JP2000256196A - 抗炎症,抗アレルギー剤 - Google Patents

抗炎症,抗アレルギー剤

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JP2000256196A
JP2000256196A JP11058853A JP5885399A JP2000256196A JP 2000256196 A JP2000256196 A JP 2000256196A JP 11058853 A JP11058853 A JP 11058853A JP 5885399 A JP5885399 A JP 5885399A JP 2000256196 A JP2000256196 A JP 2000256196A
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chitosan
salt
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inflammatory
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Hirohiko Akamatsu
浩彦 赤松
Kazuhiko Hamada
和彦 濱田
Haruyoshi Seino
治良 情野
Jinfu Niwa
靱負 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炎症やアレルギーの悪化の原因の1つである
ヒト好中球の過剰な活性酸素や好中球の細胞質中カルシ
ウム濃度の上昇を抑制する安全性の高い抵炎症剤,抗ア
レルギー剤を提供することを課題とする。 【解決手段】 荷電アミノ基の含有率が25〜100 %であ
る、水溶性キトサン塩、若しくは水溶性キトサン誘導体
塩を抵炎症剤,抗アレルギー剤に含有させたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗炎症,抗アレル
ギー剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、抗炎症剤、抗アレルギー剤と
しては、内服薬や外用剤として種々のものが開発され、
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の抗炎症
剤、抗アレルギー剤は、いずれも副作用等の面から安全
性の高いものが非常に少ないのが現状である。
【0004】たとえば、外用剤としては古くからステロ
イド剤等が使用されているが、局部的に炎症を抑制する
にすぎず、治癒後に炎症が再発した場合には、投与前よ
りも症状が悪化する場合がある。
【0005】一方、経口投与による内服薬としては、プ
ロスタグランジンの生成を抑制するような抗炎症剤が使
用されているが、食欲不振、胸やけ等の胃腸症状等の面
での副作用がある。
【0006】ところで、近年においては、好中球などの
食細胞由来の炎症やアレルギー悪化因子として過剰な活
性酸素やCa2+濃度の上昇による活性化(竹縄忠臣、
他:白血球と生体防御、講談社145,1990)が示
唆されている。
【0007】例えば、種々のヒト炎症性皮膚疾患におい
て好中球由来の過剰な活性酸素や好中球の活性化が悪化
要因の一つであることが知られている(宮地良樹:日本
臨床46:2252,1988)。
【0008】炎症性のニキビ・吹き出物に関しては、P.
acnes 由来の遊走因子等により毛包壁に達した好中球よ
り産生される過剰な活性酸素が発症や悪化因子になるこ
とが示唆されている(赤松浩彦、他:活性酸素・フリー
ラジカル 3:306,1992)。
【0009】本発明は、上述のような観点より、炎症や
アレルギーの悪化の原因の一つであるヒト好中球の過剰
な活性酸素や好中球の細胞質中カルシウム濃度の上昇を
抑制する安全性の高い抗炎症剤、抗アレルギー剤を提供
することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その課題を解決す
るための手段は、荷電アミノ基の含有率(割合)が25〜
100 %である、水溶性キトサン塩、若しくは水溶性キト
サン誘導体塩を含有させたことである。
【0011】キトサンは、保湿性や抗コレステロール効
果等を有し、安全性が優れていることから化粧品用原料
や機能性食品素材として実用化されている。
