JP2000252942A - ディジタル多重光伝送装置 - Google Patents

ディジタル多重光伝送装置

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JP2000252942A
JP2000252942A JP11048952A JP4895299A JP2000252942A JP 2000252942 A JP2000252942 A JP 2000252942A JP 11048952 A JP11048952 A JP 11048952A JP 4895299 A JP4895299 A JP 4895299A JP 2000252942 A JP2000252942 A JP 2000252942A
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JP
Japan
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signal
circuit
test signal
receiving
optical
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JP11048952A
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English (en)
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Hiroshi Ichibagase
広 一番ヶ瀬
Takahiro Mizoguchi
隆宏 溝口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置規模を低減しコストの上昇を抑制するこ
と。 【解決手段】 送信局T1は、光/電気変換回路1へ入
力する1チャンネルのみをセクション終端回路2で終端
し、同期信号発生回路14で発生した同期信号に基づい
てセクション発生回路13で高速側のセクションを発生
し、これらを多重化して出力する。受信局R1は、多重
化信号を多重分離回路8で多重分離した各チャンネルの
出力先を選択回路15で選択する際に、この選択回路1
5の1チャンネルをセクション終端回路16で終端して
同期信号を抽出し、同期信号受信回路17が同期信号に
基づいて選択回路15を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル光信
号を電気信号に変換してディジタル多重をおこない、多
重化した電気信号を光信号に変換して伝送をおこなうデ
ィジタル多重化光伝送装置に関し、特に、装置規模を低
減しコストの上昇を抑制することができるディジタル多
重光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送信局が複数のディジタル信号を
ディジタル多重化して受信局に送信し、受信局が、多重
化された信号から複数のディジタル信号をディジタル多
重分離する技術が知られている。たとえば、小林由紀夫
他、「FA−10G方式の多重化端局装置構成技術と中
間中継装置監視技術」、NTT R&D Vol.44 No.3、1995 p2
49−p252には、電話からマルチメディア・映像への通信
網の変革に対応可能とするために、低速側局内インター
フェース信号をバイト多重化して10Gbit/sの局間インタ
ーフェース信号に多重化する超大容量多重化端局装置が
開示されている。
【0003】図13は、かかる従来技術に開示されるデ
ィジタル多重化端局装置の構成を示すブロック図であ
る。同図(a)に示すように、このディジタル多重化端
局装置は送信局および受信局からなり、送信局は、光/
電気変換回路(O/E)1、セクション終端回路(SO
H終端)2、セクション発生回路(MSOH発生)3、
RSOH挿入回路4、多重化回路(MUX)5および電
気/光変換回路(E/O)6からなる。
【0004】そして、この送信局では、低速インターフ
ェースとして各チャンネルごとに入力されるディジタル
光信号を光/電気変換回路1で電気信号に変換し、この
電気信号を低速側の終端回路であるセクション終端回路
2で終端した後に、それぞれの信号について高速側のセ
クション発生回路3で発生したMSOH(Multiple Sec
tion OverHead )バイトを挿入し、RSOH(Regenera
tor Section OverHead)処理をおこなう。その後、多重
化回路5においてn:1の多重化をおこない、電気/光
変換回路6においてディジタル光信号に変換して出力す
る。
【0005】これに対し、同図(b)に示すように、こ
のディジタル多重化端局装置の受信局は、光/電気変換
回路(O/E)7、多重分離回路(DMUX)8、RS
OH分離回路9、MSOH分離回路10、SOH発生回
路11および電気/光変換回路(E/O)12からな
る。
【0006】そして、この受信局では、受信した光多重
信号を光/電気変換回路7において電気信号に変換し、
多重分離回路8において多重分離し、RSOH分離回路
9およびMSOH分離回路10においてRSOH分離処
理およびMSOH分離処理をおこない、高速伝送のセク
ションを終端する。その後、各チャンネルごとにSOH
発生回路11および電気/光変換回路12を介して、各
信号にSOHバイトを挿入しディジタル光信号に変換す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のディジタル多重光伝送装置のように、すべてのチャ
ンネルに対してセクション終端回路を設けていたので
は、装置規模が大きくなり、コストの上昇を招くという
問題がある。このため、装置規模を低減しコストの上昇
を抑制することができるディジタル多重光伝送装置をい
かに実現するかがきわめて重要な課題となっていた。
【0008】なお、特開昭63−31325号公報に
は、N多重されたデータをN分周したクロックを用いて
N個のデータに分離する同期回路に関し、フレームビッ
トの検出によって同期の状態を監視し、同期がはずれて
いる場合には分離されたデータを入れ替えるよう構成し
たフレーム同期方式が開示されているが、この従来技術
を用いたとしても、各チャンネルごとに同期信号を用い
る点では上記従来技術と変わりがないので、装置規模を
低減しコストの上昇を抑制することはできない。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、装置規模を低減しコストの上昇を抑制することが
できるディジタル多重光伝送装置を得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかるディジタル多重光伝送装置は、複
数チャンネルから入力した光信号を電気信号に変換し、
変換した電気信号を多重化した多重化信号を光信号に変
換して送信する送信局と、前記送信局から受信した多重
化信号を電気信号に変換して多重分離する受信局とから
なるディジタル多重光伝送装置において、前記送信局
は、前記複数チャンネルのうちの所定のチャンネルをセ
クション終端する終端手段と、同期信号を発生する同期
信号発生手段と、前記同期信号発生手段が発生した同期
信号に基づいて高速側のセクションを発生するセクショ
