JP2000255108A - プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ - Google Patents

プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ

Info

Publication number
JP2000255108A
JP2000255108A JP11060816A JP6081699A JP2000255108A JP 2000255108 A JP2000255108 A JP 2000255108A JP 11060816 A JP11060816 A JP 11060816A JP 6081699 A JP6081699 A JP 6081699A JP 2000255108 A JP2000255108 A JP 2000255108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
density
predicted
energy amount
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11060816A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fukuda
浩司 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11060816A priority Critical patent/JP2000255108A/ja
Priority to US09/521,412 priority patent/US6366306B1/en
Publication of JP2000255108A publication Critical patent/JP2000255108A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタのキャリブレーションを精度良く行
う。 【解決手段】 テストプリントのグレーパッチを濃度計
35で三色分解測光する。このマゼンタ濃度、イエロー
濃度、シアン濃度を濃度データメモリ32cに記憶す
る。キャリブレーション演算処理部38で、マゼンタ濃
度とこれの目標濃度との差に基づき、マゼンタの補正エ
ネルギ量を求める。この補正エネルギ量を用いたときの
他のイエロー及びシアンの濃度変化を予測する。予測し
た濃度変化を抑える補正エネルギ量を各色について求め
る。同様にして、イエロー及びシアンについて、予測濃
度と目標濃度との差から各色の補正エネルギ量を求め、
同様にこのときの他の色の予測濃度を求める。これらの
処理を繰り返して、測光濃度又は予測濃度と目標濃度と
の差が小さくなる補正エネルギ量を求める。単色プリン
トの濃度を用いて行うものに比べて、精度のよいキャリ
ブレーション結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタのキャリ
ブレーション方法及び装置並びにプリンタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にプリンタは、ペーパーの感度ばら
つきや環境条件、またはプリンタの経時変化等により色
調や階調特性が変わってしまう。このため、非常に高い
再現性を必要とされる場合などでは、使用前にプリンタ
のキャリブレーションを行う必要がある。
【0003】従来行われているキャリブレーションで
は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の
パッチ、またはこれらに黒(K)のパッチを加えたもの
を印画してテストプリントを行い、得られたテストプリ
ントの各パッチの濃度を濃度計で測定し、その測定結果
に基づきプリンタのキャリブレーションを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このキャリブレーショ
ンは、主にグレーの色調及び階調を合わせることを目的
としているにも関わらず、従来のキャリブレーションで
は、各色を別々に目標レベルに合うように補正するため
に、単色の濃度はきちんと合っていても、各色を重ね合
わせた結果として得られるグレーで色がきちんとあって
いないということがあった。これは、Y,M,C中のあ
る色を発色させるために、同じ印画エネルギーを印加し
ているにも関わらず、単色を印画したときとグレーを印
画したときとでは、ある色の発色濃度(発色色素量)が
異なる場合があるからである。
【0005】例えば、感熱記録材料を直接に加熱して画
像を記録する感熱発色タイプのサーマルプリンタ(以
下、単にカラー感熱プリンタという)では、上層から順
にイエロー感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、シアン感
熱発色層が支持体上に順次層設されたカラー感熱記録紙
が用いられる。このカラー感熱記録紙では、各感熱発色
層を選択的に発色させるために、各感熱発色層の発色熱
エネルギー(mJ/mm 2 )が異なっており、深層の感
熱発色層ほど発色熱エネルギーが大きくなっている。ま
た、次の感熱発色層を熱記録する際に、その上にある記
録済みの感熱発色層が再度発色しないように、この記録
済みの感熱発色層に特有な電磁波を照射して光定着が行
われる。
【0006】このようなカラー感熱記録紙において、マ
ゼンタ感熱発色層は、第1層であるイエロー感熱発色層
の熱記録後の定着の際に、この定着光の影響を受けて少
し定着され感度が低下する。また、このイエロー感熱発
色層の定着の際に、イエロー感熱発色層のイエローの発
色濃度によって、マゼンタ感熱発色層へ届くイエロー定
着光量が変化する。したがって、イエロー画像の影響を
受けて、マゼンタ感熱発色層の発色感度が部分的に変化
する。このため、図2に示すように、同じマゼンタの発
色濃度(発色色素量)を得ようとして同じ印加エネルギ
ーをかけても、赤やグレーといった事前にイエロー感熱
発色層を発色させた場合の方が、実際に得られるマゼン
タの発色濃度は、マゼンタの単色印画時よりも高くなっ
ている。図2は横軸に階調データを、縦軸にそのとき発
色濃度をとったグラフであり、実線で表示したものはマ
ゼンタ単色で記録した部分の濃度であり、一点鎖線で表
示したものは、グレーで記録した部分のマゼンタの濃度
である。
【0007】このように、グレー等の他の色が混ざった
時の濃度と単色のときの濃度とが異なってくるのは、上
記のように定着光に起因する以外にもある。例えば、よ
り高感度側の色を印画したことで、ペーパーの表面特性
が変わり、次の感度の色を印画するときには、ヘッドと
ペーパーとの間の熱伝達性が良くなることで、単色印画
時よりも発色濃度(色素量)が多くなってしまう例も確
認されている。
【0008】このように、ある色の濃度またはプリント
履歴によって、他色の発色濃度に影響を与えることがあ
る系においては、単色毎のパッチを印画し、その濃度を
測色した結果でプリンタのキャリブレーションを行う方
式では、グレーを印画した時の発色濃度とのずれを生じ
るために、仮に単色濃度を精度良く合わせても、グレー
を印画すると色相が望むものにならず、十分なキャリブ
レーション効果を得ることができなかった。
【0009】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、ある色の濃度またはプリントの履歴によって、他
色の発色濃度に影響を与えることがある系において、精
度のよいキャリブレーションを行うことができるように
したプリンタのキャリブレーション方法及び装置並びに
プリンタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のプリンタのキャリブレーション方法
