JP2000254831A - カルダン式動力伝達装置の継手固定治具 - Google Patents
カルダン式動力伝達装置の継手固定治具Info
- Publication number
- JP2000254831A JP2000254831A JP11063029A JP6302999A JP2000254831A JP 2000254831 A JP2000254831 A JP 2000254831A JP 11063029 A JP11063029 A JP 11063029A JP 6302999 A JP6302999 A JP 6302999A JP 2000254831 A JP2000254831 A JP 2000254831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- slider member
- cylindrical portion
- fixing jig
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 68
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒部21にテーパ孔24が形成されている
継手20aの中心軸と、固定治具の中心軸とを正確に合
わせて、継手20aを固定する。 【解決手段】 固定治具40は、円錐の一部の形状を成
し、且つ中心軸に沿った断面形状が等脚台形状を成し、
そのテーパ角度がテーパ孔24のテーパ角度に一致する
スライダ部材41と、継手20aの円筒部21を支える
円筒部支持ベース45と、円筒部支持ベース45に固定
され、スライダ部材を上下方向に移動可能にガイドする
ガイド部材50と、スライダ部材41を上方に付勢する
スプリング59と、を有している。
継手20aの中心軸と、固定治具の中心軸とを正確に合
わせて、継手20aを固定する。 【解決手段】 固定治具40は、円錐の一部の形状を成
し、且つ中心軸に沿った断面形状が等脚台形状を成し、
そのテーパ角度がテーパ孔24のテーパ角度に一致する
スライダ部材41と、継手20aの円筒部21を支える
円筒部支持ベース45と、円筒部支持ベース45に固定
され、スライダ部材を上下方向に移動可能にガイドする
ガイド部材50と、スライダ部材41を上方に付勢する
スプリング59と、を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルダン式動力伝
達装置を構成する複数の継手のうち、入力軸又は出力軸
が取り付けられる継手の固定治具に関する。
達装置を構成する複数の継手のうち、入力軸又は出力軸
が取り付けられる継手の固定治具に関する。
【0002】
【従来の技術】電車などの電動車両では、図15に示す
ように、モータ1の回転を車軸4に伝えるためにカルダ
ン式動力伝達装置10が用いられている。
ように、モータ1の回転を車軸4に伝えるためにカルダ
ン式動力伝達装置10が用いられている。
【0003】このカルダン式動力伝達装置10は、モー
タ1の出力軸(伝達装置10にとっての入力軸)に取り
付けられる第一継手11、この第一継手11に取り付け
られる第二継手12、この第二継手12に取り付けられ
る第三継手13、この第三継手13に取り付けられてい
る第四継手14を有している。第四継手14には、小歯
車2の軸(伝達装置10におっての出力軸)が取り付け
られており、この小歯車2に、車軸4に設けられている
大歯車3が係合している。第一継手11と第二継手12
との間、及び第三継手13と第四継手14との間には、
タワミ板15,16が介在しており、このタワミ板1
5,16により、車軸4からかかる曲げ応力等を吸収で
きるようになっている。なお、同図中、符号5は車輪で
あり、符号6はブレーキ用ディスクである。
タ1の出力軸(伝達装置10にとっての入力軸)に取り
付けられる第一継手11、この第一継手11に取り付け
られる第二継手12、この第二継手12に取り付けられ
る第三継手13、この第三継手13に取り付けられてい
る第四継手14を有している。第四継手14には、小歯
車2の軸(伝達装置10におっての出力軸)が取り付け
られており、この小歯車2に、車軸4に設けられている
大歯車3が係合している。第一継手11と第二継手12
との間、及び第三継手13と第四継手14との間には、
タワミ板15,16が介在しており、このタワミ板1
5,16により、車軸4からかかる曲げ応力等を吸収で
きるようになっている。なお、同図中、符号5は車輪で
あり、符号6はブレーキ用ディスクである。
【0004】第一継手11と第四継手14は、基本的に
同一形状で、第二継手12と第三継手13とは、基本的
に同一形状である。これらの継手は、いずれも、高速回
転するために、非常に高い加工精度が要求される。
同一形状で、第二継手12と第三継手13とは、基本的
に同一形状である。これらの継手は、いずれも、高速回
転するために、非常に高い加工精度が要求される。
【0005】第一継手11及び第四継手14(以下、単
に継手20とする)は、図11〜図13に示すように、
円筒部21と、この円筒部21から外周方向に張り出し
ているフランジ部31とを有している。円筒部21に
は、一方(以下、便宜上、上方とする)の端面(以下、
便宜上、上端面)22から他方(以下、便宜上、下方と
する)の端面(以下、便宜上、下端面)23に向って貫
通し、且つ内径が次第に広がって行くテーパ孔24と、
このテーパ孔24の母線に沿ったキー溝25と、が形成
されている。フランジ部31は、円筒部21の外周であ
って、下端面23から僅かに上端面22側の位置から張
り出している張出平板部32と、この張出平板部32か
ら張り出している連結部33と、を有している。連結部
33は、張出平板部32の端部から僅かに上方にズレた
位置から形成されている。つまり、連結部33は、張出
平板部32に対して段差が付いている。この連結部33
には、第二継手12又は第三継手13とボルト接続する
ためのボルト孔34が形成されている。このフランジ部
31は、円筒部21の軸方向から見た形状が、図11に
示すように、円筒部21を中心とした偏平八角形状を成
している。
に継手20とする)は、図11〜図13に示すように、
円筒部21と、この円筒部21から外周方向に張り出し
ているフランジ部31とを有している。円筒部21に
は、一方(以下、便宜上、上方とする)の端面(以下、
便宜上、上端面)22から他方(以下、便宜上、下方と
する)の端面(以下、便宜上、下端面)23に向って貫
通し、且つ内径が次第に広がって行くテーパ孔24と、
このテーパ孔24の母線に沿ったキー溝25と、が形成
されている。フランジ部31は、円筒部21の外周であ
って、下端面23から僅かに上端面22側の位置から張
り出している張出平板部32と、この張出平板部32か
ら張り出している連結部33と、を有している。連結部
33は、張出平板部32の端部から僅かに上方にズレた
位置から形成されている。つまり、連結部33は、張出
平板部32に対して段差が付いている。この連結部33
には、第二継手12又は第三継手13とボルト接続する
ためのボルト孔34が形成されている。このフランジ部
31は、円筒部21の軸方向から見た形状が、図11に
示すように、円筒部21を中心とした偏平八角形状を成
している。
【0006】この継手20は、NC旋盤とMC(マシニ
ングセンタ)とを用いて加工される。NC旋盤では、材
料を削って、継手20の基本的な形状にまで仕上げる。
このNC旋盤では、被加工面を平面に仕上げようとして
も、被加工面は波形に形成されてしまうので、このよう
な被加工面の仕上げにMCが用いられる。また、フラン
ジ部31のボルト孔34もMCで形成される。なお、継
手20の円筒部21の外周やテーパ孔24等、被加工面
の仕上げが円周面である箇所は、NC旋盤で加工され
る。
ングセンタ)とを用いて加工される。NC旋盤では、材
料を削って、継手20の基本的な形状にまで仕上げる。
このNC旋盤では、被加工面を平面に仕上げようとして
も、被加工面は波形に形成されてしまうので、このよう
な被加工面の仕上げにMCが用いられる。また、フラン
ジ部31のボルト孔34もMCで形成される。なお、継
手20の円筒部21の外周やテーパ孔24等、被加工面
の仕上げが円周面である箇所は、NC旋盤で加工され
る。
【0007】従来、MCでの研削工程では、図14に示
すように、まず、フランジ部31の下面から下方に突出
している円筒部21の部分(以下、ボス部とする)26
の外径に合った嵌合孔9を有する治具8を準備する。そ
