JP2000255017A - 化粧材および化粧材の製造方法 - Google Patents
化粧材および化粧材の製造方法Info
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- JP2000255017A JP2000255017A JP11064240A JP6424099A JP2000255017A JP 2000255017 A JP2000255017 A JP 2000255017A JP 11064240 A JP11064240 A JP 11064240A JP 6424099 A JP6424099 A JP 6424099A JP 2000255017 A JP2000255017 A JP 2000255017A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ポリオレフィン樹脂を中心とする樹脂シートを
積層した複層シートを用いて化粧材を構成する際に、接
着力が未だ不十分なために生じる様々な支障を解消した
化粧材、およびその製造方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】例えば、基材1〜1’間に模様層2、接着
剤層3を有し、基材1’上に透明保護層6、凹凸4、凹
部に充填された着色材5を有する化粧材の接着剤層3
に、特定組成のポリオールと脂肪族系ポリイソシアネー
トからの末端イソシアネートウレタンプレポリマー、ま
たはその末端イソシアネートウレタンプレポリマーと脂
肪族系ポリイソシアネートからなるイソシアネート成分
(1)、および特定組成のポリオールおよび/または水
酸基末端ウレタンプレポリマーからなるポリオール成分
(2)からなる接着剤を用いることを特徴とする。
積層した複層シートを用いて化粧材を構成する際に、接
着力が未だ不十分なために生じる様々な支障を解消した
化粧材、およびその製造方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】例えば、基材1〜1’間に模様層2、接着
剤層3を有し、基材1’上に透明保護層6、凹凸4、凹
部に充填された着色材5を有する化粧材の接着剤層3
に、特定組成のポリオールと脂肪族系ポリイソシアネー
トからの末端イソシアネートウレタンプレポリマー、ま
たはその末端イソシアネートウレタンプレポリマーと脂
肪族系ポリイソシアネートからなるイソシアネート成分
(1)、および特定組成のポリオールおよび/または水
酸基末端ウレタンプレポリマーからなるポリオール成分
(2)からなる接着剤を用いることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフィン系
樹脂等の樹脂シートを基材とした積層構造を有する化粧
材およびその製造方法に関するものであって、積層する
ための接着剤として初期接着力の高い特定の接着剤を使
用した化粧材およびその製造方法に関するものである。
樹脂等の樹脂シートを基材とした積層構造を有する化粧
材およびその製造方法に関するものであって、積層する
ための接着剤として初期接着力の高い特定の接着剤を使
用した化粧材およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の内外装用、もしくは家具、家電
製品、またはその他の雑貨等の表面化粧用として、合成
樹脂製シートを基材とし、化粧を施したものがあり、中
でも、ポリ塩化ビニル樹脂製シートを基材とした、通称
「塩ビ化粧シート」がよく使われている。なお、本明細
書においては、比較的基材が薄いものを指す化粧シート
と、基材が厚くなったものや裏打ちしたものも含めて
「化粧材」と称することとする。
製品、またはその他の雑貨等の表面化粧用として、合成
樹脂製シートを基材とし、化粧を施したものがあり、中
でも、ポリ塩化ビニル樹脂製シートを基材とした、通称
「塩ビ化粧シート」がよく使われている。なお、本明細
書においては、比較的基材が薄いものを指す化粧シート
と、基材が厚くなったものや裏打ちしたものも含めて
「化粧材」と称することとする。
【0003】ポリ塩化ビニル樹脂製シートの基材を構成
するポリ塩化ビニル樹脂は、通常、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体の形態であり、接着性に寄与する酢酸ビニ
ル部分を有するために、ポリ塩化ビニル樹脂製シート
は、印刷やラミネートに適している。また、ポリ塩化ビ
ニル樹脂製シートは、加熱により軟化し、エンボス等の
加工が容易である事、可塑剤の添加量により硬軟の度合
いを自在に調整できる事、火災の際にも自身では燃え出
さない、即ち自燃性がない事等の多くの利点があり、か
つ、汎用樹脂であるために、価格的にも安定していると
いう経済上の利点をも有している。ただ、ポリ塩化ビニ
ル樹脂シートは、数々の利点を有する反面、欠点もあ
る。ポリ塩化ビニル樹脂は、構造中に塩素を含んでいる
ため、経時的に変褪色することが避けられない。また、
燃焼時には有毒ガスや煙が発生する可能性が発生し、更
にはまた、可塑剤を含んでいることに起因する種々の問
題もある。
するポリ塩化ビニル樹脂は、通常、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体の形態であり、接着性に寄与する酢酸ビニ
ル部分を有するために、ポリ塩化ビニル樹脂製シート
は、印刷やラミネートに適している。また、ポリ塩化ビ
ニル樹脂製シートは、加熱により軟化し、エンボス等の
加工が容易である事、可塑剤の添加量により硬軟の度合
いを自在に調整できる事、火災の際にも自身では燃え出
さない、即ち自燃性がない事等の多くの利点があり、か
つ、汎用樹脂であるために、価格的にも安定していると
いう経済上の利点をも有している。ただ、ポリ塩化ビニ
ル樹脂シートは、数々の利点を有する反面、欠点もあ
る。ポリ塩化ビニル樹脂は、構造中に塩素を含んでいる
ため、経時的に変褪色することが避けられない。また、
燃焼時には有毒ガスや煙が発生する可能性が発生し、更
にはまた、可塑剤を含んでいることに起因する種々の問
題もある。
【0004】そこで、使用する樹脂をポリオレフィン樹
脂に変更しつつも、ポリ塩化ビニル樹脂製シートの持つ
特性を維持したポリオレフィン化粧材を実現するための
検討が行われている。ポリオレフィン樹脂は、汎用樹脂
であるものが多く、価格的には安定しているが、シート
とした場合には、熱接着性はあるものの、インキの付着
性や、化粧シートとした後に他の基材に接着する際の接
着性がポリ塩化ビニル樹脂製シートにくらべると劣るた
め、これらの点については、一方で改良が行われてい
る。
脂に変更しつつも、ポリ塩化ビニル樹脂製シートの持つ
特性を維持したポリオレフィン化粧材を実現するための
検討が行われている。ポリオレフィン樹脂は、汎用樹脂
であるものが多く、価格的には安定しているが、シート
とした場合には、熱接着性はあるものの、インキの付着
性や、化粧シートとした後に他の基材に接着する際の接
着性がポリ塩化ビニル樹脂製シートにくらべると劣るた
め、これらの点については、一方で改良が行われてい
る。
【0005】ポリオレフィン樹脂で化粧材を構成する際
に、層構成の代表的なものとして、単層の樹脂シートに
化粧を施した単層化粧シートと、2層以上の複層からな
る樹脂シートに化粧を施した複層化粧シートとがある。
ポリ塩化ビニル樹脂シートを素材として複層の化粧シー
トを構成する際には、ポリ塩化ビニル樹脂シートどうし
を熱融着によって積層できるが、一般的な樹脂シートに
おいては、接着剤を用いてラミネートする必要がある。
に、層構成の代表的なものとして、単層の樹脂シートに
化粧を施した単層化粧シートと、2層以上の複層からな
る樹脂シートに化粧を施した複層化粧シートとがある。
ポリ塩化ビニル樹脂シートを素材として複層の化粧シー
トを構成する際には、ポリ塩化ビニル樹脂シートどうし
を熱融着によって積層できるが、一般的な樹脂シートに
おいては、接着剤を用いてラミネートする必要がある。
【0006】接着しにくい同じ樹脂シートどうし、ある
いは異種の樹脂シートどうしをラミネートする際には、
濡れがよく、接着力の高いウレタン系接着剤が使用され
ることが多いが、ウレタン系接着剤の接着力は経時的に
向上するもので、初期接着力は必ずしも十分でない場合
があり、製品としての使用が急がれる場合には、通常、
使用前に40℃付近の温度で数日間加温する養生工程を
行なって、接着力を向上させているのが現状である。
いは異種の樹脂シートどうしをラミネートする際には、
濡れがよく、接着力の高いウレタン系接着剤が使用され
ることが多いが、ウレタン系接着剤の接着力は経時的に
向上するもので、初期接着力は必ずしも十分でない場合
があり、製品としての使用が急がれる場合には、通常、
使用前に40℃付近の温度で数日間加温する養生工程を
行なって、接着力を向上させているのが現状である。
【0007】特に化粧材の分野では、化粧の手段の一つ
として、金属製の型ロール等を使用して型ロールの表面
の凹凸を転移させるエンボス加工がつきものであり、こ
の前段階として、樹脂を高温で加熱し、軟化させる工程
を行なうことがある。しかし、接着剤を介して積層した
複層の化粧シートを高温で加熱すると、接着剤が軟化す
るのみならず、積層時に間に抱き込んだ空気が膨張して
気泡を生じたり、残存する揮発成分が気化して発泡し、
複層の化粧シートを構成する複数の樹脂シートが部分的
に浮き上がったり、甚だしいときには、剥離を起こすこ
とがある。
として、金属製の型ロール等を使用して型ロールの表面
の凹凸を転移させるエンボス加工がつきものであり、こ
の前段階として、樹脂を高温で加熱し、軟化させる工程
を行なうことがある。しかし、接着剤を介して積層した
複層の化粧シートを高温で加熱すると、接着剤が軟化す
るのみならず、積層時に間に抱き込んだ空気が膨張して
気泡を生じたり、残存する揮発成分が気化して発泡し、
複層の化粧シートを構成する複数の樹脂シートが部分的
に浮き上がったり、甚だしいときには、剥離を起こすこ
とがある。
【0008】勿論、前記したように、養生工程を行なっ
て、接着力が十分向上してから加熱軟化させ、エンボス
加工を行なえば問題は解消するが、そうするためには、
積層した複層シートを、積層直後に巻き取って一旦保管
し、養生した上で、改めてエンボス機のフィーダー側か
ら供給して加工を行わなければならず、積層直後の半製
品を一時保管するスペースが必要になる上、養生期間の
間、時間待ちをする必要があり、生産に要する期間が長
くなり、製品としての使用が急がれる場合には間に合わ
ない欠点もある。従って、ウレタン系接着剤等を使用し
て積層した直後に、積層された複層シートを加熱軟化さ
せ、そのままエンボス加工を行なう要望は強くあった。
て、接着力が十分向上してから加熱軟化させ、エンボス
加工を行なえば問題は解消するが、そうするためには、
積層した複層シートを、積層直後に巻き取って一旦保管
し、養生した上で、改めてエンボス機のフィーダー側か
ら供給して加工を行わなければならず、積層直後の半製
品を一時保管するスペースが必要になる上、養生期間の
間、時間待ちをする必要があり、生産に要する期間が長
くなり、製品としての使用が急がれる場合には間に合わ
ない欠点もある。従って、ウレタン系接着剤等を使用し
て積層した直後に、積層された複層シートを加熱軟化さ
せ、そのままエンボス加工を行なう要望は強くあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明におい
ては、ポリオレフィン樹脂を中心とする樹脂シートを積
層した複層シートを用いて化粧材を構成する際に、上記
したような、接着力が未だ不十分なために生じる様々な
支障を解消した化粧材、およびその製造方法を提供する
ことを課題とする。
ては、ポリオレフィン樹脂を中心とする樹脂シートを積
層した複層シートを用いて化粧材を構成する際に、上記
したような、接着力が未だ不十分なために生じる様々な
支障を解消した化粧材、およびその製造方法を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】発明者が検討した結果、
ウレタン系接着剤として、特定のイソシアネート成分と
ポリオール成分とを使用して接着剤層を構成することに
より、上記の支障が解消することが見いだされた。
ウレタン系接着剤として、特定のイソシアネート成分と
ポリオール成分とを使用して接着剤層を構成することに
より、上記の支障が解消することが見いだされた。
【0011】請求項1の発明は、2層以上の複層のシー
トが接着剤層を介して積層された複層の積層シートに化
粧が施されており、前記接着剤層を構成する接着剤が、
イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーまたは前記
イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系
ポリイソシアネートからなるイソシアネート成分(1)
と、ポリオールおよび/または前記ポリオールと脂肪族
系ポリイソシアネートとからの水酸基末端ウレタンプレ
ポリマーからなるポリオール成分(2)とからなる二液
硬化型接着剤が硬化したものであることを特徴とする化
粧材に関するものである。
トが接着剤層を介して積層された複層の積層シートに化
粧が施されており、前記接着剤層を構成する接着剤が、
イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーまたは前記
イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系
ポリイソシアネートからなるイソシアネート成分(1)
と、ポリオールおよび/または前記ポリオールと脂肪族
系ポリイソシアネートとからの水酸基末端ウレタンプレ
ポリマーからなるポリオール成分(2)とからなる二液
硬化型接着剤が硬化したものであることを特徴とする化
粧材に関するものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1において、イ
ソシアネート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタ
ンプレポリマーを構成するポリオールおよび過剰のイソ
シアネートのうち、ポリオールが、少なくとも、水酸基
当量300〜1500のポリエステルポリオール(1
1)、水酸基当量300〜1500のポリエーテルポリ
オール(12)、および水酸基当量300未満の3〜8
官能ポリオール(13)の3つの成分からなることを特
徴とする化粧材に関するものである。
ソシアネート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタ
ンプレポリマーを構成するポリオールおよび過剰のイソ
シアネートのうち、ポリオールが、少なくとも、水酸基
当量300〜1500のポリエステルポリオール(1
1)、水酸基当量300〜1500のポリエーテルポリ
オール(12)、および水酸基当量300未満の3〜8
官能ポリオール(13)の3つの成分からなることを特
徴とする化粧材に関するものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項2において、イ
ソシアネート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタ
ンプレポリマーを構成する各ポリオールが、(11)、
(12)、(13)、および必要に応じて加える水酸基
当量250〜2000のポリジエンポリオール(14)
とからなり、各ポリオールの当量比が、(11)の当量
1に対し、(12)、(13)、および(14)の合計
の当量が1以下であることを特徴とする化粧材に関する
ものである。
ソシアネート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタ
ンプレポリマーを構成する各ポリオールが、(11)、
(12)、(13)、および必要に応じて加える水酸基
当量250〜2000のポリジエンポリオール(14)
とからなり、各ポリオールの当量比が、(11)の当量
1に対し、(12)、(13)、および(14)の合計
の当量が1以下であることを特徴とする化粧材に関する
ものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか
において、2層以上のシートが、接着剤層および模様層
を介して積層されていることを特徴とする化粧材に関す
るものである。
において、2層以上のシートが、接着剤層および模様層
を介して積層されていることを特徴とする化粧材に関す
るものである。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜4いずれか
において、最表面に凹凸を有していることを特徴とする
化粧材に関するものである。
において、最表面に凹凸を有していることを特徴とする
化粧材に関するものである。
【0016】請求項6の発明は、請求項5において、最
表面の凹凸の凹部に着色材が充填されていることを特徴
とする化粧材に関するものである。
表面の凹凸の凹部に着色材が充填されていることを特徴
とする化粧材に関するものである。
【0017】請求項7の発明は、2層以上のシートを接