【0012】又、創傷治癒効果、抗菌性、免疫賦活作用
等の数々の生理活性機能を有することが示唆され、各方
面で応用検討されている。
【0013】最近になり、キトサンの水不溶性のパウダ
ーやスポンジは、動物に対して優れた創傷治癒効果を有
することから、獣医用の創傷被覆剤として実用化されて
いる。
【0014】キトサンやその誘導体は、新しい生理機能
が期待され、生体適合性も高いことから応用研究が活発
に行われている。
【0015】甲殻類や糸状菌から得られるキチンを脱ア
セチル化等を行うことにより、C−2(2位の炭素原
子)にアミノ基を有する(置換度が0.4 〜1.0 程度)を
生体適合性の優れた機能性素材であるキトサンが得られ
る。
【0016】本発明者等は、荷電アミノ基の含有率が25
〜100 %である水溶性キトサン塩及び水溶性キトサン誘
導体塩が、炎症やアレルギー性疾患に関与するヒト由来
好中球由来の過剰な活性酸素やCa2+濃度の上昇による
活性化を有意に抑制し、抗炎症効果および抗アレルギー
効果を発揮することを新たに見い出した。
【0017】重要な点は、水溶性のキトサン塩及びキト
サンを基本骨格としたキトサン誘導体塩由来の荷電アミ
ノ基が一定以上存在すると、ヒト好中球に作用し、過剰
な活性酵素産生の抑制やCa2+濃度上昇による活性化の
抑制に寄与するため、塩形成による荷電アミノ基の含有
率が25〜100 %を示すことである。
【0018】荷電アミノ基の含有率が25〜100 %である
水溶性キトサン塩として、脱アセチル化度25〜100 %で
あるキトサンとグリコール酸との共存により塩形成され
たキトサン・グリコール酸塩が挙げられる。
【0019】塩の種類は特に限定されないが、ピロリド
ンカルボン酸塩、グルタミン酸、乳酸塩、アスコルビン
酸塩、塩酸塩等が挙げられる。
【0020】荷電アミノ基の含有率が25〜100 %である
キトサンを基本骨格とした水溶性キトサン誘導体塩とし
て、O−アシル化キトサン・グリコール酸塩、部分N−
アシル化キトサン・グリコール酸塩、硫酸化キトサン・
グルタミン酸塩、カルボキシメチル化キトサン・グリコ
ール酸塩、リン酸化キトサン・グリコール酸塩、グリコ
ール化キトサン・グリコール酸塩等が挙げられる。
【0021】塩の種類は特に限定されないが、グリコー
ル酸、ピロリドンカルボン酸塩、グルタミン酸、乳酸
塩、アスコルビン酸塩、塩酸塩等が挙げられる。
【0022】分子量に関しては、特に限定されないが、
高分子量の場合、平均分子量50000〜1000000 程度が好
ましく、低分子量の場合、平均分子量3000以下が好まし
い。
【0023】配合濃度に関しても特に限定されないが、
0.001 %〜0.1 %の低濃度でも十分な効果を発揮すると
いう利点がある。
【0024】本発明の荷電アミノ基を有する水溶性のキ
トサン塩、及びキトサン誘導体塩は、ヒト好中球に作用
し、炎症やアレルギーの悪化の原因の一つである好中球
由来の過剰な活性酸素や好中球の細胞中の過剰なカルシ
ウム濃度上昇を抑制することにより抗炎症効果、抗アレ
ルギー効果を発揮する。
【0025】本発明の抗炎症、抗アレルギー剤は安全
性、生体適合性が高く、水溶性であることから液状、ク
リーム状、ジェル状、乳液状、軟膏状等の皮膚外用剤
類、基礎化粧品類、医薬部外品類、医薬品類、点滴剤、
健康飲料類等に広く利用することができる。
【0026】ビタミンC、β−カロチン、SOD等の活
性酸素スカベンジャー(活性酸素消去成分)と共存させ
ると、効果が相乗的に高まるという利点もある。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0028】〔実施例1〕 ヒト好中球由来活性酸素産
生の抑制効果 荷電アミノ基の含有率が25〜100 %であるキトサン塩
(平均分子量:800000,1000) 、キトサン誘導体(平均
分子量:100000〜800000) を下記実験系に1〜100 μg/
mLに添加し、評価した。
【0029】各キトサン誘導体は、従来の方法(Hiran
o,S et al:Carbohydr.Res.,137,205,1985等)を参考に
し、硫酸化やアシル化等の置換度を調整することによ
り、荷電アミノ基の含有率が25〜100 %となるように設
定した。
【0030】荷電アミノ基の含有率は、コロイド滴定法
(Toei,K.,T.Kohata:Anal.Chem.Acta,83,59,1976) 等を