では、プリンタによりキャリブレーション用パターンを
記録紙に印画してテストプリントを得る第1の工程と、
前記テストプリントのキャリブレーション用パターンを
測光して、少なくとも第1の色、第2の色、第3の色に
分解して各色の濃度を測定する第2の工程と、第1の色
の測定濃度とその目標濃度との濃度差を求め、またはル
ープ処理では第1の色の予測濃度とその目標濃度との濃
度差を求め、この第1の色の濃度差に基づき第1の色の
補正エネルギ量を算出し、この第1の色の補正エネルギ
量により補正した状態で印画したときの他の第2及び第
3の色の予測濃度を求める第3の工程と、第2の色の予
測濃度又は予測濃度が算出されないときには第2の色の
測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を求め、この第
2の色の濃度差に基づき第2の色の補正エネルギ量を算
出し、この第2の色の補正エネルギ量により補正した状
態で印画したときの他の第1及び第3の色の予測濃度を
求める第4の工程と、第3の色の予測濃度又は予測濃度
が算出されないときには第3の色の測定濃度とその色の
目標濃度との濃度差を求め、この第3の色の濃度差に基
づき第3の色の補正エネルギ量を算出し、この第3の色
の補正エネルギ量により補正した状態で印画したときの
他の第1及び第2の色の予測濃度を求める第5の工程
と、第1の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないと
きには第1の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度
差を求め、この第1の色の濃度差が基準値よりも大きい
か否かを判定し、大きいときに前記3の工程に移ってル
ープ処理に入り、それ以外のときに次の第7の工程に移
る第6の工程と、前記第1ないし第3の色の最終の補正
エネルギ量を記憶する第7の工程とを備えている。
【0011】また、請求項2記載のプリンタのキャリブ
レーション方法では、プリンタによりキャリブレーショ
ン用パターンを記録紙に印画してテストプリントを得る
第1の工程と、前記テストプリントのキャリブレーショ
ン用パターンを測光して、少なくとも第1の色、第2の
色、第3の色に分解して各色の濃度を測定する第2の工
程と、前記第1の色の測定濃度とその目標濃度との濃度
差を求め、ループ処理では第1の色の予測濃度とその目
標濃度との濃度差を求める第3の工程と、前記第1の色
の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判定し、大きい
ときに次の第5の工程に移り、それ以外のときに後の第
7の工程に移る第4の工程と、第1の色の補正エネルギ
量を第1の色の濃度差に基づき算出する第5の工程と、
前記第1の色の補正エネルギ量により補正した状態で印
画したときの他の第2及び第3の色の予測濃度を求める
第6の工程と、第2の色の予測濃度又は予測濃度が算出
されないときには第2の色の測定濃度とその色の目標濃
度との濃度差を求める第7の工程と、前記第2の色の濃
度差が基準値よりも大きいか否かを判定し、大きいとき
に次の第8の工程に移り、それ以外のときに後の第11
の工程に移る第8の工程と、第2の色の補正エネルギ量
を第2の色の濃度差に基づき算出する第9の工程と、前
記第2の色の補正エネルギ量により補正した状態で印画
したときの他の第1及び第3の色の予測濃度を求める第
10の工程と、第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出
されないときには第3の色の測定濃度とその色の目標濃
度との濃度差を求める第11の工程と、前記第3の色の
濃度差が基準値よりも大きいか否かを判定し、大きいと
きに次の第12の工程に移り、それ以外のときに後の第
15の工程に移る第12の工程と、第3の色の補正エネ
ルギ量を第3の色の濃度差に基づき算出する第13の工
程と、前記第3の色の補正エネルギ量により補正した状
態で印画したときの他の第1及び第2の色の予測濃度を
求める第14の工程と、第1の色の予測濃度又は予測濃
度が算出されないときには第1の色の測定濃度とその色
の目標濃度との濃度差を求める第15の工程と、前記第
1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判定し、
大きいときに前記3の工程に移ってループ処理に入り、
それ以外のときに次の第17の工程に移る第16の工程
と、前記第1ないし第3の色の最終の補正エネルギ量を
記憶する第17の工程とを備えている。
【0012】なお、前記キャリブレーション用パターン
は、中央部にグレーパッチを備えていることが好まし
い。また、前記キャリブレーション用パターンは、濃度
を段階的に変化させた複数個のグレーパッチを備えてお
り、この複数個のグレーパッチについて、前記各処理を
行い、複数個の濃度に対する補正エネルギ量を求めるこ
とが好ましい。また、前記複数個の濃度に対する補正エ
ネルギ量をスプライン補間または線型補間することが好
ましい。
【0013】前記プリンタとしてカラー感熱プリンタを
用い、前記記録紙として支持体に下層から順にシアン感
熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層を
設けたカラー感熱記録材料を用いることが好ましい。ま
た、前記第1の色はマゼンタであり、第2の色はイエロ
ーであり、第3の色はシアンであることが好ましい。
【0014】前記プリンタは、シアン、マゼンタ、イエ
ローの他に黒を記録するものを用い、前記第1の色はマ
ゼンタであり、第2の色はイエローであり、第3の色は
シアンであり、イエロー、マゼンタ、シアンのみでグレ
ーを形成する高輝度領域に対して、前記補正エネルギ量
を求めることが好ましい。
【0015】請求項9記載のプリンタのキャリブレーシ
ョン装置では、前記第1の色の測定濃度とその目標濃度
との濃度差を求め、またはループ処理では第1の色の予
測濃度とその目標濃度との濃度差を求め、この第1の色
の濃度差に基づき第1の色の補正エネルギ量を算出し、
この第1の色の補正エネルギ量により補正した状態で印
画したときの他の第2及び第3の色の予測濃度を求める
第1の演算手段と、第2の色の予測濃度又は予測濃度が
算出されないときには第2の色の測定濃度とその色の目
標濃度との濃度差を求め、この第2の色の濃度差に基づ
き第2の色の補正エネルギ量を算出し、この第2の色の
補正エネルギ量により補正した状態で印画したときの他
の第1及び第3の色の予測濃度を求める第2の演算手段
と、第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないと
きには第3の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度
差を求め、この第3の色の濃度差に基づき第3の色の補
正エネルギ量を算出し、この第3の色の補正エネルギ量
により補正した状態で印画したときの他の第1及び第2
の色の予測濃度を求める第3の演算手段と、第1の色の
予測濃度又は予測濃度が算出されないときには第1の色
の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を求め、この
第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判定
し、大きいときに第1の色の濃度差が基準値以下になる
まで、前記1〜第3の演算手段での処理を繰り返す演算
繰り返し手段と、前記第1の色の濃度差が基準値以下に
なったときの、前記各色の補正エネルギ量を記憶する手
段とを備えている。
【0016】請求項10記載のプリンタでは、キャリブ
レーション用グレーパターンを記録紙に印画してテスト
プリントを得るテストパターン印画手段と、前記テスト