着剤層を介してラミネートして積層シートを形成する工
程と、前記積層シートの形成後、直ちに、前記積層シー
トを加熱して軟化させ、凹凸型で加圧する工程とからな
り、前記接着剤層を構成する接着剤が、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーまたは前記イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシアネ
ートからなるイソシアネート成分(1)と、ポリオール
および/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソシア
ネートとからの水酸基末端ウレタンプレポリマーからな
るポリオール成分(2)とからなる二液硬化型接着剤が
硬化したものであることを特徴とする化粧材の製造方法
に関するものである。
着剤層を介してラミネートして積層シートを形成する工
程と、前記積層シートの形成後、直ちに、前記積層シー
トを加熱して軟化させ、凹凸型で加圧する工程とからな
り、前記接着剤層を構成する接着剤が、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーまたは前記イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシアネ
ートからなるイソシアネート成分(1)と、ポリオール
および/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソシア
ネートとからの水酸基末端ウレタンプレポリマーからな
るポリオール成分(2)とからなる二液硬化型接着剤が
硬化したものであることを特徴とする化粧材の製造方法
に関するものである。
【0018】請求項8の発明は、シート上に接着剤を介
して、熱溶融した樹脂をシート状に押し出して積層し、
積層シートを形成する工程と、前記積層シートの形成
後、直ちに、前記積層シートを加熱して軟化させ、凹凸
型で加圧する工程とからなり、前記接着剤層を構成する
接着剤が、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
または前記イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
と脂肪族系ポリイソシアネートからなるイソシアネート
成分(1)と、ポリオールおよび/または前記ポリオー
ルと脂肪族系ポリイソシアネートとからの水酸基末端ウ
レタンプレポリマーからなるポリオール成分(2)とか
らなる二液硬化型接着剤が硬化したものであることを特
徴とする化粧材の製造方法に関するものである。
して、熱溶融した樹脂をシート状に押し出して積層し、
積層シートを形成する工程と、前記積層シートの形成
後、直ちに、前記積層シートを加熱して軟化させ、凹凸
型で加圧する工程とからなり、前記接着剤層を構成する
接着剤が、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
または前記イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
と脂肪族系ポリイソシアネートからなるイソシアネート
成分(1)と、ポリオールおよび/または前記ポリオー
ルと脂肪族系ポリイソシアネートとからの水酸基末端ウ
レタンプレポリマーからなるポリオール成分(2)とか
らなる二液硬化型接着剤が硬化したものであることを特
徴とする化粧材の製造方法に関するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の実施
態様の化粧材の断面構造の典型的な例を示す図である。
本発明は、樹脂シートの積層に用いる接着剤に特徴を有
するものであるが、以下に述べるような構造の化粧材に
適用し得るものである。
態様の化粧材の断面構造の典型的な例を示す図である。
本発明は、樹脂シートの積層に用いる接着剤に特徴を有
するものであるが、以下に述べるような構造の化粧材に
適用し得るものである。
【0020】図1に示すように、本発明の化粧材の構造
の一例は、基材1の上面側(=表面側)に模様層2が積
層され、模様層2上に接着剤層3を介して別の透明な基
材1’が積層され、さらに、透明な基材1’の表面には
凹凸4が形成され、かつ、凹凸4の凹部内には、着色材
5が充填されたものである。模様層2と接着剤層3と
は、上下が入れ違って、即ち、基材1の上面側にまず接
着剤層3が積層され、その上に模様層2が積層され、透
明な基材1’で被覆されていてもよい。
の一例は、基材1の上面側(=表面側)に模様層2が積
層され、模様層2上に接着剤層3を介して別の透明な基
材1’が積層され、さらに、透明な基材1’の表面には
凹凸4が形成され、かつ、凹凸4の凹部内には、着色材
5が充填されたものである。模様層2と接着剤層3と
は、上下が入れ違って、即ち、基材1の上面側にまず接
着剤層3が積層され、その上に模様層2が積層され、透
明な基材1’で被覆されていてもよい。
【0021】図1に示すような構造は、基材1を着色シ
ートとしておき、着色シート上に印刷する際に、色調が
意図通りに、あるいは、原稿通りに印刷されているかの
色調の判定が、しやすい利点がある。化粧材の分野で
は、従来から、ハイライト色で着色した着色シート上
に、1〜3色の、所定の色相になるよう特別に調色した
特色インキで印刷することが多いからである。基材1が
着色シートである場合で、基材1’の裏側に印刷すると
きには、印刷後、基材1と重ねて眺めれば、色調の判定
ができる。通常の印刷のように、3色ないし墨色を加え
た4色の版で印刷する場合には、基材1上に印刷して
も、基材1’の下面側に印刷してもよい。
ートとしておき、着色シート上に印刷する際に、色調が
意図通りに、あるいは、原稿通りに印刷されているかの
色調の判定が、しやすい利点がある。化粧材の分野で
は、従来から、ハイライト色で着色した着色シート上
に、1〜3色の、所定の色相になるよう特別に調色した
特色インキで印刷することが多いからである。基材1が
着色シートである場合で、基材1’の裏側に印刷すると
きには、印刷後、基材1と重ねて眺めれば、色調の判定
ができる。通常の印刷のように、3色ないし墨色を加え
た4色の版で印刷する場合には、基材1上に印刷して
も、基材1’の下面側に印刷してもよい。
【0022】本発明の化粧材は、図1に示すように模様
層2を積層して化粧する代わりに、着色層を積層して化
粧したものであってもよく、あるいは、基材とは別個の
着色層を積層したものではなく、基材1そのものが着色
されることにより表面側が着色されたものであってもよ
い。あるいは、模様層2も着色層も積層せず、その代わ
りに最表面に凹凸5を設けることによって、化粧とする
こともできる。凹凸4の凹部に着色材5を充填しなくて
もよいが、充填すると、物理的な凹凸に加え、色相の違
いにより、立体感が増す。
層2を積層して化粧する代わりに、着色層を積層して化
粧したものであってもよく、あるいは、基材とは別個の
着色層を積層したものではなく、基材1そのものが着色
されることにより表面側が着色されたものであってもよ
い。あるいは、模様層2も着色層も積層せず、その代わ
りに最表面に凹凸5を設けることによって、化粧とする
こともできる。凹凸4の凹部に着色材5を充填しなくて
もよいが、充填すると、物理的な凹凸に加え、色相の違
いにより、立体感が増す。
【0023】図2は、図1に示したものの最上面に、透
明保護層6を積層したものに相当するものであって、さ
らに、透明保護層6の表面には凹凸4が施され、凹凸4
の凹部には着色材5が充填されている。図2に示すもの
においても、凹凸4は模様層2や着色層を伴わず、単独
で形成されていてもよい。また、凹凸4は、着色材5の
充填を伴なわなくてもよい。
明保護層6を積層したものに相当するものであって、さ
らに、透明保護層6の表面には凹凸4が施され、凹凸4
の凹部には着色材5が充填されている。図2に示すもの
においても、凹凸4は模様層2や着色層を伴わず、単独
で形成されていてもよい。また、凹凸4は、着色材5の
充填を伴なわなくてもよい。
【0024】本発明の化粧材の構造においては、必要に
応じ、基材1’や基材1に対する接着性を向上させる意
味で、基材1’または/および基材1の片面または両面
に、コロナ放電処理を施したり、プライマー塗布を行っ
たり、積層のための接着剤層を積層する等してもよい。
プライマー層を構成する樹脂としては、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
ブチラール樹脂、ニトロセルロース樹脂等が使用できる
ほか、アルキルチタネート系やエチレンイミン系の化合
物も使用できる。これらの樹脂や化合物は、単独、若し
くは混合して塗料組成物、又はインキ組成物とし、適宜
な塗布手段、又は印刷手段を用いてプライマー層とす
る。
応じ、基材1’や基材1に対する接着性を向上させる意
味で、基材1’または/および基材1の片面または両面
に、コロナ放電処理を施したり、プライマー塗布を行っ
たり、積層のための接着剤層を積層する等してもよい。
プライマー層を構成する樹脂としては、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
ブチラール樹脂、ニトロセルロース樹脂等が使用できる
ほか、アルキルチタネート系やエチレンイミン系の化合
物も使用できる。これらの樹脂や化合物は、単独、若し
くは混合して塗料組成物、又はインキ組成物とし、適宜
な塗布手段、又は印刷手段を用いてプライマー層とす
る。
【0025】上記したように、化粧材における化粧と
は、模様層2や着色層が積層されていることや、凹凸4
の形成を指す。代表的な化粧は、印刷等による模様層2
の積層であるが、模様層2を設けただけの化粧材は、と
もすれば、平板な感じがしやすい。そこで、模様層2の
上に透明な基材1’やさらに透明保護層5を積層する
と、模様層2上に透明な層があるために、見た目の深み
が増す。透明保護層5は、熱可塑性樹脂の塗料による塗
装によってもよいが、表面の保護の意味も兼ねて、熱硬
化性樹脂や電離放射線硬化性樹脂組成物の塗料によって
塗装し、透明保護層5を積層形成してもよい。
は、模様層2や着色層が積層されていることや、凹凸4
の形成を指す。代表的な化粧は、印刷等による模様層2
の積層であるが、模様層2を設けただけの化粧材は、と
もすれば、平板な感じがしやすい。そこで、模様層2の
上に透明な基材1’やさらに透明保護層5を積層する
と、模様層2上に透明な層があるために、見た目の深み
が増す。透明保護層5は、熱可塑性樹脂の塗料による塗
装によってもよいが、表面の保護の意味も兼ねて、熱硬
化性樹脂や電離放射線硬化性樹脂組成物の塗料によって
塗装し、透明保護層5を積層形成してもよい。
【0026】模様層2の積層に代えて、表面に凹凸4を
形成しても化粧になる。例えば、基材1を白色の無地の
シートとしておき、透明な基材1’の表面に布目の凹凸
3を付与すれば、布の柔らかな感じが生じ、落ちついた
雰囲気を与え、かつ、透明な基材1’により、深みと光
沢がもたらされる。凹凸4は、模様層2と併用すると、
さらに複雑な印象を与え、例えば、木目の模様を持つ模
様層2と、板の表面の細かい凹凸4を組み合わせると、
印刷だけでは出ない、本物の木目の感じに近い立体感を
生じさせることができる。さらに、模様層2および透明
保護層5の積層、ならびに凹凸4の形成の3つの要素を
組み合わせると、なお、一層、深みと本物らしさが増
す。
形成しても化粧になる。例えば、基材1を白色の無地の
シートとしておき、透明な基材1’の表面に布目の凹凸
3を付与すれば、布の柔らかな感じが生じ、落ちついた
雰囲気を与え、かつ、透明な基材1’により、深みと光
沢がもたらされる。凹凸4は、模様層2と併用すると、
さらに複雑な印象を与え、例えば、木目の模様を持つ模
様層2と、板の表面の細かい凹凸4を組み合わせると、
印刷だけでは出ない、本物の木目の感じに近い立体感を
生じさせることができる。さらに、模様層2および透明
保護層5の積層、ならびに凹凸4の形成の3つの要素を
組み合わせると、なお、一層、深みと本物らしさが増
す。
【0027】基材1を着色する場合には、多くの場合、
着色剤に加えて、充填剤も添加されているが、基材1の
成膜の際に、充填剤が押し出し口のスリット近傍に堆積
し、支障を生じることがあるため、充填剤を含む層の両
面を充填剤を含まない層で被覆するようにして共押し出
しして成膜すると、充填剤の堆積による支障が発生せ
ず、好ましい。この場合の基材1は、充填剤を含まない
裏面層、充填剤と着色剤を含む中心層、および充填剤を
含まない表面層の3つの層が順に積層されたものであ
る。
着色剤に加えて、充填剤も添加されているが、基材1の
成膜の際に、充填剤が押し出し口のスリット近傍に堆積
し、支障を生じることがあるため、充填剤を含む層の両
面を充填剤を含まない層で被覆するようにして共押し出
しして成膜すると、充填剤の堆積による支障が発生せ
ず、好ましい。この場合の基材1は、充填剤を含まない
裏面層、充填剤と着色剤を含む中心層、および充填剤を
含まない表面層の3つの層が順に積層されたものであ
る。
【0028】基材1’の下面には、予め、接着性樹脂層
を積層しておき、接着力を増すようにしてもよい。基材
1’の製造時に共押し出しにより成膜する方法が好まし
く、あるいは、一旦成膜した基材1’の片面に、接着性
樹脂を溶融押し出しして直ちに積層するやり方によって
もよい。図1、図2を引用して説明したすべての化粧材
の最下面には、化粧材を他の基板や物品に貼ることを想
定し、一般的な接着剤と接着しやすくなることを目的と
した裏面プライマー層が積層してあってもよい。
を積層しておき、接着力を増すようにしてもよい。基材
1’の製造時に共押し出しにより成膜する方法が好まし
く、あるいは、一旦成膜した基材1’の片面に、接着性
樹脂を溶融押し出しして直ちに積層するやり方によって
もよい。図1、図2を引用して説明したすべての化粧材
の最下面には、化粧材を他の基板や物品に貼ることを想
定し、一般的な接着剤と接着しやすくなることを目的と
した裏面プライマー層が積層してあってもよい。
【0029】以下に、基材1および基材1’、模様層
2、接着剤層3、凹凸4、透明保護層6、および着色材
5について説明する。
2、接着剤層3、凹凸4、透明保護層6、および着色材
5について説明する。
【0030】本発明の化粧材の基材1および基材1’
は、少なくとも一方がポリオレフィン系樹脂シートであ
る。一方がポリオレフィン系樹脂シートで構成されてい
る場合には、基材1、基材1’のいずれがポリオレフィ
ン系樹脂シートで構成されいてもよいが、ポリオレフィ
ン系樹脂の特性を活かす意味で、積層シートの厚みのう
ちで、ポリオレフィン系樹脂シートの厚みが50%〜9
0%、好ましくは70%〜90%を占めることが好まし
い。基材1’、および透明な基材1’の厚みは、20μ
m〜100μmである。
は、少なくとも一方がポリオレフィン系樹脂シートであ
る。一方がポリオレフィン系樹脂シートで構成されてい
る場合には、基材1、基材1’のいずれがポリオレフィ
ン系樹脂シートで構成されいてもよいが、ポリオレフィ
ン系樹脂の特性を活かす意味で、積層シートの厚みのう
ちで、ポリオレフィン系樹脂シートの厚みが50%〜9
0%、好ましくは70%〜90%を占めることが好まし
い。基材1’、および透明な基材1’の厚みは、20μ
m〜100μmである。
【0031】上記の場合、ポリオレフィン系樹脂シート
でない方の樹脂シートとしては、次に例示するような各
種の合成樹脂からなるものが挙げられる。各種の合成樹
脂とは、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチ
レン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリエステル樹脂
(例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂、およびポリエチレンナフタレ
ート−イソフタレート共重合樹脂等)、アクリル樹脂
(ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリメタクリル酸エチ
ル樹脂、およびポリアクリル酸ブチル樹脂等)、ナイロ
ン6又はナイロン66等で代表されるポリアミド樹脂、
三酢酸セルロース樹脂、セロファン、ポリスチレン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、又は
ポリイミド樹脂等である。
でない方の樹脂シートとしては、次に例示するような各
種の合成樹脂からなるものが挙げられる。各種の合成樹
脂とは、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチ
レン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリエステル樹脂
(例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂、およびポリエチレンナフタレ
ート−イソフタレート共重合樹脂等)、アクリル樹脂
(ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリメタクリル酸エチ
