JP2000254264A - ゴルフクラブ用シャフト及びこれを用いたドライバー - Google Patents
ゴルフクラブ用シャフト及びこれを用いたドライバーInfo
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Abstract
でき、正確にボールを飛ばすことができるゴルフクラブ
用シャフト及びこれを用いたドライバーを提供するこ
と。 【解決手段】 シャフト2は、ヘッド4寄りの先端と、
グリップ6寄りの後端とを備えている。このシャフト2
の曲げ剛性値の分布は、中央部近傍にピーク部を備えて
おり、このピーク部とグリップ部の把持中心位置との間
に谷底部を備えている。ピーク部から谷底部にかけて曲
げ剛性値が徐々に小さくなっており、谷底部から把持中
心位置にかけて曲げ剛性値が徐々に大きくなっている。
把持中心位置の曲げ剛性値が最大となっている。
Description
ャフト及びこのゴルフクラブ用シャフトが用いられたド
ライバーに関するものであり、特には、繊維強化樹脂か
ら成形されたゴルフクラブ用シャフト及びドライバーに
関するものである。
性のシャフトが広く採用されている。このシャフトを用
いることによってゴルフクラブの軽量化を図ることがで
きるとともに、曲げ剛性値、捻れ剛性値等の設計自由度
を高めることができる。例えば、先端が比較的撓みやす
い、いわゆる先調子のシャフトが用いられると、ゴルフ
クラブのヘッドスピードが高まるとともにボールが高弾
道となり易いので、非力なゴルファーに適したゴルフク
ラブが得られる。一方、先端が比較的撓みにくくて後端
が柔らかな、いわゆる手元調子のシャフトが用いられる
と、ボールの飛行方向の左右のブレが少なくなるので、
ハードヒッターに適したゴルフクラブが得られる。もち
ろん、ゴルファーがどのようなシャフトを好むかは、単
にゴルファーのパワーのみならず、スイングスタイル、
ボールとのマッチング等の種々の要素に影響を受ける。
る先端から、グリップ側である後端部にかけて、曲げ剛
性値が徐々に大きくなる。これは、繊維強化樹脂が採用
される以前のスチールシャフトの曲げ剛性値が踏襲され
たものである。繊維強化樹脂が採用され、前述のように
曲げ剛性値の設計自由度が向上した今日、曲げ剛性値の
分布についての改良が望まれている。
剛性値の分布について工夫がなされたシャフトが開示さ
れている。このシャフトは繊維強化樹脂から成形されて
おり、中央近傍に柔軟部を備えたものである。
は、通常アドレス位置から打球方向と逆方向へヘッドを
移動させ、トップ位置で切り返してヘッドを振り下ろ
し、ボールを打撃する。この一連のスイング動作におい
て、トップ位置での切り返しは極めて重要である。トッ
プ位置では、ゴルファーはグリップによってシャフトの
撓み、ヘッドの位置、ヘッドの向き等を感じ取った後、
切り返しのタイミングを取ってダウンスイングに移る。
切り返しのタイミングの取り易さが、ゴルフクラブの振
り易さを大きく支配する。すなわち、切り返しのタイミ
ングの取り易いクラブほど、ゴルファーは正確なフェー
ス向きで、しかも速いヘッドスピードで、ボールを打撃
することができる。
のシャフトでは、柔軟部とこの柔軟部以外の部分との曲
げ剛性値の差が大きすぎ、また、両者の境目において曲
げ剛性値が極端に変化するので、ゴルファーは切り返し
のタイミングが取りにくい。従って、ゴルファーにとっ
てこのシャフトは振りづらく、ヘッドスピードを十分に
は高めることができず、打球方向もぶれやすい。
ものであり、振りやすく、ボールの飛距離を高めること
ができ、正確にボールを飛ばすことができるゴルフクラ
ブ用シャフト及びこれを用いたドライバーを提供するこ
とを課題とするものである。
め、本発明は、中央部近傍に曲げ剛性値が大きなピーク
部(P3)を備えており、このピーク部(P3)とグリ
ップ部における把持中央位置(P1)との間に曲げ剛性
値の小さな谷底部(P2)を備えており、ピーク部(P
3)から谷底部(P2)にかけて曲げ剛性値が徐々に小
さくなっており、谷底部(P2)から把持中央位置(P
1)にかけて曲げ剛性値が徐々に大きくなっており、把
持中央位置(P1)の曲げ剛性値が最大であるゴルフク
ラブ用シャフトを提供している。
フト後端部から約115mmの位置である。即ち、グリ
ップ部は通常250mm〜300mmであり、このグリ
ップ部を両手で把持して打撃する。グリップ部を把持す
る際、シャフト長手方向中心位置は後端部から100m
m〜130mmとなり、よって、把持中央位置は約11
5mmとなる。
ら谷底部(P2)、ピーク部(P3)までの曲げ剛性に
着目したものである。なお、把持中央位置(P1)から
後端部側の範囲については、振りやすさやタイミング等
の影響は小さきので、その剛性は限定されるものではな
いが、製造上等の理由より、把持中央位置と略同様の剛