プリントの前記キャリブレーション用グレーパターンを
測光して、少なくとも第1の色、第2の色、第3の色に
分解して各色の濃度を測定する各色濃度測定手段と、前
記請求項9記載のキャリブレーション装置と、前記各色
の補正エネルギ量に基づき各色の記録制御量を補正する
手段とを備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】図3は、本発明で用いるカラー感
熱記録紙(以下、単に記録紙という)10の層構造を示
している。記録紙10は、周知のカラー感熱記録材料か
ら構成されており、ベース部材11に対して、シアン、
マゼンタ、イエローの各感熱発色層12,13,14、
及び透明な保護層15が順に層設されている。シアン感
熱発色層12は、深層にあるため熱感度が最も低く、比
較的大きな熱エネルギを与えたときに、シアンに発色す
る。マゼンタ感熱発色層13は、熱感度が中程度であ
り、加熱によりマゼンタに発色する。イエロー感熱発色
層14は、表面側にあるため熱感度が最も高く、比較的
に小さな熱エネルギを与えた時にイエローに発色する。
【0018】また、各感熱発色層12〜14の間には、
熱感度を調整するための中間層16,17が設けられて
いる。また、ベース部材11の裏面にはバック層18が
設けられている。なお、各感熱発色層12〜14の順番
は入れ換えてもよい。保護層15はPVA(ポリビニル
アルコール)を主剤とする透明な樹脂層であり、各感熱
発色層12〜14に傷が付いたりするのを防止する。
【0019】イエロー感熱発色層14とマゼンタ感熱発
色層13とは、その下層になる感熱発色層を発色記録す
る際に、未発色の発色成分が発色することがないよう
に、電磁線による定着性が与えられている。すなわち、
マゼンタ感熱発色層13は、最大吸収波長が約365n
mであり、この波長域の紫外線が照射されると、発色能
力が消失する。イエロー感熱発色層14は、最大吸収波
長が約420nmであり、この波長域の紫色可視光線に
よって発色能力が消失する。
【0020】図4は、本発明のカラー感熱プリンタ20
を示す概略図である。給紙カセット21から給紙ローラ
22の回転により給紙された記録紙10は、プリントス
テージ23に送られる。プリントステージ23には、記
録紙10の搬送路に沿って、サーマルヘッド24、プラ
テンローラ25、搬送ローラ対26、定着器27が配置
してある。プラテンローラ25は、記録紙10をサーマ
ルヘッド24の発熱素子アレイ24aに圧着させる。
【0021】搬送ローラ対26は、記録紙10を往復動
させる。そして、搬送ローラ対26による記録紙10の
矢印P方向への送りに同期させて、サーマルヘッド24
の各発熱素子が駆動される。この駆動は三色面順次で行
われ、最初の往復動でイエロー感熱発色層14が感熱記
録及び定着される。次の往復動でマゼンタ感熱発色層1
3が感熱記録及び定着される。最後の往動でシアン感熱
発色層12が感熱記録される。定着器27は、イエロー
定着ランプ28及びマゼンタ定着ランプ29を備えてい
る。そして、イエロー記録時に、イエロー定着ランプ2
8を点灯させて、イエロー感熱発色層14を光定着す
る。また、マゼンタ記録時に、マゼンタ定着ランプ29
を点灯させて、マゼンタ感熱発色層13を光定着する。
また、シアン記録時にもマゼンタ定着ランプ29は点灯
され、これにより未発色部分が漂白される。
【0022】図1は、本発明のキャリブレーション方法
を実施したカラー感熱プリンタ20の機能ブロック図で
ある。カラー感熱プリンタ20は、サーマルヘッド24
とこれを制御する制御回路30とを備えている。制御回
路30は周知のマイクロコンピュータから構成されてお
り、この制御回路30は、CPU31とメモリ部32と
ヘッドドライバユニット33とヘッド電源部34とを主
要な構成として備えている。この制御回路30には、濃
度計35が接続されている。
【0023】メモリ部32は、各種処理プログラムを記
憶したプログラムメモリ32a、画像データメモリ32
b、濃度データメモリ32c、補正パラメータメモリ3
2d等の各種メモリ領域を備えている。CPU31は、
各部を制御してプリントを行う処理と、画像演算処理
と、キャリブレーション演算処理とを行う他に、キャリ
ブレーションパターンの発生処理も行う。
【0024】画像演算処理部36は、画像データメモリ
32bからの画像データに対し、周知の色補正及び階調
補正を行い、記録紙10に適正な濃度、色及び階調で画
像を記録するように、画像データを補正する。この補正
された画像データは、1ライン分ずつヘッドドライバユ
ニット33に送られる。ヘッドドライバユニット33
は、画像データに基づきサーマルヘッド24の各発熱素
子を記録紙10の送りに同期させて駆動し、画像データ
に応じた色及び濃度を有する画素を記録紙10に熱記録
する。
【0025】キャリブレーションパターン発生部37
は、テストプリントモードが選択されたときに、キャリ
ブレーションパターンを印画するデータを発生させ、こ
れをヘッドドライバユニット33に送る。これにより、
図5に示すようなグレーパッチ40を中央部に有したキ
ャリブレーション用グレーパターン41が記録紙10に
プリントされ、テストプリント42が得られる。このグ
レーパターン41は、記録紙10の中央に矩形状のグレ
ーパッチ40を配置したものであり、このグレーパッチ
40の光学濃度は0.7とされている。また、背景部4
3は白地とされている。なお、このグレーパッチ40の
濃度は、0.7に限定されることなく、適当な値に設定
してよい。背景部の色も同様である。
【0026】CPU31は、図6,図7に示すキャリブ
レーションの演算処理を行う。このキャリブレーション
の演算処理は、図示しないキーボードの操作によりキャ
リブレーションモードを選択して行われる。このモード
が選択されると、先ず、ステップ100で、キャリブレ
ーションパターン発生部37により、図5に示すような
キャリブレーション用グレーパターン41が記録紙10
に印画され、テストプリント42が得られる。
【0027】次に、ステップ101で、テストプリント
42を濃度計35にセットして、グレーパッチ40の三
色分解濃度を測定し、この濃度データY11,M11,
C11を得る。この測定は、測光センサにB,G,Rの
各フイルタを用いて行う。この測定値は対数変換処理さ
れて濃度データにされる。なお、この濃度データ変換機
能は濃度計35に持たせる他に、単に、濃度計35で
は、三色分解測光を行い、この測光データを制御回路3
0に送ってもよい。この場合には、制御回路30で、濃
度変換処理をする。
【0028】濃度計35からの濃度データは、制御回路
30の濃度データメモリ32cに記憶される。なお、各
色の濃度データY,M,Cに続く数字は、最初の桁(十
の位)の「1」がテストプリント42から得られた濃度
データとこれを用いて予測した予測濃度データとを識別
するためのものであり、予測処理回数毎に「1」ずつ増
加する。また、次の桁(一の位)の「1」は、以下に説
明するループ演算処理の回数を識別するためのものであ
り、初回の時は「1」、次の演算処理では「2」のよう
に、「1」ずつ増加する。
【0029】キャリブレーション演算処理部38は、濃
度データメモリ32cからの濃度データY11,M1
1、C11を用いて、以下の演算を行い、マゼンタ補正
エネルギ量ΔEM,イエロー補正エネルギ量ΔEY、シ
アン補正エネルギ量ΔECを求める。
【0030】先ず、ステップ102で、後に説明するル
ープ処理のためにn=1を設定する。次に、ステップ1
03で、マゼンタの実測濃度M11と目標濃度Moとの
差ΔM1(=M11−Mo)を求める。次に、ステップ
104で、この差ΔM1の絶対値|ΔM1|と基準値A
とを比較し、絶対値|ΔM1|が基準値Aよりも大きい
ときに、ステップ105に進み、マゼンタ補正エネルギ
量ΔEM1を次式により求める。 ΔEM1=kM・ΔM1+ΔEM0 なお、初回のときは、前回の補正エネルギ量ΔEM0は