ル樹脂、およびポリアクリル酸ブチル樹脂等)、ナイロ
ン6又はナイロン66等で代表されるポリアミド樹脂、
三酢酸セルロース樹脂、セロファン、ポリスチレン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、又は
ポリイミド樹脂等である。
【0032】本発明の化粧材の基材1および基材1’の
少なくとも一方はポリオレフィン系樹脂シートである
が、化粧材の用途に適したポリオレフィン系樹脂には、
さらに詳しく言うと、大別して、非エラストマーである
ポリオレフィン系樹脂と、ポリオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーの2つのタイプがある。
少なくとも一方はポリオレフィン系樹脂シートである
が、化粧材の用途に適したポリオレフィン系樹脂には、
さらに詳しく言うと、大別して、非エラストマーである
ポリオレフィン系樹脂と、ポリオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーの2つのタイプがある。
【0033】ポリオレフィン系樹脂層を構成するポリオ
レフィン系樹脂の1つのタイプは非エラストマーである
が、具体的にはポリエチレン(低密度、又は高密度)、
ポリプロピレン(イソタクチック型、シンジオタクチッ
ク型、又はこれらの混合型)、ポリメチルペンテン、ポ
リブテン、エチレン/プロピレン共重合体、プロピレン
/ブテン共重合体等の高結晶質のものである。
レフィン系樹脂の1つのタイプは非エラストマーである
が、具体的にはポリエチレン(低密度、又は高密度)、
ポリプロピレン(イソタクチック型、シンジオタクチッ
ク型、又はこれらの混合型)、ポリメチルペンテン、ポ
リブテン、エチレン/プロピレン共重合体、プロピレン
/ブテン共重合体等の高結晶質のものである。
【0034】ポリオレフィン系樹脂層を構成するポリオ
レフィン系樹脂のもう1つのタイプは、ポリオレフィン
系熱可塑性エラストマーであって、次の(1)〜(8)
のようなものである。
レフィン系樹脂のもう1つのタイプは、ポリオレフィン
系熱可塑性エラストマーであって、次の(1)〜(8)
のようなものである。
【0035】(1)主原料がハードセグメントである高
密度ポリエチレン、又はアイソタクチックポリプロピレ
ン等からなり、更に、ソフトセグメントとしてのエラス
トマー及び、必要に応じて無機充填剤を添加したもの。
ここで、エラストマーとしては、ジエン系ゴム、水素添
加ジエン系ゴム、オレフィンエラストマー等が用いられ
る。ジエン系ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエ
ンゴム、ブチルゴム、プロピレン/ブタジエンゴム、ア
クリロニトリル/ブタジエンゴム、アクリロニトリル/
イソプレンゴム、スチレン/ブタジエンゴム等がある。
水素添加ジエンゴムは、上記のジエン系ゴム分子の二重
結合の少なくとも一部分に水素原子を付加させてなるも
ので、ポリオレフィン系樹脂(本発明においては、高密
度ポリエチレン又はポリプロピレン)の結晶化を抑え、
柔軟性を向上させたものである。オレフィンエラストマ
ーとしては、2種類又は3種類以上のオレフィンと共重
合しうるポリエンを少なくとも1種加えた弾性共重合体
であり、オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、α
−オレフィン等が使用され、ポリエンとしては、1,4
−ヘキサジエン、環状ジエン、ノルボルネン等が使用さ
れる。好ましいオレフィン系共重合体ゴムとしては、例
えばエチレン/プロピレン共重合体ゴム等のオレフィン
を主成分とする弾性共重合体が挙げられる。なお、これ
らのエラストマーは、必要に応じて有機過酸化物、硫黄
等の架橋剤を用いて、適量架橋させてもよい。
密度ポリエチレン、又はアイソタクチックポリプロピレ
ン等からなり、更に、ソフトセグメントとしてのエラス
トマー及び、必要に応じて無機充填剤を添加したもの。
ここで、エラストマーとしては、ジエン系ゴム、水素添
加ジエン系ゴム、オレフィンエラストマー等が用いられ
る。ジエン系ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエ
ンゴム、ブチルゴム、プロピレン/ブタジエンゴム、ア
クリロニトリル/ブタジエンゴム、アクリロニトリル/
イソプレンゴム、スチレン/ブタジエンゴム等がある。
水素添加ジエンゴムは、上記のジエン系ゴム分子の二重
結合の少なくとも一部分に水素原子を付加させてなるも
ので、ポリオレフィン系樹脂(本発明においては、高密
度ポリエチレン又はポリプロピレン)の結晶化を抑え、
柔軟性を向上させたものである。オレフィンエラストマ
ーとしては、2種類又は3種類以上のオレフィンと共重
合しうるポリエンを少なくとも1種加えた弾性共重合体
であり、オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、α
−オレフィン等が使用され、ポリエンとしては、1,4
−ヘキサジエン、環状ジエン、ノルボルネン等が使用さ
れる。好ましいオレフィン系共重合体ゴムとしては、例
えばエチレン/プロピレン共重合体ゴム等のオレフィン
を主成分とする弾性共重合体が挙げられる。なお、これ
らのエラストマーは、必要に応じて有機過酸化物、硫黄
等の架橋剤を用いて、適量架橋させてもよい。
【0036】(2)ハードセグメントがアイソタクチッ
クポリプロピレン、ソフトセグメントがアタクチックポ
リプロピレンであるもので、好ましくは、後者の割合が
5重量%未満のもの(特公平6−23278号公報記
載)。
クポリプロピレン、ソフトセグメントがアタクチックポ
リプロピレンであるもので、好ましくは、後者の割合が
5重量%未満のもの(特公平6−23278号公報記
載)。
【0037】(3)エチレン/プロピレン/ブテンの共
重合体で、ブテンとして、1−ブテン、2−ブテン、ま
たはイソブチレンの3種の構造異性体の1種を含むも
の。次の(3a)〜(3c)が代表的である。 (3a)エチレン/プロピレン/ブテンの3元のランダ
ム共重合体であり、モノマー中のプロピレンが、好まし
くは90重量%であるもの(特開平9−111055号
公報記載)。 (3b)プロピレン成分含有率が50重量%以上であ
る、エチレン/プロピレン/ブテンの3元の共重合体か
らなる非晶質と、結晶質ポリプロピレンからなるもの
(特開平5−77371号公報記載)。 (3c)プロピレン及び/又は1−ブテンの含有量が5
0重量%以上の低結晶質と、アイソタクチックポリプロ
ピレン等の結晶性ポリオレフィンを含むものに、更に、
油ゲル化剤を0.5重量%添加したもの(特開平7−3
16358号公報記載)。
重合体で、ブテンとして、1−ブテン、2−ブテン、ま
たはイソブチレンの3種の構造異性体の1種を含むも
の。次の(3a)〜(3c)が代表的である。 (3a)エチレン/プロピレン/ブテンの3元のランダ
ム共重合体であり、モノマー中のプロピレンが、好まし
くは90重量%であるもの(特開平9−111055号
公報記載)。 (3b)プロピレン成分含有率が50重量%以上であ
る、エチレン/プロピレン/ブテンの3元の共重合体か
らなる非晶質と、結晶質ポリプロピレンからなるもの
(特開平5−77371号公報記載)。 (3c)プロピレン及び/又は1−ブテンの含有量が5
0重量%以上の低結晶質と、アイソタクチックポリプロ
ピレン等の結晶性ポリオレフィンを含むものに、更に、
油ゲル化剤を0.5重量%添加したもの(特開平7−3
16358号公報記載)。
【0038】(4)ハードセグメントがポリエチレン、
ポリプロピレン又はポリメチルペンテン等の結晶質であ
り、ソフトセグメントが部分架橋したエチレン/プロピ
レン非共役ジエン3元共重合体ゴム等のモノオレフィン
共重合体ゴムであるもの(特公昭53−21021号公
報記載)。
ポリプロピレン又はポリメチルペンテン等の結晶質であ
り、ソフトセグメントが部分架橋したエチレン/プロピ
レン非共役ジエン3元共重合体ゴム等のモノオレフィン
共重合体ゴムであるもの(特公昭53−21021号公
報記載)。
【0039】(5)ハードセグメントとしてのオレフィ
ン系共重合体(結晶質)とソフトセグメントとしての未
架橋モノオレフィン共重合体ゴムとを加熱しつつ剪断応
力を加え、部分架橋させてあるもの(特公昭53−34
210号公報記載)。
ン系共重合体(結晶質)とソフトセグメントとしての未
架橋モノオレフィン共重合体ゴムとを加熱しつつ剪断応
力を加え、部分架橋させてあるもの(特公昭53−34
210号公報記載)。
【0040】(6)過酸化物と混合・加熱すると分子量
が減って流動性が増す過酸化物分解型オレフィン重合
体、例えば、アイソタクチックポリプロピレン、プロピ
レン/エチレン共重合体、又はプロピレン/ブテン−1
共重合体をハードセグメントとし、同様な操作で流動性
が減る過酸化物架橋型モノオレフィン重合体、例えば、
エチレン/プロピレン共重合体ゴム、エチレン/プロピ
レン/非共役ジエン3元共重合体ゴム等をソフトセグメ
ントとし、更には、同様な操作で架橋せず、流動性も変
わらない過酸化物非架橋型炭化水素ゴム、等を過酸化物
の存在下で混合・加熱して得られるもの(特公昭56−
15741号公報記載)。
が減って流動性が増す過酸化物分解型オレフィン重合
体、例えば、アイソタクチックポリプロピレン、プロピ
レン/エチレン共重合体、又はプロピレン/ブテン−1
共重合体をハードセグメントとし、同様な操作で流動性
が減る過酸化物架橋型モノオレフィン重合体、例えば、
エチレン/プロピレン共重合体ゴム、エチレン/プロピ
レン/非共役ジエン3元共重合体ゴム等をソフトセグメ
ントとし、更には、同様な操作で架橋せず、流動性も変
わらない過酸化物非架橋型炭化水素ゴム、等を過酸化物
の存在下で混合・加熱して得られるもの(特公昭56−
15741号公報記載)。
【0041】(7)エチレン/スチレン/ブタジエン共
重合体(特開平2−139232号公報記載)。
重合体(特開平2−139232号公報記載)。
【0042】(8)水酸基又はカルボキシル基を持たせ
た上記(1)〜(7)のオレフィン系エラストマー。
た上記(1)〜(7)のオレフィン系エラストマー。
【0043】基材1および透明な基材1’には、太陽光
等の紫外線の悪影響を回避する目的で、ポリオレフィン
系樹脂として、紫外線吸収剤または光安定剤の添加剤を
添加することが好ましい。紫外線吸収剤、光安定剤がポ
リオレフィン系のモノマーと重合し得る場合にはそのま
まで、単独では重合し得ない場合には、アクリロイル基
等の重合可能な官能基を導入したものを配合して共重合
体を生成させ、得られた共重合体樹脂を主成分として基
材1および基材1’を構成することがより好ましい。
等の紫外線の悪影響を回避する目的で、ポリオレフィン
系樹脂として、紫外線吸収剤または光安定剤の添加剤を
添加することが好ましい。紫外線吸収剤、光安定剤がポ
リオレフィン系のモノマーと重合し得る場合にはそのま
まで、単独では重合し得ない場合には、アクリロイル基
等の重合可能な官能基を導入したものを配合して共重合
体を生成させ、得られた共重合体樹脂を主成分として基
材1および基材1’を構成することがより好ましい。
【0044】紫外線吸収剤としては、次の(1)〜
(5)のようなものが使用できる。 (1)ベンゾフェノン系;2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェノン
−5−スルホン酸。 (2)ベンゾトリアゾール系;2−(2’−ヒドロキシ
−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’,5’−ジクミルフェニル)フェニル
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
ドデシル−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾー
ル−2−イル)フェノール]。 (3)アクリレート系;エチル−2−シアノ−3,3’
−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘキシル−2−
シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート。 (4)サリシレート系;フェニルサリシレート、4−t
−ブチルフェニルサリシレート。 (5)オキザニリド系;2−エトキシ−2’−エチルオ
キザリックアシドビスアニリド、2−エトキシン−5−
t−ブチル−2’−エチルオキザリックアシドビスアニ
リド。 これらの紫外線吸収剤を適用する割合は、添加する対象
の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量%の
範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏しく、
2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
(5)のようなものが使用できる。 (1)ベンゾフェノン系;2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェノン
−5−スルホン酸。 (2)ベンゾトリアゾール系;2−(2’−ヒドロキシ
−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’,5’−ジクミルフェニル)フェニル
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
ドデシル−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾー
ル−2−イル)フェノール]。 (3)アクリレート系;エチル−2−シアノ−3,3’
−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘキシル−2−
シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート。 (4)サリシレート系;フェニルサリシレート、4−t
−ブチルフェニルサリシレート。 (5)オキザニリド系;2−エトキシ−2’−エチルオ
キザリックアシドビスアニリド、2−エトキシン−5−
t−ブチル−2’−エチルオキザリックアシドビスアニ
リド。 これらの紫外線吸収剤を適用する割合は、添加する対象
の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量%の
範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏しく、
2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
【0045】光安定材としては、ヒンダードアミン系の
光安定材(Hindered Amine Light
Stabilizerの英語名の頭文字を取って、H
ALSと通称される、次のような化合物が使用できる。
ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ニル)セバケート、ビス−(N−メチル、2,2,6,
6,−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート、
[コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−
4−ヒドロキシ−2,2,6,6,−テトラメチルピペ
リジン]縮合物、ポリ{[6−(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)イミノ]−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル[(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノー
ル]}。これらの光安定剤を添加する割合は、添加する
対象の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量
%の範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏し
く、2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
光安定材(Hindered Amine Light
Stabilizerの英語名の頭文字を取って、H
ALSと通称される、次のような化合物が使用できる。
ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ニル)セバケート、ビス−(N−メチル、2,2,6,
6,−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート、
[コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−
4−ヒドロキシ−2,2,6,6,−テトラメチルピペ