して、この治具8をMCのテーブルに固定し、治具8の
中心軸をMCに認識させてから、治具8の嵌合孔9にボ
ス部26を嵌め込み、さらに、フランジ部31を他の治
具でMCのテーブルに固定する。以上のようにして、M
Cのテーブルに、一次加工済み継手を固定すると、先に
述べたように、仕上げ面が平面になる部分やボルト孔3
4等をMCで仕上げる。
すように、まず、フランジ部31の下面から下方に突出
している円筒部21の部分(以下、ボス部とする)26
の外径に合った嵌合孔9を有する治具8を準備する。そ
して、この治具8をMCのテーブルに固定し、治具8の
中心軸をMCに認識させてから、治具8の嵌合孔9にボ
ス部26を嵌め込み、さらに、フランジ部31を他の治
具でMCのテーブルに固定する。以上のようにして、M
Cのテーブルに、一次加工済み継手を固定すると、先に
述べたように、仕上げ面が平面になる部分やボルト孔3
4等をMCで仕上げる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、ボス部26を嵌合孔9に入れるため、ボス部2
6の外径に対して嵌合孔9の内径を大きくしているの
で、嵌合孔9の中心軸とボス部26の中心軸とが僅かに
ズレ、既に治具8に固定された一次加工積み継手の中心
軸も、MCに認識させなければ、正確なMC加工を施す
ことがでず、甚だ面倒であるという問題点がある。
術では、ボス部26を嵌合孔9に入れるため、ボス部2
6の外径に対して嵌合孔9の内径を大きくしているの
で、嵌合孔9の中心軸とボス部26の中心軸とが僅かに
ズレ、既に治具8に固定された一次加工積み継手の中心
軸も、MCに認識させなければ、正確なMC加工を施す
ことがでず、甚だ面倒であるという問題点がある。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に着目
し、継手を正確な位置に固定することができ、継手の中
心軸を測定する面倒を省くことができる継手固定治具を
提供することを目的とする。
し、継手を正確な位置に固定することができ、継手の中
心軸を測定する面倒を省くことができる継手固定治具を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のカルダン式動力伝達装置の継手固定治具は、円錐の一
部の形状を成し、且つ中心軸に沿った断面形状が等脚台
形状を成し、該中心軸に対する母線の角度が、継手の円
筒部に形成されているテーパ孔の中心軸に対する該テー
パ孔の母線の角度に一致し、該テーパ孔に入り込んで、
側周面が該テーパ孔の内周面に接触するスライダ部材
と、前記継手の前記他方の端面を支える支持面が形成さ
れている円筒部支持ベースと、前記円筒部支持ベースに
固定され、前記スライダ部材の中心軸が上下方向に向い
た状態で、該スライダ部材を上下方向に移動可能にガイ
ドするガイド部材と、前記ガイド部材にガイドされてい
る前記スライダ部材を上方に付勢する弾性部材と、前記
継手の前記他方の端面が前記円筒部支持ベースの前記支
持面に接触した状態を維持するよう、該継手を該円筒部
支持ベースに押さえ付ける押え付け部材と、を有し、前
記弾性部材の弾性力は、前記継手の前記テーパ孔に前記
スライダ部材が入り込んで、該テーパ孔の内周面に該ス
ライダ部材の側周面が密着し、該スライダ部材に対して
該継手が下方向に相対移動に不能になって、該スライダ
部材の荷重と共に該継手の荷重が該弾性部材にかかるよ
うになると、該スライダ部材及び該継手が下降する弾性
力である、ことを特徴とするものである。
のカルダン式動力伝達装置の継手固定治具は、円錐の一
部の形状を成し、且つ中心軸に沿った断面形状が等脚台
形状を成し、該中心軸に対する母線の角度が、継手の円
筒部に形成されているテーパ孔の中心軸に対する該テー
パ孔の母線の角度に一致し、該テーパ孔に入り込んで、
側周面が該テーパ孔の内周面に接触するスライダ部材
と、前記継手の前記他方の端面を支える支持面が形成さ
れている円筒部支持ベースと、前記円筒部支持ベースに
固定され、前記スライダ部材の中心軸が上下方向に向い
た状態で、該スライダ部材を上下方向に移動可能にガイ
ドするガイド部材と、前記ガイド部材にガイドされてい
る前記スライダ部材を上方に付勢する弾性部材と、前記
継手の前記他方の端面が前記円筒部支持ベースの前記支
持面に接触した状態を維持するよう、該継手を該円筒部
支持ベースに押さえ付ける押え付け部材と、を有し、前
記弾性部材の弾性力は、前記継手の前記テーパ孔に前記
スライダ部材が入り込んで、該テーパ孔の内周面に該ス
ライダ部材の側周面が密着し、該スライダ部材に対して
該継手が下方向に相対移動に不能になって、該スライダ
部材の荷重と共に該継手の荷重が該弾性部材にかかるよ
うになると、該スライダ部材及び該継手が下降する弾性
力である、ことを特徴とするものである。
【0011】ここで、前記継手固定治具は、前記継手の
前記テーパ孔に前記スライダ部材が入り込み、該スライ
ダ部材に対して該継手が下方向に相対移動に不能にな
り、且つ該継手の前記他方の端面が前記円筒部支持ベー
スの前記支持面に接触した状態のときに、該スライダ部
材を下方へ逃がす逃げ空間が、該円筒部支持ベースに形
成されていることが好ましい。
前記テーパ孔に前記スライダ部材が入り込み、該スライ
ダ部材に対して該継手が下方向に相対移動に不能にな
り、且つ該継手の前記他方の端面が前記円筒部支持ベー
スの前記支持面に接触した状態のときに、該スライダ部
材を下方へ逃がす逃げ空間が、該円筒部支持ベースに形
成されていることが好ましい。
【0012】また、以上の継手固定治具は、さらに、前
記継手のフランジ部を押し上げる押上部材と、前記継手
のフランジ部を押し下げる押付部材と、前記押上部材及
び前記押付部材がそれぞれ上下方向に相対移動可能に取
り付けられるフランジ部支持ベースと、を有するもので
あってもよい。
記継手のフランジ部を押し上げる押上部材と、前記継手
のフランジ部を押し下げる押付部材と、前記押上部材及
び前記押付部材がそれぞれ上下方向に相対移動可能に取
り付けられるフランジ部支持ベースと、を有するもので
あってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る固定治具の実
施形態について、図面を用いて説明する。
施形態について、図面を用いて説明する。
【0014】この実施形態において、固定治具で固定さ
れるものは、図11〜図13に示されているカルダン式
動力伝達装置の継手20の加工過程のものである。この
固定治具は、従来技術の欄で述べたように、NC旋盤
で、継手の基本形状が出来た後、継手の平面やボルト孔
等をMCで仕上げるために、MCに固定するために使用
される。
れるものは、図11〜図13に示されているカルダン式
動力伝達装置の継手20の加工過程のものである。この
固定治具は、従来技術の欄で述べたように、NC旋盤
で、継手の基本形状が出来た後、継手の平面やボルト孔
等をMCで仕上げるために、MCに固定するために使用
される。
【0015】MCでの施工工程には、二つの工程があ
り、それぞれの工程に異なる治具が用いられる。なお、
以下の説明の都合上、NC旋盤による施工が終了し、M
Cの第一工程の施工前の状態の継手を一次加工継手20
aとし、MCの第一工程の施工後で第二工程の施工前の
状態の継手を二次加工継手20bとする。なお、特許請
求の範囲における「継手」は、一次加工継手20aを含
んできる。
り、それぞれの工程に異なる治具が用いられる。なお、
以下の説明の都合上、NC旋盤による施工が終了し、M
Cの第一工程の施工前の状態の継手を一次加工継手20
aとし、MCの第一工程の施工後で第二工程の施工前の
状態の継手を二次加工継手20bとする。なお、特許請
求の範囲における「継手」は、一次加工継手20aを含
んできる。
【0016】第一工程用の固定治具は、図2に示すよう
に、一次加工継手20aの円筒部21を固定する円筒部
固定治具40と、一次加工継手20aのフランジ部31
を固定するフランジ部固定治具60,60とを有してい
る。
に、一次加工継手20aの円筒部21を固定する円筒部
固定治具40と、一次加工継手20aのフランジ部31
を固定するフランジ部固定治具60,60とを有してい
る。
【0017】円筒部固定治具40は、継手20aのテー
パ孔24の内周面に接触するスライダ部材41と、円筒
部21の下端面23を支える円筒部支持ベース45と、
スライダ部材45を上下方向に移動可能にガイドするガ
イド部材50と、スライダ部材45を上方に付勢するス