算出されておらず、これは「0」になる。また、絶対値
|ΔM1|がA以下のときには、マゼンタの補正エネル
ギ量を求めることなく、後に説明するステップ107に
移る。
【0031】前記kMは予め実験等により求められる係
数であり、これを用いて、上記式に基づき濃度差ΔM1
からマゼンタ補正エネルギ量ΔEMnが求められる。図
8は、マゼンタの印加エネルギ量EMのみを変化させた
ときの、Y,M,Cの濃度変化を実験で求めた一例であ
る。この図8の関係に基づき図9の関係を求める。図9
は、マゼンタの濃度差ΔMとそのときの補正エネルギ量
ΔEMとの関係を表しており、その傾きkMが補正係数
を表している。この図9の関係に基づき、マゼンタの濃
度差ΔMからマゼンタ補正エネルギ量ΔEmが求まる。
【0032】更に、図8及び図9の関係に基づき、図1
0に示すような、マゼンタの濃度が変化することによる
イエロー及びシアンの濃度変化の関係を求める。図10
の横軸はマゼンタの濃度差ΔMであり、縦軸はマゼンタ
の濃度変化の影響を受けるイエロー及びシアンの濃度変
化量ΔY,ΔCである。実線はマゼンタとイエローとの
関係を表し、その傾きは補正係数kmyを表している。
また、一点鎖線はマゼンタとシアンとの関係を表し、そ
の傾きは補正係数kmcを表している。
【0033】ステップ106では、濃度差ΔM1を用い
て図10の関係に基づき次式から、マゼンタ補正エネル
ギ量ΔEM1でマゼンタ記録の際に補正を行った場合
の、イエロー及びシアンの各濃度を次式により予測す
る。 Y21=Y11−Δkmy・ΔM1 C21=C11−Δkmc・ΔM1
【0034】ステップ107では、予測したイエロー濃
度Y21と目標濃度Yoとの差ΔY1を次式により求め
る。 ΔY1=Y21−Yo また、ステップ104でΔM1が基準値A以下のため、
ステップ107に移った場合には、予測イエロー濃度Y
21の代わりに、測定濃度Y11を用いて濃度差ΔY1
(=Y11−Yo)を求める。
【0035】ステップ108では、イエロー目標濃度差
ΔY1の絶対値|ΔY1|と基準値Aとを比較し、|Δ
Y1|が基準値Aよりも大きいときに、ステップ109
に進む。ステップ109では、イエロー補正エネルギ量
ΔEY1を次式により求める。 ΔEY1=kY・ΔY1+ΔEY0 kYも前記kMと同じようにして求められたものであ
る。なお、初回のときは、前回の補正エネルギ量ΔEY
0は算出されておらず、これは「0」になる。kYは、
kMと同じように実験等により求められる。また、ステ
ップ108で、|ΔY1|がA以下のときには、イエロ
ーの補正エネルギ量を求めることなく、後に説明するス
テップ111に移る。
【0036】ステップ110では、濃度差ΔY1を用い
て次式から、イエロー補正エネルギ量ΔEY1でイエロ
ー記録の際に補正を行った場合の、マゼンタ及びシアン
の各濃度を次式により予測する。 M31=Mo−Δkym・ΔY1 C31=C21−Δkyc・ΔY1 なお、Δkym、Δkycも前記マゼンタの場合と同じ
ように、予め実験等により求められる係数である。図1
1〜図13は、イエローに着目したときの他の色M,C
の濃度変化の関係を示すものであり、図8〜図10と同
様にして求められる。
【0037】ステップ111では、予測したシアン濃度
C31と目標濃度Coとの差ΔC1を次式により求め
る。 ΔC1=C31−Co また、ステップ108でΔY1が基準値A以下のため、
ステップ111に移った場合には、予測シアン濃度C3
1の代わりに、それ以前の予測シアン濃度C21、また
は予測シアン濃度が算出されない場合には、測定濃度C
11を用いて濃度差ΔC1(=C21−Co、=C11
−Co)を求める。
【0038】ステップ112では、上記イエローの場合
と同じように、このシアン目標濃度差ΔC1と基準値A
とを比較し、差の絶対値|ΔC1|が基準値Aよりも大
きいときに、ステップ113に進む。ステップ113で
は、シアン補正エネルギ量ΔEC1を次式により求め
る。 ΔEC1=kC・ΔC1+ΔEC0 kCも前記kM,kYと同じようにして、実験により求
められたものである。なお、初回のときは、前回の補正
エネルギ量ΔEC0は算出されておらず、これは「0」
になる。また、ステップ112で、絶対値|ΔC1|が
基準値A以下のときには、シアンの補正エネルギ量を求
めることなく、後に説明するステップ115に移る。
【0039】ステップ114では、濃度差ΔC1を用い
て次式から、シアン補正エネルギ量ΔEC1でシアン記
録の際に補正を行った場合の、イエロー及びマゼンタの
各濃度を次式により予測する。 Y41=Yo−Δkcy・ΔC1 M41=M31−Δkcm・ΔC1 なお、Δkcy、Δkcmもマゼンタの場合と同じよう
に、予め実験等により求められる係数である。図14〜
図16は、シアンに着目したときの他の色Y、Mの濃度
変化の関係を示すものであり、図8〜図10と同様にし
て求められる。
【0040】ステップ115では、予測したマゼンタ濃
度M41と目標濃度Moとの差M41−Moを求める。
ステップ116では、この差M41−Moの絶対値|M
41−Mo|と基準値Aとを比較する。この絶対値|M
41−Mo|が基準値Aよりも大きいときには、ステッ
プ118で、Y41をY11にし、M41をM11に
し、CoをC11にする。また、ステップ119で2回
目のループ回数であることを示すように、nを2にした
後に、ステップ104に戻り、2回目のループ処理(ス
テップ103〜115)を行う。ステップ119の処理
により、次回のループ処理では、前回のループ処理の添
字が「11」から「12」のように変わる。このよう
に、マゼンタ濃度値が目標濃度値に近づき濃度差の絶対
値が基準値A内になるまで、ループ処理を繰り返し、マ
ゼンタのエネルギ補正量を収束させる。
【0041】ステップ120では、ループ処理が所定回
数Bに達したか否かを判定し、所定回数に達するとステ
ップ121に移る。ステップ121では、アラームを発
して、演算処理を中止する。この場合には基準値Aを変
えるなどして、再度キャリブレーション処理を行う。
【0042】ステップ116で、濃度差が基準値A内に
入ると、ステップ117に移り、最終的な各色の補正エ
ネルギ量ΔEMn、ΔEYn、ΔECnを補正パラメー
タメモリ32aに記憶する。
【0043】この後は、各補正エネルギ量から各色記録
時のサーマルヘッド印加電圧を求め、この印加電圧にな
るようにして、プリントを行う。補正エネルギ量と印加
電圧との関係も予め実験により求めておき、これにより
補正エネルギから印加電圧を求める。なお、印加電圧を
変えて補正する代わりに、発熱素子への累積通電時間な
どを変えて、補正を行うようにしてもよい。
【0044】上記実施形態では、マゼンタに注目したキ
ャリブレーションとしたが、この他に、その他のシアン
やイエローに注目したキャリブレーションとしてもよ
い。また、上記実施形態では、各濃度差が目標範囲内か
否かを同一の基準値Aで判定したが、この他に基準値は
各色毎に別々に設定してもよい。
【0045】なお、各フイルタを光路に順に挿入して各
色の濃度を測定する代わりに、専用の色フイルタを有す
る各色毎の測光センサを用いた濃度計を用いてもよい。
また、プリンタとは別体で設けた濃度計を用いる代わり
に、濃度計をプリンタに内蔵させてもよい。この場合に
は、プリンタにテストプリントセット用のスリットを設
け、このスリット内にテストプリントをセットさせる。
そして、このスリット内のテストプリントのグレーパタ
ーンを内蔵の測光センサにより測光する。
【0046】また、上記実施形態では、0.7の光学濃
度を有するグレーパターンを用いたが、この他に、図1
7に示すように、濃度を段階的に変化させたグレーパッ
チ50〜56を並べてなるグレースケールパターン57
を用いて、テストプリント58を作成してもよい。この
