JP2000254994A - 蒸着フィルム積層包装材料 - Google Patents
蒸着フィルム積層包装材料Info
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- JP2000254994A JP2000254994A JP11057201A JP5720199A JP2000254994A JP 2000254994 A JP2000254994 A JP 2000254994A JP 11057201 A JP11057201 A JP 11057201A JP 5720199 A JP5720199 A JP 5720199A JP 2000254994 A JP2000254994 A JP 2000254994A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ポリプロピレンフィルム基材を用いて透明性や
密着性に優れ、かつ高いガスバリア性を有すると共に環
境にも優しい実用性の高い包装材料の提供。 【解決手段】ポリプロピレンフィルム基材1の片面に、
シランカップリング剤とアクリルポリオール及びイソシ
アネート化合物との複合物からなる透明プライマー層
2、厚さ5〜100nmの無機酸化物からなる蒸着薄膜
層3、水性高分子と無機層状化合物及び一般式M(O
R)n で表せる金属アルコキシドまたはその加水分解物
とを含むガスバリア性複合被膜4を順次積層したもので
あって、ガスバリア性複合被膜4中の無機層状化合物の
層間距離が、複合被膜形成前の無機層状化合物の層間距
離に対して1.2倍以上拡大している。
密着性に優れ、かつ高いガスバリア性を有すると共に環
境にも優しい実用性の高い包装材料の提供。 【解決手段】ポリプロピレンフィルム基材1の片面に、
シランカップリング剤とアクリルポリオール及びイソシ
アネート化合物との複合物からなる透明プライマー層
2、厚さ5〜100nmの無機酸化物からなる蒸着薄膜
層3、水性高分子と無機層状化合物及び一般式M(O
R)n で表せる金属アルコキシドまたはその加水分解物
とを含むガスバリア性複合被膜4を順次積層したもので
あって、ガスバリア性複合被膜4中の無機層状化合物の
層間距離が、複合被膜形成前の無機層状化合物の層間距
離に対して1.2倍以上拡大している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品や非食品及び
医薬品等の包装分野に用いられる蒸着フィルム積層包装
材料に関するもので、特にポリプロピレンフィルム基材
が主として使用される蒸着フィルム積層包装材料に関す
るものである。
医薬品等の包装分野に用いられる蒸着フィルム積層包装
材料に関するもので、特にポリプロピレンフィルム基材
が主として使用される蒸着フィルム積層包装材料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食品や非食品の包装用に用いられ
る包装材料は、内容物の変質を抑制しそれらの機能や性
質を保持するために、包装材料を透過する酸素、水蒸
気、その他内容物を変質させる気体による影響を防止す
る必要があり、これら気体(ガス)を遮断するガスバリ
ア性を備えることが求められている。更には、内容物を
外から透視できる透明性、包材の腰強度、コストパーフ
ォマンス等に優れていることも要求される場合がある。
る包装材料は、内容物の変質を抑制しそれらの機能や性
質を保持するために、包装材料を透過する酸素、水蒸
気、その他内容物を変質させる気体による影響を防止す
る必要があり、これら気体(ガス)を遮断するガスバリ
ア性を備えることが求められている。更には、内容物を
外から透視できる透明性、包材の腰強度、コストパーフ
ォマンス等に優れていることも要求される場合がある。
【0003】そのため従来は、プラスチック材料の中で
比較的に透明性、防湿性、腰強度に優れ、コスト的にも
有利なポリプロピレンフィルムを基材として、そこにガ
スバリア層として高分子樹脂組成物の中では比較的ガス
バリア性に優れている塩化ビニリデン樹脂をコーティン
グしたもの(KコートOPP)や、アルミニウム等の金
属からなる金属箔をラミネートしたものが一般的に用い
られてきた。
比較的に透明性、防湿性、腰強度に優れ、コスト的にも
有利なポリプロピレンフィルムを基材として、そこにガ
スバリア層として高分子樹脂組成物の中では比較的ガス
バリア性に優れている塩化ビニリデン樹脂をコーティン
グしたもの(KコートOPP)や、アルミニウム等の金
属からなる金属箔をラミネートしたものが一般的に用い
られてきた。
【0004】ところが、塩化ビニリデン樹脂をコーティ
ングしたものは、温湿度依存性が大きくガスバリア性を
維持できない、塩素を含む樹脂系なので昨今のダイオキ
シン問題のため使用しにくいと言う問題がある。また、
アルミニウム等の金属箔を用いた包装材料は、ガスバリ
ア性に優れるが、包装材料を透視して内容物を確認する
ことができない、使用後の廃棄の際は不燃物として処理
しなければならない、検査の際金属探知器が使用できな
いなどの欠点を有し問題があった。
ングしたものは、温湿度依存性が大きくガスバリア性を
維持できない、塩素を含む樹脂系なので昨今のダイオキ
シン問題のため使用しにくいと言う問題がある。また、
アルミニウム等の金属箔を用いた包装材料は、ガスバリ
ア性に優れるが、包装材料を透視して内容物を確認する
ことができない、使用後の廃棄の際は不燃物として処理
しなければならない、検査の際金属探知器が使用できな
いなどの欠点を有し問題があった。
【0005】そこで、これらの欠点を克服した包装材料
として、例えば米国特許第3442686号、特公昭6
3−28017号公報等に記載されているような酸化珪
素、酸化アルミニウム等の無機酸化物を高分子フィルム
上に、真空蒸着法やスパッタリング法等の形成手段によ
り蒸着膜を形成したフィルムが開発されている。これら
の蒸着フィルムは透明性及び酸素、水蒸気等のガス遮断
性を有していることが知られ、金属箔等では得ることの
できない透明性、ガスバリア性の両者を有する包装材料
として好適とされている。
として、例えば米国特許第3442686号、特公昭6
3−28017号公報等に記載されているような酸化珪
素、酸化アルミニウム等の無機酸化物を高分子フィルム
上に、真空蒸着法やスパッタリング法等の形成手段によ
り蒸着膜を形成したフィルムが開発されている。これら
の蒸着フィルムは透明性及び酸素、水蒸気等のガス遮断
性を有していることが知られ、金属箔等では得ることの
できない透明性、ガスバリア性の両者を有する包装材料
として好適とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た包装用材料に適するフィルムであっても、包装容器ま
たは包装材として、蒸着フィルム単体で用いられること
はほとんどなく、蒸着後の後加工として蒸着フィルム表
面に文字・絵柄等を印刷加工またはフィルム等との貼り
合わせ、容器等の包装体への形状加工などさまざまな工
程を経て包装体を完成させている。そのため包材設計に
は十分な注意が必要である。
た包装用材料に適するフィルムであっても、包装容器ま
たは包装材として、蒸着フィルム単体で用いられること
はほとんどなく、蒸着後の後加工として蒸着フィルム表
面に文字・絵柄等を印刷加工またはフィルム等との貼り
合わせ、容器等の包装体への形状加工などさまざまな工
程を経て包装体を完成させている。そのため包材設計に
は十分な注意が必要である。
【0007】そこでポリプロピレンフィルム基材上に酸
化アルミニウムや酸化珪素等の無機酸化物薄膜層を設
け、さらにシーラントフィルムを貼り合わせ後ガスバリ
ア性やラミネート強度等を測定した。その結果ポリプロ
ピレンフィルムは、ほかのプラスチックフィルムと比較
して耐熱性に乏しいことや極性基がない等の性質が影響
して、ガスバリア性が不十分で更にはラミネート強度が
弱いなどの問題があることが判明した。
化アルミニウムや酸化珪素等の無機酸化物薄膜層を設
け、さらにシーラントフィルムを貼り合わせ後ガスバリ
ア性やラミネート強度等を測定した。その結果ポリプロ
ピレンフィルムは、ほかのプラスチックフィルムと比較
して耐熱性に乏しいことや極性基がない等の性質が影響
して、ガスバリア性が不十分で更にはラミネート強度が
弱いなどの問題があることが判明した。
【0008】すなわち、このようなポリプロピレンフィ
ルム基材を用いた場合の包装材料に求められる条件とし
て、内容物を直接透視することが可能なだけの透明性、
内容物に対して影響を与える気体等を遮断する高いガス
バリア性及び強固な密着性、環境適性等が求められてい
るが、現在のところこれら全てを満たす包装材料は見い
だされていない。
ルム基材を用いた場合の包装材料に求められる条件とし
て、内容物を直接透視することが可能なだけの透明性、
内容物に対して影響を与える気体等を遮断する高いガス
バリア性及び強固な密着性、環境適性等が求められてい
るが、現在のところこれら全てを満たす包装材料は見い
だされていない。
【0009】そこで本発明においては、ポリプロピレン
フィルム基材を用いて透明性や密着性に優れ、且つ高い
ガスバリア性を有すると共に環境にも優しい実用性の高
い包装材料を提供することを目的とする。
フィルム基材を用いて透明性や密着性に優れ、且つ高い
ガスバリア性を有すると共に環境にも優しい実用性の高
い包装材料を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためのもので、請求項1に記載の発明は、ポリプロ
ピレンフィルム基材の少なくとも片面に、シランカップ
リング剤とアクリルポリオール及びイソシアネート化合
物との複合物からなる透明プライマー層、厚さ5〜10
0nmの無機酸化物からなる蒸着薄膜層、更に水性高分