ン発生手段と、前記所定のチャンネル以外の複数チャン
ネルからの出力と前記セクション発生手段からの出力と
を多重化する多重化手段とを備え、前記受信局は、電気
信号に変換した多重化信号を多重分離する多重分離手段
と、前記多重分離手段が多重分離した各チャンネルの出
力先を選択する選択手段と、前記選択手段の1チャンネ
ルをセクション終端して同期信号を抽出する抽出手段
と、前記抽出手段が抽出した同期信号に基づいて前記選
択手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】この発明によれば、送信局は、複数チャン
ネルのうちの所定のチャンネルのみをセクション終端
し、同期信号発生手段が発生した同期信号に基づいて高
速側のセクションを発生し、所定のチャンネル以外の複
数チャンネルからの出力とセクション発生手段からの出
力とを多重化し、受信局は、電気信号に変換した多重化
信号を多重分離し、多重分離した各チャンネルの出力先
を選択手段で選択する際に、この選択手段の1チャンネ
ルをセクション終端して同期信号を抽出し、抽出した同
期信号に基づいて選択手段を制御することとしたので、
所定のチャンネル以外をセクション終端する必要をなく
すことができる。
【0012】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記送信局は、セクションのオーバーヘッドに
監視情報を挿入する監視情報挿入手段をさらに備え、前
記受信局は、前記抽出手段によるセクション終端時に前
記監視情報を取得する監視情報取得手段をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、送信局がセクションの
オーバーヘッドに監視情報を挿入し、受信局では、セク
ション終端時にこの監視情報を取得することとしたの
で、送信局と受信局との間で監視信号をやりとりするこ
とができる。
【0014】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記送信局は、所定の試験信号を発生する試験
信号発生手段と、前記所定のチャンネル以外の前記複数
チャンネルの出力、前記セクション発生手段の出力およ
び前記試験信号発生手段が発生した試験信号を前記多重
化手段に選択的に接続する第1の接続手段とをさらに備
え、前記受信局は、前記試験信号発生手段が発生した試
験信号を受信する試験信号受信手段と、前記選択手段の
出力を前記試験信号受信手段に選択的に接続する第2の
接続手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、送信局は、試験信号発
生手段から試験信号を発生し、所定のチャンネル以外の
チャンネルの出力、セクション発生手段の出力および試
験信号発生手段が発生した試験信号を多重化手段にクロ
スコネクト回路などを用いて選択的に接続し、受信局
は、選択手段の出力をクロスコネクト回路などで試験信
号受信手段に選択的に接続することとしたので、試験信
号を用いた試験をおこなうことができる。
【0016】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、複数チャンネルから入力した光信号を電気信号
に変換し、変換した電気信号を多重化した多重化信号を
光信号に変換して送信する送信局と、前記送信局から受
信した多重化信号を電気信号に変換して多重分離する受
信局とからなるディジタル多重光伝送装置において、前
記送信局は、同期信号を発生する同期信号発生手段と、
前記複数チャンネルから受信した複数の光信号に対応す
る複数の電気信号と所定の専用チャンネルを介して入力
され前記同期信号発生手段により発生された同期信号と
を多重化する多重化手段とを備え、前記受信局は、電気
信号に変換された多重化信号を多重分離する多重分離手
段と、前記多重分離手段が多重分離した各チャンネルの
出力先を選択する選択手段と、前記選択手段の所定のチ
ャンネルの出力信号から同期信号を取り出し、取り出し
た同期信号に基づいて前記選択手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、送信局は、複数チャン
ネルから受信した複数の光信号に対応する複数の電気信
号と所定の専用チャンネルを介して入力され同期信号発
生手段で発生された同期信号とを多重化し、受信局は、
電気信号に変換された多重化信号を多重分離し、多重分
離した各チャンネルの出力先を選択手段で選択する際
に、選択手段の所定のチャンネルの出力信号から同期信
号を取り出し、取り出した同期信号に基づいてこの選択
手段を制御することとしたので、専用のチャンネルを用
いて同期信号を授受することができる。
【0018】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記送信局は、監視情報を発生する監視情報発
生手段と、前記同期信号発生手段が発生した同期信号に
前記監視情報発生手段が発生した監視情報を多重化する
監視情報多重化手段とをさらに備え、前記受信局は、前
記監視情報多重化手段が多重化した情報から同期信号と
監視情報を取得する取得手段をさらに備えたことを特徴
とする。
【0019】この発明によれば、送信局は、同期信号発
生手段が発生した同期信号に監視情報発生手段が発生し
た監視情報を多重化し、受信局は、多重化した情報から
同期信号と監視情報を取得することとしたので、送信局
と受信局との間で監視信号をやりとりすることができ
る。
【0020】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記送信局は、第1の試験信号を発生する第1
の試験信号発生手段と、第2の試験信号を発生する第2
の試験信号発生手段と、前記第1の試験信号発生手段が
発生した第1の試験信号を前記同期信号発生手段が発生
した同期信号と多重化する試験信号多重化手段と、前記
試験信号多重化手段の出力、前記第2の試験信号発生手
段の出力および前記複数チャンネルから入力した複数の
光信号に対応する複数の電気信号を前記多重化手段に選
択的に接続する第1の接続手段とをさらに備え、前記受
信局は、前記第1の試験信号発生手段が発生した第1の
試験信号を受信する第1の試験信号受信手段と、前記第
2の試験信号発生手段が発生した第2の試験信号を受信
する第2の試験信号受信手段と、前記選択手段の出力を
前記第1の試験信号受信手段または前記第2の試験信号
受信手段に選択的に接続する第2の接続手段とをさらに
備えたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、送信局は、第1の試験
信号発生手段が発生した第1の試験信号を同期信号発生
手段が発生した同期信号と多重化し、多重化した出力、
第2の試験信号発生手段の出力および複数チャンネルか
ら入力した複数の光信号に対応する複数の電気信号をク
ロスコネクト回路などを用いて多重化手段に選択的に接
続し、受信局は、選択手段の出力を第1の試験信号受信
手段または第2の試験信号受信手段にクロスコネクト回
路などを用いて選択的に接続することとしたので、試験
信号を用いた試験をおこなうことができる。
【0022】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記受信局は、前記選択手段から複数チャンネ