場合には、各グレーパッチ50〜56毎に三色分解濃度
を測定し、この測定値に基づき上記の補正エネルギ量Δ
EM、ΔEY、ΔECを求める処理を行う。そして、図
18に示すように、各補正エネルギ量に基づき累積通電
時間を求める。求めた累積通電時間の間の値はスプライ
ン補間を行う。なお、スプライン補間に代えて、線型補
間してもよい。このように、各階調毎に補正エネルギ量
を求める場合には、図1に示すブロック図において、補
正パラメータのメモリ32dに代えて、ルックアップテ
ーブルメモリ(LUT)を用いる。そして、このLUT
を用いて、階調データから、対応する補正後の累積通電
時間データを得て、これに基づき各発熱素子を駆動す
る。
【0047】上記実施形態では、感熱プリンタのキャリ
ブレーション方法について説明したが、この他に昇華型
熱転写プリンタに本発明を適用してもよい。更には、
Y,M,Cのプリントを順次に行うようなプリント履歴
を有し、他の色のプリンタの影響で濃度が変化するプリ
ント方式であれば、サーマルプリンタに限らず、インク
ジェットプリンタやレザー露光方式の銀塩写真プリンタ
等の各種プリンタのキャリブレーションに適用してもよ
い。また、上記実施形態では、1ヘッド3パス方式のサ
ーマルプリンタとしたが、この他に、3ヘッド1パス方
式のサーマルプリンタに本発明を実施してもよい。
【0048】また、上記実施形態では、Y,M,Cにつ
いて本発明を実施したが、これにK(黒)を加えたプリ
ンタに本発明を実施してもよい。また、Kの他にその他
の色を加えたプリンタに本発明を実施してもよい。
【0049】また、Y、M、C、Kのプリンタの場合に
は、Y、M、Cのみでグレーを形成する高輝度領域(プ
リント上での低濃度領域)に本発明の上記キャリブレー
ション方法を適用し、Kで形成される低輝度領域(プリ
ント上での高濃度領域)には従来の単色濃度キャリブレ
ーションを適用することで、キャリブレーションの演算
処理が少なくなり、その分だけ短時間に処理することが
できる。
【0050】なお、前記測光濃度は光学濃度のみなら
ず、濃度を数値化することができるものであればよく、
例えば測光値や測光値を対数変換したものなども用いる
ことができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、グレーパターンを三色
分解測光し、これらの三色濃度と目標濃度との差に基づ
き、目標とする色の補正エネルギ量を求め、この補正エ
ネルギを用いたときの他の色の濃度変化を予測し、この
予測した濃度変化を無くす補正エネルギ量を他の色につ
いて求め、同様の処理を残りの色について行い、これら
の処理を繰り返し、測定濃度又は予測濃度と目標濃度と
の差が小さくなる補正エネルギ量を求めたから、従来の
単色プリントの濃度を用いて行うものに比べて、精度の
よいキャリブレーションを行うことができる。しかも、
グレー中の各色濃度を用いるから、単色で補正を行うも
のと異なり、各単色濃度は合っているのにグレーの色調
が異なってしまうということがなくなる。すなわち、最
も視感度の高いグレーを、カラーバランスがきちんとと
れたグレーとして記録することができる。このように、
最終的な目標であるグレーの階調・色調にて濃度測定及
び濃度判定を行うので、キャリブレーションの結果が狙
いとずれることがなくなる。
【0052】しかも、グレーパターンのみの印画でよい
から、キャリブレーション時のペーパーの使用量を減ら
すことができる。また、濃度を測定する箇所が少なくな
るので、キャリブレーションの時間を短くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの制御回
路を示すブロック図である。
【図2】同じ階調データで熱記録したときの、マゼンタ
単色部分のマゼンタ濃度、グレー部分のマゼンタ濃度と
の違いを示すグラフである。
【図3】カラー感熱記録紙の層構造を示す断面図であ
る。
【図4】カラー感熱プリンタの概略図である。
【図5】キャリブレーション用グレーパターンを記録し
たテストプリントの一例を示す平面図である。
【図6】キャリブレーション演算処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】キャリブレーション演算処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】マゼンタの印加エネルギEMのみを変化させた
ときの、Y,M,Cの濃度変化の一例を示すグラフであ
る。
【図9】濃度差と補正エネルギ量との関係を示すグラフ
である。
【図10】マゼンタの濃度差と、イエローとシアンの濃
度変動量との関係を示すグラフである。
【図11】イエローの印加エネルギEYのみを変化させ
たときの、Y,M,Cの濃度変化の一例を示すグラフで
ある。
【図12】濃度差と補正エネルギ量との関係を示すグラ
フである。
【図13】イエローの濃度差と、マゼンタとシアンの濃
度変動量との関係を示すグラフである。
【図14】シアンの印加エネルギECのみを変化させた
ときの、Y,M,Cの濃度変化の一例を示すグラフであ
る。
【図15】濃度差と補正エネルギ量との関係を示すグラ
フである。
【図16】シアンの濃度差と、イエローとマゼンタの濃
度変動量との関係を示すグラフである。
【図17】グレースケールからなるキャリブレーション
用グレーパターンを記録したテストプリントの一例を示
す平面図である。
【図18】グレースケールを用いたテストプリントで求
めた補正エネルギ量をスプライン補間した一例を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 カラー感熱記録紙 12,13,14 感熱発色層 20 カラー感熱プリンタ 24 サーマルヘッド 25 プラテンローラ 26 搬送ローラ対 27 定着器 40 グレーパッチ 41 キャリブレーション用グレーパターン 42 テストプリント 43 背景部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 Z Fターム(参考) 2C061 AQ04 AR01 AS14 2C066 AD01 CC01 CC06 CC09 CC13 2C262 AA03 AA24 AB11 BA20 BB03 BC03 FA13 5C077 LL11 MM27 MP08 PP15 PP33 PP43 PP47 PQ22 RR19 TT04 TT06 5C079 HA18 HB03 LA01 LA12 LA28 MA01 MA02 MA10 NA03 PA02 PA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタによりキャリブレーション用パ
    ターンを記録紙に印画してテストプリントを得る第1の
    工程と、 前記テストプリントのキャリブレーション用パターンを
    測光して、少なくとも第1の色、第2の色、第3の色に
    分解して各色の濃度を測定する第2の工程と、 第1の色の測定濃度とその目標濃度との濃度差を求め、
    またはループ処理では第1の色の予測濃度とその目標濃
    度との濃度差を求め、この第1の色の濃度差に基づき第
    1の色の補正エネルギ量を算出し、この第1の色の補正
    エネルギ量により補正した状態で印画したときの他の第
    2及び第3の色の予測濃度を求める第3の工程と、 第2の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第2の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第2の色の濃度差に基づき第2の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第2の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第3の色