リジン]縮合物、ポリ{[6−(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)イミノ]−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル[(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノー
ル]}。これらの光安定剤を添加する割合は、添加する
対象の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量
%の範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏し
く、2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
【0046】なお、紫外線吸収剤と光安定剤は、それぞ
れを単独で使用した場合でも効果はあるが、併用した方
が、理由は定かではないが、相乗的に効果が向上するた
め、併用する事が望ましい。紫外線吸収剤と光安定剤
は、単に混合しただけでは、使用中のブリードが避けが
たいために、上記のヒンダードアミン系の光安定材に代
えて、4−(メタ)アクリロイルオキシ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジン、4−(メタ)アクリロイ
ルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジ
ン、4−(メタ)アクリロイルオキシ−1−プロピル−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、または4−
(メタ)アクリロイルオキシ−1−ブチル−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン等の(メタ)アクリロ
イルオキシ基を持つ化合物、もしくは4−クロトノイル
オキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ま
たは4−クロトノイルオキシ−1−プロピル−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン等のクロトノイルオキ
シ基を持つ化合物をグラフト共重合させた樹脂を使用し
て、ブリードを防止することがより好ましい。
れを単独で使用した場合でも効果はあるが、併用した方
が、理由は定かではないが、相乗的に効果が向上するた
め、併用する事が望ましい。紫外線吸収剤と光安定剤
は、単に混合しただけでは、使用中のブリードが避けが
たいために、上記のヒンダードアミン系の光安定材に代
えて、4−(メタ)アクリロイルオキシ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジン、4−(メタ)アクリロイ
ルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジ
ン、4−(メタ)アクリロイルオキシ−1−プロピル−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、または4−
(メタ)アクリロイルオキシ−1−ブチル−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン等の(メタ)アクリロ
イルオキシ基を持つ化合物、もしくは4−クロトノイル
オキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ま
たは4−クロトノイルオキシ−1−プロピル−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン等のクロトノイルオキ
シ基を持つ化合物をグラフト共重合させた樹脂を使用し
て、ブリードを防止することがより好ましい。
【0047】本発明においては透明な基材1’がポリオ
レフィン系樹脂シートである場合、その下層に接着性ポ
リオレフィン系樹脂層を予め積層しておき、それらの下
層との接着性を向上させることができる。ここで、接着
性ポリオレフィン系樹脂層とは、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、またはエチレン/プロピレン共重
合体、もしくはこれらと他のα−オレフィンや酢酸ビニ
ル等との共重合体である広義のポリオレフィン類に、マ
レイン酸、アクリル酸、もしくはフマル酸、特にマレイ
ン酸を10-4〜10重量%、好ましくは10-3〜5重量
%の範囲で、グラフト共重合させてなる樹脂の層であ
る。接着性ポリオレフィン系樹脂層の積層は、透明な基
材1’を構成するポリオレフィン系樹脂層を押し出す際
に、同時に1つのTダイから押し出す、溶融押し出し法
によるか、いずれか一方の樹脂層を成膜した後に、他方
の樹脂層をエクストルージョンコーティングにより積層
する方法によるとよい。
レフィン系樹脂シートである場合、その下層に接着性ポ
リオレフィン系樹脂層を予め積層しておき、それらの下
層との接着性を向上させることができる。ここで、接着
性ポリオレフィン系樹脂層とは、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、またはエチレン/プロピレン共重
合体、もしくはこれらと他のα−オレフィンや酢酸ビニ
ル等との共重合体である広義のポリオレフィン類に、マ
レイン酸、アクリル酸、もしくはフマル酸、特にマレイ
ン酸を10-4〜10重量%、好ましくは10-3〜5重量
%の範囲で、グラフト共重合させてなる樹脂の層であ
る。接着性ポリオレフィン系樹脂層の積層は、透明な基
材1’を構成するポリオレフィン系樹脂層を押し出す際
に、同時に1つのTダイから押し出す、溶融押し出し法
によるか、いずれか一方の樹脂層を成膜した後に、他方
の樹脂層をエクストルージョンコーティングにより積層
する方法によるとよい。
【0048】模様層2は本発明の化粧材に、外観意匠的
な価値を与えるためのものであり、通常、インキを用い
る印刷法により形成する。模様層2の絵柄模様は任意の
ものでよく、用途に合わせて選択する。印刷法として
は、接着性を考慮した場合のバインダーの選択範囲が広
い、グラビア印刷法が適しているが、これ以外の手法に
よってもよい。電子写真法やインキジェット等は、化粧
材分野ではあまり利用実績がないが、原則的には模様層
2の形成手段として使用可能である。
な価値を与えるためのものであり、通常、インキを用い
る印刷法により形成する。模様層2の絵柄模様は任意の
ものでよく、用途に合わせて選択する。印刷法として
は、接着性を考慮した場合のバインダーの選択範囲が広
い、グラビア印刷法が適しているが、これ以外の手法に
よってもよい。電子写真法やインキジェット等は、化粧
材分野ではあまり利用実績がないが、原則的には模様層
2の形成手段として使用可能である。
【0049】印刷する位置は、模様層2の保護の観点か
ら、基材1の上面側か、または透明な基材1’の下面側
のいずれかが好ましい。このうち、透明な基材1’の裏
側に印刷する場合には、左右の区別のある絵柄模様は、
左右を逆に作成した、いわゆる逆版を用いて印刷するの
がよい。透明な基材1’の上面側や透明保護層6の上面
側に印刷することもあり得ないことではないが、長期間
使用する化粧材であれば、基材1と透明な基材1’との
間が適切である。もしも、透明保護層6の上面側に印刷
するとすれば、凹凸感を表現するために、凹部であるか
のように見せたい部分を艶消し硬化のあるインキで印刷
する場合である。
ら、基材1の上面側か、または透明な基材1’の下面側
のいずれかが好ましい。このうち、透明な基材1’の裏
側に印刷する場合には、左右の区別のある絵柄模様は、
左右を逆に作成した、いわゆる逆版を用いて印刷するの
がよい。透明な基材1’の上面側や透明保護層6の上面
側に印刷することもあり得ないことではないが、長期間
使用する化粧材であれば、基材1と透明な基材1’との
間が適切である。もしも、透明保護層6の上面側に印刷
するとすれば、凹凸感を表現するために、凹部であるか
のように見せたい部分を艶消し硬化のあるインキで印刷
する場合である。
【0050】印刷法で模様層2を形成する際には、基材
1または1’との接着性を考慮する必要がある。インキ
のバインダーとしては、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂等が好ましいが、密着性を考
慮すると、塩素化ポリプロピレン系、アクリルウレタン
系,ビニル重合体系の樹脂を用いることが好ましく、架
橋可能な部分を含む樹脂の1液型、架橋剤を使用時に添
加する2液型として用いることが好ましい。なお、模様
層2をインキで形成する場合には、インキに含まれる顔
料や染料等の着色剤は、接着性についてはマイナスに働
く傾向があるので、模様層2の表面に、模様層2を形成
するのに用いるインキのバインダーと同じバインダーを
含み、着色剤を含まない無色のレジューサー(エキステ
ンダー、メジュウム等とも呼ばれる。)を塗布して、透
明樹脂層を形成しておくと、模様層2上の接着性が改善
され、好ましい。
1または1’との接着性を考慮する必要がある。インキ
のバインダーとしては、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂等が好ましいが、密着性を考
慮すると、塩素化ポリプロピレン系、アクリルウレタン
系,ビニル重合体系の樹脂を用いることが好ましく、架
橋可能な部分を含む樹脂の1液型、架橋剤を使用時に添
加する2液型として用いることが好ましい。なお、模様
層2をインキで形成する場合には、インキに含まれる顔
料や染料等の着色剤は、接着性についてはマイナスに働
く傾向があるので、模様層2の表面に、模様層2を形成
するのに用いるインキのバインダーと同じバインダーを
含み、着色剤を含まない無色のレジューサー(エキステ
ンダー、メジュウム等とも呼ばれる。)を塗布して、透
明樹脂層を形成しておくと、模様層2上の接着性が改善
され、好ましい。
【0051】本発明の化粧材のような複層の化粧材は、
素材がポリ塩化ビニル樹脂系の場合には、熱融着で貼る
ことが通常行なわれることが多いが、表面側がポリオレ
フィン樹脂層であるとき等を含め、一般的には、ドライ
ラミネート用接着剤のような接着剤を使用したラミネー
ションによる方が、接着が確実である。接着剤を適用す
る箇所は、基材1(あるいはその上のプライマー層)
と、透明な基材1’の下面の模様層2(あるいは、模様
層2上に形成した透明樹脂層)との間、または、基材1
上に形成した模様層2(あるいは、模様層2上に形成し
た透明樹脂層)と透明な基材1’(あるいはその下のプ
ライマー層)の下面との間である。
素材がポリ塩化ビニル樹脂系の場合には、熱融着で貼る
ことが通常行なわれることが多いが、表面側がポリオレ
フィン樹脂層であるとき等を含め、一般的には、ドライ
ラミネート用接着剤のような接着剤を使用したラミネー
ションによる方が、接着が確実である。接着剤を適用す
る箇所は、基材1(あるいはその上のプライマー層)
と、透明な基材1’の下面の模様層2(あるいは、模様
層2上に形成した透明樹脂層)との間、または、基材1
上に形成した模様層2(あるいは、模様層2上に形成し
た透明樹脂層)と透明な基材1’(あるいはその下のプ
ライマー層)の下面との間である。
【0052】接着剤としては、例えば、ポリオール成分
とイソシアネート成分の、通常は各々の溶剤溶液からな
る2液硬化型ポリウレタン樹脂系接着剤を予め設定され
た比になるよう混合して使用し、接着する2つの面の片
方、または両方に塗布した後、両者を重ね合わせて加圧
するか、または、塗布後、一旦乾燥させた後に、両者を
重ね合わせ、加熱および加圧して接着する。接着剤の塗
布は通常、ロールコーティング、グラビアロールコーテ
ィングによて行ない、塗布量は固形分換算で2〜20g
/m2 程度である。ラミネートは通常のドライラミネー
タまたはエクストルージョンコーターを使用して行な
う。ポリウレタン樹脂性接着剤は、多くの官能基に含ま
れている活性水素と反応しやすく、溶解性と被着材との
濡れがよいことから、種々のプラスチックシートの組み
合わせにおいて、高い接着性を示す。
とイソシアネート成分の、通常は各々の溶剤溶液からな
る2液硬化型ポリウレタン樹脂系接着剤を予め設定され
た比になるよう混合して使用し、接着する2つの面の片
方、または両方に塗布した後、両者を重ね合わせて加圧
するか、または、塗布後、一旦乾燥させた後に、両者を
重ね合わせ、加熱および加圧して接着する。接着剤の塗
布は通常、ロールコーティング、グラビアロールコーテ
ィングによて行ない、塗布量は固形分換算で2〜20g
/m2 程度である。ラミネートは通常のドライラミネー
タまたはエクストルージョンコーターを使用して行な
う。ポリウレタン樹脂性接着剤は、多くの官能基に含ま
れている活性水素と反応しやすく、溶解性と被着材との
濡れがよいことから、種々のプラスチックシートの組み
合わせにおいて、高い接着性を示す。
【0053】本発明の化粧材における接着剤層を構成す
る接着剤としては、イソシアネート成分(1)が、イソ
シアネート基末端ウレタンプレポリマー(末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマー)単独かまた
は更に脂肪族系ポリイソシアネートからなるものであ
り、かつ、ポリオール成分(2)が、ポリオールおよび
/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソシアネート
とからの水酸基末端ウレタンプレポリマー(末端に水酸
基を有するウレタンプレポリマー)からなるものを使用
することが好ましい。
る接着剤としては、イソシアネート成分(1)が、イソ
シアネート基末端ウレタンプレポリマー(末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマー)単独かまた
は更に脂肪族系ポリイソシアネートからなるものであ
り、かつ、ポリオール成分(2)が、ポリオールおよび
/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソシアネート
とからの水酸基末端ウレタンプレポリマー(末端に水酸
基を有するウレタンプレポリマー)からなるものを使用
することが好ましい。
【0054】この好ましい接着剤において、イソシアネ
ート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタンプレポ
リマーを構成する、ポリオールおよび過剰のイソシアネ
ートのうちのポリオールとしては、水酸基当量300〜
1500のポリエステルポリオール(11)、水酸基当
量300〜1500のポリエーテルポリオール(1
2)、水酸基当量300未満の3〜8官能ポリオール
(13)、および必要に応じて加える水酸基当量250
〜2000のポリジエンポリオール(14)とからなっ
ていることが好ましい。
ート成分(1)のイソシアネート基末端ウレタンプレポ
リマーを構成する、ポリオールおよび過剰のイソシアネ
ートのうちのポリオールとしては、水酸基当量300〜
1500のポリエステルポリオール(11)、水酸基当
量300〜1500のポリエーテルポリオール(1
2)、水酸基当量300未満の3〜8官能ポリオール
(13)、および必要に応じて加える水酸基当量250
〜2000のポリジエンポリオール(14)とからなっ
ていることが好ましい。
【0055】また、ポリオール成分(2)としては、水
酸基当量50〜300の4〜8官能ポリオールであるこ
とが好ましい。イソシアネート成分(1)のイソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーを構成する(11)〜
(14)の各ポリオールの当量比は、当量比(11)/
(12)/(13)/(14)=1:(0.01〜1)
/(0.01〜2)/(0.01〜1)であることが好
ましいが、さらに、各ポリオールの当量比が、(1)の
当量1に対し、(12)、(13)、および(14)の
合計の当量が1以下であることがより好ましい。また、
この好ましい接着剤において、イソシアネート成分
(1)のイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーを
構成するための過剰のイソシアネートのイソシアネート
基と、(11)〜(14)の各ポリオールの合計の水酸
基の当量比が1.1〜2.5:1であることが好まし
い。
酸基当量50〜300の4〜8官能ポリオールであるこ
とが好ましい。イソシアネート成分(1)のイソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーを構成する(11)〜
(14)の各ポリオールの当量比は、当量比(11)/
(12)/(13)/(14)=1:(0.01〜1)
/(0.01〜2)/(0.01〜1)であることが好
ましいが、さらに、各ポリオールの当量比が、(1)の
当量1に対し、(12)、(13)、および(14)の
合計の当量が1以下であることがより好ましい。また、
この好ましい接着剤において、イソシアネート成分
(1)のイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーを
構成するための過剰のイソシアネートのイソシアネート
基と、(11)〜(14)の各ポリオールの合計の水酸