ルで出力される光信号を分岐する分岐手段をさらに備
え、前記送信局は、前記複数チャンネルから入力された
光信号と前記分岐手段で分岐された光信号を選択挿入す
る選択挿入手段と、所定の試験信号を発生する試験信号
発生手段と、前記試験信号発生手段が発生した試験信号
を受信する試験信号受信手段と、前記所定のチャンネル
以外の前記複数のチャンネルの出力、前記セクション発
生手段の出力または前記試験信号発生手段が発生した試
験信号を前記多重化手段または前記試験信号受信手段に
選択的に接続する接続手段とをさらに備えたことを特徴
とする。
【0023】この発明によれば、受信局は、選択手段か
ら複数チャンネルで出力される光信号を分岐し、送信局
は、複数チャンネルから入力された光信号とこの分岐さ
れた光信号を選択挿入し、所定のチャンネル以外の複数
チャンネルの出力、セクション発生手段の出力または試
験信号発生手段が発生した試験信号をクロスコネクト回
路などを用いて多重化手段または試験信号受信手段に選
択的に接続することとしたので、試験信号を局内インタ
ーフェース入力に折り返して送信局において試験するこ
とができる。
【0024】つぎの発明にかかるディジタル多重光伝送
装置は、前記受信局は、前記選択手段から複数チャンネ
ルで出力される光信号を分岐する分岐手段と、所定の試
験信号を発生する試験信号発生手段と、前記試験信号発
生手段が発生した試験信号を受信する試験信号受信手段
と、前記選択手段の出力または前記試験信号発生手段の
出力を前記試験信号受信手段に選択的に接続する接続手
段とをさらに備え、前記送信局は、前記複数チャンネル
から入力された光信号と前記分岐手段で分岐された光信
号を選択挿入する選択挿入手段をさらに備えたことを特
徴とする。
【0025】この発明によれば、受信局は、選択手段か
ら複数チャンネルで出力される光信号を分岐するととも
に、選択手段の出力または試験信号発生手段の出力をク
ロスコネクト回路などを用いて試験信号受信手段に選択
的に接続し、送信局は、複数チャンネルから入力された
光信号と分岐手段で分岐された光信号を選択挿入するこ
ととしたので、試験信号を局内インターフェース入力に
折り返して受信局において試験することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるディジタル多重光伝送装置の好適な実施の
形態を詳細に説明する。
【0027】実施の形態1.図1は、実施の形態1にか
かるディジタル多重光伝送装置の構成を示すブロック部
である。同図に示すディジタル多重光伝送装置は、複数
チャンネルのディジタル光信号を多重化して送信する送
信局T1と、多重化された光信号を受信して多重分離す
る受信局R1とからなり、従来のようにすべてのチャン
ネルをセクション終端するのではなく、1つのチャンネ
ルのみをセクション終端した点に特徴がある。
【0028】送信局T1は、光/電気変換回路(O/
E)1と、セクション終端回路(SOH終端)2と、同
期信号発生回路(SINC GEN)14と、セクション発生回
路(SOH発生)13と、多重化回路(MUX)5と、
電気/光変換回路(E/O)6とからなる。
【0029】ここで、光/電気変換回路1は、入力した
ディジタル光信号を電気信号に変換するコンバータであ
り、各チャンネルにそれぞれ対応するn個の回路が並列
に設けられている。また、セクション終端回路2は、セ
クションを終端しオーバヘッド情報を分離する終端回路
であり、同期信号発生回路14は、周期的に固定パター
ンを発生するジェネレータである。
【0030】また、セクション発生回路13は、同期信
号発生回路14から発生された固定パターンをオーバヘ
ッド情報としてオーバヘッドの一部に挿入し、低速入力
信号と同じセクションを発生する回路である。さらに、
多重化回路5は、光/電気変換回路1およびセクション
発生回路13の出力をビット毎、バイト毎または数バイ
ト毎に時分割多重する回路である。また、電気/光変換
回路6は、この多重化回路5の出力をディジタル光信号
に変換するコンバータである。
【0031】このように、この送信局T1は、すべての
チャンネルにセクション終端回路(SOH終端)を設け
てそれぞれをセクション終端するのではなく、1つのチ
ャンネルにのみセクション終端回路2を設け、同期信号
発生回路14が発生した同期信号をセクション発生回路
13に対して供給するよう構成している。
【0032】一方、受信局R1は、光/電気変換回路
(O/E)7と、多重分離回路(DMUX)8と、選択
回路(SEL)15と、セクション終端回路(SOH終
端)16と、同期信号受信回路(SYNC)17と、セ
クション発生回路(SOH発生)3と、電気/光変換回
路12とからなる。
【0033】光/電気変換回路7は、受信したディジタ
ル光信号を電気信号に変換するコンバータであり、多重
分離回路8は、光/電気変換回路7の出力をビット毎、
バイト毎または数バイト毎に1:nの割合でディジタル
多重分離する回路である。また、選択回路15は、この
多重分離回路8の出力を入力として、出力するチャンネ
ルを選択する回路である。
【0034】セクション終端回路16は、選択回路15
の1つの出力を入力として、フレーム同期およびオーバ
ヘッド情報の分離をおこなう回路である。図2は、この
セクション終端回路16の具体的な構成を示すブロック
図である。同図に示すように、このセクション終端回路
16は、入力信号のフレーム同期をとるフレーム同期回
路40と、このフレーム同期回路40によるフレーム同
期結果に基づいてフレーム位置を把握し、オーバヘッド
情報を分離するオーバーヘッド分離回路(OH分離)4
1とからなる。
【0035】同期信号受信回路17は、セクション終端
回路16で分離されたオーバヘッド情報から同期信号を
検出し、一定期間おきに検出できない場合には選択回路
15の出力に対応した入力を変えるための制御信号を発
生する回路であり、電気/光変換回路12は、電気信号
をディジタル光信号に変換する回路であり、各チャンネ
ルにそれぞれ対応してn個の回路が設けられる。
【0036】セクション発生回路3は、低速信号のセク
ション信号およびオーバヘッド信号を発生して挿入する
回路である。図3は、このセクション発生回路3の具体
的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、
このセクション発生回路3は、入力信号にフレーム同期
信号を挿入するフレーム同期信号生成回路42と、オー
バヘッド情報を挿入するオーバーヘッド挿入回路43と
からなる。
【0037】このように、この受信局R1は、選択回路
15、セクション終端回路16および同期信号受信回路
17を設け、各チャンネルの出力先を選択回路15で選
択してセクション信号を終端し、同期信号に基づいて選
択回路15を制御するよう構成している。
【0038】つぎに、図1に示すディジタル多重光伝送
装置の処理手順について説明する。まず最初に、このデ
ィジタル多重光伝送装置の送信局T1では、光/電気変
換回路1において複数チャンネルの光信号がそれぞれ電
気信号に変換されたならば、そのうち1チャンネルのセ
クションだけが終端される。そして、同期信号生成回路
14によりセクション発生回路13に対して周期的に同
期信号が付与され、各セクションの信号が多重化回路5
