JP2000255570A - パレット - Google Patents

パレット

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JP2000255570A
JP2000255570A JP11063470A JP6347099A JP2000255570A JP 2000255570 A JP2000255570 A JP 2000255570A JP 11063470 A JP11063470 A JP 11063470A JP 6347099 A JP6347099 A JP 6347099A JP 2000255570 A JP2000255570 A JP 2000255570A
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JP
Japan
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pallet
fork
load
forklift
bars
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Pending
Application number
JP11063470A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihiko Onoki
守彦 小野木
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用目的に応じて、パレット上の積載物をパ
レット毎運搬したり、積載物のみを運搬したりできるう
え、強度を高めつつ、軽量化を図ることができるパレッ
トを提供する。 【解決手段】 パレット11は合成樹脂により一体形成
されるとともに、横方向に複数の下部桟12を配置し、
その上方に、縦及び横方向に複数の上部桟13を配置
し、それら上下の桟12、13間を桁14によって繋ぐ
ように形成されている。さらに、横方向に配置されてい
る上部桟13は、パレット11の両端部に設けられてい
る。また、上下の桟12、13には複数の長孔21が穿
設されるとともに、長孔21の周縁に沿ってフォークリ
フトのフォークと係合する係合面27が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、瓦等の
積載物をフォークリフトを用いて運搬するために使用さ
れるパレットに関するものである。より詳しくは、パレ
ット上に載置された積載物を、パレットとともにフォー
クリフトのフォークに載せて運搬することができるとと
もに、積載物のみをフォークに載せて運搬することがで
きるパレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のパレットとしては、
実公昭47−41793号公報に開示されている両面使
用型パレットが知られている。このパレットは、適当数
の裏側デッキボードを所定の間隔をおいて縦方向に並列
させるとともに、その上方には適当数の表側デッキボー
ドを所定の間隔をおいて横方向に並列させるように配置
し、それら両デッキボードの交差位置の間には、角パイ
プよりなる脚柱を備えている。さらに、前記脚柱の上下
には、90°の方向を変えて嵌装した一対の嵌合金具を
介在させて表側及び裏側の両デッキボードを抱持すると
ともに、両デッキボードの交差位置に貫通させた螺締具
によって螺締されている。
【0003】従って、この両面使用型パレットは表裏両
面が対称となるように構成されている。さらに、このパ
レットはフォークリフトのフォークを縦方向に挿入した
場合には、パレット上の積載物を積載した状態でパレッ
ト毎運搬することができるのに加えて、フォークリフト
のフォークを横方向に挿入した場合には、パレット上の
積載物のみを運搬することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
両面使用型パレットでは、デッキボードが木材により構
成されているうえ、脚柱や嵌合金具等が金属により構成
されていることから、強度を高めることができる一方で
パレットの重量が重くなり、それ以上の軽量化を図るの
が非常に困難であった。
【0005】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、使用目的に応じて、パレット上の積載物を
パレット毎運搬したり、積載物のみを運搬したりするこ
とができるとともに、強度を高めつつ、軽量化を図るこ
とができるパレットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のパレットの発明は、所定間隔を
おいて縦方向に複数の長板状の桟を配置し、それら桟の
上方に所定間隔をおいて横方向に複数の桟を配置して、
上下に位置する桟間を桁により繋ぐように構成し、各桁
間をフォークリフトのフォークが挿入されるフォーク挿