性とするか、又は、谷底部から把持中央位置にかける剛
性の上昇がそのまま後端部まで繋がるような剛性とする
ことが好ましい。
ャフトはピーク部(P3)と谷底部(P2)とを備えて
おり、しかも曲げ剛性値が極端に変化しないので、この
ゴルフクラブ用シャフトを用いたゴルフクラブはゴルフ
ァーにとってタイミングが取りやすく、振りやすいもの
となる。従って、ヘッドスピードが高まり、しかも正確
にボールを打撃することができる。なお、本明細書で
は、ゴルフクラブ用シャフトにおける100cm離れた
2カ所の曲げ剛性値の差が2.5N・m2以上となる箇
所が存在しない状態を、「曲げ剛性値が徐々に変化す
る」と称している。
剛性値(M3)をグリップ部における把持中央位置(P
1)の曲げ剛性値(M1)で除した値(M3/M1)
は、0.80以上0.95以下が好ましく、0.85以
上0.95以下が特に好ましい。この値が上記範囲未満
であると、ゴルフクラブ用シャフトが撓みすぎて振り易
さが損なわれてしまうとともに、耐久性が劣ってスイン
グ中の破損の危険性が増してしまうことがある。逆に、
この値が上記範囲を超えると、ピーク部(P3)の曲げ
剛性値が把持中央位置(P1)の曲げ剛性値よりも十分
には低くなくなり、適度な撓みが得られず、ゴルファー
がスイング中に硬いと感じて振り易さが損なわれてしま
うことがある。
性値(M2)をピーク部(P3)の曲げ剛性値(M3)
で除した値(M2/M3)は、0.85以上0.95以
下が好ましく、0.90以上0.95以下が特に好まし
い。この値が上記範囲未満であると、ゴルフクラブ用シ
ャフトが撓みすぎて振り易さが損なわれてしまうととも
に、耐久性が劣ってスイング中の破損の危険性が増して
しまうことがある。逆に、この値が上記範囲を超える
と、谷底部(P2)の曲げ剛性値が十分には低くなくな
り、適度な撓みが得られず、ゴルファーがスイング中に
硬いと感じて振り易さが損なわれてしまうことがある。
性値(M2)を把持中央位置(P1)の曲げ剛性値(M
1)で除した値(M2/M1)は、0.65以上0.8
0以下が好ましく、0.65以上0.70以下が特に好
ましい。この値が上記範囲未満であると、ゴルフクラブ
用シャフトが撓みすぎて振り易さが損なわれてしまうと
ともに、耐久性が劣ってスイング中の破損の危険性が増
してしまうことがある。逆に、この値が上記範囲を超え
ると、谷底部(P2)の曲げ剛性値が把持中央位置(P
1)の曲げ剛性値よりも十分には低くなくなり、適度な
撓みが得られず、ゴルファーがスイング中に硬いと感じ
て振り易さが損なわれてしまうことがある。
3)までの距離を、先端Yから把持中央位置(P1)ま
での距離で除した値(以下、この値のことを「P3位
置」ともいう)は、0.35以上0.55以下が好まし
く、0.40以上0.50以下が特に好ましい。この値
が上記範囲未満であると、必然的に先端寄りの曲げ剛性
値が高くなってしまい、また、無理に先端寄りの曲げ剛
性値を低くすると曲げ剛性値の変化が極端となってしま
うので、強度設計上実用的なゴルフクラブ用シャフトで
なくなってしまうことがある。逆に、この値が上記範囲
を超えると、必然的に谷底部(P2)の位置が把持中央
位置(P1)寄りとなって振り易さの改善効果が得られ
なくなってしまい、また、谷底部(P2)の曲げ剛性値
が把持中央位置(P1)の曲げ剛性値よりも十分には低
くなくなってしまうことがある。
2)までの距離を、先端Yから把持中央位置(P1)ま
での距離で除した値(以下、この値のことを「P2位
置」ともいう)は、0.50以上0.70以下が好まし
く、0.55以上0.65以下が特に好ましい。この値
が上記範囲未満であると、必然的にピーク部(P3)が
先端寄りとなって先端寄りの曲げ剛性値が高くなってし
まい、また、無理に先端寄りの曲げ剛性値を低くすると
曲げ剛性値の変化が極端となってしまうので、強度設計
上実用的なゴルフクラブ用シャフトでなくなってしまう
ことがある。逆に、この値が上記範囲を超えると、谷底
部(P2)の位置が把持中央位置(P1)寄りとなって
振り易さの改善効果が得られなくなってしまい、また、
谷底部(P2)の曲げ剛性値が把持中央位置(P1)の
曲げ剛性値よりも十分には低くなくなってしまうことが
ある。
飛距離性能が要求されるドライバー(ウッド1番クラ
ブ)に好適である。ドライバーに用いられるゴルフクラ
ブ用シャフトの全長(先端から後端までの距離)は、通
常1092mm以上1270mm以下である。
参照して詳説する。図1は、本発明の一実施形態にかか
るゴルフクラブ用シャフト2が用いられたドライバー
が、ヘッド4及びグリップ6とともに示された正面図で
ある。このシャフト2では、後端Xから先端Yに向かっ
て外径及び内径が細くなっている。ヘッド4はそのホー
ゼル8にシャフト2の先端Yが挿入されることにより、