子と無機層状化合物及び一般式M(OR)n (M:金属
元素、R:Cn H2n+1のアルキル基、n:1 以上の整
数)で表せる金属アルコキシドまたはその加水分解物と
を含むガスバリア性複合被膜を順次積層したものであっ
て、該ガスバリア性複合被膜中の無機層状化合物の層間
距離が、複合被膜形成前の無機層状化合物の層間距離に
対して1.2倍以上(好ましくは2倍以上)拡大してい
ることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
なお、この場合のnの数は各々の基毎に違ったものであ
っても、同じであっても構わないものとする。
するためのもので、請求項1に記載の発明は、ポリプロ
ピレンフィルム基材の少なくとも片面に、シランカップ
リング剤とアクリルポリオール及びイソシアネート化合
物との複合物からなる透明プライマー層、厚さ5〜10
0nmの無機酸化物からなる蒸着薄膜層、更に水性高分
子と無機層状化合物及び一般式M(OR)n (M:金属
元素、R:Cn H2n+1のアルキル基、n:1 以上の整
数)で表せる金属アルコキシドまたはその加水分解物と
を含むガスバリア性複合被膜を順次積層したものであっ
て、該ガスバリア性複合被膜中の無機層状化合物の層間
距離が、複合被膜形成前の無機層状化合物の層間距離に
対して1.2倍以上(好ましくは2倍以上)拡大してい
ることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
なお、この場合のnの数は各々の基毎に違ったものであ
っても、同じであっても構わないものとする。
【0011】また、請求項2の発明は請求項1の発明に
基づき、前記シランカップリング剤が、アクリルポリオ
ールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基の少なくとも一方と反応する有機官能基を持つこ
とを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
基づき、前記シランカップリング剤が、アクリルポリオ
ールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基の少なくとも一方と反応する有機官能基を持つこ
とを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載の発明に
基づき、前記シランカップリング剤に含まれる有機官能
基が、イソシアネート基、エポキシ基、アミノ基のいず
れかであることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料
である。
基づき、前記シランカップリング剤に含まれる有機官能
基が、イソシアネート基、エポキシ基、アミノ基のいず
れかであることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料
である。
【0013】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載の発明に基づき、前記複合物中に反応触媒が
添加されていることを特徴とする蒸着フィルム積層包装
材料である。
れかに記載の発明に基づき、前記複合物中に反応触媒が
添加されていることを特徴とする蒸着フィルム積層包装
材料である。
【0014】請求項5の発明は、請求項4記載の発明に
基づき、前記反応触媒が、錫化合物であることを特徴と
する蒸着フィルム積層包装材料である。
基づき、前記反応触媒が、錫化合物であることを特徴と
する蒸着フィルム積層包装材料である。
【0015】請求項6の発明は、請求項4乃至5のいず
れかに記載の発明に基づき、前記錫化合物が、塩化錫、
オキシ塩化錫、錫アルコキシドのいずれかであることを
特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
れかに記載の発明に基づき、前記錫化合物が、塩化錫、
オキシ塩化錫、錫アルコキシドのいずれかであることを
特徴とする蒸着フィルム積層包装材料である。
【0016】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載の発明に基づき、前記複合物中に、一般式M
(OR)n で表される金属アルコキシドまたは該金属ア
ルコキシドの加水分解物を添加することを特徴とする蒸
着フィルム積層包装材料である。
れかに記載の発明に基づき、前記複合物中に、一般式M
(OR)n で表される金属アルコキシドまたは該金属ア
ルコキシドの加水分解物を添加することを特徴とする蒸
着フィルム積層包装材料である。
【0017】請求項8の発明は、請求項7記載の発明に
基づき、前記金属アルコキシドまたは該金属アルコキシ
ドの加水分解物中の金属が、Si、Al、Ti、Zrの
いずれか、またはそれらの混合物であることを特徴とす
る蒸着フィルム積層包装材料である。
基づき、前記金属アルコキシドまたは該金属アルコキシ
ドの加水分解物中の金属が、Si、Al、Ti、Zrの
いずれか、またはそれらの混合物であることを特徴とす
る蒸着フィルム積層包装材料である。
【0018】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れかに記載の発明に基づき、前記透明プライマー層の厚
さが、0.01〜2μmの範囲であることを特徴とする
蒸着フィルム積層包装材料である。
れかに記載の発明に基づき、前記透明プライマー層の厚
さが、0.01〜2μmの範囲であることを特徴とする
蒸着フィルム積層包装材料である。
【0019】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれかに記載の発明に基づき、前記無機酸化物が、酸化
アルミニウム、酸化珪素のいずれか、またはそれらの混
合物であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料
である。
ずれかに記載の発明に基づき、前記無機酸化物が、酸化
アルミニウム、酸化珪素のいずれか、またはそれらの混
合物であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料
である。
【0020】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる金属アルコキシドが、テトラエトキシ
シランまたはトリイソプロポキシアルミニウム、或いは
それらの混合物であることを特徴とする蒸着フィルム積
層包装材料である。
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる金属アルコキシドが、テトラエトキシ
シランまたはトリイソプロポキシアルミニウム、或いは
それらの混合物であることを特徴とする蒸着フィルム積
層包装材料である。
【0021】請求項12の発明は、請求項1乃至11の
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる水性高分子が、ポリビニルアルコール
であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料。
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる水性高分子が、ポリビニルアルコール
であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料。
【0022】請求項13の発明は、請求項1乃至12の
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる無機層状化合物が、モンモリロナイト
であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料であ
る。
いずれかに記載の発明に基づき、前記ガスバリア性複合
被膜中に含まれる無機層状化合物が、モンモリロナイト
であることを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料であ
る。
【0023】
【作用】本発明によれば、透明性、防湿性及び腰強度に
優れるポリプロピレンフィルム基材上に密着性及び耐熱
性に優れた透明プライマー層を設けた後、ガスバリア性
に優れた無機酸化物薄膜層及びガスバリア性被膜層を順
次積層した構成になっているので、ガスバリア性に優
れ、ラミネート強度等の密着性にも優れる実用性の高い
包装材料が得られる。
優れるポリプロピレンフィルム基材上に密着性及び耐熱
性に優れた透明プライマー層を設けた後、ガスバリア性
に優れた無機酸化物薄膜層及びガスバリア性被膜層を順
次積層した構成になっているので、ガスバリア性に優
れ、ラミネート強度等の密着性にも優れる実用性の高い
包装材料が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明を図面を用いて更に詳細に
説明する。図1は、本発明の蒸着フィルム積層包装材料
を説明する断面図である。
説明する。図1は、本発明の蒸着フィルム積層包装材料
を説明する断面図である。
【0025】図1において、1はポリプロピレン樹脂か
らなるフィルム基材であり、その上にシランカップリン
グ剤及びアクリルポリオール、イソシアネート化合物等
の複合物よりなる透明プライマー層2、無機酸化物から
なる蒸着薄膜層3、水溶性高分子及び金属アルコキシ
ド、無機層状化合物等の複合物よりなるガスバリア性被
膜層4が順次積層されている。
らなるフィルム基材であり、その上にシランカップリン
グ剤及びアクリルポリオール、イソシアネート化合物等
の複合物よりなる透明プライマー層2、無機酸化物から
