電流のサイドリークを無視することが
できず、それによる太陽電池の性能の低下が生じるとい
う問題がある。
電池においては、半導体層中の結晶粒が種々の方向にラ
ンダムに成長しているので、結晶質半導体層内のすべて
の方向に均一かつ良好な導電性を有し、上述のような不
要な接触部を通る電流のサイドリークを無視することが
できず、それによる太陽電池の性能の低下が生じるとい
う問題がある。
【0011】以上のような問題から、従来では1つの基
板上で複数の結晶質シリコン系薄膜光電変換セルが集積
化されることはなく、個別の基板上に櫛形電極を備えて
形成された複数の光電変換ユニットにリード線をはんだ
付けすることによって直列接続され、高電圧で高出力を
生じ得る大面積の太陽電池の製造工程の自動化を図るこ
とができなくて不便であった。
板上で複数の結晶質シリコン系薄膜光電変換セルが集積
化されることはなく、個別の基板上に櫛形電極を備えて
形成された複数の光電変換ユニットにリード線をはんだ
付けすることによって直列接続され、高電圧で高出力を
生じ得る大面積の太陽電池の製造工程の自動化を図るこ
とができなくて不便であった。
【0012】本発明は、上述のような先行技術の課題に
鑑み、安価な基板が使用可能な低温プロセスのみを用い
て結晶質シリコン系薄膜半導体層における結晶粒界や流
内欠陥の低減を図りつつ、優れた光電変換効率で高電圧
と高出力を生じ得る大面積の集積型シリコン系薄膜光電
変換装置を提供することを目的としている。
鑑み、安価な基板が使用可能な低温プロセスのみを用い
て結晶質シリコン系薄膜半導体層における結晶粒界や流
内欠陥の低減を図りつつ、優れた光電変換効率で高電圧
と高出力を生じ得る大面積の集積型シリコン系薄膜光電
変換装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるシリコン系
薄膜光電変換装置においては、絶縁基板上に順次積層さ
れた第1電極層、シリコン系光電変換ユニット層、およ
び第2電極層が複数の光電変換セルを形成するように実
質的に直線状で互いに平行な複数の分離溝によって分離
されていて、かつそれらの複数のセルは前記分離溝に平
行で前記光電変換ユニット層を貫通する接続用溝を介し
て互いに電気的に直列接続されており、前記光電変換ユ
ニット層は順次積層された1導電型層と実質的に真性の
半導体層と逆導電型層とを含み、少なくとも前記真性半
導体層において前記接続用溝の側壁から10〜300μ
mの範囲までの領域は他の残りの領域である光電変換領
域に比べて小さな体積結晶化分率を有する高抵抗領域に
されていることを特徴としている。
薄膜光電変換装置においては、絶縁基板上に順次積層さ
れた第1電極層、シリコン系光電変換ユニット層、およ
び第2電極層が複数の光電変換セルを形成するように実
質的に直線状で互いに平行な複数の分離溝によって分離
されていて、かつそれらの複数のセルは前記分離溝に平
行で前記光電変換ユニット層を貫通する接続用溝を介し
て互いに電気的に直列接続されており、前記光電変換ユ
ニット層は順次積層された1導電型層と実質的に真性の
半導体層と逆導電型層とを含み、少なくとも前記真性半
導体層において前記接続用溝の側壁から10〜300μ
mの範囲までの領域は他の残りの領域である光電変換領
域に比べて小さな体積結晶化分率を有する高抵抗領域に
されていることを特徴としている。
【0014】また、本発明による集積型シリコン系薄膜
光電変換装置の製造方法においては、それに含まれる1
導電型層が350℃以下の下地温度のもとでプラズマC
VD法によって非晶質層として形成された後に、同じく
350℃以下の下地温度のもとでプラズマCVD法で堆
積される光電変換領域のための下地となるべき領域がパ
ルスレーザの照射によるアニールによって結晶質化され
ることを特徴としている。
光電変換装置の製造方法においては、それに含まれる1
導電型層が350℃以下の下地温度のもとでプラズマC
VD法によって非晶質層として形成された後に、同じく
350℃以下の下地温度のもとでプラズマCVD法で堆
積される光電変換領域のための下地となるべき領域がパ
ルスレーザの照射によるアニールによって結晶質化され
ることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1において、本発明の実施の形
態の一例として、集積型シリコン系薄膜光電変換装置が
模式的な断面部分図で示されている。
態の一例として、集積型シリコン系薄膜光電変換装置が
模式的な断面部分図で示されている。
【0016】このような本発明による薄膜光電変換装置
においては、まず基板1として、表面が絶縁処理された
ステンレス等の金属、ポリイミド等の低膨張率を有する
有機フィルム、または低融点の安価なガラス等が用いら
れ得る。この基板1上に配置される第1電極層2とし
て、下記の薄膜(A)と(B)のうちの1以上を含む導
電層が真空蒸着法やスパッタ法などによって形成され得
る。 (A) Ti、Cr、Al、Ag、Au、CuおよびP
tから選択された少なくとも1以上の金属またはこれら
の合金からなる層を含む金属薄膜。 (B) ITO、SnO2 およびZnOから選択された
少なくとも1以上の酸化物からなる層を含む透明導電性
薄膜。
においては、まず基板1として、表面が絶縁処理された
ステンレス等の金属、ポリイミド等の低膨張率を有する
有機フィルム、または低融点の安価なガラス等が用いら
れ得る。この基板1上に配置される第1電極層2とし
て、下記の薄膜(A)と(B)のうちの1以上を含む導
電層が真空蒸着法やスパッタ法などによって形成され得
る。 (A) Ti、Cr、Al、Ag、Au、CuおよびP
tから選択された少なくとも1以上の金属またはこれら