利用し求めた。
【0031】健康人8名の静脈血より、Ficoll-Hypaque
gradient density 法により、上層部の赤血球の混入し
た好中球層を分離し、文献に従い好中球のviability を
保持する操作を行い、赤血球を除去し、好中球を収穫し
た(Niwa Y, et al: Arch Dermatol 121: 73,1985)。
【0032】O2-測定のために、好中球を5%グルコー
スを含有するKrebs Ringer phosphate(以下KRPと略
す)bufferに浮遊させた好中球遊離液を、また細胞内C
2+濃度測定のために、好中球を107 個の割合で0.1mM
CaCl2 含有KRPbuffer1mLに浮遊させた好中球遊
離液(Ozaki Y, et al: Biochem Biophys Acta 972:11
3, 1988 ) を作成した。
【0033】好中球を被検血清でオプソニン化されたザ
イモサンで刺激した後、Johnstonら(Johnston RB Jr,
et al: J Clin Invest 57: 836, 1976 )の方法でO2-
測定した。
【0034】より具体的に説明すると、1×106 個の好
中球を1mg/mL のオプソニン化されたザイモサンと10分
間培養した後、0.1mM のフェリチトクロームC(type I
II,Sigma)を加え、さらに30分間、37度にて培養した。
【0035】その後、ベックマンのスペクトロフォトメ
ーターを用いて吸光度(波長550nm)を測定し、フェリチ
トクロームCの還元量から産生されたO2-を算出した。
【0036】本実施例では、先ず荷電アミノ基の含有率
が85%のキトサン・グリコール酸塩を用い、濃度を1μ
g/mL、10μg/mL、100 μg/mLの3種類の濃度について活
性酸素産生度を求めた。
【0037】その結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】また、荷電アミノ基の含有率が異なる各種
のキトサン誘導体の100 μg/mLのサンプルについて活性
酸素産生度を求めた。
【0040】その結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】表1、表2において、活性酸素産生度の数
値は、3回行った試験結果の平均値を、キトサン誘導体
の無添加のものを100 %として、その相対値で表したも
のである。
【0043】表1に示すように、本実施例のキトサン誘
導体である荷電アミノ基含有率が85%のキトサン・グ
リコール酸塩は、1μg/mL、10μg/mL、100 μg/mLと濃
度依存的にオプソニン化されたザイモサンにより過剰に
産生されるヒト好中球由来の活性酸素産生を有意に抑制
することが確認された。
【0044】また、表2に示すように、荷電アミノ基含
有率が25〜100 %のキトサン・グリコール酸塩、リン酸
化キトサン・グリコール酸塩、部分N−プロピオニル化
キトサン・グリコール酸塩、O−プロピオニル化キトサ
ン・グリコール酸塩、グリコール化キトサン・グリコー
ル酸塩、カルボキシメチル化キトサン・グルタミン酸塩
等の本実施例の各種キトサン誘導体は、オプソニン化さ
れたザイモサンにより過剰に産生されるヒト好中球由来
の活性酸素産生を有意に抑制することが確認され、抗炎
症、抗アレルギー作用を有することが示唆された。
【0045】またカルボキシメチル化キトサン・グルタ
ミン酸塩については、本実施例の荷電アミノ基含有率4
2%のものと、比較例である荷電アミノ基含有率27%
のものとで、明らかに活性酸素産生度の差異が認められ
た。
【0046】一方、細胞フリーのキサンチン−キサンチ
ンオキシダーゼ系において生成した活性酸素の除去効果
(スカベンジャー効果)は認められなかったが、従来の
活性酸素スカベンジャー成分(ビタミンC、SOD、ア
スタキサンチン、β−カロチン)と本発明の抗炎症剤、
抗アレルギー剤を共存させると、ヒト好中球由来の活性
酸素産生の抑制効果が相乗的に高まることも見い出され
た。
【0047】〔実施例2〕 ヒト好中球由来Ca2+濃度
の抑制効果 実施例1と同様のサンプルを、下記実験系に1〜100 μ
g/mL添加し、評価した。
【0048】Fura2にアセトキシメチル基を結合させ
て、細胞膜への透過性を高めたFura2−AM(Sigma、MO、