シャフト2に固定されている。グリップ6の内周部に
は、シャフト2の後端Xが挿入されている。このシャフ
ト2の全長(図1において両矢印Lで示される)は、1
125mmとされている。
分布が模式的に示されたグラフである。このシャフト2
は、その長手方向の中央部近傍に曲げ剛性値が大きなピ
ーク部(P3)を備えており、このピーク部(P3)と
把持中央位置(P1)との間に曲げ剛性値の小さな谷底
部(P2)を備えている。上記把持中央位置(P1)は
本実施形態ではシャフト2の後端Xから115mmの位
置である。ピーク部(P3)から谷底部(P2)にかけ
て、曲げ剛性値が徐々に小さくなっている。また、谷底
部(P2)から把持中央位置(P1)にかけて、曲げ剛
性値が徐々に大きくなっている。さらに、ピーク部(P
3)から先端Yに向かって曲げ剛性値が徐々に小さくな
っているが、先端Yよりもやや後端寄りで曲げ剛性値が
最小となり、ここから先端に向かって若干曲げ剛性値が
大きくなっている。そして、把持中央位置(P1)の曲
げ剛性値が最大とされている。すなわち、ピーク部(P
3)の曲げ剛性値は、把持中央位置(P1)の曲げ剛性
値よりも小さい。
るプリプレグ10、12、14、16の種類が模式的に
示された展開図である。この図に示された1枚の第一プ
リプレグ10、1枚の第二プリプレグ12、3枚の第三
プリプレグ14及び2枚の第四プリプレグ16をマンド
レル(図示されず)に巻き付け、各プリプレグ10、1
2、14、16中の合成樹脂を加熱硬化させ、マンドレ
ルを引き抜くことにより、シャフト2が成形される。い
ずれのプリプレグ10、12、14、16にも、特定方
向の強化繊維18が配置されている。用いられる強化繊
維18としては、例えばカーボン繊維、ガラス繊維、ア
ラミド繊維、金属繊維等が挙げられるが、通常はカーボ
ン繊維である。
2は斜交層とも称されるものであり、その繊維方向とシ
ャフト2の長手方向との成す角度は、一般的には45゜
プラスマイナス10゜とされている。この角度や巻き付
け枚数を変更することにより、主としてシャフト2の捻
れ剛性値を設定することができる。第一プリプレグ10
の繊維方向と第二プリプレグ12の繊維方向とは、シャ
フト2の長手方向に対して互いに逆向きの斜め方向とさ
れている。
されるものであり、その繊維方向はシャフト2の長手方
向とほぼ一致している。強化繊維18の弾性率及び強度
並びに第三プリプレグ14の巻き付け枚数を変更するこ
とにより、主としてシャフト2の曲げ剛性値を設定する
ことができる。
れるものであり、シャフト2全長の内の一部分にのみ積
層されるものである。第四プリプレグ16の枚数、強化
繊維18の弾性率等を変更することにより、主として長
さ方向における曲げ剛性値の分布を設定することができ
る。第四プリプレグ16は不等辺四角形状であり、幅が
最大となる箇所にある頂点20の位置がピーク部(P
3)の位置とほぼ一致し、最も後端寄りの頂点22の位
置が谷底部(P2)の位置とほぼ一致する。
及び実験2に基づき本発明の効果を明らかにする。
て、全長1125mm、重量80.6gである実施例1
のシャフトを作製した。このシャフトのフレックスは、
下記の表1に示されるように、順式が87mm、逆式が
88mmであり、先調子率は50.3%であった。ここ
で、順式フレックスとは、シャフトの手元側の硬さの指
標であり、図4に示されるように先端から953mmの
位置を支点Aとし、この支点Aから後端寄り140mm
の位置を固定点Bとし、先端Yから129mmの位置に
2.7kgの錘W1をつり下げ、先端Yの撓み量を測定
することによって得られる。また、逆式フレックスと
は、シャフトの先端側の硬さの指標であり、図6に示さ
れるように先端Yから152mmの位置を支点Cとし、
この支点Cから先端寄り140mmの位置を固定点Dと
し、先端Yから928mmの位置に1.3kgの錘W2
をつり下げ、後端Xの撓み量を測定することによって得
られる。そして、先調子率は、下記数式 (逆式フレックス/(順式フレックス+逆式フレック
ス))×100 によって導出される。
た。その結果が、図7、8に示されている。曲げ剛性値
の測定は、図6(a)に示すように、スパン(S)20
0mmをあけて両端に設置した支持具50、51上にシ
ャフト2を水平に配置し、スパン200mmの中心位置
(即ち、支持具50、51よりそれぞれ100mm)の
位置を中心とした圧子52を上方より5mm/5min
の速度で下方に押し付けていき、その時の負荷荷重が2
0kgになった時にテストを終了し、図6(b)に示す
ように、その時点のシャフト2の変形量x(mm)を測
定した。この変形量x(mm)より下式より曲げ剛性値
を求めた。この曲げ剛性値の測定をそれぞれP1,P
2,P3の位置で行い、圧子52の中心位置をP1,P
2,P3の位置に一致させた。なお、上記支持具50,