    の予測濃度を求める第4の工程と、 第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第3の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第3の色の濃度差に基づき第3の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第3の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第2の色
    の予測濃度を求める第5の工程と、 第1の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第1の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否
    かを判定し、大きいときに前記3の工程に移ってループ
    処理に入り、それ以外のときに次の第7の工程に移る第
    6の工程と、 前記第1ないし第3の色の最終の補正エネルギ量を記憶
    する第7の工程とからなることを特徴とするプリンタの
    キャリブレーション方法。
  2. 【請求項2】 プリンタによりキャリブレーション用パ
    ターンを記録紙に印画してテストプリントを得る第1の
    工程と、 前記テストプリントのキャリブレーション用パターンを
    測光して、少なくとも第1の色、第2の色、第3の色に
    分解して各色の濃度を測定する第2の工程と、 前記第1の色の測定濃度とその目標濃度との濃度差を求
    め、ループ処理では第1の色の予測濃度とその目標濃度
    との濃度差を求める第3の工程と、 前記第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判
    定し、大きいときに次の第5の工程に移り、それ以外の
    ときに後の第7の工程に移る第4の工程と、 第1の色の補正エネルギ量を第1の色の濃度差に基づき
    算出する第5の工程と、 前記第1の色の補正エネルギ量により補正した状態で印
    画したときの他の第2及び第3の色の予測濃度を求める
    第6の工程と、 第2の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第2の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求める第7の工程と、 前記第2の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判
    定し、大きいときに次の第8の工程に移り、それ以外の
    ときに後の第11の工程に移る第8の工程と、 第2の色の補正エネルギ量を第2の色の濃度差に基づき
    算出する第9の工程と、 前記第2の色の補正エネルギ量により補正した状態で印
    画したときの他の第1及び第3の色の予測濃度を求める
    第10の工程と、 第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第3の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求める第11の工程と、 前記第3の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判
    定し、大きいときに次の第12の工程に移り、それ以外
    のときに後の第15の工程に移る第12の工程と、 第3の色の補正エネルギ量を第3の色の濃度差に基づき
    算出する第13の工程と、 前記第3の色の補正エネルギ量により補正した状態で印
    画したときの他の第1及び第2の色の予測濃度を求める
    第14の工程と、 第1の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第1の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求める第15の工程と、 前記第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否かを判
    定し、大きいときに前記第3の工程に移ってループ処理
    に入り、それ以外のときに次の第17の工程に移る第1
    6の工程と、 前記第1ないし第3の色の最終の補正エネルギ量を記憶
    する第17の工程とからなることを特徴とするプリンタ
    のキャリブレーション方法。
  3. 【請求項3】 前記キャリブレーション用パターンは、
    中央部にグレーパッチを備えていることを特徴とする請
    求項1または2記載のプリンタのキャリブレーション方
    法。
  4. 【請求項4】 前記キャリブレーション用パターンは、
    濃度を段階的に変化させた複数個のグレーパッチを備え
    ており、この複数個のグレーパッチについて、前記各処
    理を行い、複数個の濃度に対する補正エネルギ量を求め
    ることを特徴とする請求項1または2記載のプリンタの
    キャリブレーション方法。
  5. 【請求項5】 前記複数個の濃度に対する補正エネルギ
    量をスプライン補間または線型補間することを特徴とす
    る請求項4記載のプリンタのキャリブレーション方法。
  6. 【請求項6】 前記プリンタとしてカラー感熱プリンタ
    を用い、前記記録紙として支持体に下層から順にシアン
    感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層
    を設けたカラー感熱記録材料を用いたことを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか1つ記載のプリンタのキャリ
    ブレーション方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の色はマゼンタであり、第2の
    色はイエローであり、第3の色はシアンであることを特
    徴とする請求項6記載のプリンタのキャリブレーション
    方法。
  8. 【請求項8】 前記プリンタは、シアン、マゼンタ、イ
    エローの他に黒を記録するものを用い、前記第1の色は
    マゼンタであり、第2の色はイエローであり、第3の色
    はシアンであり、イエロー、マゼンタ、シアンのみでグ
    レーを形成する高輝度領域に対して、前記補正エネルギ
    量を求めることを特徴とする請求項1ないし6いずれか
    1つ記載のプリンタのキャリブレーション方法。
  9. 【請求項9】 プリンタでテストプリントされたキャリ
    ブレーション用グレーパターンを少なくとも第1ないし
    第3の色の測光濃度を用いて各色の補正エネルギ量を求
    めるプリンタのキャリブレーション装置において、 前記第1の色の測定濃度とその目標濃度との濃度差を求
    め、またはループ処理では第1の色の予測濃度とその目
    標濃度との濃度差を求め、この第1の色の濃度差に基づ
    き第1の色の補正エネルギ量を算出し、この第1の色の
    補正エネルギ量により補正した状態で印画したときの他
    の第2及び第3の色の予測濃度を求める第1の演算手段
    と、 第2の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第2の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第2の色の濃度差に基づき第2の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第2の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第3の色