なる蒸着薄膜層3、水溶性高分子及び金属アルコキシ
ド、無機層状化合物等の複合物よりなるガスバリア性被
膜層4が順次積層されている。
【0026】上述したポリプロピレン基材1は、プラス
チック材料の中で透明性、防湿性、腰強度等に優れてい
るポリプロピレン樹脂からなるフィルムで、周知の製法
であるチグラー・ナッタ触媒を用いてプロピレンを重合
する公知のポリプロピレン樹脂を用いることができる。
例えば、プロピレン単体のみからなるホモポリマー、少
量のコモノマーがランダムに共重合し均質的な相をなす
ランダムコポリマー、コモノマーがブロック的に共重合
したりゴム状に重合することにより不均質な相をなるブ
ロックポリマー等が用いることが可能である。これらを
フィルム状に加工したものが基材として用いれれる。そ
の中で特に二軸方向に任意に延伸されたものが、機械強
度や寸法安定性に優れているので好ましい。またこの基
材の表面に、周知の種々の添加剤や安定剤、例えば帯電
防止剤、紫外線防止剤、可塑剤、滑剤などが使用されて
いても良く、薄膜との密着性を良くするために、前処理
としてコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバー
ド処理を施しておいても良く、さらに薬品処理、溶剤処
理などを施しても良い。
チック材料の中で透明性、防湿性、腰強度等に優れてい
るポリプロピレン樹脂からなるフィルムで、周知の製法
であるチグラー・ナッタ触媒を用いてプロピレンを重合
する公知のポリプロピレン樹脂を用いることができる。
例えば、プロピレン単体のみからなるホモポリマー、少
量のコモノマーがランダムに共重合し均質的な相をなす
ランダムコポリマー、コモノマーがブロック的に共重合
したりゴム状に重合することにより不均質な相をなるブ
ロックポリマー等が用いることが可能である。これらを
フィルム状に加工したものが基材として用いれれる。そ
の中で特に二軸方向に任意に延伸されたものが、機械強
度や寸法安定性に優れているので好ましい。またこの基
材の表面に、周知の種々の添加剤や安定剤、例えば帯電
防止剤、紫外線防止剤、可塑剤、滑剤などが使用されて
いても良く、薄膜との密着性を良くするために、前処理
としてコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバー
ド処理を施しておいても良く、さらに薬品処理、溶剤処
理などを施しても良い。
【0027】ポリプロピレンフィルム基材1の厚さはと
くに制限を受けるものではないが、包装材料としての適
性、他の層を積層する場合もあること、透明プライマー
層2及び無機酸化物蒸着薄膜層3、ガスバリア性被膜層
4を形成する場合の加工性を考慮すると、一般的には5
〜100μmの範囲で、実用的には10〜40μmとす
ることが好ましい。
くに制限を受けるものではないが、包装材料としての適
性、他の層を積層する場合もあること、透明プライマー
層2及び無機酸化物蒸着薄膜層3、ガスバリア性被膜層
4を形成する場合の加工性を考慮すると、一般的には5
〜100μmの範囲で、実用的には10〜40μmとす
ることが好ましい。
【0028】また、量産性を考慮すれば、連続的に各層
を形成できるように長尺フィルムとすることが望まし
い。
を形成できるように長尺フィルムとすることが望まし
い。
【0029】本発明の透明プライマー層2は、ポリプロ
ピレンフィルム基材1上に設けられ、基材と無機酸化物
からなる蒸着薄膜層3との間の密着性を高め、更には基
材に耐熱性を付与することを目的とする。
ピレンフィルム基材1上に設けられ、基材と無機酸化物
からなる蒸着薄膜層3との間の密着性を高め、更には基
材に耐熱性を付与することを目的とする。
【0030】鋭意検討の結果、上記目的達成のためにプ
ライマー樹脂として用いることができるのは、シランカ
ップリング剤とアクリルポリオール及びイソシアネート
化合物等との複合物である必要がある。
ライマー樹脂として用いることができるのは、シランカ
ップリング剤とアクリルポリオール及びイソシアネート
化合物等との複合物である必要がある。
【0031】透明プライマー層を構成する複合物につい
て、更に詳細に説明する。前記シランカップリング剤と
しては、任意の有機官能基を含むシランカップリング剤
を用いることができ、例えばエチルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルメ
チルジメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキ
シシラン、グリシドオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−メタクリロキシプリピルメチルジメトキシシラン等
のシランカップリング剤或いはその加水分解物を単体ま
たは2種以上の混合物を用いることができる。
て、更に詳細に説明する。前記シランカップリング剤と
しては、任意の有機官能基を含むシランカップリング剤
を用いることができ、例えばエチルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルメ
チルジメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキ
シシラン、グリシドオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−メタクリロキシプリピルメチルジメトキシシラン等
のシランカップリング剤或いはその加水分解物を単体ま
たは2種以上の混合物を用いることができる。
【0032】さらにこれらのシランカップリング剤のう
ち、ポリオールの水酸基またはイソシアネート化合物の
イソシアネート基と反応する官能基を持つものが特に好
ましい。例えばγ−イソシアネートプロピルトリエトキ
シシラン、γ−イソシアネートプロピルトリメトキシシ
ランのようなイソシアネート基を含むもの、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、N―β―(アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、γ―フェニルアミノプ
ロピルトリメトキシシランのようなアミノ基を含むも
の、さらにγ―グリシドオキシプロピルトリメトキシシ
ランやβ―(3、4―エポキシシクロヘキシル)エチル
トリメトキシシラン等のようにエポキシ基を含むもの等
で、これらが単独または2種以上の混合物で用いること
ができる。
ち、ポリオールの水酸基またはイソシアネート化合物の
イソシアネート基と反応する官能基を持つものが特に好
ましい。例えばγ−イソシアネートプロピルトリエトキ
シシラン、γ−イソシアネートプロピルトリメトキシシ
ランのようなイソシアネート基を含むもの、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、N―β―(アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、γ―フェニルアミノプ
ロピルトリメトキシシランのようなアミノ基を含むも
の、さらにγ―グリシドオキシプロピルトリメトキシシ
ランやβ―(3、4―エポキシシクロヘキシル)エチル
トリメトキシシラン等のようにエポキシ基を含むもの等
で、これらが単独または2種以上の混合物で用いること
ができる。
【0033】これらのシランカップリング剤は、一端に
存在する有機官能基がポリオールとイソシアネート化合
物からなる複合物中で相互作用を示し、もしくはポリオ
ールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基と反応する官能基を含むシランカップリング剤を
用いることで共有結合をもたせることによりさらに強固
なプライマー層を形成し、他端のアルコキシ基等の加水
分解によって生成したシラノール基が無機酸化物中の金
属や、無機酸化物の表面の活性の高い水酸基等と強い相
互作用により無機酸化物との高い密着性を発現し、目的
の物性を得ることができるものである。よって上記シラ
ンカップリング剤を加水分解反応させたものを用いても
構わない。また上記シランカップリング剤のアルコキシ
基がクロロ基、アセトキシ基等になっていても何ら問題
はなく、これらのアルコキシ基、クロロ基、アセトキシ
基等が加水分解し、シラノール基を形成するものであれ
ばこの複合物に用いることができる。
存在する有機官能基がポリオールとイソシアネート化合
物からなる複合物中で相互作用を示し、もしくはポリオ
ールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基と反応する官能基を含むシランカップリング剤を
用いることで共有結合をもたせることによりさらに強固
なプライマー層を形成し、他端のアルコキシ基等の加水
分解によって生成したシラノール基が無機酸化物中の金
属や、無機酸化物の表面の活性の高い水酸基等と強い相
互作用により無機酸化物との高い密着性を発現し、目的
の物性を得ることができるものである。よって上記シラ
ンカップリング剤を加水分解反応させたものを用いても
構わない。また上記シランカップリング剤のアルコキシ
基がクロロ基、アセトキシ基等になっていても何ら問題
はなく、これらのアルコキシ基、クロロ基、アセトキシ
基等が加水分解し、シラノール基を形成するものであれ
ばこの複合物に用いることができる。
【0034】またアクリルポリオールとは、アクリル酸
誘導体モノマーを重合させて得られる高分子化合物もし
くは、アクリル酸誘導体モノマーおよびその他のモノマ
ーとを共重合させて得られる高分子化合物のうち、末端
にヒドロキシル基をもつもので、後に加えるイソシアネ
ート化合物のイソシアネート基と反応させるものであ
る。中でもエチルメタクリレート、ヒドロキシエチルメ
タクリレートやヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒ
ドロキシブチルメタクリレートなどのアクリル酸誘導体
モノマーを単独で重合させたものや、スチレン等のその
他のモノマーを加え共重合させたアクリルポリオールが
好ましく用いられる。またイソシアネート化合物との反
応性を考慮するとヒドロキシル価が5〜200(KOH
mg/g)の間であることが好ましい。
誘導体モノマーを重合させて得られる高分子化合物もし
くは、アクリル酸誘導体モノマーおよびその他のモノマ
ーとを共重合させて得られる高分子化合物のうち、末端
にヒドロキシル基をもつもので、後に加えるイソシアネ
ート化合物のイソシアネート基と反応させるものであ
る。中でもエチルメタクリレート、ヒドロキシエチルメ
タクリレートやヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒ
ドロキシブチルメタクリレートなどのアクリル酸誘導体
モノマーを単独で重合させたものや、スチレン等のその
他のモノマーを加え共重合させたアクリルポリオールが
好ましく用いられる。またイソシアネート化合物との反
応性を考慮するとヒドロキシル価が5〜200(KOH
mg/g)の間であることが好ましい。
【0035】アクリルポリオールとシランカップリング
剤の配合比は、重量比で1/1から100/1の範囲で
あることが好ましく、より好ましくは2/1から50/
1の範囲にあることである。溶解および希釈溶媒として
は、溶解および希釈可能であれば特に限定されるもので
はなく、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
類、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール類、メチルエチルケトンなどのケトン
類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類等が単独
および任意に配合されたものを用いることができる。よ
り好ましくは、シランカップリング剤を加水分解するた
めに塩酸等の水溶液を用いる場合があるため、共溶媒と
してイソプロピルアルコール等と極性溶媒である酢酸エ
チルを任意に混合した溶媒を用いることが好ましい。
剤の配合比は、重量比で1/1から100/1の範囲で
あることが好ましく、より好ましくは2/1から50/
1の範囲にあることである。溶解および希釈溶媒として
は、溶解および希釈可能であれば特に限定されるもので
はなく、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
類、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール類、メチルエチルケトンなどのケトン
類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類等が単独
および任意に配合されたものを用いることができる。よ
り好ましくは、シランカップリング剤を加水分解するた
めに塩酸等の水溶液を用いる場合があるため、共溶媒と
してイソプロピルアルコール等と極性溶媒である酢酸エ
チルを任意に混合した溶媒を用いることが好ましい。
【0036】またシランカップリング剤とアクリルポリ
オールの配合時に反応を促進させるために反応触媒を添
加しても一向に構わない。添加される触媒としては、反
応性および重合安定性の点から塩化錫(SnCl2 )、
オキシ塩化錫(SnOHCl、Sn(OH)2 C
l2 )、錫アルコキシド等の錫化合物であることが好ま
しい。これらの触媒は、配合時に直接添加してもよく、
またメタノール等の溶媒に溶かして添加しても良い。添
加量は、少なすぎても多すぎても触媒効果が得られない
ため、その添加量は、シランカップリング剤に対してモ
ル比で1/10〜1/10000の範囲が好ましく、更
に望ましくは1/100〜1/2000の範囲であるこ
とがより好ましい。
オールの配合時に反応を促進させるために反応触媒を添
加しても一向に構わない。添加される触媒としては、反
応性および重合安定性の点から塩化錫(SnCl2 )、
オキシ塩化錫(SnOHCl、Sn(OH)2 C
l2 )、錫アルコキシド等の錫化合物であることが好ま
しい。これらの触媒は、配合時に直接添加してもよく、
またメタノール等の溶媒に溶かして添加しても良い。添
加量は、少なすぎても多すぎても触媒効果が得られない
ため、その添加量は、シランカップリング剤に対してモ
ル比で1/10〜1/10000の範囲が好ましく、更
に望ましくは1/100〜1/2000の範囲であるこ
とがより好ましい。
【0037】更に混入するイソシアネート化合物は、ア
クリルポリオールと反応してできるウレタン結合により
ポリプロピレンフィルム基材1や無機酸化物層3との密
着性を高めるために添加されるもので主に架橋剤もしく
は硬化剤として作用する。これを達成するためにイソシ
アネート化合物としては、芳香族系のトリレンジイソシ
アネート(TDI)やジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)、脂肪族系のキシレンジイソシアネート
(XDI)やヘキサレンジイソシアネート(HMD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)などの
モノマー類と、これらの重合体や誘導体が用いられ、こ
れらが単独かまたは混合物等として用いることができ
る。
クリルポリオールと反応してできるウレタン結合により
ポリプロピレンフィルム基材1や無機酸化物層3との密
着性を高めるために添加されるもので主に架橋剤もしく
は硬化剤として作用する。これを達成するためにイソシ
アネート化合物としては、芳香族系のトリレンジイソシ
アネート(TDI)やジフェニルメタンジイソシアネー
ト(MDI)、脂肪族系のキシレンジイソシアネート
(XDI)やヘキサレンジイソシアネート(HMD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)などの
モノマー類と、これらの重合体や誘導体が用いられ、こ
れらが単独かまたは混合物等として用いることができ
る。
【0038】イソシアネート化合物の添加量は特に制限
されるのもではないが、イソシアネート化合物が少なす
ぎると硬化不良になる場合があり、またそれが多すぎる
とブロッキング等が発生し加工上問題がある。そこでイ
ンソシアネート化合物の添加量としては、イソシアネー
ト化合物由来のインソシアネート基(NCO基)がアク
リルポリオール由来のOH基の重量換算で50倍以下で
あることが好ましく、より好ましいのはNCO基とOH
基が等量で配合される場合である。混合方法は、周知の
方法が使用可能で特に限定しない。
されるのもではないが、イソシアネート化合物が少なす
ぎると硬化不良になる場合があり、またそれが多すぎる
とブロッキング等が発生し加工上問題がある。そこでイ
ンソシアネート化合物の添加量としては、イソシアネー
ト化合物由来のインソシアネート基(NCO基)がアク
リルポリオール由来のOH基の重量換算で50倍以下で
あることが好ましく、より好ましいのはNCO基とOH
基が等量で配合される場合である。混合方法は、周知の
方法が使用可能で特に限定しない。
【0039】さらに上記複合物の調液時に液安定性を向
上させるために、金属アルコキシドまたはその加水分解
物を加えても一向に構わない。この金属アルコキシドと
はテトラエトキシシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕、ト
リプロポキシアルミニウム〔Al(0C3 H7 )3 〕な
ど一般式M(OR)n で表せるもの、あるいはその加水
分解物である。中でもテトラエトキシシラン、トリプロ
ポキシアルミニウム単独あるいは両者の混合物が、水系
の溶媒中において比較的安定であるので好ましい。この
金属アルコキシドの加水分解物を得る方法は、前記シラ
ンカップリング剤とともに加水分解を行っても良いし、
または金属アルコキシドの加水分解物を加えることも可
能である。
上させるために、金属アルコキシドまたはその加水分解
物を加えても一向に構わない。この金属アルコキシドと
はテトラエトキシシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕、ト
リプロポキシアルミニウム〔Al(0C3 H7 )3 〕な
ど一般式M(OR)n で表せるもの、あるいはその加水
分解物である。中でもテトラエトキシシラン、トリプロ
ポキシアルミニウム単独あるいは両者の混合物が、水系
の溶媒中において比較的安定であるので好ましい。この
金属アルコキシドの加水分解物を得る方法は、前記シラ
ンカップリング剤とともに加水分解を行っても良いし、
または金属アルコキシドの加水分解物を加えることも可
能である。
【0040】金属アルコキシドまたはその加水分解物の
添加量は、液安定性の点からシランカップリング剤:金
属アルコキシドが、モル比で10:1から1:10の範
囲であることが望ましく、より好ましくは両者が等モル
で配合されることが好ましい。
添加量は、液安定性の点からシランカップリング剤:金
属アルコキシドが、モル比で10:1から1:10の範
囲であることが望ましく、より好ましくは両者が等モル
で配合されることが好ましい。
【0041】複合物の被膜は、このようなシランカップ
リング剤をあらかじめ加水分解反応させたもの、または
シランカップリング剤を金属アルコキシドとともに加水
分解反応させたもの(このとき上述した反応触媒を用い
ても構わない)を、アクリルポリオールやイソシアネー
ト化合物と混合して複合溶液を作製するか、またはシラ