プリング59と、一次加工継手20aの円筒部21を円
筒部支持ベース45に押さえ付ける押付部材55と、を
有している。
パ孔24の内周面に接触するスライダ部材41と、円筒
部21の下端面23を支える円筒部支持ベース45と、
スライダ部材45を上下方向に移動可能にガイドするガ
イド部材50と、スライダ部材45を上方に付勢するス
プリング59と、一次加工継手20aの円筒部21を円
筒部支持ベース45に押さえ付ける押付部材55と、を
有している。
【0018】スライダ部材41は、スライダ42とブッ
シュ43とを有して構成されている。スライダ42は、
円錐の一部の形状を成し、且つ中心軸に沿った断面形状
が等脚台形状を成し、中心軸に対する母線角度が、テー
パ孔24の中心軸に対するテーパ孔24の母線角度(テ
ーパ角度)に一致している。等脚台形の上辺に該当する
部分の径、及び底辺に該当する部分の径は、いずれも、
テーパ孔24の上縁の内径よりも大きく且つテーパ孔2
4の下縁の内径よりも小さい。すまり、スライダ42
は、継手20aのテーパ孔24内に入り込める大きさに
形成されている。このスライダ42は、その中心軸部分
が貫通している。この貫通している箇所に円筒状のブッ
シュ43が嵌入されている。
シュ43とを有して構成されている。スライダ42は、
円錐の一部の形状を成し、且つ中心軸に沿った断面形状
が等脚台形状を成し、中心軸に対する母線角度が、テー
パ孔24の中心軸に対するテーパ孔24の母線角度(テ
ーパ角度)に一致している。等脚台形の上辺に該当する
部分の径、及び底辺に該当する部分の径は、いずれも、
テーパ孔24の上縁の内径よりも大きく且つテーパ孔2
4の下縁の内径よりも小さい。すまり、スライダ42
は、継手20aのテーパ孔24内に入り込める大きさに
形成されている。このスライダ42は、その中心軸部分
が貫通している。この貫通している箇所に円筒状のブッ
シュ43が嵌入されている。
【0019】円筒部支持ベース45は、円筒状を成し、
その上端には、継手20aの円筒部下端面23と接触す
るリング状の支持面46が形成され、このリング状の支
持面46の内周側は、凹んでおり、スライダ部材逃げ空
間47を形成している。円筒部支持ベース45の下端に
は、MCサブテーブル90に取り付けるためのキー溝4
9が形成されている。円筒部支持ベース45は、その上
端から下端に向って貫通した貫通孔48が形成されてい
る。
その上端には、継手20aの円筒部下端面23と接触す
るリング状の支持面46が形成され、このリング状の支
持面46の内周側は、凹んでおり、スライダ部材逃げ空
間47を形成している。円筒部支持ベース45の下端に
は、MCサブテーブル90に取り付けるためのキー溝4
9が形成されている。円筒部支持ベース45は、その上
端から下端に向って貫通した貫通孔48が形成されてい
る。
【0020】ガイド部材50は、ガイドポスト51と、
このガイドポスト51を円筒部支持ベース45に固定す
るためのポスト固定ボルト54とを有している。ガイド
ポスト51は、スライダ部材41及び前述したスプリン
グ59が挿通された状態で、円筒部支持ベース45の貫
通孔48に通される。そして、ガイドポスト51の下部
ネジ穴53bにポスト固定ボルト54が捻じ込まれて、
円筒部支持ベース45にガイドポスト51が固定され
る。スライダ部材41のブッシュ43は、いわゆるオイ
ルレスタイプのもので、その内周面に潤滑剤が含浸され
ており、ガイドポスト51に対してスムーズに上下動可
能である。したがって、スライダ42は、その中心軸が
上下方向を向いた状態で、ブッシュ43と一体的に、上
下方向に移動可能である。このスライダ部材41は、図
1に示すように、継手20aの円筒部21が塔載されて
いない無負荷の状態では、ブッシュ43の下端面がスプ
リング59と接触し、このスプリング59から上方への
付勢力を受けて、上方に押し上げられ、ガイドポスト5
1の頭部52に接触した状態で静止している。
このガイドポスト51を円筒部支持ベース45に固定す
るためのポスト固定ボルト54とを有している。ガイド
ポスト51は、スライダ部材41及び前述したスプリン
グ59が挿通された状態で、円筒部支持ベース45の貫
通孔48に通される。そして、ガイドポスト51の下部
ネジ穴53bにポスト固定ボルト54が捻じ込まれて、
円筒部支持ベース45にガイドポスト51が固定され
る。スライダ部材41のブッシュ43は、いわゆるオイ
ルレスタイプのもので、その内周面に潤滑剤が含浸され
ており、ガイドポスト51に対してスムーズに上下動可
能である。したがって、スライダ42は、その中心軸が
上下方向を向いた状態で、ブッシュ43と一体的に、上
下方向に移動可能である。このスライダ部材41は、図
1に示すように、継手20aの円筒部21が塔載されて
いない無負荷の状態では、ブッシュ43の下端面がスプ
リング59と接触し、このスプリング59から上方への
付勢力を受けて、上方に押し上げられ、ガイドポスト5
1の頭部52に接触した状態で静止している。
【0021】押付部材55は、一次加工継手20aの円
筒部上端面22の上に載せられる押付板56と、この押
付板56を介してガイドポスト51に捻じ込まれる押付
ボルト57とを有している。
筒部上端面22の上に載せられる押付板56と、この押
付板56を介してガイドポスト51に捻じ込まれる押付
ボルト57とを有している。
【0022】フランジ部固定治具60は、一次加工継手
20aのフランジ部31の両端を支えるために二組存在
する。各フランジ部固定治具60,60は、それぞれ、
継手20aのフランジ部31を押し上げる押上部材61
と、継手21aのフランジ部31を押し下げる押付部材
62と、押上部材61及び押付部材62がそれぞれ上下
方向に相対移動可能に取り付けられるフランジ部支持ベ
ース67と、を有している。
20aのフランジ部31の両端を支えるために二組存在
する。各フランジ部固定治具60,60は、それぞれ、
継手20aのフランジ部31を押し上げる押上部材61
と、継手21aのフランジ部31を押し下げる押付部材
62と、押上部材61及び押付部材62がそれぞれ上下
方向に相対移動可能に取り付けられるフランジ部支持ベ
ース67と、を有している。
【0023】押付部材62は、継手20aのフランジ部
31に接触して、このフランジ部31を直接押す押付板
63と、この押付板63を押し下げるための押付ボルト
64と、押付板63を支持する支持ボルト65と、を有
している。押上部材61は、押上ボルトである。
31に接触して、このフランジ部31を直接押す押付板
63と、この押付板63を押し下げるための押付ボルト
64と、押付板63を支持する支持ボルト65と、を有
している。押上部材61は、押上ボルトである。
【0024】フランジ部支持ベース67は、直方体形状
を成し、その一方の面(上面)から対向面(下面)に向
って貫通する二つの貫通孔が形成され、そこに、押上ボ
ルト61、押付ボルト64が捻じ込まれるネジ孔67
a,67bが形成されている。フランジ部支持ベース6
7の上面には、支持ボルト65のボルト頭部を受ける受
け部68が形成されている。
を成し、その一方の面(上面)から対向面(下面)に向
って貫通する二つの貫通孔が形成され、そこに、押上ボ
ルト61、押付ボルト64が捻じ込まれるネジ孔67
a,67bが形成されている。フランジ部支持ベース6
7の上面には、支持ボルト65のボルト頭部を受ける受
け部68が形成されている。
【0025】押付板63には、押付ボルト64が挿通さ
れる挿通孔63aと、支持ボルト65が捻じ込まれるネ
ジ孔63bとが形成されている。押付ボルト64は、押
付板63の挿通孔63aに挿通された状態で、フランジ
部支持ベース67のネジ孔67bに捻じ込まれている。
押付板63は、図1に示すように、押付ボルト64に対
して、自由に上下移動できるため、押付板63に捻じ込
まれた支持ボルト65により、押付板63の下降を制限
している。なお、図1において、右側のフランジ部固定
治具60は、支持ボルト65がフランジ支持ベース67
の受け部68で受けられ、押付板63が最下位置にある
状態を示しており、左側のフランジ部固定治具60は、
押付板63を作業者が持ち上げた状態を示している。
れる挿通孔63aと、支持ボルト65が捻じ込まれるネ
ジ孔63bとが形成されている。押付ボルト64は、押
付板63の挿通孔63aに挿通された状態で、フランジ
部支持ベース67のネジ孔67bに捻じ込まれている。
押付板63は、図1に示すように、押付ボルト64に対
して、自由に上下移動できるため、押付板63に捻じ込
