JP2000354760A - 吸収体及び使い捨ておむつ - Google Patents

吸収体及び使い捨ておむつ

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JP2000354760A
JP2000354760A JP2000108618A JP2000108618A JP2000354760A JP 2000354760 A JP2000354760 A JP 2000354760A JP 2000108618 A JP2000108618 A JP 2000108618A JP 2000108618 A JP2000108618 A JP 2000108618A JP 2000354760 A JP2000354760 A JP 2000354760A
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absorber
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superabsorbent polymer
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JP2000108618A
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Masanori Minato
雅則 湊
Shigeto Yanagihara
茂人 柳原
Kenji Ishiguro
健司 石黒
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量・コンパクトであり、吸収性能に優れた
吸収体、及び軽量・コンパクトであり、複数枚を包装し
て包装体とした場合でも軽くて持ち運びが容易で、しか
も尿漏れ防止効果に優れた使い捨ておむつを提供するこ
と。 【解決手段】 吸収体4は、DW法による吸収速度8g
/30秒/0.3g以上の高吸水性ポリマーAとDW法
による吸収速度5g/30秒/0.3g以下の高吸水性
ポリマーBとを、重量比(ポリマーA/ポリマーB)9
0/10〜10/90で含有し、且つフラッフパルプの
含有率が0〜30重量%である。使い捨ておむつ1は、
前記吸収体4を、液透過性の表面シート2と液不透過性
の裏面シート3との間に介在させてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量・コンパクト
で、吸収性能に優れた吸収体、及びその吸収体を具備
し、軽量・コンパクトで、複数枚を包装して包装体とし
ても持ち運びが容易であり、尿漏れ防止効果に優れた使
い捨ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】使い捨
ておむつは、その構成や使用材料の改良により、包装体
がコンパクトになり、持ち運びが便利になった。しかし
ながら、未だ複数枚の使い捨ておむつが収納された包装
体の重量はかなり重く、3kgを超えるものもあり、包
装体の持ち運びには、かなり負担が大きい。包装体を軽
くする方法として、1包装体あたりの使い捨ておむつの
枚数を減らすことが考えられるが、流通効率が低下する
ために、単価の上昇を招いたり、使用者の購入回数を増
やすことにつながってしまう。
【0003】また、使い捨ておむつ1枚あたりの重量を
低減するために、単に吸水部材を削減したのでは、漏れ
が多く発生し、使用に耐えないものとなってしまう。
【0004】従って、本発明の目的は、軽量・コンパク
トであり、吸収性能に優れた吸収体、及び軽量・コンパ
クトで、複数枚を包装して包装体とした場合でも軽くて
持ち運びが容易であり、しかも尿漏れ防止効果に優れた
使い捨ておむつを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、DW法による
吸収速度8g/30秒/0.3g以上の高吸水性ポリマ
ーAとDW法による吸収速度5g/30秒/0.3g以
下の高吸水性ポリマーBとを、重量比(ポリマーA/ポ
リマーB)90/10〜10/90で含有し、且つフラ
ッフパルプの含有率が0〜30重量%である吸収体を提
供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0006】本発明は、上記吸収体を、液透過性の表面
シートと液不透過性の裏面シートとの間に介在させた使
い捨ておむつを提供することにより、上記の目的を達成