基の当量比が1.1〜2.5:1であることが好まし
い。
【0056】イソシアネート成分(1)のイソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成するポリオールの
一つである水酸基当量300〜1500のポリエステル
ポリオール(11)としては、ジカルボン酸、例として
は炭素数4〜20の脂肪族ジカルボン酸、炭素8〜18
の芳香族ジカルボン酸、またはこれらのエステル形成性
誘導体の1種以上と、低分子ポリオール(=2〜3官能
性低分子ポリオール、これらのアルキレンオキサイド低
モル付加物等)の1種以上とを重縮合させて得られる縮
合ポリエステルポリオール、上記低分子ポリオールの1
種以上を出発物質とする炭素数4〜12のラクトンの開
環重合により得られるポリラクトンポリオール(例えば
ポリカプロラクトンジオール)、上記低分子ポリオール
の1種以上と炭酸エステルとから誘導されるポリカーボ
ネートポリオール、およびこれらの2種以上の混合物が
挙げられる。これらのうち好ましいものは、縮合ポリエ
ステルポリオールであり、特に好ましいものは、脂肪族
ジカルボン酸であるアジピン酸と、2価のアルコールで
あるエチレングリコールおよび/または3価のアルコー
ルであるプロピレングリコールとを重縮合させて得られ
るポリエチレンアジペートジオールである。このポリエ
ステルポリオール(11)の水酸基当量は通常300〜
1500、好ましくは350〜1200であり、その官
能基数は通常2〜3、好ましくは2である。水酸基当量
が300未満では接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏しくな
り、1500を越えるとポリオレフィンフィルムに対す
る接着性が低下する。
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成するポリオールの
一つである水酸基当量300〜1500のポリエステル
ポリオール(11)としては、ジカルボン酸、例として
は炭素数4〜20の脂肪族ジカルボン酸、炭素8〜18
の芳香族ジカルボン酸、またはこれらのエステル形成性
誘導体の1種以上と、低分子ポリオール(=2〜3官能
性低分子ポリオール、これらのアルキレンオキサイド低
モル付加物等)の1種以上とを重縮合させて得られる縮
合ポリエステルポリオール、上記低分子ポリオールの1
種以上を出発物質とする炭素数4〜12のラクトンの開
環重合により得られるポリラクトンポリオール(例えば
ポリカプロラクトンジオール)、上記低分子ポリオール
の1種以上と炭酸エステルとから誘導されるポリカーボ
ネートポリオール、およびこれらの2種以上の混合物が
挙げられる。これらのうち好ましいものは、縮合ポリエ
ステルポリオールであり、特に好ましいものは、脂肪族
ジカルボン酸であるアジピン酸と、2価のアルコールで
あるエチレングリコールおよび/または3価のアルコー
ルであるプロピレングリコールとを重縮合させて得られ
るポリエチレンアジペートジオールである。このポリエ
ステルポリオール(11)の水酸基当量は通常300〜
1500、好ましくは350〜1200であり、その官
能基数は通常2〜3、好ましくは2である。水酸基当量
が300未満では接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏しくな
り、1500を越えるとポリオレフィンフィルムに対す
る接着性が低下する。
【0057】水酸基当量300〜1500のポリエーテ
ルポリオール(12)としては、2〜8価の多価アルコ
ール類の1種以上のアルキレンオキサイド(共)付加物
が挙げられる。これらのうち好ましいものは、1,4−
ブタンジオールを出発物質とするテトラヒドロフランの
開環付加重合により得られるポリオキシテトラメチレン
グリコールである。具体的にはポリオキシプロピレンジ
オール、ポリオキシプロピレントリオールである。この
ポリエーテルポリオール(12)の水酸基当量は通常3
00〜1500、好ましくは350〜1200であり、
その官能基数は通常2〜8、好ましくは2〜4である。
水酸基当量が300未満では接着剤の硬化皮膜の柔軟性
が乏しくなり、1500を越えるとポリオレフィンフィ
ルムに対する接着性が低下する。
ルポリオール(12)としては、2〜8価の多価アルコ
ール類の1種以上のアルキレンオキサイド(共)付加物
が挙げられる。これらのうち好ましいものは、1,4−
ブタンジオールを出発物質とするテトラヒドロフランの
開環付加重合により得られるポリオキシテトラメチレン
グリコールである。具体的にはポリオキシプロピレンジ
オール、ポリオキシプロピレントリオールである。この
ポリエーテルポリオール(12)の水酸基当量は通常3
00〜1500、好ましくは350〜1200であり、
その官能基数は通常2〜8、好ましくは2〜4である。
水酸基当量が300未満では接着剤の硬化皮膜の柔軟性
が乏しくなり、1500を越えるとポリオレフィンフィ
ルムに対する接着性が低下する。
【0058】水酸基当量300未満の3〜8官能ポリオ
ール(13)としては、3〜8価の多価アルコール類、
これらのアルキレン(共)付加物、および3〜6官能の
多価アルコールを出発物質とするラクトンの開環重合に
より得られるポリラクトンポリオールが挙げられる。こ
の水酸基当量300未満の3〜8官能ポリオール(1
3)は2種以上を併用することができる。これらのうち
好ましいのは、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルプロパンのプロピレンオキサイド付加物、グリセリン
のプロピレンオキサイド付加物およびポリカプロラクト
ントリオールであり、特に好ましいものは、トリメチロ
ールプロパン、ポリカプロラクトントリオールおよびこ
れらの併用である。このポリオール(13)の水酸基当
量は通常300未満、好ましくは250以下であり、そ
の官能基数は通常3〜8、好ましくは3〜4である。水
酸基当量が300以上では、ポリオレフィンフィルムに
対する接着性が低下する。
ール(13)としては、3〜8価の多価アルコール類、
これらのアルキレン(共)付加物、および3〜6官能の
多価アルコールを出発物質とするラクトンの開環重合に
より得られるポリラクトンポリオールが挙げられる。こ
の水酸基当量300未満の3〜8官能ポリオール(1
3)は2種以上を併用することができる。これらのうち
好ましいのは、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルプロパンのプロピレンオキサイド付加物、グリセリン
のプロピレンオキサイド付加物およびポリカプロラクト
ントリオールであり、特に好ましいものは、トリメチロ
ールプロパン、ポリカプロラクトントリオールおよびこ
れらの併用である。このポリオール(13)の水酸基当
量は通常300未満、好ましくは250以下であり、そ
の官能基数は通常3〜8、好ましくは3〜4である。水
酸基当量が300以上では、ポリオレフィンフィルムに
対する接着性が低下する。
【0059】水酸基当量250〜2000のポリジエン
ポリオール(14)としては、ポリブタジエンポリオー
ル、ポリイソプレンポリオール、これらの部分もしくは
完全水素添加物等が挙げられる。これらのうち好ましい
ものは、ポリブタジエンジオールであり、特に好ましい
ものはミクロ構造において、分子中の1,2−結合が8
0重量%以上のポリブタジエンジオールである。このポ
リジエンポリオール(14)の水酸基当量は通常250
〜2000、好ましくは300〜1800であり、その
平均官能基数は通常1.5〜3、好ましくは1.7〜
2.5である。水酸基当量が250未満では接着剤の硬
化皮膜が硬くなり可撓性の面で問題があり、2000を
越えるとポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下
する。
ポリオール(14)としては、ポリブタジエンポリオー
ル、ポリイソプレンポリオール、これらの部分もしくは
完全水素添加物等が挙げられる。これらのうち好ましい
ものは、ポリブタジエンジオールであり、特に好ましい
ものはミクロ構造において、分子中の1,2−結合が8
0重量%以上のポリブタジエンジオールである。このポ
リジエンポリオール(14)の水酸基当量は通常250
〜2000、好ましくは300〜1800であり、その
平均官能基数は通常1.5〜3、好ましくは1.7〜
2.5である。水酸基当量が250未満では接着剤の硬
化皮膜が硬くなり可撓性の面で問題があり、2000を
越えるとポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下
する。
【0060】本発明の化粧材で使用する上記の好ましい
接着剤において、イソシアネート成分(1)のイソシア
ネート基末端ウレタンプレポリマーを構成する、ポリオ
ールおよび過剰のイソシアネートのうちのイソシアネー
トとしては、炭素数2〜18(イソシアネート基中の炭
素を除く)の脂肪族ジイソシアネート、炭素数4〜15
の脂環式ジイソシアネート、炭素数8〜15の芳香脂肪
族ジイソシアネート、これらの変成体(例えば、イソシ
アヌレート変成体、ビューレット変成体)、およびこれ
らの2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち好ま
しいものは、脂環式ジイソシアネートの例で挙げたうち
の、イソホロンジイソシアネート、およびジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネートであり、特に好ましいもの
は、イソホロンジイソシアネートである
接着剤において、イソシアネート成分(1)のイソシア
ネート基末端ウレタンプレポリマーを構成する、ポリオ
ールおよび過剰のイソシアネートのうちのイソシアネー
トとしては、炭素数2〜18(イソシアネート基中の炭
素を除く)の脂肪族ジイソシアネート、炭素数4〜15
の脂環式ジイソシアネート、炭素数8〜15の芳香脂肪
族ジイソシアネート、これらの変成体(例えば、イソシ
アヌレート変成体、ビューレット変成体)、およびこれ
らの2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち好ま
しいものは、脂環式ジイソシアネートの例で挙げたうち
の、イソホロンジイソシアネート、およびジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネートであり、特に好ましいもの
は、イソホロンジイソシアネートである
【0061】イソシアネート成分(1)のイソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成する各ポリオール
(11)〜(14)の当量比は、当量比(11)/(1
2)/(13)/(14)=1/(0.01〜1)/
(0.01〜2)/:(0.01〜1)であり、より好
ましくは、当量比(11)/(12)/(13)/(1
4)=1/(0.02〜0.8)/(0.02〜1.
5)/:(0.02〜0.8)である。ここで、ポリオ
ール(12)が0.01当量未満では、接着剤の外観が
白濁し、1当量を越えると、ポリオレフィンフィルムに
対する接着性が低下する。ポリオール(13)がポリオ
レフィンフィルムに対する接着性が低下し、2当量を越
えると、接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏しくなる。ポリ
オール(14)が0.01当量未満または1当量を越え
ると、ポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下す
る。
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成する各ポリオール
(11)〜(14)の当量比は、当量比(11)/(1
2)/(13)/(14)=1/(0.01〜1)/
(0.01〜2)/:(0.01〜1)であり、より好
ましくは、当量比(11)/(12)/(13)/(1
4)=1/(0.02〜0.8)/(0.02〜1.
5)/:(0.02〜0.8)である。ここで、ポリオ
ール(12)が0.01当量未満では、接着剤の外観が
白濁し、1当量を越えると、ポリオレフィンフィルムに
対する接着性が低下する。ポリオール(13)がポリオ
レフィンフィルムに対する接着性が低下し、2当量を越
えると、接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏しくなる。ポリ
オール(14)が0.01当量未満または1当量を越え
ると、ポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下す
る。
【0062】上記のポリオールのうち、(11)〜(1
3)の合計中の(11)の含量は、20〜95モル%、
好ましくは30〜85モル%、(12)の含量は、1〜
20モル%、好ましくは2〜15モル%、(13)の含
量は、4〜60モル%、好ましくは5〜50モル%であ
る。また、上記のポリオール(11)〜(13)がポリ
オール(14)までを含めた中で占める割合は、80〜
99モル%、好ましくは90〜98モル%、従ってポリ
オール(14)が占める割合は、1〜20モル%、好ま
しくは2〜10モル%である。
3)の合計中の(11)の含量は、20〜95モル%、
好ましくは30〜85モル%、(12)の含量は、1〜
20モル%、好ましくは2〜15モル%、(13)の含
量は、4〜60モル%、好ましくは5〜50モル%であ
る。また、上記のポリオール(11)〜(13)がポリ
オール(14)までを含めた中で占める割合は、80〜
99モル%、好ましくは90〜98モル%、従ってポリ
オール(14)が占める割合は、1〜20モル%、好ま
しくは2〜10モル%である。
【0063】イソシアネート末端ウレタンプレポリマー
を構成する原料であるポリオールが上記の(11)、
(12)、および(13)からなるときは、(11)1
当量あたり、(12)が0.01〜1当量、好ましくは
0.02〜0.8当量、(13)が0.01〜2当量、
好ましくは0.02〜1.5当量である。ポリオール
(12)が0.01当量未満では接着剤の外観が白濁
し、1当量を越えるとポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する。ポリオール(13)が0.01当量
未満ではポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下
し、2当量を越えると接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏し
くなる。また、ポリオール(11)、(12)、および
(13)の合計中の(11)の含量は20〜95モル
%、好ましくは30〜85モル%、(12)の含量は1
〜20モル%、好ましくは2〜15モル%、(13)の
含量は4〜60モル%、好ましくは5〜50モル%であ
る。
を構成する原料であるポリオールが上記の(11)、
(12)、および(13)からなるときは、(11)1
当量あたり、(12)が0.01〜1当量、好ましくは
0.02〜0.8当量、(13)が0.01〜2当量、
好ましくは0.02〜1.5当量である。ポリオール
(12)が0.01当量未満では接着剤の外観が白濁
し、1当量を越えるとポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する。ポリオール(13)が0.01当量
未満ではポリオレフィンフィルムに対する接着性が低下
し、2当量を越えると接着剤の硬化皮膜の柔軟性が乏し
くなる。また、ポリオール(11)、(12)、および
(13)の合計中の(11)の含量は20〜95モル
%、好ましくは30〜85モル%、(12)の含量は1
〜20モル%、好ましくは2〜15モル%、(13)の
含量は4〜60モル%、好ましくは5〜50モル%であ
る。
【0064】イソシアネート成分(1)のイソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーは、ポリオールおよび過
剰のイソシアネートから、通常の方法により反応させて
作成する。反応温度は50℃〜100℃、必要に応じ
て、有機溶剤で希釈する、触媒を添加する等を行っても
よい。このときのイソシアネート中のイソシアネート基
とポリオール中の水酸基との当量比(NCO/OH)
は、通常1.1〜2.5:1、好ましくは1.2〜2.
2:1である。イソシアネート基が1.1当量未満では
得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーの
粘度が高くなり過ぎて接着剤の塗工適性が悪くなり、
2.5当量を越えるとポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する傾向となる。
ト基末端ウレタンプレポリマーは、ポリオールおよび過
剰のイソシアネートから、通常の方法により反応させて
作成する。反応温度は50℃〜100℃、必要に応じ
て、有機溶剤で希釈する、触媒を添加する等を行っても
よい。このときのイソシアネート中のイソシアネート基
とポリオール中の水酸基との当量比(NCO/OH)
は、通常1.1〜2.5:1、好ましくは1.2〜2.