まれた支持ボルト65により、押付板63の下降を制限
している。なお、図1において、右側のフランジ部固定
治具60は、支持ボルト65がフランジ支持ベース67
の受け部68で受けられ、押付板63が最下位置にある
状態を示しており、左側のフランジ部固定治具60は、
押付板63を作業者が持ち上げた状態を示している。
【0026】第二工程用の固定治具は、図4に示すよう
に、矩形板状のベース70と、二次加工継手20bのフ
ランジ部31の両端部をベース70に押し付ける二組の
押付部材80,80と、二次加工継手20bがその中心
軸を中心として回るのを防ぐ四組の回り止部材85,8
5,…と、を有している。
に、矩形板状のベース70と、二次加工継手20bのフ
ランジ部31の両端部をベース70に押し付ける二組の
押付部材80,80と、二次加工継手20bがその中心
軸を中心として回るのを防ぐ四組の回り止部材85,8
5,…と、を有している。
【0027】ベース70の上面は、図4及び図5に示す
ように、その両端部の上面がフランジ部支持面71を成
し、このフランジ部支持面71を基準として、中央部に
向って、段階的に凹んでいる。一段目の凹み75は、継
手20bのフランジ部31の張出平板部32を避けるた
めのものであり、二段目の凹み76は、継手20bのボ
ス部26を避けるためのものである。ベース70の下面
には、キー溝78が形成されている。ベース70の中央
部には、上面から下面へ向って貫通する貫通孔77が形
成されている。
ように、その両端部の上面がフランジ部支持面71を成
し、このフランジ部支持面71を基準として、中央部に
向って、段階的に凹んでいる。一段目の凹み75は、継
手20bのフランジ部31の張出平板部32を避けるた
めのものであり、二段目の凹み76は、継手20bのボ
ス部26を避けるためのものである。ベース70の下面
には、キー溝78が形成されている。ベース70の中央
部には、上面から下面へ向って貫通する貫通孔77が形
成されている。
【0028】押付部材80は、継手20bのフランジ部
31に接触して、このフランジ部31を直接押す押付板
81と、押付板81を押し下げるための押付ボルト82
と、押付板82を支持する支持ボルト83と、を有して
いる。押付板81には、押付ボルト82が挿通される挿
通孔81aと、支持ボルト83が捻じ込まれるネジ孔8
1bとが形成されている。
31に接触して、このフランジ部31を直接押す押付板
81と、押付板81を押し下げるための押付ボルト82
と、押付板82を支持する支持ボルト83と、を有して
いる。押付板81には、押付ボルト82が挿通される挿
通孔81aと、支持ボルト83が捻じ込まれるネジ孔8
1bとが形成されている。
【0029】ベース両端のフランジ部支持面71には、
それぞれ、押付部材80の支持ボルト83を受ける受け
部74と、押付部材80の押付ボルト82が捻じ込まれ
るネジ孔72と、MCの工具先端部が入り込む工具逃げ
孔73とが形成されている。各工具逃げ孔73の下部に
は、Φ18の貫通孔が形成されているブッシュ88がベ
ース70の下方から圧入されている。二つの工具逃げ孔
73,73は、ベース中央の貫通孔77の中心(ベース
の中心軸)からのそれぞれの距離が、継手の中心軸から
ボルト孔34の中心までの目的の距離になるよう、貫通
孔77と同一工程で、MCにより形成される。このた
め、ベース70の中心軸から一方の工具逃げ孔73内の
ブッシュ88中心まで距離と、ベース70の中心軸から
他方の工具逃げ孔73内のブッシュ88中心までの距離
とは、いずれも、正確に、継手の中心軸からボルト孔3
4の中心までの目的の距離になる。
それぞれ、押付部材80の支持ボルト83を受ける受け
部74と、押付部材80の押付ボルト82が捻じ込まれ
るネジ孔72と、MCの工具先端部が入り込む工具逃げ
孔73とが形成されている。各工具逃げ孔73の下部に
は、Φ18の貫通孔が形成されているブッシュ88がベ
ース70の下方から圧入されている。二つの工具逃げ孔
73,73は、ベース中央の貫通孔77の中心(ベース
の中心軸)からのそれぞれの距離が、継手の中心軸から
ボルト孔34の中心までの目的の距離になるよう、貫通
孔77と同一工程で、MCにより形成される。このた
め、ベース70の中心軸から一方の工具逃げ孔73内の
ブッシュ88中心まで距離と、ベース70の中心軸から
他方の工具逃げ孔73内のブッシュ88中心までの距離
とは、いずれも、正確に、継手の中心軸からボルト孔3
4の中心までの目的の距離になる。
【0030】回り止部材85は、ベース上面の一段目の
凹み75の部分に固定される回止ステー86と、この回
り止ステー86に捻じ込まれるボール付セットスクリュ
87とを有している。このボール付セットスクリュ87
は、継手20bのフランジ部31の側面に接触させられ
る。
凹み75の部分に固定される回止ステー86と、この回
り止ステー86に捻じ込まれるボール付セットスクリュ
87とを有している。このボール付セットスクリュ87
は、継手20bのフランジ部31の側面に接触させられ
る。
【0031】次に、第一工程用固定治具及び第二固定用
固定治具を用いたMCによる継手の加工手順について説
明する。
固定治具を用いたMCによる継手の加工手順について説
明する。
【0032】NC旋盤よる加工で得られた一次加工継手
20aは、従来技術の欄で述べたように、継手の基本的
な形状まで加工されているものの、仕上げ面が平面であ
る部分や、フランジ部31のボルト孔34等の部分が加
工されていない。このため、MCによる二つの工程で、
以上の未加工部分を加工する。
20aは、従来技術の欄で述べたように、継手の基本的
な形状まで加工されているものの、仕上げ面が平面であ
る部分や、フランジ部31のボルト孔34等の部分が加
工されていない。このため、MCによる二つの工程で、
以上の未加工部分を加工する。
【0033】第一工程では、まず、MCサブテーブル9
0に、第一工程用固定治具を固定する。MCサブテーブ
ル90は、図1及び図6に示すように、縦横にキー溝9
1,92が形成されていると共に、多数のネジ穴93,
93,…が形成されている。このサブテーブル90上
に、第一工程用固定治具の円筒部支持ベース45及び二
組のフランジ部支持ベース60,60を置き、各ベース
45,60,60のキー溝49,69,69及びサブテ
ーブル90のキー溝91,92にキー95,96を挿入
すると共に、各ベース45,60,60を介して固定ボ
ルトをサブテーブル90のネジ穴93に捻じ込んで、各
ベース45,60,60をサブテーブル90に固定す
る。なお、図6中、ハッチングを施している部分は、固
定ボルトが捻じ込まれる箇所を示している。
0に、第一工程用固定治具を固定する。MCサブテーブ
ル90は、図1及び図6に示すように、縦横にキー溝9
1,92が形成されていると共に、多数のネジ穴93,
93,…が形成されている。このサブテーブル90上
に、第一工程用固定治具の円筒部支持ベース45及び二
組のフランジ部支持ベース60,60を置き、各ベース
45,60,60のキー溝49,69,69及びサブテ
ーブル90のキー溝91,92にキー95,96を挿入
すると共に、各ベース45,60,60を介して固定ボ
ルトをサブテーブル90のネジ穴93に捻じ込んで、各
ベース45,60,60をサブテーブル90に固定す
る。なお、図6中、ハッチングを施している部分は、固
定ボルトが捻じ込まれる箇所を示している。
【0034】各ベース45,60,60をサブテーブル
90に固定した段階で、円筒部支持ベース45に取り付
けられているスライダ部材41の複数の特定箇所にMC
のセンサを接触させて、円筒部支持ベース45の中心軸
(=円筒部固定治具40の中心軸)をMCに認識させ
る。この段階で、円筒部固定治具40のスライダ部材4
1は、図1に示すように、スプリング59に押し上げら
れて、ガイドポスト51の頭部52に接触し、最上位置
に位置している。また、フランジ部固定治具60の押上
ボルト61は、フランジ部支持ベース67のネジ穴67
aに深く捻じ込まれ、ほぼ最下位置に位置しており、フ
ランジ部固定治具60の押付ボルト64は、フランジ部
支持ベース67のネジ穴67bに捻じ込まれているもの
の、あまり捻じ込まれておらず、ほぼ最上位置に位置し
ている。フランジ部固定治具60の押付板63は、支持
ボルト65で支えられているため、これ以上下方に下が
れないものの、上方へ上がることはできる。
90に固定した段階で、円筒部支持ベース45に取り付
けられているスライダ部材41の複数の特定箇所にMC
のセンサを接触させて、円筒部支持ベース45の中心軸