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい使い
捨ておむつの一実施形態に基いて説明する。本発明の一
実施形態の使い捨ておむつ1は、図1〜4に示すよう
に、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート
3、及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸収
体4とを具備し、着用者の背側に位置される背側部Bの
左右両側縁部B1,B2に止着用のファスニングテープ
11が配されている、いわゆる展開型の使い捨ておむつ
である。
【0008】詳細には、本実施形態の使い捨ておむつ1
は、図1〜4に示すように、吸収体4と、吸収体4とほ
ぼ同じ大きさの裏面シート3と、吸収体4の表面及び側
面を覆うように配された表面シート2とを有している。
裏面シート3の裏面側には、外層不織布5が配され、吸
収体4の側縁側における表面シート2上には、立体ギャ
ザー6形成用の撥水性不織布61が配されている。外層
不織布5と撥水性不織布61は、共に吸収体4の左右両
側縁に延設されて、レッグ弾性部材71を狭持固定して
おり、左右一対のレッグギャザー7を形成している。撥
水性不織布61の自由縁部62には、立体ギャザー6形
成用の立体ギャザー弾性部材63が配されている。使い
捨ておむつ1の長手方向両端部においては、吸収体4の
長手方向両端部から外層不織布5及び表面シート2が延
出されており、一対のウエスト部8を形成している。ま
た、ウエスト部8には、シート状のウエスト弾性部材8
1が配されており表面シート2と外層不織布5とにより
狭持固定されている。吸収体4は、吸収性ポリマー42
をその繊維間隙に保持してなる不織布41と、該不織布
41を包装する台紙43とからなり、吸収体4と裏面シ
ート3との間には圧縮回復性の凹凸シート44が配設さ
れている。腹側部Aにおける外層不織布5の表面には、
ファスニングテープ11止着用の止着部51が設けられ
ている。
【0009】而して、本実施形態の使い捨ておむつにお
いては、吸収体4は、吸収性ポリマー42として、DW
法による吸収速度8g/30秒/0.3g以上の高吸水
性ポリマーA(以下、単に高吸水性ポリマーAという場
合がある)とDW法による吸収速度5g/30秒/0.
3g以下の高吸水性ポリマーB(以下、単に高吸水性ポ
リマーBという場合がある)とを、重量比(ポリマーA
/ポリマーB)90/10〜10/90、好ましくは重
量比(ポリマーA/ポリマーB)80/20〜20/8
0で含有している。また、吸収体4のフラッフパルプの
含有率は0〜30重量%、好ましくは0〜20重量%で
ある。吸収体4は、本発明の吸収体の好ましい一実施形
態である。
【0010】高吸水性ポリマーAと高吸水性ポリマーB
との重量比(A/B)が90/10超であると、排出さ
れた尿が吸収体中を拡散することなく高吸水性ポリマー
に固定されてしまうため、吸収体が広く有効に使われ
ず、吸収性能が低下する。一方、両高吸水性ポリマー
A,Bの重量比(A/B)が10/90未満であると、
フラッフパルプの削減が困難であり、使い捨ておむつを
軽量・コンパクト化することが難しくなる。
【0011】高吸水性ポリマーA,Bとしては、それぞ
れ、高吸水性のポリマー、例えば、ポリアクリル酸ナト
リウム、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、
ポリアクリル酸ナトリウム架橋体、(でんぷん−アクリ
ル酸)グラフト共重合体、(イソブチレン−無水マレイ
ン酸)共重合体及びそのケン化物、ポリアスパラギン酸
等、従来から知られているものを用いることができる
が、そのような高吸水性のポリマーの中から、DW法に
よる吸収速度8g/30秒/0.3g以上のものとDW
法による吸収速度5g/30秒/0.3g以下のものと
を、上記特定の重量比で併用する。このように、高吸水
性ポリマーA,Bを特定の比率で併用することにより、
フラッフパルプを大幅に削減しても、使い捨ておむつに
高い吸収速度と高い飽和吸収量が維持される。
【0012】高吸水性ポリマーBは、DW法による吸収
速度が0.5g/30秒/0.3g以上であることが好
ましく、高吸水性ポリマーAは、DW法による吸収速度
が速い程好ましい。吸収体4中における高吸水性ポリマ
ーA及び高吸水性ポリマーBの合計含有率は、50重量
%以上が好ましく、より好ましくは50〜99重量%、
特に好ましくは60〜95重量%である。
【0013】DW法による吸収速度(g/30秒/0.