2:1である。イソシアネート基が1.1当量未満では
得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーの
粘度が高くなり過ぎて接着剤の塗工適性が悪くなり、
2.5当量を越えるとポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する傾向となる。
【0065】イソシアネート成分(1)を構成する脂肪
族系ポリイソシアネートとしては、3〜6官能またはそ
れ以上、特に3〜4官能のものが好ましく、例えば脂肪
族ジイソシアネート、および脂環式ジイソシアネート、
並びにこれらの変成体である、イソシアヌレート変成
体、ビューレット変成体、多価アルコールのジイソシア
ネートアダクト体、およびこれらの2種以上の混合物が
挙げられる。多価アルコールのジイソシアネートアダク
ト体としては、トリメチロールプロパンとジイソシアネ
ートの1:3モルのアダクト体等がある。これらのうち
特に好ましいものはヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート変成体およびビューレット変成体であ
る。
族系ポリイソシアネートとしては、3〜6官能またはそ
れ以上、特に3〜4官能のものが好ましく、例えば脂肪
族ジイソシアネート、および脂環式ジイソシアネート、
並びにこれらの変成体である、イソシアヌレート変成
体、ビューレット変成体、多価アルコールのジイソシア
ネートアダクト体、およびこれらの2種以上の混合物が
挙げられる。多価アルコールのジイソシアネートアダク
ト体としては、トリメチロールプロパンとジイソシアネ
ートの1:3モルのアダクト体等がある。これらのうち
特に好ましいものはヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート変成体およびビューレット変成体であ
る。
【0066】イソシアネート成分(1)において、イソ
シアネート基末端ウレタンプレポリマー、および脂肪族
系ポリイソシアネートを併用するときは、イソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシア
ネートの当量比は、前者/後者=1:(0〜5)、好ま
しくは1:(0.01〜5)、より好ましくは、1:
(0.02〜3)である。脂肪族系ポリイソシアネート
が5当量を越えると、ポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する。イソシアネート成分中の遊離イソシ
アネート基含有量(固形分当たり)は、通常1〜15重
量%、好ましくは2〜10重量%である。また、粘度
(25℃)は固形分濃度50〜70重量%において通常
50〜3000mPa・s、好ましくは100〜250
0mPa・sである。
シアネート基末端ウレタンプレポリマー、および脂肪族
系ポリイソシアネートを併用するときは、イソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシア
ネートの当量比は、前者/後者=1:(0〜5)、好ま
しくは1:(0.01〜5)、より好ましくは、1:
(0.02〜3)である。脂肪族系ポリイソシアネート
が5当量を越えると、ポリオレフィンフィルムに対する
接着性が低下する。イソシアネート成分中の遊離イソシ
アネート基含有量(固形分当たり)は、通常1〜15重
量%、好ましくは2〜10重量%である。また、粘度
(25℃)は固形分濃度50〜70重量%において通常
50〜3000mPa・s、好ましくは100〜250
0mPa・sである。
【0067】本発明で用いる好ましい接着剤において、
ポリオール成分(2)はポリオール(21)、ポリオー
ル(21)と脂肪族ポリイソシアネート(22)とから
の水酸基末端ウレタンプレポリマーのいずれか単独また
は併用である。いずれの場合にも、ポリオールとして
は、水酸基当量50〜300の4〜8官能ポリオールが
単独で、または水酸基当量250〜2000のポリジエ
ンポリオールと共に使用される。
ポリオール成分(2)はポリオール(21)、ポリオー
ル(21)と脂肪族ポリイソシアネート(22)とから
の水酸基末端ウレタンプレポリマーのいずれか単独また
は併用である。いずれの場合にも、ポリオールとして
は、水酸基当量50〜300の4〜8官能ポリオールが
単独で、または水酸基当量250〜2000のポリジエ
ンポリオールと共に使用される。
【0068】水酸基当量50〜300の4〜8官能ポリ
オールとしては、水酸基当量300未満の3〜8官能ポ
リオールの例として前記したものうちと4〜8官能の多
価アルコールのアキレンオキサイド(共)付加物が挙げ
られる。これらのうち好ましいものは、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトールおよびソルビトールか
ら選ばれる1種以上の多価アルコールのプロピレンオキ
サイド付加物、およびエチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドのブロックまたはランダム共付加物である。
水酸基当量は通常、50〜300、好ましくは70〜2
50であり、官能基数は通常4〜8、好ましくは5〜6
である。水酸基当量50未満では接着剤の硬化皮膜の柔
軟性が乏しくなり、300を越えるとポリオレフィンフ
ィルムに対する接着性が低下する。
オールとしては、水酸基当量300未満の3〜8官能ポ
リオールの例として前記したものうちと4〜8官能の多
価アルコールのアキレンオキサイド(共)付加物が挙げ
られる。これらのうち好ましいものは、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトールおよびソルビトールか
ら選ばれる1種以上の多価アルコールのプロピレンオキ
サイド付加物、およびエチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドのブロックまたはランダム共付加物である。
水酸基当量は通常、50〜300、好ましくは70〜2
50であり、官能基数は通常4〜8、好ましくは5〜6
である。水酸基当量50未満では接着剤の硬化皮膜の柔
軟性が乏しくなり、300を越えるとポリオレフィンフ
ィルムに対する接着性が低下する。
【0069】水酸基当量50〜300の4〜8官能ポリ
オールと併用される水酸基当量250〜2000のポリ
ジエンポリオールとしては、ポリブタジエンポリオー
ル、ポリイソプレンポリオール、およびこれらの部分も
しくは完全水素添加物が挙げられる。これらのうち好ま
しいものはポリブタジエンポリオールであり、特に好ま
しいものはミクロ構造において、分子中の1,2−結合
が80重量%以上のポリブタジエポリオールである。水
酸基当量は通常、250〜2000、好ましくは300
〜1800であり、その平均官能基数は通常1.5〜
3、好ましくは1.7〜2.5である。水酸基当量が2
50未満では接着剤の硬化皮膜が硬くなるため、この接
着剤を用いて積層したときの積層シートの可撓性が不十
分となり、2000を越えるとポリオレフィンフィルム
に対する接着性が低下する。
オールと併用される水酸基当量250〜2000のポリ
ジエンポリオールとしては、ポリブタジエンポリオー
ル、ポリイソプレンポリオール、およびこれらの部分も
しくは完全水素添加物が挙げられる。これらのうち好ま
しいものはポリブタジエンポリオールであり、特に好ま
しいものはミクロ構造において、分子中の1,2−結合
が80重量%以上のポリブタジエポリオールである。水
酸基当量は通常、250〜2000、好ましくは300
〜1800であり、その平均官能基数は通常1.5〜
3、好ましくは1.7〜2.5である。水酸基当量が2
50未満では接着剤の硬化皮膜が硬くなるため、この接
着剤を用いて積層したときの積層シートの可撓性が不十
分となり、2000を越えるとポリオレフィンフィルム
に対する接着性が低下する。
【0070】ポリオールとして、水酸基当量50〜30
0の4〜8官能ポリオール、および水酸基当量250〜
2000のポリジエンポリオールを併用する場合の当量
比は前者/後者=1:(0.05〜1)、好ましくは
1:(0.08〜0.9)である。この範囲内とするこ
とでポリオレフィンフィルムに対する接着性がより良好
なものとなる。
0の4〜8官能ポリオール、および水酸基当量250〜
2000のポリジエンポリオールを併用する場合の当量
比は前者/後者=1:(0.05〜1)、好ましくは
1:(0.08〜0.9)である。この範囲内とするこ
とでポリオレフィンフィルムに対する接着性がより良好
なものとなる。
【0071】ポリオール成分(2)における水酸基末端
ウレタンプレポリマーを構成する脂肪族族ポリイソシア
ネートとしては、前記したイソシアネート末端ウレタン
プレポリマーを構成するためのものとして挙げたものの
うち、脂肪族ジイソシアネートおよび/または脂環式ジ
イソシアネートの変成体(例えば、イソシアヌレート変
成体、ビューレット変成体)であり、特に好ましいの
は、ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレー
ト変成体およびビューレット変成体である。
ウレタンプレポリマーを構成する脂肪族族ポリイソシア
ネートとしては、前記したイソシアネート末端ウレタン
プレポリマーを構成するためのものとして挙げたものの
うち、脂肪族ジイソシアネートおよび/または脂環式ジ
イソシアネートの変成体(例えば、イソシアヌレート変
成体、ビューレット変成体)であり、特に好ましいの
は、ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレー
ト変成体およびビューレット変成体である。
【0072】水酸基末端ウレタンプレポリマーにおける
ポリオールの水酸基と脂肪族系ポリイソシアネートのイ
ソシアネート基の当量比(OH/NCO)は、通常、
(3〜25):1、好ましくは(5〜20):1であ
る。ポリオールの水酸基が3当量未満では、得られる水
酸基末端ウレタンプレポリマーの粘度が高くなり過ぎた
り、ゲル化を起こすことがあるので好ましくない。
ポリオールの水酸基と脂肪族系ポリイソシアネートのイ
ソシアネート基の当量比(OH/NCO)は、通常、
(3〜25):1、好ましくは(5〜20):1であ
る。ポリオールの水酸基が3当量未満では、得られる水
酸基末端ウレタンプレポリマーの粘度が高くなり過ぎた
り、ゲル化を起こすことがあるので好ましくない。
【0073】水酸基末端ウレタンプレポリマーを得るに
は、通常の方法により反応させて作成する。反応温度は
50〜100℃、必要に応じて、有機溶剤で希釈する、
触媒を添加する等を行ってもよい。
は、通常の方法により反応させて作成する。反応温度は
50〜100℃、必要に応じて、有機溶剤で希釈する、
触媒を添加する等を行ってもよい。
【0074】ポリオール成分(2)の水酸基価(固形分
当たり)は、通常100〜1200、好ましくは150
〜1000、より好ましくは200〜800である。ま
た、粘度(25℃)は固形分濃度50〜60重量%にお
いて通常3〜150mPa・s、好ましくは5〜130
mPa・sである。
当たり)は、通常100〜1200、好ましくは150
〜1000、より好ましくは200〜800である。ま
た、粘度(25℃)は固形分濃度50〜60重量%にお
いて通常3〜150mPa・s、好ましくは5〜130
mPa・sである。
【0075】本発明で用いる接着剤において、イソシア
ネート成分(1)のイソシアネート基とポリオール成分
(2)の水酸基の当量比(NCO/OH)は、通常
(0.7〜1.3):1、好ましくは(0.8〜1.
2):1、より好ましくは(0.9〜1.1):1であ
る。イソシアネート成分(1)のイソシアネート基の当
量が0.7当量未満または1.3当量を越えると、ポリ
オレフィンフィルムに対する接着性が低下する。
ネート成分(1)のイソシアネート基とポリオール成分
(2)の水酸基の当量比(NCO/OH)は、通常
(0.7〜1.3):1、好ましくは(0.8〜1.