(=円筒部固定治具40の中心軸)をMCに認識させ
る。この段階で、円筒部固定治具40のスライダ部材4
1は、図1に示すように、スプリング59に押し上げら
れて、ガイドポスト51の頭部52に接触し、最上位置
に位置している。また、フランジ部固定治具60の押上
ボルト61は、フランジ部支持ベース67のネジ穴67
aに深く捻じ込まれ、ほぼ最下位置に位置しており、フ
ランジ部固定治具60の押付ボルト64は、フランジ部
支持ベース67のネジ穴67bに捻じ込まれているもの
の、あまり捻じ込まれておらず、ほぼ最上位置に位置し
ている。フランジ部固定治具60の押付板63は、支持
ボルト65で支えられているため、これ以上下方に下が
れないものの、上方へ上がることはできる。
【0035】以上の状態の第一工程用固定治具の上に、
一次加工継手20aを置く。この際、フランジ部固定治
具60の押付板63を持ち上げて、この押付板63と押
上ボルト61との間に、一次加工継手20aのフランジ
部31を入れる(図1の左側のフランジ部工程治具60
を参照のこと)。そして、一次加工継手20aのテーパ
孔24に、円筒部固定治具40のスライダ部材41が入
り込むよう、一次加工継手20aを落とし込む。この過
程で、図2に示すように、一次加工継手20aのテーパ
孔24にスライダ部材41が密着して、スライダ部材4
1に対して相対的に一次加工継手21aが下降できなく
なると、一次加工継手21aは、スプリング59の弾性
力に抗して、スライダ部材41と共に下降し、その下端
面23が円筒部支持ベース45の支持面46に接触し
て、静止する。
一次加工継手20aを置く。この際、フランジ部固定治
具60の押付板63を持ち上げて、この押付板63と押
上ボルト61との間に、一次加工継手20aのフランジ
部31を入れる(図1の左側のフランジ部工程治具60
を参照のこと)。そして、一次加工継手20aのテーパ
孔24に、円筒部固定治具40のスライダ部材41が入
り込むよう、一次加工継手20aを落とし込む。この過
程で、図2に示すように、一次加工継手20aのテーパ
孔24にスライダ部材41が密着して、スライダ部材4
1に対して相対的に一次加工継手21aが下降できなく
なると、一次加工継手21aは、スプリング59の弾性
力に抗して、スライダ部材41と共に下降し、その下端
面23が円筒部支持ベース45の支持面46に接触し
て、静止する。
【0036】一次加工継手20aの円筒部21の中心軸
と、円筒部固定治具40の中心軸とは、この時点で一致
する。これは、スライダ部材41の外径寸法やテーパ孔
24の内径寸法に公差又は多少の製造誤差があったとし
ても、一次加工継手20aのテーパ孔24にスライダ部
材41が密着した時点での、テーパ孔24に対するスラ
イダ部材41の上下方向の相対的な位置が公差又は製造
誤差に対応する分だけズレて、この公差又は誤差が吸収
され、その結果、スライダ部材41の全外周が、テーパ
孔24の内周面における上下方向のある位置での全内周
に、確実に内接するからである。
と、円筒部固定治具40の中心軸とは、この時点で一致
する。これは、スライダ部材41の外径寸法やテーパ孔
24の内径寸法に公差又は多少の製造誤差があったとし
ても、一次加工継手20aのテーパ孔24にスライダ部
材41が密着した時点での、テーパ孔24に対するスラ
イダ部材41の上下方向の相対的な位置が公差又は製造
誤差に対応する分だけズレて、この公差又は誤差が吸収
され、その結果、スライダ部材41の全外周が、テーパ
孔24の内周面における上下方向のある位置での全内周
に、確実に内接するからである。
【0037】このように、スライダ部材41の外径寸法
やテーパ孔24の内径寸法に公差又は多少の製造誤差が
あっても、一次加工継手20aの円筒部21の中心軸と
円筒部固定治具40の中心軸とは、正確に一致し、一次
加工継手20aを的確な位置にセットすることができ
る。また、テーパ孔24の内径寸法が異なる多品種の継
手に対しても、スライダ部材41のみ、又は、必要に応
じてスライダ部材41とガイドポスト51のみを作れば
よいので、汎用性を高めることができる。
やテーパ孔24の内径寸法に公差又は多少の製造誤差が
あっても、一次加工継手20aの円筒部21の中心軸と
円筒部固定治具40の中心軸とは、正確に一致し、一次
加工継手20aを的確な位置にセットすることができ
る。また、テーパ孔24の内径寸法が異なる多品種の継
手に対しても、スライダ部材41のみ、又は、必要に応
じてスライダ部材41とガイドポスト51のみを作れば
よいので、汎用性を高めることができる。
【0038】一次加工継手20aが円筒部支持ベース4
5の支持面46上に載ると、図2に示すように、押付部
材55の押付板56を円筒部21の上端面22に置き、
この押付板56を介して、押付ボルト57をガイドポス
ト51の上部ネジ穴53aに捻じ込み、一次加工継手2
0aの円筒部21を押付板56と円筒部支持ベース45
とで挟み込んで固定する。
5の支持面46上に載ると、図2に示すように、押付部
材55の押付板56を円筒部21の上端面22に置き、
この押付板56を介して、押付ボルト57をガイドポス
ト51の上部ネジ穴53aに捻じ込み、一次加工継手2
0aの円筒部21を押付板56と円筒部支持ベース45
とで挟み込んで固定する。
【0039】続いて、一次加工継手20aのフランジ部
31を固定する。この際、フランジ部31の連結部33
の上面にダイヤルゲージを置き、その目盛りを0にセッ
トする。そして、フランジ部31の連結部33が僅かに
持ち上がるまで、フランジ部固定治具60の押上ボルト
61を捻じって上昇させる。このときのダイアルゲージ
の値は、001〜0.02程度にする。次に、トルクレ
ンチで押付ボルト64を捻じ込み、ダイアルゲージの値
が再び0になるまで、押付板63でフランジ部31の連
結部33を下方へ押し付ける。以上で、一次加工継手2
0aの第一工程用固定治具へのセットが終了する。
31を固定する。この際、フランジ部31の連結部33
の上面にダイヤルゲージを置き、その目盛りを0にセッ
トする。そして、フランジ部31の連結部33が僅かに
持ち上がるまで、フランジ部固定治具60の押上ボルト
61を捻じって上昇させる。このときのダイアルゲージ
の値は、001〜0.02程度にする。次に、トルクレ
ンチで押付ボルト64を捻じ込み、ダイアルゲージの値
が再び0になるまで、押付板63でフランジ部31の連
結部33を下方へ押し付ける。以上で、一次加工継手2
0aの第一工程用固定治具へのセットが終了する。
【0040】一次加工継手20aが固定されると、MC
で、一次加工継手20aの未加工部分を順次加工する。
この第一工程での加工では、まず、一次加工継手20a
のボルト孔の中心34cに、センタドリルで小さな穴を
開け、Φ17の工具、Φ18の工具等を用いて、孔径を
徐々に広げて行く。なお、この実施形態において、継手
20のボルト穴34の最終的な径は、Φ20とする。こ
の孔、つまりフランジ部の両端部に開けられる二つのΦ
18の孔34b,34bは、MCが認識している円筒部
支持ベース45の中心軸から等距離の位置に形成され
る。前述したように、この実施形態では、円筒部支持ベ
ース45の中心軸と一次加工継手20aの円筒部21の
中心軸とは、非常に正確に一致している。このため、二
つのΦ18の孔34b、34bは、MCが認識している
円筒部支持ベース45の中心軸から等距離の位置にMC
で形成させることで、一次加工継手20aの円筒部21
の中心軸からも等距離の位置に形成されることになる。
次に、エンドミル等の工具で、フランジ連結部33の上
面や、フランジ部31の側面を平坦な面に仕上げて、二
次加工継手20bを得る。
で、一次加工継手20aの未加工部分を順次加工する。
この第一工程での加工では、まず、一次加工継手20a
のボルト孔の中心34cに、センタドリルで小さな穴を
開け、Φ17の工具、Φ18の工具等を用いて、孔径を
徐々に広げて行く。なお、この実施形態において、継手
20のボルト穴34の最終的な径は、Φ20とする。こ
の孔、つまりフランジ部の両端部に開けられる二つのΦ
18の孔34b,34bは、MCが認識している円筒部
支持ベース45の中心軸から等距離の位置に形成され
る。前述したように、この実施形態では、円筒部支持ベ
ース45の中心軸と一次加工継手20aの円筒部21の
中心軸とは、非常に正確に一致している。このため、二
つのΦ18の孔34b、34bは、MCが認識している
円筒部支持ベース45の中心軸から等距離の位置にMC
で形成させることで、一次加工継手20aの円筒部21