51は、シャフト支持面をアール12.5mmの円弧状
とし、上記圧子52のシャフト当接面をアール75mm
の円弧面とした。
は0.48、P2位置は0.64、M3/M1は0.8
2、M2/M3は0.93、M2/M1は0.76であ
った。
プレグの層構成を異ならせた他は実施例1と同様にし
て、実施例2、比較例1及び比較例2のシャフトを得
た。これらのシャフトの重量、フレックス、先調子率、
P3位置、P2位置、M3/M1、M2/M3及びM2
/M1が、下記の表1に示されている。また、曲げ剛性
値の分布の測定結果が、図7に示されている。比較例1
及び比較例2のシャフトは、M3/M2が1.00以上
であるという点で、実施例1及び実施例2のシャフトと
は異なっている。
従来例1とした。このシャフトの重量、フレックス、及
び先調子率が、下記の表1に示されている。また、曲げ
剛性値の分布の測定結果が、図7に示されている。図7
から明らかなように、このシャフトはピーク部(P3)
及び谷底部(P2)を備えていないものであった。
好む、AからEの5名のトップアマチュアをテスターと
し、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2及び従来
例のシャフトが装着されたドライバーにてボールを試打
させた。全てのドライバーに関し、ヘッド、グリップ等
の、シャフト以外の仕様を統一した。そして、ヘッド速
度、ボール初速、飛距離及び左右ズレを測定した。これ
らの結果が、下記の表2に示されている。表2における
左右ズレとは、ボール落下地点が目標方向に対してずれ
た距離のことであり、目標よりも左にずれた場合を
「−」とし、右にずれた場合を「+」として表してい
る。
ャフトが装着されたドライバーは、比較例1、比較例2
及び従来例1のシャフトが装着されたドライバーよりも
飛距離が大きい。また、実施例1及び実施例2のシャフ
トが装着されたドライバーは、比較例1及び比較例2の
シャフトが装着されたドライバーよりも、左右ズレの絶
対値が小さい。このことより、本発明のシャフトが、飛
距離性能と方向性とに優れることが確認できた。
る各テスターに、満足度、硬さ及び振り易さについて、
1から5の5段階で評価させた。満足度については、最
も不満のものを「1」とし、最も満足のものを「5」と
した。硬さについては、軟らかすぎるものを「1」と
し、硬すぎるものを「5」とし、ちょうどよいものを
「3」とした。振り易さについては、最も振りにくいも
のを「1」とし、最も振り易いものを「5」とした。こ
れらの結果が、下記の表3に示されている。
2のシャフトが装着されたドライバーは、比較例1、比
較例2及び従来例1のシャフトが装着されたドライバー
よりも、満足度、硬さ及び振り易さの全てにおいて優れ
ていることが確認できた。
レグの層構成を異ならせた他は実施例1と同様にして、
実施例3、実施例4、比較例3及び比較例4のシャフト
を得た。これらのシャフトの重量、フレックス、先調子
率、P3位置、P2位置、M3/M1、M2/M3及び
M2/M1が、下記の表4に示されている。また、曲げ
剛性値の分布の測定結果が、図8に示されている。比較
例3及び比較例4のシャフトは、M3/M2が1.00
以上であるという点で、実施例3及び実施例4のシャフ
トとは異なっている。
従来例2とした。このシャフトの重量、フレックス、及
び先調子率が、下記の表4に示されている。また、曲げ
剛性値の分布の測定結果が、図8に示されている。図8
から明らかなように、このシャフトはピーク部(P3)
及び谷底部(P2)を備えていないものであった。
子のシャフトを好む、FからJの5名のトップアマチュ
アをテスターとした他は前述の実験1と同様にして、飛
距離性能の評価及び感性評価を行った。これらの結果
が、下記の表5及び表6に示されている。
ャフトが装着されたドライバーは、比較例3、比較例4
及び従来例2のシャフトが装着されたドライバーよりも
飛距離が大きい。また、実施例3及び実施例4のシャフ
トが装着されたドライバーは、比較例3及び比較例4の
シャフトが装着されたドライバーよりも、左右ズレの絶
対値が小さい。このことより、本発明のシャフトが、飛
距離性能と方向性とに優れることが確認できた。
実施例4のシャフトが装着されたドライバーは、比較例
3、比較例4及び従来例2のシャフトが装着されたドラ
イバーよりも、満足度、硬さ及び振り易さの全てにおい
て優れていることが確認できた。なお、比較例4のドラ
イバーは、テスターG及びJの試打時に破損した。これ
は、強度が不十分であるためである。
よれば、振りやすく、ボールの飛距離を高めることがで
き、正確にボールを飛ばすことができるゴルフクラブ用
のシャフトを得ることができる。本発明のシャフトは、
特に飛距離性能が要求されるドライバーに好適に用いら
れる。