2):1、より好ましくは(0.9〜1.1):1であ
る。イソシアネート成分(1)のイソシアネート基の当
量が0.7当量未満または1.3当量を越えると、ポリ
オレフィンフィルムに対する接着性が低下する。
【0076】本発明で用いる接着剤には、通常用いられ
る種々の添加剤を添加してよい。添加剤としては、接着
剤の2成分の反応を促進する硬化促進触媒、酸化防止
剤、紫外線吸収剤等である。
る種々の添加剤を添加してよい。添加剤としては、接着
剤の2成分の反応を促進する硬化促進触媒、酸化防止
剤、紫外線吸収剤等である。
【0077】本発明の化粧材には、図2に示したよう
に、最も上層に透明保護層6を積層してもよい。透明保
護層5は、アクリルウレタン樹脂系のものや紫外線又は
電子線の照射により硬化する電離放射線硬化性の樹脂組
成物を用いて形成し、それぞれに応じて硬化の手段を施
す。透明保護層5には、表面の耐擦傷性を向上させる意
味での耐摩耗剤、表面の艶を調整する意味での艶消し剤
等を含ませてもよい。前者の例としては、アルミナ、シ
リカ、または炭酸カルシウム等を、後者の例としては、
シリカ、または炭酸カルシウム、シラスバルーン、樹脂
ビーズ等がある。
に、最も上層に透明保護層6を積層してもよい。透明保
護層5は、アクリルウレタン樹脂系のものや紫外線又は
電子線の照射により硬化する電離放射線硬化性の樹脂組
成物を用いて形成し、それぞれに応じて硬化の手段を施
す。透明保護層5には、表面の耐擦傷性を向上させる意
味での耐摩耗剤、表面の艶を調整する意味での艶消し剤
等を含ませてもよい。前者の例としては、アルミナ、シ
リカ、または炭酸カルシウム等を、後者の例としては、
シリカ、または炭酸カルシウム、シラスバルーン、樹脂
ビーズ等がある。
【0078】本発明の化粧材には、図1および図2に示
したように、凹凸4を形成してあってもよい。凹凸4に
ついては既に説明してきたので、凹凸4の形成方法を補
足すると、実物を模してつくる化粧材の場合には、木
目、布目、石目等の表面形状を型取りし、通常は、その
型を原型として、修正したり、つなぎ合わせて面積を大
きくする等して、工業生産に適したロール型を製造す
る。ロール型は通常、金属製で、使用時には、対象とな
るシートを予め加熱して軟化させておき、所定の圧力を
かけてロール型表面のの凹凸をシートに転移させて凹凸
付けを行なう。
したように、凹凸4を形成してあってもよい。凹凸4に
ついては既に説明してきたので、凹凸4の形成方法を補
足すると、実物を模してつくる化粧材の場合には、木
目、布目、石目等の表面形状を型取りし、通常は、その
型を原型として、修正したり、つなぎ合わせて面積を大
きくする等して、工業生産に適したロール型を製造す
る。ロール型は通常、金属製で、使用時には、対象とな
るシートを予め加熱して軟化させておき、所定の圧力を
かけてロール型表面のの凹凸をシートに転移させて凹凸
付けを行なう。
【0079】表面に塗装を施す際には、賦型フィルムと
いうものがよく使われる。賦型フィルムを使用する場合
でも、化粧材表面にもたらされる凹凸自体は、ロール型
を使用する場合と変わらない。紙やプラスチックフィル
ム等に比較的硬い材料で凹凸を形成しておき、塗装した
塗料面に重ねたまま、塗料を硬化させ、賦型フィルムを
剥離することにより、賦型フィルム上の凹凸を転移させ
ることができる。
いうものがよく使われる。賦型フィルムを使用する場合
でも、化粧材表面にもたらされる凹凸自体は、ロール型
を使用する場合と変わらない。紙やプラスチックフィル
ム等に比較的硬い材料で凹凸を形成しておき、塗装した
塗料面に重ねたまま、塗料を硬化させ、賦型フィルムを
剥離することにより、賦型フィルム上の凹凸を転移させ
ることができる。
【0080】このほか、従来から、凹凸を付与する方法
は種々知られており、表面の塗料の硬化の度合いを変化
させて樹脂を流動させ、凹凸を形成する方法や、塗料を
弾く区域を形成しておいて塗料が弾かれたことによる凹
部を形成させる方法、塗料の一部を未硬化にしておき、
未硬化部を剥離除去するか、溶剤等が溶解除去する方
法、凹部であるように見せたい部分を艶消しまたは/お
よび暗色で形成し、凸部であるように見せたい部分を艶
有りまたは/および明色で形成して、視覚的に凹凸があ
るかのように見せる方法、等があり、本発明の化粧材に
は、いずれの方式も適用可能である。
は種々知られており、表面の塗料の硬化の度合いを変化
させて樹脂を流動させ、凹凸を形成する方法や、塗料を
弾く区域を形成しておいて塗料が弾かれたことによる凹
部を形成させる方法、塗料の一部を未硬化にしておき、
未硬化部を剥離除去するか、溶剤等が溶解除去する方
法、凹部であるように見せたい部分を艶消しまたは/お
よび暗色で形成し、凸部であるように見せたい部分を艶
有りまたは/および明色で形成して、視覚的に凹凸があ
るかのように見せる方法、等があり、本発明の化粧材に
は、いずれの方式も適用可能である。
【0081】凹凸4の凹部には、着色材5を充填する
と、凹凸の高低差に加え、色相差が生じるために、立体
感が増す。凸部を有するロールの凸部頂上付近に着色剤
を塗布しておき、凹凸形成と同時に着色する方法があ
り、適用可能であるが、一旦凹凸を形成した後に、塗料
を塗布しつつ、スキージーのようなものでかきとること
により、凹部にのみ着色材を充填し、平坦部の着色材を
除去する方法があり、ワイヒング塗装法として知られて
おり、この方法も適用が可能である。ただ、凹凸の凹部
に着色材5を適用すると、その部分では着色材5が最表
面に出るため、物理的・化学的性質の要求度合いによっ
ては、着色材5を硬化タイプのもので構成することを考
慮する必要も生じるので、用途に応じて素材を選択する
とよい。
と、凹凸の高低差に加え、色相差が生じるために、立体
感が増す。凸部を有するロールの凸部頂上付近に着色剤
を塗布しておき、凹凸形成と同時に着色する方法があ
り、適用可能であるが、一旦凹凸を形成した後に、塗料
を塗布しつつ、スキージーのようなものでかきとること
により、凹部にのみ着色材を充填し、平坦部の着色材を
除去する方法があり、ワイヒング塗装法として知られて
おり、この方法も適用が可能である。ただ、凹凸の凹部
に着色材5を適用すると、その部分では着色材5が最表
面に出るため、物理的・化学的性質の要求度合いによっ
ては、着色材5を硬化タイプのもので構成することを考
慮する必要も生じるので、用途に応じて素材を選択する
とよい。
【0082】本発明の化粧材は、別の接着剤層を介し
て、種々の基板に積層して使用することができる。基板
としては、通常、化粧材を貼る対象として用いられてい
る素材であれば、いずれも使用可能であり、大別すれ
ば、各種の紙類、プラスチックフィルム又はプラスチッ
クシート、金属箔、金属シート、又は金属板、木材など
の木質系の板、各種の窯業系素材等の各群である。用途
から見ると、合板やパーチクルホード、MDF(中密度
繊維板)等を基板とすることが多い。これら各群に含ま
れる素材は単独で使用してもよいが、紙同士の複合体や
紙とプラチスチックフィルムの複合体等、これら素材の
任意の組合わせによる積層体も利用できる。これらの基
体は、色彩を整える意味で塗装を施されていたり、デザ
イン的な観点で通常の模様が予め形成されていてもよ
い。塗装や通常の模様形成に先立って表面が平滑化され
ていたり、模様の密着度を上げるために下地処理が施さ
れていてもよい。塗装や通常の模様形成後には、後の加
工を容易にするための接着性改善処理を施すことも差し
支えない。
て、種々の基板に積層して使用することができる。基板
としては、通常、化粧材を貼る対象として用いられてい
る素材であれば、いずれも使用可能であり、大別すれ
ば、各種の紙類、プラスチックフィルム又はプラスチッ
クシート、金属箔、金属シート、又は金属板、木材など
の木質系の板、各種の窯業系素材等の各群である。用途
から見ると、合板やパーチクルホード、MDF(中密度
繊維板)等を基板とすることが多い。これら各群に含ま
れる素材は単独で使用してもよいが、紙同士の複合体や
紙とプラチスチックフィルムの複合体等、これら素材の
任意の組合わせによる積層体も利用できる。これらの基
体は、色彩を整える意味で塗装を施されていたり、デザ
イン的な観点で通常の模様が予め形成されていてもよ
い。塗装や通常の模様形成に先立って表面が平滑化され
ていたり、模様の密着度を上げるために下地処理が施さ
れていてもよい。塗装や通常の模様形成後には、後の加
工を容易にするための接着性改善処理を施すことも差し
支えない。
【0083】
【実施例】(実施例)貼り合わせに使用する接着剤を次
の(1)、(2)、および(3)の3種類作成した。ま
ず、攪拌機、温度計、冷却管および窒素導入管を付した
1L容積の4つ口フラスコに、以下のものを仕込んだ。 1)ポリエチレンアジペートジオール(「サンエスター
2610」、三洋化成工業製、数平均分子量1000、
水酸基当量500)150部、 2)ポリオキシプロピレンジオール(「サンニックスジ
オールPP−1000」、三洋化成工業製、数平均分子
量1000、水酸基当量500)37部、 3)ポリブタジエンポリオール(NISSO−PB G
−2000)、日本曹達製、数平均分子量2000、水
酸基当量1120)37部、 4)トリメチロールプロパン5部、 5)ポリオキシプロピレントリオール(「サンニックス
トリオールGP−600」、三洋化成工業製、数平均分
子量600、水酸基当量200)30部、 6)酢酸エチル280部 7)シクロヘキサン70部 以上のものを仕込み液温50℃で30分間均一に混合し
た。この混合物の水分含量は0.03%であった。続い
て攪拌下にジシクロヘキシルメタンジイソシアネート1
21部とジブチル錫ジラウレート0.06部を仕込み、
窒素気流下70℃で5時間反応させ、遊離イソシアネー
ト基(NCO)含有量2.2%、粘度500mPa・s
(25℃)、固形分52%のイソシアネート末端ウレタ
ンプレポリマー溶液(A−1)を得た。同様の反応容器
に、ソルビトールのプロピレンオキサイド付加物(「サ
ンニックスヘキサオールSP−750」、三洋化成工業
製、数平均分子量750、水酸基当量125)350
部、酢酸エチル350部、ジブチル錫ジラウレート2
部、「イルガノックス1135」(チバガイギー社製、
酸化防止剤)0.5部、「チヌビン571」(チバガイ
ギー社製、紫外線吸収剤)1部および「チヌビン76
5」(チバガイギー社製、耐光安定剤)1部を仕込み、
50℃で1時間混合させ、水酸基価244、粘度8mP
a・s(25℃)、固形分50%のポリオール溶液(B
−1)を得た。上記(A−1)100部および(B−
1)12部(NCO/OH当量比=1/1)を均一に混
合して本発明の接着剤(1)を作成した。
の(1)、(2)、および(3)の3種類作成した。ま
ず、攪拌機、温度計、冷却管および窒素導入管を付した
1L容積の4つ口フラスコに、以下のものを仕込んだ。 1)ポリエチレンアジペートジオール(「サンエスター
2610」、三洋化成工業製、数平均分子量1000、
水酸基当量500)150部、 2)ポリオキシプロピレンジオール(「サンニックスジ
オールPP−1000」、三洋化成工業製、数平均分子
量1000、水酸基当量500)37部、 3)ポリブタジエンポリオール(NISSO−PB G
−2000)、日本曹達製、数平均分子量2000、水
酸基当量1120)37部、 4)トリメチロールプロパン5部、 5)ポリオキシプロピレントリオール(「サンニックス
トリオールGP−600」、三洋化成工業製、数平均分
子量600、水酸基当量200)30部、 6)酢酸エチル280部 7)シクロヘキサン70部 以上のものを仕込み液温50℃で30分間均一に混合し
た。この混合物の水分含量は0.03%であった。続い
て攪拌下にジシクロヘキシルメタンジイソシアネート1
21部とジブチル錫ジラウレート0.06部を仕込み、
窒素気流下70℃で5時間反応させ、遊離イソシアネー
ト基(NCO)含有量2.2%、粘度500mPa・s
(25℃)、固形分52%のイソシアネート末端ウレタ
ンプレポリマー溶液(A−1)を得た。同様の反応容器
に、ソルビトールのプロピレンオキサイド付加物(「サ
ンニックスヘキサオールSP−750」、三洋化成工業
製、数平均分子量750、水酸基当量125)350
部、酢酸エチル350部、ジブチル錫ジラウレート2
部、「イルガノックス1135」(チバガイギー社製、
酸化防止剤)0.5部、「チヌビン571」(チバガイ
ギー社製、紫外線吸収剤)1部および「チヌビン76
5」(チバガイギー社製、耐光安定剤)1部を仕込み、
50℃で1時間混合させ、水酸基価244、粘度8mP
a・s(25℃)、固形分50%のポリオール溶液(B
−1)を得た。上記(A−1)100部および(B−
1)12部(NCO/OH当量比=1/1)を均一に混
合して本発明の接着剤(1)を作成した。
【0084】上記と同様の反応容器に、上記の(A−
1)500部と、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
DI)のビューレット変性体(「デュラネート24A−
100」、旭化成工業製、NCO含量23%)15部を
仕込み、室温で攪拌混合させ、NCO含有量2.8%、
粘度300mPa・s(25℃)、固形分53%のNC
O末端ウレタンプレポリマー溶液(A−2)を得た。上
記(A−2)100部および前記接着剤(1)で用いた
ポリオール溶液(B−1)15部(NCO/OH当量比
=1/1)を均一に混合して本発明の接着剤(2)を作
成した。
1)500部と、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
DI)のビューレット変性体(「デュラネート24A−
100」、旭化成工業製、NCO含量23%)15部を
仕込み、室温で攪拌混合させ、NCO含有量2.8%、
粘度300mPa・s(25℃)、固形分53%のNC
O末端ウレタンプレポリマー溶液(A−2)を得た。上
記(A−2)100部および前記接着剤(1)で用いた
ポリオール溶液(B−1)15部(NCO/OH当量比
=1/1)を均一に混合して本発明の接着剤(2)を作
成した。
【0085】実施例1と同様の反応容器に、ポリカプロ
ラクトンジオール(「プラクセルPLC210」、ダイ
セル化学工業製、数平均分子量1000、水酸基当量5
00)177部、ポリオキシテトラメチレングリコール
(「PTMG−1000」)、三洋化成工業製、数平均
分子量1000、水酸基当量500)35部、ポリオキ
シプロピレントリオール(「サンニックストリオールG
P−600」)21部、ポリカプロラクトントリオール
(「プラクセルPCL−303」)11部および酢酸エ
チル350部を仕込み、液温50℃で均一に混合した。
この混合物の水分含有量は0.02%であった。続いて
攪拌下にイソホロンジイソシアネート106部およびジ
ブチル錫ジラウレート0.06部仕込み、窒素気流下7
0℃で7時間反応させた後に40℃まで冷却し、続いて
ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)のビューレ
ット変性体(「デュラネート24A−100」)46部
を仕込み、液温40℃で30分間均一に混合し、NCO
含有量3.2%、粘度200mPa・s(25℃)、固
形分53%のイソシアネート末端ウレタンプレポリマー
溶液(A−3)を得た。同様の反応容器に、ソルビトー
ルのプロピレンオキサイド付加物(「サンニックスヘキ
サオールSP−750」)125部、ポリブタジエンポ
リオール(「NISSO−PB G−1000」)18
0部および酢酸エチル350部を仕込み、液温50℃で
30分間均一に混合した。この混合物の水分含有量は
0.04%であった。続いて、攪拌下にヘキサメチレン
ジイソシアネート(HDI)のイソシアヌレート変性体
(「デュラネートTPA−100」)46部およびジブ
チル錫ジラウレート2部を仕込み70℃で2時間反応さ
せ、NCO含有量が0.05%であることを確認した後
に、実施例1と同様の安定剤(3種類)を同量添加して
50℃で1時間混合し、水酸基価79、粘度100mP
a・s(25℃)、固形分50%の水酸基末端ウレタン
プレポリマー(B−2)を得た。上記(A−3)100
部および(B−2)54部((NCO/OH当量比=1
/1)を均一に混合して本発明の接着剤(3)を作成し
た。
ラクトンジオール(「プラクセルPLC210」、ダイ
セル化学工業製、数平均分子量1000、水酸基当量5
00)177部、ポリオキシテトラメチレングリコール
(「PTMG−1000」)、三洋化成工業製、数平均
分子量1000、水酸基当量500)35部、ポリオキ
シプロピレントリオール(「サンニックストリオールG
P−600」)21部、ポリカプロラクトントリオール
(「プラクセルPCL−303」)11部および酢酸エ
チル350部を仕込み、液温50℃で均一に混合した。
この混合物の水分含有量は0.02%であった。続いて
攪拌下にイソホロンジイソシアネート106部およびジ
ブチル錫ジラウレート0.06部仕込み、窒素気流下7
0℃で7時間反応させた後に40℃まで冷却し、続いて
ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)のビューレ
ット変性体(「デュラネート24A−100」)46部
を仕込み、液温40℃で30分間均一に混合し、NCO
含有量3.2%、粘度200mPa・s(25℃)、固
形分53%のイソシアネート末端ウレタンプレポリマー
溶液(A−3)を得た。同様の反応容器に、ソルビトー
ルのプロピレンオキサイド付加物(「サンニックスヘキ
サオールSP−750」)125部、ポリブタジエンポ
リオール(「NISSO−PB G−1000」)18
0部および酢酸エチル350部を仕込み、液温50℃で
30分間均一に混合した。この混合物の水分含有量は
0.04%であった。続いて、攪拌下にヘキサメチレン
ジイソシアネート(HDI)のイソシアヌレート変性体
(「デュラネートTPA−100」)46部およびジブ