の中心軸からも等距離の位置に形成されることになる。
次に、エンドミル等の工具で、フランジ連結部33の上
面や、フランジ部31の側面を平坦な面に仕上げて、二
次加工継手20bを得る。
【0041】以上の第一工程が終了すると、二次加工継
手20bを第一工程用固定治具から外す。この際、二次
加工継手20bのフランジ部31に関しては、フランジ
部固定治具60の押付ボルト64を捻じって上昇させる
と共に、押上ボルト61を捻じって下降させて、押付板
63と押上ボルト61によるフランジ部31の挟持を解
除する。また、二次加工継手20bの円筒部21に関し
ては、円筒部工程治具40の押付ボルト57及び押付板
56を外した後、図3に示すように、棒状の道具99
で、二次加工継手20bのテーパ孔24に密着している
スライダ部材41を叩き落とす。スライダ部材41は、
スプリング59で上方に付勢されているものの、瞬間的
に下降して、円筒部支持ベース45のスライダ部材逃げ
空間47内に、スライダ部材41の一部が入ることで、
テーパ孔24に対するスライダ部材41の密着が解除さ
れる。このように、スライダ部材41の密着が解除され
てから、二次加工継手21bを第一工程用工程治具から
離す。
手20bを第一工程用固定治具から外す。この際、二次
加工継手20bのフランジ部31に関しては、フランジ
部固定治具60の押付ボルト64を捻じって上昇させる
と共に、押上ボルト61を捻じって下降させて、押付板
63と押上ボルト61によるフランジ部31の挟持を解
除する。また、二次加工継手20bの円筒部21に関し
ては、円筒部工程治具40の押付ボルト57及び押付板
56を外した後、図3に示すように、棒状の道具99
で、二次加工継手20bのテーパ孔24に密着している
スライダ部材41を叩き落とす。スライダ部材41は、
スプリング59で上方に付勢されているものの、瞬間的
に下降して、円筒部支持ベース45のスライダ部材逃げ
空間47内に、スライダ部材41の一部が入ることで、
テーパ孔24に対するスライダ部材41の密着が解除さ
れる。このように、スライダ部材41の密着が解除され
てから、二次加工継手21bを第一工程用工程治具から
離す。
【0042】第二工程では、図4及び図6に示すよう
に、まず、MCのサブテーブル90に、第二工程用固定
治具のベース70を固定する。この際、ベース70のキ
ー溝78及びサブテーブル90のキー溝91,92にキ
ー97,98を挿入すると共に、ベース70を介して固
定ボルトをサブテーブル90のネジ穴93に捻じ込ん
で、ベース70をサブテーブル90に固定する。サブテ
ーブル90にベース70が固定されると、ベース中央の
貫通孔77に、MCのセンサを接触させて、ベース70
の中心軸をMCに認識させる。
に、まず、MCのサブテーブル90に、第二工程用固定
治具のベース70を固定する。この際、ベース70のキ
ー溝78及びサブテーブル90のキー溝91,92にキ
ー97,98を挿入すると共に、ベース70を介して固
定ボルトをサブテーブル90のネジ穴93に捻じ込ん
で、ベース70をサブテーブル90に固定する。サブテ
ーブル90にベース70が固定されると、ベース中央の
貫通孔77に、MCのセンサを接触させて、ベース70
の中心軸をMCに認識させる。
【0043】次に、ベース70のフランジ部支持面71
上に二次加工継手20bのフランジ連結部33が載るよ
う、二次加工継手20bをベース70上に置く。そし
て、二次加工継手20bのフランジ連結部33のΦ18
の孔34b及びベース70の工具逃げ孔73内のブッシ
ュ88に、外径がΦ18の位置決めピン89を刺しこ
む。この結果、フランジ連結部33のΦ18の孔34b
の中心とベース70の工具逃げ孔73内のブッシュ88
の中心とが一致すると共に、ベース70の中心軸と二次
加工継手20bの中心軸とが一致する。
上に二次加工継手20bのフランジ連結部33が載るよ
う、二次加工継手20bをベース70上に置く。そし
て、二次加工継手20bのフランジ連結部33のΦ18
の孔34b及びベース70の工具逃げ孔73内のブッシ
ュ88に、外径がΦ18の位置決めピン89を刺しこ
む。この結果、フランジ連結部33のΦ18の孔34b
の中心とベース70の工具逃げ孔73内のブッシュ88
の中心とが一致すると共に、ベース70の中心軸と二次
加工継手20bの中心軸とが一致する。
【0044】次に、位置決めピン89が刺し込まれた状
態のまま、押付部材80の押付ナット82をトルクレン
チでベース70のネジ穴72に捻じ込み、押付部材80
の押付板81とベース70の支持面71との間でフラン
ジ連結部33を挟み込むと共に、四組の回り止部材8
5,85,…(図5参照)のボール付セットスクリュ8
7を回り止ステー86に徐々に捻じ込む。以上で、押付
ナット82等を捻じ込む際には、しっかりとトルク管理
を行い、フランジ連結部33に過大な応力が掛からない
ようにして、二次加工継手20bをベース70に固定す
る。
態のまま、押付部材80の押付ナット82をトルクレン
チでベース70のネジ穴72に捻じ込み、押付部材80
の押付板81とベース70の支持面71との間でフラン
ジ連結部33を挟み込むと共に、四組の回り止部材8
5,85,…(図5参照)のボール付セットスクリュ8
7を回り止ステー86に徐々に捻じ込む。以上で、押付
ナット82等を捻じ込む際には、しっかりとトルク管理
を行い、フランジ連結部33に過大な応力が掛からない
ようにして、二次加工継手20bをベース70に固定す
る。
【0045】二次加工継手20bが固定されると、フラ
ンジ連結部33のΦ18の孔34bに差し込まれていた
位置決めピン89を引き抜き、Φ20の工具を用いて、
Φ18の孔34bをΦ20の内径に広げ、ボルト孔34
を仕上げる。以上で、第二工程が終了し、継手20が完
成する。
ンジ連結部33のΦ18の孔34bに差し込まれていた
位置決めピン89を引き抜き、Φ20の工具を用いて、
Φ18の孔34bをΦ20の内径に広げ、ボルト孔34
を仕上げる。以上で、第二工程が終了し、継手20が完
成する。
【0046】なお、本実施形態では、第一工程で、ボル
ト孔用のΦ18の孔34bを開けた後、第二工程で、わ
ざわざ第二工程用の固定治具上に二次加工継手20bを
移し替えてから、Φ18の孔34bをΦ20に広げて、
ボルト孔34を仕上げたが、これは、二次加工継手20
bを固定している際に、ボルト孔回りに掛かる応力を出
来る限り小さくして、ボルト孔34を出来る限り正確に
仕上げるためである。したがって、ボルト孔34を非常
に正確に仕上げる必要が無い場合には、第一工程におい
て、ボルト孔用のΦ18の孔34bを開けた後、直ち
に、このΦ18の孔34bをΦ20に広げて、ボルト孔
を仕上げてしまってもよい。但し、このように、一つの
工程で一気にボルト孔34を仕上げた場合でも、本実施
形態の一次工程用固定治具で一次加工継手34aを固定
して、MCでボルト孔34を形成する場合には、比較的
正確にボルト孔34を形成することができる。
ト孔用のΦ18の孔34bを開けた後、第二工程で、わ
ざわざ第二工程用の固定治具上に二次加工継手20bを
移し替えてから、Φ18の孔34bをΦ20に広げて、
ボルト孔34を仕上げたが、これは、二次加工継手20
bを固定している際に、ボルト孔回りに掛かる応力を出
来る限り小さくして、ボルト孔34を出来る限り正確に
仕上げるためである。したがって、ボルト孔34を非常
に正確に仕上げる必要が無い場合には、第一工程におい
て、ボルト孔用のΦ18の孔34bを開けた後、直ち
に、このΦ18の孔34bをΦ20に広げて、ボルト孔
を仕上げてしまってもよい。但し、このように、一つの
工程で一気にボルト孔34を仕上げた場合でも、本実施
形態の一次工程用固定治具で一次加工継手34aを固定
して、MCでボルト孔34を形成する場合には、比較的
正確にボルト孔34を形成することができる。
【0047】また、以上で説明した一次工程用固定治具
は、図7及び図8に示すように、ボス部のない継手20
cであっても、固定することができる。また、図9及び
図10に示すように、中心軸方向から見たフランジ部3
1dの形状が円状で且つボス部が無い継手20dであっ
ても、固定することができる。
は、図7及び図8に示すように、ボス部のない継手20
cであっても、固定することができる。また、図9及び
図10に示すように、中心軸方向から見たフランジ部3
1dの形状が円状で且つボス部が無い継手20dであっ
ても、固定することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、スライダ部材の外径寸