の合金からなる層を含む金属薄膜。 (B) ITO、SnO2 およびZnOから選択された
少なくとも1以上の酸化物からなる層を含む透明導電性
薄膜。
【0017】このような第1電極層2において、集積化
される複数の光電変換セルに対応する複数の領域に分離
するために、レーザスクライブ法または機械的スクライ
ブ法によって第1電極分離溝2aが形成される。これら
の第1電極分離溝2は、図1の紙面に直交する方向に直
線状に延びている。レーザスクライブ法に用いられるレ
ーザとしては、YAG、色素、エキシマ等の一般的に周
知のレーザから発振されるものを用いることができる。
また、機械的スクライブ法においては、ダイヤモンドペ
ン、金属針等であって、金属膜、透明導電性酸化物膜、
およびシリコン系薄膜より硬度が高くて鋭利なものが用
いられ得る。
される複数の光電変換セルに対応する複数の領域に分離
するために、レーザスクライブ法または機械的スクライ
ブ法によって第1電極分離溝2aが形成される。これら
の第1電極分離溝2は、図1の紙面に直交する方向に直
線状に延びている。レーザスクライブ法に用いられるレ
ーザとしては、YAG、色素、エキシマ等の一般的に周
知のレーザから発振されるものを用いることができる。
また、機械的スクライブ法においては、ダイヤモンドペ
ン、金属針等であって、金属膜、透明導電性酸化物膜、
およびシリコン系薄膜より硬度が高くて鋭利なものが用
いられ得る。
【0018】第1電極層2上には、まずシリコン系薄膜
光電変換ユニット層3Aに含まれる1導電型層が、35
0℃以下の下地温度のもとにプラズマCVD法によって
非晶質層として堆積される。この1導電型層としては、
たとえば導電型決定不純物原子であるリンが0.01原
子%以上ドープされたn型シリコン系薄膜などが用いら
れ得る。しかし、この1導電型半導体層に関するこれら
の条件は限定的なものではなく、たとえばシリコンの代
わりにシリコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等の
合金材料を用いることもできる。なお、1導電型層の厚
さは5〜50nmの範囲内にあることが好ましく、5〜
30nmの範囲内にあることがより好ましい。
光電変換ユニット層3Aに含まれる1導電型層が、35
0℃以下の下地温度のもとにプラズマCVD法によって
非晶質層として堆積される。この1導電型層としては、
たとえば導電型決定不純物原子であるリンが0.01原
子%以上ドープされたn型シリコン系薄膜などが用いら
れ得る。しかし、この1導電型半導体層に関するこれら
の条件は限定的なものではなく、たとえばシリコンの代
わりにシリコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等の
合金材料を用いることもできる。なお、1導電型層の厚
さは5〜50nmの範囲内にあることが好ましく、5〜
30nmの範囲内にあることがより好ましい。
【0019】非晶質層として堆積された1導電型層は、
半導体光電変換ユニット層3Aに含まれる領域3bに対
応する幅の範囲内において、レーザアニールによって結
晶質化される。このようなレーザアニールは、幅3bの
範囲内において、図1の紙面に直交する方向に1導電型
層へレーザビームを走査させながら照射することによっ
て行なうことができる。その結果、1導電型層のうち
で、レーザアニールされた幅3b内の領域は結晶質化さ
れるが、レーザアニールされなかった幅3c内の領域は
非晶質のままで残されて高い電気抵抗値を有している。
半導体光電変換ユニット層3Aに含まれる領域3bに対
応する幅の範囲内において、レーザアニールによって結
晶質化される。このようなレーザアニールは、幅3bの
範囲内において、図1の紙面に直交する方向に1導電型
層へレーザビームを走査させながら照射することによっ
て行なうことができる。その結果、1導電型層のうち
で、レーザアニールされた幅3b内の領域は結晶質化さ
れるが、レーザアニールされなかった幅3c内の領域は
非晶質のままで残されて高い電気抵抗値を有している。
【0020】レーザアニールのためには、高いエネルギ
密度を有するパルスレーザが好ましく用いられ得る。そ
の場合、一定の面積を有するレーザスポットが、1導電
型層に対して幅3bの範囲内において図1の紙面に直交
する方向でパルス状に走査させられる。このとき、レー
ザスポットの幅は、アニール幅3bに等しいかまたはそ
の整数分の1に等しいことが走査の効率の観点から好ま
しい。
密度を有するパルスレーザが好ましく用いられ得る。そ
の場合、一定の面積を有するレーザスポットが、1導電
型層に対して幅3bの範囲内において図1の紙面に直交
する方向でパルス状に走査させられる。このとき、レー
ザスポットの幅は、アニール幅3bに等しいかまたはそ
の整数分の1に等しいことが走査の効率の観点から好ま
しい。
【0021】上述のようにレーザアニール処理された1
導電型層上には、光電変換層として作用させるための実
質的に真性半導体のシリコン系薄膜が、プラズマCVD
法によって堆積される。この実質的に真性の半導体層と
しては、ノンドープトのi型、または微量の不純物を含
む弱p型もしくは弱n型で光電変換機能を十分に備えて
いるシリコン系薄膜が使用され得る。また、実質的に真
性の半導体層はこれらに限定されず、合金材料であるシ
リコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等の膜を用い
てもよい。真性半導体層の膜厚は、0.3〜20μmの
範囲内にあることが好ましく、0.5〜10μmの範囲
内にあることがより好ましい。
導電型層上には、光電変換層として作用させるための実