チル錫ジラウレート2部を仕込み70℃で2時間反応さ
せ、NCO含有量が0.05%であることを確認した後
に、実施例1と同様の安定剤(3種類)を同量添加して
50℃で1時間混合し、水酸基価79、粘度100mP
a・s(25℃)、固形分50%の水酸基末端ウレタン
プレポリマー(B−2)を得た。上記(A−3)100
部および(B−2)54部((NCO/OH当量比=1
/1)を均一に混合して本発明の接着剤(3)を作成し
た。
【0086】基材シートとして、三菱化成ビニル社製、
ポリプロピレン樹脂系着色フィルム、PB013、厚み
60μm)を準備し、両面にコロナ放電処理を行なっ
た。ここで使用したポリプロピレン系樹脂は、ポリプロ
ピレン樹脂、水素添加ブタジエン・スチレンゴム、充填
材として炭酸カルシウム、および着色材として二酸化チ
タン、酸化第2鉄を添加し、溶融混練してスリットから
押し出してシート化したものである。
ポリプロピレン樹脂系着色フィルム、PB013、厚み
60μm)を準備し、両面にコロナ放電処理を行なっ
た。ここで使用したポリプロピレン系樹脂は、ポリプロ
ピレン樹脂、水素添加ブタジエン・スチレンゴム、充填
材として炭酸カルシウム、および着色材として二酸化チ
タン、酸化第2鉄を添加し、溶融混練してスリットから
押し出してシート化したものである。
【0087】次に、この基材シートの片面にアクリルウ
レタン系樹脂の2液硬化型インキを使用して、グラビア
印刷により模様層を形成して、印刷シートを得た。得ら
れた印刷シートを3つに分け、各々の印刷面に、先に合
成した2液硬化型のポリウレタン系樹脂接着剤(1)、
(2)および(3)をそれぞれ、10g/m2 塗布し、
塗布機に設けられた乾燥フードにより乾燥した。
レタン系樹脂の2液硬化型インキを使用して、グラビア
印刷により模様層を形成して、印刷シートを得た。得ら
れた印刷シートを3つに分け、各々の印刷面に、先に合
成した2液硬化型のポリウレタン系樹脂接着剤(1)、
(2)および(3)をそれぞれ、10g/m2 塗布し、
塗布機に設けられた乾燥フードにより乾燥した。
【0088】次に、ビス−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジニル)セバケートをポリプロピレン
樹脂に対して、0.4重量%添加したものを、溶融混練
して、押し出しし、先に得られた印刷シート上の接着剤
塗布面上に重ね、ニップローラ間で加圧して、ラミネー
トを行ない、下〜順に基材シート/模様層/接着剤/透
明な基材の各層からなる積層体とした。
チル−4−ピペリジニル)セバケートをポリプロピレン
樹脂に対して、0.4重量%添加したものを、溶融混練
して、押し出しし、先に得られた印刷シート上の接着剤
塗布面上に重ね、ニップローラ間で加圧して、ラミネー
トを行ない、下〜順に基材シート/模様層/接着剤/透
明な基材の各層からなる積層体とした。
【0089】得られた積層体を、予熱機により加熱し、
直ちに、エンボスロールを使用して、エンボス加工を行
なった。エンボス加工後、表側の全面に、グラビアロー
ルコータを使用して、アクリルウレタン系樹脂を使用
し、最上層である、透明ポリプロピレン樹脂層のさらに
上に、トップコート層を形成して化粧材を得た。得られ
た化粧材のラミネート部分の剥離強度は、接着剤
(1)、(2)および(3)のいずれを用いた場合も、
ラミネートから72時間経過後で、2.6Kg/2.5
cm幅であり、また、いずれのものも、積層した間に気
泡の発生は見られなかった。これは、接着剤(1)、
(2)および(3)が初期接着力が強いにもかかわら
ず、使用時の粘度が低いためと考えられる。また、得ら
れた化粧材は、耐候性試験や耐熱性試験の結果について
も問題はなかった。
直ちに、エンボスロールを使用して、エンボス加工を行
なった。エンボス加工後、表側の全面に、グラビアロー
ルコータを使用して、アクリルウレタン系樹脂を使用
し、最上層である、透明ポリプロピレン樹脂層のさらに
上に、トップコート層を形成して化粧材を得た。得られ
た化粧材のラミネート部分の剥離強度は、接着剤
(1)、(2)および(3)のいずれを用いた場合も、
ラミネートから72時間経過後で、2.6Kg/2.5
cm幅であり、また、いずれのものも、積層した間に気
泡の発生は見られなかった。これは、接着剤(1)、
(2)および(3)が初期接着力が強いにもかかわら
ず、使用時の粘度が低いためと考えられる。また、得ら
れた化粧材は、耐候性試験や耐熱性試験の結果について
も問題はなかった。
【0090】(比較例)接着剤としてレトルト食品包装
材料用の市販のポリウレタン樹脂系接着剤(ポリエステ
ルポリオールとトリレンジイソシアネートの2成分系)
を使用して、その他は実施例と同様にして積層体を得た
後、やはり同様に予熱機により加熱し、直ちに、エンボ
スロールを使用して、エンボス加工を行なったところ、
積層時に抱き込んだ空気により、積層したシートの間に
多数の気泡が生じた。これは、接着剤の初期接着力が低
い上、使用時の粘度が高いために空気を抱き込みやすい
ためと考えられる。得られた化粧材のラミネート部分の
剥離強度自体は、ラミネートから72時間経過後で、
2.6Kg/2.5cm幅と実施例の場合と同じであっ
た。また、一旦、積層体を得た後、24時間、48時
間、または72時間の養生期間を取ってから、予熱機に
より加熱し、直ちに、エンボスロールを使用して、エン
ボス加工を行なったところ、気泡は生じなかった。
材料用の市販のポリウレタン樹脂系接着剤(ポリエステ
ルポリオールとトリレンジイソシアネートの2成分系)
を使用して、その他は実施例と同様にして積層体を得た
後、やはり同様に予熱機により加熱し、直ちに、エンボ
スロールを使用して、エンボス加工を行なったところ、
積層時に抱き込んだ空気により、積層したシートの間に
多数の気泡が生じた。これは、接着剤の初期接着力が低
い上、使用時の粘度が高いために空気を抱き込みやすい
ためと考えられる。得られた化粧材のラミネート部分の
剥離強度自体は、ラミネートから72時間経過後で、
2.6Kg/2.5cm幅と実施例の場合と同じであっ
た。また、一旦、積層体を得た後、24時間、48時
間、または72時間の養生期間を取ってから、予熱機に
より加熱し、直ちに、エンボスロールを使用して、エン
ボス加工を行なったところ、気泡は生じなかった。
【0091】請求項1の発明によれば、複層のシートが
接着剤で積層された化粧シートが、特定の二液硬化型接
着剤により積層されたことにより、接着直後の加熱によ
っても、接着剤層が発泡することがない十分な接着力を
有した化粧材を提供することができる。
接着剤で積層された化粧シートが、特定の二液硬化型接
着剤により積層されたことにより、接着直後の加熱によ
っても、接着剤層が発泡することがない十分な接着力を
有した化粧材を提供することができる。
【0092】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、イソシアネート成分であるイソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成する際に使用する
ポリオールの水酸基当量とを規定したので、接着剤とし
て使用した際の可撓性があり、かつ、接着力の得にくい
ポリオレフィンへの接着においても、十分な接着力を有
した化粧材を提供することができる。
の効果に加え、イソシアネート成分であるイソシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマーを構成する際に使用する
ポリオールの水酸基当量とを規定したので、接着剤とし
て使用した際の可撓性があり、かつ、接着力の得にくい
ポリオレフィンへの接着においても、十分な接着力を有
した化粧材を提供することができる。
【0093】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加え、イソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マーを構成する各ポリオールの当量比を規定したので、
硬化皮膜の柔軟性があり、ポリオレフィンへの接着にお
いても十分な接着力を有した化粧材を提供することがで
きる。また、使用する接着剤は、化粧材を製造する際の
ラミネート工程において、取扱いしやすい適切な粘度を
有している。
の効果に加え、イソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マーを構成する各ポリオールの当量比を規定したので、
硬化皮膜の柔軟性があり、ポリオレフィンへの接着にお
いても十分な接着力を有した化粧材を提供することがで
きる。また、使用する接着剤は、化粧材を製造する際の
ラミネート工程において、取扱いしやすい適切な粘度を
有している。
【0094】請求項4の発明によれば、請求項1〜3い
ずれかの発明の効果に加え、2層以上のシートが、接着
剤層および模様層を介して積層されたことにより、外観
が優れた化粧材を提供できる。
ずれかの発明の効果に加え、2層以上のシートが、接着
剤層および模様層を介して積層されたことにより、外観
が優れた化粧材を提供できる。
【0095】請求項5の発明によれば、請求項1〜4い
ずれかの発明の効果に加え、最表面に有する凹凸による
立体感と実体感のある化粧材を提供できる。
ずれかの発明の効果に加え、最表面に有する凹凸による
立体感と実体感のある化粧材を提供できる。
【0096】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
の効果に加え、着色剤が凹部に充填されたことにより、
立体感が増した化粧材を提供できる。
の効果に加え、着色剤が凹部に充填されたことにより、
立体感が増した化粧材を提供できる。
【0097】請求項7の発明によれば、いわゆるドライ
ラミネートによる接着を行なった直後の加熱によって
も、接着剤層が発泡することがない十分な接着力を有
し、最表面に凹凸を有した化粧材を、特定の接着剤を使
用して製造することにより、積層直後に再度加熱して凹
凸を付与する際に、接着力が不十分なために剥離した
り、接着剤層が発泡するような支障を生じることなく製
造することができる。
ラミネートによる接着を行なった直後の加熱によって
も、接着剤層が発泡することがない十分な接着力を有
し、最表面に凹凸を有した化粧材を、特定の接着剤を使
用して製造することにより、積層直後に再度加熱して凹
凸を付与する際に、接着力が不十分なために剥離した
り、接着剤層が発泡するような支障を生じることなく製
造することができる。
【0098】請求項8の発明によれば、いわゆるエクス
トルージョンコーティングによる積層を行なった直後の
加熱によっても、接着剤層が発泡することがない十分な
接着力を有し、最表面に凹凸を有した化粧材を、特定の
接着剤を使用して製造することにより、積層直後に再度
加熱して凹凸を付与する際に、接着力が不十分なために
剥離したり、接着剤層が発泡するような支障を生じるこ
となく製造することができる。
トルージョンコーティングによる積層を行なった直後の
加熱によっても、接着剤層が発泡することがない十分な
接着力を有し、最表面に凹凸を有した化粧材を、特定の
接着剤を使用して製造することにより、積層直後に再度
加熱して凹凸を付与する際に、接着力が不十分なために
剥離したり、接着剤層が発泡するような支障を生じるこ
となく製造することができる。
【図1】化粧材の断面図である。
【図2】透明保護層を積層した化粧材の断面図である。
1 基材(1’は透明な基材) 2 模様層 3 接着剤層 4 凹凸 5 着色材 6 透明保護層
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA08 AA08H AA21 AA21H AA23 AA23H AK07 AK25B AK51B AK73 AK73K AL01B AT00A AT00C BA03 BA07 BA10A BA10C CA13 CA13A CB02B EA061 EC182 EH132 EJ082 EJ392 HB21 HB21A JL11 JN01C 4J040 EF111 EF112 EF131 EF132 EF251 EF252 EF291 EF292 EF321 EF322 JA13 MA11 MB03 MB08 NA13
Claims (8)
- 【請求項1】 2層以上の複層のシートが接着剤層を介
して積層された複層の積層シートに化粧が施されてお
り、前記接着剤層を構成する接着剤が、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーまたは前記イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシアネ
ートからなるイソシアネート成分(1)と、ポリオール
および/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソシア
ネートとからの水酸基末端ウレタンプレポリマーからな
るポリオール成分(2)とからなる二液硬化型接着剤が
硬化したものであることを特徴とする化粧材。 - 【請求項2】 イソシアネート成分(1)のイソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーを構成するポリオール
および過剰のイソシアネートのうち、ポリオールが、少
なくとも、水酸基当量300〜1500のポリエステル
ポリオール(11)、水酸基当量300〜1500のポ
リエーテルポリオール(12)、および水酸基当量30
0未満の3〜8官能ポリオール(13)の3つの成分か
らなることを特徴とする請求項1記載の化粧材。 - 【請求項3】 イソシアネート成分(1)のイソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーを構成する各ポリオー
ルが、(11)、(12)、(13)、および水酸基当
量250〜2000のポリジエンポリオール(14)と
からなり、各ポリオールの当量比が、(11)の当量1
に対し、(12)、(13)、および(14)の合計の
当量が1以下であることを特徴とする請求項2記載の化
粧材。 - 【請求項4】 2層以上のシートが、接着剤層および模
様層を介して積層されていることを特徴とする請求項1
〜3いずれか記載の化粧材。 - 【請求項5】 最表面に凹凸を有していることを特徴と
する請求項1〜4いずれか記載の化粧材。 - 【請求項6】 最表面の凹凸の凹部に着色材が充填され
ていることを特徴とする請求項5記載の化粧材。 - 【請求項7】 2層以上のシートを接着剤層を介してラ
ミネートして積層シートを形成する工程と、前記積層シ
ートの形成後、直ちに、前記積層シートを加熱して軟化
させ、凹凸型で加圧する工程とからなり、前記接着剤層
を構成する接着剤が、イソシアネート基末端ウレタンプ
レポリマーまたは前記イソシアネート基末端ウレタンプ
レポリマーと脂肪族系ポリイソシアネートからなるイソ
シアネート成分(1)と、ポリオールおよび/または前
記ポリオールと脂肪族系ポリイソシアネートとからの水
酸基末端ウレタンプレポリマーからなるポリオール成分
(2)とからなる二液硬化型接着剤が硬化したものであ
ることを特徴とする化粧材の製造方法。 - 【請求項8】シート上に接着剤を介して、熱溶融した樹
脂をシート状に押し出して積層し、積層シートを形成す
る工程と、前記積層シートの形成後、直ちに、前記積層
シートを加熱して軟化させ、凹凸型で加圧する工程とか
らなり、前記接着剤層を構成する接着剤が、イソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーまたは前記イソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーと脂肪族系ポリイソシ
アネートからなるイソシアネート成分(1)と、ポリオ
ールおよび/または前記ポリオールと脂肪族系ポリイソ
シアネートとからの水酸基末端ウレタンプレポリマーか
らなるポリオール成分(2)とからなる二液硬化型接着
剤が硬化したものであることを特徴とする化粧材の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064240A JP2000255017A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 化粧材および化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064240A JP2000255017A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 化粧材および化粧材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255017A true JP2000255017A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13252433
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11064240A Withdrawn JP2000255017A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 化粧材および化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000255017A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006017210A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 真空断熱材、及び真空断熱材を具備する保冷機器 |
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