ンカップリング剤とアクリルポリオールを溶媒中にあら
かじめ混合しておき(このとき上述した反応触媒、金属
アルコキシドを加えても構わない)加水分解反応を行っ
たもの、またはシランカップリング剤とアクリルポリオ
ールを混合しただけのもの(このとき上述した反応触
媒、金属アルコキシドを加えても構わない)の中に、イ
ソシアネート化合物加え複合溶液を作製したものをポリ
プロピレンフィルム基材1にコーティングして形成す
る。
リング剤をあらかじめ加水分解反応させたもの、または
シランカップリング剤を金属アルコキシドとともに加水
分解反応させたもの(このとき上述した反応触媒を用い
ても構わない)を、アクリルポリオールやイソシアネー
ト化合物と混合して複合溶液を作製するか、またはシラ
ンカップリング剤とアクリルポリオールを溶媒中にあら
かじめ混合しておき(このとき上述した反応触媒、金属
アルコキシドを加えても構わない)加水分解反応を行っ
たもの、またはシランカップリング剤とアクリルポリオ
ールを混合しただけのもの(このとき上述した反応触
媒、金属アルコキシドを加えても構わない)の中に、イ
ソシアネート化合物加え複合溶液を作製したものをポリ
プロピレンフィルム基材1にコーティングして形成す
る。
【0042】この複合物に各種添加剤、例えば、3級ア
ミン、イミダゾール誘導体、カルボン酸の金属塩化合
物、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩等の硬化
促進剤や、フェノール系、硫黄系、ホスファイト系等の
酸化防止剤、レベリング剤、流動調整剤、触媒、架橋反
応促進剤、充填剤等を添加することも可能である。
ミン、イミダゾール誘導体、カルボン酸の金属塩化合
物、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩等の硬化
促進剤や、フェノール系、硫黄系、ホスファイト系等の
酸化防止剤、レベリング剤、流動調整剤、触媒、架橋反
応促進剤、充填剤等を添加することも可能である。
【0043】透明プライマー層2の厚さは、均一に塗膜
が形成することができれば特に限定しないが、一般的に
0.01〜2μmの範囲であることが好ましい。厚さが
0.01μmより薄いと均一な塗膜が得られにくく密着
性が低下する場合がある。また厚さが2μmを越える場
合は厚いために塗膜にフレキシビリティを保持させるこ
とができず、外的要因により塗膜に亀裂を生じる恐れが
あるため好ましくない。特に好ましいのは0.05〜
0.5μmの範囲内にあることである。
が形成することができれば特に限定しないが、一般的に
0.01〜2μmの範囲であることが好ましい。厚さが
0.01μmより薄いと均一な塗膜が得られにくく密着
性が低下する場合がある。また厚さが2μmを越える場
合は厚いために塗膜にフレキシビリティを保持させるこ
とができず、外的要因により塗膜に亀裂を生じる恐れが
あるため好ましくない。特に好ましいのは0.05〜
0.5μmの範囲内にあることである。
【0044】透明プライマー層2の形成方法としては、
例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスク
リーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナ
イフエッジコート、グラビアコートなどの周知の塗布方
式を用いることができる。乾燥条件については、一般的
に使用される条件で構わない。
例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスク
リーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナ
イフエッジコート、グラビアコートなどの周知の塗布方
式を用いることができる。乾燥条件については、一般的
に使用される条件で構わない。
【0045】無機酸化物からなる薄膜層3は、酸化アル
ミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムあるいはそれら
の混合物などの無機酸化物の蒸着膜からなり、透明性を
有しかつ酸素、水蒸気等のガスバリア性を有するもので
あればよい。その中で酸化アルミニウム及び酸化珪素
が、特にガスバリア性に優れているのでより好ましい。
ただし本発明の薄膜層3は、上述した無機酸化物に限定
されず、上記条件に適合する材料であれば用いることが
できる。
ミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムあるいはそれら
の混合物などの無機酸化物の蒸着膜からなり、透明性を
有しかつ酸素、水蒸気等のガスバリア性を有するもので
あればよい。その中で酸化アルミニウム及び酸化珪素
が、特にガスバリア性に優れているのでより好ましい。
ただし本発明の薄膜層3は、上述した無機酸化物に限定
されず、上記条件に適合する材料であれば用いることが
できる。
【0046】無機酸化物からなる薄膜層3の厚さは、用
いられる無機化合物の種類・構成により最適条件が異な
るが、一般的には5〜100nmの範囲内であることが
望ましく、その値は適宜選択される。ただし膜厚が5n
m未満であると均一な膜が得られないことや膜厚が十分
ではないことがあり、ガスバリア層としての機能を十分
に果たすことができない場合がある。また膜厚が100
nmを越える場合は薄膜にフレキシビリティを保持させ
ることができず、成膜後に折り曲げ、引っ張りなどの外
的要因により、薄膜に亀裂を生じるおそれがあるので問
題がある。より好ましくは、10〜50nmの範囲内に
あることである。
いられる無機化合物の種類・構成により最適条件が異な
るが、一般的には5〜100nmの範囲内であることが
望ましく、その値は適宜選択される。ただし膜厚が5n
m未満であると均一な膜が得られないことや膜厚が十分
ではないことがあり、ガスバリア層としての機能を十分
に果たすことができない場合がある。また膜厚が100
nmを越える場合は薄膜にフレキシビリティを保持させ
ることができず、成膜後に折り曲げ、引っ張りなどの外
的要因により、薄膜に亀裂を生じるおそれがあるので問
題がある。より好ましくは、10〜50nmの範囲内に
あることである。
【0047】無機酸化物からなる薄膜層3を透明プライ
マー層2上に形成する方法としては種々あり、通常の真
空蒸着法により形成することができるが、その他の薄膜
形成方法であるスパッタリング法やイオンプレーティン
グ法、プラズマ気相成長法(CVD)などを用いること
もできる。但し生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸
着法が最も優れている。真空蒸着法による真空蒸着装置
の加熱手段としては電子線加熱方式や抵抗加熱方式、誘
導加熱方式が好ましく、薄膜と基材の密着成及び薄膜の
緻密性を向上させるために、プラズマアシスト法やイオ
ンビームアシスト法を用いることも可能である。また、
蒸着膜の透明性を上げるために蒸着の際、酸素ガスなど
吹き込んだりする反応蒸着を行っても一向に構わない。
マー層2上に形成する方法としては種々あり、通常の真
空蒸着法により形成することができるが、その他の薄膜
形成方法であるスパッタリング法やイオンプレーティン
グ法、プラズマ気相成長法(CVD)などを用いること
もできる。但し生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸
着法が最も優れている。真空蒸着法による真空蒸着装置
の加熱手段としては電子線加熱方式や抵抗加熱方式、誘
導加熱方式が好ましく、薄膜と基材の密着成及び薄膜の
緻密性を向上させるために、プラズマアシスト法やイオ
ンビームアシスト法を用いることも可能である。また、
蒸着膜の透明性を上げるために蒸着の際、酸素ガスなど
吹き込んだりする反応蒸着を行っても一向に構わない。
【0048】ガスバリア性被膜層4は、アルミニウム等
の金属からなる金属箔並の高いガスバリア性を付与する
ために無機酸化物薄膜層3上に設けられるものである。
の金属からなる金属箔並の高いガスバリア性を付与する
ために無機酸化物薄膜層3上に設けられるものである。
【0049】上記目的を達成するために、ガスバリア性
複合被膜層4としては、水溶性高分子と無機層状化合物
及び一般式M(OR)nで表せる金属アルコキシド及び
その加水分解物とを含む複合溶液からなる被膜層である
必要があり、更には該ガスバリア性複合被膜中の無機層
状化合物の層間距離が、被膜形成前の無機層状化合物単
体の層間距離に対して1.2倍以上(より好ましくは2
倍以上)拡大している必要がある。
複合被膜層4としては、水溶性高分子と無機層状化合物
及び一般式M(OR)nで表せる金属アルコキシド及び
その加水分解物とを含む複合溶液からなる被膜層である
必要があり、更には該ガスバリア性複合被膜中の無機層
状化合物の層間距離が、被膜形成前の無機層状化合物単
体の層間距離に対して1.2倍以上(より好ましくは2
倍以上)拡大している必要がある。
【0050】層間距離拡大率が1.2倍未満の場合は、
無機層状化合物と水溶性高分子や金属アルコキドが、単
に混合及び反応初期段階の過程で、ガスバリア性被膜膜
としての機能を十分発揮できないので好ましくない。
1.2倍以上(より好ましくは、2倍以上)の場合は、
複合化が進みガスバリア性被膜としての機能を十分発揮
できる。しかし拡大率が5倍を越えるものは、拡大しす
ぎてその層間からの気体の透過が起こる場合があるので
好ましくない。このようなガスバリア性被膜層は、調整
した複合溶液を無機化酸化物薄膜層3に、直接コーティ
ング、加熱乾燥して形成する。
無機層状化合物と水溶性高分子や金属アルコキドが、単
に混合及び反応初期段階の過程で、ガスバリア性被膜膜