質的に真性半導体のシリコン系薄膜が、プラズマCVD
法によって堆積される。この実質的に真性の半導体層と
しては、ノンドープトのi型、または微量の不純物を含
む弱p型もしくは弱n型で光電変換機能を十分に備えて
いるシリコン系薄膜が使用され得る。また、実質的に真
性の半導体層はこれらに限定されず、合金材料であるシ
リコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等の膜を用い
てもよい。真性半導体層の膜厚は、0.3〜20μmの
範囲内にあることが好ましく、0.5〜10μmの範囲
内にあることがより好ましい。
【0022】真性半導体層をプラズマCVD法によって
堆積させる条件としては、下地温度が350℃以下に設
定される。プラズマ反応ガスは、主成分としてシラン系
ガスと水素ガスとを含む。そのシラン系ガスに対する水
素ガスの流量比は、通常の平行平板型のプラズマ放電電
極を用いる場合には100〜500倍の範囲内にあるこ
とが好ましいが、電極面積の増大、電極形状の最適化、
高周波電力の周波数の最適化などによって30倍程度ま
で下げることができる。プラズマ放電電力も同様に、通
常の平行平板型電極を用いる場合には50mW/cm2
以上であることが好ましいが、電極の面積や形状の最適
化や高周波の周波数の最適化などによって30mW/c
m2 程度まで下げることができる。プラズマ反応ガスの
圧力は5Torr以上にされる。そして、真性半導体層
はこのようなプラズマCVD条件のもとにおいて厚さ方
向に0.7μm/hr以上の速度で堆積され得る。
堆積させる条件としては、下地温度が350℃以下に設
定される。プラズマ反応ガスは、主成分としてシラン系
ガスと水素ガスとを含む。そのシラン系ガスに対する水
素ガスの流量比は、通常の平行平板型のプラズマ放電電
極を用いる場合には100〜500倍の範囲内にあるこ
とが好ましいが、電極面積の増大、電極形状の最適化、
高周波電力の周波数の最適化などによって30倍程度ま
で下げることができる。プラズマ放電電力も同様に、通
常の平行平板型電極を用いる場合には50mW/cm2
以上であることが好ましいが、電極の面積や形状の最適
化や高周波の周波数の最適化などによって30mW/c
m2 程度まで下げることができる。プラズマ反応ガスの
圧力は5Torr以上にされる。そして、真性半導体層
はこのようなプラズマCVD条件のもとにおいて厚さ方
向に0.7μm/hr以上の速度で堆積され得る。
【0023】このとき、幅3bの範囲内においては下地
層となる1導電型層がレーザアニールによって結晶質化
されているので、その上に堆積される真性半導体層も下
地層に含まれる結晶粒を核として厚さ方向に成長した結
晶を含む結晶質層として成長する。他方、1導電型層が
非晶質のままで残された幅3cの範囲内においては、結
晶核が存在しないので、真性半導体層は幅3bの領域に
比べて遙に非晶質部分を多く含む高抵抗領域として堆積
される。
層となる1導電型層がレーザアニールによって結晶質化
されているので、その上に堆積される真性半導体層も下
地層に含まれる結晶粒を核として厚さ方向に成長した結
晶を含む結晶質層として成長する。他方、1導電型層が
非晶質のままで残された幅3cの範囲内においては、結
晶核が存在しないので、真性半導体層は幅3bの領域に
比べて遙に非晶質部分を多く含む高抵抗領域として堆積
される。
【0024】真性半導体層中で幅3bの結晶質領域に含
まれる結晶粒のおおくは、下地層から厚さ方向に柱状に
延びて成長している。それらの多くの結晶粒は膜面に平
行に(110)の優先結晶配向面を有し、そのX線回折
における(220)回折ピークに対する(111)回折
ピークの強度比は1/8以下であり、1/10以下であ
ることがより好ましい。また、真性半導体層は350℃
以下の低温で堆積されるので、結晶粒界や粒内における
欠陥を終端させまたは不活性化させる水素原子を多く含
み、その水素含有量は0.1〜30原子%範囲内であ
り、1〜20原子%範囲内にあることがより好ましい。
まれる結晶粒のおおくは、下地層から厚さ方向に柱状に
延びて成長している。それらの多くの結晶粒は膜面に平
行に(110)の優先結晶配向面を有し、そのX線回折
における(220)回折ピークに対する(111)回折
ピークの強度比は1/8以下であり、1/10以下であ
ることがより好ましい。また、真性半導体層は350℃
以下の低温で堆積されるので、結晶粒界や粒内における
欠陥を終端させまたは不活性化させる水素原子を多く含
み、その水素含有量は0.1〜30原子%範囲内であ
り、1〜20原子%範囲内にあることがより好ましい。
【0025】真性半導体層上には、1導電型層とは逆タ
イプの導電型半導体層がプラズマCVD法によって堆積
される。この逆導電型層としては、たとえば導電型決定
不純物原子であるボロンが0.01原子%以上ドープさ
れたp型のシリコン層などが用いられ得る。しかし、こ
の逆導電型不純物層についてのこれらの条件は限定的な
ものではなく、不純物原子としてはたとえばアルミニウ
ム等でもよく、またシリコンカーバイドやシリコンゲル
マニウム等の合金材料の層を用いてもよい。なお、この
逆導電型層の膜厚は5〜30nmの範囲内にあることが
好ましく、5〜15nmの範囲内にあることがより好ま
しい。
イプの導電型半導体層がプラズマCVD法によって堆積
される。この逆導電型層としては、たとえば導電型決定
不純物原子であるボロンが0.01原子%以上ドープさ
れたp型のシリコン層などが用いられ得る。しかし、こ
の逆導電型不純物層についてのこれらの条件は限定的な
ものではなく、不純物原子としてはたとえばアルミニウ
ム等でもよく、またシリコンカーバイドやシリコンゲル