USA ) を用いて、文献に従い(Ozaki Y, et al: Bioche
m Biophys Acta 972: 113, 1988 ) 、測定した。
【0049】すなわち、好中球遊離液10mLに1mMのFura
2−AM 10μL を加え、37℃で30分間インキュベートし
た後、KRPbufferにて洗浄し、再び細胞を溶液中に浮
遊させ、その浮遊液1.5mL を採り、10-6M fMLP(Sigma)
を添加し、蛍光分光光度計(日立F-4000) を用いて、そ
の細胞浮遊液の励起波長340nm 、及び380nm 、蛍光波長
510nm にてresting 時の蛍光強度を測定した。
【0050】細胞内Fura2のCa2+の結合時の最大蛍光
(Fmax )、及び非結合時の最小蛍光(Fmin) に10% Tri
ton-X-100 30μL 、及び100mM EGTA(pH9.3 )30μL
をそれぞれ添加して求めた。
【0051】以上より、Ca2+の濃度は、次式のような
340nm と380nm の励起波長のFura2の蛍光強度の比によ
って算出された。
【0052】
【0053】上記式において、RはF 340nmとF 380nm
の比を示し、Rmax はTriton法等によりFura2をCa2+
と十分結合させたときのRを示し、Rmin は EGTA 存在
下のCa2+非結合時のRを示し、KdはCa2+とFura2
の解離定数を示し、bはCa 2+非存在下でのF 380nmと
Ca2+存在下でのF 380nmとの比を示す。
【0054】また、上記式で算出された数値の単位は、
nMである。
【0055】本実施例では、先ず荷電アミノ基の含有率
が80%のキトサン・グリコール酸塩を用い、濃度を1μ
g/mL、10μg/mL、100 μg/mLの3種類の濃度について細
胞内Ca2+濃度を求めた。
【0056】その結果を表3に示す。
【0057】
【表3】
【0058】また、荷電アミノ基の含有率が異なる各種
のキトサン誘導体の100 μg/mLのサンプルについて細胞
内Ca2+濃度を求めた。
【0059】その結果を表4に示す。
【0060】
【表4】
【0061】表3、表4において、細胞内Ca2+濃度の
数値は、3回行った試験結果の平均値を、キトサン誘導
体の無添加のものを100 %として、その相対値で表した
ものである。
【0062】表3に示すように、本実施例の荷電アミノ
基含有率が85%のキトサン・グリコール酸塩は、1μ
g/mL、10μg/mL、100 μg/mLと濃度依存的に、10-6M fM
LP刺激のヒト好中球の細胞内Ca2+濃度を有意に抑制す
ることが確認された。
【0063】また、表4に示すように、荷電アミノ基含
有率が25〜100 %のキトサン・グリコール酸塩、リン酸
化キトサン・グリコール酸塩、部分N−プロピオニル化
キトサン・グリコール酸塩、O−プロピオニル化キトサ
ン・グリコール酸塩、グリコールキトサン・グリコール
酸塩、カルボキシメチル化キトサン・グルタミン酸塩等
の本実施例の各種キトサン誘導体は、10-6M fMLP刺激の
ヒト好中球の細胞内Ca2+濃度を有意に抑制することが
確認され、抗炎症、抗アレルギー作用を有することが示
唆された。
【0064】〔実施例3〕 炎症・アレルギー性の皮膚
症状を有する皮膚炎患者に対する有効性
【0065】落屑、丘疹、紅斑丘疹、紅斑、潮紅、酒
さ、膿疱の内、いずれか2つ以上の炎症・アレルギー性
症状の皮膚炎を有する皮膚炎患者40人(平均年齢:2
8.5才:アレルギー性接触性皮膚炎、尋常性ざそう、乾
癬、酒さ性皮膚炎、乾皮症、脂漏性皮膚炎)に対して、
疾患部位に本発明の成分を有効量含有するローションを
1日2回、4週間塗布し有効性を評価した。
【0066】使用前と使用後の炎症部位の各症状の状態
を、4:高度、3:中等度、2:軽度、1:軽微、0:
症状なしの5段階で評価した。
【0067】症状平均スコアの変化から、軽減効果を求
めた。
【0068】尚、使用したローションの組成は次のとお
りである。
【0069】 成分 重量(%) エタノール 7.0 ポリエチレングリコール 2.0 グリセリン 6.0 パラベン 0.2 85%荷電アミノ基含有キトサン・グリコール酸塩 0.1 60%荷電アミノ基含有スクシニル化キトサン・グリコール酸塩 0.05 精製水 残量
【0070】試験結果を表5に示す。
【0071】
【表5】
【0072】表5からも明らかなように、試験終了時は
