JP2000254168A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
- Publication number
- JP2000254168A JP2000254168A JP11061967A JP6196799A JP2000254168A JP 2000254168 A JP2000254168 A JP 2000254168A JP 11061967 A JP11061967 A JP 11061967A JP 6196799 A JP6196799 A JP 6196799A JP 2000254168 A JP2000254168 A JP 2000254168A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- absorbent article
- nonwoven fabric
- loose stool
- sheet
- Prior art date
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- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟便等の高粘度の液体でも良好に吸収体に吸
収させることができ、おむつ表面シート上での軟便等の
高粘度の液体の広がり面積が小さく、軟便等の漏れが防
止された吸収性物品を提供すること。 【解決手段】 液透過性の表面シート2、液不透過性の
裏面シート3、及び両シート2,3間に介在された液保
持性の吸収体4とを具備し、表面シート2は、坪量が2
0g/m2 以上であり且つ繊維間距離が0.4mm以上
である不織布からなる吸収性物品。
収させることができ、おむつ表面シート上での軟便等の
高粘度の液体の広がり面積が小さく、軟便等の漏れが防
止された吸収性物品を提供すること。 【解決手段】 液透過性の表面シート2、液不透過性の
裏面シート3、及び両シート2,3間に介在された液保
持性の吸収体4とを具備し、表面シート2は、坪量が2
0g/m2 以上であり且つ繊維間距離が0.4mm以上
である不織布からなる吸収性物品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟便等の粘度の高
い液体も効率良く吸収できる吸収性物品に関する。
い液体も効率良く吸収できる吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
使い捨ておむつ等の吸収性物品における表面シートは、
粘度の高い液体の透過性が悪く、吸収体に吸収し辛かっ
た。このため、使用者が使用中に便をして、その便が下
痢便であった場合等には、軟便が表面材を通して、吸収
体に吸収されず、身体の圧力によって、おむつ内部で軟
便が広がり、これがレッグやウエストギャザーを乗り越
えて便漏れが生じるという問題があった。
使い捨ておむつ等の吸収性物品における表面シートは、
粘度の高い液体の透過性が悪く、吸収体に吸収し辛かっ
た。このため、使用者が使用中に便をして、その便が下
痢便であった場合等には、軟便が表面材を通して、吸収
体に吸収されず、身体の圧力によって、おむつ内部で軟
便が広がり、これがレッグやウエストギャザーを乗り越
えて便漏れが生じるという問題があった。
【0003】従って、本発明の目的は、軟便等の高粘度
の液体でも良好に吸収体に吸収させることができ、おむ
つ表面シート上での軟便等の高粘度の液体の広がり面積
が小さく、軟便等の漏れが防止された吸収性物品を提供
することにある。
の液体でも良好に吸収体に吸収させることができ、おむ
つ表面シート上での軟便等の高粘度の液体の広がり面積
が小さく、軟便等の漏れが防止された吸収性物品を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表
面シート、液不透過性の裏面シート、及び両シート間に
介在された液保持性の吸収体とを具備してなる吸収性物
品において、前記表面シートは、坪量が20g/m2 以
上であり且つ繊維間距離が0.4mm以上である不織布
からなる吸収性物品を提供することにより、前記目的を
達成したものである。
面シート、液不透過性の裏面シート、及び両シート間に
介在された液保持性の吸収体とを具備してなる吸収性物
品において、前記表面シートは、坪量が20g/m2 以
上であり且つ繊維間距離が0.4mm以上である不織布
からなる吸収性物品を提供することにより、前記目的を
達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸収性物品の好ま
しい1実施形態について詳細に説明する。本実施形態の
吸収性物品としての使い捨ておむつ1は、図1に示すよ
うに、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シー
ト3、及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸
収体4とを具備してなる。また、本実施形態の使い捨て
おむつ1は、背側部Bの左右両側縁部B1,B2に使い
捨ておむつ止着用のファスニングテープ11が配されて
いる、いわゆる展開型の使い捨ておむつであり、後述す
る表面シート2以外の部材は、従来公知の材料を特に制
限なく用いて形成することができ、また、使い捨ておむ
つの構造も従来公知の展開型の使い捨ておむつと同様で
ある。
しい1実施形態について詳細に説明する。本実施形態の
吸収性物品としての使い捨ておむつ1は、図1に示すよ
うに、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シー
ト3、及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸
収体4とを具備してなる。また、本実施形態の使い捨て
おむつ1は、背側部Bの左右両側縁部B1,B2に使い
捨ておむつ止着用のファスニングテープ11が配されて
いる、いわゆる展開型の使い捨ておむつであり、後述す
る表面シート2以外の部材は、従来公知の材料を特に制
限なく用いて形成することができ、また、使い捨ておむ
つの構造も従来公知の展開型の使い捨ておむつと同様で
ある。
【0006】而して、表面シート2は、坪量が20g/
m2 以上、好ましくは25〜40g/m2 であり且つ繊
維間距離が0.4mm以上、好ましくは0.5〜0.9
mmである不織布からなる。前記不織布の坪量を20g
/m2 以上とし、繊維間距離を0.4mm以上とするの
は、軟便の広がり面積を小さくして、軟便を透過し易く
して効率的に吸収するためである。なお、繊維間距離は
以下のWrotnowskiの式で表わされる。
m2 以上、好ましくは25〜40g/m2 であり且つ繊
維間距離が0.4mm以上、好ましくは0.5〜0.9
mmである不織布からなる。前記不織布の坪量を20g
/m2 以上とし、繊維間距離を0.4mm以上とするの
は、軟便の広がり面積を小さくして、軟便を透過し易く
して効率的に吸収するためである。なお、繊維間距離は
以下のWrotnowskiの式で表わされる。
【0007】
【数1】
【0008】前記不織布は、その厚みが5mm以上であ
るのが好ましく、6〜10mmであるのが更に好まし
い。前記不織布の厚みを5mm以上とすることにより、
軟便等の粘度の高い液体を一時的に保持する空間を十分
に確保でき、該液体の広がりを防止し、漏れを効果的に
防止できる。
るのが好ましく、6〜10mmであるのが更に好まし
い。前記不織布の厚みを5mm以上とすることにより、
軟便等の粘度の高い液体を一時的に保持する空間を十分
に確保でき、該液体の広がりを防止し、漏れを効果的に
防止できる。
【0009】また、前記不織布は、下記測定法により測
定される液吸収時の広がり面積が80cm2 以下である
のが好ましく、30〜80cm2 であるのが更に好まし
い。 測定法;前記不織布を10°の斜面に置き、粘度が10
00〜3000mPa・sのヨーグルトからなる擬軟便
を面積600cm2 の範囲内に5g/sの速度で40g
注入し、注入終了後5分間放置した後の擬軟便の広がり
面積を測定する。前記広がり面積を80cm2 以下とす
ることにより、軟便等の粘度の高い液体の漏れを効果的
に防止できる。
定される液吸収時の広がり面積が80cm2 以下である
のが好ましく、30〜80cm2 であるのが更に好まし
い。 測定法;前記不織布を10°の斜面に置き、粘度が10
00〜3000mPa・sのヨーグルトからなる擬軟便
を面積600cm2 の範囲内に5g/sの速度で40g
注入し、注入終了後5分間放置した後の擬軟便の広がり
面積を測定する。前記広がり面積を80cm2 以下とす
ることにより、軟便等の粘度の高い液体の漏れを効果的
に防止できる。
【0010】前記不織布としては、上述した坪量及び繊
維間距離を満たせばその組成等は特に制限されず、例え
ば、下記の繊維または混綿からなる不織布等が挙げられ
る。PP(ポリプロピレン)繊維、PP/PE(ポリエ
チレン)複合繊維、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)/PE複合繊維、PETとPET/PE複合繊維と
の混綿、低融点PP/PP複合繊維等。
維間距離を満たせばその組成等は特に制限されず、例え
ば、下記の繊維または混綿からなる不織布等が挙げられ
る。PP(ポリプロピレン)繊維、PP/PE(ポリエ
チレン)複合繊維、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)/PE複合繊維、PETとPET/PE複合繊維と
の混綿、低融点PP/PP複合繊維等。
【0011】前記の組成を有する前記不織布は、エアー
スルー法、エアレイド法、ニードルパンチ法に準じて製
造される。
スルー法、エアレイド法、ニードルパンチ法に準じて製
造される。
【0012】なお、上述の実施形態においては、展開型
の使い捨ておむつを例示して説明したが、本発明は、背
側部の左右両側縁と腹側部の左右両側縁とが接合固定さ
れてなるいわゆるパンツ型の使い捨ておむつや、生理用
ナプキン、失禁パッド等に適用可能である。また、表面
シートは、前記不織布のみで構成しても良いが、他のシ
ートと組み合わせて構成しても良い。
の使い捨ておむつを例示して説明したが、本発明は、背
側部の左右両側縁と腹側部の左右両側縁とが接合固定さ
れてなるいわゆるパンツ型の使い捨ておむつや、生理用
ナプキン、失禁パッド等に適用可能である。また、表面
シートは、前記不織布のみで構成しても良いが、他のシ
ートと組み合わせて構成しても良い。
【0013】
【実施例】〔実施例1〕 〔表1〕に示す不織布1〜5を表面シートとして用い
て、それぞれ図1に示す形態の使い捨ておむつを作成し
た。用いた不織布の物性を〔表1〕に示す。そして、得
られた使い捨ておむつの表面シート上に疑似軟便を滴下
したところ、不織布1〜3により表面シートを形成した
使い捨ておむつは、疑似軟便も良好に吸収体に吸収させ
ることができるものであったのに対し、不織布4及び5
により表面シートを形成した使い捨ておむつは、疑似軟
便を吸収しきれずに表面シート上に液が広がってしまっ
た。
て、それぞれ図1に示す形態の使い捨ておむつを作成し
た。用いた不織布の物性を〔表1〕に示す。そして、得
られた使い捨ておむつの表面シート上に疑似軟便を滴下
したところ、不織布1〜3により表面シートを形成した
使い捨ておむつは、疑似軟便も良好に吸収体に吸収させ
ることができるものであったのに対し、不織布4及び5
により表面シートを形成した使い捨ておむつは、疑似軟