入孔とし、前記桟及び桁を一体形成するとともに、一方
の両端部には上下に桟を備え、かつ少なくとも端部に位
置する桟に前記フォークリフトのフォークと係合する係
合面を形成したものである。
【0007】請求項2に記載のパレットの発明は、請求
項1に記載の発明において、前記各桟には複数の孔を穿
設したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
の第1実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1に示すように、第1実施形態のパレッ
ト11は合成樹脂により一体形成されている。図1及び
図2に示すように、3枚の下部桟12はいずれも長四角
板状に形成され、所定間隔をおいて平行に延びるように
設けられている。さらに、中央に設けられている下部桟
12は、両端部に設けられている下部桟12より幅広に
形成されている。
【0010】前記下部桟12と同様に、5枚の上部桟1
3が長四角板状に形成されている。前記5枚の上部桟1
3のうち3枚の上部桟13は、下部桟12の上方におい
て、所定間隔をおいて下部桟12と直交方向に延びるよ
うに設けられ、残り2枚の上部桟13は下部桟12の上
方において、下部桟12と同方向に延びるように設けら
れるとともに、パレット11の一方の両端部を形成して
いる。さらに、中央に設けられている上部桟13は、両
端部に設けられている上部桟13より幅広に形成されて
いる。
【0011】図1及び図3(a)、(b)に示すよう
に、桁14は四角筒状に形成されるとともに、前記下部
桟12と上部桟13とを垂直方向に繋ぐように形成さ
れ、これら各桟12、13が桁14の底壁14aと上壁
14bとを構成している。さらに、各桁14の外周面は
面取りされている。
【0012】上部桟13の中央部及び両端部に設けられ
た上向き凹所15は、桁14の上壁14bを平面三角形
状に穿設することにより形成されている。また、下部桟
12の中央部及び両端部に設けられた下向き凹所16
は、桁14の底壁14aを平面三角形状に穿設すること
により形成されている。さらに、これら上部桟13に形
成された上向き凹所15と、下部桟12に形成された下
向き凹所16とは、上下方向において互い違いに位置す
るように形成されている。
【0013】中央に位置する上部桟13及び下部桟12
の両端部に設けられた端部リブ17は、四角板状に形成
されるとともに、各桟12、13の幅方向中央に形成さ
れている。さらに、この端部リブ17は上部桟13又は
下部桟12と、桁14の内側面とを繋ぐように、各桟1
2、13の長さ方向に形成され、桁14の強度を保持す
ることができるようになっている。
【0014】桁14の上壁14bの上向き凹所15に臨
む端縁から垂下された上部補強リブ18は、長四角板状
に形成されるとともに、桁14の上壁14b及び桁14
自体の強度を保持することができるようになっている。
また、下部補強リブ19は前記上部補強リブ18と同様
に、長四角板状に形成されるとともに、桁14の底壁1
4aの下向き凹所16に臨む端縁から垂設され、桁14
の底壁14a及び桁14自体の強度を保持することがで
きるようになっている。さらに、図4(a)及び(c)
に二点鎖線で示すように、上方に位置する上部補強リブ
18の外面は、その下方に位置する下部補強リブ19の
外面に対して垂線上に位置している。
【0015】図1及び図4(a)に示すように、水抜き
孔20は桁14の上壁14b及び底壁14aの各中央に
円孔を穿設することにより形成され、上向き凹所15又
は下向き凹所16内に雨水等が溜まるのを防止すること
ができるようになっている。
【0016】上部桟13及び下部桟12には、長方形状
をなす多数の長孔21が各桟12、13の長さ方向に延
びるとともに、縦横に列をなすように穿設されている。
さらに、これらの長孔21は各桟12、13において、
前記桁14間に形成されている。
【0017】上部桟13及び下部桟12の幅方向の両端
縁に沿って設けられた側部リブ22は、下方又は上方に
向かって長四角板状に突設され、各桟12、13の強度
を保持することができるようになっている。
【0018】上部桟13の下面及び下部桟12の上面に
垂設された係止リブ23は、長四角板状に形成されると
ともに、その長さ方向が各桟12、13の長さ方向に延
びている。さらに、この係止リブ23の長さ方向の両端
縁は、桁14の外周面に連なり、各桟12、13の強度
を保持することができるようになっている。加えて、図
4(b)に示すように、この係止リブ23の高さは前記
側部リブ22の高さよりも高く形成されている。
【0019】図1及び図4(b)に示すように、上部桟
13の下面及び下部桟12の上面に垂設された係合リブ
24は、ほぼ長四角板状に形成されるとともに、その長
さ方向が各桟12、13の幅方向に延びている。さら
に、この係合リブ24は複数の係止リブ23と直交する
ように延びるとともに、その両端部が係止リブ23及び