マニウム等の合金材料の層を用いてもよい。なお、この
逆導電型層の膜厚は5〜30nmの範囲内にあることが
好ましく、5〜15nmの範囲内にあることがより好ま
しい。
【0026】以上のようにして、順次積層された1導電
型層、実質的に真性の半導体層、および逆導電型層を含
む光電変換ユニット層3Aにおいては、左右に隣接する
光電変換セルを電気的に直列接続するための接続用開口
溝3aが、レーザスクライブ法または機械的スクライブ
法によって形成される。これらの接続用溝3aも、図1
の紙面に直交する方向で直線状に延びている。
型層、実質的に真性の半導体層、および逆導電型層を含
む光電変換ユニット層3Aにおいては、左右に隣接する
光電変換セルを電気的に直列接続するための接続用開口
溝3aが、レーザスクライブ法または機械的スクライブ
法によって形成される。これらの接続用溝3aも、図1
の紙面に直交する方向で直線状に延びている。
【0027】そして、接続用溝3aを埋めかつ光電変換
ユニット層3Aを覆うように、第2電極層4が気相堆積
法によって形成される。第1電極層2の場合と同様に、
複数の光電変換セルに対応して、第2電極分離溝4aが
レーザスクライブ法または機械的スクライブ法によって
形成される。こうして、図1の紙面に直交する方向に延
びた複数の短冊状の光電変換セルが左右の方向に直列接
続された集積型シリコン系薄膜光電変換装置が完成す
る。
ユニット層3Aを覆うように、第2電極層4が気相堆積
法によって形成される。第1電極層2の場合と同様に、
複数の光電変換セルに対応して、第2電極分離溝4aが
レーザスクライブ法または機械的スクライブ法によって
形成される。こうして、図1の紙面に直交する方向に延
びた複数の短冊状の光電変換セルが左右の方向に直列接
続された集積型シリコン系薄膜光電変換装置が完成す
る。
【0028】図1に示されているような集積型シリコン
系薄膜光電変換装置においては、光電変換ユニット層3
Aに含まれる幅3cの領域は非晶質シリコンを多く含む
高抵抗領域であるので、従来のような結晶質光電変換層
を含む集積型シリコン系薄膜光電変換装置におけるサイ
ドリークが防止される。このようなサイドリークが防止
されれば、光電変換装置の出力特性において主として曲
線因子が改善され、それに伴って光電変換効率も改善さ
れる。
系薄膜光電変換装置においては、光電変換ユニット層3
Aに含まれる幅3cの領域は非晶質シリコンを多く含む
高抵抗領域であるので、従来のような結晶質光電変換層
を含む集積型シリコン系薄膜光電変換装置におけるサイ
ドリークが防止される。このようなサイドリークが防止
されれば、光電変換装置の出力特性において主として曲
線因子が改善され、それに伴って光電変換効率も改善さ
れる。
【0029】高抵抗領域の幅3cは広ければ広いほどサ
イドリークの防止のためには好ましいが、この部分は光
電変換機能が期待できないので、あまり広くしすぎれば
集積型光電変換装置における有効受光面積のロスとな
り、全体としての光電変換効率が低下する結果となる。
したがって、高抵抗領域の幅3cを決定するための好ま
しい基準としては、接続用開口3aの側壁面から10〜
300μmの範囲内に限定されることが好ましく、10
〜100μmの範囲内にあることがさらに好ましい。
イドリークの防止のためには好ましいが、この部分は光
電変換機能が期待できないので、あまり広くしすぎれば
集積型光電変換装置における有効受光面積のロスとな
り、全体としての光電変換効率が低下する結果となる。
したがって、高抵抗領域の幅3cを決定するための好ま
しい基準としては、接続用開口3aの側壁面から10〜
300μmの範囲内に限定されることが好ましく、10
〜100μmの範囲内にあることがさらに好ましい。
【0030】短冊状光電変換セルの幅は、それに用いら
れる酸化物透明電極の抵抗値や単一のセルに求められる
電流値などによって決定される。各セルの幅が広くなれ
ば分離溝2a,4aや接続用溝3aのために要する面積
による受光面積のロスが少なくなるが、逆に透明電極の
幅の増大に起因する抵抗の増大による損失が大きくな
る。したがって、通常は、短冊状光電変換セルの幅は5
〜20mmの範囲内に設定される。
れる酸化物透明電極の抵抗値や単一のセルに求められる
電流値などによって決定される。各セルの幅が広くなれ
ば分離溝2a,4aや接続用溝3aのために要する面積
による受光面積のロスが少なくなるが、逆に透明電極の
幅の増大に起因する抵抗の増大による損失が大きくな
る。したがって、通常は、短冊状光電変換セルの幅は5
〜20mmの範囲内に設定される。
【0031】なお、逆導電型層としては、全体が微結晶
シリコン膜として形成される場合もあるが、これは非常
に薄いのでサイドリークに対する影響はほとんど無視し
得る。しかし、当然ながら、微結晶の逆導電型層が厚く
された場合には、多少のサイドリークを生じる原因とな
り得る。そのようなサイドリークの問題を生じないため
には、前述のように逆導電型層は5〜30nmの範囲内
にあることが好ましく、5〜15nmの範囲内にあるこ
とがより好ましい。
シリコン膜として形成される場合もあるが、これは非常
に薄いのでサイドリークに対する影響はほとんど無視し
得る。しかし、当然ながら、微結晶の逆導電型層が厚く
された場合には、多少のサイドリークを生じる原因とな
り得る。そのようなサイドリークの問題を生じないため
には、前述のように逆導電型層は5〜30nmの範囲内
にあることが好ましく、5〜15nmの範囲内にあるこ
とがより好ましい。
【0032】なお、以上の実施の形態の説明においては
単一の光電変換ユニット層を含む集積型シリコン系薄膜
光電変換装置が述べられたが、光電変換ユニット層3A