で多重化される。一方、このディジタル多重光伝送装置
の受信局R1では、選択回路15の出力のうち1チャン
ネルだけのセクションがセクション終端回路16によっ
て終端される。
【0039】ここで、送信局T1での低速信号がすべて
同じセクション信号を持つ場合には、選択回路15の出
力が正しいチャンネルの信号を出力しなくても、セクシ
ョン終端回路16はフレーム同期をとることに成功し、
オーバヘッド情報を同期信号受信回路17に出力する。
【0040】そして、同期信号受信回路17では、1つ
のオーバヘッド情報としてチャンネル同期信号を入力す
るが、正しいチャンネルを選択しない場合は、正しいチ
ャンネル同期信号が検出されない。したがって、かかる
場合には選択回路15への制御入力を変更することによ
り、この選択回路15の出力チャンネル番号を変更す
る。
【0041】そして、再びセクション終端回路16にお
いてフレーム同期を確立した後に、同期信号受信回路1
7において同期信号を検出し、この同期信号が正しくな
い場合には再び選択回路15の制御を変更する処理を正
しい同期信号が検出されるまで繰り返す。このため、最
終的には正しいチャンネル番号が選択されチャンネル同
期が確立する。
【0042】また、送信局T1での低速信号が異なるセ
クション信号を持つ場合には、受信局R1の選択回路1
5の出力が正しいチャンネルを出力しないかぎり、セク
ション終端回路16ではフレーム同期が確立しない。こ
のため、同期信号受信回路17では、一定期間ごとに同
期が確立しない信号をセクション終端回路16から通知
されると、選択回路15の制御を変更する。
【0043】かかる動作を数回繰り返し、送信局T1で
セクションを発生させたチャンネルがセクション終端回
路16に入力されると、正しい同期信号がオーバヘッド
分離出力から得られ、同期信号受信回路17において同
期が確立してチャンネル同期が確立する。
【0044】また、送信局T1において、低速光入力信
号のセクションを終端し、新たにセクションを発生する
チャンネルに入力信号が入力されないような場合には、
セクション終端回路2で入力信号の異常を検出した時点
でセクション発生回路13が内部に保持するクロックで
セクションのフレームを作成する。これにより、正しい
セクションフレームとチャンネル同期信号を生成するこ
とができ、受信局R1がチャンネル同期を確立できる。
【0045】上述してきたように、実施の形態1にかか
るディジタル多重光伝送装置では、すべてのチャンネル
のうちの1チャンネルだけに、セクション発生回路1
3、セクション終端回路2、同期信号発生回路14およ
び同期信号受信回路16を設け、選択回路15を用いて
チャンネル同期をとるよう構成したので、回路規模を著
しく低減し、もって装置のコスト低減を図ることができ
る。
【0046】また、セクションの発生および終端をおこ
なわないチャンネルのセクション情報は任意であるた
め、ビットレートが同じであれば信号の形態を問わず多
重化が可能となる。さらに、セクションの発生および終
端をおこなうチャンネル入力がない場合であってもチャ
ンネル同期をとることが可能となる。
【0047】なお、この実施の形態1では、説明の便宜
上監視制御信号についての説明を省略したが、セクショ
ン区間での監視制御信号のやりとりが必要となる場合に
は、図4に示すように、監視制御信号を生成する監視制
御信号生成回路(SV GEN)20を送信局に設けるととも
に、監視制御信号を受信する監視制御信号受信回路(SV
REC)21を受信局に設ける必要がある。
【0048】具体的には、送信局で発生する監視制御信
号は、監視制御信号生成回路20において生成され、セ
クション発生回路13のオーバヘッド情報挿入位置で時
分割多重される。そして、受信局では、時分割多重され
たオーバヘッド情報をセクション終端回路16で分離
し、監視制御信号受信回路21で監視制御信号を取り出
すことにより、送信局で送られた情報の授受が可能とな
る。
【0049】このように、上記監視制御信号生成回路2
0および監視制御信号受信回路21を送信局および受信
局に設けることにより、送信局と受信局との間で監視制
御信号のやりとりが可能となる。
【0050】実施の形態2.ところで、上記実施の形態
1では、1チャンネルにセクション発生回路13、セク
ション終端回路2、同期信号発生回路14および同期信
号受信回路17を設け、選択回路15においてチャンネ
ル同期をとることとしたが、1チャンネルをチャンネル
同期信号の専用チャンネルとして割り当てることもでき
る。そこで本実施の形態では、1チャンネルを同期信号
の専用チャンネルとして用いた場合について説明する。
【0051】図5は、実施の形態2にかかるディジタル
多重光伝送装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すディジタル多重光伝送装置は、上記実施の形態1と
同様に送信局T2および受信局R2からなり、1チャン
ネルをチャンネル同期信号の専用チャンネルとして割り
当てるよう構成している。
【0052】送信局T2は、光/電気変換回路(O/
E)1と、多重化回路(MUX)5と、電気/光変換回
路(E/O)6と、同期信号発生回路(SYNC GEN)18
とからなる。ここで、本実施の形態では、1チャンネル
を同期信号の専用チャンネルとしているので、光/電気
変換回路1の個数はn−1個となる。また、同期信号発
生回路18は、周期的に繰り返すようなパターンなどを
同期信号として生成して上記多重化回路5に直接入力す
る回路である。
【0053】このように、この送信局T2は、図1に示
すセクション終端回路2、セクション発生回路13を用
いるのではなく、同期信号専用のチャンネルを設けて、
同期信号発生回路18で発生した同期信号を直接多重化
回路5に供給するよう構成している。
【0054】また、受信局R2は、光/電気変換回路7
と、多重分離回路8と、選択回路15と、電気/光変換
回路12と、同期信号受信回路19とからなる。ここ
で、電気/光変換回路12は、送信局T2と同様にn−
1個となり、同期信号受信回路19は、選択回路15か
ら受け付けた同期信号に基づいて該選択回路15を制御
する。
【0055】このように、この受信局R2は、図1に示
すセクション終端回路16およびセクション発生回路3
を設けるのではなく、選択回路15の出力のうちの1チ
ャンネルを占める同期信号を同期信号受信回路19に入
力し、この同期信号を用いて選択回路15を制御するよ
う構成している。
【0056】つぎに、図5に示すディジタル多重光伝送
装置の処理手順について説明する。まず最初に送信局T
2は、たとえば周期的に繰り返すパターンを同期信号発
生回路18で生成し、多重化回路5の1つの入力に挿入
する。そして、受信局R2においては、選択回路15の
出力のうち1チャンネル(同期信号)を同期信号受信回
路19でモニタし、ある周期の間送信局T2で挿入した
繰り返しパターンを検出しない場合には、選択回路15
の制御を変えて出力するチャンネルを入れ替える処理を
正しい同期信号を挿入したチャンネルを検出するまで繰
り返す。
【0057】上述してきたように、実施の形態2にかか
るディジタル多重光伝送装置では、送信局T2および受
信局R2にセクション終端回路やセクション発生回路を
設けるのではなく、1チャンネルを同期信号の専用チャ