としての機能を十分発揮できないので好ましくない。
1.2倍以上(より好ましくは、2倍以上)の場合は、
複合化が進みガスバリア性被膜としての機能を十分発揮
できる。しかし拡大率が5倍を越えるものは、拡大しす
ぎてその層間からの気体の透過が起こる場合があるので
好ましくない。このようなガスバリア性被膜層は、調整
した複合溶液を無機化酸化物薄膜層3に、直接コーティ
ング、加熱乾燥して形成する。
【0051】この層間距離とは、X線回折法により複合
被膜中の無機層状化合物の底面反射(001面)を求め
ることにより算出することができる。即ち、X線回折法
に基づく算出によると、複合溶液調整前の上述の無機層
状化合物の層間距離は、無機層状化合物の種類によって
異なるが、通常7〜15Åとなる。これに対して本発明
中の複合溶液調整後の無機層状化合物の層間距離は、そ
の1.2倍以上となり、より好ましい高度なガスバリア
性を有するものは2倍以上となる。
被膜中の無機層状化合物の底面反射(001面)を求め
ることにより算出することができる。即ち、X線回折法
に基づく算出によると、複合溶液調整前の上述の無機層
状化合物の層間距離は、無機層状化合物の種類によって
異なるが、通常7〜15Åとなる。これに対して本発明
中の複合溶液調整後の無機層状化合物の層間距離は、そ
の1.2倍以上となり、より好ましい高度なガスバリア
性を有するものは2倍以上となる。
【0052】本発明においては、ガスバリア複合被膜中
では無機層状化合物と水溶性高分子及び金属アルコキシ
ドとが単に混合分散しているのではなく、無機層状化合
物の層間に水溶性高分子や金属アルコキシドがそれを拡
大させるほどに入り込み、無機層状化合物と水溶性高分
子や金属アルコキシドとが分子レベルで複合化してい
る。このためこの複合被膜はガスバリア性が高く、且つ
湿度劣化や温度依存性を抑制できるものであると考え
る。
では無機層状化合物と水溶性高分子及び金属アルコキシ
ドとが単に混合分散しているのではなく、無機層状化合
物の層間に水溶性高分子や金属アルコキシドがそれを拡
大させるほどに入り込み、無機層状化合物と水溶性高分
子や金属アルコキシドとが分子レベルで複合化してい
る。このためこの複合被膜はガスバリア性が高く、且つ
湿度劣化や温度依存性を抑制できるものであると考え
る。
【0053】複合被膜について更に詳細に説明する。本
発明で複合被膜に用いられる水溶性高分子とは、無機層
状化合物や金属アルコキシドとの相溶性の面から、水溶
性で且つ層状化合物の層間に入り込み易ければ特に限定
しないが、例えばポリビニルアルコール系、デンプン・
メチルセルロース・カルボキシメチルセルロース等のア
ルコール系、及びアクリルポリオール系等が用いること
ができる。ガスバリア性を考慮すればポリビニルアルコ
ール系であることがより好ましい。
発明で複合被膜に用いられる水溶性高分子とは、無機層
状化合物や金属アルコキシドとの相溶性の面から、水溶
性で且つ層状化合物の層間に入り込み易ければ特に限定
しないが、例えばポリビニルアルコール系、デンプン・
メチルセルロース・カルボキシメチルセルロース等のア
ルコール系、及びアクリルポリオール系等が用いること
ができる。ガスバリア性を考慮すればポリビニルアルコ
ール系であることがより好ましい。
【0054】上述のポリビニルアルコール(以下、PV
Aとする)とは、一般にポリ酢酸ビニルをけん化して得
られるもので、酢酸基が数十%残存している、いわゆる
部分けん化PVAから酢酸基が数%しか残存していない
完全PVAまでを含み、特に限定されない。
Aとする)とは、一般にポリ酢酸ビニルをけん化して得
られるもので、酢酸基が数十%残存している、いわゆる
部分けん化PVAから酢酸基が数%しか残存していない
完全PVAまでを含み、特に限定されない。
【0055】ガスバリア性複合被膜に用いられる無機層
状化合物とは、層状構造を有する結晶性の無機化合物の
ことをいい、例えばカオリナイト族、スメクタイト族、
マイカ族等に代表される粘度鉱物をあげることができ
る。無機層状化合物である限りは、その種類、粒径、ア
スペスト比等は、目的とする要求品質等により適宜選択
することができ、特に限定されない。一般的には、層状
構造の層間に水溶性高分子成分や金属アルコキシド成分
が入り込み、層間が拡大した複合被膜を得られやすい点
からスメクタイト族の無機層状化合物が適している。ス
メクタイト族の具体例としては、モンモリトロナイト、
ヘクトライト、サポナイト等をあげることができ、その
中でも、溶液中安定性や塗工性等の点からモンモリロナ
イトであることがより好ましい。
状化合物とは、層状構造を有する結晶性の無機化合物の
ことをいい、例えばカオリナイト族、スメクタイト族、
マイカ族等に代表される粘度鉱物をあげることができ
る。無機層状化合物である限りは、その種類、粒径、ア
スペスト比等は、目的とする要求品質等により適宜選択
することができ、特に限定されない。一般的には、層状
構造の層間に水溶性高分子成分や金属アルコキシド成分
が入り込み、層間が拡大した複合被膜を得られやすい点
からスメクタイト族の無機層状化合物が適している。ス
メクタイト族の具体例としては、モンモリトロナイト、
ヘクトライト、サポナイト等をあげることができ、その
中でも、溶液中安定性や塗工性等の点からモンモリロナ
イトであることがより好ましい。
【0056】更に金属アルコキシドとは、テトラエトキ
シシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕、トリイソプロポキ
シアルミニウム〔Al(OC3 H7 )3 〕などの一般
式、M(OR)n で表せるもの或いはその加水分解物で
ある。中でもテトラエトキシシラン、トリイソプロポキ
シアルミニウムは加水分解後、水系の溶媒中において比
較的安定であるので好ましい。
シシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕、トリイソプロポキ
シアルミニウム〔Al(OC3 H7 )3 〕などの一般
式、M(OR)n で表せるもの或いはその加水分解物で
ある。中でもテトラエトキシシラン、トリイソプロポキ
シアルミニウムは加水分解後、水系の溶媒中において比
較的安定であるので好ましい。
【0057】これら3成分の調整方法としては、周知の
調整方法等が用いることができ特に限定しない。また配
合比については、要求品質によりその値が異なるが一般
的に重量比で水溶性高分子:無機層状化合物:金属アル
コキシド及びその加水分解物で、25〜45:1〜1
5:40〜80の範囲で適宜選択される。ガスバリア性
やフレキシビリティ性を考慮するとより好ましくは、3
0〜40:1〜5:50〜70の範囲にあることであ
る。
調整方法等が用いることができ特に限定しない。また配
合比については、要求品質によりその値が異なるが一般
的に重量比で水溶性高分子:無機層状化合物:金属アル
コキシド及びその加水分解物で、25〜45:1〜1
5:40〜80の範囲で適宜選択される。ガスバリア性
やフレキシビリティ性を考慮するとより好ましくは、3
0〜40:1〜5:50〜70の範囲にあることであ
る。
【0058】この複合被膜の形成において、該複合被膜
中の無機層状化合物の層間距離の調整は、使用する無機
層状化合物と水溶性高分子・金属アルコキシドの組み合
わせ、配合割合、混合時の加熱温度等を適宜することに
より行うことができる。
中の無機層状化合物の層間距離の調整は、使用する無機
層状化合物と水溶性高分子・金属アルコキシドの組み合
わせ、配合割合、混合時の加熱温度等を適宜することに
より行うことができる。
【0059】さらにこの複合被膜中に物性を損なわない
範囲でその他成分を添加することも可能である。例えば
イソシアネート化合物、シランカップリング剤、或いは
分散剤、安定化剤、粘度調整剤、着色剤などである。
範囲でその他成分を添加することも可能である。例えば
イソシアネート化合物、シランカップリング剤、或いは
分散剤、安定化剤、粘度調整剤、着色剤などである。
【0060】コーティング剤の塗布方法には、通常用い
られるディッピング法、ロールコーティング法、スクリ
ーン印刷法、スプレー法などの従来公知の手段を用いる
ことができる。被膜の厚さは、コーティング剤の種類や
加工条件によって異なるが、乾燥後の厚さが0.01μ
m以上あれば良いが、厚さが50μm以上では膜にクラ
ックが生じ易くなるため、0.01〜50μmの範囲が
好ましい。
られるディッピング法、ロールコーティング法、スクリ
ーン印刷法、スプレー法などの従来公知の手段を用いる
ことができる。被膜の厚さは、コーティング剤の種類や
加工条件によって異なるが、乾燥後の厚さが0.01μ
m以上あれば良いが、厚さが50μm以上では膜にクラ
ックが生じ易くなるため、0.01〜50μmの範囲が
好ましい。
【0061】更にガスバリア性被膜層4上やその反対面
に他の層を積層することも可能である。例えば印刷層や
ヒートシール層等である。印刷層は包装袋などとして実
用的に用いるために形成されるものであり、ウレタン
系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、塩化ビ
ニル系等の従来から用いられているインキバインダー樹
脂に各種顔料、体質顔料及び可塑剤、乾燥剤、安定剤等
の添加剤などが添加されてなるインキにより構成される
層であり、文字、絵柄等が形成されている。形成方法と
しては、例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シ
ルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコ
ート、ナイフエッジコート、グラビアーコート等の周知
の塗布方式を用いることができる。厚さは0.1〜2.