上にさらに周知の非晶質光電変換ユニット層などが積層
されたタンデム型の集積型薄膜光電変換装置にされても
よいことは言うまでもない。
単一の光電変換ユニット層を含む集積型シリコン系薄膜
光電変換装置が述べられたが、光電変換ユニット層3A
上にさらに周知の非晶質光電変換ユニット層などが積層
されたタンデム型の集積型薄膜光電変換装置にされても
よいことは言うまでもない。
【0033】
【実施例】以下において、いくつかの参考例とともに本
発明の実施例を説明することによって、本発明をさらに
具体的に説明する。
発明の実施例を説明することによって、本発明をさらに
具体的に説明する。
【0034】(参考例1)参考例1として、図2に示さ
れているのと同様の構造を有しているが、半導体層3が
結晶質半導体層で形成された集積型シリコン系薄膜太陽
電池が作製された。まず、ガラス基板1上に、裏面電極
層2として厚さ300nmのAg膜と厚さ100nmの
ZnO膜が、この順序でスパッタ法によって堆積され
た。そして、この裏面電極層2を大気中でレーザスクラ
イブすることによって、複数の裏面電極分離溝2aが形
成された。
れているのと同様の構造を有しているが、半導体層3が
結晶質半導体層で形成された集積型シリコン系薄膜太陽
電池が作製された。まず、ガラス基板1上に、裏面電極
層2として厚さ300nmのAg膜と厚さ100nmの
ZnO膜が、この順序でスパッタ法によって堆積され
た。そして、この裏面電極層2を大気中でレーザスクラ
イブすることによって、複数の裏面電極分離溝2aが形
成された。
【0035】裏面電極層2上には、リンドープのn型微
結晶シリコン層、ノンドープトの多結晶シリコン光電変
換層、p型微結晶シリコン層をこの順序でプラズマCV
D法によって堆積し、nip接合を含む光電変換ユニッ
ト層3が形成された。
結晶シリコン層、ノンドープトの多結晶シリコン光電変
換層、p型微結晶シリコン層をこの順序でプラズマCV
D法によって堆積し、nip接合を含む光電変換ユニッ
ト層3が形成された。
【0036】n型微結晶シリコン層は、RFプラズマC
VD法により、以下に示す条件にて10nmの厚さに堆
積された。すなわち、反応ガスの流量としてはシランが
5sccm、水素が200sccm、そしてホスフィン
が0.05sccmであり、反応室の圧力は1Torr
に設定された。また、RFパワー密度は150mW/c
m2 であり、成膜温度は200℃であった。これと同一
の成膜条件でガラス基板上に直接堆積した厚さ300n
mのn型微結晶シリコン膜の暗導電率は、10S/cm
であった。
VD法により、以下に示す条件にて10nmの厚さに堆
積された。すなわち、反応ガスの流量としてはシランが
5sccm、水素が200sccm、そしてホスフィン
が0.05sccmであり、反応室の圧力は1Torr
に設定された。また、RFパワー密度は150mW/c
m2 であり、成膜温度は200℃であった。これと同一
の成膜条件でガラス基板上に直接堆積した厚さ300n
mのn型微結晶シリコン膜の暗導電率は、10S/cm
であった。
【0037】このn型微結晶シリコン層上に形成される
多結晶シリコン光電変換層は、プラズマCVD法によっ
て350℃の下地温度と10Torrの反応ガス圧のも
とで450mW/cm2 のRFパワーを印加して3μm
の厚さに堆積された。こうして形成された実質的に真性
半導体の多結晶シリコン光電変換層において、2次イオ
ン質量分析法から求められた水素含有量は5原子%であ
り、X線回折における(220)回折ピークに対する
(111)回折ピークの強度比は1/4であった。
多結晶シリコン光電変換層は、プラズマCVD法によっ
て350℃の下地温度と10Torrの反応ガス圧のも
とで450mW/cm2 のRFパワーを印加して3μm
の厚さに堆積された。こうして形成された実質的に真性
半導体の多結晶シリコン光電変換層において、2次イオ
ン質量分析法から求められた水素含有量は5原子%であ
り、X線回折における(220)回折ピークに対する
(111)回折ピークの強度比は1/4であった。
【0038】光電変換層上には、p型微結晶シリコン層
がRFプラズマCVD法によって、以下に示す条件にて
10μmの厚さに堆積された。すなわち、反応ガスの流
量としてはシランが1sccm、水素が500scc
m、そしてジボランが0.1sccmであり、その他の
条件はn型微結晶シリコン層の場合と同様にされた。
がRFプラズマCVD法によって、以下に示す条件にて
10μmの厚さに堆積された。すなわち、反応ガスの流
量としてはシランが1sccm、水素が500scc
m、そしてジボランが0.1sccmであり、その他の
条件はn型微結晶シリコン層の場合と同様にされた。
【0039】そうして形成された光電変換ユニット層3
において、大気中のレーザスクライブによってその半導
体層を貫通する複数の接続用溝3aが形成された。
において、大気中のレーザスクライブによってその半導
体層を貫通する複数の接続用溝3aが形成された。
【0040】さらに、それらの接続用溝3aを埋めかつ
光電変換ユニット層3を覆うように、80nmの厚さを
有するITO膜が、透明電極層4としてスパッタ法によ
って形成された。この透明電極層4においても、大気中
のレーザスクライブによって複数の透明電極分離溝4a
が形成された。
光電変換ユニット層3を覆うように、80nmの厚さを
有するITO膜が、透明電極層4としてスパッタ法によ
って形成された。この透明電極層4においても、大気中
のレーザスクライブによって複数の透明電極分離溝4a
が形成された。
【0041】なお、上述の分離溝2a,4aおよび接続
用溝3aを形成するためのレーザビームは、基板側から