側部リブ22に一体化され、各桟12、13の強度を高
く保持することができるようになっている。
【0020】また、側部リブ22と連なる係合リブ24
の上端面又は下端面は、斜め方向に切り欠かれることに
より傾斜面25を形成し、その傾斜面25によって両端
に位置する係止リブ23と側部リブ22との間を直線状
に繋いでいる。
【0021】次に、上記第1実施形態のパレット11の
製造方法について説明する。上記のように構成されるパ
レット11は、スライドコアを用いた射出成形法により
一体的に成形することによって製造される。すなわち、
図示しないが、射出成形用の金型は上型、下型及び左右
一対のスライドコアから構成され、上型と下型とによっ
て上下方向に型締め及び型開きするとともに、左右のス
ライドコアが横方向にスライドすることができるように
なっている。それらの上型、下型及び左右のスライドコ
アによって、パレット11の形状をなすキャビティが形
成されている。
【0022】前記桁14の上向き凹所15は上型によっ
て形成され、下向き凹所16は下型によって形成されて
いる。この場合、上部補強リブ18と下部補強リブ19
とは上下方向に重ならない位置に設けられていることか
ら、上型と下型の上下方向への型締め及び型開きによっ
て、桁14の周壁、上壁14b及び上部補強リブ18、
並びに桁14の底壁14a及び下部補強リブ19を同時
に成形することができる。
【0023】また、パレット11の一方の両端部に形成
されている上部桟13の下面は、スライドコア上部のキ
ャビティによって形成され、前記上部桟13の下方に位
置する下部桟12の上面は、スライドコア下部のキャビ
ティによって形成されている。
【0024】そして、上型と下型との間に左右一対のス
ライドコアを配置した後、下型に対して上型を2500
〜3000トン程度の圧力で型締めした状態で、キャビ
ティ内に加熱溶融した合成樹脂を射出した後、冷却して
型開きすることによって、目的とするパレット11が成
形されるようになっている。
【0025】次に、上記のように構成されるパレット1
1の使用方法について説明する。図5(a)及び(b)
に示すように、パレット11の上部桟13上に載置され
た二点鎖線で示される積載物31を、その状態でパレッ
ト11毎フォークリフトで運搬する場合には、以下のよ
うにして運搬される。なお、図5(a)及び(b)はフ
ォークリフトのフォーク32が挿入される方向が異なっ
ているが、運搬方法は同様である。
【0026】まず、上部桟13及びそれに隣接する両桁
14とにより囲まれる一対のフォーク挿入孔26内に、
フォークリフトのフォーク32を平行に挿入するととも
に、前記フォーク32がフォーク挿入孔26を貫通する
ように配置する。次に、フォークリフトのフォーク32
を上方に持ち上げ、パレット11の係止リブ23と係合
リブ24とによって形成される係合面27と、フォーク
32の上面とを当接させる。さらにフォーク32を持ち
上げることにより、パレット11はその係合面27をフ
ォーク32の上面に載置した状態で持ち上げられ、フォ
ークリフトによって運搬することができる。
【0027】図6に示すように、上下を逆に配置したパ
レット11の下部桟12上に載置された二点鎖線で示さ
れる積載物31のみをフォークリフトで運搬する場合に
は、以下のようにして運搬される。
【0028】まず、パレット11の上部に位置している
フォーク挿入孔26と積載物31との間に、フォークリ
フトのフォーク32を平行に挿入するとともに、前記フ
ォーク32がフォーク挿入孔26を貫通するように配置
する。次に、フォークリフトのフォーク32を上方に持
ち上げ、その上面を積載物31の下面に当接させる。さ
らにフォーク32を持ち上げることにより、積載物31
はフォーク32の上面に支持された状態で持ち上げら
れ、フォークリフトによって運搬することができる。
【0029】一方、フォークリフトのフォーク32上面
に載置された積載物31を上下逆に配置されたパレット
11上に積載する場合には、前記フォーク32の下面を
図6に示されるパレット11上面のフォーク挿入孔26
に位置合わせするようにフォーク32を降下させて、フ
ォーク32をフォーク挿入孔26内に挿入する。そし
て、フォーク32の上面と積載物31の下面とが離間し
ているのを確認した後にフォーク32をフォーク挿入孔
26から平行に引き抜く。
【0030】また、図6に示される上下を逆に配置した
パレット11の下部桟12上に載置された二点鎖線で示
される積載物31を、パレット11毎フォークリフトで
運搬する場合には、以下のようにして運搬される。
【0031】まず、図6に示されるフォークリフトのフ
ォーク32を90°回動させた位置に配置し、フォーク
32の長さ方向の延長線上に位置するフォーク挿入孔2
6内にフォーク32を平行に挿入するとともに、前記フ
ォーク32がフォーク挿入孔26を貫通するように配置
する。次に、フォークリフトのフォーク32を上方に持