法やテーパ孔の内径寸法に公差又は多少の製造誤差があ
ったとしても、継手のテーパ孔にスライダ部材が密着し
た時点での、テーパ孔に対するスライダ部材の上下方向
の相対的な位置が公差又は製造誤差に対応する分だけズ
レて、この公差又は誤差が吸収され、その結果、スライ
ダ部材の全外周が、テーパ孔の内周面における上下方向
のある位置での全内周に、確実に内接するため、継手の
円筒部の中心軸と固定治具の中心軸とは、一致する。こ
のように、スライダ部材の外径寸法やテーパ孔の内径寸
法に公差又は多少の製造誤差があっても、継手の円筒部
の中心軸と固定治具の中心軸とが確実に一致する。この
ため、固定治具の中心軸を一旦測定すれば、継手の中心
軸を再度測定する必要が無くなる。
法やテーパ孔の内径寸法に公差又は多少の製造誤差があ
ったとしても、継手のテーパ孔にスライダ部材が密着し
た時点での、テーパ孔に対するスライダ部材の上下方向
の相対的な位置が公差又は製造誤差に対応する分だけズ
レて、この公差又は誤差が吸収され、その結果、スライ
ダ部材の全外周が、テーパ孔の内周面における上下方向
のある位置での全内周に、確実に内接するため、継手の
円筒部の中心軸と固定治具の中心軸とは、一致する。こ
のように、スライダ部材の外径寸法やテーパ孔の内径寸
法に公差又は多少の製造誤差があっても、継手の円筒部
の中心軸と固定治具の中心軸とが確実に一致する。この
ため、固定治具の中心軸を一旦測定すれば、継手の中心
軸を再度測定する必要が無くなる。
【0049】また、テーパ孔の内径寸法が異なる多品種
の継手に対しても、スライダ部材のみ、又は、必要に応
じてスライダ部材とガイドポストのみを作ればよいし、
さらに、ボス部の無い継手であっもしっかりと固定する
ことができるので、汎用性を高めることができる。
の継手に対しても、スライダ部材のみ、又は、必要に応
じてスライダ部材とガイドポストのみを作ればよいし、
さらに、ボス部の無い継手であっもしっかりと固定する
ことができるので、汎用性を高めることができる。
【図1】本発明に係る実施形態における第一工程用固定
治具の断面図(継手を固定する前の状態)である。
治具の断面図(継手を固定する前の状態)である。
【図2】本発明に係る実施形態における第一工程用固定
治具の断面図(継手を固定した状態)である。
治具の断面図(継手を固定した状態)である。
【図3】本発明に係る実施形態における第一工程用固定
治具の断面図(継手を外す過程の状態)である。
治具の断面図(継手を外す過程の状態)である。
【図4】本発明に係る実施形態における第二工程用固定
治具の断面図である。
治具の断面図である。
【図5】本発明に係る実施形態における第二工程用固定
治具のベースの平面図である。
治具のベースの平面図である。
【図6】本発明に係る実施形態におけるMCサブテーブ
ルの平面図である。
ルの平面図である。
【図7】継手の平面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】他の継手の平面図である。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
【図11】さらに他の継手の断面図である。
【図12】図11におけるXII−XII線断面図である。
【図13】図11におけるXIII矢視図である。
【図14】従来の継手の固定方法を示す説明図である。
【図15】カルダン式動力伝達装置及びその回りの断面
図である。
図である。
1…モータ、10…カルダン式動力伝達装置、11…第
一継手、12…第二継手、13…第三継手、14…第四
継手、15,16…タワミ板、20,20c,20d…
継手、20a…一次加工継手、20b…二次加工継手、
21…円筒部、22…上端面、23…下端面、24…テ
ーパ孔、26…ボス部、31…フランジ部、32…フラ
ンジ張出平板部、33…フランジ連結部、34…ボルト
孔、40…円筒部固定治具、41…スライダ部材、45
…円筒部支持ベース、46…円筒部支持面、47…スラ
イダ部材逃げ空間、50…ガイド部材、51…ガイドポ
スト、55…押付部材、56…押付板、57…押付ボル
ト、59…スプリング、60…フランジ部固定治具、6
1…押上部材(押上ボルト)、62…押付部材、63…
押付板、64…押付ボルト、67…フランジ部支持ベー
ス、70…ベース、71…フランジ部支持面、73…工
具逃げ孔、80…押付部材、81…押付板、82…押付
ボルト、85…回り止部材、89…位置決めピン、90
…MCサブベース。
一継手、12…第二継手、13…第三継手、14…第四
継手、15,16…タワミ板、20,20c,20d…
継手、20a…一次加工継手、20b…二次加工継手、
21…円筒部、22…上端面、23…下端面、24…テ
ーパ孔、26…ボス部、31…フランジ部、32…フラ
ンジ張出平板部、33…フランジ連結部、34…ボルト
孔、40…円筒部固定治具、41…スライダ部材、45
…円筒部支持ベース、46…円筒部支持面、47…スラ
イダ部材逃げ空間、50…ガイド部材、51…ガイドポ
スト、55…押付部材、56…押付板、57…押付ボル
ト、59…スプリング、60…フランジ部固定治具、6
1…押上部材(押上ボルト)、62…押付部材、63…
押付板、64…押付ボルト、67…フランジ部支持ベー
ス、70…ベース、71…フランジ部支持面、73…工
具逃げ孔、80…押付部材、81…押付板、82…押付
ボルト、85…回り止部材、89…位置決めピン、90
…MCサブベース。
Claims (3)
- 【請求項1】カルダン式動力伝達装置を構成する複数の
継手のうち、入力軸又は出力軸が取り付けられる継手で
あって、 円筒部と該円筒部から張り出しているフランジ部とを有
し、該円筒部には、一方の端面から他方の端面に向って
次第に内径が大きくなり、前記入力軸又は前記出力軸が
嵌まり込むテーパ孔が形成されている継手の固定治具に
おいて、 円錐の一部の形状を成し、且つ中心軸に沿った断面形状
が等脚台形状を成し、該中心軸に対する母線の角度が、
前記テーパ孔の中心軸に対する該テーパ孔の母線の角度
に一致し、該テーパ孔に入り込んで、側周面が該テーパ
孔の内周面に接触するスライダ部材と、 前記継手の前記他方の端面を支える支持面が形成されて
いる円筒部支持ベースと、 前記円筒部支持ベースに固定され、前記スライダ部材の
中心軸が上下方向に向いた状態で、該スライダ部材を上
下方向に移動可能にガイドするガイド部材と、 前記ガイド部材にガイドされている前記スライダ部材を
上方に付勢する弾性部材と、 前記継手の前記他方の端面が前記円筒部支持ベースの前
記支持面に接触した状態を維持するよう、該継手を該円
筒部支持ベースに押さえ付ける押え付け部材と、 を有し、 前記弾性部材の弾性力は、前記継手の前記テーパ孔に前
記スライダ部材が入り込んで、該テーパ孔の内周面に該
スライダ部材の側周面が密着し、該スライダ部材に対し
て該継手が下方向に相対移動に不能になって、該スライ
ダ部材の荷重と共に該継手の荷重が該弾性部材にかかる
ようになると、該スライダ部材及び該継手が下降する弾
性力である、 ことを特徴とするカルダン式動力伝達装置の継手固定治
具。 - 【請求項2】請求項1に記載のカルダン式動力伝達装置
の継手固定治具において、 前記継手の前記テーパ孔に前記スライダ部材が入り込
み、該スライダ部材に対して該継手が下方向に相対移動
に不能になり、且つ該継手の前記他方の端面が前記円筒
部支持ベースの前記支持面に接触した状態のときに、該
スライダ部材を下方へ逃がす逃げ空間が、該円筒部支持
ベースに形成されている、 ことを特徴とするカルダン式動力伝達装置の継手固定治
具。 - 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載のカ
ルダン式動力伝達装置の継手固定治具において、 前記継手のフランジ部を押し上げる押上部材と、 前記継手のフランジ部を押し下げる押付部材と、 前記押上部材及び前記押付部材がそれぞれ上下方向に相
対移動可能に取り付けられるフランジ部支持ベースと、 を有することを特徴とするカルダン式動力伝達装置の継