試験開始時に比較して、炎症部位の各症状のすべてが有
意に軽減された。
【0073】観察期間に比例して軽減効果も更に上昇す
ることが確認された。
【0074】副作用は認められなかった。
【0075】使用中止2ケ月後に、同じ皮膚炎症患者に
再度プラセボ・ローション(本発明の成分を含まない)
を同様に塗布し、有効性を評価した。
【0076】その結果、使用1,4週間後共に、上記実
施例で見られたような軽減効果は全ての症状で認められ
なかった。
【0077】次に、本発明のキトサン誘導体塩を含有す
る抗炎症,抗アレルギー剤を配合した各種製剤の処方例
を示す。
【0078】 (処方例1)ローション 成分 重量(%) エタノール 3.0 ポリエチレングリコール 3.0 パラベン 0.2 50%荷電アミノ基含有リン酸化キトサン・グリコール酸塩 0.15 精製水 残量
【0079】 (処方例2)ローション 成分 重量(%) エタノール 10.0 ポリエチレングリコール 2.0 グリセリン 5.0 パラベン 0.3 80%荷電アミノ基含有キトサン・グリコール酸塩 0.2 ローズマリーエキス 0.1 精製水 残量
【0080】 (処方例3)クリーム又は親水軟膏 成分 重量(%) セタノール 5.0 ワセリン 2.5 流動パラフィン 17.0 POE(15)モノステアリルソルビタン 2.0 グリセリン 7.5 パラベン 0.1 65%荷電アミノ基含有リン酸化キトサン・グルタミン酸塩 0.4 精製水 残量
【0081】 (処方例4)乳液 成分 重量(%) セタノール 2.0 エタノール 7.5 流動パラフィン 3.5 POE(15)モノステアリルソルビタン 2.5 天然型ビタミンE 0.05 グリセリン 7.5 パラベン 0.05 75%荷電アミノ基含有キトサン・乳酸塩 0.1 95%荷電アミノ基含有部分N−ステアロイル化 キトサン・グリコール酸塩 0.02 精製水 残量
【0082】 (処方例5)エッセンス 成分 重量(%) エタノール 5.0 ヒドロキシメチルセルロース 0.5 グリセリン 10.0 ポリエチレングリコール 3.0 パラベン 0.3 80%荷電アミノ基含有グリコールキトサン・塩酸塩 0.3 精製水 残量
【0083】 (処方例6)点滴剤又は注射剤 成分 重量(%) 生理食塩水 99.7 ブドウ糖 0.2 70%荷電アミノ基含有カルボキシメチル化 キトサン・塩酸塩 0.1
【0084】 (処方例7)健康飲料又は医薬品飲料 成分 重量(%) ビタミンC 0.1 朝鮮人参エキス 3.0 果糖 2.0 ショ糖 1.0 香料 微量 70%荷電アミノ基含有O−プロピオニル化 キトサン・グルタミン酸塩 0.05 80%荷電アミノ基含有キトサン・乳酸塩 0.02 パラベン 0.05 精製水 残量
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明は、抗炎症,抗ア
レルギー剤に、荷電アミノ基の含有率が25〜100 %であ
る、水溶性キトサン塩、若しくは水溶性キトサン誘導体
塩を含有させたものであるため、炎症やアレルギーの悪
化の原因の一つであるヒト好中球の過剰な活性酸素や好
中球の細胞質中カルシウム濃度の上昇による活性化を抑
制する安全性の高い抗炎症剤、好中球アレルギー剤を提
供することが可能となった。
【0086】この結果、荷電アミノ基の含有率が25〜10
0 %である水溶性キトサン塩、若しくは水溶性キトサン
誘導体塩を抗炎症、抗アレルギー剤として用い、皮膚外
用剤等に広く使用することができる。
フロントページの続き (72)発明者 情野 治良 神戸市西区室谷1−3−1 ピアス株式会 社中央研究所内 (72)発明者 丹羽 靱負 高知県土佐清水市旭町4−6 Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 EA23 MA01 MA04 NA14 ZB11 ZB13 4C090 AA09 BA47 BB17 DA23

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電アミノ基の含有率が25〜100 %であ
    る、水溶性キトサン塩、若しくは水溶性キトサン誘導体
    塩を含有することを特徴とする抗炎症,抗アレルギー
    剤。
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