シャフトが用いられたドライバーが、ヘッド及びグリッ
プとともに示された正面図である。
に示されたグラフである。
の種類が模式的に示された展開図である。
の模式的正面図である。
の模式的正面図である。
(b)は荷重と変形量の関係を示す線図である。
フである。
フである。
Claims (6)
- 【請求項1】 中央部近傍に曲げ剛性値が大きなピーク
部(P3)を備えており、このピーク部(P3)とグリ
ップ部における把持中央位置(P1)との間に、曲げ剛
性値の小さな谷底部(P2)を備えており、ピーク部
(P3)から谷底部(P2)にかけて曲げ剛性値が徐々
に小さくなっており、谷底部(P2)から上記把持中央
位置(P1)にかけて曲げ剛性値が徐々に大きくなって
おり、上記把持中央位置(P1)の曲げ剛性値が最大で
あるゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項2】 上記ピーク部(P3)の曲げ剛性値(M
3)を把持中央位置(P1)の曲げ剛性値(M1)で除
した値(M3/M1)が0.80以上0.95以下であ
る請求項1に記載のゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項3】 谷底部(P2)の曲げ剛性値(M2)を
ピーク部(P3)の曲げ剛性値(M3)で除した値(M
2/M3)が0.85以上0.95以下である請求項1
又は請求項2に記載のゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項4】 先端からピーク部(P3)までの距離
を、先端から把持中央位置(P1)までの距離で除した
値が0.35以上0.55以下である請求項1から請求
項3のいずれか1項に記載のゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項5】 先端から谷底部(P2)までの距離を、
先端から把持中央位置(P1)までの距離で除した値が
0.50以上0.70以下である請求項1から請求項4
のいずれか1項に記載のゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
記載のゴルフクラブ用シャフトが用いられたドライバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058413A JP2000254264A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ゴルフクラブ用シャフト及びこれを用いたドライバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058413A JP2000254264A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ゴルフクラブ用シャフト及びこれを用いたドライバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254264A true JP2000254264A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13083701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11058413A Pending JP2000254264A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ゴルフクラブ用シャフト及びこれを用いたドライバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7427240B2 (en) * | 2006-06-28 | 2008-09-23 | Sri Sports Limited | Shaft for golf clubs and golf club |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11058413A patent/JP2000254264A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7427240B2 (en) * | 2006-06-28 | 2008-09-23 | Sri Sports Limited | Shaft for golf clubs and golf club |
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| Date | Code | Title | Description |
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