ち上げ、パレット11の一方の両端部に形成されている
2つの下部桟12の下面に形成されている係合面27と
フォーク32の上面とを当接させる。さらにフォーク3
2を持ち上げることにより、パレット11はその係合面
27をフォーク32の上面に載置した状態で持ち上げら
れ、フォークリフトによって運搬することができる。
【0032】次に、上記第1実施形態によって発揮され
る効果について説明する。 ・ 第1実施形態のパレット11は、複数の下部桟12
が所定間隔をおいて平行に延びるように設けられ、その
上方に、複数の上部桟13が所定間隔をおいて下部桟1
2と同方向及び直交方向に延びるように設けられるとと
もに、下部桟12と上部桟13との間を、桁14により
垂直方向に繋ぐように形成されている。このため、パレ
ット11の上面及び下面に各桟12、13及び桁14に
よって取り囲まれたフォークリフトのフォーク挿入孔2
6が形成されるとともに、パレット11の下面に上部桟
13及び桁14によって取り囲まれ、フォーク32を上
下方向から挿入することができるフォーク挿入孔26が
形成される。従って、使用目的に応じて、パレット11
上の積載物31をパレット11毎運搬したり、或いは積
載物31のみを運搬したりすることが可能である。
【0033】・ パレット11は上下面が非対称となる
ように形成されていることから、使用目的に応じて、上
下を逆に配置して使用することによって、パレット11
上の積載物31及びパレット11の少なくとも1方を、
任意に選択して運搬することが可能であり、より広範囲
な用途に使用することが可能である。
【0034】・ 上部桟13の下面及び下部桟12の上
面に、係止リブ23及び係合リブ24から構成される係
合面27を形成し、フォークリフトのフォーク32がそ
の係合面27と係合することができるように構成されて
いる。このため、縦横に網の目状に形成された係止リブ
23及び係合リブ24とによって、軽量化を図りつつ、
上部桟13及び下部桟12の強度を高め、パレット11
及び積載物31による荷重を確実に支持することができ
るとともに、フォークリフトのフォーク32が係合面2
7に対して滑るのを防止することができる。
【0035】・ 上部桟13及び下部桟12に複数の長
孔21を穿設したことから、パレット11の強度を保持
することができるとともに、軽量化を図ることができ
る。さらに、長孔21の周縁に沿って側部リブ22、係
止リブ23及び係合リブ24を垂設したことから、各桟
12、13の強度を高めることができる。
【0036】・ パレット11は合成樹脂により一体形
成されていることから、軽量化を図ることができるう
え、製造を容易にすることができる。さらに、大量生産
が可能であるとともに、安価に製造することができる。
【0037】・ 上部桟12、下部桟13及び桁14の
外面によってパレット11の外周部が形成され、引掛け
やすい突起等の部材が突出されていないことから、パレ
ット11の外周部にフォークリフトのフォーク32が引
掛かるのを防止することができ、パレット11の取り扱
いを容易に行うことが可能である。さらに、桁14の外
周面が面取りされていることから、パレット11のフォ
ーク挿入孔26を構成する桁14の外周面に、フォーク
リフトのフォーク32が引掛かり難くすることができ、
パレットの取り扱いをより一層容易にすることができ
る。また、パレット11の外面が丸みを帯びた形状であ
ることから、積載物31等がパレット11と接触したよ
うな場合でも、それらが局所的に欠損するのを防止する
ことが可能である。
【0038】・ 桁14を四角筒状に形成したことか
ら、桁14の強度を保持することができるとともに、大
幅な軽量化を図ることが可能である。 ・ 桁14の上壁14bの下向き凹所16に臨む端縁、
及び桁14の底壁14aの上向き凹所15に臨む端縁か
ら、上部補強リブ18及び下部補強リブ19を垂設した
ことから、桁14の上壁14b、底壁14a及び桁14
自体の強度を高めることができる。
【0039】・ 側部リブ22の高さ寸法を係止リブ2
3よりも低く形成するとともに、係合リブ24に傾斜面
25を形成したことから、フォークリフトのフォーク3
2と側部リブ22及び係止リブ23とを引掛かり難くす
ることができ、フォーク32をフォーク挿入孔26内に
容易に挿入することができる。 (第2実施形態)以下、この発明の第2実施形態を、図
面に基づいて説明する。なお、この第2実施形態では、
上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
【0040】図7に示すように、4枚の下部桟12はい
ずれも長四角板状に形成され、所定間隔をおいて平行に
延びるように設けられ、6枚の上部桟13は下部桟12
と同様に、いずれも長四角板状に形成されている。前記
6枚の上部桟13のうち4枚の上部桟13は、下部桟1
2の上方において、所定間隔をおいて下部桟12と直交
方向に延びるように設けられ、残り2枚の上部桟13は