ではなくて膜面側から入射された。また、最終的に形成
された集積型の結晶質シリコン系太陽電池は短冊状の光
電変換セルが直列に10段集積されたものである。
用溝3aを形成するためのレーザビームは、基板側から
ではなくて膜面側から入射された。また、最終的に形成
された集積型の結晶質シリコン系太陽電池は短冊状の光
電変換セルが直列に10段集積されたものである。
【0042】このような参考例1による集積型の結晶質
シリコン系薄膜太陽電池に入射光としてAM1.5の光
を100mW/cm2 の光量で照射したときの出力特性
としては、開放端電圧が4.60V、短絡電流密度が2
5.9mA/cm2 、曲線因子が65.4%、そして変
換効率が7.8%であった。また、48℃において同様
にAM1.5の光を100mW/cm2 の光量で照射し
て、この参考例1の太陽電池について光劣化試験を行な
ったところ、550時間照射後でも変換効率が7.8%
であり、ほとんど光劣化を生じることはなかった。この
ことは、結晶質シリコン系光電変換ユニット層では光劣
化を生じにくいことを意味していることがわかる。
シリコン系薄膜太陽電池に入射光としてAM1.5の光
を100mW/cm2 の光量で照射したときの出力特性
としては、開放端電圧が4.60V、短絡電流密度が2
5.9mA/cm2 、曲線因子が65.4%、そして変
換効率が7.8%であった。また、48℃において同様
にAM1.5の光を100mW/cm2 の光量で照射し
て、この参考例1の太陽電池について光劣化試験を行な
ったところ、550時間照射後でも変換効率が7.8%
であり、ほとんど光劣化を生じることはなかった。この
ことは、結晶質シリコン系光電変換ユニット層では光劣
化を生じにくいことを意味していることがわかる。
【0043】(参考例2)参考例1に類似して、参考例
2として集積型の結晶質シリコン薄膜太陽電池が作製さ
れた。すなわち、この参考例の太陽電池においても、参
考例1と同様にガラス基板1上に裏面電極層2と裏面電
極分離溝2aが形成された。
2として集積型の結晶質シリコン薄膜太陽電池が作製さ
れた。すなわち、この参考例の太陽電池においても、参
考例1と同様にガラス基板1上に裏面電極層2と裏面電
極分離溝2aが形成された。
【0044】しかし、この参考例2の太陽電池において
は、裏面電極層2を覆う1導電型層として、まず、厚さ
30nmのn型非晶質シリコン層がプラズマCVD法に
よって堆積された。このときのプラズマCVD条件とし
ては、基板温度が200℃、反応室圧力が1.0Tor
r、RFパワーが15mW/cm2 であり、そして反応
ガスの流量としてはシランが5sccm、水素が2sc
cm、およびホスフィンが0.01sccmであった。
は、裏面電極層2を覆う1導電型層として、まず、厚さ
30nmのn型非晶質シリコン層がプラズマCVD法に
よって堆積された。このときのプラズマCVD条件とし
ては、基板温度が200℃、反応室圧力が1.0Tor
r、RFパワーが15mW/cm2 であり、そして反応
ガスの流量としてはシランが5sccm、水素が2sc
cm、およびホスフィンが0.01sccmであった。
【0045】このn型非晶質シリコン層は、大気中にお
けるパルスレーザアニールによって、n型結晶質シリコ
ン層に変換された。このときに用いられたパルスレーザ
光源は248nmの波長を有するKrFエキシマレーザ
であり、約25nscのパルス時間幅と70mJ/cm
2 のエネルギ密度を有していた。なお、同一のプラズマ
CVD条件とパルスレーザアニール条件とを用いて直接
にガラス基板上に形成された厚さ300nmのn型結晶
質シリコン膜の暗導電率は4×102 S/cmであっ
た。
けるパルスレーザアニールによって、n型結晶質シリコ
ン層に変換された。このときに用いられたパルスレーザ
光源は248nmの波長を有するKrFエキシマレーザ
であり、約25nscのパルス時間幅と70mJ/cm
2 のエネルギ密度を有していた。なお、同一のプラズマ
CVD条件とパルスレーザアニール条件とを用いて直接
にガラス基板上に形成された厚さ300nmのn型結晶
質シリコン膜の暗導電率は4×102 S/cmであっ
た。
【0046】ところで、n型非晶質シリコン層は、CV
D反応室から大気中に取出されたときに、その表面が少
し自然酸化される。しかし、パルスレーザ照射によるア
ニールの際に、そのn型非晶質シリコン膜中に含まれて
いた水素が外部へ拡散放出され、その水素によって表面
の酸化膜が一旦還元される。その後、レーザアニールに
よって結晶質化されたn型シリコン層の表面は大気によ
って再び酸化され、極めて薄いシリコン酸化膜が形成さ
れる。この参考例2においては、このような極めて薄い
自然酸化膜が、その上に形成される光電変換層のための
結晶配向性制御層として作用し得る。
D反応室から大気中に取出されたときに、その表面が少
し自然酸化される。しかし、パルスレーザ照射によるア
ニールの際に、そのn型非晶質シリコン膜中に含まれて
いた水素が外部へ拡散放出され、その水素によって表面
の酸化膜が一旦還元される。その後、レーザアニールに
よって結晶質化されたn型シリコン層の表面は大気によ
って再び酸化され、極めて薄いシリコン酸化膜が形成さ
れる。この参考例2においては、このような極めて薄い
自然酸化膜が、その上に形成される光電変換層のための
結晶配向性制御層として作用し得る。
【0047】すなわち、n型微結晶シリコン層上にその
表面の極めて薄いシリコン酸化膜を介して光電変換層を
堆積させた場合に、その光電変換層の結晶配向性が著し
く改善される。しかし、現時点においてその理由は必ず
しも明らかではない。また、シリコン系酸化膜は典型的
な絶縁膜として知られているが、本発明者たちはこの極