    の予測濃度を求める第2の演算手段と、 第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第3の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第3の色の濃度差に基づき第3の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第3の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第2の色
    の予測濃度を求める第3の演算手段と、 第1の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第1の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否
    かを判定し、大きいときに第1の色の濃度差が基準値以
    下になるまで、前記1〜第3の演算手段での処理を繰り
    返す演算繰り返し手段と、 前記第1の色の濃度差が基準値以下のときに、前記各色
    の補正エネルギ量を記憶する手段とを備えたことを特徴
    とするプリンタのキャリブレーション装置。
  10. 【請求項10】 プリンタによりキャリブレーション用
    グレーパターンを記録紙に印画してテストプリントを得
    るテストパターン印画手段と、 得られたテストプリントの前記キャリブレーション用グ
    レーパターンを測光して、少なくとも第1の色、第2の
    色、第3の色に分解して各色の濃度を測定する各色濃度
    測定手段と、 得られた第1の色の測定濃度とその目標濃度との濃度差
    を求め、またはループ処理では第1の色の予測濃度とそ
    の目標濃度との濃度差を求め、この第1の色の濃度差に
    基づき第1の色の補正エネルギ量を算出し、この第1の
    色の補正エネルギ量により補正した状態で印画したとき
    の他の第2及び第3の色の予測濃度を求める第1の演算
    手段と、 第2の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第2の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第2の色の濃度差に基づき第2の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第2の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第3の色
    の予測濃度を求める第2の演算手段と、 第3の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第3の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第3の色の濃度差に基づき第3の色の補正エ
    ネルギ量を算出し、この第3の色の補正エネルギ量によ
    り補正した状態で印画したときの他の第1及び第2の色
    の予測濃度を求める第3の演算手段と、 第1の色の予測濃度又は予測濃度が算出されないときに
    は第1の色の測定濃度とその色の目標濃度との濃度差を
    求め、この第1の色の濃度差が基準値よりも大きいか否
    かを判定し、大きいときに第1の色の濃度差が基準値以
    下になるまで、前記1〜第3の演算手段での処理を繰り
    返す演算繰り返し手段と、 前記第1の色の濃度差が基準値以下のときに、前記各色
    の補正エネルギ量を記憶する手段と、 前記各色の補正エネルギ量に基づき各色の記録制御量を
    補正する手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
JP11060816A 1999-03-08 1999-03-08 プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ Withdrawn JP2000255108A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11060816A JP2000255108A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ
US09/521,412 US6366306B1 (en) 1999-03-08 2000-03-08 Printer calibration method and apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11060816A JP2000255108A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000255108A true JP2000255108A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13153265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11060816A Withdrawn JP2000255108A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6366306B1 (ja)
JP (1) JP2000255108A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240362A (ja) * 2000-11-29 2002-08-28 Xerox Corp 画像レンダリング装置のカラー校正の警報装置及び方法
JP2005199719A (ja) * 2004-01-18 2005-07-28 Hewlett-Packard Development Co Lp 流体噴射エネルギーの調整方法及びその調整方法を実施する画像形成装置
US7133623B2 (en) 2003-09-29 2006-11-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
JP2011523914A (ja) * 2008-06-13 2011-08-25 ジンク イメージング,インク. 多色印刷のための熱応答補正システム
JP2017134281A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097269B2 (en) * 2000-12-13 2006-08-29 Eastman Kodak Company Proofing head and proofer printer apparatus
US20030074260A1 (en) * 2001-10-12 2003-04-17 Nobuyoshi Sugiyama Image displaying method and point card
US6883892B2 (en) * 2002-10-31 2005-04-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing apparatus calibration
US7277196B2 (en) * 2003-01-15 2007-10-02 Xerox Corporation Iterative printer control and color balancing system and method using a high quantization resolution halftone array to achieve improved image quality with reduced processing overhead