下部桟12の上方において、下部桟12と同方向に延び
るように設けられるとともに、パレット11の一方の両
端部を形成している。
【0041】その他の構成については、端部リブ17を
省略するとともに、パレット11のコーナ部を除く上部
桟13及び下部桟12の両端部に、平面長方形状の上向
き凹所15及び下向き凹所16を形成した以外は、上記
第1実施形態とほぼ同様である。
【0042】パレット11の使用方法については、フォ
ーク挿入孔26が上記第1実施形態では合計4個であっ
たのに対し、この第2実施形態のパレット11では合計
6個となっている。従って、図8(a)及び(b)に示
すように、2本のフォーク32を備えたフォークリフト
を用いて、両フォーク32をパレット11両端部のフォ
ーク挿入孔26内に挿入することによって、上記第1実
施形態とほぼ同様に積載物31及びパレット11を運搬
することができる。さらに、図9に示すように、3本の
フォーク32を備えたフォークリフトを用いて、上記と
同様に積載物31及びパレット11を運搬することもで
きる。
【0043】一方、図10に示すように、上下を逆に配
置したパレット11の下部桟12上に載置された二点鎖
線で示される積載物31のみをフォークリフトで運搬す
る場合には、パレット11の上部に位置しているフォー
ク挿入孔26と積載物31との間に、フォークリフトの
フォーク32を平行に挿入し、上記第1実施形態と同様
に積載物31を運搬することができる。
【0044】このため、3本のフォーク32を備えたフ
ォークリフトを用いて運搬することによって、積載物3
1及びパレット11の少なくとも1方の下面又は係合面
27に加えられる荷重を分散することができる。従っ
て、上記第1実施形態のパレット11と比較して、より
重量の大きな積載物31を運搬することができるうえ、
運搬時における積載物31又はパレット11の欠損を防
止することが可能である。
【0045】なお、本実施形態は次のように変更して具
体化することも可能である。 ・ 第1実施形態のパレット11において、パレット1
1中央の幅広に形成された下部桟12の上方に、同形状
の上部桟13を平行に形成すること。
【0046】このように構成した場合、第1実施形態の
パレット11の強度をより一層向上させることができ
る。 ・ 第2実施形態のパレット11において、パレット1
1中央寄りの2枚の下部桟12の上方に、2枚の同形状
の上部桟13を平行に形成すること。
【0047】このように構成した場合、第2実施形態の
パレット11の強度をより一層向上させることができ
る。 ・ 第1実施形態のパレット11において、中央に位置
する上部桟13及び中央に位置する下部桟12を省略す
るとともに、中央に位置する前記各桟12、13と連な
っている桁14を省略すること。
【0048】このように構成した場合、パレット11の
構成を簡略化することが可能である。 ・ 第2実施形態のパレット11において、下部桟12
の枚数を5枚以上にすること。
【0049】・ 各実施形態のパレット11において、
桁14の内部の空間を合成樹脂で充填するとともに、上
向き凹所15、下向き凹所16及び水抜き孔20を省略
し、桁14を四角柱状に形成すること。
【0050】このように構成した場合、パレット11の
構成を簡単にすることができる。 ・ 各実施形態のパレット11において、上部桟13又
は下部桟12の長さを変更し、パレット11をほぼ長方
形平板状に形成すること。このとき、パレット11の長
さ方向又は幅方向を形成する上部桟13又は下部桟12
の個数を増減してもよい。
【0051】このように構成した場合、パレット11を
積載物31の形状に対応させることが可能である。 ・ 各実施形態のパレット11において、パレット11
の上部桟13上に敷設するための平板又は箱体を、パレ
ット11とは別体で形成すること。さらに、この平板又
は箱体の底面に各凹所15、16若しくは長孔21と係
合する係合突起、又は滑り止めのための突条を突設する
のが好ましい。
【0052】このように構成した場合、例えば、積載物
31がフォーク挿入孔26より小さい場合であっても、
下部桟12上のフォーク挿入孔26内に積載物31が落
下するのが防止され、パレット11上に確実に積載物3
1を積載することが可能である。さらに、積載物31の
みをフォークリフトで運搬する場合には、積載物31の
底面の一部に加えられる荷重を分散することができるこ
とから、運搬途中での積載物31の欠損を防止すること
ができる。
【0053】また、平板又は箱体の底面に係合突起又は
突条を形成した場合には、運搬の途中で積載物31がパ
レット11上から落下するのをさらに効果的に防止する
ことが可能である。
【0054】・ 各実施形態のパレット11において、
端部リブ17、上部補強リブ18、下部補強リブ19、
水抜き孔20、長孔21、側部リブ22、係止リブ2
3、係合リブ24及び傾斜面25の少なくとも1種を省
略して形成すること。