0μmで良い。
に他の層を積層することも可能である。例えば印刷層や
ヒートシール層等である。印刷層は包装袋などとして実
用的に用いるために形成されるものであり、ウレタン
系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、塩化ビ
ニル系等の従来から用いられているインキバインダー樹
脂に各種顔料、体質顔料及び可塑剤、乾燥剤、安定剤等
の添加剤などが添加されてなるインキにより構成される
層であり、文字、絵柄等が形成されている。形成方法と
しては、例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シ
ルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコ
ート、ナイフエッジコート、グラビアーコート等の周知
の塗布方式を用いることができる。厚さは0.1〜2.
0μmで良い。
【0062】またヒートシール層は、袋状包装体などを
形成する際に接着層として設けられるものである。例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体
及びそれらの金属架橋物等の樹脂が用いられる。厚さは
目的に応じて決められるが、一般的には15〜200μ
mの範囲である。形成方法としては、上記樹脂からなる
フィルム状のものを2液硬化型ウレタン樹脂などの接着
剤を用いて貼り合わせるドライラミネート法等を用いる
ことが一般的であるがいずれも公知の方法により積層す
ることができる。
形成する際に接着層として設けられるものである。例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体
及びそれらの金属架橋物等の樹脂が用いられる。厚さは
目的に応じて決められるが、一般的には15〜200μ
mの範囲である。形成方法としては、上記樹脂からなる
フィルム状のものを2液硬化型ウレタン樹脂などの接着
剤を用いて貼り合わせるドライラミネート法等を用いる
ことが一般的であるがいずれも公知の方法により積層す
ることができる。
【0063】
【実施例】本発明の蒸着フィルム包装材料を具体的な実
施例を挙げて更に説明する。
施例を挙げて更に説明する。
【0064】〈透明プライマー層用複合溶液の調製〉 A)希釈溶媒中、2−(エポキシシクロヘキシル)エチ
ルトリメチルシラン(以下EETMSと略)とアクリル
ポリオールをEETMSに対し5倍量(重量比)を量り
とり混合し、さらに触媒として塩化錫(SnCl2 )/
メタノール溶液(0.003mol/gに調液したも
の)をEETMSに対し1/135molになるように
添加し攪拌する。ついでイソシアネート化合物としてT
DIをアクリルポリオールのOH基に対しNCO基が等
量となるように加えた混合溶液を任意の濃度に希釈した
ものを複合溶液Aとする。
ルトリメチルシラン(以下EETMSと略)とアクリル
ポリオールをEETMSに対し5倍量(重量比)を量り
とり混合し、さらに触媒として塩化錫(SnCl2 )/
メタノール溶液(0.003mol/gに調液したも
の)をEETMSに対し1/135molになるように
添加し攪拌する。ついでイソシアネート化合物としてT
DIをアクリルポリオールのOH基に対しNCO基が等
量となるように加えた混合溶液を任意の濃度に希釈した
ものを複合溶液Aとする。
【0065】B)希釈溶媒中、EETMSとテトラエト
キシシラン(Si(OC2 H5 )4 :以下TEOSと
略)とモル比で1:1となるように混合したものに、ア
クリルポリオールをEETMSとTEOSとをあわせた
ものに対して重量比で2.5倍量りとり、さらに触媒と
して塩化錫(SnCl2 )/メタノール溶液(0.00
3mol/gに調液したもの)をEETMSとTEOS
をあわせたものに対し1/400molになるように添
加し攪拌する。そこへ0.1NHClを加え攪拌し加水
分解後、TDIをアクリルポリオールのOH基に対しN
CO基が等量となるように加えた混合溶液を任意の濃度
に希釈したものを複合溶液Bとする。
キシシラン(Si(OC2 H5 )4 :以下TEOSと
略)とモル比で1:1となるように混合したものに、ア
クリルポリオールをEETMSとTEOSとをあわせた
ものに対して重量比で2.5倍量りとり、さらに触媒と
して塩化錫(SnCl2 )/メタノール溶液(0.00
3mol/gに調液したもの)をEETMSとTEOS
をあわせたものに対し1/400molになるように添
加し攪拌する。そこへ0.1NHClを加え攪拌し加水
分解後、TDIをアクリルポリオールのOH基に対しN
CO基が等量となるように加えた混合溶液を任意の濃度
に希釈したものを複合溶液Bとする。
【0066】C)希釈溶媒中、γ−イソシアネートプロ
ピルトリメチルシラン1重量部に対し、アクリルポリオ
ール10重量部を量りとり混合攪拌する。次いでイソシ
アネート化合物としてTDIをアクリルポリオールのO
H基に対しNCO基が等量となるように加えた混合溶液
を任意の濃度に希釈したものを複合溶液Cとする。
ピルトリメチルシラン1重量部に対し、アクリルポリオ
ール10重量部を量りとり混合攪拌する。次いでイソシ
アネート化合物としてTDIをアクリルポリオールのO
H基に対しNCO基が等量となるように加えた混合溶液
を任意の濃度に希釈したものを複合溶液Cとする。
【0067】〈ガスバリア性被膜層用複合溶液の調整〉 )無機層状化合物としてモンモリロナイトに、水溶性
高分子としてポリビニルアルコール及び金属アルコキシ
ドとしてテトラエトキシシランの加水分解物を、3者が
重量比で35:3:62になるように混合し、希釈溶剤
を加え複合溶液を得た。この場合の層間拡大率は、
2.17であった。
高分子としてポリビニルアルコール及び金属アルコキシ
ドとしてテトラエトキシシランの加水分解物を、3者が
重量比で35:3:62になるように混合し、希釈溶剤
を加え複合溶液を得た。この場合の層間拡大率は、
2.17であった。
【0068】)複合溶液において、3者の重量比が
35:10:55になるように混合した以外は、同様に
して複合溶液を得た。この場合の層間拡大率は、1.
57であった。
35:10:55になるように混合した以外は、同様に
して複合溶液を得た。この場合の層間拡大率は、1.