3g)は、DW法を実施する装置として一般的に知られ
ている装置(Demand Wettability Tester)を用い、生理
食塩水の液面を等水位にセットしたポリマー散布台〔7
0mmφ、No.2濾紙をガラスフィルターNo.1上に置いた
台〕上に、測定対象の高吸水性ポリマーを0.3g散布
し、高吸水性ポリマーを散布した時点の吸水量を0と
し、30秒後の吸水量(この吸収量は、生理食塩水の水
位の低下量を示すビュレットの目盛りで測定される)を
測定して得られる、この吸収量の値である。
【0014】本発明においては、吸収体4中のフラッフ
パルプの含有率を0〜30重量%とする。吸収体中のフ
ラッフパルプの含有率が30重量%を超えると、使い捨
ておむつの大幅な軽量化、コンパクト化が困難となる。
尚、フラッフパルプの含有率は0%であっても良い。
尚、使い捨ておむつに、使い捨ておむつに高い吸収速度
と高い飽和吸収量を得る観点から、高吸水性ポリマーA
と高吸水性ポリマーBとは、両者混在した状態で吸収体
中に含有されていることが好ましい。
【0015】本発明における吸収体は、吸水性ポリマー
と繊維集合体、及びこれらを包装する台紙を主な構成要
素として形成することができ、吸収性ポリマーと繊維集
合体との関係は特に制限されるものではないが、本実施
形態においては、吸収性ポリマー42として前記の両高
吸水性ポリマーA,Bの混合物を用い、これを繊維集合
体としての不織布41の繊維間間隙に保持させるように
してある。
【0016】繊維集合体としては、フラッフパルプの他
に、レーヨン繊維やコットン、酢酸セルロース等の親水
性繊維の他、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン系繊維、ポリエステル、ポリアミド等の縮合系
繊維、塩化ビニル、酢酸ビニル等のビニルモノマー重合
体の繊維等が挙げられる。これらは単一のものでも、2
種以上を積層、芯鞘等に複合化した繊維であってもよ
い。また、これらの繊維のうち疎水性のものは、油剤等
の処理により親水化して用いても良い。さらに、熱融着
性を有する繊維を用いる場合、繊維集合体を熱処理等に
より不織布として用いると、吸収体の強度が向上するの
で好ましい。また、台紙としては、通常使い捨ておむつ
に用いられるものを、特に制限なく用いることができ
る。
【0017】上記の構成の使い捨ておむつ1の各構成部
材の形成材料について説明すると、表面シート、裏面シ
ート、撥水性不織布、外層不織布としては、通常、使い
捨ておむつに用いられているものを特に制限なく用いる
ことができる。レッグ部弾性部材、立体ギャザー弾性部
材及びウエスト弾性部材としても、通常、使い捨ておむ
つに用いられているものを特に制限なく用い得る。ファ
スニングテープの形成材料としては、粘着剤が塗布され
たテープ材の他、機械的ファスナーのオス材テープなど
が用いられる。また、止着部形成用のテープは、ファス
ニングテープが粘着剤が塗布されたテープ材の場合に
は、剥離処理されたテープが用いられ、オス材テープの
場合には、通常の機械的ファスナーのメス材として用い
られるテープ材が特に制限なく用いられる。尚、凹凸シ
ート44は、配設しなくても良い。
【0018】本実施形態の使い捨ておむつは、上述の如
く構成されているので、軽量でコンパクトであり、複数
枚を積層圧縮した状態で包装袋に収納して包装体とした
場合にも軽量で持ち運びが容易である。しかも、高い尿
漏れ防止効果を有し、尿が勢い良く排出される場合や尿
が時間を掛けて多量に排出される場合のいずれの場合に
おいても効果的に尿漏れを防止することができる。
【0019】尚、上述の実施形態においては、ベビー用
の展開型の使い捨ておむつを例示して説明したが、本発
明の使い捨ておむつは、ベビー用のパンツ型の使い捨て
おむつや、成人用の展開型及びパンツ型の使い捨ておむ
つにも適用可能である。また、本発明の吸収体は、使い
捨ておむつ、生理用ナプキン、パンティライナー等、体
液の吸収に用いられる吸収性物品の吸収体として特に有
用であり、更には、ドリップシート、キッチン用吸収シ
ート、家庭用清掃シート、ペット用シート等における吸
収体として用いることもできる。
【0020】
【実施例】〔実施例1〕DW法による吸収速度11.8
g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマーA(住友精化
製、商品名「10SH−P」)とDW法による吸収速度
3.6g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマーB(日