手固定治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063029A JP2000254831A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | カルダン式動力伝達装置の継手固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11063029A JP2000254831A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | カルダン式動力伝達装置の継手固定治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254831A true JP2000254831A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13217504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11063029A Pending JP2000254831A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | カルダン式動力伝達装置の継手固定治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254831A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101301288B1 (ko) * | 2013-04-17 | 2013-08-28 | 신광자 | 수평형 가공물고정장치 |
| CN104029052A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-10 | 安徽星马专用汽车有限公司 | 搅拌车拖轮座的加工工装 |
| KR101449267B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2014-10-08 | 신광자 | 가공물 고정장치 |
| JP6200564B1 (ja) * | 2016-09-02 | 2017-09-20 | 東洋電機製造株式会社 | 撓み軸継手 |
| CN108555622A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-09-21 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 浮动支撑压紧装置 |
| CN110153753A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-08-23 | 杭州力龙液压有限公司 | 固定装置及镗孔加工装置 |
| CN115446337A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-12-09 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 一种异形零件的高精度锥形孔加工夹具及使用方法 |
| CN116619077A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-22 | 沪东重机有限公司 | 一种用于加工高速机排气管的立式工装及其使用方法 |
| CN117644284A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-03-05 | 长春理工大学 | 一种适用于自动夹紧装置的弹性压头 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP11063029A patent/JP2000254831A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101449267B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2014-10-08 | 신광자 | 가공물 고정장치 |
| KR101301288B1 (ko) * | 2013-04-17 | 2013-08-28 | 신광자 | 수평형 가공물고정장치 |
| WO2014171602A1 (ko) * | 2013-04-17 | 2014-10-23 | Shin Kwang Ja | 수평형 가공물고정장치 |
| CN104029052A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-10 | 安徽星马专用汽车有限公司 | 搅拌车拖轮座的加工工装 |
| JP6200564B1 (ja) * | 2016-09-02 | 2017-09-20 | 東洋電機製造株式会社 | 撓み軸継手 |
| CN108555622A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-09-21 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 浮动支撑压紧装置 |
| CN110153753A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-08-23 | 杭州力龙液压有限公司 | 固定装置及镗孔加工装置 |
| CN115446337A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-12-09 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 一种异形零件的高精度锥形孔加工夹具及使用方法 |
| CN116619077A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-22 | 沪东重机有限公司 | 一种用于加工高速机排气管的立式工装及其使用方法 |
| CN117644284A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-03-05 | 长春理工大学 | 一种适用于自动夹紧装置的弹性压头 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7172510B2 (en) | Hub member and shaft journal assembly and method | |
| CN201702603U (zh) | 自动定心补偿式定位机构 | |
| JPH08141860A (ja) | 丸物ワークを把持するワーク固定用治具 | |
| CN114770177B (zh) | 一种高精度高效的浮动锥套定心夹具 | |
| EP0911947B1 (en) | Structure for centering between machine shaft and motor shaft | |
| KR102095579B1 (ko) | 주축헤드 고정 지그 세트 | |
| CN207239229U (zh) | 联接盘铰链式钻模 | |
| CN114770058B (zh) | 一种大齿轮组件高精度锥面的立式加工工装及加工方法 | |
| CN220320080U (zh) | 一种三相联动弹簧操作机构拐臂及加工工装 | |
| CN113798874B (zh) | 多工位定心工装及定心方法 | |
| JP4941419B2 (ja) | 鍛造装置 | |
| KR20130009080A (ko) | 마이크로 드릴 플로터 가공용 지그 | |
| JPS63200932A (ja) | カルダン継手組立装置 | |
| CN115824000B (zh) | 一种内孔倒角深度比对及轴向游隙测量设备 | |
| CN219052983U (zh) | 一种位置精度可控的组合钻孔装置 | |
| JPH0534831Y2 (ja) | ||
| CN220902528U (zh) | 一种钻孔工装及法兰轴 | |
| JP4491810B2 (ja) | 軸付部材の製造方法 | |
| CN222791071U (zh) | 一种喷油器用钢球压装装置 | |
| EP4471288A1 (en) | Power transmission apparatus and manufacturing method therefor | |
| CN117564607B (zh) | 一种大型法兰废品的修复设备和大型法兰加工系统 | |
| JP2020160042A (ja) | 動釣合い試験機用の被試験体支持装置 | |
| JPH0310731A (ja) | 芯出し装置 | |
| JPS5936394Y2 (ja) | 板材切削装置 | |
| JPS5940118Y2 (ja) | バ−リング加工装置 |