めて薄い酸化膜が本発明による光電変換装置内の電流を
阻害しないことをも経験的に見い出した。これは、酸化
膜が極めて薄いために光電変換層を堆積した後に酸化膜
が編み目状の構造になっているために電流が流れ得ると
考えるか、またはその酸化膜が極めて薄いことによるト
ンネル効果によって電流が流れ得ると考えることもでき
るが、現時点においてはその理由も必ずしも明らかでは
ない。
表面の極めて薄いシリコン酸化膜を介して光電変換層を
堆積させた場合に、その光電変換層の結晶配向性が著し
く改善される。しかし、現時点においてその理由は必ず
しも明らかではない。また、シリコン系酸化膜は典型的
な絶縁膜として知られているが、本発明者たちはこの極
めて薄い酸化膜が本発明による光電変換装置内の電流を
阻害しないことをも経験的に見い出した。これは、酸化
膜が極めて薄いために光電変換層を堆積した後に酸化膜
が編み目状の構造になっているために電流が流れ得ると
考えるか、またはその酸化膜が極めて薄いことによるト
ンネル効果によって電流が流れ得ると考えることもでき
るが、現時点においてはその理由も必ずしも明らかでは
ない。
【0048】レーザアニールによって結晶質化されたn
型シリコン層上には、参考例1の場合と同様の条件で、
結晶質シリコン光電変換層、逆導電型層、および透明I
TO電極が順次形成された。こうして、参考例2として
の集積型のnip型太陽電池が得られた。
型シリコン層上には、参考例1の場合と同様の条件で、
結晶質シリコン光電変換層、逆導電型層、および透明I
TO電極が順次形成された。こうして、参考例2として
の集積型のnip型太陽電池が得られた。
【0049】この参考例2の太陽電池に含まれる結晶質
シリコン光電変換層において、2次イオン質量分析法か
ら求められた水素含有量は4原子%であり、X線回折に
おける(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/9であった。
シリコン光電変換層において、2次イオン質量分析法か
ら求められた水素含有量は4原子%であり、X線回折に
おける(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/9であった。
【0050】このような参考例2による集積型シリコン
系薄膜太陽電池に参考例1の場合と同じ条件で光照射し
たときの出力特性においては、開放端電圧が5.37
V、短絡電流密度が26.7mA/cm2 、曲線因子が
64.8%、そして変換効率が9.3%であった。
系薄膜太陽電池に参考例1の場合と同じ条件で光照射し
たときの出力特性においては、開放端電圧が5.37
V、短絡電流密度が26.7mA/cm2 、曲線因子が
64.8%、そして変換効率が9.3%であった。
【0051】すなわち、参考例1に比べて参考例2の太
陽電池においては、光電変換特性が著しく改善されてい
ることがわかる。この理由としては、参考例2において
は結晶質シリコン光電変換層に含まれる結晶が基板に対
して〈110〉の方向が垂直になるように柱状に成長し
ているために、光電変換層の厚さ方向に平行に延びる結
晶粒界がサイドリークを抑制するように作用しているた
めであると考えられる。すなわち、参考例2における集
積型の結晶質シリコン太陽電池においては、光電変換層
が良導性の結晶質であるにもかかわらず、それに含まれ
る結晶粒が厚さ方向に柱状に延びているので、厚さ方向
には電流に対して低抵抗でありながら、膜面に平行な方
向には電流に対して高抵抗層として作用するものと考え
られる。
陽電池においては、光電変換特性が著しく改善されてい
ることがわかる。この理由としては、参考例2において
は結晶質シリコン光電変換層に含まれる結晶が基板に対
して〈110〉の方向が垂直になるように柱状に成長し
ているために、光電変換層の厚さ方向に平行に延びる結
晶粒界がサイドリークを抑制するように作用しているた
めであると考えられる。すなわち、参考例2における集
積型の結晶質シリコン太陽電池においては、光電変換層
が良導性の結晶質であるにもかかわらず、それに含まれ
る結晶粒が厚さ方向に柱状に延びているので、厚さ方向
には電流に対して低抵抗でありながら、膜面に平行な方
向には電流に対して高抵抗層として作用するものと考え
られる。
【0052】(実施例)実施例として、図1に示されて
いるような集積型の結晶質シリコン薄膜太陽電池が作製
された。この実施例の太陽電池の作製条件は、n型非晶
質シリコン層が幅3bの領域内においてのみレーザアニ
ールによって結晶質化されたことのみにおいて、参考例
2の場合に比べて異なっている。このとき、非アニール
帯の幅3cは400μmであった。
いるような集積型の結晶質シリコン薄膜太陽電池が作製
された。この実施例の太陽電池の作製条件は、n型非晶
質シリコン層が幅3bの領域内においてのみレーザアニ
ールによって結晶質化されたことのみにおいて、参考例
2の場合に比べて異なっている。このとき、非アニール
帯の幅3cは400μmであった。
【0053】このようにして形成された実施例の太陽電
池に対して参考例2の場合と同様の条件で光照射したと
きの出力特性においては、開放端電圧が5.34V、短
絡電流密度が26.5mA/cm2 、曲線因子が70.
3%、そして変換効率が9.9%であった。すなわち、
実施例による集積型結晶質シリコン薄膜太陽電池は、参
考例2の太陽電池に比べても特に曲線因子が顕著に改善
されており、その結果として変換効率も明らかに改善さ
れていることがわかる。
池に対して参考例2の場合と同様の条件で光照射したと
きの出力特性においては、開放端電圧が5.34V、短
絡電流密度が26.5mA/cm2 、曲線因子が70.