ンネルとし、同期信号受信回路19のモニタによって選
択回路15を制御するよう構成したので、実施の形態1
に比べてチャンネル同期信号の生成回路を簡単にし、セ
クション発生回路やセクション終端回路を不要とし、も
って回路規模を低減することが可能となる。
【0058】なお、この実施の形態2では、説明の便宜
上監視制御信号についての説明を省略したが、セクショ
ン区間での監視制御信号のやりとりが必要となる場合に
は、図6に示すように、監視制御信号を生成する監視制
御信号生成回路(SV GEN)22および時分割多重回路
(MUX)23を送信局に設けるとともに、監視制御信
号を受信する監視制御信号受信回路(SV REC)24を受
信局に設ける必要が生じる。
【0059】具体的には、送信局で発生する監視制御信
号は、監視制御信号生成回路22で生成され、周期的に
生成される同期信号生成回路18の出力と時分割多重回
路23で多重化された後に、多重化回路5に入力され
る。そして、受信局では、監視制御信号受信回路24
が、選択回路15の1つの出力信号よりチャンネル同期
が確立された後に、送信局で挿入された監視制御信号を
受信する。
【0060】このように、上記監視制御信号生成回路2
2および時分割多重回路23を送信局に設け、監視制御
信号受信回路24を受信局に設けることにより、送信局
と受信局との間で監視制御信号のやりとりが可能とな
る。
【0061】実施の形態3.ところで、上記実施の形態
1および2では、ディジタル多重化光伝送装置における
同期信号の確立と監視制御信号の伝送についてのみ説明
したが、この種の伝送装置ではネットワークの切り分け
試験がきわめて重要となる。そこで、本実施の形態で
は、図1に示すディジタル多重光伝送装置を用いて切り
分け試験をおこなう場合について説明する。
【0062】図7は、実施の形態3にかかるディジタル
多重光伝送装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すディジタル多重光伝送装置は、送信局T3および受
信局R3からなり、ネットワークの切り分け試験をおこ
うことができるよう構成している。
【0063】送信局T3は、光/電気変換回路(O/
E)1と、セクション終端回路(SOH終端)2と、同
期信号発生回路(SINC GEN)14と、セクション発生回
路(SOH発生)13と、多重化回路(MUX)5と、
電気/光変換回路(E/O)6と、試験信号生成回路
(TEST GEN)25と、試験信号挿入回路(TEST GEN)2
6と、クロスコネクト回路27とからなる。
【0064】ここで、試験信号生成回路25は、多重化
回路5の入力1チャンネル分の試験信号を生成する回路
であり、試験信号生成挿入回路26は、セクション発生
回路13で生成する信号のペイロードに相当する部分に
試験信号を挿入する回路であり、クロスコネクト回路2
7は、1つの出力をどの入力にも接続可能な接続回路で
ある。
【0065】このように、この送信局T3は、図1に示
す送信局T1に、試験信号生成回路25、試験信号挿入
回路26およびクロスコネクト回路27を加え、ネット
ワークの切り分け試験用の試験信号を送信できるよう構
成している。
【0066】受信局R3は、光/電気変換回路(O/
E)7と、多重分離回路(DMUX)8と、選択回路
(SEL)15と、セクション終端回路(SOH終端)
16と、同期信号受信回路(SYNC)17と、セクシ
ョン発生回路(SOH発生)3と、電気/光変換回路1
2と、クロスコネクト回路28と、試験信号受信回路
(TEST REC)29および30とからなる。
【0067】ここで、クロスコネクト回路28は、送信
局R3に設けられるクロスコネクト回路27と同様のも
のであり、試験信号受信回路29は、1チャンネル分の
試験信号を受信する回路であり、試験信号受信回路30
は、セクション終端回路16で受信する信号のペイロー
ドに相当する部分より試験信号を受信する回路である。
【0068】このように、この受信局R3は、図1に示
す受信局R1に、クロスコネクト回路28、試験信号受
信回路29および30を加え、ネットワークの切り分け
試験用の試験信号を受信できるよう構成している。
【0069】つぎに、図7に示すディジタル多重光伝送
装置の処置手順について説明する。まず最初に、セクシ
ョンを発生および終端するチャンネルの試験をおこなう
場合には、上記実施の形態1で説明した手順でチャンネ
ル同期を確立する。この際、クロスコネクト回路27お
よび28の各出力は、この回路が無い場合と同一の入力
を選択する。
【0070】そして、試験を開始する際に、送信局R3
において試験信号生成回路26によりペイロードに対し
て試験信号を発生する。なお、この試験信号は、Dフリ
ップフロップおよび排他的論理和回路(EXOR)を用
いて構成できるPNパターン生成回路を用いて生成する
ことができる。そして、発生した試験信号は、セクショ
ン生成回路13にて入力されるペイロード信号に代えて
挿入される。
【0071】受信局R3では、セクション終端回路16
よりペイロード部分が分岐出力されるので、試験信号を
取り出して試験信号受信回路30で受信し、信号の誤り
などが検出される。
【0072】また、セクションの発生および終端をおこ
なうチャンネル以外のチャンネルを試験する場合には、
チャンネル同期が確立された後に、試験信号生成回路2
5で1チャンネルすべてに入る試験信号を同様に生成
し、クロスコネクト回路27で試験対象となるチャンネ
ルに試験信号を挿入する。受信局T3では、クロスコネ
クト回路28で試験信号が挿入されたチャンネルを試験
信号受信回路29に接続する。試験信号受信回路29で
は同様にして信号の誤りなどを検出する。
【0073】上述してきたように、実施の形態3では、
試験信号生成回路25、試験信号挿入回路26およびク
ロスコネクト回路27を送信局T3に設け、クロスコネ
クト回路28、試験信号受信回路29および30を受信
局R3に設けるよう構成したので、伝送回線の正常性確
認が可能となる。
【0074】実施の形態4.ところで、上記実施の形態
3では、図1に示すディジタル多重光伝送装置を前提と
してネットワークの切り替え試験をおこなう場合を示し
たが、図5に示す実施の形態2にかかるディジタル多重
光伝送装置を用いてネットワークの切り替え試験をおこ
なうこともできる。このため、本実施の形態では、図5
に示すディジタル多重光伝送装置を用いてネットワーク
の切り替え試験をおこなう場合について説明する。
【0075】図8は、実施の形態4にかかるディジタル
多重光伝送装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すディジタル多重光伝送装置は、送信局T4および受
信局R4とからなり、ネットワークの切り分け試験をお
こなえるよう構成している。
【0076】送信局T4は、光/電気変換回路(O/
E)1と、多重化回路(MUX)5と、電気/光変換回
路(E/O)6と、同期信号発生回路(SYNC GEN)18
と、試験信号生成回路(TEST GEN)25と、試験信号挿
入回路(TEST GEN)31と、クロスコネクト回路27と
からなる。ここで、試験信号挿入回路31は、同期信号
生成回路18で生成する同期情報以外の部分にたとえば
PNパターンを挿入する回路である。