57であった。
【0069】)複合溶液において、無機層状化合物
としてマスコバイトを用いた以外は、同様にして複合溶
液を得た。この場合の層間拡大率は、1.05であっ
た。
としてマスコバイトを用いた以外は、同様にして複合溶
液を得た。この場合の層間拡大率は、1.05であっ
た。
【0070】〈実施例1〉ポリプロピレンフィルム基材
1である、厚さ20μmの無静防(静電防止剤なし)2
軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムの片面に、透
明プライマー層2として複合溶液Aをグラビアコート法
により厚さ0.1μm形成した。次いで透明プライマー
層2上に電子線加熱方式による真空蒸着装置により、金
属アルミニウムを蒸発させ、そこに酸素ガスを導入し、
厚さ20nmの酸化アルミニウムを蒸着して無機酸化物
薄膜層3を形成した。更にその上にガスバリア性皮膜層
4として複合溶液液をグラビアコート法により厚さ
0.5μm形成し、実施例1の蒸着フィルム積層包装材
料を得た。
1である、厚さ20μmの無静防(静電防止剤なし)2
軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムの片面に、透
明プライマー層2として複合溶液Aをグラビアコート法
により厚さ0.1μm形成した。次いで透明プライマー
層2上に電子線加熱方式による真空蒸着装置により、金
属アルミニウムを蒸発させ、そこに酸素ガスを導入し、
厚さ20nmの酸化アルミニウムを蒸着して無機酸化物
薄膜層3を形成した。更にその上にガスバリア性皮膜層
4として複合溶液液をグラビアコート法により厚さ
0.5μm形成し、実施例1の蒸着フィルム積層包装材
料を得た。
【0071】〈実施例2〉実施例1において、透明プラ
イマー層2として複合溶液Bを使用した以外は、同様に
して実施例2の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
イマー層2として複合溶液Bを使用した以外は、同様に
して実施例2の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0072】〈実施例3〉実施例1において、透明プラ
イマー層2として複合溶液Cを使用した以外は、同様に
して実施例3の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
イマー層2として複合溶液Cを使用した以外は、同様に
して実施例3の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0073】〈実施例4〉実施例1において、ガスバリ
ア性被膜層4として複合溶液を使用した以外は、同様
にして実施例4蒸着フィルム積層包装材料を得た。
ア性被膜層4として複合溶液を使用した以外は、同様
にして実施例4蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0074】〈比較例1〉実施例1において、透明プラ
イマー層2を設けなかった以外は、同様にして比較例1
の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
イマー層2を設けなかった以外は、同様にして比較例1
の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0075】〈比較例2〉実施例1において、ガスバリ
ア性被膜層4を設けなかった以外は、同様にして比較例
2の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
ア性被膜層4を設けなかった以外は、同様にして比較例
2の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0076】〈比較例3〉実施例1において、ガスバリ
ア性被膜層4として複合溶液を使用した以外は、同様
にして比較例3の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
ア性被膜層4として複合溶液を使用した以外は、同様
にして比較例3の蒸着フィルム積層包装材料を得た。
【0077】〈比較例4〉従来品である塩化ビニリデン
樹脂コート二軸延伸ポリプロピレンフィルム(Kコート
OPP)を用いた。
樹脂コート二軸延伸ポリプロピレンフィルム(Kコート
OPP)を用いた。
【0078】〈ドライラミネート〉実施例及び比較例の
各無機酸化物薄膜層またはガスバリア性被膜層及び塩化
ビニリデンコート層上に、ヒートシール層として厚さ3
0μmの未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)を2
液硬化型ウレタン系接着剤を介してドライラミネート法
により貼り合わせ、積層フィルムを作製した。
各無機酸化物薄膜層またはガスバリア性被膜層及び塩化
ビニリデンコート層上に、ヒートシール層として厚さ3
0μmの未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)を2
液硬化型ウレタン系接着剤を介してドライラミネート法
により貼り合わせ、積層フィルムを作製した。
【0079】〈テスト〉各実施例及び各比較例合計8点
のドライラミネート積層品について、酸素透過率(cc
/m2 /day)、水蒸気透過率(gr/m2 /da
y)、ラミネート強度(gr/15mm)及び燃焼試験
による塩素の有無を下記する試験方法により測定を行っ
た。その結果をまとめて表1に示す。 酸素透過率 …酸素透過率測定装置(MOCON社
製)を用いて測定。測定雰囲気:30°C−70%R
H. 水蒸気透過率 …水蒸気透過率測定装置(MOCON
社製)を用いて測定。測定雰囲気:40°C−90%R
H. ラミネート強度 …テンシロン型引張試験機を用いて測
定。T型剥離法でクロスヘッドスピード:300mm/
min. 燃焼時の塩素発生の有無…ドライラミネート積層品を燃
やし、炎色反応により塩素色がでるか否か目視評価し
た。
のドライラミネート積層品について、酸素透過率(cc
/m2 /day)、水蒸気透過率(gr/m2 /da
y)、ラミネート強度(gr/15mm)及び燃焼試験
による塩素の有無を下記する試験方法により測定を行っ
た。その結果をまとめて表1に示す。 酸素透過率 …酸素透過率測定装置(MOCON社
製)を用いて測定。測定雰囲気:30°C−70%R
H. 水蒸気透過率 …水蒸気透過率測定装置(MOCON
社製)を用いて測定。測定雰囲気:40°C−90%R
H. ラミネート強度 …テンシロン型引張試験機を用いて測
定。T型剥離法でクロスヘッドスピード:300mm/
min. 燃焼時の塩素発生の有無…ドライラミネート積層品を燃
やし、炎色反応により塩素色がでるか否か目視評価し
た。
【0080】
【表1】
【0081】比較例1〜4は上述した包装材料として用
いられる条件とした、内容物を直接透視することが可能
なだけの透明性、内容物に対して影響を与える気体等を
遮断する高いガスバリア性、強固な密着性、環境性を全
て満たすものではないが、実施例1〜4はそれを全て満
たしていると言える。
いられる条件とした、内容物を直接透視することが可能
なだけの透明性、内容物に対して影響を与える気体等を
遮断する高いガスバリア性、強固な密着性、環境性を全
て満たすものではないが、実施例1〜4はそれを全て満
たしていると言える。
【0082】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、ポ
リプロピレン基材を用いた包装材料において透明性に優
れ、且つ高度なガスバリア性を持つ汎用性のある包装材
料が得らる。さらには、密着性にも優れ及び環境に優し
いので、包装分野において巾広く使用可能である。
リプロピレン基材を用いた包装材料において透明性に優
れ、且つ高度なガスバリア性を持つ汎用性のある包装材
料が得らる。さらには、密着性にも優れ及び環境に優し
いので、包装分野において巾広く使用可能である。
【図1】本発明の蒸着フィルム積層包装材料の部分断面
図である。
図である。
1‥‥ポリプロピレンフィルム基材 2‥‥透明プライマー層 3‥‥無機酸化物からなる薄膜層 4‥‥ガスバリア性被膜層
フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AD01 BA04 BA15 BA24 BA40 BB01 BB22 4F100 AA05H AA17C AA19C AA20C AA40H AB10 AC03D AH06B AH08D AK01D AK07A AK21D AK25B AK51B AK54B AK69D AL05B AR00B AR00D BA04 BA07 BA26 CA30B EH66C EJ65B EJ67B GB15 JB05D JD02 JD02D JL00 JL11 JM02C JM02D JN01 JN01B
Claims (13)
- 【請求項1】ポリプロピレンフィルム基材の少なくとも
片面に、シランカップリング剤とアクリルポリオール及
びイソシアネート化合物との複合物からなる透明プライ
マー層、厚さ5〜100nmの無機酸化物からなる蒸着
薄膜層、更に水性高分子と無機層状化合物及び一般式M
(OR)n (M:金属元素、R:Cn H2n+1のアルキル
基、n:1 以上の整数)で表せる金属アルコキシドまた
はその加水分解物とを含むガスバリア性複合被膜を順次
積層したものであって、該ガスバリア性複合被膜中の無
機層状化合物の層間距離が、複合被膜形成前の無機層状
化合物の層間距離に対して1.2倍以上拡大しているこ
とを特徴とする蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項2】前記シランカップリング剤が、アクリルポ
リオールの水酸基またはイソシアネート化合物のイソシ
アネート基の少なくとも一方と反応する有機官能基を持
つことを特徴とする請求項1記載の蒸着フィルム積層包
装材料。 - 【請求項3】前記シランカップリング剤に含まれる有機
官能基が、イソシアネート基、エポキシ基、アミノ基の
いずれかであることを特徴とする請求項2記載の蒸着フ
ィルム積層包装材料。 - 【請求項4】前記複合物中に反応触媒が添加されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の蒸
着フィルム積層包装材料。 - 【請求項5】前記反応触媒が、錫化合物であることを特
徴とする請求項4記載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項6】前記錫化合物が、塩化錫、オキシ塩化錫、
錫アルコキシドのいずれかであることを特徴とする請求
項4乃至5記載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項7】前記複合物中に、一般式M(OR)n で表
される金属アルコキシドまたは該金属アルコキシドの加
水分解物を添加することを特徴とする請求項1乃至6の
いずれかに記載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項8】前記金属アルコキシドまたは該金属アルコ
キシドの加水分解物中の金属が、Si、Al、Ti、Z
rのいずれか、またはそれらの混合物であることを特徴
とする請求項7記載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項9】前記透明プライマー層の厚さが、0.01
〜2μmの範囲であることを特徴とする請求項1乃至8
のいずれかに記載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項10】前記無機酸化物が、酸化アルミニウム、
酸化珪素のいずれか、またはそれらの混合物であること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の蒸着フ
ィルム積層包装材料。 - 【請求項11】前記ガスバリア性複合被膜中に含まれる
金属アルコキシドが、テトラエトキシシランまたはトリ
イソプロポキシアルミニウム、或いはそれらの混合物で
あることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記
載の蒸着フィルム積層包装材料。 - 【請求項12】前記ガスバリア性複合被膜中に含まれる
水性高分子が、ポリビニルアルコールであることを特徴
とする請求項1乃至11のいずれかに記載の蒸着フィル
ム積層包装材料。 - 【請求項13】前記ガスバリア性複合被膜中に含まれる
無機層状化合物が、モンモリロナイトであることを特徴
とする請求項1乃至12のいずれかに記載の蒸着フィル
ム積層包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057201A JP2000254994A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 蒸着フィルム積層包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11057201A JP2000254994A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 蒸着フィルム積層包装材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000254994A true JP2000254994A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13048893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11057201A Pending JP2000254994A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 蒸着フィルム積層包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000254994A (ja) |
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| JP2009101620A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Toppan Printing Co Ltd | 強密着ガスバリア透明フィルムおよびそれを用いた積層包装材 |
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1999
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