便を吸収しきれずに表面シート上に液が広がってしまっ
た。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明の吸収性物品は、軟便等の高粘度
の液体でも良好に吸収体に吸収させることができ、おむ
つ表面シート上での軟便等の高粘度の液体の広がり面積
が小さく、軟便等の漏れが防止されたものである。
の液体でも良好に吸収体に吸収させることができ、おむ
つ表面シート上での軟便等の高粘度の液体の広がり面積
が小さく、軟便等の漏れが防止されたものである。
【図1】図1は、本発明の吸収性物品の1実施形態とし
ての展開型の使い捨ておむつを示す斜視図である。
ての展開型の使い捨ておむつを示す斜視図である。
1 使い捨ておむつ 2 表面シート 3 裏面シート 4 吸収体
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月10日(1999.9.1
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【数1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一萬田 俊明 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 大森 千晴 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B029 BB07 4C003 BA08 HA05 HA06 4C098 AA09 CC07 CE06 DD10 DD25 DD26
Claims (3)
- 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の裏
面シート、及び両シート間に介在された液保持性の吸収
体とを具備してなる吸収性物品において、 前記表面シートは、坪量が20g/m2 以上であり且つ
繊維間距離が0.4mm以上である不織布からなる吸収
性物品。 - 【請求項2】 前記不織布は、その厚みが5mm以上で
ある請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記不織布は、下記測定法により測定さ
れる液吸収時の広がり面積が80cm2 以下である請求
項1記載の吸収性物品。 測定法;前記不織布を吸収体上にのせ、これを10°の
斜面に置き、粘度が1000〜3000mPa・sのヨ
ーグルトからなる擬軟便を面積600cm2 の範囲内に
5g/sの速度で40g注入し、注入終了後5分間放置
した後の擬軟便の広がり面積を測定する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061967A JP2000254168A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061967A JP2000254168A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 吸収性物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254168A true JP2000254168A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13186470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11061967A Pending JP2000254168A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254168A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005512679A (ja) * | 2001-10-31 | 2005-05-12 | エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー | 使い捨てパンツおむつ |
| JP2006141647A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
| JP2006181355A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-07-13 | Kao Corp | 吸収性シート |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11061967A patent/JP2000254168A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005512679A (ja) * | 2001-10-31 | 2005-05-12 | エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー | 使い捨てパンツおむつ |
| JP2006141647A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
| JP2006181355A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-07-13 | Kao Corp | 吸収性シート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050812 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060531 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061121 |