【0077】受信局R4は、光/電気変換回路7と、多
重分離回路8と、選択回路15と、電気/光変換回路1
2と、同期信号受信回路19と、試験信号受信回路29
および32と、クロスコネクト回路28とからなる。こ
こで、試験信号受信回路32は、同期信号挿入チャンネ
ルにおいて、送信局T4で挿入したPNパターンより誤
り率などを検出する回路である。
【0078】そして、送信局T4および受信局R4の間
で、上記実施の形態2と同様にしてチャンネル同期が確
立され、このチャンネル同期確立後に同期信号が挿入さ
れたチャンネル以外の回線は、上記実施の形態3と同様
に試験される。
【0079】上述してきたように、図5に示すディジタ
ル多重光伝送装置を前提とした場合であっても、送信局
T4に試験信号挿入回路31を設けるとともに、受信局
R4に試験信号受信回路32を設けるよう構成すること
により、すべてのチャンネルについて回線の正常性を確
認することができる。
【0080】実施の形態5.ところで、上記実施の形態
3および4では、送信局と受信局との間の回線の正常性
を確認する場合を示したが、局内インターフェースを含
めた回線の正常性を確認することもできる。そこで、本
実施の形態では、局内インターフェースを含めた回線の
正常性を確認する場合について説明する。
【0081】図9は、実施の形態5にかかるディジタル
多重光伝送装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すディジタル多重光伝送装置は、複数チャンネルのデ
ィジタル光信号を多重化して送信する送信局T5および
T6と、多重化された光信号を受信して多重分離する受
信局R5およびR6とからなり、局内インターフェース
を含めた回線の正常性の確認試験をおこなえるよう構成
している。
【0082】送信局T5およびT6は、それぞれ同様の
構成を有し、光/電気変換回路(O/E)1と、セクシ
ョン終端回路(SOH終端)2と、同期信号発生回路
(SINCGEN)14と、セクション発生回路(SOH発
生)13と、多重化回路(MUX)5と、電気/光変換
回路(E/O)6と、試験信号生成回路(TEST GEN)2
5と、試験信号挿入回路(TEST GEN)26と、クロスコ
ネクト回路27と、試験信号受信回路(TEST REC)29
と、光信号挿入回路33と、試験信号制御回路(TEST C
ONTROL)35とからなる。
【0083】ここで、光信号挿入回路33は、受信局R
5またはR6の出力を分岐した信号と入力光信号を選択
して挿入する回路であり、光信号分岐回路34は、送信
局T5またはT6の局内インターフェース出力光信号を
送信局と局内インターフェースに分岐する回路である。
図10は、この光信号挿入回路33の構成を示すブロッ
ク図であり、この光信号挿入回路33は、2入力1出力
の光スイッチなどで形成することができる。
【0084】受信局R5およびR6は、それぞれ同様の
構成を有し、光/電気変換回路(O/E)7と、多重分
離回路(DMUX)8と、選択回路(SEL)15と、
セクション終端回路(SOH終端)16と、電気/光変
換回路(E/O)12と、同期信号受信回路(SYN
C)19と、セクション発生回路(SOH発生)3と、
光信号分離回路34とからなる。ここで、光信号分離回
路34は、送信局の局内インターフェース出力光信号を
送信局と局内インターフェースに分岐する回路である。
図11は、この光信号分岐回路34の構成を示すブロッ
ク図であり、この光信号分岐回路34は、1入力2出力
の光カプラ37などを用いて形成することができる。
【0085】そして、送信局T5およびT6において光
電気変換回路1の出力信号およびセクション発生回路1
3の出力信号をクロスコネクト回路27の入力信号と
し、さらにもう1つの入力ポートに試験信号生成回路2
5を接続する。また、クロスコネクト回路27の出力は
多重化回路5の入力および試験信号受信回路29の入力
に接続する。さらに、試験信号制御回路35は、回線の
正常性確認をおこなうべきチャンネルがある場合には、
そのチャンネルに試験信号生成回路25の出力を接続
し、光電気変換回路1の出力を試験信号受信回路29の
入力に接続する。
【0086】つぎに、図9に示すディジタル多重光伝送
装置の処理手順について説明する。チャンネル同期は、
光/電気変換回路1の出力と多重化回路5の入力がその
ままクロスコネクト回路27で接続される形態で、上記
実施の形態1と同様に確立される。
【0087】そして、運用中に試験信号により正常性を
確認すべきチャンネルが生じた場合には、自装置の送信
局のクロスコネクト回路27を制御して、該当チャンネ
ルに試験信号生成回路25の出力を接続し、試験信号受
信回路29の入力を該当チャンネルの光/電気変換回路
1の出力に接続する。
【0088】また、自装置および他装置の該当チャンネ
ルの光信号挿入回路36の出力が受信局の光信号分岐回
路34の出力を選択するよう制御することにより、たと
えば送信局T5から受信局R5、送信局T6および受信
局R6を介して元の送信局T5に至る試験信号の周回パ
スを構成し、試験信号受信回路29により該当チャンネ
ルの試験をおこなうことができる。
【0089】上述してきたように、本実施の形態にかか
るディジタル多重光伝送装置では、光信号挿入回路33
および光信号分離回路34を用いて自装置の送信局と他
装置の受信局とを連結するよう構成したので、各チャン
ネル毎にチャンネルの正当性確認のために、試験信号の
挿入および誤り率などの検査を回線インターフェース、
局内インターフェースの両方で実施することができる。
【0090】実施の形態6.ところで、上記実施の形態
5では、試験信号の挿入および分岐を装置の送信局でお
こなう場合を示したが、かかる試験信号の挿入および分
岐を受信局でおこなった場合にも同様な効果を得ること
ができる。そこで、本実施の形態では、試験信号の挿入
および分岐を受信局でおこなう場合を説明する。
【0091】図12は、実施の形態6にかかるディジタ
ル多重光伝送装置の構成を示すブロック図である。同図
に示すように、この場合には、試験信号制御回路35、
試験信号生成回路25、試験信号受信回路29およびク
ロスコネクト回路27が、受信局の選択回路15の出力
側に配設される。そして、上記実施の形態5と同様の処
理をおこなうことにより、各チャンネル毎にチャンネル
の正当性確認のために、試験信号の挿入および誤り率な
どの検査を回線インターフェース、局内インターフェー
スの両方で実施することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信局は、複数チャンネルのうちの所定のチャンネ
ルのみをセクション終端し、同期信号発生手段が発生し
た同期信号に基づいて高速側のセクションを発生し、所
定のチャンネル以外の複数チャンネルからの出力とセク
ション発生手段からの出力とを多重化し、受信局は、電
気信号に変換した多重化信号を多重分離し、多重分離し
た各チャンネルの出力先を選択手段で選択する際に、こ
の選択手段の1チャンネルをセクション終端して同期信
号を抽出し、抽出した同期信号に基づいて選択手段を制
御するよう構成したので、所定のチャンネル以外をセク
ション終端する必要をなくすことができ、もってセクシ
ョン終端にかかる回路規模の低減および低コスト化を図
ることができるという効果を奏する。