US6961075B2 (en) * 2003-11-06 2005-11-01 Eastman Kodak Company Method and apparatus for thermal printing of longer length images by the use of multiple dye color patch triads or quads
US7271935B2 (en) * 2006-02-10 2007-09-18 Eastman Kodak Company Self-calibrating printer and printer calibration method
JP5137559B2 (ja) * 2007-12-21 2013-02-06 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
US8035863B2 (en) * 2008-08-04 2011-10-11 Xerox Corporation Multipass image scans for increased measurement resolution during calibration routines
US8477372B2 (en) * 2010-05-18 2013-07-02 Xerox Corporation Updating an image quality metric database to account for printer drift
JP5748065B2 (ja) * 2012-04-06 2015-07-15 コニカミノルタ株式会社 階調補正装置および印刷システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0813546B2 (ja) * 1991-07-10 1996-02-14 富士写真フイルム株式会社 カラー感熱記録方法
US5781206A (en) * 1995-05-01 1998-07-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company Apparatus and method for recalibrating a multi-color imaging system
JPH09186907A (ja) * 1996-01-08 1997-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色調整方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240362A (ja) * 2000-11-29 2002-08-28 Xerox Corp 画像レンダリング装置のカラー校正の警報装置及び方法
US7133623B2 (en) 2003-09-29 2006-11-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
JP2005199719A (ja) * 2004-01-18 2005-07-28 Hewlett-Packard Development Co Lp 流体噴射エネルギーの調整方法及びその調整方法を実施する画像形成装置
JP2011523914A (ja) * 2008-06-13 2011-08-25 ジンク イメージング,インク. 多色印刷のための熱応答補正システム
JP2017134281A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6366306B1 (en) 2002-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1267217B1 (en) Calibration of a multi color imaging system using a predicted color shift
JP2000255108A (ja) プリンタのキャリブレーション方法及び装置並びにプリンタ
US8203749B2 (en) Printing device, carriage and color measurement method
US7130076B2 (en) Image output device and test chart for the same
US7207645B2 (en) Printer color correction
EP2611135A1 (en) Image forming apparatus and control method of image forming apparatus
JP2013537861A (ja) テストパッチおよび濃度計を用いたインクジェット印刷の較正
US9020400B2 (en) Image forming apparatus for forming a measurement image
US10795299B2 (en) Image forming apparatus generating image forming condition based on detected images
US7542168B2 (en) Gradation conversion calibration by comparing grayscale and color chart measurements to target values and repeated correction amount calculations to tolerance values
US5410335A (en) Method and apparatus for recording an image on a multicolor thermal recording material
JP2001260407A (ja) 画像処理装置校正用カラーチャート、校正用色彩データ作成方法および校正用色彩データ処理方法ならびに画像処理装置
US8755100B2 (en) Image forming apparatus for measuring a color of a formed image
EP1027679B1 (en) Method and device for calibrating an imaging apparatus having multiple imaging outputs
JP3801393B2 (ja) 自動濃度調整機能付きプリンタ及びプリンタの濃度調整方法
JP5600477B2 (ja) 印刷装置、測定装置、及びそれらの制御方法
JP2010120219A (ja) プリンタおよびプリンタのキャリブレーション方法
JP2004050610A (ja) 画像記録装置および画像記録装置の調整方法
JP2003094732A (ja) 画像記録装置の較正方法および画像記録装置
JP2000326537A (ja) プリント装置
JP2928032B2 (ja) 画像記録装置
JP2002077620A (ja) 画像記録装置、画像記録方法および画像記録装置の較正システム
JPH0970998A (ja) サーマルヘッドの蓄熱補正方法及び装置
JP2001058423A (ja) 自動濃度調整機能付きプリンタ及びプリンタの濃度調整方法
JP2004249569A (ja) テストプリントの濃度測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040810

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061130

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20071101