本触媒製、商品名「CA−W4」)とを重量比(ポリマ
ーA/ポリマーB)=30/70の比率で混合し、高吸
水性ポリマー混合物を得た。次いで、得られた高吸水性
ポリマー混合物、フラッフパルプ、及び、芯/鞘=PP
/PEの熱溶着性の複合繊維を、85/10/5の比率
(重量比)で混綿し、高吸水性ポリマー混合物、フラッ
フパルプ及び熱溶着性複合繊維それぞれの坪量が順に2
00g/m2 、24g/m2 及び12g/m2 となるよ
うにシート状に積繊した。次いで、得られた積繊体の上
下面を坪量15g/m2 のティッシュでくるんだ後、熱
処理を行い吸収体とした。吸収体中のフラッフパルプの
含有率は9重量%であり、該吸収体中における両高吸水
性ポリマーA,Bの合計含有率は75重量%である。次
に、前記吸収体の片面に表面シートとしてPP/PE製
の不織布を配し、他の面に裏面シートとしてPE製フィ
ルムを配した。更に、公知のファスニングテープ、ウエ
スト弾性部材、レッグ弾性部材等を配して、図1に示す
形態のベビー用Mサイズの使い捨ておむつを得た。
【0021】〔実施例2〕実施例1における二種類の高
吸水性ポリマーA,Bを重量比(ポリマーA/ポリマー
B)=50/50の比率で混合し、高吸水性ポリマー混
合物を得た。得られた高吸水性ポリマー混合物を、ホッ
トメルト接着剤を塗布したティッシュの接着剤塗布面に
坪量200g/m2 となるように散布し、その上にフラ
ッフパルプ80g/m2 のシート状積繊物を重ねた。更
に、ホットメルト接着剤を塗布したティッシュを重ねて
吸収体を得た。この吸収体中のフラッフパルプの含有率
は26重量%であり、この吸収体中における両高吸水性
ポリマーA,Bの合計含有率は65重量%である。この
吸収体を用いた以外は、実施例1と同様にして使い捨て
おむつを得た。
【0022】〔比較例1〕DW法による吸収速度3.6
g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマー(日本触媒
製、商品名「CA−W4」)とフラッフパルプとを、重
量比(ポリマー/パルプ)=40/60の比率で混合
し、高吸水性ポリマー、フラッフパルプそれぞれ坪量
が、順に200g/m2 、300g/m2 となるように
シート状に積繊し、次いでその上下面を坪量15g/m
2 のティッシュで包んで吸収体と得た。この吸収体中の
フラッフパルプの含有率は57重量%である。この吸収
体を用いた以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむ
つを得た。
【0023】〔比較例2〕比較例1と同じ高吸水性ポリ
マーとフラッフパルプとを、比較例1と同じ比率で混合
し、高吸水性ポリマー、フラッフパルプそれぞれの坪量
が、順に80g/m2 、120g/m2 となるようにシ
ート状に積繊し、次いでその上下面を坪量15g/m2
のティッシュで包んで吸収体を得た。この吸収体中のフ
ラッフパルプの含有率は52重量%である。この吸収体
を用いた以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつ
を得た。
【0024】実施例1、2及び比較例1、2の各使い捨
ておむつの重量、製品坪量、吸収速度及び飽和吸収量を
それぞれ測定し、その結果を表1に示した。尚、製品坪
量、吸収速度及び飽和吸収量は、それぞれ以下のように
して得た値である。 製品坪量;使い捨ておむつを平面状に拡げ、その状態に
おける面積(m2 )を測定した。そして、使い捨ておむ
つの重量(g)を、測定した面積で除して製品坪量(g
/m2 )とした。尚、ファスニングテープの面積は、坪
量算出の基礎となる面積に含めなかった。
【0025】吸収速度;使い捨ておむつを平面状に拡
げ、その状態において、おむつ股下部を100mm×1
00mmの寸法で切り出して試験片とした。得られた試
験片を、水平な台上に上記表面シート側を上にして静置
した。そして、該試験片の中央部に内径50mmのアク
リル製の円筒を垂直に置き、該円筒内に50gの生理食
塩水を一度に加えた。加えた生理食塩水が前記試験片に
吸収されて上記表面シート上から消えるまでの時間を測
定し、生理食塩水を加えてから消失するまでの間におけ
る一秒当たりの生理食塩水の吸収量(g)を算出して体
液の吸収速度(g/秒)とした。
【0026】飽和吸収量;吸収速度の測定におけるのと
同様にして得た試験片を150mm×150mmのナイ
ロン製のメッシュ(250メッシュ)袋に入れ、該メッ
シュ袋ごと生理食塩水に浸漬した。これを1分後に引き