【0093】つぎの発明によれば、送信局がセクション
のオーバーヘッドに監視情報を挿入し、受信局では、セ
クション終端時にこの監視情報を取得するよう構成した
ので、送信局と受信局との間の監視信号のやりとりを小
規模の回路で実現することができる。
【0094】つぎの発明によれば、送信局は、試験信号
発生手段から試験信号を発生し、所定のチャンネル以外
のチャンネルの出力、セクション発生手段の出力および
試験信号発生手段が発生した試験信号を多重化手段にク
ロスコネクト回路などを用いて選択的に接続し、受信局
は、選択手段の出力をクロスコネクト回路などで試験信
号受信手段に選択的に接続するよう構成したので、伝送
回線の正常性を小規模な回路で確認できるという効果を
奏する。
【0095】つぎの発明によれば、送信局は、複数チャ
ンネルから受信した複数の光信号に対応する複数の電気
信号と所定の専用チャンネルを介して入力され同期信号
発生手段で発生された同期信号とを多重化し、受信局
は、電気信号に変換された多重化信号を多重分離し、多
重分離した各チャンネルの出力先を選択手段で選択する
際に、選択手段の所定のチャンネルの出力信号から同期
信号を取り出し、取り出した同期信号に基づいてこの選
択手段を制御するよう構成したので、専用のチャンネル
を用いて同期信号を授受することができ、セクションの
発生および終端にかかる回路をなくし、より回路規模の
低減を図ることができるという効果を奏する。
【0096】つぎの発明によれば、送信局は、同期信号
発生手段が発生した同期信号に監視情報発生手段が発生
した監視情報を多重化し、受信局は、多重化した情報か
ら同期信号と監視情報を取得するよう構成したので、送
信局と受信局との間で監視信号を小規模な回路でやりと
りできるという効果を奏する。
【0097】つぎの発明によれば、送信局は、第1の試
験信号発生手段が発生した第1の試験信号を同期信号発
生手段が発生した同期信号と多重化し、多重化した出
力、第2の試験信号発生手段の出力および複数チャンネ
ルから入力した複数の光信号に対応する複数の電気信号
をクロスコネクト回路などを用いて多重化手段に選択的
に接続し、受信局は、選択手段の出力を第1の試験信号
受信手段または第2の試験信号受信手段にクロスコネク
ト回路などを用いて選択的に接続するよう構成したの
で、伝送回線の正常性を小規模な回路で確認できるとい
う効果を奏する。
【0098】つぎの発明によれば、受信局は、選択手段
から複数チャンネルで出力される光信号を分岐し、送信
局は、複数チャンネルから入力された光信号とこの分岐
された光信号を選択挿入し、所定のチャンネル以外の複
数チャンネルの出力、セクション発生手段の出力または
試験信号発生手段が発生した試験信号をクロスコネクト
回路などを用いて多重化手段または試験信号受信手段に
選択的に接続するよう構成したので、局内インターフェ
ースを含めた伝送回線の正常性を送信局において確認で
きるという効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、受信局は、選択手段
から複数チャンネルで出力される光信号を分岐するとと
もに、選択手段の出力または試験信号発生手段の出力を
クロスコネクト回路などを用いて試験信号受信手段に選
択的に接続し、送信局は、複数チャンネルから入力され
た光信号と分岐手段で分岐された光信号を選択挿入する
よう構成したので、局内インターフェースを含めた伝送
回線の正常性を受信局において確認できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1にかかるディジタル多重光伝送
装置の構成を示すブロック部である。
【図2】 図1に示したセクション終端回路の具体的な
構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示したセクション発生回路の具体的な
構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示したディジタル多重光伝送装置を用
いてセクション区間での監視制御信号のやりとりをおこ
なう場合の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態2にかかるディジタル多重光伝送
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示したディジタル多重光伝送装置を用
いてセクション区間での監視制御信号のやりとりをおこ
なう場合の構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態3にかかるディジタル多重光伝送
装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態4にかかるディジタル多重光伝送
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 実施の形態5にかかるディジタル多重光伝送
装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 図9に示した光信号挿入回路の構成を示す
ブロック図である。
【図11】 図9に示した光信号分岐回路の構成を示す
ブロック図である。
【図12】 実施の形態6にかかるディジタル多重光伝
送装置の構成を示すブロック図である。
【図13】 従来におけるディジタル多重化端局装置の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光/電気変換回路、2 セクション終端回路、3
セクション発生回路、5 多重化回路、6 電気/光変
換回路、7 光/電気変換回路、8 多重分離回路、1
2 電気/光変換回路、13 セクション発生回路、1
4 同期信号発生回路、15 選択回路、16 セクシ
ョン終端回路、17 同期信号受信回路、18 同期信
号発生回路、19 同期信号受信回路、20 監視制御
信号発生回路、21 監視制御信号受信回路、22 監
視制御信号発生回路、23 時分割多重化回路、24
監視制御信号受信回路、25 試験信号発生回路、26
試験信号発生回路、27,28 クロスコネクト回路、
29,30 試験信号受信回路、31 試験信号発生回
路、32 試験信号受信回路、33 光信号挿入回路、
34 光信号分岐回路、35 試験信号制御回路、36
光スイッチ回路、37 光分岐回路、40 フレーム
同期回路、41 オーバヘッド分離回路、42 フレー
ム同期生成回路、43 オーバヘッド挿入回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA07 BB08 DD05 DD06 KK01 KK03 MM17 NN01 PP02 PP04 PP12 PP22 5K047 AA16 BB02 CC02 HH01 HH43 KK03 KK11 KK17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルから入力した光信号を電
    気信号に変換し、変換した電気信号を多重化した多重化
    信号を光信号に変換して送信する送信局と、前記送信局
    から受信した多重化信号を電気信号に変換して多重分離
    する受信局とからなるディジタル多重光伝送装置におい