3%、そして変換効率が9.9%であった。すなわち、
実施例による集積型結晶質シリコン薄膜太陽電池は、参
考例2の太陽電池に比べても特に曲線因子が顕著に改善
されており、その結果として変換効率も明らかに改善さ
れていることがわかる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、優れた
光電変換特性を有し、高電圧で高出力を生じる集積型の
シリコン系薄膜光電変換装置を提供することが可能にな
る。
光電変換特性を有し、高電圧で高出力を生じる集積型の
シリコン系薄膜光電変換装置を提供することが可能にな
る。
【図1】本発明の実施の形態の1例による集積型シリコ
ン系薄膜光電変換装置を示す模式的な断面部分図であ
る。
ン系薄膜光電変換装置を示す模式的な断面部分図であ
る。
【図2】集積型薄膜光電変換装置の典型的な構造の一例
を示す模式的な断面部分図である。
を示す模式的な断面部分図である。
1 ガラス等の基板 2 第1電極層 2a 第1電極分離溝 3,3A 半導体光電変換ユニット層 3a 電気的接続用溝 3b 光電変換ユニット層3Aに含まれる1導電層が
レーザアニールによって非晶質から結晶質化される領域
の幅 3c 光電変換ユニット層3Aに含まれる1導電型層
がレーザアニールされることなく非晶質で高抵抗のまま
に残される領域の幅 4 第2電極層 4a 第2電極分離溝
レーザアニールによって非晶質から結晶質化される領域
の幅 3c 光電変換ユニット層3Aに含まれる1導電型層
がレーザアニールされることなく非晶質で高抵抗のまま
に残される領域の幅 4 第2電極層 4a 第2電極分離溝
Claims (8)
- 【請求項1】 絶縁基板上に順次積層された第1電極
層、シリコン系光電変換ユニット層、および第2電極層
が複数の光電変換セルを形成するように実質的に直線状
で互いに平行な複数の分離溝によって分離されていて、
かつそれらの複数のセルは前記分離溝に平行で前記光電
変換ユニット層を貫通する接続用溝を介して互いに電気
的に直列接続されており、前記光電変換ユニット層は順
次積層された1導電型層と実質的に真性の半導体層と逆
導電型層とを含み、少なくとも前記真性半導体層におい
て前記接続用溝の側壁から1〜300μmの範囲までの
領域は他の残りの領域である光電変換領域に比べて小さ
な体積結晶化分率を有する高抵抗領域にされていること
を特徴とする集積型シリコン系薄膜光電変換装置。 - 【請求項2】 前記真性半導体層に含まれる前記光電変
換領域は、80%以上の体積結晶化分率と、0.1〜3
0原子%の範囲内の水素含有量と、0.5〜5μmの範
囲内の厚さとを有していることを特徴とする請求項1に
記載の集積型シリコン系薄膜光電変換装置。 - 【請求項3】 前記光電変換領域はその膜面に平行に
(110)の優先結晶配向面を有し、X線回折における
(220)回折ピークに対する(111)回折ピークの
強度比が1/8以下であることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の集積型シリコン系薄膜光電変換装置。 - 【請求項4】 前記集積型シリコン系薄膜光電変換装置
は、前記シリコン系光電変換ユニット層に付加して積層
された少なくとももう1つのシリコン系光電変換ユニッ
ト層を含むタンデム型であることを特徴とする請求項1
から3のいずれかの項に記載の集積型シリコン系薄膜光
電変換装置。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかの項に記載の
集積型シリコン系薄膜光電変換装置を製造するための方
法であって、前記第1導電型層は350℃以下の下地温
度のもとでプラズマCVD法によって非晶質層として形
成された後に、同じくプラズマCVD法で堆積される前
記光電変換領域のための下地となるべき領域がパルスレ
ーザの照射によるアニールによって結晶質化されること
を特徴とする薄膜光電変換装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記パルスレーザは400nm以下の短
い波長と50mJ/cm2 以上のエネルギ密度を有する
ものであることを特徴とする請求項5に記載の薄膜光電
変換装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記実質的に真性の半導体層はプラズマ
CVD法によって堆積され、その条件として、 下地温度が350℃以下であり、 プラズマ反応室内に導入されるガスの主成分としてシラ
ン系ガスと水素ガスとを含み、そのシラン系ガスに対す
る水素ガスの流量比は30〜500倍の範囲以内にあ
り、 前記反応室内の圧力は5Torr以上であり、 プラズマ放電電力密度は30mW/cm2 以上に設定さ
れ、 そして、堆積速度は厚さ方向で0.7μm/hr以上で
あることを特徴とする請求項5または6に記載の薄膜光
電変換装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記分離溝または前記接続用溝は、レー
ザスクライブ、機械的スクライブ、またはフォトリソグ
ラフィによって形成されることを特徴とする請求項5か
ら7のいずれかの項に記載の薄膜光電変換装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055521A JP2000252489A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 集積型シリコン系薄膜光電変換装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11055521A JP2000252489A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 集積型シリコン系薄膜光電変換装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000252489A true JP2000252489A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=13001029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11055521A Withdrawn JP2000252489A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 集積型シリコン系薄膜光電変換装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000252489A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005136125A (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Kyocera Corp | 光電変換装置 |
| JP2007234909A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 薄膜型太陽電池、及び、この薄膜型太陽電池の製造方法 |
| WO2009104737A1 (ja) * | 2008-02-21 | 2009-08-27 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュール |
| JP2012231234A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 振動体デバイスの製造方法 |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11055521A patent/JP2000252489A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005136125A (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Kyocera Corp | 光電変換装置 |
| JP2007234909A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 薄膜型太陽電池、及び、この薄膜型太陽電池の製造方法 |
| WO2009104737A1 (ja) * | 2008-02-21 | 2009-08-27 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュール |
| JP2009200268A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 太陽電池モジュール |
| US8445775B2 (en) | 2008-02-21 | 2013-05-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Solar cell module |
| JP2012231234A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 振動体デバイスの製造方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
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