上げて5分間水切りを行い、水切り後の重量(g)、浸
漬前の重量(g)及び前記試験片の面積(cm2 )か
ら、試験片100cm2 当たり生理食塩水の吸収量
(g)を算出して飽和吸収量(g/100cm2 )とし
た。
【0027】また、各使い捨ておむつについて尿漏れの
有無の評価を行った。評価は、10人のモニターを対象
とし、各使い捨ておむつについて計200枚の使用テス
トを実施して行った。そして、それぞれ200枚の内、
尿漏れを生じた使い捨ておむつの割合を「尿漏れの割
合」として表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】実施例1、2の使い捨ておむつは、重量が
30g以下で、一枚当たりの重量が従来の使い捨ておむ
つに対して大幅に軽量化されているにも拘わらず、高い
尿漏れ防止能を維持している。比較例1の使い捨ておむ
つは、吸収体中のフラッフパルプの含有率が高く、高い
尿漏れ防止能を有するが、重量が重く、包装体とした場
合の持ち運びが困難である。比較例2の使い捨ておむつ
は、比較例1のものから吸収部材のフラッフパルプと高
吸水性ポリマーとをそれぞれ60重量%削減したものあ
るが、軽量ではあるものの、尿漏れ防止能が低下してい
る。本発明に係る使い捨ておむつ(実施例1,2)が、
軽量であるにも拘わらず高い尿漏れ防止能が維持してい
るのは、排出された尿を素早く吸収体内に取り込むとい
う従来フラッフパルプが担っていた機能を、DW法によ
る吸収速度8g/30秒/0.3g以上の高吸水性ポリ
マーが代替するためであると考えられる。
【0030】
【発明の効果】本発明の吸収体は、軽量・コンパクトで
あり、吸収速度及び飽和吸収量が高く吸収性能に優れた
ものである。本発明の使い捨ておむつは、軽量・コンパ
クトで、複数枚を包装して包装体とした場合でも軽くて
持ち運びが容易であり、しかも尿漏れ防止能に優れたも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の使い捨ておむつの一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1のX−X断面を模式的に示す断面
図である。
【図3】図3は、図1のY−Y断面を模式的に示す断面
図である。
【図4】図4は、図1のZ−Z断面を模式的に示す断面
図である。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 11 ファスニングテープ 2 表面シート 3 裏面シート 4 吸収体 41 ポリマー固定不織布 42 吸収性ポリマー 43 台紙 44 凹凸シート 5 外層不織布 51 止着部 6 立体ギャザー 61 撥水性不織布 62 自由縁部 63 立体ギャザー弾性部材 7 レッグギャザー 71 レッグ弾性部材 8 ウエスト部 81 ウエスト弾性部材 A 腹側部 B 背側部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/551

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DW法による吸収速度8g/30秒/
    0.3g以上の高吸水性ポリマーAとDW法による吸収
    速度5g/30秒/0.3g以下の高吸水性ポリマーB
    とを、重量比(ポリマーA/ポリマーB)90/10〜
    10/90で含有し、且つフラッフパルプの含有率が0
    〜30重量%である吸収体。
  2. 【請求項2】 前記吸収体中における前記高吸水性ポリ
    マーA及び前記高吸水性ポリマーBの合計含有率が50
    重量%以上である請求項1記載の吸収体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の吸収体を、液透過性の表
    面シートと液不透過性の裏面シートとの間に介在させた
    使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】 前記吸収体中に、前記高吸水性ポリマー
    Aと前記高吸水性ポリマーBとが混在している請求項3
    記載の使い捨ておむつ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006297072A (ja) * 2005-03-23 2006-11-02 Kao Corp 吸収性物品
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