    て、 前記送信局は、 前記複数チャンネルのうちの所定のチャンネルをセクシ
    ョン終端する終端手段と、 同期信号を発生する同期信号発生手段と、 前記同期信号発生手段が発生した同期信号に基づいて高
    速側のセクションを発生するセクション発生手段と、 前記所定のチャンネル以外の複数チャンネルからの出力
    と前記セクション発生手段からの出力とを多重化する多
    重化手段と、 を備え、 前記受信局は、 電気信号に変換した多重化信号を多重分離する多重分離
    手段と、 前記多重分離手段が多重分離した各チャンネルの出力先
    を選択する選択手段と、 前記選択手段の1チャンネルをセクション終端して同期
    信号を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段が抽出した同期信号に基づいて前記選択手
    段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル多重光伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記送信局は、セクションのオーバーヘ
    ッドに監視情報を挿入する監視情報挿入手段をさらに備
    え、 前記受信局は、前記抽出手段によるセクション終端時に
    前記監視情報を取得する監視情報取得手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のディジタル多重光
    伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記送信局は、 所定の試験信号を発生する試験信号発生手段と、 前記所定のチャンネル以外の前記複数チャンネルの出
    力、前記セクション発生手段の出力および前記試験信号
    発生手段が発生した試験信号を前記多重化手段に選択的
    に接続する第1の接続手段と、 をさらに備え、 前記受信局は、 前記試験信号発生手段が発生した試験信号を受信する試
    験信号受信手段と、 前記選択手段の出力を前記試験信号受信手段に選択的に
    接続する第2の接続手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のディジタル多重光伝送装置。
  4. 【請求項4】 複数チャンネルから入力した光信号を電
    気信号に変換し、変換した電気信号を多重化した多重化
    信号を光信号に変換して送信する送信局と、前記送信局
    から受信した多重化信号を電気信号に変換して多重分離
    する受信局とからなるディジタル多重光伝送装置におい
    て、 前記送信局は、 同期信号を発生する同期信号発生手段と、 前記複数チャンネルから受信した複数の光信号に対応す
    る複数の電気信号と所定の専用チャンネルを介して入力
    され前記同期信号発生手段により発生された同期信号と
    を多重化する多重化手段と、 を備え、 前記受信局は、 電気信号に変換された多重化信号を多重分離する多重分
    離手段と、 前記多重分離手段が多重分離した各チャンネルの出力先
    を選択する選択手段と、 前記選択手段の所定のチャンネルの出力信号から同期信
    号を取り出し、取り出した同期信号に基づいて前記選択
    手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル多重光伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記送信局は、 監視情報を発生する監視情報発生手段と、 前記同期信号発生手段が発生した同期信号に前記監視情
    報発生手段が発生した監視情報を多重化する監視情報多
    重化手段と、 をさらに備え、 前記受信局は、 前記監視情報多重化手段が多重化した情報から同期信号
    と監視情報を取得する取得手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項4に記載のディジタル多重光伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記送信局は、 第1の試験信号を発生する第1の試験信号発生手段と、 第2の試験信号を発生する第2の試験信号発生手段と、 前記第1の試験信号発生手段が発生した第1の試験信号
    を前記同期信号発生手段が発生した同期信号と多重化す
    る試験信号多重化手段と、 前記試験信号多重化手段の出力、前記第2の試験信号発
    生手段の出力および前記複数チャンネルから入力した複
    数の光信号に対応する複数の電気信号を前記多重化手段
    に選択的に接続する第1の接続手段と、 をさらに備え、 前記受信局は、 前記第1の試験信号発生手段が発生した第1の試験信号
    を受信する第1の試験信号受信手段と、 前記第2の試験信号発生手段が発生した第2の試験信号
    を受信する第2の試験信号受信手段と、 前記選択手段の出力を前記第1の試験信号受信手段また
    は前記第2の試験信号受信手段に選択的に接続する第2
    の接続手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項4または5に記
    載のディジタル多重光伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記受信局は、 前記選択手段から複数チャンネルで出力される光信号を
    分岐する分岐手段をさらに備え、 前記送信局は、 前記複数チャンネルから入力された光信号と前記分岐手
    段で分岐された光信号を選択挿入する選択挿入手段と、 所定の試験信号を発生する試験信号発生手段と、 前記試験信号発生手段が発生した試験信号を受信する試
    験信号受信手段と、 前記所定のチャンネル以外の前記複数のチャンネルの出
    力、前記セクション発生手段の出力または前記試験信号
    発生手段が発生した試験信号を前記多重化手段または前
    記試験信号受信手段に選択的に接続する接続手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2、4また
    は5に記載のディジタル多重光伝送装置。
  8. 【請求項8】 前記受信局は、 前記選択手段から複数チャンネルで出力される光信号を
    分岐する分岐手段と、所定の試験信号を発生する試験信
    号発生手段と、 前記試験信号発生手段が発生した試験信号を受信する試
    験信号受信手段と、 前記選択手段の出力または前記試験信号発生手段の出力
    を前記試験信号受信手段に選択的に接続する接続手段
    と、 をさらに備え、 前記送信局は、 前記複数チャンネルから入力された光信号と前記分岐手
    段で分岐された光信号を選択挿入する選択挿入手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1、2、4または5
    に記載のディジタル多重光伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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