【0055】このように構成した場合、パレット11の
構成をより一層簡略化することが可能である。 ・ 各実施形態のパレット11において、端部リブ1
7、長孔21、係止リブ23及び係合リブ24の少なく
とも1種の個数を変更し、任意の個数形成すること。
【0056】このように構成した場合、積載される予定
の積載物31の重量等に対応したパレット11を形成す
ることが可能である。 ・ 各実施形態のパレット11において、側部リブ22
の高さを係止リブ23及び係合リブ24の高さと同じ高
さに形成すること。
【0057】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記一方の両端部に形成された一対の桟間に、
それらの桟と平行に桟を備えた請求項1又は請求項2に
記載のパレット。
【0058】このように構成した場合、パレットの強度
をさらに向上させることができる。 (2) 前記各桟には複数の孔を穿設し、さらに各孔間
の連結部分が前記フォークリフトのフォークと係合する
ように構成した請求項1、請求項2及び前記(1)のい
ずれかに記載のパレット。
【0059】このように構成した場合、パレットの強度
を高く維持しながら、軽量化を図ることができる。 (3) 前記桁は筒状に形成されるとともに、補強リブ
を設けた請求項1、請求項2、前記(1)及び前記
(2)のいずれかに記載のパレット。
【0060】このように構成した場合、パレットの軽量
化を図ることができるうえ、強度を高めることができ
る。 (4) 前記上下の桟と桁とにより外周部が形成される
とともに、桁の外周面が面取りされている請求項1、請
求項2及び前記(1)から前記(3)のいずれかに記載
のパレット。
【0061】このように構成した場合、パレットの外周
部及びフォーク挿入孔を構成する桁の外周面に、フォー
クリフトのフォーク等が引掛かるのを防止することがで
きることから、パレットの取り扱いを一層容易にするこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
パレットによれば、使用目的に応じて、パレット上の積
載物をパレット毎運搬したり、積載物のみを運搬したり
できるうえ、強度を高めつつ、軽量化を図ることができ
る。
【0063】請求項2に記載の発明のパレットによれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、パレットを
さらに軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のパレットを示す斜視図。
【図2】 第1実施形態のパレットを示す平面図。
【図3】 (a)は第1実施形態のパレットを示す正面
図、(b)は第1実施形態のパレットを示す側面図。
【図4】 (a)は図2の4a―4a線におけるパレッ
トを示す断面図、(b)は図2の4b−4b線における
パレットを示す断面図、(c)は図2の4c―4c線に
おけるパレットを示す断面図。
【図5】 (a)及び(b)は第1実施形態のパレット
を使用している状態を示す斜視図。
【図6】 第1実施形態のパレットを使用している状態
を示す斜視図。
【図7】 第2実施形態のパレットを示す斜視図。
【図8】 (a)及び(b)は第2実施形態のパレット
を使用している状態を示す斜視図。
【図9】 第2実施形態のパレットを使用している状態
を示す斜視図。
【図10】 第2実施形態のパレットを使用している状
態を示す斜視図。
【符号の説明】
11…パレット、12…桟としての下部桟、13…桟と
しての上部桟、14…桁、21…孔としての長孔、26
…フォーク挿入孔、27…係合面、32…フォークリフ
トのフォーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をおいて縦方向に複数の長板状
    の桟を配置し、それら桟の上方に所定間隔をおいて横方
    向に複数の桟を配置して、上下に位置する桟間を桁によ
    り繋ぐように構成し、各桁間をフォークリフトのフォー
    クが挿入されるフォーク挿入孔とし、前記桟及び桁を一
    体形成するとともに、一方の両端部には上下に桟を備
    え、かつ少なくとも端部に位置する桟に前記フォークリ
    フトのフォークと係合する係合面を形成したパレット。
  2. 【請求項2】 前記各桟には複数の孔を穿設した請求項
    1に記載のパレット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128079A (ja) * 2000-10-31 2002-05-09 Gifu Plast Ind Co Ltd パレット
CN109853387A (zh) * 2018-12-19 2019-06-07 苏州交通工程集团有限公司 钢筋骨架整体吊装技术在盖梁施工中的应用

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